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株式会社Lien(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:中野 莉子)が運営するセレクトショップ「Charme L'ecrin(シャルムレクラン)」は、ハンドメイドのベビーギフトを販売開始しました。まずは第1弾として、出産祝いの定番でもある“オムツケーキ”こと「ダイパーケーキ」を販売いたします。ベビーギフト取り扱い開始■楽しく子育てをしてもらいたい!という想いから立ち上げたベビーブランドすやすや寝ている赤ちゃん イメージ代表取締役の中野はハンドメイドギフトを10年以上作り続け、2019年8月に大阪市中崎町にCharme L'ecrinをオープンしました。ハンドメイドギフトの制作・販売、ワークショップ、ディプロマコースを提供しています。双子の子育ても経験している4児のママとして、「仕事と子育ての両立は大変だけど、その中にも楽しさはたくさんある」と実感しました。その経験を踏まえ、世の中の頑張るママに少しでも楽しく子育てをしてもらいたい!子育てに癒しの場を提供したいという想いから、今回ハンドメイドのベビーギフトの販売を開始いたしました。■商品コンセプト「頑張るママに元気と癒しをプレゼントし、少しでも笑顔あふれる日常を送れますように」ママと赤ちゃん イメージ赤ちゃんの誕生は神様からの贈り物。その『感動』と共に、ママとしての責任や不安などさまざまな感情が揺れ動きます。そんな頑張るママに元気と癒しをプレゼントし、少しでも笑顔あふれる日常を送れる商品を今後展開していきます。まずは第1弾として、プレゼントする方も、もらう方もうれしいダイパーケーキの販売を開始いたします。<ダイパーケーキ>ダイパーケーキ 商品イメージダイパーケーキはオムツを使ったケーキです。オムツは子育てで必ず使うものなので、プレゼントする方も、もらう方もうれしいプレゼントになります。オムツはオーガニックコットンを使用しているため、赤ちゃんの肌にも優しく、ママも安心してお使いいただけます。飾りのブーケはママを想いながら、お花の種類や色を想いながら選んでいただけます。シャルムレクランのダイパーケーキは赤ちゃんの成長と共に変化していきます。まずは、赤ちゃんが小さい時はオムツケーキとして飾っていただけます。赤ちゃんがオムツを使い始める頃には、ダイパーケーキからオムツを取り出してお使いいただきます。オムツを全部使い終わった後は、飾りのブーケをお部屋に飾っていただけます。ブーケはアーティフィシャルフラワーのため、長年飾ることができます。子どもが成長し大きくなることで、子育てでイライラしたり、大変なこともだんだんと増えていきます。そんな時に、このブーケを見ることで、子どもが産まれた喜びや感動を思い出し、前に進んで貰えたらという想いを込めています。■Charme L'ecrin(シャルムレクラン)の概要2019年8月に大阪市中崎町でアクセサリー、アーティフィシャルフラワーなどのハンドメイドギフトを中心としたセレクトショップをオープン。2021年3月に同大阪市中崎町に移転。ハンドメイドギフト販売だけでなく、ハンドメイドのワークショップも開催し、沢山の方にハンドメイドの楽しさや魅力を提供しています。エシカル・サスティナブルを意識した商品を多数取り扱い中。所在地 : 大阪府大阪市北区中崎町3丁目3-7営業時間 : 月~日(火除く)11:00~19:00(ワークショップ受付は16:00まで)定休日 : 火曜日電話番号 : 06-6232-8063公式ECサイト : 公式Instagram: ■会社概要ハンドメイドギフトの購入・ワークショップを通し、エシカル消費を推奨する場を提供しています。サスティナブルな社会を作るために【大量生産大量消費社会からの脱却】【エシカルな素材の使用】に積極的に取り組んでいます。会社名 : 株式会社Lien本社所在地 : 大阪府大阪市北区中崎町3丁目3-7代表取締役 : 中野 莉子事業内容 : 小売店事業、卸事業、ワークショップ運営事業、ワークショップ講師育成事業URL : 問い合わせ先: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月31日株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口 重樹、以下 当社)は、地方公共団体における住民と行政との接点(フロントヤード)を改革するモデルプロジェクト「自治体フロントヤード改革モデルプロジェクト※1」に選定された三重県明和町(以下、明和町)の伴走支援として、デジタルネイティブ世代である子育て世代を対象に、妊娠や出産など子育て関連のライフイベントに必要な行政手続きのデジタル完結を目指す「Beyond2040 三重県明和町 子育てDX 実証プロジェクト」を推進しています。9月30日から実施していた内部検証を経て、10月30日より住民サービスとしてリリースいたしましたことをお知らせします。また、本プロジェクトの本格始動にあわせて、10月30日には、子育てDXアンバサダー任命式」および、子育てDXのデモンストレーションを実施しました。明和町ロゴNTTデータ経営研究所ロゴHello 子育てDX子育てDXアンバサダー任命式【背景】子育て世帯にとって、出生届の提出や保育施設の申請など、日常的に必要となる手続きは多岐にわたりますが、各手続きのためには何度も窓口へ出向く必要があります。また、窓口の混雑や長時間の待ち時間に加え、限られた受付時間内で手続きを完了させる必要がありますが、仕事や家事の合間を縫って対応しなければならないこともあり、行政手続きに関する軽減が急務となっています。当社では、これらの課題解決に向けて「自治体フロントヤード改革モデルプロジェクト」の一環として、オンライン申請や予約システムなどの仕組みの構築とデータに基づく改善サイクルの構築を推進しています。デジタルを最大限に活用し、デジタル化可能な業務はデジタルに委ねること、利用者視点で改善を繰り返すことで、人と人とがふれあうサポートが充実するよう、庁舎内の横展開も見据えた実証を行います。なお、明和町は、2023年に、当社が事務局を担っている「Social Innovation Alliance Japan Denmark(略称SIA)※2」に、ソーシャル・パートナーとして参画し、デンマークの自治体を参考にした次世代役場構築に取り組んでいます。【取り組み概要】当社は、明和町の「自治体フロントヤード改革モデルプロジェクト」の伴走支援を2024年3月に受託し、本実証に向けた支援を行ってきました。その中で、以下のとおり、サービスデザイン手法を活用した、ユーザー(住民・職員)起点の行政手続改革アプローチを導入・実践しました。(1) 住民インタビューによる課題の調査(2) 2030年時点で目指したい理想状態の言語化(3) 利用者中心の観点から、行政サービスの利用者の価値の特定、利用文脈の特定を行い、カスタマージャーニーマップやサービスブループリントを作成(4) 体験ジャーニーを実現するツール・ソリューションの導入支援(5) サービス導入に向けたユーザーテスト・運用テストの企画・実施支援(6) KPIの設計とデータに基づく改善サイクルの設計 などなお、(5)のユーザーテストでは、子育てDXアンバサダーを中心に住民の方々にも参画を促し、実際にサービスを体験していただく中で、「利用者目線で見て、使いやすいものになっているか」を検証し、サービスの改善に努めております。ユーザーテストの実施【明和町の「Beyond2040 三重県明和町 子育てDX 実証プロジェクト」について】デジタルネイティブ世代である子育て世代を対象に、妊娠や出産など子育て関連のライフイベントに必要な行政手続きについて、デジタルを最大限に活用し、住民のみなさんが来庁することなく自宅などで行政手続きを完了させられる「デジタル完結」の実現を目指しています。また、住民のみなさんにとって使いやすいサービスを追求するため、利用者の声に耳を傾け、データを確認しながら、改善を繰り返していきます。<役場に行かないからラクラク!>デジタルID(xID):本人認証・電子署名を行うデジタルポスト(SmartPost):手続のタスク管理や、デジタルによる通知を行うデジタルサービスポータル(手続きナビ):住民が自ら必要な手続や準備物等が分かるようにするデジタルサービスツール(logoフォーム):申請の電子化を可能とするリモート窓口(窓):町役場に行かなくても(最寄りのスポットで)相談・手続ができるようにすることで、住民との接点のオムニチャネル化を実現するデジタルサービスポータル(手続きナビ)<待たなくていいからスムーズ!>来庁予約システム(Frontdesk):住民の都合で任意の時間帯に予約が取れ、適切な担当による適切な対応を確実に提供できるようにする窓口での滞留状況の計測(ABEJA):IoTセンサーを用いて、町役場に来た住民の日時や受付窓口ごとの人数、滞在時間などを計測し、「待たなくていい」に向けた課題を分析するスマホで完結する窓口予約のイメージ<書かなくていいからカンタン!>窓口効率化システム(書かない窓口):住民が書類を記入しなくても申請が行えるようにする子育てDX 3つのポイント<当社の「地域DX」コンサルティング>当社では、人口減少や少子高齢化、環境問題、インフラクライシスなど従来の手法では解決できないパラダイムシフトが起き地域の持続性が危ぶまれているなかで、DX(デジタルトランスフォーメーション)を通じて地域課題を解決する様々なコンサルティングサービスを提供しています。 ※1 自治体フロントヤード改革モデルプロジェクト● 自治体フロントヤード改革モデルプロジェクトは、地方公共団体における住民と行政との接点(フロントヤード)の総合的な改革を通じて、「住民利便性の向上」と「業務効率化」のモデルを構築し、横展開を図ることを目的に総務省が地方公共団体に委託して実施するプロジェクトです。● 具体的には、デジタルツールなどを有効に活用して、対面・非対面の対応を適切に組み合わせ、住民との接点の多様化・充実化(オムニチャネル化)を図ること、対面で手続等を行う場合であっても、紙ではなく、データによる対応を前提とすること、継続的な業務改善を行うこと等によって、取組全体の最適化を図るようなモデルを構築することを目指しています。● 令和5年度に総務省が全国の自治体からモデルプロジェクトを公募し、委託先として計12自治体が採択されました。当社では、そのうち、三重県明和町と山形県酒田市の2自治体の伴走支援を受託しています。「令和5年度自治体フロントヤード改革モデルプロジェクト」(総務省HP) 「令和5年度自治体フロントヤード改革モデルプロジェクト」の公募の結果(総務省HP) ※2 Social Innovation Alliance Japan Denmark(SIA)について当社では、2023年12月にサステナブルなデジタル社会形成に向けてデンマークと日本の共創を促進する「Social Innovation Alliance Japan Denmark(略称:SIA)」を設立。電子政府ランキング4回連続(8年連続)世界1位のデンマークのモデルを参考にしながら、日本の自治体等と一緒にデジタル社会形成を推進する活動に取り組んでいます。2024年10月時点で、石川県、北海道札幌市、三重県、三重県明和町、山形県酒田市、グラッドサクセ市市民サービスがソーシャル・パートナーとして参画しています。Social Innovation AllianceSIAへの入会等のご相談・問い合わせは、 SIA_info@nttdata-strategy.com まで。SIA Webサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月31日2024年10月29日、オモチャとベビー用品の総合専門店『トイザらス・ベビーザらス(以下、トイザらス)』が、Xアカウントを更新。『みな様へ』と題した、利用客への言葉に、感激する人たちが続出しています。トイザらスの神対応に「さらに好きになった」同月下旬、ネット上で「『トイザらス』に行って、何もオモチャを買わない親子ってどうなの」という投稿が、物議を醸しました。事の発端は『トイザらス』に行くたびに、2歳の子供にオモチャをせがまれるという、あるXユーザーの投稿。「『今日はサンプルで遊ぶだけで、買えないよ』と伝えるにはどうすればいい?」と悩みを吐露すると、共感の声のほかに、一部で「買わないのに、遊ぶだけなのは非常識だ」という意見が上がりました。※写真はイメージ『トイザらス』は店舗によって、オムツや離乳食、子供服なども販売されています。オモチャ以外を目当てに、足を運ぶ子連れ客もたくさんいるでしょう。その中で、子供がオモチャ売り場を見たがったり、欲しがったりするのは自然なこと。ただ、売り場で癇癪(かんしゃく)を起こす子供もいるため、悩む親は多いようです。オモチャの中には、高額なものも多々あります。誕生日やイベントの日でないのに、毎回欲しがるものを買う訳にはいかないという親側の気持ちも理解できるでしょう。「育児に必要な物を購入している、もしくは別の日にオモチャを買っているなら、サンプルで遊ぶくらいあり得る」という声がある中で、「そもそも子供を連れて行くな」「毎回買えないほどの経済力なら子供を持つな」などの厳しい意見もありました。『トイザらス』側の対応は?『トイザらス』は、この件に直接触れないものの、Xアカウントで『子連れ客を歓迎する』旨の文章を公開。「オモチャのサンプルをご用意しています」「『見る・触る・遊ぶ』をお気軽にご体験ください」と、利用客に寄り添う言葉を伝えました。いつもトイザらスをご利用いただき、ありがとうございます。くり返しお越しいただく中で、育児中の大変さもあるかと存じますが、トイザらスではじっさいに商品を手に取って楽しんでいただけるよう、おもちゃのサンプルをご用意しています。お子さまと一緒に「見る・触る・遊ぶ」をお気軽にご体験ください。つねに皆さまが快適に過ごせるよう、混雑時には、譲り合ってご利用いただけますと幸いです。かけがえのない時間を、お子さまと安心してお楽しみいただけますよう、スタッフ一同れんけいしながら、皆さまのご期待に沿えるサービスをご提供し、さまざまなニーズにお役立てできるよう、これからも努力してまいります。またのご来店を心よりお待ちしております。@TOYSRUS_JPーより引用 pic.twitter.com/Pkx3frJwcO — トイザらス・ベビーザらス 公式 (@TOYSRUS_JP) October 29, 2024 さらに、文章には『ある秘密』が隠されていました。すでに気付いている人もいるでしょう…。各文の頭文字を縦に読むと『いくじおつかれさま』になっているのです!『トイザらス』の粋な投稿には、10万件近い『いいね』と、さまざまなコメントが寄せられました。・『トイザらス』をさらに好きになった!ありがとう!・とても素敵な投稿。これからもたくさん利用させていただきます。・「いくじおつかれさま」の文字に泣きました。厳しい意見が飛び交う中、温かいご対応ありがとうございます。・うちの子はこだわりが強いので「本当にそのオモチャが欲しいのか?」が分からず、お試しができて本当に助かっています。・まさに神対応。もちろん買う時は買うけれど、毎回は買えず申し訳ないと思っていたので、ありがたいです。店の利用方法は、場所によってさまざまです。「購入を考えていない人が試すのはNG」と注意喚起を出しているところもあるでしょう。その場合は当然、店のルールに従わなければなりません。ただ『トイザらス』は、子育てという『イレギュラーの事態』が発生しやすい人たちが、メインの客層。子連れ客への理解を示し、寄り添う姿勢には、たくさんの人が感動したようです。とはいえ、客の状況に寄り添う店に甘えて、行きすぎた対応を求めるのはいけないもの。お互いに配慮を忘れずに、利用する側も適切に買い物をするように、心がけていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年10月30日日本公認心理師ネットワークが、2024年11月30日10時00分から11時30分まで、『前向き子育てプログラムTriple Pセミナー 「前向き子育ての力」』というテーマでオンラインセミナーを開催します。【内容】このセミナーは、オーストラリアのクイーンズランド大学で開発された世界的な子育てプログラム『トリプル P:前向き子育てプログラム』のセミナーシリーズの一部です。トリプルPでは、子どもの発達を促しつつ、親子のコミュニケーション、子どもの問題行動への対処法など、それぞれの親子に合わせた方法に変えていくための考え方や具体的な子育て技術を学びます。トリプルPセミナーシリーズは、今よりももっと楽しく自信を持って子育てをしたいという、全ての方が対象です。保護者だけではなく、子育て支援や子育てプログラムにご関心のある専門職の方にもご参加いただけます。オンラインで開催いたします(プログラムのガイドライン上録画が禁止されておりますので、見逃し配信はありません)。60分の講義と、その後の質疑応答(30分程度)を含みます。【対象】12歳までのお子さんをもつ保護者の方子育て支援や子育てプログラムに関心のある方【講師】香川葉月(公認心理師・臨床心理士・オーストラリアクイーンズランド大学認定トリプルPトレーナー)トリプルPの開発者であるオーストラリアクイーンズランド大学のマシュー・サンダース教授らからトレーニングを受け、認定されたトレーナーがセミナーを行います。【イベント概要】日時:2024/11/30 (土)10:00 - 11:30方法:オンライン開催参加費:セミナー1回:2980円(講演内容がまとめられた子育てのヒント集(チップシート)と郵送代を含みます)*チップシート郵送のため、11月19日23:59で申し込みを締め切らせていただきます。11月19日23:59までのキャンセルは承ることができますが、11月20日00:00以降のキャンセルは返金できません。ご了承ください。【方法】Zoomで開催します。カメラオンでのご参加をお願いいたします。お申込みはこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年10月29日子育ては予想外の連続です。特に、小学校入学前の時期は、親として様々な選択を迫られます。ここでは、2019年生まれの娘をもつ一般的な母親の体験をお伝えします。「こどもちゃれんじ」との出会いと再会、そこで得た気づきの数々です。迷いのなかでの再会「ママ、これ、またやりたい!」娘の目が輝いていました。画面に映るしまじろう。5年前、新米ママだった私は初めて「こどもちゃれんじ」と出会いました。娘はしまじろうに夢中で、私も「こどもちゃれんじ」を楽しんでいました。でも、ある日「もういいや」と思ってしまったのです。当時の私には、それなりの理由がありました。育児書やまわりの意見に振り回され、「これをしなくちゃ」「あれをやらなくちゃ」という思いに駆られていたのかもしれません。結果として、子どもの興味や成長のペースよりも、親の焦りが先行していたように思います。そして訪れたコロナ禍――。私たちの日常は一変しました。コロナ禍による影響は、子育て中の家庭に特に大きな変化をもたらしました。保育園の休園、児童館のイベントや幼児向け習い事もすべて休止。学びの場がほとんどなくなり、焦りの気持ちが生まれました。終わりが見えない日々に、家でしっかり教育をしなければと思い、知育玩具や、いま思えば「早期教育すぎる」別教材を選択。「こどもちゃれんじ」は、やめてしまいました。この時期、多くのパパママたちが同じような不安を抱えていたのではないでしょうか。家での時間が増えたことで、子どもの教育に対する責任を強く感じる一方で、何をどうすればいいのかわからない……そんなジレンマに陥っていました。↑娘のお気に入りだった、しまじろうのソフトトイ。どこに行くにも必ず一緒でした。5年後、変わる教育観。進化した学びの形との出会いと驚き娘は今年5歳になりました。5年前、余裕のなかった私が、知育玩具や早期教育教材を選んだことは、いまでも正しかったのかわかりません。「こどもちゃれんじ」=おもちゃ寄りだと当時は思っていたけれど、あのとき、もう少し月齢・発達に合ったことをしていたほうがよかったのかもしれないと頭をよぎることもあります。子育ては、特に新米ママにとっては、試行錯誤の道のりでした。5年という時間は、私自身の価値観や教育に対する考え方も少しずつ、でも確実に変化をもたらしていました。以前の私は「教育は紙の教材でするべき」という強い信念をもっていました。子どもの集中力を育てるには、じっくりと紙に向かい合うことが大切だと信じていたのです。自分自身が慣れ親しんできた方法に知らず知らずのうちにこだわっていたのかもしれません。また、いろいろなことが小さい頃からできるほかのお子さんの情報を目にすることもあり、「早ければ早いほどよい」と考えていた部分もありました。しかしいまは、子どもの興味や発達段階に合わせることの大切さを実感しています。――あれから5年経ち、私はここ「こどもまなび☆ラボ」で編集の仕事をしています。5歳の子どもがいるということで、体験記事担当になった私(と長女)。5年ぶりのしまじろうとの再会は、タブレット学習の体験でした。驚いたのは、今回体験した「こどもちゃれんじ」(年中さん向けのすてっぷ教材)では、入会する人の約9割がタブレット学習を選んでいるという事実。想像していたより多くの人が、子どもの学びにタブレット学習を取り入れていたのです。そして、実際に学習を始めてみると、タブレットだけでなく、毎月届く紙の教材やエデュトイも一緒に楽しめることがわかりました。タブレット学習でインタラクティブに学び、紙の教材にじっくり取り組み、かわいいおもちゃで体験的に理解を深める――。デジタルとアナログ、それぞれのよさを上手に組み合わせながら、子どもの成長に寄り添う学びが広がっていました。デジタル技術の進歩とともに、教育のあり方も豊かに進化していることを実感しました。↑「ママ、見て!書けたよ!」と嬉しそうな顔。ひらがなが大好きになったみたいです♪でも、タブレット学習への不安も……でも、タブレット学習には、やはりまだ抵抗がありました。理由は2つ。1つめは、現在、紙のドリルやワークに喜んで取り組んでいる娘が「タブレットしかやりたくない!」と変わってしまうのではないか、という不安。2つめは、5歳という年齢にタブレット学習が本当に必要なのか、それこそ早すぎるのではないか、という疑問。この不安や疑問に共感してくださる同世代のパパママも多いのではないでしょうか。デジタルネイティブと呼ばれる世代の子どもたちと、アナログ時代を経験してきた私たち親世代とのギャップ。それが、こういった不安を生み出す要因のひとつかもしれません。ところが、実際に使ってみると、「あれっ。すごくいいじゃん」と思いました。生活から教育まで、バランスよく「いま」教えたかった内容がまとまっています。教育系コンテンツには、カブトムシの成長動画などの動物の生態、なぞり書きアプリでのひらがな練習、生活のマナーなどがありました。ややもすれば単調になりがちな内容も楽しみながら学べるような工夫が凝らされていたのです。また紙のワークと違い、親がついていなくても、タブレットのなかのキャラクターがはげましてくれて、子どもがひとりで学習を進められるようにデザインされていました。子どもの成長には、知識の習得だけでなく、生活習慣の確立や社会性の発達など、さまざまな要素が必要です。「こどもちゃれんじ」は、そういった総合的な発達を促す工夫が凝らされているようでした。娘が「自分で考える」ようにそして、何より嬉しかったのは娘の変化です。以前は「どうしてだと思う?」と問いかけても、考えもせず「わかんなーい」と言っていた娘が、しまじろうの上手な問いかけなら自分で考えて答えを出せるようになりました。「きみはどう思うかな?」「ほかにはどんなものがあるかな?」など、しまじろうの問いかけ方は、親の私にも「こうやって聞けばいいのか」と大きな学びがありました。ただ「この答えは?」「これは何?」ではなく、考えることを促すような質問が織り込まれ、その促しによって娘は自分で考えるということそのものを身につけていったのです。これが、「こどもちゃれんじ」の「問いかけ型メソッド」なのでしょう。この変化は、単に知識を詰め込むだけの学習ではなく、思考力や表現力を育む重要性を示しているのだと思います。子どもの「なぜ?」「どうして?」という好奇心を大切にし、それを育てていくことの大切さを改めて感じました。↑花丸がもらえて満足気な娘の表情に、親である私もとても嬉しかった……!タブレット学習についての「予想外の発見」タブレット学習については、いくつかの予想外の発見がありました。子どもは楽しそうにタブレットを使って学びを深めていましたが、同時に紙の教材を避けるようになることはありませんでした。子どものほうが、タブレットと従来の紙の教材、それぞれのよさを知っているのかもしれません。結果として、私の不安は杞憂だったのです。子どもが飽きないような進め方、上手な問いかけ、動きや音によるわかりやすさ……タブレット学習だからこそできることは本当にたくさんありました。さらに、30分ごとに休憩の画面が出て、このあとは大人しか操作できないようになっているのも驚きでした。紙の教材は、親がついて見てあげる必要もありますが、それもまた、必要なコミュニケーションであることも確かですし、まったく見てあげないのは、子どもには(私にとっても)物足りない部分もあるでしょう。「こどもちゃれんじ」にはタブレット学習だけでなく、紙の教材もきちんと付属しているので、とても行き届いている印象です。タブレットでの学習効果、紙の教材を通したコミュニケーション。どちらもそれぞれによさがあり、どちらも大切で、紙だけでなくてはならないということはなかったのですね。子どもの適応力の高さに驚かされると同時に、大人の方が固定観念に縛られていたことに気づかされました。↑30分ごとに、しまじろうから「きゅうけいしよう! めをやすめてね」とメッセージが届きます。専門家の言葉から学ぶこの経験を通じて、私の教育観も変化しました。以前、編集者として専門家のインタビューを読み込む際に、こんな言葉に出会いました。「IT技術の進歩により、スマホやタブレット端末用のアプリなどメディアが生まれている時代です。つまり、文字だけに頼らずとも、情報をインプットできる機会が増えているのです。子どもに合ったメディアをチョイスしてあげることも、ひとつの方法です。」 この言葉を目にしたときには、「そうだよね……。学習方法も時代に合わせてアップデートしていこう」と思いました。でも、いざ自分の子どものことになると、紙のワークのみが正!と無意識に思っていたのでしょう。固定観念でガチガチだったのかもしれません。この気づきは、単に教育方法の選択にとどまらず、子育て全般に対する私の姿勢を変えるきっかけとなりました。子どもの可能性や成長を信じ、新しいことにもオープンな態度で接することの大切さを学んだように思います。子どもって、思ったより成長していて、私が思っているよりもっといろいろなことができるんです。「こどもちゃれんじ」のタブレット学習は、継続予定なので、またリアルな体験記事をお届けしていきます!私は専門家でもなんでもなく、ただの子育て中の母ですが、育児を頑張るお仲間のママたちの参考になれば、嬉しいです。↑娘が夢中になっていたプログラム。「問いかけ型メソッド」で考える力が確実についている!***この「こどもちゃれんじ」との再会は、私たち親子に新しい視点をもたらしました。「教育」や「育児」というと堅苦しく感じがちですが、自然に、嬉しそうに学べる環境の大切さを実感しています。子育てはさまざまな選択の連続です。その過程では、喜びも不安も、多くの感情が伴います。新しい方法や考え方に出会ったとき、それを試してみる勇気をもつことも大切かもしれません。「こどもちゃれんじ」は、親子の成長を優しく見守り、サポートしてくれる心強い味方になってくれそうです。みなさんの子育ても、きっとすばらしい発見と学びの連続になりますように。一緒に、子どもたちの輝く未来をつくっていきましょう!
2024年10月28日2人の娘さんを育てる、漫画家のうめじろう(umeda_umejiro)さん。子育て中に起きた、クスッと笑える出来事を漫画に描き、Instagramに投稿しています。電車で「おしっこ」という娘に父親が…?うめじろうさんが、幼い娘さんを連れて、電車に乗っていた時のこと。娘さんは、電車のドアが閉まった瞬間に、すべての親がドキッとするようなひと言を、口にしたのでした。うめじろうさんの「もっと早くいいなさい」という指示を、予想外の角度で解釈をした娘さん。こんなにもかわいらしい反応を見せられると、親としては内心困りつつも、頬がゆるんでしまいそうですね。ちなみに、娘さんはその後、無事にトイレへ行くことができたといいます。エピソードに対し、同じように子育てに励む読者からは「笑ってしまった」「かわいすぎる。これは叱れない!」「タイミング悪いの、あるある…」といった共感の声が続出しました。どうやら、似たような経験をしたことのある親は多いようですね。子育てをしていると、思わずツッコみたくなってしまうようなハプニングは、たびたび起こるもの。そういった予期せぬ事態を乗り切るごとに、親の対応スキルはめきめきと上がっていくのでしょう…!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年10月26日子育て中の親が通る、関門の1つ、『イヤイヤ期』。2歳前後の子供は、自己主張が強くなり、何をしても「いや!」と拒否したり、癇癪(かんしゃく)が強くなったりすることがあります。イヤイヤ期の子供を持つ親は、我が子にどう接したら、スムースに物事が進められるのか、毎日試行錯誤をしているでしょう。息子にパンを食べさせたい母親ちぃ(@chi_nkk)さんも、イヤイヤ期を迎えた子供を育てる1人。アニメキャラクターのアンパンマンが大好きな息子さんは、ある日、食パンを食べさせようとすると、「アンパンマンの商品しか食べたくない!」とイヤイヤを発動し癇癪を起こしてしまいました。我が子に食パンを食べさせるため、ちぃさんが行ったことは…。Xで共感の声が多数寄せられた写真を、ちぃさんのコメントとともにご覧ください!雑なアンパンマンが爆誕。息子にこれ見せて「ほら!アンパンマンのパン!」とゴリ押ししたら、ニッコニコで食べ始めて笑った。「なんでもいいから食べてくれ」という一心で、パンの袋にアンパンマンの顔を描いたところ、息子さんは喜んで食べてくれたとか。子育ての知恵に関心させられると同時に、急いで描いた様子が伝わる1枚に、じわじわと笑いが込み上げますね。投稿には「食パンにアンパンマンを描く力技で笑った」「あるある。我が家も昔はよくやりました」「その手があったか!これでいいよね」などの声が上がっています。また、投稿に対し「アンパンマンのふりかけをストックしておく」「アンパンマンのシールを買っておく」など、子育て経験者たちからいろいろなアドバイスも寄せられていました。ちぃさんの描いたアンパンマンを見て、喜ぶ息子さんも、素直でかわいいですよね。親子の日常が垣間見える1枚に、多くの人が和まされました。[文・構成/grape編集部]
2024年10月25日■どこにいても「お手伝いしましょうか?」(※画像はチェリー吉武さんオフィシャルブログより)白鳥久美子さんは週末、3歳の長女と1歳になったばかりの長男を連れて大人1人で動物園へ。夫のチェリー吉武さんが不在のワンオペデーでしたが、天気が良く白鳥さんの「やる気も満ち溢れ」ていたので、長女の「動物園行きたいのよー!」希望を受け入れて、「気合いに気合いを入れて」上野動物園へ行ったそうです。お弁当として、長女用のおにぎり1個を握り、長男用の離乳食弁当とミルクを持ち、「あとはなるようになる!と、強気で行ったら園内のお店でポテトやらフランクフルトやらも余裕で買えて」、滞りなく動物園を楽しむことができたよう。1歳3歳を連れてのワンオペ動物園をスムーズにこなせたのは、道中にいろいろな方からの声かけもあったためかもしれません。1歳を抱っこひもで抱え、3歳をベビーカーに乗せて電車移動で向かったそうですが、「どこにいても『お手伝いしましょうか?』と、声をかけてくださる方がたくさん」。たとえば「ただしゃがんで荷物取っていただけなのに、大丈夫ですか?と、声かけてくださったり」「ポケットから物が落ちてたみたいでそれも外国の方が拾って渡してくれたり」と、通りすがりの親切な方たちにサポートしてもらえたといいます。子連れで公共交通機関を利用しているとき、子どもがグズッたり、大荷物で疲弊したりして余裕がなくなってしまうこともありますが、こんなふうに温かいまなざしに触れられると、失った余裕が回復しますよね。白鳥さんは「世の中優しい人の方がたぶん圧倒的に多いだろうなぁ。ありがたいなぁ。と、涙溢れそうになりました」と綴っていました。(※画像は白鳥久美子さんオフィシャルブログより)■離乳食のお弁当、食べきれる量で離乳食時期の子どもを連れて外出するとき、お弁当が必要になることもありますよね。長時間の移動や食中毒対策に不安がある場合など、ベビーフードを活用すると大変便利ですが、子どもによってはベビーフードを食べてくれなかったり、食べ慣れたものしか口にしなかったりもします。離乳食をお弁当にするときは、汁気の多いものやポロポロ崩れやすいものは避け、お出かけ先でも食べやすいおにぎりなどを食べやすいサイズで、が基本。主食とおかずを合わせて2~3品もあれば十分です。外出先では食事環境が違うため、いつも以上に周りが気になったり緊張したりして、食べる量が減ることもあるので、食べきれるくらいの量で大丈夫です。補食としてバナナなどがあると、お弁当を食べられなかった場合でも腹持ちがするのでよいでしょう。バナナは持ち歩きやすく、そのまま食べられるのでおすすめです。参照:離乳食のお弁当レシピ|外出先で食べやすくするポイントや注意点を解説【管理栄養士監修】(マイナビ子育て編集部)
2024年10月25日離婚してシングルマザーになった後、「子連れ再婚」を考える女性もいますよね。そんな中、「やっぱり子連れ再婚はやめよう」と思うこともあるようです。今回はその理由について紹介します。年収1000万円で養育費は月2万って…▽ 結婚したら苦労しそうですから、やめてよかったかもしれません……。(体験者:30代 女性・会社員/回答時期:2023年8月)※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。
2024年10月25日赤ちゃんと一緒の外出は、大変なことが多いもの。荷物が増えたり、周囲に配慮したりと、気を使うところが多いでしょう。しかし、赤ちゃんとのお出かけでしか味わえない『最高なこと』もあるのだとか!るしこ(@39baby_com)さんが漫画に描いたエピソードが、反響を呼んでいます。赤ちゃんとお出かけしていると…赤ちゃんとのお出かけで味わえる『最高なこと』。それは…幼い子供たちが、赤ちゃんを愛でるという『かわいいしかない光景』を見られること!赤ちゃんのかわいさは、万国共通。少し前まで赤ちゃんだった子たちも、赤ちゃんをかわいいと思っているようです。『かわいいの連鎖』を描いた漫画には、4万件以上の『いいね』と、共感する声が寄せられました。・分かります!4歳娘は「向こうにちっちゃい子いたよ~」ってよく教えてくれます。・優しい世界すぎて、尊いです!・漫画を読んでいるだけで幸せな気持ちになりました。・なんてほほ笑ましい空間なのでしょう。るしこさんの漫画を読んで、心が浄化されていくような感覚になった人も多かったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年10月24日子育てに悩んだ経験がある方も多いでしょう。そこで今回は、実体験を描く漫画家ちり(@chiri_chi_ld)さんの『イライラ止まらず虐待しかけた話』をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。あらすじ下の子が産まれてから、ママを独占したがるようになった3歳の長女。夜になると”座ってトントンして”とこだわりを持つように。ワガママばかりの娘に心と身体の余裕がなくなったちりさんは、思わずトントンする手に力が入ってしまいます。この状況を打開すべく、『徐々に姿勢を崩す作戦』を決行し、夜は穏やかに過ごせるように。しかし今度は日中イライラするようになってしまったちりさん。そんな自分を変えようと決意し……?育児本を読んでみる……育児本通りにはいかない……うまくいかない現実に……育児本に書いてあることを実践するも、自分の気持ちとの折り合いがつかずモヤモヤしてしまうちりさん。そんな中、イライラを和らげるための衝撃的な方法を見つけ実践してみると……。その後『育児で溜まったストレスをどこかで発散しているからこそ、子ども達の前では笑っていられる。』ということに改めて気がついたのでした。育児に悩むちりさん、あなたならこんな時、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@chiri_chi_ld)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものです。
2024年10月23日WEラブ赤ちゃんプロジェクトに賛同している京都府が、10月26日(土)から11月30日(土)まで、子どもと一緒に楽しめる「子育てマップまち歩きイベント」を開催します。京都府では、「キッズフレンドリー施設」として「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」カラーのピンクと水色のオリジナルのステッカーが掲示されています。授乳スペースやおむつ替えスペース、割り引きサービスがあるなど、そのお店が子育てにやさしい取り組みをステッカーに記載することで、子どもとのお出かけが楽しく、安心してできるように、と活動が広められています。今回のまち歩きイベントでは、そんなキッズフレンドリーなお店をめぐりながら、みんなで子育てマップを作っていきます。参加者には豪華景品が当たるチャンスも!? イベント参加方法iibaアプリをダウンロード周辺マップを見て使えるクーポンをチェックスポットに表示されているお店に訪問して口コミで応援!参加者には豪華景品が当たるかも >>iiba MAPアプリ 10/26(土)はキックオフイベント開催また、今週10月26日(土)は、キックオフイベントを開催!「トリックオアトリート!」を合言葉に、三条会商店街を巡り、子どもたちみんなでお菓子をゲットしよう♪■キックオフイベント日時:10/26(土) 17:00〜21:00場所:三条大宮公園 特設iibaブース気候も涼しくなった今、家族みんなで楽しくお出かけしてみませんか? 詳細は公式サイトでチェック! >>イベント公式ページ 情報提供:京都府写真画像クレジット Adobe Stock: Hiroyuki
2024年10月23日今月8日に第1子が誕生した歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(31)が23日までに、自身のインスタグラムを報告。子育て生活の近況を明かした。きゃりーはアルファベットで「suiminbusoku」と投稿し、黒を基調とした衣装に身を包む自身の近影を公開した。この投稿にファンからは「本当にご無理なさらず」「きゃりーママファイト」といった激励の言葉が寄せられた。きゃりーは俳優の葉山奨之と2023年3月に結婚を発表。24年4月に第1子を妊娠を発表していた。
2024年10月23日フランス人のパートナー、ガイックさんと2歳のベベダモくん(フランス語で「愛する赤ちゃん」)とパリで暮らすヒロコさん。子育て観や文化の違い、家族の日常生活を綴ったマンガが大人気! 第31回は、フランス式の鼻詰まり解消方法について。大人も子どももできる、でもちょっと痛そう……そんな鼻詰まりの治し方とは一体!? これからの風邪が流行る季節に、チャレンジしてみる!?渡仏当初、ガイックが風邪を引いたときに生理食塩水を鼻から流し込み、鼻の奥に詰まったものを喉に流しこんでいるのを見て驚きました。しかしもっと驚いたのは、子どもがもっと多めの生理食塩水で反対側の鼻の穴から鼻水を押し出すのを知ったとき。「大丈夫なの?」と思いましたが、慣れるとこれ以外の方法は考えられません。鼻詰まりで機嫌が悪くおとなしくしてくれないときは、抱っこの状態で頭を押さえて顔の前に大きめのタオルを置いて鼻水を押し出しますが、一瞬でごっそりと鼻水がとれるのが快感です。本人も鼻詰まりが解消されて快適に寝てくれるので、風邪の回復も早まります。吸い出し式などで苦労されている方に試してみてほしいです。PROFILEヒロコさんフランスから日々の出来事をマンガで発信中。ブログやインスタグラム、Twitterで描いています。書籍『うちのガイックさん』(ブティック社出版)が発売中。BLOGInstagramTwitter
2024年10月22日お笑いコンビ・EXITのりんたろー。が20日、神奈川・パシフィコ横浜で開かれた『たまひよ ファミリーパーク2024』SPトークショーに登場した。りんたろー。は2022年8月にタレント・本郷杏奈との結婚を発表。23年11月に第1子が誕生した。2023年11月発売の『後期のたまごクラブ』では本郷と表紙を飾り、たまひよ本誌内では「だんだんパパになっていく」を連載している。子育ての関わり方についてりんたろー。は「仕事以外の時間で、うまく時間を見つけながら。離乳食をあげて、お風呂も入れたりとかしながら、ママに助けられていますけどね」と語った。子どもの成長には「感動がどんどん押し寄せてきている」としながらも、誕生から2、3ヶ月は苦労の日々が続いたという。りんたろー。は当時を振り返り、「仕事が午前0時ぐらいに終わって、次の日朝から4時とか5時とか始まるのに、ほぼ3時間しか寝てくれないみたいな時があって。いつ寝てくれるんだろうって結構追い込まれていた」と告白。しかし、そんなりんたろー。を救ったのは子どもだったといい「半年ぐらいの時から、だんだん笑うようになってきた。赤ちゃんの笑顔で、『間違ってないよ』っていうか。すごく肯定された気持ちになった」と語った。本郷とも子育てをめぐっては衝突もあったそうで、「ママ(本郷)ともすごくぶつかったりも多かった。僕らもお父さんとお母さん初めてだよねっていう、それできなくて当たり前だよねっていう、トライアンドエラーを繰り返しながら、そのコツを見つけながらやっていた」とした上で、「当たり前だと思って、のんびり一歩ずつやっていけたらいいかなと思います」とはにかんだ。
2024年10月20日子育てと夫婦、そして仕事について「エッセイ」という形で綴った『ホームレスパパ、格差を乗り越える何も変わらなかったから考え方を変えた』(KADOKAWA)を上梓した田村さんに、お話を聞きました。「奥さんは驚くほどドライ」(田村裕さん提供写真)ーー著書では、田村さん自身がこれまでやってきた子育て、夫婦のコミュニケーション、仕事について、赤裸々に明かしていますね。田村裕さん(以下、田村)子育ての一番難しいところは「どの段階で成功かジャッジするねん」ということかなと思います。答え合わせなんてできないですよね。成長とともに日々状況も変わっていくし、今回、自分でも書きながら「……っていうけど、できへんこともあるよなあ」と何度も思いました。なので、「いい子育てしましょう」というよりは、「親子一緒に育ちましょう」というところを伝えたいですね。ーー最近ではパパとして家族の話をする芸人さんもすごく増えましたよね。楽屋でもそういうお話はされるんですか?田村芸人同士で子育ての話、もちろんしますよ。家も近かったら子ども同士仲良くなって家族で遊ぶこともありますしね。こないだも、フットボールアワーの後藤輝基さんの家にハライチ澤部佑さんの一家と遊びに行かせてもらって、みんなでワイワイしたり。僕、自宅は大阪なんですけど、東京にも一応「単身赴任部屋」があるんですね。4~5年前かな、家族が「ディズニー行きたい」と上京したとき、その部屋に泊まるだろうと考えてたら、奥さんが「(野性爆弾の)ロッシーさんち泊めてもらうことになったわ」って。こっちはめっちゃ掃除して布団用意せなあかん、ってしてたのに(笑)。ーー家族ぐるみで仲良しなんですね。著書では夫婦関係についても多くページを割かれています。2011年7月に「七夕婚」をした奥さまは、どんな女性ですか。田村驚くほどドライな人ですね。僕、奥さんだけじゃなくてすべての女性に言っておきたいことがあるんですけど……旦那から電話かかってきたときに、ようあんな嫌そうに電話出れるね?これ絶対書いておいてください。ーーそんなにですか?(笑)田村えぐいっすよ、ほんまに。いつ何時でもかけてくれるな、ってことなんかな?奥さんも忙しいのはわかるし、やっと休憩したタイミングで何でかけてくんねん、って思うのはわかるけど、「人間と人間のコミュニケーションとしてあそこまで嫌そうにされたら必要なことまで言えなくなる」って僕も言いました。そしたら「わかった」って今、がんばってくれてますけど(苦笑)。ーーがんばってくれてるんですね。田村そのわりに夫婦のコミュニケーション自体はあって、子どもたちが寝たあとに夫婦でおしゃべりする時間なんかはすごく楽しそうなんですよ。だから僕がめっちゃ嫌われてるわけじゃない、電話でそのときしていることを中断されるのが嫌なだけ、何かを邪魔されるのが嫌だってことらしいです。ーー夫婦の章で、特に男性に向けて「プレゼントは喜ぶもの以外買うな」「自己満足に気を付けて」と書いてくれているのは、女性側から見て「よくぞ言ってくれた!」と膝を打つ内容でした。田村そうですか?いやほんとに、奥さんが厳しくて「ほんまにいらんもん買ってきてほしくないんやけど」と淡々と言われたもんですから(苦笑)。これまでで一番、落差があったのは、結構な有名ブランドのダウンジャケットをプレゼントしたときですね。「これかわいいなあと、これ着てる人好きやなあ、着てほしいなあ」と思って買っていったんですよ。めっちゃ着てくれると思ったけど、全然着てくれなくて……「最悪コンビニ行くときでもいいから使ってほしいな」と言ってもダメだった。ほしくないものをもらっても、人は喜ばないんだなと痛感しました。あと男性で、「奥さんに対してこれをやってあげているから自分は大丈夫」とか「誕生日にこれあげてるから」「朝の保育園の送りだけはどんなに寝てなくても行ってるから」なんて、自分の中で勝手にルールを作ってる人、多いんですよ。これは絶対ダメですね。相手がしてほしいことと全然かみ合ってないと、何のプラスにもならないです。家族会議を習慣にしたら、子どもたちが変わってきた(パパが帰宅すると「聞いて聞いて聞いて!」と口々に喋り出すという子どもたち。/提供写真)ーー田村さんはとても子煩悩なパパという印象です。おうちではどんな感じなんですか?田村こんな本を出しましたけど、地方ロケなんかで2~3日家に帰れないこともあるので、全然えらそうなことは言えないんですよ。でも家にいるときは、やることをちゃんとやろうと思ってます。うちでは「パパはみんなの話を聞く係」になっていて。子どもは10歳・8歳の女の子と4歳の男の子なんですが、奥さんは忙しいから子どもたちが「聞いてよー」と話しかけてもあんまり聞けない。だから僕が帰ると全員「パパ聞いて聞いて」とめちゃくちゃ喋ってきますね。そこに奥さんも加わって全員が言いたいことバーッて言うんで、混乱してわけがわからなくなるときもあります(笑)。ーーめちゃくちゃ人気者ですね!田村僕、もともと子ども好きなんですよ。「芸人よりベビーシッターやったほうがいい」って言われたこともあるんです(笑)。というのも昔、ある番組で「男性ホルモンの量をはかる」という企画をやりまして。相方の川島は「通常の倍ある」と測定されたんです。川島は運動神経が悪いので全然運動をしてこなかったけれど、「もし何かやっていたら、人よりも筋肉がつきやすいのですごい肉体になっていたでしょうね」と言われてました。一方の僕はなんと真逆で「通常の半分しかない」という驚きの結果でした。どうも番組の説明によると、「結婚すると男性ホルモンの量が減って子育てモードに入る」という説があるそうなんですが、僕は当時まだ結婚もしてないのに人の半分しかない。「もう子育てモードに入ってますね。芸人やめてベビーシッターやったほうがいいですよ」と言われました。ーー著書では、貼り紙を効果的に使うことで叱る回数が激減したり、ほめまくるポジティブな子育てだったりと、試行錯誤を重ねながら子育てしていることが明かされていますが、お子さんに対して「これは言わなければ/やらなければよかった」と後悔することもありますか?田村いやもう、失敗だらけすぎて!そもそも怒らんでいいことのほうがはるかに多かったなと今になって思ってます。「ほら、ごはん早く食べ!」とか注意する必要なかったですし、「そんなん言うなら、もう連れて行かんよ!」と脅すようなことを言ってしまったのもダメでしたね。脅しは本当に良くなくて、長女と次女が弟に向かって「ほんなら●●くんだけ連れて行かんで」と言ったことがあるんです。自分のせいやと思って、泣きそうになりました。それからやめました。こんな本書いてますけど、子育てって本当に難しいです。(家族旅行を楽しんだ海での一枚。/提供写真)田村もうひとつ最近のエピソードで、長女の授業参観で失敗しました。算数の授業だったんですが、娘がめっちゃ簡単な問題に対してずっと「わからへん」とか言って、取り組もうという態度が全然見えなくて……その授業終わりで「ほな学校やめて働こか」と言ってしまったんですね。みんなの前でいきなりそんなことを言われた娘は大泣きしました。その次の授業は道徳でしたが、親子とも先生の話が耳に入ってこなかったです。僕は別に勉強に重きを置いてないし、学校がしんどかったら行かなくてもいい、自分の人生をよくすることに時間を使えばいいと思ってるんですけど、やる気の見えない態度についイライラしてしまって、娘にひどいことを言ってしまった。しかも授業参観というみんなのいる場面で。奥さんにも「あれはよくない」と怒られました。ただそんな長女が一番、僕に似ているんです。あまりにそっくりなので、「こんなふうになるなよ」という思いから、あれこれ口を出したくなってしまうのかもしれません。ーーどんなところが「自分に似ているなあ」と感じますか?田村何もかも僕すぎてやばいですね。特に考え方の頑固さ。「小学校のとき、僕もこれ言うてたなあ」みたいなことが、しょっちゅうある。まんまです。苦労するでえ、って思う。自分が納得するまでイエスと言えないんですよ。ただ、子どもたちは驚くようなスピードで成長しているなとも思いますね。我が家ではしょっちゅう家族会議をしていて、特に長女・次女・僕でよく話し合いしています。以前、お姉ちゃんが怒りをコントロールできひんくなって暴れていたときに、妹に「お姉ちゃん見てみ。怒ってるときって、人はあんな感じやで。どう思う?」と言うと「結構きついな」と。そして逆に妹がキレているとき、長女と「こないだのお姉ちゃん、あんなやったで」「マジ?」なんて話して。その後、姉妹と僕とで車に乗っていたとき「あれ恥ずかしいからやめるわ」「そやんな。私も」と話し合っていて、二人ともメキメキ変わってきました。ああやって怒りを発散することに意味はないんやなと気づき出して、癇癪がかなり減りましたね。ーー客観的な視点を持てたんですね!田村おまけに、それまできょうだいゲンカばっかりだったのが、意識しはじめたら長女と次女がすごく仲良くなったんです。次女も弟とケンカしてしまうことがありましたが、「あんなふうに怒るのいやや」と思うようになったみたいで、弟と衝突したら「いやちょっと待って、落ち着くわ」と自ら距離を置いてクールダウンするようになりました。ああ、家族会議の習慣が実を結んできたのかなあと思えるようになっています。「やめない」という才能(9月に開催した麒麟のトークライブ『ふたりっきりん』にて/提供写真)ーー麒麟は今年で結成25年目を迎えました。現在の活動について教えてください。田村一番の願いは、先輩たちがいなくなって仕事がまわってくるといいなあと思ってますけど(笑)、芸人である以上、やっぱり芸をやっていきたいですね。今でもコンビでの漫才は毎月、プラス何ヶ月かに一回のトークライブもやっていますが、実は一年に一回ピンネタライブをやってるんですよ。もともとネタを書いてきた人間じゃないので芸歴とネタ歴が比例しなくて、若手のつもりで作家さんの力も借りながら、ああでもないこうでもないと頭をひねってやってるんですけど。まだ今はお客さんも70人規模ですが、ゆくゆくはNGKでゲストなしのピンネタで1時間~1時間半やりきれるようになっていきたいですね。ーー目標としている舞台はありますか。田村カンニング竹山さんの単独ライブが、めちゃくちゃ面白いんですよ。一年に一度、3~4日間だけやっているライブで、僕は毎年見に行っています。竹山さんは一年間かけて何かひとつやってくるんです。たとえば「毎日誰かに1万円渡す。一年間で365万円を人にあげる」なんてことを実行していて。僕はあまりにもそれが好きすぎて、直接「真似させてください」とお願いして許可をもらったんです。それで今年の9月から、ボイトレに通っています。ーーボイトレですか??田村もともと歌の仕事はコンビでNGにしてるくらい苦手なんです。だからあえて挑戦しようと思って、2025年9月のピンネタライブに向けて、ボイトレを一年間続けることにしました。苦手なことなのでもうすでに億劫なんですけど、一年かけてどれだけ変わるのか。やってみるしかないですね!ーーチャレンジですね。田村僕、ロッシーさんとサバンナの八木さんと「じゃない方BIG3」(StandFMにて毎週木曜21:00よりラジオ配信中)というユニットもやってるんですが、そこで「芸人もやめないのが才能やな」という話になって。世の中にはいろんな才能があるけど、やめへんって才能がまず最強やなと。これって芸人だけじゃなく何事にも通じることだと思います。もちろんモチベーションの上下はあっても、スパッと切らずに距離を置きつつ続けたり、細くてもいいから続けるっていうのは人生のプラスになる。僕自身がそうで、芸人だけじゃなく、バスケットボールをやめずにずっと続けたことは今につながっているし、ファッションもすごい好きなんですけど、縁があって今ブランドをやらせてもらってる。在庫抱えなあかんしんどさとかいろいろあるけど、楽しいっすね。ずーっと好きなことがやれてる。「やめない才能」大事にしたいです。▲インスタライブも頻繁に開催している田村さん。やりたいことはまだまだ尽きない。麒麟 田村裕さん/芸人1979年生まれ。大阪府出身。1999年、川島明さんと共にお笑いコンビ・麒麟を結成。2001年に『第1回M-1グランプリ』で決勝に進出し、2003年から2007年まで『M-1グランプリ』決勝戦に連続出場。2007年、自伝的小説『ホームレス中学生』(ワニブックス)がミリオンセラーに。現在は麒麟としてバラエティ番組などに出演するほか、俳優としても幅広く活躍。芸能界を代表するバスケ通で、関西を中心にバスケットボール教室をプロデュースしている。2011年に一般女性と結婚、10歳と8歳の女の子、4歳の男の子のパパ。Instagram@hiroshi9393YouTube麒麟田村のバスケでババババーン!ホームレスパパ、格差を乗り越える 何も変わらなかったから考え方を変えた(田村裕著、KADOKAWA刊)『ホームレスパパ、格差を乗り越える 何も変わらなかったから考え方を変えた』著:田村裕/KADOKAWA(写真:本人提供取材・文:マイナビ子育て編集部)
2024年10月19日俳優・歌手の近藤真彦が、19日放送のニッポン放送『徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー』(前5:00)にゲスト出演する。今年還暦を迎え、精力的にコンサートツアーも行っている近藤。番組では、デビュー当時の苦悩、歌番組での先輩歌手たちとのエピソード、盟友・野村義男との秘話をはじめ、60歳を迎えた今だから話せる美空ひばりさんとの交友伝説の真相、人生の師匠でもある伊集院静さんが提供した「愚か者」の歌詞の分析についても自ら語る。さらに、家族・子育て、カーレースとの両立についてなど、デビュー以来、親交を深めてき徳光にだからこそ明かす話が満載のスペシャルな対談となっている。
2024年10月18日3児のママ、藤本美貴さんと横澤夏子さんがママの本音を語り合うバラエティ『夫が寝たあとに』。“ママ特化型バラエティ”として番組開始から瞬く間に話題となり、ついに10月からは1時間番組に拡大!子育ての酸いも甘いも知る藤本さん&横澤さんなら、Amebaに投稿されている “育児の本音エピソード” にもきっと共感してくれるはず!ということで収録直後のおふたりを突撃させていただきました。編集部:1時間拡大おめでとうございます!Amebaはブロガーさんはもちろん、社員にもおふたりと同年代のママが多いんです。みんな口を揃えて「『夫が寝たあとに』には本当に助けられている」と言っていて。改めて番組の人気を実感しました。藤本さん:ええ!そうなんですか〜!嬉しい!編集部:今回は、Amebaで実際に投稿された育児エピソードをいくつかお持ちしています。ぜひおふたりにもママの本音ブログを共有させてください!■「転ばぬ先の杖を与えたすぎて悶える」黙って見守るわけにはいかない親心藤本さん:この「転ばぬ先の杖を与えたすぎて悶える」ってなんだろう、気になる(笑)。まずおふたりがチョイスしたのは、ブロガー・オギャ子さんのブログ。(オギャ子さんの次男・ゆいたんが中学校進学を控えていた時期のブログ。子どもを信頼して任せてあげたいという気持ちとは裏腹に、失敗する前にサポートしたくなってしまう親心。「失敗したっていい」というスタンスのパパと、どうしてもそう思えない自分とのギャップや理想通りにいかない子育ての現実への葛藤がつづられています。)藤本さん:そうそう。「一回やらせてみよう」ってパパは言うんだよね〜!横澤さん:「内申点もあるから(一回くらい失敗してもいいと思えない)」っていうのもリアル。編集部:オギャ子さんが悩まれていたように、勉強や進路についてはママとパパの意見がぶつかりやすいポイントなのかもしれませんね。横澤さん:ほんとにそう!ママ友に「なんでご主人のやり方が気に食わないの?」って言われちゃったくらい(笑)、我が家も揉めました。特に一人目は正解がわからないから全部がチャレンジじゃないですか。「今回は旦那の言うこと聞いてみるか」とか、もう折り合いをつけていくしかないですよね。編集部:お子さんの行動に口を出すポイントと見守るポイント。おふたりは上手くバランスを取られているような印象がありますが……。藤本さん:いやいやいや!そもそもバランスってなんなのかって感じです(笑)。藤本さん:うちは長男がまさに中学生なんですけど、思春期になると言うことを聞かなくなってくるんですよ。サポートしてあげたくても、できない。横澤さん:シャッターを下ろされちゃうんだ。藤本さん:「ハイ、ママうるさいよ〜」って感じ(笑)。日頃から「起きて!」「食べて!」って色々言われているから、怒っているママに慣れちゃうんでしょうね。こういう時は案外、パパのアドバイスの方が聞いてくれたりする。編集部:ここぞ、というときにパパを頼ることも必要ですね。■「娘に共感しすぎてメンタルへとへと」子どもと自分を同一視しすぎないコツ続いて、おふたりが選んだのはハルコさんのブログ。(三姉妹の母・ハルコさんが、娘たちの不安や怒りといった感情にふれるたび、必要以上に共感してしまっていた自分自身を振り返ったブログ。これからは 『娘たちに踏み込みすぎること』&『娘の立ち位置に立つこと』をやめてみようという決意がつづられています。)横澤さん:私もママとして子どもの話を聞いているつもりが、気づいたら「あれ?私がそのお友達とけんかしてたっけ?」って思うくらい共感しちゃってること、めちゃくちゃある。藤本さん:自分のことより熱くなっちゃうよね。私も一緒になって腹が立って、いてもたってもいられなくなることはあるんだけど「ここで私がムカついても、この子が自分と同じ行動を取れるわけじゃない」って思うようにしてる。編集部:ハルコさんも記事の中で「娘と私は違う人間」だという気づきを得ていましたよね。藤本さん:そうそう!怒った勢いで「明日、その子に絶交だって言ってこい!」って伝えたとしても、子どもが同じように言えるとは限らないですよね。藤本さん:前にも、子どもが学校でお友達とけんかしてしまったことがあったんです。その時に、パパが「じゃあそいつと遊ばなきゃいいじゃん。でも別にそいつのこと嫌いになる必要もないし、また一緒に遊びたいなって思ったら遊べばいいんだよ」って言ったのがすごく印象に残っていて。編集部:一歩ひいた、冷静なアドバイスですね。藤本さん:それで結局、しばらくしてその子とまた遊ぶようになったんですよ!横澤さん:え〜!それはすごい。親が答えを見つけなくてもいいんだね。編集部:親がスタンスを決めないということも大切なのかも。横澤さん:私も、子どもがお友達と言い合いになってしまったときにどうしてあげたらいいかわからなくて、保育園の先生に相談したことがあるんです。そしたら、先生が「ちょうど今、自分だけじゃなくお友達にも “気持ち(感情)”があることに初めて気づく時期なんですよ」って。編集部:心の成長にもいろんな段階があるんですね。横澤さん:そう!ついつい先回りして「私だったらこう言う」って知恵を与えたくなっちゃうけど踏み込みすぎちゃいけないんだなって、学びました。■「正直すぎて怖い」思わずショックを受けた娘の一言続いては、Ameba社員の間でも話題になっていたみやこさんのブログ。(ファッションブロガーのみやこさんが、娘から受けた容赦ない指摘について語ったブログ。「(お友達のおうちはみんな綺麗なのに)うちはどうして汚いの?」という一言にみやこさんは思わず思考停止。ショックを受けつつ、片付けが苦手な自分自身を見直して「家を根本的に整理しよう計画」を開始するまでの心の変化がつづられています。)横澤さん:いや〜ちゃんと反省して片付けようとするママが偉いよ〜!藤本さん:お友達のおうちもきっと、人が来る前に必死で片付けてるんだよね。横澤さん:子供に悪気はないもんね。正直すぎて怖い。藤本さん:我が家でも、ちょっと私の体重が増えると「ママ、赤ちゃんいるの?」って聞かれちゃう!横澤さん:うちの子は「大きくなったね〜」っていうのが褒め言葉だと思ってて。お風呂に入ってるとき「お母さんのおしりって大きいね〜」って目をキラキラさせながら言うんです。藤本さん:かわいい〜!横澤さん:私からしたら一番ヤダ、最悪(笑)。横澤さん:ここでリアクションしたらこれからも言われ続けちゃうと思って、必死に真顔をキープしてます。■「なんて声をかけてあげればいいの……?」モヤモヤを抱えた我が子との向き合い方最後に取り上げるのはyukiさんのブログ。(「学校に行きたくない」という娘への声かけに思い悩んでしまったyukiさん。良かれと思って伝えた言葉が逆効果になってしまった経験にふれ「親といえどやっぱり全部をわかってあげるのは難しいんやな」と苦しい胸の内を語っています。)編集部:我が子の「学校に行きたくない」という言葉はとっても重くて、難しいですよね。藤本さん:そうですね……。まずはどうして?って聞いてあげるかなあ。藤本さん:yukiさんも言っているように、子どもが思い詰めちゃっているとかいじめられているとか本当に助けてあげなきゃいけない理由があるときは除いてですけど。子どもがモヤモヤを抱えちゃったタイミングって「世の中は思い通りにはならないこと」を学ぶ機会にもなると思ってるんです。編集部:思い通りにならない、というのは?藤本さん:あなたのことを好きな人もいれば、嫌いな人もいる。みんながあなたのために、あなたが生きやすいように、生きてるわけじゃない。横澤さん:すごい。それ、普通は社会に出てはじめて気づくことじゃない(笑)。藤本さん:親としては寄り添ってあげたいけど、大人になったらみんなが助けてくれるわけじゃないですからね。時には自分の機嫌を自分で取ることも大切。横澤さん:社会の縮図みたいなものを家庭内でも伝えるってことだよね。藤本さん:現実は「和食もある♪洋食もある♪中華もある♪」っていう夢みたいな世界ではないじゃないですか。藤本さん:和食しかなくても「食べたいなら食べる」「食べたくないなら食べない」「食べたくないけど、我慢して食べる」。それはあなたの選択だよって。横澤さん:お友達関係で言うと、幼稚園や保育園なら「みんな仲良く」が当たり前だけどいつまでもそうはいかないもんね。藤本さん:そうそう。好きになれる人もいれば、好きになれない人もいる。自分のことを好きになってくれる人がいるなら、そうじゃない人にわざわざちょっかいを出していく必要もない。編集部:「世の中そういうもんなんだ」という感覚が身につけば、かえって思い詰めることが減るような気もします。子どもの不安や寂しさは否定せずに、一方で感情のコントロールや他人に期待しすぎないことを学んでもらえるようにサポートしてあげたいですよね。Amebaママブロガーのありのままのエピソードにも、まるでママ友同士のように共感してくださったおふたり。Amebaと『夫が寝たあとに』らしい、ママのリアルな本音があふれるインタビューとなりました。ママに大人気なのはもちろんのこと「妻の本音を知りたい」というパパや「将来の旦那さんとのコミュニケーションを学びたい」という独身女性まで幅広いファンがいるという『夫が寝たあとに』はABEMAでも配信中!ぜひご覧ください。横澤夏子さん着用シャツ■ブランド英字表記 :STUMBLY/カナ表記 :スタンブリー ■金額(税込)¥41,800/(税抜)¥38,000■掲載問い合わせSTUMBLY/hueLe Museum 03-5785-6463
2024年10月18日■これまでのあらすじ娘のメメが3ヶ月健診で痩せすぎと指摘され、栄養失調の可能性もちらつかされた母のまろは、とにかくミルクを飲ませようと必死になっていた。ある日歯が痛くなり歯医者へ行くと、知覚過敏と言われてしまう。おかしいとは思いつつも、ひどくはないので痛みをそのままにしてしまうまろ。すると約2ヶ月後、歯の痛みは激化。歯医者では歯ぎしりが原因と言われるが、まろはこの診断に不服で大きな総合病院の診察予約を取る。しかし、その診察日を前に痛みはさらに悪化。四六時中、眠れない食べられない授乳できない、さらに話すこともできなくなったため、まろの実母が救急外来へ連絡。いくつもの検査を受けると、ようやく「左顔面非定型歯痛」という診断名がつくが原因は不明。そこで過去にこの疾患に悩んだ人の生活を頼りに、医師はまろに思い当たることはないかと尋ねるが…。■勝手に言葉が…■薬の服用は半年以上?■自分を見つめ直す…?医師から、子育てで強いストレスを感じたなど、痛みの原因になるような心当たりはないか問われた、まろ。しかしなぜかこのとき思い出したのは友人が放った「メメちゃんはすごく育てやすい子だと思うよ」の言葉で…。まろは心当たりは「ありません」と答え、さらにいつか誰かに言われたような言葉が口から勝手に出てきて、これまで苦しんできたことを言えず…。原因の心当たりがないということは再発の可能性もあると言う医師。そこで、これを機に「ご自身のことを見つめ直してみてください」とまろに言うのでした…。次回に続く「謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話」(全66話)は12時更新!この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2024年10月17日全国で子育てや暮らしの共助コミュニティづくりに取り組む株式会社AsMama(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:甲田 恵子、以下 AsMama)は、横浜に特化した不動産仲介会社の株式会社日京ホールディングス(本社:横浜市、代表取締役:八幡 政幸、以下 日京HD)と協働し、いよいよ人口減少局面に入った横浜市において、暮らしや子育ての魅力が維持または向上出来るまちづくりを目指し、今後、横浜市内で地域貢献に取組む企業連携を増やし、子育てや暮らしの多様な支援連携を目指した定期集会を開催いたします。現在、横浜市内では、地域の担い手不足や、繋がりの希薄化が課題となっており(※1)、AsMamaと日京HDは2022年より協働して、「横浜をもっと好きになる!」をテーマに掲げながら、リアルとデジタルの両輪で地域の魅力向上及び繋がり強化を目指し、100名以上の自社研修受講済みの地域の担い手を発掘・育成しながら、これまで、延べ100回・700世帯が参加する地域交流事業を展開し、当社が開発する共助アプリ「マイコミュ(※)」内に設置した「横浜スタイル倶楽部」コミュニティは1,000世帯以上に活用いただいています。こうした中、地域交流イベントの参加者や地域の担い手から、「地元貢献に意欲のある企業の存在を知りたい」、「子育てや暮らしを応援してくれる企業を知る機会があったほうがいい」、「地域貢献を宣言したり、具体的な支援をしている企業と連携したい」という声が高まり、10月2日には、CGKインターナショナルスクールやダッドウェイ他企業が参加し、各社が提供できる場やリソースを具体的に出しあう集会を実証的に開催しました(【参考】参照)。これにより、こうした協業による地域の子育てや暮らしを豊かにするコレクティブインパクト(※3)が期待できる観点から、今後は地域貢献に取り組む企業の輪を拡げ、互いのリソースをシェアし、協働イベントや地域の担い手主催のイベントへの支援・協賛実施を目指した定期集会開催を以下のとおり決定いたします。【第1回】2024年11月12日(火)10~12時場所:日京ホールディングス「横浜スタイル」オフィス尚、横浜市の暮らし・子育ての向上を目指し、より多くの企業の参加・賛同を目指し、集会への見学・取材を歓迎しております。興味のある方は是非、お問い合わせください。【参考:定期集会開催決定に至る初回キックオフイベントの様子】参加企業:日京HD/AsMama/ダッドウェイラーニングセンター新横浜校CGKインターナショナルスクール/三輪整体院/横浜FC日京HD代表による主旨説明参加メンバー※1 参照:横浜市発表資料「令和5年度子育て世代の日常生活に関するインサイト」※2 地域コミュニティアプリ「マイコミュ」とはAsMamaが開発する地域共助コミュニティアプリ。地域の担い手が主催する交流イベントの周知・参加者募集や、アプリ利用者同士の関係性に応じた地域情報、モノ、暮らしや子育てを、気兼ねなく安心して頼りあえる機能をもち、地域の多様な活動や担い手の見える化とゆるやかなつながりや頼りあいを実現しています。利用世帯数は全国で10万世帯以上。▼主な機能の特徴1. 【投稿】育児や暮らしに役立つ地元情報をシェア!匿名相談も可能です。2 .【交流イベント】生活圏内の交流イベントに気軽に参加。日常に楽しみと出会いをもたらします。3. 【シェアリング】送迎・託児、モノの貸し借り・譲り合い、家事や買い物など暮らしの頼りあいができます。4. 【グループ】趣味や属性でつながるグループに参加。気の合う友達と育児や暮らしもシェアできます。5. 【地域パートナー】AsMama認定の地域リーダーや地元の育児や暮らしを応援するパートナー事業者とつながれます。※3 コレクティブインパクトとは集団やシステムレベルの変化を達成するために、ともに学び、連携して行動することによってエクイティの向上を目指す、コミュニティの人々とさまざまな組織によるネットワーク(スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビューJapanより抜粋)■本件に関する問い合わせ株式会社AsMama 事業本部 事業開発部担当 : 榊原TEL : 045-263-6433メール: project@asmama.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月17日不器用さをからかわれるようになったASD(自閉スペクトラム症)、LD・SLD(限局性学習症)息子。それはやがてイジメに発展して……現在高校2年生の息子は、小学1年生でASD(自閉スペクトラム症)、LD・SLD(限局性学習症)と診断されています。中学1年生の時に不登校気味になりました。不登校気味になったきっかけは、入学後間もなくあった係、委員会決めでした。息子のクラスは、学級委員長がなかなか決まらず、話し合いが長引いたそうです。早く帰宅したかった息子は、仕方なく手をあげたそうで……。そして学級委員長になったのですが、息子はLD・SLD(限局性学習症)の特性から議題などを黒板に書くことが難しく、クラス目標を模造紙に書いて黒板の上に貼っても、「文字のバランスが悪くない?」「早く書いてよ!」という言葉が飛んでくることもたびたびあったそうです。それに加えて、不器用なため掃除の際にホウキを使ったりゴミを集めるのにも苦労し、給食の盛り方も上手くいかず……。これらについてクラスメイトからからかわれるようになり、そこから少しずつイジメに発展、息子は不登校気味になったのでした。Upload By ユーザー体験談息子にとって大きな存在だった発達障害のある親友A君。A君は中学校では完全不登校にここで、中学校入学前について少しお話をさせていただきたいと思います。息子には保育園年少から小学校6年間同じクラスだった親友のA君がいます。A君にはADHD(注意欠如多動症)があります。二人とも小学校は通常学級に就学をしたのですが、息子は小学校1年生の秋から通常学級に在籍をしたまま特定の教科だけ特別支援学級へ通うようになり、A君も息子と同様に小学校3年生から通常学級在籍のまま特別支援学級に通うようになりました。いつも一緒に授業を受け、お互いに得意な教科が違ったので教え合う仲でした。A君は朝起きることが苦手なため不登校気味な面がありましたが、二人はいいコンビだったと思います。※通常学級在籍の場合、個別の支援は「特別支援教室」もしくは「通級指導教室」で行われます。もしくは特別支援学級に在籍し、特定の科目を交流級にて受ける形をとります。この体験談のお子さまについては、学校の判断により、通常学級に在籍しながら一部の科目について特別支援学級で受けています。Upload By ユーザー体験談中学校に進学する際、息子もA君も小学校時代同様に通常学級在籍で特別支援学級に通うような配慮が決まっていたので、学校へ「二人一緒のクラスとにしてほしい」とわが家もA君の家もお願いしていました。しかし、実際に入学してみると通常学級のクラスも、特別支援学級のクラスどちらも息子とA君は離れてしまいました。これが原因でA君は「学校を信用できない」と完全に不登校となりました。A君が登校していたら、息子も不登校気味にならなかったかもしれません……。「俺、なんで生きているんだろう……」このままではダメ、息子の居場所を見つけるために奔走し見つけたある場所不登校気味になった息子は、しばしば「俺、なんで生きているんだろう……」といった発言をするようになりました。なんとか二次障害を避けたいと思った私は、学校以外に通える場所を探しました。そしてある「発達障害や不登校の子を受け入れてくれる支援教室」を見つけそこへ通いだしました。そこは、もともと学校の先生をしていた方が運営されていて、家庭だけでなく学校側へもサポートをしてくださいました。息子はその教室を気に入ったようで、通う日を楽しみにするようになりました。余談ですが、現在はこの教室を卒業し、そちらでアルバイトをしています。不登校気味でつらい時期でしたが、そこであったご縁はかけがえのないものになりました。中学2年生のクラス替えで、ついにA君と一緒のクラスにこの学習支援教室に通ったり、行けるときは学校へ登校したりしながら1年が過ぎ、中学2年生になった息子。クラス替えが行われ、ついにA君と通常学級も特別支援学級も一緒のクラスになりました。すると、それがきっかけで不登校気味だった息子と完全不登校だったA君、二人とも学校に通えるようになったのです。前日に約束をして一緒に登校するようになり、お互いに携帯電話をもち始めたため、連絡をよくとりあって、お互いが心の支えになっているようでした。息子に学校はどうと聞くと、「二人で居るから大丈夫」という頼もしい言葉が返ってきました。Upload By ユーザー体験談嫌なことも好きなことも熟知している間柄が功を奏し、少しずつ友達関係もひろがっていきました。A君は、コミュニケーションに困難さがないので、息子はA君に引っ張ってもらい友達との関わり方を学んだようでした。A君は、息子から衝動的な行動は良くないことを学んだと聞きました。それぞれ違う通信制高校へ進学した今の二人は現在、息子は高校2年生です。息子とA君はそれぞれ違う通信制の高校へ通っています。息子は週3回スクーリングがある学校、A君はIT技術が身につけられる学校です。学校は違えど、A君の家には月1ペースで泊まりに行ったり、週末は遊びに行ったり仲良くやっています。アルバイトで貯めたお金で、A君を含めた数人で東京へ遊びに行くまでになりました。Upload By ユーザー体験談息子は得意不得意の差が大きく、これから乗り越えなければいけないハードルも高いものが多いかもしれません。ですが、A君のおかげで周りの人の助けを借りることを学んだ息子は、どんなつらいことも乗り越えることができると信じています。困っていることを困っていると言えることは、決して恥ずかしいことではありません。息子が今後進学を希望して一人暮らしを始めるのなら、大事な力になります。息子よ、学力だけでなく、生きる力を身につけていってください。母は応援してますよ。イラスト/マミヤエピソード参考/しのっぺ(監修:森先生より)不登校から脱することができた体験談を聞かせてくださってありがとうございます。発達障害の傾向があると、不器用な部分があることが多く、どうしても同世代の集団の中で目立ってしまうことがありますよね。そこで、理解しようと歩み寄ってくれるのか、からかいの対象とするのか、その集団の子ども達一人ひとりの性格によって、学校生活の送りやすさが変わってきます。一人でも理解してくれる友達がいるとだいぶ楽なのですが、クラスが離れてしまうと、傷付いてしまうことも多くつらいですよね……。そんなときには、学校以外の居場所を見つけることもひとつの手です。趣味や習い事の教室でもいいですし、ボランティア活動でもいいかもしれません。とにかく、どこかひとつでも「居場所がある」と感じることができると、傷付いた心の回復度合いがだいぶ違うのではないでしょうか。今回のように、学校とは別の「支援教室」に通うというのは、とても良い選択だったと思います。お子さんの特性に理解があり、学校生活に馴染むためのトレーニングも行うことができるところであれば、居場所にもなりサポートにもなりますね。お子さんが学校に行きたがらないときには、無理に学校に行こうとするのではなく、ほかに安心できる場所、勉強や集団行動を身につけることができる場所を探してみるといいでしょう。学校に通うことは、あくまでも手段であって目的ではありません。お子さんが健やかに育つことが目的なわけですから、お子さんの気持ちに寄り添いながら、一番良い方法を探していけると良いですね。これからも応援しております。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2024年10月17日●結婚・出産後の変化語る「家族があり、娘がいるからこそ…」AKB48のトップアイドルとして活躍後、結婚や出産を経て、現在はライフスタイルブランド「Rosy luce」やスキンケアブランド「peau de bebe」の会社を経営する起業家としても注目を浴びている板野友美。「私の根底にあるものは、すべてアイドル時代に培われた」と語る板野が、経営者、プロデューサー業、主婦業、子育てなどで、目まぐるしくも充実しているという今の心境を語ってくれた。AKB48の“神セブン”の1人としてアイドル街道のド真ん中をひた走ってきた板野だが、現在はその経験を活かして、様々な新しいチャレンジをし続ける“攻め”の姿勢を続けている。9月7日に開催された「第39回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN/WINTER」(TGC)では、自身がプロデュースしたブランドのアイテムをまとってランウェイを歩き、黄色い歓声を浴びた。「東京のTGCは本当に久しぶりでしたが、今回は自分が経営しているブランドの服を着用してのランウェイだったので、すごく感慨深かったです。ブランドを立ち上げた時、TGCに出たいなと思っていて、それは1つの夢でもありました。また、自分自身だけではなく、モデルさんに着てもらえたこともすごくうれしかったです」2021年にプロ野球・東京ヤクルトスワローズの高橋奎二投手と結婚し、同年第1子となる女児を出産して母になった板野。家庭と仕事との両立においては、アイドル時代の経験がかなり活かされていると言う。「アイドル時代には本当にいろんなことを学びましたが、そこがあっての今だと思っています。毎日が忙しくて、楽しいことだけではなく、つらいこともたくさんありますが、それでもマインドがブレることなく、モチベーションを高く維持するということは、アイドル時代に鍛えられた気がします。今は会社も経営もしていて、いろんなハプニングが起こる中、子育てもしているから、そこで情緒が乱れてしまうのが一番良くないなと思っているので」結婚、出産を経た今、「気持ち的には、自分だけのために仕事をするというより、誰かのために仕事をする方が自分も強くなれるなと感じています。家族があり、娘がいるからこそ、もっともっと頑張ろうというエネルギーにつながるので、そこは自分にとってもうれしい変化だなと。もちろん時間が限られている分、仕事をする時間と、子供に向き合う時間と、バランスを取るのはけっこう大変ですが、そこはもうやるしかない! と、常に前向きな気持ちで頑張っています」とにっこり。そして、「人生において立ち止まったり振り返ったりすることも大切だけど、今はそれをやっていると、追いついていけないので、とにかく泳ぎ続ける! 止まらない! みたいな感じです。だから、ちょっとした失敗にも執着しないし、すぐに切り替えることが大事だなと思っています」と語った。○娘に「大好きだよ。ママの宝物だよ」と言葉で伝えるように子育てについて大切にしていることは「ちゃんと愛情を伝えること」だと言う。「娘についてはスキンシップもそうですが、ちゃんと寝る前に『大好きだよ。ママの宝物だよ』と言葉で伝えることを心がけています。仕事をしているからこそ、娘に寂しいと思ってほしくないというところが大きいので。あとは毎日、夜ご飯は手料理にすると決めていて、どんなに忙しくても、毎日ご飯を作ることは今後も継続していきたいです」仕事と家庭のバランスを取ることについては「大変です」と吐露しつつ、「でも、それができた時に達成感があるので、頑張って続けられているのかもしれないです。常に自分と毎日勝負している感じです」と実にパワフルだ。その“勝負”についても「楽しんでやっています。もちろん、大変だなと思う時もありますが」とした上で「例えば夜に落ち込んだとしても、朝になったらまたやらなきゃいけないことが溢れているから、落ち込んでなんていられないです。だから、変な話、まあいいか、そういうこともあるよねと切り替えます。ダメだなと考えちゃうと全部がダメになっていく気がするので。今は社員も抱えているし、自分だけの責任で済む話ではなく、みんなの生活もかかっているから、自分のちょっとしたことでくよくよなんてしていられないです」と語る。●ブランドにアイドルグループ…プロデューサー業にやりがい親となり、今や会社の経営者になったことが、自分自身を成長させてくれたとも実感していると言う板野。その心境の変化については「社員が増えると、やっぱりいろんなタイプの子がいるから、常にコミュニケーションを取ることがすごく大事だなと思います」と述懐する。いろいろな居場所があることでのメリットも感じているそうで、「1つのところで嫌なことがあっても、場所を変えれば切り替えられて、こっちで頑張ろうと思えたりするんです。ただ、そういうことが同時に起こったりもするとけっこうパニックにもなりますが、最近はそこもなんとかなるようになってきました(笑)。ただ、それは本当に周りの方のサポートや助けのおかげでもあると思います」と、自身をサポートしてくれる人々にも心から感謝する。今回は初めてモデルとしてだけではなく、出展ブランドのプロデューサーとしてもTGCに参加したが、そこでのやりがいや現場で得るものにも変化があったそうだ。「若い頃は自分がいろんなお洋服を着られるだけで楽しかったのですが、最近は自分が経営しているブランドをモデルさんが着用してくださることで、また違う視点を持ち合わせることができます。このお洋服はこういう風に見せたいなとか、きっとクライアントさんはこうやって見せてほしいんだろうなとか、いろんな角度から考えられるようになり、視野が広がった気がします」ブランドをプロデュースする面白さについては「自分が本当に着たいなと思える、お洋服を着るだけで自信がつくようなものづくりをしています。それが受け手の方にヒットしたり、喜んでいただけたりする声が聞けると、さらにうれしくなり、それがやりがいにつながります。また、以前よりも、ファッションの流行りはもちろんですが、素材やアートについてもたくさん勉強するようになりました」と目を輝かせる。最後に、今後のプロデューサーとしての展望を尋ねると、「もっといろんな方に知ってもらいたいです。そして、私のプロダクトを通して自分に自信が持てたり、原動力になれたらうれしいです。また、今回のTGCはコラボステージでしたが、今度は『Rosy luce』単独のステージを目指したい。さらに、私がプロデュースしているアイドルグループ・RoLuANGELの子たちもステージに出てほしいというのが私の目標です。自分がアイドルとして、いろんなステージに立っていたので、RoLuANGELのみんなにも今後、いろんな景色を見てほしいなと思います」と力強く語ってくれた。■板野友美1991年7月3日生まれ、神奈川県出身。2005年にアイドルグループ・AKB48の1期生として活動を開始し、グループの中心メンバーとして活動。2011年にソロデビュー。2013年8月にAKB48を卒業し、卒業後は女優やアーティストとして活動。また、ライフスタイルブランド「Rosy luce(ロージールーチェ)」とスキンケアブランド「peau de bebe (ポーデベベ)」を起業し、代表取締役を務める。自身の妹分となるアイドルグループ・RoLuANGELのプロデュースも行っている。
2024年10月16日女優でモデルの安田美沙子が15日、自身のインスタグラムを更新した。今朝も美しい安田美沙子にファンうっとり❤️貴重なパック姿が話題に!「子育て私服」と綴り数枚の写真をアップ。ゆるっとデニムにロンTをインして、NYの帽子を被ったママの私服コーデを公開した。長男が自転車を1人で乗りこなすものの、いろいろ心配事が絶えない母らしいコメントにもほっこりだ。子育てに奮闘しつつ、ファンションやマラソンの趣味などを楽しむ安田の投稿に目が離せない。 この投稿をInstagramで見る 安田美沙子(@yasuda_misako)がシェアした投稿 この投稿に多くのいいねの他、「みさこさんとても素敵きれい」「おつかれさまです❤️美沙子さん、今日もスゴく素敵ですね❤️」「美沙子さん、仕事も子育てもあるのに、このかわいさをずっとキープじているのが素晴らしいです‼️」などのコメントが寄せられている。
2024年10月16日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「初めての父親役」です。もうご存じの方も多いと思いますが、今週スタートのTBS系金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』に出演させていただきます。TBSドラマとしては日曜劇場『DCU』以来なので、2年ぶりとなります。金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』は、柳楽優弥さん演じる市役所で働く優しい青年・小森洸人と坂東龍汰さん演じる自閉スペクトラム症の弟・美路人、平穏に暮らす兄弟の前に突然、「ライオン」と名乗る謎の男の子が現れ、ある事件に巻き込まれていくヒューマンサスペンスです。僕が演じるのは、洸人の同僚・貞本洋太。2人の子どもがいる父親で、妻は3人目を妊娠中。そう、初めての妻帯者役です。ふだんアクセサリーを身につけないですから、左手の薬指に指輪をつけているのもなんだかこそばゆく、金属アレルギーもあってずっと慣れないでいます。シリアスなシーンも多い作品ですが、柳楽さんの同僚である僕の出演シーンは、だいたい市役所の食堂とか居酒屋だとかで、ちょっと一息つくようなホッとできるシーン。そういったコミックリリーフ的な、場を和ませる存在を演じることは自分的にも苦手ではないので、楽しく演じさせていただいています。妻帯者役だけでなく、父親役も初めてです。先日は、僕の息子役の男の子とも共演シーンがありました。見事に僕にそっくりな男の子をキャスティングしてくださり、これはまさに親子という感じで、楽しく現場で過ごしました。めちゃくちゃ明るい男の子で、とくにこちらが打ち解けようとしなくても気づいたら仲良くなってました。4歳なのですが、体重は自称39kg。見た目から推測すると30kgくらいじゃないかな?と正直思ったのですが、そんな自分を大きく見せたいと思っているところもかわいらしいです。今回、実際に一緒の現場でやってみて、子どもがいることでこんなにお芝居が変わるんだということを実感しました。自分の芝居にめっちゃ影響します。ドラマなので動きやセリフは決まっていますが、それでも、しゃべっている途中に持っているお皿を落とすんちゃうかとか、この段差でこけたりせえへんかなとか、演じながらすごく気になります。でもそれがリアルだなと思いました。父親になったら子どもの予測できない一挙手一投足が気になるはず。実際に経験することでできるお芝居があるんだなと、独身の岡崎体育は子育ての第一歩を現場で教えてもらってます。おかざきたいいく油性マーカー「ハイマッキー」の新キャラクター「Hi! Mckee」のオリジナルテーマソングが配信中。ホールワンマンTOUR「盆テク博覧会」を10/19~全国5か所で開催。※『anan』2024年10月16日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2024年10月12日■「懐かしい悩みが再び出ています(苦笑)」ーー竹内さんにとって仕事をすることは精神的にもすごく重要なのだと思いますが、「育児と仕事のバランス」で悩まれることはありますか?竹内あります!長男のときは特に、1人目というのもあって、 離れることへの罪悪感がすごくありました。別に保育園に預けてもいいのに、現場に連れていくことも多かったです。いまでも長時間子どもと離れる日が何日か続くと、「大丈夫かな」「子どもにとってあまり良くないんじゃないか」と、罪悪感がどうしても生まれます。(竹内由恵さんInstagramより)竹内もっと仕事の量を減らした方がいいんじゃないかと悩んだこともありました。でも自分自身も仕事をちゃんとしていたほうが気持ちが安定することは確かなので、仕事を減らすのもやっぱり違うなというところに落ち着きました。自分がハッピーでないと、子どもとの時間も楽しめなくなっちゃったりするので、そこはすごく大事だなって思っていますね。ーー本当にそうですよね。竹内仕事が忙しくて子どもとの時間が減っちゃってるなと思ったら、自分の休みの日にたとえ平日でも保育園をお休みして一緒にいる時間を作るとか、そんなふうにバランスをとっています。子どもって結構、敏感じゃないですか。離れる日が続くとやっぱり不安定になったり、シグナルを示してくれるので、それにすぐ気づけるようにしていたいですね。(竹内由恵さんInstagramより)ーー妹が生まれることで、上のお子さんの赤ちゃん返りはありましたか?竹内ちょうどイヤイヤ期で、すごかったですね。下の子への嫉妬とか、ちょっかい出したりちょっと意地悪したり、みたいなことも結構あって、すごく激しくママっ子になったりもして……すごく大変だったな、と今では振り返れます(笑)。ようやくその時期を抜けました。最近はちょっと落ち着いて、下の子にも優しくしてくれます。私が特に何かしたわけじゃなくて、息子の成長でその悩みが解消されたという感じですね。今の悩みはどちらかというと、下の子が全然離乳食を食べてくれないっていう、その懐かしい悩みが再び出ています(苦笑)。ーーここは一度通った道だぞ、という(笑)。竹内またこの悩み、久しぶり~みたいな感じで。 全然食べてくれないんですよね、バナナとパンしか食べない。みたいな感じ。一方で、息子がすごく好きだったものでも娘は食べなかったり、その逆もあったりで、子どもって一人ひとり違うので、同じジャンルでも違う悩み方になるんだなって感じています。長男・おでこちゃんは妹への愛情が芽生えてきたよう(竹内由恵さんInstagramより)■子どもが「好き」をたくさん見つけられるようにーーお子さんたちの将来について、どんなふうに育っていってほしいと思いますか?ご夫婦でそういったお話をすることってあるのでしょうか。竹内まだ小さいので将来っていうほどのことはないんですけど、よく夫と話しているのは、月並みですけど「 優しい子に育ってほしいね」ということです。「優しい」って、すごく本質的なものが大きいと思っていて、それも才能なんじゃないかって思うこともあります。大人になってあらためて気づくのですが、優しい人はやっぱり周りから好かれるし、助け合うことができるし、本当にプラスしかない。「自分が損をしても、人に譲ってあげる」みたいなことって、そのときはマイナスかと思いきや、最終的には自分に返って来るなあとも思うんです。ーー「情けは人の為ならず」とも言いますよね。竹内そうですね。我が子に対しては、本人の性格をしっかり観察して、 いいところを伸ばしてあげたいと思っています。個人的には、やっぱり自分は仕事が好きで楽しいなと思ってやっているので、子どもたちにも自分が好きなことをたくさん見つけてほしいなっていうふうに思います。(竹内由恵さんInstagramより)ーー習い事はしていますか?竹内3歳半の息子は学習塾のようなところに通っています。一応、小学校受験を目指している子が入るようなところなのですが、画用紙をはさみで切ったり、貼ったりとか楽しくやっていますね。ーー小学校受験を考えているんですか?竹内いえいえ、まだ全然決めていなくて。のびのびとみんな周りも過ごしているので、私も焦らずに「ちょっとやってみる?」ぐらいな感じで、一応……という感じです。ただ本人がすごく楽しそうにしているので、それが一番だなと思っていて。あとは体を動かす運動系の習い事はさせてあげたいですね。ほかにも子どもをよく観察して、好きなことに関連することを色々挑戦させてあげたいな、と思っています。■浜松に来て良かった!(竹内由恵さんInstagramより)ーー結婚して移り住んだ浜松での生活についても教えてください。竹内水がきれいで子どもの遊び場もたくさんあって、すごくいいところです!夫の実家の家族たちも仲が良くて、毎週末、義実家に親戚一同が集まってごはんを食べるんです。なんだか本当に大家族になったような感じがします。大人たちみんなでワイワイ話しながら、子どもたちも同い年ぐらいのイトコ同士で遊んで、それを見て大人も笑って……みたいな時間がすごく幸せで楽しくて、本当にありがたいなって。毎週とても楽しみです。私が体調を崩したりして大変な時期も、親戚や義理の母に助けてもらいました。はじめは誰も知り合いがいなかったけれど今は友達もできて、仲良くしてもらっています。人がみんな温かくて、浜松に来て良かったなあと思っています。ーーすてきですね。Instagramでも活発に発信されていますが、フォロワーさんのコメントも温かいですよね。竹内それに支えられて、元気をもらっています。みなさんのおかげでインスタでのマンガ発信を続けてこられましたし、今回、書籍にしていただくこともできました。一番救われたなと思っているのが、息子の「ママイヤ期」でした。あるとき突然「ママ嫌だ、パパがいい!」という時期があって、私はすごくショックを受けてしまったんです。大人げなく夫に嫉妬してしまうくらいで……。ショックを受けた「ママイヤ期」…涙。(竹内由恵さんInstagramより)竹内でもそれをマンガにしてポストしたら、「うんうん、わかります」「うちもパパっ子」「大丈夫ですよ、少ししたらママ好きにまた戻りますよ」とか、いろんなコメントをいただいて。いろんな人から「自分はこういう子育てしてます」みたいなコメントをもらえると、特に悩んでいるときにはものすごい救いになりました。本当にありがたいですね。ーー竹内さんのマンガでは、育児のその時々の悩みや発見が、クスッと笑える視点で描かれていますよね。書籍も楽しみです。竹内書籍はInstagramで公開したエッセイマンガが元になっているんですけれども、それにプラスして書き下ろしのマンガもあり、Instagramを見てくださっている方にももう1回楽しんでもらえる内容にできたらいいなと思ってます。表紙のイラストは色鉛筆で描いて手作り感満載なイメージにしました。是非、お手に取ってもらえたらうれしいです。竹内由恵さん/タレント、元テレビ朝日アナウンサー(竹内由恵さんInstagramより)慶應義塾大学法学部政治学科卒業。08年、テレビ朝日入社。『ミュージックステーション』『やべっちF.C.』など数々の番組で司会をつとめる。Mステ8代目サブ司会として、番組史上最長の5年間を担当。15年には『スーパーJチャンネル』メインキャスターに。19年3月に一般男性との結婚を発表し、同年末日にテレビ朝日を退社。夫の勤務地である静岡県に移住後、数カ月の専業主婦期間を経て、タレントとして活動を再開。21年に第一子、23年に第二子を出産。『なんとかなるさ!ヨシエのとほほ、くすくす日和』祥伝社(写真:本人提供取材・構成:マイナビ子育て編集部)
2024年10月12日株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、『先生、どうする⁉子どものお悩み110番――子育てのラジオ「Teacher Teacher」が納得するまで考えます』(福田遼・秋山仁志 共著/税込1,650 円)を、2024年10月22日に発売します。本書は、今年第5回「JAPAN PODCAST AWARDS※」大賞と同教養部門の最優秀賞をW受賞した音声コンテンツ「Teacher Teacher」を初めて書籍化するものです。教育のプロ・はるか先生が、プロデューサーのひとし氏を聞き役に、子育て世代のあらゆるお悩みにとことん寄り添い答えを探り、心が楽になる考え方や、「明日やってみよう」と思える22の神回答を収録しました。※「JAPAN PODCAST AWARDS」は、 優良なPodcastコンテンツを発掘し応援する、日本初のアワードです。「みんなで子育てに取り組む社会」を目指すZ世代の名コンビ左:秋山仁志(ひとし)右:福田遼(はるか)世界の教育現場を回った元小学校の先生のはるか氏に、学生時代からの友人で音声プロデューサーのひとし氏が声をかけ、子育てのラジオ「Teacher Teacher」は2023年4月にスタートしました。はるか氏の心理学や国内外での教育現場の経験に基づいた的確なアドバイスと、ひとし氏の話を引き出しテーマを掘り下げるおだやかな傾聴スタイルが番組の持ち味になっています。そんなふたりが目指すのは「みんなで子育てに取り組む社会」です。2024年4月には、個人の支援金と法人のスポンサー料で運営する完全無料のオンラインフリースクール「コンコン」を開校しました。「Teacher Teacher」の書籍化も、教師と親、子どもを持つ人持たない人、みんなで子育てについて考える社会を実現する、きっかけの1つになればという著者の思いが決め手となり、出版が決まりました。トーク形式で読者のお悩みに寄り添い、具体的なアドバイスを贈る本書は、ポッドキャストの過去の配信を基にリスナーから届いたお悩みと回答をQ&A形式で再構成しています。回答パートはラジオ番組さながらの会話スタイルで、著者ふたりのトークを紙上で再現することにこだわりました。なぜなら、著者のもとには「ラジオを聴いて実践したら夏休み明けに息子が登校できた」「部屋を散らかす子たちが、親の呼びかけで片づけするようになった」「お2人の掛け合いで、つらい気持ちが和らいだ」などの声が寄せられており、言葉のやりとりそのものが、悩めるリスナーの心に寄り添っているからです。本書ではじめて「Teacher Teacher」に出会う読者にも、専門知識に裏付けられたアドバイスとともに、トークの魅力もお届けします。【目次より】Q:反抗期がひどいですA:「I(アイ)メッセージ」で乗り越えようQ:娘の遅刻癖が直りませんA:トークンシステム(ポイントと報酬)で行動を整えようQ:間違いを伝えると、癇癪を起してしまうA:バツは「お宝」。力を伸ばすチャンスですQ:発表がうまくいかず、失敗を極度に怖がるようにA:別の視点を提示して、捉え方を変えてみようQ:息子が学校に行きしぶるようにA:4つのポイントで、前向きに乗り越えよう本文人気教育系Youtuberが推薦しコラボ回も放送登録者数205万人の人気教育系YouTuber葉一氏も「真っ暗なトンネルに小さな光を差し込んでくれる一冊です」と本書を推薦しています。なお、本書の発刊を記念して10月15日、22日にポッドキャスト子育てのラジオ「Teacher Teacher」で、葉一氏をゲストに招いたコラボ回を放送します。また、このコラボ放送を記事にし、Amazon.co.jpで購入者特典にします。子育てのラジオ「Teacher Teacher」 : 著者プロフィール著者近影:福田遼福田遼(はるか)1995年福岡県生まれ。九州大学教育学部卒業後、5年間の小学校教諭を経て退職。その後8カ月にわたり世界各地の教育施設を訪問。 2023年4月に旧友・秋山とともに始めた『子育てのラジオ「Teacher Teacher」』ではMCを務める。24年に株式会社Teacher Teacherを組織し、無料オンラインフリースクール「コンコン」をスタート。著者近影:秋山仁志秋山仁志(ひとし)1996年福岡県生まれ。九州大学大学院システム情報科学府修了後、企業のブランディング・広告制作を行う会社に入社。その後、株式会社FUBIの音声プロデューサーとして、企業のブランドポッドキャストを企画・制作。『子育てのラジオ「Teacher Teacher」』をプロデュース・MC・編集を担う。福田とともに株式会社Teacher Teacherを組織。フリースクール「コンコン」の運営に携わる。フリースクール「コンコン」 : 書誌情報『先生、どうする⁉子どものお悩み110番』書影タイトル:先生、どうする⁉子どものお悩み110番サブタイトル:子育てのラジオ「Teacher Teacher」が納得するまで考えます著者:福田遼・秋山仁志 共著判型・製本:四六判並製ページ数:208ページ定価:1,650円(税込)発売日:2024年10月22日ISBN:978-4-569- 85807-4発行元:PHPエディターズ・グループ発売元:株式会社PHP研究所 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年10月11日子育てや家事に追われていると、一時の休息が欲しいもの。しかし、幼い子供は親の疲れ具合はお構いなしに「遊んでほしい」とせがんでくるでしょう。母親が助けを求めると?2歳の子供を育てる、母親のシャインシャインひらこ(@krkr_mamasan)さんが、Xに公開したエピソードが話題になりました!ある日の夕方、子育てと家事で疲れがピークになってしまった、投稿者さん。投稿者さんが疲れのあまりに動けず、寝っ転がっていると、案の定、子供が近寄り「起きて!」と遊びをせがんできます。投稿者さんは、そんな子供に対して、このように返事をしました。「ママは疲れてもう動けません、助けてくださーい」母親の助けを聞いた子供は、どんな行動を取ったのでしょうか…。状況の分かる1枚をご覧ください。緊急車両が出動…!疲れた投稿者さんを、本気で助けようとしたのでしょう。遊んでいたパトカー、救急車、消防車、ヘリコプターのオモチャを『救助者』が必要な『現場』に、向わせているではありませんか。オモチャの中でも、消防車は、はしごを伸ばして準備万端!子供が手に持つ救急車は、ライトを光らせて『出動』しています。疲れて困っている母親を救う幼い子供の行動には「助け出そうとしてくれている、子供さんはなんて優しいのか!?」「ちょっぴり泣けてきちゃいました」といったコメントが寄せられました。子供の優しい心の成長を実感でき、投稿者bさんの疲れは、吹っ飛んだことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年10月10日大阪国際大学短期大学部(大阪府守口市学長宮本郁夫)幼児保育学科では、昨年度から産官学連携で取り組む子育て支援活動「わくわくランド」を開催しています。この活動の趣旨は、京阪沿線の保育者養成校である本学が、地域と連携して、地域の若者を育て、地域の園に還す「子育て基盤づくり」を目的としています。今回、幼児保育学科の学生たちが企画運営した「実践型の学び」によるプログラムを実施しました。後援:守口市題名:ハロウィンマイバッグづくり参加:98組の親子(子ども217名)学生:幼児保育学科生7名指導:幼児保学科光本諭史 助教日程:10月6日(日)10:30~14:00場所:イオンモール大日サニーコート1階(メイン広場)わくわくランド 高校・短大5年間 幼児保育学科紹介 インスタグラム YouTube 2024年度イオンモール大日での開催6月 7月 2023年度イオンモール大日での開催9月 12月 1月 【本件に関するお問い合わせ】大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部 地域協働センター 住所: 大阪府守口市藤田町6-21-57TEL: 06-6902-0617(直)FAX: 06-6902-0619Mail: collabo@oiu.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年10月10日ソロキャンプの達人であり、キャンプブームの先駆け的存在として注目されているヒロシ。彼が冠を務める大人気キャンプ番組は、ロングシリーズとしてファンに愛され続け、2015年に始めたYouTubeチャンネル「ヒロシちゃんねる」は、登録者数111万人を超える人気を誇る(10月8日現在)。そんなヒロシが主演を務め、自らの名前を冠した連続ドラマ『ヒロシの心霊キャンプ』が、BS日テレで今夜(10日)午後10時から放送される(毎週木曜後10:00、毎週2話ずつ放送)。芸人、俳優、ラジオ、執筆活動など幅広く活躍する中で、働き方や生き方に関する等身大の発言でも注目されているヒロシに話を聞いた。――コロナ禍に端を発した空前のキャンプブームは、今は落ち着いたと言われていますが…。【ヒロシ】「ソロキャンプ」がバズった時期が異常だったんですよね。一度盛り上がった後、必ず落ち目にする風潮があるのでしょうがないですが、以前からやっている人はそのまま続けているし、ブームで始めて楽しさを知った人は定着し、一時的に興味を持っただけの人はやめていく、ということだと思います。――ヒロシさんにとって、キャンプの一番好きな部分は何ですか?【ヒロシ】子どもの頃、父がキャンプに連れて行ってくれたんです。といっても、熊本県の田舎育ちだったので、家のすぐ裏山に行くだけでしたけどね。小学生の時、学校の行事でキャンプに行ったとき、テントを張るのも火を起こすのも、全員ができるわけじゃなくて、目立つ子が優先されていました。僕はというと、ただ見ているだけ。みんなが火起こしで苦戦しているのを見て、「僕ならすぐできるのに」と舌打ちしていたくらいです。それぐらい、子どもの頃から得意だったんですね。芸人としてやっと売れたものの、多忙さや人間関係がつらくなってテレビ出演を断るようになった時、再び始めたのがキャンプでした。最初は複数人で行くものだと思っていましたが、ある時一人で行ってみたら、これがハマったんです。自分で火を起こし、食事を作り、好きなタイミングで寝る――なんて自由なんだ、と。キャンプにはいろいろな楽しみ方がありますが、僕が一番魅力を感じるのは、好きなようにできる自由さと開放感ですね。――「ヒロシです……」というフレーズで始まる自虐ネタでブレイクし、その後、テレビ出演をセーブしていた時期を経て、趣味のキャンプをきっかけに再浮上。52歳になられましたが、今後の展望についてはどう考えていますか?【ヒロシ】正直、どっちに転んでもいいかなと思っています。52歳なので、仕事がなくなったらそのまま、あとは死を迎えるだけ。今は、好きなことをして生きていくというスタンスです。仕事が順調ならそれはそれでいいし。ただ、20代、30代、40代と生きてきて、年齢とともに欲が削がれてきた感じはしますね。昔は本気で女優と結婚してやるぞと思っていたくらいですから。――えっ!? そうだったんですか?【ヒロシ】何のために芸人になったと思っているんですか(笑)。今も完全にはあきらめていませんけどね(笑)。ただ、50代になって気力も体力もついていかなくなってきているように思います。朝起きた瞬間からだるさを感じることが多くなりました。――実年齢より若く見えますが、どこか達観されているようにも感じます。【ヒロシ】子どもの頃から芸人に憧れて、お金を稼いでちやほやされたいと思っていましたし、「一発屋」と言われるのを見返そうと頑張ったこともありました。でも今は、自分のやりたいことを自由にやりたいという気持ちが強くなっています。特にソロキャンプを始めてから、その思いが強まりました。ただのわがままかもしれないけど、人生は一度きりですからね。自分が楽しめること、自分が興味を持てる仕事をしたいですし、そうした仕事はまだまだいろいろあります。その中でも、キャンプはずっと続けると思います。――幼い頃から得意なことを持っているというのは、大きな強みだと感じました。最後に、『ヒロシの心霊キャンプ』の見どころと、メッセージをお願いします。【ヒロシ】キャンプの仕事のオファーはこれまでも多くありましたが、僕の好きな怪談とキャンプを合わせた仕事のオファーは初めてです。僕が知る限り、キャンプと山の怪談、料理を融合した番組は今までなかったので、どんな風になるのかとワクワクしました。世の中の人も、きっとワクワクしてくれるんじゃないかなと思います。怪談好きの方もキャンプ好きの方も楽しめる“一度で二度おいしいドラマ”になっていますので、ぜひご覧ください。■『ヒロシの心霊キャンプ』山奥にあるごく普通のキャンプ場で「心霊キャンプ」なる集会を主宰する男・ヒロシ。そんな彼のもとには日々、山の中で奇妙な恐怖体験をした人々が集まってくる。ある者は恐怖の体験談を語るため、ある者は恐怖を浄化するため、そしてある者は恐怖を伝染させるために…。本格的なホラードラマ仕立てで紹介される恐怖体験は、すべて実話ベース。カメラマン/作家の田中康弘氏が全国各地を訪ね、マタギや猟師、山で働き暮らす人々から実話として聞いた【山の奇妙で不思議な出来事】を収録した『山怪山人が語る不思議な話』シリーズ(山と溪谷社)を原案としている。さらに、野外料理研究家として活躍するベアーズ島田キャンプがシェフ役で出演し、お口直しの絶品キャンプ飯をヒロシ&語り手たちに振る舞う飯テロ要素も見どころ。
2024年10月10日こだわり強めのASD(自閉スペクトラム症)小5息子、怒ると「出ていく!こんな世界嫌だ!」と癇癪現在小学校5年生の息子は、6歳でASD(自閉スペクトラム症)、LD・SLD(限局性学習症)の診断を受けています。基本的には優しい性格で、車が大好きです。ただ、許容範囲が狭めで、怒ると大きい声で「出ていく!こんな世界嫌だ!」と言うなど、癇癪が出てしまいます。また、マイルール=こだわりが強いという面があります。例えば『宿題をしなくてはならない』という、一見(それならいいことなのでは?)と思えるようなマイルールがあるのですが、これは体調不良でも、疲れていても眠くても、絶対に絶対にやらなければならないと決めているので厄介です。宿題がどうしてもできない……となると怒ってしまい、どうにもなりません。「具合が悪いときはやらなくていいんだよ。やめていいんだよ」と説得しても聞いてくれず、大変です。また、学校では勝ちにこだわり、負けたらその後の授業に参加ができず、教室にこもってしまうこともあります。Upload By ユーザー体験談そんな息子は、幼稚園の頃からスクールバス通学。バスが好きなのでそれはいいのですが、つい先日、このバス通学に対して息子のこだわりが出て、トラブルがおこりました。「もう学校行かない!やだ!一生行かない!」突然玄関から聞こえた声息子は、朝ごはんをのんびり食べがちです。そしてもうすぐバスの時間だと大急ぎで準備をして、時間ギリギリセーフ!が日課なのですが、その日は余裕でごはんを食べ終わり、私は「今日はせかさなくてもいいわ~、良かった~♪」と思っていました。そして登校準備を済ませた息子が玄関を出た時のことです。「もう学校行かない!やだ!一生行かない!」と、突然息子が大声で怒鳴り散らす声が聞こえてきたのです。機嫌が良かったのに、何事!?私は慌てて息子の様子を見ました。Upload By ユーザー体験談興奮して、肩で息をしている状態の息子。タブレット、ランドセルを投げて……わが家の前には道路があり、その道路の反対側にバス停があります。扉を開ければバス停が見えるのですが、その時バスが定刻より早く着いていたのです。どうやら『バスよりも早くバス停に着いていないとダメ』というマイルールがあったようで、バスが見えた瞬間、息子はパニックになってしまったのでした。息子はすぐ室内に引き返し、手に持っていたタブレットをクッションの上に、そしてランドセルも床に投げました。とても興奮して、肩で息をしている状態です。室内にいた幼稚園年長の妹は、兄の怒鳴り声を聞きいて両耳を両手で押さえていました。妹は兄が癇癪を起こす様子は見慣れているものの、少し怯えていましたので、私は妹を抱きしめ「大丈夫だよ。バスが早く来てたから怒っちゃったみたい」と伝えました。その後私は運転手さんのところへ向かい、今日はバスに乗りませんと話しました。バスに乗っていたほかの児童や運転手さんは、何事なのか不思議そうにこちらを見ていました。きっとバスの中でも息子の怒鳴り声が聞こえていたと思います。申し訳ないやらいたたまれないやら……なんとも言えない気持ちでした。「行きたい」「でもやだ」「こわい」独り言を言う息子。でも、自分で立て直そうとする姿に感動リビングで怒っていた息子に対して私は「学校行かなくてもいいよ。休んだら?」とだけ言って、あとは何も声をかけずクールダウンするのを待ちました。こんな時にさらに声をかけると、どんどんヒートアップしてしまうからです。私は(仕事は遅刻確定だな……)と諦めました。息子はしばらく突っ伏したり、うろうろしたりしていました。そして、「行きたい」「でもやだ」「こわい」と独り言をぶつぶつ。怒りでいっぱいだった気持ちが弱くなり、そして自ら深呼吸をして自分を落ち着けているようでした。Upload By ユーザー体験談その後息子は「学校へ連れていって」と自分から私に言ってきました。私は「分かった」と車で息子を学校へ連れていきました。今までは一緒に昇降口まで行き、担任の先生に迎えにきてもらって教室に行っていた息子でしたが、今回は「一人で大丈夫」と、車から降りて一人で昇降口へ入って行きました。こだわりから癇癪を起こしてしまったけれど、その後自分でクールダウンして、一人で学校へ入って行った息子の後ろ姿を見た私は、(小さい頃はこんな風に一人で落ち着けなかったのに……まだ困ったことはあるけれど、息子はどんどん成長しているんだな。すごいな)と、とてもとても感動しました。Upload By ユーザー体験談そういえば、最近は勝ちへのこだわりも少なくなり、応援したりできる場面も増えたように思えます。いつも気持ちを立て直すことができるとは限りませんが「まぁいっか!」と思えることがどんどん増えていってくれればこんなに嬉しいことはありません。『バスよりも早くバス停に着いていないとダメ』というこだわりが出て今回はパニックになってしまいましたが、こういうことも今後は少しずつ減っていくのかもしれないなと思った出来事でした。イラスト/星河ばよ※エピソード参考者のお名前はご希望により非公開とさせていただきます。(監修:井上先生より)投稿者の方も書いていらっしゃるように、思わぬ癇癪というものは100%防ぎきることはできません。ですが、なってしまったあとに親御さんも冷静に対処して、ご本人も一人で時間をかけながら落ち着くことができて本当によかったと思います。こうした経験を積み重ねていくことによって、イレギュラーなことに対しても少しずつ対応できるようになっていくことでしょう。年齢を重ねていく中で、一人で落ち着けるスキルを身に付けていけるといいですね。日々の出来事の中では大変なこともありますが、少し長い目でも見ながら子育てしていけるとよいですね。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2024年10月10日