いよいよ15日に最終話を迎える注目作「大豆田とわ子と三人の元夫」(カンテレ・フジテレビ系)。本作は坂元裕二オリジナル脚本にプロデューサー・佐野亜裕美という「カルテット」コンビが再度タッグを組んでいることでも話題だ。佐野亜裕美氏に本作でのこだわりや最終話の見どころ、ドラマ作りへの想いなどについて話を聞いた。「観てもらう価値をちゃんと考えながら作っていきたい」――SNSでの盛り上がりや色んな考察記事、深堀記事などの反響をどう受け止めていらっしゃいますか?番組を愛してくださることはとてもありがたいことだと思っています。色々な考察記事も拝見していますが、そんな風に読み解くのかとこちら側が意図していないことももちろんあります。ただ、観ている人を無理やり誘導したくはない、あまり感情を規定したくないという思いがプロデューサーとしてはずっとあるので、その“余白”を大事にしてきたからなのかなと思います。観る人によって印象が違ったり響く部分が違ったりするのは、狙い通りという訳ではなく、自分がポリシーとしてやっていることがそういう結果を生んでいるんだなと思ってます。――ここ数年、インターネットの普及によって作り手に“よりわかりやすいもの”や“より反応しやすいもの”が求められやすくなっているように思うんですが、どのようにお考えでしょうか?テレビはどうしても“ながら見”が前提ということもあって、耳だけで聞いてもわかりやすいとか途中から観てもわかるというわかりやすさからは逃れられない宿命みたいなものがあると思っています。ただ一方で、集中して1時間番組を観てくださる視聴者の方もいるので、私は後者の集中して観てくださる方が楽しめるようなドラマにしたいなと思っています。それでも今回は、いろんな伏線を張ったり長い会話劇の中で読み解いていくようなことはあまりせず、1話完結型で観てもらえるようにしようと坂元さんとも話し合っていました。わからないものが素敵なものだとも思わないし、わざとわかりにくくするというようなこともないですが、情報の密度というか“1時間の密度”みたいなものは個人的には意識しています。「1時間あっという間だったし、1時間濃かったなぁ~」と思ってもらえるように、1時間、人の時間を使って観てもらう価値をちゃんと考えながら作っていきたいと思っています。――佐野さんは最近のドラマの特徴をどうお考えですか?ドラマ評論家ではないので俯瞰して語れる立場ではないですが、深夜帯や配信ドラマも含めて連続ドラマってかなり数が増えていて選択肢が多い分、早々に“すごく求心力の強いもの”と“ダメの烙印を押されてしまったもの”の二極化が進んでいると思います。連続ドラマって最終話まで観てもらうからこその連続ドラマなので、そこはジレンマを感じます。ただ、見逃し配信のプラットフォームが増えた分、リアルタイム視聴できなかった人にも観てもらえて、かつその指標が作品の評価の一助となるような空気感になってきているのは、作り手としてはありがたいなと思います。どうしてもリアルタイムの視聴率だけで判断されてきた過去に比べていろんな指標ができるようになるといろんなドラマがあって良いという自分のポリシーにも繋がってくるので。海外ドラマも参考に「もっともっと自由で良いんだな」――作品を制作する過程で、国外の作品を参考にされた部分はあるんでしょうか。海外ドラマは大好きで、毎日1本は観てから寝るようにしているんですが、テンポ感や音楽は参考になりました。例えば、泣けるシーンに泣かせるような音楽をかけない、笑いのシーンにいかにも笑って下さいっていうような音楽をつけなかったり。例えば韓国ドラマってオリジナルサウンドトラックがあって毎回曲が違ったりするじゃないですか。それも良いなと思って。今回エンディングを変えたのには色んな経緯があるんですが、多少なりとも影響は受けていますね。もっともっと自由で良いんだな、決まりみたいなことをもっと破っていけば良いんだなと思わせてくれた気がします。――その他にも、何か日本ドラマとの違いを感じられることはありますか?海外ドラマは衣装についてもキャラクターの年収設定や生活水準を気にせず割と自由だなと思います。「梨泰院クラス」でも、パク・セロイはお金を全部店に費やして這い上がっていく話のはずなのに、ダウンだけで何着持ってるんだろう?と思ったり。「サイコだけど大丈夫」でもコ・ムニョンはいつも寝るときにメイクを落としていなくて大丈夫かな?って思ったりするんですが、そういう細かい設定やリアリティーよりもキャラクターとしていかに魅力的に見えるか、素敵に見えることの方が大事っていう精神が特に韓国ドラマには強く見られるなと思います。繋がりやリアリティーよりも“エンターテイメントとして素敵に見える”ってことの方が大事なんだなと思って勉強になっています。印象的な食事シーン&話題のナレーション――本作では、食事のシーンもとても印象的です。フードスタイリスト飯島奈美さんとはどのようにイメージのすり合わせをされているのでしょうか。基本的には台本に詳細が書かれているので、そこから逆算してどんな形状の料理なのか話し合っています。おいしいご飯が並んでいるではなく、どんなご飯が並んでいるかイメージしやすいように坂元さんが書いて下さっています。奈美さんに対しては絶対的な信頼があるので、こちらから特に事細かに指定はしていないですし、奈美さんが台本をしっかり読んで下さり、とわ子像について考えて下さっています。第1話で脚本に “赤ワインを飲むとわ子”と書かれていて、演出陣がその後もずっと“赤ワインを飲む人”という設定で進めようとしてしまっていたのですが、奈美さんが「それは違いますよね。だんだん季節も変わるし、とわ子はキリっとした白ワインとかロゼが飲みたくなるときもあるだろうし」と提案して下さり、軌道修正して下さったこともあります。――本作では、伊藤沙莉さんによるナレーションも話題になっていますが、オファーされた理由を教えていただけますでしょうか。最初から坂元さんから「ナレーションを入れたい」という希望があって「ちびまる子ちゃん」のキートン山田さんのような“ツッコむ”ナレーションが良いというお話まで出ていました。ドラマのテイスト的に“女性の声が良いな”と話し合い、アニメ「映像研には手を出すな!」が坂元さんも私も好きで、浅草みどり役の伊藤沙莉さんの声がイメージしやすいですねとなり、彼女一択でした。「1人じゃないと思えるドラマにしたい」――本作は“1人で生きていく人を応援するようなドラマにしたい”という思いから作られたと伺いました。本作も終盤に差し掛かったところで佐野さんは“1人で生きていく”ということを改めてどのように捉えていらっしゃいますか?“1人で生きていく”と聞くと、どうしても独身男性、独身女性など、戸籍上、家族構成など物理的に捉えられがちだと思うんですが、特定のステータスや婚姻関係をイメージしての“1人”という意味に限定した話ではないですね。コロナ禍で家族がいても最期は誰とも会えず亡くなられたおじいさんの映像を観て、1人だけれども1人じゃないし、1人じゃなくても1人というような状況って誰しもに起こり得ることで誰でも最期は1人だし、人は1人で生きていて1人で死んでいくけれど、でも1人じゃないと思えるドラマにしたいと思っていました。1人で生きているようで、実は色んな繋がりの中で生きているということが伝わればと思っています。――最終話の見どころを教えて下さい。ドラマ放送初期の頃は「モテるとわ子が羨ましい」という感想の方が多かったんですが、今は「とわ子の4人目の夫になりたい」という声も聞かれるようになって良かったなぁと思っています。それくらい言語化できない魅力がある、ただただ魅力的、というのがとわ子だなと思います。松たか子さんが作って下さったとわ子の、とわ子なりの答えが見つかる回を見守っていただければ嬉しいです。(佳香(かこ))
2021年06月15日TVアニメ「ちびまる子ちゃん」では、3月を「4週連続!春のスペシャル月間」と題し、特別な企画満載で放送。この度、この春のスペシャル月間内のアニメに、神谷浩史と梶裕貴が出演することが明らかになった。まず3月7日(日)の放送に登場するのは、「夏目友人帳」「マクロスF」などに出演し、声優だけでなく、歌手、ラジオパーソナリティとしても活躍中の神谷さん。今回、「藤木、笹山さんの写真が欲しい」にカメラ好きのヒロシくんという役で登場。まる子より少し年上の5年生で、時々登場する印象的な少年は、以前から神谷さんの持ち役。今作では、どうしても笹山さんの写真がほしい藤木が、まる子の助けを借りながら奮闘する様子が面白おかしく描かれている。ヒロシくんの登場はおよそ2年ぶり。神谷さんは「ヒロシくんに関しては初登場は20年くらい前…だったと思いますが、登場回数はおそらくまだ一桁かと…そのレアさから毎回、初登場のことを思い出して緊張してしまいます!」とコメント。今回の見どころは「藤木くんの恋の行方」だと明かす神谷さんは、「小学校5年生の頃は斉藤さんというクラスメイトが好きでした。残念ながら下の名前は思い出せませんが…最近思い出せなくなったわけではなく、記憶をさかのぼっても覚えている自分に巡り会えないのです。おそらくですが、あの当時の男子は女子の下の名前を覚えるのがちょっと恥ずかしかったんだと思います。男子って馬鹿なんですよねぇ」と子どもの頃の恋のエピソードを披露。さらに「僕的には前半パートでアナウンサーの役を任せていただきましてセリフはアドリブだったのですが、『ちびまる子ちゃん』の世界は昭和で舞台は清水市なのでどんなニュースを伝えたら良いかわからず、音響監督の本田さんに泣きついてお知恵を拝借致しました…。そんな苦労があったことを一応お伝えしておきます!」と語った。また3月21日(日)の放送には、「進撃の巨人」「七つの大罪」など数多くの作品で主人公を演じてきた梶さんが出演。友蔵の友人が家に遊びに来る際に連れてきた、まる子と同い年の少年・裕治とまる子の交流を描いた「まる子と生意気なアイツ」で、梶さんは、少々生意気で悪ふざけが好きな少年・裕治を演じる。最初のうちはまる子とそりが合わずけんか腰で接する2人だったが、ある出来事がきっかけに仲良くなるという子どもらしい作品。終盤で裕治がまる子のために「外郎売り」を演じるシーンは、梶さんのYouTubeで目にした番組スタッフがストーリーに取り入れたものだそう。今回の参加に「すごくすごくうれしかったです!!」と喜んだ梶さんは、「まる子と同い年の男の子を演じられて光栄です。いつかまた登場してくれないかなぁ…!」と再登場を願う。注目の「外郎売り」については、「大先輩方を前にしての外郎(ういろう)売り…これほど緊張することがこの世にあるでしょうか?いや、ない(笑)!とはいえ、裕治はまだ小学生。うまさよりも、楽しさを意識してお芝居させていただきました」と話し、「ほどんど、まる子と裕治ふたりだけのシーンが続くオリジナルストーリーなので、たっぷりとしゃべらせていただきました!小学生ならではの何とも言えない空気感をぜひお楽しみください!個人的には『ちびまる子ちゃん』おなじみの“あの楽曲”の鼻歌を歌えたのがうれしかったです(笑)。それから…裕治のまる子への呼び方の変化にも注目してご覧ください!」と見どころもアピールした。ほかにも、3月14日(日)に毎年恒例の1時間スペシャルを放送。ゲスト声優は伊集院光が務める。そして、1990年の放送開始以来、ナレーションをつとめてきたキートン山田が、3月28日(日)の放送をもって番組を卒業する。キートンさんへの感謝を込めた特別な30分。変わらない日常、でも特別な一日も見逃せない。「ちびまる子ちゃん」は毎週日曜日18時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2021年02月28日「2021年3月末日を持ちまして、キートン山田が引退することとなりました。今まで応援してくださった皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。キートン山田の人生は後半へ続く…。」12月5日、所属事務所の公式サイトでこう引退を発表したキートン山田(75)。90年にスタートした人気アニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)の初代ナレーションを務め、21年3月28日予定の放送を最後に卒業するという。ネットでは《寂しすぎます》《勇退なら仕方ないですね》など、長年の活躍を労う声が広がっている。声優界の重鎮である山田だが、「ちびまる子ちゃん」にたどり着くまで苦労を重ねてきたという。「北海道から上京した山田さんは、アルバイトをしながら劇団に所属していました。声優の道に進んだのは、アルバイト先のお客さんから声優専門プロダクションにスカウトされたことがきっかけ。先輩たちを模倣してスキルを学び、30歳にしてようやく『一休さん』の将軍さま役で初レギュラーに起用されたのです。ですが、徐々にアニメブームは下火に。仕事が減ってしまい、困っている時に『ちびまる子ちゃん』に出会ったと明かしていました」(テレビ局関係者)最近では、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)や『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)といったバラエティ番組でもナレーターとして活躍する山田。そんな彼のナレーションは、“のんびりとした口調”が特徴的だ。「38歳で改名してから、ナレーションの仕事をするようになったといいます。それを機に『自分らしさ』を出そうと、試行錯誤したそうです。キートンさんは時間などの制約があるなかで、“間”や言葉選びにとてもこだわっています。『ちびまる子ちゃん』の『後半へ続く』といった名セリフも、アドリブから生まれたと聞きました。ですが、“この喋り方が正しい”と決めつけないのがキートンさん。“どんな喋り方でも個性のひとつ”と捉えているそうです。そういった柔軟さは、後輩からも慕われていますよ」(制作関係者)いっぽう、プライベートでは06年に32歳年下の女性と結婚。夫婦となって10年以上経つが、妻の存在は大きな活力となっているようだ。「もともと離婚歴のあるキートンさんは、独り身に寂しさを感じていたといいます。そんな時に出会ったのが今のご夫人。キートンさんが講師を務める声優学校に、生徒として通っていたそうです。明るく素直な彼女にキートンさんがアタックし、交際からおよそ7カ月でゴールイン。お互いに複雑な家庭環境で過ごしたことから、人生観が似ているとも語っていました。世代が違うからこそ、『毎日が新鮮』と楽しんでいるようです。家庭円満だからこそ、仕事も長年続けられたのでしょう」(スポーツ紙記者)多くのファンに愛された山田。きっと、有終の美を飾ってくれることだろうーー。
2020年12月07日2020年12月5日、声優でナレーターのキートン山田さんが、アニメ『ちびまるこちゃん』の(フジテレビ系)ナレーションを、2021年3月28日の放送をもって卒業することを発表しました。キートン山田さんのナレーションは、1990年の放送開始から約31年間、「後半に続く」や「もっともな意見である」など、数々の名言でストーリーになくてはならない存在でした。キートン山田さんは、アニメ『ちびまる子ちゃん』のウェブサイトで次のようなコメントをつづっています。・・・・・・・・・・スタッフの皆さん、・・・・・・・・・・キャストの皆さん、・・・・・・・・・・・そして『ちびまる子ちゃん』ファンの皆さん、ありがとうございました!!番組はまだまだ「後半へつづく」 のである。ちびまる子ちゃん オフィシャルサイトーより引用また、『ちびまる子ちゃん』のアニメ制作チームは、次のようにコメントしています。初回放送から約31年間...時に鋭く、そして優しく、ずっとまる子達を見守ってくれたキートン山田さん。アニメスタッフ一同、感謝の言葉しかありません。今まで本当にありがとうございました!ちびまる子ちゃん オフィシャルサイトーより引用『ちびまる子ちゃん』のナレーションの後任は、決まり次第お知らせされるそうです。声優も引退またキートン山田さんは、2021年3月末で、声優やナレーター業を引退することを所属事務所『リマックス』のブログにて発表しています。2021年3月末日をもちましてキートン山田が引退することとなりました。今まで応援してくださった皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。キートン山田さんの人生は後半へ続く…。リマックスブログーより引用キートン山田さんはそのほかにも、テレビCMのナレーションやテレビアニメ『サイボーグ009』(テレビ朝日系)の『004(アルベルト・ハインリヒ)』役や、『ゲッターロボ』(フジテレビ系)の『神隼人』役で出演していました。ネット上では「キートン山田さんの引退はさびしい…」「『ちびまる子ちゃん』のナレーション、大好きでした」などの声が上がっています。キートン山田さん、本当にお疲れさまでした![文・構成/grape編集部]
2020年12月05日9月15日(土)のフジテレビ系「土曜プレミアム」では、先日逝去した漫画家のさくらももこさんを追悼して『映画ちびまる子ちゃんイタリアから来た少年』をノーカット地上波初放送する。8月15日に乳がんのため53歳で亡くなったさくらももこさん。彼女が自身の幼少期を反映させて描いた代表作「ちびまる子ちゃん」は1990年にテレビアニメ化。瞬く間に超高視聴率番組となり、主題歌「おどるポンポコリン」も大ヒットを記録。現在まで放送が続く長寿番組となった。そんな「ちびまる子ちゃん」の23年ぶりとなる劇場版となった本作。世界の5か国からやってきた子どもたち。花輪くんのお願いで、みんなの家に外国の子どもたちがホームステイすることになったからさあ大変!まる子の家にはイタリアからやって来たアンドレアが来ることに。学校での授業に参加したり、週末には清水の町を飛び出して、みんなで大阪や京都へと出かけたりと楽しい日々を過ごすまる子たち。一緒に行ったお祭りでは「また会えますように」とそれぞれお願い事をする2人。そんな楽しい日々にもいよいよお別れのときが――というストーリー。原作・脚本をさくらももこさん自ら担当、まる子役のTARAKOはじめ、おじいちゃん役の島田敏、お父さん役の屋良有作、お母さん役の一龍斎貞友、おばあちゃん役の佐々木優子、ナレーションのキートン山田らお馴染みの声優陣と、2016年にさくらさんと同じ乳がんで亡くなった水谷優子さんがお姉ちゃん役を演じている。またゲスト声優として「花晴れ」『虹色デイズ』などヒット作を連発、『覚悟はいいかそこの女子。』の公開も控える中川大志をはじめ、大河ドラマ「西郷どん」などの劇団ひとり、振付師のほか連続テレビ小説 「半分、青い。」などに出演もしているパパイヤ鈴木、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』もヒット中の渡辺直美、『バイオハザードザ・ファイナル』のローラなども顔を揃えている。またテレビ版の主題歌だった「おどるポンポコリン」を映画スペシャルバージョンとして大原櫻子が担当。大原さんは挿入歌「キミを忘れないよ」も手掛けている。普段の「ちびまる子ちゃん」では見られない映画ならではの笑って泣けるストーリー「土曜プレミアム」『映画ちびまる子ちゃんイタリアから来た少年』は9月15日(土)21:00~フジテレビ系でノーカット地上波初放送。(笠緒)■関連作品:映画ちびまる子ちゃんイタリアから来た少年 2015年12月23日より全国にて公開© 2015さくらプロダクション/フジテレビジョン日本アニメーション東宝博報堂DYメディアパートナーズFNS27社
2018年09月15日テレビ東京の人気旅バラエティ番組を映画化した、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅THEMOVIE』。太川陽介と蛭子能収のコンビにマドンナとして三船美佳を迎えることでも話題の本作だが、この度主題歌に由紀さおりの楽曲が起用されることが決定した。さらに、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁された。テレビ東京で2007年より放送され、最高視聴率15.3%と好調な視聴率を獲得している人気旅バラエティ番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を映画化した本作。「新・科捜研の女2」や連続テレビ小説「つばさ」に出演する太川さんと、漫画家・タレントとして活躍し、来年春公開の『任侠野郎』では主演を演じる蛭子さんのコンビに加え、マドンナに抜擢された三船さんの3人が、日本国内にある路線バスを乗り継いで3泊4日の日程内に目的地へ到達を目指す。本作では“台湾”を舞台に、日本を飛び出し初の海外ロケを敢行。映画の迫力を最大限に活かすため、全編に渡って4Kで撮影され、台湾の名所旧跡の魅力を3人と旅しているかのような臨場感を味わえる作りとなっている。今回公開されたポスタービジュアルでは、瞬時に目を引く黄色い背景と、元気いっぱいに映し出された3人の後ろには、バスはもちろん、台湾の名所も描かれている。“タイムリミットは3泊4日。魅惑の台湾で「乗り継げる」か!?”というキャッチコピーが、本作の内容への更なる想像を膨らませる。さらに本作の主題歌が由紀さんの「人生という旅」に決定。作詞をきたやまおさむが担当し、作曲を石川さゆりや竹内まりやなどに楽曲提供をする杉真理が担当している。由紀さんは、「長く歌ってきた私の人生の歌は、軽やかで爽やかで、でも『今』の言葉が欲しいと思いました。杉真理さんのメロディーと相まって、いい感じの作品に仕上がりました。楽しみです」とコメントを寄せている。そして同時に解禁された予告編は、「バス旅、まさかの映画化」というキートン山田のナレーションから始まる。台湾の風景と共に、3人が旅をする映像が映し出され、移動手段のバスの時刻表がないことに驚き、さらには台風も接近というハプニングが発生!初の海外ロケで、映画ならではのスケールアップした映像と、スリリングな展開が期待できる映像となっている。でこぼこコンビとマドンナのかけあいや、由紀さんの味わいのある主題歌と、見どころ満載の本予告編。史上最大の危機に見舞われる本作の、世界一ゆるくてガチで必死な旅を、まずは予告編から体感してみて。『ローカル路線バス乗り継ぎの旅THEMOVIE』は2016年2月13日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月18日徹底的に調べてほしい女子はあの探偵キャラに依頼女子の勘は本当に鋭く、彼のささいな行動や言動から浮気を発見!!という経験がある人もたくさんいそうです。でも、浮気を疑っている自分はあまりかわいくないですよね。そこで代わりに浮気調査や解決をしてくれるんだったらアニメのキャラの中で誰がよいか、20代の女性585人に聞いてみました>>男性編も見るQ.恋人の浮気を探り、解決してほしいキャラは? (複数回答)1位江戸川コナン『名探偵コナン』31.8%2位牧野つくし『花より男子』14.0%3位ドラえもん『ドラえもん』13.7%4位L『DEATH NOTE‐デスノート‐』9.6%5位金田一一『金田一少年の事件簿』9.1%■江戸川コナンにお願いしたい・「見た目は子どもなので疑われずに調べてくれそう」(26歳/官公庁/法務)・「数少ない証拠からしっかりと推理してくれそうだし、コナンなら浮気で傷ついた心も慰めてくれそう」(24歳/法律/秘書・アシスタント)・「コナンにすべて任せておけば、自分はクチパクか寝ているだけでよさそうだから」(26歳/公益法人/秘書・アシスタント)・「名探偵だけあってしっかり追跡してくれそうだし、浮気の動機まで暴いてくれそう」(26歳/通信/マーケティング)・「復縁までさせてくれそう」(23歳/アパレル/販売)■牧野つくしにお願いしたい・「浮気を発見して、その瞬間に鉄拳をくらわせてほしい」(25歳/自動車関連/秘書・アシスタント)・「精いっぱい調査してくれ、満足できるものにしてくれそう。悪い結果でも、すっきりとした気持ちで前に進めるようなアドバイスをくれそう」(27歳/商社/総務)・「ショックなことでも、その後に一緒に笑ってくれそうだから」(26歳/官公庁/研究開発)・「面倒見がよく、なんだかんだで最後までちゃんと話を聞いてくれそう」(24歳/人材派遣/サービス)■ドラえもんにお願いしたい・「癒やしキャラで修羅場なく解決しそう」(24歳/官公庁/福祉専門職)・「修羅場にならずに穏便に恋愛トラブルを解決してくれそう」(28歳/福祉/事務系)・「ドラえもんなら、探ったり、人の心を動かしたりするようなことをしてくれそうだから」(28歳/航空/サービス)■Lにお願いしたい・「Lがいたら心理戦ができそう」(23歳/旅行/サービス)・「数値を元に淡々と解決してくれそう……。そしたらあきらめがつくと思う(笑)」(22歳/卸/営業)・「徹底的に、手段を選ばず解決してくれそう」(23歳/福祉/営業)■金田一一にお願いしたい・「解決した後も、恋人との仲を崩さないようにしてくれそう」(24歳/医療/医療事務)・「うまいこと聞いてくれそうだし、いい具合にちゃかしてくれそう」(23歳/IT/総務)・「鋭い洞察力で浮気を見破ってくれそう」(24歳/小売/販売)■あのキャラにも解決してほしい!!・磯野カツオ『サザエさん』:「カツオの情報網はあなどれないから」(24歳/医療/医療事務)・モンキー・D・ルフィ『ONE PIECE』:「『お前浮気してんのか?』であっさり終了」(25歳/IT/SE)・さくらももこ『ちびまる子ちゃん』:「浮気を調査しようとするが、彼女の生まれ持ったドジっぷりにより浮気調査がバレてしまう。でも最終的には、キートン山田のナレーションにより、わきあいあいな雰囲気にしてくれそうだから」(28歳/小売/販売)・坂田銀時『銀魂』:「仕事を与えてお金を稼がせてあげたい。家賃を払わせてあげたい」(24歳/小売/販売)・冴羽リョウ『CITY HUNTER』:「一度機会があればXYZに依頼してみたいと思っていたから」(26歳/官公庁/臨時職員)※冴羽リョウの「リョウ」は作中では漢字ですが機種依存文字のためカタカナにしています。総評確たる証拠と名推理によって浮気を認めさせてくれそうな江戸川コナンが1位に。コナンが調べたのなら信頼できるし、傷ついた心のフォローまでしてくれそうなんていう意見も。2位に選ばれたのは、友人の彼氏の浮気に本気で怒っていた牧野つくし。浮気した彼に跳びげりを食らわせてほしいなんて人や、ただ話を聞いてそばにいてほしいという意見が多く寄せられました。3位は国民的人気のドラえもん。あの愛くるしいルックスを前にしたら、修羅場なんて演じられませんよね。「ひみつ道具に浮気チェッカーがあったら面白そう(笑)」と、道具の提案までしてくれた人も。5位は優秀な推理力によって金田一一がランクイン。なかには、「金田一に探ってほしいけど好きになりそう」と早くも次の恋へ踏み出す準備万端な女子もいました。浮気については徹底的に調べてもらい、証拠を見てあきらめをつけたいという意見が多数。思い出を引きずる男性に対して、女性は切り替えが早いと言いますが、実際に次の恋への前向きな姿勢が感じられました。男性のみなさん、「一度の浮気くらい」なんて甘い考えは危険かもしれませんよ。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2011年1月24日~2月1日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性585名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【女性編】自分がなりたい『ONE PIECE』のキャラクターランキング【女性編】3Dで見たいテレビアニメランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年03月09日