先週金曜(24日)に40歳の誕生日を迎えたジェニファー・ロペス。当日はグリニッチ・ヴィレッジのホテルでのディナーで祝ったが、翌25日には夫のマーク・アンソニーがマンハッタンにあるエディソン・ボールルームで盛大なバースデー・パーティを開催した。ジェニファーはパーティの詳細を知らされぬまま、マークに連れられて会場に到着。すると、集まった大勢のファンから歓声があがり、正面玄関に「An Evening For Lola(ローラのための夜)」と書かれた立派な看板が掲げられているのを見たジェニファーは、感激のあまり涙ぐんでいた。「ローラ(マークが妻に付けた愛称)のための夜」と銘打たれたパーティには、家族や親しい友人、ライザ・ミネリ、英国のデイリー・メール紙の報道ではマドンナやリアンナといった大物スターたちも出席したという。宴もたけなわになった頃、マークがステージに立ち、ジェニファーに向かってスペイン語の歌を捧げると、彼女は再び涙ぐんでいたという。日本では、2人が実在のサルサ歌手、エクトル・ラボーと夫人の栄光と破滅の半生を描いた『エル・カンタンテ』が公開中。映画で演じた夫妻とは違い、2人は成功も幸せもしっかりとその手につかんでいるようだ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:エル・カンタンテ 2009年7月25日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開© 2006 R-Caro Productions, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ジェニファー・ロペスの手がけるファッション・ブランドが生産中止に
2009年07月28日自らの愛称を冠したブランド「JLO by Jennifer Lopez」を2001年から展開してきたジェニファー・ロペスが、姉妹ブランドの「Sweetface」を休止することが判明した。「Sweetface」は「JLO」の成功を受けて2003年からスタートしたが、現在流通している2009年春コレクションを最後に生産が中止されるという。高級志向のラインで知られる「Sweetface」だが、会社の出した声明によれば「新しいメッセージと、これまでとは違う新しいファッションを携えて、Sweetfaceは再度展開する計画」というが、具体的な再開時期は明らかにされていない。ファッション好きが高じて、自らブランドを立ち上げたジェニファーだが、実際にビジネスとなると浮き沈みが激しかった。「Sweetface」は2006年には2億ドルの売り上げを記録したといわれるが、「JLO」はアメリカ市場からは2007年に撤退。アーバン・ストリート・ウエアの「JLO」とハイファッションの「Sweetface」の中間を目指したラインも2007年9月にスタートしたが、こちらは数シーズンで休止してしまった。ジェニファーはファッション・ビジネスと並行して、2003年には映画製作会社「ニューヨリカン」を設立している。2005年からは夫・マーク・アンソニーが伝説のサルサ歌手エクトル・ラボーを演じた『エル・カンタンテ』の製作および出演(エクトルの妻役)にとりかかっていた。2つの激務を両立させるのは、さすがのジェニファー・ロペスでも厳しかったようだ。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:エル・カンタンテ 2009年7月、シネスイッチ銀座他全国にて順次公開© 2006 R-Caro Productions, LLC. All Rights Reserved.
2009年06月30日