韓国同時間帯視聴率No.1を獲得し、日本においても「スカパー!アワード2011大賞」受賞するなど人気を博した韓国ドラマ「ドリームハイ」。人気俳優キム・スヒョンや2PMのテギョン、ウヨン、miss Aのスジ、T-ARAのウンジョンらK-POPアイドルが出演した青春ラブストーリーが、続編となって更にパワーアップ。前作と同じキリン芸能高校を舞台に繰り広げられるラブストーリーに2AMジヌン、T-ARAのジヨン、期待の新人JB、人気若手女優カン・ソラが主演。本物のK-POPアイドルの歌とダンスパフォーマンスに加え、前作以上にキュンとする恋愛模様は必見!今回はスーパースターを目指す2人、ジヌンとJBにインタビューを行った。■歌手として活動しているのにも関わらず、今回ドラマ初出演を果たしましたね。ジヌン:ドラマの撮影スケジュールは、今までと全く違いました。歌手活動をしている時は、一カ所での撮影は短時間なのですが、ドラマは決められた場所で、同じ方たちと一緒に作り上げていく。最初は戸惑いましたが、撮影が進むに連れて馴染んでいきました。現場では必ず何かを得ることができて、“演じる”という喜びを体で感じることができました。JB:僕はジヌンさんとは反対でしたね。歌手の練習生ではありましたが、役者として先に活動して次に歌手デビューをしたのです。今でも初撮影の風景は忘れられません。すごく緊張しましたからね。かえって歌手デビューした時の方が、あまり緊張しませんでした。ドラマでは歌手である自分自身を演じたので、予行演習になったのでしょう。■日本では「ドリ-ムハイ」が好評だったので、「ドリームハイ2」にも大きな期待が寄せられています。主人公を演じることに不安はありましたか?ジヌン:もちろん不安でした。“視聴者の皆様に内容が伝わるか”“ロマンスをどう表現すればいいのか”などと考え込んでいたら、夜も眠れませんでした。しかし撮影前に監督から色々教わったり、アドバイスをいただきました。そのおかげで演じきることが出来ました。監督や脚本家、スタッフには本当に感謝しています。JB:ものすごく緊張しました。配役が決まってからは全うしたい一心で、関係者の方々にアドバイスをいただき、役作りに没頭しました。カン・ソラさんやクォン・ヘヒョさんを始めとする大勢の先輩たちに助けられて、最後まで撮影に挑むことができました。■役作りの際に一番気を使ったことは何ですか?ジヌン:僕が演じたユジンはとても明るい人物なのですが、実は心の痛みを抱えている。そのためおっとりしたイメージとは裏腹に、つらい過去を抱えている要素を醸し出さないといけません。この点を重視しました。JB:実は僕、イタズラ好きなんです。しかしドラマのJB(本人役)は、すごく神経質で威圧的な存在でした。本当の姿とは全く異なるので、素の自分が出ないように気を使いましたね。“威圧感”をどう表現するかを、監督から常に教わっていました。■お二人が演じた役柄と、ご自身に共通する点はありますか?ジヌン:明るくてのんびりした感じかな。ドラマでオーディションを行うのですが、僕は歌を歌わないでギターコードのGマイナーを弾き、適当に歌うんです。アドリブだったんですがウケましたね。ロックが好きでギターを始めたんです。初めて習ったコードが“Gマイナー”でした。当時の僕には“Gマイナー”が“チョン~ジヌン~”に聞こえたんです。ある意味、運命だと感じましたね。これをきっかけに歌手になることを決心しました。ユジンもロックにはまっていたので、より一層ロックが好きになりましたよ。JB:中盤に差し掛かったところから、役柄に共感できるようになりました。とにかく神経質な性格だったのですが、次第に親近感を持てる明るい性格に変わっていくのです。実際の僕みたいになっていったので、演じるのが楽に感じました。■ドラマに出演したことで、その後変わったことは?ジヌン:音楽に経験を活かせるようになりました。うまく起承転結を表現すること、感情を込めて歌うことを心掛けられるようになったんです。JB:少し性格が変わったようです。昔と違って慎重になりましたし、落ち着いた感じが見受けられると言われるようになりました。■JBさんは本人役を演じましたが、戸惑うことはありませんでしたか?JB:初めは動揺しっぱなしでした。名前も同じなので、本当の自分はどうなのか分からなくなる時がありました。しかし中盤に入ってからは、馴染めるようになりましたね。“JB”という名前は、本名イム・ジェボムから取ったあだ名なんです。子供の頃からそう呼ばれていたので、練習生当時に芸名を“JB”に決めました。本作品では初めは“JB”ではなかったようですよ。■思い出深いエピソードをお聞かせください。ジヌン:落第生が訓練所に送られるシーンがあるんです。軍服を着て訓練を受けました。僕とキム・ジスさん、パク・ソジュンさんの3人で、地面を這うシーンがあったのですが、その日はものすごく寒かったんです。顔をしかめながら挑んだ場面が、リアルに映し出されていましたね。ハハ。置いてあったドラム缶でサツマイモを焼いて食べたんですよ。冷え切った体が温まり生き返りましたね。忘れられない思い出になりました。JB:僕はヘソン役を演じたソラさんの家で、食事するシーンですね。この日は空腹のまま車で寝てたんです。そうしたらちょうといい具合に、次は食事シーンを撮ると言われました。監督は1回でOKを出してくれましたね。ハハ。芝居というよりも、本当におなかが空いていたから当然うまく撮れたのでしょう。満腹になるまで食べてしまいました。■歌とダンスシーンがたくさん出てきますが、一番心に残っている場面は?ジヌン:第1話でストリートライブのシーンがあったんです。エキストラの方や通行人の方も楽しんでくれるのが伝わってきたので、いつもより上手に歌えました。大好きなロックが、その場を盛り上げてくれた。映像にも反映されているでしょう。今でも当時の歓声と熱気は忘れられません。JB:僕も初めてのステージシーンですかね。グループ名は“I:dn”です。このシーンを撮るために、たくさん練習をしました。インパクトのあるパフォーマンスを披露する必要がありましたから。シウ役のパク・ソジュンさんと、ダンスの猛練習をしました。■有名PDのJ.Y.Parkさんは、「ドリームハイ」1、2に出演されて、音楽も担当なさいましたよね。ドラマ初挑戦のお二人に、どのようなアドバイスをしてくれましたか?ジヌン:“シーンとシーンの間に何があるかを考えろ”と助言してくれたことが、とても役立ちました。台本に書かれていない部分を汲み取ることができたのです。“なぜこのような言動に出るのか”などですね。JB:僕には気楽に構えろと常におっしゃっていました。本業と同じ歌手役だったので、“もし僕ならどうする?”とよく思いましたね。なるべく自然体で臨むように心掛けて、自分自身を落ち着かせたことをよく覚えています。■2人の女性を巡ってロマンスが繰り広げられますよね。カン・ソラさんとジヨンさんの演技はいかがでしたか?ジヌン:ソラさんは経験豊富な方なので、演技するにおいてすごく参考になりました。声のトーンや作品に対する姿勢、角度、感情の入れ方、セリフとセリフの感覚の取り方など、たくさんのことを学べました。JB:ジヨンさんとは年が近いので、親近感を持てました。愛嬌がある彼女は、現場の雰囲気を和ませてくれた。おかげで楽しい現場になりましたよ。■名場面を選ぶとすれば?ジヌン:ユジンは、自分がペースメーカーだという事実を知り、JBの胸ぐらをつかむシーンですね。これをきっかけにユジンが変わり、JBと対決するようになる。このターニングポイントが記憶に残っています。JB:アメリカに旅立つヘソンを一目でいいから見たくて、空港に走っていくシーンです。好きな女性を見送るしかできないもどかしさを、本当に感じることができました。■最後に日本のファンの皆様にメッセージをお願いします。ジヌン:僕らの一生懸命さが伝わってくれたらと思います。楽しいストーリーですし、所々出てくるパフォーマンスも見応えがあります。この作品をきっかけに、日本の皆様の顔なじみになりたいですね。また2AMの一員としても頑張りますので、応援してください。JB:日本でどう評価されるかが気になりますね。皆様に楽しんでいただきたいです。またウィボン役のJr.と一緒に、JJ Projectという名で歌手活動を始めました。応援よろしくお願いします。商品情報『ドリームハイ2』全16話 公式サイト DVD BOX I 9月5日発売 ¥18,375本編ディスク4枚(1話約65分×8話)+特典ディスク1枚(約60分)DVD BOX II 10月3日発売 ¥18,375本編ディスク4枚(1話約65分×8話)+特典ディスク1枚(約60分) 出演:カン・ソラ、チョン・ジヌン(2AM)、ジヨン(T-ARA)、JB、ヒョリン(SISTER)、パク・ソジュン、J.Y.Park、カヒ(AFTERSCHOOL)、クォン・ヘヒョ ほか大ヒット前作「ドリームハイ」スタンダードDVD BOX I,II発売中&ドコモの定額制動画サービスdマーケットVIDEOストアで9月15日より一挙配信開始!Licensed by KBS Media Ltd. (C)2012 KBS. All rights reserved
2012年09月02日大人気SUPER JUNIORの新曲「Opera」発売を記念して、インタビューをお届け。今作「Opera」では、SUPER JUNIORの作品としては初となる、日本オリジナルのミュージック・ビデオが制作された。このことを聞いたとき、ソンミンは、「『Opera』は【SUPER SHOW4】のステージ以外で披露したことがないので、僕たちも日本語バージョンのミュージック・ビデオをすごく楽しみにしていました。日本のファンの皆さんに愛される曲になれれば」と思ったと言う。そんなミュージック・ビデオの見どころを尋ねると、「衣装やセット自体のイメージが曲のタイトルでもある、『Opera』のステージを連想させるような感じだったので、オペラ歌手になったような気分で撮影しました。振り付けも今まで【SUPER SHOW4】のステージで披露したバージョンから少しアレンジをしてるので、是非、見てみて下さい」(シウォン)とのこと。また、撮影中にはこんなこともあったとか。「2日間の撮影で、2日目の最後が個人のリップシーンでした。それで、その日一番遅く入った人が一番最後の順番になるという決まりにしたら、みんなあまりにも早く着いてしまって、スタジオでみんな寝ていました。入ったのはいつもより何時間も早かったのに、準備時間がもっとかかってしまって(笑)」(リョウク)。レコーディングについては、「“ツ”の発音が・・・まだ難しいです。。。」(イトゥク)とは言うものの、その仕上がりについてはCDを聴いて確認してみて欲しい。歌詞にちなんだ質問もしてみると、こんな回答が…<クールに☆いこうか!>というフレーズから、メンバーの中で一番誰がクールかと訊くと、「もちろん、僕でしょう!と言いたいですが。一番クールなのは、末っ子のキュヒョンじゃないかと思います。末っ子なのに、お兄さんたちに絶対負けず自分の主張を言うタイプで、話をまとめたりもするので…」(イェソン)と教えてくれた。また、<これが☆イイから>にちなんで、今、お気に入りのもは>という問いには、「東京ドームで日本語であいさつをしたくて、時間がある時にこっそり日本語のレッスンを受けています。僕のお気に入りのものは、日本語勉強時に使うノートです。いつか皆さんにお見せしたいです」(イトゥク)とのことなので、この成果はきっと東京ドームで披露してくれるはず(笑)。初の日本オリジナル楽曲となったカップリングの「Way」については、「旅立ちと絆をテーマにした歌詞なので、僕たちの絆を思い出しながら歌いました。歌詞をよく聴いてみてください。日本のファンの皆さんに早く聴いてもらいたいです~!」(リョウク)。「人との絆をテーマにした曲なので、身の回りの人との絆を思い出しながら歌いました」(ソンミン)とのこと。「Opera」のダンサブルな雰囲気から一転、こちらはミディアム・バラードで、彼らの幅広い音楽性が堪能できる曲となっている。ソンミンも言っていたが、「Opera」は彼らが今、絶賛行っているワールド・ツアー【SUPER SHOW4】で披露されている楽曲。そのツアーについて、これまで回ってきた中での思い出を聞くと、イトゥクは「大阪の京セラドームの登場シーンで、下から上がってくるシーンがありますが、会場全体が青いペンライトでいっぱいになってるのを見て、感動しちゃって…涙が出そうになって、それを抑えるので精一杯でした。本当にありがとうございます。今回の東京ドームのステージでは本当に泣いてしまうかもしれないです」と、大阪公演を観たファンにも、これから東京公演を観るファンにも、たまらないメッセージをくれた。また、本ツアーでの見どころについてシンドンが、「ステージの演出などにもメンバーのアイディアを入れたり、メンバーの参加度が今まで一番高い公演になってます。すべてがみどころ、聴きところなので、瞬きする時間以外は僕たちと一緒に全力で遊んでもらいたいです!」と言うと、目前に控えた東京ドーム公演ついては、キュヒョンが、「前回の大阪での感動が未だに残っています。皆さんからいただいた愛にお応えできるように、もっとかっこいいステージをお見せしたいと思っています。東京ドームの公演のため準備したメンバーの個人ステージにも注目していただければと思います」と言ってくれた。さらに、キュヒョンは楽しみにしていることについて、「東京ドームのステージで日本のファンのみなさんに会えることが一番の楽しみじゃないかと思います。準備したものを皆さんに見てもらえると思うとドキドキしますね」と言っていた。ちなみに…ということで、ツアーについて気になることを訊いてみた。同じ曲で、歌詞やダンスやフォーメーションが違うことがある彼等。混乱しないのか?と言うと「場合によって、一緒にステージに立つメンバーが減ったりもするので、色んなバージョンが存在します。もちろん、混乱したりもするので、ステージに上がる前に、みんなであつまって振りあわせをします」(ウニョク)と、あのパフォーマンスは努力のたまものであることを明かした。また、日本でコンサート以外で楽しみにしていることについては、「ラーメン! メンバーのみんなが牛丼とラーメンが大好きなので、日本に来るたび、牛丼とラーメンを食べてます。今回も楽しみにしています!」(ドンへ)。多忙な彼等だが、これだけは逃さずに堪能していってもらいたい(笑)。最後に、日本のファンに向け、メッセージをお願いした。「言葉はもう必要ないと思います。皆さん! 東京ドームのステージで僕たちのすべてをお見せしますので、ぜひ会場で一緒に楽しんでください~! 「Opera」の日本語バージョンも初披露するので、期待してください!」(ドンへ)。滅多に来日しない彼等にとって、12日、13日の東京ドーム公演は、日本のファンと直接触れ合える数少ない機会。CDで「Opera」を聞きながら、楽しみに待とう。・ SUPER JUNIORスペシャルサイト
2012年05月11日『TIME/タイム』より、主演ふたりのインタビューを連続でお届け。昨日のジャスティン・ティンバーレイクに続き、公開直前の本日は、大富豪シルビアを演じる、アマンダ・セイフライドに話をきいた!●『TIME/タイム』のどこに惹かれましたか?アンドリュー・ニコルが監督と脚本をつとめるということに惹かれたの。監督のように独創的なアイデアを持って、オリジナルの映画を創ることができる人は他にいないわ。監督が創りだした『TIME/タイム』の世界は現実が強調されたものなの。誰もが若さに固執していて、経済的・社会的な不平等を抱える現代社会が反映されている。私もその世界の一部になってみたいと思ったの。●あなたが演じたヒロイン、シルビアとはどんな人物ですか? シルビアは大富豪の娘で、膨大なを手にした人物なの。つまり、永遠に生きられる。仕事はしていないし、他にする事もない。本当は生きることを楽しみたいはずなのに、豪華な屋敷でギャンブルをしたり、パーティーを開いたり、とにかく退屈に生きていたの。このままじゃ生きている実感がないことを知っていてね。そんな彼女は、ウィル(ジャスティン・ティンバーレイク)と出会うことで解放されるの。を失うことを恐れ、本当に“生きている”という感覚を手に入れるのよ。●ハイヒールを履いてアクションをこなすのは大変だったのでは?楽しかったけど、とても大変だったわ。プラダやイヴ・サン・ローランのハイヒールを履いて撮影したんだけど、どれもヒールは少なくとも5インチ(約12.5cm)ぐらいあるの。撮影の2日目からジャスティンと全速力で走るシーンの撮影が始まったわ。もし彼と手をつないでいなかったら絶対にころんで顔を打っていたと思うわ。実際に脚をすりむいちゃったし。映画を観たら「どうして彼女は靴を脱いで、裸足で走らないのか?」って思うかもしれないわね(笑)。●あなたとジャスティンは息がぴったり合っていましたね。息がぴったりだったのは、互いに相手に敬意を抱いていたからだと思う。彼は才能があって、とってもクールだわ。私たちが一緒に楽しく過ごすことができたことが、スクリーンに反映されたんだと思う。一緒に息が切れるまで走ったり、痛みに耐えたり、クタクタになるようなアクションシーンをたくさん撮ったから、それも絆を深めてくれたはずよ。彼は共演者として最高の人物。彼ほどカリスマ性のある人には会ったことがないし、彼は今回が初主演作だけれど、作品を完全にコントロールしていたわ。●本作で特に気に入っているところはどこですか?シルビアとウィルがの人々からを盗んで、の人々に与えるところね。この作品のこういう部分が私はとても好きなの。シルビアはウィルと出会ったことがきっかけで、この世界の不公平に怒りを覚え、正しく改善したいと考えるようになるの。シルビアとウィルのように、ある人とある人が出会って理想を共有していくことは、素晴らしいことだと思うわ。●永遠に生きるとしたら、何をしますか?もし、本作のように百万年もがあったら誰かにあげるわ。永遠に生きるとしたら何かに感動することが難しくなるかもしれないもの。この世に限られた時間しか生きられないことが、私たちが精一杯生きる動機になっているんだと思うの。●人生最後の1日だとしたら、何をしますか?テーマパークへ行って羽を伸ばすわ。あとは、できるだけ長い時間を友達と過ごすわね。作品情報『 TIME/タイム 』すべての人間の成長が25歳でストップする近未来、世界を支配しているのは<時間>だった———。監督:アンドリュー・ニコル出演:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド、キリアン・マーフィほか配給:20世紀フォックス映画2月17日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー!(C)2011 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年02月17日全ての人類は25歳で成長が止まったら、あなたはどうする?!いよいよ今週末公開の映画、進化系アクション・サスペンス『TIME/タイム』より、主演ふたりのインタビューを連続でお届け。まずは、ウィルを演じるジャスティン・ティンバーレイクから。●『TIME/タイム』のどこに惹かれましたか?台本を読んですぐに、ストーリーやキャラクターに心を奪われたよ。何かの続編でも、リメイクでも、コミック原作でもない、素晴らしいオリジナル作品にワクワクしたんだ。この作品はきっと僕自身も楽しむことができるし、観客にも満足してもらえる作品になると確信して出演を決めたよ。●あなたが演じた主人公、ウィルについて聞かせて下さい。ウィルはで暮らすごく普通の若者で、毎朝目を覚ますとは残り23時間。あと1日しか生きられない生活を送っている。一体どうやって1日を過ごす?どう生き延びる?と、観客の想像をかき立てるような様々な出来事が描かれるんだ。●アクションシーンについて聞かせてください。アクションシーンの撮影は肉体的にも精神的にも大変だったけど、とても良い経験になったよ。それに、僕が子供の頃大好きだった『ランボー』、『リーサル・ウェポン』、『逃亡者』のように、登場人物のキャラクターやシチュエーションを丁寧に描くことで、よくある「アクション巨編」じゃない、観客が共感できる作品になったと思う。もちろん、高級車を猛スピードで運転しながら銃をぶっ放しても逮捕されないっていうのは、最高の気分だったけど(笑)。●本作で気に入っているところはどこですか?ウィルの活躍を通して本作の世界を体験することで、現代社会を見つめ直すことができるところだね。本作の世界は、裕福で永遠に生きることができる人たちが住むと、貧困層が住むに分かれているけれど、これは現代社会が反映されたものなんだ。そして、アンドリュー・ニコル監督がそんなテーマを、完璧なノンストップ・アクション・サスペンスとして創り上げたんだ。観たら色々と考えさせられて、語りたくなる作品だけど、観ている間は息をつく暇もないはずだよ。●撮影中の印象的だった出来事を教えてください。忘れることができない出来事はたくさんあるよ。ウィルの母親を演じたオリヴィア・ワイルドは、本当は僕より若いんだ。二人で母子を演じるのは驚きの体験だったね(笑) あと、僕は撮影が終わってしばらく経っても、ついつい自分の左腕を見るクセがついていた。ウィルを演じている間は常にを気にしなければいけなかったからね。監督がいかに完璧なビジョンを持って撮影していたかを表していると思うよ。●これから『TIME/タイム』を観る人たちに一言お願いします。『TIME/タイム』は強烈な映画で、観ているとハラハラして、そしてメッセージ性に溢れた作品だ。とにかく自分で体験して欲しいと思う。スクリーンで観る価値のある映画だよ。作品情報『 TIME/タイム 』すべての人間の成長が25歳でストップする近未来、世界を支配しているのは<時間>だった———。監督:アンドリュー・ニコル出演:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド、キリアン・マーフィほか配給:20世紀フォックス映画2月17日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー!(C)2011 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年02月16日今年の『FOXバレンタイン・スペシャル』のテーマソングは、男女それぞれのピュアな恋心を歌った『Loveliest(ラヴリエスト)』。これ、LOVERSSOUL(ラヴァーズソウル)の歌姫CHIHIROと、ORANGE RANGE(オレンジレンジ)のHIROKIという夢のコラボレーションによる楽曲で、ORANGE RANGEやキマグレン、SMAPなどを手がけるプロデューサー・シライシ紗トリ氏によるプロジェクトなのです。そこで今回は、CHIHIROさんに、バレンタインの思い出などを聞きながら、『Loveliest』の魅力や制作裏話などに迫ってみました。~最初はドッキリかと思いました。~ ●今回、『Loveliest(ラヴリエスト)』が『FOXバレンタイン・スペシャル』のテーマソングに決まったということで。すごいことですよね? CMの映像は見ましたか?見ました!『Glee』とか、いつも見ているドラマの映像に自分の曲が乗っているのがすごく不思議で、最初は、これドッキリかな?って思うくらいでした(笑)。でもあの曲のハートフルな感じが、映像にすごく合っていたので、感動して、ちょっとこみあげてくるものがありましたね。●バレンタインにぴったりな曲ですもんね。クリスマス、年末年始と来て、バレンタインは恋人たちが盛り上がるピークの時期だと思うんですよね。そのピークな感じに、すごく合ってるなって。●海外ドラマはけっこう見る方なんですか?はい。特に『Glee』はミュージカル仕立てだし、かなり勉強になります。情熱的な歌がたくさん入っていて、聴いていても見ていても楽しいですね。●恋の展開も気になりますよね。気になります〜。バレンタインの回も見たんですけど、向こうのバレンタインって日本と違って、男の子が女の子に告白するじゃないですか。それがすごくうらやましいなと思いました。ロマンチックだし、素敵だなって。~女の子は一ヶ月も前からバレンタインのこと考えている。~ バレンタインは毎年けっこう楽しんでますね。学校通ってたときは、友チョコとかもたくさん作りました。●作るんですか!?基本的にバレンタインは手作りします。わりと私は一途なので、同じ人に3年つづけて渡したり。思い続けるタイプなんです。昔は積極的だったんですよね。けっこう女の子は、バレンタインの1ヶ月前くらいから、バレンタインのこと考えてると思うんですよ。どんなラッピングにしようかな? とか、どんなの作ろうかな? とか、あの人はどういうのが好きかな? とか、甘いもの嫌いだったらおせんべいつくろうかな? とか(笑)。●今年はもう何を作るって決まってるんですか?今年は…もしかすると買っちゃうかもしれません(笑)。●なんだ! さっきまでの話はなんだったんですか!(笑)今回は直前に大阪とか、銀座のアップルストアでライブがあったりするので、時間がなくて(笑)。歌に気持ちをこめようかなと思います。●なるほど。それが一番の贈り物ですね。~告白する友達に贈ったバレンタイン・ソング。~ ●バレンタインにマジで告白した! とかいう思い出、あります?うーん。マジで告白するお友達を、応援した思い出はありますね。その子がすごく緊張していて、待ち合わせ時間まで一緒にいて。彼女がチョコを渡しに行ってる間に、一曲つくって、プレゼントしたりしました。●そんなにすぐ曲ってできちゃうんですか?私、感情移入しやすいみたいで、友達の恋バナとか聞いていると、自分のことのように悲しくなったりしちゃうんです。その気持ちがあふれでてくると、すぐ書けますね。●すごい。才能ですね、それは。そのとき、その恋はうまくいかなかったんですけど、でも彼女は私の曲を聞いて、「そうだね、伝えることに意味があるんだよね」って前向きな気持ちになってくれたりして。私自身の恋愛ではないんですけど、それがバレンタインデーの一番いい思い出ですね。~どんなにキレイでも、素直じゃないとLoveliestじゃない。~●『Loveliest』は、どんな感じでつくったんですか?なんとなくサビはこんな感じっていうのをシライシ(紗トリ)さんが作ってくれて、それを元に、HIROKIさん、シライシさんと打ち合わせして、どうやってこのサビに向かっていくかを話し合いました。で、HIROKIさんがAメロと歌詞を作ってくれて、それに合わせて私もBメロ作って。●あれ、わりとウルウルしてきますよね、CD一枚聴いていると。やさしい恋愛っていいな、なんて思ったり。ほんとですか! うれしいです。あの曲、いろんな人に聴いてもらったんですけど、「(ライブではなく)CDでこんなに泣きそうになったのは初めて」って私より年上の女性が言ってくれたり、「好きな人に会いたくなっちゃった」っていう人がいたり、「なつかしい気持ちになる」っていう人がいたり。●わかるわかる。「こんなときあったな〜」っていうか(笑)。この話は初めてするんですけど、高校生のとき、担任の先生が亡くなってしまったんです。今年になってからその先生の奥さんに会う機会があって、この曲を渡したら、すごい涙を流して聞いてくださって…。去年は震災のこととかもあって、言葉のひとつひとつに重みを感じて歌うようにもなりました。別にチャリティーソングでもなんでもないけど、冬の歌で、雪国をイメージする歌でもあったりするので。●震災後で、ああいうやさしい曲に響く人が増えているっていうことなんでしょうか。わからないですけど、素直になるっていうことは、いちばん後悔しないことだと思うんですよね。「あれ伝えられなかったな」とか、「あのこと聞けなかったな」とか、「本当はうれしかったのに、あんなことしちゃったな」とか。そう思うよりは、「言っちゃった!恥ずかしい!」みたいな気持ちになる方がいいのかなと。なかなか難しいですけどね、素直になるって。●「素直になる」っていうのがあの曲のキーワードなんですね?LoveliestってLovelyの最上級で、「すごく可愛い人」って意味なんですけど、素直になることが一番可愛いことなんじゃないかなって思うんです。どんなにキレイでも、どんなにオシャレでも、どんなに高い洋服着ていても、素直じゃないと可愛くない。素直な言葉とか行動こそが可愛いんだなって。歌詞にも、普段言えないようなことがたくさん入ってるじゃないですか。「映画のワンシーンみたいなやつ期待すんなよ♪」とか、「なんか笑えちゃうわ。こっちまでドキドキしてる〜♪」とか。素直じゃないと言えないですよね。すごくピュアでまっすぐな曲なんです。~HIROKIさんだけのはずが、「来週YAMATO来るから」って(笑)。~●そういう曲にしようって、話し合ってそうなったんですか? それとも自然に?自然にですね。最初は、主人公はどのくらいの年代なんだろうとか話し合ったりしましたけど、でもあえて年代を変える必要もないんじゃないかってことになり。●「自分自身」ってこと?あ、でもHIROKIさん曰く、妄想が入ってたみたいですけど(笑)。ORANGE RANGEさんって私が中学生くらいのときからすごい人気で、みんな見ていたバンドなので、憧れなんです。その憧れの気持ちも歌に入ってもいいかなと。だったら、あえて私の年代も22歳のままでいいかなって。だから何を決めるっていうんじゃなくて、自由に書いた感じですね。●ORANGE RANGEの他のメンバーとも歌ってますよね。同じ『Loveliest』だけど、出だしがぜんぶ違っていて。Aメロが違ったりBメロも違ったりするんですよね。YAMATOさんのときは、私のBメロに合わせてAメロを作ってきていただいて。もともとはHIROKIさんとのコラボってことしか決まってなかったので、まさかORANGE RANGEみなさんとコラボするなんて思ってなかったんですけど、気づいたら「来週YAMATO来るから」とか言われて(笑)。「どういう風になるんですかね?」とかシライシさんに聞いても、「来てみないとわからない」って(笑)。●わりとノリで決まっていったんですね(笑)。長年の信頼関係があるからこそだと思うんですよ。制作のときも、ORANGE RANGEさんとシライシさんの愛をすごく感じて。私ここにいていいのかな、みたいな(笑)。●ORANGE RANGEのファンの方の反応はどうだったんですか?皆さん、ツイッターとかブログでいろんなコメントくださるんですけど、「この曲を聞いて、いまから彼氏に会ってきます」とか。●あ、わりとポジティブなんですね。「何あの女?」とかいう感じじゃなく(笑)。いまのところそういうのはないですけど(笑)。ORANGE RANGEとコラボしてくれてありがとうとか、ライブでもコラボしてくださいとか言っていただけてうれしいですね。●メンバーそれぞれに合わせて歌い方も変えているんですか?はい。たとえばHIROKIさんの歌詞は、外のシチュエーションなんですけど、YAMATOさんのは部屋のなかにいる設定なんですね。だから私もYAMATOさんのときは、部屋のなかにいるようなやさしい感じで歌ったり、ファルセットを多めにしたりとか。RYOさんとYOHさんのバージョンでは、ケンカして素直になれないってところからはじまるので、強気な女の子の感じで歌ったり。RYOさんYOHさんの曲の場合はレゲエで裏乗りだったので、また違う難しさがありました。~熱い気持ちもドキドキも、そのまま声に乗っている。~今回、勉強になったことがたくさんありましたね。とにかくみなさん、制作がすごく速くて、HIROKIさんなんか、2曲合わせて、曲・歌詞・レコーディングまで、1日で終わったんですよ。●それは相当速いですよね?相当速いと思います。まず一日もかからずに歌詞とか曲ができることってなかなかないし、ましてや初めてのコラボレーションで。いままでは、作ってるときの「熱」とかって、あまり意識したことなかったんですけど。見えないバイブレーションというか、そういうのもちゃんと声に乗ってくるんだなと思いましたね。制作したときの勢いとか。だから速さって大事だなと。けっこう緊張もしたんですけど、その緊張感もいい意味で声に乗って、それがドキドキして聞こえたりとか。●いい話ですねえ。PVでは女優の夏帆さんが出演されてますね。はい。夏帆さんはすごく好きな女優さんで、三井のリハウスに出てたときから、「なんだこのかわいい子は!」って思ってたので、その夏帆さんに出ていただけたのがうれしかったし、驚きました。この曲の、純粋でまっすぐでピュアな部分が、夏帆さんの演技によってすごく広がったと思います。●最後に、今年はどんな年にしたいですか?行けるところまで行こうと。去年は広瀬香美さんともやらせていただいたり、いろんな出会いがあったので、それを力にしていけたらいいなと思ってますね。めざせ!全国ツアー。めざせ!ワールドツアー(笑)です。番組情報FOXからあなたへ…今年も愛を感じる胸キュンエピソードを厳選! 毎年恒例、FOXのバレンタイン・スペシャル!FOXイチオシタイトルから選りすぐりのラブラブエピソードをお届け。 FOXを見て、愛を感じよう!一話完結なので、コレだけを見ても楽しめる♪ <放送内容> 2月13日(月)午後2時放送開始!FOXバレンタイン・スペシャル■NCIS ~ネイビー犯罪捜査班 シーズン5 第3話 「ギブスをめぐる三角関係」 ■ゴースト ~天国からのささやき シーズン5 第14話 「運命の事故」 ■NUMBERS ~天才数学者の事件ファイル シーズン5 第23話 「緊迫の救出劇」 ■BONES シーズン6 第14話 「バレンタインの出来事」 ■Glee シーズン2 第12話 「バレンタインに贈るラヴ・ソング」 番組の詳細は コチラ また、2月12日(日)放送のFOXバレンタイン・スペシャルのイメージソングを記念してLOVERSSOULから先着10名様にTシャツとポスターをプレゼント。詳細は コチラ <楽曲情報>♪FOXバレンタイン・スペシャル イメージソング~ Loveliest(ラヴリエスト)♪ LOVERSSOUL x HIROKI from ORANGE RANGE2月12日(日)放送のFOXバレンタイン・スペシャルのイメージソングとして楽曲タイアップ! 2月7日からFOXでCM絶賛放映中! LOVERSSOUL×HIROKI from ORANGE RANGE『Loveliest』(読み:ラヴリエスト)2012.1.18 ReleaseUMCK-5357定価¥1,200(tax in.) >>この商品を購入する [収録内容]1. Loveliest / LOVERSSOUL × HIROKI from ORANGE RANGE2. Loveliest / HIROKI from ORANGE RANGE × LOVERSSOUL3. Loveliest / LOVERSSOUL × YAMATO from ORANGE RANGE4. Loveliest / LOVERSSOUL × RYO&YOH from ORANGE RANGE5. Loveliest / LOVERSSOUL × NAOTO from ORANGE RANGE6. Loveliest / LOVERSSOUL × HIROKI from ORANGE RANGE (Instrumental) LOVERSSOUL オフィシャルサイト 取材:こやま淳子
2012年02月13日