昨年3月に現役を引退したイチロー氏が、SMBC日興証券のWEB動画「おしえて!イチロー先生」で、「好きなことを仕事にする厳しさ」について語った。YouTubeで1,000万再生を突破するなど、大好評だったWEB動画企画の第2弾。今回は、イチロー氏が憧れていたという「先生」になり、子どもから大人までの様々な質問に答えた。その中で、ある少年が「僕は寿司屋を開きたいという夢があって。お寿司が好きで、そもそも飲食店みたいなのを開きたいので、寿司屋を開きたいという夢につながりました」と将来の夢を話すと、イチロー氏は「これはね、今すごく面白い話だったんだけど」と笑顔を見せ、「つまりプロになるということだよね、それは。職業だからね。お寿司が大好きだったのが自分の仕事になると、大変なことがほとんどで。心から楽しめなくなるという現象が起きる」と分析。「それを受けとめて頑張っていくことができるかどうかは、今やっていることが好きであるかどうかがポイントになる」と指摘し、「例えば、僕は野球をプロとしてやってきたけども、小学生や中学生の時にやっていた野球とは全く違って。そういう楽しさはゼロだった。ゼロです。プロになるとやっぱり責任がついて回るので」と経験則を伝える。一方で、「うまくいった時の気持ち良さはもう言葉では表現できない、口ではもう説明できないような快感がある」とその魅力にも触れるイチロー氏。「でも基本的には失敗と常に向き合う時間になるので、すごく大変なこと。だから、『もう一度、同じ人生で野球選手になりたいか』と僕は聞かれたら、はっきりと『やりたい』ということはできない」と胸の内を明かし、寿司店オープンを夢見る少年に、「というのがプロの世界だということは知っておいてもらいたい」と激励の言葉を贈っていた。SMBC日興証券の公式YouTubeチャンネルでは、計27本の「おしえて!イチロー先生」をアップ。イチロー氏の名言の数々が、第1弾に続いて話題を呼んでいる。
2020年06月27日昨年3月に現役を引退したイチロー氏が、SMBC日興証券のWEB動画「おしえて!イチロー先生」で、「宿題がある意味」について語った。YouTubeで1,000万再生を突破するなど、大好評だったWEB動画企画の第2弾。今回は、イチロー氏が「憧れ」と語っていた先生となり、子どもから大人まで様々な質問に答えた。その給食時間に、ある生徒から「宿題がある意味って何だと思いますか?」と投げ掛けられ、「おー!」と思わず唸るイチロー氏。「僕の定義は、野球選手がトレーニングする感じかな」とし、「宿題ってやりたくないよね。中には勉強が大好きで、それをクリアしていくのが気持ち良い人もいると思う。基本は嫌でしょ? できればやりたくない」と自身にとって重荷でもあったようだ。そして、「大人になると、やりたくないことをやらなきゃいけなくなるのよ」と苦笑し、「その訓練と捉えることはできると思う。本当にやりたくないことを『やらない』となったら、社会で生きていけないから。そのための訓練という捉え方は、僕は好きだね。やっぱり好きなことばっかりやっていると、世の中ではなかなか、社会人になったら難しくなると思う」と私見を述べていた。SMBC日興証券の公式YouTubeチャンネルでは、計27本の「おしえて!イチロー先生」をアップ。イチロー氏の名言の数々が、第1弾に続いて話題を呼んでいる。
2020年06月26日元プロ野球選手の鈴木一朗さん(通称:イチロー)が『先生』となり、子供から大人までの相談に乗る動画が話題になっています。2020年6⽉23⽇に公開されたSMBC⽇興証券のウェブ動画『おしえて!イチロー先生』。将来、夫婦、暮らしのことなど幅広い質問にイチローさんが真摯になって回答しています。その中で、「他人から嫌われるのは怖くないですか?」と質問を受けたイチローさん。反響が上がった答えがこちらです。僕は他人から嫌われるの大好きです。大好き。だって、その人たちは僕に対するエネルギーが半端ないでしょ。興味がないことが⼀番辛いですよ、僕にとっては。無関心が⼀番辛いですよ。大嫌いといわれたらゾクゾクします、僕。SMBC日興証券株式会社ーより引用誰もが嫌われるのは怖いはずです。しかし、イチローさんは「嫌われるのが大好き」と回答。それだけ強い心を持っているからこそ、日本だけでなく世界で活躍することができたのでしょう。また、子供から「出る杭が打たれないためにはどうしたらいいですか?」と質問されたイチローさん。この質問にもイチローさんらしく、「もう突き抜けちゃえばいい。突き抜けたら、⼈はこいつはもう手に負えないなとなるので」と回答しました。【ネットの声】・しびれるなー。イチロー先生のコメントすべてタメになる。・他人から嫌われることを恐れているから、イチローみたいになりたい。・かっこよすぎる!さすがイチローだな。計27本の動画で、1問ずつ丁寧に質問に答えるイチローさん。悩んでいることや、困っていることがあったらイチローさんの言葉を参考にしてみるのはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2020年06月25日昨年3月に現役を引退したイチロー氏が“先生”役となる、SMBC日興証券のWEB動画「おしえて!イチロー先生」。同社公式YouTubeチャンネルにアップされた計27本の動画の中で、「暴飲暴食したことはありますか?」が急上昇にランクインした。YouTubeで1,000万再生を突破するなど、大好評だったWEB動画企画の第2弾。今回は、イチロー氏が「憧れ」と語っていた先生となり、子どもから大人までの様々な質問に答えた。SMBC日興証券の公式YouTubeチャンネルでは、生徒の質問ごとに計27本の動画がアップされ、現在急上昇入りしている「暴飲暴食したことはありますか?」の再生数が特に伸びている。ある生徒から、「現役時代から体のことや食料面で気を使っていらっしゃったと思いますが、暴飲暴食をしてしまったり、お酒で気を失ったりしたことはありますか?」という問いに、イチロー氏は「そもそも僕は食事について気を使っていなかったです」と切り出し、「注意していたのは、痩せないことが大事だったんです。だから、ある時期はお昼ですけど、ハンバーガー、チーズバーガーを4つ。で、ポテトも食べると。コーラと共に」「一般的には暴食に見えるかもしれないですけど、僕にとっては体重をキープするために大事なことだったので、そういうことはずっとやってました」と現役時代の食生活を振り返った。また、シーズンオフで日本に帰国した際には「羽目を外すこともあります」。その上で、「記憶を失ったことはないです。記憶を失っている人を見たことは何回もありますけど」と“暴飲”には気をつけているようで、「お酒とかご飯もそうですが、おいしくなかったら嫌なんですよ。酔っ払うために僕はお酒を飲まないので」と食生活において心掛けていることにも触れた。そのほか、引退後については、「結構飲むようになりました。毎日飲んでます。アルコールを入れない日はないです。必ず飲みます」「終わってからはワインが多いです。外に出るとビール。食事のスタイルというか種類にもよりますけど、現役中はビールが多かったです。外ではイタリアンに行けばワインも飲むし、日本酒も飲むし」と明かし、「まぁ、最終的には飲まれてるんですけどね、お酒に」と締めくくっていた。
2020年06月25日昨年3月に現役を引退したイチロー氏が、SMBC日興証券のWEB動画「おしえて!イチロー先生」で、挫折した過去を振り返った。YouTubeで1,000万再生を突破するなど、大好評だったWEB動画企画の第2弾。今回は、イチロー氏が「憧れ」と語っていた先生になり、子どもから大人までの様々な質問に答えた。その中で、歯科助手をしながらモデルを続けている女性から、「もう見切りをつけて違う道を選ぶかをたまに考えて悩むことがあって。イチローさんは今までの野球人生で不安になることや自信をなくすことはありましたか?」と質問が寄せられた。これに対してイチロー氏は、「ずっと不安でしたよ。自信はあったんですけど、個人競技ではないので。野球は個人競技の要素もすごく強いんですけど、チームの競技という側面があるので、どうしてもそことの摩擦は生まれるんですね。僕は、向こうでは外国人ですから。そこで自信を失ったことはあります」と打ち明け、「野球に関して自信を失ったことはないです。ただ、それを取り巻く環境に対応できるかどうかは別問題だったので、そことの向き合い方には悩みました。何年か。2006年とか2007年は、そこがもう嫌になって日本に戻ろうとしました。2019年までは結局、現役を続けましたけど。その12~13年前、日本に戻ってプレーすることを真剣に考えました」と告白。そして、「ただ、この1回。僕にとっては相当でかいことでしたけど、同じユニフォームを着ていても、全員敵だったので。当時、全員とは言わないまでも、敵が多かったのでこれはなかなか大変でした」と自身の苦悩を述懐し、「でも、ギリギリで踏みとどまってよかったなという経験が僕の中にはあるので、一度は頑張ってほしいなと思います」とその女性に励ましの言葉を送っていた。
2020年06月24日昨年3月に現役を引退したイチロー氏が、SMBC日興証券のWEB動画「おしえて!イチロー先生」で、選手時代に感情を抑えていた理由について語った。YouTubeで1,000万再生を突破するなど、大好評だったWEB動画企画の第2弾。今回は、イチロー氏が「憧れ」と語っていた先生に扮し、子どもから大人までの様々な質問に答えた。その中で、ある女性が「わんぱく坊主を育てているんですけれど、全然言うこと聞かなくて、感情のままに怒ってしまいます」と悩みを打ち明け、「イチロー先生は、感情をどうやって抑えていたんですか?」と質問。これに対してイチロー氏は、「まず感情的になったら、絶対に負けるということです。絶対に負けます。冷静なやつには敵わないので」と断言し、「野球って、ヒットを打ったらめちゃうれしいです。でも、それが相手に見えると、なんかつまらない選手に見えるんです」と経験談を披露した。さらに、その理由について「つまり、相手の選手を観察していて、『あいつ、こんなヒットで喜んでいるな』とか、底が知れる感じがつまらないんです」と話し、「でも、これを感情に出さないやつは『こいつ、ここで打っても喜ばないのか』『ここでも悔しい表情を出さないのか』とか、相手にしたら気持ち悪いんですよね。だから、僕はそれを常に意識して、腹立つことがあるけど、それはぐっと抑えてという訓練を日々していました」と常日頃から心掛けていたことを明かした。2009年、WBCで不振に苦しみながら、韓国との決勝戦では見事な決勝打を放つも感情を表に出さなかったイチロー氏。「WBCの2009年はご記憶の方もいらっしゃいますかね? 決勝戦、韓国戦のセンター前ヒットがあるんですけれど、僕はどういう振る舞いをしたらいいのかを走りながら考えるんですね。ダッグアウトを見ると、きっと日本チーム、みんなが喜んでくれている。だから、見たらダメだと思ったんですよね。見たら、僕もそれに応えないといけないので、見てはいけない。だから僕は見なかったんですよ、ダッグアウトを。相手にとって、一番屈辱は何かと考えたんですよね。それは、僕が喜ぶことじゃないと思ったんです。『こいつにはもう敵わない』と思うとしたらそれだと思ったんです」と振り返り、「だから、目の前に起きたことのその先のことを考えるんです。そうすると、割りと冷静になれる」とアドバイスしていた。
2020年06月24日お笑い芸人のあばれる君が、2020年4月26日に自身のYouTubeチャンネルを更新。新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛をし、伸びた頭髪を披露しました。あばれる君のイメチェンに衝撃!あばれる君といえば、坊主頭が特徴です。そんなあばれる君が、2020年4月22日に『あばれる君の髪、2週間伸ばしてみた』と題した動画をYouTubeに投稿し、話題になりました。【予告編】あばれる君の髪、2週間伸ばしてみた事務所から15連休をいい渡されたことをチャンスに、坊主頭がどこまで変化するのか「検証したい」と宣言しています。同月24日に新たな動画を公開。仕事がなくなり休みが延長されたことから、あばれる君は「2週間以上、髪を伸ばす」と企画の見直しをしたことを発表しました。【続報】あばれる君の髪、2週間以上伸ばしてみたそして2日後の26日に満を持して結果発表の動画を公開し、ニューヘアーを披露しました。【結果発表】あばれる君、2週間以上伸ばした毛を刈るそこには頭髪が伸び、髭面に変身したあばれる君の姿が。ちょいワルおやじ風にポーズを決め、カメラにチラチラと目線を向けています。あばれる君は自身の薄くなった頭頂部を指差し「今朝ここをバイクが通ったわけではありません」「飛んできた火の玉をギリギリで避けたわけではありません」「地方球場のセンターではありません」「ストレスの溜まったネズミではありません」とボケを連発。さらにキャップをかぶりなおし、「こうすると打率の悪いイチローに見えてきます」と元メジャーリーガー・イチローさんのものまねまで披露しています。ひとしきりニューヘアーをアピールした後、髪を切るために画面からフェードアウト。再登場した後は、薄毛になった部分を囲むように髪を残した姿を披露し、ファンを爆笑させました。・あばれる君、最高!楽しませてもらいました。・ヒゲがあったほうが似合うんじゃない?面白かったです。・フランシスコ・ザビエルにしか見えない!めちゃくちゃ笑った!体を張った企画でファンを楽しませたあばれる君。これからも、多くの笑いをファンに届けてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月30日「対談するっていう企画で、キャッチボールをさせてもらったんだ、絶頂期のイチローとね」と、貴重な経験談を振り返りながら話し始めたのは、大の野球好きでも知られるビートたけしさん。これは昨年3月に引退したイチロー氏について、感銘や感動を受けたこと・感じたことなどを語り繋いでいく、ぴあアプリの連載企画「特集 わたしとイチロー」のインタビュー冒頭のことだった。プロ野球選手として世界に大きな影響を与え、野球に対する愛情や哲学などを発信してきたイチロー氏。そんな彼を見てきた著名人の“わたし”が登場し、それぞれの“わたし”のなかにある、“イチロー”ストーリーを紡ぐ企画の第3話と4話(4月13日配信)に、 “わたし”として、ビートたけしさんが登場する。たけしさんは、『イチロー×北野武 キャッチボール』というBSデジタル放送BS-i/BSフジ共同特別番組でイチロー氏と対談されており、その模様はのちに書籍化もされた(2003年 ぴあ刊)。「あれだけ守備で”魅せる”選手って、おいらが見てきた世代の選手だと長嶋茂雄さんくらいしかいなかった。長嶋さんがサード守ってるときは、『サードに飛ばないかなぁ』とか思ってたからね。同じようなワクワクする感じがイチローの守備にはあったよね。それもさ、ランナーがイチローの肩を警戒して、二塁でストップすることが多くなったじゃない。イチローはその上を行っていて、わざと捕球を遅らせて、ランナーを三塁に泳がせておいて、レーザービームを放るんだからさ。もう、たまんないよね」と、イチロー氏の守備に長嶋茂雄さんと重なる部分を見たというたけしさん。ほかにも、「マリナーズに行ってからの打法は女子ゴルフの岡本綾子と同じ打ち方だと思った」、「同じスポーツでいったら、横綱に近いかもしれない。横綱って、立ち合いで変化するのは邪道。勝ちゃいいってもんじゃない。勝ち方が問われるから、精神的なものが重視される」と、さまざまなアスリートに例えて語った。さらに、イチロー氏の打席に入る動作(ルーティン)を見ると「茶道」を連想するとも。「イチローの打撃ってのは、精神世界の表現であって、茶の湯と野球がつながったとおいらは思ってるんだ」と、メジャーリーガーとイチロー氏の野球を、「茶の湯対コーヒー」と言い表した。インタビュー中には、アメフトやNBLなど多様なスポーツの話題になったが、往年のプロ野球選手からメジャーリーガーや高校球児に至るまで、やはり野球の話が最も盛り上がった。それでも、最近のビッグデータに頼った野球は「面白くない」という、たけしさん。そんな面白くないシーンに、「イチローのような選手」はマッチするとも言及した。「イチローって、ひとり違う世界で野球をやってたスーパースターだった」と、たけしさんが語るインタビューのロング版は、2回にわたりぴあ(アプリ)内の特集「わたしとイチロー」にて掲載となる。文:ぴあ撮影:平岩享『永遠に刻みたいイチロー262のメッセージ』発売中著者:『永遠に刻みたいイチロー262のメッセージ』編集委員会定価:1,000円+税
2020年04月13日日本人初のメジャーリーガー外野手として、メジャー1年目でMVPと新人王を同時受賞、2004年にはシーズン最多262安打を記録、10年連続で200安打など、数々の偉業を成し遂げたイチロー(鈴木一朗)氏。昨年の3月、45歳で現役引退を発表されたが、野球に対する愛情や、イチロー氏ならではの野球哲学など、プロ野球選手として世界に与えた感動や影響は計り知れない。それと同時に、その発言や行動を通して“イチロー”というキャラクターでも、わたしたちを楽しませてくれた。そんなイチロー氏から感銘や感動を受けたこと、感じたことを語っていただく「わたしとイチロー」という企画で、糸井重里さんにインタビューを行った。糸井さんは、2004年に“イチロー×糸井重里”『キャッチボールICHIRO MEETS YOU』というBSデジタル民放5局共同特別番組でイチロー氏と共演し、インタビュアーとしてイチロー氏に向き合っている。番組を書籍化した際に、そこで発せられたイチロー氏ならではの哲学を感じる“言葉だけ”を抜粋し「語録」として掲載した。それがきっかけとなり、のちのイチロー語録『イチロー 262のメッセージ』シリーズの書籍化へとつながった。イチロー氏とはそんな関係を持つ糸井さんだが、インタビューの冒頭、「糸井さんは、イチローさんを楽しみましたか?」という質問を投げかけると、ニコニコしながら「いい質問だね~!!」と返答。「イチローさんって、野球の技術に対してむやみにお金を払われてしまった人だと思うんです。最盛期には年俸が20億円近くまで上がった。これって、どれくらいの金額か、誰にも実感できないですよね。つまり、既存の社会評価の外側に飛び出てしまったわけです」そうイチロー氏を分析する糸井さん。イチロー氏は、一般的なプロ野球選手とは次元の違う価値観の中に置かれた人であるという定義だ。スポーツの中でも、日本のプロ野球には“日本のプロ野球ならでは”の独特の価値も面白さもある。それも超えて、アスリートとして海を越えて、ここまでスターになったイチロー氏を、ひとつのコンテンツとして捉えるというのは、糸井さんらしい。また、「カリスマには自分のイメージを裏切って欲しくない。それが庶民の願いです」とも。「イチローさんの場合、日本人として究極のカリスマになっちゃったので、本人が『困ったな』と思ったり、『失敗した』と思ったことでさえ、メディアは肯定しながら伝えてくれるようになっちゃう。“イチローならではの失敗”というような解釈をするようになるわけです。イチローさんは、ずっと自分のカリスマとしての商品価値を裏切らないように、ずっとふるまってきている。これって、すごいことです」と続け、イチロー氏の一挙一動に今現在もなお注目が集まる所以も語った。野球談議をしながら、「イチローさんの言葉と神秘力の関係が興味深い」「遊び心はイチローさんのアイデンティティ」と語る糸井重里さん。インタビューのロング版は2回に渡り、ぴあ(アプリ)内の特集「わたしとイチロー」に掲載される。文:ぴあ撮影:平岩享『永遠に刻みたいイチロー262のメッセージ』発売中著者:『永遠に刻みたいイチロー262のメッセージ』編集委員会定価:1,000円+税
2020年02月27日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「たまアリを振り返る(後編)」です。前回に続き〈さいたまスーパーアリーナ〉での単独公演のことを振り返ります。現場入りは前日6月8日。たまアリ目の前のホテルを取っていただいて、部屋入ってカーテン開けたらもうたまアリしか見えない、みたいな近さで。めちゃくちゃ会場の圧を感じながらライブ前夜を過ごしました。正直、こんなど真ん前のホテルにアーティスト泊まる?もうちょっとほどよく離れたホテルなかったん?と思いましたが、まあ、これもいい思い出です。でもあまりに近すぎて寝付けず、深夜にたまアリのまわりを散歩してしまいました。寝間着のままで歩く姿は、密着のカメラが回ってたらめっちゃええ画が撮れてそうやな…いう感じで、カメラなんていないのにちょっと気取って歩いてしまいました。当日は大きなトラブルもなく、いつも通りの感じで進みましたね。念願のライブだからとマネージャーと特別な会話をすることも、担当ディレクターと熱い抱擁を交わすとかもなく、エモさは微塵もなかったです。でも、それが僕にとってちょうどよかったです。とはいえ、会場にはいつもよりもたくさんの友達や家族が来てくれて、本当にうれしかったです。シークレットゲストとして演出に参加してくださった藤木直人さんはじめ、いろんな方が「感動したよ」と言ってくれたり、高橋優さんも「ライブ終わってからずっと岡崎くんの曲を聴いているよ」と言ってくれたり。地元の友達も交通費や宿泊代を自腹で払ってわざわざ足を運んでくれた。ライブ後の関係者挨拶でも「泣いた」と言ってくださる方がたくさんいて、今までライブで「思い切り笑った!」と言っていただくことはあったけれど、僕のステージを観て泣いてくれるなんてことがあるんだなと感慨深かったです。僕自身は、ステージでは涙を流さないようにしていましたね。泣きそうな場面はすごくたくさんあったんですけど…。ライブ前、ミュージシャン友達のビッケブランカに「ステージで泣くとダサいぞ」「イチローは引退試合で泣かなかった。だからかっこいいんだ」と言われて。それは「せやな」と思ったので、ぐっと堪えました。でもライブを終えて実家に帰ったら、家族が「たまアリ独演おめでとう」と居間に横断幕を飾って迎えてくれて。それはちょっと泣けました。「独演ってナニ…」と思いましたけど、すごくうれしかったです。おかざき・たいいく6/9に念願のさいたまスーパーアリーナでの単独公演を成功させ、来年2/11(火)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)でワンマンコンサートを開催することを発表した。※『anan』2019年7月31日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年07月27日お笑い芸人のケンドーコバヤシが、27日に放送されたラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ 毎週月~木曜22:00~23:30)で、マリナーズ・イチローの引退について語った。イチローの今後について、ケンコバは「イチローってやっぱりすごすぎて、バラエティに出れないよな」と語り、「ちょっと困らへん? 『さんま御殿』みたいな番組に出てきて、菊地亜美とかが『え?何言ってるんですか、イチローさん気持ち悪い』とか言われへんやん。でも、菊地亜美的には『言って欲しい』ってスタッフから言われてさ。葛藤で死ぬんちゃう?(笑)」と述べた。続けて「誰かは行かなアカンわけやん。『イチローさん、何言ってんすか』みたいなことを」とケンコバ。アンガールズの山根良顕が「でも、イチローがどれだけすごいか知らない若い子とかは逆に行けるんじゃないですか? 僕らは知り過ぎてるから」と言うと、田中卓志は「イチローさんが知らないって言われてるところも見たくないですね」と感想を漏らした。そしてケンコバは「例えば『ネプリーグ』とか出てさ、2問目くらいで漢字間違えて(笑)。名倉さんとかは『何してんねん、イチロー!』って多分言えるけど。おそらくあれだけメジャーリーグオタクやったら、お知り合いだし。そこに自分が出てた時に、『え? 大丈夫、これ?』ってなっちゃう気がする」と話した。その時の対応方法について、ケンコバに問われた田中は「『いや、イチローさ~ん!』ぐらいですかね(笑)。一応軽く『イチローさ~ん』は言わないと。シーンってなるわけにいかないでしょ」と答えていた。また、ケンコバは「イチローさんもお笑い好きらしいけど。新喜劇にすごい仲良い人おったり。『すべらない話』はすぐ、即日フジテレビに頼んで見るっていう」とイチローのお笑い好きな一面を明かした。
2019年03月28日タレントのマツコ・デラックスが27日、都内で行われたキリンビバレッジのコーヒー飲料ブランド『ファイア』CM発表会に出席した。キリンビバレッジは、コーヒーブランド「ファイア」から、冷たくても常温でもおいしく飲めるという大容量600mlのペットボトル商品『キリン ファイア ワンデイ ブラック』を4月2日より全国で新発売。それに伴い、同商品のCM「デカの登場」編を3月28日から放映が始まり、同商品のペットボトルとともにマツコ・デラックスが突如、東京の街に出現して新しいデカさとうまさに「おいしいじゃん」と納得する内容になっている。この日のイベントでは、CMにも登場した東京の街をジオラマで再現してマツコ・デラックスが登場。「森ビルには感謝して欲しいわ。4棟も映っているわよ。ちょっと(お金を)貰おう」と相変わらずの毒舌で、「ジオラマにお金掛かっているんだから、その分ギャラに」と言いたい放題。気を取り直して通常のペットボトルよりも100ml多い同商品について「500と600の差は結構あるのよ。なかなかのことよ。同じ値段で買うなら絶対に600ml入っていた方がイイのよ!」とアピールした。最近、CMのオファーが多数あるというマツコ・デラックス。自身曰く、2010~11年以来の第二次ブームらしく、「いただいたスポンサー様がどこも素晴らしい企業なので多くやっている印象に見えるのよ」と謙そんしつつ、「私もようやくオジ様がたから認めていただけたのかしら? うれしいですよ」と感謝の言葉を口にした。また、先日引退を発表したイチローついても言及。「ほぼ同世代だけど、10代の頃から活躍しているイチローさんが野球人生としてピリオドを打ったわけじゃない。そう考えると、商品としてダメだったら自ら身を引かないといけないと思ったわ」と感じるものがあったそうで、「もったいないと言われる内が良いんじゃない? あのオカマまだいるのか! と言われる前に、パッと引退した方が格好良いよね」と自身の引き際の美学も。さらに、もうすぐ終わる平成について「私にとっては良いことしかなかったわよ。こんな訳の分からない人間にこうやって皆さんが集まってくれるんだから」と振り返り、「新しい時代になっても続くかね~? 頑張りますよ」と意欲を見せていた。
2019年03月28日俳優の猪野広樹が23日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー『猪野広樹カレンダー 2019.04-2020.03』(発売中 2,500円税抜き 発売元:KADOKAWA)の発売記念イベントを行った。舞台『僕のヒーローアカデミア』The"Ultra"Stageや『あんさんぶるスターズ! エクストラ・ステージ』など、人気作品への出演が続く猪野広樹。最新カレンダーは、昭和レトロが残る都心の街並みで撮影された。昭和レトロをテーマに、猪野の魅力が詰まったカレンダーとなっている。猪野は「平成も終わるということで平成っぽいカットもありますが、自分が体験したことがない時代にまで遡ろうということで、レトロ感のある場所で撮影させていただきました」と解説し、「カレンダーの中ではラフな表情もあります。皆さんの中で楽しんでもらいたいし、皆さんの誕生日月がお気に入りであればいいなと思っています」と話した。お気に入りは「セットアップがブームなので、チェックのセットアップと昭和初期を感じることができる場所で撮らせていただきました」と3月に掲載されている写真だといい、「でも買っていただくのはお客さんなので、一番好きなのをハッシュタグをつけて発信してもらえたらと思います」とアピールした。また、新たな時代で挑戦したいことについて「僕は平成4年に生まれなんですが、26年間早寝早起きをしたことがないんです。だから早寝早起きに挑戦しつつ、まだやったことがない仕事に挑戦していけたらなと思います」とコメント。平成で起きた衝撃的な出来事を「イチロー選手の引退ですかね。引退すると思っていなかったので、キングカズ(三浦知良)同様にイチローも人間なんだなと思いました」と話していた。
2019年03月24日お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、23日に放送されたTBSラジオ『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜 9:00~)にて、マリナーズ・イチローの引退について語った。番組冒頭、塙は「正直、イチローのことは原点ですから。我々も」と切り出し、「イチローの漫才を一番最初につくりましたから」と明かした。ナイツの代名詞でもある"言い間違い漫才"について、「日本で一番有名な人を言い間違えようということで。イチローで、その後がSMAP、宮崎駿かな」と振り返った。相方の土屋伸之も「イチローぐらいの誰もがプロフィールを知っている人を間違えるから、お客さんも分かるというネタですから。イチローを超える人はいないですね、本当に」と評した。そして番組アシスタントのTBS・出水麻衣アナウンサーは、イチローの会見に参加したことがあるといい、「ちょっと中途半端な質問をすると、質問返しにあうんですよね。『それはどういう意図で聞いてるんですか?』って。記者の方も試されるというか。皆さん非常に準備して行くんですよね」と話した。これに対して、塙も「うん、(引退会見も)そんな感じでしたもんね。結構、記者も緊張してましたもんね」と感想を述べていた。
2019年03月23日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が、23日に放送されたTBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』(毎週土曜 6:00~7:00)に生出演し、マリナーズ・イチローの現役引退について言及した。木梨は番組冒頭、「イチロー君はついに華々しい引退を。残念だよ。年に一回、"イチロー会"っていうのを行って」と明かし、「武豊君なんかと、俺は本当はゲームを見に行くはずだったんだけど、ウチの婆さんが退院だからそっちをとっちゃって」と話した。続けて「イチローさん、本当にお疲れ様でした」とねぎらった木梨は、「記者会見も2時過ぎ3時ぐらいになりながら、(早起きの)僕とまるっきり逆の生活を行ってるイチローさん。朝7時ぐらいにメール入れたら、すぐ返ってきて、あの人、寝てねぇなって(笑)」と振り返っていた。そして「イチロー君にもらった大切なグローブを抱えながら、記者会見とかダイジェスト見てましたけど。イチローさん、本当にお疲れ様でした」と呼びかけた。
2019年03月23日(写真:アフロ) 3月6日、マリナーズへの復帰が決まったイチロー(44)。昨年11月にマーリンズからフリーエージェントとなっていたが、古巣での6年ぶりとなる再出発。年俸は約8,250万円。出来高がプラスされるものの、メジャーでの自身“過去最安”となる契約内容だった。 「44歳での再出発に、各球団の反応は『チームを若返らせようとしているから古い選手はいらない』など冷ややかなものが多かったそうです。それでも彼は『メジャーでプレーを続けられるなら何でもする!』と言って、移籍先を探してきたといいます」(スポーツ紙記者) そんなイチローの挑戦を支えたのは、ほかでもない弓子夫人(52)だった。 「イチローはマリナーズに11年間在籍していたため、弓子さんはチームの夫人会で中心メンバーになっていました。今回も彼女が当時の人脈を活かし、水面下でサポートしたといわれています。また年俸は満足できるものではなかったでしょうが、弓子さんは『野球がやりたいんでしょ!』と言って背中を押してあげたそうです」(前出・スポーツ紙記者) お金より夢を追い続ける夫。それを可能にしたのは、弓子夫人の“凄腕”財テク術があればこそだという。 「弓子夫人は“メジャー選手の妻はこうあるべき”という鉄の掟を持っています。その1つがお金の管理。夫が稼いだ大金は、妻が運用するべきだと考えているのです。弓子夫人はエステ店経営のほか、不動産投資を中心に100億円以上を運用しています。高利回りで税制優遇が得られる方法を熟知しており、その知識はプロ顔負け。だからイチロー選手も、安心してプレーに集中できるのです」(前出・スポーツ誌記者) 入団会見では「最低50歳まで現役」と語っていたイチロー。そんな夫の大きな夢を、弓子夫人も陰ながら応援し続けているーー。
2018年03月14日タレントのベッキー(33)が12日深夜、テレビ東京系『チマタの噺』に出演。バンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音(29)との不倫騒動後、メジャーリーガーのイチロー(44)から激励されたエピソードを明かした。 レギュラー番組やCM合わせて21本を失った不倫騒動後、同番組の司会の笑福亭鶴瓶(65)から誘われ食事会をしたというベッキー。そこにはベッキーを心配したイチローが駆けつけたといい、「イチローさん、師匠(鶴瓶)、私と関ジャニの2人で、すごい食事会でした。イチローさんって大スターすぎるし、会えないですよ。会わせてくださって本当に幸せでした」と振り返った。 これまでイチローとベッキーは面識がなかったそうだが、「ベッキーは今どうしてるのかな?大丈夫かな?と、とにかくイチローがベッキーに会いたいと言うから」と鶴瓶が食事会を開催したという。 ベッキーは鶴瓶の気遣いに感謝しながら「どんな感じで来るのかなって思っていたら、“オイッス!”って言われて。こんな感じなんだと思った。素敵な方でした」とイチローの気さくな対応に感動したと振り返った。
2017年12月13日2月23日、侍ジャパン合宿の初日。20m近い強風だったこともあるが、スタンドの集客は内野1階席だけでこと足りるスカスカ状態。主催者発表は5440人ということだが、とてもその数には達していないようだ。 対して8年前の初日、内野席は完全に埋まり、あっという間に満員札止めとなった。ともに平日なのに、なぜこのような差となったのか。両合宿を取材したベテラン記者が解説する。 「’09年の大賑わいは、イチローをはじめメジャーリーガー5選手が参加していたから。道がこむので私も早めにホテルを出たが、本来なら車で10分程度の距離が1時間近くかかる大渋滞。今回、メジャーリーガーは青木宣親ただ一人で、しかも合宿には不参加。さらに目玉だった大谷翔平が辞退では、この不人気ぶりも頷ける」 観客が少なければスタンドが盛り上がりに欠けるのは当然だが、ファンの声援のなさは異常であった。 「’09年は、スタンドのあちらこちらからイチローを中心に、選手の名を呼ぶ声や声援が聞こえた。ところが今回は、ほとんど聞こえてこなかった。松田宣浩は、なんとか盛り上げようと、シートノックでも泥だらけになりながら何度もダイビングキャッチを試みた。これがホークスのキャンプなら、『熱男!』『マッチ!』の声援が飛び交うところ。それもなくシ~ンとなっている。目玉がないといわれていたが、それにしても寂しい限りだった」(同前) そんな寂しいキャンプだが、初日唯一の盛り上がりを見せたのが、午前10時半。それまで静かだったスタンドが急にざわめきはじめ、客がいっせいに前方へ移動。その視線の先にいたのは、侍ジャパン公認サポートキャプテンの元SMAP中居正広。 「キャ~、中居く~ん」の歓声が響きわたる。それまでまったく仕事がなかった警備員が、「危ないですから前に押しかけないで!」と懸命にアナウンス。その混雑ぶりに「何が起こったの?」と、スタンドを凝視する選手までいた。 2日めも、それまで静かだったスタンドが騒ぎはじめたのが、TBSのスポーツ番組でメインキャスターを務める爆笑問題の田中裕二が姿を現わしたとき。このときはファンが、「田中~、ちっちぇ~!」と悪ノリ。ただ、これもこの日、唯一の盛り上がりを見せた瞬間だった。 小ぶりといわれた今回の侍ジャパンだが、大事なキャンプでの「主役」をタレントに奪われるようでは先が思いやられる。覇気なし侍、本日も白けてます。(週刊FLASH 2017年3月14日号)
2017年03月04日「今回、大谷翔平が抜けたときに代役で武田翔太を呼びましたよね。そしたら、小久保さんは武田を先発ローテに加えるようなことを言ったんです。そのときに、おやと思いました。だって、最初に呼んだ先発陣は小久保さんがいちばんいいと思って選んだメンバーのはずでしょ。それならば、先にいた藤浪晋太郎などに、より重要な先発をまかせるべきです」 小久保裕紀監督の一貫性のない編成方針を指摘するのは、野球評論家・里崎智也氏だ。里崎氏は松坂大輔ら投手陣をリードし、第1回WBCの優勝に貢献した名捕手だ。23日から、宮崎で強化合宿を始める侍ジャパンだが、彼はさらに不安要素を挙げる。 「残念ながら、今回の投手陣は小粒。いくら菅野智之らが凄いとはいえ、いま日本人のベストピッチャーは、みんなメジャー組ですからね。彼らを一人も招集できなかった投手陣は、過去のWBC代表に比べても苦しい」前回もメジャー組を招集できずにチーム防御率は3.84、準決勝敗退となった。今回は、エース候補の大谷が直前に怪我で辞退。そうなれば、投手陣の戦力ダウンは否めない。 一方で、打者はアストロズの青木宣親をはじめ、国内組もベストメンバーを招集することに成功した。筒香嘉智、山田哲人らが台頭してきた打撃陣は過去最高といわれている。そんな期待を持って意見を求めると、その考えは一蹴された。 「よく『今回の打線は“超重量級打線”ですよね』という質問を受けるんですが、思い返してください。第1回のメンバーには三冠王の松中信彦や岩村明憲のような40本塁打を打ったことのある打者が4、5人いました。 それに加えて、イチロー、青木と“200本安打組”も揃っていた。今回のメンバーで40本打ったことのあるのは昨年の筒香だけだし、イチローもいないでしょう。当時は機動力のある選手も、長距離打者も揃っていた。それでも韓国に打ち負けた。 小久保監督なら、内野は一塁・中田翔、二塁・山田、三塁・松田宣浩、遊撃・坂本勇人に、外野はレフト・筒香、センター・青木、ライト・鈴木誠也で、捕手は嶋基宏か大野奨太、DHには内川聖一という起用が予想できます。しかし、このメンバーだと機動力が使える選手は限られる。かといって、バントも、昨年の強化試合ではほとんど使いませんでした」 昨年11月の強化試合では打ち勝てたが、WBC本番で対戦するのは、一線級の投手たち。「投」も「打」も「走」もイマイチの侍ジャパンの総年俸は約54億2000万円だ。そんな、長者軍団がV奪還に失敗すれば、ペナントレース開幕前に野球人気は盛り下がってしまう。(週刊FLASH 2017年3月7日号)
2017年02月25日歌手の和田アキ子が、メジャー通算3,000安打を達成した米大リーグ・マーリンズのイチロー選手を祝福した。8日、所属事務所を通じてコメントを発表した。和田は「すごい! とにかくすごい! 本当におめでとうございます!」と祝福。「常に準備を怠らず、ベストを尽くすイチロー君に感服です!」と称賛した。そして、「メジャー3000本安打が凄すぎて、次の目標が何なのかもう分かりませんが(笑)」と前置きした上で、「これからは次の目標に向かって気軽に楽しんで下さい!」とエール。「また、オフの時にお祝いできたらと思います!」とメッセージを送った。イチローは7日(日本時間8日)に行われたロッキーズ戦で3,000安打を達成。大リーグ史上30人目となる偉業を成し遂げた。
2016年08月08日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、19日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、イチロー選手の記録を受け入れないピート・ローズ氏をバッサリと切り捨てた。大リーグ・マーリンズのイチロー選手が15日(日本時間16日)、日米通算4,257安打を達成。ピート・ローズ氏が持つ歴代最多安打の記録を抜いたが、同氏は日米通算であることから「比較対象にならない」と異議。イチローは会見で「どうしたってケチがつくことは分かっている」とコメントした。松本は、同氏が野球賭博でMLBから永久追放されていることを笑いながら、「お笑いの審査員を任されることもあるんですけど、僕はやっぱり現役でやっているやつが一番偉いと思う」と自分に置き換える。「今ステージに立ってやっているやつがこっちより絶対に偉いから、そこを絶対に忘れてはいけない」と訴えた。さらに、「それが頭の中にあると、たぶんピート・ローズみたいな意見は出てこないこないんだろうな」と推測。「大リーグの方が日本の野球よりレベル上かもしれないですけど、イチローより絶対ピート・ローズの方が人間としてのレベルはだいぶ下かなという気がしませんか」と持論を展開した。
2016年06月19日佐藤製薬はこのほど、滋養強壮剤ユンケルのキャンペーン「ユンケル じぇったいTシャツキャンペーン」を開始した。マイアミ・マーリンズに所属するイチロー選手は、キャンプ時にユーモアあるTシャツを着用することで知られている。中でも、マイアミ・マーリンズの入団会見で残したコメントをもじった"じぇったい T シャツ"は多くの話題を集めた。同キャンペーンでは、その"じぇったい T シャツ"を合計700名にプレゼントする。イチロー選手は全3種類のデザインを愛用しており、今回のキャンペーンでプレゼントするのは着用姿があまり報道されていなかったレアな隠れデザインのもの。マーリンズの本拠地、マーリンズ・パークにあるオブジェ「ホームランフィーチャー」をモチーフにしたオリジナルキャラクターが描かれている。キャラクターの吹き出しには、マーリンズ入団会見での自身の発言をもじった「応援してくださいなんて~言わないよじぇったい~」のセリフ入り。裏面には「応援よろしくお願いします」のコメントを入れ、イチロー選手の本音と建前をコミカルに表現したという。応募期間は9月30日までで、第1回の締め切りが8月17日、第2回の締め切りが9月30日。カラーラインアップは7色で、サイズはS/M/L 。各色100名、合計700名(各回350名当選)にプレゼントする。応募は、キャンペーンサイトで受け付けている。
2015年08月05日イチロー、菅官房長官も朝カレー6月15日、microdiet.netは、レポート「朝カレーダイエットのすすめ」を発表した。カレーの効果に目をつけて、朝カレーを実践していた有名人といえばイチローだ。現在の彼の朝食はカレーではないそうだが、朝カレーの代謝アップの実力は本物だ。同レポートでは、第二次安倍内閣の菅内閣官房長官にスポットを当て、彼も朝カレーを実践したひとりだと紹介。朝食にスープカレーを食べて、ウォーキングも行った結果、現在のスリムな体つきへと変化したという。食べる時間とスパイススポーツ界のみならず、政界の重鎮をもとりこにする朝カレー。あなたもダイエットに取り入れるのであれば、気をつけたいのが食べる時間とスパイスだ。カレーは基本的には高カロリー。就寝間際の夜にカレーを食べると、カロリー消費されることなく脂肪と変化する可能性が高い。1日の始まりである朝に食べることでエネルギーに変わり、代謝がアップしてダイエット効果が期待できる。また、カレーの中に含まれる代表的なスパイス「ガラムマサラ」は、発汗や胃腸の調子を促し、体を温める効能がある。「クミン」は消化促進、「ターメリック」は代謝の活性化の効果があり、複数のスパイスを使うことで相乗効果が得られ、ダイエット効果も高くなる。(画像はプレスリリースより)【参考】・サニーヘルス プレスリリース(PR TIMES)
2015年06月19日ミズノはこのほど、ブランドアンバサダーであるマイアミ・マーリンズのイチロー選手が、2015年シーズンに使用するグラブとバットのプレミアムレプリカ品の注文受付を開始した。2015年シーズンにイチロー選手が使用するグラブは、色をこれまでのブラックから、チームカラーにあわせたスプレンディッドオレンジに変更する。軽量化のために革を薄くしながらもしっかりした形状で、一般的な外野手用と比べると軽いモデルになるという。バットの色も、これまで使用していたブラックから透明に変わる。素材は打撃時のタッチが柔らかなホワイトアッシュを使用し、形状はこれまで同様、全体的にスリムなシルエットを採用した。今回、同社が販売するレプリカも、実際にイチロー選手が使用するモデルと同じ仕様で、同じ工場で生産する。「ICHIRO SUZUKI Model2015プレミアムレプリカグラブ」は、ミズノテクニクス 波賀工場で生産。価格は11万円。「ICHIRO SUZUKI Model2015プレミアムレプリカバット」はミズノテクニクスで生産する。価格は7万円。両商品にも「Model2015」の刻印が入る。商品は受注生産。全国のミズノ野球品取扱店(直営店含む)では既に注文受付を開始しており、4月20日まで対応する。ミズノ公式オンラインショップでの受付期間は、4月7日~20日まで。※価格は税別
2015年04月03日日本時間の本日22日、ついに日米通算4,000安打を見事成し遂げたメジャーリーガー選手・イチロー。その彼も、いや全メージャーリーガーが年に1度、背番号「42」を背負う日がある…初の黒人メジャーリーガーを称えて。このほど、奇跡の実話を描いた『42~世界を変えた男~』の予告編が解禁となった。本作はただ一人、メジャーリーグ全球団の“永久欠番”となった史上初の黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソン(チャドウィック・ボーズマン)とドジャースのジェネラル・マネージャー、ブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)が、白人選手以外には開かれることのなかったメジャーリーグ界の堅牢な門戸をこじ開け、“本当の自由とは何か?”“差別に屈しない強さとは何か?”を世界に示した真実のドラマ。公開された予告編では、オープニングから背番号「42」番を背負ったNYヤンキースのイチロー選手の姿が映し出される。実は、イチローとジャッキーには不思議な縁がある。2001年、当時シアトル・マリナーズに在籍していたイチローは「首位打者」と「盗塁王」を同時に獲得しているが、この2部門の同時獲得は1949年のジャッキー以来、実に52年ぶりの快挙だったのだ。だが、予告編前半で描かれるのは、トイレは白人選手とは別、シャワーも一人、観客からは大ブーイングを受け、街では住民たちに狙われ、敵チームからは野次られ、バッターボックスに立てば頭を狙われ、チームメイトからも煙たがられる…ジャッキーが受けた差別の数々が苦悩と共に描かれる。そんな、周りすべてを敵に回した中で、彼を支え、導いたのがハリソン演じる球団オーナー、ブランチ・リッキーだった。「必要なのは“やり返さない勇気”を持つことだ」「相手の低いレベルに自分を落とすな」など、リッキーが語るメッセージは現在を生きる私たちの心にも響き、深い感動を予感させる映像に仕上がっている。何より今回話題となっているのが、名優・ハリソンの熱い演技だ。これまで実在の人物を演じたことがなかったハリソンは、脚本段階でブランチに魅了されリサーチに没頭、自身の提案で特殊メイクも行ったという。その熱演ぶりは相当な入れ込み方で、海外では多くの観客や批評家を唸らせており、すでに今年の賞レースに絡むのでは?とのうわさまで。「本当にいい映画は、個人的な体験の視点で描かれるものではなく、歴史・真実を知り、何が人を動かすか、何が人に影響を与えるか、ということが理解され描かれたものだと思う」と本作について語るハリソン。「いい映画は普通の観客がこの映画を観たときに、ストーリーを体験し感情移入できるものだ。『42』はすべての要素を備えている。この映画で真実を知り、認識してほしい」と意欲的にアピールする。全米そして世界を感動させ、いまもなお伝説として語られる“やり返さない勇気”を示したヒーローたちの真実を、ぜひこの予告編から確かめてほしい。『42~世界を変えた男~』は11月1日(金)より全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))
2013年08月22日日本生命は13日、「スポーツ」に関するアンケート調査結果を発表、今年最も感動したスポーツイベントは「2010FIFAワールドカップ」、最も活躍したと思うスポーツ選手は「イチロー」選手だったという。同社では、「セ・パ交流戦」や「世界バレー」をはじめ様々なスポーツイベントへの協賛を通じてスポーツを応援しており、これは10月4日から11月12日までの期間、「ずっともっとサービス」の「ご契約者さま専用サービス」への訪問者に対してアンケートを行い、30,381人から回答を得たもの。感動したスポーツイベントは、FIFAワールドカップこの結果、「2010年、感動したスポーツイベントは?」の質問に対し、1位32.1%「2010FIFAワールドカップ」2位12.8%「バンクーバーオリンピック」3位 9.8%「世界フィギュアスケート選手権」となり、サッカーがダントツで1位となったほか、国際的なイベントが上位を占めた。次いで、「2010年、最も活躍したと思うスポーツ選手は?」では、下表のように、1位にはやはり10年連続200本安打をメジャーで記録したイチローが選ばれる結果となった。また、「子どもまたは孫に習わせてみたい(習っている)スポーツは?」の質問に対しては、1位18.0%「水泳」2位15.3%「野球」3位13.8%「サッカー」となり、比較的低年齢からでも習うことができる「水泳」が1位にランクされたとのこと。
2010年12月16日