女優の入山法子(31)が、4月27日からの再演が決定した舞台『23階の笑い』に出演することが24日、分かった。ジャニーズJr.の4人組グループ・ふぉ~ゆ~が主演を務め、昨年末の初演が大好評を博した本作。ニール・サイモンがかつて放送作家として参加していた、アメリカのテレビ局NBCのバラエティ番組『ユア・ショウ・オブ・ショウズ』の舞台をモチーフに、番組を担当する作家の部屋で次々と起こるドタバタ劇を、錦織一清の演出でコミカルに描く。入山が演じるのは、女性作家のキャロル・ワイマン。「再演ということで私だけアウェイという緊張感もありますが」と正直な思いを吐露する一方、「あちこちにジョークが散りばめられた膨大な量の言葉が飛び交う世界に、心が弾んでおります」と女優としての高揚感も口にする。その上で、「会話の隙間や余白にも見どころがたくさんあると思うので、私らしいキャロルを演じられればと思います」とアピールし、「初めて外国人に身を貸します。公演初日までには自然に『オーマイガー』と言えるように、精一杯頑張りたいと思います(笑)」と意気込んでいる。東京公演(銀座・博品館劇場)は4月27日から5月7日まで、名古屋公演(青少年文化センターアートピアホール)は5月9日から11日まで、福岡公演(久留米シティプラザ ザ・グランドホール)は5月13・14日、大阪公演(サンケイホール ブリーゼ)は5月17日から19日。一般発売は3月25日午前10時から。ふぉ~ゆ~、入山のほか、お笑いコンビ・シソンヌのじろうと長谷川忍、立花瑠菜、なだぎ武らが出演する。
2017年02月24日お笑いコンビ・バナナマンの設楽統と日村勇紀が、26日に放送されるTBS系バラエティ番組『ゴールドラッシュ~イロモネアへの道~』(24:00~25:18)のMCを務めることがこのほど、明らかになった。同番組は、来年1月2日に放送される同局の『ウンナン極限ネタバトル ザ・イロモネア正月SP~笑わせたら100万円~』(22:00~)の出場権をかけて行われる若手芸人の登竜門的番組。『ザ・イロモネア』MCのウッチャンナンチャンからの依頼を受ける形で、バナナマンがMCを担当することが決定した。2人は過去15回という番組最多出場を誇り、4回も100万円を獲得した"ミスターイロモネア"。設楽は、最初のころはまったく100万円に手が届かず「収録が終わって『お疲れした~ッ』て、エレベーターに乗った瞬間に『いや~もうクソウ!』って、悔しがっていました」と明かし、日村は「初めて100万取った時はすごくうれしいんだけど、何ごともなかったかのような顔をしてエレベーターに乗った瞬間に『やった~ッ!』って大騒ぎしていました(笑)。なんてったって100万ですからね!!」と振り返った。日村はまた、「僕なんか『サイレント』でしゃべっちゃって失格になっちゃったり(笑)」「あと、設楽さんの家が火事になった日に100万円獲得したり、収録の前日に事務所の会議室で2人でネタをメモしていたりとか・・・。10回目くらいからかな、『いよいよ貴乃花さんのモノマネやめてみる』なんて話していたり・・・」と明かし、「とにかくウケようとがむしゃらにやっていました。ホントにいろいろな思い出があって『ザ・イロモネア』は僕らの青春の番組です」と感慨深げに話した。今回、MCとして収録に参加したバナナマン。設楽は「久しぶりにスタジオに来たら、セットも音楽も一緒で『オオ~ッ!』て感じでとっても懐かしかったです。今回は、ウッチャンナンチャンさんに(MCを)託していただいてとてもうれしかったですし、出させていただいた番組にMCという形で帰って来られてまたうれしいです」と喜び、日村も「リハーサルでセットに入った瞬間に『ワーッ懐かしいッ』て感じで楽しかったです」と語った。そして設楽は、「僕らの時もそうだったけど、プレイヤーが笑いをとるという個々の戦いではあるんですが、スタジオでは"芸人VS笑わないお客様"みたいな図式になってしまうので、立ち位置がMCに変わればプレイヤーの全員にウケてもらいたいし応援したい」と思いを告白。「今回の『ゴールドラッシュ』は若手の大会とはいえ、実力者ぞろいですから、皆さんギラギラしている感じとか、緊張感とか、他のショーレースとはちょっと違う独特の空気があって僕はすっごく面白かったです」と収録を振り返った。なお、今回のプレイヤーは、相席スタート、インディアンス、鬼越トマホーク、カミナリ、さらば青春の光、ジグザグジギー、シソンヌ、スーパーマラドーナ、タイムマシーン3号、ニューヨーク、バットナイス常田、バンビーノ、ヤングウッズ、ライス、ラバーガールの15組。(C)TBS
2016年12月19日“あら削りな一芸を持ったパフォーマー”を紹介する番組「あらびき団」が、「あらびき団オールナイト祭!」として12月28日(水)に放送されることが決定した。「あらびき団」は、東野幸治(ライト東野)と藤井隆(レフト藤井)がMC務め、2007年10月から2011年9月までの4年間、地上波で放送された人気番組。地上波放送終了したあとも、インターネット番組として配信されるなど、根強い人気を誇ってきた。これまで本番組では、「R-1グランプリ」で優勝したハリウッドザコシショウ(2016)やじゅんいちダビッドソン(2015)、「キングオブコント」2014覇者のシソンヌのほか、はるな愛、楽しんご、椿鬼奴、どぶろっく、厚切りジェイソン、バイきんぐ、横澤夏子など人気芸人たちが多数出演していたほか、アーティスト、グラビアアイドル、大道芸人なども出演し、ブレイクのキッカケにも。そんな番組が、今回オールナイトで一夜限りのスペシャルとして復活!深夜0時10分から放送される「第1部」では、「あらびき団」の歴史をふり返りつつ、来年話題になりそうな注目芸人からどん底パフォーマーまで、新ネタを披露。そして深夜2時10分からの「第2部」では、豪華ゲストを迎えあらびきスターたちの現在に密着した特別企画が放送されるという。MCのライト東野さんは「まさかの復活ありがとうございます。TBSとR-1チャンピオンのおかげです」と今回の復活を喜び、今回の2部構成については「私が他局で旅しているからです。本当にすみません」と明かした。さらに「藤井くんには、恋ダンスを踊ってもらいます。ドラマファンの方も必見です」と見どころについても語った。同じくMCのレフト藤井さんは「全力でライト東野さんについていくしかないと思っています。芝公園スタジオ、TBSの入り口、吉本興業本社の床へと収録場所が変わってきました。今回はどこで収録するのかも気になっています。よろしくお願いします」とコメントを寄せている。「あらびき団オールナイト祭!」は12月28日(水)、「第1部」深夜0時10分~、「第2部」深夜2時10分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月29日2007年10月から2011年9月まで地上波で放送されたTBS系列のお笑い番組『あらびき団』が、3時間のスペシャル番組『あらびき団オールナイト祭!』として12月28日深夜に放送されることが29日、明らかになった。同番組は、東野幸治扮するライト東野と藤井隆扮するレフト藤井をMCに、あら削りな一芸を持ったパフォーマーを紹介する番組。はるな愛や椿鬼奴、ハリウッドザコシショウ、じゅんいちダビッドソン、シソンヌ、どぶろっく、厚切りジェイソン、バイきんぐ、横澤夏子などを発掘し、地上波での放送が終了した後もネット番組として配信されるなど、根強い人気を誇ってきた。今回のスペシャル番組は2部構成。第1部(24:10~25:40)では、あらびき団の濃い歴史を振り返りつつ、2017年話題になりそうな注目芸人から目も当てられないようなどん底パフォーマーまでが新ネタを披露する。第2部(26:10~27:40)では、豪華ゲストを迎え、特別企画「あらびき、あの人は今(仮)」と題して、あらびきスターたちの現在に密着する。東野は「まさかの復活ありがとうございます。TBSとR-1チャンピオンのおかげです」と喜び、「二部構成になっているのは、私が他局で旅しているからです。本当にすみません」と裏事情を告白。「藤井くんには"恋ダンス"を踊ってもらいます。ドラマファンの方も必見です」と、藤井が出演しているドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(同局)のファンにもアピールしている。藤井も「全力でライト東野さんについていくしかないと思っています」と気合十分。「芝公園スタジオ、TBSの入り口、吉本本社の床と、収録場所が変わっていきました。今回はどこで収録するのかも気になっています」と話している。(C)TBS
2016年11月29日アイドルグループ・NEWSの増田貴久が、フジテレビ系バラエティ番組『超ハマる!爆笑キャラパレード』(毎週土曜19:00~19:57)のレギュラーに加わることが14日、明らかになった。あす15日の2時間スペシャル(19:00~20:54)で、"キャラネタ"を初披露する。芸人たちが"強烈キャラ"を演じるネタを披露していく同番組。増田はこれまで、スタジオトークを繰り広げる準レギュラーとして隔週出演していたが、レギュラー出演が決まり、「マネージャーさんが引くぐらい、飛び上がって喜びました! そしてすぐ母に連絡しました。実は、母はこの番組が大好きなんで、電話越しでしたが飛び上がるくらい喜んでくれました」と明かす。そして、今回"キャラネタ"を初披露。増田は「収録前日の夜くらいから緊張しはじめて、当日朝は、おなかが痛くなりました(笑)」といい、「NEWSのライブ初日ぐらいの緊張感でしたね」と振り返る。本番中も極度の緊張で震えてしまったそうで、「お客さんがどんな反応だったかも覚えていないので、放送で確認したと思います。できれば、NEWSのメンバーにも見てもらって感想を聞きたいです」と反応を気にしていた。だが、本人が心配する一方、増田のキャラネタを見たレギュラー出演者の南原清隆は「歌わないと、若手芸人にしか見えない」、ゲストの三田寛子も「キャラが完璧すぎて、明日から本業に支障が出ないか心配」と言うほど、ハマっていたようだ。この日の放送では他にも、アイデンティティ、阿佐ヶ谷姉妹、アンガールズ、馬と魚、加藤歩(ザブングル)、河邑ミク、木下隆行(TKO)、くっきー(野性爆弾)、シソンヌ、柴田英嗣(アンタッチャブル)、ずん、チョコレートプラネット、塚地武雅(ドランクドラゴン)、てんしとあくま、友近、平子裕希(アルコ&ピース)、平野ノラ、ヘンダーソン、ゆりやんレトリィバァ、ロバートが、ネタを披露する。
2016年10月14日TBS系列で10月9日、芸人40人が体を張ったクイズバトルに挑む『オール芸人お笑い謝肉祭’16秋』(18:30~)が放送される。25年目を迎えた期首期末恒例の長寿番組『オールスター感謝祭’16秋』の翌日に放送させるこの番組は、『オールスター感謝祭’16秋』では目立てなかった、もしくは、そもそも呼ばれていないという芸人40人が、最高賞金1,000万円をかけて体を張ったクイズバトルに挑む新企画。MCは"芸人イジリマスター"のとんねるず・石橋貴明、サブMCはタカアンドトシが務める。番組では、旬の芸人40人を1泊2日で熱海に召集。"日本一激しく""日本一くだらない"クイズを次々と仕掛けていく。芸人たちは10人ずつ4チームに分けられ、各クイズでポイントを争っていき、7つのさまざまなクイズをクリアして最高得点を挙げたチームが優勝となる。チームリーダーは、田中卓志(アンガールズ)、小峠英二(バイきんぐ)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、春日俊彰(オードリー)となっている。石橋は「本当にテレビで久々のお馬鹿すぎる3時間半ですね」と笑い、「裏(番組)にはNHKとか日本テレビの恐ろしく視聴率の良い番組があるのに、あえてこの番組をやるっていうTBSの"懐の深さ"がすごいというか、まあ、半分あきらめているんじゃないか、って気もするんだけど」とコメント。「それはそれは、ただただ本当にくだらないことを3時間半やりつづける番組なので、『くっだらねーなー』って言ってもらえればうれしいです!」と期待している。【チームリーダー】田中卓志(アンガールズ)、小峠英二(バイきんぐ)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、春日俊彰(オードリー)【参加者】あばれる君、メイプル超合金、トレンディエンジェル、NON STYLE、三四郎、矢口真里、とにかく明るい安村、平野ノラ、ゆりやんレトリィバァ、流れ星、パンクブーブー、西村瑞樹(バイきんぐ)、岩井勇気(ハライチ)、山田菜々、クロちゃん(安田大サーカス)、なかやまきんに君、じゅんいちダビッドソン、中川パラダイス(ウーマンラッシュアワー)、オラキオ、西堀亮(マシンガンズ)、ニッチロー’、尼神インター、シソンヌ、鬼越トマホーク、やさしい雨、岩橋良昌(プラス・マイナス)(C)TBS
2016年10月03日落語家の6代目三遊亭円楽が、フジテレビ系バラエティ特番『ENGEIグランドスラム』(17日19:00~23:10)に初出演することが15日、明らかになった。円楽は、地上波民放の全国放送で、2010年の襲名後初の落語披露となる。ナインティナインと松岡茉優のMCで、"日本一豪華なネタ番組"をコンセプトに、人気芸人たちが続々と登場する同番組。番組史上最長の4時間超にわたって放送される第6弾の今回は、賞レースのチャンピオンたちをはじめ、ベテランから若手まで、数々の芸人たちがネタを披露する。ここに登場した円楽。枕はスマートフォンの話題から入り、十八番(おはこ)の本ネタを披露したが、本番を終えて、「皆さんにみたいにドンドンドーンと笑わす芸じゃないからね。所々分かっていただいて…分からない所はググっていただいて…そんな感じで」と謙虚に語った。また、時間帯別の出演芸人が発表。19時台は、フットボールアワー、キャイ~ン、NON STYLE、友近、TKO、ロッチ、流れ星、ミキ。20時台は、博多華丸・大吉、アンジャッシュ、千鳥、吉本新喜劇ユニット、柳原可奈子、シソンヌ、テンダラー、村上ショージ。21時台は、陣内智則、ロバート、スピードワゴン、CONTS(次長課長・河本、フットボールアワー・岩尾、ロバート・秋山、NON STYLE・井上)、トレンディエンジェル、バイきんぐ、我が家、ヒロシ。22時台は、三遊亭円楽、爆笑問題、中川家、オリエンタルラジオ、バカリズム、麒麟となっている。
2016年09月15日お笑いコンビ・オリエンタルラジオが、17日(19:00~23:10)に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『ENGEIグランドスラム』の第6弾に登場し、新曲パフォーマンスを初披露する。ナインティナインと松岡茉優のMCで、"日本一豪華なネタ番組"をコンセプトに、人気芸人たちが続々と登場する同番組。番組史上最長の4時間超にわたって放送される今回は、博多華丸・大吉、中川家、バイきんぐ、フットボールアワー、ロバート、NON STYLE、トレンディエンジェル、シソンヌといった賞レースのチャンピオンたちに加え、村上ショージ、キャイ~ン、TKO、陣内智則、テンダラー、アンジャッシュ、バカリズム、麒麟、スピードワゴン、友近、千鳥、流れ星、柳原可奈子、ロッチなども登場する。オリラジは、音楽ユニット"RADIO FISH"としてヒットした「PERFECT HUMAN」を、同番組の第4弾で初パフォーマンスしたが、今回は新曲を初披露。タイトルは「ULTRA TIGER」だ。ほかにも、ヒロシ、我が家、そして『FNS27時間テレビ』内のネタ番組で優勝した兄弟コンビ・ミキが初登場。同ネタ番組でもMCを務めていた松岡は「母のような気分」とミキを見守る。演出・チーフプロデューサーのフジテレビ・薮木健太郎氏は「『この番組のために新ネタを作った』といった方や、逆に『ここでは絶対にウケたいからこのネタで行かせてくれ』や、『このネタはどうしてもENGEI~でやりたくて取っておいたネタだ』と言っていただく方もいて、回を増すごとに芸人さんたちの『ENGEIグランドスラム』に対する"熱"を強く感じています」とコメントしている。
2016年09月12日8月27日(土)と28日(日)に東京・味の素スタジアムで開催する「a-nation stadium fes. powered by dTV」の会場から、「dTV」が7時間を超える音楽生特番を配信する「a-nation音楽生特番」。この度、メインMCや総勢40組130名の豪華出演陣が決定した。今回配信する「a-nation音楽生特番」は、会場内のdTV特設ブースに設置したサテライトスタジオから、2日間連続で生配信する音楽番組。「BIGBANG」や浜崎あゆみら豪華アーティストのライブステージを始め、27日(土)には「NONSTYLE」井上裕介、「トレンディエンジェル」、「シソンヌ」、荒井レイラ、DJ KOO。28日(日)には、たむらけんじ、「コロコロチキチキペッパーズ」、DJ KOO、莉音をMCに迎えることが決定。a-nationの舞台裏が垣間見られる楽屋エリアからの中継や、サテライトスタジオで繰り広げられるトークコーナーなど内容満載でお届けする。またトーク&ライブには、a-nationメインステージにも出演する加治ひとみ、「SUPER☆GiRLS」、「超特急」などの若手注目アーティストや、歌ネタが持ち味のエハラマサヒロ、「エグスプロージョン」といった多彩なアーティストが集結。さらに、人気ロックアーティスト「Acid Black Cherry」のyasuと「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳によるスペシャルトークが実現。公私に渡り親交のある2人が、音楽・仕事・恋愛など様々なテーマで語り合う貴重な対談を収録。普段のインタビューや、テレビ番組では聞くことが出来ない、2人の本音が飛び出すプレミアムなトーク対談も繰り広げられる。そして、映像配信サービスとしては初の音楽ライブのVR配信も実現! ライブVRの配信に先駆け、a-nation当日の会場・リゾートエリア内dTV特設ブースでは、無料で参加可能なVR体験会が開催されるようだ。「a-nation音楽生特番」は8月27日(土)12時30分~(ライブステージ17時30分頃予定)、28日(日)12時30分~(ライブステージ17時頃予定)よりdTVにて配信。(cinemacafe.net)
2016年08月26日●もちろんフジテレビも受けました注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて"テレビ屋"と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。今回の"テレビ屋"は、NHKのコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』の総合演出・西川毅氏。テレビでのコントが難しくなった昨今、10年以上にわたってこのジャンルの制作に携わり続けているが、NHKという公共放送の組織でどのようにして実現できたのか。座長・内村光良への思いも含めて語ってくれた――。――今回、西川さんを指名された日本テレビの古立善之さんから「NHKでコントをやるっていうことがどれほど大変なのか、ぜひ聞いてみてください」と言われてやってきました。民放さんは、視聴率やスポンサーが絶対で、それに適わないものはアウト。だからある意味分かりやすいと思うんです。だけどNHKは、視聴率も無関係ではないんですけど、それより「なんでNHKで放送するの?」という意義を、特に番組立ち上げの時にものすごく問われるんですよ。だから、他のジャンルに比べてコントのようなバラエティ番組は、なかなか企画が通らないんです。「その内容なら民放でもできるでしょ」って言われて。そこをどう突破するかが一番大変なところですね。――入局された当時、NHKではコント番組はほぼなかったと思いますが、自分が将来コント番組を作ると思われていましたか?僕は最初からコント番組をやりたくてテレビ局を志望したんです。当時、コントといえばフジテレビだったんで、もちろんフジテレビも受けました。でも通るわけもなく(笑)、拾ってくれたのがNHKだったんです。とは言え、入社当時はNHKでコントを作れるなんて、思わなかったです。『サラリーマンNEO』(※1)が始まって、そこにディレクターとして加わって、段々、夢に近づいていったというか。でも『サラリーマンNEO』もいわゆる僕がそれまでなれ親しんだコント番組ではなかったですね。俳優さんだけで、ドラマを撮るみたいにコントを撮っていましたから。でも逆にそれがすごく良かったです。新しいコント番組を作るためのヒントをたくさん見つけることができたんです。(※1)…サラリーマンを題材にした独特の「笑い」と「風刺精神」で作るコメディ番組。2004年にスタートし、2011年にSeason6まで放送された。生瀬勝久、沢村一樹らが出演。――『サラリーマンNEO』のチーフディレクター・吉田照幸さんはどのような方でしたか?ユニークで大好きな先輩ですね。自分を出すことを恐れない作家性を持っている。NHKは、地方局もあって異動や転勤が多いので、基本的にレギュラー番組は誰でも作れるようにシステム化されていくんです。でも吉田さんの場合、自分にしかできないものを作る、自分にしか撮れない画を撮るという意識がすごく強くて、番組のあらゆることを自分で決めていたんです。出会ったときは、NHKにこんな人がいるんだってカルチャーショックでしたよ。「ディレクターは才能よりも情熱がないとダメだ」ってよく言ってて、僕も総合演出の立場になって、つくづくそう思います。下手でも上手くても、まず情熱がないとダメですね。――『NEO』の現場はどうでしたか?僕にとってコントを作る作業は快適でした。ものすごく会議が長いんですよ。まず吉田さんが最近見た面白いものとかをずーっとしゃべる。半永久的に本題に入らなくて(笑)。それが吉田さんなりのアイドリングなんでしょうね。それで「じゃあ、始めますか」って言って、若手の作家が書いてきたコント台本を、吉田さんと作家の内村宏幸さんが見て選んでいく。その中から残った台本を、さらに「オチが甘い」とか「どうしたらもっと伝わるか」をずーっと話し合うんです。アイデアを出し続けるのが苦痛な人もいると思うんですけど、僕はその作業が心地良かった、というか、燃えた。そういうものを求めてテレビ局に入ったので。面白いウソをみんなで膨らませて、それが実現するっていう作業がすごい楽しかったです。――その後『祝女~shukujo~』(※2)の立ち上げに関わられるわけですね。先ほども言った通り、NHKでは単純にコント番組をやりますっていうのでは企画が通らない。『NEO』でやってなくて、かつNHKとして意義のある切り口をすごく考えました。『NEO』の会議で、女性を主人公にしたコント作りにいつも苦戦をしていたんですよ。女性の気持ちは分からないって。だから『NEO』は女性のコントはやらないだろうなっていうのがあったんで、できるかどうか分からないけど、女性を主人公にしたコメディをやってみようとなりました。女性は日常の葛藤の数が男性よりも多い。歳を重ねるごとに悩みが変わったり、人間関係も複雑だったり、それをすくい上げて笑いで女性に元気を与えるというコンセプトなら、NHKの番組としても意義がある。また当時のNHKの「女性視聴者を獲得したい」という機運にちょうどハマって、上手く企画が通ったんです。(※2)…女心の機微を絶妙に描いたコメディ番組。2008年にスタートし、2012年にSeason3まで放送された。友近、YOUらが出演。――ここから『LIFE!』の話をお伺いしたいのですが、担当されている演出の業務の範囲はどのような内容ですか?一番分かりやすく言えば、総合演出なので全てのクオリティに対して責任をもつということ。例えば、台本は僕と担当の作家さんがやり取りをしながら直していきます。納得いくまで話して直して、7稿くらい重ねることもあります。コントは、半分は僕、もう半分は若手ディレクターたちが撮っています。でも、絶対にコントで外しちゃいけない部分があるので、そういう芝居の付け方や撮り方に関してはチェックします。編集をはじめとするポスプロも同じです。ただ、決して自分の好みをスタッフに押し付けるのではなく、一緒に良いものを目指すという感覚が強いです。面白いものになるまで妥協しない、一緒に考え続ける、それが僕の仕事ですね。――番組制作のスケジュールは、どのようになっていますか?月曜日に若手作家を集めた台本会議があって、火曜日がチーフクラスの作家の台本会議。それと平行して編集も行っています。水曜日がMA。木曜もしくは金曜日が収録です。そして土・日に台本直したり…その繰り返しですね。――こちらの企画の立ち上げは、どんな意義を持って進んだのでしょうか?『NEO』と『祝女』が同時期に終わってどうしようかと思っているときに、当時のBSの編集主幹が『NEO』のファンで、コント番組を立ち上げられないかって話があったんです。そこから、内村(光良)さんとやることを前提に、『笑う犬』シリーズ(フジテレビ)や『NEO』、『祝女』とも違う切り口はないかとずっと考えていました。そんなとき、内村さんが「子供がかわいい」と言っているっていうニュースを見たんです。(内村の従兄でもある)宏幸さんから、独身時代は全然そういうものに興味がない人だったっていうことを聞いていたので、ああ、歳を重ねて変わっていらっしゃるんだなと、当たり前のことに気づいたんです。そんな人生経験を積んだ内村さんが表現する笑い、それで、"人生"をテーマにしようと思ったんです。「笑いで人生を表現します」というのも、歳を重ねた内村さんなら『笑う犬』のときよりも説得力あるじゃないですか。これなら『笑う犬』とも違うし、NHKでも企画が通りやすいぞって(笑)●内村さんにディレクションされているかもしれない――座長・内村さんの魅力とはどんなところですか?一度信頼していただくと本当に任せてくださる。自分からああしたい、こうしたいと主張して、「お前これ撮っとけ」みたいな感じでは全然ないんです。番組側がこうしたいって提案するとまずは乗ってくださる。だから逆にちゃんと提案しないといけない。提案が良いときは、すごく笑ってくださるので、それが励みになるんですよね。内村さんを笑わせよう、また、笑わせたいって思うんです。僕はディレクターですけど、僕が内村さんにディレクションされているかもしれないと思うことがあります。スタッフの力を引き出してくださいます。――内村さんは常にコントをやりたいとおっしゃっていますし、オファーをしたら喜んだんじゃないですか?僕が内村さんに直接オファーした訳ではないんで、その瞬間の反応は分からないですけど、後日「うれしかった」と言ってくださったと聞きました。打ち合わせで初めて内村さんにお会いしたときは、震えて顔も見られなかったです。「いるいる」って聞いてたけど、本当にいたんだ!って(笑)――内村さんというと昔は人見知りというイメージがありましたが、それが変わった感じはありますか?根は、きっと変わっていらっしゃらないと思いますよ。自分から飲みに行こうとか話す方ではなくて、みんなが話しているのを楽しそうに聞いている。多くは語らないけど背中で見せるタイプですね。内村さんが、絶対手を抜かないからみんな手を抜かない、というか抜けない。そういう雰囲気に自然と現場がなっていくんです。――「手を抜かない」というのは、具体的にはどのような部分ですか?準備をしっかりして来られます。台本を受け取ってからこれをどう演じるかというプランを絶対にいくつか複数持って。1個のコントで収録時間が90分程度なので、その中でキャラクターを作っていくのは大変なんです。けど、こっちかあっちかって瞬時にスイッチをいろいろ変えられる。そして、どれだけ忙しくても、どれだけ役が多くても、ドライリハーサルの段階からセリフは完璧に入ってます。あと、内村さんも僕も、ここがうまく行ってないって思う瞬間があるんです。そうすると絶対撮り直ししようって言ってくださいます。鮮度が重要なコントでもう一度、本番のテンションに戻すのは大変だと思うんですけど、絶対妥協しない。「やろう」って自分から言ってくださいます。――『LIFE!』ではムロツヨシさんや女優陣など、芸人さん以外の役者さんを多く起用されていますよね。その狙いは?『笑う犬』でやっていないことをやろうというのが一番大きい理由です。『笑う犬』ではほとんどが芸人さんでしたから。さらに、僕は、ほぼ女優さんや俳優さんとしかコントをやったことがありませんでした。自分の持ち味は、コントにドラマ的なアプローチをするところなので、そんな理由から自然と俳優さんを起用することになりました。――逆に、田中直樹さんや塚地武雅さんといった芸人さんも起用されています。内村さんからの提案ですね。初めての環境で俳優さんとだけでやるのは不安だと思うんですよ。どれだけアドリブをやれるか、何をやっても拾ってくれる人がほしい。そういう信頼できる人として何人か芸人さんを挙げていただいて、その中に田中さん、塚地さんの名前がありました。『LIFE!』は基本的に芝居重視ですが、お二人は芝居も達者ですから。――最近は、チョコレートプラネットやシソンヌなどの若手芸人も起用されていますが、それも芝居ができる人を選んでいるのですか?そうですね。あとはやっぱりコントが面白いっていうのが。今、テレビではコントが面白い芸人さんにチャンスが少なすぎる。コントを作るのってすごく大変なんです。トークができたり、ロケをうまくなったりした方がテレビ的にはいいんでしょうけど、それでもコントを作っている。"同志"として応援したいし、スタジオコントの場を若いうちに経験しているかどうかは、今後どこかでコント番組をやる上ですごく大きいんじゃないかと思います。――役者さんが多いコントの場合、芸人さんのコントと脚本の違いはありますか?芸人さんのコントはボケがメインですよね。脚本は、設定と方向性とオチを決めることが重要で、その中で芸人さんがどうボケるか?がポイントだと思うんです。でも、俳優さんのコントは、芝居で笑わせなければいけないので、脚本には、ち密なキャラクター設定とセリフが必要になる。だから『LIFE!』では、台本を作るときにキャラクターをすごく考えます。どういう過去を持っているとか、こういうことをしようとしてるとか、過去とか未来について細かく。――カメラは何台で撮っているんですか?6台です。他のコント番組と比べると多いと思いますね。それは『NEO』からの流れです。『LIFE!』はドラマがベースなので、眉の動き一つとか目の挙動とかが、ものすごく重要。でも一方で、コントだからライブ感というか、勢いも大切だし、ドラマのように1テイクで撮らないといけない。そうなって来ると、さすがにどこのタイミングで細かい芝居が出るのか、分からないんですよ。だから、6台使って撮りこぼしがないようにしています。●NHKだから『LIFE!』ができている――冒頭で、NHKならではのコント番組制作の難しさをお伺いしましたが、逆にNHKだからこそできたという部分はありますか?今、コント番組ってリアルタイム視聴重視の民放さんでは難しいと思うんです。ながら視聴に向いてないし、情報性もない。テレビのルールも昔とはかなり変わっていますよね。視聴者はチャンネルを変えると、まず画面隅のテロップを見て内容を把握する。じっくり見て理解するものではなくて、パッと見て分かるものが好まれる傾向がどんどん強くなっている。そういうテレビの変化を悪いとは思わないけど、NHKはそこだけではないんですよね。公共放送として、何を残すかが大切だと思うんです。今までと逆のことを言っているように聞こえるかもしれないけど、NHKだから『LIFE!』ができている。NHKで意義を問われやすいバラエティを作っている人間だからこそ、逆に「公共放送って何?」ってことはすごく考えます。何のために受信料をいただいて、何のために番組があるのかということ。そこに『LIFE!』としてどうコミットするのか。笑いには"権威の無価値化"という役割があって、報道番組とは違う形で権威に対する批判をサラッとできてしまうことがあると思います。また、チャップリンじゃないですけど、喜劇は、哀しみを笑いに変えることができるし、哀しさを笑うことで人生に前向きになれることがあると思うんです。そういうことを表現するのが、公共放送のコント番組の役割だと思うし、そこはしっかりとやっていきたいですね。――最近よく「テレビ離れ」などと言われていますが、それは感じますか?若い人はびっくりするくらい本当に見てないですよね。昔は「若い人はNHKを見ない」って言われていたけど、今はそもそもテレビ自体を見ていない。よく言われるのは「数字を取りたければ40代以上を取れ」って。だけど、そればかりをやってると放送文化が先細りになってしまう。若い人が見て、新しいって感動するようなコンテンツを残すっていう発想でやっていかなきゃいけないと思います。――今後こんなことをやってみたいという企画はありますか?『ウォーキング・デッド』みたいな海外ドラマのように、手間暇をかけて脚本も練って、シリーズドラマみたいなものも作りたいですね。――いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。最後に、西川さんの気になっている"テレビ屋"をお伺いしたいのですが…。テレビ朝日『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の北野貴章さん。コントとしてもよくできてるなって思って『しくじり先生』は見ちゃいますね。――"教室コント"ですよね。ええ。しっかりとした台本があって、メッセージもちゃんとあるし。ああいう番組こそ、NHKでやればいいのにって思います(笑)戸部田誠(てれびのスキマ)1978年生まれ。テレビっ子。ライター。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『コントに捧げた内村光良の怒り』(コア新書)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)などがある。
2016年07月14日バナナマンや東京03など数々の人気芸人のコントをはじめ、人気バラエティ番組「ゴッドタン」や「ウレロ☆シリーズ」を手がける構成作家のオークラ。彼が“イギリスのトニー賞”ともいわれるオリヴィエ賞の2015年・最優秀コメディ賞受賞作を日本設定に書き換え、演出を手がける舞台、~崩壊シリーズ~「九条丸家の殺人事件」が4月8日に東京・俳優座劇場にて開幕した。開幕の前日には公開舞台稽古と会見が行われ、オークラとともに山崎樹範、大水洋介・長谷川忍(Wキャスト)、彩吹真央、梶原善ら出演者が登壇した。舞台「九条丸家の殺人事件」チケット情報物語の舞台は、いままでまともな公演をしたことがない劇団が、ホストや元キャバ嬢を役者に引き入れ、やっとの思いで上演にこぎつけた殺人ミステリー劇「九条丸家の殺人事件」の公演初日。開演時刻直前に発覚した座長の浮気を発端に、数々のアクシデントが勃発。舞台はそのまま開演を迎えるものの、舞台セットのドアが開かなくなったり、役者がセリフをすべて忘れたりと、予期せぬトラブルに次々と見舞われる。シリアスな芝居を必死に続けるが、芝居はどんどん奇妙な方向へ…。オークラは作品について「ロンドンで賞をとった作品ではありますが、そういう触れ込みとはまったく逆で、本当に中身がない作品です(笑)。目の前で起こる現象を笑ってくれたらこの舞台は成功。期待しても中身はないですが、おもしろいと思います(笑)」と本作の楽しみ方を紹介。主演の山崎も「ただただコメディで楽しい舞台。気持ちよく笑って、すっきりした気持ちで帰っていただける」とコメントした。彩吹は開幕にあたり「オークラさんの底知れない笑いへの執着心。台本が毎日変わって戸惑ったりもしましたが、それがそのときどきのリアルな笑いを求める姿勢なんだなと。元キャバ嬢という役も初めて(笑)。精一杯がんばりたいと思います」と意気込み。ラバーガール・大水は「シソンヌの長谷川さんとWキャスト。見た目もまったくちがう。ちがう感じをみてほしいと思いつつ、最終的には(長谷川より)お前のほうが良かったよと言ってもらえるように、がんばって長谷川さんがミスしてくれれば」と笑わせ、対する長谷川は「(演技が)似ちゃうのかなと思ったんですが、稽古をしていくとお互い全然ちがうアプローチになっているので両方観ていただけたら。あと、ここ最近、自分はどっちかというとシリアスな役が多かったので、今回こういうコメディという新しい扉を開けてくれた皆さんに感謝です」ととぼけてみせた。梶原は「新しい息吹としてこれがシリーズ化して続いていくといいなと。(長谷川を見ながら)若干のキャストの変更はさせていただきながら、がんばっていきましょう!(笑)」とチームワークで笑わせた。4月24日(日)までの東京公演の後、名古屋、大阪、福岡と各地をめぐる。チケットは発売中。
2016年04月11日14日(木)からHuluで配信するオリジナル番組「ニーチェ先生」のトークイベントと試写会が都内で行われ、ダブル主演を務めるニーチェ先生役の間宮祥太朗、同じく松駒役の浦井健治、原作者の松駒、そして特別ゲスト兼司会のお笑いコンビのニッチェが登壇。共演の印象を聞かれた間宮が、浦井は「序盤でグループLINE作りたがる人」と素顔を暴露した。同ドラマは原作コミックス累計131万部突破、「月刊コミックジーン」で連載中の同名漫画が原作。さとり世代の新人コンビニ店員“ニーチェ先生”こと仁井智慧(間宮さん)と、就職浪人1年生の松駒(浦井さん)を中心に、深夜のコンビニで働く店員たちの日常を描くHuluで配信するオリジナル作品。脚本と監督を「勇者ヨシヒコ」シリーズ、『アオイホノオ』、『HK/変態仮面』の福田雄一が務め、共演にSKE48卒業後初のドラマ出演となった松井玲奈、内田理央、じろう(シソンヌ)、佐藤二朗という個性派がそろった注目のドラマだ。開始早々、「シソンヌのじろうちゃんは出ていますが、わたしたちはドラマに出ていません!」(近藤くみこ)「ニーチェとニッチェということでダジャレです!」(江上敬子)とニッチェの恨み節(?)炸裂!そこへ馬のかぶりもので有名な原作者の松駒が呼ばれると、「バンビーノじゃないんですよね?とりあえずニーブラやっておきますか!」と江上がお笑いコンビ、バンビーノの持ちネタをキメるなど、ハイテンションでスタートした。今回、初共演の感想を聞かれた間宮さんは、浦井さんは「序盤でグループLINEを作りたがる(笑)」と共演者と仲良くしたがる浦井さんの性格を暴露!それを聞いた浦井さんは、「でも心の中で笑っていたみたいで(笑)」とグループLINEのお誘いが歓迎モードではなかったことを悟っていた様子。実際、「本当に内田さんや松井さんとか皆戸惑った顔をしていたので(笑)」と間宮さんが真相を語ると残念そうな表情に。ただ、「面白いシーンがあったとか皆でLINEを送りあっていました」(間宮さん)と、少しは役に立っていた模様だ。終盤、映像化の心境を聞かれた松駒氏は、「不安はありましたが、撮影現場を拝見して想像以上だなと思いました。再現が徹底していて、今から第一話が楽しみです」と太鼓判を押した。また、自分の役柄を浦井さんが演じることについては、「爽やかで、イケメンすぎるので、本当に申し訳ない」と、終始馬のかぶりものをしたまま答え、笑いを誘っていた。「ニーチェ先生」はHuluにて1月14日(木)より、毎週木曜独占先行配信。読売テレビにて1月20日(水)より毎週水曜深夜1時29分~、日本テレビにて1月23日(土)より毎週土曜深夜2時55分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年01月12日12月12日に公開がスタートした映画『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』が、週末12・13日の2日間で興行収入2億2千万円を記録し、2015年に公開された「スーパー戦隊」「仮面ライダー」映画のオープニング成績を更新した。本作は、放送を開始して間もない現役ライダーと先輩ライダーとの共闘を描いた「MOVIE大戦」シリーズ最新作。共通の敵・眼魔を追っていた泊進ノ介/仮面ライダードライブと天空寺タケル/仮面ライダーゴーストが10年前の世界へ飛ばされてしまったことを発端にストーリーが展開される。最強の敵「ダヴィンチ眼魔」の声をお笑い芸人のケンドーコバヤシ、ラファエロ眼魔・ミケランジェロ眼魔の声を、「キングオブコント2014」で優勝したお笑いコンビのシソンヌが担当することも話題に。10月31日に発売された前売り券が2日間で4万8,000枚を超える驚異的な売り上げとなり、2001年から2015年まで15年間の過去のライダー映画の中で史上最高の販売数を達成するなど上映前から注目を集めていた本作。2大スーパー戦隊が共演を果たす「VS シリーズ」の『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』(1月)、仮面ライダー&スーパー戦隊が勢ぞろいする「スーパーヒーロー大戦シリーズ」で、及川光博が幻の"仮面ライダー3号"を演じた「スーパーヒーロー大戦 GP 仮面ライダー3号」(3月)、「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」が登場する『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー/手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』(8月)など2015年は数多くの作品が公開となった中で、No.1のロケットスタートを切った。中でも『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー/手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』は最終的に9億3000万円の興収となったことから、それをオープニング成績で上回る本作は、大台の興収10億円を視野に入れる。また、東映宣伝部が行った、鑑賞後の満足度調査では「すごく面白かった」という回答が全体の 97・7%を占めるなど満足度が高いことからも、今後どこまで記録を伸ばすことができるか注目が集まる。(C)「ゴースト&ドライブ」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年12月16日特撮映画『仮面ライダー×仮面ライダーゴースト&ドライブ超MOVIE大戦ジェネシス』の上映が12月12日より始まり、都内・丸の内東映で初日舞台あいさつが行われた。イベントには現在テレビ放送中の「仮面ライダー」シリーズ最新作『仮面ライダーゴースト』と、今年10月に放映を終えた『仮面ライダードライブ』の主要キャスト陣、そして映画で「声の出演」を果たすゲストのケンドーコバヤシ、お笑いコンビのシソンヌらが登壇し、映画にかける意気込みを語った。仮面ライダーの共闘を描いた「MOVIE大戦」シリーズは、放送を開始して間もない現役ライダーの知られざるストーリーを描いたパート、放送終了した先輩ライダーの「その後」のストーリーを描いたパート、そして2つのストーリーが一つにまとまり、ライダー同士が共通の敵に戦いを挑む最終パートという3部構成が従来の基本形だったが、今回7作目となる「超MOVIE大戦ジェネシス」では、『ゴースト』と『ドライブ』が最初から一つのストーリーとして展開するのが大きな特徴。かつて仮面ライダードライブとして活躍した警視庁刑事・泊進ノ介が、世間を騒がす超常現象を捜査するうち、眼魔(ガンマ)と戦う天空寺タケル/仮面ライダーゴーストと遭遇する……という、「スーパー戦隊」における「VSシリーズ」に近い構成となっている。物語は、天空寺タケル/仮面ライダーゴーストと泊進ノ介/仮面ライダードライブが時空の歪みに巻き込まれ、タケルの亡き父・天空寺龍がまだ生きている10年前の世界に飛ばされるという筋書き。トークでは、ストーリーに関連して、キャストがそれぞれ10年前にどんなことをしていて、どんな夢を持っていたかが尋ねられた。まずは『仮面ライダーゴースト』チームから。「眼魂(アイコン)」を使ってゴーストに変身する天空寺タケル役の西銘駿は「今17歳なので10年前は7歳。お兄ちゃんと一緒にアンガールズさんのモノマネをしていました」とコメントをした後、「今回の映画は親子の絆がテーマ。自分も現在、沖縄から一人で東京で暮らしているので、親のありがたみがよくわかります」と、自身の体験に絡めて映画の深いテーマを語った。タケルの幼なじみ・月村アカリを演じた大沢ひかるは「小学生のころ、将来の夢を書いた作文の中に小学校の先生、保育士、パティシエ、スチュワーデス、マジシャン、お笑い芸人になりたいとバーッと書いてあって、自分でもびっくりしました」と、夢多き少女時代を振り返ったが、一方で今のように女優になるとは「想像もしていなかった」という。タケルと同じく眼魂で変身する仮面ライダースペクター(深海マコト)を演じる山本涼介は、「当時はサッカーに熱中していました。強いチームだったので、プロ選手になれると夢見ていました」と元スポーツ少年だった過去を明かし、「俳優を始めてからの夢はヒーローになること」と、仮面ライダー役を演じたことで夢がかなったと話していた。「タケルどのぉ~!」のセリフとハイテンションな演技で作品にコミカルな空気を与える存在の住職代理・御成役の柳喬之は「10年前は高校生。バスケットの強豪校に入ったけれど、先輩チームと後輩チームにはさまれて、僕たちのチームだけ優勝ができず『氷河期』と言われていた」と語って客席の笑いを誘った。かつて『超獣戦隊ライブマン』(1988年)で東映特撮ヒーロー作品出演の経験があり、TVシリーズと同じくタケルの父・天空寺龍を演じる西村和彦は「10年前は39歳。そのころはお昼のドラマでドロドロの愛憎劇を演じていました(笑)」と笑顔を見せつつ、「特撮ヒーローは子どもに夢を与える作品。悪いものは悪い、最後は正しい者が勝つなど、子どもたちと一緒に見ているお父さん、お母さんたちが忘れかけていたことを思い出させてくれる存在。親子で楽しむことのできるすばらしいコンテンツです」と、特撮ヒーローがいかに子どもたちにとって大切な存在かを力説した。『仮面ライダードライブ』チームからは、TVシリーズで離ればなれになった「ベルトさん」と奇跡的な再会を果たし、ドライブに再び変身する泊進ノ介役の竹内涼真があいさつ。「10年前はサッカー選手になって世界に進出したい、という夢がありました。選手にはなれませんでしたが、人前に立って注目される仕事ができて、ある意味夢がかなったかな」と回答した。進ノ介の相棒として活躍したスーパー女性警官・詩島霧子を演じた内田理央は、「10年前の私は中学生でした。大人になってからこんなに"戦う"なんて思っていなかったので、当時からちゃんとトレーニングしておけばよかったと思います。体育の時間もサボらずに、ラジオ体操からやっておくよう、昔の自分に言ってあげたい」と悔やんだ。TVシリーズでは壮絶な死を遂げたが、映画でまさかの"復活"を果たす仮面ライダーチェイサー(チェイス)を演じる上遠野太洸は「漫画『テニスの王子様』にハマっていて、ラケットとボールを買ってツイストサーブの練習をしていましたが、結局身に着かなかった」と、10年前の中学生時代を振り返った。霧子の弟で、仮面ライダーマッハに変身する詩島剛役・稲葉友は「逆立ちとか、逆上がりとか、懸垂とかで身体を鍛えていました。仮面ライダーになるために!」と、未来の自分を予見したかのような10年前を語り、さらには「男兄弟だったので、ずっとお姉ちゃんが欲しいと思っていました」と続けて、『ドライブ』出演によってひそかな「夢」がかなったことを打ち明けた。映画でゴーストとドライブが戦う強敵「ダヴィンチ眼魔」の声を演じたケンドーコバヤシは「10年前は、今とまったく変わらない仕事をしていました。当時の夢が『10年後もこのままでいられたらいいな』というものでしたから、かないました!」と話した後、中学時代の同級生からも「あのころから言うことやってることが変わらないな」と言われているなど、自分の独特なキャラクターが少年時代からすでに確立されていたことを告白。ダヴィンチと共にライダーと戦うラファエロ眼魔とミケランジェロ眼魔は、人気お笑いコンビ・シソンヌ(じろう、長谷川忍)が声を演じた。じろうが「10年前は4歳でした」とボケると、長谷川はすかさず「そんなわけねえだろ!なんで西銘くんに若さで勝っちゃうんだよ」とツッコミ。続けて長谷川は「10年前はちょうどコンビを組んだころ。当時は『仮面ライダー響鬼』を放送していて、いつか仮面ライダーに出られたらいいなと思っていました」と、ライダーファンとしての夢がかなったことをうれしそうに語っていた。途中イベントでは、『仮面ライダードライブ』を1年間務め上げた竹内をねぎらい、西銘から花束が贈呈された。西銘は「『ゴースト』としては初めての映画で、緊張と不安がありましたが、竹内さんをはじめとする『ドライブ』チームのみなさん、スタッフの方々に助けられてやり遂げられました」と、先輩ライダーの竹内の頼もしいバックアップによって自分自身が成長できたという。竹内は『ドライブ』の撮影に明け暮れた日々を振り返り、「今まで生きてきた22年間でもっとも長い1年でした。キャスト、スタッフとは家族のようにずっと一緒にいて、これから一生付き合っていける仲間になりました。みんなのことが大好きで、また何年後かにドライブチームで『仮面ライダー』の世界に帰ってくることができればと思います」と、感慨深げにコメントを寄せた。特撮ヒーロー俳優の大先輩にあたる西村は、ヒーローを"卒業"して活躍の場を広げようとしている竹内に「今後は特撮ヒーローの印象を払拭するような仕事をやっていかないといけないが、1年間ヒーロー役を命がけでやりとげたことは事実。それを糧にして、これからも頑張ってほしい。いま仮面ライダーを見ていた子どもたちが将来『仮面ライダー』に出ていたあの俳優さんみたいになりたい』と思ってもらえるような俳優さんになってほしい」と熱いエールを送った。映画『仮面ライダー×仮面ライダーゴースト&ドライブ超MOVIE大戦ジェネシス』は、12月12日より全国東映系劇場で公開中。なお、携帯アプリ「東映特撮ファンクラブ」では12月15日24時まで、映画の初日舞台あいさつの模様を配信している。(C)「ゴースト&ドライブ」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年12月14日『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』が12月12日(土)に公開を迎え、『仮面ライダー ゴースト』チームの西銘駿、大沢ひかる、本作をもって卒業を迎える『ドライブ』の竹内涼真、内田理央らが舞台挨拶に登壇した。この日の舞台挨拶は西銘駿、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、西村和彦(以上『ゴースト』、竹内涼真、内田理央、上遠野太洸、稲葉友(以上『ドライブ』)、そして劇場版ゲストのケンドーコバヤシ、「シソンヌ」じろう&長谷川忍の総勢12名が顔を揃えた。映画で10年前の2005年にタイムスリップすることにちなんで、登壇陣は10年前の自分が何をしていたかを告白。10年前は7歳という西銘さんに会場のみならず、登壇陣からもざわめきが起こる。竹内さんは「サッカー選手になりたかったけどなれなかった…」と語るも、「こうやって人前に立ってお仕事しているという意味ではかなってますね」とニッコリ。内田さんは「大人になってこんなに戦うなら、体育もサボらず、ちゃんとトレーニングをしておけばよかった。ラジオ体操からちゃんとやるようにと当時の自分に言いたい…」と語り、笑いを誘う。さらにケンコバさんが「10年前は某女優さんと結婚したんですが、いろいろとやらかして離婚して…、あ、それは陣内(智則)でした(笑)!」と語ると、会場は爆笑に包まれた。1年を通して走り続けてきた『ドライブ』チームにとっては本作がライダーとしての最後の仕事となる。竹内さんは「これまでの22年間の中でいちばん長く、濃い1年でした。キャストやスタッフさんとは家族よりも一緒にいる時間が長くて、これからの一生の仲間ができたと思います。また10年後に『ドライブ』チームで『仮面ライダー』に帰ってきたいと思います!」と語り、拍手と歓声がわき起こった。竹内さんはまた、自分たちの後を継ぐ『ゴースト』チームについても触れ「『鎧武 ガイム』から受け取ったバトンは渡せた。(1年後に)素晴らしいラストを飾ってくれると思います」と期待を口にした。『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月12日『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』の完成披露試写会が12月4日(金)に開催。西銘駿、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、竹内涼真、内田理央、上遠野太洸、稲葉友らが顔を揃えた。歴史上の偉人たちの力を借りて戦う仮面ライダーゴーストにちなんで、登壇陣も、それぞれの役柄や本人と関連のある国内外の歴史上の人物に扮して登場!西銘さんはナポレオン、大沢さんはジャンヌ・ダルク、山本さんは忍者の風魔小太郎、柳さんは千利休、「仮面ライダードライブ」組も、竹内さんは坂本龍馬、内田さんはナイチンゲール、上遠野さんと稲葉さんはそれぞれ「新選組」の沖田総司と土方歳三の衣裳を身にまとって登壇し、会場を沸かせた。また、劇場版にゲスト出演するケンドーコバヤシはサンタクロースの扮装で、「シソンヌ」のじろう&長谷川忍のトナカイを引き連れ登場し野太い声を響かせる。客席からはそれぞれのコスプレにどよめきや驚きの声、「かっこいい!」といった声援が飛び交うが、登壇陣の間でも互いの格好に対しツッコミ合いが繰り広げられる…。柳さんの千利休については「どっから見ても御成!」(西銘さん)と普段の役と変化がないとの声が上がったが、西銘さんに対しては「タカラヅカ?」(大沢さん)、「ベルばら?」(上遠野さん)という感想も…。似合い過ぎて、かわいくて集中砲火を浴びていたのが内田さん。看護師ナイチンゲールの扮装に、竹内さんは「着替えた瞬間に『勝った!』と思ったでしょ(笑)」と難癖をつけ、稲葉さんも「『かわいい』って言われる準備ができてたよね?」とイジワルなツッコミで内田さんは「してない(苦笑)!」と必死の弁明。ケンコバさんは「メンソレータムのふたでしょ?ふたのコスプレをするんじゃない!」と低い声で一喝を浴びせ、会場は笑いに包まれた。本作では「ドライブ」と「ゴースト」が同じ世界観の中で“共闘”を果たすのが大きな特徴。竹内さんは、西銘さんとの共演を振り返り「2人の絆が深まっていくシーンはやっていて手応えがありました!」と充実の表情を見せる。竹内さんは、西銘さんから時折「LINEで相談があります(笑)」と明かし、西銘さんを「1年前の自分を見ているよう」と優しく見つめる。そして「自分もがむしゃらに一生懸命やってました。『仮面ライダー』をずっとやってきたスタッフさんに付いて行き、分からないことあれば聞いて、頑張れば1年が終わった後のイベントで、頑張った成果をお客さんが返してくれるはず」とエールを送った。ケンコバサンタもいるということで西銘さん、竹内さんにクリスマスのプレゼントのお願いを尋ねると、西銘さんが「身長を伸ばしてください。ライダーチームはみんな、高いのでしゃべる時に首が痛くなる(笑)」と語ったのに対し、竹内さんは「かわいいな…(笑)。僕は、ハワイに大きな土地がほしいなとか思ってました…(苦笑)」と1年を経て汚れてしまった大人の一面を垣間見せ(?)、会場は再び笑いに包まれた。『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』は12月12日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月04日虎ノ門ヒルズ(東京都港区)では11月24日~12月25日、クリスマスイベント「TORANOMON HILLS WINTER 2015」が展開される。今回は初の試みとして、虎ノ門ヒルズのキャラクター"トラのもん"が赤いサンタ帽と衣装を身につけたサンタクロース姿となって登場。クリスマスツリーやリースを施設内に飾り付け、虎ノ門ヒルズ全体がクリスマス一色となるという。新グッズの「トラのもん スタック マグカップ」(グリーンとピンクの2色・各1,620円)も24日より販売予定となっている。また、無料のクリスマススペシャルライブも森タワー2Fアトリウムにて初開催する。12月4日の19:00~・20:30~にはジャズユニット「Fats&Fats」、11日の20:00~には南米音楽のアレンジを奏でる「South Conscious」、18日の19:00~と20:30~にはアイリッシュダンスチューンのユニット「ジョン×長尾晃司×トシバウロン」のライブを行う。虎ノ門ヒルズ内の飲食・レストラン店舗では、クリスマスケーキやクリスマスメニューを展開。「Pirouette(ピルエット)」ではシュー生地にバタークリームをのせた「Cabriole(カブリオル)」や、クリスマスの雪の街並みをイメージしたフロマージュブラン「Sissonne(シソンヌ)」を提供する。価格は各4,320円で、販売期間は12月22日~25日。また、「MAISON KAYSER CAFE(メゾンカイザーカフェ)」では、「ノエル モンジュ」(4,860円)、「サントノーレ」(3,564円)、「ブッシュ シトロン」(4,320円)、「デリス ドゥ フランス」(4,536円)の4種のクリスマスケーキを用意する。販売期間は~12月21日で、商品の引き渡しは12月19日~25日。ほかにも、レストラン「above Grill&Bar(アバーヴ グリル&バー)」ではクリスマススペシャルコース「above Grill&Bar Christmas Menu 2015 ~100’s Elements~」(8,900円・アミューズ&パン代・サービス料別)を用意。「100’s Elements」の名は、コースの最初から最後までに100種類以上の要素が盛り込まれているという意味とのこと。(C)藤子プロ(C)森ビル※税別表記のあるものを除き、価格は全て税込
2015年11月13日2015年12月12日に公開される特撮映画『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』に登場するラファエロ眼魔・ミケランジェロ眼魔の声優を、「キングオブコント2014」で優勝したお笑いコンビのシソンヌが担当することが7日、明らかになった。これが声優初挑戦となるシソンヌの2人。ラファエロ眼魔を演じるじろうは、「声優をやってみたかったので、出演が決まってうれしかったです。仕事をしていると『仮面ライダー』に出演されていた方と舞台で一緒に仕事をさせていただくことがあるのですが、みなさんとてもカッコいいので、僕に話がくるとしたら絶対敵だろうなと思っていました」とオファーを受けた時のことを振り返る。また、「出演している人以上に汗をかいて声を入れました」と収録の模様も明かした。一方、ミケランジェロ眼魔を演じる長谷川忍は、「僕は『仮面ライダー』ファンなので、出演が決まってめちゃくちゃうれしかったですし、芸人にもファンがたくさんいるので、まずその方たちに自慢しました」と喜びのコメント。さらに「男の子なのでいまだにライダーの新しいフォームを見るとテンションが上がりますし、主人公や敵が抱えている重い悩みや影、バックボーンなど、お話としてしっかりとしているところが『仮面ライダー』の魅力だと思います」とファンならではの熱い思いを語った。演技力を生かしたコントに定評があるシソンヌだけに、その声優ぶりに注目が集まる。同作では、"最強の敵"ダ・ヴィンチ眼魔の声優を、お笑い芸人のケンドーコバヤシが担当することが先日発表されたばかり。長谷川は、「ケンコバさんとはちょこちょこお仕事一緒になることもありますが、作品で共演ですることはなかったのでうれしいですね。ライブだったりイベントだったりでしかなかったので、残るもので名前が一緒に出るというのはすごく光栄です」とコメントを寄せる。劇中では、ラファエロ眼魔がダ・ヴィンチ眼魔を蘇らせるために奔走するなど関連もある模様。またミケランジェロ眼魔は、天空寺タケル/仮面ライダーゴーストの父・天空寺龍をおびき出し、襲いかかる役どころになるという。特撮映画『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』は、共通の敵・眼魔を追っていた泊進ノ介/仮面ライダードライブと天空寺タケル/仮面ライダーゴーストが10年前の世界へ飛ばされてしまったことを発端にストーリーが展開。そこで彼らは、進ノ介と知り合う前のベルトさん、そして眼魔に殺され今は亡きタケルの父と出会う。一方で、現代では2人が10年前の世界に入り込んでしまったことで、死んだはずのチェイスがよみがえり、一度は滅びたはずのロイミュード達が復活を遂げていた。この世界の危機を裏で操っていたのは、「世紀の大天才=レオナルド・ダ・ヴィンチ」の力を使う、史上最強の眼魔。最強の敵となった偉人をめぐり、2つのライダーの世界を超えた闘いが描かれるとともに、タケルが戦う本当の理由、そして進ノ介とベルトさんの本当の出会いが初めて明かされる。(C)「ゴースト&ドライブ」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年11月08日BSスカパー!では、テレビ史上初となる「おっぱい」に特化した画期的なバラエティ番組『おっぱいボヨヨ~ン!!』を10月23日に放送する。テレビ局の自主規制により、もはや地上波ではまったくと言ってよいほど見られることが無くなった「おっぱい」。この番組はそういった状況を憂慮し立ち上がった、まさに「おっぱい」による「おっぱい」のための「おっぱい」バラエティー。出演者はオリエンタルラジオ・藤森慎吾、品川庄司・庄司智春、シソンヌ・長谷川忍、イジリー岡田、そしてお手伝い役のグラビアアイドル・星乃まおり。番組では「おっぱいサイキック~おっぱいを見せたくなる催眠術をものにしたい~」「おっぱいガールを探せ!」などのおっぱい満載の企画で、おっぱいをこれでもかとフィーチャーし、その真髄に迫っていく。藤森は「この番組ではたくさんのおっぱいが出てくるので、"おっぱい麻痺"してきましたね。普通のおっぱいじゃ満足できなくなっちゃうかも(笑)」とコメント。妻帯者である庄司は「今回のおっぱいロケは妻には報告しません。今後もこの番組が続いたら出演させて下さい。スタッフがいてカメラがあるので、いやらしいおっぱいを見ることが合法ですからね。ここじゃないとはしゃげませんから、今後も長いお付き合いをお願いいたします」と、すっかり番組が気に入った様子だ。そしてイジリー岡田は「長い間おっぱいが出る番組から遠ざかっていたので、自分に免疫が 無くなっていることに気づきましたが、収録時間が6時間すぎたあたりから吹っ切れました。いろんなカップを渡り歩いてきましたが、理想のオッパイはBカップですね。安心感があります」と貫禄のコメントと共に、おっぱいにエールを贈った。『おっぱいボヨヨ~ン!!』はBSスカパー!にて10月23日(金曜 24:00~)放送。
2015年10月22日2015年3月に行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」の"TV DIRECTOR’S MOVIE"部門で上映された、映画『田沼旅館の奇跡』が12月5日に全国公開されることが、このほど発表された。本作は、バラエティ番組『キングオブコント』を放送しているTBSと吉本興業が共同制作した作品。同番組の歴代王者が全員出演する、温泉街の旅館を舞台にしたシチュエーションコメディー映画で、旅館の存続を願って奮闘するヒロインの女性記者役として女優の夏菜や旅館を陰で支える女将役として遠藤久美子も出演している。歴代優勝者で出演するのは、バッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたる、シソンヌの7組。物語は、田沼旅館をなんとか、はやらせたいと願う1人の女性記者が、ある日、宿泊に来たことから始まる。その他の宿泊者は、膨らんだ会社の借金を自分の生命保険で返却しようとしている社長、元妻が再婚するため親子としての最後の旅行に来た父と子、離婚を考え最後の夫婦旅行に来た2人、小説家を装い半年間も旅館に泊まっているその日が時効の犯罪者とくせ者ぞろい。加えて、田沼旅館自体もその日を最後にして、ひっそり経営を終えようとしていた。しかし、女性記者があることに気づいたことをきっかけに、全員の運命が少しずつ変わっていく様を描く。メガホンを取ったのは、井出比左士監督。脚本は、元コントグループ・WAGEのリーダーで、現在は俳優や脚本家として活動している森ハヤシが務めた。(C)吉本興業
2015年10月17日細川徹が作・演出を手掛ける人気舞台シリーズ『男子はだまってなさいよ!』の最新公演『男子!レッツラゴン』が7月30日に東京・本多劇場で初日を迎えた。【チケット情報はこちら】同作は、赤塚不二夫が描いたマンガ『レッツラゴン』の初舞台化。細川徹は赤塚作品を敬愛しており、2010年には『天才バカボン』を舞台化。赤塚不二夫生誕80周年イヤーの今年は、赤塚自身が「自己最高傑作」と語った同作の舞台化に挑んだ。主人公、ゴンを演じるのはバンド黒猫チェルシーのボーカルで、俳優としても活躍している渡辺大知。渡辺は同作が舞台初出演となる。そのほか、中村まこと、荒川良々、スチャダラパーのANI、バッファロー吾郎のバッファロー吾郎A、ラバーガール、シソンヌの多彩なキャストが脇を固める。公演は『レッツラゴン』のNHK朝の連続テレビ小説化、ピクサー映画と『レッツラゴン』のコラボ、映画『マッドマックス』にゴンたちが登場など、シュールな世界観が盛りだくさん。実力派の個性派俳優&芸人たちが、どっぷりと作品の世界に入り込み、見事な演技力と持ち前のキャラクターを存分に活かし、観客を引き込んでいく。エンディングまでたっぷりとバカバカしい笑いが詰め込まれた『赤塚不二夫生誕80周年+男子はだまってなさいよ!10 「男子!レッツラゴン」』は8月9日(日)まで東京・本多劇場で上演。チケットは発売中。■赤塚不二夫生誕80周年+男子はだまってなさいよ!10 『男子!レッツラゴン』日時:7月30日~8月9日(日)全14公演会場:本多劇場(東京都)
2015年07月31日『天才バカボン』や『秘密のアッコちゃん』などで知られるマンガ家、赤塚不二夫。なかでも異色作といわれるのが、この『レッツラゴン』。シュール&ナンセンスの嵐である作品を、演出家の細川徹さんが舞台化。そこに2名のミュージシャンが出演します。渡辺大知さんは現在、NHK連続テレビ小説『まれ』に出演中。そして実はANIさんは6月29日放送の『水戸黄門スペシャル』で漁師役で出演…。“演技づいてる”二人が、満を持して細川作品に登場!* **渡辺:僕は本業はミュージシャンですが、音楽以外もいろいろやってみたい、というスタンスなので、今回もお話をいただいて、「ぜひ!」と参加させてもらいました。ANI:なるほどー。オレの場合は、ほらアメリカだと、ラッパーって結構俳優やってるんだよね、ウィル・スミスとか、ジェイミー・フォックスとか。オレもラッパーだから、その延長ってことで。ウィルに憧れて。ウィル・スミス感覚です(笑)。渡辺:…(笑)。ANI:いや、冗談だよ?オレは、まぁ、今回は荒川良々とか、それこそ渡辺くんとか知り合いもいたんで、なんとかなるかなって思ったんです。『水戸黄門』も、助さんと知り合いだったんで乗り切れました(笑)。渡辺:助さんと?!知り合い?!ANI:うん。原田龍二さん。渡辺:なるほど(笑)。でも、音楽と芝居に垣根はないという意味ではおっしゃるとおりだと思います!ANI:ありがとう(苦笑)。でも、なんか人と作品を作るって、やっぱり楽しいよね。普段はオレは3人で音楽をやってるけれど、舞台はその規模がもっと大きくて、自分がそのパーツの一つになっているっていうことが、なんかすごくおもしろい。渡辺:わかります。僕も、自分一人で作ったものって、ホントしょうもねえって思うんですけど、人と関わると化学反応みたいなものが起こるじゃないですか。特に舞台とかって、この作品のためだけに集結したチームだから、バンドとはまた違う魅力がありますよね。なので僕、今ホントすっごい楽しいんです!ANI:それにしても冷静に考えると、みんな演じることにはベテラン揃いだよなぁ。オレだけほぼ素人…。今この取材受けてて、初めてヤバいって思いました(笑)。頑張ろ…。◇(写真・左)渡辺大知わたなべ・だいち黒猫チェルシーのボーカル。映画『色即ぜねれいしょん』で主役を演じ、日本アカデミー賞新人賞を受賞。(写真・右)ANIアニラッパー。スチャダラパーのメンバー。日本のHIP HOP を語る上では欠かせない存在。◇7月30日(木)~8月9日(日)下北沢・本多劇場原作/赤塚不二夫作・演出/細川徹音楽/スチャダラパー出演/渡辺大知(黒猫チェルシー)、荒川良々、ANI(スチャダラパー)、バッファロー吾郎A 、ラバーガール(大水洋介、飛永翼)、シソンヌ(じろう、長谷川忍)、中村まこと全席指定7000円(税込み)イエロージャップTEL:0422・55・0587※『anan』2015年8月5日号より。写真・小笠原真紀
2015年07月29日芸歴8年目以下の“よしもと超若手芸人”のみで年末に開催するイベント『ing!to2012~iNFINITY nEXT gENERATION~』の開催発表記者会見が11月10日、東京・ヨシモト∞ホールで行われ、司会の品川庄司をはじめ、イベントに出演する芸人55組が登壇した。『ing!to2012~iNFINITY nEXT gENERATION~』のチケット情報本イベントは、芸歴8年目以下の若手芸人55組の中から来年ブレイクすると思う芸人を予想するというもの。出演する各芸人の撮りおろしネタ動画につながるQRコードを設定し、ユーザーがおもしろいと思う芸人に投票する企画がこの日からスタートした。ランキング結果をイベントで発表し、選ばれた芸人に対して2012年、吉本興業が全面バックアップしていく。会見では、司会の品川庄司・庄司が「久しぶりに会ったんだから話すこといっぱいあるだろう。お前はひとりで映画撮ったり、番組出たり…。オレはミキティとイチャイチャするだけだよ」と軽快なトークで会場を笑いに包んだ。その後、55組の芸人たちが囲み取材に登壇できる権利を争う、『メディア選抜争奪! 55組アピール合戦!』を行った。20秒間のネタをそれぞれ披露し、品川が選抜した。ジューシーズ、2700、ゆったり感、インポッシブル、背中バキボキズ、御茶ノ水男子、ジャングルポケット、パンサーらが選ばれた。囲み取材で、今年を締めくくる一発ギャグを求められ、ゆったり感が先頭に立ち、その場にいた芸人たちで披露し、囲み取材に参加した若手のパワーをみせつけた。「ing!to2012~iNFINITY nEXT gENERATION~」は12月28日(水) 東京・SHIBUYA AXにて開催。チケットは発売中。【出演芸人】パンサー/ジューシーズ/2700/囲碁将棋/ゆったり感/エリートヤンキー/えんにち/ライス/畑中しんじろう/天狗/かたつむり林/少年少女/トレンディエンジェル/インポッシブル/チョコレートプラネット/シソンヌ/井下好井/トンファー/バース/タモンズ/ジャングルポケット/御茶ノ水男子/ボーイフレンド/スパイク/ストロベビー/ダイタク/まえうしろ/オープンスペース/あわよくば/あげは/オオカミ少年/ネルソンズ/KBBY/GO!皆川/ベイビーギャング/北京ダックス/ガリバートンネル/ジェラードン/ハンマミーヤ/メルヘン倶楽部/田畑藤本/マンキンタン/少年感覚/ざしきわらし/ヒダリウマ/TEAM BANANA/横澤夏子/ニューヨーク/デニス/マテンロウ/エンドウコウキ/三代目姐
2011年11月11日