妊娠したいと思っている場合、妊娠超初期にどのような状態になるのか気になるのではないでしょうか。そこで、妊娠の予兆はいつごろ感じることができるのかや、妊娠超初期に感じられる症状について解説します。妊娠の予兆を感じたときに、どのような点に気をつけるのかについても説明しますので、現在妊娠している可能性がある人も参考にしてみてください。 妊娠の予兆とは?いつから出るの?「妊娠しているかもしれない」と予兆が感じられるのは、だいたいは妊娠4週目以降です。妊娠の周期は、最後に来た生理の1日目から妊娠0週目と数え始めます。排卵は妊娠2週目ごろに起き、受精し着床するのは妊娠3週目ごろです。この妊娠3週目に妊娠の予兆を感じ始めることもあります。しかし、まだ妊娠すると分泌されるhCGホルモンの量は少ない状態です。妊娠4週目ごろになると、hCGホルモンの量が増えて、尿中に排出されるほどになります。 妊娠検査薬はhCGホルモンの量が多いと、妊娠陽性となる仕組みです。そのため、妊娠4週目になると妊娠検査薬が使用可能になり、妊娠の予兆を感じられる人が多くなります。ただ、生理の周期や排卵の時期により、妊娠4週目に必ず妊娠超初期症状を感じられるわけではありません。妊娠超初期症状の現れる時期には個人差があるので注意してください。 妊娠の予兆・妊娠超初期症状の特徴とは・生理が遅れる妊娠超初期に感じられる予兆として、まずは生理の遅れがあります。受精卵が着床すると分泌が始まるhCGホルモンの働きにより、妊娠すると生理はきません。しかし、妊娠していても月経様出血という少量の出血をする人もいるので、注意は必要です。出血があったからといって、妊娠していないわけではありません。いつもの月経とは違う少量の出血であった場合は、この月経様出血の可能性があります。 ・月経様出血がある逆に、月経様出血が妊娠の予兆となるときもあるでしょう。生理にしては少量で、出血する期間が少ないことにより、妊娠したことがわかることもあります。おりものの性質がいつもと変わるということも、妊娠超初期症状のうちのひとつです。妊娠が成立すると、おりものの量が増えた、色が違う、粘り気が強いなど、おりものの色や状態が変化することもあります。おりものの色が茶色い場合は、子宮内で出血が起きている状態です。茶色いおりものが出た場合は、産婦人科に早めに相談することをおすすめします。 ・つわりが始まるつわりは、妊娠5~8週に始まる人が多いです。しかし、4週目ごろの妊娠超初期からつわりのような症状が始まることも珍しくはありません。吐き気や嘔吐も、妊娠超初期症状のひとつです。吐き気や嘔吐まで激しい症状ではなく、むかつきや胸やけ、やたらとゲップが出るという場合もあり、つわりの前兆のような状態になる人もいます。「風邪か食べ過ぎではないか」と思っていたら、妊娠していたということもよくあることです。 ・においに敏感になる妊娠超初期症状として、においに敏感になるという人もいます。今まで平気だったにおいや、むしろ好きだったにおいに対して、急激に不快に感じるようになった場合、それは妊娠初期症状かもしれません。他の人が感じないようなにおいを自分だけ感じてしまったときも、妊娠が原因でにおいに過敏になっているからという可能性もあります。妊娠の予兆として、嗅覚だけではなく味覚の変化はよくあることです。妊娠すると、好物の食べ物が食べたくなくなったり、いつもと味が違って感じることもあります。 ・強い眠気を感じるいつもよりも眠気を感じる、我慢できずに眠ってしまうということにより、妊娠の予兆を感じる人もいます。いつもとは違う異常な眠気を感じる場合、それは妊娠超初期症状かもしれません。生理中や排卵期に胸の張りを感じる人は多いですが、妊娠超初期に胸が張るという人もいます。生理が来ていないのに、胸だけは張っているというときは妊娠しているかもしれません。 ・頭痛やだるいなど体調不良になるまた、頭痛やだるさなどの体調不調を感じる人もいます。微熱や下腹部痛を感じるという人もいて、「風邪か軽い体調不良かな?」といった症状が妊娠超初期症状であるかもしれません。そういった全身症状以外に、下痢や便秘など排便に異常が現れることもあります。妊娠すると、ホルモンバランスが崩れて胃腸の動きが悪くなるので、下痢や便秘は妊娠超初期症状としてよくあることです。 ・精神状態が不安定になる妊娠が原因のホルモンバランスの崩れにより、精神状態が不安定になることもあります。妊娠超初期は、気分の浮き沈みが激しくなり、無性に不安感に襲われ気分が沈んだり、逆にハイ状態になってしまったりと、いつもとは何か違う精神状態になりがちです。また、血圧が低くなったり、逆に高くなる人もいます。そのため、貧血っぽくふらふらする、もしくは動悸、息切れがしやすくなるということが妊娠の予兆となることもあるでしょう。 妊娠超初期症状の特徴として、さまざまな事例をあげました。しかし、妊娠超初期に現れる症状は人それぞれです。人によっては、「妊娠超初期には何も感じなかった」ということも珍しいことではありません。妊娠超初期症状には個人差がありますので、その点には注意しましょう。 予兆に気づいたときに注意してほしい点妊娠超初期症状には、胸の張り、出血、下腹部痛など、生理前の症状と似ている点が多々あります。それらの症状から、「もうすく生理が来るかな?」と思っていたのに妊娠していたという可能性も否定できません。生理前のような状態であっても、妊娠しているかもしれないので注意が必要です。逆に、生理前の症状を妊娠超初期と思い込んでしまうと、生理が来てしまい落ち込んでしまうこともあるかもしれません。妊娠の予兆を感じても、過度に期待しないほうがいいでしょう。 とはいっても、妊娠の可能性はゼロではありません。妊娠の予兆を感じたときは、たばこやお酒、薬などはストップしておきましょう。妊娠超初期症状には、微熱やだるさ、胃の不快感などがあり、自己判断で風邪薬や胃腸薬を飲んでしまう人もいます。妊娠の可能性がある状態で体調不良になってしまったら、自分で薬を服用するのではなく、医師の診察を受けてからにしたほうがいいでしょう。その際には、妊娠の可能性があることを伝えることを忘れないようにしてください。 摂りすぎは良くないとされているカフェインも控えておいたほうが安心です。WHOは、妊婦は1日にコーヒー3~4杯までにすることを呼びかけています。ちなみに、緑茶や紅茶に含まれるカフェイン量はコーヒーの約半分です。妊娠しているのではないかと思ったときは、コーヒーは1日3杯程度まで控えておきましょう。カフェインが多量に含まれるエナジードリンクなどは、1缶もしくは1瓶にコーヒーの2倍のカフェインが含まれています。エナジードリンクの飲用は控えておきましょう。 また、妊娠検査薬についても注意が必要な点があります。市販の妊娠検査薬の多くは、生理予定日の約1週間後から使用可能です。妊娠の予兆を感じてすぐに使用しても、正しい結果が得られない可能性があります。また、妊娠検査薬で陽性がでたとしても、正常に妊娠しているかどうかはわかりません。子宮ではないところに着床してしまう子宮外妊娠や胎盤に腫瘍ができる胞状奇胎などの異常妊娠の可能性もあります。妊娠検査薬で陽性がでた場合は、必ず病院の診察を受けましょう。 まとめ妊娠超初期症状は、早い人で妊娠3~4週目に現れます。妊娠超初期症状の具体的な状態は、知られている生理の遅れやつわりのような症状のほかにも、さまざまなものがあります。体がいつもと違う状態で、「体調不良かな?」と思ったら、妊娠を疑ってみてもいいかもしれません。ただ、妊娠超初期に体調に変化が現れるのか、それはどのような状態なのかは、個人によって大きく差があるという点には注意しましょう。 <参考>・厚生労働省「食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~」 監修者:医師 おおたレディースクリニック院長 太田 篤之 先生順天堂大学卒後、派遣病院勤務を経て、平成22年より順天堂静岡病院周産期センター准教授就任。退職後、平成24年8月より祖父の代から続いている「おおたレディースクリニック」院長に就任し現在に至る。
2020年01月17日当時大学1年生だった私が、まさかの妊娠。最初は誰にも祝福されませんでしたが、無事に女の子を産むことができました。妊娠が判明したときどう感じたか? どうやって親を納得させたか? どうやってつらいつわりを乗り越えたのか? 私の体験談をお伝えします。 妊娠がわかったときの気持ち大学1年生の後期にすぐ妊娠が判明し、私はとてもうれしく思いました。彼は社会人で結婚を前提に付き合っていたこともあり喜んでくれましたし、「産んでほしい」とも言ってくれました。ですが、出産をする場合は退学しなければならない……でも子どもは産みたい……という両方の気持ちがあって、なかなか病院に行くことができずにいました。 そして、やっと病院に行ったときにはもう妊娠11週で、中絶手術をするには到底自分では払えない金額だったのです。親には言わなければと思い、母親に妊娠のことを話すと猛反対されてとてもショックでした。相談した友人全員にも産むことを反対されてしまい、「産む」という選択を理解してもらえずに悲しかったです。 どうやって親を納得させたか?母から「大学があるから」「まだ19歳だから」などさまざまな理由で反対されましたが、私は「大学はいつでも通いなおすことができるし、実際19歳で子どもを産んでいる人はたくさんいる」と反発しました。私は母が反対する理由がわからなかったわけでも、反抗期だったわけでもなく、ただ子どもが産みたかったのです。それからも家族や彼と話し合いを重ね、「産みたい」という気持ちを両親も理解してくれたようで、「そこまで言うなら……」と折れてくれました。最初こそ「折れた」という感じでしたが、孫が生まれることは素直にうれしかったようで、時間が経つにつれ応援してくれるようになりました。 つらいつわりをどうやって乗り越えたか?私は妊娠2カ月〜8カ月まで吐きづわり・食べづわり・眠りづわりなど、気持ち悪いときが大半で、かなり大変な思いをしました。 どうにかこのつわりを解消しようと、何を食べると気持ち悪くなるか食べたものをメモして分析したり、苦手な果物を無理して食べたりしましたが、どれもうまくいきませんでした。特に通学中に電車に乗っている間が1番つらかったです。出産3カ月前までは通学を続けていたのですが、通勤ラッシュ時の満員電車に乗ることが多く、本当に奇跡でも起きない限り座れないというほどの混雑ぶりでした。そんな中、「キャンディーなどが口に入っているときは気持ち悪くない」ということに気付き、常にガムやキャンディーをずっと口に含んでいました。 学生の間に妊娠してとても悩みましたが、最終的には周りの人に応援してもらって無事に女の子を出産できました。産むという決断によっていつか後悔するときがくるかもしれませんが、今はかわいい子どもに癒され幸せです。あのとき自分の意志で決断したことに誇りを持っています。 著者:橋本 楓0歳女児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年01月14日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 妊娠中のつわりは、人によって症状はさまざま。3回の妊娠・出産を経験している私は、毎回妊娠3カ月から6カ月ごろまで、おなかが空くと気持ち悪くなる“食べづわり”というものに悩まされました。しかしながら、食べてばかりもいられません。そんな私が食べづわりを何で乗り切ったかをご紹介します。 炭酸水でスッキリ! 妊娠中、空腹時に気持ち悪くなる“食べづわり”に悩まされていた私。かと言って、体重管理もしなくてはならないため、食べてばかりはいられません。 2人目妊娠中のある日、炭酸飲料を飲むと少しスッキリして吐き気がおさまることを発見。もともと甘い炭酸飲料は好きではなかったため、無糖の炭酸水を常備することにしました。炭酸のおかげで少しおなかが満たされる感覚もあり、オレンジやレモンなどさまざまなフレーバーがあって飽きませんでした。カロリーも0なので、気にせず飲むことができてよかったです。 こんにゃくゼリーでごまかす ちょっとした間食にちょうどよかったのが、こんにゃくゼリー。これは、1人目妊娠中からお世話になっていたアイテムです。カロリーが低く食感がしっかりしているので、満腹感も得られます。 また、妊娠中は毎回便秘にも悩まされていた私。こんにゃくは食物繊維が豊富で便通を良くする効果が期待できるため、一石二鳥でした。冷蔵庫に常備し、ぶどう、マスカット、りんご、みかんなど定番の味のほか、季節限定で出る味もあったりして、日時によって食べる味を変えて楽しんでいました。 グラノーラで栄養も摂る もともと朝食に食べていたグラノーラですが、栄養もしっかり摂れるし、ザクザクとした食感で食べごたえもあり、満腹感も得られました。そのため、食べづわりでどうしてもつらいときは少量のグラノーラに牛乳をかけて食べて、どうにかその場をやり過ごしました。そして、次の食事を少なめにするなどで調整していました。 私が特に気に入っていたのは、日清シスコの「ごろっとグラノーラ 3種のまるごと大豆」です。麦のほかに黒大豆、青大豆、黄大豆が入っており、きな粉風味で香ばしく、とてもおいしかったです。甘すぎないのも、私にはちょうど良く感じました。 食べないと気持ち悪い、でも食べすぎて体重が増えるのもダメ⋯⋯。妊娠中その葛藤に幾度となく悩まされましたが、上記3つのアイテムで何とか乗り切りました。そして、妊娠中の体重増加は毎回10kg以下におさめられています。これら3つのアイテムは、産後もよく飲んだり食べたりしていて、長くお世話になっています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年12月18日ベビーカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。本日もママならぬ日々をおくる和田フミ江です。 みなさんはつわりはありますか?どんな感じでしょうか?つわり液(※1話参照)が出るほどしんどいのでしょうか? 私が妊娠&出産にまつわる体の変化で、最初に「思ってたやつと違う!」となったのは、つわりでした。 今思い出してもヨレヨレだったつわり期……。車に乗ってもすぐ酔うので出かけるのもママならず、ひきこもり気味でした。「会社に行ってる妊婦さんは相当つらいだろうな……」「出産までつわりの症状が続く人に比べたら私なんて……」とは思うものの、やっぱりつらいものはつらい!妊娠5カ月くらいで落ちつくまでは嵐が過ぎるのを待つような生活でした。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡ 著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。
2019年11月14日栄養士の葉酸サプリの選び方や食事の習慣とは…?管理栄養士の南城先生に、妊娠中の食生活についてお話を伺いしました。妊娠中に特に摂取を心がけている栄養素や、食事のとり方、間食の仕方について、生の声をお届けします。妊婦健診の費用はどれくらい…?都道府県で発行される公費負担の妊婦健診診査受診票を使っても、約6万円自己負担があると言われています。妊婦健診の服装は…?お腹や足首を見せることがあるので、着脱しやすく楽な服装で行きましょう。おすすめの母親教室は…?お産のときの助産師さんに会えるチャンスがあるため、産む予定の病院で行われる母親教室がおすすめです。ほかにも、具体的な妊娠・出産にかかる費用について詳しくインタビューしています。ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。動画目次0:28 先生の妊娠中の食生活は?2:04栄養士もサプリメントを使う?3:24 つわりがひどいときの食生活は?4:51 妊娠中に間食をしても平気?字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます♪マタニティライフ・子育てに役立つ情報が盛りだくさん!ままのてのYouTubeチャンネルでは、ママ・プレママの素朴な疑問やリアルな悩みを解決します。妊娠初期に気をつけるべきこと妊娠・出産に関するお金のこと助産師ママが伝授!出産までの流れ帝王切開の体験漫画!セリアの最新クリスマスアイテム!動画は絶賛更新中!ぜひチャンネル登録してみてくださいね。
2019年11月11日登場人物母/くろさん(くろこっぺぱん):生真面目でポンコツなママ。カルメラが大好き。父/よっしー:マイペースな気配り屋。ママより息子に対して敏感(心配性)。息子/かーくん:現在11ヶ月の男の子。いたずらしてママが悲鳴をあげるとニヤニヤ笑う。つわりが始まって、思うように食事がとれなかったり、キツいにおいを受け付けなくなったり…。個人差はあれど、そのつらさにくじけそうになってしまうことも。食事は無理せず、食べられるときに食べられるものを食べるなど、ストレスを溜めないように過ごすことを心がけたいですね。(編集部)ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!著者情報
2019年11月07日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは! mochiko.です。連載もうれしいことに3回目を迎えました。今回は、息子の妊娠時に猛威をふるった「つわり」のお話をしようと思います。ドラマとかで、それまで普通にしてたのに、急に「うっ…!」みたいになるやつあるじゃないですか。「あれウソじゃん!!」と叫びましたね。そのくらいの衝撃でした。つわりという大敵は。妊娠が発覚したのは真夏。ちょうど甲子園が始まったあたりで、毎日とんでもなく暑かったのを覚えております。暑いのが苦手で、夏場はときどき体調を崩してしまうタイプなんですが、何日も24時間ずっと乗り物酔いのような状態が続くのは、初めてでした。毎日、本当に暑かったのもあって「きっといつも通りに体調を崩したのだろう」と思い込み「妊娠」や「つわり」というワードはその時点では、まったく浮かばず…。そのまま1週間ほど過ごしても、体調が変わらずだったので「もしかして…!?」とチェックしてみたところ、息子の妊娠にようやく気づきました。初めての妊娠に喜んだのもつかの間、日を追うごとに体調の悪さに拍車がかかり、さらに不安に…。食べると具合が悪くなる食べ物が増え、相変わらず乗り物酔い状態の体。風邪でもないのにガラガラの喉、暑さも相まって恐ろしいくらいに減っていく体重。おかげさまで妊娠糖尿病の検査で飲む、あの激甘サイダーすらも飲みきるのに十数分かかるという…。さらには、シャワーの湯気まで敵に回ってしまい、食べること、飲むこと、お風呂も大好きだったはずの自分とは思えないほど、体が急激に変化しました。妊娠7か月手前あたりで、ようやく体調が少しずつ元に戻っていったのをなんとなく覚えているのですが、その後は爆発的に体重が増えてしまい、つわりの時期とは真逆の方向で体重計が恐ろしかったですね…!そういえば、娘を妊娠中は多少乗り物酔いに似た症状はあったものの、息子のときほどではなかったです。つわりにも赤ちゃんによって個体差がある…? のかな…?
2019年10月26日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは!koyomeです。今回は、妊娠時のつわりのつらさを思い出してみました。人それぞれで全然違うつわりの症状。( つわりはツライ! みんなの体験談特集 )自分のことしかわからないので比べようがないですが、とにかく2回ともめちゃくちゃ辛かったです。当時の私、よく耐えた!(耐えるしかないんですけどね。)長女の時は、わりとオーソドックス(?)な吐きづわりでした。そろそろつわりが終わる時期だったとは思うのですが、おいしそうなごちそうを目の前に数ヶ月ぶりの食欲が。どうせ食べられないだろうと思っていたので本当にうれしかった…!なにより、ご飯を吐かずに食べられるということがどんなに幸せなことか、深く深く実感しました。そして次女妊娠時はというと…次女の妊娠時から体質ががらりと変わって、今現在まで継続しているものがあります。とにかく鼻が利くように!柔軟剤と洗剤の匂いは特に敏感になってしまって、特定のものしか使えなくなってしまいました。実家に行った時に、部屋の匂いで前日の昼ごはんの献立を当てたこともあります。(実母、ドン引き!)他にもくせ毛がマシになったり、辛いものが大好きになったり、甘いものが苦手になったりと味覚の変化もありました。(もちろん全てが妊娠の影響とは限らないのですが)つわりのタイミングで以前好きだった食べていたものが苦手になってしまったという話や、つわりの時に苦手だったにおいが、いまだにダメ…という話は、周りでもよく聞きます。妊娠、つわりの影響力は凄まじいなぁとあらためて感じました。
2019年09月29日「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。今回はつわりがひどいママを心配する旦那さんからのご相談です。 Q.つわりがひどい妻に、何かしてあげられることはありますか?妊娠9週目の妻のつわりがひどいので、夫の私がしてあげられることは何かありますでしょうか? 2人子どもがいるのですが、今回は特にひどく感じられるので、相談させていただきました。 高杉絵理助産師からの回答奥さまがつわりがおつらいようでご主人としてもみていておつらいですよね。つわりの症状は妊娠のたびに異なる方もたくさんいらっしゃいますよ。一般的には妊娠10週の半ばで徐々につわり症状が治ってくる方も多いですが、時期も人それぞれで少し長めの方もいらっしゃいます。奥さまは今回は特におつらいようですのでご主人がサポートしてくださると奥さまも心強いと思います。つわりの時期は身体もきつく、さらに疲れることでつわり症状も悪化しやすいので、できるだけ横になって過ごせるとラクに過ごせるのかなと思います。なので、上にお子さんが2人いらっしゃるということですので、上のお子さんのお世話や食事のことなどを手伝ってもらえると奥さまがお休みできると思います。また、家事やお食事のことなどもお休みできるように配慮してもらえると助かるので他のご家族のサポートも得られるといいですね。休日は2人のお子さんを連れて外出したり、おばあちゃん家に連れていくなどしてくれると奥さまはゆっくりお休みできると思います。また、奥さまが飲めるものや食べれそうなものを本人の希望を聞いて買ってきてあげたり、やさしい労いの言葉をかけてあげるだけでも気持ちはすごくラクになりますよ。何かをしてあげたいというやさしいご主人のお気持ちが奥さまにとって何よりの励ましになります。※参考:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください つわりがつらい…そのときパパは?パパが休みの日には、できるだけ娘と一緒に義実家に遊びに出かけてもらい、私がゆったりと過ごす時間をつくってもらいました。丸1日ではなくても、午前中から出かけてお昼ごはんを食べて帰って来てくれる……それだけでもとても助かりました。 娘も私以外の家族と過ごす時間が増えたことで、ママにベッタリだった状態から卒業することができました。おばあちゃんたちも頼られることをうれしく思ってくれて、妊娠前より私との距離も近くなったように思います。(あさひののか さん) 私が寝込んでいる状態だったため、家事・育児のほぼすべてをパパがおこなうことに。毎日の買い物、洗濯、料理、そうじ、そして息子のお風呂と離乳食作り……。すべてパパが頑張ってくれました。 もともとひとり暮らしも長く、普段も家事を率先してやってくれるパパだったので、私が寝込んでも、特に困ることなくこなしてくれてありがたいと感じました。(岩田かおる さん) 朝、夫が仕事に出かけるのを見送るときも、夕方会社から帰ってきたのを迎えるときもトイレからだったので、夫は「もしかして、一日中トイレにいたの?」といつも驚いていました。 実際には布団で寝ていた時間もあるのですが、ご飯のにおいだけでなく、シャンプーのにおいもダメだったので、お風呂に入るのもひとりではできず、鼻をつまんでいる間に髪の毛や体を夫に洗ってもらう日々でした。(舟橋海央 さん) ※参考:ニュース(ママネタ)「2人目妊娠! 上の子のお世話や家事どうしよう?!【ママの体験談】」「上の子が生後10カ月のときに2人目妊娠!つわりは?育児は?【体験談】」「つらかった……出産するまで続いた私のつわり【ママの体験談】」
2019年09月27日妊娠に気づいたきっかけは…?検査薬を使った?ママYouTuberのきゃなりんさんに、「妊娠中に体験したこと」についてお話を伺いしました。妊娠に気づいたのはいつごろ…?早くて5週目くらいの時期でした。つわり以外の症状は…?照明が明るい場所で少しくらっとするような症状がありました。食べ物の好みが変わった…?前まではご飯派だったのがパン派に変わりました。ほかにも、どのようなつわりがあったのかお話を伺いしました。ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。動画目次1:15妊娠に気づいたきっかけはあったの?2:42きゃなりんさんの妊娠初期症状3:42食べ物の好みが変わる?字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます♪channelきゃなりん×ままのてチャンネルコラボ!きゃなりんさんのYouTubeチャンネルはこちら!イヤイヤ期ってどんなかんじだった?子どもがイヤイヤ期真っ只中!というままのて編集部員の実体験について、きゃなりんさんとママトークを展開しています✨復職、保育園、母乳、家事の両立、みんなどうしてる?「旦那さんと家事分担はしてる?」「保育園ってどんなかんじ?」「断乳はどうした?」といったワーママの生活について、ママ同士で悩みを打ち明けています。マザーズバッグの中身!1歳と3歳でどう違う?マザーズバッグの中身、いったいどんなベビーグッズを使ってる?徹底検証!☆★撮影秘話★☆撮影は都内のスタジオにて、終始和やかな雰囲気で行われました。娘さんと一緒に撮影に参加してくれました♡娘さんのゆいたん(1歳)終始きゃなりんママが抱っこしながら撮影が行われました。服装も髪型もしぐさもとてもかわいらしく、撮影の雰囲気を和やかにしてくれました。とても大人しく撮影を見守ってくれました。ちょっぴり人見知りのゆいたん。きゃなりんママが離れそうになると悲しい顔をすることも…!仲良くなりたい!おもちゃで必死にアピールするも…?必死にあやす編集部員おもちゃや絵本でゆいたんを楽しませようとする場面の一部。ままのての編集部員で頑張りましたが、泣き出してしまうこともありました。しかし、最後にはおもちゃの電車を気に入り、笑顔を見せる場面もありました!きゃなりんさんから差し入れをいただきました!「豆菓子京菓子老舗 豆政」の「京の町かど」そして、きゃなりんさんから京都のおしゃれなお土産をいただきました!なんという心遣い…!撮影メンバーでおいしくいただきました。子育てに役立つ情報が盛りだくさん!ままのてのYouTubeチャンネルでは、ママ・プレママの素朴な疑問やリアルな悩みを解決します。妊娠中に摂りたい栄養&NG食材はコレ!つわり・吐き気に効果的な食材がある?お腹の赤ちゃんにいい音楽とは?動画は絶賛更新中!ぜひチャンネル登録してみてくださいね。
2019年09月24日妊娠判明と同時に起こった不調の1つに、強い腹痛がありました。医師からは「卵巣が腫れていますが、経過観察で問題ありません。妊娠初期ということもあって痛み止めの薬も処方できません。大変ですが、耐えてください」とのコメント。つわりと相まってつらかった妊娠初期の体験です。 妊娠判明、そしてつわり私が妊娠に気が付いたきっかけは、強い倦怠感でした。少し動くだけで立っていられないほど疲れてしまい、これはおかしいぞと思ったことを覚えています。月経も少し遅れていたので妊娠検査薬を使うと、しっかり反応が。入籍から半年、そろそろ子どもが欲しいねと夫と話していたころだったのでとてもうれしかったです。 妊娠判明からほぼ同時期につわりの諸症状が起こり始めましたが、つらいものの耐えられないほどではありませんでした。 赤ちゃんは大丈夫!? キリキリ痛むおなか妊娠8週を迎えたころです。仕事をしていると、突然立っていられないほどの強い腹痛に襲われました。上司に断り、大慌てで初診をしてもらった産婦人科に駆け込みました。 エコーで確認すると「卵巣がかなり腫れているが、卵巣茎捻転(らんそうけいねんてん)ではないから大丈夫。引き続き様子を見る必要はあるけれど、今のところ腫れは赤ちゃんには悪影響はありません」とのこと。ほっと一安心でしたが、その後しばらく腹痛に悩まされるはめになったのです。 「妊娠は病気じゃない」の意味つわりも吐き気やめまいなどでつらかったものの、デスクワークの仕事ができないというほどではありませんでした。でも、腹痛はまっすぐに歩けなくなるほどの痛み。椅子に座っていることもできず、仕事を早退したり、休んでしまう日が続きました。もちろん家事などまったくできません。 体調の悪さからメンタルも弱っていき、次第に自分がダメな人間だと感じるようになっていきました。しかしそのとき、職場の上司から掛けてもらった一言に救われました。「妊娠は病気ではないというのは、医師や他人が治すことができない、あなたが安静にするしかないということ。仕事も家事もしなくていい。つらいときは休みなさい。申し訳ないと思わなくていい」 上司から掛けてもらった言葉と理解ある同僚に助けられ、早退と欠勤を繰り返しながらもどうにか妊娠初期を乗り越えました。妊娠13週を過ぎたころ、つわりも腹痛も次第に治まっていきました。 それからも妊娠期間中、しばしばマイナートラブルに見舞われることがありました。そのたびに「妊娠は病気じゃないから、私が私とおなかの赤ちゃんを第一に考えた行動をしよう」と心がけ、無理のない妊娠生活を送ることができました。腹痛はつらかったですが、何かと無理しがちの私にとっては必要な経験だったと思えました。 著者:かねこゆかり東北在住、1歳息子を育児中。転勤族なので、これからどんな土地で子育てをするのかドキドキ半分、ワクワク半分。興味のある分野は貯蓄や節約などのマネージャンル。ファイナンシャルプランナーに挑戦予定。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年08月10日(今回からライター名が、ちゅいママからオギャ子になりました!)夏が来れば思い出します。三男妊娠中のつわりのことを。妊娠した事が判明したのが2013年の7月。「3人目が欲しい」と夫に頼み込み、念願叶っての妊娠。そのすぐ3週間後には長男の夏休みがスタートしました。つわりには個人差がありますが、私は吐きづわりがひどいタイプでした。しかも1人目とは違い、3人目の妊娠は上の子2人も育てながらのつわり生活になるので、自分1人の体調の悪さだけに専念していればいいというわけにもいかず。しんどい…でも子ども達の世話もしなくちゃ…でもしんどい…という狭間で苦しんでいました。 帰りも遅く土日もマイペースな夫と、まだまだ小さい4歳と1歳の息子達。実家は遠く、頼れる人もいない中24時間子ども達と一緒の夏休み。いくら自分で望んだ事とはいえ、つわりって根性や気合で解決するものじゃないので、言う事をきかない体に途方に暮れていましたね。 以下は当時の記録を掘り起こしたものなのですが、読み返してみて自分でも本当によく頑張ったなと思います。今つわりでしんどい中、上の子の育児に励んでいらっしゃるママ達!1か月ぐらい外に出なくても、てんやものでも、長い人生の中ではほんの一瞬。割り切って自分の体調を優先してください。つわりは「無理しないで休んでいなさい」というサインなんだと思います。(以下、2013年8月の記録より記事にしています)■忘れていた! つわりの本当の恐ろしさ…最初の段階では、気合いと根性で乗り越えられると思っていました。気の持ちよう次第で、何とかなるだろうと思っていました。 だーけーど…年月とともにすっかり忘れていました。つわりの本当の恐ろしさを…。 つわりの厄介なところは気持ち悪いとか、吐くとかいった身体的症状の他に精神的に来るところです。メンタルが弱るんですよね。 最初の頃は1日の中でも体調が良い瞬間と、悪い瞬間とがはっきり分かれていたから、体調が良いときに家事なりおでかけなりを済ませられたけれど、ここんところは1日中気持ちが悪すぎて何をしても吐き気との闘いで…。 そのせいで、だんだん気分が滅入ってきましたよ。今の私は、めっちゃ根暗…。 どうしようもないこと。今は耐えるしかないこと。いずれ治まる日が来ること。全部分かってはいても、あと最低1ヶ月半は同じ状況が続くってことを、今までの経験上分かってるだけに弱気になってしまいます。この状況があと1ヶ月半も続くのかと思うと涙出てきそうになります。■つわりで吐く私に、夫からまさかの文句! 朝目覚めた瞬間に感じるのがまず吐き気…。胃の中には何も残ってないのに、体は外に出そう出そうとするから窒息しそうなほど苦しいし、顔も真っ赤で涙もボロボロ出る。つわりの原因は諸説あるけれど、その中のひとつに「体内にできた異物(胎児)を外に出そうとして、拒否反応が起こる」というものがあるそうです。 私もまさに口から赤ちゃんを出そう出そうとしてるように、お腹の中からえぐりだされるような吐き気をもよおすんです。 ドラマみたいに、「ウッ!!」とか言うかわいい吐き方なんてものではなくて、オ゛エーーーッ!! ヴォエッホッ!!体裁なんて保っていられないので、とても上品とは言えない吐き方をしている自覚はあったのですが… しまいには夫に、「かわいそうやし、しんどいのは分かるんやけど……吐き方、めっちゃうるさいな。オレ、吐くときでもそんなにうるさくないで…」と言われる始末。 わぁぁーーん!(泣)酷くないですか!? つわりでどうしようもない妻にかける言葉じゃないですよね!?自分でも分かってるけどどうしようもないんだから言わないでよー!!!! 毎日ゲーゲー言ってるおかげで次男(1)も真似するようになってしまい、次男に「ママの真似して」って頼むと、ベロをペロッと出して、「ヴェッ!!」って言うようになりました(笑)ママの真似が、「ヴェッ!!」ってどうよ(笑) ■何もしたくない…精神が崩壊寸前 空腹時に吐き気をもよおすのなら、寝起きに小さなおにぎりやビスケットなんかを食べたらいいというアドバイスもよく聞きますが、正直、これだけ気持ち悪い時に何も食べたくありません。 食べなくても気持ち悪いし、食べても気持ち悪い。特に食べたあとはものっすごく疲れて横にならずにはいられないし、一度横になると、もう何もしたくなくなって起き上がれなくなってしまいます。 今の私の願いは、とにかく1日中横になっていたい。もう何もしたくない。掃除も、洗濯も、ご飯も、お風呂も、ハミガキも、何もかも…。 それでも、そんなわけにはいかないのが現実。 すっかり気分が滅入ってしまってる私は、「もうやだぁぁーーーー!! なんでこんなに気持ち悪いんだよぉぉーーーーー!!」と手をバタバタさせて、ひっくり返って泣きたい衝動に駆られてしまいます。つわりがあるという事はとても幸せな事のはずなのに、もう全部イヤ!! って叫びたい。キテますねーーー。■つわり中の子連れでの買い物はまさに地獄 そして買い物に行くのも一苦労。 数日前、吐き気90パーセントの状態で長男の幼稚園のお迎えに行き、長男のお友達のお母さんと平気な顔して喋って歩いたものの、実はかなりキテいて… 笑顔でバイバイしたあとは、長男次男を引き連れてスーパーのトイレへダッシュ。 鍵を閉めるなり、便器に顔を突っ込んで吐きまくります。 長男は、優しく私の背中をさすってくれ、次男は、私の左側(ウォッシュレットや緊急ボタンや色々付いてる壁側)でひたすらウロチョロしていました。 長男が私の背中をさすりながら、「もう! ゆいたん(次男)ダメらよ!!」とたしなめてくれてはいたものの、気にしちゃぁいません。 用を足すための便器に顔を突っ込みながら吐くなんて、もう、なんともいえない惨めな気分…。これだけで、泣きたくなってきます。 ひたすら、吐いているうちにスーパーの店員さんが外から声をかけてきて、「どなたかご気分の悪い方はいらっしゃいませんか? 呼び出しブザーが鳴りましたけどーーー!!」 って、え!? ええええええ!! すすす、すみません!きっと、それうちの次男が犯人です!! 次男が呼び出しブザーの紐を引っ張ったんだと思われます。 たしかに気分は悪いですが、大丈夫です~~!! 私:「スミマセンっ!! 子どもが間違って押しちゃいました!!(汗)」と個室の中から返事しました。しかも、なぜか、こうゆう時だけ全然平気っぽい感じの元気な声で…(なぜじゃ) ボタンが要注意だとは分かっていても、なんせ顔をあげられないから避けようもできないし…もう誰か助けて! ■スーパーのトイレでは上の子たちとの戦い そして別の日、とにかく子どもたちに何か食べさせなければならないので仕方なくスーパーへ行ったものの、着くなり真っ先に向かったのは、もちろんトイレ…。 壁1枚へだてた向こうの個室には誰かが入っています。向こうに誰かがいると分かっていながら吐くのも気を使うので、できるだけ静かに…と思ってもそうもいかず…。狭い個室に3人入って、長男は私の背中をさすり、次男はおかまいなしにトイレのフタを私の頭上でガッタンガッタンガッタンガッタン壁に打ちつけ、何をどうしてんのか分からないけど、とにかくガチャガチャ騒がしい。 「……やめなさい…オエッ!!!!!」 とにかくスーパーのトイレで必死に戦う。 ひざまずいて、便器に顔を突っ込んでゲーゲー吐き、顔も真っ赤になり、涙も出て、ヨロヨロになってトイレをあとにしました…。もう、ほんと、泣きたい気分です。(何回目) しかも、吐いたからといってそこでスッキリするわけでもなく、もちろん帰ってからも即効トイレに駆け込みましたとさ。 ここんとこ、トイレの往復ばかり…。■つわり中でぐったり…上の子たちは家でどうする? 外に出て誰かと喋ってるときには案外元気なのですが、家にいるとダメダメ人間になるのか1日中寝て過ごす日々。リビングの真ん中にマットレスを敷いて横になりながら、朝から晩まで過ごしているというような状況です。長男は「今日、どこ遊びに行く?」って聞いてきます…せっかくの夏休みなのにごめんねという気持ちはあるけれど、正直どこにも行きたくありません。一歩も外に出たくない…。 私がぐったりしている間息子たちはどうしていたかというと… ペンで体にお絵かきしてるーーー!! 腕だけかと思いきや手のひらもすごいことに。真っ赤っ赤! 長男も一緒に落書き! しかも、これ、水性ペンなので汗で取れるんです。 おかげでこの人たちが触ったソファや、お昼寝布団はピンクに染まり気付いたら壁にもしっかりついてました。 でも引きこもって子どもたちにも我慢させてる分、あまり叱る気にもならず…というか、叱る元気もなく…ただ床に伏せるしかできない私。■つわりで吐く妻に、夫からまさかの文句が! すべては私が望んだこと。つわりがキツイことも分かってたはずだし、覚悟の上で3人目を希望したのに、それでつらいとか、しんどいとか言うのは甘いと自分でもわかっています。 子どもを無事授かってこうして順調に経過が進んでる事がどれだけありがたい事なのかもじゅうぶん分かっていますが、それでも、つらいものはつらい!! そのせいで、仕事から帰ってきた夫と言い合いになることも…。とほほ。夫の言うことは全て正しい。あなたの仰る通り。仰る通りだけど…つわりのつらさは理性とか気力とかでどうにかできるものじゃないんですよ。どうか妻の不機嫌とイライラを真に受けず流してください。しんどい、とか、つらい、とか言うだけ言わせてほしい…。 あなたが今でもじゅうぶん我慢してくれていることや、心のなかで何を思ってるかは100も承知だから、私のイライラを真に受けないでなんとか耐えてほしい…。 ■当時を振り返って…はい、ビックリするぐらい頑張ってますね、私。ていうか何をこんなに必死になってスーパーに行っていたのかと若干呆れはしますが(しんどいならネットスーパーで全然よかったのに)、当時は少しでも子どもたちを外に連れだしてあげなくちゃという思いで、せめてものお散歩先がスーパーだったんだと思います。 あんなにどこにも連れていってあげられていないことに罪悪感を感じていたのに、彼らが小学生になった今、家から出かけていかずにゴロゴロしている息子に腹を立ててるんですから、私のあの頃の必死の努力は…(笑)そして夫のひと言が酷い~~~(笑)つわりの妻に対して冷たい態度を取る夫は、今すぐ漁船に乗せましょう。遠い遠い沖までイカでも釣りに行ってもらったらいいですわ。 (この数年後、イカ釣り漁船に乗って船酔いをしたことで初めてつわりのつらさを実感した夫なのでした。もっと早くに乗せとけばよかった!!)
2019年08月06日妊娠で辛いのは「鼻からスイカ」と言われる出産のタイミングかと思いきや、それ以外にも想像を超える苦労をした女性もいるようです。今回は、妊娠中に辛かったことについて、アラサー女子に聞いてみました!文・オリ子妊娠中の壮絶体験妊娠中に離婚危機…夫へのイライラが止まらない!「妊娠初期から中期にかけて、とにかく夫が大嫌いになり、本気で離婚を考えていました! 一緒に寝るのも、つわりからか夫の匂いも嫌になり、家での過ごし方、妊婦を置いて会社の飲み会にいくことなど、夫のすべてにイライラしました。これから出産でお金が必要だけど、離婚したらどうなるのか慰謝料について調べたり、イライラが止まらない日々をすごしました。結局妊娠後期には落ち着きましたが、あれはホルモンバランスのせいだったのでしょうか……」(33歳・その他)「私はつわりで辛いのに、毎晩飲みに行く、家事も手伝わない、休みの日はゲームばかりの夫に腹が立って、こんな大きくてかわいげのない子ども(夫)と、お腹の子2人の面倒なんて見れないと、ひとりで子どもを産んで育てる覚悟をしていた時もありました 」(33歳・その他)女性は妊娠で母としての意識が高まりますが、男性が父親を自覚するようになるのは、だいぶ後のようです。妊娠中のイライラはホルモンバランスの影響もあるようなので、離婚を考える場合は、出産後まで思いとどまったほうが賢明かもしれません!つわりで生き地獄を味わう「昔から、妊婦さんを見ると、『幸せな時間を過ごしているんだな〜』とうらやましく思っていた私。しかし実際に妊娠すると、待っていたのは生き地獄(もちろん妊娠は嬉しかったですが!)。その理由はつわり。私は重度で妊娠悪阻と診断され、24時間激しい気持ち悪さに襲われていました。痩せ型だったのに体重も10kg程減り、入院を勧められる程に。精神的にも鬱状態になり、思わず『つわり 死亡』と、つわりで死ぬことがあるのか検索してしまうほど辛かったです。ほぼ2か月間ひたすら気持ち悪さと共に天井を見上げて過ごしていました」(32歳・その他)「つわりがとにかくひどかった。1日に何十回も吐いていました。つわり中は仕事をしていたので、客先でのプレゼンの前後にトイレに直行して吐くといった状態でした。なので、妊婦なのに体重はほぼ変わらないまま出産。今思い返しても、頑張った自分を褒めてあげたいです」(34歳・SE)仕事で積み上げたキャリアを諦めなくてはいけなくなる「家から1時間半程の会社に勤めて数年、部下もでき給与もそれなりにもらえだした頃に待望の妊娠。育休後会社に復帰しようとしたのですが、託児所の朝の受付時間が8時からで、その時間では会社の出勤時間に間に合わず、結局退職する決断をしました。子どもと過ごせるのは嬉しいですが、これからお金の面でも本当に不安です」(33歳・その他)「妊娠を機に体調不良で会社を休みがちに。会社に相談したところ、『体を優先してね』と言われたものの、通勤時に気分が悪くなり遅刻をしても厳しく注意され(労務管理上仕方ないんだろうけど)、出社しても冷たい目で見られて、妊娠を心から喜べない日々が続きました。育休明けが今から不安でなりません」(30歳・会社員)最近は晩婚化による高齢出産も増え、ある程度キャリアを積んだ女性が、妊娠を理由に辛い決断を迫られたというケースもあるようです。また、妊娠すると思うような生活ができず、仕事に支障が出て、会社の人の目が気になるケースも多いようです。電車移動が想像以上にキツイ!「産休まで出社していましたが、電車が混んでる時は本当に辛かったです。マタニティマークをつけていたけれど、マークの認知度が低いのか優先席でもあまり席を譲ってもらえず、連結部分でしゃがみこむ日々。もちろん疲れている方や具合が悪い方もいると思いますが、マタニティマークを見た後、寝たふりをする人もけっこういたような。そんな私も、妊娠するまではそれほど妊婦さんを意識したことがなかったので、同じ思いをさせていたのかな〜と自らを振り返る良い機会になりました。もちろん、優先席以外でも譲ってくださる優しい方もいて本当に感謝しました」(29歳・会社員)「つわりがひどくて、会社に行くのに電車で数駅移動しては降りて、トイレで吐いて、再度電車に乗って、という乗り方を繰り返していた時は、移動に4倍くらい時間がかかっていました。赤ちゃんのため! と頑張れましたが、今振り返るとかなり辛かった」(32歳・会社員)妊娠は、嬉しいけれど大変なこともたくさんある妊娠中の女性は、幸せいっぱいそうに見えますが、実は陰ながら苦労や葛藤を抱えている人も多いようです。それでも新しい命を授かるのは素晴らしいことには変わりませんし、しんどい経験を自分の糧としたり、そのことで視野が広がったりしたと、前向きにとらえているかたが多いようでした。出産後も子育てで苦労することも多いと思いますが、自分で抱え込まず、自治体のサポートなども上手に使いながら過ごしていきたいものですね。©Sebastian Pfuetze/Gettyimages©JGI/Jamie Grill/Gettyimages
2019年07月31日私は妊娠5週目に妊娠検査薬で妊娠に気づいたその日から、帝王切開で出産したその日までつわりがあるタイプの妊婦でした。その時々で食の好みが変わる偏食気味で、においにも過敏な、トイレが友だちの妊婦生活でした。 妊娠に気づいた日からトイレが友だち生理が1週間くらい遅れているなぁと思いながらも、「またズレてるのかな?」と過ごしていたのですが、ふと思い立って妊娠検査薬を試してみると陽性反応でした。 ドラマで観たみたいに、吐き気がしてトイレにかけこんで気づくのではなかったので、こんなものかと思いながら、夫に「妊娠したみたいなんだけど普通だね」と話していたら、数分後にはトイレから出られなくなっていました。ここからトイレが友だち生活の始まりです。 朝から夕方まで同じ場所にいたの?朝、夫が仕事に出かけるのを見送るときも、夕方会社から帰ってきたのを迎えるときもトイレからだったので、夫は「もしかして、一日中トイレにいたの?」といつも驚いていました。 実際には布団で寝ていた時間もあるのですが、ご飯のにおいだけでなく、シャンプーのにおいもダメだったので、お風呂に入るのもひとりではできず、鼻をつまんでいる間に髪の毛や体を夫に洗ってもらう日々でした。 偏食すぎて夫は大変妊娠中、口にできた飲み物は伊藤園の「おーいお茶」だけで、食べ物はきゅうりの梅干したたき和えが食べられたり、31アイスクリームの「りんごソルベ」だったり……。 マクドナルドのポテトなど、昨日までは食べられたのに今日はもう食べられなくなっているなど、日によって飲食できる物が変わるため、買い物をしてきてくれる夫は本当に大変だったと思います。 それでも母子ともに健康でした人生で経験したことがないくらいの偏食になり、飲み物の種類まで限定された生活でしたが、健診のたびに赤ちゃんは順調に体重が増えていました。また、私は肥満だったので妊娠中に体重をできるだけ増やさないように言われていましたが、妊娠前から月に1kgづつトータルで5kg痩せてからは増減なく過ごせていたので、助産師さんから「偉い」と褒めてもらうことができ、妊娠生活を無事に送ることができました。 「安定期に入ればつわりは落ち着くよ」と言われて、期待して過ごしていました。結局私は出産するそのときまでつわりがあったので、出産後の食事のおいしさには本当に感動しました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 舟橋海央4歳差の男子2人の母。同じ男の子でも性格の違う2人からいろいろ学びながら子育てを満喫中。自身の子育て体験をもとに記事を執筆している。
2019年07月23日いつもウーマンエキサイトをご覧の皆様こんにちは、M子です。今回は「私がコミックライターになるまで」特集ということでコミックライターとして毎日の出来事を綴るようになった経緯をご紹介したいと思います。■絵を描くことが好きだった私に夫から提案がきっかけは2年前、娘を妊娠した頃…娘を妊娠後すぐに壮絶なつわりライフに突入したM子ですが、そのつわりは想像以上のもので立ち上がるのも辛いほどだったこともあり当時勤めていた会社を退職することを決意。その後少しずつ復活し体調も良くなってきた頃…この夫の一言が私がコミックライターになったキッカケです。元々絵を描くのが大好きだった私。幼い頃から気がつくといつも絵を描いていました。夫のその一言で、貴重なぷんにーライフ(妊婦ライフ)を記録していこうと思ったのです。そして誰か同じ境遇の人にそれを読んでもらえたらどんなに幸せなことだろうと考えました。その日にあった出来事を描き、それをブログにあげ、沢山の人に見てもらう。それは私にとって幸せな毎日の日課になっていきました。 ■共感や励ましがあるから続けられる娘が生まれてから寝返りをうつあたりまではお昼寝の時間に絵を描くことができたのであまり困ることはなかったのですが、大きくなるにつれてお昼寝することがなくなり、歩き始めて更にバタバタし、なかなか時間がとれなくなってきました。そこで昼間は難しいと判断し、夜、娘が眠った後で毎日コミックを描くように。幸い娘はネントレのお陰で20時には眠り翌朝まで目を覚まさず夜泣きも皆無だったため、夜に集中して絵を描くことができました。娘を出産してもコミックライターを続けていけるのは、もちろん絵を描くことが大好きだということが一番ですが、育児で大変だったこと、嬉しいことを読者の皆さんと共有できること、そして同じ子育てを日々頑張るママさん達に共感してもらえること、時には励ましてもらえること。こんなに嬉しいことは他にないと思うからです。そして描き続けることが自分の中でストレス発散にも繋がっています。これからも自分の好きなことを通して子育てや結婚生活、毎日の大切なことを記録していけたら幸せだなと強く思う次第です。
2019年07月23日初めての妊娠は、とても嬉しく希望しかありませんでした。ドラマでよく見る「妊娠して幸せ」みたいな描写しか想像しておらず、つわりも、「うっ…」と言いながらトイレに駆け込み、ほどなくして、「大丈夫です。なんでもないんです」と平気な感じで出てくるというありがちなあのシーンのような感じだろうと思っていました。しかし、いざ自分がつわりを体験してみて、つわりというものをどれだけ自分がわかっていなかったのかを思い知らされました。人それぞれ程度はありますが、私の場合は、ちょっと気持ち悪い、とかそんな程度のものではありませんでした。とにかくもう体が動かせない。一日中横になっているのに、横になっているからといって気持ち悪さが軽減されるわけでもない…。これがつわりか!!と思い知らされました…。とにかくいろいろなつわりが私を襲ってきました。お腹が空くと気持ち悪くなるし、食べても気持ち悪くなるし、食べられないものが殆どだし、自分の唾液も気持ち悪いし、においもだめ、歯磨きのときも吐く…もう何をしていてもつわりの気持ち悪いさです!たまには誰かに会いたいのですが、外へ出る気力もない…。そんなときにSNSでみんなが何をしているのかだけでも見たい!と思いました。しかし、このSNSを見るということで、つわりが悪化してしまいました。みんなのあまりのアクティブさに、もし今私がこれを行ったら…と想像し、勝手に気持ち悪くなってしまうという悪循環が発生したのです。勝手です!勝手すぎる悪循環!みんなが眩しければ眩しすぎるほど自分の気力の無さに勝手に気持ち悪くなってしまう…。そんな中、特に「絶対つわりのときにはできないな」と感じた投稿が二つあります。まず一つ目は、「柔道稽古」です。つわりのときには絶対に無理です。体を起こすのもつらいのに、柔道…。たくさん体を動かし、汗もたくさんかくので、においもダメそうです…。しかし、この投稿の中のみなさんは笑顔にあふれていて、とっても幸せそう…。体力があるって本当に素晴らしいです!そして二つ目は、「謎解きゲーム」です。丁度私がつわりになった頃に、巷で流行り出した「謎解きゲーム」のイベント。みんなで協力して謎を解いて、ゲームイベントをクリアするというもので、とても楽しそうです。しかしつわりの身からすると、まず外出することがかなりハードルが高く、その上頭を使うなんて、想像するだけで吐いてしまいます。つわりのときは、スマホの画面を見てスクロールするという作業ですら、あぁ…頭使ったな…と感じていたのです。この投稿に写っている全員が、とんでもない頭脳明晰なスーパー集団に見えました。つわりが終わると、今までの症状が何だったのかと思うくらい普通の状態に戻ったのですが、今でも「柔道の稽古」と「謎解きゲーム」のSNS投稿を思い出すと、自分のつわりがどれくらいきつかったのか思い出すいい尺度となっております。つわりって、本当に不思議です…!
2019年07月22日食欲不振や吐き気が起こり、生理が遅れている事で妊娠?と気づく人もいます。ほとんどつわりの症状がない方や入院を余儀なくされるほど重症な方もいます。つわりの症状で体が重く、心も体も不安定になることもあるでしょう。つわりの原因や症状、2人目以降のつわりなど対処方法や緩和方法、おすすめの食べものについて解説します。 つわりとは?つわりは、一般的に妊娠5~6週頃から始まる吐き気や嘔吐、だるさをはじめとする一過性の症状がおこります。つわりが起こるメカニズム明確になっていませんが、妊娠初期の急激なホルモンの変化や心理的・社会的要因などが関連しているといわれています。 つわりの症状つわりの症状はさまざまで個人差があります。 ・吐き気・嘔吐・唾液量の増加・全身倦怠感・頭痛・眠気・食欲不振・嗜好の変化・においに敏感になるなどの症状があります。 症状は一過性で、早朝の空腹時に出現することが多いといわれています。妊娠初期につわりで食事が十分に摂取できなくても、おなかの赤ちゃんはママからの栄養をあまり必要としないため、深刻に考える必要はありません。 つわりの期間、ピークの時期、2人目以降のつわりは?つわりは、妊娠5~6週頃から症状が出現し、妊娠8~11週頃にピークになり、妊娠12~16週頃までに自然に消失します。 妊婦の50~80%がつわりを経験し、初産婦に多くみられますが、経産婦は重症化することが多いといわれています。 つわりの対処法・おすすめの食べものつわりがきつくて気分がすぐれない状態が続くことで、ストレスを生じる可能性があります。ストレスによってつわりはさらに辛くなることもあるため、ストレスの緩和方法を見つけたほうが良いでしょう。 ここではつわりの緩和方法、つらいときのおすすめの食べもの、治療方法をいくつかご紹介します。 ●つわりの対処方法・少量を頻回に分けて食べる・空腹を避けられるようすぐに食べられるものを用意しておく・好きな物を食べたいときに食べる・食べた後は20~30分安静にしてから起き上がる・安静にしてリラックスする・読書や音楽鑑賞、趣味などで気分転換する・軽い散歩をする・芳香剤などの強い臭い、換気不足、高温多湿、騒音などの環境、緊張する作業などは避ける・家事や仕事では無理せず、家族や同僚に頼る(仕事している場合は、つわりが辛いことを医師に申し出、「母性健康管理指導事項連絡カード」に必要事項を記入してもらうことで適切なサポートを受けられることができます) ●つわりがつらいときのおすすめの食べものつわりの時期は、酸味があるものを好む傾向があります。また、嘔吐によって水分やミネラル不足になるため、水分補給を心がけましょう。 <おすすめの食べもの>酸味があって食べやすい食品として、柑橘類、酢の物、マリネ、南蛮漬け、レモン、柚子、トマトがあります。 ビタミンB6は吐き気や嘔吐を緩和すると言われています。ビタミンB6が多く含まれている食品は、バナナ、プルーン、玄米、きな粉、まぐろ、鶏肉、チーズ、ヨーグルトなどです。食べ物の臭いに敏感な場合は冷やすことで臭いが少なくなります。冷やした豆腐、麺類などは食べやすくておすすめです。 調理で吐き気や気分不良が起きる場合は、無理せずに簡易食品や惣菜などを使用しましょう。また、家族など周囲の人に頼るのもよいでしょう。 ●つわりの治療方法水分や食事がとれているなら、治療の必要はありません。しかし、つわり症状がひどくなると妊娠悪阻(にんしんおそ)の可能性があり、治療が必要になります。つわり症状がひどく、水分が摂取できなくなるような場合は早めに受診しましょう。 妊娠悪阻の特徴として、・頻回の嘔吐が1日中続く・食事摂取が困難になる・5%以上体重が減少する・脱水・飢餓状態・尿中ケトン体が陽性になるがあります。 妊娠が進むと子宮が大きくなることで、胃が子宮に押し上げられて吐き気や胸やけの症状が出現する事があります。症状が気になる場合は医師に相談しましょう。 まとめつわりの症状が続くと、気分が滅入ってしまいます。仕事、育児や家事などで忙しい方は周りのサポートも必要です。気分転換しながら過ごしましょう。 ※参考:『病気がみえる産科vol10第3版』(メディックメディア) 監修者・著者:助産師 REIKO医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2019年07月10日1人目が1歳6カ月のときに、2人目を授かりました。1人目、2人目共につわりがひどかった私。妊娠初期から続く体調不良で食欲や体力が落ち、気力も失い、気持ちはどん底に……。今回は2人目妊娠中のどん底エピソードをお伝えします。 料理をすること、考えることがつらい!つわりによって、においすべてに気持ち悪さを感じ、特に食べ物のにおいが1番ダメでした。保育園にも行っていなかった娘には朝昼晩と3食作る必要があり、苦しみながら作る毎日。 鼻にティッシュを詰め、マスクをして料理をしていました。考えるのも嫌になったときには、コンビニに置いてあるパウチ惣菜を大量に購入! 主菜や副菜の種類も豊富で保存期間も長いので、とても役に立ちました。 動くのがつらい!食べることができないと動く体力もなくなり、1日中横になっていたい……。だけど2歳近くの元気な娘は家の中でも常に動き回ります。安全確保やお世話のためにどうしても動かなくてはいけないのがつらかったです。 娘が寝た後に趣味の手芸もできなくなりました。やりたいのに動けないことに生きがいをなくし「私はなんのために生きているの?」と悲しい気持ちに……。 外に出るのも苦痛でしたが、娘のために頑張って子育て支援センターや公園には行っていました。外の空気を吸ったり、先生や他のママと話しをすることは気分転換となり、暗かった気持ちも少し回復できたのはよかったです。 寝るのもつらい!娘の寝かしつけは毎日私の担当。温かいお布団でやっとゆっくり横になれる……と思っても、娘におなかを蹴られる恐怖が……。もう1つ、つらかったことが、娘の口臭でした。今まで感じなかった娘のにおいにまで過敏になり、顔を背けたいけど「ママ、こっち向いて!」と逆向きを許してくれない娘。 その後、妊娠中期に身長ほどの長い抱き枕を購入しました。おなかを守る役目と娘との距離が少しできるので、もっと早く購入していればよかったです。寝かしつけた後にもう一度起き上がる体力もなく、そのまま寝落ちする毎日。自分の自由時間はほぼ0でした。 妊娠初期はつわりがひどくてどん底な気持ちが続きましたが、妊娠中期になるとつわりも気持ちも落ち着いてきました。娘との2人の時間を大切にしようと思い、預けることに抵抗がありましたが、気持ちがどん底になる前にもっと一時保育などのサポートを使えばよかったと思いました。著者:高橋こずえ3歳と1歳の姉弟を育児中。節約・整理収納・手芸が趣味で、家での手仕事を楽しんでいる。子育てライター歴3年目。
2019年06月09日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、助産師の高杉絵理さんからメッセージです。 妊娠がわかったら嬉しさとともにやってくる「つわり」。つわりは妊婦さんの約半数以上が経験するといわれている妊娠初期の不快症状です。そのつらいつわりの時期を少しでもラクに過ごせる方法をお伝えします。 つわりとはつわりとは妊娠初期に現れる不快症状のことで、吐き気や嘔吐などの消化器症状や匂いに敏感になったり、嗜好や味覚が変化したり、眠気や疲れやすさが生じる、などがあります。人によって症状や程度はさまざまで、これらの症状が全てある方もいれば、消化器症状は全くなく、眠気や疲れやすさだけの方もいます。また、消化器症状も嘔吐が続く「吐きづわり」の方もいれば、空腹になると吐き気を感じる「食べづわり」の方もいます。 多くの方は妊娠5週頃より始まり、妊娠15週前後には軽快します。妊娠16週頃には胎盤が完成するのでホルモンバランスが落ち着いてくるからだと考えられていますが、つわりの原因は明らかにはなっていません。妊娠初期に分泌されるホルモンの影響ともいわれていますが、症状が現れない方もいるのでそれ以外の要因もあるのかもしれません。 食事のポイントは2つ!つわりを軽減する食事のポイントをお伝えします。 ①つらいときは無理して食べなくて大丈夫つわりのときは、「食べられるものを食べられるときに」、「飲めるものを飲めるときに」摂取できれば大丈夫です。ママとしては赤ちゃんのために栄養バランスのとれた、温かいものを食べなくてはいけないと思う気持ちは強いでしょう。しかし、この時期は今ママに備わっている栄養だけで十分に赤ちゃんは育つので、無理して食べなくても大丈夫です。つわりがおさまったら赤ちゃんのために栄養バランスのとれた食事をとりましょう。 ②つわりが軽い時間帯と、飲めるもの食べられるものを見つける1日の中でも吐き気や嘔吐がつらい時間帯や、比較的飲食しやすい時間帯があります。朝方や夕方以降はつわり症状がつらい方が多いようです。 食事に関しては、さっぱりしたものや冷たいものの方が喉ごしもよく、つわり中でも食べやすい傾向があります。たとえば、フルーツや柑橘系のジュース、ヨーグルトなどです。また、嗜好の変化から一つのものが無性に食べたくなってそればかり食べてしまうということもあると思います。そういったものは、いつでもお口にいれられるように持ち歩いておくと安心です。 この時期はママがラクに過ごせることが大切です。自分が少しでもラクに過ごせる時間を見つけて、食べてラクになるもの、飲んでラクになるものが見つかるといいですね。 ラクになる過ごし方のポイントは3つ!つわりのとき、少しでもラクに過ごしたいですよね。食事のとり方以外でラクになるためにできることがあります。 ①ゆったりした服装でつわりのときはゆったりとした服装で過ごしましょう。締めつけるような服装だと、吐き気などを助長したりすることもあります。 ②妊娠初期のうちに職場(上司など)に報告する妊娠初期に妊娠したことを周囲に伝えるのは少し気が引けるかと思います。しかし、初期のころはつわりで体調がつらかったり出血することも。上司に相談してお休みしやすい環境を整えることも一つです。 ③とにかく休む!横になる家事も妊娠前のようにはいきません。眠気があったり、疲れやすかったり、集中力が低下していたり……なので、時間を見つけては横になるようにし、家事も少しペースダウンして過ごせるといいですね。 だんだんお腹が大きくなってくると思うように動けなかったり、今までのように過ごせなかったりします。そのための練習です。赤ちゃんが「ママ、無理しないでね」って教えてくれていると思って、つらさを感じるときはすぐに横になったり休憩したりするようにしましょう。 まとめつわりの症状や程度は本当に人それぞれです。水すら摂取できない妊娠悪阻になる方もいれば不快症状が全くない方もいます。また、妊娠初期はホルモンの影響で気分も落ち込みやすく、心身ともにつらい時期です。嬉しいはずの妊娠を喜べないこともあるでしょう。でも、このつらさもいつか必ず終わります。ゴールの見えないつらい日々も、つわりが終わり、胎動を感じるようになってくると、「私のところに来てくれてありがとう」「ママを毎日幸せな気持ちにしてくれてありがとう」と思えるようになりますよ。 監修者・著者:助産師 高杉絵理大分県の大学にて看護師・助産師・保健師の資格を取得後、総合周産期母子医療センターにて産科やNICUに勤務。結婚を機に上京してからは、もっと育児が楽しくなるようにママや赤ちゃんにいつも身近に寄りそっていたいとの思いより、地域での助産師活動を開始する。 現在は、世田谷区の行政や病院で働きながら、開業助産師として地域での講座やイベントを開催し子育て支援活動を幅広く行っている。また、ベビーカレンダーにおいても、妊娠・出産・育児を楽しめるように、ママたちが読みやすく分かりやすい記事を心がけ執筆中。
2019年05月31日私のつわりは「ひどい倦怠感と嘔吐が主に午前中、あとはひたすら眠い」というものでした。とは言っても、常にそうであるというわけではなく、夕方にひどい倦怠感にみまわれたり、吐き気で夜中にトイレへかけ込むなんてこともざら。いつ具合が悪くなるかわからず、「そのストレスでまた体調を崩しているのでは?」ともんもんとしました。■つわりの苦しさのなか、支えてくれたのは夫でした「つわりは自分で体調を整えれば、なくなるというものではない。自分ではどうしようもできないということが、つらいんだな!」と実感しました。つわりの時期もその後も、ずっとそばで一緒にがんばってくれたのは夫でした。■夫にとっての「あたり前」とは?夫としては「育児は2人でするもの、そこにつながる妊娠と出産もふたりで乗り切るもの。妊娠も出産も自分が代わりにすることはできないけれど、その分も妻を助けなきゃ!」という気持ちだったようです。それが夫にとっての「あたり前」であると…。とにもかくにも、映画のつわりシーンの「優しい手だな~」という印象を思い出すたびに、芋づる式に夫の顔が浮かび、日々の(夫に対する)ちょっとしたイラだちなんて一瞬で消し飛ぶくらい、夫に協力してもらいました。■妊娠中の夫の優しさが思わぬ形で可視化!?おなかが大きくなるにつれ吐き気や嘔吐が減り、眠い時間が増え、中期から後期はただただ眠い日々だったような気がします。そしてつわりがほとんどなくなったころから、夫の優しさは順調に私の脂肪へと変換されていくのです。思わぬ落とし穴でした。【鈴木し乃さんの妊娠出産ストーリー】● 妊娠初期、母性が芽生えず戸惑い…夫の態度が不安に拍車をかける! ● つわり中、夫の神対応がすごすぎる!その恵みが思わぬ事態を引き起こす!? ● 「本陣痛は“激しい便意”に似てる」は本当か。痛みの違いってわかるの?
2019年05月21日妊娠して幸せの絶頂期だったときに始まった「つわり」。あまりの体調の悪さに仕事も辞め、家の中でひきこもる毎日。体重も落ちてげっそりするぺぷりさんに夫はほぼ無関心であるかのような態度を続けます「つわりで夫婦が壊れる!? 1」は、 「つわりで退職、体重激減、それなのに夫は…」 をお読みください。もともと被害妄想は激しい方ですが、つわりの苦しみと妊娠中の情緒不安定も手伝って、どんどん悲しみのスパイラルに入ってきます。■つわりの苦しさで被害妄想から抜け出せない!「2人の子をおなかに宿して、妻がこんなつらい思いをしていても、いまいち実感のない夫…!」■暗い闇の中、息が苦しい! 突然起こった「過呼吸」かー!! いま考えると、「なんて短絡的! 極端! なんで急にそうなる! 扱いにくい妻ーーーー!!」と思ってしまいます。でも、そのときはなんかもう心身ともにまいっていたからなのか、暗い暗い闇の中にいる感じで、どんどん悪い方にしか考えられなくなっていたんですね。自分で考えた(しかも、なかばねつ造に近いような)悪い言葉がぐるぐると頭の中をめぐり、目が回ってしまいそうでした。ええ、思い切り病んでました…。そしてメールを打ちながら、どんどん鼓動と呼吸が早くなり…。だんだん息苦しくなって、嗚咽しながら、たくさん息を吸いました。息が苦しい! こんなにたくさん息を吸ってるのに、苦しくて仕方がない!そして、手足の感覚がなくて、なぜか変な形で硬直して動かない!初めてのことで、これが「過呼吸」によるものだともわからず、突然の症状にパニック状態になってしました。■夫に抱きしめられながら、涙とともに気持ちを伝えたら優しく背中をさすってなだめる夫のぬくもりを感じていると、少しずつ落ち着いてきて。15分もすると、息も整い、手足の硬直もほぐれてきました。私の様子が大丈夫そうだとわかると、夫はキッチンに行ってホットミルクを持ってきました。「これ飲んで、落ち着こう。どうしたの?」ホットミルクのぬくもりに癒やされて、心も落ち着きを取り戻してきた私。これまで言えずずっと心にしまってきた、つらかったこと心細かったこと不安なことを一気に吐露しました。夫はそんな私の言葉にびっくり。「そんな風に感じていたことは全然気づかなかった。そんな風にさせてしまって悪かった」と謝ってくれました。■察してほしい妻、察することができない夫たしかに、「夫なんだから、妻の気持ちくらいわかるでしょ? それくらい察してくれるのがあたり前だよね」と、あえて口にせず、察してくれないことにイライラすることがこれまでにもたくさんありました。そうか、そもそも全然伝わっていなかったのか…。これからは、モヤモヤ思い悩む前に、まず口に出すようにしよう…!そして夫は夫で、つわりで体調が悪いときはそっとしておいてほしいと思っていたそうで、あえて放置してたらしく…。お互いに、言葉足らずでした。反省。たとえ夫婦といえど他人。思いは言葉で伝えるようにすることで、いろんなことがスムーズにいくようになったように感じます。妊娠のしょっぱなにくる苦難であるつわりは、本当に体力的にも精神的にも修羅場でした。一日中船酔いしているような状態というのは、想像していた以上に苦痛が大きく…。「つわり いつまで」は文字どおり、毎日検索していました。何度検索しても結果は変わらないのはわかっているのに、つわり明けが待ち遠しすぎて、日課のように調べずにはいられなかったです。でも、悲しいかな、何もできなくてただ横になって、たまに嘔吐して過ごす地獄の一日の長いこと長いこと。「一体いつまで続くんだーーーーー!」と何度も叫びたくなりました。つらかったです、まじで。下の子どもが4歳になったいま、赤ちゃんを見ると「赤ちゃん欲しいなぁ」と思ったりします。でも出産よりも、あの長くてつらかったつわりをもう一度すると思うと一歩が踏み出せません。しかもつわり期間ももれなく上の子たちのお世話(幼稚園の送迎や役員活動等含む)もついてくると思うと…「うん! 2人でもう大満足だな」と思ってしまうのでした…(苦笑)2人目つわり中は、実家でお世話になったり一日中家の中にこもったりしてなんとかやり過ごしましたが、小学校や幼稚園などに属するようになるとそうはいかないですもんね・・・。ちなみに、つわりで初体験してしまった「過呼吸」。これ以降も、強いストレスがかかると、たまに(2、3年に一度)ほどでるようになってしまいました。できるだけ落ち着いてゆっくり息するなど対処して、症状が収まるのを待つことができるようになりましたが、つわりのいらぬ副産物でした…トホホ。 ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年05月17日上の子が2歳のときに、私は2人目の赤ちゃんを妊娠しました。とてもうれしいできごとではありましたが、まだ幼稚園に通う年齢ではなかった娘のお世話や家事など、悩みもありました。そんな妊娠期を乗り越えた方法を紹介します。 上の子の室内遊びを工夫! 室内でも活発に楽しく2人目の妊娠が判明し、つわりの症状がピークに達したときは、体調不良であまり外出することができませんでした。そのため、2歳の娘は毎日おうちで室内遊び。それでは退屈してしまうと思い、もっと活発に室内遊びができるよう工夫することにしました。 娘はすべり台が大好きだったので、部屋の中にクッションや布団を重ねて、すべり台風のお山をつくりました。低めに作れば転ぶだけでも楽しそうで、私も横になりながら見守ることができました。娘が踊りながら歌っているときは、その様子をスマホの動画モードで撮影して見せてあげると、とてもうれしそうな様子。まるでコンサートのように楽しんでいました。 つわりでつらい食事作りは娘と一緒に乗り切る!つわりの影響で食べ物のにおいに敏感になっていた私は、食事作りも満足にできませんでした。そんなときは、冷凍食品を活用しながら、娘と一緒にサンドイッチなどをよく作っていました。ちょうどおままごとが大好きな年ごろの娘は、夢中になってお手伝いをしてくれましたよ。 私自身、普段通り食事を作れないことに落ち込んだりもしましたが、逆に娘にとっては料理や食材に興味を持ついい機会になったと思います。そんな娘の姿に私も励まされていました。【関連リンク】・妊娠初期はどんな症状があった? 大変だったことは? ママたちのリアル体験談まとめ パパや家族の協力でゆったりする時間をもらったそのほかにも、パパが休みの日には、できるだけ娘と一緒に義実家に遊びに出かけてもらい、私がゆったりと過ごす時間をつくってもらいました。まる1日ではなくても、午前中から出かけてお昼ごはんを食べて帰って来てくれる……それだけでもとても助かりました。 娘も私以外の家族と過ごす時間が増えたことで、ママにベッタリだった状態から卒業することができました。おばあちゃんたちも頼られることをうれしく思ってくれて、妊娠前より私との距離も近くなったように思います。 ママが笑っていると、子どもも笑顔になります。当たり前のことですが、つらいときは無理をしないことが一番だと再認識しました。それが心の余裕につながり、つわりでつらい時期も肩の力を抜いて、おなかの中の赤ちゃんの成長を見守ることができるようになりました。著者:あさひののか一男一女の母。出産を機に販売職を退職し、現在は専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年05月16日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは、ふるえるとりです。実は現在2人目の妊娠中でし…現在進行形でつわりが続いています。1人目(むすめ)の時とどう違うのか、上の子がいる状態でのつわりはどんなものか、お話させてください。つわりのピーク時期と食べれるもの、食べれないもの…について1人目(むすめ)の妊娠中、つわりに悩まされたのはせいぜい妊娠初期の1ヶ月くらいの期間でした。当時は働いていたので仕事をしながらグミを常に噛み、お昼ご飯はゼリーやサラダ巻き…小腹が空いて気分が悪くなればおせんべい、と自分の中の「いける食品」を食べ続けていればなんとか回避できるものでした。帰宅後に少し吐くことはあっても、本格的にダウン…ということはなかったように思います。そして今回はというと…つわりが早めに訪れたので前回と同じようにグミを…と思ったのですが、なんだか食べたくないのです。それどころか水やお茶も飲めなくなり、飲み物はスポーツドリンクしか受け付けなくなってしまいました。安定期に入ったころもまだまだつわりは収まらず、なぜか今度はあんなに飲んでいたスポーツドリンクが飲めなくなり、水しか飲めなくなりました。途中でいける飲み物、食べ物が変わるのが不思議です…。手探り状態で食べれるものを探しており「一度落ち着いた?」と思ったのですが、疲労がたまるとまたぶり返して突然吐いてしまったりして…早く抜けたい…と祈るばかりです。「食べたい」と「食べれる」はまた違う「食べたい」と「食べれる」はまた違うようで…元々大好きだった「トムヤムクンヌードル」の買い置きを、体調が奇跡的に落ち着いた日に「今日ならいける!!!」と自信満々に食べたその一時間後、トイレにこもることになったり…。食べてる時は美味しく感じるのですよ!…こればっかりはどうしようもないのですが、イキイキとスープまで完食した自分を呪いそうになります。1人目の育児をしながらのつわりについて今回のつわりはむすめの育児をしながらなので、具合が悪いからといってずっと寝ているわけにもいかず、それもつらいのですが…地味につらいのが、むすめの愛らしい「はんぶんこ」の連続。おかーちゃんどうぞ、とスナック菓子なんかを私に分けてくれるのです。本当に可愛いので断るのも心苦しく、食べたくもないお菓子を口にする日々…。それでもありがとうと伝えると満足げに微笑むのですから、冷や汗垂らしつつ…食べてしまいますよね。意外な良かったこと…それはそんな生活の中、ひとつだけ救いがありました。それは自分が重度の慢性鼻炎持ちだということ。嗅ごうとしないと匂いを感じない時が多いので、今苦手なコーヒーの香りや柔軟剤の香り、フローラルの香りなど、自然と嗅がずに済んでいます。(落ち着いたら耳鼻科に行きます…)なんとか、なんとかつわりを乗り越えて、無事にむすめに下の子の顔を見せてあげたいと思います!
2019年05月11日結婚して、子どもを望むようになってから、毎月妊娠しているのかドキドキするようになったぺぷりさん。妊娠検査薬の結果に一喜一憂、毎日妊娠のことで頭がいっぱいでした。妊活中の記事は、 「妊娠のフライング検査が止められない! “妊娠”で頭がいっぱいの日々」 をお読みください。妊娠がわかって、まさに幸せの絶頂…!そう思っていたのもつかの間…妊娠期一の試練、「つわり」が来ました。■「嘔吐恐怖症」の私。つわりで仕事が続けられなくなり…妊活期に検索魔だったとき、たくさん読み漁った先輩ママさんたちの「つわり」体験記に恐れをなしていた私。なぜなら、私は「嘔吐恐怖症」だったからです。もともと酔いやすい体質のわりに、嘔吐がなぜだかとても怖くて。そしてあまり嘔吐した経験がないからこそ、得体のしれない恐怖感として“昼夜問わず襲ってくるつわり”という話に恐れをなしていました。母から「つわりはほとんどなかった」と聞いて、「私も同じ体質でありますように!」と願っていました…。しかし願いもむなしく、私は「吐きつわりタイプ」でした。さいわい入院するほどではなかったものの、それでも日常生活を送るのはなかなか大変な状況に…。「つわりは病気じゃない」とはよく聞くセリフ。だけれども、むしろ「病気じゃないから余計にしんどい」と思いました。「薬や処置で治る病気だったのなら、その方がよっぽどいいんじゃないか」とすら思えてくる。その時期を何もできずに、ただがんばって乗り切るしかないというのは本当につらかったです。■育児書を読んだ夫すら「つわり」のつらさは理解できないでも、そのつらさ。実際に体験してみないとなかなか理解できないものなんですよね…身の回りにあるあらゆるにおいに敏感になっていたつわり期は、本当に生きるのがつらかったです。トイレではトイレットペーパーからほのかに香る微香(それまでにおいがあることに気づかないほどの微香)にすら嘔吐し、シャンプーやリンスの匂いに吐き気を催し動けなくなり…。つわり期間はごはん作りを免除してもらったものの、夫が買ってきたお惣菜の残り香にもうずくまり。愛用の羽毛布団が「獣臭い!」と感じて、新しい布団を買うも、その匂いが今度はなじめずに布団なしで寒々寝たり…。寝ても覚めても、すべてが、くさいーーーーー…!!!!■新婚時期でのつわり。それなのに夫はラーメン臭をまき散らす!そんなある休日のこと。私はその日も吐き気がひどく、寝室で横になり、夫はリビングでテレビを見ていました。「つわりがあるということは、赤ちゃんがおなかの中で元気に育っているということ」そんな母の言葉を何度も呪文のように頭でくりかえしながらも、「こんなつらい思いをしないと赤ちゃんが産めないなんて…もういや…」と絶望感に陥っていました。こんなとき、そばに誰かがいて、慰めてくれたら少しは気が晴れるのかもしれません。でも唯一の家族である夫は、朝起きてリビングに行ったきり、一度も戻ってきません。このころ、結婚して4ヶ月。まだ新婚と言ってもいい時期。吐きつわりのため、ほとんどごはんを食べていない私。昼になるとラーメン臭をまき散らしながら(ドアはしまっていましたが、においに敏感なこの時期だからか、ひどくにおいを感じました)一人でラーメンを食べる夫。そのにおいにイライラしつつ、一人きゅうりをかじる。このとき、妊娠前から体重が6キロ減って心身ともにやつれていきました。「妻が自分の子を妊娠してつわりで苦しんでいるのに、ずっとほったらかしってひどくない!? ちょっとくらい顔を出してくれてもいいのに…」そう思いながら吐き気と戦っていたので、ちょっとした夫の生活音に一喜一憂してしまっていました。■近くにいるのに遠い夫。夫の笑い声に不満が…近くにいるのに、ものすごく遠い…。たった一言「大丈夫?」が欲しいだけなのに。ううん、何も言わなくてもいいから、寝室に様子を見に来てくれるだけで「気にしてくれてるんだ」って思ってがんばれるのに。まったく私のことなんか考えていないかのような夫の振る舞いに、私の中の不満な気持ちが大きく膨れてきました。どんどん悲しみのスパイラルに陥るぺぷりさん。次回はとうとう「別れる」と切り出してしまいます。そしてさらに事態は悪化し…。つわりが元で夫婦の関係はどうなってしまうのか…。「つわりで夫婦が壊れる!? 2」は、5月17日(金)公開予定です! お楽しみに!!
2019年05月09日皆さまこんにちは、チッチママです。突然ですが、皆さまはどんなタイプのつわりでしたか?食べづわり、吐きづわり…まあどんなタイプでも辛いものは辛いですよね(苦笑)1人目妊娠中は完全な吐きづわりで、何も食べられず、水さえ受け付けなくなってしまい氷を舐めて過ごす程でした。しかし2人目妊娠中は、ピンポイントで「これが食べたい…!」というものが出てきて、それを食べれば吐き気も落ち着くというタイプのつわりでした。そして2人目妊娠中のある日の事…食べたい物は日替わり、むしろ数時間ごとに変化していくのでまとめ買いはしないほうが良いなと、冷凍庫に入っている大量のハッシュドポテトを見て思いました。
2019年05月01日以前妊娠初期症状の記事をかきましたが、その後のことです。長女を妊娠したときに、つわりで薬剤の匂いがダメになりました。また私は以前、前かがみの姿勢をしているときに流産をした経験があったことから、お風呂掃除をするのに抵抗がありました。夫をたよりたかったのですが、いつも私が家事をしていたせいか、すぐにうんとはいいませんでした。つわりのつらさは、なかなか夫には伝わりませんでした。家事をワンオペでするのが肉体的にも精神的にもつらくなり、つわりもひどかったので、しばらく実家へもどることにしました。・・・そして、実家へもどったときのことですが、私は出血してしまいました。それは生理みたいな出血でした。血に染まったトイレットペーパーを見て青ざめました。もう完全にだめだと思いましたが・・・実母につきそってもらい、病院へ行って確認すると、赤ちゃんは無事でした!けっこうな量の血が出ていたのですが、出血しても、かならずしも流産になるとはかぎらないと知りました。そのときに私は考えました。今、私が優先すべきなのは家事をきちんとすることではなくて、自分の中に生まれた命をちゃんと守りきることだと。そう思って、そのときは実家にたよることにしました。・・・そのおかげでわが家には、現在小学校3年生になった長女がいます。あのとき赤ちゃんを一番に考えて、無理をしないようにしてよかったなと思っています。※この体験記に記載された症状は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2019年05月01日つわりが始まったのは双子妊娠とわかってからわりとすぐのことでした。私の働いていた職場で妊娠した人は私で2人目。1人目の先輩はつわりが軽く妊娠中も普段通りで働いていました(その後、退職しましたが)。それを見ていたので私も「ほかの人に絶対、迷惑はかけられない!」と気持ち悪さを抑えながら働いていました。と、言われたものの、仕事量が減るわけじゃないので、いつも通り作業をしていたんですけど…。眠い!! とにかく眠い!眠くて仕事が全然進まない…。つわりの気持ち悪さと眠気のダブルパンチで、勤務時間の半分以上、横になる日が続きました。迷惑はかけられないと言いつつも実際どうにもならずに、結局は同僚にたくさん手伝ってもらいました。そんな私をみてある日、社長がこんなものを持ってきたんです。■つわりに耐える日々、すると社長が予想外の行動に…ある日、社長がアウトドアグッズのベンチを準備してくれたんです。いつも机に突っ伏していたから、寝られるのはありがたかった!とはいえ、寝床が快適になっただけで、つわりは日に日にきつくなってきて、せっかく出勤しても寝にきてるような状態は変わらずでした。(一番きついのはランチタイムです)それが1カ月ほど続いた頃でしょうか…。出勤してもほとんど仕事もできず「一体何しにきてるんだ?」って言われると思いました。もし、自分が逆の立場だったら、イヤミのひとつでも言ってしまうかも…と思ってましたもん。■つわりで仕事にならない…いよいよ怒られる!?たぶん、つわりは2倍ではなかったですけど、その翌日から1カ月ほど自宅で苦しみ、無事、仕事復帰しました(ちょうど閑散期だったこともあり、思ったほど迷惑にならなかったのがホッとしました)。社長はどっちかというと、仕事以外に興味のないタイプだと思っていたのですが(失礼)、このときは社長なりに私の体のことを気づかってくれてかなり見直しました(失礼2)。全然使いものにならなかった私なのに、ほかの社員のみなさんもサポートしてくれたり、感謝してもしきれないつわり期間でした。今でもたらこパスタは「特別なメニュー」です。
2019年04月29日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。ちょっ子です。私が息子を妊娠し、つわりを経験したのはもう8年ほど前のこと。今回は つわり体験特集 とのことで、私のつわりがどんなものだったか振り返ってみたいと思います。■つわりの時期と症状は…妊娠したことがわかる少し前からなんとなく体調が悪くなりはじめ、妊娠3~4ヶ月をピークに7ヶ月ごろまではつわりが続いていたと思います。主な症状は吐き気や眠気、だるさなど。ピーク時には食事はほとんどノドを通りませんでした。当時、「こんなことが辛くなってしまうの!?」と驚いたのは以下のようなことでした。■水のにおいがツライ台所、浴室など水気のある場所では水のにおいが気持ち悪くてたまらず、入浴しながら吐いたこともありました。 ■食材を見るのがツライ食材を見ただけで気分が悪くなってしまい、特に肉と魚のコーナーは近寄ることすらできませんでした。逃げるようにスーパーを出て、道ばたで座り込んでしまったことも…。 ■テレビ、パソコンの光がツライ画面の光の刺激を強く感じるようになりました。数分も耐えられず、しばらくテレビもネットも見られない時期がありました。 ■文字がツライ活字が並んでいるのを見ただけで吐き気に襲われるようになり大好きだった読書もできない状態になりました。 ■もはや生きてる事がツライテレビも(見れ)ねえ!本も(読め)ねえ!食べ物まったく食べれねえ!水もつれえ!もう立てねえ!天井毎日ぐーるぐる!※「おら東京さいぐだ」のメロディーでお読みください眠っている時間以外に体調のいい時はほぼなく、目が覚めるたびに、いつまで続くのか予想もつかない苦しみに絶望的な気持ちになりました。本来幸せなはずの妊娠生活の数ヶ月はまさに地獄だったと言っても過言ではありません。なかには入院するほど悪化する方もいるし、私の症状が特別にひどかったわけでもないとわかっています。それでも今、あのとき苦しみに耐え抜いた自分自身を盛大にほめてあげたいそんな気持ちです。
2019年04月28日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。今回はモン太を妊娠したときのつわりのお話をしたいと思います。つわりは本当に人それぞれで、全然平気な人もいれば入院してしまうほど大変な人も…それは妊娠してみないとわかりませんよね。私はなんとなく、「つわり軽そうだな~」と思っていたのですが実際は…■食べてないと気持ち悪い! つわりの症状とは最初は「なんか気持ち悪いな~」くらいだったつわりですが、だんだんと症状はひどくなり10週目に入るとピークに! 以前にも記事に書きましたが、かーちゃんはおなかが空くと気持ち悪くなる「食べづわり」でした。妊娠から出産までのエピソードは第41回 「逆子体操やお灸をがんばるも…。出産当日は想定外が次々襲ってくる!」 をお読みください!大体8週目~10週目がピークでその後は徐々に落ち着き、安定期に入った途端ぴたりとやみました。ただ、口の中は出産するまでずっと気持ち悪くて、何を食べてもおいしく感じず、「このままお肉とか食べれなくなったらどうしよう…!」と今思えば無駄な心配をずっとしていました(笑)■職場への妊娠報告の結果は…ちなみにこの頃は会社に勤めていて、つわりがピークの時期は会社を休みがちになり、迷惑をかけることになってしまったので上司には早い段階で報告することに。女性が多く、理解のある職場だったのでつわりの時期は無理せずに出勤することができました。■つわり終了と同時に別の問題が発生!無事につわりも終わり、「このまま出産まで穏やかに過ごせる~!」と思っていたかーちゃんでしたが、別の問題が発生! 身長が低い私はおなかの空間が狭いのか、8ヶ月頃にはもう胃が圧迫されてたくさん食べると吐いてしまうように。気をつけないと胃のムカムカもひどくなるので、生まれるまではうどんや雑炊など、とにかく消化にいいものをひたすら食べていました。つわりが終わっても、食の楽しみは産後までおあずけ…(泣)妊娠初期から後期までさまざまな症状に悩まされた1人目。これだけ大変だったし、2人目はもう少し楽になるかなぁ? と淡い期待を胸に迎えたキーちゃんの妊娠期は…モン太を上回るつわりのひどさ…! 毎日吐いて1日中二日酔いのような気持ち悪さで立っていられず「早く! 早く出てきておくれ~!!」と必死に耐え抜いたかーちゃんなのでした…。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。【にわゆりさんの妊娠出産ストーリー】● 想像と違った妊婦生活…「食べづわり」終わったら、今度は身長が問題に!? ● 逆子体操やお灸をがんばるも…。出産当日は想定外が次々襲ってくる! ● 産後に号泣…帝王切開で産後ブルー!? 赤ちゃんが抱っこできない
2019年04月27日こんにちは。5歳3歳の兄妹を育てているグラハム子です。今回はつわりの思い出を書きたいと思います。つわり、1人目のときは「ちょっと気持ち悪いなぁ」くらい。車酔いをしているような感じでした。食べ物も、食の好みに多少の変化はあったものの「この匂いがダメ!」というものはありませんでした。仕事も休まず働けていました。問題は2人目のときでした。■第一子がつわりが軽かった場合、第二子はどうなる?まさにトイレがお友だち状態でした。朝起きた瞬間からもう気持ち悪い。臭いにも敏感で、すべてのモノのニオイが普段の5倍増しくらいに感じました。マスクを二重に付けて生活する日々でした。そして思ったのは、つわりの重さや症状は、一人目と二人目ではまったく違うということ。●出産は「経産婦の方が軽い」●男の子の方がつわりが重い出産に関してこんなことを言われがちですが、出産にしても一概には言えないし、ましてやつわりもそんなことはないんじゃないかと思います。少なくとも私の場合それは当てはまりませんでした(うちは1人目男の子、2人目女の子)。本当に人それぞれなのだと思います。■赤ちゃんがいることを理解していない第一子。でも…そして、2人目以降の妊娠の場合、つわり中も上の子のお世話があるから、ものすごく大変だということ。上の子がまだ小さい場合は、親の体調不良なんておかまいなし。わが家の場合、2人目を妊娠したのは上の子が10ヶ月のときだったので、上の子自体がまだまだ赤ちゃん。母のおなかに新しい赤ちゃんがいるなど、理解できていませんでした。でも…理解できないながらも、なんとなくおなかをなでてくれることがあって、それを見るとフッ…と心が穏やかになるのでありました。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。
2019年04月26日