こんにちは。ライターの和です。今回は19歳大学生の方からの質問に答えさせていただきます。「私は今好きな人との関係が分からず悩んでいます。私とその人は傍からみればバカップルだと言われます。 彼は同じコースの友人で、仲はいいと思います。一緒に帰ったり、ふたりで遊びに行ったりしています。ネットの脈あり診断などではかなり当てはまっています。しかし、前にふたりでカフェに行った時に、彼の方から「好きな人いるの?」と聞いてきました。私は最初は誤魔化したのですが再度聞かれたので「好きな人はいるよ」と彼の目を見つめながら答えました。この時彼は「あぁ~やっぱいるよね~」って感じでした。次に私が尋ねたら好きな人はいると答えたので同じコースか聞いたら「同じコース、では、ないかな?」みたいな感じで、じゃあ部活の人かと尋ねたら「う~ん、そう、かな?」みたいな感じに答えました。私は同じ部活ではありません。その好きな人のことは詳しくは教えてくれませんでした。とてもショックで友人に相談したのですが友人が言うには、気持ちがばれないように嘘をついたんじゃないかとのことでした。彼は嘘をついたのでしょうか?また、私はこれからどうしたらいいのでしょうか?」彼と両思いなのかそうではないのか・・・。微妙な時期だからこそ、彼の言葉がより一層気になってしまいますよね。彼の気持ちも含め、相談者様がこれからどのようにしたら良いのか一緒に考えてみましょう。■諦めるのはまだ早い!まず、彼のカフェでの言葉を信じてしまうのはまだ早いでしょう。本当に部活の人を好きな可能性もありますし、友人の言うように嘘をついた可能性もあります。こればかりは彼に直接「好きな人って誰なの?」と聞かない限り分からないことでしょう。でも相談者様と彼が仲が良いのは紛れもない事実です。彼の本当か嘘か分からない言葉に惑わされるのはもったいない!せっかく彼の近くにいることができるのですから、どんどん自分をアピールしていきましょう。■自分が好きな気持ちをにおわせてみよう次に「これからどうしたらいいのでしょうか?」というお悩みですが、彼の気持ちを知りたいのであれば、まずは相談者様から行動に移していくべきでしょう。今回のように彼と二人きりになる機会があったら「○○君のこういうところって本当に好きだな~」「○○君と付き合ったら楽しそうだな~」など、どんどん彼を褒めていきましょう。彼も相談者様のことが好きなのであれば、嫌がらずに好意的な反応を見せてくれるはず。待っているだけでなく、相談者様の方から積極的に恋人になるための第一歩を踏み出してみましょう!■自分から告白するのもアリもしこの現状を打破したいのであれば、自分から告白するのもアリだと思います。少なくとも「彼の好きな人って誰なんだろう・・・」というモヤモヤもスッキリするはずです。仮にその時は上手くいかなかったとしても、告白によって彼が意識してくれるようになるかもしれません。もうすぐバレンタインデーも近いので、チョコと一緒に気持ちを伝えるのも一つの方法です。■おわりにカフェでの彼の言葉は本心なのか嘘なのかは分かりません。でも彼のことを本気で想うのなら、全力でぶつかっていきましょう!(和/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年01月29日キャサリン妃のファッションや、王女の誕生で世界中から注目を集めているイギリス。そんなイギリス発祥のブリテッィシュスタイルのパンケーキと、厳選したセイロンティーが味わえるのが、2015年8月に池尻大橋にオープンしたティーハウス「LiLiBET(リリベット)」。リリベットのネーミングは、オーナーが子供の頃に読んだ一冊の本『王女物語』より。エリザベス女王は子供の頃、自分の名前を正確に発音できず、リリベットと言っていたというかわいいエピソードからなんだとか。奥に深い店内は左右にテーブル、右側はシャビーな加工を施した壁にドライフラワーがつるされ、ベンチシートや椅子の座面はすみれ色で女性好みの優しい印象。店の奥には個室があり、少人数の集まりや子連れのママもゆっくりできそう。ランチは、サラダプレート、イギリスのインド料理店で誕生したといわれる、マイルドでクリーミーなチキンティッカマサラカレーとサンドイッチの3種。具材のハムやチーズにこだわったサンドイッチは、自家製のパセリマヨネーズが格別。近所の外国人が頻繁に通うほど、おいしさはお墨付き。リリベットのパンケーキは、イギリスが年に一度“パンケーキデー”とよぶお祭りに食べる伝統的なパンケーキをアレンジ。薄くクレープのように焼き、くるりとロールしているのがここのパンケーキの特徴。山盛りのグリーンサラダ、カッテージチーズ、紫キャベツのマリネ、キャロットラペ、半熟卵、里芋のグラタン(日替わり)、ソーセージ付き、盛りだくさんのすてきなワンプレート。アイスティーは、スリランカのキャンディを使用。クセのない味で、ストレートはもちろんミルクも相性バッチリ。パンケーキはまずシンプルに生地のおいしさを堪能してみて。ゆっくり生地を味わったら、次はメイプルシロップをかけてデザート感覚で。もちもちした食感に、はまる人も多いはず。野菜もたっぷりで、食べごたえがあるランチです。14時からは、デザートタイム、紅茶とレモンクラシックパンケーキのセットを。自家製のレモンカードとバニラアイスとともにいただきます。スリランカの紅茶、ヌワラエリヤはポットでサーブしてくれ、ティーカップ3杯ほど楽しめるのはうれしいポイント。香ばしく焼かれたパンケーキに甘酸っぱいレモンカードとアイスクリームの組み合わせは最高! 濃厚で渋みが強いヌワラエリヤが、おいしさを引き立てます。食事としてもデザートとしても楽しめる、もちもちブリテッシュパンケーキ。わざわざ足を運ぶ価値アリの名店です。 LiLiBET tel.03-6805-3349東京都世田谷区池尻2-36-511:00~20:00(LO 19:00)火 休
2016年01月23日寒日和、ちょっと足を伸ばして葉山方面へ向かいます。人気のない冬の海は静かで、空は青く澄み、海面はキラキラと光が乱反射してまぶしい、富士山も拝めました。御用邸を過ぎて車で5分ほどの葉山の南端、秋谷の長者ヶ崎を見下ろす山の中腹に現れる洋館が「c:hord hayama antiques & book cafe」です。ここは赤坂のヨーロッパ系のアンティークを扱うショップ「c:hord」のショールーム兼ハウススタジオで、曜日限定でカフェとしてオープンしています。石畳のエントランスがある緑の中の一軒家は、個人宅として建てられたもの。入口にはマスタードイエローのシルクのカーテンが下がり、アジアのリゾート地の雰囲気、ドキドキするたたずまいです。フロアは上下階に分かれており、テラスを含むカフェがある上階は、壁を塗って棚を取り付け、だいぶ改装したそう。三角屋根の高い天井と、アーチ型の窓が印象的です。 店内を彩るのはヨーロッパ各地から取り寄せたアンティーク家具や照明、ラグ、雑貨など。ほとんどが購入可能で、インテリア好きには見逃せないアイテムがずらりと並んでいます。テーブル席でもソファーでも、どこでも好きな場所に腰を下ろして食事やお茶が楽しめます。ディスプレイも兼ねてあちこちに置かれた本は、写真集や美術書の他にも料理本、江戸川乱歩シリーズや漫画「ブラックジャック」などが並び、個人の書棚を思わせるユニークなセレクト。自由に手に取って読むことができます。葉山や鎌倉の地元で採れた色鮮やかな野菜や、放し飼いにしたニワトリの新鮮な卵を使い、パスタ、カレー、自家製のアイスクリームやケーキなど、体に優しい料理がいただけます。オーダーしたのは、本日のデリプレート(自家製パンとスープ付き)とコーヒー。かぼちゃのポタージュスープに冬野菜のグリエ、カブと吉野しめじのアグロドルチェ(甘酢煮込み)、岩清水豚のハンバーグ。オーガニック野菜は味が濃く、彩りも美しいのが特徴です。葉山の自家焙煎専門店「THE FIVE BEANS」のフレンチロースト豆を使ったコーヒーは、香り高くとてもおいしいです。別荘に遊びに来たような自由な空気感の中で、食後は秋谷の海を見ながらのんびり読書。ガラス越しの冬の淡い日差しを受けて、緑に囲まれた席はまるで温室のようで、ついウトウトしてしまいました。 c:hord hayama antiques & book cafe tel.046-854-7270神奈川県横須賀市秋谷561111:00~19:00 水・木・金 休
2015年12月26日“フランス菓子の博物館” と評される「AU BON VIEUX TEMPS(オーボンヴュータン)」は、1981年創業の老舗のパティスリーです。尾山台の商店街に30年以上続いた以前の店から徒歩2分の場所に、2015年4月にリニューアルオープンしました。赤いテントが目印の新店は、クラッシックな雰囲気がまるでパリのよう。9時の開店と同時に買い物客でにぎわいます。店頭に並ぶのは、生ケーキに焼き菓子、コンフィチュール、ショコラ、コンフィズリー、フランス各地の郷土菓子など約300種。丁寧に作られた表情豊かなケーキの数に圧倒されます。オーナーパティシエ河田勝彦氏は、本場そのままのフランス菓子を日本にもたらした先駆者で、多くの優れたパティシエを育てた、フランス菓子界の神様のような方です。甘いものは容赦なくがつんと甘く、焼き色はしっかり、コクと甘みが口の中に広がる焼き菓子は一度食べたらとりこになります。季節の果物と砂糖を煮詰めて作るカラフルなパート ド フリュイ。フルーツピューレを固めたジューシーなゼリーは、香りとうまみがとじこめられ、1個でも大満足のぜいたくさです。オーボンヴュータンの新しい顔は、フランスで修行をした次男の力也さんが作るシャルキュトリー(肉の加工品)、トレトゥール(総菜)部門ができたこと。自家製のパテやテリーヌ、リエットやソーセージ、サラダやグラタン、キッシュなど、フランスの顔をしたトレトゥールは美しく、本格的でおいしそう。日本では取り扱いが珍しいブラッドソーセージ(豚の血が入ったもの)も並んでいました。1杯飲みに立ち寄れるカウンターがあるのは以前のまま、テーブルは14席に増えました。好みの総菜を盛り合わせてもらい、プチぜいたくな朝食もOK。12~14時は数量限定ですが、ワンプレートランチ“本日の一皿”もいただけます。蒸したアンディーブにハムを巻きつけ、ベシャメルソースをかけてオーブンで焼いたグラタンはフランスの冬の家庭料理を代表する一品。フランスに長年住んでいた友人は、懐かしの味に出会えて大感激していました。レーズンたっぷりのキャロット ラペ 、レンズ豆のサラダ、パテ ド カンパーニュ(豚肉の田舎風パテ)、ブリオッシュ。地味な色合いのワンプレートですが、レバーを使った田舎風パテは、スパイスがきいた深い味わい。ワインがすすんで…大変です!デザートは、ボンブ オー マロン (2種類のマロンクリームをキャラメルでデコレーション)。自分へのご褒美用に購入したのは、トマトファルシー、エポゥル ド コション (豚肩肉の蒸煮、オレンジ風味)。豚肩肉はナイフがいらないほど柔らかく、やっぱりプロの味です。しかも、温めてお皿に並べるだけでテーブルがちょっと豪華になります。これからホームパーティーも多い季節、ワイン好きな方への手土産にもおススメです。そして気になっていたのが、オーボンヴュータンのショッピングバッグ、看板、カフェで使用されるお皿のワンポイントにすべて、洋梨が使われていること。「なぜ洋梨なんですか?」と尋ねたら、「河田が一番好きなものだからです」と、かわいい答えが返ってきました。 オーボンヴュータン 尾山台店 tel.03-3703-8428東京都世田谷区等々力2-1-39:00~18:30 火・水 休
2015年12月16日水原希子がお出迎え12月9日(水)~25日(金)の期間、六本木ヒルズにて、パナソニックビューティーによる「キレイを贈るクリスマス」カフェがオープンする。「キレイなものより、キレイになれるものが欲しい。」をキャッチコピーに掲げた、期間限定のイベントだ。店内は宣伝キャラクターの水原希子のビジュアルがあちこちに飾られており、キュートで華やかな雰囲気。フードかドリンクメニューを注文したゲストには、水原のメッセージ&サインが入ったクリスマスカードも贈られる。体の中からキレイをつくるフードメニューは美容料理研究家で食育インストラクターの和田明日香が監修。「肌」「ヘア」「目もと」など、キレイになりたいパーツに効く、こだわりの美容メニューが揃っている。数量限定のコラボメニューなど、「ここでしか食べられない」メニューがズラリ。何を頼もうか迷ってしまいそう。19日(土)と20日(日)には、カフェ内に展示してある美容製品を実際に試せるタッチ&トライイベントを開催。最新の美容家電を体験できるチャンスだ。この2日間は、店内で写真を撮影し「#キレイを贈るクリスマス」をつけてTwitterやInstagramに投稿すると、素敵なプレゼントがもらえるキャンペーンも行われる。2mを超える巨大な「キレイを贈るクリスマス」ケーキなど、フォトスポットも充実。見て、食べて、試して、キレイに近づけるスペシャルなカフェだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・「キレイを贈るクリスマス」カフェ特設サイト・パナソニック株式会社プレスリリース(PR TIMES)
2015年12月11日2015年9月、蔵前と浅草の間にひっそりとオープンした「from afar 倉庫01」は、カフェとギャラリーのお店。店内では中国茶と台湾茶、コーヒーに焼き菓子、トーストなどの軽食が楽しめ、陶器やガラスの食器も並びます。写真を学ぶ大学の同級生だった3人で経営されていて、店頭に立つのは陳 程(チン テイ)さんと毛 宣惠(マオ シュエンホェイ)さん、チャーミングな20代のおふたりです。もとは木材倉庫だった場所に仲間の力を借りて、床や壁にペンキを塗り、化粧室やテーブルまでも手作り、完成度の高さにおどろきます。テイさんの前職が茶葉の輸出入業だった経験をいかして、中国茶、台湾茶などにも力を入れています。従来台湾は、小さな器にお茶をいれますが、日本の茶道のように器を愛で、お茶を見て、ワインのように香りを嗅ぐ、そして飲み味わう、4つの過程を楽しんでもらいたいそう。そのために現在、日本の作家にオリジナルの器をオーダー中、少しずつそろう予定です。定番の台湾茶、文山包種茶の他にも季節変わりのお茶、ほうじ茶ラテ、ウーロン茶ラテ、健康ラテなど、飲んだことがないメニューに興味がわきます。濃い目の紅茶になめらかなミルクを入れた香港ミルクティーは、深い味わいでとてもおいしいです。香港ではポピュラーなものだそうですが、この味を再現するのに茶葉探しが大変だったそう。有田焼きの器は、テイさんのコレクションです。ペリカンのシュガーバタートーストに台湾の季節の果物を使った手作りジャムを2種類選びます。グァバ、マンゴーライム、パッションとパイン、レッドプラムとラズベリー、ラズベリーとライムなど珍しいものばかりで、香りが高く濃く、亜熱帯の味です。壁面のレイアウトはマオさんによるもの。彼女の撮った写真や集めていたポストカードが貼られたシンボリックですてきなコーナーです。お花のアレンジも抜群にセンスがよく、参考にしたいところがたくさん。来年には店半分を白いのれんで区切り、オリジナルの器などを販売展示、時にはワークショップを開催、奥がカフェスペースになります。じつはこの記事に使用した写真はすべて、テイさんとマオさんが撮った写真。雰囲気がありとてもすてきです。「お店の場所をここを決めたきっかけは、中から見た外の景色がおもしろかったから。窓が大きいからスクリーンのような感じで、前を通る人を見るのも楽しい」と語るおふたりは、「たくさんのものを見て、自分のものにする」ということを大切にしているのだとか。ご近所さんも親切で、とても居心地がよいそうです。「日本の作家の器も台湾で紹介して、日本と台湾の架け橋になりたい」と、奮闘しながら熱く夢を語る姿勢に圧倒され、背筋が伸びる思いでした。 from afar 倉庫01 tel.非公開東京都墨田区東駒形1-1-911:00~19:00月休
2015年12月09日祐天寺駅から徒歩15分ぐらいの三宿通りに面した古いビルの2階にある「torse(トルス)」は、ブルーと白のタイルの階段が目印の隠れ家カフェです。覗き窓付きのスライド式ドアを開けると、意外にも奥行きがある広い店内に驚きます。 店名のトルスはフランス語で半身の意味、お客様がいらっしゃって、はじめてひとつの店ができあがるという思いで名づけたそうです。鉄製の脚をオーダーし、板を探して作ったという味わいのあるテーブルとアンティークの椅子。天井から下がる小さな電球に使い込まれた飴色の床、シンプルで男前の内装です。お隣の会話も気にならない、ゆったりとしたテーブルの距離感は、落ち着きます。 12時から15時のランチタイムのメニューはアマトリチャーナ、オムライス、カレーライス、日替わりのパスタかスコーンで、すべてのメニューにスープ、ドリンク、惣菜がつきます。イチオシはオムライス! ケチャップ味と和風ツナの2種類ありますがランチはそのどちらか、トッピングでデミソースやチーズを追加できます。この日はお気に入りの和風ツナでした。まずは、キャベツ、ベーコンのスープ。薄く焼いた黄色い卵に、たっぷりケチャップ。ご飯をふんわり包みこんだ、正統派のオムライスは見るからにおいしそうでしょう! ご飯は醤油とツナの和風の味つけですが、ケチャップとも相性抜群で、だれの顔もほころびます。なめらかプリンはフランスのアスティエ・ド・ヴィラットの器入り。 ビターなカラメルソースと、口の中でふるりと溶けるプリンを舐めるように器からすくい、銀のテーブルスプーンでいただく贅沢。丁寧にネルドリップで煎れたコーヒーもおいしいです。 大きな窓から差しこむ秋の黄色っぽい日差しと、控えめな光を放つ吊り下げの電球、店内に流れる旧東ドイツ出身のヘミング・シュミートの心地よいピアノ…。音楽に耳を傾けながら本を読むでもなく、ぼんやりとしばらく遠い記憶の中で遊んでいました。また、こちらのカフェ、ワンコもお行儀がよければ入店OK! 深夜26時までの営業なので、夜カフェとしても使える頼もしい存在です。torsetel.03-6453-2418東京都世田谷区下馬5-35-5-2F 12:00~26:00火曜定休 公式サイト
2015年10月28日鎌倉小町通りの「OXYMORON (オクシモロン)」は、行列ができるほどの人気店。店主の村上愛子さんがつくり出すカレーは、スパイスと旬の野菜をたっぷり使ったここにしかないもので、いつ頂いてもブレのないおいしさです。そして、スタッフのみなさんがテキパキと働く姿を眺めていると、清々しい気分になれる癒しの場でもあります。 鎌倉小町通りの店舗は、チーズケーキやプリンなどのケーキ類も充実していたことから、人気が高まり、ついには製造が追いつかなくなったそう。そこで別にラボをつくりたいと見つけたのが鎌倉駅西口から3分の「御成」。そこは、地元の方に30年間親しまれていたフランス料理の「丸山亭」があった広い場所で、カフェを併設したオクシモロン オナリが誕生しました。 小町通りの店は「コマチ」、御成は「オナリ」と呼びわけます。 観光客で賑わう小町通り商店街と駅を挟んだ反対側というだけで街の印象がこんなにも変わるのかと思うほど御成は静かで、しっとりとしています。 外を眺めることができるカウンター、中央に大きなテーブルと2人がけのテーブルがあり、おひとりさまでも気軽に利用できる雰囲気です。 同じ建物内には、体に心地よい素材だけを使ったやさしいテイストの服が並ぶ「Lisette(リゼッタ)」があります。こちらはカフェと繋がっていて、行き来ができるため、食事の準備が整うまで洋服を見て過ごせるのも、うれしいところ。 人気のカレーは、キーマカリーとエスニックそぼろカリーの2種類のみですが、オナリだけの限定ケーキとドリンクの種類が増え、一部のケーキがテイクアウトできるようになりました。季節のケーキは常時2種類ほどあり、この日の季節のケーキは、いちじくとレモンのタルト。 いちじくのジャムにレモンコンフィの組み合わせは、甘さと苦味のバランスが絶妙で、ストロングコーヒーにとても良く合いました。 こちらはどっしりとしたチョコレート生地に濃厚なチョコレートをかけ、杏ジャムを挟んでホイップクリームを添えた、オーストリアの伝統なチョコレートケーキのザッハトルテ。赤ワインと合わせて、大人の贅沢を味わいたいものです。使用される器はイイホシユミコさんにオーダーしたもので、どのケーキにもシックに映えます。また、甘さをぐっと抑えた昔風の固めのカスタードプリンは定番で、不動の人気です。こちらは、黄色と白色の生地の間にコーヒーカスタードと生クリームをたっぷりサンドしたオーストリアの伝統菓子カーディナルシュニッテン。ふんわりと口当たりが良いスポンジにカリッとした食感のシリアルを挟んだのがオクシモロン流で、とっても美味しいです。コマチでは友人とシェアしながらカレーを味わい、オナリではケーキを食べながらゆっくりと本を読むなど、店を使いわけることもできますが、思い切ってハシゴするのもいいでしょう。どうしても鎌倉まで足を運べない方は、村上愛子さんの著書「鎌倉OXYMORONのスパイスカレー」をどうぞ。みんなの胃袋をつかんで離さないおいしい秘密が少しだけわかりますよ。オクシモロン オナリtel.0467-40-5633神奈川県鎌倉市御成町14-1御成ビル1階 11:00~19:00(LO18:30)火曜定休(祝日の場合は営業) 公式サイト
2015年10月23日鎌倉の「POMPONCAKES BLVD.(ポンポンケークス・ブールヴァード)」でテイクアウトしたケーキを、ひとりで一気に4個も食べてしまいました。ポンポンケークスのケーキをフレンチアメリカン風と呼ぶ方もいるそうで、甘さを究極までおさえ、主張しすぎないケーキは繊細で軽く、とてもおいしいです!店主の立道嶺央(れお)さん、着ているユニホームは自らデザイン、さりげなくおしゃれ。 ポンポンケークス・ブールヴァードの出発点は4年前。鎌倉の路上でカーゴバイクを使って移動販売したのが始まりです。 行列ができ、あっという間に売れきれてしまうほどの人気でしたが、できるだけフレッシュな状態で召し上がってもらいたい! と鎌倉市梶原に店を構えました。鎌倉梶原は、鎌倉駅からバスで20分ほど、山沿いの静かな住宅街で、嶺央さんが育った場所でもあります。 風通しが良く、窓がたくさんある店内は、隅にはレコードプレーヤーが置かれ、友人宅のリビングルームにいるようなリラックスできる空気感。小窓からはケーキをつくっているスタッフの様子を見ることもできます。 ポンポンケークスのケーキは、フランス菓子の先生でもあるお母さんのレシピを一部受け継いでいるそう。信頼できる生産者がつくるフレッシュなこだわり素材で、オーガニックなものを中心に、毎日ぱくぱく食べられるお菓子をつくっています。爽やかでサクサクのレモンチーズパイ。 見た目も美しい季節のブルベリータルトはこのうれしいボリューム! つやつやでふわ~っと口の中でとろけたNYチーズケーキ。 季節のパイナップルのタルトは甘さと酸味が絶妙。シロップとラム酒がたっぷり染み込んだサバランは大人の味で、ころんとした形もかわいい。 お子さま連れのお母さん、誕生日ケーキをオーダーする家族、ご近所はもちろん、遠方からもたくさんの方が訪れます。嶺央さんは、ケーキを買ったお客さまに「良い一日を!」「お気をつけて~」と声をかけ笑顔で送り出しますが、その風景が外国のようでもあり、何とも爽やか。「鎌倉の中心地から離れたこの一角に本屋さんやデリショップなどができて、新たに発展していくといいな」と嶺央さんは目を輝かせます。鎌倉までお出かけの際には、おいしくて優しいケーキを食べに、ちょっと足を伸ばしてみてくださいね。ポンポンケークス ブールヴァードtel.0467-33-4746神奈川県鎌倉市梶原4-1-5 助川ビル10:00~18:00水曜・不定休 公式facebookページ
2015年10月01日ロート製薬が奈良県の薬草「トウキ葉」とコラボロート製薬株式会社は、奈良県宇陀市で栽培された大和ハーブのトウキ葉を使用したサラダやスムージーといったメニューを新たに開発し提供を始めたと2015年9月18日発表した。同社は2015年3月に奈良県と包括提携を結び漢方メッカ推進プロジェクト等に協力しており、奈良県宇陀市の株式会社テラスと薬用植物の試験栽培を行っている。今回、同市で栽培されたトウキ葉を使ったサラダとスムージーのメニューを新たに開発。“2015AutumnSeasonspecial大和ハーブフェア”開催「TENOHA代官山」内にある食と美容と健康が連携した新たなカフェスタイルを提案する体が喜ぶ自然食材に徹底的にこだわった「シーエンプレカフェ&マーケット」にて、2015年9月18日(金)から10月12日(月)までの期間、新メニューの提供及び、トウキ葉を活用した加工品を展示・販売する。新メニューには、濃厚ポタージュと、いちじくや梨、モッツァレラチーズ等とトウキ葉を使用したサラダに、全粒粉使用のパン、ソーダ水がセットになった「秋のSpecialset(1,000円:税抜き)」。バナナ、清美オレンジ、しょうが、トウキ葉を使用したスムージー「秋のSpecialSmoothie(500円:税抜き)」が提供され、他にもハーブソルト、ドレッシング、お茶等の加工品の展示・販売もされる。多くの漢方薬や生薬製剤に使われる重要な生薬のトウキトウキはセリ科シシウド属の多年草で、その根を乾燥させ、冷え性や血行障害などに効果がある漢方薬「当帰」として処方されたり、入浴剤に配合されたりしている。2012年に葉が食用に使えるようになり、現在、奈良県において葉の栄養価や食品としての加工方法等について研究が進められており、今後も薬用植物を食品に取り入れることによる地域産業の活性化や、生薬への加工などを通じ、薬用植物栽培を柱とする街づくりに協力していく。(画像はプレスリリースより)【参考】・ロート製薬株式会社プレスリリース/日経プレスリリース・ロート製薬株式会社ニュースリリース・奈良の生薬「大和当帰(やまととうき)の秘密」
2015年09月24日スイーツ好き必見のカフェ赤坂見附のカフェ「La table du primeur(ラ・ターブル・プリム)」が、ロースイーツの専門カフェとしてリニューアル。「お店だからでこそお召し上がりいただけるスイーツ」をコンセプトに、見た目にも味にもこだわったロースイーツメニューを取りそろえている。美容に欠かせない?流行のロースイーツとはロースイーツとは、ヴィーガン(完全菜食主義)のカテゴリーに含まれる、非加熱で作るスイーツのこと。48度以下の温度でのみ調理するため、ビタミンやミネラル・酵素を生きたまま摂ることができると言われている。良質の油分を含むオーガニックの生ナッツやココナッツオイル、チアシードやアサイーなどのスーパーフードを材料として用いるのも特徴だ。また、白砂糖・卵・乳製品を使用しないため、アレルギーがある人でも食べられる。話題のグルテンフリーでもあり、糖質制限をしている人でも安心でき、食べる人を選ばない。大人も満足なスイーツタイムメニューの数々は、都会にあるスタイリッシュな隠れ家的店舗で、健康的な料理・スイーツを提供したいというオーナーパティシエ Mii(立石 博美)が、契約農家から届く無農薬・無低農薬の厳選素材を使って毎日手作りする。こだわりの季節のフルーツをふんだんに使用したケーキをシャンパングラスの中に盛り付けた「シャンパングラスRawケーキ」(税抜930円)や、スーパーフードの非ローストカカオをたっぷり使用した濃厚なショコラケーキ「Rawガトーショコラ」(税抜830円)をはじめとしたカフェメニューの他、メイソンジャーや陶器に入ったおしゃれなテイクアウトメニューも用意されている。これだけこだわりのつまったロースイーツカフェなら、食欲の秋もヘルシーに満喫できそうだ。もう、おやつに罪悪感はいらない。(画像はプレスリリースより)【参考】・La table du primeurプレスリリース・La table du primeur
2015年09月20日今年の5月に吉祥寺にオープンしたばかりの「宵の実」は、早くもカフェ好きには知られた存在。吉祥寺駅から北東に徒歩5分、五日市街道沿いの交差点角に建つ、古いマンションの2階の奥にあります。店内の大きな窓からは陽光が差し込み、目立たない場所ならではのマイペースな空気感です。ドアを開けた瞬間から、食欲をかきたてるスパイスの香りにグゥ~ッとお腹の虫が鳴きました。床の一部は星恵さん自らが敷いたという石、ヴィンテージの扉、壁には白サンゴ、うわ薬のついた石板が床に並び、テーブルには川で拾った石が置かれ、しっとりとした甘すぎない空間で、落ち着きます。 食事は、週替わりのスパイスのプレートと野菜のプレートの2種類(野菜ジュース付き)。おかずがお皿の上で混ざってもおいしく食べられるように工夫されています。スパイスのプレート1,080円。アメジスト色の皿は野菜の色をひきたてます。トルコ料理風のチキンとピーマンのヨーグルト煮。チキンはしっとり、ミントの清涼感に、くったりとしたピーマンの風味が何とも言えずおいしい! 付け合わせは蒸したとうもろこしにクミン、砕いたカボチャの種とキャベツのサラダ、人参のマリネ、リーフサラダ、ジャスミンライス。バランス満点のプレートです。カシューアイスケーキ 550円に、南方郵便機のマンデリンフレンチ豆使ったコーヒー 450円。レーズン、くるみ、ココナッツがぜいたくに使われ、こっくりとした味と食感が楽しめます。おひとりで切り盛りされている店主の星恵さんは、吉祥寺にあった「カフェ アマル」のご出身。壁の乾いた笹の葉はアマル時代の七夕に使用したもので、大事に飾られていました。宵の実を日常の一時を過ごす場所にしたいと話す星恵さん。真夏でも入口が少し開けられ、今日もやさしくお客様を待っています。宵の実tel.非公開東京都武蔵野市吉祥寺本町1-34-10 ヤマキ第6ユニアス204 11:00~18:00(L.O. 17:30) 日、月曜日定休(臨時休業あり) 公式サイト
2015年08月31日「MATTERHORN(マッターホーン)」は学芸大学駅から3分、今年で創業63年を迎える老舗洋菓子店です。バウムクーヘンはマッターホーン! と言われるぐらい評判が高く、鈴木信太郎画伯の絵を使った包装紙や焼き菓子の缶も人気です。マッターホーンのモカソフト630円は、10月中旬ごろまでの数量限定販売。コーヒーゼリーと甘味をおさえたコーヒーソフトクリームの組み合わせはムフフなおいしさ、コーンが突き刺さった斬新なビジュアルも最高です。ショーケースの中には手頃な値段で買える300円代のケーキも多数、朝9時のオープンから出来たてのケーキやクッキーを求めるお客さまでいっぱいです。マッターホーンは、自由が丘のモンブランと創業者が兄弟同士だそう、レトロな店構えもなんとなく似ています。 喫茶室は10時にオープン、男性おひとりから子供連れまで気軽に利用できるのが魅力。店員さんの制服は、白のシャツにすみれ色のエプロンと三角巾、白い靴に白いハイソックスとクラシカルでかわいい! 観葉植物は今ではあまり見かけないポトス、テーブルの花のしつらえを見ても、すべてが良き昭和スタイルですね。薄くカットされたバウムクーヘン300円は、年輪も細やかでしっとりして、もっちり。ラム酒の香りと卵の風味が口の中で広がり、とてもおいしい。テイクアウトするとこんなにかわいい袋に入れてくれるので、ちょっとしたプレゼントにも大変喜ばれます。創業当初から販売している市松模様が特徴のダミエ(チェッカー盤のこと)300円、これもマッターホーンを代表するケーキです。ショコラとプレーンの2色のスポンジの全体をチョコで薄くコーティング。スポンジの間のバタークリームは、高級なカルピスバターを使用したもので、生クリームとはまた違う上等な味わいがあり、大好きです。おまけの情報! ご近所の製菓材料店のフォンテーヌはマッターホーンの経営で、バウムクーヘンやダミエの切り落としなどが、お得な価格で手に入ります。マッターホーンtel. 03-3716-3311東京都目黒区鷹番3-5-1ショップ 9:00~19:30 / 喫茶室 10:00~19:30火曜日定休(祝日の場合は営業) 公式サイト
2015年08月30日全国にファンを持つ、料理家なかしましほさんのお菓子の店「foodmood(フードムード)」は国立にあります。店頭販売が中心でしたが、移転してカフェスペースができ、作りたてのシフォンケーキサンドや季節のケーキ、おやきなどを楽しめるようになりました。 国立駅から歩くと15分ぐらい、少々不便でも10時のオープンを待ってたくさんの方が足を運びます。高い天井、真っ白い壁、テーブルの上には小さな季節の花、おやすみソングが流れる、ゆったりとしたやさしい空間です。焼き菓子のほかに、teteriaに注文したオリジナルの紅茶や、なかしましほさんの地元、新潟県のワイナリーで造られる微発泡ワイン1800円なども販売されていました。作りたてのシフォンサンドとストレートの紅茶。シフォンサンドは手で優しく持ち、ちぎるようにして食べます。少し苦みがある夏みかんのジャムと生クリームはバニラの香るシフォンによく合い、ふんわりと軽くとてもおいしい。手作りジャムは季節によって変わります。予約して購入するナチュラルクッキーボックス。絵文字のかわいい箱のデザインは、なかしましほさんのご主人、中島基文さんによるものです。内容は月ごとにかわりますが、この時は黒ごまスティック、レモンココナツ、チョコグラノーラ、ピーナツバタークッキー、青のりカシューナッツ、ジンジャービスケットでした。粉の風味を生かしてじっくり焼き上げたクッキーは、卵、乳製品不使用。ザクザク、サクッと種類によって食感が異なり、どれもスキップしたくなるほどのおいしさ。フードムードのお菓子は、一度食べたら忘れられない、おなかだけではなく、心も満足する愛されおやつです。foodmoodtel. 042-573-0244東京都国立市西2-19-210:00~17:00(LO16:30)日・月曜定休 公式サイト
2015年08月10日9月14日、クイシンボウの日にオープンした「circus(サーカス)」は、国立駅南口を出て線路沿いを西に7分、マンションの1階です。店名のサーカスは、単純で覚えやすく明るいイメージにしたいという思いから、オーナーのセキグチさんが付けました。 整備工場などに使われていたような鉄製のガラスサッシが目印、外国の下町にありそうな店構えです。入り口の花はナツシオン、店内には桔梗、ヨウシュヤマゴボウなどが自然な形で生けられていました。花は国立の無人スタンドで購入するそうで、店の雰囲気によく合っています。 存在感のある美しいトワイライトの壁は、画家パウル・クレーの「金色の魚」を想像させ、小さな明かり取りから入る柔らかな光は、時間とともに壁の色を微妙に変化させます。壁から下がるドライフラワー、エアプランツ、コラージュ作品、古道具、棚に置かれた石ころ。小さい頃の思い出を並べたような懐かしい雰囲気を持つものがあちこちに見られます。食事は茹で鶏のせご飯、茹で鶏のフォー、お惣菜セット、トーストとスープ、バタートースト。そのなかでも茹で鶏のせご飯はセキグチさんの思いがこもっています。19歳の時に食べた海南チキンライスのおいしさに衝撃を受け、いつかカフェをするならこんな海南チキンライスを出したいと心に決めたそうです。茹で鶏のせご飯(スープ、小鉢、漬物付き)1000円。大根にシソ、隠し味のマーマレードを使った小鉢はしゃれた味で真似したいアイディア。干しエビともやしのスープもとてもおいしい。うまみ豊かな大山鶏(だいせんどり)は弾力があり、肉厚でやわらか。たっぷりの野菜とキャベツの甘酢漬け、パクチーにレモン、中国醤油ベースのソースをかけて、鶏スープと生姜の炊き込みご飯といただく。お肌もぷるぷるになる、間違いなしのおいしさです。 濃厚なアイスチャイのアクセントには、ピンクペッパー。季節のケーキは、梅とクリームチーズのパウンドケーキ。素材の組み合わせにセキグチさんの遊び心を感じます。自由でアート性を感じるサーカスは、イネル(高山なおみさんがスタッフだったカルマの姉妹店)などのカフェで働き、写真を学んでいたセキグチさんならではの個性を感じます。おいしいごはんを楽しめるのはもちろん、セキグチさんの気さくで柔らかな接客が心地よく、アルコールもあるので夜ご飯使いにもおすすめしたいサーカスです。circus tel. 080-8161-9889東京都国立市中1-1-17 セントラルハイツ10612:00~21:00(LO20:30) 火・水曜定休 公式サイト
2015年07月26日「Cafe Lisette(カフェリゼッタ)」の自由が丘店は、駅から5分の深い緑の中に立つ熊野神社の隣にあり、大人の女性が似合う静かなカフェです。 ブティックを併設しているのでメニューは、チーズケーキなどの焼き菓子が中心ですが、熊野神社に集まる鳥のさえずりを聞きながら、ゆっくりとお茶時間を楽しむことができます。オススメは、ドリンク付きの季節の素材を使ったタルティーヌランチで、1,300円。ハンドドリップコーヒー、アイスコーヒー、紅茶、りんごジュース、なんと白ワインや赤ワインも選ぶこともできます。このときは、フルーツを使った美しいタルティーヌを味わいました。春に出版した「オープンサンド レシピブック」の中の一品です。メロンのタルティーヌ。メロン、アボガド、セロリ、モッツァレラチーズ、芝エビにミント。シャキッとしたセロリとねっとりしたアボガド、塩ゆでの芝エビにメロンという組み合わせは見た目も涼しげで爽やか、白ワインにぴったりです。カラフルな色彩が食欲をそそるスイカのタルティーヌはデザートにもなりそう。白ワインビネガーでマリネしたスイカにクレソン、フェッタチーズ、プロシュートを合わせます。プロシュートとフェッタチーズの塩気、甘くジューシーなスイカはとてもよいハーモニー、やみつきなりそうです。気がつくと、パナマ帽を被った初老の男性や、白い麻のブラウスにネイビーのパンツをコーディネイトしたおしゃれな女性がいらっしゃいました。どのテーブルにもカンパーニュと白ワインが置かれ、まるで避暑地の昼下がりのよう、本を持ってふらりと訪ねたい自分時間が持てるカフェリゼッタです。Cafe Lisette tel.03-5726-9591東京都目黒区自由が丘1-24-611:00~19:00(LO18:30)水曜定休 公式サイト
2015年07月08日ピンクグレープフルーツ味の乳酸菌入りドリンク発売ニッポンハムグループの日本ルナ株式会社は、7月6日(月)よりチルドカップ飲料、ときめきカフェ(R)「チアシードドリンクピンクグレープフルーツ味」を新発売する。「ちょっとひと息つきたい時に、ちょっとときめく味わいを」をコンセプトにした、ときめきカフェ(R)シリーズから、美容や健康に意識が高く、流行に敏感な女性に向け、話題の「チアシード」で空腹感を満たすサポート用の間食ドリンクが誕生した。商品名:ときめきカフェチアシードドリンクピンクグレープフルーツ味内容量:240g希望小売価格:本体価格170円(税抜)保存方法:冷蔵(10度以下)販路:全国の量販店、CVSなど(プレスリリースより引用)同商品は、爽やかな酸味と甘さのピンクグレープフルーツ果汁と果肉に、ぷちぷちとした食感のチアシードを合わせて飲みやすい乳酸菌ドリンクに仕上げられている。スーパーフードと呼ばれるチアシードを手軽なドリンクに最近注目されている、南米が原産地のシソ科サルビア属ミントの植物「チアシード」の特徴は、水を吸収すると、種の周りにとろっとしたグルコマンナン層を作ることにある。そのため、胃の中でゼリー状に膨らむチアシードは、満腹感が得られるヘルシーで手軽に摂れると、食前や間食のダイエットサポート食材としてニューヨークなどでも流行している。チアシードの栄養素は、現代人に不足するオメガ3系必須脂肪酸の宝庫であり、ビタミンやミネラル、食物繊維やカルシウム、女性が不足しがちな鉄分も多く含まれる、まさにスーパーフードである。(画像はニュースリリースより)【参考】・日本ハム株式会社ニュースリリース
2015年07月06日「南町テラス」は、土日限定でオープン、デリランチと煎れたてのコーヒー、スイーツが楽しめるカフェです。場所は逗子市の小坪ですが、以前は南町(みなみちょう)といわれていたことから、店名が南町テラスになりました。車の入ることができない漁村集落に建つ、もと漁師さんの住まいをリノベーション。1階はテラスと座敷のカフェスペースで、2階は住居です。営業時間は季節によって変わり、6月から9月は朝9時にオープン。目の前の屋根瓦と海を眺め、ポポポポッという漁船のエンジン音を聞きながら、テラス席で食事を待ちます。ランチは1種類で1,000円。プラス200円で紅茶、コーヒー、ジュースのいずれかをつけることができます。蕪のポタージュは、少し癖のある葉っぱの風味を活かした豆乳仕立てで、蕪を丸ごと味わっているようでした。砂糖と乳製品を使わない自家製の天然酵母パンは、シンプルで力強いおいしさ、黄色っぽいのはカボチャとレーズンです。白い皿に盛りつけられた色とりどりのプレートは野菜中心。旬の無農薬野菜と小坪で取れた海の幸が使われています。左上から、カボチャとオカヒジキにレンズ豆。新じゃがいもとヤリイカ、アスパラのソテー。トマトとビーツのサラダ。ルッコラの花を添えた水菜、シラスのサラダ。3種の人参のマリネ。新鮮な地元野菜は味が濃く、素材を生かした調理法と味付けで、とてもおいしい。自家製焙煎の煎れたてコーヒーと香ばしい焼きキウイのタルト。逗子マリーナや江ノ島を望むテラス席は、天気が良ければ富士山まで見えます。空と海がひとつになった風景の中で、聞こえてくるのは、ピーヒョロロと鳴くトンビの声だけ。この景色を見るだけでも南町テラスに足を運ぶ価値があると思える、本当はだれにも教えたくない特別なカフェです。南町テラスtel.0467-84-7162神奈川県逗子市小坪4-12-156月~9月9:00~12:00 (L.O.11:30) 15:00~18:00(L.O.17:30)10月~5月12:00~17:00(日没まで)月~金曜定休 公式サイト
2015年07月02日長崎空港から車で約1時間の波佐見町は、長崎県のほぼ中央に位置し、県内で唯一海に面していない場所。四方を山に囲まれた盆地で、稲穂が美しい棚田や山菜や野草が自生する豊かな自然に恵まれています。そして、やはり大きな魅力は最近、再注目されている波佐見焼でしょう。なんと400年以上の歴史があるという波佐見焼。丈夫で割れにくいため、実用の器として昔から愛用されてきました。ここ数年はモダンなデザインの器やカラーバリエ―ションも幅広くなり、値ごろ感もあることから、新たなファンも増えています。セレクトショップなどでフェアが開催されていることも多いため、すでに使っている方も多いのではないでしょうか。波佐見町内には製陶所の跡に残る建物を改装し、カフェや雑貨店が集まる場所、地元食材を使った料理を波佐見焼の器で提供するレストラン、ホテルなどが増え、立ち寄りたい魅力がアップしています。今の波佐見の魅力がギュッと詰まった西の原町内にはさまざまな窯元やショップが点在していますが、カフェや雑貨店などが立ち並ぶ「西の原」は、まず立ち寄りたい場所。一部の建物は国の有形文化財に指定されているそう。南倉庫カフェレストラン モンネ・ルギ・ムックギャラリー モンネポルトshady波佐見町は昔ながらの日本の風景が残る場所。旅の途中で、日本の棚田100選に選ばれている「鬼木の棚田」には、ぜひ立ち寄りたいもの。ニューオープンのホテルにステイ西の原にもほど近く、波佐見の観光をゆっくり楽しめるように、2015年春、波佐見初のホテル「ホテルブリスヴィラ波佐見」がオープン。宿泊者は、ホテルから徒歩1分ほどにある「はさみ温泉 湯治楼(ゆうじろう)」を1泊につき1回無料で利用できるのも嬉しい。翌朝は、波佐見そして長崎県産の食材を使った朝食でエナジーチャージ。開放感ある高い天井、大きな窓から明るい陽射しが差し込むレストランにてのんびり。これからの週末や夏休みは陶芸体験や味噌作りなどのイベントもいろいろと予定されています。波佐見だけでもめいいっぱい楽しめますが、周辺にある焼き物の産地を一緒に巡ったり、車で約30分のハウステンボス観光と組み合わせた旅程にするのもオススメです。取材協力/西の原 monneporte TEL 0956-76-716311:00~18:00休 水曜 南倉庫TEL 0956-76-721411:00~18:00休 水曜カフェレストラン モンネ・ルギ・ムックTEL 0956-85-803312:00~23:00休 水曜 shadyTEL 0956-85-232410:00~18:00休 水曜ホテルブリスヴィラ波佐見TEL 0956-85-8338 長崎県波佐見町観光協会 はさみ温泉湯治楼 陶農レストラン清旬の郷
2015年06月04日ドッグカフェや猫カフェなど、動物に出会えるカフェは多数存在するが、昨今では爬虫類カフェやインコカフェなど、珍しい動物カフェも登場してきている。今回は、そうした珍しい動物カフェのひとつであるフクロウカフェ・「アキバフクロウ-AKIBA FUKUROU-」を訪れてみた。○いざ、入店!JR秋葉原駅の中央改札口を左へ出て徒歩2~3分。カフェに到着したので中に入ってみると……。まるでお姫様のお部屋のような空間が広がっていた。手の消毒を行い、店内で飲むドリンクを選ぶ。席に座ると、店内放送が始まった。くちばしや爪はメンテナンスしてるので安全とのこと。また、カメラを近づけすぎたり大きい声を出してはいけないなど、フクロウへの接し方についても説明が流れた。○小さなフクロウたちがいっぱい!店内では様々な種類のフクロウたちが羽を休めていた。種類が違えば当然容姿も異なる。模様どころか顔つき自体もかなり異なっていた。こちらのアキバフクロウは、なんと完全予約制。そのため、お店の中が混雑してフクロウと触れ合えない! といった心配もない。1時間の入替制で、価格は一人1,500円(税込み)だ。予約はメールで行うことができる。受付期間は予約希望日の3日前~20分前まで(例えば10日に予約を取りたい場合は、7日の0時から予約可能)。予約確定メールがお店から届いたら予約が完了。先着順で受け付けるとのことだ。ちなみに、アキバフクロウは食事を楽しむことをメインとするカフェではないため、様々な種類のコーヒーやケーキのメニューはなく、簡単なドリンクが用意されているのみとなる。あくまで、フクロウと直に楽しく触れ合うための空間というわけだ。○みんな仲良しこちらのフクロウたちは小さいころから細心の注意を払って一緒に育ってきたので、どの子も非常に仲が良い。この日は、二羽がかりで一生懸命体をツンツンされていた。○大きい子もいるさて、同店にいるフクロウたちはどの子も小柄だが、この子だけは別格。小柄な猫ほどもある大きさで、クリクリとしたオレンジ色の愛らしい目が特徴だ。なお、こちらのフクロウカフェでは、衛生面や安全面を考慮し、店内での放鳥はしていないとのこと。よく見てみると足にピンク色のリードがついていた。○腕に乗せることもできるお店のスタッフさんにお願いすれば、フクロウを腕に乗せるサービスを楽しむこともできる。素手で乗せることもでできるし、手袋をはめた上で乗せることもできる。ちなみに、フクロウの体調管理はスタッフが日々行っているため、フクロウたちへのエサやり体験サービスは実施していないとのこと。○写真撮影もOK!店内では、自由に写真撮影を行うことができる。ただし、フクロウたちが驚いてしまうため、フラッシュ撮影・AF補助光の使用は不可とのこと。また、他の動物カフェと同じように、同店でも年齢制限が設けられている。アキバフクロウでは、3才未満の子供の入場は不可で、小学生以下の場合は保護者の同伴が必要とのことだ。様々な種類のフクロウたちに出会える「アキバフクロウ」。人なれしている子たちばかりなので、初めての人でもゆったりと楽しむことができるカフェだ。秋葉原を訪れた際は、是非一度足を運んでみてはいかがだろうか。
2015年05月25日しらすを使ったハワイアンメニューが登場H1 GLOBAL 株式会社が運営するハワイアンカフェ&ダイナー「アロハビーチカフェ」では、「アサリベースのホワイトソースしらす丼」の販売を開始した。釜揚げしらすは今が旬。同店では、釜揚げしらすをアサリの旨みが詰まったクリームソースで頂く「アサリベースのホワイトソースしらす丼」が登場。ご飯が黒米入りなのも、ヘルシー志向の女性には嬉しい。しらすは美肌に良い!しらすには、肌のコラーゲンを支える「エラスチン」というタンパク質が豊富に含まれており、意外にも美肌には最適な食材。エラスチンの他にも「カルシウム」、肌の細胞を作るのを助ける「メチオニン」などの美肌成分が含まれている。他のしらすメニューが豊富同店では他にも、「しらすパンケーキ」、「しらすベネディクト」、「しらすロコモコ」などのしらすメニューも販売している。「アロハビートカフェ」は神奈川と宮崎で展開「アロハビーチカフェ」は、天然石アクセサリーブランド「マルラニハワイ」がプロデュースを手掛ける、ハワイアンカフェ&ダイナー。神奈川・江ノ島と、宮崎・日向の2店舗で、ハワイのロコ(現地民)たちに愛されてきたメニューを日本の食材を取り入れたアレンジで展開している。(画像はプレスリリースより)【参考】・H1 GLOBAL 株式会社 プレスリリース/PR TIMES
2015年05月10日焼き菓子とタルトのカフェとして4年前にオープンした自由が丘の「BLOOM'S(ブルームス)」がうす焼きパイとアイスクリームのカフェとして場所を移して3月31日にリニューアルオープンしました。自由が丘駅南口を出て徒歩1~2分、マリ・クレール通りのGAPの裏通り、外観はシックなブルーで窓にはブルームスのシンボルのりすが木陰から覗いています。店内はカウンターと二人がけのテーブルが4つとコンパクト、明るくシンプルな内装はひとりでも気兼ねなく利用できそうです。入口正面のショーケースにはうす焼きパイ6種類が並んでいます。りんご、オレンジ、バナナとチョコレート、洋梨と紅茶、抹茶とダークチェリー、ダークチェリーとラズベリー、大きさは12cmほどでしょうか、どれもおいしそうです。手作りのアイスクリームはココナッツミルク、苺ミルク、アールグレイ、桜あずき、グリーンティー、ソルト、フレンチバニラ、生チョコレート、ブラッドオレンジのシャーベット、マンゴーシャーベットの10種類、気になるものは試食ができます。イートインメニューはパイ、アイスクリームの他に日替わりのキッシュやタルトがありました。今日いただくのは、パイ+アイスクリーム800円。アイスクリームを決め、キャラメル、チョコレート、ラズベリーソースの中から1種選びます。ダークチェリーとラズベリーのパイ+ソルトアイスクリーム+キャラメルソースにしました。温められたパイは軽~く、サクッサクで程よい甘さ、さっぱりしたソルトのアイスクリームとよく合います。自由が丘散策に疲れたら、マリ・クレール通りの木陰のベンチでテイクアウトしたアイスクリームをいただくのもいいですね。BLOOM'S Pie&Icecreamtel.03-3725-0705東京都世田谷区奥沢5-26-211:00~19:00、無休 Facebook
2015年05月02日ライザップが監修するカフェメニュー健康コーポレーション株式会社の子会社である健康フードサービス株式会社は2015年5月9日に表参道・原宿エリアに低糖質メニューを提供する「LOCABO CAFE(ロカボカフェ)」をオープンする。同社のグループ会社には巷で話題となっているライザップ株式会社がある。「LOCABO CAFE(ロカボカフェ)」はそのライザップが完全監修しているのだ。独特な映像と音楽で一度見たらしばらくは忘れられないようなインパクトのあるCMで話題になっているライザップ。通常のパーソナルトレーニングジムとは一線を画しており、個々に合わせたプログラム提供だけでなく食事の指導まで行っている。低糖質食低糖質食とは読んで字のごとく糖質の量が少ない食事のこと。近年益々健康志向が高まり、低糖質食への注目が集まっている。食事で摂取する糖質が少なければエネルギー源として体内の脂肪が燃焼しやすい状態となるため、ダイエットにも効果的。しかし、低糖質食は「甘みがない」「味気ない」などの理由により長続きしないことが多い。いくら健康にいいからといって食事としての楽しみがないと続けることは難しいようである。LOCABO CAFEこちらのカフェで提供する低糖質食は「低糖質なのに美味しい」がコンセプト。食べても太りにくく、しかも美味しいという夢のようなメニューが提供される。ライザップの食事ガイドラインに沿ったメニューは2種類。「RIZAPメニュー」は糖質量を15gまで抑えており、ランチとしてもお酒のつまみとしても楽しむことができる。「ライトメニュー」は通常のランチよりも糖質を抑えており、ヘルシー志向の人におすすめ。パスタであれば通常のランチよりも約70%も糖質を抑えている。(画像はプレスリリースより)【参考】・健康フードサービス株式会社プレスリリース(PR TIMES)・ライザップ株式会社
2015年04月28日国内外の5000冊の写真集、おいしいごはん、ワクワクできるイベントをときどき開催。3つの要素を持つ「写真集食堂 めぐたま」は、写真評論家の飯沢耕太郎さん、ごはん屋さんを営んでいたおかどめぐみこさん、コミュケーションアーティストのときたまさんの3人によるお店です。恵比寿駅西口から青山方面に徒歩7分。村井正さんが設計した箱型の建物は、柱がないエアロハウスという木造建築。内装はザ・ペニンシュラ東京の内装などを手がけた橋本夕紀夫さん、床の白いペンキで大胆に描かれた「いのちの樹」は、飯沢耕太郎さんによるものです。洋書を使って作ったライトは「写真集食堂 めぐたま」オリジナル、遊び心があります。テラス席のある店内、中央にはカウンターと厨房、入口には食品や生活雑貨、ときたまさんが発信するアート関連もの、壁一面に飯沢さん所蔵の貴重な初版本などを含む写真集5000冊が収められ、自由に閲覧できます。本は人の手に触れられるほど傷むものですが、飯沢さんはしまい込むことなくテープで修繕なさっているとうかがい、胸がいっぱいになりました。写真家、荒木経惟(のぶよし)さんが自費出版した作品「センチメンタルな旅」とても好きな1冊! 「写真集食堂 めぐたま」のもうひとつの魅力は、おかどめぐみこさんの旬の食材を使ったおいしい日本のおうちごはんやおやつをいただくことができること。和・洋・中なんでもあり、お母さんが作ってくれるような野菜たっぷりのお惣菜が並びます。この日のランチは一汁三菜の定食、ハムカツ、切干大根、さつまいも、菜の花の煮物、れんこんとセロリ、ブロッコリーの胡麻クリームサラダ、白菜の浅づけ、味噌汁、黒米入り玄米でした。人気のハムカツ。元気が出る青レモンの酵素ジュース。酵素ジュースは季節の材料を使って作っているので飲みきったらおしまいです。また、ときたまさんが担当で、アートやお料理にまつわる面白いイベントを開催しています。ランチは定食、オヤツ時間は江戸のお菓子を再現した糠ケーキを頬張りながら写真集を眺め、夜はお酒を飲みながら一品料理を楽しむことができます。写真好きの方はもちろん、お子さん連れのママさんや家族、誰をもやさしく迎えてくれる雰囲気…。「ただいまー」と帰りたくなる場所です。写真集食堂めぐたまtel.03-6805-1838東京都渋谷区東3-2-7-1F平日11:30~23:00(L.O22:00)土日祭日12:00~22:00(L.O21:30)月曜日定休(祭日の場合は、火曜定休) 公式サイト
2015年03月28日いつも人が多い横浜ですが、元町仲通りのはしっこにある「Cafe de LENTO(カフェ・ド・レント)」の辺りは少し静かです。黒いテントと白いカフェカーテンが目印のパリ風のシックなこちらのカフェの店主は堀川学さん。下北沢で惜しまれつつ店をしめた「CICOUTE CAFE(チクテカフェ)」のご出身で、物腰のやわらかな素敵な方です。ぬくもりのある木の床に白の壁…。アンティークのライトがインテリアのアクセントになっています。見覚えがあるチクテカフェから譲り受けられた椅子も新しい場所に溶け込んでいました。メニューはビーフシチュー、ニース風サラダ、ライ麦パンを使ったハムチーズサンド、数種類のタルトにカフェ、ベルギービール、シードル、ホットワインなど、種類は多くありませんが、満足度が高いものばかり。時間帯によってお得なセットメニューもあります。今日はニース風サラダとライ麦のバターはちみつ、焼きいちごのタルトとミルクティーをお願いしました。ニース風サラダは、チクテカフェを代表する一品でしたが、ほっこりしたジャガイモ、いんげん、シャキシャキのつややかな野菜、絶妙な茹で加減の半熟卵にツナとオリーブの美しいひと皿は健在。ピンクペッパーとタプナードソースを添えてレント風に変化させるとさらにおいしさが増します。カリッと焼かれたライ麦パンと、スペイン産のレモンはちみつとバターの組み合わせは魅力的です。アイスクリーム添えの自家製タルトは、りんごのキャラメリーゼ、チーズ、焼きいちごの3種類がありました。しっかりと焼き込んだタルト生地は香ばしく、甘くて酸味があるいちごとアーモンドクリームの組み合わせが抜群。フレッシュいちごとはひと味違ったおいしさです。ダブル焙煎のすっきりしたフレンチコーヒーもオススメですが、マルコ・ポーロを使ったロイヤルミルクティーは、香りも豊かでびっくりするおいしさでした。レトロ感のあるおしゃれなパッケージの中身はお土産用のタルトです。堀川さんが作り上げたレントは、ファンが多かったチクテカフェの遺伝子をしっかりと受け継いでいました。きちんとした空気感、丁寧な接客、ぶれないおいしさ…。これから年月を経てもずっと愛されるカフェであり続けるに違いないお店です。CAFE DE LENTOtel.045-263-6063神奈川県横浜市元町5-213 駒形ビル10111:00~20:00(LO19:00)水曜日定休 公式サイト
2015年03月21日2月18日に神楽坂にオープンした「TIMES CAFE」。通常のカフェは、飲み物の代金を支払うシステムが一般的ですが、こちらはドリンクが無料なうえ、席が移動できるので、Wi-Fi、コンセント、携帯充電器の貸出、タブレット&PCの貸出、雑誌や本の閲覧、マッサージチェア、テレビ付きのリクライニングチェア、女性専用のメイキングルーム、シリアル(朝食のみ)がすべて自由に使えるという、まったく新しいカフェなのです。気になるシステムというと、入店して最初の30分は390円、それ以降は10分ごとに100円が課金される完全時間制。長居する人は2時間1000円、5時間2000円、出入り可能な1日3000円のパスポートもあります。ネットカフェや漫画喫茶と同じようなシステムですが、店内に個室はひとつもなく、スタイリッシュなオープンスペースが中心です。どうしてこのような時間制カフェを作ろうと思ったのか、代表の梁川正治さんに聞いてみました。「ネットカフェや漫画喫茶は、寝泊まりする人も多く、個室で見えない部分が多いため暗くて、清潔感に欠けるなどネガティブなイメージがあります。でもTIMES CAFEは、料金システムはネットカフェなどと同じではありますが、店内の雰囲気はオシャレなカフェそのもの」「コーヒーを飲みたい人はもちろん、仕事、勉強、打ち合わせ、読書、休憩など目的別に幅広い人に利用してもらえるカフェを作りたいと思い、3年ほど前からオープンを考えていました」とのこと。店内は2フロアに104席があり、さまざまなスペースがあります。Wi-Fi環境もバッチリ。内装デザインを手がけたのは、中川デザイン事務所の中川健司氏。木をふんだんに使用し、心地よい大人の空間に仕上がっています。1階のオープンスペースには、テーブル席やゆったりできるソファ席のほか、iPadとアンドロイドのタブレットが5台ずつ設置されたビッグテーブルも。こちらのタブレットももちろん無料で利用OK。席が空いていれば自由に利用できます。入口近くに設けられたテラススペースでは、喫煙も可能です。2階にあがると、さらに大人好みの高級感あふれる空間が広がります。中央には最新の雑誌が100冊以上置いてあるライブラリースペースがあります。上質な読書タイムも演出してくれる上質な革のソファがずらり。座り心地も抜群で、いつの間にか眠ってしまうかも。その奥にはマッサージチェアとテレビ付きリクライニングチェアが設置され、仕事の合間のリラックスタイムに利用できそうです。そしてライターにうれしいワークスペースも完備! Mac2台とWindows3台が設置された空間です。もちろん自分のパソコンを持ち込んでの作業もOK。コピーやFAX、プリンター、個人ロッカー(有料)も設置されているのでオフィス替わりにも利用できますね。2階には女性専用のメイキングルームもあります。撮影スタジオなどに実際にある女優ミラーと拡大鏡が設置されているので、待ち合わせ前の化粧直しにも重宝しそう。ドリンクバーのメニューも充実しています。最新のコーヒーマシンで淹れる挽きたてのコーヒーやカフェラテ、カプチーノ、ソフトドリンクのほか、15種類のハーブティーも用意。有料ですがアルコール類やビーフシチューやクリームシチューなどの軽食、レアチーズケーキなどのデザートも揃っています。さらに朝10時まではシリアルのモーニングサービスもあるそう! 休日はもちろん、平日の出勤前や休憩時間、帰宅前のリラックスタイムなど、さまざまな利用ができそうですね。個人的には取材の合間にパソコンが使えるカフェをずっと探していたので、足繁く通ってしまいそうです。・TIMES CAFE 公式サイト
2015年03月08日ここにいると包まれるような感覚になる…白い壁、深い藍色の壁、まちまちの電球が照らすやわらかな光、天井から降り注ぐハープの音はtico moon。インテリアも音もすべてがひとつになって、森の中にいるような清々しさを感じる、気持ちがゆるむカフェ「trim(トリム)」は西荻窪にあります。「trim(トリム)」は、卵と乳製品を使わないお菓子を販売している「Khanam(カナム)」の姉妹店。おいしいお菓子をいただけるだけでなく、店主の石橋加奈さんのアンテナに引っかかった作家さんたちの絵を展示したり、ワークショップなどを開催するなど、「trim(トリム)」を通して暮らしが豊かになる情報を発信しています。ときには冬の夜空のような藍色の壁の前がライブステージになることも。お菓子のメニューは、マフィン、スコーン、アイス、パフェ、クッキーなど。どれも葛粉、双糖、メープルシロップを使った安心のやさしい味です。ガトーショコラ抹茶あずきプリンに黒蜜を添えて。カップルはもちろん、ベビーカーのママさんやひとりでゆっくりと本を読む人も多いそう。心を込めて作られたお菓子をいただいて心も体もほっとひと息、ひょっこり時間が空いたら立ち寄りたいカフェです。trimtel.03-3332-0051東京都杉並区西荻南1-19-20 ライオンズマンション1F12:00-19:00(LO18:30)不定休(ホームページでお知らせ) ・公式サイト
2015年02月28日ネスレ日本株式会社(本社:神戸市、代表取締役兼CEO:高岡浩三)が運営する「カフェ ネスカフェ 原宿」が、2月28日に装いも新たにグランドオープンする。オープンにあたってのコンセプトは「五感で楽しむ体験型カフェ」。ネスカフェの新たな旗艦店として、味だけでなく、コーヒーを飲む時間そのものを楽しむ提案を行っていく。新店舗のこだわりにおけるベースである「五感」とは、「味わう」「聞く」「香る」「触れる」「見る」の5つ。これらの要素を通して、既存のカフェでは体験できない「ワクワク感」を得てもらうことを狙いとしている。昨今流行りのサードウェーブコーヒーは、豆や淹れ方へのこだわりも高い分、プロでなければおいしく淹れるのが難しい。ネスカフェのコーヒーマシンは手軽さが売りだ。グランドオープンに際してネスレ日本は、「ネスカフェのマシンを使えば誰もが簡単に、ボタンを押すだけでいつものコーヒーを楽しむことができる。計量の必要もなくメンテナンスも簡単なので、ここにきて気に入ったら、ぜひご自宅にも導入してほしい」とコメントしている。入店するとまず目に入るのが、店内中央に設置された「味わう」ための体験コーナーだ。こちらのコーナーには、「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」と「ネスカフェ ドルチェ グスト」の2種類のコーヒーマシンを用意。客は「1day マグ」(926円)を注文すると、滞在中、何度でも利用することができる。味と淹れ方の組み合わせのバリエーションは約20種類で、同コーナーに常備のココアやチョコレートを使ってラテアートを楽しむこともできる。加えて、体験コーナー脇に常駐する感情認識パーソナルロボットPepperが常駐。ネスカフェに関する情報をさまざまに発信するのみならず、一人ひとりに合ったコーヒーを選ぶ。居心地のいい時間にふさわしい、美味しい料理も提供する。鉄鍋のココット×5種、ジャーサラダ×2種、パテ×8種からそれぞれ好きなものをチョイスする「デリ プレート」(1,250円)には、店内で捏ねるところから手掛けているフォカッチャ3枚、ドリンクがついてくる。スイーツの注目株は、素材にこだわった「マグケーキ」(352円)。「モカチョコチップ&バナナのマグケーキ」「バニラ&塩キャラメルのマグケーキ」などの全5種は、いずれもコーヒーとの相性にもこだわった仕様だ。店内はテラス席、ソファ席、カウンター席の他、階段型にデザインされた一角では、自宅リビングのように寝そべって過ごすこともできる。そのうちテーブル席には、「ネスカフェ」の品質を身近に感じてもらいたいとの想いから、店内でその日焙煎したばかりのコーヒー生豆を設置。また、店内には6色のクッションが常備されているので、好きな色の一枚を好きな席に運んで利用することができる。こうした施作についてネスレ日本は、「これまでのカフェはいわば“3rd place”で喫茶を楽しむものだったが、新しいカフェネスカフェではお客が思い思いの“My place”を自ら作り出すことができるのがポイント」と語る。好きな味を選び、好きな席を選び、自宅での時間以上にくつろいでほしいとの想いから、店内のインテリアはシンプルにして、めいめいが空間を自分色に染め上げられるようにした。
2015年02月27日イタリア人のシルバさんが手がけた「La vie a la Campagne(ラ・ヴィ・ア・ラ・カンパーニュ)」は、自分で作ることをカタチにした“ヨーロッパの田舎”をコンセプトにした一軒家のカフェ&レストラン。モーニング、ランチ、ディナーと活用できます。日本の古い家を改装して作られた内装は、壁、棚、階段、どこを切り取っても詩的で外国の雰囲気、ため息がでるほど魅力的です。1階は食パン、ブルーベリーロール、カンパーニュ、オリーブやチーズのパン、フォッカチャ、ドライフルーツパンなど、ここにしかない顔をしたパンが並びます。また、季節の手作りジャムは、いちごとバナナ、パインとキウィ、みかんとキウィ、マンゴとキウィ、いちごとシトラスと、意外な組み合わせでどれにしようか迷ってしまうくらい豊富です。2階のカフェは、ヨーロッパのアンティーク、長テーブル、教会の椅子、大きなガラス瓶が並び、飾られたドライフラワーまで西洋絵画のようですべてが愛おしいと思えるほどです。この光と影が創りだす美しい場所が朝の9時にはオープン。長テーブルに9席、テーブルが4卓、カウンターが5席と十分に席が用意されています。ブランチとしていただいたのは、店名でもあるラ・ヴィ・ア・ラ・カンパーニュ、ダイナミックに半斤分の食パンを使ったピザトーストで、他にはひよこ豆と野菜のスープとグラタン、チキンとポテトのバルサミコ煮がありました。田舎風のどっしりとした食パンをくり抜いた中には、ラタトゥーユとたっぷりのチーズ、ナイフを入れると湯気が上がりました。シナモンの香りが効いたスパイシーなキャロットケーキとコーヒー。オーナーのシルバさんの作り出す世界は豊かで遊び心があり、インテリアのお手本にしたい要素がいっぱい。心のままに過ごせる場所です。La vie a la Campagnetel.03-6412-7350東京都目黒区上目黒2-24-12モーニング9:00~11:30 ランチ11:30~14:30ティータイム15:00~18:00 ディナー18:00~22:00不定休 ・公式サイト
2015年02月22日車内販売限定!美容と健康を意識した「ビューティデリ」開始東日本旅客鉄道株式会社と株式会社日本レストランエンタプライズは、車内販売の新ブランド「lalalatraincafe(ラララ・トレイン・カフェ)」をスタートすることを発表した。「lalalatraincafe(ラララ・トレイン・カフェ)」の「ビューティデリ」は、「食」をテーマに、車内販売を通じて、利用者が列車内で、楽しく笑顔になるような時間を創出したいという思いから、社内外の女性スタッフ8名がプロジェクトメンバーとなり企画した車内販売の「美容・健康を意識したメニュー」だ。薬膳アテンダント池田陽子氏監修によるメニュー第一弾となる「ビューティデリ」は、美容と健康を意識した、薬膳の考えに基づいた黒食材をメインに使った「アンチエイジングの黒デリ」。車内販売では日本初の“ベジタリアン対応メニュー”となる、香味野菜やハーブの香りでリラックス効果も期待できる野菜と豆中心の「リラックスのベジデリ」の2種類を発売する。同メニューは、東北・秋田新幹線の一部列車とスーパービュー踊り子号の一部列車の車内で、2月26日(木)から販売する。「ビューティデリ」提供列車について予約なしで購入できる列車は、東北新幹線はやぶさ19号、21号、23号、25号、27号、29号、31号、33号の(東京発12:20/13:20/14:20/15:20/16:20/17:20/18:20/19:20)※こまち編成では購入できません。(プレスリリースより引用)下り列車の車内で販売し、各列車販売予定数に達した時点で販売を終了する。事前予約で購入できる列車もあり、指定券購入後インターネットで、えきねっと「指定席までお届けサービス」により3日前までに予約することができる。対象の列車は、東北新幹線、秋田新幹線(東京発12:20~終電まで)の「はやぶさ」「はやて」「こまち」の下り列車と、スーパービュー踊り子7号(東京発13:00)となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・東日本旅客鉄道株式会社ニュースリリース・株式会社日本レストランエンタプライズ/駅弁予約 えきねっと
2015年02月17日