ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回は海外で出会ったイケメンの夏服スナップをご紹介いたします。基本コーディネイトでもお洒落に見える何度も記事に登場しているマーク・ゲーリング(Marc Goehring)ですが、コーディネイトの天才!夏らしいキャップにデニム、Tシャツと至ってシンプルな着こなしですが、サングラスだったりネイルだったりと、何気なく彼らしいプラスアルファがあることで、彼流の着こなしが完成しています。ファッションにも思いきりの良さが必要?!誰でも真似できるようなスタイルではありませんが、かなり思いっきりのいい柄のオールインワン。男性のオールインワンはシンプルなデザインは何度か見たことがありますが、それでも女性に比べると着用されるかたは多くないかも?そんななかでかなり派手目の柄で登場したこちらの彼、しかも似合ってて素敵!超個性的なデニムが目を引くこんなデザイン見たことがない!というくらい個性的な形をしたデニムが強烈なインパクトを残してくれます。また、彼の醸し出すお洒落な雰囲気が、さらにデニムと調和してスタイリッシュに決まってます。ポイントに誰にも負けない個性的なパーツを持ってくるだけで、ファッションの上級者に見えるかも?!全身ホワイトで統一したクールダンディ夏らしいホワイトスーツに身を包んだこちらのかた、足元は実はスニーカーなのですがカジュアルすぎずビシッと決まっています。また夏のスーツでも暑苦しく見えないのがポイント!足首を見せるだけでより涼しげに見えます。ファッション上級者の着こなしスタイル!こちらも先ほどと同じ方ですが、全く雰囲気が異なるのに、どちらとも素敵ですよね。男性の豹柄はあまり見かけないので、このスタイルは参考になります。豹柄に負けじと、時計の2個使いだったり、ネックレスの重ね付けなど、お洒落なポイントがいくつもある、必見スタイルです。デニムを思いっきり楽しむ!良く見かけるのはデニムジャケットにズボンですが、こちらのようにデニムシャツだと夏でも上下デニムスタイルを楽しめちゃう!日本のような蒸し暑い夏ではないヨーロッパでは、夏でも重ね着をすることも多いので、このようにTシャツの上から軽めのシャツを着る人も多いんです。デニムだと雰囲気あって素敵!いかがでしたでしょうか?夏でもシンプルすぎず、自分らしい着こなしを楽しんでいるイケメンたちのスタイルをご紹介しました。真似できるポイントがいくつもあるので、夫や彼氏のコーディネイトの参考になれば嬉しいです。筆者情報平野秀美ひらの・ひでみヨーロッパ在住で、ヨーロッパ各地のファッションウイークなどを取材しているファッションジャーナリスト。写真・文 平野秀美
2023年06月24日2020年から現在までに世界90 カ国以上で放送・配信され、人気を博している海外ドラマ「THE HEAD」。辺境の地にある南極の科学研究基地で起こった惨殺事件の真相に迫ったSeason1から3年、ついにSeason2が幕を開けます。そこで、唯一の日本人キャストとして参加したこちらの方にお話をうかがってきました。福士蒼汰さん【映画、ときどき私】 vol. 585太平洋に浮かぶ巨大貨物船を装った秘密研究基地を舞台に繰り広げられる本作で、優秀なコンピューター・エンジニアのユウトを演じている福士さん。2か月に及ぶスペインでの撮影では、国際色豊かなキャストとスタッフのもとで、英語のセリフにも挑んでいます。長年の夢だった海外作品に初出演した思いや独学で身につけたという英語の勉強法、そして30歳を迎えたいまの心境などについて語っていただきました。―以前から海外に進出したいと考えていたそうですが、そう思うようになったのはいつ頃からですか?福士さん最初は小学校中学年くらいのときに地球儀を見ていて、日本がすごく小さいことに気がつき、子どもながらに外に出てみたいなと思ったんです。その後、中学校で英語の授業を受けながら「この言語が話せたら世界中の人と話せるんじゃないか」と考えていました。そんなふうに過ごしているうちに高校生で俳優になり、「俳優という仕事を通せば、すべての夢が叶うのでは?」と思うようになったのがきっかけです。―なるほど。今回は事前にどなたかに相談したり、アドバイスを求めたりしましたか?福士さん出演が決まったとき、Season1に出られていた山下智久さんに報告させていただきました。「すごく温かい現場だし、福士くんなら大丈夫だよ」という言葉をかけていただき、安心しました。大変だったけど、いい時間を過ごすことができた―オファーがあってからは、特別な準備などもされたのでしょうか。福士さんお話をいただいてから撮影までの期間は約1か月半。ちょうど舞台中だったので、どちらもがんばらなければという思いでした。まずは上演後や休演日を使ってアクティングコーチとレッスンを始めました。アメリカでよくあるメソッドなども体験させていただいて、面白かったです。―実際に、英語で演技をしてみていいかがでしたか?福士さん十分な準備をしていったので、悔いのないお芝居ができたと思います。でも、アーサー役のジョン(・リンチ)がアドリブやセリフを入れ替えることがものすごく多いので、彼と初めて撮影を終えた日には「これはもっと準備しないとまずいな」と。そこで、次のシーンでは前もって彼のセリフも覚えていきました。ジョンはその場で湧き出てくる感情によってセリフが変わる方だったので大変でしたが、おかげでライブ感がある生き生きとしたシーンになってよかったです。英語のアドリブは想定していなかったので、いい刺激を受けられました。―そこに対応できたということは、福士さんもアドリブをけっこう入れていると。福士さんそうですね。といっても、自分のセリフのなかからチョイスしたり、リアクションを取ったり。大変でしたけど、楽しくていい時間だったなと思います。英語の勉強は、好きだから毎日続けられた―英語に関しては中学のときから独学で勉強されているそうですが、続けるというのが一番難しいと感じている人も多いと思います。モチベーションはどのようにして維持していますか?福士さん僕の場合は、英語が好きだから。好き以外の理由はないんです。―具体的にはどのような勉強法をされているのでしょうか。福士さん一番初めは単語を勉強していましたが、だんだんゲームや映画とか、自分が好きなものを英語で楽しむようになりました。でも、何をするにも最初は苦痛ですよね。僕の場合は、好きだから乗り切ることができますが、まずは1日5分でもいいから続けることじゃないでしょうか。たとえば、1時間の勉強を1週間に1回だけするのと、1日10分を7日間にわけて勉強するのとでは、毎日続けるほうが身になると思います。僕は時間がないときでも、スキマ時間を見つけて本やアプリを使って勉強していました。―すごいですね。ちなみに、今回の作品に携わったなかで一番苦労したことは?福士さんすべてを振り返って言うなら、プレスカンファレンスに参加したときに、インタビューに英語で答えなければいけなかったことです。それが一番大変でした。お芝居はセリフがあるので準備さえすれば怖くないのですが、インタビューは全部その場で自分の言葉で言わないといけないですから…。―ということは、通訳もつけずにご自身で対応されたと。福士さん通訳の方はいたのですが、スペイン語で質問されたものをすべて英語に通訳されるという状況でした(笑)。―それはかなり大変でしたね。そのほかに、さまざまな国のキャストやスタッフが集まるなかで、カルチャーショックなどもあったのではないでしょうか。福士さん一番印象に残っているのは、スペインの方はみんな踊ることが好きだということです。音楽が流れてくると、たとえ仕事中でも手を止めてみんな踊り出すんです(笑)。国民性の違いを感じて、面白いなと感じました。日本文化のおかげで、コミュニケーションがうまく取れた―では、そんななかでご自身の支えになっていたものは?福士さん乗り越えられた助けのひとつは、日本の文化です。というのも、アニメや漫画など日本にはこれまで培ってきた独特な文化があり、世界中の人たちからすると「日本と言えばこれだよね」というものがたくさんあります。それがコミュニケーションを取るうえですごく役に立ちました。実際、僕が合流した初日の夜にみんなから「日本語でしゃべってよ!」とお願いされ、少し話してみただけでものすごい盛り上がってくれました。―現場で流行った日本語などもあったのでしょうか。福士さんありました。「それぞれの国で乾杯は何て言うのか」という話になったときに、みんなが気に入ってくれたのが日本語の「カンパーイ」。第1話を見ていただければわかりますが、なんと劇中でも使われたほどです。―注目してほしいですね。では、今回の撮影を通してご自身が学んだことといえば?福士さん一番は日本人以外の方とのコミュニケーション能力。どれだけ英語力があったとしても、コミュニケーション能力がないと自分の持っている力を半分も発揮することができません。この現場でいかにリラックスしてコミュニケーションを取ることが大事かを痛感しました。今回で新しい物差しができたというか、こういう自分でいいんだなと思えるようにもなりました。そのおかげで、「THE HEAD」の撮影のあとにニューヨークに行ったら、以前と英語力は変わっていないはずなのに、いろんなことがわかるようになり、不思議なことに前よりも話せるようになってたんです。それはこの2か月間の撮影で自分らしさや自分なりのコミュニケーション方法が見つけられたからだと思っています。少しずつ続けてきた積み重ねが役に立っている―ということはかなり収穫の多い現場だったんですね。福士さんそうですね、達成感がありました。やはり気を張っていましたし、緊張もしていたので、終わった後は解放感もありました。でも、もっと自分の能力を発揮できるようになりたいので、もう1回やりたいという気持ちもあります。今回ありがたいことに第一歩を踏み出せたので、二歩目、三歩目に繋げられるようにがんばりたいです。―そのなかでも、こういう部分をもっと強化したいと感じたこともありましたか?福士さん本当に課題しかないです。コミュニケーション能力はもっと経験を重ねる必要がありますが、自分でできる勉強に関しては今後も続けていきます。いまはアドリブにもついていくのが精一杯ですが、いかにそれ以上のものを出せるかが大事だと感じているので。とはいえ、今回は全力を尽くして悔いはないので、自分を褒めてあげたい気持ちもあります(笑)。―福士さんは「20代のうちに海外進出する」という目標を見事に達成されましたが、夢をつかんだ秘訣は?福士さんやっぱり継続だと思います。中学校で英語の勉強を始めてからいままで、どんなに忙しいときでも英語の勉強をしなかった日は1日もありません。僕はネイティブでも帰国子女でもありませんが、少しずつ続けてきた積み重ねが自分の役に立っていることは間違いないと思います。―そんななかで、次の夢があれば教えてください。福士さん今後も海外作品に挑戦していきたいと思っています。いまのレベルだとまだまだ足りないと感じているので、もう少し自分を磨いていきたいです。あとは、筋トレや格闘技、武術などもしているので、アクションもやってみたいなと思っています。自分の個性をわかっている人に魅力を感じる―それだけお忙しいなかで、どうやって息抜きされているのでしょうか。福士さん僕はこの仕事が好きでやっているので、自分へのご褒美みたいなものも特に考えたことがなく…。でも、友達や家族といるときは素に戻れる時間です。―先月で30歳になられたばかりですが、心境の変化はありますか?福士さん周りからの見られ方は変わるのかもしれないですが、僕自身はあまり意識していなくて。ただ、20代で見つけたことを継続しながら30代でも新しい挑戦や開拓をしていきたいなとは思っています。―最後にananweb読者に向けて、メッセージをお願いします。福士さん同世代の女性が多いかと思いますが、内側も外側も磨きをかけて、より充実した30代、40代を迎えてもらえたらいいなと思っています。僕も一緒にがんばりますので!あと、僕は自分の個性や魅力をちゃんとわかっている人がステキだと思うので、自分なりの軸のようなものも意識してもらえるといいのかなと。僕自身がそう感じるようになったのは、ここ1~2年くらいのことですが、自分の軸ができてから楽しくなったので。そういうところも大事にしてほしいなと思います。インタビューを終えてみて…。英語や俳優という仕事が本当に好きであることが伝わってきましたが、その裏で相当な努力をされていることも感じずにはいられなかった福士さん。現場の話をするときの楽しそうな表情からも、いかに充実した日々を送っていたのかがわかりました。今後さらに海外へと羽ばたいていく福士さんが、次回はどのような役どころで世界に挑んでいくのかが楽しみです。まずは、本作で見せる福士さんの堂々とした英語での演技から注目してください。物語も舞台も、さらにスケールアップ!次々と起こる不可解な出来事に緊張感が高まり、どんどん引き込まれていく極限の心理サバイバル・スリラー。それぞれの欲望と因縁が渦巻くなかで繰り広げられる究極の心理戦と、その先に待ち受ける衝撃の真実をお見逃しなく!写真・園山友基(福⼠蒼汰)取材、文・志村昌美ヘアメイク・佐鳥麻子(VITAMINS)スタイリスト・オクトシヒロストーリー陸から約2700km離れた太平洋のど真ん中に浮かぶ巨大な船・アレクサンドリア号。実は、それは貨物船を装った秘密研究基地だった。集結していたのは、天才生物学者のアーサーと彼が率いる優秀な化学チーム。彼らは気候変動から全人類を救い、世界を変えるという崇高な目的のもとに集っていた。ところがある日、共同研究員の一人が、首<THE HEAD>のない死体として見つかる。海のど真ん中で逃げ場はなく、助けも来ない状況のなか、研究員や乗組員たちは極限状態に追い詰められていくのだった…。目が離せない予告編はこちら!作品情報Hulu オリジナル「THE HEAD」Season26月17日(土)Huluにて独占配信スタート(C)Hulu Japan写真・園山友基(福⼠蒼汰)
2023年06月16日6月はプライド月間。LGBTQ+の人々の“リプレゼンテーション”が年々高まっている中、配信サービスや劇場で観ることのできる映画やシリーズの中から、いま観たい作品をピックアップ。“リプレゼンテーション”とは、映画やテレビのメディアなどにおいて、LGBTQ+(性的マイノリティ)や人種的マイノリティなども含め、社会を構成する人々の多様性が公正に描かれていること。現実には当たり前が当たり前ではなかったり、存在意義や居場所を見つけられなかったりと、まだまだアンフェアであるからこそ、リプレゼンテーションやリスペクトがうかがえる作品に注目した。アカデミー賞最多7冠『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』第95回アカデミー賞作品賞をはじめ主演女優賞(ミシェル・ヨー)、助演男優賞(キー・ホイ・クァン)、助演女優賞(ジェイミー・リー・カーティス)、監督賞、脚本賞、編集賞の最多7冠。A24作品最大のヒットとなった今作では、ミシェル・ヨー演じるコインランドリーの経営者エヴリンが無数に広がるマルチバースを行き来しながら、全宇宙を破壊しようとする“巨大な悪”と対峙する。そのエヴリンが夫ウェイモンドとともにアメリカに移住して誕生した娘が、“喜び(Joy)”と名づけられたジョイで、レズビアン。エヴリンはジョイのガールフレンド、ベッキーとの交際を認めず、中国から呼び寄せた父ゴンゴンにも紹介させない。ジョイの話にも耳をかたむけようとせず、久しぶりに娘に会っても辛辣になりがちで、「だらしがない」「食事に気をつけなさい」と小言ばかり。そんなアジア系移民の母娘の諍いが、なんとマルチバースの命運を握ることになる。また、エヴリンと天敵のはずの国税局のディアドラ(ジェイミー・リー・カーティス)は、人類の手の指がソーセージになっているバースでは同棲中の恋人同士として描かれている。そんなバースがあるのなら、わだかまりもフッと消えてしまうのだ。なお、ジェイミーは娘がトランスジェンダーであり、獲得したオスカー像をジェンダーニュートラルな代名詞「They/Them」と呼んでいることを明かしている。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』はU-NEXT(レンタル)にて配信中。9月6日(水)より4K ULTRA HD&Blu-ray&DVD発売。ロングランヒット継続中!『エゴイスト』「アジアのアカデミー賞」と呼ばれる第16回アジア・フィルム・アワードにて、主演男優賞(鈴木亮平)、助演男優賞(宮沢氷魚)、衣裳デザイン賞にノミネートされ、宮沢氷魚が最優秀助演男優賞を受賞。さらに香港国際映画祭、イタリアのウディネ・ファー・イースト映画祭などで上映され、アメリカのLGBTQ+をテーマとした最も歴史あるフレームライン映画祭、LGBTQ+映画を多数上映するプロビンスタウン映画祭での上映ほか、今秋には北米公開も決定している話題作。14歳で母を失い、故郷を飛び出して、高級ブランドを鎧のように身に纏い生きてきたファッション誌編集者・浩輔と、病気がちなシングルマザーを支えるパーソナルトレーナー・龍太の親密な恋愛と、エゴとも呼べる“愛のあり方”を描いた。ドキュメンタリーのように手持ちカメラで人物たちを傍らから追うことで、表情は見えなくても心情まで感じ取れる息づく人間たちが映し出されている。ドリアン・ロロブリジーダをはじめ、浩輔の友人たちはいずれもゲイ当事者であり、LGBTQ+の登場人物のセリフや所作などを監修するLGBTQ+インクルーシブ・ディレクターのミヤタ廉や、性的シーンでの所作や細かい部分を監修するインティマシー・コレオグラファーのSeigoを迎えている。「こういうサポートがあるというのは日本映画において大きな一歩」と宮沢さんも日本外国特派員協会記者会見で語るなど、ゲイカップルを演じた鈴木さん、宮沢さんが度々発するメッセージからもプライドがうかがえる1作。『エゴイスト』はU-NEXT(レンタル)にて配信中。8月25日(金)より4K ULTRA HD&Blu-ray&DVD発売。結婚か、破局か…Netflixリアリティ「最後通牒 ~クィア・ラブ~」『エゴイスト』には、同性婚が法的に認められていないゲイ当事者がカップルで婚姻届を取りに行って書いてみた、と会話するシーンがあった。本番組には、長く交際してきたが結婚するかしないかという最後通牒を突きつけられたアメリカのクィア女性カップル5組が登場。交際は解消され、新たな恋が始まりカップルになった相手と3週間同棲した後、元恋人と3週間同棲して、最終的に結婚か、破局かを決断することになる。男女のカップルが参加する「最後通牒~結婚、それともさようなら?~」のクィア版スピンオフで、今シーズンの最終話では、番組での試練多き体験と最終決断をした後の近況報告を語る“再会”までが描かれ、注目を集めている。ホストは「ゴシップガール」「ワンス・アポン・ア・タイム」の俳優ジョアンナ・ガルシア・スウィッシャーが担当。Netflixリアリティシリーズ「最後通牒 ~クィア・ラブ~」はNetflixにて配信中。『好きだった君へのラブレター』の妹が韓国へ「愛を込めて、キティより」ヒット映画シリーズ『好きだった君へのラブレター』のスピンオフ。これまで姉のララ・ジーンをはじめ、さまざまな迷える恋を成就させてきた末っ子のキティ・ソン・コヴィー(アナ・キャスカート)が、今度は自身が遠距離恋愛をしているデイに会うため韓国・ソウルのインターナショナルスクールに転入する。「セックス・エデュケーション」「ハートブレイク・ハイ」「ハートストッパー」など、Netflix発の世界的ヒットとなったティーンドラマではクィアのキャラクターが主体的で、流動的な性的指向・性自認もごく当たり前に描かれてきた。今作では韓国を舞台にして、キティはカムアウトしているゲイの同級生Q(キュー)の縁結びをしたり、校長の娘で人気インフルエンサーであり、レズビアンであることを公にしていないユリと恋人デイの偽装カップルに悩まされたりしながら、自分でも思いがけない“揺らぎ”に直面していく。そんなキティの学校生活を彩るのは、「BTS」「SEVENTEEN」「BLACKPINK」「TWICE」「Stray Kids」「(G)I-DLE」、チョン・ソミなどのK-POPのヒットソング。国際的に活躍する韓国俳優やカメオでK-POPアイドルも出演している。Netflixシリーズ「愛を込めて、キティより」はNetflixにて配信中。王子たちのお受験競争だけじゃないNetflix韓国ドラマ「シュルプ」世界を席巻するKコンテンツでは、キム・ヘスが架空の朝鮮王朝時代の王妃を熱演した韓国時代劇「シュルプ」にも着目。キム・ヘス演じる王妃イム・ファリョンは王座を巡ってライバルがひしめく宮廷で、王の母である大妃の策略や側室たちの牽制にも屈することなく、子どもたちの内の1人を次の王にするために奮闘する。実はその1人、ケソン大君は性別違和を抱えていた。ときどき姿を消しては自分に正直になる時間を持つケソン大君だが、その秘密を利用して母子の失脚を目論む者が現れる。タイトルの「シュルプ」とは朝鮮古語で「傘」のこと。子どもたちを貶め尊厳を傷つけようとする者を、王妃ファリョンの「傘」は絶対に寄せつけない。悲劇の主人公にもさせない。現代社会を揶揄するような宮廷での受験競争や権力闘争、そして社会的弱者差別に、ファリョンは着物をたくし上げて全力疾走で立ち向かう。Netflixシリーズ「シュルプ」はNetflixにて配信中。フィンランドから届いた新時代の青春映画『ガール・ピクチャー』韓国映画『はちどり』でも描写された、思春期の主人公の性的指向の揺らぎ。一方、フィンランドのZ世代を描いた『ガール・ピクチャー』には、“普通”に恋愛してみたいのに「男の人と一緒にいても何も感じない。私はみんなと違う」と悩み、男子といい雰囲気になる度にドン引かれて落ち込むロンコが登場する。また、再婚した母親への複雑な感情を抱え、怒りを抑えることができない自分自身にもイラつくミンミは、大好きだったはずのスケートから離れたくなったエマと運命的な恋に落ちる。だが、ふとしたきっかけから破壊衝動が現れてしまい…。監督のアッリ・ハーパサロが、「今の時代を生きる女の子たちへのリスペクトであり、応援歌」と表現している本作。お互いを称え合い、鼓舞し合う“女の子”たちの痛みと輝きを感じてみてほしい。『ガール・ピクチャー』は全国にて順次公開中。このほかにも、前作『モロッコ、彼女たちの朝』で2人の女性の連帯と希望を描いたマリヤム・トゥザニ監督の最新作『青いカフタンの仕立て屋』(6月16日公開)は、伝統衣装を手縫いで績ぐ仕事と本来の自分の狭間で苦悩する夫とその妻、若い職人の姿を描いている。第75回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」に出品され、国際映画批評家連盟賞を受賞した。『青いカフタンの仕立て屋』さらに、少年2人の繊細な親密さに無自覚な悪意ともいえるレッテルが貼られることで、2人が運命を違えることになるフランス映画『CLOSE/クロース』が7月14日(金)より公開される。『CLOSE/クロース』同作と是枝裕和監督の『怪物』(公開中)には、揺らぐ少年たちの葛藤や周囲の視線などクィア映画として驚くほどの相似点がある。『怪物』昨年、カンヌ国際映画祭グランプリを獲得したルーカス・ドン監督による今作があったからこそ、『怪物』が今年の第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞に選ばれたのかもしれない。『CLOSE/クロース』この『CLOSE/クロース』や『ガール・ピクチャー』『青いカフタンの仕立て屋』が、いずれもアカデミー賞国際長編映画賞の各国の代表作品となっているのは偶然ではないはずだ。そして、『CLOSE/クロース』の全米配給や『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『ムーンライト』などで知られる気鋭の映画会社A24が手がけた『インスペクション ここで生きる』(8月4日公開)も控えている。親に捨てられ社会からも除外され、“透明だと思っていた”自分を癒すために映画を撮ろうとした新鋭監督エレガンス・ブラットンが自身の半生を映画化、新たな傑作となりそうだ。『インスペクション ここで生きる』(上原礼子)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会ガール・ピクチャー 2023年4月7日より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2022 Citizen Jane Productions, all rights reservedCLOSE/クロース 7月14日(金)より全国公開© Menuet / Diaphana Films / Topkapi Films / Versus Production 2022
2023年06月13日2023年9月15日に公開予定の、映画『ミステリと言う勿れ』の追加出演キャストが発表されました。映画『ミステリと言う勿れ』ドラマレギュラーキャストが続投田村由美さんの同名漫画を原作にした『ミステリと言う勿れ』。2022年に、俳優の菅田将暉さんを主演に迎え、フジテレビ系でドラマが放送されました。映画版では、原作ファンの間で『広島編』と呼ばれ、根強い人気を誇るエピソードが描かれます。また、ドラマ版で大隣警察署の面々を演じた、巡査役の伊藤沙莉さんと尾上松也さん、警部役の筒井道隆さん、シリーズ通してのキーパーソンとなる謎に包まれた男を演じた永山瑛太さんが、映画版にも出演。撮影時の状況を「ドラマから笑いの絶えない現場だったので、今回の撮影でも笑顔が絶えなくて幸せでした」と尾上さんが語ったほか、ほかの出演者も「懐かしくて楽しかった!」とわきあいあいとした雰囲気が伝わります。今回、映画版の場面写真も初解禁されるなど、映画の公開に向けてますます盛り上がりを見せる『ミステリと言う勿れ』。公開日を、多くのファンが指折り数えて待っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年05月31日『RRR』を観て、映像も物語も、インド映画がすごいことになっている!?と興味を持った人は多いはず。その理由にもつながるインド映画の変遷や、知れば解像度が上がる基礎知識を紹介。さらに、いま観るべき5作品でインド映画の現在地を体感しよう!『RRR』からも感じるその勢い!ますます進化するインド映画最前線。インド映画によくある展開は、日本の歌舞伎のようなもの。インド映画ビギナーは、『RRR』にも登場するような歌やダンス、ド派手なアクションなど、日本や欧米とはまた違う独自のカルチャーに、まずは驚かされたのでは。実は、インド映画のいわゆる娯楽作品には、伝統的に受け継がれている“型”のようなものがあり、インド人にとても愛されているのだという。「インド映画第1号の誕生は、1913年です。その頃に流行した大衆演劇のスタイルが踏襲されていて、それは日本でいう歌舞伎のようなもの。歌舞伎の見得が歌とダンスのシーンといえ、物語の中には笑いもあれば、お涙頂戴もある。恋愛もアクションも入って、最後は必ずハッピーエンド。インドの伝統的な演劇理論『ナヴァラサ』は人間の9つの感情を意味し、ナヴァラサが入らないと観客にウケないとされてきたのです。もちろん笑いが多めなど、バリエーションは様々あります」(アジア映画研究者・松岡環さん)松岡さんがインド映画を観始めた1970年代は、1本の中に歌とダンスが8~9か所入っていたそう。「上映時間は3時間と決められていましたが、そんなに長いのは、歌やダンスのシーンが多いからです。そして、途中で必ずインターバル(休憩)が入ります」まさに『RRR』にも言えること!上映時間が約3時間。日本では実際に休憩時間を取らないものの、スクリーンに「INTERVAL」の文字を見た時、「映画の途中で休憩!?」と衝撃を受けた人もいるのでは。これは『RRR』が特殊なのではなく、インド映画のキホンだったのだ。「ただその決まり事も、1991年を境に崩れました。インドが外国資本を受け入れるように経済政策を転換し、経済発展が急速に進むのです。この時、シネコンが上陸。それまでインドでは、3時間の映画を1日4回、決まった時間に上映していましたが、シネコンは上映時間がフレキシブル。そうなると、映画はもう少し短くてもいいのではと、2時間半以下の映画が増えていきました。ちなみに、インド映画のアクションに欠かせないCGやVFXの技術が飛躍的に進化したのも、この頃アメリカのIT企業の下請けを大量に行っていたからだと思います」最近のインド映画は、一昔前と比べて歌やダンスのシーンが少なくなったと聞いたことがある人もいると思うが、それには上映時間の短縮が影響していたとは!「ダンスシーンは無理して入れていたところもあるので、削る対象に。ただ、みんなが好きな流行歌はすべて映画音楽なので、歌は欠かせません。最近は、ダンスシーンが2つほど、歌は5~6曲入るという感じです」また、近年はこうした娯楽映画だけでなく、歌やダンス、アクションもない、“シリアス系”の映画も増えていて、国内でヒットしたりしているという。「上映時間が短くなったことから、例えば社会問題など、アート系の映画で扱っていたテーマでも映画を作れるのではと、いろんな監督がどんどん撮り始めています。インド映画は今が最も多様な時期といえそうです」インドには多数の言語があり、毎年約40言語で映画が作られている。インド映画の解像度を上げるうえで、知っておきたい大事なことがもう一つ。多言語の国家であるインドでは、言語ごとに映画が製作されているということ。「国の公用語はヒンディー語と英語ですが、インドには28の州があり、それぞれの州にも公用語があります。現在憲法で認められている、州で使える公用語の数は22言語です。映画はそれ以上の言語で製作されていて、地元の俳優が起用されるのも特徴です。なかでも盛んなのは北インドの広い範囲で話されるヒンディー語と、タミル・ナードゥ州のタミル語、テランガーナ州とアーンドラ・プラデーシュ州のテルグ語。ヒンディー語映画の拠点はムンバイで、旧名の『ボンベイ』と『ハリウッド』をもじって『ボリウッド』と呼ばれています。近年は、ケーララ州のマラヤーラム語映画や、カルナータカ州のカンナダ語映画にも良作が増えていて、2022年の興行収入は『RRR』を2位に抑え、カンナダ語映画の『K.G.F:Chapter 2』が1位でした」ちなみに『RRR』はテルグ語映画で、テルグ語映画界は「トリウッド」と呼ばれている。そんなそれぞれに特色のある様々な言語の映画から、「インド映画の最前線を知るならこれを」という作品を松岡さんがナビゲート。歌やダンス、アクション系はもとより、個性的なアート系など、新たな回路を刺激してくれるはず!『WAR ウォー!!』(ヒンディー語)2019年のインド映画世界興収1位を獲得した大ヒット作。主演のリティク・ローシャンとタイガー・シュロフは、身体能力の高さを誇るインドの超人気俳優。空中や氷原などで自らの肉体を駆使した華麗なアクションは、見ごたえたっぷり。ダンスがうまい二人でもあるので、ソング&ダンスシーンだけでも観る価値ありといえるほど。緻密に練られたストーリーにも引き込まれます」。Blu‐ray¥5,280販売元:ハピネット・メディアマーケティングWAR ©2019 YASH RAJ FILMS PVT. LTD.『パッドマン 5億人の女性を救った男』(ヒンディー語)現代インドにすごい人がいた!実話をもとにしたストーリー。舞台は20年ほど前のインド。生理用ナプキン(パッド)が高価だった時代に、新妻が清潔で安価なナプキンを使えるようにと自ら開発に挑んだ男性の物語。「彼がすごいのは、技術を独占することなく、家内工場のような形で誰もが製造・販売できるようにしたこと。結果、女性のエンパワーメントを実現。封建的な社会で偏見にさらされながらも、諦めず取り組む姿に勇気づけられます」。DVD¥4,180発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント©2018 CAPE OF GOOD FILMS LLP. All Rights Reserved.『ジャッリカットゥ 牛の怒り』(マラヤーラム語)牛に翻弄される人間の愚かさが、シニカルな視点で描かれる。ケーララ州の奥地の村を舞台にした、暴走牛vs村人の熾烈な戦い。「この作品はちょっと説明が難しいのですが、ユニークなアート系の映画です。ある朝、村人たちがご馳走にと楽しみにしていた水牛が逃げ出し、村や森で大暴れ。複数のグループに分かれて捕まえようとしますが、そこに昔の恩讐も絡んで…。人間の欲に対する皮肉が感じられて実に面白く、第93回アカデミー賞国際映画賞インド代表にも選ばれました」。Blu‐ray¥5,280発売・販売元:マクザム©2019 Jallikattu『グレート・インディアン・キッチン』(マラヤーラム語)インドの根強い家父長制に衝撃!でも、日本にもいえるかも…。お見合い結婚でインドの伝統的な家庭に嫁いだ若妻。実家ではモダンな生活を送っていたが、嫁ぎ先では男性が家事を一切しないのが当たり前。舅と夫に勝手なことを次々押しつけられ…。「若妻はたまりかね、最後に『スッキリ!』となるものの、甘いハッピーエンドとはいきません。日本の家庭にもいえるかも…など考えさせられるところがあり、女性はもちろん、男性にも観てもらいたい作品です」。DVD¥4,290販売元:ハピネット・メディアマーケティング©Cinama Cooks, ©Mankind Cinemas, ©Symmetry Cinemas『囚人ディリ』(タミル語)主人公のディリは終始寡黙、生身のアクションで魅せる!元囚人・ディリが、ひょんなことから警察官に無理難題を押しつけられ、トラックを運転して夜道をひた走る。「ディリが命じられたのは、毒を飲まされた警察官たちを治療できる場所まで運ぶこと。警察官たちは、麻薬の犯罪組織からの報復として毒を盛られたため、ディリが乗ったトラックは彼らに追われることに。生身の壮絶なアクションあり、人情噺あり。2019年のヒット作です」。Blu‐ray¥5,280販売元:ハピネット・メディアマーケティング©DREAM WARRIOR PICTURES ©VIVEKANANDA PICTURES松岡 環さんアジア映画研究者。研究、紹介しているのはインド映画が中心。『きっと、うまくいく』『パッドマン 5億人の女性を救った男』など字幕翻訳も手掛ける。共著に『新たなるインド映画の世界』(PICK UP PRESS)がある。※『anan』2023年5月31日号より。取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2023年05月27日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! PUKUTY(プクティ)です!我が家の長男5歳。先日初めて…映画館デビューを果たしました!!■映画への興味今までも家では何度も映画を見せたことはあったのですが、いつも途中で飽きてしまっていた長男。しかし長男の大好きなゲームのキャラクターが映画になったCMを見ると、今までにないほどの食いつきで、大爆笑しながら何回も何回も繰り返しその映画のCMを見ていました。■映画館デビューその様子を見た私達は夫婦は…次男はさすがにまだまだ興味もなく大人しく長時間座ることも出来ないので私とお留守番。旦那も大好きなゲームだったことからその映画を見たいというので、旦那と長男で映画館へ行くことに。朝一番の回だったので朝ごはん替わりにポップコーンとチュロスを買ってもらって着席、そしていざ映画がスタート!■成功なるか!?映画が始まると買ってもらったポップコーンとチュロスを食べながらも真剣に見る長男。CMでは大爆笑していたのにどのシーンも一切笑わず真剣に見入っていたので、逆に楽しんでいるのか心配になるほどだったそうです(笑)。映画自体は約90分あり、さすがに最後の方は集中力が切れ始めもじもじしていたらしいのですが、無事最後まで映画を見終わることができました!本人も楽しかったと言っていたので、初映画館デビューは大成功に終わりました!
2023年05月20日忙しない毎日の中、ホッとひと息つきたいときに、たちまちその世界に入り込み夢中になれる韓国ドラマ。いまや1日1話(もしくはそれ以上!?)観ることが日課になっている方も多いのでは?今年はあの「冬のソナタ」の日本初放送、いわゆる韓流ブームの始まりから20周年。同じく韓流ブームの代表作品として「愛の不時着」でもオマージュされた伝説的ドラマ「天国の階段」から、国際的にも知られる人気俳優たちのヒットドラマ、韓国ドラマとしては異例のシーズン3まで製作される超人気医療ドラマまで、厳選してご紹介!「天国の階段」(03)チェ・ジウ&クォン・サンウで大ヒット!これぞ韓流ドラマ韓国で最高視聴率45.3%を叩き出した、チェ・ジウとクォン・サンウ主演、キム・テヒ、シン・ヒョンジュン共演の大ヒット作。交通事故や記憶喪失、四角関係、難病など、幾つもの障害が2人の前に立ちはだかり、涙なしでは見られない至極のラブロマンスストーリー。チェ・ジウの弾けた演技にも注目。「天国の階段」はABEMA、U-NEXTほかにて配信中。「青い海の伝説」(16)イ・ミンホ&チョン・ジヒョンで描く詐欺師と人魚の恋「相続者たち」「Pachinko パチンコ」のイ・ミンホと『猟奇的な彼女』「星から来たあなた」のチョン・ジヒョンが共演し、2016年・SBS演技大賞4部門を受賞。「星から来たあなた」脚本家のパク・ジウンと「主君の太陽」の演出家チン・ヒョクの最強タッグが放つファンタジー・ラブロマンス。「青い海の伝説」はABEMA、Netflix、U-NEXTほかにて配信中。「100日の郎君様」(18)“演技ドル”の枠を超えた演技派ド・ギョンスの時代劇初主演世界的人気を誇るアイドルグループ「EXO」のD.O.ことド・ギョンスの時代劇初主演作。王宮の陰謀や後継者争いなど緊張感ある展開から一転、ひょんなことからナム・ジヒョン(「シスターズ」)演じる村娘と結婚して庶民として生きることになった王子の新婚生活を描き、涙も胸キュンも溢れる話題作。「100日の郎君様」はABEMA、Netflix、U-NEXTほかにて配信中。「私たちのブルース」(22)済州島を舞台に贈る、甘くてほろ苦い人生ドラマ韓流ブームを牽引した国際的俳優のイ・ビョンホン、「海街チャチャチャ」シン・ミナ、「配達人 ~終末の救世主~」キム・ウビン、「イ・サン」ハン・ジミン、『パラサイト 半地下の家族』イ・ジョンウン、「三食ごはん」シリーズのチャ・スンウォンなど、豪華キャスト総出演。都会の喧騒から離れた済州島で、毎日を生きる人たちの甘くも苦い人生をリアルに描いた、笑って泣いて心温まるのオムニバス形式のドラマ。「私たちのブルース」はNetflixにて配信中。「浪漫ドクター キム・サブ3」(23)天才外科医と情熱ある若手医師たちの成長記&ラブロマンス2016年に韓国で放送されたシーズン1が、ヒューマニズムにも訴えかける本格医療ドラマとして話題となり、2020年には待望のシーズン2が放送、最高視聴率27%超を記録する大ヒットに。シーズン2で大人気となったウンジェ(イ・ソンギョン)&ウジン(アン・ヒョソプ)・コンビのロマンスを含め、個性豊かな登場人物が繰り広げる人間ドラマに注目。「浪漫ドクター キム・サブ3」はディズニープラスにて毎週金・土曜1話ずつ配信中。「浪漫ドクター キム・サブ」「浪漫ドクター キム・サブ2」はディズニープラス、ABEMAほかにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2023年05月15日GWにお家でじっくり、どっぷり、ハマって観たいドラマシリーズ。今回はNetflixで配信中のシリーズから、毎日自らを鼓舞しながら懸命に、ひたむきに生きている女性たちに注目した話題作、3作品を紹介する。「BEEF/ビーフ~逆上~」アリ・ウォンとスティーヴン・ユァンが激突!?あおり運転のやり合いをきっかけに逆上した、赤の他人だった2人が軋轢を加速させていくダークコメディ。ビジネスは崖っぷち、“便利屋”のように働くしかない下請業者ダニー・チョウ(スティーヴン・ユァン)と、起業家として成功し絵に描いたような人生を送っているかに見えるエイミー・ラウ(アリ・ウォン)。作り笑顔の下でヒリつく、満たされない思いが積もりに積もったとき、周囲の人間関係や人生までも崩壊していくことにーー。「いつかはマイ・ベイビー」『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒Birds of Prey』のアリ・ウォンと、『ミナリ』「ウォーキング・デッド」のスティーヴン・ユァンが主演。2人が声で共演したNetflixアニメ「トゥカ&バーティー」の脚本を手がけた韓国出身のクリエイター、イ・サンジンが自身の実体験をもとに心の深淵をつくコメディを創出。4月の配信開始から61か国でNetflix週間TOP10(英語シリーズ)入り、RottenTomatoでも98%の“フレッシュ認定"を受けている(5月1日現在)。なお、イ・サンジンはマーベル・スタジオの『Thunderbolts』(原題)の脚本にも関わっており、同作の監督ジェイク・シュライアーや、日本映画『37セカンズ』監督のHIKARIがエピソード監督を務めている点にも注目。「クイーンメーカー」キム・ヒエ×ムン・ソリが豪華初共演不倫復讐劇「夫婦の世界」や映画『ユンヒへ』などで知られるキム・ヒエと、映画『三姉妹』や「私たちの人生レース」ほか、プロデューサーで監督でもあるムン・ソリががっつり初共演。ある悲劇をきっかけに政治の世界に飛び込んだフィクサー、ファン・ドヒ(キム・ヒエ)が、破天荒な人権派弁護士オ・ギョンスク(ムン・ソリ)をソウル市長にし、かつて自分の雇い主だった財閥企業を倒すために選挙戦に挑む!実際にニュースで見たような財閥企業の横暴ぶりを煙に巻き、世論の矛先をあらぬ方向に向けさせる敏腕フィクサー、ドヒがあらゆるスキル、あらゆる手段を使って、騙し合い潰し合いを繰り返す究極の政治ショーに乗り込んでいく。そのほか、「夫婦の世界」「シュルプ」のソ・イスクから「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「浪漫ドクター キム・サブ」のチン・ギョン、「シュルプ」「Mine」のオク・ジャヨン、映画『はちどり』『逃げた女』のキム・セビョクら、話題のドラマや映画で見た俳優たちが豪華共演。全11話は寝る間も惜しくなるほど、イッキ見したくなること間違いなし。「医師チャ・ジョンスク」はオム・ジョンファの真骨頂医学部を卒業して20年。医師の資格はあるものの、結婚後にキャリアを手放し、2人の子どもの子育てや義父の介護、義母の世話のために専業主婦をしてきたチャ・ジョンスクが、あるとき、“死の淵”から生還したことをきっかけに新人研修医となって病院勤務を開始。傍目から見たら無謀とも思える社会復帰に挑み、予想もしなかった展開に翻弄されながら、一人前の医師を目指して奮闘していくメディカル・ヒューマン・コメディだ。46歳にして一念発起、新人レジデントとなるチャ・ジョンスクを演じるのはオム・ジョンファ。“韓国のマドンナ”と呼ばれるアーティストであり、「私たちのブルース」へのゲスト出演やパク・ソジュン共演の「魔女の恋愛」、ソン・スンホン共演『ミス・ワイフ』など俳優としてもお馴染み。約10年前には、ファン・ジョンミンと共演した『ダンシング・クィーン』で結婚後にダンスシンガーとしての夢が叶う女性を演じたことも。近年も『ノンストップ』の超一流スパイ役でアクションに果敢に挑戦したり、イ・ヒョリやJessi、「MAMAMOO」ファサとガールクラッシュな期間限定ガールズグループ「払戻遠征隊」を結成するなど、彼女自身の活躍ぶりとも重なるバイタリティに富んだ役どころとなっている。Netflixシリーズ「BEEF/ビーフ~逆上~」、Netflixシリーズ「クイーンメーカー」、Netflixシリーズ「医師チャ・ジョンスク」は独占配信中。(上原礼子)
2023年05月03日2023年のGWは、多くて9日間ある方も。この連休中に映画館で楽しめるシネマカフェおすすめの映画を5本、ピックアップしてご紹介。あのマリオがスクリーンに登場!『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(公開中)イルミネーションと任天堂が共同で製作する「スーパーマリオ」のアニメーション映画。すでに、海外では公開がスタートしており、全世界で1,000億円突破の大ヒットとなっている。日本語吹き替え版では、マリオを宮野真守、ピーチ姫を志田有彩、ルイージを畠中祐、クッパを三宅健太、キノピオを関智一が担当。オリジナル版では、クリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、セス・ローゲンらが参加している。横浜で緊急事態発生…『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』(公開中)救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」の活躍を描く、本格救命医療ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の劇場版。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す、都知事直轄の医療チーム「TOKYO MER」。彼らのミッションは、“一人も死者を出さないこと”――。鈴木亮平演じるチームのチーフドクター・喜多見幸太をはじめ、豪華キャストが再集結したほか、新たにジェシー(SixTONES)、杏が加わり、パワーアップしてスクリーンに帰ってきた。映画では、横浜・みなとみらいの街並みが炎に包まれる、前代未聞の緊急事態が発生。平和な海辺の街は大混乱に陥り、数千人が命の危険にさらされる中、対立する2つの医療チームが奔走する。“最後の戦い”を見逃すな!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』(5月3日公開)マーベル・スタジオの中でもひときわヒーロー“らしくない”チーム、超個性的なメンバーしかいないガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを描く本シリーズ。最終章である本作のカギを握るのは、宇宙一凶暴なアライグマ・ロケットのもつ暗い過去の秘密。知られざる壮絶な過去が明らかになるといわれており、注目が集まる。家族以上の絆で結ばれたガーディアンズは、大切なロケットの命を救うことはできるのか…。また本作は、ラストバトルをより豪華に堪能できる“全11バージョン”で上映される。カンヌ国際映画祭受賞作『帰れない山』(5月5日公開)国際的ベストセラー小説を映画化し、第75回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した映画『帰れない山』。北イタリアの雄大なるモンテ・ローザ山麓を舞台に、都会育ちの少年ピエトロと牛飼いの少年ブルーノが出会い、やがて大人になって再会し、お互いの心に寄り添いながらもそれぞれの道を進む、彼らの友情と成熟を描く大人の青春映画だ。パルム・ドール受賞作『TITANE/チタン』の撮影監督を務めたルーベン・インペンスがとらえる、息を飲むほどに美しい映像に注目だ。フランスのキッチン・コメディ『ウィ、シェフ!』(5月5日公開)本作は、実在のシェフ、カトリーヌ・グロージャンをモデルに物語を構築。自分のレストランを開くことを夢見る一流レストランのスーシェフ・カティが、シェフと喧嘩して店を飛び出し、移民の少年たちが暮らす自立支援施設にたどり着き、そこで働くことで、徐々に自身の世界が変わっていく。カティは『美女と野獣』『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』のオドレイ・ラミー、施設長は『最強のふたり』のフランソワ・クリュゼが演じているほか、実在の支援施設からスカウトされた、移民の少年たちも出演している。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~ 2023年4月28日より公開©2023劇場版『TOKYO MER』製作委員会ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 2023年4月28日より全国にて公開(C) 2023 Nintendo and Universal Studiosガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023帰れない山 2023年5月5日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開
2023年05月01日映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』が2023年10月13日(金)より全国公開される。人気ドラマ「ゆとりですがなにか」映画化「ゆとりですがなにか」は、2016年に「日曜ドラマ」枠で放送された連続ドラマ。《野心がない》《競争意識がない》《協調性がない》と揶揄される“ゆとり世代”と社会に括られた、岡田将生演じる坂間正和、松坂桃李演じる山路一豊、柳楽優弥演じる道上まりぶのアラサー男子3人が、仕事に、家族に、恋に、友情に、迷い、あがきながらも懸命に立ち向かうストーリーを描いた痛快社会派コメディだ。そんな人気ドラマ「ゆとりですがなにか」のキャスト・スタッフが再集結し、『ゆとりですがなにか インターナショナル』として映画化される。劇中には、近年、度々ニュースにも取り上げられている“コンプライアンス問題”、子どもの将来なりたい職業としても上位にランクインする“Youtuber”、新しいビジネスツールとして定着しつつあるリモート会議といった“働き方改革”などに奮闘する正和、山路、まりぶらの姿が登場。新しい時代の波にも まれ 、 “ゆとりのない”生活を送りながらも懸命に生きる彼らの様子が描かれる。岡田将生・松坂桃李・柳楽優弥が再び“ゆとり3人組”に!坂間正和(さかままさかず)...岡田将生サラリーマンを辞め家業を継ぐも、夫婦仲もイマイチ、契約打ち切り寸前に追い込まれるなど、時代の波に何かと乗り切れていない男。劇中では、“さかまっちチャンネル”と書かれたボードをそばに置きYouTuberに挑戦する場面も。演じるのは、第94回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』や台湾映画の日本版リメイク『1秒先の彼』に出演している岡田将生。山路一豊(やまじかずとよ)...松坂桃李優しく真面目だが未だ女性経験ゼロの小学校教師。海外からの転校生と教育実習生が同時にやってきて、新たな恋の予感が……?『孤狼の血』や『流浪の月』などの注目作に出演している松坂桃李が山路一豊役をコミカルに演じる。道上(みちがみ)まりぶ...柳楽優弥元客引きで、11浪目にして悲願の大学合格を果たすも卒業後に中国での事業が失敗し、結局出戻りでフリーターとなる破天荒な男。坂間酒造で働くことになる。映画『HOKUSAI』で日本画家・葛飾北斎役を演じるなど、幅広い役柄を演じ切る柳楽優弥が道上まりぶ役を熱演する。坂間茜…安藤サクラ坂間正和の妻で、結婚を機に退職。現在は2児の母で坂間酒造の経理として家族を支える。山岸ひろむ…仲野太賀正和が勤めていた食品会社の後輩。現在は店長兼エリアマネージャーだが超マイペースなゆとりモンスター。麻生厳…吉田鋼太郎柳楽演じる道上まりぶの父親。フリーカウンセラーの傍ら、レンタルおじさんとして老若男女の相談に乗る。坂間ゆとり…島崎遥香正和の妹。佐倉悦子…吉岡里帆山路一豊のクラスで教育実習生だった元カノ!?坂間和代…中田喜子正和の母。坂間宗貴…髙橋洋正和の兄。坂間みどり…青木さやか宗貴の妻。チェ・シネ…木南晴夏正和の元勤務先であり、現在は山岸が勤めている食品メーカー「みんみんホールディングス」を買収した韓国企業のスーパーバイザー。山岸の上司となった韓国人。「これだから“ゆとり”は」というお馴染みのフレーズを韓国語で呟く場面も。服部一幸(はっとりいっこう)…吉原光夫正和の実家・坂間酒造の杜氏(とうじ)。正和らと共に新商品の開発に立ち上がる。望月かおり…上白石萌歌山路が勤める小学校にやってきた教育実習生。平田…加藤清史郎“ゆとりモンスター”と呼ばれた山岸をパワハラで訴えようとする新入社員。脚本・宮藤官九郎×監督・水田伸生ドラマ「ゆとりですがなにか」から引き続き、脚本はドラマ「池袋ウエストゲートパーク」で連続ドラマデビューして以降、連続テレビ小説「あまちゃん」などを手掛けた宮藤官九郎が担当。監督も、映画『アイ・アム まきもと』などを手掛けている水田伸生がドラマ版から続投し、“喜怒哀楽渦巻く予測不能なドタバタ人間ドラマ”を届ける。主題歌は感覚ピエロの「ノンフィクションの僕らよ」主題歌は、ドラマシリーズの主題歌「拝啓、いつかの君へ」、挿入歌「O・P・P・A・I」に続き、感覚ピエロが担当。今回のために書き下ろした楽曲「ノンフィクションの僕らよ」で、様々な問題に立ち向かう“ゆとり3人組” の物語を盛り上げる。映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』あらすじ野心がない・競争心がない・協調性がない、ゆとり世代。かつて勝手にそう名付けられた男たちも30代半ばを迎え、それぞれの人生の岐路に立たされていた…。正和は妻との仲はイマイチ、家業の酒屋も契約打ち切り寸前、小学校教師・山路はいまだに女性経験ゼロ、まりぶは事業に失敗し、中国から帰ってきてフリーターに。“Z世代”“働き方改革”“テレワーク”“多様性”“グローバル化”……彼らの前に、想像を超える新時代の波が押し寄せる!【作品詳細】映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』公開日:2023年10月13日(金)監督:水田伸生脚本:宮藤官九郎出演:岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、島崎遥香、手塚とおる、髙橋洋、青木さやか、佐津川愛美、矢本悠馬、加藤諒、少路勇介、長村航希、小松和重、加藤清史郎、新谷ゆづみ、林家たま平、厚切りジェイソン、徳井優、木南晴夏、上白石萌歌、吉原光夫 、でんでん、中田喜子、吉田鋼太郎プロデューサー:藤村直人、仲野尚之主題歌:「ノンフィクションの僕らよ」/感覚ピエロ(JIJI.Inc)製作:日テレ アックスオン
2023年04月27日太平洋に浮かぶ秘密研究基地を舞台に展開する極限心理サバイバルスリラー、Huluオリジナル「THE HEAD」。日本から福士蒼汰が海外ドラマ初出演する本作のSeason2配信日が6月17日(土)に決定、緊迫の日本版予告も解禁となった。2020年6月から世界公開され、Huluでも全話独占配信中のSeason1では、辺境の地にある南極の科学研究基地で起こった惨殺事件の真相に迫る“震撼の極限心理サバイバルスリラー”を展開。視聴者や批評家からも称賛され、放送・配信国が公開当初の3倍となる世界90の国と地域に拡大するなど大成功を収めた。Season2は前作に引き続き、エミー賞を受賞した世界的ヒットドラマ「HOMELAND/ホームランド」のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたラン・テレム製作総指揮のもと、世界各国を代表する俳優陣が結集、日本からもメインキャストの1人として福士さんが参加した。福士蒼汰・MIPCOM CANNES 2022にてSeason1では、南極科学研究基地の生存者である天才生物学者・アーサー(ジョン・リンチ)と医師・マギー(キャサリン・オドネリー)を中心に、それぞれの食い違う証言や明らかになっていく事実から、隔絶されていた6か月の間に研究者たちの身に一体何があったのか、真実が解き明かされていった。しかし、そんなSeason1の最後に明らかになった真犯人と“衝撃の真実”、アーサーとマギーの因縁の物語にはまだ続きがあった…。Season2での舞台は、陸から2,700km離れた太平洋のど真ん中に浮かぶ全長150mの巨大貨物船を装った秘密研究基地・アレクサンドリア号。気候変動から全人類を救い、世界を変えるという崇高な目的のもとに集った天才生物学者のアーサーたちだったが…。今回登場するのは、アーサーに加え、船の保安責任者であるアレック(モー・ダンフォード)、優秀なエンジニアのユウト(福士蒼汰)、アーサーの娘であり海洋生物学者のレイチェル(オリヴィア・モリス)、船を取り仕切る船長ルノー(ティエリ・ゴダール)、生物学者のエイミー(ジョゼフィン・ネルデン)、船の整備を任された機関長オスカル(エンリケ・アルセ)とその弟であり機関士のチャーリー(ホヴィク・ケウチケリアン)などの研究員や乗組員たち。さらに立て続く予想外の事件やアクシデントに、次第にアーサーは南極科学研究基地での凄惨な事件と共に、そのもう1人の生存者であり、アーサーの因縁の相手である医師・マギーを思い出す。しかし、マギーがこの船に乗っているはずがない、とアーサーはユウトの力を借りながら、マギーの協力者を探し始めるが…。誰もが疑心暗鬼になっていく中で、徐々に浮かび上がるそれぞれの欲望や野心、そして因縁。巨大な貨物船の中で起こる緊迫の心理戦、誰もが怪しく、犯人でありうる極限の状況の中で誰を信じればいいのか。海外では、約30の国と地域をカバーするHBO Maxをはじめ、ベルギー、フランス、ラトビア、ギリシャ、カナダ、エストニア、オーストリアで放送&配信をスタートさせている。Huluオリジナル「THE HEAD」Season2は6月17日より毎週土曜Huluにて独占配信(全6話)。(text:cinemacafe.net)
2023年04月20日映画『キングダム エクソダス〈脱出〉』が2023年7月28日(金)より全国公開。伝説のホラードラマ、その最終章が映画に映画『キングダム エクソダス〈脱出〉』は、90年代にはじまり、2022年に完結を迎えたホラードラマシリーズ『キングダム』の最終章である『キングダム エクソダス〈脱出〉』の全話を繋いだ映画作品。監督・脚本はラース・フォン・トリアー監督・脚本を務めるのはカンヌ映画祭で『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が最高賞・パルムドールを受賞するなど輝かしい受賞歴を誇る一方、観る者を挑発するような作風で常に物議を醸してきた鬼才、ラース・フォン・トリアーだ。四半世紀を経て完結したホラードラマシリーズ『キングダム』架空の病院を舞台に、狂気を秘めた登場人物や、荒唐無稽なのになぜか惹きつけられるエピソードの数々を交えて展開されたドラマ『キングダム』は、デンマーク本国で最高視聴率50%越えを記録し、社会現象に。また日本でも5時間弱の劇場用映画として2本にまとめられて公開され大ヒットとなった。その後も、“ホラーの帝王”スティーヴン・キングによって2004年にリメイク版がアメリカで製作されるなど、世界中に多くの熱狂的なファンを生んだ本作だったが、主演俳優であったエルンスト・フーゴ・イエアゴーをはじめ出演者が複数亡くなったことを期に、第2シーズンで制作は中止。しかしながら2020年、最終章となるドラマ『キングダム エクソダス<脱出>』の制作が突然発表され、2022年に完結した。そしてついに、四半世紀を経て完結した伝説的ホラーシリーズの全話5時間以上をつないだ映画『キングダム エクソダス〈脱出〉』が公開へ。オリジナルキャストも一部続投最終章となる『キングダム エクソダス〈脱出〉』では、『キングダム 2』で父・ステラン・スカルスガルドが演じた役のオマージュを演じるアレクサンダー・スカルスガルドや、マッツ・ミケルセンの弟・ラース・ミケルセン、フォン・トリアー監督作品の常連でもある怪優ウド・キアも参加するなど、オリジナルキャストも一部続投し、北欧を代表する豪華キャストが集結。また、ウィレム・デフォーがデンマークの巨大病院・キングダムに医師の姿をして潜り込む、謎の人物役を演じている。『キングダム』Ⅰ&Ⅱのデジタル修復版も公開なお、映画『キングダム エクソダス〈脱出〉』にあわせて、『キングダム』Ⅰ&Ⅱのデジタル修復版も一挙公開。この機会に、ぜひチェックしてみてほしい。映画『キングダム エクソダス〈脱出〉』あらすじ夢遊病者のカレンは、助けを呼ぶ謎の声を夢に見てキングダムにたどり着き、病院に憑く呪いを解くために、病院の用務係のブルザー、心臓外科医のユディットと手を組むが、悪魔の力に反撃されてしまう。一方、キングダムに赴任してきて間もないスウェーデン人医師のヘルマー・ジュニアは、亡くなった父スティグ・ヘルマーの秘密を探り始めるが……。【作品詳細】映画『キングダム エクソダス〈脱出〉』公開日:2023年7月28日(金)監督・脚本:ラース・フォン・トリアー出演:ボディル・ヨルゲンセン、ミカエル・パーシュブラント、ラース・ミケルセン、ニコラス・ブロ、アレクサンダー・スカルスガルド、ウド・キア、ウィレム・デフォー
2023年04月16日恋愛において「容姿を優先するか中身を優先するか」は人によってさまざまでしょう。女性からの人気が高いイケメンは、どんな女性を好むのでしょうか。今回は、イケメンが「彼女にしたい」と思う女性の特徴を3つご紹介します。周りに流されない「仕事柄たくさんの女性を見る機会がありますが、あまり流行に流されないような自分をしっかり持った人が素敵だと思います。人は人、自分は自分…と胸を張って生きている女性を、彼女にしたいですね」(30歳男性/美容師)流行に限った話だけではなく、他人にも流されず「自分」を持っている女性に魅力を感じるようです。一緒にいてなにか学びがありそう、と感じるのだとか。まずはなにか1つ、自分だけのこだわりを見つけてみるといいかもしれませんね。なにかに一生懸命「努力している女性って素敵じゃないですか。仕事でも趣味でも、なにかに一生懸命な女性を見るといいなぁって思いますね。自分は見た目とか全然気にしませんよ!本当です」(28歳男性/公務員)なにかに一生懸命な女性には、つい惹かれてしまうというイケメンも。何事も諦めずに頑張ることは、簡単なことではありませんよね。それを成し遂げる姿勢に心をつかまれるのかもしれませんね。心に余裕がある「人間、たまにはヘマをしてしまうこともありますよね。そんなときは責めずに許してほしいです。そして頑張っていることに対して意見するんじゃなくて、素直に認めてくれる人がいいな。こういう素直で寛容な女性、なかなかいない気がします」(31歳男性/広告)相手のことを許したり認めたりすることは、誰にでもできるわけではないのかもしれません。そんな広い心を持った女性に惹かれる男性もいるのだとか。余裕のある対応を心がけてみましょう。磨いて磨きまくろう!イケメンの心をつかむには、内面を磨くことが大切なようです。簡単そうに見えて難しいことを当たり前のように成し遂げるのがポイントなのだとか。素敵な女性になれるよう、日々自分磨きを意識してみてはいかがでしょうか。(コンテンツハートKIE/ライター)(愛カツ編集部)
2023年04月11日イケメンな彼氏がいるという人は、できるだけ彼と長く付き合っていきたいと思いますよね。しかしなかには、せっかくイケメン彼氏と付き合えたのに、すぐに別れてしまうという人もいます。そこで今回は、イケメン彼氏と長続きする方法を、ランキング形式で紹介していきます。■第3位:束縛しないイケメン彼氏と長続きする方法、第3位は「束縛しない」です。彼氏がイケメンだと、女性は浮気されるのではないかと心配になってしまいます。実際にイケメンでモテる彼氏となれば、本人にその気があればすぐに浮気できるでしょう。しかしそれはあくまで可能性であり、彼が本当に浮気すると決まったわけではありません。それにもかかわらず、彼氏が浮気すると疑って束縛してしまうと、彼氏も良い気分にはなりませんし、ストレスを感じてしまいます。それにより、あなたへの愛情をなくして振られてしまうこともあるため、過度な束縛はしないようにしましょう。■第2位:自分磨きを怠らない「自分磨きを怠らない」というのも、イケメン彼氏と長続きする方法です。自分磨きが大切なのは、彼が他の可愛い女性のもとに行ってしまうのを防ぐためという目的もありますが、一番大事なのはそこではありません。イケメンの彼氏と一緒にいると、女性は自分で勝手に「釣り合ってないかも」と自信をなくしてしまうことがあります。そのような自信の無さが、強い嫉妬心や束縛を生み出してしまうことも少なくありません。しっかり自分磨きをして、彼に釣り合う自分を保てれば、自信をなくすこともないでしょう。そのため、自分自身が卑屈な考えを持たないようにするために、自分磨きをすることが大切なこととなるのです。■第1位は...第1位は、対等でいること。イケメンな彼氏がいると、彼氏の言うことを何でも聞いてしまったり、自分の意見をまったく言えなかったりする人もいます。最初はそれでうまく行くかもしれませんが、そのような状態が長く続くと、彼氏もどんどん自分勝手に振る舞っていくものです。それにより2人のパワーバランスが崩れて、関係が破綻してしまうことがあります。彼氏がイケメンでも、2人はカップルなのですから、対等な立場のはずです。彼に気後れして自分の意見を言えないでいると、どんどん関係性がおかしくなってしまうため、遠慮しないようにしましょう。■気にしすぎないことイケメン彼氏と長く付き合っていくためには、あなた自身が彼がイケメンであることを気にしすぎないことが大切です。自分に自信を持てなくなったり、束縛しすぎてしまったりする人はたくさんいます。そのようなことをすると、別れを早めてしまうだけですので、自分を強く持つようにしましょう。(ふくろうクジラ/ライター)(ハウコレ編集部)
2023年04月06日女性の中にも、イケメンな要素を持っている人がいます。時に男性顔負けなくらいに、爽やかで頼りになる一面を見せることも。そこで今回は、あなたの隠れた「イケメンな一面」を、誕生月別に占いました。前編に引き続き、今回は7月~12月生まれを紹介します。7月生まれ……夢に燃えるロマンチスト7月生まれの女性は、人のために尽くすことが好きな性格と言えます。誰かの助けになることが自分の喜びになるイケメン女子で、皆が笑顔になることを一番の理想としているでしょう。いつもニコニコしているタイプですが、ロマンチストな部分を持っており、理想に向かってコツコツ頑張れる一面もあります。8月生まれ……心が広く人間味があるTheイケメン8月生まれは寛大で心が広い性格のため、周囲に人が集まりやすいタイプだと言えます。本人は特に意識をしていなくても、いつも和気あいあいとしたムードの中心にいるイケメンです。やや大雑把なところもありますが、それを補ってあまりある人間味と魅力の持ち主と言えるでしょう。9月生まれ……細かいところまで気が回る完璧主義者9月生まれは精神的に自立している、いわゆる「大人な女性」です。自分のペースやテリトリーを守り、その中でやるべきことをこなしていくタイプだと言えるでしょう。完璧主義な部分も持ち合わせており、細かいところまで配慮が行き届くイケメンな姿が同性からも人気なよう。10月生まれ……調整力が高いまとめ役9月生まれは、何事もフラットに考えることのできるタイプ。どんなことも一度自分の中で受け止めて、臨機応変に対応していけるイケメンでしょう。頭の回転が早く、人の気持ちを読み取ることにも長けています。人望に厚いグループのまとめ役として、機転を利かせて全体のサポートができる存在です。11月生まれ……誠実で自分の決めたことを守る11月生まれの女性は、即断即決の人。自分の決めたことを必ず守ろうとする一面があります。そのイケメンな誠実さゆえか、年下から慕われやすいようです。12月生まれ……人との関わりを求めて動き回る12月生まれはノリがよく、風のように軽やかな性格と言えます。他人との交流から刺激を受けたくて、同じところに留まることはしないでしょう。しかし、一度のめりこんだことにはすごいエネルギーを発揮する意外な一面もあり、そのギャップが魅力です。自分の魅力を知って自分の魅力を正しく把握できている人は、案外少ないもの。だからこそ、自分の強みや「武器」を理解しておけば、仕事でも恋愛でも有利に立ち回れるでしょう。隠れた「イケメンな一面」を活かして、幸せを掴んでくださいね。(脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター)(愛カツ編集部)
2023年04月03日映画を観に行く時、みなさんはどのように作品を選んでいますか。ネット上で話題になっている作品や、「シリーズ最新作!」「待望の続編!」などの宣伝文句などに興味をひかれて、選ぶこともあるでしょう。漫画家の、タカノンノ(@takanonnotakano)さんが、映画を題材にした創作漫画を公開しました。あるシリーズものの映画が気になった姉と、シリーズを観続けている弟の、壮絶な連休の過ごし方を描いています。姉が、ネット上で口コミや広告を見かけた映画は、全20作にもおよぶ、長編シリーズの完結編でした。評価が高く、作品が気になった姉ですが、「最後だけ、いきなり観ても…」と考え、シリーズを観続けている弟に相談します。後日、大型連休を利用して実家に帰省した姉は、弟とシリーズ全作制覇を目指すことにしました。作品を見続けるうちにすっかりハマった姉と、隣でひたすら付き合う弟。夕食中も映画についての会話は止まらず、2人の鑑賞会は、なんと翌朝まで続いたのです…!「その反応が見たかった」そして完結編へ…!ネットで話題の作品を見ようとしたら色々苦労した話(6/6) pic.twitter.com/nBNUGqNoqt — タカノンノ (@takanonnotakano) April 1, 2023 ついにシリーズ全作品を観終わった姉に、弟は「その反応が見たかった」と、ニヤリ。翌日、2人は映画館で最新作を鑑賞しますが、姉の目に焼き付いたのは、食い入るようにスクリーンを見つめる、弟の姿でした。姉は、シリーズ作品そのものだけでなく、長年作品を追い続け、ワクワクしながら新作を待ちわびる楽しみに触れたようです。帰宅後、姉はネットで、長年続くゲームシリーズの最新作が、話題になっているのを発見。懲りたはずの『シリーズもの』に、再び手を伸ばしてしまうのでした…!【ネットの声】・この姉と弟、仲よすぎだろ!そして、最後はそこにつながるのか…!・友人に、ほぼ同じことをしたことがある。とてもいい反応でした。・お姉さんの気持ちも、弟さんのドヤ顔したくなる気持ちも、めちゃくちゃ分かる。・ずっとシリーズを追いかけてきた人も、完結作の前に見直したりするから、同じだよな…。タカノンノさんの作品にコメントを寄せた人の中には、映画シリーズだけでなく、ドラマでも同じことをしたという人も。一夜漬けで魅力を総ざらいするのも、長年にわたって追い続けるのも、それぞれの楽しみがあるようですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月03日山下智久が、海外ドラマ初主演作「神の雫/Drops of God」を引っ提げ、ヨーロッパを代表するドラマシリーズイベント「Series Mania 2023」に参加した。日本のワインブームに火を付けた漫画「神の雫」の実写ドラマ化「神の雫/Drops of God」。フランス・イタリア・日本など世界各国で約10か月の長期間に及び撮影され、仏英日の多言語で展開する国際ドラマ。原作で物語の中心となっている神咲雫という男性キャラクターが、フランス人女性・カミーユになり、主人公は山下さん演じる聡明なワイン評論家・遠峰一青となる。物語は、世界的に有名なレジェ・ワインガイドの創設者・著者であり、ワイン学の権威でもあるアレクサンドル・レジェが、東京の自宅で息を引き取るところからスタート。両親が離婚して以来、アレクサンドルに会っていなかった一人娘のカミーユ(フルール・ジェフリエ)は、彼が遺した膨大なワインコレクションを相続するためには、アレクサンドルの弟子・一青との対決に勝つことが条件だと知る――というあらすじ。今回本作が、「Series Mania 2023」のInternational Competition部門にノミネート。「Series Mania」のInternational Competition部門に、日本が制作に関わるドラマ作品がノミネートされるのは、初の快挙だ。2010年にフランスで始まった「Series Mania」は、ヨーロッパを代表する大規模イベント。全世界の監督、作家、そしてドラマが好きな各国の視聴者が集まり、最高のシリーズを選定する。現地時間3月19日14時半からは、山下さんによる講演イベント「マスタークラス」が開催され、20時からは山下さんほかキャストやスタッフがレッドカーペット、舞台挨拶、上映会後のQ&Aセッションに参加。「マスタークラス」では、現地フランスのファンが開場前から長蛇の列をなし、満席の大盛況。黄色い歓声が飛び交い、中には山下さんの名前入りうちわを持参するファンや涙ぐむファンも見られた。レッドカーペットで山下さんは、長期の撮影を共にし、未だに2日に1回程度はメッセージでやり取りをしているという共演者や制作陣と共ににこやかに歩き、快くサインに応じる姿も。その後、第1&2話の上映会後に開催されたQ&Aセッションでは、山下さんが「原作では男性のキャラクターを女性に置き換えた点がとても斬新だし、ワインを通して人間を学んでいくというストーリーに僕自身とても惹かれました」「ワインは知れば知るほど分からなくなる、奥が深い点が魅力だと思います。フランスで撮影中にワインと恋に落ちて、日本に帰ってすぐにワインセラーを買いました」と告白。一青と莫大な遺産をかけて対決に挑むカミーユ役のフルールは、「母国語ではない言語で演じることは、一見制約が増えるように思えて、実はその分可能性が広がると考えています。多言語で演じることで、声もリズムもイントネーションも変わるし、演技の幅が広がって新しい自分の可能性が見えたように感じました」と語ると、山下さんも「本当に世界を広げてくれた作品だと思います。そして何より、言語もカルチャーも違う出演者やスタッフが一つの目的に向かっていく過程が本当に楽しかったですし、一生忘れられない、僕の人生にとって大切な時間になりました」と話し、会場からは拍手の渦が巻き起こった。Huluオリジナル「神の雫/Drops of God」は9月、Huluにて独占配信予定(全8話)。(cinemacafe.net)
2023年03月28日話題作「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」で注目を集めるシン・イェウンが主演を務め、大ヒットウェブ漫画をドラマ化した韓国ドラマ「コッソンビ(イケメンの士)熱愛史」がPrime Videoにて日韓同時配信開始。キービジュアルと場面写真が解禁となった。本作の舞台は、男女間に古いしきたりがあった時代の下宿屋・二花院(イファウォン)。二花院の若き主人ユン・ダノと、それぞれの事情と秘密を抱えた下宿生3人が織りなす、爽やかで大胆なラブロマンスを描くミステリー恋愛時代劇。大ヒットウェブ漫画のドラマ化で、注目の若手俳優たちが集うことで話題を集めている。主人公のダノを演じるのは、「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」にてパク・ヨンジンの学生時代を演じたシン・イェウン。3人の下宿生で、クールでツンデレなカン・サンを「悪の心を読む者たち」で存在感を発揮したリョウン、無邪気な弟系男子のキム・シヨルを「赤い袖先」「シスターズ」のカン・フン、頭脳明晰で良家出身の完璧男子チョン・ユハを「偶然見つけたハル」「恋するイエカツ」のチョン・ゴンジュが演じる。解禁されたキービジュアルには、ダノと二花院に集った3人の下宿生の爽やかな姿が映し出されている。国に使えるエリートになるため、絶対に通らなければならない難関試験の“科挙”。その科挙に挑む若者のために貸し部屋を与えるのが下宿屋・二花院。ダノは裕福な家庭の末娘だったが、父の死によって彼女の人生は大きく変わり、若くして二花院の主人となった。そんなダノのもとに、科挙を目指す3人の若き男子たちが集う。1人目は向かって右端、木剣を肩にかけてしゃがみ込んでいるクールなツンデレ男子のカン・サン(リョウン)。いつも傍らに木剣を携えているサンは、誰に何と言われようとも群れることを嫌う一匹狼だが、彼が1人を好むのは過去に因縁があるから。2人目は、爽やかな笑顔で空を見上げるキム・シヨル(カン・フン)。シヨルは、無邪気な弟系男子。しかし、彼の何気ないひと言には実はとても深い意味があり、底の見えない魅力を持つ。そして3人目は、中央でダノの横に佇む頭脳明晰な“完璧男子”チョン・ユハ(チョン・ゴンジュ)。ユハは漢陽一の“婿にしたい男”と呼ばれ、優しさと思いやりに溢れている。由緒正しい家柄の出で聡明なユハは、科挙の首席合格は間違いなしと言われているが、実は両親との間には何かわだかまりがあるようだ。解禁された場面写真には、ヒロイン・ダノに3人の下宿生たちがアプローチを仕掛ける胸キュンなシーンが収められており、サンとダノが見つめ合っている姿。シヨルとダノが2人で馬に乗る姿、さらにユハがダノを優しく包み込む接近ショットなど。そのほかにも、真剣に話し込むシヨルとサン、そして下宿生3人の集合ショットなど、四角関係の恋の行方に胸が高鳴る画像となっている。「コッソンビ(イケメンの士)熱愛史」は3月20日(月)22時~Prime Videoにて日韓同時見放題独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2023年03月16日自分たちにとっては普通なのに、周りからは「え?本当に?」と変な目で見られたことありませんか?好きな人と付き合う中で、独自のルールを持っているカップルも多いですよね。カップルの中には、周りに教えていない変なルールが気になる女性もいるかもしれません。そこで今回は「カップルが周囲に教えていない変なルール」の第1位〜3位を紹介します。■第3位:週末は海外ドラマのようにお互いに呼び合う週末は海外ドラマのようにお互いの呼び方を決めているカップルもいますが、女性にとっては恥ずかしくなります。例えば、「ハニー」「ダーリン」といった海外っぽく、ちょっと大胆で恥ずかしい変なルールを決めているカップルもいるみたいです。本人達自身でも少し気恥ずかしいですし、友だちに聞かれると引かれるかもしれません。■第2位:道を塞いで通せんぼするお家デート中、どちらかがトイレに立つ時は、もう一方が道を塞いで通せんぼするというルールを決めているカップルもいます。この時にジャンケンをするなど、何かしら勝負に勝つまで浴室やトイレに行けない変なルールがあるとちょっと大変ですよね。周囲に教えていない変なルールがあると面白そうですが、女性は「私達ってバカップルなの?」と感じるだけでなく、恥ずかしくて誰にも言えませんよね。■第1位は...第1位は、一日一回はダジャレや冗談を言う。毎日必ず一日一回はダジャレや冗談を言う、自分達だけのちょっとした変なルールを設けているカップルもいます。勇気を出して言ったダジャレや冗談がスベって場が凍りついたら恥ずかしいですし、温かい目で見守られると居た堪れないかもしれません。このような少し変でなかなか過酷なルールを設けていると、女性は「私達ってもしかしてバカップルなの?」と感じるかもしれません。■お互いに納得したルールなら絆もさらに深まる!自分達にしかない少し変わった独自のルールだからこそ、信頼関係や愛情がさらに深まるため、あなたも彼氏と一緒に考えてみてはどうでしょうか。(仁藤/ライター)(ハウコレ編集部)
2023年03月05日2023年1月より放送中のテレビドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系)に、新米産婦人科医師の佐々木深夜役として出演している、俳優のディーン・フジオカさん。撮影の合間に、共演者とたわむれている姿をスタッフが動画に収めていました。動画内でディーンさんに話しかけるのは、産婦人科医の雪宮鈴役を演じる、吉高由里子さんです。動画で撮影されていることを知ってからの、2人の会話をお聞きください!@tenggangdian 撮影の合間に寝てたら吉高に「ばぶー」って言わされた #星降る夜に #第7話はこのあと21時から #ばぶみが強い #深夜先生 #吉高由里子 #DeanFujioka #ディーンフジオカ ♬ オリジナル楽曲 - Dean Fujioka 藤岡靛ぬいぐるみを枕にして、キッズスペースのような場所で横になっていたディーンさんに、「『ばぶー』っていって」と催促する吉高さん。対するディーンさんは、動揺することもなく、素直に「ばぶー」と赤ちゃん化したのです!まさかの反応に、人々は盛大に吹き出したようで、こんなコメントが押し寄せました。・42歳に「ばぶー」っていわせる吉高さんが強すぎる。・イケメンの「ばぶー」に笑った。仲よしでいいね!・「ばぶー」の催促が許されるのは吉高由里子くらいだぞ!・素直に従うディーンさんがかわいすぎる。赤ちゃん返りしたような姿に、キュンと来た人は多い様子。ほかのドラマや映画で演じた、かっこいい役の印象が強い人は、なおのこと衝撃を受けたかもしれません![文・構成/grape編集部]
2023年03月05日映画館が閉鎖され、映画をスクリーンで観ることのできない期間があったコロナ禍。そんな状況下でスティーヴン・スピルバーグ監督や、デイミアン・チャゼル監督、インド出身のパン・ナリン監督らが次々と映画へのラブレターともいえる作品を生み出した。イギリスの演劇界で活躍し、映画『1917 命をかけた伝令』や『007 スペクター』などでも知られるサム・メンデス監督も、最新作『エンパイア・オブ・ライト』を「最も個人的な思いのこもった作品」として、自身が10代を過ごした1980年代初めを舞台に映画と映画館についての愛の物語をオリジナル脚本で作り上げた。メンデス監督がその演技に魅了され、主演に起用したオリヴィア・コールマンに、注目の新鋭マイケル・ウォード、英国の至宝コリン・ファースらが“映画館「エンパイア劇場」”に勢ぞろい。社会不安や性的抑圧、メンタルヘルス、人種差別など今日と地続きのテーマが盛り込まれている。オリヴィア・コールマンが熱演痛みを抱えた女性の人生に光を射す映画主人公は、海辺のやや寂れた「エンパイア劇場」で働くヒラリー・スモールという中年女性。過去に辛い経験をして、いまはひとり慎ましく暮らしているヒラリーの前に、サッチャー政権の厳しい不況下で夢を諦め、エンパイア劇場で働き始めた黒人の青年スティーヴン(マイケル・ウォード)が現れる。前向きに生きるスティーヴンと心を通わせながら、次第に生きる希望を見出していくヒラリーだったが、あるときから、まるで人が変わったようになってしまう。オリヴィア・コールマンは常に“史上最高の演技”を更新していく、現代を代表する“お気に入り”俳優の1人だ。孤独で哀れな女王を演じてアカデミー賞主演女優賞を受賞した『女王陛下のお気に入り』や、ノミネートされた『ファーザー』や『ロスト・ドーター』、あるいは「Fleabag フリーバッグ」のイヤミな継母、「ハートストッパー」の温かい母親役で知る人も多いだろう。そのほかアニメの声優からマーベル作品まで、近年は特に多彩なキャリアを築いている。もともとシットコム「ピープ・ショー ボクたち妄想族」や映画『ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン!』などコメディで活躍してきたが、その卓越した演技力からシビアな役柄を任されることも多い。メンデス監督はオリヴィアと面識はなかったそうだが、彼女がエリザベス2世を演じたNetflixシリーズの「ザ・クラウン」を見て本作の主演に当て書きしたという。「ザ・クラウン」シーズン3&4では当時のサッチャー首相(演:ジリアン・アンダーソン)との対立も描かれており、同時代を生きた女性を演じているわけだ。本作のヒラリーは、毎日エンパイア劇場でマネージャーとしての仕事を淡々とこなす、一見、物静かで繊細な女性だ。スティーヴンと知り合い、惹かれるようになってからは明るい表情を見せるものの、序盤の彼女の瞳は虚ろで光が感じられない。彼女が抱える事情につけ込んだ劇場支配人のエリスからは、性的な関係を強要されている。多くは語られないが、複雑な内面を持ち合わせているヒラリー。夫からDVを受ける女性を演じた『思秋期』(2010)もよぎる。長びく不況も遠因だろう。幾層にも重なった悲しみ、怒り、拒絶や絶望が彼女の心を蝕んできたのだと、オリヴィアに圧倒されながら腑に落ちていく。その姿には監督自身の母親が投影されているという。ただ、ヒラリーは、オリヴィアが2021年のドラマ「ランドスケーパーズ 秘密の庭」で演じた、現実から逃げるために映画の世界に生きるしかなかった女性とはまた違う。ヒラリーは映画館で、ある映画に救われる。人生には何が起きるか分からない。決して“煌めき”ばかりではないからこそ、私たちには暗闇に包まれる瞬間が、映画館が必要なのだと彼女が教えてくれるのだ。イギリスの名優たちが「エンパイア劇場」に集う『ブルース・ブラザース』から『炎のランナー』まで、「エンパイア劇場」にかかる映画からも時代を感じられる本作。映画を映画館で見ることの喜びと、感情の浄化を描く本作の舞台となったのは、イングランド南東部の海辺の町マーゲイト。“ドリームランド”という名の現存する元映画館とダンスホールというロケーションが使用されている。劇中では、全盛期を過ぎた「エンパイア劇場」は当初4つあったスクリーンが半分閉鎖されており、ゴージャスだった時代がうかがえる最上階はいまやハトたちの住処になっている。また、劇場の仕事といえば、上映前後はスナックを用意したり、掃除やゴミ捨てをしたり、売り上げを計算したりと慌ただしいが、上映が始まればちょっとした時間ができる。その時間と、かつての華やかな場所がヒラリーとスティーヴンが心と体を通わすオアシスとなった。この2人のシーンでは、メンデス監督と5度目のタッグとなり本年度アカデミー賞にノミネートされている撮影監督ロジャー・ディーキンスの手腕がいかんなく発揮された。寂れた空気感の中にも、過去の栄光に思いを馳せることができる映像はスクリーンで目にしてほしい光景ばかり。何より、スティーヴンを演じるマイケル・ウォードは、あのオリヴィアと対峙しながら眩い光を放つまさに新星だ。スティーヴンが直面する、職にあぶれたスキンヘッドの白人青年たちからの惨い差別もしっかりと描かれる。彼が苦境の白人を助けるためだけの、単なる“親切な黒人”とならぬよう努めていることも伝わってくる。さらに、オリヴィアと夫婦役を演じたことのあるコリン・ファース扮するセクハラ・パワハラ支配人のエリスはさて置き、スティーヴンに「暗闇の中の光」について話す映写技師ノーマン役(彼の映写室がまた素晴らしい)のトビー・ジョーンズ、「ザ・クラウン」シーズン4でも女王に関わる重要な役を演じていたトム・ブルックら、劇場スタッフたちの人間味と温かさも疑似家族のように2人を包み込んでいる。『エンパイア・オブ・ライト』は2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(上原礼子)■関連作品:エンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年02月23日日々、多くの作品が誕生している海外ドラマの中から恋愛がテーマの一つになっている注目の作品を紹介。これまで特殊だといわれていた設定が、いまやメインストリームに!早速、チェックしてみて。自分とは違う恋の形を知り、読み解く作品が主流に。これまであまり取り上げられることがなかった多様な形を描く作品が、恋愛を扱う海外ドラマの主流になっていると、映画ライターのよしひろまさみちさんは分析。「そもそも恋愛にモデルケースはなく、100人いれば100通りの形が存在するもの。ドラマにおいても“1対1の男女の恋”のような典型例を作るべきではないという潮流が高まっています。代わって増えているのが、王道ラブコメのフォーマットを使いながら、性的少数者や身体的ハンデのあるマイノリティなど、今まで描かれることが少なかった恋を扱う作品です。多様性が当たり前となった今の人たちは、自分とは違うパーソナリティの登場人物であっても受け止めるし、素敵だと思える部分を感じて夢中になることができる。こういう惹かれ方もあるんだ、こういう社会もあるんだ、ということを読み解きながら楽しむのが、今の恋愛ドラマの形になっています。一方で、韓国や日本などアジアでは純愛モノが充実。『愛だと言って』のような、ベタな作品の配信も間近です」『愛だと言って』出会うべきでなかった二人の切なく温かいラブロマンス。父親の再婚相手に家を追い出され、すべてを奪われたウジュは復讐を誓う。そんな中、ドンジンという男性と出会って恋に落ちるが、やがて、彼が憎き相手の息子だったことがわかり…。「復讐、お家事情など、最近あまり作られていなかったどストレートの純愛モノが登場です。久しぶりに王道ラブストーリーにハマりたい人にぴったり」。ディズニープラス スターにて、2月22日(水)より独占配信開始(全16話/毎週水曜2話ずつ配信)©2023 Disney and its related entities『ハーレム』黒人女性たちの恋や日常をテンポよくパワフルに描く。ニューヨークのハーレムを舞台に、黒人女性のライフスタイルを描いたドラマ。別れた恋人を引きずるカミール、恋愛アプリで失敗するクイン、相手の選択肢が狭いことに悩むクィアのタイ、家と男、仕事のないアンジーという4人の個性豊かなキャラクターに夢中に。「黒人女性版『セックス・アンド・ザ・シティ』。人種問題を絡めながら描くところ、彼女たちの恋の相手が男性に限らないところに注目です」。Prime Videoで独占配信中©Amazon Studios『エミリー、パリへ行く』シーズン3パリで繰り広げられるエミリーの迷える恋愛。エミリーが、仕事の都合で急遽パリへ赴任して1年。新天地で会社のSNS担当として奮闘する日々や、選択を迫られる恋などを描き、多くの人が夢中になったシーズン1から引き続き、個性が爆発したファッションも話題に。「大ヒットシリーズの最新作。恋愛が、仕事や他の人間関係と同様に、ライフスタイルの一部として扱われているのが今っぽい」。Netflixシリーズ『エミリー、パリへ行く』シーズン1~3まで独占配信中©Netflix『シングル・アゲイン』プロデュースは『SATC』のダーレン・スター!17年を共に過ごしてきたパートナーのコリンから突如、別れを切り出されたマイケル。ショックを受けながらも再び恋愛を楽しもうと努力するが、40代でシングルのゲイを待ち受ける現実は厳しく…。「パートナーライフに甘んじて浦島太郎状態の主人公が、多様化した恋愛や出会いのツールに乗り切れず四苦八苦するドタバタコメディ。ゲイの役者が演じていて物語も最高!」。Netflixシリーズ『シングル・アゲイン』シーズン1独占配信中©Netflixお話を伺った方:よしひろまさみちさん映画ライター、フリーエディター。小誌をはじめ、女性誌や映画専門誌などさまざまなメディアで記事を執筆。『スッキリ』(日本テレビ系)では月1でおすすめ映画を紹介。※『anan』2023年2月15日号より。取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2023年02月11日日本初上陸の最新海外ドラマとスターチャンネルの厳選映画を配信する「スターチャンネルEX」から、2023年の春夏に“独占日本初配信”予定の新作ラインアップ動画が解禁となった。独占作品を中心に、映画スターが出演するドラマや、有名映画監督が手掛ける話題のドラマ、スターチャンネルの映画レーベル最新作など、映画ファンが楽しめる“ここでしか観られない”作品を定額(税込月額990円)で見放題配信する「スターチャンネルEX」。この度、解禁となった動画内で紹介されている作品は新作、配信中を含め下記のラインアップとなっている。「ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと」2月24日(金)より「スターチャンネルEX」で独占日本初配信“カンヌの申し子”の異名を持ち、話題作を発表し続けてきたグザヴィエ・ドランが今回、自身にとって初となるTVドラマに挑戦。本作では、ドラン自身が脚本・監督・製作・出演を務め、30年前に起きた事件とそれにかき乱される家族の姿を、過去と未来を行き来しながらサスペンスフルに描く。今年のサンダンス映画祭(1月開催)に英題「The Night Logan Woke Up」として出品され高い評価を受けた注目作。「I AM RUTH」(原題)2023年配信開始予定イギリスきっての名優ケイト・ウィンスレットと、彼女の実の娘であるミア・スレアプレトンの初の本格共演が実現。10代のソーシャルメディア依存やメンタルヘルス、思春期の娘と母親のデリケートな関係性について真正面から描いた意欲作。ドミニク・サヴェージ監督によるアンソロジー・シリーズ「I AM私の分岐点」の第3弾。主演女優自らが物語を作り上げるという点も前シーズンから踏襲。「DJANGO」(原題)2023年配信開始予定セルジオ・コルブッチ監督によるマカロニ・ウエスタンを代表する伝説の映画『続・荒野の用心棒』(原題:DJANGO)を、TVシリーズとして新たな解釈とともにリメイクした。当時フランコ・ネロが演じていたジャンゴ役を『闇を生きる男』や『君と歩く世界』で知られるマティアス・スーナールツが演じるなど、豪華キャスト陣にも注目。「THE LAZARUS PROJECT」(原題)2023年配信開始予定愛する人の命か、人類の未来か?人類滅亡を防ぐために時をリセットする役割を果たす最高機密組織「ラザロ・プロジェクト」に、ある日突然リクルートされた男の苦悩と葛藤を描くタイムリープアクション。主演はA24の映画『MEN 同じ顔の男たち』での好演が記憶に新しい実力派俳優パーパ・エッシードゥ。HBO&BBC合作のドラマ「I May Destroy You」ではエミー賞とBAFTAにノミネートされ、いま最も活躍が期待されている注目俳優。「STAGED3」(原題)2023年配信開始予定デヴィッド・テナントとマイケル・シーンが本人役で出演した「ステージド」第3弾。2021年、コロナ禍でロックダウンに見舞われたロンドンで、延期になった舞台劇の役者たちがインターネットでオンライン・リハーサルをやろうと奮闘したシーズン1。その模様の一部始終を番組にして放送し大ヒットしたことから、その「アメリカ版」を制作することになり、キャスティングをめぐって大騒動を繰り広げたシーズン2。そして2022年、コロナ禍が収束に向かいつつある中、さらなる続編の制作が順調に始動することになった、かに見えたが…。役者デヴィッド&マイケルvs脚本家サイモンのバトルが勃発。上記新作のほかにも、デヴィッド・テナント主演の衝撃のノンフィクションドラマ「リトビネンコ暗殺」や、ルカ・グァダニーノ監督初のTVシリーズ「僕らのままで/WE ARE WHO WE ARE」をはじめ、「ニュー・ポープ 悩める新教皇」「チャペルウェイト 呪われた系譜」「ランドスケーパーズ 秘密の庭」「ハリー・パーマー 国際諜報局」「80日間世界一周」「IT'S A SIN 哀しみの天使たち」「原潜ヴィジル 水面下の陰謀」「インベスティゲーション」も配信中となっている。(text:cinemacafe.net)
2023年02月07日2月6日(金)、映画『エゴイスト』外国特派員協会記者会見が都内にて行われ、出演する宮沢氷魚、松永大司監督が、海外メディアの試写後、記者からの質問に答えた。宮沢さんは最初に、「ここ(公益財団法人日本外国特派員協会の会見場)へ来るのは前々からの夢でした。けど、英語を使うのは久々なので、万が一、お聞き苦しい点があればご容赦ください」と非常に流暢な英語で挨拶。その後の記者からの質問も、英語のものはすべて英語でしっかりと答え、司会者から「そんなに堪能でどうしてハリウッドに行かないの!」とまで言われていた。『エゴイスト』は人気コラムリスト・高山真の自伝的小説の同名映画化。14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分を押し殺しながら思春期を過ごした浩輔(鈴木亮平)は、現在、東京の出版社でファッション誌の編者として働き、自由な日々を送っている。ある日、浩輔は、シングルマザーの母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢)と知り合い、惹かれ合うのだが…。龍太役に挑戦しようと思った経緯を尋ねられた宮沢さんは、「2度ほど打診がありました。最初のときは実現にこぎつけず、2回目にもお声がけいただけて、15年来の友人との体験が動機です。彼はゲイなんですが、心地よく過ごせる自分の居場所を探しているんだなと思い、友人のために少しでも何かできたのではと思いました」と思いのたけを語った。鈴木さんと宮沢さんの素晴らしい演技を引き出した松永監督。その手腕にも注目が集まり、「どうやってこんなパーフェクトなバランスを見つけたのか」という質問も飛ぶ。松永監督は「最終的には直感ですかね」と言うと、隣の宮沢さんも「ふふふ」とほほ笑む。続けて、松永監督は、「見た目がとても大きな要素でした。背が高いふたりで、ルックスがいいことがこの映画にとってマイナスにならないかが一番の心配でしたが、冷静に考えて、自分が演出したらいいと思える直感、そこにフィットするのではと思いました」と解説した。本作にはセックスシーンなどの“インティマシーシーン”における動きや所作を監修するインティマシーコレオグラファーが監修者として参加している。そのことについて「この作品に出演するまではインティマシーコレオグラファーがいる現場というのを経験したことがなかったです。それが当たり前だと思ってました」と宮沢さん。今回経験を経て「これからはサポートしてくれるスタッフがいない現場は想像できないです。どんな演出・演技をするにしても同意は欠かせないと思っています」「これまでは、(インティマシーシーンの際に)現場で何を期待されているのかわからないまま演技をするという怖さがありました。サポートがつくことで芝居の可能性をつぶさずに済むのでいいと思います」と語った。また、首相秘書官のLGBTQや同性婚巡る差別的発言についてどう思うかという記者からの質問についても「今まで政治的発言は個人の意見としてあまり表に述べてこなかったのですが」と前置きした上で、「この1件で感じたことは、その発言が出たことでたくさんの人が声をあげて、自分たちの意見や行動するものが今回たくさん見られたと思います。それは日本の今までの歴史を考えても、とても大きなステップアップだと思っています」とコメント。続けて「間違いなく日本は前進はしているけど他国と比べて遅れをとっていることもたくさんあると思います。そんな中、世論というか、皆さまがたくさん声を上げたのは、日本の未来に希望が見えると思います。とても悲しい出来事ではあるんですけども、それによって前向きな皆さまの意思の強さ、意見を発信しようと見えたと思うので、そこにもっと注目が集まってもいいのではと思います」と真摯に自らの思いを伝えた。そして最後、司会の「堪能な英語なのに、なぜ海外に行かないのか」という問いに、宮沢さんは、「海外で活躍するのは大きな夢のひとつで、国外のどこかで活動したいなと試行錯誤しています。今年の1月にイギリス・ロンドンで芝居をたくさん観ました。海外の役者のパフォーマンスに圧倒されたので、近い将来、願わくば海外の作品を携えてまた登壇したいです」と決意を語り、会見場からは大きな拍手が起こっていた。『エゴイスト』は2月10日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:【重複のため使用不可】エゴイスト 2022年10月24日より第35回東京国際映画祭にて公開©2023高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2023年02月07日デヴィッド・テナントが主演を務める海外ドラマ『リトビネンコ暗殺』の特別映像が公開された。“ロンドン警視庁史上最も複雑、かつ危険な捜査”と言われた「リトビネンコ事件」。本作はこの未曽有の事件の真相を追求し、懸命に戦ったロンドン警視庁の捜査官たちと、夫を亡くした妻、マリーナ・リトビネンコの10年間におよぶ苦難の捜査の全貌を、警察と遺族ら全面協力のもと、徹底的なリサーチに基づき映像化したノンフィクションドラマ。本国イギリスでの配信を皮切りに、日本を含む世界80カ国以上で配信・放送が続々スタート。現在進行中のロシアによるウクライナ侵攻という国際情勢とも重なり、今最も見るべき作品のひとつとして注目を集めている。このたび公開されたのは、メインキャスト・スタッフが本作に込めた思いや製作の裏側を語る貴重な特別映像。放射性毒物を投与され暗殺されたアレクサンドル・リトビネンコ役のテナントは「事実とはとても信じられない」と衝撃を受けた様子を見せ、「暗殺の唯一の証人は彼自身だ」と真剣な表情で答えた。捜査に奮闘するハイアット警部補役のニール・マスケルは「彼(リトビネンコ)が真実を明かすため必死に闘った姿が描かれる。目が離せない映像だ」とリトビネンコの生き様を明かす。本作を制作するうえで最も重視した点を「マリーナ・リトビネンコとの信頼関係」と明かした脚本・製作総指揮のジョージ・ケイは、マリーナは「ドラマの製作に不可欠だった」と強く主張。実際にマリーナ本人に話を聞き、マリーナ役を演じたマルガリータ・レヴィエヴァは「病院で彼女は夫の死を予想しながら、彼のために真相解明を誓った」と最愛の夫を亡くしたマリーナの強い思いを感じたという。ジム・フィールド・スミス監督も「マリーナの協力を得て製作できて幸運だった」と制作秘話を明かした。最後に本作についてテナントは「地政学の点でも人物についても真相に迫ろうとした捜査が描かれる。 起こるべくして起こった事件」と指摘。事件を長年追い続けた共同プロデューサーのリチャード・カーバージは「極めて凶悪な事件への挑戦を描いた」と作品への意気込みを語った。『リトビネンコ暗殺』は、「スターチャンネルEX」で日本独占配信中(第1話は無料配信)。「BS10 スターチャンネル」では、2023年2月6日(月) から日本独占初放送がスタートする。ドラマ『リトビネンコ暗殺』特別映像<番組情報>海外ドラマ『リトビネンコ暗殺』(全4話)【配信】「スターチャンネルEX」字幕版:配信中 ※毎週1話ずつ更新 ※第1話は無料吹替版:1月19日(木) より配信開始 ※毎週1話ずつ更新【放送】「BS10 スターチャンネル」STAR1 字幕版:2月6日(月) より 毎週月曜23:00 ほか※2月5日(日) 吹替版 第1話 無料放送STAR 3 吹替版:2月8日(水) より 毎週水曜23:00 ほか脚本:ジョージ・ケイ製作総指揮:パトリック・スペンス監督:ジム・フィールド・スミス出演:デヴィッド・テナント、マルガリータ・レヴィエヴァ、マーク・ボナー、ニール・マスケル ほか作品公式サイト:
2022年12月23日今年の冬はファミリー映画が盛りだくさん!新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』から大人気児童書「かいけつゾロリ」シリーズの最新映画、イギリス生まれの人気クレイアニメーション「ひつじのショーン」スペシャル上映作品。さらに、レジェンドライダーが緊急参戦!? 「MOVIE大戦」から進化を遂けた仮面ライダー最新映画など、今年の冬は家族そろって映画館で、映画を楽しもう! ★『すずめの戸締まり』 (公開中)国境や世代の垣根を超え、世界中を魅了し続けるアニメーション監督・新海誠の最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語。少女の声をオーディションで選ばれた原菜乃華、災いを招く扉を閉める“閉じ師”の青年の声をアイドルグループ「SixTONES」のメンバー松村北斗が担当する。九州の静かな町で生活している17歳の岩戸鈴芽は、“扉”を探しているという青年、宗像草太に出会う。草太の後を追って山中の廃虚にたどり着いた鈴芽は、そこにあった古い扉に手を伸ばす。やがて、日本各地で扉が開き始めるが、それらの扉は向こう側から災いをもたらすのだという。鈴芽は、災いの元となる扉を閉めるために旅立つ。★『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』 (公開中)現在71巻まで刊行され、累計発行部数3500万部を突破。世代を超えて愛され続けてきた超ロングセラー「かいけつゾロリ」シリーズ。その記念すべき35周年に公開される本作は、原作をベースにTVシリーズの人気キャラクターたちも総出演する映画オリジナルストーリー。ヒロインのヒポポ役を生田絵梨花が演じ、高い歌唱力で魅せる歌声とゾロリ役・山寺宏一とのデュエットに注目が集まっている。いたずらの天才ゾロリは、歌手を夢みる女の子ヒポポの歌声にひかれ、彼女をイシシとノシシと一緒にグループを組ませて売り出し、大もうけしようとたくらむ。目標は、1カ月後に開催される「次世代スターオーディション」に合格し、デビューすること。しかしヒポポは、ある理由から大きな声で歌えなくなっていた。そこである作戦を思いついたゾロリは、仲間の妖怪たちに協力してもらいながら、自信を失っているヒポポを特訓することに……。★『ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!』 (12/16〜29、2週間限定)イギリス生まれの人気クレイアニメーション「ひつじのショーン」のスペシャル上映版。最新作『ひつじのショーン ~クリスマスの冒険~ 劇場公開版』に加え、懐かしのシリーズ2から「だんろの前で」、「ある雪の日」、「メリークリスマス!」のクリスマス・セレクション3編が同時上映。モッシーボトム牧場のクリスマスイブ。仲間とクリスマスの準備をしていたショーンは大きな靴下を手に入れるために忍び込んだ牧場主の家で大暴れ。そのうちにサンタを追ってティミーがクリスマス・マーケットで迷子になってしまった!ティミーを探しに町へと出かけたショーンたち。だけどティミーが隠れていたギフトボックスはなんと地元のセレブ、牧場主のベンの車に乗せられて消えてしまう。はたしてショーンたちはティミーを無事に助け出すことができるのか?★ 『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル 』(12月23日公開)仮面ライダー50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』と、現在放送中の最新作『仮面ライダーギーツ』が交錯する今作は、「仮面ライダーリバイス」の“最後の物語”として始まる第1部、そして仮面ライダーギーツ×仮面ライダーリバイス共演による最悪のゲームへと突入する第2部で構成されている。さらに、20周年を迎えた「仮面ライダー龍騎」も緊急参戦!ミラーワールドより訪れる刺客によって物語はさらに激化していく。「ギーツ/リバイス」製作委員会ⓒ平穏な日々を取り戻した五十嵐家に四人目の子ども・幸四郎が誕生するが、ある日、謎の地球外生命体が一家を急襲!幸四郎から分離した悪魔が連れ去られてしまった・・!一方、デザイアグランプリに招集された浮世英寿、桜井景和、鞍馬祢音、吾妻道長。彼らを待っていたのは、何者かによって作り変えられた新たなゲーム「デザイアロワイヤル」。暗躍する謎のゲームマスターの策略によって、普段とは異なるゲームに訝しみながらも苦戦を強いられる仮面ライダーギーツ、幸四郎の悪魔を取り戻したい仮面ライダーリバイと今回限りの復活を遂げたバイス、さらに…ミラーワールドから刺客として突如姿を現した仮面ライダー龍騎がデザイアロワイヤルでまさかの大激突…!?ミッションクリアを巡り、ギーツvsリバイスvs龍騎、さらに謎の仮面ライダー登場による前代未聞のバトルが繰り広げられる!己の願いを懸けた先に、勝者として生き残るのはーーー。YouTubeをはじめ様々な映像配信サービスの登場により、それぞれが好きな時間に、自分の好きな作品が観られる便利な時代になりました。だからこそ、親子で同じ作品をじっくりと鑑賞して感想を共有する、そんなかけがえのない時間も大切にしたいものです。この冬休みは親子で映画の時間を設けてみては?あわせて読みたい🌈吉田沙保里さんの姪・ココちゃんに反響「国民的美少女コンテスト行ける」「めっちゃかわいい」と大反響
2022年12月22日「ABEMA」にて放送中のシリーズ10作目となるオリジナル恋愛番組最新作「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」。シリーズ史上初の海外、アメリカ・ニューヨークでの全編ロケを敢行、出演者が演じるドラマは様々なアーティストの楽曲からインスピレーションを得て作られたものという、新たな試みに多くの反響が寄せられている。「恋愛ドラマな恋がしたい」シリーズとは?“恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか”を描くオリジナル恋愛番組。俳優たちは、毎話キスシーンのある恋愛ドラマを撮影。そこで本当の恋をしていく様を追いかけていく。しかし、番組内の恋愛ドラマで主役を演じられるのは、オーディションで選ばれた男女1組のみ――。“in NEW YORK”編では注目の若手俳優が集結今シーズンは、シリーズ史上初の海外となるアメリカN.Y.での全編ロケ。「烈車戦隊トッキュウジャー」で戦隊ヒロインに選ばれた小島梨里杏、『ブレイブ-群青戦記-』や「オールドルーキー」に出演した福山翔大、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や舞台作品などに出演する柾木玲弥、全日本国民的美少女コンテスト・グランプリを受賞し芸能界デビューした吉本実憂、中国語と英語を話すトリリンガルの小野翔平、「ミスiD 2017」合格をきっかけに来日したアメリカ生まれのトミコ・クレア、LINEドラマで主演を務めた高橋大翔、「動物戦隊ジュウオウジャー」に出演した立石晴香といった8人が参加している。楽曲と主人公の恋愛模様が美しく交わる…俳優たちが主演を目指すドラマ全6話は、シリーズ史上初となる、ドラマ1話ごとに主題歌があり、その主題歌の楽曲からインスピレーションを得て、鈴木おさむが脚本を手掛けた特別なストーリーとなっている。第1話「ホットミルク」(りりあ×れいや)俳優になる夢を叶えるため、N.Y.でオーディションを受け続けるりりあ(小島梨里杏)。映画主演のオーディションという大きなチャンスを掴むも、結果は不合格。日本に帰国しようとしているところに、夢を応援してくれていたれいや(柾木玲弥)が、2人の思い出のホットミルクとキスで勇気づける――。第1話の主題歌は、優しくも儚く、中毒性のある歌声で聴く人々を魅了しているにしなの「ホットミルク」。SNSでは、「ホットミルクが良すぎて、1話ばっかり繰り返して見ちゃう」「ホットミルク、素敵だなあ」と感想が寄せられている本作。このドラマのオーディションに挑む前に、れいやはこれまで共演者に恋をしたことがないと明かし、「恋は100パーセントしない」と宣言していたが、りりあとオーディションに向けて準備をしていく内に打ち解けたのか、主演を掴み長く甘いキスシーンを演じると、次第に心が揺らぎ始め、思わず涙。この後も2人は仲を深めており、恋の行方に注目が集まる。第2話「まばたき」(クレア×しょうだい)転勤で彼氏を日本に置いて憧れのN.Y.へ渡ったクレア(トミコ・クレア)だが、慣れない環境で仕事がうまくいかず弱気になっていた。そんなとき電話が鳴り、振り向くと彼氏のしょうだい(福山翔大)が立っていた。2人は、会えなかった時間をゆっくり埋めるような、熱いキスを交わす――。第2話は、「ファイトソング」「束の間の一花」など、俳優としても活躍する藤原さくらの「まばたき」。藤原さんの歌声と、寂しさを打ち砕くように愛を深める男女の恋模様を描いたドラマに、視聴者からは「大好きな歌と映像が重なると、こんなにも胸を打つもんなんだな」「この歌のことを理解して作られてる」といった感想が。日本語での演技経験が初めてとなるクレアを献身的にサポートするしょうだいの優しさに、スタジオMC・谷まりあは号泣。ドラマの撮影を経て関係性が急接近していく。第3話「ネオンライトに呼ばれて」(みゆ×しょうへい)彼氏を追いかけてN.Y.へ来たみゆ(吉本実憂)は、ダイナーへやってきたが、彼氏にそっけない態度をされ落ち込んでしまう。そんな姿を見た店員・しょうへい(小野翔平)も失恋していたため気にかけていたが、危惧していた通り、みゆは失恋してしまう。そしてダイナーで飲み明かし、惹かれあった2人は、カウンター越しに濃厚なキスをする――。第3話は、圧倒的な説得力を持って迫るアルトヴォイスとピアノの旋律、本質的な音楽性の高さが高い評価を受けるヒグチアイの「ネオンライトに呼ばれて」。みゆとしょうへいが念願の初主演となった本作は、失恋した同士、お互いの気持ちを分かち合うような熱いキスが繰り広げられ「最高すぎた…」「素敵すぎて、引き込まれた…!」「主題歌とキスシーンがマッチしててやばい」と濃厚なキスシーンに大興奮のコメントが寄せられた。これまでキスシーンを演じても気持ちを制御してしまうと明かしていたみゆは、撮影前に「ネオンライトに呼ばれて」を聴き、「“偽物から本物に”みたいな歌詞がすごい好きだった」と話していた。アーティストの楽曲と、主人公の男女がN.Y.で織りなす恋愛模様が美しく交わり、どのドラマも視聴者から反響を集めている今シーズン。今後も、Z世代の女性を中心に人気が集まっている3人組ロックバンドの「マルシィ」の「幸せの花束を」、数々の名曲を届けてきたCharaの「A・O・U」、高い音楽性と歌詞の世界観を評価されているバンド「indigo la End」の「夏夜のマジック」という3曲が、若手俳優たちによって恋愛ドラマに生まれ変わっていく。「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」は毎週日曜日22時~ABEMAにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年12月20日元乃木坂46の松村沙友理が主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日のドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』が、2023年春に映画化されることが決定した。『推し武道』の愛称でアニメ化もされるなどの人気を誇る平尾アウリ氏の同名人気コミックを実写化した同作は、岡山県の地下アイドル“ChamJam(チャムジャム)”の人気最下位メンバーのために人生のすべてを捧げる熱狂的ファン・えりぴよの姿を描いたドルオタ青春コメディ。主人公・えりぴよはドラマに引き続き、乃木坂46卒業後初の映画主演となる松村が演じ、そのほかChamJamのメンバーを演じる中村里帆、4人組ガールズユニット@onefiveのMOMO・KANO・SOYO・GUMI、和田美羽、伊礼姫奈、そしてえりぴよのオタク仲間を演じる豊田裕大、ジャンボたかお(レインボー)らおなじみのキャストも劇場版に総出演する。ドラマ『推し武道』はきょう18日にABCテレビで第9話(24:40~)が放送され、来週最終回を迎える。(テレビ朝日24日26:45~、ABCテレビ25日24:00~)コメントは以下の通り。■松村沙友理『推し武道』のドラマから沢山の反響を頂いて、撮影の時から自分自身の思い出がとても強い作品だったので、映画化が決定してとてもうれしいです。ドラマの中では描かれなかったえりぴよと舞菜の新しいエピソードだったり、ChamJamの思いなども、とても深く描かれているので、ぜひ映画館でご覧になっていただきたいです。映画で初めて披露されるChamJamの曲もありますので、私も映画館で観るのをとても楽しみにしています!!!■原作・平尾アウリ氏ドラマ化に続き映画化もして頂けることとなりまして、うれしく思っております。漫画家人生において映像化を目標にしていた私ですが、そのひとつとして映画にして頂けることを夢に見ていましたので、今作は私の夢を叶えてくれる作品となりました。スタッフの皆様、キャストの皆様、応援してくださる皆様のお陰で叶えられたことです。どんな映画になっているのか……私も映画館で観ることを楽しみにしております。
2022年12月18日『アバター』や『Dr.コトー診療所』など、この冬も気になる映画が続々公開されているが、冬休みやお正月にも、映画をオトクに観ることができる「イベント割 ムビチケ作品共通券」が今、注目を集めている。12月2日の発売から3日間で累計興行収入が1億円を突破するなど話題の本券について、購入方法や使い方、対象期間に公開される作品についてもピックアップしてご紹介する。「イベント割 ムビチケ作品共通券」とは?最短10分で発行もイベント需要喚起事業(イベント割)の一環として、イベント・エンターテインメント関連のチケットを購入の際、2割相当分の割引・クーポンの支援をする国の事業「イベント割」のひとつ。本券を購入すれば、2023年1月31日(火)までオトクな鑑賞料金で、全国の映画館で好きな映画を観ることができる(一部の映画館または作品を除く)。価格は一般1,200円、小人800円と通常の鑑賞価格よりもオトクな特別料金。購入枚数は一度に5枚までだが、キャンペーン期間中は何度でも購入が可能となっている。さらに土・日曜日、祝日も利用することができ、SNS上では「反則級の割引」「サービスデイにこだわらずに観に行ける」「映画好きはマスト」といった声が寄せられており、すでにリピーター購入者も出ているという。購入時には、新型コロナウイルスワクチン接種証明書(3回以上、PCR検査等による陰性証明は不可)の画像アップロードを行う必要がある。チケットの発行は接種証明書の確認後に行われる流れとなっているが、12月6日時点ではほぼ待ち時間なく、最短10分程度で接種証明書の確認が行われ、チケットが発行されたという。SNS上でも「申し込んでから確認まで思っていたより早かった」「爆速で発券された」といった声も見られた。(混雑時には最大72時間かかる可能性あり)なお本券は、IMAXやドルビーシネマといった特別上映でも、差額を支払うことで利用可能だが、映画館によっては利用できない場合もあるため、鑑賞の際は確認が必要だ。使用方法は「ムビチケ」と同じ! この冬観たい注目作もピックアップ本券は、インターネットで座席指定可能なデジタル映画鑑賞券「ムビチケ」と同様に、映画館のウェブサイトから座席指定のうえ使用することができる(一部映画館を除く)。ワクチン接種証明が確認され、本券の購入が完了すると、翌々日の23:59までに「ムビチケ購入番号」「ムビチケ暗証番号」「QRコード」が発行される。インターネットで座席指定をする場合には、映画館のウェブサイトにて「ムビチケ購入番号」「ムビチケ暗証番号」を使って座席指定、映画館で座席指定する場合には「ムビチケ購入番号」「ムビチケ暗証番号」または「QRコード」を映画館へ提示して座席指定を行う。鑑賞の際には、映画館の発券機で予約番号を入力して入場券を発券できる。キャンペーン対象期間内には、本日より公開となった『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『Dr.コトー診療所』や、12月23日(金)公開の『ブラックナイトパレード』『かがみの孤城』、年明けには1月13日(金)公開の『妖怪ウォッチ♪ジバニャンvsコマさん もんげー大決戦だニャン』『映画イチケイのカラス』など、話題・注目作が続々と控えている。この機会にぜひ映画館の大スクリーンで、オトクに映画を楽しんでみてはいかがだろうか。イベント割 ムビチケ作品共通券「イベント割 ムビチケ作品共通券」【販売期間】12月2日(金)12:00~2023年1月29日(日)23:59※イベント割予算消化状況により、予告なく販売を終了する可能性あり。【利用期間】新型コロナウイルスワクチン3回目の接種証明書確認後~2023年1月31日(火)※2023年1月31日(火)23:59までに座席指定を完了した、1月31日(火)営業日までの上映回が有効。【価格・券種】一般券1,200円、 中高生券800円(12歳以上〜高校生)、 小人券800円(12歳未満)【参加映画館】全国3,648スクリーン中、3,353スクリーン(全体の92%)、419劇場※12月5日時点。検討中の映画館を含む。■参加映画館はこちら: ■販売場所サイトはこちら: 【注意事項】※他の割引券・割引制度との併用不可。※本チケットを利用できるのは購入者本人のみ。※コンサート、演劇、オペラ、バレエ上演などの特殊上映やライブビューイング、通常価格と異なる特別上映は対象作品から除かれる場合あり。※小人(12歳未満)は保護者同伴であれば接種証明不要。ただし小人券は一般券または中高生券との同時購入が必須。※適用除外の場合のほか、政府、地方自治体による緊急事態宣言等により、本チケットのご利用が制限される場合あり。
2022年12月16日天海祐希主演ドラマ「緊急取調室」が映画化。劇場版『緊急取調室 THE FINAL』が、全国公開される。公開時期は未定。天海祐希主演の人気ドラマ「緊急取調室」映画化ドラマ「緊急取調室」は、2014年1月から4シーズンにわたってテレビ朝日系列で放送されたドラマ作品。天海祐希演じる叩き上げの刑事・真壁有希子を主人公に、捜査一課の取調べ専門チーム「緊急事案対応取調班=通称・キントリ」のベテラン取調官達が可視化された特別取調室の中で一筋縄合ではいかない被疑者と対峙し、事件の裏に隠された「真実」を暴いていく様子が描かれる。「取調室」を舞台に繰り広げられる、「キントリ」と厄介な被疑者達の取調は、いわば銃も武器も持たない生身の人間同士の死闘。スリリングかつ爽快感あふれるストーリーが人気を集め、第4シーズンまで続くロングシリーズに。2回のドラマスペシャルを含め、シリーズの歴史は2023年で9年目を迎えている。劇場版『緊急取調室 THE FINAL』をもってシリーズ完結へそんな「キントリ」が満を持して映画化。集大成ともいえる、劇場版『緊急取調室 THE FINAL』をもってついにシリーズ完結を迎える。警察官、弁護士、医師、キャスター、教師、棋士、サラリーマン、霊能力者、主婦、活動家、高校生、ロボット、実業家、プロボクサー、オウムと、これまでに取り調べた被疑者は100名にも上る「キントリ」。劇場版『緊急取調室 THE FINAL』では、なんと“内閣総理大臣”を相手に取調をすることに。たとえ相手がどんな立場でも、“真実のために突き進むキントリ”の信念を、劇場版ならではのスケール感で描き出す。巨大台風が迫る中、取調の相手は“内閣総理大臣”劇場版『緊急取調室 THE FINAL』では、巨大台風が迫り、日本列島が未曾有の危機に瀕する中で、難攻不落のラストミッションに「キントリ」が挑んでいく。巨大台風が国内に甚大な被害をもたらす最中、内閣総理大臣が暴漢に襲撃されるという衝撃的な事件が発生。警視庁緊急事案に認定され、真壁をはじめとするキントリメンバーが緊急招集された。襲撃犯の取調べを進める中、重要参考人として浮かび上がってきたのは、内閣総理大臣…!捜査線上にあがってきた総理の「空白の10分間」に何があったのか?そして、総理襲撃事件の真の目的とは?キャストには「キントリ」おなじみのメンバーが集結劇場版キャストにも、主演の天海祐希をはじめおなじみの「キントリ」メンバーが集結。豪華な実力派俳優たちが織りなす鉄壁の布陣でシリーズ史上最強の被疑者に挑んでいく。主人公・真壁有希子…天海祐希被疑者を「マル裸にする」を信条に取り調べに臨む取調官。梶山勝利…田中哲司「キントリ」チームを率いるキントリ班の管理官。菱本進…でんでん刑事人生の大半をマル暴で過ごし、海千山千の経験で被疑者に相対する。小石川春夫…小日向文世徹底した洞察力で相手を追い込んでいく、チームきっての頭脳派。渡辺鉄次…速水もこみち監物大二郎…鈴木浩介捜査一課の刑事であり“もつなべコンビ”と呼ばれている。玉垣松生…塚地武雅ドラマ第3シーズン以降、キントリに臨時で在籍。磐城和久…大倉孝二刑事部長から副総監へ出世を果たした。真壁奈央…杉咲花有希子の娘。2015年のドラマスペシャル以来の登場となる。ドラマでは高校生だった奈央が、劇場版『緊急取調室 THE FINAL』では、日本列島に未曾有の巨大台風が襲来する中、災害救助の最前線に立つ救急救命士に。生駒亜美…比嘉愛未酒井寅三…野間口徹2022年の新春ドラマスペシャルから新たにチームに加わったメンバー。山上善春…工藤阿須加元キントリの取調官・中田善次郎(大杉漣)の息子。速水・鈴木が演じる“もつなべコンビ”と行動を共にする刑事。鬼塚貞一…丸山智己警視庁特殊犯捜査係班長。かやの…中村静香しんじ…生島勇輝キントリチームが、時に憩いの場として、時に捜査会議の場として足繁く通う居酒屋「しんじ」の店主夫妻。真壁匡…眞島秀和有希子の亡き夫で奈央の父親。元警視庁警備部刑事。郷原政直…草刈正雄元・刑事部長。ドラマ第1シーズンの黒幕で、有希子の元上司であり“キントリ”の設立者でもある。長内洋次郎…市川猿之助戦後初の40代の内閣総理大臣としてカリスマ性やリーダーシップ、的確な判断力を発揮し高支持率を得るリーダー 。日本列島を襲い各地に甚大な被害をもたらす災害が発生する中、 未曽有の非常事態の対策を図る「緊急災害対策本部」が官邸に設置されるが、長内は10分遅れて到着する 。 関係閣僚から非難の声も上がり、マスコミでも取り沙汰される中、長内は指示系統を官邸に集中させる「広域支援即応措置法」を発令し、被害を最小限に抑えることに成功する。森下弘道…佐々木蔵之介総理を突如襲撃する暴漢。事件の鍵を握るも、取調では犯行動機を語らないどころか、取調室に総理大臣を連れて来い!と無謀な要求を繰り返し、“キントリ”チームを翻弄する謎多き被疑者。永松…平泉成警視総監。角田…勝村政信警視庁警備部長。光圓寺衛…徳重聡内閣総理大臣主席秘書官。熊井善太郎…山崎一内閣官房長官。岩倉伸也…小野武彦副総理 兼 外務大臣。ドラマに続き井上由美子が脚本また、キャストとともにスタッフもドラマから続投。「GOOD LUCK!!」「白い巨塔」「14才の母」「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」「BG〜身辺警護人〜」など、様々な話題作を手がけてきた“稀代のストーリーテラー”井上由美子が担当。監督は、常廣丈太が務める。主題歌は緑黄色社会「さもなくば誰がやる」劇場版 『緊急取調室 THE FINAL』の主題歌は、バンド・緑黄色社会(りょくおうしょくしゃかい)の楽曲「さもなくば誰がやる」。テレビドラマ「緊急取調室」(4th SEASON)の主題歌「LITMUS」も手掛けてきた緑黄色社会と“キントリ”の2度目のタッグとなる。作詞・作曲は、長屋晴子が担当。歌詞には、“キントリ”チームがこれまで積み重ねてきた情熱や想いを代弁するかのようなメッセージが込められている。【作品詳細】劇場版『緊急取調室 THE FINAL』公開時期:未定※当初2023年6月16日(金)公開予定だったが公開延期となった。脚本:井上由美子監督:常廣丈太音楽:林ゆうき出演:天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、比嘉愛未、野間口徹、工藤阿須加、中村静香、生島勇輝、丸山智己、佐々木蔵之介、市川猿之助、勝村政信、徳重聡、山崎一、平泉成、小野武彦、杉咲花、眞島秀和、草刈正雄、でんでん、小日向文世配給:東宝
2022年12月15日