今季一番の寒波が日本列島を襲い、新型コロナとインフルエンザのW流行が続いている。かと思うと、暖冬の影響か1月下旬から花粉症の症状を訴える人も。「体がだるい、調子が悪いというときには『かんたん漢方茶』がおすすめです」そう話すのは漢方茶専門店「カンポースタンド」店主の山崎かおるさん。「漢方と聞くと『煎じたり煮だしたりして手間がかかりそう』や『苦い、渋い、まずそう』なイメージを持たれがちですが、かんたん漢方茶は普段のお茶に身近な食材を加えて作ります。とても簡単でおいしい健康茶です」(山崎さん、以下同)ーー普段のお茶がベースになる?「緑茶や紅茶、ほうじ茶などを使います。緑茶はカフェインが多く体を冷やす働きがありますが、発酵させて作る紅茶は体を温めてくれるのです。ほうじ茶はそれらのちょうど中間で、温めすぎず冷やしすぎませんから、入門編にピッタリ。ほうじ茶から漢方茶ライフを始めましょう」ーーほうじ茶は茶葉を煮出す?「煮出してもいいし、ふつうに急須でいれても大丈夫。さらに、ティーバッグやペットボトル飲料のほうじ茶をレンジ加熱してもOK。温かい状態で飲めれば、十分です」ーーどうやって作るの?「作り方の決まりはありません。加えるのがスパイスなら1~2振り、お茶と牛乳や豆乳を混ぜるものなら等量を合わせるのが目安でしょうか。それを味見して、お好みで味を調節してください」ーーいつ飲めばいい?「いつでもOKです。『普段はコーヒーだけど、今日は漢方茶にしようか』といったタイミングで飲んでみてください。ほうじ茶に含まれるカフェインは、ゼロではないものの、ほんの微量です。カフェインに特別敏感な人以外は、寝る前に飲んでも問題ないでしょう」また、1日何杯までなどの制限もないそう。安心して、体調に合わせていろいろ入れたり混ぜたりして試してみて、好みの味を探してみよう。「お茶や食材が持つ漢方的な意味に応じて組み合わせを考えると、その日の体調や症状別におすすめの漢方茶ができます。つらい症状を緩和する働きもありますので、ぜひ生活に取り入れてみてください」今回は、冬の間に起こりがちな不調を改善・予防してくれる、山崎さんオススメのかんたん漢方茶を8種、紹介してもらった。■正月太りには+シナモンごちそう三昧の年明けから1カ月たっても、寒さにかまけて外出をせず、正月太りが続行中という人が多いのでは……。「代謝をよくして、デトックスを促しましょう。漢方では『活血』といって、血のめぐりを改善するために、シナモンを使います」温かいほうじ茶にシナモンパウダーを1~2振り。甘みが欲しい人は黒糖を加えるか、シナモンの代わりにシナモンシュガーを使っても。「シナモンの香りでスッキリした飲み口です。血行が滞りがちな冬におすすめの漢方茶です」■胃腸には+梅干し食べ過ぎは、見た目に関わる体重問題だけでなく、胃腸に与えるダメージも大きい。消化を促進して胃腸の働きを改善しましょう。そのためには『酸味』が役立ちます」酸味の代表的な食材は梅干しだという。温かいほうじ茶に梅干しを浮かべ、梅をくずしながらゆっくり飲もう。「梅干しは塩分控えめなものを使ってください。酸っぱいものが苦手な人ははちみつを加えてもいいですし、酸味の強い梅干しではなく、はちみつ梅を使うのも一案です」■食欲不振には+ターメリックへとへとに疲れると、食欲が失せてしまうことも。「『肝』の働きが落ちているのかもしれません。肝は自律神経の働きを担い、気のめぐりをよくする器官。ターメリックは『疏肝』といって、肝の働きを助けます」ターメリックはウコンとも呼ばれ、カレーに使われるスパイスだ。「カレーパウダーで代用してもOK。ホッとする香りで苦みもなく、飲みやすいアレンジですよ」ターメリックは胆汁の分泌を促すことで消化を促進し、香りで食欲を盛り上げる効果も。■冷えには+山椒特に女性は、寒くなると冷え性がつらいという人が多いだろう。「冷え性は血のめぐりが滞っている証拠です。血行を改善するには、体を温める効果のある『辛味』がおすすめです」辛味は山椒がおすすめだそう。「山椒を1~2振りしてから味見して。ピリ辛好きな人は多めに振ってもかまいません」山椒が家にない場合は、ショウガでもいいという。「ショウガはチューブのもので大丈夫です。ショウガ紅茶より飲みやすいという人もいますよ」■インフルには+豆乳+ドライフルーツ「インフルエンザなどの感染症には、乾燥が大敵です。『補血』といって、潤いを補い、のどや胃腸の乾燥を防ぐ漢方茶を飲んでみましょう」作り方は、ほうじ茶と豆乳を200ミリリットルずつなど、等量入れて温め、そこにクコの実やレーズンなど、色の濃いドライフルーツを加える。「ほうじ茶オレに似た漢方茶ですが、砂糖を加えなくてもドライフルーツのおかげで、ほんのり自然な甘みを感じます」ドライフルーツはほかにも、ナツメやドライマンゴーでも代用できる。2~3粒浮かべてみよう。■無気力には+オレンジせわしない年末年始を乗り越えた後、無気力の波に襲われている人はいないだろうか。「気分が落ち込んだときは『理気』といって柑橘の酸味と香りが、たまった気を流してくれます」レモンティに使う輪切りレモンのようにオレンジをスライスし、ほうじ茶に浮かせよう。気持ちをリフレッシュさせる効果があるという。「甘みがほしい人はマーマレードを加えてもおいしいですよ」■うつには+牛乳+ココア新年早々大きな地震が起き、ニュースを目にするたびに心を痛めてしまう人もいるだろう。「心の働きを整えて精神を穏やかにする『補心』には、ミルクココア味をお勧めします」ほうじ茶と牛乳を等量で合わせ、ココアパウダーを小さじ1程度入れて温める。ココアは砂糖を含まないものでも、砂糖入りでも、お好みでどうぞ。■花粉症には+炒り黒豆今年は暖冬で花粉の飛散が早く、すでに花粉症の症状を感じる人もいる。対策を急ごう。「胃腸の調子を整えて、免疫力を上げる『補陰』に努めましょう。おつまみコーナーなどで売られる『炒り黒豆』は黒豆を香ばしく炒ったものですが、これをさらに軽く炒ってからほうじ茶に浮かべてください。香り高くておいしい漢方茶が花粉症に効果的です」炒り黒豆はアンチエイジングにも効果があるそう。中高年にはうれしいW効果だ。症状別におすすめアレンジを8種類教えてもらったが、どれも簡単なものばかり。「漢方茶には、自分なりのアレンジをどんどん加えてください。楽しみながら、健康になれると思います」自分の体と心の声を聴きながら“マイ漢方茶”を作ってみよう。
2024年02月09日「現在、主流のオミクロンJN.1株は、発熱や喉の痛み、咳などの症状が中心で、基本的にこれまでの株と大きく症状は変わりません。ただ、第9波に比べて第10波は、比較的若い40~50代でも肺炎になる方が増えている印象です。3~4日経っても熱が下がらないとか、だるさが続くという場合は、医療機関の受診をお勧めします」そう話すのは、公平病院(埼玉県・戸田市)の院長、公平誠さん。現在、猛威を振るっている新型コロナ第10波。1医療機関あたりの平均患者数は、1月に入って急増し、1月最終週で平均14.93人に。第9波のピーク時(21人)に迫る状態になっている。気がかりなのは、罹患者の増加に伴いコロナの入院患者も増加していることだ。東京都は1月下旬、コロナ患者が1,500人を超えたことを受け、酸素投与が必要な中等症患者の病床確保を都内の医療機関に求めている。「当院も10床から22床に増やす準備をしています。現在、入院中のコロナ入院患者は9割が後期高齢者ですが、10波になってからは20代の方含め、40~50代の比較的若い方も1割程度はいます。デルタ株のときのような厳しい肺炎ではないですが、4~5日しても症状がよくならないので来院され、CTを撮ると肺炎になっているという感じです」(公平さん)さらに厄介なのは、新型コロナのみならず、インフルエンザも猛威を振るっていることだ。1月最終週の定点あたりの患者数は平均19.20人で、昨年同時期の約倍になっているのだ。(厚労省発表)「当院にも、新型コロナとインフルエンザの両方に同時罹患して入院されている患者さんがいます。熱がなかなか下がらない、血中酸素濃度が低くて息があがっている等の状態があり、調べてみたら両方に罹患されていました」現在、新型コロナの抗ウイルス薬に加え、季節性インフルエンザ薬も投与して治療にあたっているという。「両方罹患される方が増えると、他のコロナ患者とも隔離しなければならないので、その分、入院できる患者数が減ってしまいます」(公平さん)大阪府でも、新型コロナ入院患者が1月最終週で1,609人と増加中だ。在阪で在宅医療を担う水野クリニック(大阪府・河内長野市)の院長・水野宅郎さんも、「第10波に入って介護施設での新型コロナのクラスターは増えている」としたうえで、こう問題点を指摘する。「5類移行後は介護施設によって対応が大きく異なっていて、『ただの風邪』として、診察や処方もしないところも少なくありません。ですから正確な罹患者数の把握できない状況になっています」(水野さん)水野院長は5類移行前、“クラスター対応班”として、大阪府内の介護施設に出向き、診察や抗ウイルス薬の投与などを行ってきた。しかし現在は、診療依頼を受ける介護施設は一部に限られているという。「多くの方は軽症ですみますが、20人罹患したら1人は入院治療が必要になる。その後、食事を摂れなくなって亡くなる方も少なくありません。インフルエンザでも同様のリスクはありますが、こちらは抗ウイルス薬を処方されるので、その分、回復は早いと思います」(水野さん)前出の公平さんも、第10波でコロナ肺炎の入院患者が増加傾向であることの要因を、こう分析する。「当院に搬送される高齢者の多くは、感染初期に抗ウイルス薬を服用していなかった方が多いようです。5類移行になってから、3割負担で約9,000円、2割負担でも6,000円かりますから、躊躇されているではないでしょうか。ただ、基礎疾患があったり、高齢の方に関しては、できるだけ抗ウイルス薬を服用されることをおすすめします。また、オミクロン対応型のワクチン接種を受けている方の方が軽症ですんでいますので、〈まだ受けていない〉という方はご検討ください」人口動態調査から見る新型コロナ感染による死者数は、昨年1月~9月段階で32,022人。感染者数の母数が増えれば、それだけ重症者や死者数も増えるうえ、脳梗塞やがんなど、重篤な患者の入院にも影響が及ぶ。できる限りの感染対策をして冬を乗り切ろう!
2024年02月08日11月・12月・1月と、なんやかんやダラダラと家族の体調不良が続いていたわが家。やっと落ち着いた…と思っていたタイミングで三男がまさかの胃腸風邪に。4年ぶりの胃腸風邪襲来にパニックになりながらもどうにか次の感染者も出ることなく、やれやれ一安心…と思った矢先にまったく予期せぬタイミングで、次男がまさかの嘔吐。夜中の2時から15分おきに6時間ほど吐き続け、吐き気がやっと治まってきた…と思ったタイミングで次は下痢に。かかりつけ医が休みだったんですが、運よく近くの病院で診てもらえることになり検査をしていただいた結果…まさかの新型コロナ陽性!病院の先生曰く、コロナだけでなく同時にインフルエンザBも大流行中とのこと。(町内の各学校で学級閉鎖が相次いでいるそう)同時期に心配事が重なりに重なって、もうどうしたらいいの!!脱水が心配だった次男も幸い1日ほどで回復し、隔離期間中、元気を持て余すほど短期間ですっかり回復。わが家にとっては初めてのコロナ襲来だったので、対応方法をスマホで鬼検索。情報が多すぎて、調べれば調べるほど逆に分からなくなってきてさらにパニック!とにかく、普段通り元気に過ごせることのありがたみをこれでもかと感じに感じまくって、もう自分でもよく分からない精神状態でした(笑)
2024年02月07日女優の広田レオナが5日に自身のアメブロを更新。股関節が壊死して手術の覚悟を決めるもインフルエンザに感染したことを明かした。この日、広田は「今年は後厄なんだよねぇ」というタイトルでブログを更新し「今日の朝8時から手術のはずだった」と述べつつ「延期…仕切り直しになりました」と報告。「去年の暮れに股関節痛くて寝れないのでレントゲン撮ったんですけど結構壊死していて…骨が」と説明し「こりゃ手術しないとあかんだろなぁと覚悟を決めました」とつづった。一方で「先月20日頃にヒロム氏が鼻水垂らしていて 私も移って鼻水垂れ子になって…だけど私だけ熱がどんどん上がっていって40°超え」と発熱したことを明かし「病院に行ったらインフルA型」とインフルエンザに感染したことを告白。「インフルの予防接種受けたのに何でこんな重症になるの~」と述べ「ヒロムは何で鼻水だけなの~」とつづった。また「喘息の発作も治らず」だったそうで、医師から「これでは全身麻酔かけられないから仕切り直ししましょう」と言われたことを明かし「てなわけで、来月になるのかなぁ」とコメント。最後に「人工股関節入ってリハビリ頑張って治ったらダンス動画あげるねぇ~」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月05日時代が移り変わるとともに、新しい言葉が次々と誕生していきます。ブログやSNSなどを介し、誰でもネット上で簡単に情報を発信できるようになると、影響力を持つ『インフルエンサー』が誕生。令和にもなるとスマートフォン1つで、未成年でもまたたく間に有名になることができます。母親からのLINEで妹が…!「母親が令和のミスをしている」そんなコメントとともに、概念のチワワ(@ptpt_mtt)さんが1枚の画像をX(Twitter)に投稿しました。母親から送られてきたLINEのメッセージなのですが、誤解しそうなことが書いてあって…。投稿者さんの妹は中学生。まだ幼さの残る子供ですが、「インフルエンサーになったかも」との連絡が母親から来たのです!まさかの事態に動揺した投稿者さんは、即座に「えっ」と返信。しかし、続く言葉で母親の『変換ミス』に気が付きました。そう…母親は、インフルエンザと打っているつもりだったのです!寒く乾燥する時期に流行するインフルエンザのせいで、大量の生徒が発症し、妹も感染している可能性を伝えたかった様子。変換ミスにより、芸能関係で活躍する子供たちが集まる、堀越高等学校のような中学校が誕生するところでした。いくら令和になったとはいえ、「隣の席の子も、後ろの席の子もインフルエンサー」という時代には、まだなっていないようです。変換候補にインフルエンサーが出やすいからこそ起こった、令和らしいミスにクスッとさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月03日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:つるなこ朝の支度中主人公の夫や同居している義両親は、仕事で忙しい日々を送っていました。そのため育児は主人公がワンオペでこなしていたのですが…。出典:愛カツ2人とも発熱出典:愛カツ息子は入院することに出典:愛カツここでクイズこの後、主人公が困ってしまう事態になります。一体何があったのでしょうか?ヒント!インフルエンザは人にうつる可能性があります。[nextpage title="Qeb0kN0Mm0D0L_ʼn0`0hTJ0R000f"]同室は不可出典:愛カツ正解は…正解は「子どもたちを同室で看病できなくなった」でした。診断の結果、息子は入院することになり付き添いが必要だと告げられます。しかし娘はインフルエンザに感染しているため、同室にすることができないのです。医師から「旦那さんに見てもらうなどしてください」と言われたのですが…。夫や義両親は多忙のため「どうしよう…」と頭を悩ませる主人公なのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年02月03日タレントの小川菜摘が3日に自身のアメブロを更新。昨年末から体調を崩していたことを告白した。この日、小川は「すっかりご無沙汰です」というタイトルでブログを更新。「ブログご無沙汰しちゃってました」と切り出し「純烈座長公演 明治座 新歌舞伎座と57ステージ誰1人欠ける事なく終える事が出来ました」と報告した。続けて、自身について「実は昨年末から体調を崩してしまい 年明け6日からの初日公演に間に合うのかと、ハラハラしていました」と明かしつつ「インフルエンザでもコロナでもなかったのでなんとか間に合いました!」と説明。「連日満員のお客様の応援に励まされ楽しく楽しく終える事が出来ました」と述べ「スタッフ、キャストお客様全ての皆様に感謝申し上げます」とつづった。また「今回も素敵な出会いがたくさんありました」と明かし「演劇で繋がる人の輪 これからも大切にしたいと思います」とコメント。「次の舞台は6月 詳細はまた改めてお知らせいたします」と述べ「今年も舞台が2本決まっております身体作りしなくちゃ、、、怠け過ぎてたのでね」とお茶目につづり、ブログを締めくくった。
2024年02月03日2023年に両親が他界するまでの5年間、週末に車で片道1時間半かけて実家に通い両親の介護をしていた私。当時40代後半だった私は、自分も年齢による体力の限界を感じつつ、アルツハイマー型認知症(脳の神経細胞が減り、脳が小さく萎縮することで症状が現れる認知症)の父と車椅子生活の母の2人を介護していたのでした。今回は、介護が必要な両親の健康管理についてお話しします。市の健康診断とがん検診と歯科検診当時82歳だった父と当時77歳だった母は、2人とも要介護支援2の認定が下りていました。夫婦2人で自宅での生活を続けるためには、健康維持が必須。しかし市から届く健康診断の郵便物も行方不明になってしまうので、探すのがまずひと苦労でした。やっと探し出せても、中身がなくて再請求せねばならないこともしばしば……。また、他県から通っている私には、まず実家のある市の健康診断について理解し、申し込み、健康診断に付き添うといった3ステップが必要でした。また、健康診断当日までに検便を2回分採取することが必要でしたが、父は面倒がり、1回の便で2回分採取して持参していたようです。これは私も見過ごすわけにはいかず……。実は父が大腸がんで手術したことがあるので、検診をおろそかにはできないのです。そこでヘルパーさんやデイサービスのスタッフに協力してもらい、便が出そうなときに検便を採取してもらい、健康診断当日に私が採取した便を持参し、両親も連れて行くという方法にしました。逆に歯科検診はあまり意気込むことはなく、予約した日に歯磨きをさせて連れて行くという手順なのでとてもやりやすかったです。こうして、年1回の健康診断と歯科検診を何とか綱渡りのようにクリアしていました。認知症の定期診察と歯の治療認知症の定期診察は3カ月に1回なのでそれほど負担ではなかったのですが、待ち時間が長いのが難点でした。ただ、父自身は座れば居眠りをするので、待合室自体は苦痛ではなかったようです。歯科検診では父母の歯の手入れの悪さに歯医者さんも驚いた様子でした。検診後に始まった歯の治療では、ずっと放置していたのか父の歯はボロボロだったので抜歯が必要な歯が3本もありました。年齢のせいか痛がることはなかったのですが、抜歯後の翌日も診察があるので、私が2日間連続で付き添いできる日に抜歯の予約を入れるというスケジュールにしました。すべてが準備さえ整っていれば順調にできることでした。また、母は過去に入れ歯を作ったことがあるものの、今回はもう諦めたと言い、残った歯で最後まで過ごしたいという希望を歯医者さんに伝えました。足腰も悪かったので歯医者さんが「大きな治療でなければ在宅で治療もできますよ」と言ってくださり、母は月に1度の在宅治療にしました。私が付き添って連れて行かなくても良いので、朝、電話やWebカメラで声掛けさえすれば、歯磨きをして待っているだけで治療が終わるので助かりました。ワクチン接種と感染対策両親のインフルエンザの予防接種も私が連れて行きました。これも日程さえ間違わなければ、連れて行って予防接種するだけなのでそれほど難しくはなかったです。ただ、一度、「今から予防接種に行くから病院用のバックを用意しておいてね」と言っても、診察券や保険証、お薬手帳が入った病院用のバックが行方不明になり、探している間に時間が過ぎて予防接種が受けられなかったことがあります。このことがあってから、診察券や保険証、お薬手帳の準備も私がすべてすることになりました。2020年、父85歳、母80歳のとき、新型コロナウイルスが流行し始め、ワクチンを予約して私が通える日に連れて行くという手順を取りました。ワクチン接種自体はたいしたことはないのですが、両親2人分の認知症の定期診察、健康診断、歯科検診と治療、インフルエンザの予防接種に加えて新型コロナウイルスの予防接種と増えるばかりで、毎週のように実家に通うことになりました。私も次第に心の余裕がなくなっていきました。追い詰められた私は、実家から自宅に帰宅後、つらくてウジウジ泣いてはたまらず夜中でも家を飛び出し、パトロール中の警察に呼び止められるというようなこともありました。まとめ健康診断や歯科検診、予防接種などは、今すぐ病院に連れて行かなくても一大事にはなりません。しかし省略もできないものです。両親2人での生活をギリギリまで続けていたので、気が付かないうちに私自身に限界がきていたのだと思います。ただ、心の救いは「自宅で暮らしたい」という父の希望通り、楽しく介護サービスを利用しながら、健康維持ができ、父も母も満足そうであったことでした。また、介護に関わるスタッフや私の家族など、周囲の理解やサポートがあったことだと思います。この中でどれかが欠けていても自分自身に限界がきて崩れていたのでは……と思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まるさかな(50代)50代の主婦。夫と息子の3人暮らし。猫、音楽、B級グルメ好き。夫の転勤、パート勤務、不妊治療を経て出産・育児でひと息ついたと思ったら、両親の介護に突入。
2024年02月03日眠れない。夜中に目が覚める。眠っても疲れがとれない…。睡眠にまつわる悩みにはさまざまなものがありますよね。睡眠の質をもっと高めたいと思っている人は多くいるのではないでしょうか。そこで、中医学士で漢方薬剤師の大久保愛先生が、睡眠障害を防ぐ食薬習慣と、見直すべきNG習慣を教えてくれます!睡眠の質が低下していませんか?【カラダとメンタル整えます愛先生の今週食べるとよい食材!】vol. 251疲れているのに眠れない、寝ようと思って布団に入っても眠れない、たくさん寝たのに疲れが取れていない、朝起きると疲れているなどの睡眠に関する悩みを抱える人は多いのではないでしょうか。睡眠は、疲れた体を癒すだけではなく、細胞の修復や記憶の整理など体全体のメンテナンスとしての機能も兼ね揃えています。寝なくても十分元気だから、夜しか自由な時間が作れないから…などと理由をつけ、寝る間を惜しんで日々生活しているという人もいらっしゃると思います。ですが、タイパよく、そして、いつまでも若々しくいるためには、どうしても睡眠の質を落とさないようにする習慣が必要となります。最近では、ウェアラブルデバイスなどで睡眠のスコアを一定に保つように管理している人も増えてきていますよね。睡眠の重要性は年々広く浸透してきている印象です。ということで、今週は忙しかったり、ストレスが多かったりすると疎かにしてしまいがちな睡眠障害の対策となる食薬習慣を紹介していきます。今週は、睡眠障害の対策となる食薬習慣朝スッキリしていますか?寝ていただけなのに朝起きると肩が凝っていたり、疲れてはいませんか?『あー疲れた!』が口癖になっていたり、午前中はやる気がなく仕事の効率が悪かったり、楽しみたいときに気分が乗らなかったりと様々なジレンマに悩まされることがあるかもしれません。漢方医学では、睡眠の質を向上するためには、自律神経を整えるために役立つ『血』を補うことが必要で、そのためには、食べているものの内容も大切ですが、消化吸収能力を表す『脾』の働きが整っていることも大事だと考えます。そして、睡眠の質が向上すると『気』は充実し、『腎』の働きが強化され、老化防止や持久力の保持に役立つと考えられています。ということで、今週は『血』を補い、『脾』の働きを助ける食薬を取り入れていきましょう。今週食べると良い食薬は【イカのみぞれ煮】です。NG習慣は、新しい情報が次々と頭を巡り、睡眠を妨げる【寝る前のスマホ】です。食薬ごはん【イカのみぞれ煮】夕食には、イカや海老、ホタテ、カニなどに多く含まれている“グリシン”の摂取を心がけると『補血』につながり、体内時計が整いやすいといわれています。そして、魚介類と一緒に消化を促す大根おろしなどを夕食に一緒に食べることで『脾気』を補いましょう。また、朝食には、必須アミノ酸を摂取できるように玉子や納豆、肉などをとりいれ、睡眠に必要なセロトニンやメラトニンの材料を取り入れることも有効とされています。<材料>イカ1/2はい(一口大)大根5㎝(皮ごとすりおろす)人参1/3本(一口大)ニンニク1片(スライス)水200ml醤油小さじ2みりん小さじ1<作り方>人参、イカ、ニンニクと調味料を柔らかくなるまで煮込む。大根おろしと和えたら完成。NG行動【寝る前のスマホ】寝る前にスマホを見ていると、たくさんの情報や刺激的な情報が次々と目に入り、脳が興奮してしまうことで睡眠の質を阻害してしまうことがあります。寝る時間が近づくにつれて、なるべく部屋の明かりは暖色系のリラックスできる明かりにして、スマホを見る場合には、ブルーライトカット設定にしたり、癒し系の動画などリラックスできるものを選択するようにした方がよいでしょう。睡眠は単純に体を休めることだけではなく、生活習慣病や精神疾患、心疾患、肥満など様々なことへの予防として欠かせないものです。不調を感じるときには、睡眠の質に影響するものを一つずつ改善していくことも大切ですね。そのほかにも心と体を強くするレシピは、『不調がどんどん消えてゆく食薬ごはん便利帖』(世界文化社)で紹介しています。もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。※食薬とは…『食薬』は、『漢方×腸活×栄養学×遺伝子』という古代と近代の予防医学が融合して出来た古くて新しい理論。経験則から成り立つ漢方医学は、現代の大きく変わる環境や学術レベルの向上など現代の経験も融合し進化し続ける必要があります。近年急成長する予防医学の分野は漢方医学と非常に親和性が高く、漢方医学の発展に大きく寄与します。漢方医学の良いところは、効果的だけどエビデンスに欠ける部分の可能性も完全否定せずに受け継がれているところです。ですが、古代とは違い現代ではさまざまな研究が進み明らかになっていることが増えています。『点』としてわかってきていることを『線』とするのが漢方医学だと考えることができます。そうすることで、より具体的な健康管理のためのアドバイスができるようになります。とくに日々選択肢が生じる食事としてアウトプットすることに特化したのが『食薬』です。Information<筆者情報>大久保 愛 先生漢方薬剤師、国際中医師。アイカ製薬株式会社代表取締役。秋田で薬草を採りながら育ち、漢方や薬膳に興味を持つ。薬剤師になり、北京中医薬大学で漢方・薬膳・美容を学び、日本人初の国際中医美容師を取得。漢方薬局、調剤薬局、エステなどの経営を経て、未病を治す専門家として活躍。年間2000人以上の漢方相談に応えてきた実績をもとにAIを活用したオンライン漢方・食薬相談システム『クラウドサロン®』の開発運営や『食薬アドバイザー』資格養成、食薬を手軽に楽しめる「あいかこまち®」シリーズの展開などを行う。著書『心がバテない食薬習慣(ディスカヴァー・トゥエンティワン)』は発売1か月で7万部突破のベストセラーに。『心と体が強くなる!食薬ごはん(宝島社)』、『食薬事典(KADOKAWA)』、「食薬ごはん便利帖(世界文化社)」、「組み合わせ食薬(WAVE出版)」、「食薬スープ(PHP)」など著書多数。公式LINEアカウント@aika『1週間に一つずつ心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー)。『女性の「なんとなく不調」に効く食薬事典』(KADOKAWA)体質改善したい人、PMS、更年期など女性特有の悩みを抱える人へ。漢方×栄養学×腸活を使った「食薬」を“五感”を刺激しつつ楽しく取り入れられる。自分の不調や基礎体温から自分の悩みを検索して、自分にあった今食べるべき食薬がわかる。55の不調解消メソッドを大公開。©shima/Adobe Stock文・大久保愛
2024年02月02日おうちの環境は、いつでもほっと安らげる状態にしておきたいもの。快適な時間を過ごすには、温度とともに「部屋の湿度」も欠かせません。湿度は高すぎても低すぎてもトラブルの原因に。見逃しやすいポイントですが、ぜひ意識したいところです。お部屋探しでおなじみのSUUMO(スーモ)公式サイトより、快適に過ごせる適正湿度について紹介します。適正湿度は40~60%湿度は、季節や天気に左右されます。夏場や雨の日は、湿度は高くなりがちです。一方、冬の寒い時期には空気が乾燥しがちです。湿度も低くなるでしょう。「気温は毎日チェックしているけれど、湿度はそれほど重視していない」という人も多いかもしれませんが、人間が快適に過ごせるかどうかには、この湿度が深く関わっています。SUUMOでは、人間が快適だと感じる湿度について、以下のように解説しています。室内で快適に過ごせる湿度は40%~60%といわれています。この湿度より高くても、低くても、多くの人にとっては快適な空間にはなりません。SUUMOーより引用室内の湿度は、季節や天気だけではなく、ライフスタイルによっても左右されます。湿度計などで部屋の湿度を把握して、40%~60%になるよう意識していくといいでしょう。除湿には除湿機、エアコンの除湿機能、加湿には加湿器や濡れタオルをかけておくなどでも対応が可能です。湿度が高すぎる・低すぎる場合の問題点とは梅雨の時期や夏場には、高くなりがちな部屋の湿度。ベタベタと皮膚が張り付き、不快感を抱く人も多いでしょう。しかも湿度が高すぎることが原因で引き起こされるトラブルは、これだけではありません。・熱中症リスクの上昇・カビの発生・ダニの繁殖同じ温度条件でも、湿度が高いと暑く感じます。「汗をかいて蒸発させ、熱を発散する」というサイクルがうまく働かなくなり、熱中症リスクが上昇してしまうでしょう。カビやダニが増殖すれば、健康被害につながる恐れもあります。一方、湿度が低すぎる場合、以下のようなトラブルが発生しがちです。・インフルエンザや風邪リスクの上昇・肌荒れやかゆみ湿度が低くなりすぎると、皮膚やノドは乾燥します。身体の防御機能が低下し、インフルエンザや風邪になるリスクが上昇してしまうでしょう。また湿度が低いと、同じ室温でも寒く感じてしまいがちです。乾燥状態のままエアコンの設定温度を上げても、快適には過ごせません。適正湿度をキープできれば、これらの問題は解消できます。ぜひ意識してみてください。SUUMOが紹介している知識も参考にして、より快適な生活を目指しましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月02日偏食の息子が最近好きなもの(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)辻さんは2007年に俳優の杉浦太陽さんと結婚し、20歳で長女を出産。現在高校生の長女、中学生の長男、小学生の次男、保育園に通う三男の四児のママです。ある平日に三男の幸空(こあ)くんと自宅で過ごしていた辻さん、「今日はストックしていた冷凍食品を食べる」と決めていたそうで、昼食前に親子で冷凍食材のスムージーを作りました。ブルーベリー、バナナ、いちご、ロマネスコ、マンゴー、アガペシロップ、オートミール、アサイーパウダーが入ったスムージーでしたが、野菜嫌いの幸空くんも「これすき!」と気に入った様子。「本当に幸空って食幅が狭すぎて、塩おにぎり1番好き、みたいな。カレーが好き、そぼろごはんが好き、最近でいうと大根の味噌汁が好きなんだよね」と言う辻さんに、幸空くんも「いちばんすき!」と大根の味噌汁を激推しですが、大根は千切りじゃないとダメだというこだわりがあるようです。この日は、長男の青空(せいあ)くんが登校して1時間後に学校から学級閉鎖になったとの連絡があり、帰宅。そんな青空くんは三学期になってから「規則正しすぎる生活?夜7時に寝て、朝4時に起きて学校に行くみたいな生活をずっとしてる」といいます。発端は冬休みだったそうで、「冬休みは明るいうちに寝てたりして(生活リズムが)ぐっちゃぐちゃだったの。(青空くんが)なんで俺はこんな時間まで寝てしまったんだって罪悪感を抱いてて、じゃあ直そうねって話したら夜7時に寝て4時に起きるってリズムになっちゃった」と、極端な生活改善をしている様子です。辻さんは「朝起こすストレスがないからいいけれど……」と言いつつ、やや困惑気味。また、学級閉鎖の理由は学校から教えてもらえず何の感染症が流行っているせいなのかわからないといい、「インフルエンザかな?わからないけど、自分が子どもたちにできることってごはんを作ってあげることだと思っていて。ごはんは一生懸命作ろうって思ってたけど、本当にしんどいとき気合いで作るんだけど(冷凍食品でも)いいなと思った」と、17年にわたる育児生活の方針を明かしました。スムージーを一緒に作ることができた幸空くんに「ママがインフルエンザとかになっちゃったら幸空が作ってね」と声をかけつつ、「ママが倒れちゃうと家が回らないから気をつけながら生活していきたい」と、語っていました。
2024年02月01日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。10年以上も通院している病院のシステムすら曖昧になってきた母・あーちゃん。何かやらなくてはいけないというのは理解しているようで、とりあえず自分のペースで動いてしまうため、気が付けば周りに迷惑をかけてしまう行動を取ることも……。本当に目が離せません。久しぶりにきょうだいと食事をしたあーちゃん。しかし、帰宅後に電話で話していると、一緒に付き添っていた娘たちときょうだいの1人の存在が記憶から消えているようでした。さらに、自宅での生活も普段とは真逆のことを報告していて、それがちゃんとしているアピールなのか、ただ普段の自分の行動を忘れているだけなのかもわかりませんでした。 認知症は本当に予測不能… あーちゃんは、自分がひどい結婚生活を送っているのは母(おばあちゃん)のせいだと思っています。 私たち姉妹は離婚を勧めましたが、今の生活を選んだのはあーちゃんです。 ※たんたん(夫) 思い返せば数年前のこれ、認知症あるあるの物盗られ妄想だった……!? あのとき、もう少し疑念を持っていれば……と、後悔しています。 いつものインスリン注射の付き添いの前日。確認の電話をすると、あーちゃんの言動が変です。 どうやら、前に受けたインフルエンザの予防接種と間違ている模様。 そして翌日。いつもの時間にあーちゃんは現れませんでした。 確認はしたけれど、強烈なインプットには勝てなかったようです。 あーちゃんは、昔からいろいろなことを人のせいにして片付けることがよくありました。最終的にはすべて自分で決めているはずなのに。数年前、あーちゃんがお店のポイントカードをたんたん(夫)に取られたと言ったときも、いつものように人のせいにしているだけだと思っていました。今思えば、これは認知症あるあるの物盗られ妄想だったのかもしれません。あのとき、もう少し疑念を抱いていたら、今はもっと違う状態だったのかも……。そんなふうに考えてしまうこともあります。 その後も、私たち姉妹は少しずつ進行していくあーちゃんの認知症に振り回されて行きます。先日のインフルエンザの予防接種では、いつもと違うパターンの通院ということもあって、姉妹で何度も確認していたのですが、その分強烈にインプットされていたようで……。普段のインスリン注射の時間が予防接種の予約時間だと思い込んで、いつもの通院時間に現れなかったのです。 でも不思議なことに、毎週インフルエンザの予防接種と勘違いしていたわけではなく、ちゃんと来た日もあれば混同していた日もあって……。何がきっかけかわからないので対策もできないのですが、この予測不能な症状に振り回されるのは、本当に大変です。 --------------あっさり忘れてしまうこともあれば、強烈にインプットされていることもあり、いつ何が起きるかわからないのは、サポートする側にとっても大きな負担ですよね。それでも、感情的にならずに冷静に対応する家族の皆さんには脱帽です。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年01月31日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明の妻・あゆみさんが29日に自身のアメブロを更新。長女がインフルエンザに感染したことを報告した。この日、あゆみさんは長女について「発熱から12時間以上たったので」と述べ「小児科で検査してきました」と病院を受診して検査を受けたことを報告。「結果は、、インフルエンザA型でした」と長女がインフルエンザに感染したことを告白し「朝から高熱だったし症状や苦しみ方の表情が10月次女がインフルになった時とかなり似ていたので、、そうかなとは思ってたけど」と明かした。続けて「起き上がるのすら辛いのに病院行ってくれて、ちゃんと検査頑張ってくれて、長女ちゃん偉かったよ」と述べ「辛かったね」とコメント。「水分もたくさん摂ってくれて薬も飲んでくれてる」といい「後は熱が下がるまで頑張ってもらいたい!!」とつづった。また「6歳になったので粉薬を卒業して錠剤に」と明かし「あとはイナビル吸入剤」と処方された薬の写真を公開。「粉薬から錠剤になった」「これだけでも母としてはとても楽になったし成長を感じる」と述べ「頑張ってくれててありがとう。早く良くなりますように」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「ゆっくり休んでね」「早く良くなりますように」「お大事にしてください」などのコメントが寄せられている。
2024年01月30日住んでいる地域や環境によって病院へのアクセスや日常での薬の情報収集方法等は変わるものです。発熱やのどの痛み、鼻水などかぜの症状が出た際の対応方法や医師とのかかわり方は地方と都市部ではどういった違いがあるのでしょうか。AMR臨床リファレンスセンターは、2023年11月に、全国の地方と都市部を対象とした「抗菌薬(抗生物質)に関する調査」を行いました。今回は、地方と都市部での抗菌薬への知識や行動を中心に調査しました。昨今、話題となっている抗菌薬が効かない「薬剤耐性(AMR)」が起こる要因の一つに、抗菌薬の不適切な使用があげられています。抗菌薬を正しく使用するための第一歩として、地方と都市部が一体となって正しく理解し取り組むことが重要です。【調査概要】1. 調査方法 :インターネット調査2. 調査機関 :国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンター3. 調査対象者:直近3年以内に熱・のどの痛み・鼻水等の症状で病院を受診した地方と都市部の20歳-59歳の方地方 :二次医療圏における100km2あたりの医療機関数が20.0未満の地域(113地域)都市部:二次医療圏における100km2あたりの医療機関数が1000.0以上の地域(22地域)4. 有効回答数:400サンプル(地方 :200サンプル(平均年齢:40.9歳)、都市部:200サンプル(平均年齢:37.7歳))5. 調査実施日:2023年11月23日-11月25日*本調査では小数点第2位を四捨五入しています。そのため数字の合計が100%とならない場合があります。【調査結果のポイント】●地方、都市部ともに「抗菌薬・抗生物質はウイルスをやっつける」と誤った回答をした人が73.0%と74.5%という結果に。知識に関する地域差はほぼ見受けられない。●かぜで病院を受診した際に、地方の26.0%、都市部の20.5%が処方薬を「多めに欲しい」と考えている。さらに、地方の23.0%、都市部の36.0%が、かぜで「抗菌薬を処方してほしい」と医師に直接希望したことがあることも判った。●薬についての情報収集方法で「インターネット(製薬会社等の企業サイト)」が最も多く38.5%、「SNS」関連では、地方と都市部では傾向が異なり、X、Instagram、TikTokにおいては地方ではそれぞれ5.0%、4.0%、0.5%に対して都市部では13.5%、10.0%、4.0%と2倍以上の差がでている。Q. あなたはかかりつけ医がいますか。(単数回答、n=400)また、かかりつけ医として選んだ理由を教えてください。(自由回答、n=256)図1地方★自宅から近くて、土曜日も午前、午後からも診察してもらえるから。(女性/50代/京都府)★評判が良かったから。(男性/50代/富山県)★同級生が事務をしていて、また先生も有名で感じがいいから。(男性/40代/山形県)都市部★自宅の最寄りの病院で通院しやすいから。(男性/20代/東京都)★通院しやすく、感じの良い先生なので。(女性/40代/神奈川県)★話をじっくり聞いてくれる先生なので相談しやすい。(女性/50代/東京都)20代-50代で直近3年以内に熱・のどの痛み・鼻水等で病院を受診した、地方と都市部の人に対してかかりつけ医の有無を聞いたところ、地方では59.5%、都市部では68.5%という結果となりました。また、かかりつけ医として選んだ理由としては、地方、都市部ともに自宅から近い、相談しやすいなどが多くあげられました。また、地方においては「評判が良い」という理由もあることが判明しました。Q. あなたはかぜで病院を受診した際に抗菌薬を処方してほしいと思いますか。(単数回答、n=400)図2次に、かぜで病院を受診した際に抗菌薬を処方してほしいと思うかについて聞いたところ、地方では「絶対に処方してほしい」16.5%、「できれば処方してほしい」46.0%と合計62.5%の方が抗菌薬を処方してほしいと考えている実態が判明しました。また、都市部では「絶対に処方してほしい」24.0%、「できれば処方してほしい」45.0%と合計69.0%となっており、処方を希望する割合は都市部の方が6.5ポイント多いことが判明しました。Q. あなたはかぜで病院を受診した際に抗菌薬を処方してほしいと医師に依頼したことがありますか。(単数回答、n=400)図3次に、かぜで病院を受診した際に抗菌薬を処方してほしいと医師に依頼したことがあるかどうか聞いたところ、地方では23.0%に対して都市部では36.0%という結果となりました。Q. かぜで病院を受診した際に処方される薬についてあなたの希望としてあてはまるものをお答えください。(単数回答、n=400)図4次に、かぜで病院を受診した際に処方される薬についての希望を聞いたところ、「多めに欲しい」と回答した人の割合が地方では26.0%、都市部では20.5%いることが判明しました。また、全体で約8%の方が「少なめで欲しい」と希望しており、合計で約3割近い方が「適正な量」以外の処方を望んでいる実態が判明しました。Q. かぜで病院・薬局を訪問した際に薬に関する質問をしたことがありますか。(複数回答、n=400)図5かぜで病院・薬局を訪問した際に薬に関する質問をしたことがあるかどうか聞いたところ、全体では「医師に質問をしたことがある」は40.5%、「薬剤師に質問したことがある」36.3%で、質問したことがない人39.5%を除いた「質問をしたことがある」人は合計で60.5%という結果となりました。地方と都市部では「医師に質問をしたことがある」人の割合が31.0%と50.0%という結果となり、19.0ポイントの差があることが判明しました。Q. あなたの家には取っておいてある抗菌薬がありますか。(単数回答、n=400)図6次に、家に取ってある抗菌薬があるかどうかを聞いたところ地方では21.0%の人、都市部では34.5%の人が「ある」と回答しました。Q. あなたはかぜの時に家に取っておいてあった抗菌薬を使ったことがありますか。(複数回答、n=111)図7家に取ってある抗菌薬があるとお答えの方に取っておいた抗菌薬を使ったことがあるかどうかを聞いたところ、全体で91.9%の人が取っておいた抗菌薬を使ったことがあると回答しました。使った抗菌薬としては「自身が以前処方された抗菌薬」が72.1%、「自身以外に処方された抗菌薬」が34.2%という結果となりました。Q. 抗菌薬に対して当てはまると思うものをそれぞれお答えください。(それぞれ単数回答、n=400)図8上記の質問項目は、抗菌薬に対してすべてあてはまりません。抗菌薬の知識に関して、最も間違いが多いのは地方、都市部ともに「抗菌薬・抗生物質はウイルスをやっつける」で73.0%と74.5%という結果となりました。次いで、「抗菌薬・抗生物質はかぜに効く」が地方で60.0%、都市部で61.5%となりました。ほとんどの項目において地方よりも都市部の方が間違いの割合が多くなっておりますが明確な知識の差があるとは言えません。Q. あなたは自身の薬に関する知識が十分だと思いますか。(単数回答、n=400)図9次に、自身の薬に関する知識について十分だと思うかどうかをお聞きしたところ、地方では「十分だと思う」6.0%、「やや十分だと思う」25.0%の計31.0%の方が十分だと思っていることが判明しました。また、都市部では「十分だと思う」10.0%、「やや十分だと思う」31.0%の計41.0%と地方よりも10ポイント高い結果となりました。Q. あなたが普段、薬について調べる情報収集方法としてあてはまるものをお答えください。(複数回答、n=400)図10最後に、普段の薬についての情報収集方法をお伺いしたところ、全体の87.0%の人が何らかの方法で情報収集をしており、地方では「インターネット検索(製薬会社等の企業サイト)」が最も多く38.0%、次いで「病院等を受診した際に聞く」26.5%という結果となりました。都市部では「インターネット検索(製薬会社等の企業サイト)」が39.0%で最も多く、次いで「インターネット検索(厚生労働省等公的機関のサイト)」が36.5%という結果となりました。地方と都市部においては「SNS」関連で傾向が異なり、X、Instagram、TikTokが地方ではそれぞれ5.0%、4.0%、0.5%に対して都市部では13.5%、10.0%、4.0%と2倍以上の差がある結果となりました。<総括>国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンター 情報・教育支援室長藤友 結実子図11今回の調査では、100km2あたりの医療機関数が20.0未満の地域を地方、1000.0以上の地域を都市部と定義し、医療機関へのアクセスによる違いで、抗菌薬の知識や受療行動に違いがあるかを調査しました。その結果、「抗菌薬はかぜには効かない」などの抗菌薬に関する基本的な知識にはほぼ差がなかったものの、かぜで病院を受診した際に抗菌薬を処方してほしいと医師に依頼したことがある人、家に抗菌薬を取り置きしている人の割合は都市部の方が多い、という結果でした。また、病院や薬局での医師や薬剤師との関わり方が、地方と都市部で違うことが示唆されました。薬についての情報収集方法も、都市部ではインターネット検索やSNSを使うことが地方に比べると多いという違いがありました。今回の結果からは、正しい知識を得るためには、医療機関へのアクセスのよさはあまり関係なく、情報収集の仕方がキーになる可能性が示唆されたのではないかと思います。また受療行動と現場でのコミュニケーションは、地方と都市部での医師-患者間の関係性の違いなども背景にあると思われます。こういった都市部と地方との違いを踏まえ、患者さんからの意思表明がある場合には、医師や薬剤師はそれに応えるべくコミュニケーションを図る必要があり、また、情報発信の方法についても、地方と都市部の違いを考えていく必要があると思われます。■感染症を引き起こす原因には、細菌とウイルスがいます。細菌とウイルスは、大きさや仕組みがまったく違います。一般的な「かぜ」や「インフルエンザ」などは、ウイルスが原因です。「抗菌薬」は細菌による感染症の治療に用いられる薬です。また、不適切に抗菌薬をのむことで、薬が効かない薬剤耐性菌が出現するリスクが高まります。・抗菌薬は細菌だけをやっつける薬で、ウイルスには効きません・抗菌薬は処方された日数、用量を守ってのみ切りましょう・抗菌薬はかぜを早く治すことはありません・抗菌薬はかぜやインフルエンザの熱を下げる効果はありません・抗菌薬はのどの痛みに効果はありません・抗菌薬をのんでもかぜの鼻水は止まりません■「薬剤耐性(AMR:Antimicrobial Resistance)」「薬剤耐性」とは、感染症の原因となる細菌に、抗菌薬が効かなくなることです。細菌が体に入り、病気を引き起こした時には、抗菌薬を服用して治療することもありますが、一部の菌は「薬剤耐性菌」に変化することがあります。また、抗菌薬は病原菌だけでなく健康バランスを保っている細菌(常在菌)も排除して、細菌同士のバランスも崩してしまうので、薬剤耐性菌が増えやすくなります。自己判断で抗菌薬を服用したり、医師の処方指示を守らずに服用しなかったりすると、病気が治らないばかりか、副作用や薬剤耐性菌の出現などの問題に直面します。「薬剤耐性」は感染症の治療や予防の妨げになります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月30日人気恋愛バラエティ番組『あいのり』(フジテレビ系)に出演していたブロガーの桃が28日に自身のアメブロを更新。夫の誕生日にまさかの診断結果に落胆した日のエピソードをつづった。この日、桃は「明日はしょうくんの33歳の誕生日」と翌日に夫が33歳の誕生日を迎えることを報告。「クリスマスに家族で初めてのディズニーシーに行く予定だったのが、じーちゃんの突発性発疹により延期にせざるを得なかった」といい「しょうくんの誕生日に行こう!!ということになり、今日はディズニー近くのホテルに泊まる予定だった」と明かした。一方で「しょうくん、まさかの…インフルエンザ発症」と夫がインフルエンザに罹ったことを告白し「実は数日前に熱が出て、病院に行ってインフルエンザと診断されて、現在隔離生活をしています」と説明。「もちろん誕生日のホテルもディズニーも延期」になったそうで「なによりしょうくん、33歳の誕生日、部屋に篭りっきり… 可哀想すぎる…」と述べ、自身についても「家で数日前から子供達と付きっきりの生活」と明かした。また「いつもはたろがしょうくんと同じ部屋、じーが私と同じ部屋で寝てるんだけど」と説明しつつ「これを機に、ちょっと私の寝室を模様替えして、3人でねてます」と報告。「3人でお風呂入って、3人で寝室行って、順番にドライヤー」「電気消したらすぐ寝ました」と息子達の様子を明かし「しょうくんの隔離がおわったらたろのベビーベッドも持ってきてみんなで同じ部屋で別々に寝る作戦開始する事にしました」とつづった。最後に「前から寝室合体するのはやろうやろうって思ったけどこんなきっかけがないとなかなか重い腰が動かなかった」といい「良いきっかけをありがとうしょうくん」とコメント。「成長に合わせてシステムが少しずつ変わっていくね。試行錯誤がたのしい」と述べ「とにかく!しょうくんが早く元気になりますように…!そしてたろじろや私に感染してないことを祈るばかり」とつづった。この投稿に読者からは「大変でしたね」「お大事にして下さい」「早く治ると良いですね」「お誕生日おめでとう」などのコメントが寄せられている。
2024年01月29日これは、3歳と5歳の子どもが初めてのインフルエンザで熱せん妄(発熱に伴う異常な行動)を発症し、対応に追われたいもみさんの体験談です。事の始まりは1月末、子どもたちがそろってインフルエンザに罹患したことでした。3歳の息子がインフルエンザと診断された夜、「椅子が飛んでる! 大きいボールが飛んできた!」と叫び、突然現れた幻覚症状に、とにかく氷枕と保冷剤で首や脇などを冷やすことで対応したいもみさん。翌日、続けて熱を出した5歳の娘もインフルエンザと診断されます。その夜、今度は娘が遠くを見つめながら口を開閉して「ポッポッポッ……」と音を出す異常な状態に。数分後、娘は気が付いたかと思うと、昨夜の息子と同じように幻覚を見て大声で叫び始めたのでした。「椅子が近づいてくる!」と急に起き上がった娘。いもみさんは幻覚が見えている娘の症状を見守り……。 娘と息子の症状の違いに理由はある? 近づいてくる椅子だけでなく、壁を小さい人が登っている幻覚まで見始めた娘。おでこを触ると、昨夜の息子と同じように熱が上がっています。いもみさんは氷枕や保冷剤を用意し、体を冷やすことに。後日、先日とは違う小児科を受診。子どもたちの様子について聞いたところ、先生から「熱せん妄は高熱からなるものもあるし、インフルエンザ自体がそういう症状を引き起こしやすいとも言われている」と説明を受けました。 いもみさんは、姉弟にあらわれた症状に納得したのでした。 なにはともあれ、いもみさんの子どもたちが元気になってよかったです。高熱時やインフルエンザのときは熱せん妄が起こるかもしれないと知っておけば、いざというときも慌てずに対処できますよね。おかしいと思ったら病院を受診したり、夜間の場合は緊急外来に相談したりと落ち着いて行動したいですね。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまいもみ
2024年01月28日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんと外出すると、ほぼトイレ行脚のような状態になるほど、数分おきにトイレへ行くように。トイレ自体はひとりで入れるので、自分のタイミングで行ってもらうようにしていたところ、食事中に店外のトイレに行ったはずが迷子になるという事件が発生……。今後はその都度付き添いが必要かもしれないと思い始めました。ある日の通院時。院内に掲示されていた年末年始の休診の案内を見つけ、あーちゃんはメモを取りました。しかし、たった1分足らずでメモをしたのを忘れたのか、再度メモを取ろうとしました……。短期記憶障害を目の当たりにして、すぐにかかりつけ医に相談しましたが、薬の増量や認知症に関する正しい情報が書かれた冊子をもらっただけで、何も進展することはありませんでした。 当たり前のことができなくなる恐怖 先生も診察室もいつもと違うインフルエンザの予防接種。あーちゃんは明らかに動揺……。 名乗りもせず、突然看護師さんのもとへ……。けげんそうな顔をされてしまいました。 そんなあーちゃんをなんとか診察室へ誘導。 今日、打ったのが何の注射なのか理解できていないようでした……。 お年寄りの中には、キャッシュカードに暗証番号を書いてしまう人もいると聞いたことがあります。 そんな人本当にいるのかと思っていたら……身近にいました(夫)。 あーちゃんはお金を下ろすたびに暗証番号を忘れ、ヘルプの電話がかってくることも。 暗証番号をカードに書くわけにはいかないので、お金を下ろすのも付き添わないと……。 糖尿病の持病があるあーちゃんは、毎週木曜日にインスリン注射を打つために通院しています。インフルエンザの予防接種を受ける時期になり、できれば同じ日にしたかったのですが、予約が取れず別の日となってしまいました。いつもと同じ病院だけれど、診察室も先生も違う……。それが理解できなかったようで、あーちゃんは名前を呼ばれてもキョロキョロしていました。いつもと違うパターンには、もう対応できなくなってしまったみたいです。 さらに、これまでに数えきれないほどやってきたであろう「キャッシュカードでお金を下ろす」というのも、暗証番号が覚えられずに失敗するように。何度も間違った暗証番号を入力してしまい、ロックがかかってカードが使えなくなるという状況も経験しました。確認してみると、まったく使ったことのない暗証番号を入力していたり、桁数が足りていなかったり……。そのたびに、「印鑑持ってきて」と大騒ぎ。カードに暗証番号を書くわけにもいかないので、お金を下ろすときは付き添うようにします。 暗証番号は何十年も使っているもので、脳で覚えられていなくても体が覚えていてくれそうな気もしますが、どうしてわからなくなってしまうのか……。まあ、それが認知症だと言われればそれまでですが。こうして、昨日までできていたことも突然できなくなっていくのかと思うと、心配でたまりません。 --------------日常生活を送る上で欠かせないことを忘れていくのは、近くで見守る身としてはとても心配ですよね。急にお金を下ろしたいときも出てくるとなれば、そこに毎回付き添うのも大変そうです。そんなときはどうするのか、早めに家族で話し合っておくとよさそうですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年01月28日これは、3歳と5歳の子どもが初めてのインフルエンザで熱せん妄(発熱に伴う異常な行動)を発症し、対応に追われたいもみさんの体験談です。事の始まりは1月末、子どもたちがそろってインフルエンザに罹患したことでした。なんとか子ども2人を寝かしつけたいもみさん。3歳の息子のうなされるような声で目を覚ますと、顔を真っ赤にして「椅子が飛んでる!大きいボールが飛んできた!」など幻覚を見て怖がっています。慌てて氷枕と保冷剤で首や脇などを冷やし、熱が下がった息子は再び眠り、いもみさんはホッとしたのでした。眠ってくれたとはいえ、息子の氷枕はすぐにぬるくなります。いもみさんは何度も取り替えながら夜を過ごし……。 嘘でしょ!?今度は娘の様子が…※発熱の際、熱を下げる効果はそれほどありませんが、頭を冷やすことで気持ちよく休めるようになり、結果的に症状の改善に繋がりやすくなることになります。 ※腿の付け根→ももの付け根 子どもたちが眠りにつく中、いもみさんはスマホで息子の幻覚について検索。“冷やす”という判断は間違っていなかったことにホッとしました。翌日、息子に続いて熱を出した5歳の娘を連れて病院へ。息子と同じくインフルエンザと診断されましたが、寝る前に薬をきちんと飲んで氷枕も使い就寝。今夜は娘がつらいだろうと予想しながら添い寝していたいもみさんでしたが、聞きなれない音に目が覚めます。音の発信源は隣で寝ている娘。遠くを見つめながら口を開閉し「ポッポッポッ…」と音を出していたのでした。いもみさんは必死に娘に呼びかけますが、何かにとりつかれたように音を出し続ける娘……。数分後、急に気が付いたかと思うと、昨夜の息子と同じように娘も幻覚を見て叫び始めたのでした。 高熱がでるのは体がウイルスと戦っているからですが、発熱に伴う異常な行動=熱せん妄を目にすると慌ててしまいますよね。監修の松井先生によると、熱せん妄では2階から飛び降りるといった異常行動が見られることもあるそうです。発熱時は子どもの様子に注意し、異常があれば気付けるようにしておきたいですね。>>次の話監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまいもみ
2024年01月27日1月もあっという間に過ぎ、もうすぐ2月。1年でもっとも寒さが厳しい季節の到来です。今の時期に特に気をつけたいのが、風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスなどの感染症をはじめとした不調対策。そこで、中医学士で漢方薬剤師の大久保愛先生が、さまざまな不調を招く自律神経の乱れや免疫力低下を防ぐ食薬習慣と、見直すべきNG習慣を教えてくれます!免疫力を高める食事と生活習慣は身についていますか?【カラダとメンタル整えます愛先生の今週食べるとよい食材!】vol. 250今の時期、周りに体調を崩して苦しんでいる人が増えてきていませんか?何かイベントがあったり、ここぞというときに限って体調不良に悩まされる人も多いかもしれません。よりによって今、体調を崩さなくても…と自分のカラダにうんざりすることもありますよね。年度末に近づき、休むことのできない人も多いと思います。1年の中でも寒さが厳しい季節となり、様々な感染症をはじめとして、不調対策も欠かせなくなります。ということで今週は、体調を崩しやすい季節を健やかに過ごすための食薬習慣を紹介していきます。今週は、体調不良を寄せつけない食薬習慣年明けから早くも1か月が経ち、時間が過ぎる早さを実感しますよね。いろいろな目標を達成したり、日常のタスクをこなすために無茶をすることもあるかもしれません。そんな中、熱が出たり、咳が止まらなくなったり、下痢になったり、蕁麻疹がでたりと様々な不調に悩まされ、日々の業務をストップすることを余儀なくされることもあると思います。ただ、感染症シーズンであっても、元気な人はいつでも元気です。そして、逆に体調不良を感じる人は毎年同じようなメンバーではないでしょうか。この差を漢方医学では、バリア機能である『衛気』や『肺』、免疫や回復力に関わる『腎』の働きにより生じるものと考えることがあります。ということで、今週は季節特有の不調に悩まされないように『肺腎』の働きをサポートし、『気』を補う食薬を取り入れることで、体の土台を強化していきましょう。今週食べると良い食薬は【葱と山芋と明太子のお好み焼き風】です。NG習慣は、休日の【寝だめ】です。食薬ごはん【葱と山芋と明太子のお好み焼き風】まずは、ビタミンDやセロトニン、ジオスゲニンなどを意識した食薬をとることで、『肺や腎』をサポートしていきます。ジオスゲニンを含む山芋、ビタミンDを含む明太子、そして血流を促すネギ、アミノ酸スコア100で神経伝達物質の材料となる卵を組み合わせて、『補気血』できるお好み焼きのようにして食べましょう。<材料>山芋6センチ(ポリ袋に入れ瓶底などを使って荒くつぶす)玉子2個明太子1腹生姜1片(みじん切り)ネギ1/2本(輪切り)醤油・みりん各大さじ1海苔・あおさお好みで<作り方>山芋、玉子、明太子、調味料をポリ袋に入れよく混ぜる()。クッキングシートをフライパンに敷き、ネギを炒める。そこにを加え蓋をして蒸し焼きにする。海苔やアオサをトッピングして完成。NG行動【寝だめ】休日になると、平日の疲れを癒すために、寝だめする人も多いのではないでしょうか。一見よさそうな行動ですが、平日と休日の睡眠のリズムがずれてしまうことでソーシャル・ジェットラグを招き、睡眠の質を低下させる原因とも考えられています。一時的に疲れは取れた気分になりますが、体内時計とともに自律神経を乱し、疲労感や免疫力の低下までも感じさせてしまいます。なるべく休日も起きる時間は遅くせずに、就寝時間を早めることによって睡眠時間の確保を目指したり、日ごろの睡眠時間の見直しをしていくことが、長期的に強い体をつくることにつながります。忙しい時こそ、何かをプラスする健康法ではなく、睡眠や食事など生活の基盤の見直しを行うことで体調を整えていきたいですね。そのほかにも心と体を強くするレシピは、『不調がどんどん消えてゆく食薬ごはん便利帖』(世界文化社)で紹介しています。もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。※食薬とは…『食薬』は、『漢方×腸活×栄養学×遺伝子』という古代と近代の予防医学が融合して出来た古くて新しい理論。経験則から成り立つ漢方医学は、現代の大きく変わる環境や学術レベルの向上など現代の経験も融合し進化し続ける必要があります。近年急成長する予防医学の分野は漢方医学と非常に親和性が高く、漢方医学の発展に大きく寄与します。漢方医学の良いところは、効果的だけどエビデンスに欠ける部分の可能性も完全否定せずに受け継がれているところです。ですが、古代とは違い現代ではさまざまな研究が進み明らかになっていることが増えています。『点』としてわかってきていることを『線』とするのが漢方医学だと考えることができます。そうすることで、より具体的な健康管理のためのアドバイスができるようになります。とくに日々選択肢が生じる食事としてアウトプットすることに特化したのが『食薬』です。Information<筆者情報>大久保 愛 先生漢方薬剤師、国際中医師。アイカ製薬株式会社代表取締役。秋田で薬草を採りながら育ち、漢方や薬膳に興味を持つ。薬剤師になり、北京中医薬大学で漢方・薬膳・美容を学び、日本人初の国際中医美容師を取得。漢方薬局、調剤薬局、エステなどの経営を経て、未病を治す専門家として活躍。年間2000人以上の漢方相談に応えてきた実績をもとにAIを活用したオンライン漢方・食薬相談システム『クラウドサロン®』の開発運営や『食薬アドバイザー』資格養成、食薬を手軽に楽しめる「あいかこまち®」シリーズの展開などを行う。著書『心がバテない食薬習慣(ディスカヴァー・トゥエンティワン)』は発売1か月で7万部突破のベストセラーに。『心と体が強くなる!食薬ごはん(宝島社)』、『食薬事典(KADOKAWA)』、「食薬ごはん便利帖(世界文化社)」、「組み合わせ食薬(WAVE出版)」、「食薬スープ(PHP)」など著書多数。公式LINEアカウント@aika『1週間に一つずつ心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー)。『女性の「なんとなく不調」に効く食薬事典』(KADOKAWA)体質改善したい人、PMS、更年期など女性特有の悩みを抱える人へ。漢方×栄養学×腸活を使った「食薬」を“五感”を刺激しつつ楽しく取り入れられる。自分の不調や基礎体温から自分の悩みを検索して、自分にあった今食べるべき食薬がわかる。55の不調解消メソッドを大公開。©Dzianis Vasilyeu/Adobe Stock文・大久保愛
2024年01月26日お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造の妻・まさみさんが25日に自身のアメブロを更新。長男・空楽(そら)くんの通う小学校が学級閉鎖になったことを明かした。この日、まさみさんは自身について「体調も戻ってきて声も少しだけ出せるようになってきた」と明かし「午前中は次男君 幼稚園最後の授業参観その後はママ友たちと卒園式の打ち合わせ」と説明。「午後は長男君の授業参観&保護者会」と述べ「たまたま日程が重なっちゃって パパも仕事だったから私が両方行かないと!!」と慌ただしい様子をつづった。続けて「幼稚園に向かおうとしたその時長男君の小学校から『インフルエンザで欠席が多数の為学級閉鎖になり午前中で帰宅になります』って連絡が」と空楽くんの通う小学校が学級閉鎖になったことを報告。「このタイミングで学級閉鎖」と困惑した様子でつづり「急だったので先生に事情を話して午後まで預かって頂くことに」と明かした。また「幼稚園に向かっていたらなぜか幼稚園から連絡あって」と述べ「次男君38℃の発熱お迎え要請」と次男・歌楽(うた)くんが発熱の症状に見舞われたことを報告。「あと15分で授業参観始まるとこだったのに発熱かーい」とツッコミを入れつつ「最後の授業参観も見れず卒園式の打合せも参加できなくなり悲しさMAXで帰宅」と残念そうにコメントした。さらに、その後の歌楽くんについて「36.8℃に解熱していて」と明かし「幼稚園居たかったーって騒いで元気MAX」と説明。「帰宅後万が一発熱した次男君がインフルだったら困るので子供たち部屋を離してみたんだけど」と述べつつ「私が声が少ししか出ないもんだから2人の場所を行ったり来たり 疲れすぎた」とつづった。最後に「なんとか次男君病院連れて行ったらインフルエンザ、コロナ、溶連菌 全部陰性」と検査結果を明かすも「子供たち2人そして、声が出ない私トリプルパンチ」「運が悪い日ってなんで重なるんだろ」とコメント。「もぅーなんて日だ!」と述べつつ「パパも無事に帰ってきて無事に私の手術週間終了!」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お疲れ様でした」「母強しですね」「休める時は少しでもゆっくりしてください」などのコメントが寄せられている。
2024年01月26日俳優の原田龍二の妻・愛さんが24日に自身のアメブロを更新。インフルエンザに感染したアメリカに留学中の息子を心配する様子をつづった。この日、愛さんは「今日は久しぶりに巣鴨仲間のサッカーママ達とランチへ行ってきました!」と述べ「美味しいもの食べながら色々と話しながら」「サッカーママの時間て長いよね~なんて話していました」とランチでの様子を報告。一方で「息子から熱がどんどん上がったという連絡もきたりして」と息子から発熱したという連絡が届いたことを明かした。続けて「ヒヤヒヤと、、心ここに在らずみたいにスマホを気にしてしまったりもした」といい「みんなが本当に励ましてくれて本当にありがたいなぁって幸せな気持ちで過ごしていました」とコメント。息子については「コーチが病院へ連れて行って下さり検査待ち中!と連絡が入り」と明かし「4時間経ってやっとインフルエンザだったと連絡がありました」と報告した。また「ひとまず原因がわかって一安心できました」と安堵した様子で述べつつ「物凄い時間がかかって待たされていたようです」と説明。「高熱の時はつらいですよね、、がんばりました」と息子を労い「その後どうなったのか、また連絡がないのでわからないのですが」「ひとまず、もうしばらくは安静にですね」と心配そうにつづった。最後に「ただの心労かと思っていましたが、、原因がわかるだけでホッとしました」と述べ「早く良くなりますようにと祈るばかりです」とコメント。原田について「神社へ祈願してから帰ってきたと言っていたので心配だったようです」と明かし「外国での病院。ほけんなどは入っていますが少しどうなるのかそちらもドキドキ、ひやひやしますね」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月25日俳優で歌手の田中健が23日と24日に自身のアメブロを更新。妻に続いて娘も症状が出て病院を受診し判明したことを明かした。21日のブログで、田中は妻について「咳が1ヶ月取れない」と述べ「元々気管支が弱いから数年に1度こんな事も起きていた」と明かすも「昨日の午後に娘が寝室を覗いたらかみさんが38度近く発熱し、水分も採れておらず、岩のようでおかしい……となり、急遽病院受診」と病院を受診したことを報告。「CTも撮っていただいて結果、肺炎でもなく、コロナやインフルでもなくただの風邪で安静にするしか無いらしい」と診断結果を説明していた。23日のブログでは「おかげさまでかみさんは解熱、咳は残ったまま」と妻の様子を明かしつつ「娘は発熱が続いている田中ファミリー」と報告。「健康第一、とつくづく思います」と述べ「今日は娘を耳鼻科受診させます」と説明した。続けて、24日には「昨日は、娘が耳鼻科受診」したことを明かし、結果については「インフルエンザ判明しました」と報告。「僕は自宅を離れた為娘から移る心配は無くなりました」というも「世の中的にインフルエンザ流行っている様子、気をつけなければなりません…」とつづった。また「体力無いかみさんの孤軍奮闘が心配ですが」と妻について述べつつ「こうしたご家庭はきっと沢山ある」とコメント。「『出来ない事は諦めて、優先順位をつけます、まずは健康第一』だそうです」とつづり「寒いですが、まずはみなさん温かくお過ごしください」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「皆さんお大事に」「娘さんの症状が早く回復される事を祈っています」「くれぐれもご用心下さいませ」などのコメントが寄せられている。
2024年01月25日行き慣れていない場所が苦手な、知的障害(知的発達症)を伴うASD(自閉スペクトラム症)の息子現在12歳の息子は、3歳の時に知的障害(知的発達症)を伴うASD(自閉スペクトラム症)と診断されています。機嫌が良くても悪くても言葉にならない奇声を発していることが多いです。マイペースな息子ですが臆病な面があり、賑やかであったり行き慣れていない場所が苦手。ですから、普段病気になったときは、息子が行き慣れているかかりつけの小児科にかかっています。慣れているとはいっても、病院へ行く前には病院の外観や待合室の写真を見せながら、口頭で病院へ行くことを説明してから行くようにしています。そして、可能なら大人2名で連れていき、診察が終わったら、大人は子どもを連れてすぐ帰る人、会計を済ませる人に分かれるなど、オペレーションにも心を砕いていました。Upload By ユーザー体験談現在、かかりつけの小児科は先生の都合で一時閉院中。なるべく息子が病気にならないように注意していたのですが、先日、息子が急に高熱を出したのです。もしかしてインフルエンザ?でもかかりつけ医はお休み……どうする?学校ではインフルエンザが流行っていたため、真っ先にインフルエンザを疑った私。検査をしなければと思うも、ただでさえ鼻の中を診られるのが苦手な息子が、行ったことがない病院でインフルエンザの検査となったら、大騒ぎ必至です。どうすればいいか悩みましたが、家で診てもらうのが一番良さそうだと思い、初めて往診を頼んでみることにしました。息子は高熱のためとてもつらそうで、トイレ以外で立ち上がることさえできません。私は(インフルエンザ検査で陽性となれば、抗インフルエンザ薬を処方してもらえるから、それを飲めれば少しは楽になるかな……)と心配しながら息子の看病をしていました。検査の結果、もしインフルエンザでなければ、解熱さえすれば登校できます。実はその週末は学校の学習発表会でした。できたら参加させてやりたいと思っていたので、私としては息子がインフルエンザ検査をすることは欠かせないことだったのです。ですが……。検査を嫌がり家中を逃げ回る息子!それを追いかける母……やがて医師が到着したので私は部屋に案内しました。息子は初めて会う医師に警戒している様子でした。医師は慣れた様子で「この時期の高熱ですから、インフルエンザかもしれませんね」とすぐ検査の用意を始めてくれました。すると、その瞬間、息子は検査をされると察したようで(ものすごい洞察力!)、いきなり立ち上がり逃げ出したのです!先ほどまで立ち上がることすらできずぐったりしていたのに……!(えぇ!?)と私はその素早い動きにびっくりしつつも、息子を追いかけました。私一人ではまったく連れ戻すことができません。息子は家中を逃げ回りました。普段は狭く感じる家が、この時はやけに広く感じました……。Upload By ユーザー体験談医師はそんな私たちの様子を見て、これは無理だと思ったのでしょう。「お母さん、検査は諦めましょう」と言い、ただ息子の熱が高いこと、周りではやっていることから「見なし陽性」と解熱剤などを処方してくれました。ただし、検査はできていないので、当然抗インフルエンザ薬は処方してもらえませんでした。Upload By ユーザー体験談私としては、息子にはなんとしても検査を受けてもらいたかったので、がっくり。抗インフルエンザ薬を処方してもらえなかった……、もし解熱したとしてもインフルエンザかもしれないことを考えて学習発表会は欠席しなければ……と。医師が帰ると、息子はさっとベッドに戻り横になりました。その様子を見て(具合が悪いのに、よくあそこでまで逃げ回れたね……本当に嫌だったんだね……)と思いました。抗インフルエンザ薬を飲まなかった息子はなかなか解熱せず……その後程なくして私も発熱、検査を受けたところインフルエンザと判明しました。おそらく息子もインフルエンザだったのでしょう。私は抗インフルエンザ薬を飲んだのでほどなく快方へ向かいましたが、薬を飲んでいない息子はなかなか解熱しませんでした。1週間以上、熱が上がったり下がったりしていたので、本人もとてもつらかったと思います。Upload By ユーザー体験談往診はとてもありがたいものですが、往診の先生はお一人でいらっしゃっしゃったので、検査時に嫌がる子どもの場合、その対応をする人手は病院のほうがあると改めて感じました(もちろん、病院にもよると思います)。このままだと、今後息子が病気や怪我をした時、「息子に抵抗されることを考えたら、これくらいなら受診しなくても大丈夫かな」と思ってしまいそうです……。高学年になり体も私より大きくなってきた息子。このままでは通院や検査はさらにハードルが高くなってしまいます。息子が落ち着いて受診できるように、なにか対策を講じなければと改めて思わされた出来事でした。イラスト/keikoエピソード参考/あきこ(監修:藤井先生)普段のかかりつけ医院に受診されるときには、写真を用いて見通しを持った声かけをされていたのですね。見通しを持てることで落ち着く場合には、その対応をされるのが良いと思います。中には、病院の写真を見るだけで嫌がるお子さんもいるので、お子さんのタイプにもよります。私の勤めているクリニックでは、お子さんには嘘はつかず、見通しを伝えます。診察に不安な様子が伺える場合には、写真、絵カードなどで示してから診察や検査を行うこともあります。それでも、不安の全てを解消することは難しいのですが、不安がありながらも診察を受けてくれたことを労い、褒めることを繰り返し行なっています。以前までは、血液検査や注射で大暴れであったお子さんも、だんだんと診察が受けられるように成長する姿もみられます。病院の先生、スタッフの方と協力しながら、落ち着いて受診できる工夫を講じることをお勧めします。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年01月24日空気が乾燥し、風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスなどの感染症が流行しています。つらい感染症、かかりたくないですよね。どんな対策をすればより効果的なのでしょうか。そこで、中医学士で漢方薬剤師の大久保愛先生が、体の中から体調をコントロールするための食薬習慣と、危険なNG習慣を教えてくれます!感染症対策、しっかりできていますか?【カラダとメンタル整えます愛先生の今週食べるとよい食材!】vol. 249最近、インフルエンザや新型コロナウイルス、咽頭結膜熱など様々な感染症や体調不良に悩まされる人が増えてきていますよね。乾燥した冷たい空気の中、体調不良が長引きやすい時期だと思います。さらに、忙しく時間を捻出することに集中し、食事の時間や睡眠時間を削った毎日になってはいないでしょうか。感染症が流行る時期だけでも、体を休めることを考えていきましょう。休めるというのは、時間的な問題だけではなく、食事による内臓にかかる負担を軽減するということも一つだと思います。ということで、今週は体の内側から体をいたわり、感染症対策をしていくための食薬習慣を紹介していきます。今週は、感染症対策となる食薬習慣身の回りで体調を崩している人はいないでしょうか?最近、不調の声、増えてきましたよね。ただ、耳にしたときには、可哀そうだな…と思いながらもどこか他人事にしてしまうことが多いと思います。ですが、この乾燥した空気のなか、感染症にかかってしまうことは、誰にでもあり得ることですよね。そして、一度体調を崩すと、喉や胃腸の不調を長期的に引きずり、体調が治りそうだと思った頃に再び違う風邪をひき…と春まで何かしらの体調不良に悩まされる人も少なくありません。どんなに忙しくとも、この時期の体調管理はとても重要です。漢方医学では、防御機能が低下している状態を『衛気』の不足と考え、粘膜が乾燥し炎症を起こしやすい状態を『陰虚』と考えます。そこで、『気陰』を補いバリア機能を強化していくことが必要だと考えられます。さらに、胃腸や血糖コントロールに負担となる食事は『気』を消耗し、夜更かしは『陰』を消耗します。そのため、胃腸や解毒機能である肝臓に優しい食事を腹7~8分目程度に取り入れ、22~24時くらいには眠りにつくような生活をベースとしていくことがおすすめです。今週食べると良い食薬は、【キャベツと鶏ひき肉のジンジャースープ】です。逆にNGな習慣は、血糖値の乱高下をもたらしたり、腸内にダメージを与える【菓子パン・総菜パン】を食事の代わりにすることです。食薬ごはん【キャベツと鶏ひき肉のジンジャースープ】まず、生姜は生と加熱したもので効能が異なります。加熱すると体を温める働きが高まります。味噌汁や煮物やスープに山盛りに入れても意外とおいしく食べられます。そして、消化を助けたり、腸内環境を整えたり、抗菌作用のあるキャベツと、乾燥してバリア機能が低下しやすい粘膜全般を強化するビタミンAを含む鶏肉と合わせたスープで、体の中から優しく感染症対策を行っていきましょう。<材料>生姜を大量に入れるのがポイントです。ひき肉250g水400ml醤油大さじ1みりん小さじ2生姜4片(みじん切り)キャベツ200gくらい(千切り)塩胡椒お好みで<作り方>良く煮込んだら完成。NG行動【菓子パン・総菜パン】体が弱っている時、忙しい時、疲れている時などには、食べる気力も低迷し、何か作業をしながらでも簡単に食べることができる菓子パンや総菜パンなどに頼る人も多いですよね。ただ、菓子パンや総菜パンは食事の代わりとしては、ちょっと弱い食品です。栄養バランスが悪いだけではなく、バリア機能の強化に欠かせない腸内環境を乱したり、集中力やメンタルのコンディションを乱す血糖値の乱高下を起こすことがあるからです。今は、体調を崩すことができない!と強く願うときには、控えるようにしてみましょう。体調管理が難しい時期です。体調を崩してから、あの時もっと養生しておけば…とならないようにしておきたいですよね。また、養生に関する意識を日ごろから持っておくことで、感染症対策になるだけではなく、日ごろの疲れ対策やメンタルのコントロール、生活習慣病対策などにもつながります。不調を感じる前から行動していきましょうね。そのほかにも心と体を強くするレシピは、『不調がどんどん消えてゆく食薬ごはん便利帖』(世界文化社)で紹介しています。もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。※食薬とは…『食薬』は、『漢方×腸活×栄養学×遺伝子』という古代と近代の予防医学が融合して出来た古くて新しい理論。経験則から成り立つ漢方医学は、現代の大きく変わる環境や学術レベルの向上など現代の経験も融合し進化し続ける必要があります。近年急成長する予防医学の分野は漢方医学と非常に親和性が高く、漢方医学の発展に大きく寄与します。漢方医学の良いところは、効果的だけどエビデンスに欠ける部分の可能性も完全否定せずに受け継がれているところです。ですが、古代とは違い現代ではさまざまな研究が進み明らかになっていることが増えています。『点』としてわかってきていることを『線』とするのが漢方医学だと考えることができます。そうすることで、より具体的な健康管理のためのアドバイスができるようになります。とくに日々選択肢が生じる食事としてアウトプットすることに特化したのが『食薬』です。Information<筆者情報>大久保 愛 先生漢方薬剤師、国際中医師。アイカ製薬株式会社代表取締役。秋田で薬草を採りながら育ち、漢方や薬膳に興味を持つ。薬剤師になり、北京中医薬大学で漢方・薬膳・美容を学び、日本人初の国際中医美容師を取得。漢方薬局、調剤薬局、エステなどの経営を経て、未病を治す専門家として活躍。年間2000人以上の漢方相談に応えてきた実績をもとにAIを活用したオンライン漢方・食薬相談システム『クラウドサロン®』の開発運営や『食薬アドバイザー』資格養成、食薬を手軽に楽しめる「あいかこまち®」シリーズの展開などを行う。著書『心がバテない食薬習慣(ディスカヴァー・トゥエンティワン)』は発売1か月で7万部突破のベストセラーに。『心と体が強くなる!食薬ごはん(宝島社)』、『食薬事典(KADOKAWA)』、「食薬ごはん便利帖(世界文化社)」、「組み合わせ食薬(WAVE出版)」、「食薬スープ(PHP)」など著書多数。公式LINEアカウント@aika『1週間に一つずつ心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー)。『女性の「なんとなく不調」に効く食薬事典』(KADOKAWA)体質改善したい人、PMS、更年期など女性特有の悩みを抱える人へ。漢方×栄養学×腸活を使った「食薬」を“五感”を刺激しつつ楽しく取り入れられる。自分の不調や基礎体温から自分の悩みを検索して、自分にあった今食べるべき食薬がわかる。55の不調解消メソッドを大公開。©Dzianis Vasilyeu/Adobe Stock文・大久保愛
2024年01月19日普段プライベートで使っている口癖が、公的な場面でうっかり出てしまうことはありませんか。一度口から出てしまった言葉は、戻らないので、後悔してしまうことも。娘の欠席連絡で『うっかり発言』保育園に通う娘を育てる、母親の焼き昆布(@Wwmajidesorena)さんは、インフルエンザにかかってしまいました。そこで大事をとって、週末まで娘さんを休ませることにします。保育園に電話したところ、先生が「お母さんは大丈夫ですか」と心配してくれました。焼き昆布さんは…。熱38℃ワロタって感じで…連絡が遅くてすみません。体調不良で、もうろうとしていたのか、会話の流れで『ワロタ』という言葉を使ってしまったのです…!『ワロタ』は『笑った』の意味で用いられる、SNSなどで使われることの多い言葉。しかし、先生は、言葉には触れず「お大事にしてくださいね」といい、大人の対応で聞き流しました。私、「ワロタ」っていったな…。焼き昆布さんは、プライベートで使う口癖が、電話越しにうっかり出てしまったのでしょう。投稿された、こちらのエピソードは11万件『いいね』を超える大反響。ネットでは、さまざまなコメントが寄せられています。・声を出して笑ってしまった。・面白いから気にしないで~。・先生も「ワロタ」って思ってるから大丈夫ですよ。・聞き逃してくれた先生が優しすぎる。焼き昆布さんのうっかり発言は、多くの人に笑いを届けたことでしょう。後日、先生は娘さんに「お母さんって面白い人だね」と、話題を振るかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年01月19日目がかゆく、鼻づまりに苦しむ花粉症の季節が間もなくやってくる。ただし、今シーズンは要注意。今年は、すでに花粉が飛散しているというのだ。ウェザーニュースが1月4〜5日におこなったアンケート調査では、《花粉をけっこう感じる》が3%、《花粉をちょっと感じる》が24%と、約3割が花粉の症状を感じているという。さらにウェザーニュースの予想によると、早くも1月下旬には九州や東海、関東の一部でスギ花粉の飛散が始まり、東京の飛散開始時期は例年より2週間ほど早い2月上旬になるというのだ。飛散量も、広範囲で平年並み(過去10年の平均)〜平年を上回る予想に。たなか耳鼻咽喉科の田中伸明院長が語る。「花粉の飛散時期や飛散量は、前年の日射量や雨量などが関係し、1月からの積算温度が400度となったころから飛散が始まるといわれています。記録的な暖冬のため、例年よりも早くに始まってもおかしくありません」ながくら耳鼻咽喉科アレルギークリニックの永倉仁史院長も同じ見方だ。「昨年は秋に飛散する花粉の量も多かった。また正月にも花粉が観測されています」こんなうれしくない予想が的中すると、今シーズンは長期間、花粉症に悩まされることになる。「花粉症の長期化によって、さまざまな症状が起こりやすくなると思われるので、注意が必要です」こう警鐘を鳴らすのは、きたにし耳鼻咽喉科の北西剛院長だ。「一つのアレルギー反応が現れると、体の別のアレルギー反応も高まる傾向があります。花粉症が長期化することで、咳ぜんそく、気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎などのほかのアレルギー症状が出たり、悪化する危険があるのです」同様の理由で、口腔アレルギー症候群などにも要注意だ。「たとえば杉の花粉にアレルギーがある人が、トマトを食べるとアレルギー反応を起こしたりすることを口腔アレルギー症候群といいます。通常は口にかゆみが出る程度ですが、ごくまれに強く反応が出ると、時には死に至るアナフィラキシーショックを起こすこともあるのです」(北西さん)花粉症によって口呼吸が増えることで起こる疾患もある。「鼻には、フィルターの役割を果たす鼻毛や粘膜の繊毛があります。そして鼻呼吸をすることで、外気を加温・加湿できます。つまり鼻呼吸は空気清浄機の役割をするわけです。ところが花粉症の鼻づまりで、口呼吸に切りかわる。するとかぜなどの感染症、慢性上咽頭炎、へんとう炎などのリスクが高まることになります。同時に、夜間の鼻閉による不眠や睡眠障害を訴える人も多いです。睡眠不足によって、免疫力の低下などが考えられます」(北西さん)強く鼻をかむことも、別の疾患を引き起こす因子となる。「鼻と耳は耳管という器官でつながっています。とくに子供に多いのですが、鼻をかむことで耳管を通してウイルスや細菌が耳に入り込み中耳炎を引き起こすことがあります」(田中さん)また、鼻や目のまわりにある副鼻腔という空洞に膿がたまる副鼻腔炎を引き起こすことも。「一般的に顔の圧迫感、微熱、ニオイの強いドロドロとした鼻水がたまってしまいます」(田中さん)さらに、例年よりも早くに始まったインフルエンザの流行はまだまだ続く見込み。コロナ患者も徐々に増えてきている。こうした感染症と花粉症のダブルパンチが過酷な症状を引き起こすことも。「インフルエンザやコロナで鼻の粘膜や気道を傷めると、乾燥する時期でもあるし、過敏になります。そこに花粉が付着することで症状が増してしまいます」(永倉さん)「インフルエンザやコロナは、粘膜の働きが悪くなることで、咳が持続しやすくなります。そこに花粉の刺激が加わると、咳が長引いてしまったり、悪化してしまうリスクがあります」(田中さん)花粉シーズンが長期化すると、花粉症の悪化ばかりでなく、ほかの疾患を引き起こしたり、重症化させてしまうリスクが高まるのだ。こうした状況に陥らないためにも、早めの対策が必要だ。「花粉症は症状がひどくなってから治療をする人が多いですが、花粉が飛び始め、まだ自覚症状がないうちから鼻の粘膜はダメージを受けています。その初期段階から治療をすることで症状を和らげることができます」(田中さん)もちろん、シーズン中は物理的に花粉をブロックするのも重要だ。「マスクは、ワイヤ入りや立体型で頰にフィットするタイプだと、花粉を6分の1まで減らすことができます」(永倉さん)さらにマスクの裏側に化粧用のコットンを貼り付ける“インナーマスク”で、99%の花粉がカットされるという(環境省調べ)。「息苦しいときはコットンの厚さを半分に。ミント系や柑橘系のアロマを数滴垂らすことで、息苦しさを緩和できます。セサミオイル、太白ごま油などを鼻腔内に数滴滴下するか、鼻腔入口に塗布すると、粘膜の状態を改善したり、オイルなどが異物をキャッチして、粘膜への抗原侵入を防いだりします」(北西さん)花粉シーズンに備えておこう。
2024年01月19日クリスマス翌日から年明けにかけてのインフルエンザ騒動によるバタバタで、気が付いたらあっという間に1月も半分過ぎてました(怖っ!)なんやかんやと色んな事が重なり、長男の弁当箱出し忘れでフィニッシュとなった冬休みだったんですが…子ども達の中学校・小学校・幼稚園も始まるし、やっと落ち着ける…と思った矢先のトイレ詰まり事件!!わが家のトイレは無垢の木の上に買ってきた防水シートを敷いて使っているんですが、シートの隙間からガッツリ水が入り込んでしまい、万が一水分が乾かず木が腐ってしまうと終了なので夫婦で大騒ぎ!!どうにか自力で詰まりを解消し、シートを剥がして全部拭きあげて乾燥させた後に無垢材に防水ワックスを塗り、丸一日乾かして新しい防水シートを買いに走ってトイレに合わせてカットして…と、かなり大変でした。もしかして自分の行いが悪くて色々重なっているのではないか…私の行動ひとつで家族に迷惑がかかったらどうしよう…など、色んな事を過剰に考え込んでしまい、あまりにも思考が大暴走するので、思考を止めるためストレス発散も兼ねてお菓子作りに没頭したんです。しかし、恐ろしいくらいの失敗作が爆誕してしまい、ストレス発散どころかさらに自分の首を締め上げる形になってしまったのでした。更に更に。それだけでは終わりませんでした。まさかまさかの末っ子の幼稚園のクラスが学級閉鎖に!!11月・12月と小学校の学級閉鎖が相次ぎ、次は幼稚園の学級閉鎖。(幸い末っ子はすこぶる元気)長女の受験の事があるため、お知らせメールを見て膝から崩れ落ちたのでした。ノンストップで色んな事が重なっていますが、これを乗り越えたらきっと最強になれると信じて(笑)脳内大暴走と上手に付き合いながら、自分ができることを精一杯やっていきたいと思います。
2024年01月17日「納豆を朝食の定番としている人が多いと思いますが、腸の働きは就寝中にもっとも活発になるため、夕食時に納豆を食べたほうが、健康効果をすべて取り入れられます。インフルエンザや風邪にかかりにくい体を作ることが期待できます」そう語るのは、栄養士であり料理研究家の若宮寿子さん。納豆の健康効果に注目し「酢納豆」などアレンジ料理を生み出してきた若宮さんに、免疫力を高める納豆の効果について聞いてみた。■腸内環境を整えることが免疫力アップにつながる「インフルエンザウイルスなど体内に入ってきた病原体は、白血球などの免疫細胞が撃退します。免疫細胞の7〜8割は腸に存在し、そこから血液に乗って全身をパトロールして、ウイルスや病原菌を見つけては攻撃します。つまり体の“防衛基地”である腸内環境のよしあしが免疫力アップのカギを握っているのです。納豆には腸内細菌のエサとなったりお通じをよくしたりして腸内環境を整える食物繊維が豊富。さらに納豆菌は腸内環境を改善する善玉菌の強力な応援団でもあります。腸内には善玉菌と悪玉菌がいてそれぞれ勢力拡大を狙っています。大豆から納豆に発酵する過程で『ジピコリン酸』という、抗菌作用が強い物質が作られ、それが悪玉菌を弱らせて善玉菌を元気にさせます。その結果、腸内環境が整い、免疫細胞を活発にするのです」免疫力をアップさせインフルエンザや風邪を予防する効果がある納豆菌だが、腸にずっとすみ着くわけではなく、すぐに便で排出されてしまうという。「納豆菌は腸を通過するときに強力な“応援団”として、善玉菌をサポートします。そこで毎日、腸のぜん動運動が活発になる就寝時に合わせ、夕食に納豆を食べることが重要です。納豆をシンプルに食べるよりも、多様な栄養素と組み合わせることで免疫効果もさらにアップ。納豆をほかの食材と組み合わせることで毎晩でも飽きずに食べつづけることができるでしょう」(若宮先生、以下同)そこで、この冬の晩ごはんの定番にしてもらいたいインフルエンザに克つ「レインボー納豆」を紹介してもらった。「納豆には良質な植物性タンパク質が多く含まれています。タンパク質は免疫細胞が病原体を攻撃するときの目印となる『抗体』の材料になる栄養素でもあります。免疫細胞がより力を発揮しやすいように動物性タンパク質が豊富な『しらす』(じゃこでも可)を加えるのがコツ。しらすには免疫細胞の働きをよくするビタミンDもたくさん入っています。また『メカブ』は善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維が豊富。善玉菌が活発になることで腸内環境が整いはじめるのです」体内に取り込まれた酸素の一部は、体をサビつかせる有害物質“活性酸素”になる。年齢を重ねると活性酸素を除去する力が衰え、血管を傷つけたり、免疫力の低下を招いたりするという。「活性酸素を抑える『抗酸化栄養素』をしっかり取ることが重要です。黒ごまには、強い抗酸化作用があるゴマリグナンやビタミンEが豊富です。梅干しの梅酢ポリフェノールは抗酸化パワーが強く、ウイルスの増殖や感染を抑える効果が知られています。また紫玉ねぎの色素には活性酸素を除去するアントシアニンがたっぷり含まれています。さらに酢漬けしょうがには、しょうがと酢のダブルの抗酸化作用が期待できるのです」■オリーブオイルが納豆特有の匂いを軽減納豆に添付している「タレ」を使っている人も多いが、レインボー納豆では、オリーブオイルを使用しているのが大切なポイント。「しらすや梅干しはほどよく塩味があるのでタレやしょうゆを使うと塩分過多になってしまいます。納豆にオリーブオイルを混ぜるとコクが出るので余分な塩分を加えずに食べられます。オリーブオイルは腸を活発にするオレイン酸が入っているだけでなく、腸で便のすべりをよくするので、腸内環境を悪化させる便秘の解消にもつながります」実際にレインボー納豆を作ってみたが、紫玉ねぎやメカブが入ることで、納豆だけで食べるより、アクセントのある一品に。梅干しや酢漬けしょうが、しらすのほどよい味わいが加わってまろやかになり、さらにオリーブオイルを混ぜることで納豆特有の匂いも軽減。これなら納豆が苦手な人でも食べられそうだ。「納豆を“あえ衣”という発想で、いろいろな食材を加えることが大切なポイントです。たとえば納豆にはナットウキナーゼという血液をサラサラにする酵素が含まれていて血流改善の効果もあります。免疫細胞が体のすみずみまですばやく行きわたるだけでなく、血栓や動脈硬化を予防します。抗酸化栄養素は、活性酸素でサビついた血管を修復して、血流をスムーズにする働きもあるので、納豆と一緒に取ることがおすすめです」血液サラサラのレインボー納豆、ほかにはどんな食材が適しているのだろうか?「にんじんのベータカロテン、トマトのリコピン、きゅうりのビタミンCなど抗酸化栄養素は色の濃い野菜に豊富です。また、玉ねぎは体の酸化を防ぐケルセチンが多いだけでなく、善玉菌の大好物であるオリゴ糖が豊富に含まれています。血管年齢の若さを保つ葉酸が多いのりや動脈硬化を防ぐ効果があるごま油と組み合わせることで血液の質を改善します」難しいことを考えず、自分の好みの食材を納豆に加えるだけでもいい。レインボー納豆を夕食に加える習慣で、インフルエンザに負けない体を作ろう。
2024年01月17日第一子が2カ月のころ。独身気分の抜けない夫は毎晩のように忘年会で泥酔。当時の私は専業主婦でした。 あんたの息子のせいだよ!年末にインフルエンザに罹った夫は高熱にうなされ、病院に通い、点滴をする状況に。当然息子はインフルエンザに罹ってしまいました。夫も息子もインフルエンザが治り、夫の実家に遊びに行ったときのこと。 義母は一言「こんなに小さい子にもう、風邪ひかせて」と私に怒りました。私は毎晩泥酔して帰ってくる夫に文句を言ったことも、2カ月の息子にインフルエンザをうつしたことについて夫を責めたこともありませんでした。正直「あんたの息子の不摂生のせいで孫はインフルエンザになったのよ!」と、私の心の声が叫んでいました。 夫には自分の不摂生で息子にインフルエンザをうつしてしまったと、義母に説明しても来ました。今思えば義母はやさしい人だったので、孫がかわいくて仕方なかったんだと思うものの、一方的に私のせいにされたことは忘れられません。 作画/大福著者:瀬戸雪子第一子出産後に義父母と同居し、その後別居。現在は事務員として働く。
2024年01月16日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:つるなこ育児はワンオペ状態出典:愛カツ朝の支度をしていると出典:愛カツ子どもが発熱出典:愛カツここでクイズ息子について医師から告げられたこととは?ヒント!インフルエンザは陰性でした。[nextpage title="S;^+0n:e0o"]入院治療が必要出典:愛カツ正解は…正解は「肺炎で入院が必要」でした。突然子ども2人が高熱を出してしまい、病院を受診した主人公。すると医師から「息子は肺炎を起こしていて入院が必要」だと告げられます。インフルエンザの娘は息子と同室にはできず、看病できない状態になってしまいました。主人公は「どうしよう…!」と大ピンチになり、夫に相談したのですが…。結局娘は片道4時間の距離にある実家で預かってもらうことに。幸い息子の命に別条はなく、その後回復し、娘も実家から帰ってきたのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月11日