日本初、本物のシンガポールの味を楽しめるホッケンミー専門店「ヤックマン」が、2012年4月18日に表参道にオープンする。ホッケンミーは、中国の福建省にルーツを持ち、シンガポールで進化を遂げたニュータイプの海鮮ヌードル。アジア各国の麺料理の中で、最も日本人の味覚に合うとも言われている。米麺と卵麺の2種類の麺を使用し、エビを発酵させた調味料による独特の旨味が最大の特徴。シンガポール国内には数多くの専門店が存在し、ローカルから観光客まで多くの人に楽しまれている麺料理を、お手軽に楽しめるチャンスだ。ヤックマン住所:東京都渋谷区神宮前4-29-9アクセス:東京メトロ副都心線・千代田線 明治神宮前駅より徒歩2分
2012年04月14日もうすぐクリスマス、せめて食べ物だけでもクリスマス気分を味わいたい、「これを食べたら年末を乗り切れる」と思わせてくれるような、素敵なクリスマスケーキに出会いたい!そんな願いをかなえるべく、とあるクリスマスケーキを通信販売で購入した。さっそく到着。宅配便のお兄さんがしきりに「とにかく早く冷蔵庫に入れてください」と教えてくれたので、そそくさと冷蔵庫へ。まだかまだかと午前中を過ごし、いよいよお昼の時間。いざ開封。すると、とってもかわいらしいサンタクロースが描かれた箱が出現。犬のサンタもいるようだ箱から出てきたのは、これまたかわいらしいサンタクロースとクリスマスの飾りがのった、デコレーションケーキ。そしてケーキを彩るのは、フレッシュなフルーツと生クリーム?でも、フルーツにしてはツヤがかなりある…これはフレッシュすぎるフルーツ?よく見てみよう。ん?これはフルーツではない。これは…新鮮な刺身だ。そう、このケーキ、クリスマスケーキならぬ「クリスマス寿司デコケーキ」。マグロ、ホタテ、サーモン、イクラ、ウニなど新鮮で豪華な魚介類がたくさんのった、クリスマスにぴったりのご馳走なのだ。ケーキの上には、ズワイガニの爪二本、金粉が舞うサーモンツリーとバラ、ズワイガニとホタテとイクラのデコレーション、甘海老とヤリイカ 北海ホタテとトビコなどがのっているとにかくお刺身がおいしく、付属の醤油をつけなくても楽しめるほどの新鮮さ。ネタの争奪戦になったことは言うまでもない。なお、一番人気のネタはやはりウニだった。また、スポンジ部分(というかごはん部分)は、雑穀米とそぼろでできており、ここだけを食べても非常においしく、かつ、年末のお疲れ気味の胃にもやさしい内容となっている。甘いモノが苦手な人や、もう既に甘いものは予約済みという人にぜひ食べてほしいこのケーキ。ご馳走にもケーキにもなって一石二鳥!出荷は12月27日までとのことで、気になる人はお早めにチェックを。お問い合わせ: 竜宮城ホームページ
2011年12月20日愛の素晴らしさを恋人と分かち合いたい街はイルミネーションに彩られ、クリスマス一色となりました。外でのディナーも素敵ですが、クリスマスケーキやチキンを買い込んで、家族や恋人とホームパーティーを開く人も多いのでは?そんなときに気分を盛り上げてくれるのが、クリスマス映画。恋人と一緒に見たいクリスマス映画はなんですか。20代女性586名に聞きました。>>男性編も見るQ.クリスマスに恋人と見たいクリスマス映画を教えてください。(複数回答)1位『ホーム・アローン』シリーズ24.3%2位『ラブ・アクチュアリー』15.6%3位『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』9.4%4位『クリスマス・キャロル』9.0%5位『シザーハンズ』5.1%■『ホーム・アローン』シリーズ……・「笑いあり、クリスマスらしさもあり、最後はジーンとくるので、温かい気持ちになれそう」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「恋愛映画もいいけど、家族の大切さを教えてくれる映画も温かくていい。それに笑えるので楽しい!」(24歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「おなかsの底から笑える、楽しい時間を過ごしたい」(25歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)・「大好きな映画です。クリスマスだからといって、あんまりコテコテの恋愛映画を見るのは、寒い気もするので、この映画をチョイス」(25歳/情報・IT/技術職)・「クリスマスはラブラブ映画を見なくてもラブラブになれるので、爆笑したい」(22歳/金融・証券/事務系専門職)■『ラブ・アクチュアリー』……・「見ている自分も幸せな気分になりそうな恋愛エピソードがたくさんつまった映画」(26歳/医療・福祉/事務系専門職)・「いろいろな人の話なので、だれかに感情移入できるだろうし、見た後に感想を言い合っても話題が尽きないと思う」(24歳/不動産/事務系専門職)・「いろいろな恋愛が軽いタッチで描かれているので、飽きることなく楽しく見られる」(28歳/そのほか)■『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』……・「ディズニー映画でほんわかしたい」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「自分が大好きな映画」(27歳/食品・飲料/事務系専門職)・「見ているだけで楽しい」(25歳/医療・福祉/専門職)■『クリスマス・キャロル』……・「昔からずっと好きで、心が温まる」(22歳/金融・証券/事務系専門職)・「クリスマス気分にどっぷり浸りたい」(25歳/医薬品・化粧品/営業職)・「オーソドックスですが良い話」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■『シザーハンズ』……・「ハッピーなだけでなく、ちょっと切なくなる感じがいいかな」(27歳/通信/秘書・アシスタント職)・「大好き。心が温かくなる」(27歳/通信/事務系専門職)・「甘すぎないけどクリスマスらしさがあっていいと思う」(28歳/情報・IT/技術職)総評1位は『ホームアローン』シリーズ。笑いあり、涙あり、ホームコメディーの王道ともいえるストーリーは、恋人と楽しく過ごすクリスマスにぴったり。家族に反発していた主人公が最後には家族のすばらしさを感じるストーリーに心もほんわか。これで恋人との距離も縮まること間違いなし!?2位『ラブ・アクチュアリー』は、複数の登場人物の恋模様がクロスオーバーしながら進み、クリスマスに大団円を迎えます。「いくつもの恋模様が登場するため、だれかに感情移入しながら見られる」というのも支持された理由のようです。3位『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』はディズニーが贈るクリスマスファンタジー。4位『クリスマス・キャロル』がクリスマス映画の定番であるならば、こちらは新定番といえるかも。5位『シザーハンズ』はジョニー・デップの出世作として有名ですが、実はクリスマスがキーとなる映画。いちずに相手を思う心が感じられるストーリーは、恋人と見るクリスマス映画にぴったりということで選ばれていました。調査時期:2011年10月8日~10月22日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性586名(そのほかと回答した101名をのぞく)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】クリスマスに欲しいブランド財布【ランキング女性編】クリスマスに見たい2000年代公開のラブラブ映画【ランキング女性編】見ると恋愛っていいな、恋をしたいなと思う映画完全版(画像などあり)を見る
2011年12月18日公開中の映画『カイジ2~人生奪回ゲーム~』のシンガポールプレミア上映のため主演の藤原竜也が現地を訪れ、記者会見などのプロモーションを行った。その他の写真本作は、2009年に公開された『カイジ ~人生逆転ゲーム~』の続編で、原作ファンに人気のエピソード“欲望の沼”(『賭博破戒録カイジ』に収録)をベースに、多額の負債を抱えてしまった主人公の伊藤カイジ(藤原)が、どん底人生からはい上がるために2週間で2億円を手に入れるサバイバル・ゲームに挑む姿を描く。公開9日間で観客60万人を動員し、前作が記録した興行収入22.5億円を超える勢いを見せている本作。シンガポールでも『カイジ』人気は高く、今回日本の俳優が映画のプロモーションでシンガポールを訪れるのは初めてということもあり、この日行われたマスコミ向けの記者会見には24社の報道陣が集まった。また、シンガポール郊外のショッピングモールで行われたイベントには現地のファン700人が殺到し、その後の劇場4スクリーンでのプレミア上映にも計1000名を超えるファンが駆けつけ、藤原が登場すると現場は熱狂に包まれた。藤原は、「本作が少しでも元気や勇気をシンガポールの人達に与えられればと思います。シンガポールは、人も国全体も温かい空気に包まれている。今度は仕事ではなくプライベートで是非また来たい!」とファンに向けて話し、大歓声を浴びた。シンガポールでは11月17日(木)より国内6劇場で公開される予定で、過去に国内で公開された藤原主演の映画『デスノート the Last name』『デスノート(前編)』の興行収入を超えるのではないかと期待が集まっている。『カイジ2~人生奪回ゲーム~』公開中
2011年11月16日初めてシンガポールに行ったのは1999年。きっかけは恵比寿ガーデンシネマで上映されたシンガポール映画『フォーエバー・フィーバー』(’98)だった。70年代、ジョン・トラボルタ主演で大ヒットした映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のパロディ映画というのが、この映画の一番簡単な説明である。イギリスで舞台俳優として活躍していたグレン・ゴーイが故郷のシンガポールに戻り、自主映画に近い形で、この映画を監督した。当時、シンガポールには映画産業の土壌はほとんどなく、彼の作品を上映してくれる映画館はどこもなかった。彼はフィルムを持って、招待を受けていないカンヌ映画祭へ飛ぶ。小さな部屋を借り、そこで自主上映を行い、いろいろな人に自分の映画を観てもらおうとしたのである。たまたま次の打ち合わせの合間に立ち寄ったハリウッドの映画会社の社長がこの映画を気に入り、その場でこの映画を買うという話になった。買うだけではなく、ハリウッドでの映画監督の契約も何本かあったらしい(その後、彼が監督のハリウッド映画の話を聞かないので、この契約自体がどうなったのかはわからないのだが)。アメリカでの上映はもちろんのこと、本国シンガポールでも上映することになった。世の中、わからないもので、少し前まで上映さえしてもらえなかったはずの映画が、シンガポール史上空前の大ヒット映画となる。その後、日本でも公開になり、そのプロモーションでグレン・ゴーイが来日した際、インタビューで意気投合した僕は、当時、自分が編集長をしていた女性ファッション誌でシンガポール特集を組み、彼にシンガポールを案内してもらったのである。滞在中、おかまショーやスキンヘッドのバレリーナのショーなどを案内してもらい、それはそれで充実していたのだが、いま考えるとシンガポールの映画館には一度も足を運ばなかった。そこで今回、シンガポールに立ち寄った際、映画館に行ってみようと思い、15のスクリーンを持つゴールデンヴィレッジなるハーバーフロント駅にある新しいシネコンに向かったのである。ちなみに同じビルには、ベスト電器も入っている。僕が選んだ作品はエリック・クー監督のシンガポール映画『マイ・マジック』である。元手品師だった父親と子供の親子愛を描いた作品で、2008年のカンヌ映画祭でパルムドールにノミネートされたことでも知られている。そんな話題作にもかかわらず、100名程の劇場は5名。平日の昼間ということもあるが、あまりにも寂しすぎる。日本と同じで映画祭の受賞が興行成績に結びつくのはアカデミー賞くらいで、カンヌ映画祭の話題性は観客を呼ぶものではないのかもしれない。それにしても、グレン・ゴーイ監督はいま、どこで何をしているのだろう。(text/photo:ishiko)
2009年08月19日