女優・綾瀬はるか(32)が主演を務め、俳優・坂口健太郎(26)と共演した映画『今夜、ロマンス劇場で』のモニター試写会が、2月10日の公開日に先行してこのほど行われた。試写会には女性200人が参加。9割以上が満足度90点以上と回答、多くの人が涙したという。本作は、『のだめカンタービレ』『テルマエ・ロマエ』シリーズなどで知られる武内英樹監督が、『信長協奏曲』の宇山佳佑氏によるオリジナル脚本を実写化。モノクロ映画の中から現実世界に飛び出した美雪(綾瀬はるか)と、映画監督を夢見ながらスクリーンの中の美雪に恋をしていた健司(坂口健太郎)の切ない恋物語を描く。試写後の感想では、「久しぶりに映画で泣きました。見てよかったです」「ここ最近の日本の映画で一番泣けました」「切なさと感動が相まってよかった」「最初は笑えて後半は涙が止まらずとってもいい映画でした」「面白いのに後半ずっとボロボロ泣きました」「長年の触れられない愛を想像したら泣けた。純愛」など「泣ける」の声が多数。映画レビューサイトでも概ね好評で、Filmarksは平均3.7点、Yahoo!映画は平均4.11点と高得点を記録。試写後の感想が書き込まれ、「絶対、泣けます」「涙が止まらなかった」「号泣しすぎて余韻に浸っている方々が大半でした」など、ここでも感動の声が寄せられている。しかし、本作は「泣ける」だけではない。このオリジナル作品は9年前、映画『ハッピーフライト』(08年)を担当していた稲葉直人プロデューサーが綾瀬のコメディエンヌとしての才能に惚れ込んだことが誕生のきっかけ。「彼女の魅力をフル活用できるような映画を作りたい」との思いが、9年後にようやく結実した。そして、その芯にあったのは「もっと映画館でしか楽しむことのできないオリジナルの物語があってもよいのではないか」という熱き映画愛。『ニュー・シネマ・パラダイス』『キートンの探偵学入門』『カイロの紫のバラ』『ローマの休日』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『オズの魔法使い』『また逢う日まで』、『狸御殿』シリーズや日活"ガイ"シリーズなど、名画のオマージュが散りばめられている。また、時代設定が1960年であることにも理由がある。カラーテレビの放送がはじまったのがその頃で、映画の観客数が減り始める転換期でもあったという。時代の変化と共に人々の記憶から忘れ去られてしまう映画への思いが本作のもう1つの柱となっており、ネット上の「映画愛に溢れた作品」「映画大好きな人にこそ見て頂きたい」といった声からも観た人の心に届いていることが分かる。(C)2018 映画「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会
2018年02月06日俳優・坂口健太郎(26)が映画『今夜、ロマンス劇場で』(2月10日公開)で、綾瀬はるか(32)演じるお姫様・美雪と本田翼(25)演じる社長令嬢・塔子の間で揺れ動く姿を捉えた場面写真と映像が26日、公開された。本作は、『のだめカンタービレ』『テルマエ・ロマエ』シリーズなどで知られる武内英樹監督が、宇山佳佑氏によるオリジナル脚本を実写化。モノクロ映画の中から現実世界に飛び出した美雪(綾瀬はるか)と、映画監督を夢見ながらスクリーンの中の美雪に恋をしていた健司(坂口健太郎)の切ない恋物語を描く。美雪は、現実世界に来る代償として"人のぬくもりに触れたら消えてしまう"という秘密を抱えており、ある日、そのことを健司に告白。一方で、塔子が健司に思いを寄せていると知り、触れ合えない自分では幸せになれないと思い、健司の前から姿を消す。好きでも触れることのできない美雪、自分のことを好きでいてくれて触れることのできる塔子……その両者で揺れ動く。今回公開された写真では、美雪に手を伸ばそうとする健司と涙を流しながら目を閉じてその時を待つ美雪、人の温もりを感じることが幸せであると気づく瞬間など、劇中の切ないシーンが収められている。(C)2018 映画「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会
2018年01月26日綾瀬はるかと坂口健太郎共演の映画『今夜、ロマンス劇場で』のプレミア試写が1月18日(木)に開催され、綾瀬さん、坂口さんをはじめ、本田翼、中尾明慶、石橋杏奈、武内英樹監督がそろってレッドカーペットに登場した。昭和の時代を舞台に、映画のスクリーンから現実世界に飛び出してきた王女と、映画監督を志す助監督の青年の恋模様を『のだめカンタービレ』などで知られる武内監督が描き出す。■客席からの「健ちゃん」コールに中尾明慶、嫉妬!正装に身を包んだ、綾瀬さん、坂口さんらが会場に姿を見せると、客席は大興奮。特に坂口さんに対して「健ちゃん!」「カッコいい」といった黄色い歓声が飛び交う。これに中尾さんが「俺も健ちゃんになりたい…」と嫉妬交じりに漏らし「俺にも『ヒュー!』とかないの?今日、母ちゃんが来てるんです。(声援が)健ちゃんばかりだと悲しむから、(中尾さんへの声援も)多めにお願いします!」と懇願。すると会場「明慶!」という声援がわき起こったが、加えて「キツネ!」という、妻の仲里依紗がSNS上で中尾さんを呼ぶ際の呼び名で叫ぶ声もあり、会場は爆笑に包まれる。一方、この舞台挨拶への登壇に、ひときわ強い感慨深げだったのは石橋さん。事務所のオーディションで芸能界入りした石橋さんだが、そもそも、オーディションを受けようと決意したきっかけが、綾瀬さんが映ったポスターを見かけたからだそうで「この場に立てて、感動しています。感無量です」と喜びを口にしていた。■スクリーンから出てきてほしい人、本田翼は「ピカチュウ!」、坂口健太郎は…?映画にちなんで、映画の画面から現実の世界に飛び出してきてほしい人は?との問いに、石橋さんは「オードリー・ヘプバーン」、中尾さんは「デンゼル・ワシントン」と憧れの俳優の名をあげる。坂口さんは「僕は、実在の人間よりもアニメーションの世界、『風の谷のナウシカ』が大好きなのでナウシカです」と明かし、同じくアニメ好きの本田さんは「ピカチュウです」と語る。ここで、なぜか2人が張り合い始め、、坂口さんが「ピカチュウは触ると(電気で)しびれますよ」と指摘すると、本田さんは「ナウシカは食いついてくるかもしれませんよ!」と応戦したが、どうやらナウシカと彼女と一緒にいるキツネリスを混同した模様で、坂口さんから「それはテト!」とツッコミが入り、会場は再び笑いに包まれる。トリを務める綾瀬さんは、なぜか「みなさんの意見を尊重し…」と言い出し、司会者から「尊重しなくていいから、好きなことを言ってください」と促され「若い頃の『グッド・ウィル・ハンティング』のマット・デイモンと『ボーン』シリーズでムキムキになったマット・デイモンと、トトロとスパイダーマン」と欲張りなお願いを口にし、会場をわかせていた。■中尾明慶、家庭内で妻に「追い込まれている感はある」?また、スクリーンから飛び出した綾瀬さん演じる王女はツンデレで坂口さん演じる助監督の青年を振り回すが、登壇陣は相手を振り回すタイプ、振り回されるタイプどちらか?を問うと、石橋さんは「振り回される方です。つくしちゃいますね」と告白。中尾さんは「振り回したい人です。振り回したことないので…(笑)」と明かし、実際に家庭でも「どちらかと言うと僕の方が追い込まれている感はあると思います」と苦笑。坂口さんは、これに同調し「僕は振り回されているふりをするタイプ。振り回されちゃうんだけど、振り回されてやってるんだぞ!的な…(笑)」と明かしたが、これに綾瀬さんが「案外、賢いのかな」とリアクション。坂口さんは「綾瀬さんはいつも(坂口さんについて語る際に)“案外”とか“意外と”って言葉がつくんですよ」と苦笑。ちなみに綾瀬さんは「振り回しているようで、振り回されてる」と語り、さらに「結局、手のひらで転がされる」と言うべきところを噛み噛みで「手の内で殺されて…」と言ってしまい、場内は再度爆笑に包まれていた。『今夜、ロマンス劇場で』は2月10日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月18日女優の綾瀬はるかが18日、映画『今夜、ロマンス劇場で』(2018年2月10日公開)のジャパンプレミアに、坂口健太郎、本田翼、中尾明慶、石橋杏奈、武内英樹監督とともに登場した。同作はオリジナル作品で、『テルマエ・ロマエ』『のだめカンタービレ』シリーズの武内英樹監督がメガホンをとる。映画監督を夢見る青年・健司(坂口)の前に、モノクロ映画から現れたお姫様・美雪(綾瀬)が現れる。健司が長年憧れ続けたお姫様は、色のある現実世界を体験していく。恋愛では「振り回すタイプか、振り回されるタイプか」という質問に、「振り回してるようで、振り回されてる。でもまあ、時と人によりますよね」と回答する綾瀬。抽象的であったたため、中尾が「どういうこと?」と尋ねると、「振り回してるんだと思ってても、結局は、手の内でころさ……がされてた」と重要なところで噛んでしまう。中尾は「殺されてるんですか!? 大変な恋愛をしてますね!」と驚きながらつっこんでいた。また、今回は王女役ということで、坂口も中尾も綾瀬の美しさを絶賛。武内監督も「綾瀬はるか史上、最高に綺麗に撮りたい」と思っていたことを明かした。綾瀬は撮影にあたり「オードリー・ヘップバーンさんの作品を結構見直した」と語り、「歩き方とか所作は、結構いろんな作品を見て、イメージしてみました」と役作りについて振り返った。石橋は「10年くらいこのお仕事させていただいてるんですけど、綾瀬さんのお顔が載っているポスターを見て応募したんです」と、綾瀬への憧れを告白。「この場に立ててるのが感動で、感無量です」と喜ぶと、綾瀬も「すごくうれしいです」と応える。「以前聞いてたので、ちゃんと自分が立派に立てるように頑張らなきゃって、たまに思います」と、先輩・後輩の絆を見せていた。
2018年01月18日映画『今夜、ロマンス劇場で』(2018年2月10日公開)のジャパンプレミアが18日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、綾瀬はるか、坂口健太郎、本田翼、中尾明慶、石橋杏奈、武内英樹監督が登場した。同作はオリジナル作品で、『テルマエ・ロマエ』『のだめカンタービレ』シリーズの武内英樹監督がメガホンをとる。映画監督を夢見る青年・健司(坂口)の前に、モノクロ映画から現れたお姫様・美雪(綾瀬)が現れる。健司が長年憧れ続けたお姫様は、色のある現実世界を体験していく。恋愛では「振り回すタイプか、振り回されるタイプか」という質問に、坂口は悩んだのち「僕は、振り回されてるふりをするタイプですね」と回答。本田が「うわ〜〜」と反応する中、坂口は「『振り回したい』という気持ちもすごくわかるんですけど、それができないから、振り回されてるんだけど、『振り回されてやってるぞ!』って感じですね」と持論を展開し、観客からは「かわいい〜!!」と歓声が上がっていた。その反応に、本田は「ちょっと待ってください、かわいいんですか!? 不思議!!」と不満げな様子。しかし、別の観客から「感じ悪い!」という声が上がると、綾瀬とともに爆笑する。坂口の回答を、綾瀬が「案外、賢いのかなと思いました」と評価すると、坂口は「綾瀬さんはよく僕に『意外と賢いよね』とか、『意外と周りをちゃんと見てるよね』とか、『意外と』って結構つくんで」と苦笑した。また同作にちなんで、自分が会いたい映画の中の人物を聞かれると、坂口は「僕、実際の人というよりは、アニメーションの世界の、ナウシカです」と、"ナウシカ"愛を見せる。同じくアニメーションから「ピカチュウ」に会いたいという本田に、「(電撃で)しびれるんだよ?」とつっこんだ坂口だったが、本田から「ナウシカも、食いついてくるかもしれないよ」と言われてキョトンとした様子に。本田が「ナウシカって、動物の方じゃなくて!?」と驚くと、坂口は「それはテトです」と冷静に本田の思い違いを訂正していた。
2018年01月18日映画『今夜、ロマンス劇場で』(2018年2月10日公開)のレッドカーペットイベントが18日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、綾瀬はるか、坂口健太郎、本田翼、中尾明慶、石橋杏奈、武内英樹監督が登場した。同作はオリジナル作品で、『テルマエ・ロマエ』『のだめカンタービレ』シリーズの武内英樹監督がメガホンをとる。映画監督を夢見る青年・健司(坂口)の前に、モノクロ映画から現れたお姫様・美雪(綾瀬)が現れる。健司が長年憧れ続けたお姫様は、色のある現実世界を体験していく。綾瀬は「今日は暖かい日といえども、お寒い中、お越しいただきありがとうございます。短い時間ですが、楽しんで帰って行ってください」と挨拶。また坂口が「坂口健太郎です」と挨拶すると、黄色い声が飛び交い、坂口は「あ、ありがとうございます」とにこやかに対応した。「昨日は雨も降っていたけど今日はいい日和になって。少し寒いですけど、短い時間ですがよろしくお願いします」と観客に語りかけた。この反応に、中尾は「俺、健ちゃんになりたい! めっちゃ羨ましいほんとに!!」と羨望の眼差しを向ける。さらに観客の叫びに「俺、しゃべってるから! 俺だから、しゃべってるの!」とつっこみ、笑いを誘っていた。その後、TOHOシネマズ 六本木ヒルズの大階段敷かれたレッドカーペットを並んで降りてきた出演者陣。危なげのない足取りで、まっすぐ前を見据えて歩く綾瀬の姿に、集まった人たちからも歓声が上がる。フォトセッションの後、再度階段を上っていったが、もう少しで上り切る……というところで綾瀬がつまずきそうになるハプニングも。坂口は慌てたように腰に手を回そうとしたが、綾瀬はすぐに体勢を立て直し、しっかりと歩みを進めていた。
2018年01月18日林真理子(以下=林)「中園さんはいま自宅とNHKの往復で、ほぼ軟禁状態でしょう?お気の毒」 中園ミホ(以下=中園)「そうなんです……。大河ドラマで何度も描かれてきた時代ですから、どう新しい切り口にするか、苦闘してます」 林「西郷隆盛を演じる鈴木亮平さんは、脚本を読んでお泣きになったと聞きましたよ。私も1話の試写では、最後のシーンでグッときちゃいました。1話から『おっ、中園さんはつかんだな!』と思いましたよ」 西郷隆盛が主人公の’18年NHK大河ドラマ『西郷どん』が、いよいよ7日にスタート。原作者である林真理子さんと脚本家の中園ミホさんは、これまでに幾度となくタッグを組み、ヒット作を世に送り出してきた名コンビだ。 林さんと中園さんは日大芸術学部の先輩・後輩の間柄で、プライベートでも旅行に行くほどの仲。そんな、強力コンビから生まれたドラマ『西郷どん』には、熱~い男たちが続々登場する。その中には、中園さんがこだわりぬいたキャスティングも。2人が出演者について語り合ってくれた。 中園「私はある意味“弟たち”が好きなんです。隆盛や斉彬という偉人の下で育った弟たちには、どうしても“陰”が出てくる。立派な兄に憧れる分だけ、コンプレックスも育ってしまうから。だから隆盛の弟、西郷従道のキャスティングには思い入れがあって」 林「従道役は錦戸亮さん。この方、演技が上手よね」 中園「そうなんです!従道には陰の部分を嫌みなく演じてもらう必要がありました。それでいて、隆盛の“熱”とは違う、都会的な雰囲気がほしかった。錦戸さんは、私が以前書いた『トットてれび』(NHK)で、坂本九さんを演じてくださって」 林「あっ私、見ましたよ!」 中園「脚本家は、自分の書いたセリフを読んでくださったときに、その俳優さんの実力がわかるんです。従道の“屈折”をイメージしたとき、すぐにあのときの錦戸さんが思い浮かんで、NHKさんにお願いしました」 林「あのドラマで『錦戸さんってこんなうまい人なんだ』と驚いたもの。あれだけ奇麗な顔をしているのに軽い感じを与えないところに感心してしまいます」 中園「錦戸さんはいま、脚本家みんながオファーしたがっている俳優さんなんですよ」 林「やっぱりそうなんだ!」 もう1人の“屈折系弟”である斉彬の弟・島津久光は、青木崇高が演じる。久光は、島津斉興と元花魁の側室・由羅の間に生まれた斉彬の異母弟。藩主となってからは西郷を島流しにする。 中園「’12年に『はつ恋』(NHK)という不倫ドラマを書いたとき、妻(木村佳乃)を略奪される夫役を青木さんが演じられたんですが、『熱いけれど切ない演技』がみごとだったので」 林「『薩摩に馬鹿殿なし』とはよく言ったもので、久光も聡明なんですよ。だけど、あの素晴らしい斉彬の後だから、色あせてしまう。でも私、異性としての魅力は、弟たちのほうが勝っていたんじゃないかと思う。だいたい長子より、次男次女のほうが魅力的なことは多いし」 中園「わかります!私は現実生活でも、屈折した弟が好みですし(笑)。でも、林さんのイメージでは、久光は頭がふくらんだ『らっきょうやろう』なんですよね(笑)」 林「あはは。原作にそうかいたのは、西郷の思いを反映したんです。西郷は、お兄ちゃんの斉彬と比べて“なんもかんもがなっちょらん”久光を認められないから」 中園「青木さんなら久光の屈折を表現できる確信があります。あと、西郷のパートナーといえば、大久保(正助)利通を忘れてはならないですね」 大久保は西郷と同様下級武士の息子で、町一番の秀才。西郷の幼なじみで、唯一無二の親友だった。演じるのは、’08年の大河ドラマ『篤姫』にも出演した瑛太。 林「私、『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)のころから瑛太さんを『いいな』と思ってました!」 中園「西郷と大久保のコンビは光と影で、お互いがいてこそ輝く存在。この前、鈴木さんと瑛太さんが、NHKの廊下を向こうから並んで歩いてくるのを見て、うっとりしちゃったもの」 林「このツーショットはみなさんにぜひ見ていただきたいです。ときめきます」
2018年01月14日玉木宏(37)の主演映画『悪と仮面のルール』が1月13日、公開される。 本作で“悪になるために生まれた殺人者”という難役を熱演している玉木はスポーツ紙の取材に対し、「特殊な映画で、勝負したいと思えるような作品なので、多くの人に観ていただきたいと思います」と語っている。 玉木が「勝負したい」と意気込むのには理由があるという。 ドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)で“千秋先輩役”として出演し、大ブレイクを果たした玉木。いまだに「千秋先輩」と声をかけられることもあるという。そのイメージから「まだ抜け出せていないのでは」という苦悩を、明かしているのだ。 「まだ自分は、あのときを超えられていないのかと思ってしまうんですよね。また次に新しいものが生まれれば、イメージは塗り替えられるという思いがあります」 たしかに近年は、そのイメージを覆すような役どころを演じている。 たとえば昨年末に放送された松本清張原作ドラマ「鬼畜」(テレビ朝日系)では、愛人との間に3人の子どもを作る男を“怪演”。“ドロドロ愛憎劇”にもかかわらずクリスマスイブに放映されたことでも話題を呼ぶとともに、Twitterでは玉木の演技力にも注目が集まっていた。 《玉木宏クズ男の演技うまいなぁ〜!》《玉木宏にのだめの頃の面影ナッシング》《スタイル良い美形はクズ男に役がよく映える リアルにいそう》 これからも、新しい表情を見せてほしい!
2018年01月13日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人と総勢50名を超えるガヤ芸人たちによる新スタイルトークバラエティ「ウチのガヤがすみません!」。その1月9日(火)今夜の放送に『悪と仮面のルール』で主演を務める俳優の玉木宏がゲスト出演する。ガヤ芸人たちがゲストを個性あふれる“おもてなし”で迎えるのも本番組の見どころの1つ。玉木さんも思わず感動の材料費わずか24円という“激ウマ貧乏飯”や“納豆トルコアイス”から、理想の相手が見つかると話題のディグラム診断で玉木さんと相性バッチリな女性芸人が今夜決定。私生活がズボラだという玉木さんにオススメの今年注目家電「全自動衣類折りたたみ機」も登場。そしてキャバクラのトイレでする謎の仕事を紹介し、玉木さんが「乳が気になる~」実演するなど、映画とは一味違う玉木さんの魅力が楽しめそう。映画『ウォーターボーイズ』や連続テレビ小説「こころ」、大河ドラマ「功名が辻」で注目され、月9「のだめカンタービレ」の千秋真一役で一躍人気俳優の仲間入りを果たした玉木さん。「ギルティ 悪魔と契約した女」や「砂の器」、そして一昨年放送された「キャリア~掟破りの警察署長~」などで刑事役を熱演してきた玉木さんだが主演最新作の『悪と仮面のルール』では“悪役”に挑戦。芥川賞作家・中村文則による「ウォール・ストリート・ジャーナル ベストミステリー10小説」に選出された原作を、玉木さんのほか新木優子、吉沢亮、中村達也、光石研、村井國夫、柄本明と若手からベテランまで豪華キャストで映画化することでも話題を呼んでいる本作。財閥家・久喜に生まれた少年・文宏(玉木宏)は10歳になった年、父から純粋悪となることだけを望まれて生まれた存在だと聞かされる。やがて父が自分を完全な“悪”にするために、初恋の女性・香織に危害を加えようと企てていることを知り、父を殺害して逃亡。文宏は顔を捨てて別人・新谷に成りすまし、香織を影から見守り続けるが、そこに父と同じ歪みを持つ文宏の兄・幹彦が現れ、文宏は彼女を守るために再び罪を犯すことを決意する…という物語。『悪と仮面のルール』は1月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。「ウチのガヤがすみません!」は1月9日(火)23時59分~日本テレビで放送。(笠緒)
2018年01月09日旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系「おしゃれイズム」の12月17日(日)放送回にモデルや女優として活躍する紗栄子が初登場。インスタグラマーとしても大きな支持をうける紗栄子さんの“素顔”に迫るトークが今夜展開される。ヤングジャンプ誌の「制コレ」や「日テレジェニック」でその輝きが注目され、その後雑誌のモデルを務めながら、映画『着信アリ』やドラマ「ドラゴン桜」「のだめカンタービレ」などで女優としても活動していた紗栄子さん。2007年に当時北海道日本ハムファイターズの選手だったダルビッシュ有と婚約、妊娠していることを発表。その後結婚し翌2008年に第1子を出産。その後2010年には第2子を出産し、2人の子どもの母としての顔も持ちながら自身のアパレルブランドを展開するなど、多方面でその才能を開花させた。2012年にダルビッシュさんと離婚すると子どもの親権を持ち、芸名も現在の“紗栄子”となってリスタート。2015年には月9「5→9~私に恋したお坊さん~」に出演したほか、宝島社刊「sweet」などでモデルとしても活躍中。なにより120万を超えるフォロワーを持つインスタグラマーとして、女性を中心に絶大な人気を誇るほか、ファッションコーディネートサイト・WEARも40万以上のフォロワーを獲得するなど、幅広い世代から支持を受けている。そんな紗栄子さんが今回「おしゃれイズム」に初登場。今回は親友が“恋愛体質”な姿など“素顔”を明かしてくれるとのこと。さらに世間をにぎわせる週刊誌のパパラッチ記事の裏側も語ってくれる。また現在ロンドンに在住の紗栄子さんが、ロンドンでの日常や自宅を公開してくれる。現在イギリスの学校に通っている息子たちとの生活も紹介。そして東原亜希が意外な一面を明かすほか、地元の宮崎への里帰りへの密着では幼なじみの焼き鳥屋で名物もも焼き&チキンピラフを食べる様子や、27年前、3歳の紗栄子さんの秘蔵映像も公開される。抜群のセンスでファッションリーダーとして女性たちの憧れとなっている紗栄子さんの素顔とは!?「おしゃれイズム」は12月17日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年12月17日街行く人々の何気ない心温まる話やちょっと意外な話などから、番組MCの笑福亭鶴瓶とゲストが自由によもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」。12月12日(火)今夜の放送ではタレントのベッキーがゲストとして登場、鶴瓶さんに“あの騒動”の全てを語る。“おはガール”としてキュートな魅力を振りまき、「はなまるマーケット」「にじいろジーン」「モニタリング」「世界の果てまでイッテQ!」など数々のバラエティーで活躍。音楽アーティストとしても人気のベッキーさん。女優としても「のだめカンタービレ」シリーズやドラマ「ショムニ2013」、映画『エイトレンジャー』シリーズに出演。『ミュータント・タートルズ』や『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』では吹き替え声優にも挑戦するなど多彩な活動をみせている。そんなベッキーさんが今夜「チマタの噺」のゲストとして“旧知の仲”でもある鶴瓶さんとトーク。“あの騒動”にまつわる一連の報道の真相から、鶴瓶さんの仲介で休業中にイチローと“密会”!?そこで見たイチローさんの意外過ぎる素顔など休業中の生活など“あの騒動”の全てを洗いざらい語るという。また中居正広との結婚説の真相や今後の芸能活動まで、昨年のネットニュースを騒がせたランキング1位だったというベッキーさんが鶴瓶さんだからこそ語った「ここだけの話」の数々は必見。現在Netflix、FODで配信中の「恋愛観察バラエティ あいのり : Asian Journey」やFODとdTVで配信の「LOVE or NOT♪」など、ネット番組にも活躍の場を広げ、さらなる進化を続けているベッキーさんの“いまの心境”が語られる「チマタの噺」は12月12日(火)今夜24:12~テレビ東京系で放送。(笠緒)
2017年12月12日女優・上野樹里が、初めてのラジオレギュラー番組「Juri’s Favorite Note」を12月20日(水)より、ジャパンエフエムネットワーク(JFN)のアプリ「JFN PARK」でにてスタートすることが分かった。上野さん本人からコメントも到着した。初主演映画『スウィングガールズ』で第28回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、ドラマから劇場版へと発展した人気作品「のだめカンタービレ」、そして大河ドラマ初主演を果たした「江~姫たちの戦国~」など様々な作品で多彩に役を演じてきた上野さん。そんな彼女の新たな一面を“音声”で表現するのが、「Juri’s Favorite Note」。12月20日(水)より隔週水曜日にストリーミング配信される本Webラジオでは、上野さん自身が書いた短編物語や世界の童話の朗読、ときにはスペシャルゲストを招いたり、またフリートークでは日々の出来事をリスナーのメッセージを読みながら話していくという。今回の番組スタートにあたって上野さんは、「皆さん、こんにちは。是非移動中など気分転換に楽しんで下さい。インスタグラム(@_juri_art_)でフリートーク用のメッセージを募集しているので、皆さんのメッセージをお待ちしております!ぜひ遊びにきてくださいね!」とメッセージを寄せている。また、メディアコマースサイト「アスマート」とも連動し、様々なコラボレーション企画も予定している。JFN PARK「上野樹里Juri’s Favorite Note」は12月20日(水)より隔週水曜日、スマホ用アプリJFN PARKx内の音声コンテンツにてストリーミング配信。(cinemacafe.net)
2017年12月08日11月14日(火)今夜放送のテレビ東京系「チマタの噺」に俳優の瑛太がゲスト出演。先日公開された『ミックス。』も好調のなか最新作『光』の公開も控える瑛太さんが、芸能界の親友でもある番組MCの笑福亭鶴瓶と繰り広げる爆笑トークの内容とは!?モデルとして活動を開始し「WATER BOYS」『サマータイムマシン・ブルース』「のだめカンタービレ」などで注目を集めた瑛太さん。2009年に公開された『余命1ヶ月の花嫁』などの大ヒットで人気俳優としての地位を確立すると、『まほろ駅前』シリーズ、『ワイルド7』「最高の離婚」など数々の映画やドラマで主演を務めるように。最近では2016年公開の『64 -ロクヨン-』前後編やドラマ「ハロー張りネズミ」などで演技派としてその実力が高く評価される俳優へと成長を遂げた。今回のゲスト、瑛太さんだが番組MCの鶴瓶さんとは親友…ということで、今回は2人だからこそ話せる本音トークが展開。鶴瓶さんを翻弄したという瑛太さんのイタズラの話題をはじめ、妻である木村カエラとの私生活に関する話題ではその関係に鶴瓶さんが嫉妬。さらには2人で飲み歩いた際のエピソードや話題の映画の裏話まで瑛太さんの意外な素顔が明らかになる。チマタの皆さんの日常VTRでは「嫁の愚痴が止まらない酔っぱらい」「屁が止まらないガサツな彼女とコワモテ彼氏」「よく喋る山男」など、今回もちょっと気になる人たちが登場するのでお楽しみに。そんな瑛太さん出演の映画『光』は11月25日(土)より新宿武蔵野館、有楽町スバル座ほか全国にて公開。「舟を編む」で本屋大賞を受賞した三浦しをんの小説を『まほろ駅前』シリーズなどで知られる大森立嗣監督が映画化。東京の離島で暮らす中学生の信之と輔。信之は恋人の美花を救うため男を殺すが、その夜、津波が島に襲いかかり全てを消滅させる。生き残ったのは、信之のほかには美花と輔とろくでもない大人たちだけ。それから25年後、島を出て妻子と共に良き父として暮らしている信之と、一切の過去を捨ててきらびやかな芸能界で貪欲に生き続ける美花のもとに、誰からも愛されずに育った輔が過去の秘密を携え、2人の前にやってくる…という物語。信之役には井浦新、瑛太さんは輔を演じ、美花を長谷川京子が、その他、橋本マナミ、南果歩、平田満らも出演する。「チマタの噺」は11月14日(火)深夜0時12分~テレビ東京系で放送。(笠緒)
2017年11月14日お仕事を一生懸命頑張る彼が好きだったのに。いつしか「仕事ばかりで全然かまってくれない」と不満を持つようになってしまう女性も多いと思います。会える時間も少ないし、コレじゃ結婚なんて夢のまた夢なんじゃないか…と悲しくなっている女性もいるかもしれませんね。でも、そんな多忙な彼氏を「結婚」に導く言動があるんです。仕事でドタキャンされても不満を一切漏らさない彼の仕事で急にデートがドタキャンになっても、「大丈夫!今度、○○をご馳走してくれるなら許してあげるよ♪」なんて明るく言えちゃう女性の事を「理解のある子。こんな子だったら一緒に暮らしても俺をずっと応援してくれそう」と結婚を意識するなんて話も。その明るい態度は、「絶対怒っているだろうに、我慢してくれたんだな」と相手に罪悪感を植え付けることにも一役買っているので、次のデートは絶対にキャンセルしないぞ!と彼に意識付けする事も。会えなくても優しい連絡をしてくれた時忙しくてなかなかデートが出来ない、疲れて家に帰れば電話も出来ない…こんな状況になると男性は次第に落ち込んで、「こんな俺じゃ、寂しくさせてばかり。彼女を満足に楽しませてあげられない」と別れまで考えてしまう人もいるのだとか。そんな時に「大丈夫?無理しちゃだめだよ!元気になったら顔見せてね」なんて優しい連絡が彼女から来ると疲れも吹っ飛び、心の底から嬉しいと感じる男性は多いみたい。「忙しくてもLINEを見るくらいは出来るので、彼女からのあったかい言葉に救われて、また明日も頑張ろうって思う。心に寄り添ってくれる彼女はそういないし、ずっと大事にしていきたいと感じた」という意見もツイッターにあがっていました。会えたとき手作りのお弁当を作ってくれた時「男性は胃袋を掴め」と昔から言われていますが、それは本当なのかも。「仕事が忙しくて、なかなかデートの時間もとれなかったんだけど、会えたとき彼女が手作り弁当を持ってきてくれた。俺の体を考えて野菜も食べてね!って。なんか幸せで手放しちゃダメな子だって感じた。結婚して彼女の料理を毎日食べたいな…なんて妄想もしちゃったりして」このように、男性は彼女の手作り弁当に感激してストレートに結婚に結びつけちゃう人も多いみたい。彼氏の好きなものや、「体のために」「疲れていると思って」というキーワードを付けるだけで、どんなご飯もありがたく感じるなんて意見もありました。忙しい彼を持つと寂しい思いをする事もありますが、そんな頑張っている彼だからこそ好きになったんですよね。あなたのやさしい行動で、彼の意識を結婚へと向けて一生そばにいられたら、それは幸せですよね。今は寂しいかもしれませんが、もう少しだけ頑張って彼を支えてみて。
2017年09月01日初共演となる綾瀬はるかと坂口健太郎を迎え、完全オリジナル脚本で挑む映画『今夜、ロマンス劇場で』。この度、本作の初の映像となる特報映像が公開され、あわせて綾瀬さん演じるモノクロのお姫様と、坂口さん演じる青年が見つめ合う、2人の対比がコミカルでありつつもロマンティックな展開を予感させるビジュアルが到着した。映画監督を夢見る青年・健司(坂口健太郎)は、ある日、通い慣れた映画館のロマンス劇場で1人の女性と出会う。彼女は健司がずっと憧れていた映画のなかのお姫様・美雪(綾瀬はるか)だった。モノクロの映画の世界からカラフルな現実の世界に飛び出した美雪は、色のついた世界を体験していく。そして、次第に惹かれあう2人。しかし、彼女にはある秘密があった…。「のだめカンタービレ」シリーズの武内英樹が監督を務め、ドラマ「信長協奏曲」の宇山佳佑が脚本を担当する本作は、“逢いたい”気持ちが奇跡を起こす、とびきりロマンティックなラブストーリー。綾瀬さんが現実世界に憧れるモノクロのお姫様を、また映画監督を夢見る純朴な青年を坂口さんが演じる。到着した映像では、モノクロ映画の中で生きてきたお姫様・美雪が、色のある現実世界に現れ、青年・健司と出会うところから始まる。そこで美雪は、鮮やかな紫の藤の花、カラフルなシロップのかき氷、雨の中の赤い傘…など初めて“色”を知り、カラフルな世界を体験していく。また、そんな世界に初めて触れ、様々な表情を見せていく美雪と、それを見守る健司のやさしい笑顔。さらにはガラス越しにキスをしようとするロマンティックなシーンも盛り込まれている。そして、この30秒の映像の中だけでも、王女のドレスを始め、全部で7着も展開される衣装にも注目。なお、本編の中では全部で25着の衣装が使用されているそうで、公開された際にはぜひチェックしてみたい。役作りについて綾瀬さんは、「モニターをチェックして監督と立ちふる舞いを確認しながら、王女らしい言葉遣いや仕草を意識して演じました」と語り、「一組の男女のまっすぐなピュアな人を思う気持ちの美しさ、普段わすれかけていることを思い出させてくれるような、心が温かくなるような作品だと思います」と本作についてコメント。一方坂口さんは、健司について「一生懸命だからこそクスっとなるようなシーンがあったり、美雪のために一途に走る姿が可愛らしくて頬がゆるんだり。そういうキャラクターにしようと監督と相談しながら演じました」と明かし、「美雪と健司の2人の出会いをやさしい気持ちで見てもらえる映画になっていると思います。幸せな2人を、これからご覧になるみなさんの優しさで包んでください」と話している。『今夜、ロマンス劇場で』は2018年2月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年08月04日笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデルのemmaが司会を務め、友人や関係者への徹底取材からゲストの素顔に迫るバラエティー「A-Studio」。その7月7日(金)今夜放送回のゲストに金曜ドラマ「ハロー張りネズミ」から俳優の瑛太がゲストで出演する。モデルとしてデビューすると2003年放送のドラマ「WATER BOYS」で注目を浴び、「アンフェア」「のだめカンタービレ」などの人気作に立て続けに出演。2008年には大河ドラマ「篤姫」で肝付尚五郎役を演じ若者だけでなく全世代にわたって高い支持を獲得。2009年には『ディア・ドクター』で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞したほか、同年公開の『余命1ヶ月の花嫁』などの演技で、報知映画賞、ブルーリボン賞など数々の映画賞を受賞。2010年には歌手の木村カエラと結婚。昨年も『殿、利息でござる!』や『土竜の唄 香港狂騒曲』が公開、話題を呼んだ瑛太さん。俳優としてだけでなく月刊誌「GINZA」ではカメラマンとして菅田将暉、野村周平ら「年下の男」たちを撮影する連載を持つなど多彩な一面をみせる瑛太さんだが、番組では「笑ってと雑誌の撮影で言われても笑えなくて」笑顔が不自然になってしまうと告白。そんなときの驚くべき解決法とは!?また野田秀樹や宮藤官九郎の舞台で共演した「怒髪天」の増子直純らに取材、瑛太さんの素顔が明らかになっていくほか、主演ドラマ「ハロー張りネズミ」の裏話なども語られる。瑛太さんが一風変わった探偵「ハリネズミ」こと七瀬五郎を演じて主演を務めるTBS金曜ドラマ「ハロー張りネズミ」は7月14日(金)22時から放送開始。「島耕作シリーズ」でお馴染みの弘兼憲史の同名コミックを原作に、『モテキ』や『バクマン。』の大根仁が、初のゴールデン・プライム帯のドラマの脚本&演出を務める本作。東京都の板橋区・下赤塚にひっそりと佇む「あかつか探偵事務所」。お気楽所員の五郎(瑛太)とグレ(森田剛)は、事務所の下にあるスナック「輝」にて、今日ものん気にバイトの萌美にちょっかいを出す日々。そんなとき、天井からドンドンと音が響く。さらに3回ドンドンドンと響き、イコール依頼の合図だと 気付いた五郎とグレは、急ぎ事務所へ。昼間から酎ハイを片手に持った所長のかほる(山口智子)に悪態をつかれながら迎えられ、2人は事務所に尋ねてきた依頼主のもとへ。そこで依頼主である川田から、1か月前に亡くした娘を探してほしいと無理難題を言われ…。瑛太さんのほか、深田恭子、森田剛、山口智子、伊藤淳史、吹越満、ムロツヨシ、國村隼ら豪華俳優陣の共演も見ものだ。瑛太さんの素顔に迫る「A-Studio」は7月7日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年07月07日『のだめカンタービレ』『ROOKIES』『JIN-仁』『梅ちゃん先生』…出演作を思い浮かべるだけで、なんとなく悲しくなってしまう人もいるかも?最近だと『シン・ゴジラ』の消防隊長役も記憶に新しいですよね。…はい、あの小出恵介さんのお話です。撮影の合間に羽を伸ばすのはいいけど、17歳女子との飲酒と不適切な関係で無期限活動停止って…。■好青年が…なぜこんなことに?相手が17歳とわかっていながら一緒にお酒を飲み、しかもお持ち帰りしたのは本当に許されないこと。ですが、関係者の発言やSNSに出回っている情報を見ていると、「このゲス野郎」というよりも「バッカだな~」と言いたくなるから不思議です。関西弁だったら「アホちゃうか」ですね。現場が大阪だっただけに。一晩の過ちの後、示談金の支払いに加えて主演ドラマは放送中止、7月からの連ドラも降板、CM契約の解消と、高い高い授業料を払った小出さん。爽やかで真面目な好青年というイメージが強かったのに、どうしてこんなことになってしまったのでしょうか?その理由を探るため、150以上ある星相タイプで性格や運勢が詳しくわかる島田秀平さん監修の占いサイト『星相』を用いて、彼がどのような星の下に生まれたのかを占ってみました。■小出恵介が持って生まれた星は?1984年2月20日生まれの小出恵介さんは、現在33歳。その基本の性質は…とりあえず気になるのは【マドンナ】と【マリリン・モンロー】が並んでいること。どちらもアメリカを代表するセックスシンボルですよね…。■マドンナとマリリンの星の意味って?【マドンナ星】この星相を持つ人は「華やかな雰囲気を漂わせながら、いつも情熱的に恋をしている」タイプ。「恋愛体質」で「ひと目惚れすることも少なくない」そうです。「若い頃もモテるけれど、年を重ねてからますます磨きがかかり、幅広い年齢層に求められるようになる」とのことですが、今後は危ない橋を渡らないように気をつけて!【マリリン・モンロー星】こちらは「圧倒的なセクシーさを武器にして、欲しいものを手に入れる」ことを表す星です。映画やドラマでは、あまりセクシーな役は演じてこなかったけど、そこは役者さんですから。相手の17歳女子もSNSで「かっこよかったよ~う」と言っていたように、プライベートでは、一般人には到底出せないような色気を醸し出しちゃっているんでしょうね。「恋愛星相(ピンク)」は数多くあるのに、小出さんが持っていたのはこの2つだけ。情熱的かつ肉食系でセクシーな状況に弱いみたいです。そんな生まれながらの惚れっぽい性格が災いして、今回の問題を起こしてしまったのかもしれません。■もともと芸能人になる運命だった?恋愛傾向がわかったところで、仕事や性格についても見ていきましょう。【カリスマ星】「何十年にひとりの逸材になりうる可能性を秘めている」星相なんですって。すごい!「独創性を生かして、マスコミやアートの世界で大成功する可能性」もあり、ムーブメントを創り出して時の人にこともできるそう。残念ながら今は、違う意味で時の人になっていますが!【げきおこぷんぷんまる星】「感情がコントロールできなくなり、何が正しいかといった理屈は一切通じなくなる」ケースがあるそうです。でも、「持っている感情やエネルギーを思い切りぶつけることで、驚異的な成果を手にすることも」。この星相は「爆発的な情熱を傾けられる仕事を見つけることが大切」なのだとか。つまり、恋愛ではなく仕事に全力を注いだら、歴史に名を残すような俳優さんになれるのかも!?【愛され星】「愛らしさに恵まれた人気者」で「性別に関係なく好感度が高い」タイプ。「子どもっぽくて甘えん坊なところと、人に優しいおおらかな性質を持ち合わせている」星相とのことです。うーん、ほんの数週間前まではこんなイメージだったような。芸能人になるのが必然だった!と思えるくらいの星を持っている小出さん。このまま表舞台から姿を消してしまうのはあまりにも惜しいですね。少し時間はかかっても、いずれはカムバックできるといいのですが…。■カムバックの可能性は?他には、性質は弱めながらこんな星も入っていました。【波乱万丈星】「たくさんの人に認められたい願望を持つ」星相です。「恋人や家族に愛されるだけでは満足できないタイプ」で、「いくつになっても出世や有名になりたい気持ちが消えることがなく、挑戦を続ける人生を送る」とのこと。そして「執念のかいあって、晩年にはそれなりのステータスを得ている」可能性が高いようです。執念で戻ってきて俳優業で名を成すか、別の道で成功するか。そこはわからないけれど、このままでは終わらないみたい。将来が楽しみですね。■今後はどうなる?最後に、仕事にまつわる近未来の様子をチェックしてみましょう。8月・9月のところにこんな記載が!◎8月29日~9月8日契約問題には強気で。切羽詰まった感をあえて出さず、余裕を見せるほうが良い結果につながるでしょう。今は追い詰められて崖っぷち状態だと思いますが、焦りを全面に出さないほうがいいんですね。◎9月17日~9月27日大きな勝負に出たくなるかも。借金をしてまで、何かに挑戦したい衝動を抑えられないかもしれません。その勝負が吉と出るか凶と出るか…。とりあえず、これ以上は事態が悪化しないといいな。この先のことはどうなるかはわからないけど、軽率な行動を反省し、復帰後は良い仕事をすることで、一日も早く視聴者の信頼を取り戻せますように。ひとまず、8月末から9月頭にかけての動向に注目しなければ!監修者紹介島田秀平お笑い芸人。2002年、お笑い芸人のかたわら“原宿の母”に弟子入りし、“代々木の甥”を襲名。歌謡界の大御所、お笑い、俳優、アイドル、モデル、政治家、ミュージシャン、アナウンサーなどの手相を片っ端から鑑定し、独自の「島田流手相術」を完成させる。「モテ線」「エロ線」「ギャンブル線」「あげまん線」等、誰もがわかりやすいネーミングが各界で話題を呼び、テレビ雑誌で幅広く活躍中。近年では、新たな誕生日占いを習得しテレビ雑誌で紹介している。
2017年06月20日麻耶雄嵩の本格推理小説「貴族探偵」と続編の「貴族探偵対女探偵」を原作に、「嵐」の相葉雅紀を主演に迎え贈る月9ドラマ「貴族探偵」。この度、6月19日(月)放送の第10話と26日(月)放送の最終話に、矢作穂香と桐山漣が出演することが決定した。第10話は、最終回の第11話と前後編となっており、ついに加速度的に終結へ向かっていく本作。ある日、貴族探偵と“政宗是正”の関連性に迫る新米探偵・高徳愛香(武井咲)の事務所に、現金50万円と「6月17日に星見荘に来られたし」という紙が同封された郵便物が投函される。星見荘とは、どこよりも見事に星を観測することができる場所だと世にとどろく、具同家が所有する別荘。具同家が現在シンガポールを拠点にしているという情報を得た愛香は、以前に神奈川県警の警部補・鼻形雷雨(生瀬勝久)から得た「政宗是正はシンガポールを拠点に黒い活動している謎の人物」という情報を結びつけ、具同家なら政宗是正のことを何か知っているのでは、と考える。「私のことを調べるのは命がけ」だと貴族探偵から警告されている愛香は、それでも師匠と仰ぐ名探偵・喜多見切子(井川遥)の死の原因が貴族探偵にあるという確信と、そんな貴族探偵が何者なのか絶対に暴くという意思で、不安を抱きながらも星見荘へ向かうことに。果たして、そこで愛香を待ち受ける真実とは?そして、その真実が姿を現したとき、なぜ貴族探偵は愛香と頻繁に事件現場に遭遇していたのか、貴族探偵とは何者なのか、さらにはドラマ「貴族探偵」とは何だったのか?これまでの物語が全て逆転する、まさにトリックアートのごとき本作の全貌が明らかになるという。今回出演が決定した桐山さんと矢作さんが演じるのは、日本を代表する門閥・具同家の御曹司・具同弘基と、弘基の従兄弟・具同真希。具同家の興りは、日露戦争で勲功を上げた基親が造船所を設営したことにより、その後は軍部との関わりを深め、武器商人として財をなしていく。現在の当主・基文からはアジアへ進出。シンガポールを拠点にインドや中東への軍需品の販売を拡大している。矢作さん演じる真希は、現当主・基文の次男の娘で、名門家族らしく雰囲気や所作を含めて隅々まで気品に満ちた令嬢。ただ、基文の長男の息子である弘基からは「分家」と下に見られており、それに対して胸に一物を持っているという役柄。最終章において真希は、物語のうねりのキーマンとなっていくようだ。『マリア様がみてる』や、日本だけでなくアジア各国でも大ヒットした「イタズラなKiss~Love in TOKYO」などに出演する矢作さん。単身留学したニューヨークから帰国し、改名後初のテレビドラマ出演、初の月9ドラマ出演となる彼女は、「お話をいただいて、演者として目標の一つでもある月9に初めて出演させていただくということは、とてもとてもうれしかったです。と、同時に改めて気を引き締めて臨まないと!と、お腹に力が入ったのを覚えています」とコメント。主演の相葉さんについては「初めてお会いするので、とても緊張しましたが、とても優しく紳士的で、まさに貴族様のようでした。リラックスして演じることができました」と話し、「矢作穂香として新たな気持ちで作品に挑みましたので、その姿をぜひご覧いただければと思います」とメッセージを寄せた。そして、「のだめカンタービレ」でドラマデビューし、「仮面ライダーW」「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」などに出演する桐山さん演じる具同家の長男・弘基は、幼い頃から帝王学をたたき込まれたエリート中のエリート。名門の跡取りらしくマナーや所作も完璧、さらに美しい女性を見ると、あからさまに気持ちを口に出してしまう、貴族探偵にどこか似ているキャラクターだ。今回が約11年ぶり、2度目の月9出演となる桐山さんは、「正直、お話をいただいたときは本作が初の月9だと思っていたのですが…『のだめカンタービレ』を含むと2度目の月9出演。恥ずかしい話ですが撮影当時は、セリフは一言なのに、人生初のドラマということで緊張してしまい、怒られて帰った記憶があります。初めてのドラマが月9で、10年以上たって帰ってきたと考えるとなかなか感慨深いです」と当時をふり返る。また「財力や地位でモノを言わす、なかなかの悪いヤツで、演じる側としてはとても刺激的で楽しいです。具同家を取り巻く登場人物の絶対的なボスである、というようなところを意識しながら演じています」と演じた感想を語り、「まだ半分も撮れてはいませんが、威厳のある、そして説得力のある役に仕上げていきたく思っています。楽しみにしていてください」とコメントした。「貴族探偵」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年06月12日本日6月8日(木)、俳優・小出恵介が未成年の方と飲酒及び不適切な関係を持ったことで無期限活動停止を発表。これを受けて、同日NHKより、小出さんが主演予定だったドラマ「神様からひと言 ~なにわお客様相談室物語~」の放送中止が発表。そのほか出演映画の放送についても内容を変更することが明らかとなった。小出さんは、仲間由紀恵を主演に迎えた大人気ドラマシリーズの第2シリーズにして、赤西仁や亀梨和也(「KAT-TUN」)、速水もこみち、小池徹平ら当時“若手俳優”として注目を集めた俳優陣が共演したことで人気を博したドラマ「ごくせん」などで人気に。その後も、映画『パッチギ!』『のだめカンタービレ』をはじめ多数映画に出演。近年では『シン・ゴジラ』や『ハルチカ』など話題作に出演している。本日、所属事務所公式サイトにて、小出さんの無期限活動停止が発表。明日発売の一部週刊誌で報道される、小出さんに関する未成年との飲酒・交遊が事実であることが確認できたためだという。小出さんは、6月10日(土)より総合テレビで放送予定だった土曜ドラマ「神様からひと言 ~なにわお客様相談室物語~」にて主演を務める予定だったが、今回の所属事務所からの発表を受けたNHKは、「NHKとしてもご出演いただくことはできない」と判断し、放送中止を決定。今年1月10日よりBSプレミアムで放送された「幕末グルメ ブシメシ!」に変更するという。本ドラマは瀬戸康史をはじめ田中圭、三吉彩花、吉田沙保里、戸田恵子、草刈正雄ら豪華俳優陣が出演。マイペースで気の弱い勤番武士・酒田伴四郎が、妻が荷籠に忍ばれた“料理”で周囲の人々の悩みごとを解決する1話完結のほのぼの時代劇だ。また、BSプレミアムにて7月24日(月)、29日(土)に放送予定だった『のだめカンタービレ 最終楽章』(前・後編)も、放送中止。NHKオンデマンドで配信中だった「スリル!赤の章」「スリル!黒の章」「連続テレビ小説 梅ちゃん先生」「梅ちゃん先生 結婚できない男と女スペシャル」「吉原裏同心」「吉原裏同心 新春吉原の大火」「100分de名著 オイディプス王」(※朗読)と過去の小出さん出演番組については配信休止が決定した。以下、所属事務所のコメント全文。平素は多大なるご高配を賜り誠にありがとうございます。弊社所属の小出恵介に関しましてご報告を申し上げます。明日発売の一部週刊誌の報道で、小出恵介に関する未成年との飲酒、交遊が報じられておりますが、小出恵介本人と関係各所へ確認したところ、報道にありました通り、未成年の方と飲酒及び不適切な関係を持ったことは事実と確認できました。相手の女性に関しましては、心からの謝罪と誠意をもって対処させていただく所存です。本件に関しましては、弊社の監督不行き届きによるものであり、日ごろよりお世話になっております関係者の皆様、また、応援して下さっているファンの皆様に対し、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。事態の重さを鑑みて、小出恵介に関しては無期限活動停止とさせていただきます。また、これまでに撮影している作品に関しては、関係各位と協議させていただきます。改めまして、この度は、ご迷惑とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんでした。弊社としましても、本件を重く受け止め、ご迷惑をおかけした皆様には誠心誠意対応させていただき、改めて社員・アーティストへの指導・教育を徹底し、再発防止に努めて参りますので、引き続き、ご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。現在、小出さんは明石家さんま役で出演した「Jimmy ~アホみたいなホンマの話~」Netflix配信が今夏に控えている予定だ。(text:cinemacafe.net)
2017年06月08日綾瀬はるか主演のラブストーリー、映画『今夜、ロマンス劇場で』が2018年2月10日(土)に全国ロードショー。“モノクロのお姫様”に憧れた青年の恋が現実に - 運命なんて飛び越えて、私はあなたに逢いに行く。小説やマンガを原作とする実写映画が数多く制作される昨今。『今夜、ロマンス劇場で』は、完全オリジナル脚本から生まれるロマンティックラブストーリーだ。映画監督を夢見る青年・健司(坂口健太郎)には、長年憧れ続けたスクリーンの中の“モノクロのお姫様”美雪(綾瀬はるか)がいた。そして彼の想いは遂に現実に。彼の逢いたいという気持ちが奇跡を起こす。モノクロの世界からやってきた美雪はカラフルな劇場のロビーで初めて見た“色”に心を躍す。色のない主人公が色を取り戻していく様子は、ゲイリー・ロス監督&主演トビー・マグワイアの名作『カラー・オブ・ハート』を彷彿させる。綾瀬はるかと坂口健太郎にインタビューお転婆でチャーミングな美雪は、健司のことを”しもべ”と呼びカラフルな世界を案内させる。それに振り回される優しいけどちょっぴり情けない健司との、テンポの良い掛け合いも見どころだ。2人を演じた綾瀬はるかと坂口健太郎に映画の魅力を聞くと、まさに映画の中から飛び出してきたかのように、息ぴったりに作品の見どころを語ってくれた。本格的な共演は、『今夜、ロマンス劇場で』が初めてですね。お互いの第一印象を教えてください。綾瀬:坂口くんは『海街diary』の現場ですれ違ったことがあるんですけど、緊張していたからかな?その時はクールで、ツンとしている人だという印象があって。でも今回共演してみたら優しくて、なんて言ったらいいんだろう…坂口:頼りがいがあって、男らしくて、綾瀬:ん~(笑)。というよりは柔軟で、人を包みこむような感じの人だなと思いましたね。あとはお話がすごく上手!客観的に物事を捉えつつも、自分の中で整理して、それを言葉にすることがとても上手な人だなと感じました。坂口:そう言ってもらえるのは嬉しいですね。僕と綾瀬さんは今まで同じ作品に出演することはあっても、共演シーンは無かったんです。なので綾瀬さんのイメージはテレビで見た印象が強くて、ふわっとした方なのかなと。でも共演してみたら…綾瀬:しっかりしている!坂口:そう!(笑)すごく芯がある女性だなと思いました。役者として、自分の考えを持って演じている。“天然”という表現をされていることがありますが、僕は”チャーミング”な方だと思いましたね。お話を聞いていると、まさに美雪と健司が映画の中から飛び出してきたかのように息ぴったりですね。まさにはまり役だった、ということでしょうか。坂口:綾瀬さんも僕も、自身と役との乖離はあんまりなかったと思います。劇中では美雪が健司をリードするシーンが多いのですが、綾瀬さんは現場でもムードメーカーで。僕が自分の性格を「誠実で、柔軟で」と表現すると、綾瀬さんが「またまた~」という感じでいじってくれたりして、引っ張っていってくれました。綾瀬:カメラが回っていない間もこんなやり取りをよくしていたので、すんなりと映画の世界に入り込むことができました。劇中はカラフルなセットや景色であふれていますが、中でも印象に残っている撮影場所はありますか。綾瀬:タイトルになっている“ロマンス劇場”の舞台となった、栃木県にある旧映画館・足利プラザかな。約20年前に閉館になった劇場なんですが、昔のまま残されていて。その廊下に鮮やかなタイルを埋め込んだりすることで、クラシカルでカラフルな映画館が出来あがっていました。撮影していても、すごく楽しかったですね。坂口:実は劇場内に貼られている作品ポスターに描かれている人物のモデルは、この作品のスタッフさんたちなんですよ。映画館の上に実際にあった試写室はノスタルジックな雰囲気の小さな部屋なんですが、健司の心の拠り所になっているような場所でもあったので、印象深いですね。お気に入りのシーンはありますか。綾瀬:美雪がモノクロ映画から飛び出してくるシーンです。ユニークで面白いですよね。彩り豊かな映画館と、1人だけ白黒で存在している美雪とのコントラストが印象的でした。そうしてカラフルな世界にやってきた美雪と健司との恋が色づいていくにつれて、画全体に鮮やかなカラーが配置されていく様子も素敵でしたね。坂口:僕は美雪が健司に秘密を打ち明けるシーンが、強く心に刻まれています。物語はこのシーンを境に、コミカルなテンポから切ないラブストーリーへと大きく変化します。美雪の秘密は2人にとって辛く悲しいものでもあるのですが、いままで彼女がとってきた行動の真相が分かり、健司が美雪のことをより一層愛しく感じる要素にもなったと思うんです。2人の複雑な想いを代弁してくれているかのような景色は、前半のポップな色使いとは一味違う、幻想的で美しいものに仕上がっていました。情景だけでなく衣装も、美雪の心情に合わせて色味が変化しているそうですね。綾瀬:そうなんです。映画の中で美雪はゴージャスなドレスから、シックなワンピースまでシーンに合わせて25変化もしているんですよ。モノクロの世界のお姫様のドレスは実際にモノトーンだったのですが、ディテールまでとても美しかった。全ての衣装に共通することですが、舞台となった60年代のクラシカルな着こなしや絶妙なカラーがすごく素敵で。映画の世界観を作り上げる上で重要な要素の1つになっていたと思います。お気に入りは、ふんわりしたスカート。坂口:僕は美雪の服で言うと、綾瀬さんが“豚ピンク!(笑)”と命名した絶妙な色味のブラウスが、繊細で綺麗だなと思いました。綾瀬:坂口くんの衣装も好きだったな。すごく素敵だったよね。坂口:衣装合わせの時、60年代の実際の撮影現場の写真を見せていただいて。スタッフさんも皆さんしっかりとネクタイを締めたタイドアップで、かっちりとしたジャケットスーツを着て、革靴も履いていたんです。助監督さんもキャスケットをかぶった姿で、音声マイクを持っていたり。その感じが男性陣の衣装に反映されていて、素敵でしたね。健司は、仕事をしているシーンでは基本的に一張羅でした。健司の映画作りに対する誠実さが垣間見えるような気がして、良いですよね。実はこの衣装がとても気に入ってしまって、いただけることになりました。プライベートでも着ようと思います。お2人は普段どのようなファッションを楽しんでいますか。綾瀬:私はメンズライクで、シンプルなものが好きです。革靴やスニーカーも大好きです。ヒールはあまり履かないんですよ。坂口:僕はモデルや役者という仕事柄、着替えが多いので、普段はリラックスした服が着たくなります。夏はずっとビーサンを履いていたり。親父のおさがりを着ることもあります。綾瀬:素敵!どんな服をもらうの?坂口:ジャケットですね。同じくらいの身長なんですけど、なぜかビッグシルエットで。そこが気に入っています。舞台となった60年代の洋服もそうですけど、昔の服のどこか落ち着く、心がほっとするようなところが好きなんです。多彩なキャストが勢揃い映画の中から飛び出してくる“モノクロのお姫様”を演じるの綾瀬はるかは、これまで『あなたへ』や『海賊と呼ばれた男』に出演。『海街diary』では4姉妹の長女・香田幸を見事に演じきり、国内の数々の主演女優賞を受賞した今や日本を代表する女優のひとり。また、相手役を演じるのはメンズノンノのモデルとしてデビューし、テレビドラマ「とと姉ちゃん」や「東京タラレバ娘」などで今や俳優としても頭角を現し始めている坂口健太郎だ。本田翼がヒロインの恋敵に、北村一輝や中尾明慶らも出演主人公とヒロインの2人を取り巻くキャストも豪華俳優陣が勢ぞろい。映画会社の社長令嬢・成瀬塔子役には、映画『鋼の錬金術師』のヒロイン役でも注目を集める本田翼を起用。綾瀬はるかと、坂口健太郎を奪い合う三角関係の一角を演じる。さらに、大スター俳優・俊藤龍之介役を『テルマエ・ロマエ』シリーズ以来の武内監督作品となる北村一輝が、坂口健太郎の友人でもあり良きライバルでもある山中伸太郎役を中尾明慶が演じるなど、人気と実力を兼ね備えたキャストたちが物語を盛り上げる。監督に『テルマエ・ロマエ』の武内英樹綾瀬はるかと坂口健太郎の2人のロマンティックなラブストーリーを手掛けるのは武内英樹監督。『のだめカンタービレ 最終楽章 前編/後編』で映画監督デビューを果たし、劇場公開作品3作目となる『テルマエ・ロマエ』では、国内の映画賞の他、トロント国際映画祭で実写日本映画初のガラ・プレミア上映作品として招待されるなど、海外でも評価を受けている人物。また、完全オリジナル脚本を務めるのは、映画『信長協奏曲』をはじめ、テレビドラマ・映画を数多く手掛けてきた宇山佳佑だ。東京スカイツリータウンでバレンタインコラボ企画映画の公開にあたり、東京スカイツリータウンにて『今夜、ロマンス劇場で』とコラボレーションしたバレンタイン企画が開催される。期間は2018年1月29日(月)から2月14日(水)まで。バレンタイン企画ではコラボレーションメニューの提供や衣装展、抽選会や特別ライティングなどを用意する。東京ソラマチの全8店舗では、映画に登場するバラや虹をモチーフにしたロマンティックなスイーツやドリンクが販売される。ウエストヤード4階・ココノハは「いちごとローズホワイトチョコ クリームのパンケーキ」を用意。プレートには色鮮やかなベリーやバラの花びらを散りばめた。トップにあしらったふわふわのコットンキャンディーに、ベリーソースをかけて食べる。さらに東京ソラマチ5F スペース634では、2月3日(土)から2月14日(水)まで、綾瀬はるか演じる美幸が着用したオレンジのドレスや坂口健太郎演じる健司が書いた映画の原稿などを展示した「公開記念 映画衣装展」を開催。その他にも東京スカイツリーのバレンタイン特別ライティング「ラブリーショコラ」を実施する。ストーリーモノクロ映画のヒロインと、現実世界に生きる青年。出逢うはずのない二人が出逢ったら―。それはロマンティックで切ない恋のはじまり。映画監督を夢見る青年・健司はスクリーンの中の美雪に恋をして、何度もくり返しその映画を観ていた。そんなある日、美雪が健司の目の前に現れる。モノクロの世界しか知らない美雪にカラフルな現実世界を案内する健司。2人は次第に惹かれ合っていく。けれど、美雪には秘密があった。それは彼女が人のぬくもりに触れたら消えてしまうこと。【作品情報】映画『今夜、ロマンス劇場で』公開予定:2018年2月10日(土)全国ロードショー出演:綾瀬はるか、坂口健太郎、本田翼、北村一輝、中尾明慶、石橋杏奈、西岡德馬、柄本明、加藤剛監督:武内英樹脚本:宇山佳佑音楽:住友紀人主題歌:シェネル「奇跡」(ユニバーサル ミュージック)配給:ワーナー・ブラザース映画© 2018 映画「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会【東京スカイツリータウン 映画『今夜、ロマンス劇場で』バレンタインコラボ企画】場所:東京ソラマチ(東京都墨田区押上一丁目1番2号)■コラボメニュー期間:2018年1月29日(月)~2月14日(水)対象店舗:全8店舗■映画衣装展日時:2月3日(土)から2月14日(水) 10:00~21:00場所:5階 スペース634料金:無料■東京スカイツリー バレンタインライティング「ラブリーショコラ」期間:1月29日(月) 18:10~22:00、1月30日(火)~1月31日(水) 17:00~22:00、2月1日(木)~2月14日(水) 17:15~22:00 ※22:00~24:00は通常ライティング。【問い合わせ先】東京ソラマチコールセンター TEL:0570-55-0102(10:00~21:00)東京スカイツリーコールセンター TEL:0570-55-0634(9:00~20:00)
2017年05月12日綾瀬はるかと坂口健太郎をW主演に迎えた映画『今夜、ロマンス劇場で』が、来年より公開されることが決定。昨今、小説やマンガを原作とする実写映画が数多く製作される中、本作は完全オリジナル脚本で描かれる、ウエルメイドなロマンティックラブストーリー。監督は、『テルマエ・ロマエ』「のだめカンタービレ」シリーズを手掛けたヒットメーカー・武内英樹が務める。映画監督を夢見る青年の前に現れた一人の女性…。女性の正体は、彼が長年憧れ続けた、スクリーンの中のお姫様だった――。モノクロ映画から現れたお姫様は、モノクロのままの姿で色のある現実世界を体験していく。“逢いたい”という気持ちが「奇跡」を起こし、出会うはずのなかった2人は次第に惹かれ合っていくが…。ファンタジックな設定で、とびきりロマンティックなラブストーリーを手掛けるのは、数多くのテレビドラマを演出し、「のだめカンタービレ」で世界のドラマの祭典“ソウルドラマアワード”において日本人として初めて最優秀監督賞を受賞した武内監督。また、オリジナル脚本を手掛けるのは、昨年大ヒットを記録した「信長協奏曲」をはじめとしたテレビドラマ、映画の脚本を手掛けるほか、「ガールズ・ステップ」「桜のような僕の恋人」を発表し小説家としても活躍する若き才能として業界から注目を集めている宇山佳佑が担当する。今回本作でW主演を務めるのは、『海街diary』で主演し、「第39回日本アカデミー賞」や「第70回毎日映画コンクール」など数多くの賞で主演女優賞に輝いた綾瀬さんと、モデルとしてデビューし、『君と100回目の恋』や連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、「東京タラレバ娘」など映画やドラマ、CMなど精力的に活動の幅を広げる坂口さん。綾瀬さんが映画の中から飛び出してくるお姫様を、そして相手役を坂口さんが演じる。2人は過去にも『海街diary』『高台家の人々』で同じ作品に出演してはいるものの、共演シーンはなく本作が初共演となる。4月下旬にクランクインし、現在撮影中だという本作。綾瀬さんは、「撮影がはじまりまだ数日ですが、何度か共演させて頂いてますキャストのみなさん、そして今回はじめてご一緒するキャストのみなさんと楽しく撮影しています」と順調に撮影が進んでいると話し、「劇中にチャップリンが語ったとされる『もし本当のロマンスとめぐり逢えたら、きっとこの世界も映画みたいに輝いて見える』という言葉が出てきますが、お客様にロマンチックで輝いてみえる、幸福な一時を感じて頂けるような作品にしたいと思っています」とコメント。坂口さんについては、「演じられている健司と同じように穏やかで芯のある方」と印象を語り、「力を合わせて、お客様の心を揺さぶるような作品になるよう頑張ります」と意気込みを寄せた。また坂口さんは、「台本を読んで、美雪と健司の愛の形に心を奪われ、心の繋がりの強さに気づかされました。とってもロマンチックで、キュートな映像が撮れていると思うので楽しみにしていてください」とメッセージを寄せ、「綾瀬さんは撮影に入った当初は、現場を楽しくゆったりと泳いでいるような印象を受けましたが、お芝居をしていく中で柔らかい雰囲気の中にすごくしっかりとした芯があって、それが役をより魅力的にしているのだと感じました」と語っている。武内監督は、「綾瀬さんには、上品で大人っぽい女性を演じて欲しいと思っています。いままでの作品の中で、一番美しい綾瀬はるかを撮りたい、気高くて大人な魅力を出したい、と思って撮影に臨んでいます。坂口さんもとても魅力的で、繊細な演技もさることながら、コメディのセンスがものすごくあると思います。いままで見たことにない、坂口さんの新しい魅力を、新鮮に感じてもらえると思います。2人共とてもピュアながら表現のベクトルが違うので、それぞれが際立ち、2人のマッチングも非常に良いと思います」と2人を絶賛。さらに「物語前半の楽しい部分と後半の純粋なラブストーリー部分のギャップがしっかり出て立体的になり、見ている方もびっくりするような展開を味わうことができると思っています。1回で2本映画を観たような、違う種類の映画が不思議と混ざり合って、ラストは感動して劇場を出られるような、そんな作品になると確信しています」と自信を見せている。『今夜、ロマンス劇場で』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年05月09日映画『悪と仮面のルール』が、2018年1月13日(土)より全国ロードショー。中村文則のサスペンス小説を映画化日本人作家・中村文則によるサスペンス小説を映画化する『悪と仮面のルール』。中村文則は、2002年の『銃』で新潮新人賞を受賞して華々しいデビューを飾り、その3年後には『土の中の子供』で芥川賞を受賞。さらに、その人気は日本だけにとどまらず、2012年には「ウォール・ストリート・ジャーナル」が選出する「年間ベスト10ミステリー」にも選出された。『悪と仮面のルール』は、世界から注目を受ける作家の話題作だ。描かれるのは、”悪となるためにつくられた”少年。父から受けた自分の出生に関する衝撃の告白に絶望し、自分を見失った主人公・文宏は、ひとりの女性に出会うことで自分の存在意義を見出してゆく。しかし、文宏は彼女を愛するがゆえに、罪を重ね、父親が望んだ通りの「悪」に染まってゆく。本作は、文宏が壮絶な運命に翻弄されながらも、愛を貫く様を描いた「究極の愛の物語」とも言えるだろう。主人公は玉木宏、監督は中村哲平主人公・文宏を演じるのは、玉木宏。テレビドラマ「のだめカンタービレ」ではスマートながらもどこかコミカルな演技を、そして、連続テレビ小説「あさが来た」では、穏やかで包容力のある演技を見せるなど、この繊細な役柄を務めるのにふさわしい実力派だ。また、その端正で知的な佇まいが、文宏の背負う複雑な闇をさらに引き立ててくれることだろう。主人公の久喜文宏に近付くテログループのメンバー・伊藤を演じるのは、吉沢亮。『斉木楠雄のΨ難』『銀魂』での演技が記憶に新しく、『ママレード・ボーイ』への主演も決定している。その他、新木優子、中村達也、光石研、村井國夫、柄本明など豪華なキャストが出演する。そして、監督を務めるのは、中村哲平。関ジャニ∞出演の長編映画『8UPPERS』や、ロックバンド・UVERworldの長編ドキュメンタリー映画『THE SONG』など、数々のドキュメンタリーを手がける監督だ。主題歌はUru『追憶のふたり』また、主題歌を務めるのはUru。新曲『追憶のふたり』は、作詞・作曲をUruが手掛け、別離した男性の幸せを願う無垢な想いを女性目線で歌った悲恋のミドルバラード。Kan Sanoのアレンジにより、ブラックミュージックやJAZZの要素も感じさせる上質な仕上がりとなっている。ストーリー“悪”になるために創られた男。彼は顔を変え、過去を捨て、殺人を繰り返す。全ては初恋の人を守るために――。11歳の久喜文宏は、この世に災いをなす絶対的な悪=“邪”になるために生まれたと父から告げられる。やがて、父が 自分を完全な“邪”にするために、初恋の女性・香織に危害を加えようと企てていることを知り、父を殺害して失踪す る。十数年後、文宏は顔を変え、“新谷弘一”という別人の仮面をつけ、香織を守るために殺人を繰り返していた。そして、文宏の過去を知る異母兄の幹彦や日本転覆を企むテロ組織が香織を狙い始めたと知った文宏は、ついに自身の背負わされた運命に立ち向かうことを決意するが―。詳細映画『悪と仮面のルール』公開時期:2018年1月13日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー監督:中村哲平キャスト:玉木宏、新木優子、吉沢亮、中村達也、光石研、村井國夫、柄本明原作:中村文則『悪と仮面のルール』(講談社文庫)配給・宣伝:ファントム・フィルム(C)中村文則/講談社 (C)2017「悪と仮面のルール」製作委員会
2017年04月25日1人の男性に一途に愛されたい!そして彼のことを心の底から愛したい!女性なら、誰しも一度はそう思うはず。片思いや交際期間が長く続くのは、きっとそこに揺るぎない愛情があるからです。今回は一途な恋愛にスポットを当て、そのメリットとデメリットを考えていきます。◆少女漫画に学ぶ一途な恋愛まずは、一途な恋心にキュンキュンする少女漫画を振り返ってみましょう。いずれもドラマ化されているので、ストーリーが頭に入っている人も多いのでは?◎『花ざかりの君たちへ』(中条比紗也)憧れの男性・佐野に会うために、性別を偽って男子校に入学した少女・瑞稀。佐野が心を閉ざしていることを知った瑞稀は、立ち直らせるためにあらゆる行動を起こします。あり得ない設定にドキドキが止まらない作品です。◎『のだめカンタービレ』(二ノ宮知子)音楽大学に通う恵が好きになったのは、才能豊かなハイスペック男子・千秋。練習嫌いだけれど、千秋と同じレベルに追いつこうと奮闘する恵の姿に多くの人が心をつかまれました。愛する人のために行動を起こす、努力する。その全ての原動力になっているのが一途な恋心です。みなさんの中にも、似たような経験がある人もいるのでは?◆一途な恋愛、どんなメリットがある?ひたむきな恋心は長く続くもの。片思いの期間が長ければ、時間をかけてゆっくりアピールできますよね。知り合ったばかりの女性から突然告白されたら、驚いてしまう男性がほとんどですが、スローペースで進めれば、あなたのことをよく知ってもらえるので、恋愛成就率アップが期待できるでしょう。また、一途な恋愛をしていると、周囲から好印象を持たれるというメリットもあります。意中の男性だけでなく周囲の人物からも支持を得られるのが、一途な恋愛のいいところ。交際中のカップルにおいては、一途なタイプの男女がくっつくと交際期間が長続きしやすいようです。長く続く恋愛を楽しみたいなら、一途な男性と付き合ってみるのもひとつの手ですよ。◆一途な恋愛のデメリットは?一途な恋愛の最中は、周りが見えなくなるケースもしばしば。視野の狭さから良し悪しの判断がつかなくなっていると、思わぬトラブルを起こすこともあります。意中の男性に彼女がいることを知りながら一途な想いを貫いていたために、周囲から批判される、なんて話は珍しくありません。また、男性は一途な恋愛を重いと感じる場合もあります。面倒くさい女性は苦手という男性も多いので気をつけて。失恋したときのショックは、一途な人ほど大きいもの。男性の存在が大きすぎて心に穴が空いたような気分になると、立ち直るまでに時間がかかるでしょう。◆どんな人が恋愛に一途なの?◎恋愛経験が少ない人あまり恋愛経験がない女性は、男性から見ると純情なイメージ。慣れていないところがかわいいと感じる人は少なくないようです。◎理系タイプ答えがひとつであることを望む理系タイプは、恋愛においても1人を求める傾向にあります。◎ヤンキータイプ曲がったことが嫌いで、物事に筋を通したがるタイプ。2人の異性と同時に付き合うような恋愛は好まないのが特徴です。◆一途な恋愛をする人は結婚に適してる?最後に、一途な恋愛を貫いて幸せになったカップルのエピソードをご紹介します!・「10年付き合った彼女と結婚しました。お互いのことを深く知っている間柄なので、結婚後も変わらず仲良しです」(31歳男性IT関連)・「夫が初めて付き合った人でした。比べる人が他にいないので、自分に一番合うのは夫だと勝手に思い込んでいます」(29歳女性専業主婦)長い交際期間を得てゴールインした2人なら、いいところも悪いところも十分知っているでしょう。お互いが居心地のいい空間を自然に作れるようになるためには、一途な恋愛を長続きさせる必要があります。また、比較対象があると無意識のうちに比べてしまいがち。自分はもちろん、比べられた側も気分が悪くなるかもしれませんね。信頼関係の構築が欠かせない結婚においては、一途な恋愛が向いていると考えられます。◆恋愛をもっと楽しもうメリットとデメリット、両方の要素を併せ持つ一途な恋愛。実際の恋愛に照らし合わせてみると、実は自分も一途なタイプだった…ということに気づけるかも!一途な恋愛に興味がある人は、彼との関係をより楽しむための参考にしてみてくださいね。ライタープロフィールメロン一児の母として、育児、家事、仕事に奮闘中のママライター。独身時代のほろ苦い恋愛経験や、結婚生活の経験を活かして、ハッピーな毎日を送るためのヒントが得られるような記事を配信していきます。
2017年04月17日上田晋也、藤木直人、森泉の3人が旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る「おしゃれイズム」の2月12日(日)放送回に、映画『きょうのキラ君』で主演を務める俳優の中川大志がゲストとして登場する。現在18歳で高校3年生の中川さんは小学生の頃にスカウトされ芸能界入り、2011年には連続テレビ小説「おひさま」で田中圭扮する須藤春樹の幼少時代を演じたほか、大きな話題となったドラマ「家政婦のミタ」、さらに大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」に出演。ティーン向けファッション誌「ニコラ」でメンズモデルとしてもデビュー、一気に活躍の場を広げた。翌年の2012年には大河ドラマ「平清盛」で源頼朝の少年時代を演じたほか、その後も「水球ヤンキース」「地獄先生ぬ~べ~」といった話題作にコンスタントに出演、2015年に入るとMBS系「監獄学園-プリズンスクール-」とフジテレビ系「南くんの恋人~my little lover」、映画『青鬼 ver2.0』『通学シリーズ通学途中』と立て続けに主演作が放送、公開され一躍注目される。昨年も大河ドラマ「真田丸」の豊臣秀頼役をはじめ、『全員、片想い』などで活躍、次世代若手俳優のエースと目される存在に成長した。今回はそんな中川さんのプライベートを大公開。自宅のコレクションを紹介するほか、激辛ラーメンが大好きだという中川さんの激辛に涙する姿(?)。通販好きだという一面や独特のこだわりなどが明かされる。また3作もの大河ドラマに出演経験のある中川さんが大河の裏話も披露してくれる。今回のゲスト、中川さんの映画主演最新作となる『きょうのキラ君』は2月25日(土)より全国にて公開。「近キョリ恋愛」のみきもと凜が描く大ヒット少女コミックを原作に、中川さんとモデル・女優と多方面で活躍する飯豊まりえのW主演で映画化した本作。誰もが憧れるクラスの人気者“キラ”(中川大志)に恋をした“ニノ”(飯豊まりえ)。他人と関わることが苦手なニノだったが、キラの秘密を知ったことから2人は急接近!初めての気持ちにとまどいながら、ある重大な“秘密”を抱えたキラを笑顔にしようと奮闘するニノの初めての恋の行方は―?同級生の矢部、キラの幼馴染の澪も加わって、かけがえのない“365日”がはじまった。キラ君、あなたとずっと一緒にいたい――という“キュン泣き”ラブストーリーになっている。キャストには“キラ”こと吉良ゆいじ役に中川さん、他人と関わることが苦手な“ニノ”こと岡村ニノン役に飯豊さん、そして葉山奨之、平祐奈らが出演。監督は『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』『海月姫』『L・DK』などを手掛けてきた川村泰祐がメガホンを取る。4月15日(土)からは平祐奈とのW主演による『ReLIFE リライフ』も公開も控える中川さん。今年大ブレイク確実なフレッシュイケメンの魅力がほとばしる「おしゃれイズム」は2月12日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年02月12日クラシック音楽家の登竜門として、日本で最も歴史と権威のあるコンクールとされる日本音楽コンクール。第85回の今年は688人が参加し、予選から本選まで、2か月近くにわたって腕を競った。作曲、声楽、ピアノ、バイオリン、オーボエ、フルートの6部門の優勝者による受賞者発表演奏会が来年2月に開かれる。ピアノ部門1位の樋口一朗、バイオリン部門1位の戸澤采紀に話を聞いた。日本音楽コンクール受賞者発表演奏会 チケット情報「来年辺りを照準にしていたので、今年は本選に進むと思っていませんでした」と言うのは、樋口。桐朋学園大学に通う20歳だ。「書類に本選の曲としてラフマニノフのピアノ協奏曲第3番と書いたのも、『この曲で来年は頑張ろう』という気持ちからだったので、3次予選に通ってしまい、慌てて譜読みをして。それが一番大変でした。ラフマニノフは音数が多く、テクニック的にも難しい中で、どう歌うかというところが重要になってきますが、感情をぶつけて歌って弾く曲が好きなので、自分が弾きたいものとマッチしたのかもしれません」実は、協奏曲のソロをフルオーケストラと弾いたのは、このコンクールが初めてだったという。「弾く前まではとても緊張していたのですが、ほしいところでわーっとオーケストラが来てくれますし、指揮の渡邊一正さんが合わせてくださったので、弾いていてとても気持ちよくて。自分の音楽の中に入って弾けたかなと思います」一方、戸澤は、東京藝術大学の附属音楽高校に在学する15歳。「今回のコンクールのために5月初めから準備を始めたので、半年間ほどかけて、ひとつの曲への学びは深まったと思います。結果がついてきたことは素直に嬉しいです」。本選ではシベリウスのバイオリン協奏曲を演奏。「中学生の夏休みに3年間、シベリウスを生んだフィンランドのセミナーに通っていたので、フィンランド特有のスケールの大きな自然や、内に秘めた情熱のようなものを、表現するよう心がけました」バイオリンよりもピアノに魅せられていた幼少期、マーラーの交響曲7番を聴いて「オーケストラで弾きたい」とバイオリンに開眼。前述のセミナーも大きな転機となった。「セミナーの先生から『君に足りないことはリスクを冒すことだ』と言われて。確かにそれまでの私は守りに入っていました。以来、リスクを恐れず、自分が感じたことをその場で皆さんにも伝えることがモットーになっています」演奏会では、樋口はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の2、3楽章、戸澤はチャイコフスキーのバイオリン協奏曲の1楽章を演奏する。「ドラマ『のだめカンタービレ』で知って憧れた曲です。課題はたくさんありますが、ひとつひとつこなし、感情の全てを込めて弾きたいと考えています」(樋口)「シベリウスと同じで、ただ習ったことを表面的に受け入れるのではなく、自分の表現として、聴いている方にも納得して楽しんでもらえるように演奏したいです」(戸澤)受賞者発表演奏会は2月24日(金)東京オペラシティ コンサートホールにて。取材・文:高橋彩子
2016年12月28日「近キョリ恋愛」のみきもと凜が描く、“キュン泣き”ラブストーリーを映画化する『きょうのキラ君』。この度、12月25日(日)のクリスマスに合わせて、本作に出演する中川大志と飯豊まりえのラブラブデート写真が到着した。誰もが憧れるクラスの人気者“キラ”(中川大志)に恋をした“ニノ”(飯豊まりえ)。他人と関わることが苦手なニノだったが、キラの秘密を知ったことから2人は急接近。初めての気持ちにとまどいながら、ある重大な“秘密”を抱えたキラを笑顔にしようと奮闘するニノの初めての恋の行方は…?同級生の矢部(葉山奨之)、キラの幼なじみの澪(平祐奈)も加わって、かけがえのない“365日”が始まった――。キャストには、誰もが憧れる“キラ”こと吉良ゆいじ役に中川さん、他人と関わることが苦手な“ニノ”こと岡村ニノン役の飯豊さんを始め、葉山奨之、平祐奈らが登場。監督には『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』『海月姫』『L・DK』など様々なラブストーリーを手掛けてきた川村泰祐が、累計230万部突破の大ヒットを記録した少女漫画の実写化に挑む。このほど到着したのは、キラとニノ2人のデートシーンの写真。映画で2人は、ニノのまっすぐな「わたし、365日キラ君と一緒にいます!」の宣言の後で、無事にクラスイト公認の交際をスタート。初めはぎこちない2人の関係が、だんだんと縮まり微笑ましく、観る人の心をほっこりさせてくれる関係になっていくのがこの映画の見どころの1つ。写真ではキラからプレゼントをもらい、満面の笑みで喜ぶニノや、女子が憧れるキラキライルミネーションの中でのデートシーンなど、まさにこの時期にピッタリのシーンが切り取られている。またこのデートの後には、さらにドキドキの展開が…!公開がさらに待ち遠しくなる3枚となっている。『きょうのキラ君』は2017年2月25日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月24日雑誌「東京カレンダー」の人気連載コラム「東京女子図鑑」が、12月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて実写ドラマ化されることが決定。主演には、女優・水川あさみを迎えることも分かった。世界一のグルメシティ東京の人気レストランや料理を徹底取材して、デートやビジネスに役立つグルメ情報を満載する情報誌「東京カレンダー」。今回ドラマ化されるのは、そのWeb版で連載されてきた人気コラムで、昨年書籍化もされ、幅広い女性層に人気を博してきた。ドラマは全11話を予定しており、毎週1話ずつ更新されるという。監督には、『百万円と苦虫女』『四十九日のレシピ』『お父さんと伊藤さん』など、映画監督・脚本家としても活躍中のタナダユキ。主演には、『仄暗い水の底から』や「のだめカンタービレ」「わたしを離さないで」の水川さんが抜擢。今回水川さんは、東京に上京し、年齢や仕事、自分が置かれる環境によって成長・変化していく主人公の20代から40代までを演じていく。水川さんは「キラキラと眩しく輝く東京という街に憧れ、その東京で自分の価値観を見い出し、間違いと正解をふらふらと繰り返しながら生きる綾を演じます。綾が自分に似合う価値観と出会うことが出来るように、タナダ監督、スタッフ共に毎日東京の中心部での撮影は戦いです。どうぞ綾の成長記録に寄り添い、笑い、腹立て、見守ってやってください」とメッセージを寄せた。また、Amazonプライム・ビデオ・コンテンツ事業本部長のジェームズ・ファレルは「本コラムは現代の東京に生きる、独身女性たちの恋や、仕事、生活がリアルに描かれています。インディーズ映画界で最も輝いている女性監督のタナダユキさんと、映画・テレビ・舞台で活躍される人気女優の水川あさみさんというコンビは、このドラマにはぴったりだと思います」とコメントしている。ドラマのロケ地として、恵比寿や銀座といったリアルな場所で撮影を行う本作。このドラマを通じて、世界的にも注目される東京のリアルな情景も知ることができるようだ。「東京女子図鑑」は12月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信開始。(cinemacafe.net)
2016年11月25日「20代の頃よりも、なんだかダメな男とばかり付き合っているような気がする…。」そう感じた事はありませんか?もしかしたら、それは単なる気のせいじゃないかもしれません。何故なら、30代以上の女性は、20代よりもダメ男に振り回されやすくなる理由があるからなんです!ここではその原因と、ダメ男に引っかからないための対策をお教えしましょう。年を食った独身男性には、問題がある場合が多い女性が付き合う男性は、同年代か自分よりも年上である場合が多いはず。しかし、年を食っても未だに独身である男性は、恋愛上何かしら問題を抱えている場合が多いのです。もちろんそうでない場合もありますが、女性から見て魅力的な男は、20~30代の内にさっさと相手を見つけて結婚してしまいます。そもそもダメ男が多い中で恋愛相手を探していれば、ダメ男に当たりやすくなるのは当たり前ですよね。付き合う男性のレベルを無意識に下げてしまう多くの男性は本能として、若い女の子がとても大好きです。なので、30代以上の女性は、恋愛においてどうしても不利になります。この事実を、あなたも無意識の内に感じているのではないでしょうか?こうした無意識が、「付き合ってもいい」と思う男性のレベルを、自分で気づかない内に下げてしまうので、ダメな男に引っかかりやすくなってしまいます。恋愛経験が多い場合、リードしてしまう30代以上ともなると、人によっては恋愛経験が多くなり、場合によっては男性よりも恋愛に慣れてしまいます。そうなると、ダメな男と付き合った場合に、恋愛をリードする立場になりがちです。相手が何も決めないものだから、デートをする日時も時間も、入るレストランも全て、あなたが決めるようになってしまいます。包容力があり、我慢できてしまう独身で仕事をし続けることで精神的にも強くなり、自立もし、包容力も上がります。そうすると、20代の女性よりも男性頼らないで良くなりますし、相手がワガママや自分勝手であっても、それを受け止められるようになります。そのため、ダメ男相手でも恋愛が続いてしまいますし、場合によってはそのダメっぷりを助長してしまうことにもなってしまうのです。対策その①: 自信をつけるまず、無意識にダメ男を付き合わないようにするためには、自分に自信をつけるようにしましょう。食事に気を付けて綺麗な肌を維持し、運動をして引き締まったボディを手に入れて、まず女性としての魅力を高めましょう。それに加え、仕事や趣味などの活動で成功して、人としての魅力を高めることも大事です。対策その②: 周りへ相談人は好きな人には盲目になってしまいがちなので、周りに相談して客観的な評価を得れば、明らかなダメ男をふるいにかけることができるはずです。ただし、人によっては他人の彼氏を狙う不届き者もいますので、信頼できる相手にすると良いでしょう。また、男性にも聞くと、女性が知らない彼の一面や、男目線からのアドバイスももらえるので、性別構わず相談してみてください。もうこれ以上ダメな男に惑わされないで、幸せな恋愛をするために、今日から行動を起こしてみませんか?
2016年06月30日代表作は俳優にとって、一つのステータス。その反面、そこで演じた役柄は強烈なイメージとして付きまとい、足かせとなる場合がある。20代で得た当たり役「のだめカンタービレ」は、俳優・玉木宏(36)にとって“諸刃の剣”だった。だが、玉木さんはその剣を器用に握りしめて10年ほど歩んだ結果、記録的視聴率の朝ドラ「あさが来た」に出会う。ところが当の本人は、その成功にも安住しない。「ここで満足したら成長は止まる。違うことに進まなければいけない。過去に自分が作り上げてきたものを壊していく作業をしていきたい」とストイックだ。しかし厳しい言葉とは裏腹に、表情は至って穏やか。その理由は“30”という数字にあった。「のだめ」ブーム真っただ中の20代、すべての環境がガラッと変わった。「様々な仕事が同時進行的に重なった時期。体は休みたがっているけれど、頭に入れていかなければいけない状態で、ジャンジャン新しい仕事も入ってきて、追いつかないけれど追いつくしかない。正直『うわー!』となったこともあります」。ブレイクの裏には知られざる苦悩があった。しかも2000年代は、玉木さんと同年代の若手俳優が乱立した“若手戦国時代”。「同年代のライバルが多く、我先に!と少ないパイの取り合い。20代は焦りばかりでした」とふり返る。心境の変化は30代突入を期に訪れる。「30」という年齢を分水嶺として、玉木さんと並走していた同年代の俳優たちが、それぞれの道を歩み出した。俳優を辞める者もいれば、自らのポジションを確立する者も…。玉木さん自身、30歳を起点に俳優を辞めていた可能性もあったという。それを引き留めたのは、この仕事が持つ“答えなき答えを追求する”面白さだった。「芝居には明確な答えがない分、奥が深い。これが数学のように単純明快に一つの答えが出てしまうような仕事だったら、僕自身もすぐに辞めていたかもしれない」。焦りは薄まった。しかしその分、俳優としての自分を客観的に見つめることが増えた。“答えなき答えを追求する”面白さは、実は迷宮と表裏一体。30代後半になると、難しさを感じることも多くなった。「幼少期に思い描いていた夢のステージにいまの自分がいるかというと、そうは思えない。テレビや映画に出演させていただいているけれど、出たら終わりの世界ではない。演技をして結果を残さなければいけないし、責任も生まれる。煌びやかに見える一方で、経験すればするほど難しさも増える。大袈裟かもしれないけれど、アスリートの世界に近いものがある」と笑う。その迷宮を抜け出す答えはまだ見えないが、前進するしかないことだけは分かる。「仕事を自分で選り好みしていないからこそ、これまでも色々なものに触れられて、吸収してきた。30代はこれから迎える40代、50代の基盤になるもの。20代以上に大事な時期。朝ドラの好調はとても嬉しいけれど、ここで満足してしまったら、成長は止まる。過去に自分が作り上げてきたものを壊していく作業をしていきたい」と後退は厳禁だ。プライベート面の充実も、これまで以上に視野に入れている。「朝ドラでは父親役をやって、おじいちゃんにまでなったけれど、父親を演じるときは、自分自身父親である方が芝居に説得力が生まれるはず。朝ドラのように、家族皆が隠し事なく様々な話をして、最期は家族全員に看取られるという姿には憧れます。そういった経験は、実際に家庭を持たなければ実感できないことですから」といつかの未来に思いを馳せる。新たな境地に立った玉木さんが「いまの年齢だからこそ、演じさせていただくことに意味がある」と思いを込めるのは、6月4日(土)公開の主演映画『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』。IQ300超の天才脳科学者の御手洗潔役で「衣装合わせでは僕の意見を尊重してもらえました。外出時の衣裳は黒では重い気がしたので、御手洗潔のキャラクター性を壊さないように、ビビットなカラーは外してアースカラーを取り入れた」とこだわった。原作者・島田荘司もそのトレースぶりを絶賛。玉木さんは「和泉聖治監督も島田荘司さんも信頼してくれるからこそ、それがプレッシャーにもなった。でもお二人が喜んでくれるので、それを信じて演じ切ろうと思った」と控えめだが、作品を躍進させる原動力は“座長・玉木”の存在にあることは間違いない。(text/photo:Hayato Ishii)
2016年06月01日ドラマ「ヨンパリ」「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」などで高視聴率を叩き出し、“視聴率王子”の異名を持つチュウォンが主演し、韓国では<a href="">『ザ・ウォーク』</a>や<a href="">『コードネーム U.N.C.L.E.』</a>などハリウッド大作を抑えて初登場1位を記録した新作映画『あいつだ』。このほど、4月16日(土)からの日本公開を前に、チュウォン演じる主人公のツンデレお兄ちゃんぶりが炸裂する本編映像が、いち早くシネマカフェに到着した。さびれた漁村で暮らす孤独な兄妹のジャンウ(チュウォン)とウンジ(リュ・ヘヨン)。両親の亡き後、ジャンウは最愛の妹を養うため、製氷工場、洗濯場、ゲーム機レンタルと必死で働く。そんなある日、忽然と姿を消すウンジ。3日後、彼女はジャンウの仕事場で遺体となって発見される。そして、ウンジの魂を慰める救魂祭が行われる中、ジャンウは不審な男を発見。足早に立ち去ったその男が犯人であると思い込んだジャンウは、“他人の死を予知する能力”を持つ女性シウン(イ・ユヨン)の協力を得て男の行方を追い、薬剤師のミン(ユ・ヘジン)に辿り着くが――。本作は、最愛の妹を殺された兄が犯人を執念で追い詰める、実話を基にしたリベンジスリラー。主演を務めるのは、韓国版リメイク版「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ~」や、映画『ファッションキング』のコミカルなキャラクターで、日本でも抜群の人気を誇るチュウォン。共演には、主役を食う“シーン・スティーラー(場面の盗人)”としても呼び声高い、韓国映画には欠かせない名バイプレーヤーのユ・ヘジン。また、2014年ミラノ国際映画祭「最優秀作品賞」ほか三冠を達成し、世界中から称賛された珠玉の文芸エロス『アトリエの春、昼下がりの裸婦』で主演を務め、現在公開中の『背徳の王宮』でも官能的な演技を披露するイ・ユヨンがヒロインを務めている。今回解禁された本編映像では、チュウォン演じる兄ジャンウが、妹ウンジのスカートの丈が短いことを気にし、なんとかズボンをはかせようとする微笑ましいシーンからスタート。子どもじみた行動をとり、ウンジを困らせつつも、バイクを運転する前には優しくヘルメットを被せて、愛情たっぷりに“ほっぺをムギュッ”とするなど、優しい兄として面倒見のよい一面を見せている。妹のウンジも、そんな兄の過保護すぎる扱いにムクれながらも、まんざらでもない様子。そんな兄妹のツンデレなやりとりは、本作の見どころの1つとなっている。本作での役柄について、チュウォンは「ジャンウは製氷工場をメインに妹を養うため洗濯場、ゲーム機レンタルなど色々な仕事をしている、地方で働く平凡な青年です。ジャンウは表情も少なく無愛想ですが、親のように妹を愛する兄です。彼には家族が妹しかいません。家族を失う悲しみは皆同じです。そんな心情を代弁しながら、切実に犯人を追いかけます」とコメント。幼少期に両親を亡くし、親代わりとして妹を自分の手でしっかり守ろうとする芯の強い青年を熱演する。だが、最愛の妹を永遠に失ったときに、その兄は…。この後に待ち受ける壮絶なリベンジがいっそうに胸に迫る仲良し兄妹の様子を、こちらの映像からも確かめてみて。『あいつだ』は4月16日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月04日