IMAGICAイメージワークスは25日、レイアウト、カメラワーク、ライト設定、エフェクト処理などをその場で再現しながら収録できる、3DCG制作の新しいワークフロー「CITRON(シトロン)」の提供を開始したことを発表した。「CITRON」は、"まるで実写撮影を行うかのように、ワンショットで可能な限りの制作工程をまとめて収録する"というコンセプトに基づいて開発された、3DCG制作における"収録"の概念を新たにする新しいスタイルの3DCG制作のワークフロー。スタジオ収録でモーションキャプチャによるデータ収録のみを行うのではなく、その場でレイアウト、カメラワーク、ライト設定、エフェクト処理などをリアルタイムレンダリングで描画しながら収録できるので、最終的な仕上がりに近いビジュアルを確認しながら、3DCG制作に必要とされる素材をリアルタイムに制作できるという。これにより、従来の手法と比べて大きな効率化を図ることができ、「物量」、「コスト」、「クォリティ」の3つの側面において大幅な改善を図ることができるとしている。なお、ワークフローの概念としては、コンテ制作、CGアセットの準備に次いで「CITRON」による収録(モーションキャプチャ、レイアウト、カメラ、編集、演出確認、仮ライト調整などの各工程を集結)を行い、アニメーション、レンダリングへと続く。
2015年12月25日コスパは、「キリト」「アスナ」がカッコよく美しい刺繍姿になった「刺繍ワークシャツ」や「フルカラーワークシャツ」、さらにアスナのボディウォッシュタオルをリリースする。■「黒の剣士キリト」刺繍ワークシャツ黒の剣士「キリト」の精密な刺繍ワークシャツ。10万ステッチを超える圧倒的な密度で、糸色、ステッチの方向にまでこだわった刺繍は国内工場仕上げとなっている。フロント右胸には愛刀「エリュシデータ」「ダークリパルサー」をデザイン。さらに左胸にはワッペンなどを簡単に付けられるマジックテープも付いている。■「麗しの副団長アスナ」刺繍ワークシャツ《血盟騎士団》副団長「アスナ」の精密な刺繍ワークシャツ。10万ステッチを超える圧倒的な密度で、糸色、ステッチの方向にまでこだわった刺繍は国内工場仕上げとなっている。フロント右胸には《血盟騎士団》のエンブレムをデザイン。さらに左胸にはワッペンなどを簡単に付けられるマジックテープも付いている。「黒の剣士キリト」刺繍ワークシャツおよび「麗しの副団長アスナ」刺繍ワークシャツの価格はいずれも12,000円(税別)。発売は2015年10月下旬の予定だが、8月14日(金)~8月16日(日)開催のコミックマーケット88内「ジーストア」ブース(No.544)での先行販売および予約分のみの限定販売となる。■「黒の騎士キリト」フルカラーワークシャツ「キリト」がプリントされたフルカラーワークシャツ。バック面は、キリトを引き立たせるさっぱりとしたアンティークなデザインとなっている。胸元には、キリトの愛剣「ダークリパルサー」と「エリュシデータ」をデザインしプリント。イラストは「abec」氏。■「閃光のアスナ」フルカラーワークシャツ「アスナ」がプリントされたフルカラーワークシャツ。バック面は、アスナを引き立たせるさっぱりとしたアンティークなデザインで、胸元には《血盟騎士団》をイメージしたデザインがプリントされている。こちらもイラストは「abec」氏。「黒の騎士キリト」フルカラーワークシャツおよび「閃光のアスナ」フルカラーワークシャツの価格はいずれも8,900円(税別)。発売は2015年11月下旬の予定だが、8月14日(金)~8月16日(日)開催のコミックマーケット88内「ジーストア」ブース(No.544)にて先行販売が行われる。■「アスナ」ボディウォッシュタオル「アスナ」がデザインされた、かたすぎない肌触りの、きめ細かい泡が作れるお風呂用タオル。発売は2015年10月上旬の予定で、価格は2,200円(税別)。こちらも8月14日(金)~8月16日(日)開催のコミックマーケット88内「ジーストア」ブース(No.544)にて先行販売が行われる。各商品の詳細については、コスパの特設サイトをチェックしてほしい。(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project イラスト:abec
2015年08月13日ノートPC、スマートフォン、タブレットの普及により、もはやモバイルワークは当たり前の時代となった。そうしたなか、モバイルワークを進めるための方法の1つとして、従業員の手持ちのモバイル端末を業務で利用する「BYOD(Bring Your Own Device)」が注目を集めている。しかし、BYODのメリットは十分に理解しつつも、実践に踏み切れない企業は多い。その最大の理由はセキュリティだ。モバイルデバイスを含めた企業ネットワークの多様なポイント/レイヤにおけるセキュリティソリューションを展開するチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、自らのソリューションを活用したBYODを世界中で導入し、ワークスタイル変革に取り組んでいる。メーカーが自社の製品をどのように活用しているのか、気になるところだ。○「どこでも仕事ができる環境の提供」が設立時からの哲学チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズが利用しているのは、業務データおよびモバイルデバイスを、場所を問わず強力に保護する包括的なモバイル・ソリューション「Check Point Capsule(以下、Capsule)」だ。Capsuleは、iOS、Android、Windows、Macなど、あらゆるデバイス・プラットフォームとOSに対応しているため、私有のデバイスを使うBYODにも適しているのである。チェック・ポイントにおけるモバイルワーク促進の取り組みは、社外のノートPCから社内ネットワークへのVPN接続からスタートした。やがてスマートフォンが普及したのに伴い、2011年にはiPhoneからもVPNが利用できるようになった。2013年に入ると、VPNに加え、モバイル端末保護ソリューション「Capsule Workspace」の前身となる製品(Mobile Enterprise)を導入。通信回線だけでなく、デバイス側のセキュリティも確保することとなった。システム・エンジニアリング本部のセキュリティエキスパート、小高克明氏は、「どこでも仕事ができる環境の提供というのは、当社の設立時から一貫している哲学です」と語る。○安心・安全なBYODを実現するソリューションとは昨年のCapsuleの提供開始に伴い、同ソリューションを構成する「Capsule Docs」「Capsule Workspace」「Capsule Cloud」の3つの製品を活用したBYODへと移行する。システムの管理はイスラエルにある本社がすべて行っており、個人のモバイル端末を業務でも利用したいと希望すれば、世界中の社員の誰もがBYODの恩恵を享受できるようになっている。日本法人では、ほぼすべての社員が希望してBYODを実践しているという。「一度でも業務で自分のスマートフォンを使い出してしまうと、もはや以前の環境には戻れなくなりますね」と小高氏は言う。業務データは、「Capsule Docs」によってドキュメントファイル自身が自動的に暗号化される。アクセス権限を持つユーザーはシームレスにファイルへのアクセスが可能となる一方で、それ以外のユーザーは開くことができない。このため、仮に業務データを添付したメールを誤って送信してしまったとしても、権限がないユーザーに内容が流出するのを防ぐことができるのである。アクセス権はユーザーに紐付いているので、面倒なパスワード設定も不要だ。デバイスのローカルに保存された業務データは、「Capsule Workspace」によりサンドボックス化および暗号化される。デバイス上の業務データは個人の情報資産から分離されるため、万が一、デバイスを紛失したとしても、業務データのみをリモートから消去することも可能だ。「例えば、仕事で使うメール文のテキストを個人利用のアプリケーションにコピー&ペーストすることもできません。同じデバイス上でありながら、仕事用と私用のエリアが完全に分かれているので、どちらの立場で使うにしても安心できますね」(小高氏)私用の端末を初めて使う場合、チェックポイント本社の情報システム部門に申請するとQRコードが記されたメールが返信される。コードを読み込むと「Capsule Workspace」のインストールページへと接続するとともに、デバイス上に証明書が保管され、メールなどの通信はすべてVPN経由で行われる。インストール後のアプリ起動時は、PINコードを入れるだけで、利用を開始できるようになっている。また、モバイル端末からのインターネットへの通信に対する脅威対策として、Capsule Cloudを利用することも可能だ。モバイル端末からのすべてのインターネット通信をクラウド上にあるSaaS型のセキュリティ・サービス「Capsule Cloud」を経由させれば、セキュリティ検査を行ったうえでインターネットに接続できるようになる。例えば、「利用するWebアプリケーションのコントロール」「ウィルスなどの検知(Anti-Virus/Anti-Bot)」「侵入検知(IPS)」「未知の脅威対策(Threat Emulation)」といったアプライアンスで提供している機能を社内のポリシーに従って運用し、ログの一元化を行うこともでき、万一の時のフォレンジック対策にも有効なものとなっている。○「会社にいなければいけない」といった固定概念が一掃小高氏はこれまでBYODを経験してみて、ワークスタイル変革への効果について次のように感想を述べる。「"早めに家に帰って家族と過ごした後に少しだけ仕事のメールのやりとりをする"といったように、時間が有効活用できるようになりました。重いPCを持ち帰る必要がないことも助かっています」また、フィールド・マーケティング・スペシャリスト、溝口紀子氏は、「"とにかくオフィスにいなければいけない"という固定観念がなくなりました。社内でも家でも仕事のメールをチェックしてフォローできるので、産休明けのブランクも感じませんでしたね」と語る。最後に小高氏は、BYODの導入を検討している企業に対して次のようにアドバイスを送る。「スマートフォンを会社で支給する場合、初期投資の試算から始まって、数々の導入のステップを踏まなければなりません。それがBYODであれば、個人が好きなキャリアで好きなデバイスをそのまま使い、すぐに始めることができます。今では電話やインターネットも定額が多いので、月々の企業側の負担額もあまり変わらないでしょう。まずBYODを始めてみて、利用状況を見ながら機能を拡大していくというのがスムーズなアプローチではないでしょうか」
2015年05月12日デスクワーク中についウトウト……そんな経験をお持ちの方も多いはず。前日にしっかり眠っていても、仕事中に眠くなってしまうことはあるでしょう。そんなときにおすすめなのが仮眠です。ただし、間違った寝方をすると逆効果になってしまうことも。今回は、デスクワーク中の正しい仮眠のとり方についてご紹介します!ぐっすり眠るのと仮眠とは違う!仕事中に強烈な眠気に襲われたことがある方は多くいるようです。そうした方々の中には、ガムをかんだりコーヒーを飲んだり、あるいは体を動かしたりと、さまざまな眠気対策をしている方もいます。とくに、お昼を食べた後は眠気が出やすいものでしょう。そのため、お昼休み中に仮眠をとっておくといいとされています。しかし、ぐっすり眠ることと仮眠とでは意味合いが大きく異なります。熟睡をしてしまうと脳に睡眠慣性が働いてしまい、仕事をする頭へ切り替えるまでに時間が掛かってしまうんです。仕事の合間に眠るときには、あくまでも「脳を切り替えるための時間である」ということを意識しておきましょう!何分くらい寝るのが理想的?それでは、実際に何分くらい寝るのが理想なのでしょうか?目が覚めた後、仕事を効率的にこなすためには、仮眠を30分以内におさえるのがベストだとされています。これは、上述した睡眠慣性が、30分以上眠ったときに働きやすくなるためです。理想的な仮眠時間は、20分と言われています。長すぎず、短すぎず、適度な睡眠時間を確保することで、眠気を覚ませると同時に、起きたときの頭の切り替えもしやすくなる、ということなんですね。さらに、1分間程度軽く目をつむる、というのも効果的です。軽い休憩を何回か挟むことで、体をほどよく休ませることができます。デスクワーク中の仮眠は座ったままで!これらの理由から、仮眠をとるときには、しっかり眠る体勢をとるのではなく、「軽い休憩を挟む」程度の意識を持っておくようにしましょう。深く眠ってしまわないためには、横になって眠るのではなく、椅子に座ったまま寝るのがベストです。人によっては、お昼ご飯を食べた後、車の中へ移動して30分以上の仮眠をとる、といった方もいるかもしれません。しかし、休憩時間内ギリギリまで眠り、その後仕事に当たろうとすると、脳を切り替えるまでに時間が掛かってしまうんです。昼休み中の仮眠も、できるだけ椅子に座って寝るようにしましょう。毎日しっかり眠っていても、仕事中の眠気は起こるもの。そんなときにも効率よく仕事ができるよう、仮眠方法を工夫してみましょう。Photo by reynermedia
2015年04月27日デスクワークをしている人に欠かせないのがパソコン。毎日長時間にわたってパソコンを凝視して仕事をしている方は多いでしょう。そんなデスクワーク中に気になるのが目の疲れと眠気ですが、なんとその目の疲れや眠気が見えてしまうメガネが登場するようです!デスクワーク中に眠気を感知するメガネ!?パソコンを長時間見ながら仕事をしていると、目が疲れたり眠気が襲ってきたりすることがありますよね。そんなときには適度な休憩が必要ですが、集中しているとどうしても疲れや眠気には気付かないこともあるものです。そこで開発されたのが、この画期的なメガネです。なんと疲れや眠気が可視化されるというもの!そのメガネをかければ、自分の疲れや眠気がデータとしてスマートフォンなどで確認できるというのです。普通、メガネは外の世界を見るためのものですが、これは「自分を見ることができる」というコンセプトのメガネなのです。眼球測定で眠気と疲れを感知するメガネこの最新のメガネの名前は「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」。メガネブランドである「JINS」が手掛けたものです。このメガネには「三点式眼電位センサー」が搭載されており、メガネをかけると、眉間と鼻パッドのところにある電極が、自分のまばたきの速度や回数、眼球の動き、視線が移動する向きなどを検知することができるのだそう。「加速度センサー」と「ジャイロセンサー」という2つのセンサーも同時に搭載されており、頭の動き、姿勢、体軸の状態も同時に判別できるといわれています。この驚きの最新技術が豊富なメガネは、私たちの生活にどんな利点を与えてくれるのでしょうか?仕事の効率がアップする最新メガネこの「JINS MME」をデスクワーク中に利用するのであれば、まず長時間の仕事による作業の疲れや、集中力の低下をチェックするのに使うことができます。JINSが独自に定めた疲労指数「me(ミー:Mental Energy)」によって、目で見て確認することができるのです。疲労指数が高まったら休憩をとるなどすれば、仕事の効率もアップしそうですね。また、運転中の眠気を察知することもできるこのメガネは、居眠り運転防止にも使えます。アラート機能も搭載されるそうですよ!この最新技術は、仕事中の眠気による事故やヒヤリ・ハットを軽減してくれそうです。もし仕事中の目疲れや眠気が気になる方は、チェックしてみてくださいね。Photo by Svein Halvor Halvorsen
2015年02月04日○「サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps」を導入する今回は、第8回で紹介した「サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps」の導入方法について見ていこう。サテライトオフィスが公開しているページの「ワークフロー機能をインストールする!(管理者向け)」をクリックすると、Googleが提供するマーケットプレイス「Google Apps Marketplace」の該当ページに飛ぶことが可能だ。このページの右上に表示された「Integrate with Google」をクリックすると、ウィザード形式でサテライトオフィス・ワークフロー for Google Appsの導入がスタートする。Google Appsの「管理コンソール」からインストールする場合は、「Marketplace アプリケーション」をクリックし、右上にある「+」ボタンでGoogle Apps Marketplaceを表示。右上の検索欄から「サテライト ワークフロー」などのキーワードで絞り込みを行い、「サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps」が表示されたら「INSTALL APP」をクリックすればいい。それでは実際にサテライトオフィス・ワークフロー for Google Appsを使い、Googleサイト上でワークフローシステムを構築してみよう。Googleサイトで構築した社内ポータルに挿入するガジェットは、ユーザーがワークフローを利用するための「ワークフローガジェット」、ユーザーがワークフローの承認/決裁や回覧待ちの件数を確認するための「ワークフローサマリーガジェット」、ワークフローの設計やダウンロードなどが可能な管理者向けの「ワークフロー管理者ガジェット」に大別できる。本記事では、ワークフローガジェットおよびワークフロー管理者ガジェットの導入方法、作成手順までを紹介するので、詳細設定やカスタマイズ方法に関してはサテライトオフィス・ワークフロー for Google Appsのマニュアルを参考にしていただきたい。サテライトオフィス・ワークフロー for Google Appsを使うと、上記のような手順で簡単にワークフローシステムを作成することができる。なお、ワークフローテンプレートについては紹介ページが用意されているので、こちらも作成時の参考にしていただきたい。
2014年12月24日