株式会社TBSグロウディア(東京都港区、代表取締役:園田憲)は、Audible オリジナル・ポッドキャスト番組『リスナーと江口』の 配信を発表した。「SPY×FAMILY」ロイド・フォージャー役や、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」比企谷八幡役などで知られる人気声優・江口拓也のポッドキャスト番組 『リスナーと江口』が、世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazon オーディブル(以下、Audible)にて、2024年4月4日(木) 17:00より配信をスタートしました。この番組では、毎週仕事終わりの江口が、居酒屋やバーで美味しい食事や飲み物をお供に、リスナーからの質問や相談に応えます。江口自身の様々な考え方やエピソードに共感したり、ツッコンだりしながら、江口と一緒にプライベートで食事をしているような感覚を体感してください!番組では随時メッセージを募集!江口への質問や身の回りで相談したいこと、ここでしか言えない報告、ちょっとした疑問など、江口を友達だと思って気軽にお寄せください!番組概要•番組名: リスナーと江口•番組URL: •配信日時: 毎週木曜17時更新•出演者: 江口拓也、 聞き手:放送作家 ゆーやん•番組専用フォーム: Audible(オーディブル)についていつでもどこでも気軽に音声でコンテンツを楽しむことができる、世界最大級のオーディオエンターテインメントサービスです。プロのナレーターや俳優、声優が読み上げる豊富なオーディオブックや、ニュースからお笑いまでバラエティあふれるプレミアムなポッドキャストなどを取り揃えています。日本向けの会員プランでは、会員特典として12万以上の対象作品を聴き放題でお楽しみいただけます。再生速度の調整やスマホでのオフライン再生にも対応。現在、世界11ヶ国(日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリア、イタリア、カナダ、インド、スペイン、ブラジル)でサービスを展開。オリジナル作品の制作や、書籍との同時配信など、オーディオエンターテインメントの先駆者として可能性に挑戦し続けています。URL: <株式会社TBSグロウディア概要>本社所在地: 東京都港区赤坂5-2-20赤坂パークビル12階代表取締役社長: 園田 憲設立: 2018年6月29日事業内容: 映像企画制作、コンテンツ販売、テレビショッピング、EC、ショップ運営、ラジオ番組制作、イベント企画制作、文化事業、デジタル技術、ITサービス等URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月04日マルベリー(MULBERRY)とステファン クック(STEFAN COOKE)のコラボレーションによるカプセルコレクションが登場。ドーバー ストリート マーケット ギンザで販売される。中古バッグをリメイクした“1点物”バッグ以前にもコラボレーションを実施しているマルベリーとステファン クック。第2弾となる今回は、中古のバッグをリメイクして作ったバッグのコレクションを展開する。ベースとなるバッグは、循環型社会に向けての取り組みとしてマルベリーが行っている「マルベリー・エクスチェンジ」プログラムを通してユーザーから買い取ったマルベリーのバッグ。そこに、ステファン クックのシグネチャーにもなっているリボン、スウィング、ブレイド、スラッシュという4つのデザイン要素を取り入れながらリメイクを施し、“1点物”のバッグを生み出している。【詳細】マルベリー×ステファン クック 第2弾発売日:2024年3月28日(木)取扱店舗:ドーバー ストリート マーケット ギンザ
2024年04月04日COS(コス)と、アーティストのステファン・ドハーティのコラボレーションによるカプセルコレクションが登場。2023年6月8日(木)より、COS青山店などで発売される。“一輪の花の水彩画”入りコラボウェアステファン・ドハーティは、イギリス・マンチェスターを拠点に活動する水彩画アーティスト。コミュニティ・つながり・喜びをテーマに、行事などで献花として使われた花や、自然の中における人間の姿の研究を描いた作品「Gratitude Blooms」シリーズなどを手掛けている。カプセルコレクションでは、そんなステファン・ドハーティが描く、ユニークな花のアートワークがメインモチーフ。計17点のウィメンズ・メンズウェアを展開する。ウィメンズアイテム上で表現されるのは、力強さが際立つ一輪の花。ウィメンズのホルターネックマキシワンピースは、透け感のあるマルベリーシルク混の生地の上に、流れ落ちる大きな青緑とホワイトフラワーが大胆に描かれている。メンズまた、メンズのセットアップで着用できる半袖シャツとショーツは、全面にフラワーモチーフをデジタルプリントし、インパクトのある見た目に仕上げた。その他、上質で柔らかな肌触りのマルベリーシルクを使ったネックスカーフなどもラインナップする。【詳細】COS×ステファン・ドハーティ発売日:2023年6月8日(木)販売店舗:COS青山店、COS公式オンラインストア価格例:・シルク混マキシワンピース 39,000円・モックネックタンクトップ 8,900・リネン混ビスチェ 12,500・シルクTシャツ 12,500円・オーバーサイズTシャツ 7,500円・半袖シャツ 12,500円・ショーツ 12,500円・シルクスカーフ 12,500円
2023年06月12日6月8日にリリースされる映像作品『星野源のオールナイトニッポンリスナー大感謝パーティー』の詳細が発表された。今作は、昨年オンラインで開催された星野源の冠ラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』初のイベントの模様を収録。イベントは星野と番組スタッフが、リスナーひとりひとりへ心から“ありがとう”を伝えるという趣旨のもと行われた。スペシャルゲストに佐久間宣行氏を招いてのトーク、野木亜紀子氏書き下ろしオリジナル脚本による「星野ブロードウェイ」特別編をはじめとしたANNレギュラーコーナーのスペシャルバージョン、おなじみの番組スタッフたちが参加する映像企画、さらには星野が作曲したメロディーにリスナーから募集した「私にとっての『星野源のオールナイトニッポン』」をテーマにした歌詞(フレーズ)を載せ番組オリジナル曲を作るコーナーといった190分越えのスペシャルな内容で、配信時から映像作品化希望の声も多く、映像化と同時に大きな話題となっていた。映像作品には、イベント内でも大きな話題となった野木書き下ろしオリジナル脚本による「星野ブロードウェイ」特別編のレプリカ台本ブックレットに加え、特典CDには星野と番組スタッフによるここでしか聴けないトークが満載の70分を超えるオリジナルラジオ番組「星野源のオールナイトニッポンリスナー大感謝パーティー 大反省会」を収録。さらに本イベント中に歌詞を完成させ、初披露した番組オリジナル曲「キミと星」を今作のために新たにレコーディングした新録音源が収められる。また、先着予約・購入特典としてプレゼントされるオリジナルステッカーシートの画像も公開。星野を除く出演者(=番組スタッフ)が大々的に印刷されたデザインとなっている。<リリース情報>映像作品『星野源のオールナイトニッポンリスナー大感謝パーティー』2022年6月8日(水) リリースBD+特典CD:5,500円(税込)『星野源のオールナイトニッポンリスナー大感謝パーティー』ジャケット■先着予約・購入特典:オリジナルステッカーシート『星野源のオールナイトニッポンリスナー大感謝パーティー』先着予約・購入特典:オリジナルステッカーシート※各店共通デザインとなります。※特典は無くなり次第終了となります。※一部お取扱いの無いCDショップ、オンラインショップもございます。詳しくはご購入希望のCDショップ、オンラインショップへお問い合わせ下さい。<番組情報>ニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』毎週火曜25:00~27:00 放送中番組HP:番組Instagram:
2022年05月10日なんてロマンティックでセンチメンタルな物語だろう――朗読劇『リスナーたちの星空』を観て、真っ先にそう思った。物語の舞台は10年ぶりに復活した、深夜の名物ラジオ番組。パーソナリティーはミュージシャンでもある通称・濱ニイだ。10年前、この番組にメールを多数投稿していたリスナーたちは、ラジオを通じて知己を得て、いわゆる「オフ会」を敢行するまでに。そして、そのオフ会が契機となって、とある男性リスナーが女性リスナーが出会い、交際に至った。だがふたりのその後は……。撮影:宮川舞子10年前も現在も、番組のリスナーたちは、精一杯の力でふたりの恋をサポートする。彼ら/彼女らはユーモアを交えつつも、ふたりを全力で応援し、必死に後押しするのだ。そんな恋人ふたりの来し方行く末については、実際にこの朗読劇をご覧になって欲しいが、濱ニイの番組が復活したのをきっかけに、止まっていた時計が動き出す。そこから物語は一気にドライヴし、予測できない結末へと至るのだった。深夜ラジオは一度ハマるとやみつきになる。特に、パーソナリティーの気負わずリラックスしたトークがいい。まるで彼ら/彼女らがリスナーのすぐそばでしゃべっているような親密さがあるからだ。かつて『オールナイトニッポン(ANN)』は「深夜の解放区」と呼ばれ、ある講談師はラジオについて「大人の本音が聞ける唯一のメディアだった」と言う。本作に登場するラジオリスナーも、そんなラジオを愛する人たちだったのだ。また、会話劇である本作は、台詞と台詞の間に適度な余白が設けられている。その辺りは、脚本・演出を手掛けた土田英生の実力の賜物だろう。更に、現役のラジオ作家である宮澤一彰が脚本協力で参加したことも大きかったはず。番組が、観客のイマジネーションを掻き立てる間(ま)や隙間をいくつも用意している感触だった。4/27~5/1までの5日間、永田崇人・石井杏奈、 荒木宏文・仙名彩世、 矢崎広・井上小百合、 太田将熙・前田佳織里、 武内駿輔・上西星来の男女ペア5組が日替わりで上演朗読劇ということで、出演者は脚本から目を離さずに本番に挑んだ。聞けば、本作ではあえて1,2回程度のリハーサルしか行われなかったという。何度も脚本を読み込むと、出演者の演技がルーティーンになってしまい、物語の鮮度が落ちてしまうからだろう。ジャズの帝王マイルス・デイヴィスは、自分のバンドの凄腕ミュージシャンたちに「初めて楽器を触った時のようにプレイしろ」と言った。本作に参加した5名も、初めてこの脚本に触れた際の気持ちを保ったまま、舞台に立ったのではないだろうか。それだけ瑞々しく鮮烈な作品だった。公演は東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて。各日夜公演終了後には、脚本・演出を手掛けた土田英生と公演を終えたばかりの各ペアが登壇するアフタートークショーも開催される。取材・文:土佐有明
2022年04月28日2022年4月27日〜5月1日まで紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて上演される朗読劇「リスナーたちの星空」。本作は、ラジオを愛する劇作家・土田英生と、現役のラジオ構成作家・宮澤一彰のもと、ミュージカル俳優から、声優、タレントまで、幅広いジャンルのラジオを愛する男女ペア5組10名のキャストが集結しお届けする、ラジオ局ニッポン放送から送る “ラジオ”がテーマの新しい朗読劇です。脚本・演出には、会話劇に定評のある土田英生を迎え、自らがラジオ好きと語る土田が書き下ろす、ラジオの魅力が凝縮されたオリジナルストーリーです。脚本協力には、ラジオのヘビーリスナーとして「ダビッツのメガネ」というペンネームで多くの番組に投稿し、現在はラジオ構成作家として活躍する宮澤一彰が参加。作品により、リアルな魅力を生み出します。出演者は、永田崇人・石井杏奈、荒木宏文・仙名彩世、矢崎広・井上小百合、太田将熙・前田佳織里、武内駿輔・上西星来の男女ペア5組が日替わりで上演します。■新着!動画公開!!朗読劇「リスナーたちの星空」の劇中歌を使った、世界観に触れることのできるスポット動画を公開!各ペアがどのような朗読劇を作り上げるのか?お楽しみに!URL: ■最終リハーサルに矢崎広・井上小百合ペア登場!開幕前日に会場となる紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAのステージにて矢崎広・井上小百合ペアが最終リハーサルを行いました。写真からも伝わるステージ上の雰囲気や熱量。本番をお楽しみに!■脚本・演出を担当する土田英生より開幕を迎えるにあたりコメント到着!今回、開幕を迎えるにあたり、脚本・演出を担当し、これまで各ペアの稽古も見てきた土田英生が語る朗読劇「リスナーたちの星空」の魅力をお届け致します。脚本・演出:土田英生ご挨拶この「リスナーたちの星空」はニッポン放送とのタッグということで、私個人の学生時代のラジオ体験をもとに脚本を書きました。現役で活躍中の構成作家・宮澤さんからヒントやアドバイスを受けながら、なるべく今の物語にしたつもりです。深夜のラジオは不思議です。あの距離の近さ、リスナーを含めた仲間意識。今ではSNSなどが疑似コミュニティの主流ですが、残念ながら対立や分断ばかりを目して疲れます。だからとにかくラジオが作る優しい時間を描きたかった。大きな悲劇や事件でもなく、ちょうどいい湯加減のお風呂に浸かっているかのような悪意ない人たちが集まる空間。二人は日替りになります。稽古をしていて、これほどメンバーによって雰囲気が違うのかと驚きました。かわいくて切ない「永田崇人×石井杏奈」組、やや大人な雰囲気のある「荒木宏文×仙名彩世」組、ドラマ性がまっすぐ表現されている「矢崎広×井上小百合」組、稽古でもどんどん意見を出してくれ、作品を完成させてくれた「太田将熙×前田佳織里」組。色の異なる二人のぶつかり合いが期待できる「武内駿輔×上西星来」組。通して出演してくれている渡辺啓太・石丸奈菜美・松永渚という三人とスタッフがガイドラインを作ってくれ、そこでそれぞれの組の色が加わり「同じなのに違う」五つの朗読が展開されます。それをONIGAWARAの竹内サティフォさんによる優しい音楽が包んでくれます。残念ながら出演予定だった佐藤栞里さんが体調により降板になってしまいました。急遽出演してくださることになった上西星来さんにも本当に感謝しています。リスナーたちの投稿だけで浮かび上がる物語。この世知辛い世の中で、ひとときの温かさを感じていただければ幸いです。(脚本・演出土田英生)チケットは好評発売中!お見逃しなく!!【あらすじ】地方の深夜ラジオ番組『星屑ワイド濱宮賢治ショウ』この番組は10年続き惜しまれながらも聴取率が振るわず終了した。それから10年――。編成の都合で、月一回放送の形で復活することが決まった。しかし期間は一年だけ。第一回、4月。あるラジオリスナーから番組復活を喜ぶ投稿が届く。それは番組でハガキ職人として有名だった高校生。今は会社員らしい。須永祐紀、ラジオネームは「七転び七起き」。昔、彼は番組の人気コーナーでラブレターを投稿した。相手は同じ番組のヘビーリスナーの佐倉聖美。その恋愛を番組全体で応援し、最後には結ばれたという流れは伝説になっている。七転びからメールには、番組復活への喜びと聖美さんとの恋愛の結末などが書かれていた。当時聴いていたそれぞれからも次々に番組復活のこと、そして思い出話などが投稿されてくる。すると第二回の5月に聖美さんからの投稿があった。宛先は「七転び七起き」。番組の復活を喜び、そして現在の生活に対する悩みと七転びへの思いが綴られていた。そして三回目には七転びからの投稿が届く――。番組がきっかけで結ばれた伝説のカップルの恋の行方を軸に、番組の存続を願うリスナーたち奮闘、そして、それぞれの人生が番組への“投稿”を読む形で物語が紡がれてゆく。【公演概要】タイトル:朗読劇「リスナーたちの星空」脚本・演出:土田英生脚本協力:宮澤一彰音楽: ONIGAWARAキャスト:※出演日順永田崇人×石井杏奈荒木宏文×仙名彩世矢崎広×井上小百合太田将熙×前田佳織里武内駿輔×上西星来[全日程出演]石丸奈菜美(MONO)渡辺啓太(MONO)松永渚[声の出演]竹内サティフォ(ONIGAWARA)公演日程:2022年4月27日(水)~5月1日(日)4月27日(水)14:00/18:00永田崇人×石井杏奈4月28日(木)14:00/18:00荒木宏文×仙名彩世4月29日(金)14:00/18:00矢崎広×井上小百合4月30日(土)14:00/18:00太田将熙×前田佳織里5月1日(日) 17:00 武内駿輔×上西星来※5月1日(日)の公演は、出演者の変更に伴い、昼公演が中止となりました。払い戻し等詳細は公式サイト( )にてご確認ください。会場:紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAチケット:好評発売中チケット料金:7,500円(全席指定・税込)※未就学児入場不可お問い合わせ:Zen-A 03-3538-2300(平日 11:00~19:00)公式サイト: 主催:ニッポン放送企画・製作:ニッポン放送舞台写真:宮川舞子 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月27日2022年4月27日から5月1日まで、朗読劇『リスナーたちの星空』が紀伊國屋サザンシアターで上演される。これはニッポン放送の企画で、ラジオを愛する劇作家の土田英生が脚本・演出を手掛け、脚本協力として現役のラジオ構成作家・宮澤一彰も参加。ラジオ番組を舞台にしたロマンティックな物語が繰り広げられる。出演者は男女ペア5組で計10人。魅力的で個性的な声を持った男女が、ラジオリスナーとして出会ったふたりとの恋の行方を紡いでゆく。4月27日に公演を行う永田崇人と石井杏奈に話を訊いた。ラジオを聴いていると、秘密の空間にいるような気がします(永田)――今回、朗読劇ということで声質が重要になってきますよね。それぞれの声の個性はどんなところでしょう?永田石井さん、特徴ある声だって言われません?石井よく言われます。永田僕も、よく言われるんですよ。変な声だねって(笑)。石井私は、少しウィスパー気味で、ハスキーな声だねともよく言われます。なので、キャピキャピした役や明るい役がくると苦労するんですよ。今回は、女性ラジオリスナーの10年後を描くということなので、大人の声を表現できたらなと思っています。――永田さんは脚本・演出の土田英生さんとお仕事をされたことがありますが、その時の印象は?永田土田さんの脚本には泣かされることが多いですね。刺さります。あと、土田さんは笑いに厳しいんですよ。面白さのツボを本当にちゃんと分かっている人で、演出の通りに演技したら確かにうまくいく。例えば、「ツッコミってセリフが句読点で区切られていても、ひと息で言わないとウケないんだよ」って教えてくださって。本当にひと息で言うとウケるんですよね。びっくりしました。――今回の土田さんのプロットは、ラジオが大きなカギを握っていますね。永田実は僕、最近ラジオにハマったんですよ。それも今回のお話を頂くちょっと前ぐらいから。好きな番組は『BITS & BOBS TOKYO』という、ショートストーリーとトークから成る30分番組です。他局で申し訳ないんですけど(笑)。さっき石井さんにもおすすめしたところで。石井まず、radikoというアプリを入れて、というところから教わりました(笑)。ですが、例えば楽屋でメイクさんがラジオを流しているのを聴いていると、敏感に反応するようになりました。ふとした瞬間にラジオが流れると「あ、ラジオだ!聴こう!」みたいに。永田radikoを使うと、1週間前まで聴き逃した番組を聴けるんですよね。好きなタイミングで聴けるのがかなり大きくて。昔は好きな番組が放送される時間に間に合うように用事を終わらせていましたけど、radiko ができてからはそういう心配もない。あと、ラジオを聴いていると、秘密の空間にいるような気がします。テレビって見入るものですけど、ラジオって聴き入るというよりは、なんとなく耳に入ってくる感じがするんですよね。自分がラジオという空間の中心にいて、周りで人が喋っている感じというか。ラジオという共通の趣味を持つふたりの話という点がとてもぐっときました(石井)――現時点でのプロットを読んでの印象は?石井10年ごしの想いが重要なお話で、「僕はまだあなたを想っています」という純粋な恋心を描いている。 ロマンティックだなあと思いました。 また、ラジオという共通の趣味を持つふたりの話という点がとてもぐっときましたね。私も趣味がかなり多い方なので、ふたりの気持ちが分かるなと。永田どんな趣味があるんですか?石井映画鑑賞とドラマ鑑賞、裁縫や料理なども好きで、一時期ギターにもハマっていましたし、スノボもやります。基本、休日は外に出ていますね。あと、犬を飼っていて、犬の服を作ることが好きで。服に関しては仕事とまではいかなくても、犬の服を作ることが娯楽になっていますね。――プロットを拝読したんですが、時代設定が2022年という感じがしませんでした。主役のふたりがメールやLINEやFacebookやツイッターでやりとりしたり、近況を知ることもない。アナログですよね。永田僕もアナログなところにロマンを感じます。というのも今って、社会がデジタル化されすぎていると思うんです。だから、なるべくアナログなことが自分の身の回りで起こっていた方が嬉しいなって。石井さんはSNSはやりますか?石井それが、上手に使いこなせていなくて。以前共演した方のマネージャーさんから「なぜSNSに写真とかあげないの?」と言われて。その上げ方がわからないんですよ。自分をどこまで出していいのか、なにをアップすればいいのか、宣伝をどこまでしていいのかなど、分からなくて。気付いたら半年ぐらい更新してないという(笑)。永田SNS、僕もちょっと難しいなって思います。どれが正解というのがないですからね。周囲の方から「なんで自分の画像をアップしないの?」って言われますけど、そこはあまり積極的になれなくて。あくまで個人的な感覚ですけど、SNS にはもう、以前ほどロマンを感じなくなっているかもしれないですね。だからこそ、今回のような朗読劇がリアリティを持つんじゃないかって。観るものそれぞれの想像で楽しめる不思議な魅力――朗読劇の魅力ってどんなところでしょう?永田舞台だと先にストーリーを全部覚えちゃっているから、冷静に脚本を俯瞰しているんです。朗読劇は、お客さんと同じタイミングで役を演じているつもりでも、それぞれまったく違うイメージを持っている。それがいいなって思います。最近、ラジオドラマをよく聴くんですけど、目の前で人が読んでいるようなリアルさがあって。収録で録られたものであっても、同じタイミングで聴くわけじゃない場合も多い。そこが不思議で面白いって思いますね。石井テレビやネットや動画配信など、様々なエンタテインメントがある中で、ラジオと朗読は相性がいいのだろうなと。アナログ感を持つコンテンツを融合させて、物語になっていることがすごいと思います。親しみやすいし奥が深い。私も読んでいて物語を想像しやすかったです。――ちなみに、この人の声や喋り方が好き、という方はいます?石井私、寺尾聰さんの声が好きで。以前、私も出演した学園もののドラマで先生の役を演じてくださったのですが(編注・2016年TBS系日曜劇場『仰げば尊し』で共演)、その時に「素敵な声だな」と。歌も歌っていらっしゃるので本当に声が魅力的なんです。ドラマの撮影が終わってからも、1年に1回電話をくださるのですが、その声でとても元気になれるんですよ。「いつまでも俺は君の先生だからな」と言ってくださり、様々なアドバイスをいただいたりします。その時の言葉と声がずっと聞いていたいほど素敵なんです。永田そのやりとりだけで朗読劇ができそうだね。10年ぶんの電話の内容だけ、ずっと喋っていくみたいな。僕も地元の洋服屋で一緒に働いていた先輩が時々電話をくれて。1時間くらい2人で話しています。普通、メールとかLINEが来るんでしょうけど、電話っていうのもアナログでいいなって。――稽古は2,3回しかされないそうですね。新鮮なのでは?石井新鮮すぎるほど新鮮だと思います。さらに上演日は1日だけで公演も2回しかないので、その2回ですべてを出し切れるようにしたいと思います。永田デビューして最初の時にお世話になった土田さんとのご縁がこうしてまた巡ってきて、もう一度初心に返れるタイミングかなと思いますので、早くお稽古をして早く本番に臨みたいです。取材・文:土佐有明撮影:川野結李歌【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2022年04月20日2022年4月27日〜5月1日まで紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて上演される朗読劇「リスナーたちの星空」。本作は、ラジオを愛する劇作家・土田英生と、現役のラジオ構成作家・宮澤一彰のもと、ミュージカル俳優から、声優、タレントまで、幅広いジャンルのラジオを愛する男女ペア5組10名のキャストが集結しお届けする、 ラジオ局ニッポン放送から送る “ラジオ”がテーマの新しい朗読劇です。脚本・演出には、軽妙な笑いの中に「人間にとって大事なこと」をさり気なく伝える、軽さと重さがミックスした会話劇に定評のある土田英生を迎え、自らがラジオ好きと語る土田が書き下ろすオリジナル脚本によるリアルなラジオの魅力が凝縮された作品です。脚本協力には、自身も学生時代はラジオのヘビーリスナーとして「ダビッツのメガネ」というペンネームで多くの番組に投稿し、現在はラジオ構成作家として活躍する宮澤一彰が参加。さらに今回、「スーパーJ-POPユニット」を名乗り、往年のJ-POPに対するオマージュが詰まった楽曲と、アイドルばりのステージが注目を集めるONIGAWARAの竹内サティフォが劇中歌と声で本作に出演することが決定!!出演者には、永田崇人・石井杏奈、荒木宏文・仙名彩世、矢崎広・井上小百合、太田将熙・前田佳織里、武内駿輔・佐藤栞里の男女ペア5組10名が日替わりで上演します。そして今回、各日夜公演終了後にアフタートークショーの実施が決定しました。稽古での様子や、朗読劇の魅力、そしてラジオの魅力など存分に語ります!さらに!!この豪華キャストの直筆メッセージがプリントされたポストカードを来場者特典としてプレゼントすることも決定。劇中に登場するラジオ番組の構成台本をイメージしたデザインを予定しております。どんなメッセージが記載されるかはぜひ劇場にてご確認ください!!チケットは好評発売中!お見逃しなく!!【あらすじ】地方の深夜ラジオ番組『星屑ワイド濱宮賢治ショウ』この番組は10年続き惜しまれながらも聴取率が振るわず終了した。それから10年――。編成の都合で、月一回放送の形で復活することが決まった。しかし期間は一年だけ。第一回、4月。あるラジオリスナーから番組復活を喜ぶ投稿が届く。それは番組でハガキ職人として有名だった高校生。今は会社員らしい。須永祐紀、ラジオネームは「七転び七起き」。昔、彼は番組の人気コーナー「あの人への手紙」でラブレターを投稿した。相手は同じ番組のヘビーリスナーの佐倉聖美。その恋愛を番組全体で応援し、最後には結ばれたという流れは伝説になっている。七転びからメールには、番組復活への喜びと聖美さんとの恋愛の結末などが書かれていた。当時聴いていたそれぞれからも次々に番組復活のこと、そして思い出話などが投稿されてくる。すると第二回の5月に聖美さんからの投稿があった。宛先は「七転び七起き」。番組の復活を喜び、そして現在の生活に対する悩みと七転びへの思いが綴られていた。そして三回目には七転びからの投稿が届く――。番組がきっかけで結ばれた伝説のカップルの恋の行方を軸に、番組の存続を願うリスナーたち奮闘、そして、それぞれの人生が番組への“投稿”を読む形で物語が紡がれてゆく。【公演概要】タイトル:朗読劇「リスナーたちの星空」脚本・演出:土田英生脚本協力:宮澤一彰キャスト:※出演日順永田崇人×石井杏奈荒木宏文×仙名彩世矢崎広×井上小百合太田将熙×前田佳織里武内駿輔×佐藤栞里[全日程出演]石丸奈菜美(MONO)渡辺啓太(MONO)松永渚竹内サティフォ(ONIGAWARA)公演日程:2022年4月27日(水)~5月1日(日)4月27日(水)14:00/18:00永田崇人×石井杏奈4月28日(木)14:00/18:00荒木宏文×仙名彩世4月29日(金)14:00/18:00矢崎広×井上小百合4月30日(土)14:00/18:00太田将熙×前田佳織里5月1日(日)13:00/17:00武内駿輔×佐藤栞里会場:紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAチケット:好評発売中チケット料金:7,500円(全席指定・税込)※未就学児入場不可お問い合わせ:Zen-A 03-3538-2300(平日 11:00~19:00)公式サイト: 主催:ニッポン放送企画・製作:ニッポン放送 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月09日テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーがパーソナリティを務めるニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水曜 27:00~)。リスナー感謝イベントが10月8日、東京・本多劇場で開催されることが決定した。イベントは「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO) リスナー感謝祭2019~sailing day~」と題して、演劇の聖地としても知られる本多劇場で開催される。佐久間プロデューサー自身の長年の夢であったという本多劇場の舞台で、どんなイベントになるのか、注目が集まる。イベントの最新情報などについては、番組内で随時発表。また、チケットの番組先行発売は、8日から16日まで、LINEチケットで予約を受け付けている。
2019年08月08日●テレビ東京の反応は「みんな爆笑していました」テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが、4月からニッポン放送『オールナイトニッポン0(ZERO)』水曜パーソナリティを担当している。現役のプロデューサーが『オールナイトニッポン』パーソナリティを務めるのは極めて異例だ。佐久間氏は、オファーについて「笑っちゃいました」と明かしたように、想像もしていなかったようだ。そんな佐久間氏が、『オールナイトニッポン0(ZERO)』放送後のテレビ東京社内や、自身が担当する番組に出演する芸人の反応を振り返った。また、放送では強めにいじられることも多いリスナーについては、「支えられていきたい」と率直な思いも明かした。○■オファー直後に「社長から説教されました」――オファーを受けたときの感想をお聞かせください。笑っちゃいましたね。「テレビ東京の中で話を通さないとな」と思っていたら、オファーを受けた直後に社長が通りかかり、「社長、『オールナイトニッポン』のオファー来たんですけど」と言ってしまったんです。そしたら、「お前は43歳にもなって、(話を通す)順序も分からないのか」と説教されましたね(笑)。――その後、無事にパーソナリティ就任が決定しました。テレビ東京社内の反応はいかがでしたか。話をした上司には「面白そうじゃん」と言ってもらえました。ネットニュースで知った人も多かったのですが、みんな爆笑していましたね(笑)。初回放送の翌日、制作局長が小走りで来て、「いやー、面白かったよ! 俺、リアルタイムで聴いちゃった」って言っていたので、テレ東はいい会社だなと思いました。「お前、しゃべれんだな。俺の前でそんな風にしゃべったことないじゃん」って言われたんですけど、あのフリートークのテンションで上司と話すヤツなんていないですよ(笑)。――そして、放送ではリスナーから強めにいじられていますね(笑)。そうですね。お笑いリスナーが多いので、覚悟はしていましたが。お笑いリスナーは、ラジオではみんなマウンティングしてくるんですよ(笑)。ただ、僕が好きだったラジオはパーソナリティはもちろん、リスナーが面白い番組でした。リスナーのセンスがあるラジオは楽しいなと思っていたので、初回からメールが全部面白かったのはうれしかったです。僕は半分素人みたいなものなので、リスナーに支えられていきたいという思いはありますし、リスナーに転がされた方が面白そうだなと思っています。○■ディレクター&作家の指示には「逆らわない」――3時からの生放送ですが、プロデューサーとしての本業がある中、大変ではないのですか。翌日の木曜は『ゴッドタン』の収録があるんですよ。ゲストのスケジュール次第では、午前中に収録がありますね。また、今年から娘が中学生でお弁当になったんですが、嫁が「4時半まで生放送やってるということは、弁当ちょうど作れるな」と(笑)。『オールナイトニッポン』が終わった後、僕がお弁当を作る可能性が非常に高いので、そっちも大変ですね(笑)。このペースに慣れるまで、時間がかかりそうです。――佐久間さんは普段はプロデューサーという立場ですが、『オールナイトニッポン』において、スタッフとのやり取りで意識している点はありますか。ディレクターの石井(玄)くんと作家の福田(卓也)くんが決めたことに対して、逆らわないことです。1回やって上手くいかなかったことは「違うことやろう」と言うかもしれませんが、最初の提案は全部やろうと決めています。なんでかというと、1回目の提案を断る演者は、僕が大嫌いなんですよ(笑)。自分が嫌いで「お前、1回くらいやれよ」と思うのに、自分がそうなるわけにはいかないので。●『オールナイトニッポン』唯一の“子持ちパーソナリティ”――佐久間さんは就職活動でニッポン放送に落ちて、テレビ東京に新卒入社されたんですよね。改めてパーソナリティとしてニッポン放送で仕事をする心境はいかがですか。発表会見で「夢がかなった」と言っていたんですけど、よく考えたら想像してなかったですね。元々、キューを振る立場の人をやりたいと思っていたので、まさかパーソナリティとして、こんなフレッシュな顔ぶれの中に入れてもらえるとは思いませんでした。2部のパーソナリティ最年長で、子持ちなのも、1部2部含めて僕だけという(笑)。――仮に佐久間さんが現在、『オールナイトニッポン』制作陣だったら、誰にパーソナリティを担当させてみたいですか。千鳥や宮下草薙は過去に特番でやっていますし、EXITも今度特番でやるんですよね。じゃあ、眉村ちあきですかね。眉村ちあきの1人しゃべりは、クレイジーで結構面白いんですよ。――眉村さんも出演した『ゴッドタン』には、過去に三四郎さんやオードリーさんも出演しています。2組とも『オールナイトニッポン』では"先輩"ですが、その点はいかがですか。ラジオに関しては完全に先輩ですからね。オードリーのラジオも毎週ずっと楽しんで聴いてますし、やっぱり面白いなと思います。三四郎はすごい調子良い回と悪い回があるので、調子悪い回がどんどん増えて、(三四郎の枠を)狙えればいいなと思っています(笑)。あいつらの化学反応が起きない回を楽しみにしています。○■おぎやはぎ・矢作兼「真面目だね!」――一緒に仕事をした芸人さんからの反応はいかがでしたか。おぎやはぎの矢作(兼)さんからは、僕がちゃんとトークを組み立てていたので、「真面目だね!」と言われました(笑)。おぎやはぎのラジオはその真逆で、何も決めないでゴシップなどから話を始めるラジオなので。バナナマンの日村(勇紀)さんはすごい褒めてくれましたね。「なにより楽しそうなのがいいんだよ。やっぱり楽しくやるのが一番だからね」って。三四郎の小宮(浩信)は「面白かった」と言ってくれて、相田(周二)はすげえ偉そうに「やるじゃん」という感じで親指を立ててました。「なんだお前」と思って(笑)。――そして、スペシャルウィークの17日深夜の放送では、劇団ひとりさんがゲスト出演します。劇団ひとりは自分でブッキングしました。マネージャーに電話しましたから。――初回の放送では、「スペシャルウィークのブッキングは佐久間さんお願いします」と言われたことを明かしていましたね。衝撃ですよね。やっぱりブッキングもするというのは本当だったんだなと(笑)。――今後、番組に呼んでみたいゲストはいらっしゃいますか。飲んだときに話すお笑いの話がすごく面白いので、千鳥のノブくんは呼んでみたいです。あとは「いつでも出るよ」と言ってくれたのは、テレ朝の加地(倫三)さんですね。僕ならではの出演者の方々、そしてテレビを作っているクリエイターや小説家の皆さんという、2パターンがあると思っています。ぜひそういった方々に来てもらい、リスナーに面白さを知ってほしいですね。――放送を通して、リスナーにどんなことを感じてほしいですか。放送では冗談で「ドリームエンタメラジオ」と言ったんですけど、僕はテレビの仕事を始めてから、テレビのこと以外でも結構夢をかなえてきたんですよ。だから、このラジオをきっかけにくだらない夢をかなえる人がたくさん出てくれるとうれしいです。そして、僕はポップカルチャー全般がすごく好きなので、その面白さを少しでも伝えられたらいいですね。■佐久間宣行1975年、福島県いわき市生まれ。1999年早稲田商学部卒業後、テレビ東京に入社。現在は同局の『ゴッドタン』のプロデューサー・演出、『青春高校3年C組』のプロデューサーなどを務める。
2019年04月15日世界で2億人以上のユーザーが利用する音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、エド・シーランの楽曲を頻繁に聴いているトップリスナーを対象に、来日公演チケット(4月23日大阪公演)の先行販売案内がこのほど配信された。今回の案内は、エド・シーランからファンへの感謝の気持ちを込めて企画されたもの。Spotifyの全ユーザーの中で、より多くエド・シーランの楽曲を聴いたリスナーに送られた。なお、過去には、Kygo、Maroon5、Zeddなども来日時に同様の企画を実施している。
2019年02月22日世界で最も注目されているアーティストの1人、ステファン・ケニー(Stephen Kenny)が主宰する活版印刷スタジオ「A TWO PIPE PROBLEM LETTERPRESS(ア トゥー パイプ プロブレム レタープレス)」による個展が、代官山のMONKEY GALLERY & CAFEにて12月14日から27日まで開催。イーストロンドンに拠点をおく「ア トゥー パイプ プロブレム レタープレス」。1800年代から1900年代のヴィンテージ・ウッドタイプとレタープレス機を使用した、芸術性の高いプリント作品は本国イギリスをはじめ日本でも人気。活版印刷の歴史においても貴重な、アルファベットと数字が揃った多くのウッドタイプをミックスし、バランスの優れた配置や技法とセンスの良い言葉選びの作品の数々は、活版印刷ならでの味わいのある懐かしさにポップな今っぽさをプラスした温故知新な魅力がある。2年ぶりの開催となる同展では ”たくさんの笑顔” をテーマに「MILES OF SMILES」と題して、ポジティブな作品の数々を発表する。また会期中の12月16日と17日には、ステファン・ケニーを講師に迎えたワークショップも開催。活版印刷機の名機で知られるADANA社の1970年代の8 x 5 活版印刷機を使用して、活字配列やプリントを実技体験しながらオリジナルノート1冊を制作する。なお、時間は両日とも13時からと15時からの2回、各回8名まで、受講料は2,000円。受講応募ページ()にて参加受付中。大人から子供まで活版印刷の魅力を気軽に体験できる貴重な機会、ぜひ訪れてみては。【展覧会情報】A TWO PIPE PROBLEM LETTERPRESS SOLO EXHIBITION by STEPHEN KENNY『MILES OF SMILES』会期:12月14日〜12月27日会場:MONKEY GALLERY & CAFE住所:東京都渋谷区 猿楽町12-8 THE SOHO CORNER D.K.Y時間:10:00〜20:30
2017年12月14日パリ・オペラ座バレエ団が実に15回目となる日本公演のために来日。開幕を前に2月27日、都内で記者会見が行われ、ステファン・リスナー総裁をはじめ、マチアス・エイマン、昨年末にエトワールに昇格したばかりのレオノール・ボラックらが出席し、意気込みを語った。パリ・オペラ座バレエ団 チケット情報カリスマエトワールとして活躍したオレリー・デュポンが昨秋、芸術監督に就任。今回の来日公演では、ロマンティック・バレエの代表作と言える「ラ・シルフィード」、さらに「グラン・ガラ」では、「テーマとヴァリエーション」「アザー・ダンス」、そしてバンジャミン・ミルピエによる「ダフニスとクロエ」が上演される。リスナー総裁は冒頭、毎回の日本のファンの温かい歓迎への感謝を口にする。デュポン就任後、初の来日公演となるが「古典は新作に栄養を与え、新作は古典に刺激を与えるもの。歴史を大切にしつつ、現代性を表現することがオペラ座の芸術監督には求められるのです」と語り、特に「ダフニスとクロエ」は1年ほど前に作られたフレッシュな作品。現代的な美術を含めて注目してほしい」と語った。人気エトワールのマチアス・エイマンは「ラ・シルフィード」「ダフニスとクロエ」の両公演に出演するが「『ラ・シルフィード』はロマンティック・バレエの代表作であり、オペラ座のレパートリー。私にとっては演じるのは2度目ですが、再演においても常に探求の余地があり、新たなパートナーを得て再発見をしていくべきものです。特に日本はバレエを愛する人々が多く、熱意を持って迎え入れてくださるので、こうしてみなさんの前で踊れること嬉しく思っています」と語る。これまで同じダンサーとして向き合ってきたデュポンと芸術監督とエトワールという関係で向き合うことについて「彼女の選択を信頼しています。彼女は“継承”と“共有”を目的とし、すでに自分の場所を見つけたと思います。彼女の好奇心が今回も大いに発揮されることと思います」と深い信頼をうかがわせた。レオノール・ボラックは12月31日にエトワールに昇格したばかりの“新星”。「エトワールとしての第一歩を日本で踏み出せること、12月31日の公演でも一緒に踊ったマチアスと今回もパートナーを組めることに、より強い感動を覚えています。エトワールになったということを考え過ぎれば、それは緊張と恐怖の元となるので、プリミエールの頃からやってきたことの継続を心掛けて踊りたいと思います」と意気込みを語っていた。パリ・オペラ座バレエ団2017日本公演は3月2日(木)開幕。撮影・取材・文:黒豆直樹
2017年02月28日●AM放送と新規リスナーをつなぐ新たなチャンネルの登場FM補完放送が首都圏を含む日本各地で始まり、新規リスナーの獲得に向け絶好のチャンスが訪れたかに見えるAMラジオ業界。ラジオ広告費が1991年をピークに減り続ける厳しい状況のなか、AMラジオ各局は新たに獲得したチャンネルを活用し、リスナー数と広告収入の増加につなげたいところだ。「ワイドFM」の呼称でFM補完放送をスタートさせたTBSラジオ、ニッポン放送、文化放送の在京AM3局に話を聞くと、広告媒体としてのラジオが持つ強みを感じる一方で、ラジオ業界が直面する課題も浮き彫りになってくる。○新チャンネル獲得で聴取環境が改善FM補完放送とは、「都市型難聴対策」や「災害対策」などを目的とし、総務省が新たに割り当てた周波数(90MHz~95MHz)を用いて、AM放送局が実施する同時放送のこと。従来のFM放送は76MHz~90MHzの周波数を使用しているが、総務省はテレビのアナログ放送終了により空いた90MHz以上の周波数をAM局などに割り当てた。FM補完放送を始めたAM放送局は、コマーシャルを含めてまったく同じ内容の番組をAMとFMの双方で同時放送している。AM放送は電波の特性上、放送範囲は広いものの、建物による電波の遮蔽や電化製品のノイズといった影響を受けやすく、「都市型難聴」の発生が問題視されていた。FM補完放送の開始により、AM局は都市部にクリアな音質で放送を届ける新たなチャンネルを獲得したことになる。また、AM送信所(アンテナ)は海や河川などの近くに立地している場合が多いため、洪水や津波といった災害の影響を受けやすい点も課題となっていたが、FMとの同時放送開始により、災害時にAM放送が聴取不能に陥るリスクは大幅に低下した。○東京スカイツリーから放送開始!在京AM3局は資金を出し合って東京スカイツリーに送信アンテナを設置し、2015年12月7日にFM波を用いた同時放送を開始した。FM放送を続けるにはランニングコストも発生するため、在京3局はワイドFMを効果的に活用して新たなリスナーを呼び込み、広告収入の増加に結びつけていく必要がある。■在京AM3局の周波数ワイドFM開局を記念し、在京3局は合同で特別番組を放送した。文化放送 放送事業部長の田中博之氏によると、特番を含めた開局キャンペーンに対するクライアントの反応は上々で、実際に10社からの広告出稿があったという。在京3局の話を総合すると、ワイドFMの開始前後でラジオ業界への広告出稿が劇的に変化したわけではなさそうだが、聴取環境が改善したことにより、「(広告営業の)商談はやりやすくなった」(田中氏)というのが3局に共通する実感のようだ。○ラジオ広告費反転の契機となるか「放送を聴きやすくなったとの声がリスナーから届き始めている。この反応をクライアントにも伝えていきたい」。TBSラジオ&コミュニケーションズ編成部の三宅正浩氏は、ワイドFMの開始により、ラジオ聴取環境が改善した事実を広告主に訴えていくことが先決とみる。ラジオの人気番組には、ファンとしての熱量が高い「ヘビーリスナー」が定着する傾向があり、番組関連イベントの集客力は「クライアントも驚く」(三宅氏)ほど。広告の出稿を増やすには、「人を動かすメディア」であるラジオの強みをクライアントに再認識させることも重要になってくる。電通が毎年実施している調査「日本の広告費」によれば、ラジオ広告費は1991年の年間2,406億円をピークに減少を続けており、ここ数年は同1,200億円台で推移している。ワイドFMの開始により、ラジオ広告費が直ちに反転する可能性については各局共に否定的な見方を示しているものの、前出の三宅氏は「クライアントにワイドFMに関する理解を深めてもらうことで、ラジオのメディア価値を向上させ、下げ止まらない広告収入の反転を図るのが第一義」と力を込めた。○ワイドFM対応端末の普及状況も課題新規リスナーの開拓を図る在京AM3局だが、ワイドFM開始のタイミングを十分に活用するためには、ワイドFMを受信できるラジオ受信機の速やかな普及を促す必要がある。ニッポン放送 営業促進部長の中込勝己氏は、ワイドFMはラジオというメディアに対するクライアントの「気付きのきっかけ」になると歓迎しつつも、この動きをリスナーの増加につなげるためには、ワイドFMに対応したラジオ受信機の普及が不可欠だと指摘した。ワイドFMは従来よりも高い周波数の電波を使用しているため、これまでに普及している古いラジオやカーラジオの中には、新たに始まった放送を受信できない機種が多い。このような機種の買い替えを促すため、FMを含む首都圏のラジオ局は、ワイドFMの開始に合わせて「ラジオは今、買え」と銘打った合同キャンペーンを展開。リスナーを奪い合うよりも、ラジオ業界全体の底上げが先決という共通認識のもと、普段はライバル関係にある各局が連携してラジオ受信機の普及を後押しした格好だ。一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)の「2015年民生用電子機器国内出荷統計」を見ると、ワイドFM開始を控えた2015年中にラジオ受信機の国内出荷実績が急激に伸びた形跡はない。2015年1月~11月の出荷数量は計127.1万台だが、前年の同じ期間の累計と比べると、出荷数量は数%減少しているほどだ。「radiko.jp(ラジコ)」によるインターネットを通じたラジオ放送は浸透しつつあるものの、ワイドFM開始の機会を捉え、ラジオ業界は受信機の更なる普及に取り組む必要があるだろう。●ラジオ原体験を持たない世代に食い込む工夫が必要○ラジオは若年層リスナーを取り戻せるかラジオ受信機の普及状況に課題は残るが、従来のAM放送とラジコに加え、FM放送という新たなチャンネルを手に入れたAM放送局にとって、新規リスナー掘り起こしに向けた体制が充実したことは確実だ。これから重要になってくるのは、複数のチャンネルで放送している番組が潜在リスナーの耳に届くかどうか。リスナー増加に向けては、ラジオ離れが深刻化している若者の取り込みが不可欠となる。「ラジオ原体験の喪失―」。ラジオを聴かないどころか、その存在すら知らない若者が増えている背景をTBSラジオの三宅氏はこう読み解く。中高生にもなれば、CDコンポ(あるいはラジカセ)を自室に導入するのが当たり前だったのは過去の話。スマートフォンやPCを通じた楽曲の購入・鑑賞が定着した現在、若者にとって(音楽の再生機器に付随したものを含む)ラジオ受信機が身近なものではなくなり、「ラジオでも聴いてみるか」という、リスナーになる第一歩を踏み出す機会自体が減りつつあるというのが三宅氏の見立てだ。ラジオの聴取率をみてみると、若者とラジオの距離感がよく分かる。ビデオリサーチが発表した直近の調査結果によると、首都圏に住む12歳から69歳までの男女のうち、2015年10月19日からの一週間で、ラジオを実際に聴いた人の割合は平均すると5.8%。聴取率調査はアンケート形式であるため、ラジオを実際に聴いている人の正確な人数は不明だが、ラジオ業界では、首都圏の聴取率1%は約36万人に相当するとの見方がある。年代別にみると、ラジオを聴く人の割合が高い50歳~69歳の聴取率は9.5%だったのに対し、若年層の聴取率は12歳~19歳が1.3%、20歳~34歳が2.6%と低水準。全世代平均の5.8%という数字にしてみても、十数年前は9%近くあったというから、ラジオを聴いている人数が一昔前に比べ減っているのは確実だ。ビデオリサーチがワイドFM開始後に実施した聴取率調査の結果は現時点で出ていない。ワイドFMにより聴取率が目に見えて向上するとしても、効果が現れるのは少し先になると関係者は予想する。○SNSとラジオの親和性に期待リスナー参加型の番組が多いラジオは、SNS的な性格を持ったメディアと捉えることもできる。かつての深夜放送ブームを牽引したニッポン放送が、現代の若年層リスナー獲得に向けて注目するのがSNSの活用だ。仕事や勉強をしながら聴けるのがラジオの良さだが、スマートフォンやPCの操作に忙しい現代の若者にもラジオを受け入れる素地はある。番組の公式ツイッターに人気パーソナリティの画像をアップしたり、SNS上で有名テーマパークとのコラボレーション企画を実施したりするなど、ニッポン放送はSNSを通じた新規リスナーの獲得に知恵を絞っている。SNS関連の最近の動きとして、ニッポン放送はLINEが2015年12月に始めた動画配信サービス「LINE LIVE(以下、LIVE)」に立ち上げ当初から参画を表明した。2015年末には生放送の音楽ライブ番組をラジオとLIVEの双方で放送。LIVEはLINEユーザーとラジオを結び付けるツールともなるが、LINEはLIVEの収益化に広告を取り入れ、広告収入を配信者とシェアする方針を示しているため、LIVEが軌道に乗れば、ニッポン放送の新たな収益源に成長する可能性も出てくる。○FM波でのナイター中継が秘める可能性在京AM3局にとって、ワイドFMで開拓すべきリスナーは若年層に限らない。ニッポン放送 広報室長の伊沢尚記氏によると、新規リスナー獲得に向けた直近のヤマ場は、プロ野球のナイター中継が始まる春の番組改編だ。在京3局にとって2016年は、シーズンを通じてFMでナイター中継を放送する最初の年となる。在京AM3局は3月下旬からナイター中継を始めるが、音質の良いFM放送とスポーツ中継の親和性は高く、アピール次第では野球ファンをラジオに誘導する好機となる。ラジオでナイター中継を聴いていた層が、ワイドFMの開始を機に対応受信機を新たに購入する可能性もある。伊沢氏によると、在京3局に先駆けてFM補完放送を開始していたAM放送局からは、FMでのナイター中継について上々の手応えが伝わってきているという。○地域格差解消でコンテンツ勝負の首都圏AM放送ワイドFMは首都圏における在京AM3局の放送環境を均一化する動きとしても注目だ。埼玉県にAM送信所を構えるTBSラジオと文化放送にとって、北関東は電波が届きやすい得意地域だが、神奈川県の一部など、東京都心の高層ビル群を挟んだ首都圏南部は歴史的に難聴地域となっていた。一方、千葉県の木更津市に送信所を持つニッポン放送にとって、東京湾を挟んで対岸の首都圏南部は電波を届けやすい地域だが、北関東や東京都の西部では場所によって電波の入りやすさに差があった。FMでAMラジオ局の番組を聴く場合、首都圏では在京AM3局間に存在した聴取環境の地域格差が解消する。首都圏のAMリスナーにとってみれば、純粋にコンテンツの面白さによって放送局を選べる時代が到来したことになる。放送局もエリア戦略を進めている模様で、例えば文化放送では、ラジオ番組のリポーターやワイドFMの広告塔である「キューイチロー」を神奈川県に派遣するなど、関東南部での知名度向上に力を入れている。○ラジオに馴染みのない層に訴求できるかコンテンツの特色を各社各様の形で打ち出している在京AM3局だが、特筆すべきは文化放送の品揃えだ。文化放送は歴史的に声優をメインに据えた番組を豊富に取り揃えているが、声優のタレント化が進んだ昨今、これらの番組にはリスナーとスポンサーの双方から注目が集まっている。ゲームやアニメのファンが集う声優番組は、パーソナリティと商品のコラボレーションなど、さまざまな広告の仕掛けが考えられるコンテンツ。文化放送の田中氏は、アニメコンテンツとスポンサーの結びつきに今後も期待できるとの見方を示した「最大の売り物は魅力的なコンテンツ」というのは在京3局共通の思いだが、ラジオ受信機の普及状況や、若者を中心とするラジオ自体の認知度低下により、番組が広く世間に伝わらない現状は続く。この現状を変えなければ、いかに充実したコンテンツが揃っていてもラジオの存在感は小さくなるばかりだ。ワイドFMが始まったという事実についても、ラジオを習慣的に聴いていない層に知れわたっているとはいいがたい。さまざまなメディアの登場により、個人の可処分時間の奪い合いは苛烈を極めるが、選択肢の一つとして、ラジオを世間に再認識させることこそが、ラジオ業界が取り組むべき最優先課題といえるだろう。
2016年01月20日いま、アメリカでもっとも勢いのあるバンドといえば、オハイオ州出身の4人組・WALK THE MOON。アメリカ・ビルボードチャートでも上位につけるなど、80年代のキラキラポップを彷彿とさせるサウンドで、人気も知名度も急上昇中です。そのWALK THE MOONの日本デビューアルバムが、『Talking Is Hard』。そのリードトラックとなっている『Shut Up and Dance』が大ブレイク、ここ日本でもセンシブルな洋楽リスナーを中心にじわじわと支持を広げています。80年代をリアルタイムで過ごしたリスナーには「懐かしさ」が、最近の音楽シーンを知ったリスナーには「新鮮さ」があるサウンドは、国境を超えた親しみやすさがあるので、世界中で話題になるのも時間の問題でしょう。そして、ヴォーカル・キーボード担当のニコラスとベースのケヴィンのイケメンっぷりもその人気に拍車をかけそうです。(他のメンバー、ごめんなさい)8月15日・16日にはサマーソニックにも出演するWALK THE MOON。今後の活躍に期待です!リリース情報:『Talking Is Hard/WALK THE MOON』(2015.8.12発売/¥2200(tax out)/SICP4506)
2015年08月14日2006年にシングル『汚れた下着』でメジャーデビュー、以後独特の存在感と優しさあふれる歌声でリスナーを魅了し続ける存在、中村 中さんのニューシングル。最近はミュージシャンのみならず、ミュージカルスターとしての活動も行い、広い意味でエンターテイナーとして活躍の場を広げている中村さんが紡いだラブソング『ここにいるよ』は、誰もが一度は経験があるような甘酸っぱく切ない気持ちをストレートに描写した1曲で、シンプルなアレンジと要所を締めるオーケストレーションも相まって感動的なミドルチューンに仕上がっています。カップリングの『暗室』『死ぬなよ、友よ』も今作のために書き下ろした楽曲で、『暗室』ではアンニュイな昭和歌謡テイストを、『死ぬなよ、友よ』ではアコースティックで静かな雰囲気を前面に押し出すなど、3曲ともスタイルが違います。ここでも、中村さんのエンターテイナーぶりを楽しめる作品となっています。リリース情報:『ここにいるよ/中村 中』(2015.6.24発売/¥1111(tax out)/TECI373)※ツアー情報/中村 中アコースティックツアー阿漕な旅2015 ~どこにいても~2015年7月24日~2015年10月17日(全20公演)
2015年06月09日エフエム東京が放送するTOKYO FMの番組「シンクロのシティ」では、夏のスペシャル企画として、リスナーから自分と関わりのある区の「自慢」を募集し、最も投稿数が多かった区が優勝となる「23区対抗!東京区民ピック」を実施。ナンバーワンには、世田谷区が輝いた。開催期間は8月16日から23日。同企画の開催期間中、番組オリジナルiPhone アプリ、フェイスブック、ツイッター、メールを通じて寄せられた投稿は、全部で23,275件。投稿数によって順位が決定し、8月23日の同番組内にて結果が発表された。順位は1位から順に、世田谷区(投稿数全体の16%)、北区(投稿数全体の11%)、杉並区(投稿数全体の7%)。世田谷区と北区の一騎打ち状態であったが、企画最終日に一気に投稿数を伸ばした世田谷区に軍配が上がったという。なお、1位となった世田谷区にエントリーした人の中から1人に、地元で遊ぶ軍資金10万円が贈呈された。当選者からは、「世田谷区は高級住宅街のイメージはありますが、いい意味での田舎です。畑や果樹園があり、大きい公園も多い。多摩川も流れていて自然豊かなせいか、住んでいる人ものんびりしていて、いい距離感でみんな暮らしています。そんな世田谷が大好きです」とコメントが寄せられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日