ウディ・アレンの次回作に、ジャスティン・ティンバーレイクが出演することがわかった。ほかに、ケイト・ウィンスレット、ジム・ベルーシ、ジュノ・テンプルも出演する。その他の画像タイトル、ストーリーなどはわかっていないが、物語の舞台は1950年代のようだ。ロケ場所はニューヨークで、撮影はこの秋スタートする。今作は、ウディ・アレンの48本目の映画になる。アレンの最新作は、今年のカンヌ映画祭で上映された『Cafe Society』。北米では今月15日に公開される。アレンは、最近、初のテレビシリーズを撮り終えたところ。6話からなるシリーズで、今年後半、アマゾンで配信される。ティンバーレイクが映画に出演するのは、2013年の『インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌』以来。今年11月北米公開されるドリームワークス・アニメーションの『Trolls』では、声の出演をしている。文:猿渡由紀
2016年07月08日『ザ・ブリザード』のケイシー・アフレック、『シークレット・アイズ』のキウェテル・イジョフォー、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のアンソニー・マッキー、そして「ウォーキング・デッド」のノーマン・リーダスら、“通好み”なハリウッド超豪華キャストが集結した最新映画『トリプル9 裏切りのコード』。本作から、緊迫感みなぎる6分半もの冒頭映像が解禁となった。“トリプルナイン(999)”とは職務中の警官が撃たれる非常事態が発生し、応援を呼ぶ際に使われる警察コード。元軍人と悪徳警官で構成されたギャングが、この“トリプルナイン”を悪用して警察を欺き、わずか10分間の空白の間に政府の重要施設を襲撃する本格クライム・アクションとなる本作。この緊急コードの盲点を突いた壮大な事件の成り行きを、アフレック、イジョフォー、マッキー、リーダスほか、「ブレイキング・バッド」のアーロン・ポール、『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』の“ワンダー・ウーマン”ガル・ガドット、『パシフィック・リム』のクリフトン・コリンズ・Jr.、さらに『ハンガー・ゲーム』シリーズのウディ・ハレルソン、『スティーブ・ジョブス』のオスカー女優ケイト・ウィンスレットというオールスター競演で描き出す。『欲望のバージニア』のジョン・ヒルコート監督は、息を飲まずにいられない警察権力の腐敗や裏切りのドラマ、壮絶なバイオレンス描写に、研ぎすまされたリアリズムと極限のテンションがみなぎる映像世界を実現。最後に生き残るのは誰なのか、まったく予測できない熾烈なサバイバルを描き、モラルが“とち狂った”現代の闇をえぐる新たな都市型ノワールが誕生させている。今回解禁する冒頭映像は、アメリカ・ジョージア州アトランタの空撮から始まり、無数に並んでいる銃、墓地、逮捕されたロシアン・マフィアの幹部のニュース記事、爆破された車、殺人事件現場の生々しい写真がインサートされ、舞台となるアトランタの街がいかに危険なのかが、よく分かるシーンとなっている。キッパー(ユダヤ教の民族衣装の一種で帽子のようなもの)を被った屈強な男を2人従え、真っ赤なジャケットを着たロシアン・マフィアの女(ケイト・ウィンスレット)がトランクに押し込まれている男女を見つめる。歯は全て抜かれ、指を切られる拷問を受けた男女は助けを懇願するが、その女は一瞥すると無言でトランクを閉めるのだ…。また、場面が変わると、トラックに乗っている男たちが覆面をかぶり、白昼堂々、銀行を襲撃する準備をしている。1人(ノーマン・リーダス)は車の中から指示を的確に出し、手際よく銀行を支配していく。警察無線の傍受により通報されたことが発覚、男たちは警察が到着する前に目的のものを手に入れ逃走を図る…。バイオレンス、スリル、リアリティが、重低音の音楽とともに凝縮されたこの冒頭シーンは、これから始まる裏切りとバイオレンスにまみれた本作の行く末を暗示するかのような、緊迫感みなぎる見応えある映像となっている。『トリプル9 裏切りのコード』は6月18日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月16日米BOX OFFICE MOJOは6月10日~6月12日の全米週末興業成績を発表した。2013年公開のジェームズ・ワン監督のホラー映画『死霊館』の続編となる『死霊館 エンフィールド事件』が初登場首位。前作に引き続き、1960年以降に活躍した実在の心霊研究家ウォーレン夫妻が解決に導いてきた事件を題材としている。今作の舞台はロンドン北部エンフィールド。シングルマザーと4人の子どもたちを、ポルターガイスト現象から救うための死闘が描かれる。ワン監督が再びメガホンを取る他、主役のウォーレン夫妻をパトリック・ウィルソンとべラ・ファーミガが演じている。2位も初登場の『ウォークラフト』。世界的大ヒットを記録した同名PCゲームシリーズを実写映画化したファンタジー大作で、剣と魔法の世界"アゼロス"を舞台に、人間と数多の種族がそれぞれの国や民を守るため悪しき力に立ち向かう姿を描く。『ミッション:8ミニッツ』『月に囚われた男』のダンカン・ジョーンズが監督を務め、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のVFX効果を担当したILMが特殊効果として参加している。3位に初登場の『グランド・イリュージョン見破られたトリック』は、2013年公開の『グランド・イリュージョン』の続編。大金を盗み出した4人のマジシャンとFBI捜査官の攻防を描いた犯罪エンタテインメントで、ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、アイラ・フィッシャー、デイヴ・フランコが続投する他、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンらが新たなキャストとして加わり、監督は『G.I.ジョーバック2リベンジ』のジョン・M・チュウが務める。初登場上位3作品に押されて、前週トップの『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』は4位に転落。以下の5位『X-MEN:アポカリプス』、6位『Me Before You(原題)』も3ランクずつ順位を下げるなどその他の作品もランクダウンしている。
2016年06月13日華麗なイリュージョンで不正に搾取された金を奪い、世間に還元する4人のイリュージョニスト集団“フォー・ホースメン”を描く『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』。このほど、本作の公開日が9月1日(木)に決定。新たな特報第2弾とともに、ダニエル・ラドクリフらしき人物がキャラクターたちのカードを手中に収めるポスタービジュアルが解禁となった。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』での怪演が話題となったジェシー・アイゼンバーグをはじめ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、リジー・キャプランを加えたイリュージョニスト集団“フォー・ホースメン”に、マーク・ラファロ、ジェイ・チョウ、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンと超豪華共演で贈る本作。さらに、“マジック”を暴く最重要キャラクターとして、『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが参戦していることでも話題を呼んでいる。解禁となった映像の冒頭では、おなじみとなったJ.ダニエル・アトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)による、“降り注ぐ雨を自由自在に動かす”大型のスーパー・イリュージョンが華麗に披露されている。汚れた金だけをイリュージョンを駆使して奪い、世間に還元する「義賊」のようなフォー・ホースメンは民衆からも支持を集める正義の集団だ。そんなフォー・ホースメンは、とあるハイテク起業の不正を暴露するために、ニューヨークでの企業プレゼンを乗っ取る計画を立てるが、今回の映像では、そのイリュージョンは何者かの策略により大失敗。なんとか逃げ出した彼らが一瞬にしてたどり着いたのは、なんと中国だった。常に人の裏をかき、華麗なトリックでダマしてきたフォー・ホースメンの面々は逆にすっかりダマされ、「何が起きた?」と驚くばかり。そこに「ジャーン!」と現れたのは、彼らが計画した全てのイリュージョンを見破り、彼らを追い詰める天才的な頭脳を持つウォルター(ダニエル・ラドクリフ)。彼らのイリュージョンを全て見破ってしまう“科学の天才”ウォルターは、不気味な笑みを浮かべながら「見事にダマされたな、科学がマジックに勝つさ(Science beats magic.)」と、まさかのマジック全否定をする。正義のイリュージョニスト集団フォー・ホースメンよりも、常に上手を行く頭脳を持つウォルター。併せて解禁となったポスタービジュアルでも、彼らをカードに見立て、“まるで自身の手札”のように不気味にその手の収める“科学の天才”は、最強の敵となってフォー・ホースメンに立ちはだかる。正義のイリュージョニスト集団は、このポスタービジュアルの通り、ウォルターの手札となってしまうのか?フォー・ホースメンの写ったカードが、くしゃくしゃに握りつぶされた形跡があることも気になるばかりだ。『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』は9月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日『ザ・ロード』『欲望のバージニア』のジョン・ヒルコート監督の新作『トリプル9裏切りのコード』にノーマン・リーダスが出演している。リーダスはドラマ『ウォーキング・デッド』にも出演し、人気を博しており、本作にはリーダスをリスペクトするような“前方ゾンビ注意”の路上サインが登場する。その他の写真本作は、凶悪犯罪集団が、アトランタの街で、警官が撃たれたことを意味する緊急コード“999=トリプル9”を発動させ、市警の機能を10分間停止させている間に警戒厳重な国土安全保障省の施設を襲おうとする様を描いたクライム・アクション。リーダスのほか、ケイシー・アフレック、キウェテル・イジョフォー、ガル・ガドット、ウディ・ハレルソン、ケイト・ウィンスレットらが出演している。本作でリーダスは犯罪集団のサブリーダー的な役割を担うラッセルを演じており「『ウォーキング・デッド』を長い間やったあとにこの映画に出られるなんて面白いよ。あの世界を経て、銀行強盗の映画に出演する。いい映画になりそうだと思った」と語る。監督やスタッフもリーダスの演技を高く評価しており、劇中には“ZOMBIES AHEAD(前方ゾンビ注意)”の路上サインが登場。『ウォーキング・デッド』のファンは思わずニヤリとするシーンになっている。『トリプル9裏切りのコード』6月18日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー
2016年06月02日ウディ・アレン監督が、自身がメガホンを取った『教授のおかしな妄想殺人』(6月11日公開)に出演する女優エマ・ストーンの魅力を語った。本作は、「人はなぜ生きるのか?」というテーマをはらむダーク・コメディ。『her/世界でひとつの彼女』のホアキン・フェニックスが哲学教授エイブ役で主演し、奇抜なストーリー展開の中に人間の不条理さと滑稽さが入り交じったウディ監督流の皮肉なユーモアが描かれる。エマが演じるのは、ヒロインの女子大生ジル。ウディ監督の前作『マジック・イン・ムーンライト』(15年)からの続投で、前作では見られなかったかわいらしい現代ファッションを披露している。ウディ監督の作品に出演し、脚光を浴びた女優は多い。70年代で代表的な人物は、ダイアン・キートン。彼女はウディ監督と5年ほどの交際期間を経て、破局後も監督の名を知らしめた『アニー・ホール』(78年)など多くの作品に登場した。90年代までは『ハンナとその姉妹』(87年)などに出演し、ダイアンと同じくパートナーとしても知られていたミア・ファロー、そして2000年代は『タロットカード殺人事件』(06年)などのスカーレット・ヨハンソンや、『ローマでアモーレ』(12年)などのペネロペ・クルスらが、ウディ監督の心を打つ演技を見せ、映画賞を受賞してきた。エマもまた、ウディ監督を魅了する実力を持った女優として、注目されている。アレンは、そんなエマを「知性がにじみ出ている」と絶賛。「演技の幅の広さは驚異的だ。必要に応じて、とてもコミカルにも、極めてドラマチックにも演じることができる」とその才能を評価している。また、本作でジルの恋敵となる科学教授リタを演じるパーカー・ポージーは、「ウディが描く女性たちはちょっと風変わりで複雑で躍動感にあふれてる」と分析。「映画監督なんて大勢いるわよね」と前置きしつつ、「でも実際にそんな女性像を映画の中で描ける監督は少ないわ」とし、本作への出演を「本当にうれしかった」と喜んだ。なお、パーカーはウディ監督の次回作『Cafe Society』(原題)にも出演しており、新たなウディ・アレンファミリーとして期待されている。(C)2015 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.
2016年06月02日ジョージ・クルーニーの次回監督作『Suburbicon』に、ウディ・ハレルソンが出演することになった。主演にはすでにマット・デイモンが決まっている。ほかに、ジュリアン・ムーア、ジョシュ・ブローリン、オスカー・アイザックらが出演する予定だ。その他の情報脚本は、ジョエル&イーサン・コーエンが書き下ろした。ハレルソンとブローリンは、コーエン兄弟監督のオスカー受賞作『ノーカントリー』でも共演している。ハレルソンの次回公開作は、来月北米公開予定の『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』。現在は、マーティン・マクドナー監督の『Three Billboards Outside Ebbing, Missouri』を撮影している。共演はサム・ロックウェル、アビー・コーニッシュら。クルーニーの最新出演作は、6月10日(金)に日本公開される『マネー・モンスター』。監督はジョディ・フォスター、共演はジュリア・ロバーツ。『マネーモンスター』6月10日(金) TOHOシネマズ六本木ほか全国ロードショー文:猿渡由紀
2016年05月18日映画『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』が2016年9月1日(木)に全国で公開される。2作目となる今回は、不正な金を奪う4人のイリュージョニスト集団“フォー・ホースメン”に、ダニエル・ラドクリフ扮する宿敵が現れる。前作でも、観客までもが騙される華麗なマジックが話題を呼んだ今シリーズ。今回も予告編では、降り注ぐ雨を自由自在に動かすなど、実際にも実現可能な驚きの仕掛けが垣間見える。本作を監修した世界的マジシャン、デヴィット・カッパーフィールドは「これらのトリックは全て現実の世界で実現可能なものだ」とコメントし、これらがすべて実際に可能なものであることを明かしている。イリュージョニスト集団“フォー・ホースメン”には、ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、リジー・キャプランの4名が。またイリュージョンが通用しない天才エンジニアかつ宿敵、ウォルター・メイブリー役には『ハリー・ポッター』シリーズでお馴染みのダニエル・ラドクリフが決定している。キャリア初となる悪役を演じることになったダニエルは、今回の役どころについて「すごく面白いと思うよ。僕が次にマジックに関する大作映画に出演するなら、ウォルターのような役だと思っていたんだ。」とコメント。続けて、「とにかく、ウォルターが魅力的なキャラクターだったので引き受けたんだ。ストーリーを進める上で重要な彼のキャラクターを掘り下げるのは、とてもやりがいのある仕事だった。」と出演を振り返って語った。他にもマーク・ラファロ、ジェイ・チョウ、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンらも共演する。ニューヨーク、マカオ、ロンドンと世界を股に掛けたロケによる壮大な映像に加え、この映画には絶対予測不可能な、大どんでん返しが待ち受けているという。今回も2転3転するストーリーや、個性派俳優の演技、華麗なマジックに度肝を抜かれそうだ。■ストーリー派手なイリュージョンショーで不正に搾取された金だけを奪い続けるイリュージョニスト集団、フォー・ホースメン。そのテクニックはFBIまでも欺き、世間からの喝采を浴びる存在だ。ホースメンは、とあるハイテク企業の不正を暴露するため、新たなショーで再び現れる。しかし、イリュージョンは何者かの策略で大失敗。その影には、天才的ハイテク・エンジニア、ウォルター・メイブリー(ダニエル・ラドクリフ)の存在があった。徐々に明らかになるウォルターの正体、そして巨大な陰謀。追い詰められたホースメンの運命は?【作品情報】『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』公開時期:2016年9月1日(木)監督:ジョン・M・チュウ出演:ジェシー・アイゼンバーグ、マーク・ラファロ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、ダニエル・ラドクリフ、リジー・キャプラン、ジェイ・チョウ、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン配給:KADOKAWATM & (C)2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2016年05月09日俳優ジェシー・アイゼンバーグが主演を務める映画『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』(9月公開)のメインキャラクターたちの設定やビジュアルが2日、公開された。本作は、派手なイリュージョンで不正に搾取された金を取り戻して世間に還元する4人のイリュージョニスト集団"フォー・ホースメン"の攻防を描く物語。フォー・ホースメンはジェシーの演じるJ.ダニエル・アトラスのほか、メリット・マッキニー(ウディ・ハレルソン)、ルーラ(リジー・キャプラン)、ジャック・ワイルダー(デイヴ・フランコ)から成る。また、『ハリー・ポッター』シリーズで知られるダニエル・ラドクリフが、彼らの宿敵ウォルター・メイブリー役を務める。そんなウォルターは、天才的な頭脳を持っており、イリュージョンが全く通用しない最強の敵であるということが明らかに。その理由についてはまだ発表されていないが、"フォー・ホースメン"をしつこく追い詰める役どころになるという。キャラクタービジュアルでは、正面と彼が写り込んだ向かって右側の表情は笑顔に見えるが、左側に写り込んだ表情は笑顔とは真逆の冷たい表情をのぞかせ不気味なキャラクター性を強調している。さらに、"フォー・ホースメン"の4人の本作でのビジュアルも公開。リーダーのJ.ダニエル・アトラスは、さまざまなトリックができるマルチプレーヤーで、本作では、降っている雨を自在に動かすイリュージョンを披露する。メリットは、表情の変化や小さな体の動きを瞬時に読み取り催眠術で精神を自在に操るメンタリスト。紅一点のルーラは、服の中からハトを出すなどのオーソドックスなマジックも得意とする。ジャックは、カード・マジックの天才。武器にもなる正確なカード・スローイングを披露する。このほか、マーク・ラファロが演じるFBI捜査官のディラン・ローズ、ジェイ・チョウの演じる怪しげなマジック商人のリー、マイケル・ケインの演じる世界的な大富豪のアーサー・トレスラー、モーガン・フリーマンが演じるマジックの種明かしを専門とする老人のサディアス・ブラッドリーらが"フォー・ホースメン"の周りを取り巻く。(C)2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2016年05月02日『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』のジェシー・アイゼンバーグや『ハンガー・ゲーム』シリーズのウディ・ハレルソンら、個性派イリュージョニスト集団が再び帰ってくる『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』。このほど、彼らの“宿敵”として登場するダニエル・ラドクリフや、前回から続投のモーガン・フリーマン、マーク・ラファロ、マイケル・ケインらを交えた9枚のキャラクタービジュアルが解禁となった。本作は、派手なイリュージョンショーで不正に搾取された金を奪い、世間に還元するイリュージョニスト集団“フォー・ホースメン”たちが主人公。そのテクニックはFBI までも欺き、世間から喝采を浴びている。ホースメンは、とあるハイテク企業の不正を暴露するため、新たなショーで再び現れるが、イリュージョンは大失敗。その影には、天才的ハイテク・エンジニア、ウォルター・メイブリーの存在があった――。観客をも爽快に騙す、イリュージョン・アクション大作となる本作。すでにお披露目されている予告編では、“車から札束が吹き出す”“降り注ぐ雨を自由自在に動かす”“高所から飛び降りた人間が札束へ変化する”など、にわかには信じがたい大型スーパー・イリュージョンが次々と仕掛けられ、度肝を抜く。いずれも、実際に実現可能というから驚きだ。華麗なイリュージョンで不正な金を奪い、ときにはFBIさえも出し抜く彼らの名は、“フォー・ホースメン”。リーダーのJ.ダニエル・アトラス(ジェシー)は、さまざまなトリックができるマルチプレーヤー。本作では降っている雨を自在に動かすイリュージョンなどを披露する。また、メリット・マッキニー(ウディ・ハレルソン)はメンタリスト。表情の変化や、目や小さな体の動きを瞬時に読み取り、催眠術で相手の精神を自在に操るという。新加入の唯一の女性メンバー、ルーラ(リジー・キャプラン)は、服の中から鳩を出すなどのオーソドックスなマジックが得意。ジャック・ワイルダー(デイヴ・フランコ)はカード・マジックの天才。ときには武器にもなる、華麗で正確なカード・スローイングが持ち技だ。そして今回、ダニエル演じるウォルター・メイブリーは、天才的な頭脳を持ち、ホースメンが仕掛けるイリュージョンが全く通用しない最強の敵、ということが判明。その理由は未だ明らかになっていないが、彼ら“フォー・ホースメン”を執拗に追い詰める役どころになるという。解禁となったキャラクタービジュアルでは、正面の彼と、彼が写り込んだ向かって右側の表情は笑顔に見えるが、向かって左側に写り込んだ表情は全く逆の冷酷さを覗かせ、“ウォルター”の不気味なキャラクターを強調している。さらに、かつてフォー・ホースメンを追っていたFBI捜査官ディラン・ローズ(マーク・ラファロ)、怪しげなマカオのマジック商人リー(ジェイ・チョウ)、フォー・ホースメンのスポンサーだった世界的大富豪アーサー・トレスラー(マイケル・ケイン)、あらゆるマジックの種明かしをする伝説のマジシャン、サディアス・ブラッドリー(モーガン・フリーマン)と、計9名のキャストがビジュアルとともに明らかにされた。ニューヨーク、マカオ、ロンドンと世界を股に掛けたロケによる壮大な映像に加え、予測不可能な、大どんでん返しが待ち受けているという本作。誰も見たことのないイリュージョン・アクションを期待して待っていて。『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月02日9月公開の『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』のキャラクタービジュアルが公開になった。ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソンらが演じるイリュージョニスト集団“フォー・ホースメン”やダニエル・ラドクリフ演じる宿敵ウォルターらが登場している。その他の写真“フォー・ホースメン”はド派手なイリュージョンで人を欺き、汚れた金だけを奪う正義の犯罪集団で、FBIの追跡をかわし、大金をせしめては世の中に還元してきた。しかし、彼らのトリックを見破る天才エンジニアのウォルターが出現し、フォー・ホースメンを追いつめていく。新作でも観客を翻弄するイリュージョンが登場するそうで、すでに公開されている予告編では自動車から札束が飛び出し、雨が自由自在に動くなど驚きのシーンが登場。また、本作は名優たちの“かけひき”も大きな見どころで、前作に続いて、アイゼンバーグ、ハレルソン、マーク・ラファロ、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンらが出演。ラドクリフとの“演技バトル”も楽しみだ。『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』9月 全国ロードショー
2016年05月02日アカデミー賞ノミネートのケイシー・アフレックやキウェテル・イジョフォー、海外ドラマの人気者ノーマン・リーダス、“ワンダーウーマン”のガル・ガドット、さらにアカデミー賞女優のケイト・ウィンスレットなど、ハリウッドの超豪華キャストが集結したクライム・アクション『トリプル9 裏切りのコード』。このほど、裏切りと暴力にまみれた本作の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。“トリプル9”(999)とは、職務中の警官が撃たれる非常事態に、応援を呼ぶ際に使われる警察コード。武装グループのリーダー、マイケルは、警戒厳重な国土安全保障省の施設を襲うという強盗を成功させるため、“トリプル9”を利用する計略を練り上げる。この緊急コードが発動すれば、アトランタ市警の機能が約10分間は完全停止する。しかし、その標的となった実直な警官クリス、重大犯罪課の刑事アレン、そしてロシアン・マフィアを巻き込んだ犯罪計画は、マイケルの一味の内部対立や裏切りも絡み、想定外の事態へと発展することに――。ヴィゴ・モーテンセン主演『ザ・ロード』やトム・ハーディ&シャイア・ラブーフら共演『欲望のバージニア』で絶賛されたジョン・ヒルコート監督が、警察の緊急コード“トリプル9”の盲点を突く、群像クライム・アクションとなる本作。監督のもとには、ハリウッドの第一線で活躍し、受賞歴も豊富な豪華実力派キャストが集結。『ジェシー・ジェームズの暗殺』のケイシーに、『それでも夜は明ける』のキウェテル、まもなく公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ファルコン役のアンソニー・マッキー、日本でも人気を博す海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のノーマンや「ブレイキング・バッド」のアーロン・ポール、『パシフィック・リム』のクリフトン・コリンズ・Jr.、『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』でワンダー・ウーマンを演じるガル。さらに「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」『ハンガー・ゲーム』シリーズのウディ・ハレルソンに加えて、『愛を読むひと』でアカデミー主演女優賞に輝き、『スティーブ・ジョブズ』でも卓越した演技力を証明したケイトが、ロシア訛りの英語を駆使し、邪悪なカリスマ性を匂い立たせるマフィアの女ボス役に扮していることにも注目。予告編では、アメリカ随一の凶悪犯罪都市アトランタで汚職に手を染めた警官たちが、警察の緊急コード“トリプル9”を利用した前代未聞の強盗計画を実行する様子が、緊迫感たっぷりに映し出される。さらに、ケイシーらハリウッドを代表する実力派キャスト陣が魅せる裏切りと冷酷非情なまでのバイオレンス描写は、思わず目を見張るほど。迫力のカーチェイスシーンや銃撃戦も、見逃せない本作の見どころの1つとなっている。警察権力の腐敗や裏切りのドラマ、壮絶なバイオレンス描写であぶり出す本作。オールスターキャストで贈る、モラルが現代の闇をえぐる新たな都市型ノワールに、期待していて。『トリプル9 裏切りのコード』は6月18日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月24日マシュー・マコノヒーとウディ・ハレルソンがダブル主演を果たした海外ドラマ『TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ〈ファースト・シーズン〉』のブルーレイ&DVDが本日より発売される。先ごろ行われたイッキ見試写会では91点の高い満足度を獲得しており、来場した映画ファンからは「映画好きにおススメしたい」との声が多く寄せられた。予告編動画本作は、ルイジアナの田舎町で発生した殺人事件を中心に、ふたりの刑事の17年間にも渡る葛藤や友情のドラマを描いた全8話完結のクライム・サスペンス。マコノヒーが元・麻薬潜入捜査官で心に闇を抱えるラスト刑事を、ハレルソンがラストとは真逆の社交的な性格のマーティン刑事を演じる。全8話をひとりの脚本家、ひとりの監督が担当し、その一貫した世界観やこだわり抜かれた映像美、緻密なストーリー構成が放映中から好評を得ていたドラマだが、観客も「ハードで密度の高い内容」「長い時間だったが脚本の良さからか全く飽きなかった」「描かれている世界がキレイで、一瞬も見逃したくなかった」と絶賛。特に「映画好きな人におススメしたい」といった声が多く、「海外ドラマというより8時間の映画という感じ」「映画並みの作りこまれた映像・ストーリーと俳優の演技」「脚本も映像も日本のドラマには出来ないレベルなので、どんどん引き込まれること間違いなし!」と理由を語っている。さらに昨日より、コリン・ファレル、ヴィンス・ヴォーン、レイチェル・マクアダムズ、テイラー・キッチュら豪華キャストが共演する『TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ〈セカンド・シーズン〉』の予告編が公開されている。世界観はそのままに、舞台とキャストは一新されており、どのようなドラマが展開するのか期待が高まる。『TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ〈ファースト・シーズン〉』ブルーレイ&DVD 発売中コンプリート・ボックスBlu-ray(4枚組/全8話):11300円+税コンプリート・ボックスDVD(5枚組/全8話):9400円+税『TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ〈セカンド・シーズン〉』5月18日(水)発売コンプリート・ボックスBlu-ray(4枚組/全8話):11300円+税コンプリート・ボックスDVD(5枚組/全8話):9400円+税発売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(c)2016 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) and related service marks are the property of Home Box Office,Inc. Distributed by Warner Bros. Home Entertainment Inc.
2016年04月20日ウディ・アレン監督の新作『カフェ・ソサエティ』が、2016年カンヌ国際映画祭の開幕上映作品に決定した。ジェシー・アイゼンバーグやクリステン・スチュワートらが出演する同作は、1930年代のハリウッドを舞台にした作品。同映画祭の幕開けをアレン監督が飾るのは、2002年作『さよなら、さよならハリウッド』、2011年作『ミッドナイト・イン・パリ』に続き3度目、監督としては史上初の快挙となる。1979年作『マンハッタン』から6月11日から日本でも公開が決定している『教授のおかしな妄想殺人』まで非コンペティション部門に出品してきているアレン監督にとって、今年度の『カフェ・ソサエティ』は14作目の同部門出品作となっている。カンヌ国際映画祭が発表している声明文には、『カフェ・ソサエティ』は「映画産業で働くことを夢見て1930年代のハリウッドに向かい、恋に落ち、この時代に刻印を残したカフェ ソサエティの熱狂に陥って行く青年の物語です」と説明されている。今年のカンヌ国際映画祭は、5月11日から22日の日程で開催予定。すべての出品ラインナップは4月14日に発表される予定となっている。『カフェ・ソサエティ』は今年後半公開予定だ。(C)BANG Media International
2016年03月31日俳優ホアキン・フェニックスが主演を務めるウディ・アレン監督最新作『IRRATIONAL MAN』が、『教授のおかしな妄想殺人』の邦題で6月11日に日本公開されることがこのほど、わかった。本作の主人公は、アメリカ東部の大学に赴任してきた哲学科教授のエイブ(ホアキン)。人生の意味を見失った彼は、孤独な無気力人間になってしまっているがある日、迷惑な悪徳判事のうわさを耳にし、自らの手でその判事を殺すという完全犯罪に夢中になっていく。妄想を繰り広げることでエイブは好調に戻るが、その一方で、エイブの心中を知らないままに恋心を抱く教え子が登場し、2人の運命が交差する。監督は、『ミッドナイト・イン・パリ』や『ブルージャスミン』など、多くの名作を生み出しているウディ・アレン。主演は『her/世界でひとつの彼女』のホアキン・フェニックスで、ウディと初タッグを組む。さらに、ヒロインの女子大生ジル役は、ウディ監督の前作『マジック・イン・ムーンライト』に続きエマ・ストーンが務め、このほか、『ブロークン・イングリッシュ』のパーカー・ポージーらも出演する。(C)2015 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.
2016年03月30日名作を次々と発表してきたウディ・アレン監督のもと、<a href="">『her/世界でひとつの彼女』</a>のホアキン・フェニックスと、<a href="">『マジック・イン・ムーンライト』</a>に続いてタッグを組んだエマ・ストーンが出演した最新作『IRRATIONAL MAN』(原題)の邦題が、『教授のおかしな妄想殺人』に決定。6月11日(土)より日本公開されることになった。夏の日差しがきらめくアメリカ東部の大学に赴任してきた哲学科教授のエイブは、人生の意味を見失い、慢性的に孤独な無気力人間になってしまっていた。ある日、迷惑な悪徳判事のうわさを耳にしたエイブは、自らの手でその判事を殺すという完全犯罪に夢中になっていく。かくして“奇妙な目的”を発見した途端、あら不思議、エイブの毎日は鮮やかに彩られ、身も心も絶好調に一変する。一方、エイブに好意を抱く教え子・ジルは、彼の頭の中におかしな妄想殺人が渦巻いているとはつゆ知らず、燃え上がる恋心を抑えられなくなり…。世界中で大ヒットした<a href="">『ミッドナイト・イン・パリ』</a>、ケイト・ブランシェットをアカデミー賞「主演女優賞」に輝かせた<a href="">『ブルージャスミン』</a>など多くの名作を生み出してきたウディ・アレン監督の最新作となる本作。今回は、奇妙な妄想にとらわれた哲学教授を主人公に、人生の不条理と滑稽さをアレン監督独特の“哲学”で描き出す。主演は、本作で初めて監督とタッグを組む『her/世界でひとつの彼女』<a href="">『インヒアレント・ヴァイス』</a>などの個性派俳優ホアキン・フェニックス。ひと癖もふた癖もある哲学教授エイブを魅惑的に演じている。さらに、ヒロイン役に抜擢されたのは、前作『マジック・イン・ムーンライト』から続投となったエマ・ストーン。教授に惹かれていく女子大生ジルを、ウディ・アレンの新たなミューズとして存在感たっぷりに演じている。“人はなぜ生きるのか?”という究極の命題をはらみつつ、人間の不条理さと滑稽さが入り混じったアレン流の皮肉なユーモアが炸裂するダーク・コメディ。これからの続報を楽しみにしていて。『教授のおかしな妄想殺人』は6月11日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月30日ウディ・アレン監督の新作『イラショナル・マン(原題)』が、『教授のおかしな妄想殺人』という邦題で、6月11日(土)より公開されることが決定した。主演はアレン作品への出演は初となるホアキン・フェニックス(『her/世界でひとつの彼女』)と、前作『マジック・イン・ムーンライト』に続いての参加になるエマ・ストーン。その他の情報映画は、人生の意味を見失った哲学教授エイブと、彼に好意を寄せる教え子ジルを主人公に描くダーク・コメディ。夏の日差しがきらめくアメリカ東部の大学に赴任してきたエイプは、孤独に苛まれ無気力な日々を送っていた。ある日、悪徳判事の噂を耳にしたエイブは、その判事を葬ることを思いつき、完全犯罪を企てるという“奇妙な目的”を見つけ、真っ暗闇だと思っていた人生が一転。身も心も絶好調になっていく。一方、教え子のジルは燃え上がる恋心を抑えられなくなり行動を起こす。頭の中に渦巻く“妄想殺人”を生きる糧とするエイブと、ジルの“恋心”はどのように交錯するのか? 本作は一風変わったストーリー展開の中で、生の不条理と、それに振り回される人間の滑稽さを皮肉り、主人公が抱く“おかしな妄想”を通して“人はなぜ生きるのか?”をアレン流に描く不条理劇が展開されるようだ。『教授のおかしな妄想殺人』6月11日(土)丸の内ピカデリー&新宿ピカデリーほか全国公開
2016年03月30日『バットマンvs スーパーマン ジャスティスの誕生』のジェシー・アイゼンバーグをはじめ、旬の俳優たちの競演と華麗なるイリュージョンの数々で話題を集めた『グランド・イリュージョン』。その続編となる『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』の日本公開が9月に決定。前作を上回る華麗なイリュージョンが披露される予告映像が解禁され、『ハリー・ポッター』シリーズで知られるダニエル・ラドクリフの出演も明らかとなった。4人の「フォー・ホースメン」と名乗るスーパーイリュージョニストたちが、派手なイリュージョンショーで不正に搾取された金だけを奪い続けるスリリングな展開と、ジェシーをはじめ、マーク・ラファロ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンら豪華キャストの出演により、スマッシュヒットを記録した『グランド・イリュージョン』。今回到着した続編の予告映像では、新たにリジー・キャプランが加わった新生「フォー・ホースメン」が登場。降り注ぐ雨を静止させ、空へ逆流させたり、頭上にばらまいたトランプが落ちるのと同時に姿を消してしまったり、水面に倒れこんだと思いきや服だけを残して姿を消してしまったり…と、華麗なるイリュージョンを怒涛の勢いで披露する。そして、爽快感たっぷりのこの映像の最後に登場するのが、ダニエル演じる天才エンジニア、ウォルター・メイブリー。とあるハイテク企業の不正を暴露するため、新たなショーで再び現れたフォー・ホースメンと対面するシーンでは、挨拶代わりのカードマジックを披露するも失敗。陽気なキャラクターに見えるが、それがかえってウォルターという人物の不気味さを強調させている。果たして、彼らの対決の行方はいかに…!?誰もが知る魔法使いから、今度は“魔法”のようなイリュージョンのトリックを見破る宿敵として登場することになるラドクリフ。彼が参戦し、ニューオーリンズ、マカオ、ロンドンと世界を股に掛けたロケにより、前作からさらにスケールアップした本作に、まずはこちらの予告編から魅了されてみて。『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月25日日本でもヒットを記録した人気作の続編『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』が9月に公開されることが決定し、予告編映像が公開になった。華麗なイリュージョンで汚れた金を奪う正義の犯罪集団“フォー・ホースメン”のトリックを見破る宿敵を『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが演じている。『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』予告編映像“フォー・ホースメン”はド派手なイリュージョンで人を欺き、汚れた金だけを奪う正義の犯罪集団で、FBIの追跡をかわし、大金をせしめては世の中に還元してきた。このほど公開された予告編でも、かけられた手錠を瞬時に相手の腕に移動させ、雨粒を上空に舞い上がらせるなど驚異的なトリックが次々に披露される。しかし、彼らのトリックを見破る天才エンジニアのウォルターが出現する。映像の最後に登場するウォルターはカードマジックは苦手な男だが、相当なキレ者で、フォー・ホースメンを苦しめるようだ。前作に続いて、ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、マーク・ラファロ、マイケル・ケイン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンらが出演。次々に登場する華麗なトリックと、作品全体に仕掛けられた壮大な罠が魅力の作品だけに、予告編の映像の中にも観客を欺く“罠”が潜んでいる可能性がありそうだ。『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』9月 全国ロードショー
2016年03月25日グラミー賞授賞式でパフォーマンスをするためL.A.入りしていたアデルが、サプライズコンサートを開催。なんと、コンサートのたった48時間前に開催のアナウンスがあり、チケットも即完売。運よくチケットを手に入れられた2,300人の観客の中にはトム・ハンクス&リタ・ウィルソン夫妻、ジェニファー・ローレンス&エマ・ストーン、オーランド・ブルーム&ケイティ・ペリー、そしてケイティの元彼ジョン・メイヤーらセレブの姿があった。セレブならではの特権を活かし、トム&リタ夫妻はアデル&パートナーの4人で記念撮影。リタは「(歌声に感動しすぎて)言葉がないわ。ただただ、感謝」というコメントと画像をインスタグラムに投稿した。ジェニファーとエマはアデルと「女子会」をするほどの仲良し。今回はジェニファーが『ハンガーゲーム』シリーズで共演した俳優ウディ・ハレルソンも合流。オーランド&ケイティは、もちろん隣同士で仲良く鑑賞。「E!News」によると、2人はとても幸せそうだったとのこと。そして、近くに座っていたトムとあいさつを交わしたという。ケイティの元彼ジョン・メイヤーも女性を同伴してコンサートへ向かったが、幸いケイティカップルと鉢合わせすることはなかったようだ。主役のアデルはというと、その日に誕生日を迎えたファンにバースデーソングを歌ったり、ジョークを飛ばしたりと終始ご機嫌。大ヒット曲「Rolling In The Deep」から新曲「Hello」まで16曲を披露した。(Hiromi Kaku)
2016年02月15日マイリー・サイラスが、ウディ・アレンが手がけるアマゾンのプライムビデオのシリーズに出演することが決まった。アレン監督が初めて手がけるTVシリーズは30分6話の連続ドラマで、1960年代を舞台にした内容。詳しいストーリーやマイリーが演じる役柄は不明だが、アレン監督の『おいしい生活』(2000)のエレイン・メイの出演も決まっている。マイリーはインスタグラムに、数年前からベッドサイドに飾っていたというアレンの肖像画とオブジェをアップし、「ウディ・アレンの初めてのシリーズに出演できて、うれしい!!!!!」「この絵の彼の目を見つめていたときに、カッコいいエレイン・メイとほかならぬ彼と一緒に仕事ができるという電話がかかってきたの!」と喜びを綴った。昨年1月にアマゾンの配信サービスでオリジナル・ドラマを手がけることが決まった後、連続ものの脚本執筆に苦戦し、「引き受けた直後からずっと後悔し続けている」と弱音を吐いていたアレン監督だが、撮影開始に向けて着実に前進しているようだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年01月27日ジョニー・デップを主演にジョエル・エドガートン、ベネディクト・カンバーバッチら実力派俳優たちが絶妙のアンサンブルを見せる、実際に起きたFBI史上最大のスキャンダルの映画化『ブラック・スキャンダル』。このほど、本作のスペシャルメイキング映像が解禁となり、ジョニーからキャリア最高といわれる“極悪演技”を引き出したスコット・クーパー監督をキャストたちが絶賛していることが分かった。実話を基にした本作で、カリスマ性を秘めた錚々たる演技派俳優たちをまとめ上げたのが、俊英イケメン監督のスコット・クーパーだ。俳優出身で、長編デビュー作『クレイジー・ハート』ではジェフ・ブリッジスにオスカーをもたらし、第2作目『ファーナス 訣別の朝』では名優クリスチャン・ベイル、ケイシー・アフレック、ウディ・ハレルソンらを迎え、男たちの熱いドラマを見事に映像化した。今回届いた本作のメイキング映像は、ボストンのギャング、バルジャーが「よく聞け一度しか言わない、これはビジネスだ」と、FBI捜査官ジョン・コノリーに向かって言い放つ衝撃的な場面から幕を開ける。「スコット・クーパーは若手実力派で、作品ごとに力をつけている。ギャングの生き様を美化せずに描く点が監督の特徴だ」と語るのは、ジョン・コノリーを演じたジョエル・エドガートンだ。続けて映し出される本編映像では、連邦検事(コリー・ストール)に「なぜバルジャーを逮捕しない?」と問われたコノリーが、バルジャーを守るために「彼が何をした?」とうそぶくが「“何をした”だと、何もかもだ」と鋭い眼差しで返されてしまうシーンが登場する。現場で演出する監督の微笑みに重なり、主人公バルジャーを演じたジョニーが、「スコットはやり手だ。現場での彼の有能さとビジョンに圧倒された」と続ける。「事実は小説よりも奇なり。作品に描かれる2人の男の力関係が魅力的だ。街で最も危険な悪党バルジャーと旧友でFBI捜査官のジョン・コノリー。コノリーのせいでバルジャーが大暴れする。FBI史上最大のスキャンダルだ」と、本作のポイントを的確に解説する。ヘッドフォンでセリフに耳を澄ませる監督の横顔に続くのは、ケビン・ベーコン演じるFBIの指揮官チャールズ・マグワイアの「よく聞け、ジョン、我々はまるで無能な笑いものだ」という罵声だ。製作のジョン・フレッシャーは「役者から最高の演技を引き出せるんだ。細部の描写も上手くて本作の監督に適任だと」と話し、バルジャーの実弟の大物政治家ビリーを演じたベネディクト・カンバーバッチも、「スコットには役者を惹きつける魅力がある。俳優出身だから、役者の気持ちが分かるんだ」と絶賛を贈る。また、用心棒役のジェシー・プレモンズも、「彼は珍しい撮影手法を取り入れた。カメラワークには驚くよ。各場面が現実のように思える」と、リアリティを追求した撮影に驚愕したことを明かす。その後も、「スコットは敏腕だし、役者も名優ぞろいだ」というベネディクトの言葉に続き、「才能豊かで、チームワークもいい役者が集まって、良い演技をしてくれた」と作品の完成度に自信をのぞかせるクーパー監督自身が、「苦労して彼の真実を描いた。観客にもそれが伝わるといい」と結んでいる。ジョニーをはじめ、ひとクセもふたクセもある実力派俳優から熱演を引き出し、FBI史上最も黒い闇を見事に暴き出したクーパー監督の手腕を、まずはこちらの映像からも確かめてみて。『ブラック・スキャンダル』は1月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラック・スキャンダル 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., CCP BLACK MASS FILM HOLDINGS, LLC, RATPAC ENTERTAINMENT, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2016年01月25日渡辺謙との共演作『追憶の森』が控えるマシュー・マコノヒーと、メガヒット作『ハンガー・ゲーム』シリーズのウディ・ハレルソンという2大映画スターがW主演を務め、エミー賞などの賞レースを席巻した衝撃のドラマ「TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ」<ファースト・シーズン>。徹底したその世界観から、1話60分・全8話がまるで“8時間の映画”とも称された本作が、ついに4月20日(水)よりブルーレイ&DVDリリースされることが決定した。1995年、ルイジアナ州の小さな田舎町で若い女性の全裸の変死体が発見される。手足を縛られ、頭上には王冠のような鹿の角がかぶせられていた。捜査を任された2人の刑事ラスティン・コールとマーティン・ハートは、何かの儀式のような現場の状況と残忍な手口から連続殺人鬼の凶行と判断。わずかな手がかりをもとに、犯人の行方を追っていく。2012年、かつての殺人事件と酷似した死体が発見され、事件の再調査のため、いまは引退したコールとハートが呼び戻される。この風変わりな事件は、同一犯による犯行なのか、それとも模倣殺人なのか…。そして、この17年間に2人の刑事の間にはいったい何が起こったのか…。マシューとウディという2大映画スターが、陰と陽のような対照的なキャラクターの2人の刑事(Detective)を演じた本作。2014年の第66回エミー賞では2人そろって「主演男優賞」にノミネートされ、その年、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞を獲得したマシューが史上初となる“TV界のアカデミー賞”エミー賞とのW受賞なるかといわれたほど。結果、『ジェーン・エア』『闇の列車、光の旅』のキャリー・ジョージ・フクナガ監督の「監督賞」ほか5冠を達成し、第72回ゴールデン・グローブ賞にも3部門にノミネートされるなど、賞レースを席巻。マシューは「これほどの脚本に、これまで出会ったことがなかった」と語っており、彼のドラマシリーズへの出演は、いまのところ本作のみという貴重な作品となっている。名優を惹きつけたのは、全8話をひとりの監督、ひとりの脚本家が担当するというTVドラマとしては極めて異例の手法。先の読めないストーリー展開、綿密かつ高品質な脚本で、唯一無二の世界観がつくりこまれ、“TVドラマの革命的作品”“まるで8時間の映画”とも称された。また、視聴者にも熱狂を持って迎えられており、放送したHBOでは「ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記」が記録したエピソード毎の平均視聴者数930万人を超える1,100万人超えの記録的大ヒットに。その人気ぶりで、一時サーバーがクラッシュしたこともあったという。もはや映画を超えたといっても過言ではない、手に汗握る超一級のクライムサスペンスを見逃さないで。「TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ」 <ファースト・シーズン>は4月20日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年01月21日「女ってわからない…」と男性たちは思っているでしょうが、「男ってまったく…」と女性たちもつぶやいているわけで、どんなにITが発達しようと他の惑星へ行こうと、両者間の深淵がなくなることはないでしょう。違うからこそ愛し合える、ともいえますけれど。男と女の問題でイラッときたら、いや、キレそうになったら、監督歴半世紀、酸いも甘いも噛み分けたウディ・アレンの映画を観て、楽しみながら男女の深淵を学んでみませんか? 人生での実体験も人一倍濃い彼のこと、きっと私たちに素敵なヒントを与えてくれるはず。恋愛関係のプロフェッショナルともいえる彼の映画から、お薦めの3本をご紹介しましょう。「恋のロンドン狂騒曲」が自分の一番大切なものに気づかせてくれるアラフォー世代の迷いとも重なりますが、子供を産めるであろう最後の年代、恋愛ができるであろう最後の年代…といった、いわゆる区切りの時期、人はジタバタあがいてしまうのかもしれません。熟年離婚したアルフィ(アンソニー・ホプキンス)とヘレナ(ジェマ・ジョーンズ)。アルフィはまだまだブイブイいわせたくて、ジムに通い、若いコールガールと再婚へ。ヘレナは前世も占うヒーラーに通い、オカルト書店店主と出会い…。娘のサリー(ナオミ・ワッツ)は、夫で売れない作家のロイ(ジョシュ・ブローリン)の“負け犬”モードに愛想が尽きかけ、勤め先の“勝ち組”オーラがムンムンの画廊オーナー、グレッグ(アントニオ・バンデラス)の「妻とうまくいってない」という言葉を信じそうに…。二転三転する中、それぞれが、自分にとって一番大切なものが見えてきます。できるなら、お互いをあまり傷つけないうちに気づきたいものですね。勉強になります。「ミッドナイト・イン・パリ」でロマンティックな相性がカギだと知る脚本家でありながら小説家を夢見るギル(オーウェン・ウィルソン)と、お譲様育ちで現実的な婚約者イネズ(レイチェル・マクアダムス)は、イネズの父親の出張に便乗してパリ旅行中。ゴージャスなランチや母親とのショッピング三昧、偶然出会ったインテリ友人夫妻との美術館巡りなどに夢中なイネズと、次第に別行動をとり始めるギル。深夜12時の鐘の音とともに、どこからともなく現れたクラシックカーに乗ると、到着したのは1920年代、ジャン・コクトー宅のパーティー。コール・ポーターが奏でるピアノが響く中、現れたのはゼルダとスコットのフィッツジェラルド夫妻。彼らから憧れのヘミングウェイを紹介されます。「最高の女を抱いたことはあるかい? その瞬間は死の恐怖を忘れらる。真実の愛は一時、死を遠ざけるんだ」と、ヘミングウェイが語り始めて…。そんなめくるめく世界が夜ごと展開し、現実との狭間でイネズとズレていくギル。男女って、ロマンティシズムの相性も大切な要素だと思いませんか? 必ずしも女性ばかりが現実的とは限りません。互いのロマンをどれだけ許容できるか、一緒に楽しめるかがカギ。そこが合わないなら無理してつきあうことはないし、合えばこんなに幸せなことはありません。自分も相手も自分らしくいられるために、大事なことを教えてくれる映画です。「地球は女で回ってる」から学ぶ浮気性な男をコントロールする術結婚していても子供がいても、他の女性とセックスしたいと願う男性の本能を、おもしろおかしく描き、ホロリとさせる傑作映画です。作家のハリー(ウディ・アレン)は3回離婚歴があり、あることないこと小説に書いて激怒した元妻から撃ち殺されそうになったり、一人息子に会わてくれない別の元妻からは、色情狂呼ばわりされたり。「浮気相手は本当に彼女だけ?」『神かけて誓う!』「あなた、無神論者じゃなかったの?」『神の不在は俺のせいか?』などと、お得意の自虐ネタ満載の台詞に、修羅場でもつい笑ってしまいます。そんなチャラ男な主人公が抱える、ぞっとするような孤独感。それをどう癒し、笑い飛ばせるかが、女性のキャラや度量にかかっていると思いました。女優のナオミ・ワッツがインタビューで、ウディ・アレンの魅力を「ものすごく優秀なのにバカにもなれるの」と語っていますが、それは女性にも当てはまるのではないでしょうか。ウディ・アレン映画を愉しんで、男と女の溝をちょっぴり埋めてみませんか?
2015年12月01日いまやハロウィンの“鉄板”仮装の1つ、ゾンビ。このほど、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイライジャ・ウッドが主演ほか製作も務める衝撃(笑撃)作『ゾンビスクール!』(原題:Cooties)が、2016年2月20日(土)より日本公開されることが決まった。小説家を目指しNYに出たものの、パッとしないクリント(イライジャ・ウッド)は早々に夢を諦め、母校の小学校で臨時職員として務め始める。その日の給食は子どもたちの大好きなチキンナゲット。だが、チキンナゲットを頬張る彼らの様子が何かがおかしい…。ナゲットを食べた子どもたちは、なんと、次々とゾンビ化していくではないか!すぐさま閉鎖された学校では、教師VSキッズゾンビの戦いの火蓋が切って落とされた!最近は漫画やゲーム、映画、ドラマに留まらず、ゾンビランや、ハロウィンなどでも大人気のゾンビ。例えば、2010年に公開されたウディ・ハレルソン、ジェシー・ アイゼンバーグ、エマ・ストーンら出演の『ゾンビランド』はそれまでのゾンビ映画の中で最高興収を叩き出したが、それを越える“笑撃!”と注目を浴びているのが本作だ。脚本・製作総指揮を務めるのは、『ソウ』『インシディアス』のリー・ワネルと、海外ドラマ「glee/グリー」のイアン・ブレナン。さらに、製作総指揮には『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセンも名を連ねる。さらに、プロデューサーには、『パラノーマル・アクティビティ』のスティーヴン・シュナイダーと主演のイライジャも参加。『スノーピアサー』の個性的なキャラクターが記憶に新しいアリソン・ピルや、教師役としてリー・ワネルも出演も果たし、いいスパイスを加えている。公開決定に合わせて解禁された場面写真では、イライジャが全身血まみれのキッズゾンビに襲いかかられている!キッズといえども、やはりゾンビ。イライジャは無事、学校の外に出られるのか!?抱腹絶倒の展開を心待ちにしていて。『ゾンビスクール!』は2月20日(土)シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月31日ウディ・ハレルソンが『War of the Planet of the Apes』(原題)でメインキャストを演じることになった。人気テレビドラマ「トゥルー・ディテクティブ」でマシュー・マコノヒーと共に主演を務めたことも記憶に新しいウディは、「猿の惑星」シリーズ最新作で悪役を演じるという。同作では『猿の惑星:新世紀(ライジング)』を手がけたマット・リーヴスとマーク・ボンバックが、それぞれ監督と脚本家の座に再び就任している。2017年公開が予定されている同作へ出演が決定したウディだが、その前にはジェニファー・ローレンス主演の人気シリーズ最終章となる『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』の公開が控えている。先日ウディは『ハンガー・ゲーム』シリーズで最高だったことの1つはジェニファーと友達になれたことだと話していた。「最初に『ハンガー・ゲーム』の話を断って、監督のゲイリー・ロスに説得されて承諾したっていう事実を思い返してみると、『ハンガー・ゲーム』に全体的な面で参加できなかったっていうことはもちろんだけど、ジェニファーというジェニファーを知ることもなかったと思うと考えられないね」と語っていた。(C) BANG Media International(text:cinemacafe.net)
2015年09月17日ウディ・アレンの最新作『IRRATIONAL MAN』(原題)が15日(現地時間)、カンヌ国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門でプレミア上映され、ウディ・アレン、エマ・ストーン、パーカー・ポージーがレッドカーペットに登場した。映画は、エマ扮する大学生が、カリスマ性のある哲学科教授エイブ(ホアキン・フェニックス)に恋をするが、殺人事件が発生してしまうというミステリー・コメディ。上映前の公式記者会見では早口でシニカルなことを言いまくるウディ節が炸裂し、記者たちを笑いの渦に巻き込んだ。監督作『ブルージャスミン』の主演だったケイト・ブランシェットも今年、新作『CAROL』(原題)でカンヌにやって来る予定だが、「ケイトには映画の撮影が終わってから一度も会っていない。ケイトに限らず、俳優たちとは撮影が終わるとそれまで、という関係なんだ。次にぴったりの役があればまた声をかける、というだけ」と語った。前作『マジック・イン・ザ・ムーンライト』に続いてエマ・ストーンをヒロインに迎えたことについては「快活で頭のよい女子大生役、といったらエマしか浮かばなかった。彼女は脚本に書いた以上のものを演じてくれた」と答えた。次回作として、大手通販会社アマゾンと組んで、6本のテレビ・シリーズを製作することになっているが、それについて「引き受けたのは、とんでもない間違いだったよ」と嘆いてみせた。「いま、家で脚本と格闘中だ。なんで引き受けちゃったんだろうと、後悔している。長編映画を1本作るのと、6時間半のミニ・シリーズにさほど違いはないと思っていたが、まったく大違いだ。テレビシリーズって、とにかく大変なんだよ」とこぼしまくっていた。カンヌ国際映画祭は24日(現地時間)まで。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年05月17日ファンにはたまらない、ウディ・アレンの最新作『マジック・イン・ムーンライト』。すでにご覧になったでしょうか。監督自身がお気に入りの、占い師(女)と魔法や超能力など一切信じないリアリストの魔術師(男)が主人公。互いの真意や手の内を探ろうと化かし合いを展開するうち、相手が気になり始めて…という粋な物語です。この世に、騙される喜びがあるのなら、マジックはその最たるもの。合理的な考えや、現実主義にばかり走っていては、喜びも恋も愛も逃してしまうよという、映画作家らしいロマンティックなメッセージが素敵。恋に落ちる才能があるとしたら、いい意味で“騙されやすい”(この人を好きだと思い込める才能も含めて)ことと無関係ではなさそうですし。ここ数作は現代を舞台にした作品が続いていましたが、本作の舞台は1928年の南フランス。場所もオシャレなら、登場するファッションもオシャレ。ヒロインのソフィを演じるエマ・ストーンのマジカルな七変化が観ていて楽しいのです。1920年代といえば、特にヨーロッパではロマンティックでゴージャスな女性ファッションが主流の時代。文学、映画で分かりやすい代表作といえば、『グレート・ギャツビー』の時代です。本作では、エマが演じる占い師は、決して裕福な家の出身ではありませんが、ヨーロッパの名家の人々から信頼され、多くの相談を受けていますし、特別待遇を受けていますから、毎日のように豪華な服に身を包んでいても不思議ではありません。柔らかなシフォンやシルク素材のローウエストなドレスに、ビーズやコサージュ、リボン、レースをあしらったファッションで登場。この時代は、帽子やヘアバンドといった小物も欠かせません。パンツやマスキュリンな女性ファッションがまだ普及していませんから、バリエーションとしてはそれほど多くなさそうですが、イエロー、ピンク、ホワイト、グリーンといった明るい色、透け感のある軽やかな素材を用いて若々しさを演出しているのが見事です。衣装を担当したのが、スペインのナショナル・バレエでモリエール、シェイクスピア、セルバンテスなどの舞台デザインを10年間手がけた実力派ソニア・グランデ(ウディとはもう4作目)ですから、この華やかさも納得なのです。監督ご本人は、だぶだぶシャツに、タック入りのゆったりパンツ、タートオプティカルの黒縁眼鏡という変わらぬスアイルを貫いています。流行を感じさせないアレン流がトレードマークで、素晴らしくおしゃれな人という印象ではありませんが、ひとたび映画を作るとなると、トレンドを取り入れ、世相、キャスト、そしてファッションにまでおしゃれ感が満載。ウディ自身は、自分が気取ったファッションに身を包む必要性も欲望も感じないのかもしれません。だって、持ち合わせたセンスは、映画の中で表現すればいいだけ。キャンバスは自分ではなくスクリーンなのですから。大事なのは、こだわりとヴィジョン。それさえあれば、自分が表現したい世界観をきちんと実現させてくれる人と組みさえすればいいわけで。そんなことも改めて考えさせる、とびきりおしゃれな作品です。(text:June Makiguchi)■関連作品:マジック・イン・ムーンライト 2015年4月11日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開(C) 2014 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.
2015年04月30日名匠ウディ・アレンが、オスカー俳優コリン・ファースとエマ・ストーンを主演に迎えて贈る『マジック・イン・ムーンライト』。マジシャンと占い師の恋の駆け引きを描く本作からこのほど、ウディ・アレン節が炸裂したユーモア満載の予告編が公開された。この世に魔法や超能力など絶対に存在しないと信じるイギリス人マジシャン、スタンリー(コリン・ファース)が、ある大富豪が入れあげているアメリカ人占い師の真偽のほどを見抜いてほしいと友人に頼まれる。すぐさま自信満々にコート・ダジュールの豪邸に乗り込むスタンリーだったが、その占い師ソフィ(エマ・ストーン)が連発する驚くべき透視能力に圧倒され、人生観を根底からひっくり返される。しかも容姿も性格も抜群にチャーミングな彼女に、不覚にも魅了されてしまい…。皮肉屋のマジシャン役に『英国王のスピーチ』でオスカーを獲得した名優コリン・ファース。他人の心を見透かし、見透かされまいとする占い師役を、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや、先日行われたアカデミー賞にて『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で助演女優賞にノミネートされたエマ・ストーンが魅力的に演じる本作。公開された予告編は、メイクアップをしたコリン扮するスタンリーが観客にマジックを披露するシーンから始まる。友人に頼まれ、エマ扮する謎の占い師ソフィの霊能力の真偽のほどを見抜くために、自信満々でコート・ダジュールへと向かうが、スタンリーはソフィとの駆け引きの中で魅かれていく様子が描かれる。紺碧の海と美しい庭園が広がる南仏のリゾート地を舞台に、ウディ・アレンの予測不可能で理屈を超えた“恋のマジック”をご覧あれ。『マジック・イン・ムーンライト』は4月11日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月06日ウディ・アレン監督の最新作『マジック・イン・ムーンライト』の予告編映像が公開になった。本作は、コリン・ファースとエマ・ストーンが出演するロマンティック・コメディだ。『マジック・イン・ムーンライト』予告編本作の舞台は1920年代の南仏のリゾート地。英国人マジシャン、スタンリー(ファース)はこの世に魔法や超能力など絶対に存在しないと信じている男で、ある大富豪が入れあげている米国人占い師の調査を依頼される。そこでスタンリーは占い師のソフィー(ストーン)に対面するが、ソフィーは透視能力を発揮し、スタンリーを驚かせる。さらに彼はソフィーの愛らしさにも魅了されてしまい、ふたりの“恋とトリック”にまつわる駆け引きは予想外の方向へと転がっていく。公開された予告編に登場するスタンリーは、これまでアレン監督が自身で演じていたような皮肉屋で、文句とグチを言い続ける男だ。彼は当然のように占い師のソフィーと“対決”モードで対面するが、彼女と恋に落ちてしまう。会話の妙、予測できない展開などアレン監督の十八番がギッシリとつまった予告編で、『セブン』や『デリカテッセン』『ミッドナイト・イン・パリ』などを手がけた名フォトグラファー、ダリウス・コンジがとらえた美しい南仏の風景とクラシカルなタッチの映像にも注目だ。『マジック・イン・ムーンライト』4月11日(土) 全国公開
2015年03月05日