毎日の暮らしや将来に必要なお金のこと、きちんと把握してますか?「わからない」ゆえの不安は、知ることで解消できるはず!“お金初心者”の3人と一緒に、お金の勉強を始めましょう。「お金の教科書」、今回のテーマは「購入?賃貸?家とお金【後編】」です。購入?賃貸?家とお金【後編】石岡 茜(いしおか・あかね)さんことり不動産代表。女性ならではの視点と“幸せな家選び”をモットーに、物件選びをサポート。著書に『持ち家女子はじめます 人生に「いいこと」が起こるおうちの買い方』(飛鳥新社)が。貯蓄未知子(ちょちく・みちこ/34歳・会社員)都内の賃貸で一人暮らし中。毎月の貯蓄は財形2万円+口座に残った分のみ。奨学金は完済。家を買うべきか悩み中。家を買う前にまず考えるべきことは?未知子:前回お話を伺って、家を持つことに俄然興味が湧いてきました!でも、実際に買うとなると、わからないことだらけで…。石岡:そうですよね。未知子:戸建てよりマンション購入が現実的かなと思っているんですが、アリでしょうか?石岡:都市部で働く単身女性の場合、現実的なのはマンションだと思います。今回は主にマンション購入のイロハを紹介しますね。未知子:お願いします!石岡:まずは、なぜ家を買いたいのか、改めて自分に問いかけてみて。その家でどのくらいの期間、どんな暮らしを送りたいかイメージすると、住みたい街や間取りなどが明確になってくると思います。未知子:私は会社へのアクセスがよくて、料理がしやすいキッチンがある家がいいな。それからリビングと寝室は分けたいです!避けては通れない、家にまつわるお金の話。石岡:希望の条件がクリアになったら、予算を決めましょう。未知子:一体いくらの家なら買えるのか、気になってました!石岡:銀行から借りられる住宅ローンは、年収の7~8倍が目安。頭金を入れることができる場合は別ですが、借入可能額=購入可能額ということになります。未知子:なるほど。石岡:マンションの場合、ローンのほかにも維持費として管理費や修繕積立金が毎月発生することを忘れずに。また、購入時に銀行などに支払う手数料や諸費用として物件価格の5~7%かかります。未知子:物件価格以外にもいろいろ必要ですね!(驚)ところでローンには審査があるんですよね?石岡:はい。主に人物と物件の2つの視点で審査されます。未知子:ぐ、具体的には…?石岡:まず人物面では、年収や資産状況だけでなくローン申込時の年齢や勤務先、勤続年数など。またクレジットカードなどの滞納履歴がないかもチェックされます。未知子:ふむふむ…。石岡:物件面では、本人の居住用かどうか、築年数、面積など物件自体に価値があるかも重要ですね。物件の資産性が高いと、後々売却したり賃貸にして家賃収入を得ることもできるので、ライフスタイルの変化が大きい単身女性には重視してもらいたい項目です。未知子:何かあったときに頼りになる家って、心強いです!石岡:暮らしが充実し、安心できる場所が手に入るのが持ち家のいいところ。人生のひとつの選択肢として検討してみてください。購入を検討する際のポイントをチェック!・家を買いたい理由を明確にする一生住む家なのか、将来的に住み替えも視野に入れるのかなどにより、選ぶべき物件には大きな違いが。「買いたい理由によってエリアや沿線だけでなく、間取りなども変わってくるはず。長期的な視点で考えると、理想の物件が見えてくると思います」・予算について考える銀行の住宅ローンの仮審査に出してみると、購入可能な金額を把握できて予算の目安に。「物件価格の5~7%相当の諸費用は自己資金として用意しておくのがベター。またマンションだとローン以外にも毎月、管理費や修繕積立金が必要になります」・住宅ローンについて知るローンを借りられる額と無理なく支払いできる額は異なる。「年間返済額は年収の25~35%を目安にするのがおすすめ。また、現在の収入がずっと続くわけではないことを念頭に置いて、ローンを完済する年齢についても想定しておきたいものです」・資産性がある物件を選ぶ人生のさまざまな局面に対応できる物件選びを意識したい。「賃貸に出しやすい家だと、何かあった際でも安心。マンションの場合、資産性と関連が深いのが、物件の修繕積立金と耐震基準がどうなっているか。そのほか立地や広さなども大切です」事前に知っておくことで理想の物件に出合ったあとの行動がスムーズに。理想の住まいの条件や、そのために必要なお金のことは、いま家を買う予定がなくても知っておいて損はなし!次回は、2398号(5月22日発売)掲載予定です!※『anan』2024年5月8日‐15日合併号より。イラスト・小迎裕美子取材、文・宮尾仁美(by anan編集部)
2024年05月05日今回は、お金を返さない友人のエピソードを紹介します。主人公には、仲のいい友人がいます。初めて友人から「お金を貸してほしい」と言われたようです…。お金を貸してほしい…?友人の頼みなら…初めてお金の相談をされた返済の話が出てこない…モヤモヤした関係は避けたい大丈夫なのかな…なかなかお金を返してこない友人…。勇気を出して返済の話を電話でしてみたものの、不安は残るばかりで!?作画:凛々音原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2024年04月30日毎日の暮らしや将来に必要なお金のこと、きちんと把握してますか?「わからない」ゆえの不安は、知ることで解消できるはず!“お金初心者”3人と一緒に、お金の勉強を始めましょう。「お金の教科書」、今回のテーマは「購入?賃貸?家とお金【前編】」です。購入?賃貸?家とお金【前編】石岡 茜(いしおか・あかね)さんことり不動産代表。女性ならではの視点と“幸せな家選び”をモットーに、物件選びをサポート。著書に『持ち家女子はじめます 人生に「いいこと」が起こるおうちの買い方』(飛鳥新社)が。貯蓄未知子(ちょちく・みちこ/34歳・会社員)都内の賃貸で一人暮らし中。毎月の貯蓄は財形2万円+口座に残った分のみ。奨学金は完済。家を買うべきか悩み中。単身女性でも家を買うのはアリ!?未知子:そろそろ今のマンションが更新で、引っ越しを考えています。購入も検討したいので、家のお金のこと、教えてください!石岡:近頃は、単身女性でも購入を選択する方が増えています。総務省統計局「全国消費実態調査」(平成26年)によると、単身の持ち家比率は、男性より女性の方が2割ほど高いんです。家を持つと人生の選択肢が広がる面もあるので、これを機に考えてみては?未知子:私は独り身だし、家を買うと逆に身動きが取れなくなりそうな気もするんですが…。石岡:そんなことはありません!賃貸の場合は大家さんに家賃を支払いますが、購入すればローンとして返済するので、ゆくゆくは自分の資産に。パートナーができたら一緒に住むこともできますよね。未知子:なるほど!石岡:将来的に家族が増えたら賃貸にして家賃収入を得たり、売却したり…。買った家に一生住み続ける必要はないので、逆に選択肢が広がるのではと思います。未知子:たしかに。でもローンを組むなんて、不安なんですが…。石岡:現在の家賃を、家を購入したときの毎月の支払額(毎月のローンと諸経費の合計)に換算した場合、どのくらいの家なら負担なく支払いできそうか調べてみると、よい判断材料になると思います。未知子:たしかにこれまで払った家賃を考えると、買えてたかも…。家を購入するのにベストなタイミングは?未知子:最近、都市部のマンション価格が高騰しているというニュースを耳にしますが、それでも購入はアリなんでしょうか?石岡:たしかに、バブル期以来の高値と言われることも。でも購入物件の価格と賃貸の価格は比例するので、実は賃貸物件の相場も少しずつ値上がりしているんですよ。未知子:え!?じゃあ今の家賃も上がるかもしれないってこと?石岡:現在住んでいる家の家賃が急に上がることはないので大丈夫。ですが次に引っ越す際、同じ家賃や間取りで探しても従来より条件の悪い家しか借りられない…という事態は起こりつつあります。未知子:ひぇー!(怖)石岡:なので家を買う時期は、時勢よりも自分のタイミングを大事にした方がいいというのが私の考え。改めて自分が今後どんなライフプランで、どういう暮らしをしたいのかを考えてみては?未知子:たしかにこれまであまり考えずに生きてきました…。石岡:人生やお金のことに真剣に向き合ってみると、きっと住まいのことも見えてくるはずです!物件購入にまつわるギモンに答えます!Q. 結局、どちらがおトクですか?A. さまざまな観点で考えてみて。金銭面では賃貸で10年住んだ場合の支払総額と、同じ期間住宅ローンを返済した場合の支払額を比較するのが近道。視点を変え、家を持つという精神的な安心感や人生の選択肢の広がりなどの面で比較するのも。「持ち家だと人生の変化に強いのは確か。目安として、年収400万円以上の人は検討の価値があると思います」Q. 購入のメリット&デメリットは?A. 人によるのでぜひ比較を。賃貸用物件より購入用物件の方が、キッチンやバスなど設備面の充実度が高く、満足度は上がる傾向に。「ペットと暮らしたい、好みの空間にリノベーションしたいなどの目的がある人はメリットが大きいかも。一方、留学や転職などの目標があったり、ローンを組むことで毎月の出費が上がる人には、デメリットになるかもしれません」Q. 将来設計がまだなのですが…。A. 早めに考えてみるのがおすすめ。パートナーや子供の有無、仕事などのライフプランは、住まいと密接な関係が。「家の購入を考えることは、人生について考えることとほぼ同義。将来どんな暮らしをしたいか、そのためにはお金がいくら必要か…、一度真剣に考えると見えてくるものがあるはず。持ち家だと、何かあったときでも臨機応変に対応しやすい側面もあります」住まいを考えることは、自分を見つめること。一度は本気で、購入を検討してみては?家を買うことによって選択肢が増え、人生の変化に柔軟に対応できる場合も。まずは理想の暮らしや人生設計を描いてみて。次回は、2396号(5月1日発売)掲載予定です!※『anan』2024年4月24日号より。イラスト・小迎裕美子取材、文・宮尾仁美(by anan編集部)
2024年04月20日お金ビギナーが今すぐやるべきことは、家計の把握!ファイナンシャルプランナーの黒田尚子さんに詳しくお聞きしました。財布の見える化現金とクレカ1枚が理想。中身をさらっと言える状態をキープしたい。カードやレシートで財布がパンパンだと、いくら持っているのかが見えにくくなる。お金に対する意識も薄れ、結果的にだらだら使いがちに。「実際、お金の流れを自覚し、きちんと管理できている人の財布はスリムでスッキリしています。気づいたらお金がない……という人は、財布の整理、見える化を徹底しましょう」やり方はカンタン。財布の中身をすべて出し、本当に必要なものだけ戻せばOK。今はキャッシュレス化が進み、スマホで支払いを済ませられるケースも多いので、財布に入れて持ち歩くべきものは、ごく少なくていいはず。「基本的には、5000~1万円程度の現金とクレジットカードが1枚あれば十分。カードが多いと、全体でいくら使ったかわからなくなり、引き落とし日も増えて管理が大変です」財布の中身がシンプルになるほど、お金の流れもわかりやすくなり、使った額も意識できるように。ちなみに、現金とキャッシュレスなら、お金ビギナーにはどちらがおすすめ?「キャッシュレスのほうが貯まるというデータもありますが、使いすぎるから現金がいいという声も。どちらがいい悪いではなく、自分の管理状態を整理したうえで選ぶのがベストです」ポイントカードよく使うカードもアプリ化すれば財布に入れる必要なし。ポイントカードはアプリ化してスマホで管理すれば、財布はスッキリ。「ただしアプリも見える化しないと、ポイントが期限切れになったり、提示し忘れたりしてムダに。使わないものは定期的に削除して整理しましょう」。クーポンなどの入れっぱなしにも注意を。キャッシュカード財布になるべく入れない。“足りなくなったら下ろす”から卒業を。キャッシュカードは財布から出し、自宅で保管。「必要な現金は月1回まとめて下ろし、その中でやりくりを。“足りなくなったら下ろす”を繰り返していると予算意識が持てず、給料日前にいつも苦しくなることに。ATMの時間外手数料もばかになりません」レシート受け取り&整理をルーティンに。帰宅後の1分がポイント。レシートは支出の把握にマスト。財布の中でぐちゃぐちゃにならないよう、帰宅したらすぐに財布から出す習慣を。「自宅に封筒や専用ケースなどを用意して保管するか、スマホで撮って処分を。溜め込むと面倒になるので、日々の“スキマ時間”を利用しましょう」クレジットカード多くても2枚まで。使いすぎる人はデビットカードに切り替えて。クレジットカードを複数枚持つと出費の管理が複雑に。「多くてもメインとサブの2枚までに。カードは使いすぎが気になるし、支払いが翌月になるのが面倒な人は、即時引き落としのデビットカードを。現金感覚で使えて、キャッシュレスの便利さも享受できます」お金が貯まる仕組み作り先に貯めて残ったお金で生活する。生活費の3か月分を確保!貯蓄できるのは残業代が多い月だけ。しかもその貯蓄は、何か買ったらすっからかん……なんて人は、たとえ収支が黒字でも赤信号。働けなくなったら、一気に生活に困ることになるので、まずは生活防衛資金を確保しよう。「生活防衛資金は、万一収入がなくなったときに当面の生活費をまかなうお金。少なくとも生活費の3か月分、シングルならできれば半年分の貯蓄は常に持っておくのが安心です。そのぐらいあれば、傷病手当金や雇用保険の基本手当(失業保険)が出るまでの2~3か月間も生活できるので、病気による休職や、退職したときでも安心です」確実に貯めていくためには、“残ったら貯める”や、“収入が多いときだけ貯める”のではダメ。少額でもいいので、給料が入ったら必ず定額を“先に貯める”のが鉄則。使う前に貯める分を確保し、残ったお金で暮らす生活を定着させたい。「貯められる人と貯められない人の差は、ゴールの明確さ。それとお金の流れの整理が決め手です。特に先取り貯蓄は、積立定期預金など自動的に貯められるシステムを使いましょう」何ごとも最初の設定が肝心。下の仕組み作りを参考に口座を整理し、貯まる仕組みを整えてみよう。仕組み作り1:目的・金額・期間を決める「貯められる人はゴールが明確」と黒田さん。ではそのゴールの立て方は?「目的だけでなく、金額と期間を明確にするのがコツ。たとえば、海外留学資金(目的)として、150万円(金額)を、2年(期間)で貯めるという具合です。目的、金額、期間が決まるとやるべきことが見えてくるので、具体的に動けるように。これをゴールベースアプローチといいます」【ゴールベースアプローチとは?】・具体的な目標を設定のために万円を年後までに貯蓄する、と明確なゴールイメージを作る。・貯蓄計画を立てる目標達成のために毎月いくら貯蓄するか、どのような金融商品がいいかなどを検討する。・貯蓄計画を実行する毎月の貯蓄を確実に達成していくために、日々の支出を減らすなど家計を管理する。・貯蓄状況の確認・見直し定期的に貯蓄状況をチェック。収入や生活の変化に応じて貯蓄金額や運用方法を見直す。仕組み作り2:お金の置き場所を分ける口座を〈使う〉〈貯める〉〈増やす〉の3つに分けると、お金を管理しやすくなり貯蓄に有効。「給与が入ったら、貯蓄分は〈貯める口座〉に即移動し、先取りで貯めます。残りの給与が入っている口座を〈使う口座〉にし、ここから固定費の引き落としや現金の引き出しを。〈増やす口座〉は投資用。〈貯める口座〉に生活防衛資金が十分貯まってから準備しましょう」【用意すべき3つの口座とは?】・使う口座生活費を置く場所。給与振込口座に設定し、生活費は全部ここから出すようにすると、管理もラクに。・貯める口座使う口座と同じ銀行の積立定期預金が便利。勤務先の財形貯蓄を利用しても。・増やす口座5年以上使う予定がないお金を置く場所。証券口座やNISAなどの投資用が該当。くろだ・なおこファイナンシャルプランナー。CFP(R)認定者、1級FP技能士、城西国際大学非常勤講師。セミナーや講演、メディアなど多方面で活躍。『マンガでわかる お金に人生を振り回されたくないから超ビギナーが今すぐやること教えてください』(主婦の友社)ほか、著書多数。※『anan』2024年4月24日号より。マンガ・サヲリブラウン取材、文・大上ミカ(カクワーズ)(by anan編集部)
2024年04月19日いま知っておきたいお金の話。お金に振り回されずに生きるために身につけたい5つの力について、ファイナンシャルプランナーの黒田尚子さんに伺いました。お金に振り回されずに生きるために5つの力を身につけよう。お金ビギナーが家計改善のために立ち上がると、まず取り組むのが節約。「今日からコンビニは禁止!毎月2万円は貯めよう」と張りきるのはいいが、黒田さんはそれだけではお金に困らない状態を作るのは難しいという。「どんなに節約を頑張っても、〈稼ぐ力〉が弱くては十分な額を貯められません。また、〈貯める力〉を上げるのはいいのですが、預貯金だけに資産を置いていると将来損をするリスクも」自分の家計を強く豊かにしていくには、下の5つの力をバランスよく育てたい。なかでも20代、30代が強化したいのは〈貯める力〉と〈稼ぐ力〉。お金ビギナーは、まずは毎月安定して貯められる力と仕組みを作ることを目標にしよう。そして長く働ける特権を活かし、今のうちに資格を取るなど収入を上げる努力をしていけば、貯蓄や投資に回せるお金を増やせ、生涯のゆとりを大きくできる。「仕事に直接は関係ないかもしれませんが、FP資格を取るのもおすすめです。貯蓄や投資だけでなく、ライフプランや社会保険など幅広く学べ、5つの力を伸ばすための基礎が身につきます。私も自己啓発の目的から20代で資格を取りましたが、起業につながっただけでなく、ライフプランを考えるうえで、非常に役に立ちました」1、稼ぐ力節約には限界があり、貯蓄を増やすには収入を上げることが不可欠。副業やポイ活もいいが、若いうちはまず本業の収入アップに注力を。「いろいろな資格を取得したり、語学力を磨いたりしておくことは将来にプラス。自己投資は惜しまないようにしましょう」・現在の手取り額を知る・働き方を見直す・自己投資する2、貯める力多く貯めてもしょっちゅう取り崩していては意味がない。毎月、コンスタントに残高を伸ばすことを目指そう。「最も重要なのは、確実に先取り貯蓄できる環境を整えること。会社の財形や給与口座から自動的に積み立てる仕組みを、少額でよいのでスタートさせて」・毎月決まった金額を積み立てる・先取りで貯める仕組みを作る・ライフプランを設計する3、増やす力貯める力があっても、超低金利の預貯金だけでは物価上昇に追いつけず、実質的なお金の価値が下がってしまうことも。「お金を運用して増やす力はこれからの時代に必要。ただし、投資をギャンブルにしないために、最低限の知識やリスクへの理解は必要です」・金融商品の特性を知る・長期・積立・分散投資を取り入れる・インフレについて理解する4、使う力好きなように使っていては、お金はいつまでも貯まらない。必要なものを見極め、ムダを減らす努力は家計管理の基本だ。「とはいえ無理な節約は続きません。おすすめはお金を使わない日を作ること。普段、いかに安易に財布を開いているか気づけ、効果的です」・家計の収支を改善する・ムダな出費を減らす・自分に必要な生活費を知る5、守る力増加する詐欺や契約トラブル、突然の病気や事故など、人生のアクシデントから資産や生活を守る力も大切だ。「ただし、保険に入りすぎてもムダ。会社員なら公的保障が充実しているので、まずその中身の確認を。若いうちは不足分だけ保険を使えば十分です」・人生のまさかに備える・契約トラブルや詐欺に注意する・加入している社会保険について調べる部屋が片付いている人は、お金に困らない!黒田さんによると、お金が貯まらない人ほど物が多く、部屋が散らかっているのだそう。「物が多いということは、それだけお金を消費したということ。しかも物が増えると管理できず、買ったことを忘れて使わずじまいになったり、賞味期限が切れたりして余計なロスが増えるのです」下のイラストに当てはまるものがあれば要注意。節約する前に、物を減らして部屋を片付けよう。「不用品を処分することで、自分のムダが浮き彫りに。きちんと収納できる状態を維持すれば、物の適正量がわかり、自分にとって何が必要かも見えてきます。結果、服も日用品も食品もムダに買いすぎないようになり、無理しなくてもお金が貯まり始めますよ」片付ける物とお金が見える化される自分に必要な適正量がわかる本当に必要なものと好きなものがわかるムダ使いがなくなり、家計にゆとりが出るお金が貯まり始めるあなたはいくつ当てはまる?こんな人はお金が貯まらない!玄関にビニール傘が何本も!食べようとしたら賞味期限切れだった!知らないうちに同じアイテムを3着持っていた。「お得」「まとめ買い」が好き。くろだ・なおこファイナンシャルプランナー。CFP(R)認定者、1級FP技能士、城西国際大学非常勤講師。セミナーや講演、メディアなど多方面で活躍。『マンガでわかる お金に人生を振り回されたくないから超ビギナーが今すぐやること教えてください』(主婦の友社)ほか、著書多数。※『anan』2024年4月24日号より。イラスト・oyumi取材、文・大上ミカ(カクワーズ)(by anan編集部)
2024年04月18日毎日の暮らしや将来に必要なお金のこと、きちんと把握してますか?「わからない」ゆえの不安は、知ることで解消できるはず!“お金初心者”3人と一緒に、お金の勉強を始めましょう。「お金の教科書」、今回のテーマは「金運アップのインテリア風水」です。金運アップのインテリア風水谷口 令(たにぐち・れい)さん風水心理カウンセラー。開運術に心理学を加えた独自のメソッドを構築し、迷信に振り回されない現代の環境学としての風水を提案する。近著に『あたらしい時代の開運大全』(ダイヤモンド社)が。地道奈子(じみち・なこ/28歳・派遣社員)既婚・子なしのDINKS。つみたてNISAは2年前にスタート。貯まったポイントを使った投資など、自分ができる範囲で楽しむのが得意。家の中を快適に整えてパワースポットに。奈子:春だし、暮らしも金運もアップデートしたい!そんな便利な風水術、ないですか?谷口:おすすめは、住まいを整えることです。家はとても長い時間を過ごすところですし、毎日の疲れを癒して英気を養う場所ですよね。だとしたら、そこが自分にとって快適で居心地のいいパワースポットであることが大切だと思いませんか?奈子:確かにそうですよね!じゃあ、気がいい方角への引っ越しや模様替えをするのが近道?谷口:そんな大がかりじゃなくて大丈夫!確かに古来の風水のセオリーではそうですが、何事も時代に合わせてアップデートすることが大切なんです。いま暮らす家を整えて、心地よいと感じる空間に変えることを意識するだけで、運気は上がっていきますよ。奈子:そうなんですね。てっきり方角や間取り、インテリアの色にこだわるものとばかり…。谷口:風水はバランスを整える学問です。そういった運気の上げ方も間違いではありませんが、もっと手軽で暮らしに馴染むように取り入れるのが本来の姿なんです。運気を上げる家の条件は無意識に安らげること。谷口:まずは帰宅するのが楽しみになるような空間づくりを。外での張り詰めた気持ちをほぐしてくれて、ほっと落ち着くことができる場所にすることを目指して。無意識に安らげる家がベストです。奈子:ふむふむ…。谷口:そのためにも大切なのは清潔感。ホコリや汚れがないことはもちろんですが、モノが散らかった雑然とした部屋もNGです。奈子:疲れているとつい掃除をサボっちゃうんですよね(汗)。谷口:気持ちはわかりますが、そんなときこそ整った部屋が重要!自分でやらず、家事代行などに頼っても効果は同じですよ。奈子:そうなんですね!谷口:特に運気に大きな影響を与えるのが玄関やリビング、トイレ。まずはそこを重点的に整えて。奈子:優先順位があると、がんばれる気がします!谷口:グリーンや生花などの植物を置くと、家全体にプラスの気を循環させることができます。アロマなど天然の香りや音楽を流すのもおすすめですよ。奈子:楽しみになってきました!谷口:家が整えば人が整い、結果として運気が開いていくというのが風水の考え方。自分の住まいを整えることは、開運、そして金運アップへの第一歩なんです。奈子:がんばって整えます!インテリアの風水術をチェック!【玄関】いつでもスッキリ&清潔を心がけて。新しい気の入り口であり、家中によい気を循環させる室内最大のパワースポット。「毎日ホコリを掃き出し、水拭きするのが理想的。出しておく靴や小物などは最小限にとどめて」【リビング&ダイニング】多くの時間を過ごす場所だからこそ快適に。よく座る場所から見える景色が心地よく、リラックスできることが理想。「テーブルやソファなどの家具は丸みのあるものを選ぶと、室内を陽のエネルギーで満たすことができます」【ベッドルーム】パジャマやベッドリネンは素材にこだわって。風水では、厄払いとパワーチャージにつながるといわれる睡眠時間。「直接肌に触れるパジャマやベッドリネンは麻素材がおすすめ。よく言われる枕の向きは気にしなくて大丈夫!」【バスルーム】湿気をためないよう清潔感重視で。バスタイムには陰の気を洗い流す効果が。湿気は邪気のもとだから、常に清潔を心がけたい。「浴室に置くものは最小限に。ボトル類はスッキリしたデザインで統一するのがおすすめ」【トイレ】気が流れ去る出口だからこそ清潔第一で。トイレが汚れていると家全体の気が滞る原因に。「とにかく掃除のしやすさと清潔感を重視して。季節の花や植物を置いたり、天然のアロマオイルを活用すると浄化につながります」次回は、2394号(4月17日発売)掲載予定です!※『anan』2024年4月10日号より。イラスト・小迎裕美子取材、文・宮尾仁美(by anan編集部)
2024年04月07日皆さんは、家の中でお金をなくした経験はありますか?今回は「お金がなくなったと訴え続けた女性」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言お金がなくなる家家から頻繁にお金がなくなることに気づき、悩んでいた主人公。しかし息子に「またお金がなくなったの!」と訴えても、相手にしてもらえませんでした。実は主人公のお金を盗んでいたのは、家を訪れるホームヘルパーだったのです。そして主人公が犯人に気づかないまま、ヘルパーの訪問日がやってきて…。封筒を覗いたヘルパーは「100万円!?私にボーナスってコト!?ラッキー!」と大喜びしました。そのとき、どこからか「この泥棒!」と言う声が聞こえてきたのです。声に驚いて…出典:モナ・リザの戯言突然の声に驚き、足を滑らせてしまったヘルパー。転んで痛がっていると、後ろには同僚のヘルパーたちが待ち構えていました。ヘルパーは「お金がなくなっていたのは、あなたの訪問日」と、同僚に指摘されてしまい…。信頼していたヘルパーに裏切られていたと知った主人公は、肩を落とすのでした。読者の感想確かに家からお金がなくなっているのに、息子にも信じてもらえないなんてつらいですよね…。そのうえお金を盗んでいた犯人が信頼していたヘルパーだったとは、驚きました。(20代/女性)家からお金がなくなったら、泥棒か家にいる人間を疑ってしまうと思います。ヘルパーがそのようなことをしていたとは、驚きとショックを隠せません。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年02月04日当時付き合っていた彼と、結婚に向けて2人で資金を貯めることになりました。結婚資金を貯金するための銀行口座を作り、それぞれ毎月決まった額を入金することにしたのですが……。 結婚資金を貯めることに結婚資金を貯めるにあたって、彼から共同の銀行口座を作ろうと提案されました。それぞれ決まった金額をその口座に貯めていくことに決まり、通帳の管理はしっかり者の彼に任せることに。 それから半年ほど過ぎたころのことです。私はそろそろ結婚式や新居について具体的な計画を立てたいと思い始めていたので、彼にどれくらい貯金が貯まっているか聞いてみました。 通帳を管理する彼が…毎月それなりの金額を入金していたので、順調に貯蓄ができていると思っていた私。今後のことを想像するとうきうきした気分になります。 しかし、彼は「ちゃんと貯まっているよ」とは言ってくれますが、具体的にいくら貯まったかは教えてくれず、なかなか通帳を見せてくれません。なんだか後ろめたそうな彼の様子を見て、私は嫌な予感がしました。そして、無理やり通帳の中身を確認すると……なぜか数万円の出金記録がいくつかあります。 どういうことか彼を問いただすと、観念したのか「実はパチンコに使ってしまって……」と告白。なんと、彼は2人の結婚資金をギャンブルに使っていたのです。 彼は、金銭感覚がしっかりしていて真面目な人だと思っていました。ギャンブルをすること自体は悪いことではないのかもしれません。けれど、結婚資金のための貯金に手をつけていたことは許せませんでした。 彼のことが信じられなくなってしまい、最終的に結婚の話はなくなり彼とは別れることに。とてもショックな出来事でしたが、結婚前に彼の一面に気づけてよかったと思いたいです。 著者/雪田みゆこ作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年02月01日皆さんは、お金のトラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回は「貯めていたはずのお金がなくなった物語」とその対処法を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。貯金を従姉妹に盗まれて…父と母と3人家族の主人公。母は手術をするために入院中です。父は仕事で忙しく、従姉妹が主人公の面倒を見ていました。そんな中、主人公は母がほしがっていたホームベーカリーを買うために、コツコツ貯金をしていたのですが…。主人公の貯金のことを従姉妹は知ってしまい、主人公が目を離した隙に主人公の貯金箱を開けたのです。その日の晩、貯金が減っていることに気づいた主人公は「お金が700円足りないの」と父に訴えます。しかし父は「父さん疲れてんだよ、あとにしてくれ」と相手にしてくれません。翌日以降も貯金は減っていく一方で…。出典:モナ・リザの戯言泣きながら父に貯金が減っていることを伝えると、父は従姉妹の母に確認してくれました。そして母に尋問された従姉妹は、主人公に対して怒りを露わにします。その後、主人公の貯金をすべて盗んだ従姉妹。しかし従姉妹が口をすべらせたことがきっかけで、従姉妹の犯行が明るみに出ることになり主人公は衝撃を受けます。窃盗がバレた従姉妹は、従姉妹の母からきつくお灸をすえられます。さらに、主人公は従姉妹に向かって決定的な一言を告げるのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?家族会議をする家族間であっても、窃盗は許されることではないですよね。家族でしっかり話し合い、今後のことを決めたほうがいいと思います。(30代/女性)お金を親に預かってもらうお金を保管する場所を知られていると、再びお金がとられてしまうかもしれません。自分の貯金を親に預かってもらうようにお願いしてみます。(40代/女性)今回は親族にお金を盗まれたときの対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)
2024年01月27日貯金をしたいと思いながら、実際にはなかなか貯められていないという方も少なくないのでは?筆跡心理学では「貯金ができる性格」に見られる文字の癖というものがあります。そして文字の書き方を意識することで、徐々に性格にまで影響を与えられるのが筆跡心理学のおもしろいところです。今回は、貯金ができる性格を筆跡診断していきましょう。■「貯金ができる筆跡」を見極めるポイント今回紹介する分析ポイントは2つ。紙とペンを用意して筆跡をチェックしてみましょう!◇(1)「口」の隙間をチェックまずは、「口」という文字を書いてみてください。チェックするポイントは3カ所の角です。1画目と2画目の接する部分である左上は、お金や人脈、情報の入り口です。左上が開いていると、収入やその源となる要素が入ってきやすいと考えます。そもそも、左上が開いている人は、オープンマインドタイプ。心にゆとりがあって寛容であり、臨機応変な対応が得意です。そのため、仕事がデキる人にも多い筆跡でしょう。つまり、有能で人との繋がりがあり、情報を得る機会も多いため、お金が入ってきやすいと考えられるのです。逆に、下の左右の角はお金の出口。左右どちらもぴったり閉じている人は、堅実な性格といえます。けじめがつけられるタイプで、オンオフの切り替えも上手でしょう。左右どちらかが開いてしまう人は、人当たりが良く楽観的な性格。その分、お金や人付き合いにややルーズさがあるかもしれません。例えば、お金がないにもかかわらず、人にごちそうしたり、その時の気分で散財したりしてしまうのです。無駄遣いをしないよう、下の角は左右共にきっちり閉じましょう。まとめると、「お金が貯められる」という点でベストな「口」の筆跡は、上の角が開いていて下の角は閉じているタイプ。上も下も開いている人は、お金が入ってくるけれど貯められないタイプ。上も下も閉じている人は、限られた収入の中で堅実にやりくりするタイプ。上が閉じていて下が開いている人は、なかなかお金が貯まりにくいタイプでしょう。◇(2)下に伸ばす縦棒の長さはどれくらい?「申」「帰」「市」など、縦棒を長く伸ばして書く人は、結果にこだわって最後まで諦めない性格の持ち主。最後の1画をわざわざ丁寧に長く伸ばすというのは、できる限り労力をかけようとする気持ちの表れです。ここでのポイントは「結果にこだわる」というところ。できるだけ良い成果を出したいという気持ちが強い人は、貯金に関しても目標達成に向けて努力をし続けられる人といえるでしょう。また、諦めない性格なだけに、出世しやすい筆跡とも考えられています。仕事で出世すれば、それだけ収入アップも見込めるということです。■筆跡で性格は変わる?「筆跡を変えたからって性格が変わるなんて……」と疑問に思う気持ちはよく分かります。確かに、文字の書き方を変えたからといって、その瞬間からすぐにお金が貯まるわけではありません。筆跡によって性格を変えるには、少なくとも半年~1年ほどかかります。長い時間をかけて文字の癖を見直すことで、文字を書くたびに「貯金できる性格になるぞ」と思い出し、徐々にその思いが性格として刷り込まれていくのです。前回の記事でも書きましたが、生活環境が変わることで自然と筆跡が変わる時もあります。上述した縦棒を長く伸ばす筆跡についても、実際に、今までは長く伸ばしていた人が育児をするようになって時短勤務になったところ、縦棒が短くなったというケースがありました。やはり筆跡と生活環境には、ある程度のつながりがあると考えられるのです。つまり、筆跡を変えることで意識が変わり、生活環境にも変化が出る可能性はあるでしょう。貯金しやすい性格とは、単にお金を貯める能力があるというだけでなく、仕事人として有能な資質を持っているともいえます。筆跡を変えて、仕事も貯金力もグレードアップさせましょう!(関由佳)※画像はイメージです
2024年01月24日皆さんは、大きな買いものをするために購入資金を貯めた経験はありますか?今回は「戸建ての購入資金を貯める主人公」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!ボロアパートに住む妻と2人で暮らす主人公。戸建ての家の購入資金を貯めるため、妻とボロボロの激安賃貸アパートに住んでいました。住み始めて2年ほど経過したある日「だいぶ貯まってきたな~」と貯金を確認していると、突然電話がかかってきて…。父からの電話出典:エトラちゃんは見た!電話の相手は父からでした。父は「戸建ての家を一軒持っている」と言い、主人公夫婦に住まないかと提案します。しかし詳しく話を聞くと、父が持っている戸建ては築30年でろくにメンテナンスもされていないと言うのです。父の提案に主人公は「建売を買う予定なんだよ」と言って断ろうとしますが…。父は「その家に住んでくれるなら家賃をタダにしよう」と言い、その分を建売を購入するための貯金に回してはどうかと提案してきたのです。不敵な笑みを浮かべながら話す父親を怪しく思ったものの、主人公夫婦は結局その家に住まうことにしたのでした。読者の感想主人公夫婦には条件のいい話ですが、父が不敵に笑った理由が気になります。引っ越してから何かトラブルが起きなければいいのですが…。(40代/女性)「家賃がタダ」と聞くととてもいい話に聞こえますが…。主人公たちがトラブルに巻き込まれないといいのですが、父の企みが何か気になります。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年01月23日毎日の暮らしや将来に必要なお金のこと、きちんと把握してますか?「わからない」ゆえの不安は、知ることで解消できるはず!“お金初心者”の3人と一緒に、お金の勉強を始めましょう。「お金の教科書」、今回のテーマは「2024年の金運アップ風水」です。2024年の金運アップ風水谷口 令さん風水心理カウンセラー。開運術に心理学を加えた独自のメソッドを構築し、迷信に振り回されない現代の環境学としての風水を提案する。近著に『あたらしい時代の開運大全』(ダイヤモンド社)が。地道奈子(じみち・なこ/28歳・派遣社員)既婚・子なしのDINKS。NISAは、つみたてNISA時代からコツコツ継続中。ポイントを使った投資など、自分ができる範囲で楽しむのが得意。金運アップに欠かせない風水アイテムは?奈子:今日は2024年の金運アップ風水アイテムを伺えると聞いて、楽しみにしてきました!ちょうど新春だし、お財布を新調しようと思って。春財布って、風水的にも縁起がいいんですよね!?谷口:ちょっと待って!そもそも最近、お財布って使ってます?奈子:そう言われると…、スマホ決済が断然多いですね。お財布を出す機会は減ったし、スマホだけで外出することも増えました。谷口:ですよね。キャッシュレス決済全盛の令和の時代、実は金運アップのために気にかけるべきは、お財布だけじゃないんですよ。奈子:ということは、スマホが金運を左右するってことですか!?谷口:そうなんです!もちろん、お財布が金運アップに重要なアイテムであることは変わりません。でも私は風水も時代に合わせてアップデートすべきだと考えているんです。だから、スマホやスマホケースにも、お財布と同じくらいこだわった方がいいと思います。奈子:なるほど…。確かに使用頻度を考えると納得です!令和の時代にふさわしい風水的金運アップ術は?奈子:早速、スマホで金運アップするポイントを教えてください!谷口:まずは常にキレイにしておくことを心がけて。画面が指紋だらけだったり、ヒビ割れたまま使っているなんて言語道断!いつもピカピカに磨くぐらいにお手入れするよう心がけると、金運が寄ってきますよ。奈子:スマホって、よく触るだけに汚れちゃうんですよね…。こまめにお手入れするようにします!谷口:それから、中のデータを整理しておくことも大切です。使わないアプリや電話番号、写真などは削除して。奈子:ふむふむ…。谷口:あとはスマホを気分が上がるアイテムにする工夫も重要です。奈子:たとえば推しの写真を待ち受けにしたり、お気に入りのスマホケースを使うとか…?谷口:そうそう。頻繁に使うものだからこそ、いい気を感じる状態にすることも運気アップのコツ!奈子:お財布はどうですか?谷口:風水では時代についていくことも重要なので、やはり今のおすすめはミニ財布ですね。軽くてコンパクトで、持ったときに気分が上がるものが一番!スマホ同様、お手入れを欠かさず、入れるものを整理することも忘れずに。奈子:時代の流れに合ったモノを持つって、すごくしっくりきました。テンションが上がるスマホケースかミニ財布、探してみます!2024年の金運アップに欠かせないポイントをチェック!【スマホ編】・ピカピカに磨く・データを整理する・適度に買い替える決済ツールとしてだけでなく、コミュニケーションや情報収集など、さまざまなものを呼び込む役割を果たすスマホは、今や金運をはじめあらゆる運気アップのカギを握る最重要アイテム。「毎日触るものだから、お手入れは欠かさずに。汚れやヒビ割れなどの見た目に気を配ることもそうですが、中のデータ類も適度に整理を。運気的には常に最新のスマホを使うのが理想ですが、あまり現実的ではないので、スマホケースやカバーを定期的に新しくするよう意識して」【財布編】・軽くてコンパクトなものを選ぶ・きちんとお手入れする・今の自分にフィットしているか考えるキャッシュレス決済の普及により、財布を持たない暮らしが一般的になった昨今、改めて財布の意義を見直すことで金運アップに。「この機会に、本当に自分のライフスタイルに合ったお財布はどんなものかを考えてみて。軽くてコンパクトな方が金運アップにつながりやすいですが、長財布が自分の好みやライフスタイルに合っているという人はそれでOKです。スマホ同様お手入れは欠かさず、中に不要なカードやレシートなどが残ったままにならないように」【全体編】・気分が上がるものを持つ・買い替え時期は二至二分を意識スマホや財布など金運アップにつながる持ち物は、「持っていて気分が上がるかどうか」を基準に選ぶのがおすすめ。「買い替えや使い始めの日は、二至二分(夏至、冬至、春分、秋分)を意識するようにしてください。これらの日はエネルギーが変わるタイミングなので、いい運気を取り込むことができます」次回は、2382号(2024年1月24日発売)掲載予定です!※『anan』2024年1月17日号より。イラスト・小迎裕美子取材、文・宮尾仁美(by anan編集部)
2024年01月15日毎日の暮らしや将来に必要なお金のこと、きちんと把握してますか?「わからない」ゆえの不安は、知ることで解消できるはず!“お金初心者”の3人と一緒に、お金の勉強を始めましょう。「お金の教科書」、今回のテーマは「2023年お金のトピック5選」です。2023年お金のトピック5選貯蓄未知子(ちょちく・みちこ/34歳・会社員)都内の賃貸で一人暮らし中。毎月の貯蓄は財形2万円+口座に残った分のみ。奨学金は完済。家を買うべきか悩み中。地道奈子(じみち・なこ/28歳・派遣社員)既婚・子なしのDINKS。つみたてNISAは2年前にスタート。貯まったポイントを使った投資など、自分ができる範囲で楽しむのが得意。散財好美(さんざい・よしみ/31歳・フリーランス)5年交際中の彼と同棲中。貯めたい意思はありつつも、推し活とちょこちょこ散財する癖が抜けず、気づくと残高減。お財布に厳しい話題が多かった一年。未知子:今年ももう終わりかー。奈子:早いよね…。今年はこれまでにないくらいお金のことを考える機会が多かったなぁ。好美:本当。お金にまつわるニュースを耳にする機会も増えたよね。未知子:とにかく値上げラッシュがやばかった!最初はニュースで騒いでいるだけかと思っていたら、何から何まで上がったよね。奈子:生活にかかるすべてのコストが一気に上がって、冗談抜きにお財布が痛いもん…。未知子:わかる!実は今までインフレの意味がいまいちよくわかってなかったんだけど、こうやって自分の生活に影響が出てようやく理解できた感じ(笑)。好美:皮肉なもんだけど、同じく。奈子:それ、私は円安がそうだわ。いつも円高とごっちゃになってたけど、もう絶対間違えない(笑)。好美:円安の進行も本当によく耳にした言葉だし、嫌というほど理解できたよね。海外旅行をしたくて調べたら驚くほど高くて!現地での滞在コストも爆上がりしてると聞いて、諦めたよ…。奈子:1ドル150円前後だもんね。確かに想像するだけでめまいが…。輸入品が値上がりしているから、より物価高を感じるよ。未知子:だよね。だからこそ、ふるさと納税にはかなり助けられたな。お米とかトイレットペーパーとか、返礼品は日用品ばかり(笑)。好美:でも、あれもルール改正が話題になっていたよね。奈子:ルールが厳しくなって返礼品の量が減ったんだっけ?未知子:そうみたい。私、それを知って慌てて申し込んだもん。奈子:私は控除上限額までまだ微妙に残っているから、年内に申し込まなきゃ!明るい兆しを感じる前向きなニュースも!未知子:なんだか世知辛い話題ばっかり出てきたけど、ポジティブなニュースもあったよね。好美:あったっけ!?(笑)奈子:来年から新NISAがスタートする話は、けっこう盛り上がったんじゃない?未知子:現行NISAが終了してより使い勝手がよくなるって話だよね。私はやってみるつもり!好美:そうなんだ!?じゃあ私も年末年始の間に勉強してみるわ。奈子:日経平均株価が3万円台を突破したニュースもあったね。未知子:なんか沸いてたよね。バブル期以来の高値更新でしょ?好美:あんまり実感ないけど、日本経済が上向きになるのかな?奈子:上向きになってほしい!未知子:こうやって振り返ってみると、お金のことだけでもいろいろあった一年だったよね。奈子:本当。でもおかげで少しだけお金に詳しくなった気もする。好美:そうね。考えるきっかけをもらったともいえるかも。奈子:この調子で、来年もお金のリテラシーを上げていこう!ファイナンシャルプランナー・西山美紀さんと一緒に注目トピックをチェック!【TOPIC1】インフレ(物価高)インフレ率が上がり、あらゆるものの物価が上昇。消費支出に占める食品の割合を示すエンゲル係数が40年ぶりに26%を超えたという総務省の発表も。「一般的には物価が上がっていくのは普通のことで、今まで逆に下がっている日本が異常でした。物価とともに賃金が上がれば経済がよくなるので、今はその過渡期。今の頑張りは今後に必ず活きますよ」【TOPIC2】円安が進行2023年1月に1ドル130円前後だったのが、10月下旬には150円台に突入。主な要因は、日米の経済政策と金利差だといわれている。「2022年1月は1ドル115円前後だったことを思うと、大きく円安に動きました。『海外旅行が高い!』と聞いたり、海外製品の値上がりを実感した一年だったのでは?一方、外貨の資産を持っている人は資産増になったはず」【TOPIC3】ふるさと納税のルール改正過度な返礼品競争に歯止めをかけるため、今年10月からルールが厳格化。改正前に駆け込みで寄付する人も。「大きな変更点は、熟成肉や精米は原材料が同一都道府県産の品物に限定されたことと、返礼品と経費の総額が寄付額の50%以下に限るルールが厳格化されたこと。結果、寄付額に対する返礼品が減ったり、同じ返礼品でも寄付額が上がりました」【TOPIC4】つみたて&一般NISA終了つみたてNISAで20年、一般NISAで5年と投資期限が設けられていた現行NISAが終了し、来年から新NISAがスタート。新制度の紹介や、使い方などの記事を目にした人は多かったのでは。「期限が無期限になり、投資可能額も増えることから、使い勝手が大幅にアップ。これまで『なんだかややこしい…』と避けていた人でも、わかりやすくなると思います」【TOPIC5】日経平均株価バブル後最高値更新日本の株式市場の代表的な株価指数を示す日経平均株価が、バブル後の最高水準に。1990年以来33年ぶりのことで、日本経済に明るい兆しが見えるニュースとなった。「アメリカ株の伸びに好影響を受けているのが理由のよう。今後も他国の動きや国内外の金利動向などさまざまな要因がからむので、上がり続けるとは限りません。動きには要注目です」にしやま・みきお金、生き方などをテーマに、日々にうるおいをもたらすお金の貯め方、使い方を発信中。All About貯蓄ガイド。次回は、2380号(2024年1月10日発売)掲載予定です!※『anan』2023年12月27日号より。イラスト・小迎裕美子取材、文・宮尾仁美(by anan編集部)
2023年12月26日皆さんは、大切にしていたものをなくしてしまった経験はありますか?今回は「入院中の母親のために貯めたお金」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言母親のための貯金主人公は、入院中の母親に贈りものをするために貯金をしていました。しかし、ある日従姉妹に貯金の金額を知られてしまいます。その日を境に、貯金箱のお金が減っていくようになり…。貯金が減っている…?それから2日後、主人公は号泣しながら「3000円もなくなっちゃった」と伝えます。出典:モナ・リザの戯言貯金箱の場所を変えても、どんどんお金が消えていき…。従姉妹から嘘つき呼ばわりをされた主人公は、さらに泣き出してしまいました。しかし後日、消えたお金の行方が判明。なんと、従姉妹が主人公の貯金箱からお金を盗んでいたのです。その後、主人公は従姉妹にお金を返してもらい、母親に贈りものを渡すことができたのでした。読者の感想母親のためにコツコツと貯金をしていたなんて、素敵なエピソードですね。主人公のお金が戻ってきてホッとしました。(30代/女性)主人公が必死に貯めたお金を盗むなんて…。従姉妹にも事情があったのかもしれませんが、どんな理由でも人のお金を取ってはいけないと思います。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年12月04日子どもの将来のためにお金を貯めているという方もいるのではないでしょうか。中には、子どもの進学費用を黙って使う夫もいるようで……。今回はミヤコさんが実体験を元に描いた大人気マンガシリーズ【まさか夫がパパ活を……】をご紹介します!原作:ミヤコさん(インスタグラムにて経験談公募)漫画:sayora様(@sayora7311)上着から落ちた紙は……ある日、主人公の夫の上着から、落ちてきた“一枚の紙”。その紙を拾って見てみると……。娘の進学費用の口座……その紙を隠し……夫が引き落としている……?娘の進学費用を貯めている口座から引き落とした明細票が落ちてきました……。この後、なんと夫が“パパ活”にハマっていたと判明。夫はその費用をあろうことか娘の進学口座から使い込んでいたのです。この漫画を読んで読者は『言葉もないです。よりによって娘の教育費って。』『主人公は一刻も早く夫に聞いた方がいいと思う。』『一番手をつけちゃいけないやつ。許せない。』と、夫への厳しい声が多く集まりました。何度も約束を破る夫……夫の様子をつぶさに観察し、パパ活をしていることを問いただしました。「もうしない」と約束したにもかかわらず、まだパパ活を続けていることが娘にバレてしまう夫。最後は主人公が怒りの制裁を下すのですが、夫が進学用の口座に手をつけていたなんて実際にその立場だったら本当に悲しいですよね。もしあなたがこの主人公の立場だったら、どう対処しますか……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@sayora7311)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年11月07日大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの『消えるお金』第7話を紹介します。貯金の理由と、あと少しのところまでお金が貯まっていたことを知った両親。主人公の優しさに感動した母親からご褒美が手渡されます。そして数分後、従姉妹はご褒美を盗もうと主人公の引き出しに手をかけるのでした。前回のあらすじ出典:モナ・リザの戯言#7消えるお金出典:モナ・リザの戯言怒り出した従姉妹出典:モナ・リザの戯言責められる主人公出典:モナ・リザの戯言これが引き出しに!出典:モナ・リザの戯言復讐?出典:モナ・リザの戯言なぜ引き出しを?出典:モナ・リザの戯言疑いの眼差し出典:モナ・リザの戯言おかしいと思っていた出典:モナ・リザの戯言次回予告出典:モナ・リザの戯言引き出しに入っていたのは袋に入ったパンでした。怒りのままに主人公へ文句を言った従姉妹でしたが、勝手に引き出しを開けたことで疑われ始めます。叔母はすでに従姉妹が主人公の貯金に手を出したことを確信しているようで…。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年10月30日大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの『消えるお金』第6話を紹介します。一時退院した母親に貯金がなくなってしまったことを謝る主人公。話を聞いた母親は深刻な問題だと感じたようで、警察に連絡しているのかを確認します。父親は警察に連絡するほどの問題ではないと思っていたようで…。前回のあらすじ出典:モナ・リザの戯言#6消えるお金出典:モナ・リザの戯言ひどいことを言われて…出典:モナ・リザの戯言信じてくれる母親出典:モナ・リザの戯言貯金の目的は…出典:モナ・リザの戯言あと少しだった出典:モナ・リザの戯言こんなに貯めるのは…出典:モナ・リザの戯言盗んだ本人は…出典:モナ・リザの戯言ご褒美?出典:モナ・リザの戯言数分後出典:モナ・リザの戯言引き出しを開けた従姉妹出典:モナ・リザの戯言次回予告出典:モナ・リザの戯言ベーカリーを買うために貯金をしていたことを知った両親。そんな主人公に母親からご褒美があることを聞いた従姉妹は聞き逃しませんでした。数分後、従姉妹は主人公の引き出しを開けて…。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年10月23日大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの『消えるお金』第5話を紹介します。貯金がすべて盗まれてしまった主人公。盗んだ張本人である従姉妹は一緒に探すふりをして協力者を装いました。父親に「これ以上迷惑をかけちゃダメだ」と言われてしまい、主人公は塞ぎ込むように…。前回のあらすじ出典:モナ・リザの戯言#5消えるお金出典:モナ・リザの戯言塞ぎ込んでいたところに…出典:モナ・リザの戯言一時退院の連絡出典:モナ・リザの戯言1週間後出典:モナ・リザの戯言お礼を言う母親出典:モナ・リザの戯言変わったことは…出典:モナ・リザの戯言貯めていたお金がなくなった出典:モナ・リザの戯言どういうこと?出典:モナ・リザの戯言警察は…次回予告出典:モナ・リザの戯言塞ぎ込んでいた主人公でしたが、母親の一時退院で明るさを取り戻しました。再会を喜ぶ主人公でしたが、母親に貯金がなくなってしまったことを謝ります。母親は主人公の話が深刻なものだと感じたようで…。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年10月19日皆さんは、子どもの頃お小遣いを貯めていましたか?今回は、一生懸命貯金をする女性のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:多喜貯金が大好き幼い頃、貯金が大好きだった主人公。両親のお手伝いをすることでお小遣いをもらい、そのお金を貯金していました。数ヶ月後、たくさんお金が貯まった貯金箱に満足する主人公。100万円くらい入っているのではと思い、困ったことがあったらこのお金を使ってねと母親に話していました。数年後、小学校高学年になった頃…。部屋の片付けをしていると…出典:愛カツ部屋の片付けをしていたら、昔使っていた貯金箱を見つけた主人公。貯金箱の中を見てみると、わずかなお金しか入っていませんでした。100万円貯まっていたと思い込んで母親に話をしていたことを思い出し、主人公は赤面です…。読者の感想幼い子どもが頑張って貯金をする姿はかわいくてたまりません。お金が貯まっていなくとも、優しい言葉をかけてくれるだけで親としてもとても嬉しいものです。(30代/女性)とても素敵な娘ですね…!幼い頃から人を思いやる気持ちがあることが、素晴らしいと思いました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年10月13日大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの『消えるお金』第2話を紹介します。母親にホームベーカリーを買うための貯金をしている主人公。目標額まで自分の買いたいものを我慢してコツコツと貯めていました。そんな大切な貯金を従姉妹に見られてしまったのですが…。前回のあらすじ出典:モナ・リザの戯言#2消えるお金出典:モナ・リザの戯言手っ取り早く…出典:モナ・リザの戯言目を逸らさせて…出典:モナ・リザの戯言想像以上の金額出典:モナ・リザの戯言その手には…出典:モナ・リザの戯言お金が足りない出典:モナ・リザの戯言翌日も…出典:モナ・リザの戯言もう3000円も…出典:モナ・リザの戯言貯金を知っているのは…出典:モナ・リザの戯言叔母に連絡してくれた出典:モナ・リザの戯言次回予告出典:モナ・リザの戯言テストの点が悪かったことでバイトを禁止されていた従姉妹。主人公の貯金を知って少しづつ盗みを働きます。父親に相談する主人公ですが、あまり深刻に考えてもらえていないようで…。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年10月11日大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの『消えるお金』第1話を紹介します。母親が入院しているため父親と二人暮らしをしている主人公。父親の帰りが遅いときには従姉妹が面倒を見てくれていました。主人公は母親のために貯金をしているのですが…。#1消えるお金出典:モナ・リザの戯言入院している母親出典:モナ・リザの戯言退院したら…出典:モナ・リザの戯言帰りが遅いときは…出典:モナ・リザの戯言退院したら…出典:モナ・リザの戯言ホームベーカリー出典:モナ・リザの戯言貯金を使って…出典:モナ・リザの戯言従姉妹がご飯を持ってきてくれた出典:モナ・リザの戯言貯金を見られて…出典:モナ・リザの戯言小さな子どもは貯めるのが大変出典:モナ・リザの戯言次回予告出典:モナ・リザの戯言母親にホームベーカリーを買うための貯金をしている主人公。退院したら母親にパンを作ってもらうのを楽しみにしていました。そんなある日、従姉妹が主人公の貯金を見たのですが…。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年10月07日今回は、一生懸命に貯金をする女性のエピソードを紹介します。幼い頃、お金を貯めることが好きだった主人公。今日もお手伝いをして、お小遣いをもらったようです。貯金が大好き数ヶ月後には…100万円くらい入ってるはず!困ったことがあったら…小学校高学年になり…主人公が貯めていたお金。数年後、久しぶりに貯金箱を見つけたようですが…。中身はいくら入っていたのでしょうか。作画:多喜原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年09月11日毎日の暮らしや将来に必要なお金のこと、きちんと把握してますか?「わからない」ゆえの不安は、知ることで解消できるはず!“お金初心者”3人と一緒に、お金の勉強を始めましょう。「お金の教科書」、今回のテーマは「お金が貯まる人のプチ習慣は?」です。お金が貯まる人のプチ習慣は?和田由貴さん節約アドバイザー。消費生活や家電製品、食生活など、暮らしや家事の専門家として多方面で活動。“節約は、無理をしないで楽しく!”をモットーに、快適と節約を両立したスマートな節約術を提唱する。散財好美(さんざい・よしみ/31歳・フリーランス)5年交際中の彼と同棲中。貯めたい意思はありつつも、推し活とちょこちょこ散財する癖が抜けず、気づくと残高減。いよいよやばい物価高。節約するコツは?好美:いよいよ生活コストの上昇がやばいです!気づけば推しのライブチケットの値段も上がって、お財布にじわじわダメージが…。和田:ありとあらゆるものが値上がりしていますよね。好美:節約するのが本当に苦手なんですが、私でも手軽に続けられそうな方法、ないですか?和田:家計簿をつけて、管理して…となると面倒だし続かないですよね。実は私もそのタイプなので、今日はずぼらな方にもぴったりな節約術を紹介しましょう!好美:ぜひお願いします!!和田:まずは、予算の枠を作ってやりくりするのがおすすめ。何もかも出費を抑えようとすると挫折してしまうので、食費は月に何万円、娯楽費は…など枠を決め、その範囲内ならどう使ってもOKというゆるいルールにしてみては?好美:それなら私にもできそう!和田:事前に予算管理してあるので、多少はみ出てもほかで調整するのが簡単だし、大幅に赤字になることはないはずです。好美:早速やってみます!和田さんが実践する買い物のコツをチェック!和田:買い物するときの癖に気をつけると、お金が貯まる体質に。好美:癖ですか?和田:そう。お金が貯まらないという方の買い物方法を見ていると、散財する癖が無自覚についているパターンが多いんです。好美:ど、どういうこと!?和田:たとえば、コンビニの利用頻度が高かったり、安いという理由で不要なものを買ったり…。好美:それ、私のことかも(汗)。和田:こういった癖を自覚するだけでも節約体質になれるはず。好美:私は散財タイプなので、いっぱい癖がありそう…。和田さんが実践する方法を知りたいです!和田:そうですね、まずはどこで買うか。洗剤などの日用品は、スーパーだと割高なことが多いので、ちょっと遠くてもドラッグストアを利用するようにしています。好美:専門店は安いですもんね。和田:リストを作ってからスーパーに行くのも有効。余計なものを見ないので無駄買い防止に。好美:ふむふむ…。和田:あとは買うときによく考えること。レジに行く前に本当に必要なものか、使うのか立ち止まって考えるようにしています。好美:たしかになんとなく買ったものは結局使わないんですよね…。和田:日々の消費行動に意識的になれば、自然と節約できますよ。好美:意外とシンプルだから、私にもできそう!がんばります!和田さんの“貯まる”デイリールーティンは?・買い物リストを作るスーパーに行くときは、買い物リストを作成してから行くことで無駄買いやついで買いの防止に。「スーパーは新製品など誘惑も多いので、献立を決め、買うものをリスト化します」・ストック品は賢くまとめ買い洗剤などの日用品は1個ストックを持つようにし、ストックが切れたらポイントデーにまとめ買い。「還元率がいい日だとポイントが効率的に貯まるし、無駄買いも防げて一石二鳥」・嗜好品の買い置きは要注意お酒などの嗜好品は買い置きがあると飲む頻度が増え、かえって消費量が多くなることも。「飲みたくなったら購入するなど、少し不便な状況にすることで、消費を減らす工夫も」・安いものほど買う前に熟考セール品や100円ショップなどは、安さに気を取られてお財布の紐がゆるみがち。「使う頻度や費用対効果など、購入する前に本当に必要かどうか考える癖をつけることが大切」・衝動買いはしない「洋服などを買う際、その場で即決はしない」と和田さん。「短時間でも一度その場を離れて、冷却期間を設けます。本当に必要か冷静に考えることができ、無駄買いや失敗買い防止に」・お金の面倒ごとを放置しないスマホ料金や電力会社、保険の見直しなどは、面倒に感じても早めに対処を。「つみたてNISAやふるさと納税もそうですが、やるとやらないでは大違い。やれば節約効果大です」次回は、2362号(2023年8月30日発売)掲載予定です!※『anan』2023年8月16日‐23日合併号より。イラスト・小迎裕美子取材、文・宮尾仁美(by anan編集部)
2023年08月14日夫婦にもプライバシーは必要だと思いますが、貯金していたお金を勝手に使われていたら嫌ですよね……。しかし中には、娘の進学用として貯めていたお金を勝手に使われていた人も……。ミヤコさんが経験した夫との戦いを、sayoraさん(@sayora7311)が鮮明に描いた人気漫画『まさか夫がパパ活を…』のワンシーンをお届けします。夫がパパ活を……!?勝手に夫が娘の進学資金を引き出していたことを知ったミヤコさん。さらに調査の結果、そのお金の行方は夫が“パパ活”に使っていたことを知り……?夫の嘘とは……?「ボーナス」と偽り……娘の進学資金をパパ活に使うだけでなく、それを「ボーナス」と噓をついていた夫。その後、ミヤコさんは夫の不貞を暴き断罪するために、調査することにしたのでした……。この漫画に対する読者の感想『娘さんの大事なお金をパパ活に利用していたなんて信じられないです。この先旦那さんのことを信じられるか不安です。』『自分の夫がパパ活をしていたなんて知ったら、私ならショックと怒りで気が狂いそうです。そして、使っていたのがお金が子どものためのお金だったら、子どものことも愛していないのかと幻滅しそうです。夫としても父親としても失望します。』『パパ活というだけでも大きな裏切りなのに、娘の進学資金を勝手に使っているのは更に許せないです。主人公がかわいそうすぎます。』など、夫に対し、非難の声が多く集まりました。言い逃れできない証拠……今回ミヤコさんは、娘の将来のためにも行動し、パパ活のやりとりという決定的な証拠を発見しました。あなただったら、夫が娘のためのお金をパパ活に使っていたら……どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@sayora7311)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月30日お金を貯めるためにやるべきアクションは、積極的に貯蓄する、節約して支出を減らす、投資して資産を増やすの3ステップ。ここではまず、“貯蓄”に注目します。教えてくれたのは、ファイナンシャルプランナーの高山一恵さんです。いつ頃、どれくらいのお金が必要?目標がはっきりすると貯められる。貯蓄を始める時に大事なのは、貯める目的と目標を明確にすること。まずはこの先、どれくらいのお金が必要か書き出して、将来を俯瞰してみよう。そうすれば、毎月いくら貯めればいいのか、貯蓄のイメージが具体的に見えてくる。1、タイムバケットを作る。年代ごとに夢や目標などを予算とともに書き出し、簡易なライフプラン表“タイムバケット”を作る。「達成するには何年後までにいくら貯めないといけないか、どうやって貯めれば間に合うかなどがイメージできます。貯蓄への意識が変わるし、モチベーションも高まります」。貯蓄計画への影響が大きいので、いわゆる“3大資金”も忘れず記入を。「一生が俯瞰できれば、無茶な住宅ローンで老後資金が貯まらない!ってことは避けられるはず」夢や目標を書くことで貯蓄目標が見えてくる。年代別に、達成したいことや目標と、その実現にかかるおおよその予算を調べて記入する。同時期に複数のライフプランが重なる場合は、優先順位をつけて記載すること。【3大資金もタイムバケットに組み込む。】・老後資金:2000万円目安現在25歳なら約40年後必要に。金額も大きいが、ローンを完済、子供が巣立つなど何度か貯蓄を増やせる時期があるので長期計画で。・教育資金:500万円目安最もまとまったお金が必要になるのは、子供が大学に進学するタイミング。例えば、文系の私立大学で学費500万円ほどが必要に。・住宅購入:400万~800万目安3つのうち最初に必要になることが多い。金額は住宅ローンの頭金を想定。ここで無理すると、老後資金など人生の後半にしわ寄せが。※掲載した金額はあくまで一般的な目安で、実際に必要な額は人によって異なります。2、必要なお金がわかったら、先取り貯蓄で貯める。いつまでにいくら貯める必要があるか把握したら、次はどうやって貯めるかを考える。「まずは、収入から先に貯蓄分を取り分け、残ったお金を支出に回す“先取り貯蓄”を実践しましょう。目標に向かって毎月、確実に貯められ、支出が多くなったから今月は貯蓄できないということも起きません」。会社の制度や金融機関のサービスを使えば自動的・強制的にできる。毎月いくら貯めないとダメか計算する。必要な金額を貯める年数で割り、さらに12か月で割ると、毎月の目標額がわかる。老後資金2000万円を40年で貯める場合だと、毎月約4万2000円、20年後までに教育費を500万円用意する場合、毎月約2万円が必要。例)10年後までに住宅購入の頭金400万円用意する場合400万円÷10年÷12か月=毎月約3万3000円貯蓄先取り貯蓄の例会社の制度(財形貯蓄、社内預金)積立定期預金先取り貯蓄だけで貯めるのが難しければ…。節約で支出を抑える。副業で稼ぐ。児童手当をすべて貯蓄する。3、知ってる?実践してる?お金が貯まるキーワード。日常の中でお金を使うあらゆる場面で、お得なサービスや自動で管理できるシステムを活用することでお金は貯まりやすくなる。「日々の買い物を現金払いではなく、キャッシュレス決済にしたり、経済圏を同じグループに集約すると、特典やポイント還元などが受けられてお得です」。さらに金利が高かったり手数料の優遇が充実しているネット銀行を利用するのもおすすめ。【キャッシュレス決済】クレジットカード、電子マネー、スマホ決済といったキャッシュレス決済を使うと、ポイントがどんどん貯まるだけでなく、次回以降の買い物もお得に。支出の記録がアプリで自動管理されるのも便利。【ネット銀行】大手銀行の普通預金金利0.001%に対して、0.1%以上の金利が得られる場合も。利用状況に応じて振込手数料やATM利用手数料が無料になる回数が増えるなど、無駄な出費が減らせるメリットも。【経済圏】系列の多種多様なサービスを複数使うことで、日頃の買い物がお得になったり、特典やポイントサービスなどが受けられる。金利の優遇が受けられる場合も。楽天やイオン経済圏などが代表的。高山一恵さんファイナンシャルプランナー。講演や執筆活動、相談業務を通して、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えている。頼藤太希さんとの共著に『はじめてのお金の基本』(成美堂出版)など。※『anan』2023年5月24日号より。マンガ・サヲリブラウン取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年05月19日お金を貯めるためにアクションを起こそう!今回紹介するアクションは、積極的に貯蓄する、節約して支出を減らす、投資して資産を増やすの3ステップ。物価上昇や少子高齢化など、お金を貯める理由も多い。お金が貯まる仕組みを知って、将来にしっかり備えよう!お金を貯める理由と、やるべき3ステップとは?今もなんだかんだ生活はできているし、そもそもなぜお金を貯めないといけないのかわかっていない人も多い。そこでお金を貯める理由を、ファイナンシャルプランナーの高山一恵さんが解説。「数年前から物価が上昇し始め、いま日本はインフレに直面しています。さらに賃金が上がらず物価上昇に追いついていません。インフレによるお金の価値の目減りを防ぐには、物価上昇率以上に資産を増やしていく必要があります」また、寿命が延びたことで老後の資金もさらに必要なのだとか。「暗い話題が多くなりましたが、ポジティブなテーマとしては、やはりお金があったほうが、ゆとりのある老後を送れることはもちろんのこと、やりたい仕事でも夢の実現でも、やりたいと思った時に挑戦できるので、自分の可能性を広げることに繋がりますよね」お金を貯める方法は、突き詰めると“収入を増やす”“支出を減らす”“お金に働いてもらう”の3つしかない、と高山さん。「収入を増やすには転職や副業が考えられますが、時間も行動力も必要で、すぐにはできません。なので、より簡単にできるプロセスとして、積極的な貯蓄と節約で支出を減らし、最終的にお金に働いてもらうための資金を捻出する3ステップに取り組みましょう」まずは、この3ステップの流れとお金が貯まる仕組みを理解しよう。STEP1:積極的に貯蓄する。積極的な貯蓄とは、毎月余ったお金を貯蓄しようと考えるのではなく、収入から貯蓄分を先に取り分け、確実に貯める“先取り貯蓄”のこと。貯蓄専用口座を作り、自動的、強制的にお金を貯められる仕組みを作ろう。今後のライフプランで、いつ頃、何にいくらお金がかかりそうかを計算し、今からいくら貯める必要があるかを考えることも大切。STEP2:節約して支出を減らす。お金は使うためにあるものだが、この支出を減らすことが、お金を貯める上で、いちばん早く効果が出て継続が簡単なアクション。なかでも固定費は、金額が大きなものが多いので、削減による節約効果が高い上に、一度削れば効果がずっと続く。次に変動費や無駄遣いの見直しにトライ。まずは、“支出を見える化”するためにカンタン家計簿をつけてみて。STEP3:投資して資産を増やす。貯蓄と節約によって、お金に働いてもらうための資金が作れたら、3ステップ目の投資を検討する。とはいっても、投資は必ず元本が保証されているわけではないので、運用リスクを抑えるために、“分散”“長期”“積立”の3つのキーワードを覚えておきたい。それらに適した金融商品が投資信託。少額から始められるので若い人や初心者にもおすすめ。高山一恵さんファイナンシャルプランナー。講演や執筆活動、相談業務を通して、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えている。頼藤太希さんとの共著に『はじめてのお金の基本』(成美堂出版)など。※『anan』2023年5月24日号より。マンガ・サヲリブラウン取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年05月18日お金は、一生付き合っていくもの。将来、お金に困るようなことやお金への不安をなくすためには、正しい知識や判断力を身につけたい。貯める、使う、節約する、増やす、備える。お金との基本の付き合い方を学ぼう!お金との5つの基本の付き合い方「物価上昇や低賃金など、先行きの見えない将来を、お金に困らないで生き抜いていくためには、お金の知識を身につけて、それを生かしていく方法を学んでおいたほうがいいと思います。そのためには、まずは貯める、使う、節約する、増やす、備える、5つの基本的なお金との付き合い方を知る必要があります」とファイナンシャルプランナーの高山一恵さん。「5つには優先順位があり、収入を得たらまず、“貯める”を考えます。ただ、いくら貯められるか知るには“使い方(支出)”の分析が必要。そうすれば、“節約”のポイントがわかり、節約できた分をさらに貯蓄に充てられます」この3つがベースとなる。そして、十分にお金が貯まって初めて、“増やす”という段階に。“備える”は、まさかの時の保険のことだが、貯蓄があればそれで補える。「これら5つの基本をしっかりわかっていれば、これから生きていく上で、ライフプランがある程度盤石になってくると思います」1、貯める収入を得たら、まずは3~6か月分の生活費を貯める。家賃や生活費など日々使うお金や、病気で急に働けなくなった時の備え、また、将来に備えて資産を増やすにも、手元にお金がないと始まらない。「収入を得たら最初に、お金を“貯める”ことを考えましょう。会社員の場合、病気で休んでいる間も給料の3分の2の傷病手当金が支給されますが、フリーランスは無収入に。なので最低限でも、会社員なら3か月分、フリーランスなら6か月分くらいの生活費を貯めましょう」。このお金は、銀行の普通預金口座などすぐに引き出せる場所に置いておくこと。また“先取り貯蓄”など、確実にお金が貯まる仕組みを作ることも大切。2、使う自分のお金の使い方のクセを把握する。貯めるためには、自分はどれくらいの額だったら定期的に貯金できるのか知ることが必要。「そのために重要なのが“支出の分析”です。一体何にどれぐらいのお金を使っているのか?使っていいのか?自分のお金の使い方のクセを把握しましょう。無駄のない使い方ができる人こそ、お金の管理が上手な人といえます」。ステップアップやキャリアアップのための自己投資など、自分が満足できるお金の使い方をすることも大切。「資格やスキルを取得するためにお金を賢く使えば、昇給や収入アップにも繋がるし、転職の際にも有利になるでしょう」3、節約する支出を減らすことで、お金が貯まるサイクルを作る。支出を分析することで、どこで“節約”できるかが見えてくる。「あ、ここが無駄遣いかな、とわかると思うんですね。ただし、むやみやたらと節約しても長続きしません。衣・食・住、何に価値を感じているかは人それぞれ。自分が重きを置いているものをカットしようとすると、節約がストレスになりかねません。“ここだったら減らせるかな”というものや、支出の中で割合の高い固定費から見直すなど、優先順位をつけるのがおすすめです」。お金の使い方を見直し、節約した分を貯蓄へ。この基本サイクルが習慣化しないとお金は貯まらない。4、増やす十分に貯まったら、お金に働いてもらう。“貯める”~“節約する”の基本サイクルが軌道に乗って3~6か月分の生活費が貯まったら、お金を“増やす”ことを検討する。「昔は銀行口座に貯めておけば勝手に増えましたが、今は超低金利で預金だけではほとんど増えません。だから投資でお金に働いてもらい、長期的なプランで増やしていくことが大事。初心者が少額から投資できて、税制優遇が受けられるNISAやiDeCoのような制度を国が考えてくれているので、以前より断然始めやすくなっています。ただし、投資は“元本割れ”があることを忘れないように。十分に貯金ができてから検討を」5、備える貯めることができない人は、保険でもしもの時に備える。もしもの時に“備える”とは、保険のこと。「突然の病気や事故などで、3か月くらい働けなくなることがあるかもしれませんよね。ただし日本には、手厚い公的保険制度があるし、会社員なら何かあった時に傷病手当金も支給されます。なので、若いうちは生活費半年分ほどの貯金があれば、そこで補えると思うので、20~30代なら今すぐ検討する必要はないかなと思います。現在貯蓄がない、どうしても貯める余裕がない、病気しがちで不安などという場合は、民間の医療保険への加入を検討してみてください」高山一恵さんファイナンシャルプランナー、Money&You取締役。女性向けWebメディア「FP Cafe」「Mocha」を運営し、お金の知識を伝えている。頼藤太希さんとの共著に『はじめての資産運用』(宝島社)など。※『anan』2023年5月24日号より。イラスト・熊木まりこ取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年05月18日皆さんは恋人や婚約者に、自分の預貯金についてどこまで話をしますか?もしも結婚前に貯めていたお金が、勝手に銀行から引き落とされていたら……。今回は、登録者数90万人超えの大人気Youtubeチャンネル「エトラちゃんは見た!」で配信された『婚約者家族と警察沙汰になった話』の中から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!通帳のお金が減っていて……お付き合いをしているヒイラギとの結婚を控える主人公のツツジ。ある日、通帳からお金が勝手に引き出されていることに気づき、警察に相談して姉のカリンと共に銀行へ向かったのですが……。ここでクイズです!防犯カメラに写っている人物に心当たりがある様子のツツジ。この人物とはいったい誰でしょうか?ヒントは、ツツジの結婚に影響が出るような人です……。お金を引き出していたのは……正解は、婚約者の姉!このあと、婚約者の実家に真相を確かめに行ったツツジとカリン。婚約者の姉アザミはお金を借りただけだとあっさり認め、ツツジたちは絶句するのでした。こんなときどうする?婚約者の姉が自分の通帳から勝手にお金を引き出していたと分かったら、頭が混乱しますよね。今回のツツジは、アザミが軽い気持ちでお金を引き出したことが許せず、被害届を提出しました。通帳から勝手にお金を引き出す婚約者の姉……、あなたならこんなときどんな対処をしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年05月07日30代になると老後に備え、預金や投資が気になり始める方もいるでしょう。なかには、過去のお金の使い方で後悔している方もいるようで……。そこで今回は、「30代のお金の使い方で後悔したエピソード」をご紹介します!やめておけば良かった縮毛矯正20代前半から始めた縮毛矯正を30代のうちにやめておけば、お金も貯まっていただろうし、時間の有効活用も出来たと悔やんでいます。縮毛矯正は1回2万円以上、3時間の拘束です。やめられたのは40代前半で、長く頭皮にも負担をかけたためか髪が痩せてきています。(46歳/自営業)やめておけば良かった銀行預金毎月入る給料の4分の1は銀行に貯金しているのですが、老後のことについてニュースで見ていると、今の時代は銀行に預けておくだけでは勿体ないと思いながらも投資信託を後回しにしていました。ここ最近では銀行に寝かせておいて損をしたくないと思い、投資信託を始めました。(30歳/パート)これからの人は参考に貯蓄や投資をどう行うかは人それぞれ。今回の先輩方のエピソードを参考に、預金や投資について考えてみてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月29日将来に向けてお金を貯めたい、お金がなかなか貯まらないなど家計のやりくりについて悩んでいる方も多いのでは。他の人はどのようにやりくりしているかリアルをお届けするべく、MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は茨城県に住むEさん家庭の収支内訳から、独自のやりくり術も含めて結果をご紹介します。Eさん家庭の状況●所在地:茨城県つくば市●年齢:40代●家族構成:夫婦、子ども2人●年収:夫1,000万円●貯金額:1,500万円茨城県、4人家族の収入状況と1ヶ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1ヶ月の収支内訳は以下の通りです。●住宅ローン:10万円●間取り:3LDK(マンション)●食費:6万円●交際費:3万円●電気代:7,000円●ガス代:5,000円●水道代:6,000円●その他:管理費2万円、教育費4万円、資産運用1万円、そのほか貯蓄Eさんの節約術はこれ!現在のお金のやりくりの工夫として、「使ってしまう前に先取り貯金をすることです。また、ある程度貯まったら定期預金に預けて、使えなくすることもポイントです。」と話してくれました。お金を使う前に貯金をして、使えないようにしているEさん。使わないように我慢をするのではなく、使えなくするのも1つの方法かもしれませんね!すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「電気や給湯器は、必要なとき以外は消すようにしています。」(27歳/専業主婦)「スマホの契約ギガ数を小さくして、Wi-Fiを使っています。」(50歳/会社員)「1回分を複数に使い分けています。たとえば大盛りの商品を2回に分けて、使う量をあらかじめ分けて利用すると節約に繋がります。」(53歳/会社員)家計簿を見直す際の参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、茨城県にお住まいのEさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月12日~3月13日
2023年03月21日