HKT48の指原莉乃(23)が、20日に放送されたTBS系バラエティ番組『Momm!!』(毎週月曜24:10~)で、グループ卒業への不安を語った。今回、ジュディ・オング、前川清、堀内孝雄、指原莉乃(HKT48)、横尾渉(Kis-My-Ft2)がゲスト出演。視聴者から寄せられた悩みについてトークを繰り広げた。フリーカメラマンから「フリーの仕事で生き残るには何を心がければよいのか?」という悩みが寄せられると、ゲスト自身の将来の話になり、指原は「グループにいるので、グループじゃなくなっちゃったときどうなるんだろうっていう不安が…」と吐露。前川は「不安って大事。不安があるから頑張れる」と助言した。そして、1987年にクール・ファイブ脱退し、本格的にソロ活動を開始した前川は、「離れたらまた新しい世界が始まる。そのためにはまず辞めないと」とアドバイス。指原が「とはまだ思えない。まだ怖くて辞められない」と言うと、「でも、ある程度いいときに辞めた方がいい。私が教えます、今だって!」と続けた。中居正広が「指原はあと何年くらいAKBグループにいればいいと思いますか?」と質問すると、前川は「あと1年だと思いますよ」と予想。「辞めたら違った道が広がってくると思います」と語った。
2016年06月21日アイドルグループ・嵐の櫻井翔が総合司会を務める日本テレビ系の大型音楽生特番『THE MUSIC DAY 夏のはじまり。』(7月2日12:00~22:54)の第1弾出演アーティスト71組が、4日に放送された同局系バラエティ番組『嵐にしやがれ』(毎週土曜22:00~22:54)で発表された。今年で4回目となる同番組は、既にTHE YELLOW MONKEYが再集結後、テレビで初歌唱することが発表されていたが、今回さらに70組を一斉に発表。ジャニーズ勢からは、嵐、関ジャニ∞、KinKi Kids、ジャニーズWEST、Sexy Zone、TOKIO、NEWS、V6、Hey! Say! JUMPの出演が決まった。ほかにも、オリエンタル率いるRADIO FISH、渡辺直美というお笑い勢も、出演アーティストに名を連ねている。○『THE MUSIC DAY 夏のはじまり。』出演アーティスト(五十音順、6月4日現在)秋川雅史、浅香唯、絢香、嵐、E-girls、家入レオ、いきものがかり、石井竜也、石野真子、イルカ、岩崎宏美、HKT48、AKB48、ACE OF SPADES、EXILE THE SECOND、SKE48、NMB48、加山雄三、関ジャニ∞、きゃりーぱみゅぱみゅ、桐谷健太、Kiroro、KinKi Kids、欅坂46、ゴールデンボンバー、ゴスペラーズ、コブクロ、THE YELLOW MONKEY、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、THE ALFEE、ジャニーズWEST、SIAM SHADE、ジュディ・オング、水曜日のカンパネラ(事前収録)、スキマスイッチ、鈴木雅之、SEKAI NO OWARI、Sexy Zone、DAIGO、谷村新司、TOKIO、ナオト・インティライミ、西内まりや、西野カナ、NEWS、乃木坂46、NOKKO、秦基博、PUFFY、早見優、原駅ステージA、平井堅、V6、flumpool、ふわふわ、Hey! Say! JUMP、星野源、ポルノグラフィティ、三浦文彰、南こうせつ、miwa、モーニング娘。’16、薬師丸ひろ子(事前収録)、Little Glee Monster、LINDBERG、LUNA SEA、RADIO FISH、渡辺直美、渡辺美里
2016年06月04日日本でも大ヒット中の映画『ズートピア』の特別映像が公開になった。監督を務めたバイロン・ハワードが、主人公ジュディの描き方を教えてくれる楽しい映像だ。特別映像本作の主人公ジュディは、サイやゾウなど大きな動物に囲まれながら、懸命に努力して一人前の警察官になろうとしているウサギの女の子。長い耳と、大きな瞳、愛らしい口が特徴的なキャラクターだ。ハワード監督は、『塔の上のラプンツェル』などディズニーの傑作を数多く手がけているが、かつてはディズニーでアニメーターとして活躍した“絵も描ける”監督のひとりで、映像では彼が誰でも簡単にジュディを描けるように丁寧にレクチャーしてくれる。本作は、作品のクオリティの高さ、楽しさが口コミで広がり、公開から時間が経つごとに動員を伸ばしていく理想的な興行を展開しており、ネット上には自身で映画のキャラクターを描いた“ファンアート”も多く公開されている。人気は小さな子どもにも広がっており、動画を観ながら、親子で一緒にジュディを描いて遊ぶこともできるようになっている。『ズートピア』公開中
2016年05月23日巨匠・松本清張の同名傑作短篇を原作に、連続テレビ小説「澪つくし」など大ヒット作を生み出し続けるジェームス三木が脚本を務める「一年半待て」が、フジテレビにて「松本清張スペシャル」として放送することが決定。主演に菊川怜が抜擢されたことも明らかになった。本原作は、これまでに小柳ルミ子、多岐川裕美、浅野ゆう子、夏川結衣などと10回以上ドラマ化された大人気サスペンス。過去には主要キャストに樹木希林、淡島千景、三國連太郎など、錚々たる面々が顔を揃えるが、今回の2016年版は歴代作の多くが“容疑者・さと子目線”で描かれてきたが、それまでの作品とひと味違い、その容疑者・さと子を守ろうと奮闘する、“弁護士・滝子目線”でストーリーが展開していく。これまでと全く視点を変えて描かれる本作の脚本を手掛けるのは、連続テレビ小説「澪つくし」や大河ドラマ「独眼竜政宗」をはじめ、大ヒット作を数多く生み出してきたジェームスさん。いまでも語り継がれる名作、1982年の名取裕子主演「けものみち」、1983年の佐久間良子主演「波の塔」を生んだ“松本清張×ジェームス三木”の最強タッグが再び本作で実現した。主演を務めるのは、女優のみならずキャスターなどマルチに活躍する菊川さん。今作では、才色兼備と呼ぶにふさわしい菊川さんの“はまり役”とも言える女性弁護士・滝子役を熱演している。一方、夫殺しの容疑者・さと子を演じるのは、約3年ぶりのフジテレビ系ドラマ出演となる石田ひかり。夫によるDVの被害者としての顔と、加害者としての顔の両面を併せ持つ、物語のカギを握る役どころに挑んでいる。 松本清張作品5作目となる菊川さんは「いままではどちらかと言うと、精いっぱいひたむきに犯人を追っていくというタイプだったんですけど、今回はちょっと大人のいろいろな善悪を織り込まれているような部分が、いままでとは違って非常に難しいですが、すごく自分にとってやりがいのある役だと思い、ぜひ挑戦させていただきたいと率直に思いました」とコメント。さらに弁護士ということで、法定シーンについては「ある意味、法廷は “ 舞台” のように感じました。演説ではなく弁論なんですけど、誰に向かって、何を聞かせ、どう訴えるのが効果的なのかを、監督と意見を交わしながら演じました。どうやって色を付けていくのがいいのか非常に難しかったです。また難しい言葉がたくさんあったので、滑舌には苦労しました」と秀才の菊川さんでも難しかったと語っている。意外にも今回が初共演となるそんな2人。菊川さんは石田さんについて「私が演じる高森滝子と、石田さん演じる須村さとこの2人だけのシーンがいくつかあったのですが、石田さんとお互いに意見を交わしながら撮影に臨みました。滝子とさとこの関係性がストーリーが進むにつれて少しずつ変化していく部分を2人でうまく表現できたと思っています」と初共演ながらも息ぴったりの様子。そのほか雛形あきこ、戸次重幸、前川泰之、渋川清彦、寺田農、ジュディ・オングら実力派で脇を固めている。菊川さんと石田さんの2人を中心に、次々と現れる女たちの欲望が渦巻くヒューマンサスペンスドラマ。“家庭”という密室で起こる一つの殺人事件を契機にすべてが動き出す…。前週8日(金)放送の米倉涼子主演ドラマ「かげろう絵図」と併せ、2週連続で“松本清張スペシャルドラマ”に期待したい。「一年半待て」は4月15日(金)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月15日ジュディ・デンチ、マギー・スミス、ビル・ナイら世界各国で大ヒットとなった前作のキャストに加え、今回、ハリウッドからリチャード・ギアも加わった『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』。このほど、本作のクライマックスにあたる、ホテルの若きオーナーの結婚式の裏側が解禁。色彩豊かで豪華絢爛なインド式結婚式で、急遽ジュディ・デンチらキャストたちも華麗なダンスを披露することになったという。イヴリン(ジュディ・デンチ)やダグラス(ビル・ナイ)、ミュリエル(マギー・スミス)ら、さまざまな事情で5人になった男女は、高級ホテルになる“予定”のボロホテル、マリーゴールド・ホテルをいまではすっかり気に入っていた。だが、若きオーナーのソニー(デヴ・パテル)はホテルの拡大と恋人との結婚という二大イベントを前に、次々と問題を起こしてしまう。そんなとき、謎めいた客ガイ・チェンバーズ(リチャード・ギア)がやってきて…。今回届いた映像は、本作のクライマックスシーンともいえる、ソニーと恋人スナイナの豪華絢爛な結婚式の裏側。王宮を改装したエキゾチックなホテルに、色とりどりのサリーや鮮やかな花やフルーツが溢れる露店の脇をトラックや象が行き交い、お祝いの人々でごった返している様子が見て取れる。情熱的なボリウッドダンスや、1週間も続くという贅を尽くしたウエディングパーティなど、パワフルなエネルギーと色彩にあふれた見るも楽しいインドならではの結婚式だ。ジュディは「一生忘れられない思い出よ。ただただ美しかった。(インドの)伝統儀式は見ていてワクワクしたわ、間近で見られて本当に光栄だった」と、撮影時を楽しそうにふり返って語る。また、プロダクション・デザイナーのマーティンは「その色彩に度肝を抜かれた。不調和な組み合わせの色彩が美しいと思ってそれを衣装に取り入れたいと思った」と、煌びやかな式への工夫を明かす。とりわけ、撮影現場に到着してすぐに取りかかったというリチャード・ギアも含め、ジョン・マッデン監督のアイデアで急きょキャスト全員で踊ることになったというダンスシーンは必見!踊りを覚えるために、ステップに“犬を洗う”や“エアギター”といった名前をつけていたというエピソードも明かされ、撮影中もユーモアにあふれ、楽しんで撮影に挑んでいたベテランキャストたちの様子が伺える。そんな彼らの“最高な瞬間”を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』は3月4日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月03日ディズニーの最新ヒロイン、ウサギのジュディが、動物たちの“楽園”を舞台に立派な警察官になる夢を信じる『ズートピア』。本日“3月3日は耳の日”ということで、小さくて“もふもふ”のボディに大きな耳が可愛らしいジュディが繰り広げる、アクション満載の本編映像が解禁!なんとジュディが街中で巨大化(?)していることが分かった。ディズニー作品のヒットメーカー、ジョン・ラセターが製作総指揮を務め、『塔の上のラプンツェル』を手掛けたバイロン・ハワードと大ヒット作『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーアが監督を務める本作。『アナと雪の女王』のアナやエルサなどに次ぐ新ヒロイン・ジュディのキュートさや、夢を信じ続ける気持ちが歌われた主題歌などで早くも話題を呼んでいる。今回解禁となった特別映像は、ジュディが新米警察官として駐車違反取り締まりをしている最中、突如発生したイタチの泥棒を追跡する本編のシーン。実力をやっと発揮できるという自信と「悪い奴を何とか自分の手で捕まえてみせる!」というやる気に満ちあふれたジュディは、ズートピアの街を泥棒を追って駆け抜ける!ところが、そんな彼らが行き着いた先が、ネズミなどズートピアで最も小さな動物たちが暮らすミニチュア・サイズのオシャレな街、リトル・ローデンシア。マンション、店、道などすべてがネズミ・サイズで、大きな動物が誤って入ってこないよう、高いフェンスで囲まれている地域だ。警察官仲間の間では体の小さいジュディだが、この街に来ると、一気に巨大化してしまうのだ。プロデューサーのクラーク・スペンサーが「動物のサイズに関しても、現実に即した描き方をしたいと考えました。それはこれまでのアニメーション映画ではほとんど行われてこなかったことです」と明かしているように、動物のサイズ感へのこだわりが、このユニークな演出を生み出すことになった。また、本作のもう一つのこだわりが、動物の気持ちになってデザインされた街並み。人間が作ったものではないということを意識しながら作られたこの世界は、人間の技術やノウハウを使いながらも、“ネズミだったらどうやって都市を設計するだろう?”という考えのもと創造されていった。映像に登場するリトル・ローデンシアは、ネズミなどの小さな動物が暮らしているということもあり、チューブが通路として活用されていたり、回し車がエクササイズ器具のように用いられたりとユニークなアイディアが満載。また、昔のニューヨーク・ブルックリンをベースにしながら作り上げられたという美しい街並みは、都会ならではの贅沢さがあり、セレブ相手のシックなヘアサロンまである人間も羨む設定となっている。そんな街の“サイズ”に戸惑いながらも、泥棒を追いかけて疾走するジュディ。そのキュートでカッコいい姿を、こちらから目撃してみて。『ズートピア』は4月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月03日ユニークな動物たちの楽園を舞台とするディズニー最新作『ズートピア』(2016年4月23日公開)のヒロイン、ウサギのジュディの最新映像が25日、公開された。このたび公開された映像は、走って来たジュディが中央で止まってこちらに向かってあいさつし、その後、何かに反応して再び走り去っていくというもの。垂れていた耳をピンッと伸ばしたり、鼻をくんくん動かしたりとリアルなウサギの特徴を生かしつつも、かわいらしさや愛らしさが伝わってくる。本作の舞台は、動物たちがハイテクな文明社会で暮らす世界"ズートピア"。そんな動物による動物のために設計された大都会に、もふもふボディのヒロイン、ウサギのジュディ・ホップスは思いをはせている。動物にはそれぞれ決められた役割があり、農場でニンジン作りに従事するのが"ウサギの人生"とされているが、彼女の幼い頃からの夢は、警察官になること。その夢をかなえるため、ジュディは田舎町から大都会"ズートピア"にやってくる。ジュディは見た目はかわいらしいウサギだが、アナやラプンツェルのように明るく元気で純粋な心を持ち、エルサのように芯の強さを兼ね備え、今までのディズニー・ヒロイン像が継承されているという。今回監督を務めたリッチ・ムーアは「彼女はラプンツェルのように、とても決断力があるんだ。でも一方では、ラプンツェルとは違って、彼女を突き動かしているのは"世界をより良いところにする"ということなんだよ」と今までとはまた違ったヒロインの魅力も明かしている。本作の製作総指揮は、ディズニー作品のヒットメーカー、ジョン・ラセター。監督は、『塔の上のラプンツェル』を手掛けたバイロン・ハワードと、『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーアが務める。(C)2015 Disney. All Rights Reserved.
2015年12月25日『007』シリーズのかつての“M”役でも知られるアカデミー賞女優ジュディ・デンチを始め、海外ドラマ「ダウントン・アビー」のマギー・スミス、『ラブ・アクチュアリー』のビル・ナイら豪華キャスト陣で描く、大ヒット作の続編『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』。その公開日が2016年3月4日(金)に決定し、ポスタービジュアルが到着した。舞台はインド、マリーゴールド・ホテル。さまざまな事情で5人になった男女は、高級ホテルになる“予定”のこのボロホテルを、いまではすっかり気に入っていた。そんな彼らに、新たな選択が待ち受ける。イヴリン(ジュディ・デンチ)は79歳にして才能を生かしたビジネスチャンスを手にするが、互いに好意を抱くダグラス(ビル・ナイ)との関係を前に進める勇気はなかった。また、副支配人として大活躍のミュリエル(マギー・スミス)はみんなを見守っていたが、彼女も誰にも言えない秘密を抱えている。一方、若きオーナーのソニー(デヴ・パテル)はホテルの拡大と恋人との結婚という二大イベントを前に、やっぱり(?)次々と問題を起こしてしまう。そんなとき、ホテルに謎めいた客(リチャード・ギア)がやって来て…。本作は、『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー賞「作品賞」を含む7部門を受賞したジョン・マッデン監督による、世界各国で大ヒットを記録した『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』(’11)の続編。ジュディ・デンチにマギー・スミス、ビル・ナイ、さらに『チャッピー』『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテルら前作のメンバーに加え、ハリウッドのトップスター、リチャード・ギアが今回から参戦する。ポスタービジュアルでは、色彩に溢れた国インドをイメージさせる鮮やかな雰囲気はそのままに、ホテルの影の中に「<今>が人生最高のとき。」というコピーが浮かび上がり、故郷イギリスを離れた異国の地で新しい生活を送る、“いい年した”登場人物たちの生き生きと輝く表情が印象的。マリーゴールド・ホテルから再び始まる、さらにエレガントで、パワフルになって帰ってきた彼らの “新しい旅”に、引き続き注目していて。『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』は2016年3月4日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月16日韓国で最高視聴率37%を記録したドラマの原作コミック「銭の戦争」が日本でも映像化されることが決定。この度、主演に「SMAP」草なぎ剛が抜擢され、元「AKB48」の大島優子と、女優・木村文乃との三角関係が描かれることが明らかになった。主人公・白石富生は、東大卒で外資系証券会社に勤め、美人の婚約者も持ち、順風満帆の日々を送っていた。ところがある日、父親が多額の借金を残して自殺。連帯保証人の富生は貯金を全て借金の返済に充て、さらには金貸し業者に追われ、金も職も婚約者も全て失うことに…。ホームレスまで転落した彼が選んだ道は、自分をどん底に追い込んだ金貸し業。表向きは健全でも、裏では高金利で金貸しをしている「赤松金融」経営者・赤松大介の元で働く事に…。草なぎさん主演の火曜10時枠といえば、「いいひと」や「僕の生きる道」、「僕と彼女と彼女の生きる道」、「僕の歩く道」に代表される“僕シリーズ3部作”などがあげられる。キャラクターはどれも草なぎさんの人柄の良さがにじみ出てくる役ばかりだったが、今回演じるのは、エリートからどん底まで転落した男、そしてそこから這い上がる強さをもった、いままでで最も“熱量の高い男”を好演する。“復讐”というキーワードの本作について草なぎさんは、「韓国映画やドラマは好きで、よく見ますが、復讐劇は好きなジャンルです。怒りとかって、自分にエネルギーがないとできないので。見ている方には、面白く、時にはスカッとして楽しんでいただける“ただの復讐劇”ではないドラマにしたいなって思っています。元々は韓国の作品ですけど、日本でいままで見た事のない復讐劇にしたいです」と意気込みを語る。そんな草なぎさんを取り巻く女性たちに、「AKB48」を卒業後初の連続ドラマ出演となる大島優子が、高校時代の恩師の娘役で登場。さらに元婚約者の令嬢役に演技派女優・木村文乃が登場し、愛憎に満ちた複雑な三角関係に…。この複雑な三角関係について、もし草なぎさん自身が2人の女性から言い寄られたら?という問いに、「そういう経験がないから分からないですけど要するに、モテモテってことですよね?人生、そういう経験が一度でもあれば、いいお答えができるんですけど…(笑)。でもたくさんのファンの方に愛されるように、みんな好きだよ、っていうスタンスで『夜空ノムコウ』なんかを歌ってあげたりして、そのときのリアクションの良いほうにいくとかでしょうか…(笑)」と語る。「アイドルから役者に転身するということで、『AKB48』で活動してきた8年半をふり返り、これまでに経験してきたことを全てしっかり出し切らないといけないなと…」と真摯なコメントを寄せる大島さんは、今回の三角関係について、「木村文乃さん演じる梢とは距離感がすごくありますし、役柄が対極なので、バチバチと火花が散っているような関係性を見せられればいいなと思います。また、あちらは婚約者なので、こちらも負けないように、草なぎさん演じる富生との距離をどれだけ詰められるかが勝負だな、と思っています」と気合十分。ライバル役となる大島さんについて木村さんは、「曇りなく屈託なく話す大島さんをテレビで何度もお見かけしているので、それもあってか全くの初めましてという感覚はなく、裏表のない、話しててこちらまで明るい気持ちになれる方なのだろうなと一方的に思っているので(笑)、お会いできるのが楽しみです」とコメント。草なぎさん、大島さん、木村さんのほかに、草なぎさんが働くことになる金貸し業の経営者で、父親の死の真相を握っている上司役に渡部篤郎を始め、「ジャニーズJr.」の高田翔、新川優愛、志賀廣太郎、木野花、津川雅彦、ジュディ・オング、大杉漣が物語を盛り上げる。人気ドラマ「チーム・バチスタ」シリーズを手がけた脚本家・後藤法子が本作を担当し、どん底から這い上がり、父親の復讐を果たそうとするも、いつしか金に呑み込まれていってしまう男の人生を、金の魔力、家族愛、複雑な恋愛模様などを交えながら、テンポよく、時にはユーモラスに、時にはシリアスに描いていく。「銭の戦争」は、2015年1月6日より毎週火曜22:00~関西テレビ・フジテレビ系にて放送。(※初回のみ21:00から2時間スペシャル)(text:cinemacafe.net)
2014年12月01日イギリスが誇る大女優ジュディ・デンチが主演し、国際映画祭で多くの観客の心をつかんだ感動作『あなたを抱きしめる日まで』。アカデミー賞を受賞した『クィーン』や『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』などを手がけたスティーヴン・フリアーズ監督の最新作で、すでにジュディが2014年のアカデミー賞主演女優賞最有力候補に挙げられるなど、注目を集めている本作のポスタービジュアルが到着した。10代で未婚のまま妊娠して家を追い出されたフィロミナは、修道院に入れられ、男の子を出産する。しかし、アンソニーと名付けた我が子とフィロミナが会えるのは1日1時間だけ。やがて、アンソニーは3歳で養子に出されてしまう…。50年後、フィロミナは隠し続けてきたその秘密を娘のジェーンに打ち明ける。アンソニーを思い続ける母のため、ジェーンはBBCをクビになった元エリート記者のマーティンに話を持ちかける。愛する息子にひと目会いたいフィロミナと、再会を果たす親子の記事に再起をかけるマーティン。全く別の世界で生きてきた2人の旅が始まる――。原作は、イギリスで出版されたアイルランド人主婦の実話。生き別れた息子を探すため、わずかな手掛かりを頼りにアメリカに渡り、真実を見出した彼女の姿を映画化した本作は、ヴェネチア国際映画祭脚本賞、トロント国際映画祭観客賞次点を受賞。「会場は拍手と喝采の嵐で大いに沸いた。これほどまでに大きな称賛はヴェネチア映画祭史上初に違いない」(英タイム誌)、「本作がこれから確実にアカデミー賞に絡んでくるであろうことを観客が証明している」(ロサンゼルス・タイムズ)など、各国のメディアからも絶賛された。今回公開されたのは、ジュディの柔らかく包み込むような笑顔がチャーミングで、心が温かくなるビジュアル。教育はないが愛情にあふれたフィロミナと、セレブから転落したマーティン、まるで『最強のふたり』のように正反対な2人の間に生まれる不思議な友情が生まれる。フィロミナとマーティンの旅の中で描かれる母親の深く切ない愛、親子を引き裂いた真実、人生の大切なものを見つける姿にあなたもきっと心を打たれるはず。『あなたを抱きしめる日まで』は2014年3月15日(土)より全国にて公開。(丸山こずえ(cinema名義))
2013年11月22日