12月に公開の映画『ニューイヤーズ・イブ』(原題)に出演するジョン・ボン・ジョヴィ、ヒラリー・スワンクが、本作の取材に際し、東日本大震災の被災者、そして日本人に向けて発したメッセージが到着した。本作はゲイリー・マーシャル監督によるロマンティック・コメディ。1年の中で最もきらびやかな夜、(“大晦日”)のニューヨークを舞台に愛や希望、許し、そして新たな始まりが様々な人間模様と共に描き出される。ジョン・ボン・ジョヴィ、ヒラリーに加え、ジェシカ・ビール、アビゲイル・ブレスリン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ロバート・デ・ニーロ、ジョシュ・デュアメル、ザック・エフロン、ヘクター・エリゾンド、キャサリン・ハイグル、アシュトン・カッチャー、セス・マイヤーズ、リア・ミシェル、サラ・ジェシカ・パーカー、ソフィア・ヴェルガラなど豪華スターが競演することも話題だ。3月14日には、ニューヨークのタイムズ・スクエア一帯を借り切って、年越しカウントダウンのシーンの撮影が行われた。これまでタイムズ・スクエアが撮影に使われることは数多くあれど、カウントダウンが再現されたのは初めてだという。人気バンド「ボン・ジョヴィ」のリーダーとして絶大な支持を集め、また俳優としても活躍するジョン・ボン・ジョヴィ。ライヴのために幾度となく来日しており、親日家としても知られ、最近では昨年末に東京ドームで公演を行った。1986年には青森で公演を行うなど、東北にも訪れており、地震発生後にビデオで日本に向けた応援メッセージを発表するなど、たびたび被災者を気遣うコメントを発表してきた。今回、最新映画の取材に際して、日本人のインタビュアーに対し、「日本のみなさんに絶対伝えてほしい」と言って、次のように語った。「いま、日本で起きていることが本当に心配で仕方ないんだ。だからどうか日本のみんなに伝えてほしい。僕は、日本にすごくたくさんの友達がいるし、そのうちの何人かには、実際に連絡を取って、無事を確認したくらいだった。幸い彼らは東京にいたから大丈夫だったんだけどね。僕らのバンドは、日本には恐らく30回、またはそれ以上訪れているから、日本との関係は本当にすごく長いものなんだ。本当に素晴らしい友達がたくさんいるし、本当に僕らを長い間応援してくれたファンがたくさんいる。だから、僕は彼らのことが本当に心配で仕方がないし、それに、できる限り早く、僕は日本のファンのために必ず特別な何かをやろうと計画しているんだ。本当だから、絶対に!」また、同じく本作に出演しているヒラリーも「日本のみなさんが本当に心配です。とても悲しいことだと思うし、その状況を見ていても私も言葉にならないくらい悲しい気持ちになります…それは、他の人たちもみんなそうだと思うのです。だから、本当にみなさん頑張ってください」とのメッセージを贈ってくれた。『ニューイヤーズ・イブ』(原題)の公開は12月(予定)。復興には長い、長い時間がかかるが、年の瀬までにひとりでも多くの被災者が、落ち着いた生活を取り戻すことを願うばかりだ。© Vegas5 / StarlitePics/Camera Press/AFLO■関連作品:ニューイヤーズ・イブ (原題) 2011年12月、公開
2011年04月11日ブルース・ウィリス主演最新作『RED/レッド』が29日(土)から日本公開されるのを前に、本作に出演している名優ジョン・マルコヴィッチのインタビュー映像が公開された。その他の写真映画は、静かな引退生活を送る元CIAのフランク(ウィリス)が何者か襲撃され、かつてCIAから“RED”(Retired Extremely Dangerous=引退した超危険人物)と呼ばれ恐れられていた仲間たちとともに、巨大な陰謀に立ち向かう物語。本作でマルコヴィッチが演じるのは、CIAの実験のために長きに渡って幻覚剤を投与し続けられてきたという過去を持つ男・マーヴィン。現役を引退し人の目を忍んで暮らす彼は、主人公フランクに誘われチームに復帰。被害妄想が強いという欠点を抱えながらも、生粋の暗殺者として武器・兵器に関するスキルを最大限に駆使して巨大な陰謀に立ち向かっていく。マルコヴィッチは、マノエル・ド・オリヴェイラやベルナルド・ベルトルッチ、クリント・イーストウッド、ジョエル&イーサン・コーエンら世界中の映画作家たちから厚い信頼を得る演技派として知られる一方で、『コン・エアー』や『エラゴン/遺志を継ぐ者』などブロックバスター大作にも出演。また、『マルコヴィッチの穴』では本人役で登場しハジケまくった演技を見せるなど名優・怪優として映画ファンから高い支持を得ている。このほど公開されたインタビュー映像では、マルコヴィッチが自身が演じた役や物語について語るほか、今回メガホンを執ったロベルト・シュヴェンケ監督や共演者の魅力についてコメントしている。『RED/レッド』2011年1月29日(土)ロードショー(C)2010 Summit Entertainment LLC. All Right Reserved.
2011年01月19日ジョン・トラヴォルタとケリー・プレストン夫妻に23日、第3子となる男児が誕生した。フロリダの病院で誕生した赤ちゃんはベンジャミンと名づけられ、体重は8ポンド3オンス(約3,714グラム)。ケリーは48歳の高齢出産だが、母子共に健康で「ジョン、ケリー、そして娘のエラ・ブルーは家族の新たなメンバーの誕生に歓喜しています」とトラヴォルタ家は声明を発表した。トラヴォルタ家は昨年1月、休暇先のバハマで長男のジェットくんが16歳の若さで急死する悲劇に見舞われ、トラヴォルタは主演映画のプレミアにも欠席するほど悲嘆にくれていただけに、新しい家族が増える喜びはひとしおのようだ。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:オールド・ドッグ■関連記事:トラヴォルタ一家&ロビン・ウィリアムズで爆笑必至!『オールド・ドッグ』予告編トラヴォルタ一家が総出演!『オールド・ドッグ』DVDを3名様プレゼント笑顔が戻ったトラヴォルタ・ファミリー、新作プレミアに出席ジョニー・デップ『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第4作に出演決定
2010年11月25日ビートルズ結成前のジョン・レノンの孤独や葛藤を描いた映画『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』でジョンを演じたアーロン・ジョンソンのインタビュー動画が到着した。育ての親である伯母と実の母親の惜しみない愛を受けて育ちつつも、自らをうまく表現できずに葛藤するジョン。その寂しさを紛らわすかのように音楽に没頭し、やがてポール・マッカートニーらとの出会いを通じて輝かしい世界へと羽ばたいていく――いわばビートルズ結成前夜をを描いた本作。劇中、まさにジョンそのものと言えるほど役になりきっているアーロン。自身の音楽の練習はもちろん、ジョンが当時耳にしていた音楽を聴き、ジョンが出ているドキュメンタリーを見て歩き方から訛りまで自分のものにしていったという。ちなみに彼は本作の監督であり、23歳年上のサム・テイラー・ウッドと結婚。“妻”との現場についてもユーモアを交えつつ語ってくれている。本作に加え、12月公開の異色のヒーロー映画『キック・アス』にも主演。日本でのブレイクも間近と言えるアーロン。まずは彼が演じる“青き”ジョン・レノンに注目してほしい。『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』はTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開中。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ 2010年11月5日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 2009 Lennon Films Limited Channel Four Television Corporation and UK Film Council. All Rights Reserved.キック・アス 2010年12月18日よりシネセゾン渋谷ほか全国順次公開© KA Films LP. All Rights Reserved.■関連記事:ハリウッドの新鋭美少女クロエ来日!憧れはナタリー・ポートマン名曲が生まれるきっかけがここに『ノーウェアボーイ』エコバックを3名様プレゼント【シネマモード】芸術の秋、映画で楽しむ英ロック・シーンニコラス・ケイジ、国連親善大使として組織犯罪撲滅を呼びかける若き頃のジョン・レノンを描く『ノーウェアボーイ』試写会に15組30名様ご招待
2010年11月05日現在南アフリカに滞在中のジョン・トラヴォルタ&ケリー・プレストン夫妻が、ネルソン・マンデラ・チルドレン基金に7万ランド(約910万ドル)を寄付した。ジョン・トラヴォルタはオーストラリアのカンタス航空のスポークスマンを務めており、W杯出場のオーストラリア・チームの応援のために夫妻は娘のエラも連れて南アフリカを訪問中。一家は同基金が支援している子供たちと面会した。支援を受けているのはストリート・チルドレンや難民の子供たち。基金では彼らのための児童病院をヨハネスブルグに建設することを計画中だ。子供たちはトラヴォルタ一家にドラム・コンサートや詩の朗読を披露し、トラヴォルタは子供たちと一緒にダンスしたという。トラヴォルタは「子供たちのおかげで謙虚でい続けられ、地に足をつけていられるのです」と、家族で暮らす大切さを語り、ほかのスターたちに向けてマンデラ・チルドレン基金への支援を訴えた。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:パリより愛をこめて 2010年5月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 EUROPACORP - M6 FILMS – GRIVE PRODUCTIONS – APIPOULAÏ PROD■関連記事:47歳の夫人がおめでたか?トラヴォルタ夫妻が「新しい家族が増えます」と発表ジョナサン・リス=マイヤーズが空港で泥酔、UA機から搭乗を拒否される杉本彩玉置&青田は「結婚する必要はないんじゃない?」異色コンビがパリで巨大犯罪組織を追う『パリより愛をこめて』試写会に10組20名ご招待シャンゼリゼにレッドカーペット!J・トラヴォルタが最新作パリ・プレミアに登場!
2010年06月14日昨日、サラエボ電撃訪問の一報をお伝えしたアンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピットだが、実は出発直前のヴェネチアでは島をまるごと借り切って、子供たち6人と家族水入らずでイースター(復活祭)の日曜日を過ごしていた。アンジーがジョニー・デップと共演する『The Tourist』(原題)の撮影でイタリア・ヴェネチアに滞在中のブランジェリーナ一家は、ヴェネチアのサン・セルヴォロ島を1日借り切ったという。ボートで島に到着すると、芝生でピクニック。ブラッドは子供たちとサッカーに興じ、その後は家族総出で、イースター・エッグ探しのゲームを始めた。ちなみに、イースター・エッグは事前にブランジェリーナ家のセキュリティ・チームが隠しておいたとか。アンジーは大きなイースター・バスケットを小脇に抱え、末っ子の双子の女の子・ヴィヴィアンヌと手を繋いでお散歩。ヴィヴィアンヌもママとお揃いの小さなバスケットを持って、ご機嫌だったという。同日夕方に2人はサラエボに向かうという慌ただしさ。束の間ではあったが、伝統的なイースターの行事も子供たちに満喫させたいという親心がうかがえて微笑ましい。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:ソルト 2010年7月31日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:ブランジェリーナ、サラエボを電撃訪問 ボスニア紛争後に難民生活を続ける家族と面会【シネマモード】ハリウッド・セレブたちの、ミネラルな美の秘密とは?来日中のジョニーの留守宅に、ブランジェリーナ家が訪問ついにジョニー&アンジーがツーショットで登場!ヴェネチアでの新作撮影は順調アンジーの父ジョン・ヴォイトが、娘との和解の喜びを語る
2010年04月07日現在、ヴェネチアでジョニー・デップと共演の『The Tourist』(原題)を撮影中のアンジェリーナ・ジョリーが、多忙なスケジュールの合間を縫って4日夕方、パートナーのブラッド・ピットとともにボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボを電撃訪問した。6人の子供たちをヴェネチアに残し、プライベートジェットでサラエボ空港に降り立ったブランジェリーナは現地で活動するUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に迎えられ、滞在先となる市内の高級ホテル「ヨーロッパ」へ向かった。UNHCRによれば、彼らは1992年から約4年間続いたボスニア紛争で故郷を追われ、15年近く経ったいまも帰る場所もなく難民生活を続ける人々が収容されている施設訪問のためにサラエボに赴いたという。ボスニア国営放送ラジオによると、ブランジェリーナはボスニア南東部の町GorazdeでUNHCRが運営する難民収容施設に行き、そこで暮らす数家族と面会したという。ブラッドに面会したというある家族の母親はブラッドが来ているのに気づき、「感動のあまり、何も言えなくなりました」と言う。「彼(ブラッド)は私に近づいて抱き寄せてくれました。私が気づいたことに彼も驚いていました。私の身の上話を親身になって聞いてくれて、お金も少しくれました」。2人の姿をカメラに収めようとホテルの前にはパパラッチが集結していたが、空振りに終わった様子。撮影に成功したのは現地のニュース・サイト「Visegrad24.info」で、ボスニアの村や町を訪問したブランジェリーナの様子がアップされている。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:ソルト 2010年7月31日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:【シネマモード】ハリウッド・セレブたちの、ミネラルな美の秘密とは?来日中のジョニーの留守宅に、ブランジェリーナ家が訪問ついにジョニー&アンジーがツーショットで登場!ヴェネチアでの新作撮影は順調アンジーの父ジョン・ヴォイトが、娘との和解の喜びを語るアンジー、長年疎遠だったオスカー俳優の父親とついに和解?
2010年04月06日先日、イタリアのヴェネチアで運河クルーズを楽しむブランジェリーナ家に同行したアンジーの実父、ジョン・ヴォイトが、長年疎遠だった娘と関係を修復した喜びを語った。ヴォイトはアメリカの芸能誌「Us」の電話インタビューに応え、先週日曜日にブラピとアンジーと彼らの6人の子供たちと過ごしたことについて「ポジティブなことが起きるのはうれしいね」と話し、「運河クルーズは楽しかったよ。天気も良かったし、素敵な時間だった。とても楽しかったよ」と大喜び。その後、アンジーは新作『The Tourist』(原題)の撮影でパリに移動、ブラピや子供たちも同行中だが、ヴォイトは「家族一緒に過ごす機会がまたありそうだ。素晴らしいことだよ」と再訪のタイミングを心待ちにしている様子だ。1月に流れた娘とブラピの破局説については「彼らはうまくいってるよ。見ればわかるだろう」と一笑に付した。ブラピが仲介役を買って出て実現した8年ぶりの仲直りがよっぽど嬉しいらしく、何を訊いても答えてくれそうなヴォイトだが、そもそも疎遠になった原因の1つは、アンジーがマドックスを養子に迎える直前に彼女の精神状態に不安がある、とメディアを通して発言したこと。口は災いのもと、と心しておかないと、またすぐに絶縁状態にされてしまうかも。(text:Yuki Tominaga)パリで新作『The Tourist』を撮影中のアンジー。© AFLO■関連作品:ソルト 2010年7月31日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:アンジー、長年疎遠だったオスカー俳優の父親とついに和解?ブランジェリーナ家は水の都を満喫 冬の寒さをものともせずに子連れで水上タクシーにアンジーが討論番組に出演、ハイチ訪問は新しい養子探しの旅ではないと明言アンジー、ハイチ大震災被災者と面会。破局報道の英国紙をブラピと共に告訴やっぱり2人の仲は安泰?ブランジェリーナ、マドックスを連れてスーパーボウル観戦
2010年02月26日現在、新作『The Tourist』(原題)の撮影を控えてイタリアのヴェネチアに滞在中のアンジェリーナ・ジョリー。パートナーのブラッド・ピットや6人の子供たちと家族水入らずで過ごしているところに、珍しいゲストが登場した。21日、末っ子の双子をのぞく4人の子供を連れて運河を散策する彼らと一緒にいたのは、アンジーの父でオスカー俳優のジョン・ヴォイトだったのだ。父娘の不和は、アンジーと2歳年上の兄が小さい頃に、両親が破局を迎えた頃から始まり、一時関係修復を図ったものの、数年前からは絶縁状態になっていた。父と娘は数か月前に和解したらしく、この日は2人で寄り添って歩く姿や、ザハラを抱っこしたブラッドとヴォイトの3人が笑顔を見せる微笑ましい一瞬も撮影された。アンジーとヴォイトの姿が同じフレームに収められるのは数年ぶりのことだという。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ソルト 2010年7月31日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:ブランジェリーナ家は水の都を満喫 冬の寒さをものともせずに子連れで水上タクシーにアンジーが討論番組に出演、ハイチ訪問は新しい養子探しの旅ではないと明言アンジー、ハイチ大震災被災者と面会。破局報道の英国紙をブラピと共に告訴やっぱり2人の仲は安泰?ブランジェリーナ、マドックスを連れてスーパーボウル観戦ハリウッド・セレブに広がる、ハイチ大地震被災者救済の輪
2010年02月23日前回は「FRINGE/フリンジ」のヒロインにして数々の事件の謎を追う美人捜査官、オリビア・ダナムに触れましたが、物語の中心となるのは彼女だけではありません。今回は、オリビア共々、“フリンジ的事件”に迫っていく注目キャラクターたちを紹介していきたいと思います。まず、1人目の仲間は“アインシュタインの後継者”と言われるほどの天才博士、ウォルター・ビショップ。かつて、アメリカ政府の下で“フリンジ・サイエンス(非主流科学)”の研究に従事していたウォルターは、ある人体実験に失敗して助手を死なせ、その後17年間精神病院に収容されてしまった身でもあります。しかし、一連の不可解な事件を科学的な見地から解き明かす存在として、オリビアの捜査に協力。チームの一員として、科学者らしい活躍を見せます。また、そんな彼の息子にして、2人目の仲間でもあるのがピーター・ビショップ。オリビアがウォルターに協力を仰ぐ際、その仲介役に駆り出されたピーターは自身もIQ190の頭脳派青年。天才科学者ゆえか時に風変わりな行動を取る父をコントロールする存在として、嫌々ながらもチームの仲間にさせられてしまいます。そんなビショップ父子のドラマも「FRINGE/フリンジ」の見どころのひとつ。精神病院を退院したばかりという経緯もあり、エキセントリックな行動を連発する父と、そんな父にうんざりしながらもいつの間にかサポートしてしまう息子の複雑な関係が描かれていきます。複雑な関係の親子と言えば、ハリウッドにおいてはジョン・ヴォイト&アンジェリーナ・ジョリー父娘!?共にアカデミー賞を受賞した経験を持つほどの演技派スター同士でありながら、なかなか相容れないアンジー父子の話題はこれまでもたびたびゴシップ誌を賑わせてきました。アンジー父娘の確執の原点には、アンジーの亡き母に対するジョン・ヴォイトの不実があったようですが、共に明晰な頭脳を持つ天才でありながら、なかなか心を通い合わせられないビショップ父子の過去にも何か深く大きな出来事が…?さらに、娘・アンジーと心を通わせ合いたいあまり、マスコミの前で不必要なリップサービスをしてしまうジョン・ヴォイトのうっかりさんぶりと、ピーターのことを大切に思っていながらも、どうにもクレイジーで空気の読めない言動ばかりが目立ってしまうウォルターにもどこか共通するものが…??となると、そんなビショップ父子に挟まれるオリビアはさながらブラピ!?さておき、複雑な父子の関係のゆくえからも目が離せない「FRINGE/フリンジ」です。(text:Hikaru Watanabe)「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン> Vol.1[Blu-ray]」「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン> Vol.1[DVD]」価格:各980円(税込)発売日:2月24日(水)「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン>コレクターズ・ボックス[Blu-ray]」価格:24,500円)税込)発売日:3月10日(水)「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン>コレクターズ・ボックス1[DVD]」価格:9,800円(税込)発売日:3月10日(水)「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン>コレクターズ・ボックス2[DVD]」価格:9,800 円(税込)発売日:4月7日(水)<レンタル>・Vol.1〜32月24日(水)レンタル開始・Vol.4〜63月10日(水)レンタル開始・Vol.7〜93月24日(水)レンタル開始・Vol.10〜114月7日(水)レンタル開始発売元・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ© 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.公式サイト:■関連作品:フリンジ [海外TVドラマ]© 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.139謎好き恋愛マスターJ.J.エイブラムスのあれこれAKB小野恵令奈&P・バラカンが中毒に!「こんなの初めて見た」米ドラマ「フリンジ」シネマカフェ的海外ドラマvol.138謎が謎を呼ぶ…新型サスペンス「フリンジ」シネマカフェ的海外ドラマvol.1332010年の注目ドラマをチェック!
2010年02月18日アンジェリーナ・ジョリーが、7年ほど前から絶縁状態になっていた父親のジョン・ヴォイトと今年に入って仲直りをしていたことを、ヴォイト自身が認めた。現在アメリカで発売中の芸能週刊誌「Us」誌上でヴォイトは「(アンジーと)連絡を取り合っているよ、定期的ではないけどね。私たちは互いを大切に思っている。それが何より重要なことだ」と語っている。両親の離婚後、母親に育てられたアンジーとヴォイトの関係は元々あまり良好ではなかったが、2001年にTV出演したヴォイトが画面を通して「精神的に深刻な問題を抱えている」娘に治療を受けるよう懇願したのをきっかけに、アンジーはヴォイトと口を聞かなくなってしまった。そんな父娘だが、「今年2月にアンジーの方からコンタクトを取り、直接会って以来、話をするようになりました」と誌上で明かした家族の友人は「ブラッド(・ピット)の助けもありました。彼が、アンジーに父親と連絡を取ろうと思わせる要因です」と話している。年齢を重ね、子を持つ親になったことでアンジーにも心境の変化が訪れたのかもしれない。(text:Yuki Tominaga)写真はアンジーの最新主演作『Salt』(原題)の一場面。劇中、アンジーが演じるのは女スパイという役どころ。© Splash/AFLO■関連作品:Salt (原題)■関連記事:ブランジェリーナ家に7人目?今度はシリアから養女を迎える予定ブランジェリーナ家女子部3人、南仏のショッピングセンターでお買い物ハリウッドで最も稼ぐ女優が決定!今年はアンジェリーナ・ジョリー
2009年11月13日ジョン・トラヴォルタが今週水曜(9月30日)にバハマの首都・ナッソーの裁判所に出廷、彼から2,500万ドルを脅し取ろうとした恐喝罪で起訴された2人の被告の裁判の証人として証言台に立った。事件は今年1月2日、休暇でバハマに滞在中だったトラヴォルタ一家の長男・ジェットくんが16歳の若さで急死したときに起きた。トラヴォルタの証言によれば、ジェットくんに付き添ったバハマの救急医療士タリノ・ライトボーン被告は、もし金を払わなければ、ジェットくんを地元の病院に搬送することを拒否する旨の書類(トラヴォルタの署名入り)を使って、トラヴォルタが息子の死に関与したように見せかけることをほのめかしたという。トラヴォルタは先週も証言台に立ち、書類にサインしたのは、息子を飛行機でフロリダに連れ帰り、そこで治療を受けさせたかったからだと理由を説明していた。もう1人の被告は元上院議員プレザント・ブリッジウォーター被告で、彼はライトボーン被告側の人間としてトラヴォルタの弁護士との交渉役を務めていた。「(被告人2人は)息子の死は意図されたもので、私が何らかの形でその罪に関わっているということにしようとしたらしい」とトラヴォルタは話している。証言を終えると、夫人のケリー・プレストンと共に速やかに裁判所を後にした。愛息を失った悲しみに加えて、卑劣な恐喝の被害まで受けていた夫妻の心中を察するに余りある。(text:Yuki Tominaga)法廷に向かうトラヴォルタ夫妻。© Splash/AFLO■関連作品:サブウェイ123激突 2009年9月4日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開■関連記事:普通の男が発揮する底力…名演光る重厚サスペンスに唸る『サブウェイ123激突』“交渉人”デンゼル・ワシントンが明かす、これまでの人生で最もタフな交渉相手は…?デンゼル・ワシントンが大江戸線を司る!一日運輸指令所長で「出発シマース」アラフィフ俳優の競演『サブウェイ123激突』独占試写会に25組50名様をご招待ハイジャックを呼び込むかも…?『サブウェイ 123』車両が大江戸線に登場!
2009年10月02日デンゼル・ワシントンとジョン・トラヴォルタの共演が話題の新作『サブウェイ・パニック』のロサンゼルス・プレミア上映がマン・ヴィレッジ・シアターで開催され、トニー・スコット監督とともにデンゼルや共演のマギー・Qやタラジ・P・ヘンソン、タイリース・ギブソンらがレッドカーペットに登場した。1974年公開作の『サブウェイ・パニック』のリメイク版で、4人の男がニューヨークの地下鉄をハイジャックし、乗客の命と引き換えに現金を要求。地下鉄公安部、警察、市当局と犯人グループとの攻防を描くクライム・サスペンス作で、デンゼルがオリジナル版でウォルター・マッソーが演じた公安局警部補を、トラヴォルタがロバート・ショウが演じたハイジャック犯のリーダー役のワシントンを演じる。残念ながらトラヴォルタはこの日は欠席だった。今年1月、休暇先のバハマで愛息が急死したという悲劇が原因になっている。つい最近、トラヴォルタと話したというデンゼルは記者会見の席で「彼はまだスポットライトの前に立つ心の準備が出来ていないんだ。言うまでもなく、彼はいまも苦しんでいる。だから僕は彼に話しかけるより、ひたすら彼の話を聞くことにしたんだ。2〜3時間だったかな。彼は本当に優しい人間なんだ」と語った。トラヴォルタは『サブウェイ・パニック』のプロデューサーを通して、プレミア上映に駆けつけた観客に「愛と感謝をハリウッドのみなさんに。このつらい時期にいる私を支えてくれたみなさんに」とメッセージを送った。映画は日本では9月4日(金)より公開予定。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:サブウェイ・パニック (2009) 2009年9月4日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開■関連記事:ひげにタトゥーですっかり悪人顔、トラヴォルタがデンゼルとの共演作で悪役に挑戦
2009年06月09日