新生活にもそろそろ慣れてきた頃、職場の人間関係も少しずつ築けてきたのではないでしょうか? 仕事を順調に進めていくためには、やはり仕事仲間との人間関係が大切ですよね。「私、コミュ力がないから…」と人付き合いを戸惑っていても、一向に距離は縮まらないので、自分から距離を縮める努力が必要。ただ、どうやってコミュニケーションを取ればいいのかがわからないという人も多いはず。コミュ力がないと感じている人の多くは、「会話が続かない」ことを懸念しています。そこで今回は、相手との会話を続けたり、話の幅を広げたりするノウハウをお伝えしましょう!■何気ない会話も盛り上げられるコミュ力アップには、何気ない会話でも盛り上げられるような質問の仕方をマスターするのが良いでしょう。質問の方法は大きく2つに分けることができ、「クローズド・クエスチョン」と「オープン・クエスチョン」があります。どちらも無意識のうちに使っている話術ですが、これを意識的に使い分けることで、コミュ力アップに期待できるはず。■クローズド・クエスチョンとオープン・クエスチョンって何?まず、それぞれの話術について簡単に説明しましょう。『仕事ができて、愛される人の話し方』(有川真由美/PHP研究所)によると、クローズド・クエスチョンとオープン・クエスチョンとはこういうものだと解説されていました。“質問には、「~ですか?」「~ですよね?」、それに対して「はい」「いいえ」というように、「YES・NO」の答えを導く“クローズド・クエスチョン”(閉ざされた質問)と、「YES・NO」以外の答えを導く“オープン・クエスチョン”(開かれた質問)があります。”それぞれの質問の仕方を簡単な例を挙げて紹介していきます。■クローズド・クエスチョンを使った事例・「昨日は残業したの?」・「報告書はもう仕上げた?」・「週末は家にいるの?」これらの質問でわかるように、クローズド・クエスチョンはYESかNOのどちらか、つまり2択ということです。■オープン・クエスチョンを使った事例・「昨日、仕事終わってから何した?」・「報告書はいつまでに、誰に提出するの?」・「週末は何してる?」クローズド・クエスチョンと質問の内容は同じですが、質問の幅が広く、相手は自由に回答することができます。■恋愛でも活用できる職場やビジネス関連の人だけでなく、この2つの質問を使い分ければ、恋愛でも有利になれるかもしれません。相手の気持ちが知りたいとき、クローズド・クエスチョンで「私のこと、好き?」と聞くか、オープン・クエスチョンで「私のこと、どう思う?」と聞くかで相手の反応も変わってきます。この場合だと、友達以上恋人未満という曖昧な関係なら前者で、彼の本心が知りたいときには後者が良いかもしれませんね。ただ、オープン・クエスチョンの方が相手の深い部分を掘り下げることができますが、「なんで」「どうして」「誰と」と、深いところを突きすぎると窮屈さを感じさせてしまうことも。時には質問だけでなく、「私はね」という感じで、自分のことを話した方が、相手との距離感を上手に埋めていけますよ。相手が投げかけてきた情報が少なくても、オープン・クエスチョンを使えばより多くの情報を聞き出すことができ、相手との親密さもアップするでしょう。意識すれば簡単に取り入れられる話術だから、今日からトライしてみては?参考文献:『仕事ができて、愛される人の話し方』(有川真由美/PHP研究所)
2015年05月12日ゆとり世代の特徴として、「自分からコミュニケーションを取りたがらない」と指摘されることが多いですよね。あなたも「彼氏ができないのは自分がコミュ障だから…」と、気にしたことはありませんか?でも、どんなに口下手でシャイな女子でも、そんな一面を好きになってくれる男性は案外いるものです。とはいえ、少しでもコミュ障を克服した方が、気になる人との距離はより図れるはず。今回は出会いの季節に向けて、ゆとり女子がコミュ障を脱却する方法について考えてみました。■自分を卑下しないコミュニケーションが苦手と感じているゆとり女子ほど、「私ってコミュ障だから…」と自分を卑下してしまう癖はありませんか?でも、コミュ障に限らず、ネガティブ思考は男性を困り顔にさせてしまいます。「俺、ブサイクだし…」とイケメンじゃないことを気にしている男性よりも、明るく元気に振舞っている男性の方が魅力的に映りますよね。実際、モテる男女ほどどことなく自信に満ちたオーラが漂っているものです。自分を卑下したままでは交流関係も広がりづらいので、まずは自分に自信をつけることを意識してみましょう。仕事に身を投じてもいいですし、新たにスポーツの趣味を持ってみても良し。自分のなかでの成功体験が増えていくと、人は物事に対して前向きになれます。どんなに小さなことでもいいので、自分が「すごい!」と思えることを見つける努力をしてみて。■笑顔、挨拶、感謝を忘れないあなたはどうして自分がコミュ障だと思いますか?男女問わず、コミュ障の自覚がある人は、普段人と話す機会が極端に少ない傾向にあるのかもしれません。よくゆとり世代は「傷つきやすい」「(上司が)ちょっと叱ると、すぐに『辞めたい』と言う」といった特徴が挙げられますが、これらもすべて「コミュニケーションの取り方に不慣れなこと」が原因として考えられそう。あなたがもし特定の人ばかりと付き合っているのなら、もっと交流関係を広げることを意識してみては?付き合いの長い友人と話すことは安心感がありますが、いろいろな人と交流を図ってみると自分の価値観に幅が生まれます。人付き合いを得て、自分の欠点が見えてきたり、自分の良さに気づくことは大いにあり得ることです。なので、日頃から笑顔を心掛けたり、人と会った時は挨拶をする癖をつけたり。人に何かしてもらったら、例え些細なことでも「ありがとう」と素直に言える心を大切にしたいですね。少しでも自分を変える努力をすることで、コミュ障は意外と簡単に克服できるのかもしれません。自分に自信を持つことができれば、毎日がもっと楽しく感じられ、恋愛意欲も高まっていくのではないでしょうか。
2015年03月16日コミュ力が高くて、女子とも同性のように上手に話せる男子もいますが、逆に女子に対していじわるだったり、冷たくしたりしかできない男子もたくさんいます。むしろ、一部のモテる男子をのぞいて多くがこんな感じなんじゃないでしょうか。そんな彼らは、精一杯コミュニケーションを取ろうとしていても、恥ずかしさからつい失礼でデリカシーのない発言をしてしまいがち。みなさんは、それに対して怒らず、「私と話したいんだ・・・・・・」と察してあげる必要があります。今回は、元No.1キャバ嬢のナナミ・ブルボンヌさんに「男子がコミュニケーションのつもりで女子にする失礼な発言」について聞いてみました。■1.「太った?」「圧倒的な第一位は、これでしょう。『あれ、太った?』、『だいぶ太ったんじゃないの?』なんて、ニヤニヤしながら何の気なしに聞いてくるのが男子です。最低ですよね。しかし、その言葉とは裏腹に、男子がこのセリフを使うのは好意を持っている女子に対してだけなんです」男子は小学生のころから、好きな女子にいじわるを言う習性がついているんです。だから、「痩せたね」って褒め言葉じゃなくて、「太った?」と言ってしまうんです。こっちが「やめてよー」と怒っても、「いじられて喜んでる!」と勘違いするので更にウザいんですが、好意はきちんとわかってあげましょう。■2.「前の髪型のがいいのに・・・・・・」「もう一つ男性がイジリやすいのは、女子の髪型。とくに、『あれ髪切った? 前のほうがよくない?』というのが多いですね」これは、本当は単純に「髪切ったね。気づいてるよ」ということを伝えたいだけなんだそうです。でも、それだけだと恥ずかしいから「前のほうがよかった」と余計な一言をつけてしまう。そうじゃなくて、「前よりいいじゃん」ってなんで言えないんでしょうかね・・・・・・。■3.「馬鹿(笑)?」「男の人は女子を小馬鹿にして、プンプンしているのを見るのが大好き。プライドが高かったり、能力のある女子にはキツイですよね・・・・・・」こんなことを、全然賢くない男子に言われると「お前に言われたくねーよ!」とキレそうになるけど、そこはなんとか我慢です。相手が本当に伝えたいのは、そこじゃありませんから。■4.「化粧濃いね」「化粧だって容赦なくイジってきます。よくあるのが『濃くない?』ですが、これは基本的には、恥ずかしさから来る『綺麗じゃん』の裏返しだと思ってOKです」ただし例外として、彼氏が彼女に言う「濃くない?」は、本当に濃いと思っている可能性が高いので注意が必要とのこと。恥ずかしがって本音を隠す必要がありませんからね。■5.「ぺちゃぱいー」「本当にありえないですが、女子のおっぱいをいじるのを(もちろん手じゃなくて言葉でです笑)面白いと思っているセクハラ男子はじっさいいます。こういう男子が、将来セクハラおやじになるんですね」さすがにここまで言われたら、「好意の裏返しだもんね・・・・・・」って思うだけじゃ飲み込めませんよね・・・・・・。さすがに怒っていいかも?■おわりにどうでしたか?男子からのアプローチは、ちょっと理解しにくいというか、わかりにくいこともあると思います。とくに普段から同性とも、「馬鹿!」とか、親しみを込めた「悪口」でコミュニケーションを取ろうとするタイプの男子からの発言は、その真意を汲んであげる努力が必要かも。(遣水あかり/ハウコレ)
2015年03月13日コミュ障・・・。大学で男女入り乱れて「ウェーイwww」といっているリア充たちを尻目に、彼ら、いえ、私達はひっそりとおとなしく、影を殺すかのように佇んでいます。今回は、そんなコミュ障にありがちな言動とともに、コミュ症解消策などをご紹介します。■1.慣れない相手にはカオナシ状態「『あっ、お願いします』とか『あ、あの、よろしくお願いします』とか、絶対最初になんかつけてしまう。自分でもカオナシかよって思う」コミュ障にとって、慣れない相手に話しかけるときのカオナシ状態はデフォルト。でもこれで自分の話し出すテンポを調整しているので、必要なんですよね。体育で走るときに、歩幅の調整をしたり、ちょっとした動きをつけてテンポをつかむような、あんな感じです。いつかは「あっ」て言わなくても話し出せるようになるはず。大丈夫、気に病まず頑張っていきましょう。■2.会話シミュレーションは必須「大勢の飲み会とかで、まずどの場所について、そこからどういうテンションで誰に話しかけて、もちろんその内容も事前に考えて頭のなかで1回言ってみて、その返答からどうやって和やかに場が進むか考える。」頭のなかでは完璧ですが、考えすぎてタイミング逃して話しかけられなかったり、仮にできたとしてもシミュレーションの饒舌さはどうしたのだ、と自分に問いたくなるぐらいうまくいかなかったりしますよね。ここはガッツリ計画をねって自分が話して、というのではなく、適当にその環の近くに行って、相槌を打つことから始めていきましょう。■3.常に自分が見られている気がする「話しかけたりできないから基本ぼっちなんだけど、『あいつぼっちだ~w』とか言われてるんじゃないかとか思ってしまう。ちょっと自分が動いた時に何処かで笑い声とかしたらひょええってなる」コミュ症の中でも、「話しかけたいけど話しかけられない」タイプのその理由は、「迷惑がられたらどうしよう」などの不安が大きかったりします。周りに悪く思われたくない、という意識が強いため、周りを気にして、さらに動きにくくなって・・・と苦しくなります。自分でもうすうす気づいていると思いますが、ただの自意識過剰です。また、ちょっとした動きを笑ってくるような人は友達になる必要もないので、無視していきましょう。■4.自分の世界に閉じこもる「人に話しかけられたりしてもびっくりするし、自分からもどうせ話しかけたりできないおから、もうイヤホンして自分の世界に引きこもってる。」ちなみにこの方、イヤホンはぼっちでも違和感を感じさせないツールみたいなもので、実は何も曲は流れてないのだとか。イヤホンをすることで心の安寧を手に入れることができるのなら、全然いいのではないでしょうか。誰にも違和感を感じさせず、自分の精神を守ることができますもんね。ちなみに筆者は買い物に行って店員さんに話しかけられたくない時は、何も流れていないイヤホンを装着しているので、そういった対策にもピッタリです。■5.一生懸命しゃべるけど自分でも何を言ってるかわからなくなってくる「質問とかで自分の考えとか、内容的には自分にも話せそうなこと聞かれたら一生懸命答えるけど、正直途中で自分でも何がどうなってるのかわかんなくなってくる。たぶんあんまり伝わってないと思う」コミュ症ひとみしりだからといって、必ずしも話すのがキライというわけでもなく、「これ!話せる!」と思ったものについては結構頑張って話したりします。でも、もとのトークスキルが低いのか、話しながら「あれ・・・?この話・・・私どうなってる?どういう意味・・・?」と、完全にトーク迷子になってしまうことも。一回ゆっくり落ちついて、要点をまとめてみてもいいかも。■おわりにいかがでしたか?総じて言えるのは、「考えすぎ」「頑張りすぎ」で空回りしてしまったり、がんじがらめになって動けなくなってしまったりします。意外と勢いで話しかけてみたらイケるものです。みなさんも、当たって砕けろ精神でやってみたら、意外と普通に話しかけられる、かもしれませんよ。(Sakura/ハウコレ)
2014年06月18日人付き合いって神経を使うし、うまくやろうと頑張るほどに疲れてしまうもの。神経をすり減らして頑張るよりも、ちょっとした工夫をするだけでなんだかみんなに愛されちゃう「ちゃっかり女子」を目指しませんか?今回は、柏木理佳さんの著書『デキる女には「ウラ」がある』を参考に、恋も仕事も要領よく上手くいく「ちゃっかり女子のコミュ力の秘訣」をご紹介します。■1.挨拶と返事はきちんとする「挨拶を大切にする人は、人を大切にする人です。きちんとした返事は、話しかけてきた相手を敬い、大事にしている気持ちを表します。」挨拶と返事は、話す内容がある程度決まっているので、とっても簡単。「おはようございます」「お疲れ様」と一声かけたり、相手の問いかけにきちんと答えるだけでOKです。「そんなことで、コミュ力がUPするの?」と思われるかもしれませんが、相手に好感を抱いてもらうことで、普段のコミュニケーションがスムーズに運びやすくなりますよ。■2.相手に気持ち良く話させる「会話をする時は相手を主人公にして話すととても喜ばれます。相手が何を考えているのか、どんなことに興味があるのかを踏まえて話すことによって、その相手は貴女と話す時間を心地いい時間ととらえ、「また会いたい」と感じるようになるでしょう。」相手に気分良く話させましょう。相手の話を聞くだけで、あなたへの好感度と信頼度が増し、のちのお願いごとが通りやすくなったり、有益な情報があなたのもとに届きやすくなります。また、話を聞きながら、相手の情報をストックしていきましょう。相手について情報をたくさん持っていれば、相手の性格や行動パターンに合わせて交渉することが出来ますし、いざという時に役立てることが出来ます。■3.声に抑揚をつける「同じ言葉で同じ想いを伝えているのに、人に振り向いてもらえる人とそうでない人がいます。振り向いてもらうには、やはり相手をひきつける何か、説得力や表現力が必要です。それには、ある程度の声の大きさと音の高低をつけることがもっとも効果的です。」「この人に言われると、なんだか納得しちゃうんだよな」と思ったことはありませんか?話す内容だけでなく、話し方や雰囲気もコミュニケーションにはとても大切。雰囲気を変えるのはなかなか難しいので、まずは話し方を意識してみましょう。声に抑揚をつけ、自分勝手なペースで話すのではなく、相手が自分の話に耳を傾けているか反応を確かめながら話しましょう。■4.断りや苦情は笑顔で「笑顔で断られたり苦情を言われると、相手はびっくりすると思いますが、ケンカ腰になったりせず話を聞いてくれる可能性がぐっと高まります。笑顔で接することによって、今回の件においては「ノー」であるが、相手の存在は尊重しているという意思を表すことができるため、信頼関係を維持することができるというわけです。」相手を受け入れ、信頼関係を築きながら、自分の主張もうまーく通していくこと。それが出来てこそ、コミュニケーション上手なちゃっかり女子です。断りや苦情をうまく伝えるには、いつもより笑顔を意識して話しましょう。たとえ相手に対してカチンときていても、グッと我慢。一度人間関係にしこりを残してしまうと、修復するためには貴重な労力を使うことになります。ここは少し我慢しておいて、要領よく世渡りしていきましょう。■5.お願いする時には、一言プラスする「人に何かをお願いする時は少しの理由と背景を追加するだけで、受ける側の気持ちが大きく変わります。(中略)ものごとを頼む立場の時は、どんなふうに指示をすれば、自分にとってプラスになる仕事をしてもらうことができるか考えてから、そして、相手の立場になって指示をしましょう。」要領よくちゃっかり生きるには、人の助けを上手に借りることも大切。事務的にお願いするのではなく、「大切な案件だから、〇〇さんにお願いします」など、一言添えてみましょう。こういった、ちょっとした気遣いを心がけるのは面倒にも思えるかもしれませんが、一言添えるだけで相手がこころよく引き受けてくれるなら、結果として少ない労力で良い結果が得られますよね。■おわりにいかがでしたか?ちょっとした気遣いや工夫で、自分が楽に過ごせる状況を作っていくことが出来ますよ。エビで鯛を釣る、ちゃっかり女子でいきましょう!参考文献:柏木理佳『デキる女には「ウラ」がある』(吉沢みう/ハウコレ)<おすすめ記事>・彼氏に長く大切にされる女子がやっていること・5選・彼氏が『素直でカワイイなあ』と心底気に入る女性の行動4選・マンネリ知らず!彼氏をベッドにさそうエロ仕草・5選
2013年06月17日歌唱力、計算力、超能力など、「○○力」と言われるものは数多くありますが、このごろ、世の中に不足していると思う力はありますか?アンケート調査を行い、皆さんに伺いました。調査期間:2012/02/10~2012/02/15アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 874件(ウェブログイン式)■満員電車では高確率で舌打ちが聞こえる「最近世の中にどんな『○○力』が足りないと思いますか?」と質問したところ、あらゆる分野で不足している「力」について、何十種類もの回答が得られました。その中でも票が多く集まった上位5位をご紹介しましょう。1位会話・コミュニケーション力……57票(6.5%)2位想像力……42票(4.8%)3位忍耐力……37票(4.2%)4位思いやり力……33票(3.8%)5位行動力……27票(3.1%)1位は、「携帯のメールばかり使ってしまう」(25歳/女性)、「ネットが普及しすぎた」(26歳/女性) などを理由とした「会話力・コミュニケーション力」。会話をせずとも連絡が取り合える通信手段の発達により、本来の会話能力がなくなってしまっていると感じている人が多いようで、「近所付き合いが希薄だからこそ、家庭内の事件が多いように思う」(29歳/女性)という視点の人もいます。2位の「想像力」は、「相手を思いやる余裕がなく、せかせかしている人が多い」(27歳/女性)、「想像力があればいろいろな事が解決できる」(32歳/女性)ほか、「想像力があれば世の中悪い方には向かわない」(27歳/女性)という意見もあります。3位は「忍耐力」。「不景気の影響もあるが、定職につかない人や、自殺者などが増えているので」(30歳/女性)、「満員電車に乗っていると高確率で舌打ちが聞こえてくる」(28歳/女性)と、世の中の人が「権利ばかり主張して、自分の義務を果たさない」(24歳/女性)という傾向に向かっていることを危惧(きぐ)する人も。■思いやり力、行動力、犠牲力、献身力、革命力、生命力4位は「思いやり力」。「先が見えず、不安から、自分さえ良ければよい!と豪語せんばかりの人が多い」(25歳/女性)、「みんな自分のことが優先でギスギスしている」(30歳/女性)というのが主な理由。「相手がこうしたら仕事がしやすいだろうと、相手のことを思いやる力」(27歳/女性)があると、職場の空気も変わることでしょう。5位は「行動力」。「不景気だからなのか、『草食』の言葉が生まれたように、行動力が足りないように思う」(31歳/女性)それは、「行動力かつ決断力を持ち、リーダーシップを取れる人間が少ないと思う。人に言われたことをするだけの人間が多い」(28歳/女性)ということにつながりそうです。ほかにも「犠牲力、献身力。自分が損することを極端に避ける」(23歳/女性)、「革命力。革命的な事業を成し遂げる人物がいない」(37歳/女性)、「生命力、強く生きようと思っていない」(27歳/男性)など、さまざまな力の不足が指摘されました。■取り戻したい政治力国を引っ張るべき政治家に対する力不足の声も目立ちました。政治力が足りないという方からは、「考えれば意味がないことが分かると思うのに、人気取りだけのために無意味な政策をしていること」(34歳/男性) 、「政治家が頼りなく、物事が全く進んでいないことはもちろん、選ぶ側の国民にもきちんと監視する力が足りていない」 (32歳/男性)また「政治家の答弁を聞いていると説明力がないと感じる」(25歳/男性)、「未来貢献力が足りない。将来的によくしていこうという姿勢が政治的にあまりないから」(24歳/男性)など、日本の政治の未来に対する不安の声が漏れ聞こえてきました。多くの人が自覚しているこれらの力を養うことができれば、明るく活動的な社会が開けるのかもしれません。(蘭景×ユンブル)
2012年04月19日(2012/02/15:編集部訂正)コミュ障についての医学的見地が欠けていたため、文章の一部を変更しております。誤解を招く表現をしてしまい、大変申し訳ございません。「コミュ力(「コミニュケーション能力」の略)」という言葉を、ネットでよく見かけますよね。コミニュケーションがどんどん複雑になる現代では、「空気を読む」ことや、「好感を持たれる」ことがとても重要に思えてしまいます。ですが、他人に気を遣いすぎて、「どうやって人と接していいか分からない」なんて、対人関係にプレッシャーを感じてしまう人も増えているとか。今回は、そんな「コミュニケーションに自信が無い」という人でも、もっと気楽に周囲と接していくために気をつけたいことをまとめました。■1.他人に期待しない「私がやってあげたからお礼になにかしてくれるはず」「この人だけは分かってくれるかも!」そんな風に人に期待するのはやめましょう。あなたは人に対して100%で返してあげられている自信がありますか?自分ができていないことを他人に求めるのはちょっと横柄かも。「まあ、この程度よね。」と、ちょっとあきらめムードで構えていましょう。他人にがっかりして落ち込むことがなくなります。■2.誰も自分のことを見ていないと気付くいつだって他人にどう見られるかを気にして震えている私たち。「いま、雰囲気を壊しちゃったかも。」「私がいることで皆イヤな気分になるかも…」もう、そういうのやめましょう。プライドが高く端っこに座っている私たちのことなんて、思うほど誰も見ていないのです。■3.どう思われたっていいじゃん!自分勝手に行動してみる「こんな事を言ったら、失礼かな」と、他人の気持ちを気にしすぎていませんか?人はそう簡単に傷つかないし、怒らない。意外と「鈍感」なのです。周りに気を使っているだけ時間の無駄!自分勝手に泣き笑ってやりましょう。■4.他人に質問してみる他人に少しでも興味を持ってみましょう。例えば、友人:「昨日○○商事のOB訪問に行ってさー」従来:「へえ!そうなんだ。(どうでもいいな)―終―」↓↓↓これから:「へえ、すごいじゃん。どうだった?」と、質問形式の返答に切り替えることです。メンドクサ……なんて思わず、まずチャレンジ。思いのほか会話が楽しくなってくるかも。■5.他人と比較することをやめる「みんなと比べて自分はなんてダメなんだろう」「でもあいつに比べたらまだマシだな」こんな風に他人との比較の中で、自分を確認していませんか?この他人と比較をして考えるクセはすべての元凶。常に他人を気にせずにはいられなくなってしまいます。他人という不確かな軸に生きるのではなく、ゆるぎない自分だけの軸を見つけましょう。■6.『べき』論者からの脱却あなたが仕事をするのは何のためですか?あなたががんばるのは何のためですか?「やらなきゃいけないから。」「私がやらなきゃ誰かに迷惑がかかるから。」そんな思いですべての仕事や役割をこなしている人、多いのでは?常に「やるべきこと」に追われる人生ってとてもつらいですよね。そろそろ『should』を脱して、『want』で動いてみませんか?自分の「やりたいこと」に全力で取り組んでいると、周りは自然と協力してくれますよ。■7.自分をほめてあげる「おれなんて」、「私なんて」と、他人に厳しく自分に厳しい皆さん。いつも自分を追い込んでばかりでは疲れてしまいます。時には自分をほめてあげましょう。他人の気持ちを一番に考えて行動するあなたはとっても優しい人間です。■おわりに全部取り入れる必要は全くなし。できる範囲でOKです。だんだん周りが気にならなくなってきたらいい傾向。心穏やかな毎日を手に入れるために、少しずつ頑張っていきましょう。(りつこ/ハウコレ)
2012年02月13日