人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第77話。今回は髪のケアについて。毛先の絡まりに悩んでいたところ、美容師さんが良い解決策を教えてくれたそうです。毛先がいつも絡まってしまうのが最近の悩みの種でした。ついつい気にして毛先を手ぐしでとかしてしまい、そのせいで毛が抜けて薄毛のもとにもなっていました(涙)。なんだかんだと忙しく、半年近く行けなかった美容院。やっとのことで出向き、カットしてもらったついでに相談してみると、「カラーリング(白髪染め)を自分でするときは髪全体にせず、新生毛だけを染めるようにしてみてください」とのアドバイスをいただきました。そこでなるべく新生毛だけを染めるように心がけたところ、毛先の絡まりが劇的に収まりました! 毎日オイルを塗ったりいろいろなトリートメントを試したりしては効果がなく、加齢のせいかと思っていたので、うれしくて小躍りしました。もちろん美容室で毛先のカットとトリートメントをしてもらったのも大きかったと思います。やっぱり美容室にはもう少しマメにいかないとダメだなあと反省しました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2021年06月03日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第76話。今回は前回に引き続きオンラインで受けたスキンケアレッスンのお話をお伝えします。気になっていたほうれい線ケアについて教わったそうです。———————————————————————————————————–いろいろ参考になったスキンケアのオンラインレッスン。最後に気になっていたあの場所についてお聞きしてみました。前回:長年の疑問スキンケアのときはコットンは使うのか問題! #ときめけ!BBA塾75最近一番気になっているのはほうれい線。この先、顔面のたるみとともに目立ってくるような気がして、何か対策をしたいけれど何をすればいいのかわかりませんでした。口の中で舌をぐるぐる回すのはよく聞くけれど、意外と疲れるし、本当に効果があるのかな?と疑問にも思っていました。そのあたりをお聞きしたところ、やはり舌の運動は良いとのこと! また、3つのつぼも教えていただきました。まだ始めたばかりなので効果の程はわかりませんが、地味に続けていこうと思っています。なんとなく参加してみたオンラインレッスンでしたが、スマホさえあれば手軽にできることがわかりました。スキンケア以外でもエクササイズや料理など、気になるものがたくさん。また何か挑戦したらご報告したいと思います。記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2021年05月27日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第75話。今回は前回に引き続きオンラインで受けたスキンケアレッスンのお話をお伝えします。長年の疑問が解決したそうです。———————————————————————————————————–前回に続き、スキンケアのオンラインレッスンの話です。前回:「え、ポツポツがない!」小鼻がツルツルに #ときめけ!BBA塾74マッサージと洗顔のレッスンのあとは、基本的なスキンケアについてひととおり教えていただきました。導入液、化粧水、美容液、乳液という流れです。コットンに500円玉くらいの大きさに化粧水などをたっぷりつけて、マッサージと同じように顎から塗っていきました。美容液と乳液は手で塗りました。ここで私はずっと疑問に思っていたことをお聞きしてみました。私はコットンを使わず手で化粧水などをつけているのですが、手だと「ムラができる」というのはなるほどなあと思いました。ただ、しっかりとコットンに液を染み込ませていないと、コットンの摩擦で肌を傷めてしまうこともあるとのことでした。周りの人に聞いてみると、手を使う人、コットンを使う人、導入液だけコットンを使う人、さまざまでした。長所短所を理解して、自分にとって快適なケアをするのが一番だなと改めて思いました。次回はほうれい線ケアについてです。記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2021年05月20日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第74話。今回は前回に引き続きオンラインで受けたスキンケアレッスンのお話をお伝えします。効果があって驚いたそうです。———————————————————————————————————–事前に送ってもらっていたスキンケアグッズのうち、まずはマッサージクリームを使いました。私はすでにリンパマッサージは習慣になっていて、化粧水や乳液を塗るときに一緒におこなっているのですが、マッサージクリームは使ったことがありませんでした。自分の手でしているにも関わらずエステ気分で、思いの外気持ちよかったです。参考:【マンガ連載】ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)第9回「ズボラな私でも続けている美容法2つ!」また、今回使ったクリームは汚れを取る効果もあったので、毛穴の詰まりもきれいに取り除いてくれました。毎日の洗顔で丁寧に洗っても落ちなかった小鼻のポツポツ。まさか憎っくきアイツを消すことができるとは……。ツルツルの小鼻は、かなり爽快でした!次は洗顔後のスキンケアです。
2021年05月13日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第73話。今回はオンラインのスキンケアレッスンに挑戦してみたお話をお伝えします。———————————————————————————————————–最近すごく充実しているオンラインレッスン。料理を教えてもらったり、旅行体験ができたり。私も何かやってみたいと思っていました。そんな折、たまたま友人からオンラインのスキンケアレッスンがよかったという話を聞き、挑戦してみることに!講師は某化粧品会社のビューティーアドバイザー。事前に化粧水やクリームが少量ずつ入っているスキンケアセットを送っていただき、LINEのアカウントを交換しておきました。ちなみに料金はスキンケアセット込みで1500円! なんとも良心的でした。あらかじめお互いの都合の良い日時を設定。開始時間前には身支度を整え、スッピンの状態でビデオ通話の開始を待ちました。「初対面の人とのビデオ通話で、いきなりスッピンをさらす」。これがちょっとハードルが高かった!通話前に自分の映り具合を確認したところ、明るい日の光のもとでハッキリと映ったのは、シワ! シミ! 肌荒れ! 正直叫びたい気持ちになりました。その後ビデオ通話してみたところ、講師のMさんは同い年のおっとりした感じの方だったので、緊張することなくゆっくりお話を伺うことができました。ホッ……。次回は実際のレッスンの様子をお伝えします。記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2021年05月06日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第72話。今回は長年のトラウマを克服して、英語で読書を楽しめるようになった理由をお伝えします。———————————————————————————————————–1年半ほど前から英語の勉強を再開し、ずっと楽しく続けています。オンライン英会話の先生たちからよくすすめられるのが「読書」。もちろん英語の本を読むのが勉強になるのはわかっているのですが、私には長年のトラウマがあり、なかなか手をつけられずにいました。知らない単語に出合っていちいち辞書を引いていると、ストーリーに入り込めず、楽しめません。私はそれがとても苦手でした。学習用に利用しているSNSで、「自分のレベルに合った本を選ぶのが大切」「全部の単語を調べようとしなくていい」などアドバイスしてもらい、おすすめしてもらった10〜14歳向けの児童書を、わからない部分は推測しながら読み進めました。読み終えたときは、30年間抱えてきたトラウマをついに克服した!と清々しい気持ちに。1冊読み終えると自信がついて、2冊目、3冊目とスムーズに読めるようになってきました。今はまだ10代向けの本を読んでいますが、いつか大人向けの本も自然に読めるようになったらいいなと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2021年04月29日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第71話。今回は家族みんなでハマった、目からうろこの“ボドケ”の魅力についてお伝えします。———————————————————————————————————–今年のGWは家でのんびり過ごす予定のわが家。おいしいものをお取り寄せするほか、家族でも、ひとりでも、いろいろ楽しみたいと思っています。家族で一緒に楽しめること。うちの場合、それは「ボードゲーム」です。ボードゲームカフェができたり、ボードゲーム漫画がアニメ化されたりと、数年前から一部の人たちの間では「ボドゲ」ブーム。夫もそこにのっかる形でハマり始めました。当初は「また無駄づかいして……」と夫を冷たい目で見ていた私でしたが、家族みんなでするとなかなか楽しく、毎週末とはいかないまでも時々プレイするようになりました。サクッと終わるシンプルなゲームもあれば、じっくり30分ほどかかるゲームもあり、とにかくバラエティ豊か。いまだに、名作とされるゲームのごくごく一部しかプレイできていません。ボードゲームってこんなに奥が深かったんだと、目からうろこでした。10代に入り「お父さん離れ」しつつある娘たち。ボードゲームは夫と娘たちとのコミュニケーションツールの1つにもなっています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2021年04月22日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第70話。今回はダイソーで見つけたお気に入りのスキンケアについてお伝えします。———————————————————————————————————–甘酒がブームになって久しいですが、私は子どものころから甘酒が大好き。米こうじよりだんぜん酒粕派で、10杯以上飲んで気持ち悪くなったこともありました……(恥)。今はさすがにそこまで飲みませんが、酒粕の香りをかぐと、なんとも言えない幸せな気持ちになります。そんな私がダイソーで見つけた洗い流すタイプの「酒粕パック」を試してみた感想をお伝えします。私の場合、使い始めてすぐに肌色がワントーン明るくなった気がしました。子どもたちからも「使ったあと、肌がプリッとしているよ」と高評価。肌がヒリヒリしたり、赤くなったりすることもなかったので、このまましばらく使い続けてみようと思います。不満があるとすれば香り……。万人受けするためにはこのくらいのほんのりした香りがいいのでしょうが、甘酒ラブの私としてはもっと酒粕の香りがしてほしかった! その不満は、飲むほうの甘酒で補いたいと思います(笑)。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2021年04月16日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第69話。今回は生ごみの悪臭を軽減できる便利な袋についてお伝えします。———————————————————————————————————–2020年7月からプラスチック製レジ袋の有料化が始まり、今までコンビニに行くたびにもらっていたレジ袋がなかなか家にたまらなくなりました。と同時に、私が今までいかにレジ袋を安易に使い、そして捨てていたのかに気付かされました。最初に困ったのは生ごみを入れる袋。今まではストックしておいたレジ袋に生ごみを入れ、あとでまとめて捨てていたけれど、その袋が足りないのです。市販のごみ袋を買ってくることはもちろんできるのですが、プラスチックごみを減らす目的で有料化が始まったのに、結局買っていたら意味がないよな……と思っていました。恥ずかしながら、私は環境問題について特に意識の高い人間ではないです。生活スタイルを大きく変えるような大変なことはできない。でも、環境問題が待ったなしなのは知識としては知っているから、そんなに負担が大きくないなら、なるべくやりたい。そのくらいの緩い意識です。そんな私がプラスチックごみを減らそうとするなかで出合ったのが、紙製の水切りごみ袋。自立するので三角コーナー代わりにシンクに置いています。これを使い始めてから生ごみの悪臭がすごく減って驚きました。新聞紙に生ごみを巻いて捨てると臭いが抑えられますが、それと同じような効果があるんだと思います。これからどんどん暖かくなり、またごみの臭いに悩まされる季節がやってきます。今年もこの紙製の水切り袋や新聞紙を活用して生ごみの悪臭を減らし、家の中を快適にしたいなと思ってます。
2021年04月08日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第68話。今回は台湾のおいしい朝ごはんについてお伝えします。———————————————————————————————————–豆乳を使った鹹豆漿(シェントウジャン)は台湾の定番朝ごはんの1つ。おぼろ豆腐のように少し固まった状態の豆乳スープで、ザーサイや干しえび、揚げパンなどを加えて食べます。私はこの料理が好きで、また食べたいと思っていたんですが、日本では見たことがありませんでした。一度だけインスタント鹹豆漿を見かけて喜んで買ったのですが、思っていたものとは異なりガッカリ。また旅行できるようになるまでおあずけだなと諦めていました。ところが、ある日たまたま見たテレビ番組で鹹豆漿の作り方を紹介していたんです。簡単すぎてビックリしました……! なぜこれを家では作れないと思い込んでいたのか。思い込みって怖い。温めた豆乳がお酢で固まることも知らなかったので、これまたビックリ。ちょっと理科の実験をやるような気持ちになりました。ふるふるの鹹豆漿に小ネギやかつお節など好きなトッピングをのせて、忙しい日のスープ代わりにおいしくいただいています♪
2021年04月01日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第67話。今回はストレスで突発性難聴になったときのことをお伝えします。———————————————————————————————————–つい先日のことです。ある日突然、耳に違和感を覚えました。飛行機に乗って気圧が急に変わったときのような感じで、音がこもってクリアに聞こえなくなりました。耳の奥に痛みもあり、翌日様子を見ても改善しなかったので、耳鼻科を受診。すると医師から驚きの診断を受けました。医師の説明によると、突発性難聴は突然音が聞こえにくくなる難聴で、聞こえなさの度合いは人それぞれ。多くは左右のどちらかの耳、ごくまれに両方の耳の聞こえが悪くなるそうです。まったく聞こえなくなってしまう場合もあれば、私のように特定の音だけ聞こえにくくなるケースもあるそうです。原因ははっきりとわかっていませんが、私の場合はストレスではないかとの医師の診断でした。この病気は発症後1〜2カ月すると聴力が固定してしまうので、早期受診・早期治療がとても大切だそうです。ところが、気付かなかったり侮ったりして受診が遅れるケースもあるとのこと。私も発症後様子を見てしまい、3日目の受診になってしまいました。現在は仕事を少し減らしていただき、内服薬での治療をしています。ついつい自分の健康を後回しにしてしまいがちですが、異常を感じた時点ですぐに病院を受診しないと手遅れになってしまう場合もあると、今回痛感しました(無事に回復するといいなあ……)。※急に耳が聞こえにくくなるなど耳の異変を感じたら、早めに耳鼻咽喉科などの専門科を受診しましょう。
2021年03月25日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第66話。今回のテーマは年齢ともに表れた体の変化についてです。———————————————————————————————————–「年齢は首に出る」というのはよく聞いていたけれど、私の場合、「肘」の変化のほうが気になります。肘をついて作業することが多いせいか、右肘に大きな黒ずみができてしまい、最初に発見したときはギョッとしました。次にびっくりしたのは肘の皮が伸びたのか、ダルダルになっているのに気付いたとき。その次はガサガサに乾燥してしまい、血が出そうになってしまったときです。ガサガサに乾燥したときは痛がゆくなってしまい、見た目もボロボロだったので、それ以来寝る前にハンドクリームで保湿するようになりました。結果、ひどい乾燥は治まりました。普段視界に入らないので気にかけていなかったけれど、肘も年齢がしっかり出るポイントなんだなと、今さら痛感しました……。
2021年03月18日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第65話。今回のテーマは忘れがちなこともしっかり管理できる100均アイテムについてです。———————————————————————————————————–今年に入ってから、なんだか忙しくなってしまいました。仕事や日常のこまごまとした業務がてんこ盛り。やってもやってもさっぱり終わらないし、そもそも何をしなきゃいけなかったのか忘れがち……。そんな私が最近ダイソーで見つけた便利アイテムをご紹介したいと思います。私はここ数年、手帳を持ち歩かなくなり、日時の決まっている用事はスマホに入力してアラームをセットしたりすることが増えました。それはそれで便利なのですが、アナログにはアナログの良さがあります。ササッと書いてペタッと貼っておけるのは大きな利点。ついつい後回しにしている面倒くさい雑用も、やり終えてTO DO LISTにチェックを入れるとスッキリ! 朝リストアップしたものをすべて片付けられた日は、かなり気分が良いです。なんとなく使ってみたアイテムでしたが、今では毎日これを書くことから1日が始まっている感じです。これからも「その日やるべきこと・やりたいこと」を可視化して、時間を有効に使っていきたいと思います。
2021年03月11日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第64話。今回のテーマはリラックスタイムの必需品についてです。———————————————————————————————————–突然ですが、私はコーヒー党です。ほぼ毎日1〜2杯コーヒーを飲んでいます。両親はインスタントコーヒーをたまに飲むくらいだったので、10代のころは特に興味はなかったのですが、会社に就職してから飲むようになりました。観光地には、たいていその場所の「ご当地コーヒー」や人気のカフェがあったり、バリスタがいたりします。コーヒー党になってからは、各地のコーヒーを楽しむという新たな趣味ができました。朝起きてコーヒーを飲むと、背筋がしゃんとして今日1日頑張るぞという気持ちになります。また、仕事の合間に飲むとホッとひと息つくことができます。私にとってコーヒーは1日の活力剤であり、リラックスタイムの必需品です♪※コーヒーなどカフェインの過剰摂取には注意しましょう。参考:農林水産省カフェインの過剰摂取について
2021年03月04日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第63話。今回のテーマは布ナプキンの使用についてです。———————————————————————————————————–私は10年くらい前(うろ覚えですが、たぶんそのくらい)から布ナプキンと普通の紙ナプキンを併用しています。布ナプキンを導入したのは友人の影響。最初は「後処理が面倒なのでは?」と敬遠していたものの、話を聞いているうちに試したくなり、思い切って布ナプキンを何セットか購入してみました。私の場合、長時間外出するときや、経血量が多い2日目のみ紙ナプキンを併用しています。それでも生理用品のゴミはだいぶ減りました。環境にもやさしいですし、使用済みナプキンを捨てるときの「もしゴミ袋をカラスに荒らされたりして、ナプキンが出てしまったら……?」というような心配が減るのも大きなメリットになっています。1枚1枚の単価が1000~1500円くらいと高くどうしても初期投資がかかるので、使い続けられるのか心配していましたが、使い始めたらあっという間に約10年。最初に買った布ナプキンはいまだに現役で毎月活躍してくれています。こんなに丈夫だとは思いませんでした。わが家には娘が2人。女3人が毎月生理になれば、使用するナプキンも恐ろしい量になります。学校に行くときは紙ナプキンのほうが便利だと思いますが、おのおのなるべく布ナプキンを併用して、生理ゴミの量を減らしていけたらいいなあと思っています。
2021年02月25日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第62話。今回のテーマは最近買ってよかったものです。———————————————————————————————————–私、「2020年買ってよかったものベスト10!」みたいな記事が結構好きです。ついつい気になって読んでしまいます。というわけで、今回は私が最近購入して「これは買ってよかった〜!」と思ったものを3つご紹介したいと思います。あまり女子力の高い内容ではありませんがご容赦ください……。ポータブルスピーカーは実は夫が購入したもので、私は「そんなものなくてもスマホから音流せば同じじゃない」なんて思っていたんですが、使ってみると音質が良いし、洗い物など家事をしていても音が聞きやすいので重宝するようになりました。アンティカのジーンズは口コミがよかったので試しに買ってみたんですが、腰周りがゆったりしているのに細身に見え、普段使いにとても良いです。BBA過ぎず、若過ぎないデザインなので、40代にはありがたいです。最後のブラジャーに関しては、もうドーンと買い替えました。でも、もっと早くするべきだった!! バストが小さいからといって垂れないわけではないので、きちんとホールドしてくれるものを着け続けないとダメだなと、自分の裸体を見て痛感しました。反省しきりです。この3つが最近買って大活躍しているものです。ほかにもシャンプーをちょっと良いものにしてみたり、ヘアパックを試してみたり、ちょいちょい頑張っています。また何かヒットしたアイテムがあったらご報告させてください。
2021年02月18日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第60話。今回のテーマは40代でウォーキングを始めて感じたことです。———————————————————————————————————–深刻な運動不足の私。今年は一念発起してエクササイズに取り組むことを決め、週1〜2回のウォーキングをスタート。早速、予想外のところが痛くなってしまいました。今回はその後の経過報告です。やる気はあるのに、なんだかんだと時間が取れず、もどかしいような情けないような気持ちになってしまいます……。でも一方で、私の体にわずかな変化を感じて、とてもうれしくなりました。1回目より2回目、2回目より3回目と、疲れを感じにくくなってきた感じがします。また、お正月に食べたいだけ食べてゴロゴロしていたにも関わらず、太るどころか少し体重が減っていました。さすがにたった3回のウォーキングのおかげとは思えないものの、ちょっとうれしかったです。体力・持久力をつけてしてみたいことはいろいろありますが、まずは「歩く」ところから。できない日があっても諦めず、これからも続けていきたいと思います。
2021年02月11日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第60話。今回のテーマは在宅勤務中の夫婦関係です。———————————————————————————————————–私は現在フリーランスで仕事しているので、毎日在宅勤務です。夫は会社員なのですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大以降、在宅勤務になり、現在も特別な用事があって出社するとき以外は、基本的に自宅で仕事しています。以前は自宅で仕事しているときは私ひとりでした。でも、今は常に夫がいます。しかも仕事しているので、電話がかかってきたりオンライン会議をしたりすることもあるし、夫の雰囲気もやはり休みで家にいるときとは違い、厳しくそっけない感じ……。息が詰まるとまでは言いませんが、1日中ずっと一緒にいるとどうしてもひとりの時間が欲しくなってしまいます。こんな感じで、いつの間にか自然に時間をずらして生活するようになりました。起床時間が大きく違うと食事の時間も変わるので、朝食と昼食は別々にとるようになり、手間がかからず用意できる食材(肉まん・缶詰・納豆など)が活躍しています。日中バラバラな分、夕方からは家族の時間。夜は家族全員で食事を楽しむようにしています。難点は夫婦2人の時間が減ってしまうことと、私の睡眠時間が遅くなってしまうことなんですが、今のところメリットがデメリットを大きく上回っている感じです。やっぱりひとりの時間も大切!
2021年02月04日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第59話。今回のテーマはBBAあるある!?のうっかりミスです。———————————————————————————————————–もともとかなりおっちょこちょいの私ですが、最近輪をかけてひどくなってきた気がします。これが加齢によるBBA(ババア)あるあるなのか、私だけなのかはわかりませんが、特に多いのが服装関係です。あまりにもいろいろやらかすので、夕べ中学生の娘に「お母さん5歳児みたいだね」と言われてしまいました。5歳児!! なんというパワーワード。もう45歳児だというのに、ここへ来てまさか40歳も若返ってしまうとは! また、ついこの間まで私が服を着せてあげていたわが子に言われてしまうというのが、なんとも恥ずかしい……。最近は人と会う機会がほとんどないので、より気が緩んでいる気がします。大事な場面で大恥をかかないように気を付けたいと思います。
2021年01月28日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第58話。今回のテーマは人生を変えるかもしれない「30日間チャレンジ」です。———————————————————————————————————–最近、インターネットでよく見かける謎のカード「30日間チャレンジ」。語学の勉強だったり、運動だったり内容はさまざまですが、毎日1つずつ目標が書いてあるカードがあり、その内容を毎日実行してSNSに写真とともにアップする人がたくさんいます。いったいなんだろう?と気になっていました。毎日、毎週、同じスケジュールの繰り返し。何か新しいことを始めたいと思っても始められず、逆にやめたいと思っていることはやめられず……。そんな毎日に30日間だけ新しいチャレンジを加えてみようというのが「30日間チャレンジ」。アメリカのソフトウェアエンジニア、マット・カッツさんが提案して広まったアイデアなのだそうです。チャレンジの内容は自分で選びます。「毎日1枚写真を撮る」「歩いて職場に行く」「パートナーに感謝の気持ちを伝える」など、何かを実行することでもいいし、逆に「スマホを見ながら食事をしない」「砂糖をとらない」「外食しない」など、何かをやめることでも構いません。毎日同じ内容でもいいし、毎日違うチャレンジをしてもOKとなっています。ポイントは、自分が実行できそうな小さな変化をチャレンジに選ぶこと。そして、実行できない日が1〜2日あっても、諦めず最後までやりとおすこと。その2つのようです。こんな感じで私は今、語学学習に30日間チャレンジを利用しています。ネットで検索すると、いろいろな30日間チャレンジのカードが出てくるので、そのなかから1枚を選んで画像を保存し、その内容に沿って毎日進めています。もちろんカードを使わず、文章で書いておいたり、心に決めておくだけでも構いません。このチャレンジの良いところは、気持ちが前向きになることだなと思いました。ささやかな挑戦でも、続けている間は自分を肯定的に見ることができるし、その30日間はただただ過ぎていく30日間ではなく、「○○を頑張っていた期間」として記憶に残ります。30日間してみてよかったと思えばまたするし、そうしているうちに習慣になるかもしれません。ここ数年、気力が衰えがちだったのですが、今頑張っているチャレンジが終わったら次は何をやろうかと考えて、今はワクワクしています。
2021年01月21日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第56話。今回のテーマは「サンクコスト」です。———————————————————————————————————–皆さんは「サンクコスト」という言葉をご存知でしょうか?サンクはThankではなくSunk。日本語に訳すと埋没費用。事業や行為に投じた資金や労力のうち、たとえ事業や行為の撤退・縮小・中止をしても戻って来ない資金や労力のことです。恥ずかしながら、私は最近初めてこの言葉を耳にしました。例えば、新しい洋服を買ったけど、全然似合わなくてまったく着なくなってしまったとします。もう二度と着ることはないけれど、返品できないので代金は返ってきません。この失った代金が「サンクコスト」です。これに関係して「サンクコストの誤謬(ごびゅう)」という言葉があります。二度と着ない服をしまい込んでいることで収納スペースが狭くなり、本来入るはずのものが床に散乱したり、収納スペースを増やすために棚など買ってさらにお金を費やしたりしてしまう。こういう判断の誤りを「サンクコストの誤謬」と言うそうです。私はケチなので、これがものすごく多いんです。例えばDVDをレンタルしたらつまらなかった。つまらないなら見るのをやめればいいのに、レンタル代がもったいないからと、最後まで見てしまう。その場合、DVDを見ている時間をほかのことにも使えたのに、自分の大切な2時間を無駄にしてしまうわけです。こんなこと、しょっちゅうあります。「もったいない」と物を大事にする気持ちも大切だけど、本当にその「もったいない」は正しいのか。これからは「サンクコストの誤謬」になってないかも、気を付けたいと思います。
2021年01月14日話下手な人でも、男性と話をしなければ出会いをモノにすることは難しいでしょう。素敵な男性と知り合ったら、あなたの言葉で男性をときめかせて、関係性を発展させてみませんか?今回は、男性がときめく女性の言葉を紹介します。関係性が浅くても使いやすい言葉を集めたので、積極的に使ってみてくださいね。■ 大丈夫?「大丈夫?と言ってもらうと、うれしいです。自分が大変なことをわかってくれてるんだと感じて、つい気持ちを許してしまいます」(28 歳/医療系)それほど親しくない間柄でも使いやすい「大丈夫?」という言葉は、男性と話すのが苦手な女性にもおすすめのワード。飲み会後や体調不良、仕事が忙しそうなときなど、あらゆるシーンで使いやすいですよ。「あなたのことを気にかけています」というアピールにも繋がるので、あなたの存在を男性に印象付けることもできます。「無理しないでね」というワードを足せば、さらに効果的!男性は、「俺のことを心配してくれてるんだ」と感じてときめくでしょう。■ 頼りになるね!「女性からの褒め言葉にはキュンとします。同僚の女性から『〇〇くんって頼りになるね』と言われたときは、思わず意識しちゃいました」(30歳/販売)「かっこいい」や「すごい」など、男性が言われてうれしい褒め言葉も、男性をときめかせることができます。中でもおすすめの言葉が、「頼りになるね」です。この言葉はあらゆる褒め要素を含んでいるだけでなく、男性の頼られたいという願望も満たしてくれます。名前も添えて伝えると、さらに効果アップが期待できますよ。■ どう思う?「飲み会でフードを注文するときに、『なにか食べたいものある?』『これが食べたいんだけどどう?』と自分の意見を聞いてくれる女性がいました。気遣いができる魅力的な女性に、キュンとしました」(36歳/建設業)女性から意見を求められることにときめく男性もいるようです。多くの男性は無意識のうちに優位に立ちたいと感じているので、男性の意見を尊重するような質問をする女性に惹かれるのだとか。自分の意見が決まっているときには、「○○がいいと思うんだけど、どうかな?」と言ってみると、男性に好印象のようです。遠慮がちに意見を言う女性のかわいらしさを見せることもできますよ。■ 男性の心に残るような言葉を使って会話しよう!話下手な女性が出会いをモノにするためには、少し頑張って男性と話をしてみることが大切です。あなたの言葉が男性の心に印象的に残れば、今後の発展も期待できますよ。ここでご紹介した言葉を参考に、男性との会話を楽しんでくださいね。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年01月10日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第56話。今回のテーマは「40代のウォーキング」です。———————————————————————————————————–なんの自慢にもなりませんが、私はかなり深刻な運動不足。体力がなくて、疲れやすい!このままでは、老後に介護が必須になってしまいそう! そう危惧するものの、忙しさを理由に面倒くさがって運動せずに過ごしてきてしまいました。今年は一念発起!週に1、2回ウォーキングすることを、新年の抱負として周りの人に宣言してみました。ウォーキングというか単なる散歩なのですが、最近のんびり風景を眺めることもなかったので、運動になるだけではなくリラックスもできる良い時間の使い方かもしれないなと思いました。ただ、日ごろの運動不足がたたり、1時間歩いたらもうヘトヘト……。翌日以降もスネが痛むし、疲れがなかなか抜けないし、慣れるまでちょっと時間がかかりそうです。歩く距離や時間は特に決めず、ゆる~い感じではありますが、健康のためとりあえず1年間頑張ってみます。
2021年01月07日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第55話。今回のテーマは「おばあちゃん化した手」です。———————————————————————————————————–若いころから聞いてはいました。「年齢は首と手に出る」と。しかし、首はそれなりにマッサージと保湿をしてきたものの、手は……。足の甲と並べると、本当に別人みたいなんです。色も、肌のキメの細かさも、何もかも。同じ人間のパーツとは思えないくらい。手が荒れるのは仕方ない。手なんかガサガサだって別に気にしない。忙しさに取り紛れて、そんなふうに思ってしまっていました。でも、突然手の老けっぷりに気付き、驚くとともになんだか悲しい気持ちになりました。毎日頑張ってくれているのに、ごめんよ、私の手……。今は夜寝る前に好きな香りのハンドクリームを塗りながら、自分の手をねぎらっています。香りとマッサージで癒されて、なかなかいい感じです。
2020年12月31日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第54話。今回のテーマは「BBAあるある」です。———————————————————————————————————–今回は久しぶりのBBAあるあるです。つい最近までアルバイトで働いていた会社で、大変うれしいことがありました。「年齢より若く見られる」ことが、以前より格段にうれしくなっていることに、逆に老いを感じました。あまりのうれしさに内心動揺。仕事でミスしそうになり、心の中で自分を落ち着かせようと必死でした。しかし、驚いたのはそれと前後して、私の年齢を勘違いしてくれた男性の近視が判明したことです(笑)。彼が眼鏡をかけ始めたとき、思わず二度見してしまいまいした。「そ、そうか本当に目が悪くなっていたのか……! そりゃ、シワも白髪もよく見えなかったことだろうよ!」と思わずにはいられませんでした。なんなの、そのマンガみたいなオチ!!
2020年12月24日無印のスイーツは、ときめく商品がたくさんありますよね。こだわりの素材で美味しい味わいのスイーツばかり!気になっている商品も多いのではないでしょうか?(1)紅茶お菓子この投稿をInstagramで見るkaho (@kh_muji)がシェアした投稿不揃いバウムシリーズの紅茶フレーバー「紅茶バウム」。焼きムラや変形など規格から外れたけれど、品質や味には問題ない商品です。発売当初から人気が高く、紅茶の風味豊かなしっとり食感のバウムクーヘン。そして、「紅茶のブールドネージュ」は、白い雪のようなコロンとした可愛いスイーツです。サクサクホロホロ食感のアーモンド入り生地に、セイロン紅茶のエキスパウダーをかけた商品。どちらもしっかりと紅茶を感じられるので、紅茶スイーツ好きの人は、ぜひ無印の紅茶お菓子を試してみて!(2)クリーム大福この投稿をInstagramで見るkaho (@kh_muji)がシェアした投稿冷凍の「クリーム大福」。ストックしておいて食べたい時に食べられる便利なスイーツです。もちもちの皮で、たっぷりのホイップとこし餡が包まれています。とろけるような口当たりとバランスのよい甘さが、とにかく絶品!自然解凍で食べられるので、食べる前に冷凍庫から出しておきましょう。香料、合成着色料は使われていないので、素材本来の味わいを活かした仕上がり。ティータイムのお供にも最適なスイーツです。(3)スコーンこの投稿をInstagramで見るkaho (@kh_muji)がシェアした投稿こちらも不揃いシリーズの、「さつまいもスコーン」と「マロンスコーン」。季節限定商品なので、今しか食べられない美味しさです。食べやすいスティック型のスコーンで、他にも色々なフレーバーが展開されています。「さつまいもスコーン」は、しっかりさつまいもを感じるしっとり食感。上にはさつまいもの甘露煮がトッピングされていて、美味しいアクセントになっています。「マロンスコーン」は、優しい甘さが特徴のふんわり軽い食感。そのまま食べても美味しいし、少しトーストしても香ばしくなりますよ。ティータイムのお供に最適なスイーツばかり!リピート率が高く、何度も味わいたくなる美味しさです。気になる商品があったなら、ぜひチェックしてみてくださいね。(恋愛jp編集部)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。在庫切れの場合がありますので、店舗をご確認ください。2020年12月4日現在
2020年12月20日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第53話。今回のテーマは「詩」です。———————————————————————————————————–最近、なぜか詩を読むのにハマっています。きっかけはSNSでした。自分が目を覚ますと、海外の人が「おやすみ」と書いていたりする。小学生のとき教科書で読んだ谷川俊太郎さんの詩「朝のリレー」を思い出しました。ネットで詩を検索していくつか読んでみたら、だんだんおもしろくなってきました。例えば、同じく谷川俊太郎さんの詩。「イノチはイノチを食べて生きていますイノチを食べた私はいつかイノチに食べられる私が美味しいといいのだけれど」カッコイイ……。最後の一文がしびれます。茨木のり子さんの詩より一部抜粋。「ぱさぱさに乾いてゆく心をひとのせいにはするなみずから水やりを怠っておいて」ハイ、すみません!と耳が痛くなる一編。でも胸に響きます。ただ黙読することが多いですが、実は夜ひとりで音読することもあります。ほかの人が見たらちょっと引くかもしれないけれど、これが意外と楽しいのです! 多分ひとりカラオケと同じような感じなんだと思います。自分の好きなリズムを発声するのは、シンプルに気持ちの良いことなんだと気付きました。長編小説を読むほどの時間や気力がないときでも、詩ならちょっとした隙間時間に味わうことができます。心に響く詩は、言葉のサプリメント。これからいろいろな詩に触れて、お気に入りの一編を探していきたいと思います。
2020年12月17日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第52話。今回のテーマは「ウォッチパーティ」です。———————————————————————————————————–今年はなんというか「人に会いにくい」1年になってしまいました。もちろん新型コロナウイルスの影響です。私の場合、夫の実家には年始に帰省したっきり。次の年末年始も行けそうにありません。離れた場所にいる友人たちともまったく会っておらず、SNSでのやり取りがメインになってしまっています。そんななか、遠方に住む友人から「一緒に映画を見ない?」と提案されました。最初は「いったい何を言ってるんだ?」と思ったのですが……。こんな感じで、時々映画やドラマを一緒に見ています。他の人と楽しむには、相手も自分も同じサービスのサブスク契約している必要があります。私が利用したのはAmazonプライムビデオのウォッチパーティ。NetflixもChromeの拡張機能のNetflix Partyを使えばできます。どちらもテキストチャットを利用することもできました。その場合、通話はせず文字だけでやり取りする感じです。通話していると相手のビデオの音をヘッドセットがひろってしまうのが難点ですが、それでも思いのほか楽しいです。今は仕事で外出するとき以外、ほぼ家族としか話さない毎日……。忙しさもあって、ここ数年長電話などまったくしなくなっていましたが、家族以外の誰かと他愛もないおしゃべりするのは、とても新鮮に感じられました。時々こんな機能も利用しながら、年末年始をのんびり楽しく過ごしたいと思っています。
2020年12月10日人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」第51話。今回のテーマは40代女子マンガ『あした死ぬには、』の魅力です。雁 須磨子さんというマンガ家さんをご存知でしょうか? 少女マンガ、青年マンガ、ボーイズラブと幅広いジャンルで活躍されていて、セリフや心理描写が独特かつリアルな作家さんです。今回は、雁さんが40代女性の日常を描いた『あした死ぬには、』(太田出版)というマンガをご紹介したいと思います。主人公は42歳、独身、映画宣伝会社に勤める多子(さわこ)。白髪の生え具合や更年期を気にしたり、疲れがなかなか取れなかったり、急に涙が出ちゃったり、風呂上がりすっぴんのシワの感じや髪の毛のペタリ具合なども、いちいちリアルで親近感が湧きまくりです。ほかに多子の同級生だった主婦の塔子、沙羅が登場するのですが、私は塔子のエピソードにがっしりと心をつかまれてしまいました。自分の中身は変わらないのに、外見や年齢で何かをジャッジされてしまう理不尽さ。それに慣れないことを嘲笑される追い打ち。40歳に差し掛かるころから何度となく感じてきた思いが、マンガの中に精巧に再現されていました。「おばさん」って呼ばれて傷つく気持ちも、やがて薄れていくのかな? そしたら次は「おばあさん」って呼ばれてショックを受けるのかな? 周りからどう扱われたら、私は満足なんだろう? そんなことを考えさせられる作品です。
2020年12月03日親が元気なうちに早めに実家をたたむことにしたわが家。きっかけは子どもたち(私と弟たち)が全員家を出て、別の場所に住むことが確定したことでした。母がひとりで住むには大き過ぎる家、維持していくのにも、将来処分するのにもお金がかかります。また、当時母の病気が見つかって、手術の際は私が帰省しお世話していたものの、子どもが離れた場所に住んでいることに、母も不安を感じたのだと思います。引っ越してよかったことは、母が「家」の維持や過度の人付き合いから自由になれたことでした。実家にいるときは、周りは知り合いばかり。「いつも誰かに見られている」という感覚があったんだそうです。今は好きな服を着て、好きな場所に行って、好きな人とだけ交友関係を保つことができ、厄介なもめ事などからは距離を置いて暮らせています。また、早めに家を処分したことで、将来私たちきょうだいがしなければならないことが減りました。実家を片付けるのも、処分するのも、20年後30年後におこなうのは肉体的にも経済的にもとても大変になるはずです。大きな決断でしたが長い目で見て、いつかよかったと思えるといいなと思っています。もちろん、うまくいかないことや不安なこともあります。母は周りの目から自由になった半面、ちょっと隣近所に行っておしゃべりするという環境ではなくなってしまいました。また、母に何かあったら私がケアしなくてはなりません。そのプレッシャーは常に感じています。ただ、それは覚悟の上でしたし、悩んでも仕方のないこと。母が実家に住み続けていても、状況は同じだったと思います。なるべく気負わず、今は母との行き来を楽しむようにしています。土地勘のない場所に還暦を過ぎてから引っ越し、一つひとつ新しいことに挑戦している母。手芸教室に通い始めてみたり、私と旅行に出かけたりと、なかなかアクティブです。そんな母の老後(?)を見ると、私もまだまだいろいろなことに挑戦できる!と元気が出ます。
2020年11月26日