キヤノンマーケティングジャパンは21日、ドキュメントスキャナ「imageFORMULA」シリーズの新製品として、高速スキャンと用紙の搬送力に優れたA4対応モデル「DR-C240」を発表した。5月28日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格(税別)は49,800円前後。A4サイズ対応のドキュメントスキャナ。自動両面スキャンに対応し、カラーで30枚/分、モノクロで45枚/分(A4縦200dpi時)とスキャンが高速。原稿の重送を検知する「超音波重送検知」を搭載し、重送による読み取りエラーを抑止する「リタード方式」を採用。個人はもとより、店舗や店頭窓口といった業務用途で威力を発揮するとしている。ADFの給紙性能も向上しており、普通紙のほか、薄紙 / カード / パスポートなどもスキャン可能。発注書 / 領収書 / 名刺などもスムーズに連続読み込みできる。頻繁に利用するモードや操作を最大9件まで登録でき、本体の操作パネルから実行可能。電源をオフにした時点で使用していたジョブを記憶する機能も搭載しており、スキャンを一時的に中断して再開するときなど、設定を気にすることなく作業に戻れる。操作パネルには DFR(DoubleFeedRelease)ボタンを搭載。付箋紙が貼られた原稿や封筒などが重送と検知されたときに押すことで、スキャンを継続できる。スキャンソフトには「CapturePerfect3.1」を同梱。ファイルの暗号化やファイル名の自動生成などをサポートし、1回のスキャンで複数の画像を生成できるマルチストリームに対応する。主な仕様は、イメージセンサーがCIS、光学解像度が600dpi、光源がLED。対応原稿サイズは幅が50.8mm~216mm、長さが54~356mm、長尺紙が最大3.000mm。最大トレイ積載量は60枚。インタフェースはUSB 2.0。本体サイズはトレイを閉じた状態でW291×D253×H231mm、トレイを開けた状態でW291×D603×H363210mm、重量は約2.8kg。
2015年05月25日キヤノンマーケティングジャパンは5月14日、フォトブックサービスの「PHOTOPRESSO」においてユーザーが自分の作品集を販売できる仕組み「オンザマーケット」を開始した。PHOTOPRESSOはパソコンやスマートフォンなどから、自分の写真を編集してフォトブックを作成できるWebサービス。B6判でジャケットや帯のついた写真集(本)を1冊から印刷注文できる。フォトブック1冊あたりの製本料金は40ページ作品の1,750円~。今回スタートした「オンザマーケット」では、出品者が製本料金にロイヤリティ(利益)を加えた「プレミアム価格」を設定して販売する。プレミアム価格は350円~300,000円の範囲で出品者が自由に設定できる。オンザマーケットに出品するための手数料は無料だが、売れた冊数に応じて事務手数料がかかる。事務手数料は1冊350円~。出品者は販売実績に応じて3カ月に一度、プレミアム価格から事務手数料を引かれたロイヤリティを受け取る。ロイヤリティの支払いにおいて、最低価格の制限はない。また、オンザマーケットに出品した作品は、無期限で販売できる。
2015年05月14日キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)とグループ企業のエディフィストラーニングは5月12日、企業内の社員をメンタルヘルス講師として育成する、メンタルヘルス研修の内製化支援プログラムの提供を7月28日より開始すると発表した。2014年6月に労働安全衛生法が一部改正されたことをうけ、2015年12月より従業員数が50人以上の事業所は年1回のストレスチェックが義務付けられ、従業員のストレス状況をチェックし、希望に応じて医師による診断や職場の労働環境を改善しなければならなくなる。さらに、メンタルヘルス不調の未然防止に向けたメンタルヘルスの教育実施や体制強化が企業では必要となるが、メンタルヘルス研修を行うためには、専門的かつ広範囲な知識がある専門機関に委託しなければならず、費用負担も大きい。これらの課題に対応するため、一般社団法人日本メンタルヘルス講師認定協会(メンタルヘルス講師認定協会)は、メンタルヘルス講師を育成するための養成講座と認定制度を体系化した。メンタルヘルス講師は、能力や経験によって「2級」「1級」「マスター」に分けられる。「2級メンタルヘルス講師」は所属する社内でメンタルヘルス研修が行え、「1級メンタルヘルス講師」は2級メンタルヘルス講師の養成、認定をすることができる。つまり、1級メンタルヘルス講師が社内にいれば、自社内でメンタルヘルス講師の増員・体制強化が可能となるので、費用を抑えながら、メンタルヘルス研修の内製化を進められるようになる。エディフィストラーニングはメンタルヘルス講師認定協会と業務提携し、メンタルヘルス研修の内製化支援プログラムを提供していく。メンタルヘルス研修において同社は、キヤノンMJでの実績を含め2004年から約500回のメンタルヘルス研修を実施してきたという。同プログラムではその実績を生かし、企業内の社員をメンタルヘルス講師として育成する。また、研修だけでなく、安全配慮義務への具体的なアドバイスなどさらに効果的なメンタルヘルスケアを行える講師を養成する。
2015年05月13日キヤノンマーケティングジャパンは4月30日、実施中の「EOS M3 デビュー・キャンペーン」のキャッシュバック応募方法の変更と応募締め切りの延長を告知した。対象商品の注文数が予想以上で、5月31日までの期間中に商品を受け取れない人がいるおそれがあるため。EOS M3 デビュー・キャンペーンにおけるキャッシュバックは、同社のミラーレスカメラ「EOS M3」と、超広角レンズ「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」、「マウントアダプター EF-EOS M」を購入すると最大18,000円のキャッシュバックを受けられるというもの。EF-M11-22mm F4-5.6 IS STMで10,000円、マウントアダプター EF-EOS Mで8,000円がキャッシュバックされる。対象購入期間は5月31日まで。EF-M11-22mm F4-5.6 IS STMとマウントアダプター EF-EOS Mについて、購入者に届けるまで通常より時間がかかっており、5月31日までの期間内に購入商品を受け取れない人がいるおそれがあるとキヤノンマーケティングジャパンは告知。これを受けて、6月15日としていた応募締め切りを8月5日まで延長する。それとあわせて、購入商品の受け取りが5月31日以降になるユーザーについては、通常の必要書類に加えて、キャンペーン期間内に対象商品を注文したことがわかる書類(注文日が明記された注文書、予約票など)を送付するよう、応募方法を変更した。必要書類などの詳細は特設ページを参照のこと。
2015年04月30日キヤノンマーケティングジャパンは、写真家・鶴巻育子氏による企画写真展「3[サン]」を東京都港区南青山のスパイラルガーデンにて開催中だ。会期は4月29日まで。展示時間は、11時~20時。入場は無料。2015年3月末に発売されたキヤノンのレンズ交換式ミラーレス・デジタルカメラ最新機種「EOS M3」で撮影した作品が展示されている。○心地よいスナップ作品に触れる、幸せなひととき展示作品は、写真家の鶴巻育子氏がEOS M3でドイツ、ニュージーランド、ハワイの3カ国にて撮影したものだ。EOS M3のカタログ掲載用に、実機を使って撮影された作品から選り抜いた、計33点を展示。どれもEOS M3の高画質、チルト式液晶、高速AF、デュアルアクシス電子水準器表示など、その特長を十分に生かした上で、彼女の視線が捉えた優しい光が溢れる作品に仕上がっている。ちなみに、写真展のタイトルである「3[サン]」とは、EOS M3の3、3カ国の3、写真の中に写されているSUN(太陽)など、写真に関係する「サン」を総称して「3[サン]」と表現しているとのこと。EOS M3で鶴巻氏が見つめた一瞬の数々を美しいプリントで、ぜひ味わっていただきたい。鶴巻氏に、今回の写真展の見どころについてお話を伺った。鶴巻氏「作品それぞれももちろん見ていただきたいですが、展示全体の雰囲気も感じていただけたら嬉しいですね。会場が大きいので、大きな一面に不規則にパネルを配置したり、特に好きな作品は大判にして吊るしたりと、ここでなければできない展示に挑戦しています」展示方法といえば、3カ国で撮影された作品を撮影地別や時系列といった順番、区切りの順なく並べているのも面白い。鶴巻氏「ドイツ、ニュージーランド、ハワイという、文化や歴史の異なる3つの地で撮影はしていますが、私が表現したい気持ちや感動は、時間や場所という概念では区切れません。すべての写真がひとつの世界観の中にあるんです。そんな理由から、パネルのサイズや縦位置、横位置なども含めて、感じるまま自由に配置してみました」また、鶴巻氏の作品のほか、EOS M3の設計時に使用したデザインスケッチやモックアップ、EOS M3の製品、アクセサリーなどが展示されている。会場であるスパイラルガーデンの最寄り駅は東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B1出口前。もしくはB3出口より渋谷方向へ1分。詳細はスパイラルガーデンのWebサイトを。●鶴巻育子プロフィール東京生まれ。写真を本格的に学びはじめたのは、社会人になってから。広告代理店に勤めながら写真学校へ。その後、ブライダル写真事務所、カメラマンアシスタントを経て、写真家の道を歩む。カタログや雑誌の撮影、写真雑誌の執筆・撮影の他、ワークショップやセミナーなども行っている。写真関係の著書多数出版。○EOS M3が当たる!来場記念キャンペーン実施中!!写真展「3[サン]」に来場のうえ、写真展の感想をTwitterまたはFacebookに投稿すると、EOS M3が抽選で1名にプレゼントされる。詳しくは別記事『キヤノン、写真展「3[サン]」来場者から1名にEOS M3をプレゼント』を参照いただきたい。
2015年04月27日キヤノンマーケティングジャパンは、写真家・鶴巻育子氏による企画写真展「3[サン]」の来場者から、抽選で1名に「EOS M3」をプレゼントするキャンペーンを実施する。4月24日から29日まで、東京都港区のスパイラルガーデンで開催される企画写真展「3[サン]」に来場して、写真展の感想をTwitterもしくはFacebookでつぶやくと、抽選で1名にキヤノンのミラーレスカメラ「EOS M3」をプレゼントする。応募には、写真展で配布される参加カードに記載されたIDが必要だ。応募締め切りはTwitterとFacebookいずれも4月29日23時59分まで。応募の詳細は特設ページを参照のこと。企画写真展「3[サン]」では、写真家の鶴巻育子氏がEOS M3で撮影した作品33点を展示。作品のほか、EOS M3を製品化するにあたってのスケッチやモックなども展示する。
2015年04月23日キヤノンマーケティングジャパンは、国内のアマチュア写真家を対象に「第49回キヤノンフォトコンテスト」を開催する。作品の募集期間は2015年5月7日から同年8月31日まで。募集部門は、スナップ、ポートレイト、ドキュメンタリー、鉄道・飛行機、イメージクリエイト作品などを撮影対象とする「自由部門」、自然風景、花、水中、動物、鳥、昆虫を対象とする「ネイチャー部門」、各種スポーツ競技やモータースポーツを対象とする「スポーツ部門」の3つ。応募作品をプロの写真家が審査し、各部門で大賞、準大賞、推薦、入選を選出する。さらに全作品の中で最も優れた作品を「グランプリ」(賞金50万円、副賞にデジタル一眼レフカメラとレンズ)、それに続く作品を「準グランプリ」(賞金20万円、副賞にデジタル一眼レフカメラとレンズ)として表彰する。応募規定は35mmサイズ以下の撮像素子を搭載したデジタルカメラ、または35mmサイズ以下のフィルムカメラで撮影した未発表の作品。プリント作品のみ応募を受け付ける。カラー、モノクロは不問で、一人10作品まで応募可能。受賞作品の発表は11月下旬。
2015年04月22日キヤノンマーケティングジャパンは、オリジナル連続Webドラマ「遠まわりしようよ、と少年が言った。」の全10話を4月17日から順次公開する。YouTubeのキヤノン公式チャンネルもしくは、デジタル一眼レフカメラ「EOS 8000D」のスペシャルサイトにて鑑賞できる。「遠まわりしようよ、と少年が言った。」は、俳優・光石研さんが演じる主人公の樋口浩介が、小豆島で不思議な少年に導かれるように島をめぐり歩くというストーリーになっている。主題歌はロックアーティスト・佐野元春さんの「私の人生」。4月15日に予告編、デジタル一眼レフカメラ「EOS 8000D」の発売日でもある17日に第1話を公開する。同作品の主題歌を手がけた佐野元春さんの撮影イベントへ、抽選4,000名を招待するキャンペーン「EOS 8000D Presents 佐野元春 "ROCK&PHOTO" SUPER JAM」も同時に発表された。4月17日から7月31日までにEOS 8000Dを購入した人が対象だ。撮影イベントではEOS 8000Dで撮影を自由に行える。4,000名をイベントへ招待するだけでなく、さらに抽選4,000名には佐野元春さんのスペシャルグッズをプレゼント。応募締め切りは8月14日だ。EOS 8000Dは、エントリーモデルながら、中級機に迫る性能を持つデジタル一眼レフカメラ。有効約2,420万画素のAPS-CサイズCMOSセンサー、画像処理エンジン「DIGIC 6」を搭載。上面の液晶パネルや右肩の撮影モードダイヤル、背面のサブ電子ダイヤルなどの操作系は中級機の「EOS 70D」に近い設計を採用した。
2015年04月15日キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は4月14日、2014年10月より提供を開始した医用画像クラウドサービス基盤「Medical Image Place(メディカルイメージプレイス)」の新サービスとして、医療施設内の医用画像をクラウドサービスに保管する「医用画像外部保管サービス」を4月17日より提供すると発表した。同サービスは、医療施設内のCTやMRIなどから生じる保管が義務付けられている大量の医療用画像データを、クラウド上に保管するというもの。重要な医用画像をクラウド上に保管するための通信形態は各省庁のガイドラインに準拠するなど、高度なセキュリティ対策が施されている。また、データセンターなど安全な場所に多重保管されるため、バックアップに必要なストレージ構築コストを抑えることが可能なほか、自然災害やシステム障害からデータを守るBCP(事業継続計画)やDR(ディザスタリカバリ)対策としても活用できるという。さらに、PACS(医用画像システム)のシステム入れ替えの際の医用画像データの一時的な保管としても利用できるという。なお、同サービスの価格は、データ保管容量1GBあたりの最低月額利用料金30円からのホットデータ保管向けプランと、より低価格なフローズンデータ保管向けプランの2種類を用意しており、利用用途に合わせて選択することが可能。同社では今後、医用画像クラウドサービス基盤「Medical Image Place」をプラットフォームに、3D医用画像解析技術を活用した診断支援アプリなどのオプションを利用できる「クラウド型PACSサービス」を順次市場に投入していく計画だとしており、グループ全体で2017年に医療事業の売り上げ350億円を目指すとしている。
2015年04月15日キヤノンマーケティングジャパンは、東京都港区のスパイラルガーデンにて、写真家・鶴巻育子氏による企画写真展「3[サン]」を4月24日から開催する。ミラーレスタイプのレンズ交換式デジタルカメラ「EOS M3」で撮影した作品33点を展示する。入場は無料だ。開催期間:2015年4月24日~4月29日開催時間:11時~20時会場:スパイラルガーデン(東京都港区)同写真展では、鶴巻氏がドイツ、ニュージーランド、ハワイの3カ所を旅して撮影した作品を展示する。作品はいずれもEOS M3で撮影されたものだ。作品のほか、EOS M3を製品化するにあたってのスケッチやモックなども展示する。(c)鶴巻育子
2015年04月03日キヤノンマーケティングジャパンは、コンパクトデジタルカメラ「IXY 640」と「IXY 170」を4月9日に発売する。いずれも2月6日の製品発表時点では、4月下旬発売予定とされていたもの。このたび正式に発売日を4月9日に決定した。IXY 640は、2014年2月発売の「IXY 630」の後継モデル。撮像素子を有効2,020万画素の1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射型)に刷新した。Wi-FiとNFC(近距離無線通信)をサポートしており、フォトストレージ「Connect Station」にも対応する。推定市場価格は税別21,800円前後だ。IXY 170は、2014年2月発売の「IXY 140」の後継モデル。IXY 140は焦点距離24-240mm(35mm判換算時)の光学10倍ズームだったが、新モデルのIXY 170では焦点距離25-300mm(35mm判換算時)の光学12倍ズームとなった。推定市場価格は税別16,800円前後だ。
2015年04月03日キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)とキヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は3月18日、大林組向けに建築物の事前検証用のMR(Mixed Reality:複合現実感)システム「MREAL」を構築したと発表した。「MREAL」は周囲の風景と建築物の3D-CGを利用者の立ち位置や視線の動きに合わせリアルタイムに映像を合成するシステム。ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の左右に搭載されたカメラが、見ているヒトの視点で現実の映像を取り込み、そこにコンピューターでCGを合成して映し出すことで、「目の前に実物がある」かのような視覚体験を可能とする。大林組では同システムを、設計やデザインを直感的に確認したり周囲の建築物との比較に活用。建設前から発注者と正確なイメージ共有が可能となったほか、インテリアを検討する際など、発注者の意思決定の迅速化につなげることができた。今後は外観や室内だけでなく空調配管や耐震構造など、これまで言葉や図でしか説明することができなかった表から見えない構造的な部分への「MREAL」活用を検討していくという。キヤノンMJグループは今後「MREAL」やCADを中心とする3D関連商品などを含めた3Dソリューション事業において2017年の売上100億円以上を目指すとしている。
2015年03月18日キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン S タワー2 階オープンギャラリーにて、キヤノンフォトコレクション展 富山治夫写真展「現代語感」を4月3日より開催する。入場は無料。開催日程は2015年4月3日~4月21日 10時~17時30分。開催場所はキヤノン S タワー2階 オープンギャラリー(住所:東京都港区港南2-16-6)。本展では、キヤノンフォトコレクションに収蔵している富山治夫氏の作品の中から、「朝日ジャーナル」で企画・連載されていた「現代語感」のモノクロ作品25点を展示する。
2015年03月11日キヤノンマーケティングジャパンとぺんてるは、建て替えや改修などにより取壊されてしまう小学校の校舎での思い出づくりをサポートする取り組みとして「校舎の思い出プロジェクト」を実施している。3月13日には江戸川区と川口市の小学校で「校舎とのお別れ会」を行う。「校舎の思い出プロジェクト」は、老朽化が進んで取り壊される小学校において、児童が最後の思い出作りを行うのを、キヤノンマーケティングジャパンとぺんてるがそれぞれの得意分野でサポートしようというものだ。児童が自分たちで考えたデザインで、ぺんてるが提供する絵具、クレヨンで校舎の壁に絵を描く。また、その制作過程を「思い出写真係」となった児童が一眼レフカメラで記録し、フォトブックに残す。そして現在、江戸川区立第三松江小学校および川口市立前川小学校においてこのプロジェクトが実施されており、それぞれの小学校にて「校舎とのお別れ会」が行われる予定だ。なお、プロジェクトの概要や活動に取り組む児童たちの様子と作品はキヤノンマーケティングジャパン、ぺんてるのそれぞれのサイトで公開している。また、プロジェクトへの参加を希望する小学校からの応募も受け付け、順次対応するとのこと。
2015年03月06日キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン S タワー1階のギャラリーSにて、福田幸広氏による写真展「ぼくらはみんな生きている!」-動物たちの幸せの瞬間(とき)- を3月27日より開催する。入場は無料。開催日程:2015年3月27日~5月11日開館時間:10時~17時30分開催会場:キヤノン S タワー1階 キヤノンギャラリーS(住所:東京都港区港南2-16-6)福田幸広氏は東京都出身の動物写真家。本展は「ぼくらはみんな生きている!」-動物たちの幸せの瞬間(とき)- のタイトルのもと、世界中の動物たちの幸せを感じる瞬間をとらえた作品92点を展示する。なお、展示作品はすべてキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントされたものになっている。
2015年02月27日キヤノンマーケティングジャパンは19日、米3D SYSTEMS社製の産業用3Dプリンタ「ProX800」の販売を開始した。税別価格は7,500万円から。3D SYSTEMS社は、1986年に光造型技術を世界で初めて製品化した3Dプリンタ業界の牽引役ともいえるメーカー。今回キヤノンが取り扱う「ProX800」は、紫外線レーザーをUV硬化樹脂に照射し立体物を造型する光造型式の産業用3Dプリンタで、従来モデルより高い精度とプリンタヘッドの長寿命化を実現した。造形物の材料は、耐熱、耐衝撃性、高安定性、透過性、ABSライク、ポリプロピレンライクなど幅広いラインナップを使用できる。最大造形サイズは650×750×550mm、最大パーツ重量は75kg。積層厚は0.05mmから0.15mm。
2015年02月21日キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は2月19日、米3D SYSTEMS製の光造形3Dプリンタ・SLAプロダクションシリーズ「ProX800」の販売を同日より開始すると発表した。「ProX800」は従来モデルよりプリントヘッドの長寿命化、省スペース化を実現。耐熱、耐衝撃性、高安定性、高剛性、高磨耗耐性、透過性、ABSライク、ポリプロピレンライクなど、幅広い材料ラインアップからユーザーの目的に応じた造形物を作成することが可能だ。造形サイズは650×750×550mmで、最大パーツ重量は75kg、積層厚は0.05~0.15mm。価格は7500万円~(税別)で、年間10台の国内販売を目指すという。
2015年02月19日キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン S タワー2階のオープンギャラリーにて、浅井美紀写真展「幸せのしずく ~World of Water Drops~」を2月25日より開催する。入場は無料。開催期間:2月25日~3月13日 (日曜・祝日は休館日)開催時間:10時~17時30分会場:キヤノン S タワー2階 オープンギャラリー (東京都港区港南2-16-6)浅井美紀氏は北海道在住の写真家。マクロレンズを使って撮影した、輝く水滴や花、アリなどの写真をSNSの「500px」に投稿しており、海外からも高く評価されている。今回開催する、同氏初の写真展では、肉眼では見えにくいものの神秘さや美しさ表現した作品約40点が展示される。
2015年01月29日キヤノンマーケティングジャパンは1月27日、取締役会にて決定した社長人事を発表した。現・取締役 専務執行役員である坂田正弘氏が新社長に就任する見込み。同日、東京都内にて会見を行い、坂田氏は新社長に就任するにあたっての抱負を述べた。会見に登壇したのは、キヤノンマーケティングジャパン 代表取締役会長 村瀬治男氏、同社 現・代表取締役社長 川崎正己氏、同社 現・取締役 専務執行役員 坂田正弘氏だ。このたび発表された社長人事によれば、坂田氏が新・代表取締役社長に、川崎氏は相談役に就任する。正式に決定するのは3月26日に開催予定の株主総会終了後だ。会見でははじめに、川崎氏がこのたびの社長人事について概要を説明した。なぜこのタイミングで社長を交代するのか、なぜ坂田氏が選出されたのか、などを語った。「2020年という節目に向けて、これから重要な時期を迎える。そこで、計画段階から指揮をとってほしいという思いで、今回の人事を決定した。坂田はこれまで営業の第一線で活躍してきた人材。その豊富な経験を活かして、お客様の課題を解決していけるはず。深く掘り下げて粘り強く取り組む姿勢や、スピード感のある行動、統率力などを評価している」(川崎氏)続いて坂田氏が新社長に就任するにあたっての抱負を述べた。坂田氏は「これまでは会社の経営が景気動向にどうしても左右されがちだった。これからは景気に左右されない強い会社を作っていきたい。お客様が抱えている業種特有の悩みを解決するべく、本当に必要とされる提案をすればこれは実現するはず」と述べた。最後に村瀬氏は「2020年はキヤノンにとってだけでなく、日本にとっても大事な年。それに向けて坂田にキヤノンマーケティングジャパンを指揮してもらう。私は別の面からサポートできればと思う」とコメントした。
2015年01月27日キヤノンマーケティングジャパンは9日、ビジネス市場向けのデータ通信サービス事業への参入を発表した。インターネットイニシアティブと協業し、NTTドコモのLTE対応SIMをMVNOとして提供する。同社がMVNOとしてSIMサービス事業を行うのは初。提供プランは、「定額プランL1G」「定額プランL7G」「定額プランライト」「定額プランライト:いちねん」の4種類。いずれも、IPアドレス接続先限定やデータシェア、システム管理者向け管理サイトの提供など、企業導入に合わせた有料オプションも用意する。「定額プランL1G」は、通信速度が上り50Mbps/下り150Mbpsで、データ通信容量が1GBのプラン。料金は3,800円/月。「定額プランL7G」は上り50Mbps/下り150Mbpsで通信容量が7GBとなり、料金は5,500円/月。いずれも通信容量を超過した場合は上下とも256kbpsに制限される(いずれも税別)。「定額プランライト LTE」は、上り256kbps/下り256kbpsで月額900円/月のプラン。「定額プランライト:いちねん」は上り256kbps/下り256kbpsで年額10,000円のプランとなり、この2プランは容量無制限となる。このほか、全プランで別途登録手数料3,000円/回線が必要(いずれも税別)。同社は今後ルータやPC、タブレット、スマートフォンなどにSIMを組み込んだセットモデルや、デバイス管理サービス、Microsoft Office365などのクラウドサービス付加のメニューなどを予定する。サービスは大手、中堅企業を中心に販売し、2017年には約1万回線、1.7億円の売り上げを目指す。
2014年12月09日キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は12月1日、中小オフィス向けIT支援サービス「HOME(ホーム)」の新サービスとして、セキュリティパックを追加した「type-U2」を12月17日より提供すると発表した。。キヤノンMJは、これまでネットワーク下のIP端末を100台まで監視できるセキュリティパック「type-F」を提供してきた。「type-U2」は、監視できるIP端末が30台までと少ないが、セキュリティ機能を大幅に強化している。ウイルス対策機能は、カスペルスキーのエンジンを採用。ファイル交換ソフトの利用規制、HPアクセス制限、不正なWEBの検出、迷惑メールやウイルスの不正侵入、ネットワーク攻撃からのブロック性能などを強化している。ウイルスの防御状況を表示する「セキュリティレポート」は、Webページから過去6か月分のデータを確認できる。アンチウイルスやアンチスパム、自社への攻撃回数、アクセス制限したサイトのURL、脅威の全体傾向を確認することが可能となる。障害発生時は、「HOME-CC」がUTMに直接アクセスし、迅速な問題切り分けと保守対応を行えるほか、万一不慮の事後で設定情報が失われるようなケースでも、新たに採用した付属のUSBツールを利用することで、簡単に初期設定に戻すことができる。筐体は、ヒートシンク型のアルミを採用したことで高い放熱性と堅牢性を実現した。また、ファンレス設計により騒音の発生や機器内への埃の侵入を防げる。価格は初期費用が27万8,000円(税別)で、月額費用が4400円。
2014年12月02日キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は11月5日、3次元認識で工場の生産性を向上させることが可能なマシンビジョンシステム「RV1100」の技術ならびに国内販売戦略の説明会を開催。同11日には、同システムの説明動画をYoutubeの同社の公式アカウントにて公開も行った。同マシンビジョンは、工場などでのバラ置き部品の供給など、いまだに自動化されておらず人も手が介在している工程の自動化を目的に開発されたシステム。人力で行うよりも短タクト化や省人化を図り、生産性向上や生産コスト低減を実現することができる。具体的には自動車製造や自動車部品製造におけるプレス部品などをピッキングして、次の工程に渡すために整理するといったシーンを想定しているという。バラ積みされた部品をピッキング用ロボットが取れるように並べる作業は従来、人の手で行われていたが、これをマシンビジョンを介してロボットに行わせようというもので、RV1100のビジョンヘッドには物体識別用のプロジェクタとカメラが搭載されており、これを活用することで3次元的にパーツの認識を実現することを可能にする。どうやって3次元的にパーツを認識しているかというと、プロジェクタでパターンを投影し、それを点群データとしてカメラで得て、奥行きデータを確保。事前に作成しておいた3D CADモデルによるパーツデータと比較して、近い形状であればパーツとして認識し、ロボットに把持する指令を出すという具合だ。処理としては3Dの点群データを距離データとして、画像のエッジデータ(濃淡画像)を水平データとして組み合わせることで環境光などの外乱の影響が受けにくく、かつ高精度なマッチングを実現したという。最後はマッチングしたデータに対し、ロボットが把持に行けるかどうかを判断し、問題ないようであれば把持する命令を出すこととなる。実際の作業時間としては、計測して物体を認識するまでに2.5秒、ロボットが実際にパーツを取りに行く時間が2.5秒程度、合計5秒程度で1回の一連の動作を終えることが可能。競合のソリューションでは、最初のワークサイズに対して、水平があるかどうかを3次元ビジョンで認識し、パーツを取り出し、そこから2次元ビジョンで部品の姿勢を確認するという手順をとっていたが、同ソリューションでは、山積み状態のまま位置や形状の認識ができるため、アクションの低減が可能となったほか、平面でなくても物体を認識することが可能となったため、高速処理を実現できたという。また、かなり複雑な構造の物体も認識が可能なほか、モデルの登録も3D CADデータの入力と、バラ積みされたパーツをパターンを変えて5回程度撮影するだけで良いため、立ち上げ時間を競合のソリューションに比べ最大80%短縮することが可能だという。同社が最優先ターゲットとするのはロボットメーカーで、その特性上、6軸以上の多関節ロボットと連動させないと意味がないことから、国内の大手ロボットメーカーとは通信プロトコルの面などで協業して開発を行ってきており、ロボットメーカーからの商流を作ろうという取り組みを進めているという。また、ロボットメーカーのほかにも自動車メーカーならびに自動車部品メーカー、そしてSIerもターゲットとしており、そうした分野に向け、営業部隊のほか、販売推進、技術、サービスなど全社含めた一体型のサービスの提供を進めていくとする。なお、同社では2014年末までに30台の販売を見込んでいるほか、2016年ころには月産30台の生産体制を構築。2015年からの海外への本格販売の展開も含め、2017年には年間300台規模にまで事業を成長させる計画としている。
2014年11月13日キヤノンマーケティングジャパンは11月5日、iOS端末用の画像加工アプリ「PERSTEXT(パーステキスト)」を提供開始した。App Storeより無料でダウンロード可能となっている。写真に奥行きあるテキスト(文字)を挿入できるアプリ。画像にメッセージ性やデザイン性を持たせて、各種SNSなどでのコミュニケーションを楽しむことができるという。対応端末はiPhone/ iPad/ iPod touchだ。操作は、テキストの入力後に画面を指でなぞるだけ。テキストは、指でなぞって引いた2本のラインに沿って挿入されるようになっており、パースの傾きを変えれば遠近感を持たせることができる。挿入するテキストのフォントや文字色も変更可能だ。なお、10種類のフォント、「マスク効果」などの編集機能、広告の非表示機能を追加可能。ただし、こちらはそれぞれ100円の有料となっている。
2014年11月05日キヤノンマーケティングジャパンは10月29日、フォトブックサービス「PhotoJewel(フォトジュエル)」をリニューアルし、作成や発注のシステム変更、「フルフラット(光沢)タイプ」の商材追加などを行った。PhotoJewelは、キヤノン製品の購入者向けサービス「CANON iMAGE GATEWAY」の会員が利用できる高級フォトブックサービス。キヤノンの業務用フォトプリンター「DreamLabo 5000」で出力した高画質フォトブックを作成できる。従来、作成や発注システムとしてはWebアプリケーションが用いられていたが、今回のリニューアルによりダウンロード型のアプリケーション「PhotoJewel Designer」に変更された。PhotoJewel Designerでは写真の自動レイアウトや、写真、コメントの自由度の高いレイアウトが可能。また、従来からあるマットな質感の「スタンダード(半光沢)タイプ」に加えて、「フルフラット(光沢)タイプ」が新たに商材に追加された。「フルフラット(光沢)タイプ」は、高級感のある光沢紙が採用され、また見開きセンター部分がフラットになっており、美しい仕上げが楽しめる。価格は6,480円からとなっている(税別)。
2014年10月29日キヤノンマーケティングジャパンは10月24日より11月4日までの期間限定で、スマートフォン用アプリ「思い出ぽん!」シリーズの「わが輩は、犬」「わたし、犬、いぬ」「おれ、ねこ 木村カエラバージョン」を100円で販売している(税込、通常価格はいずれも200円)。「思い出ぽん!」は、NHK「Eテレ 0655」の人気コーナー「ねこのうた」「犬のうた」と同様のムービーを手軽に作れるアプリ。オス犬を対象とした「わが輩は、犬」、メス犬を対象とした「わたし、犬、いぬ」というように、飼っている犬の性別に応じたアプリを選べる。今回、11月1日の「犬の日」を記念して期間限定価格として100円で販売されることになった。また、「おれ、ねこ 木村カエラバージョン」についても、木村カエラさんのメジャーデビュー10周年を記念し、期間限定価格で提供されている。使い方は簡単で、アプリの「つくる」画面でシーンに合わせた写真を選択するだけで、軽妙なBGMに合わせた犬猫動画が簡単に作成できるようになっている。楽曲は「Eテレ 0655」と同様に、松本素生さん(GOING UNDER GROUND)が歌う「わが輩は、犬」、加藤千晶さんが歌う「わたし、犬、いぬ」を使用。
2014年10月28日キヤノンマーケティングジャパンは10月26日、神奈川県の日産スタジアムにおいて参加型イベント「キヤノンステーション2014 in 日産スタジアム ~君こそクラブの救世主!~」を開催する。これは、同日に日産スタジアムで行われるJリーグ ディビジョン1 第30 節「横浜F・マリノスVS セレッソ大阪」に併設して行われるサポーター参加型イベントだ。参加者が横浜F・マリノスの新加入選手として記者会見を行ったという設定で、キヤノン製のデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss」で写真を撮影。撮影した写真は、参加者の名前やグループ名とともにポスター制作ソフト「PosterArtist」で編集した後、レーザービームプリンター「Satera LBP」で"オリジナル号外"が印刷される。もちろん、印刷されたオリジナル号外は持ち帰ることが可能だ。実施場所は日産スタジアム東ゲート前広場で、実施時間は15時30分より19時となっている。参加費は無料だ。なお、このオリジナル号外作成イベントの参加者を対象に、プレゼントが当たる抽選会も実施。当選者には、横浜F・マリノス主力選手のサイン入りレプリカユニフォーム(特賞:1名)などがプレゼントされる。
2014年10月17日以前、マイナビニュースにおいて日常生活で利用する機会の多い証明写真を気軽に簡単に撮影する方法のひとつとして、キヤノンマーケティングジャパンが提供する「スマホで証明写真」による、スマートフォンアプリを介した方法を紹介した。本稿では、マイナビニュース読者に実施した「証明写真についてのアンケート」の結果を紹介するとともに、具体的にどのような場面で「スマホで証明写真」アプリが活用できるか考えてみたい。○人相が悪く写った! 証明写真の不満今回、実施したアンケートは、全国の成人男女、300名(男子130名、女子170名)を対象に実施したもの。まず、「利用したことのある証明写真の撮影方法」(複数回)について聞いたところ、圧倒的に多かったのが、「スピード写真」(263名)と「写真スタジオ」(193名)だった。続いて、証明写真の撮影で困ったことや不満を感じたことについても聞いたところ、123名が「はい」と回答。トラブル経験者が非常に多いことが分かった。その内容は、「納得のいく写真が撮れなかった」(96名)、「費用がかさんだ」(46名)、「サイズを間違えて撮影した」(16名)など。また経験したトラブルや不満の内容を具体的に記述してもらったところ、「写真が別人のように写ってしまった」「むすっとしていた」「いつも表情や色合いが気に入らない」「人相が悪く写った」といった声が寄せられた。興味深いことに、スタジオ写真で失敗したという人も少なくない。中には「ネクタイがずれていた。言ってほしかった」「顔が傾いているのに、言ってくれなかった」「明らかに左右のバランスがおかしくて、これは証明写真を撮るプロとしてどうなのかと思った」といった苦情まで挙がっていた。次の言葉が、利用者の不満のすべてを言い表している。「写真を現像する前に自分で確認できないので、納得できないものを使う羽目になる」。撮り直し、焼き増しということになれば、当然ながら費用もかさむ。「持ち帰れたのが3枚だけで、それ以上はさらに追加費用がかかるメニューとなっていた」という経験談からは、高い料金設定に対する利用者のわだかまりが伝わってくるようだ。○運転免許証にも使える!?キヤノンが提供する「スマホで証明写真」なら、このような利用者の不満も解消できるのではないだろうか。そこで、ここからはアプリの具体的な利用シーンについて考えてみたい。例えば小さい子どもがいる家庭の場合。今後、入園や入学などで証明写真が必要となるシーンが増えることが予想される。気になるのが、その費用だ。このアプリならリーズナブルな値段で証明写真が作成できるため、家計に響く心配がなくなるだろう。学生であれば、アルバイト先に提出する履歴書用に顔写真が必要になる。もちろん就活にも必要だし、社会人になってからは転職活動で必要になることも考えられる。仕事の採用に関わるとあれば、相手に少しでも良い印象を与えられる顔写真を提出したいもの。それには、本人が納得のいくまで撮り直しできる環境が求められる。スマホで証明写真アプリなら、スマートフォンやデジカメで撮影した写真が利用できるため、このニーズに合っている。ほかにも様々な利用シーンが考えられる。年齢・性別・職業を問わず、仕事や趣味で資格試験を受験する機会は往々にしてある。そして資格試験の受験票には、本人確認用の写真が必要になることが多い。また運転免許証には持参した写真が利用できる、ということも是非知っておきたい。向こう数年間使う証明書の写真である。誰しもが、写りの良い写真を利用したいと思うことだろう。このように、証明写真は社会生活を送る上で何かと必要になってくる。先のアンケートでは「海外にはスピード写真がなくて苦労した」という意見もあった。海外は極端な例にしても、地方に行けば生活圏内に写真スタジオやスピード写真がない、というケースは充分に考えられる。そんなとき、家庭で簡単に証明写真が作成できる「スマホで証明写真」は利便性が高いと言えそうだ。* * *証明写真を撮影できるアプリは他社でも提供しているが、キヤノンの「スマホで証明写真」の場合、家庭用プリンタ「PIXUS」シリーズ等とシームレスに連携して作成できるため、印刷を失敗するリスクが少ない。UIが使いやすく、細かい設定をせずとも印刷が完了できるので、初心者でも安心して利用できるだろう。そして何よりも最大の差別化要素となっているのが、その画質。巷の施設で撮影した写真よりも高画質で作成できる点は、プリンタメーカーの面目躍如と言える。証明写真で失敗した経験がある人は、キヤノンの「スマホで証明写真」を是非一度、試してみてほしい。
2014年09月30日キヤノンとキヤノンマーケティングジャパンは9月24日、パワープロジェクターシリーズの新製品として、DLP方式を採用した4機種を、9月29日より順次発売すると発表した。ポータブルタイプの2機種「LV-WX300」、「LV-X300」と、短焦点タイプの2機種「LV-WX300ST」、「LV-X300ST」の4機種で、価格はいずれもオープン。新製品は、いずれも3000lmの明るさで、小型・軽量の本体により、会議室や教育現場などで手軽に持ち運んで設置できる。利用するシーンに応じて、ポータブルタイプ/短焦点タイプからそれぞれ解像度の異なるモデルを選択可能だ。また、DLP方式を採用することで、小型化と約2.8kg以下という軽量化を実現。短焦点モデルは、100型映像の投写を行うために投写面から必要な距離が「LV-WX300ST」では1.05m、「LV-X300ST」では1.23mと短いため、会議室や教育現場などの限られたスペースで使用できるまた、エアフィルターが不要であることや、約6000時間の使用が可能なランプを搭載することで、メンテナンス負荷を軽減する。そのほか、ランプから発する光の色を切り換えるカラーホイールに、R・G・Bの3原色にCシアン)とY(イエロー)を追加し、白を含めた6色カラーホイールを採用しており、これにより、中間色の彩度を上げることが可能となり、高画質な映像投写を実現する。主な仕様として、いずれも、最大入力解像度は1,600×1,200(UXGA)、明るさは3,000lm、外形寸法と質量は「LV-WX300」、「LV-X300」が約W282×D232×H115mm、約2.5kg、「LV-WX300ST」、「LV-X300ST」が約W282×D268×H118mm、質量が約2.8kgとなっている。
2014年09月29日キヤノンマーケティングジャパンは7月24日、「キヤノンオンラインショップ」をリニューアルし、レコメンド機能などを追加した。支払い金額の1%分を付与し、1ポイントを1円として買い物に使用できるポイントサービスも開始した。今回のリニューアルは、オンラインフォトサービス「CANON iMAGE GATEWAY」とフォトブック作成サービス「PHOTOPRESSO」、「キヤノンオンラインショップ」のID統合とともに実施された。今後は共通のログイン画面から、各サービスを利用できる。また、ID統合を記念したキャンペーンも実施する。キヤノンオンラインショップで買い物をした会員にもれなく500ポイントを贈呈するほか、税別1,000円以上の購入をした会員から抽選で500名に「キヤノンオリジナルトートバック」が当たる。さらに、9月30日までに、CANON iMAGE GATEWAYにログインし、会員登録の追加必須項目を入力した会員から抽選で3,000名に「EF レンズタオル」、1,000名に1,000円分のQUOカードをプレゼントする。
2014年07月24日日常生活の中で「証明写真」が必要になるケースは意外と多い。運転免許証、パスポート(旅券)、アルバイト先に提出する履歴書、資格試験の受験票、各種証明書など例を挙げればきりがない。ところで、写真が必要になるたびに写真スタジオで撮影したり、街角にある「スピード写真」を利用しなければならないのはとても不便だ。「もっと気軽に簡単に証明写真が撮影できたら」などと思っている人も少なくないだろう。そんな思いに応えてくれるスマートフォンのアプリがある。キヤノンが提供する「スマホで証明写真」がそれだ。現在、Google Play上で販売されている。価格は100円だ。実際に使い勝手を試してみたので、本稿で紹介していこう。○スマホで証明写真とは?スマホで証明写真は、スマートフォンに保存されている写真からL判サイズの証明写真データ(JPEGファイル)を作成できるアプリ。スマホから直接プリントできるアプリ「PIXUS Print」(無料)と組み合わせて使えば、家庭に居ながらにして簡単に証明写真が印刷できる。証明写真に利用する写真は、スマホ内の写真を使うことも、新たにスマホのカメラで撮影することも可能。もっともメーカーとしては画素数の低いスマホのインカメラで撮影するよりは、デジカメで撮影した写真の利用を推奨しているようだ。では、実際の利用画面と合わせて使い勝手を紹介していこう。スマホで証明写真を起動させると、「証明写真を新規作成」「保存データから再プリント」「使いかた」などの選択画面になる。証明写真を新規作成する場合、はじめに証明写真のサイズを指定する。30mm×24mm 運転免許証サイズ、40mm×30mm 履歴書サイズ、45mm×30mm パスポートサイズが用意されているほか、20mm×20mm~70mm×55mmの範囲でカスタマイズすることも可能だ。上記指定サイズに応じて、L判写真用紙1枚に2~8カットの写真がレイアウトされる。次に写真を用意する。既述の通り、スマホ内の写真を使うことも、新たにスマホのカメラで撮影することも可能だ。ひとりで撮影する場合は、スマホのインカメラやタイマー撮影機能などを利用しよう。家族や友人に撮影してもらう、というのももちろんアリだ。なお、撮影した写真は顔認識機能により自動調整される。続いて、プリントイメージの調整を行う。ここでは「補正なし」「明るく」「より明るく」「暗く」の4種類から写真の明るさを選べる。補正なしが2枚、より明るくが3枚……といった具合にカットごとに補正のバランスを変えることも可能だ。最後に出力するプリンタを選択する。プリントアプリPIXUS Printをインストールしている場合は自動的にこちらのアプリが立ち上がる。アプリ間でシームレスに連携できるので、操作に戸惑うことはないだろう。プリント用紙には、キヤノン純正の「L判サイズ 写真用紙 光沢ゴールド」を使用する。作成した証明写真データは保存されるので、次回以降はワンタップで再プリントが可能だ。操作に慣れれば、撮影開始から証明写真の印刷まで10分もかからない。現在、スマホで証明写真はAndroid向けに提供されており、Google Playからダウンロードできる。Android 4.0以上、Android 4.4以下のスマートフォン/タブレットで利用可能だ。詳細は同アプリのWebページで確認できる(2014年7月現在)。***本稿で紹介した通り、とても簡単に証明写真をプリントすることができた。アプリのUIはシンプルで使いやすく、スマートフォンとプリンタとの連携、アプリ同士の連携も非常にスムーズに行えた。機械に詳しくない女性にも、簡単に扱えるこのユーザビリティの高さだ。プリントされた写真は、あくまで筆者の主観だが、スピード写真並みに高い品質だった。スピード写真を利用すると400円~800円程度かかるが、インクジェットプリンター利用時のコストは1枚15円ほど。もっとも用紙(100枚入り)には800円ほどかかったが、ランニングコストを考えれば安上がりなのは言うまでもない。スマホで証明写真では、納得のいくまで撮り直しができる点も大きなメリットだ。キヤノンの数多くのプリンタがこのアプリに対応しているので、気になった方はぜひ挑戦してみてほしい。
2014年07月24日