inMusic Japanは、AKAI ProfessionalブランドのBluetooth対応リスニング用アナログレコードプレーヤー「BT500」を発売する。発売日は4月9日。価格はオープンプライスで、市場予想価格は4万9,800円。同製品では、モーターのノイズや振動を機械的に排したベルトドライブ方式を採用し、重量感のあるアルミダイキャスト・プラッターを駆動させることにより、優れた回転精度とS/N比を実現する。また、精度の高いカウンターウェイトやストレート・トーンアーム、完全な水平設置が可能な水平器とアジャスタブルな脚部、楕円形VM型オーディオテクニカ製カートリッジと安定性の高いゴム製のスリップマット、LINE/PHONO切り替え可能な内蔵フォノプリアンプ、コンピュータやiOSデバイスにアナログ・レコードの音声をデジタル化可能なUSB端子、Bluetoothストリーミング機能など、音質を優先した各パーツと機能を、ウォールナット仕上げの木製パネルを基調とした伝統的なデザインに統合している。
2016年04月04日inMusic Japanは3月31日、AKAI PROFESSIONALのアナログレコードプレーヤー「BT500」を発表した。発売は4月9日。価格はオープンで、推定市場価格は税込49,800円前後。BT500は、Bluetooth経由でスピーカーとワイヤレス接続できるアナログレコードプレーヤー。USB端子からPCなどに、44.1kHz/16bitや48kHz/16bitでデジタル出力することもできる。水平器のほか、細かい針圧調整が可能なカウンターウェイトを搭載。また、ライン/フォノ切り替えが可能なフォノアンプを内蔵し、RCA出力端子も装備している。駆動はベルトドライブ方式で、回転数は33 1/3および45。アルミ・ダイカスト製のプラッターと、ゴム製のスリップマットを使用し、回転精度を高めた。キャビネットの素材はMDFで、ウォールナット仕上げを施している。トーンアームはストレートタイプで、オーディオテクニカのVMカートリッジ「AT95E」を標準装備。サイズはW444×D364×H123mm、重量は約6.3kg。
2016年03月31日ビックカメラは4月2日に、テクニクスブランドのアナログレコードプレーヤー「SL-1200GAE」の試聴体験会を開催する。会場はビックカメラ有楽町店。SL-1200GAEは、パナソニックがテクニクス50周年を記念して開発したアナログレコードプレーヤー。6月24日の発売に先駆け、ビックカメラ有楽町店は家電量販店として初めて試聴体験会を開催する。スケジュールは12時~13時、14時~15時、16時~17時の全3回。各回の定員は10名(先着順)で、申し込みは4月2日に2階のオーディオコーナーにて受け付ける。なお、試聴体験会での購入予約は行えない。
2016年03月30日ティアックは3月25日、アナログレコードプレーヤー「TN-300」のスカーレットモデルを発表した。3月26日からビックカメラグループ各店にて限定販売する。価格は税別49,800円。TN-300は、2014年10月に北米とヨーロッパで発売されたアナログレコードプレーヤー。今回初めて日本国内で販売する。MM型カートリッジ対応のフォノイコライザーアンプを内蔵。USBデジタル出力端子を搭載し、アナログレコードの音楽をPCM 48kHz/16bit(CD音質)で出力できる。駆動はベルトドライブ方式で、回転数は33 1/3および45。プラッターはアルミ・ダイカスト製となっている。コア材に高密度MDFを採用し、スリムな外観と高剛性を実現。トーンアームはストレートタイプで、オーディオテクニカのカートリッジ「AT95E」を標準装備する。トーンアーム部の有効長は223mm。適合カートリッジ重量が3.5~6.5g(ヘッドシェル含む)。出力はUSBデジタルのほか、RCAピン端子を装備する。サイズはW420×D356×H117mm、重量は約4.9kg。予備のヘッドシェルと和紙製のターンテーブルシートが付属する。取り扱い店舗は以下の通り。ビックカメラ実店舗池袋本店、池袋西口店、有楽町店、新宿西口店、ビックロ(新宿東口店)、渋谷東口店、赤坂見附駅店、立川店、JR八王子駅店、新横浜店、藤沢店、ラゾーナ川崎店、大宮西口そごう店、柏店、札幌店、水戸駅店、新潟店、浜松店、名古屋駅西店、JR京都駅店、なんば店、岡山駅前店、鹿児島中央駅店ビックカメラ.COMコジマ・ネットソフマップドットコム
2016年03月25日パナソニックは3月24日、テクニクスブランドのアナログレコードプレーヤー「SL-1200GAE」を発表した。発売は6月中旬で、希望小売価格は税別330,000円。世界で1,200台、日本で300台の限定販売で、シリアルナンバーを刻印したテクニクス50周年記念プレートが付いている。SL-1200GAEは、テクニクス50周年を記念して開発されたアナログプレーヤー。CES 2016で海外発表されていたが、このたび日本での発売が正式にアナウンスされた。1972年から2010年まで生産していたターンテーブル「SL-1200」を音質の観点で見直し、性能を向上させている。駆動はダイレクトドライブ方式で、回転ムラや微小な振動であるコギングを防止する「コアレス・ダイレクトドライブモーター」を新開発。また、モーターの動作状態に合わせて駆動モードを切り替える高精度なモーター制御技術により、高安定性を実現した。トーンアームパイプにはアルミ材を使用。トーンアーム軸受部に切削加工のハウジングを使用したベアリングを採り入れることで、レコード盤を正確にトレースするという。プラッターは3層構造。真鍮板とアルミダイカストシャーシを強固に一体化し、不要共振を排除するデッドニングラバーと組み合わせている。きょう体は、重量級ゴムベース、BMC(バルク・モールディング・コンパウンド)シャーシ、アルミダイカストシャーシによる従来の3層に、厚さ10mmのアルミトップパネルを加えた4層構造で、耐振動性を向上させた。回転数は33 1/3、45、78。適用カートリッジ重量は14.3~28.5g(ヘッドシェル含む、付属ウェイト2種)。出力はフォノ×1、アース×1を装備する。S/N比は78dB。サイズはW453×D372×H173mm、重量は約18kg。
2016年03月24日ソニーは3月16日、アナログレコードの音源をハイレゾ変換できるレコードプレーヤー「PS-HX500」を発表した。発売は4月16日。希望小売価格は税別61,000円。PS-HX500は、ハイレゾロゴを取得したアナログレコードプレーヤー。CES 2016に合わせて海外発表していたが、このたび国内での発売が正式にアナウンスされた。アナログレコードの音源をWAV 192kHz/24bitやDSD 5.6MHzにネイティブ変換し、USB接続したパソコンで録音できる。録音や編集の作業には、新開発のWindows PC・Mac向け無料アプリ「Hi-Res Audio Recorder」を使用する。駆動はベルトドライブ方式で、キャビネットには高密度で厚さ30mmの音響用MDF材を採用。プラッターは直径296mmで、強度と重量のバランスがよいアルミダイキャスト製となっている。また、レコード面との密着性が高く、不要な共振を抑える新設計のラバーマット(厚さ5mm)を使用している。トーンアームはストレートタイプで、ピボット軸受を支えるハウジングを円筒形状に設計。また、丸型のシェルとアームを一体化させることでカートリッジの支持を安定させた。カートリッジはMM型のものを標準装備している。交換は「不可能ではないが、破損のおそれがある」とのことだ。オーディオ回路にはガラスエポキシ基板を採用し、MMカートリッジ対応のフォノイコライザーを搭載。アナログ回路とデジタル回路は完全に分離しており、ノイズを低減するとともにS/N感を向上させている。回転数は33 1/3および45。カートリッジは重量が5gで、針圧が3g。出力はRCA、USB、ライン/フォノを装備する。サイズはW430×D366×H104mm、重量は5.4kg。対応OSはWindows 7 / 8 / 10、Mac OS X 10.9~10.11。
2016年03月16日Analog Devices(ADI)の日本法人であるアナログ・デバイセズは2月17日、事業戦略説明会を開催し、同社の代表取締役社長である馬渡修氏が2015年度の業績と2016年度の事業方針を発表した。2015年度の業績からみていくと、ADI(ワールドワイド)の売り上げは昨年度度比で20%増加し34億ドル(約4000億円)を記録した。地域別で見ると米州が前年比55%増と成長を牽引した。2015年に買収したヒッタイトの製品群が航空・防衛分野で強みを発揮したほか、スマートフォン関連が好調だった。また、中国も前年比11%増と二桁成長を達成したが、こちらでは基地局関連が好調で、馬渡氏によれば同国では政府系企業での設備投資が活発だったという。日本では前年比4%増と一桁増に留まったものの、2年連続の成長となった。オートモーティブ、産業・測定器の市場は好調だった一方で、コンスーマー市場でマイナスを記録した。欧州/中東/アフリカではギリシヤの経済危機、フォルクスワーゲンの排気ガス問題などが市場に大きな影響を与えたが、航空、産業機器、オートモーティブ市場での成長により前年比2%増と売り上げを伸ばした。唯一マイナス(前年比-5%)を記録した日本と中国を除くアジア太平洋地域では、メインターゲットである台湾・韓国のメーカーの低迷が影響した。製品がデザインインされた地域別でみると米州が売上高の42%を占め、以下、欧州/中東/アフリカが27%、中国が15%、日本が9%、アジア太平洋が7%となった。また、市場別に見ると産業・計測が44%、コンスーマが21%、通信が20%、オートモーティブが15%だった。日本の市場別では産業・計測が52%、コンスーマが21%、オートモーティブが14%、通信が13%という割合になり、ワールドワイドと比べて通信の割合が低い点について馬渡氏は「日本はキャリアが少なく、サプライヤもそんなにいない。国内の基地局向けの需要が多いため」だと説明し、今後の課題とした。○オートモーティブ市場は好機到来か2016年度の事業方針としては産業計測、通信インフラ、オートモーティブ、ヘルスケア、ライフスタイルという5つの市場に注力し、コンバーターやRF/マイクロ波、高性能リニア、MEMS/センサをコア技術とし製品開発を進めていく。まず産業市場では、FA/IoT分野、エネルギー、化学/医用計測器、航空宇宙/防衛分野での成長を見込んでおり、こうした市場に対しヒッタイトの製品を加えた包括的なソリューションが強みとなると考えている。通信インフラ市場では前年度に引き続きデータセンタに向けた100G光モジュール関連が好調さを維持するほか、馬渕氏は「400Gの開発案件がかなり出てきている。近い将来、400G光モジュールが市場に投入されるだろう」との見解を示した。オートモーティブ市場では自動運転、CO2削減、ヒューマン・マシン・インターフェース分野での成長を目指す。同分野では2016年1月にはフォードがADI独自の車載オーディオバス技術「A2B」を採用したことでTier 1企業が追従することが予測されるなど、追い風が吹いている状況だ。ライフスタイル市場は従来コンスーマと呼んでいた領域を指す。上述の通り、日本ではこの分野があまり元気では無いものの、馬渡氏は「高品位カメラやハイエンド・オーディオなどの市場が新しく芽生えてきている」と語り、今後新規アプリケーションを模索していくとした。ヘルスケア市場で同社はCT向けソリューションで高いシェアを誇っており、特にCTの高精度化および被曝量の低減に貢献する「ADAS1256」という商品が強みとなっている。また今後は血液採取を必要としない非侵襲生体モニタリング技術、医療システムのスマート化などにビジネスチャンスを見出しているという。また、馬渡氏は市場横断的な注力テーマとして「IoT」と「5G」を挙げた。IoTでは機器の不具合検出・予防保全ソリューションを提供することを目指す。同社はIoTの処理プロセス(検出・計測・情報化・伝送・分析)の要求に応える広範なポートフォリオを有しているが、情報化・分析の部分が十分とは言えないため今後の強化ポイントだとする。具体的な取り組みとしては、ADIがアイルランドに保有する工場のスマート化を進めているほか、IoTプラットフォーム「ThingWorx」を保有するPTCと協業して情報化(見える化)の部分を強化するなどしている。「5G」は多くのアプリケーションでデータの大容量化、高速通信、低遅延化などのメリットをもたらすと考えられている。同社はこれまで無線周波数帯でのビジネスをメインとしてきたが、ヒッタイトの買収によって5Gで想定される周波数帯領域を全てカバーできるようになり、広範なポートフォリオを武器に5G技術の開発に活かすとした。また、今後投資を増やしていく分野としては、スマート・マシーン、スマートヘルスといった分野に加えて、アルゴリズムなどソフトウェアにもリソースを投下していく。さらに、社内外におけるビジネスインキュベーションや大学との連携など、新しいビジネスや先進技術の開発に向けた予算配分も行っていく。
2016年02月18日ラトックシステムは4日、HD映像やアナログコンポジット映像を、PCやスマートフォンで録画できるビデオキャプチャユニット「RP-HDVC1」を発表した。2月12日から直販サイト「ラトックプレミア」にて発売する。価格は11,800円(税込)。ビデオやゲーム機などの映像を、PC、スマートフォン、タブレットといったデバイスに取り込めるビデオキャプチャユニット。映像入力インタフェースはHDMIと専用AV端子で、専用AV端子で使うSビデオ/コンポジットビデオ入力ケーブルが付属する。出力側はUSB 2.0に対応し、PCやスマートフォンと接続してダイレクトにキャプチャが可能。対応解像度は1080p / 1080i / 720p / 480p / 480iで、フレームレートは1080pが30fps、それ以外は60fpsとなる。添付ソフト「RATOC Game Recoder」は、録画、編集、変換、オーサリングに対応。スマートフォン用には「RATOC Video Recorder for Android」を用意し、無償でダウンロード提供する。動画保存方式はM2TS(H.264+AAC)、静止画保存方式はBMP / JPG / PNG / TIFF。本体サイズは約W86×D51×H17mm、重量は約39g。対応OSはWindows 7 / 8.1 / 10、Android 4.2以降。
2016年02月04日コルグは、スタイリッシュで革新的な、37 keyのフル・プログラマブル・4ボイス・ポリフォニック・アナログ・シンセサイザー「minilogue」を発表した。2016年1月下旬発売予定。同製品では、新開発の4ボイスのアナログ・シンセサイザー回路を採用しており、フル・プログラマブル仕様で200のプログラムをメモリー可能。また、4ボイスを柔軟に組み換えられるボイス・モード8種類(POLY/DUO/UNISON/MONO/CHORD/DELAY/ARP/SIDE CHAIN)を用意する。さらに、アルミとウッドのボディに、波形を視覚的に表示するオシロスコープ、オートメーション可能な16ステップ・ポリフォニック・シーケンサーなど、クリエイティビティを拡げるさまざまな機能が装備されているという。なお、スタンダードなMIDI端子のほか、同社のグルーヴ・マシンと手軽に接続し同期再生を実現できるシンク端子も搭載する。
2016年01月25日理化学研究所(理研)は1月20日、細胞運命決定をつかさどるシグナル分子のアナログ・デジタル変換の仕組みを明らかにしたと発表した。同成果は、理研 生命システム研究センター 生化学シミュレーション研究チーム 新土優樹 研修生(大阪大学大学院 生命機能研究科 博士課程)と高橋恒一 チームリーダー、佐甲細胞情報研究室 佐甲靖志 主任研究員、徳島大学 藤井節郎記念医科学センター 細胞情報学分野 小迫英尊 教授らの研究グループによるもので、1月20日付けの英科学誌「Nature Communications」に掲載された。多細胞生物は、発生や成長、傷の修復などを行うため、その細胞は常に増殖や分化、生存、細胞死などを繰り返している。このような「細胞運命決定」を制御するシグナル伝達分子のひとつに「ERK」と呼ばれるタンパク質がある。細胞運命決定とは、細胞が受け取ったシグナルをもとに「増殖するかしないか」、「分化するかしないか」、「生存するか死ぬか」を決めるという、0か1のデジタルな現象であるといえる。したがって、それを制御するERKのシグナルもデジタルであると考えられるが、実際には、ERK活性化の指標であるリン酸化ERKの量は刺激の強度と相関するアナログな現象であることが知られていた。そこで今回、同研究グループは、リン酸化とは別の過程にERKシグナルをアナログからデジタルに切り替えるメカニズムが存在するのではないかと考え、ERKのリン酸化に引き続いて起こる「核移行」という細胞質から核への局在変化に着目。これをライブイメージングにより観察し、核移行がどのような応答を示すのかを解析した結果、リン酸化応答とは対照的に、ERKの核移行応答には閾値が存在し、その前後で核移行はスイッチのように誘導されることが明らかになった。つまり、ERKのリン酸化というアナログなシグナルは、核移行の過程でデジタルなシグナルに変換されるといえる。さらにこれらの現象がヒトの細胞でも見られるかを検討するため、HeLa細胞と呼ばれるヒト由来の培養細胞を用いてEGFという成長因子への応答を解析。この結果、リン酸化はアナログな応答を示すのに対し、核移行はデジタルな応答を示すことを確認した。また、阻害剤を用いた実験から、ERKシグナルのアナログ・デジタル変換の背後にある分子メカニズムについても検討したところ、ERKシグナルのアナログ・デジタル変換にはERK自身のリン酸化酵素活性が必要であることが明らかになった。この変換メカニズムの原理を利用することで、今後は細胞運命を人為的に操作するなどの応用が期待できると同研究グループは説明している。
2016年01月21日オーディオテクニカの米国法人は1月6日(現地時間)、CES 2016でBluetooth内蔵のアナログレコードプレーヤー「AT-LP60-BT」を発表した。発売は1月で、米国での価格は179.95ドル。日本国内では販売されない。カラーはブラック、ホワイト、ネイビーの3色をそろえる。AT-LP60-BTは、アナログレコードプレーヤー「AT-LP60」にBluetooth 3.0を内蔵したモデルだ。BluetoothのコーデックはSBCをサポート。対応回転数は33/45回転で、アルミ製のプラッターを採用している。切り替え可能なフォノアンプを内蔵。インタフェースはフォノ入力のほか、RCA出力を備える。USB端子は非搭載のようだ。サイズはW360×H97.5×D356mmで、重量は2.98kg。着脱可能なダストカバーが付属する。
2016年01月07日エレコムは10日、HDMI出力をアナログに変換するコンバータなど計4モデルを発表した。11月中旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は3,980円から(以下すべて税別)。○AD-HDCV01「AD-HDCV01」は、HDMI信号をD-Subに変換するためのコンバータ。店頭予想価格は5,680円。HDMI出力を備えたPCやゲーム機の映像を、D-Sub入力を持つ液晶ディスプレイなどに入力できる。解像度は最大1,920×1,080ドットに対応。音声出力端子として3.5mmミニジャックを、電源用としてmicroUSB端子を装備。電源用のUSBケーブルも付属する。○AD-HDCV02「AD-HDCV02」は、HDMI信号をアナログ信号(RCA)に変換するためのコンバータ。店頭予想価格は7,480円。HDMI出力を備えたPCやゲーム機の映像を、RCAコンポジットビデオ入力を備えたTVなどに出力する。解像度は最大1,920×1,080ドットに対応。電源用にmicroUSB端子を備え、電源用USBケーブルも付属する。○AD-HDCV03「AD-HDCV03」は、D-Subのアナログ信号をHDMIデジタル信号に変換するためのコンバータ。アナログVGA(D-Sub)出力を備えたPCの映像を、HDMI入力を備えたディスプレイなどに出力する。解像度は最大1,920×1,080ドットに対応。電源用にmicroUSB端子を備え、電源用USBケーブルも付属する。○AD-HDRP40「AD-HDRP40」は、HDMIケーブルを最大40mまで延長するためのアダプタ。店頭予想価格は3,980円。デジタル音声をHDMI受信側から送信側へ伝送できるARC(オーディオリターンチャンネル)と、著作権保護技術「HDCP2.0」に対応する。入力側は20m以下のHDMIケーブルを利用する必要があり、20mを超えると動作が不安定になる場合があるとしている。電源用にmicroUSB端子を備え、電源用USBケーブルも付属する。
2015年11月10日inMusic Japanは11月2日、ION Audioブランドのアナログレコードプレーヤー「Air LP」を発表した。発売は11月19日。価格はオープンで、推定市場価格は14,800円前後(税込)。Air LPは、Bluetooth対応のスピーカーやヘッドホンなどとワイヤレス接続できるアナログレコードプレーヤー。ボディは天然木製で、黒のピアノ仕上げを施している。USB端子を装備しており、アナログレコードの音源をデジタル出力可能。付属のPC向け録音用アプリ「EZ Vinyl/Tape Converter」で、1曲ごとにファイルを分割して保存できる。また、iPhoneやiPadとカメラコネクションキットを介して接続し、デジタル録音することも可能だ。アナログ音声出力用としてRCAとヘッドホン端子を、アナログ音声入力用として3.5mmステレオミニ端子を備えている。本体サイズは約W406×D362×H102mmで、質量は約3.0kg。
2015年11月02日inMusic Japanは、AKAI Professionalの4VCOアナログシンセサイザー「Timbre Wolf」、80年代ディスコサウンドフル装備のアナログドラムマシーン「Tom Cat」を発表した。「Timbre Wolf」は販売中、「Tom Cat」は10月22日発売。価格はいずれもオープンプライスで、市場予想価格はTimbre Wolfが4万9,800円、Tom Catが1万9,800円。「Timbre Wolf」は、フルアナログ4VCO ポリフォニック・シンセサイザー。4基のモノシンセ、4ボイスユニゾン または4ボイスポリシンセとして動作可能な音源に加え、高品質な25鍵キーボードを搭載。4VCOごとにコントローラーと音声出力も装備されており、それぞれの音色を即座にエディット&音声出力が行える。さらに、各ボイスに32ステップのシーケンサー、Gateトリガー入出力端子、MIDI IN OUT用USB端子、MIDI IN OUT THRU端子なども備えている。「Tom Cat」は、“Disco Tom”、“Kick”、“Snare”、”HH CLOSE”、“HH OPEN”そして“Clap”を含む5つのパーカッションボイスを内蔵したフルアナログドラムマシン。コントロールパネルから、それぞれのドラム音色の音階チューニング、アンプエンベロープ、ボリュームを操作してリアルタイムに緻密な調整が行える。スイング機能やテンポ調整、ドラムビートをアグレッシッブにさせる“Maul”回路などにも対応する。
2015年10月20日ファーウェイ・ジャパンは10月2日、OSとしてGoogle Android Wearを搭載したアナログ盤面のスマートウオッチ「Huawei Watch」(W1シリーズ)を発表した。「W1 Classic leather」、「W1 Classic Stainless」、「W1 Active」、「W1 Elite」の4モデルで、発売は10月16日。W1 Eliteのみ11月中旬以降の発売となる。W1 Classic leatherはシルバーの本体とブラックレザーバンドで市場推定価格が45,800円。W1 Classic Stainlessはシルバーの本体とステンレスバンドで市場推定価格が51,800円、W1 Activeはブラックの本体とフラットステンレスバンドで市場推定価格が57,800円、W1 Eliteがゴールドの本体にブラウンレザーバンドで市場推定価格が81,800円(いずれも税抜き)。今回のW1シリーズは、腕時計の定番サイズである直径42mmフェイスの丸形デザイン。盤面はタッチスクリーンの1.4インチ有機LEディスプレイになっており、解像度は286ppi(400×400ピクセル)、コントラスト比は10,000:1。現在販売されているGoogle Android Wearのスマートウオッチのなかでは、最も鮮明な製品としている。また、盤面デザインはクラシック、ラグジュアリー、ビジネスなど40種類からカスタマイズ可能。ウェアラブルデバイス向けOSであるGoogle Android Wearでは、スマートフォンと連動して、どこでも電話やSMS、インスタントメッセージ、Eメールの着信通知を受け取れる。音声入力による楽曲の再生や、経路検索といった操作にも対応する。「携帯検索機能」により、置き忘れた携帯電話を見つけることも可能だ。対応OSは、Android 4.3以降、iOS 8.2以降。通信機能はBluetooth 4.1(Bluetooth Low Energy)、IEEE802.11b/g/n対応無線LANだ。さらに、心拍センサーと6軸モーションセンサー、加速度計、ジャイロセンサーなどの各種センサーも搭載。ランニングや登山といった運動から、日常の活動量や燃焼カロリー量まで記録できる。本体サイズは直径約42×厚さ11.3mm、ベルト幅は18mm。バッテリーは300mAhで、連続使用時間は約1.5日。ストレージは4GB搭載。
2015年10月02日ディリゲントは、世界中のキーボードプレーヤーに愛用されているStudiologic社のアナログ・モデリング・シンセサイザー Sledgeに多くの機能を追加した「Sledge 2.0」を発売した。価格はオープンプライスで、市場予想価格は15万円前後。同製品は、サウンドエンジンを直感的に操作できるユーザーインタフェース、Waldorf社製デジタル・シグナル・プロセッサ、5オクターブのチャンネル・アフタータッチ付きFatar製TP/9S Synthersizer鍵盤、999のサウンド(100 プリセット、899 ユーザー )などを搭載したアナログ・モデリング・シンセサイザー。また、今回リリースされたバージョン2.0では、スプリットまたはレイヤーを利用して同時にふたつの異なるサウンドをプレイできる「オートデュアルモード」をはじめ、ピッチベンドとサステインペダルの個別設定、リバーブ + ディレイの同時使用、内蔵の 60MB フラッシュメモリーにサンプリング音をロードしてOSC1の波形として使用できる「サンプルプレーヤー」、専用サンプリング音源エディターソフト「Spectre」への対応、同時発音数が24ボイスに拡張されるなど、多彩な新機能が追加されている。なお、旧Sledgeを所有しているユーザーは、同社ウェブサイトよりファームウェアをダウンロードし、ver2.0にアップデートすることが可能だ。
2015年09月29日ラトックシステムは3日、デジタル音声をアナログ音声に変換する、デジタルtoアナログオーディオコンバーター「RP-ADAC1」を発表した。9月中旬より、楽天市場店限定で販売する。価格はオープンで、直販価格は税込3,180円。デジタル音声出力端子をもつTVやゲーム機などと接続して、アナログ音声に変換するデジタルtoアナログコンバーター。本製品で中継することで、TVやゲーム機のデジタル音声を、デジタル音声入力のないアンプやアクティブスピーカーなどに接続できる。音声入力インタフェースは光デジタル(角型)×1、同軸デジタル×1、音声出力インタフェースはアナログ(RCA)×1、ライン出力(3.5mmステレオミニジャック)×1。対応サンプルレートは、光デジタルが24bitの96kHz / 88.2kHz / 48kHz / 44.1kHz。同軸デジタルが16bitの192kHz / 176.4kHz / 96kHz / 88.2kHz / 48kHz / 44.1kHz。本体サイズはW55×D70×H20mm、重量は約48g。
2015年09月07日MARSHALは4日、「丸の部品」シリーズの新製品として、PCの各種ステータスを表示する「USBアナログメーター」を発表した。価格は税込3,980円。CPUの使用率、メモリの使用率、HDDの温度を表示するアナログメーター。専用ソフトを使用し、CPUとメモリの情報はタスクマネージャーから、HDDの温度はレジストリから読み込む。PCとはUSBで接続する。本体内部にはブルーLEDを搭載。暗い場所でも鮮やかに発光する。文字盤は簡単に開けられるので、ユーザーによる改造も可能。ただし、同製品は「玄人向け製品のため、サポートは行っていない」とする。インタフェースはUSB 3.0。ハブポートを1基備えるUSBケーブルが付属。本体サイズはW65.5×D55×H63.5mm、重量は約56g。同製品は9月5日より同社の秋葉原直営店「MARSHAL PREMIUM STAGE リアル店」にて100個限定で発売したが、すでに完売。次回入荷は9月中旬という。
2015年09月07日ヴェルトは24日、スマートフォンと連携するアナログフェイスのスマートウオッチ「VELDT SERENDIPITY」(ヴェルト セレンディピティ)シリーズの新モデルとして、プレミアモデルとなる「Vesper」(ヴェスパー)を発表した。ホワイト、オレンジ、ネイビーの3モデルをラインナップし、いずれもユニセックスデザインとなっている。発売は8月26日、価格は168,000円(税別)だ。VELDT SERENDIPITYは、アナログ文字盤上のLEDライトと小型ディスプレイによって、iOS端末からの情報を受け取って表示、確認できる日本発のスマートウオッチ。新モデルのVesperは、ローズゴールドカラーのケースとインデックスを「宵の明星(Vesper)」に見立て、午後(ホワイト)・夕方(オレンジ)・宵(ネイビー)という時間の推移をイメージした3モデルで構成。磨き仕上げと組み立てを日本の職人が手作業で行っており、ベルトには美しい発色のイタリア製アリゲーター革ベルトを採用した。スマートウオッチとしての機能では、通知情報をアプリ・送信者・タイトル・冒頭部に絞り、小型ディスプレイに短文で表示する。また、活動量の確認、事前登録地点へのタクシー配車(東京地区のみ)など、ワンボタンで使える機能を持たせた。スマートフォン連動機能はmicroUSB充電の内蔵バッテリーで動作し、内蔵バッテリーの持続時間は待機時で約1週間。内蔵バッテリーが切れても、別電池となっているクオーツ腕時計は動き続ける。本体の素材はステンレススチール(IPローズゴールド)および抗菌仕様の樹脂、風防はサファイアガラス、防水性能はIPX7(生活防水レベル)、ケースサイズは外形48×厚さ15.6mm、重量は76g。対応OSはiOS 7.0以降で、対応言語は日本語と英語、無線通信はBluetooth 4.0 Low Energyとなっている。
2015年08月25日アナログレコードがブームとなっている今、レコードと初めて向き合う女子に向けた女子限定無料セミナー「ME AND MY RECORDS セミナー」が、8月28日に東京・渋谷のRed Bull Studios Tokyoのラウンジ、及びホールにて開催される。同セミナーを主催する「OTAI RECORD」には、レコードプレーヤーが欲しいけど何が必要なの?レコードはどうやって保管するのがいいの?買ったレコードが反っていたんだけど、どうすればいいのでしょうか?…と、いろいろな疑問が寄せられるとのこと。そういった疑問を解決すべく、レコードの音を聞いたことがない、触ったことがない人、アナログレコード初心者のためにアナログレコード音を体験したり、実際にレコードをかけてみたり、アナログレコードの仕組みやメンテナンス方法を習得できるイベントとなっている。セミナーには、「OTAI RECORD」のようすけ管理人と東洋化成の小林美憲の2人のアナログレコードマイスターが登場。また実際にION AUDIOの「Archive LP」とアナログレコードの教材を使い、WEBデザイナーでテクノDJの“レコード女子”として留河佳苗も加わることとなる。当日は、「BROWN SALT」によるおにぎりと手巻きの軽食も用意される。また定員は60名で、定員になり次第申込み終了。【イベント情報】「ME AND MY RECORDS セミナー」会場:Red Bull Studios Tokyo住所:東京都渋谷区渋谷1-3-1 SIA 青山 BLD会期:8月28日時間:19:00~22:00(開場は19:00)料金:無料
2015年08月09日こんにちは、ライターの矢沢ゆうです。今の時代、スマホやiPodなどのデジタルなもので溢れていますね。そんな世の中で、未だにアナログなものを使っている女子もいるかと思います。実は、そんな一部の「アナログ女子」たちに「古風な感じがサイコー!」と、ときめいている男子がいるようなのです。そこで今回は、そんな彼らがときめく「アナログ女子」の特徴を4つご紹介したいと思います。「アナログ女子」たちから学べるモテテクニックが沢山、詰まっていますよ!■1.ガラケーを愛用している「やっぱり王道はこれ!未だにガラケー使っている女子を見ると『物をきちんと長く使っているんだな』って思う。」(22歳/大学院生)ダントツで多かったのはこの意見でした。他にも「スマホに買い替えたら俺が教えてあげたい」(25歳/アパレル)なんて意見も挙がっていました。スマホを使っている人が多くいる中で、未だにガラケーを使っている女子を見かけると目がいってしまうようです。「物を長く使える子」という印象が残るので、ガラケーは使わなくても今、使っているスマホを長く使うように心がけてみると良いですね。■2.ポータブルCDプレイヤーを利用している「ポータブルプレイヤーを使っている子っていいよね。1枚のCDがお気に入りなんだなって思うし、物を大切に使える子なんだなとも感じる。」(26歳/営業)1と似たような意見でこちらが挙がっていました。同じCDを1枚聴き続けることがなくなってきたからこそ、ポータブルCDプレイヤーを使っている女子は貴重になってきます。同じものを使い続けていると、どうしても傷がついたりボロボロになったりしてしまうものですが、アナログ女子たちは「大切に、丁寧に」同じものを使い続ける傾向があります。物を丁寧に扱えるのは女性特有の品の良さにつながるので、少しだけ意識をしてみると良いかもしれません。■3.黒板orパワポを必死で写す「周りの女子が黒板をスマホで撮影している中、必死できちんと写している子を見るとおっ!と思うし、音とか迷惑にならないから良いよね。」(20歳/大学生)これは学生あるあるではないでしょうか!他には「必死で写している子を見ると、写せなかった部分を見せてあげたくなる」なんて意見も。内容のスピードについていけず、ついスマホの写メに頼りがちになってしまいますよね。しかし、スマホに頼らずきちんとノートを写して、写せなかった部分を気になる彼に見せてもらう・・・なんてことになれば、恋のキッカケにもなるということですよね。「これもきっとなにかのキッカケになるはず・・・」と意識してみると、今以上に男子と関われるようになるかもしれません。■4.お礼の一言を付箋で伝える「お礼の一言とかを付箋で伝えてくれるのって最高。このひと手間を自分にかけてくれたと思うとキュンとする。」(27歳/経理)物を借りた後に感謝を伝えるのは大事ですが、アナログ女子の凄いところはそれに加えて「付箋にお礼を書いて、借りた物に貼る」というひと手間をかけているところ。返した後にメールやLINEで再び感謝を伝えるのもいいですが、気になる彼にはこれくらいのひと手間をかけてみるのもアリです。これが好印象につながることもありますからね。■おわりにアナログ女子に共通して言えることは「物を大切に長く使う」「真面目でひと手間を惜しまない」ところ。これを意識するだけでも、男子からの好感度が上がること間違いナシですよ。(矢沢ゆう/ライター)(まつきりな/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年07月20日COMPUTEX TAIPEI 2015に出展した東プレブースでは、想像の斜め上を行くユニークな新機能「アナログ入力モード」を備えた同社製キーボード「REALFORCE」が参考出展していた。このCOMPUTEX TAIPEI 2015が初披露となる。今回参考出展された新機能"アナログ入力モード"では、キーを押す深さに応じて、例えばレースゲームで車の走行速度を調節したり、カーソルの移動速度を調整したりできる。通常のキーボードはスイッチ式での入力となるため、入力あり/入力なしの2択しか判定されないが、このモードでは、アナログスティックのように、実際に手で押した深さに応じた動作が行える。これにより、先に挙げた例のほか、文字入力時に1キーで大文字(弱く押す)/小文字(強く押す)の両方を入力できたり、MIDI鍵盤ソフトでキー入力時に音の強弱をつけたりする、といった動作も可能。ブース担当者によると、これは東プレ製キーボードで採用されている、静電容量無接点方式の仕組みを活かした技術という。4mmストロークの中で静電容量の変化を256段階で検知し、実際の操作に反映する。これに加え、入力位置(オン位置/作動点)を、1mm/1.5mm/2mm/3mmの4段階で設定できる機能も搭載。「(浅いストロークで)早く打ちたい」「ゲーム入力をしたい」といった以前からあった要望を実現したという。もうひとつ、同社が1年ほど前から展開している海外向けブランド「TYPE HEAVEN」では、全キーにLEDを搭載したモデルを発表していた。カラーは1,680万色に対応。LEDを特定のキーに搭載したモデルは過去にもあったが、今回初めてLED位置をキー中央に設置。LEDは基板近くに配置されているため、レンズを介して光をキー上まで届かせたとのこと。以上の情報はあくまで「現状では」だ。今後機能が変更したり、今は2台に分かれているこの新機能が1台にまとめられたりするかもしれない(勝手な予想であるが)。今回の展示はあくまで参考出展だが、1年後あたりをめどに製品化を予定。また、2015年9月17日から開催する「東京ゲームショウ 2015」でも展示するとのことで、マニアならずとも気になるこの試作機を試したいユーザーは、ぜひ「東京ゲームショウ」の同社ブースに遊びに行ってみてはどうだろうか。
2015年06月06日ローランドは、アナログとデジタルの2種類の音源方式を搭載したシンセサイザーのプロフェッショナル・モデル「JD-XA」を発表した。発売は2015年6月より。価格はオープンプライス。同製品では、「アナログ・シンセサイザー」ならではの存在感のあるサウンドと「デジタル・シンセサイザー」のクリアなサウンドを一台に凝縮。同製品のために新規開発されたという4パート(各パート:2オシレーター/4エンベロープ)のアナログ・シンセ音源と、現在の音楽シーンで高い評価を得ている同社音源モジュール「INTEGRA-7」と同等の歴代ローランド・デジタル・シンセサイザー・サウンドを含むSuperNATURALシンセ音源を搭載している。これら二つのエンジンを柔軟に組み合わせることで、アナログとデジタルのサウンドをブレンドした新たな音色の作成や、デジタルのサウンドをアナログのフィルターで加工するといった、さまざまな音づくりが可能だということだ。
2015年04月30日コルグは、Moog伝統の回路をベースに開発され、100%アナログ回路で構成されたパッチング可能なアナログシンセサイザーキット「Werkstatt-01」を発売した。moogオンラインストア価格は329ドル(約3万9千円)。同製品は、パッチ可能でコンパクトな1VCOのアナログ・シンセサイザー。2014年に開催されたMoogfest 2014の「Engineering VIP」ワークショップにて公開された限定キットを、各方面から多数の製品化リクエスト応え、ハンダ付け不要のキットとして再構成したものとなっている。組み立てはとても簡単で、最小限のツールですぐに組み立てられるよう設計されており、シンプルながらも幅広いサウンドバリエーションを楽しめる。アナログ・シンセサイザー回路の世界を探求するにも最適なプラットフォームだ。
2015年04月06日サンワサプライは17日、HDMI信号をコンポジットビデオとアナログ音声に変換するコンバータ「VGA-CVHD3」を発売した。価格は10,584円。PCやゲーム機などのHDMI信号出力を、コンポジットビデオとアナログ音声の出力に変換するコンバータ。HDMI入力を持たないディスプレイやプロジェクターでの使用を想定する。HDCPに対応しているので、保護されたコンテンツも表示可能。ドライバを使うことなく利用でき、USBバスパワーで動作する。アナログ信号はNTSCとPALの両方に対応。対応する入力解像度は最大1,920×1,080ドットまでで、対応する入力音声はリニアPCM(2チャンネル)。出力解像度は最大720×280ドット。本体サイズはW60×D55×H20mm、重量は約40g。
2015年02月17日プリンストンは13日、アナログオーディオ機器などの音声を取り込めるUSBオーディオキャプチャーユニット「デジ造音楽版 匠」を発表した。箱タイプパッケージの「PCA-ACUP3」と、ブリスターパッケージの「PCA-ACUP3A」の2種類を用意。2月20日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別4,612円前後。レコードやカセットデッキといったアナログ音楽機器の音源をPCに取り込み、デジタルフォーマットに変換できるUSBオーディオキャプチャユニット。取り込んだ音源は、付属のサウンド編集ソフト「Sound it! 7 Basic for Princeton」により編集でき、WAV / WMA / AAC / AIFF / Ogg / FLACなどに変換可能。また、Sonnox製ノイズ除去プラグインの搭載により、音質を損ねることなくアナログ音源特有のノイズを除去できる。サンプリングレートは48kHzまで対応。インタフェースはUSB 2.0。電源はUSBバスパワー。音声入力端子はRCA×1、3.5mmステレオミニプラグ。本体サイズはW90×D33×H17mm。
2015年02月13日ヤマハは、強力なアナログシンセサウンドが楽しめるiPhone/iPod touch/iPad向けヤマハシンセサイザーポータルアプリ「Yamaha Synth Book」の配布を開始した。価格は無料。同アプリでは、ヤマハのシンセサイザー40年の歴史を、全5章から成る本編、サイドストーリーとも言える9つのコラム、170以上の製品を網羅した年表で楽しめるコンテンツをはじめ、iPhoneやiPadの画面上の鍵盤やボールコントロールを操作することにより、アナログシンセ音色を演奏/編集することができる新開発のバーチャルアナログシンセサイザー「AN2015」など、さまざまなコンテンツがひとつのアプリに統合されている。また、バーチャルアナログシンセサイザー「AN2015」は、スタンドアローンとしてiPhoneやiPadで楽しめるだけでなく、ミュージック・プロダクション・シンセサイザー「MOXF」(V1.10)とLightning - USBカメラアダプタ(アップル製)でUSB接続すれば、ケーブル1本の接続で「AN2015」を「MOXF」の外部アナログ音源として利用することが可能。MOXF」の鍵盤で演奏する情報(MIDI)が「AN2015」へ送られ、その発音(オーディオ)が「MOXF」へ送られるため、「AN2015」の強力なアナログシンセサウンドを「MOXF」内蔵音源の音と合わせてライブやステージで手軽に活用することができる。
2015年02月05日コルグは、同社アナログ・シンセサイザー「MS-20」をさらに進化させた組み立て式のアナログ・シンセサイザー・モジュール「MS-20M Kit」および、あらゆる機器を接続し、自在にコントロール。 2 x 8ステップ・シーケンサー「SQ-1」を発表した。2015年1月下旬発売予定。「MS-20M Kit」は、アナログ・シンセサイザーの名機「MS-20」を、当時の回路を完全再現し、組み立てキットとして復刻したもの。オリジナルMS-20の開発エンジニア自らが設計を担当している。オシレーター・シンクやFM、前期型・後期型のふたつのフィルターを搭載、PWMなど大幅に強化されたシンセシスに加え、3系統のJUNCTION端子、MIDI IN端子、USB-MIDI端子、さらにHz/VおよびV/Oct両方に対応したCV INなどの接続端子も追加されており、他の機材との連携も容易に行える。そのほか、ボディーの側面には豪華な木製サイド・パネルを採用した。なお、同製品には、MS-20をはじめとしたあらゆる機器を接続し、自在にコントロール可能な2x8ステップ・シーケンサー「SQ-1」(電池駆動対応)が同梱される。
2015年01月27日ローランドは、アナログ・シンセサイザーとデジタル・シンセサイザーという2種類のシンセサイザーをコンパクトなボディに凝縮した、クロスオーバー・シンセサイザー「JD-Xi」を発表した。発売時期は3月下旬。価格はオープン。同製品は、アナログとデジタルそれぞれの利点を生かしたクロスオーバー・シンセサイザー。近年の音楽シーンでは、リード音やベース音などの単音メロディに、初期のシンセサイザーで主流だったアナログ方式の太くて存在感のある音を使用する例が目立っているということ、その一方で、ブラス音・ストリングス音・パッド系音色などの複数の音を重ねてできる音色や、音楽制作に欠かせない生楽器系のリアル音色を複数パートにわたって使用する機能は、デジタル方式のシンセサイザーが得意とするということをベースとして開発された。また、アナログ音源部分には、ゼロから設計したリード音やベース音に適した太く存在感ある新規回路を採用。デジタル音源部分には、リアルで表現力豊かなサウンドや個性的なサウンドに定評のある"SuperNATURALシンセ音源"を搭載している。さらに、最大4小節のパターン・シーケンサーも搭載。鍵盤の演奏や動かしたつまみの情報を記録して繰り返し再生することができるため、内蔵の本格的なドラム・サウンドを併用すると、アナログ・シンセサイザーとデジタル・シンセサイザー、ドラムを組み合わせ、簡単にフレーズを作り、そのフレーズを重ねてさまざまな音楽を楽しむことができるということだ。そのほか、付属のマイクを使ったボーカル機能も搭載。マイクを取り付け、音程を補正する「オート・ピッチ」や「ボコーダー・エフェクト」を使えば、気軽にエレクトロニック・ボイス系の音を楽しむことが可能で、シンセサイザーの詳しい知識や鍵盤演奏経験のない人でも、簡単に最新の音楽を楽しめる仕様となっているということだ。なお、販売台数は国内/海外合わせて1万台を予定している。
2015年01月23日ドスパラは17日、1分ごとにパネルがめくれるアナログめくり時計「DN-12370」を、同社運営の「上海問屋」で発売した。価格は3,999円(税込)。12時間表示で、電源には単1乾電池1本(別売)を使用する。本体サイズはW207×D98(台座の直径)×H165mm、重量は約360g(電池除く)。
2014年12月18日