レオナルド・ディカプリオが9日、エドワード・ノートンらと中米・エクアドルのガラパゴス諸島を訪れ、モレノ副大統領と面会した。2人は、自然環境保護のためにガラパゴス諸島・ヤスニ国立公園内での石油採掘を放棄を提案するプロジェクト「ヤスニITT イニシアティブ(Yasuni-ITT initiative)」を支援する旅行に参加し、同地を訪れた。地球温暖化防止と先住民の居住地区であるアマゾン熱帯雨林の保護を目的としたプロジェクトは国連信託基金方式によって進められる予定だったが、今年に入り、6月にも採掘開始かという情報が流れ始めている。レオたちが参加したのは、環境保護団体「ミッション・ブルー」と「TED(技術、エンターテインメント、デザインといった分野の人々が集まる団体)」が共催、「ナショナル・ジオグラフィック・チャンネル」が協力し、「The Misson Blue Voyage」と名づけたガラパゴス諸島への旅行で、グレン・クローズやダリル・ハンナらも参加した。面会したモレノ副大統領によれば、レオは自然保護キャンペーンへのさらなる協力に意欲を見せていているという。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:シャッター アイランド 2010年4月9日より全国にて公開© 2009 BY PARAMOUNT PICTURES■関連記事:謎が謎を呼ぶ!『シャッター アイランド』オリジナルTシャツを3名様プレゼントレオナルド・ディカプリオ、イーストウッド新作で伝説のFBI長官役に挑戦か?レオナルド・ディカプリオ、“共演者”のネズミたちの演技に感銘を受けた?謎に集中!『シャッター アイランド』“超日本語吹替版”試写会に100組200名様をご招待レオがバー・ラファエリ同伴で連日パーティに出席 彼女の左手薬指には気になる指輪が
2010年04月14日マット・デイモンが22日、ニューヨーク市内のシェラトン・ホテルで開催されたビル・クリントン元米大統領が主催の「クリントン・グローバル・イニシアチブ」に登壇した。開会式にオバマ米国大統領も出席した、今年で5回目の開催となるこの会議で、マットは自身が共同設立者を務め、発展途上国に安全な飲料水を提供する活動を行う非営利団体「Water.org」を通して今後3年間で少なくともハイチの住民5万人に対して安全な飲料水と下水設備を整えるための支援を申し出た。クリントン元大統領が2005年から始めた同会議は、世界の様々な問題を解決するために支援する側と援助を必要とする側、双方の橋渡し的な役割を果たすもので、政財界のリーダーや学者、宗教関係者など、各界の名士が参加。今年は世界の気候変動や中近東情勢などについてパネル・ディスカッションが行われた。ちなみに同日、ニューヨークの国連本部でも気候変動サミットが開催され、日本の鳩山由紀夫首相が演説を行った開会式では、アフリカ・ベナン出身でハリウッドで活躍中のジャイモン・フンスーもスピーチに立ち、ジョディ・フォスター主演の『コンタクト』の原作者で宇宙飛行士だった故カール・セーガン氏の著書からの一節を朗読した。(text:Yuki Tominaga)© Reuters/AFLO■関連作品:THE INFORMANT! (原題) 2009年12月、恵比寿ガーデンシネマ、梅田ガーデンシネマほかにて公開© 2009 Warner Bros.Ent.All Rights Reserved
2009年09月24日19日、ニューヨークのラジオシティ・ミュージック・ホールで、南アフリカの人種隔離政策(アパルトヘイト)と戦い、同政策を撤廃に導いた後、大統領を務めたネルソン・マンデラ氏の91歳の誕生日を祝うコンサートが開催され、カーラ・ブルーニがニコラ・サルコジ仏大統領夫人となって以来、初めて公の場で歌声を披露した。カーラにとって初のアメリカでのパフォーマンスともなったこの日のステージは、ユーリズミックスのデイヴ・スチュアートとペアを組んでの登場。ギターを抱えた2人はボブ・ディランの「風に吹かれて」など数曲を歌った。ゆったりとリラックスした演奏で、自身のオリジナル・ソングについて「踊れる曲じゃないけれど、夢を見るにはいい曲です」と語ったカーラ。サルコジ大統領は客席から拍手を送っていた。ソウル・ミュージックの大御所のアレサ・フランクリンやアリシア・キーズ、シンディ・ローパー、アフリカのアーティストも多数参加。映画界からは、今年12月に全米公開予定のクリント・イーストウッド監督最新作『Invictus』(原題)でネルソン・マンデラを演じるモーガン・フリーマン、フォレスト・ウィッテカーらが駆けつけた。マンデラ氏は1999年、大統領の任期満了を機に政治家を引退。昨年、ロンドンのハイド・パークで開催されたバースデイ記念コンサートには姿を見せたが、現在は医師から海外渡航を止められているため、この日はビデオレターでの参加となった。(text:Yuki Tominaga)結婚以来、初めて公の場で歌声を披露したカーラ・ブルーニ。© AFLO
2009年07月21日