新型コロナウイルス感染症の影響で開幕延期となっていた京都国立近代美術館にて開催の『チェコ・デザイン 100年の旅』展が5月26日(火)についに開幕。7月5日(日)まで開催される。同展では、家具やプロダクト、ポスター、さらにアニメーションやおもちゃなど、チェコ国立プラハ工芸美術館所蔵作品を中心に約250点の作品を紹介。また、ブックデザインの観点から、大阪中之島美術館準備室の協力のもと、同美術館所蔵のチェコの書籍も関連展示される。展覧会場は、10章に分かれている。第1章では、19世紀後半から20世紀初頭にかけてヨーロッパで起こったアール・ヌーヴォー様式、例えばヴィクトル・オリヴァの「週刊誌 黄金のプラハ」のポスターなどが、続いて第2章では、1900年代前半に生まれた幾何学的形態、さらにチェコ・キュビスムを取り入れたグラフィック・デザインや本の装丁を見ることができる。1918年にチェコスロヴァキアとして独立してからは、民族芸術と地方の伝統が押し出され、アール・デコ様式と重なって発展していった。第4章では、機能主義の影響を受けた工業製品、第5章では、戦争で素材が手に入りにくいなか天然素材を用いた食器といった、貴重な作品が展観できよう。第6章から第8章では、1960年代から現代まで、国家の情勢によって変化が見られる、プロダクトや家具を展示。さらに第9章ではおもちゃ、第10章ではアニメーションを紹介。展覧会を通じて、チェコのデザインが歴史とともにあり、幅広い内容であることを気付かせてくれる。なお、再開にあたり、京都国立近代美術館では新型コロナウイルス感染予防・感染拡大防止についてのガイドライン( )を発表している。感染対策を充分に行い、鑑賞を楽しんでほしい。【関連リンク】 京都国立近代美術館( )アルフォンス・ミュシャ 《ジスモンダ》 1894年チェコ国立プラハ工芸美術館蔵イジー・シュハーイェク 《花瓶<四季>シリーズより》 1999年チェコ国立プラハ工芸美術館蔵パヴェル・ヤナーク 《クリスタル(結晶)型小物入れ》 1911年チェコ国立プラハ工芸美術館蔵ルドヴィカ・スムルチュコヴァー 《小枝模様の花瓶》 1943年チェコ国立プラハ工芸美術館蔵ヴァーツラフ・シュパーラ 《小箱《悪魔》》 1921年チェコ国立プラハ工芸美術館蔵
2020年05月26日新アイス「パピコ<つぶつぶキウイ>」が、2020年4月27日(月)より、全国のコンビニ、スーパーで期間限定で発売される。パピコ初“キウイの果肉”を使ったフレーバーが登場。「パピコ<つぶつぶキウイ>」は“つぶ果肉”食感が楽しめるフルーティーな新作アイスだ。キウイ果肉入りのアイスは、ジューシーなのに後味はさっぱり。キウイそのものを食べているようなすっきりとした味わいを楽しむことができる。【詳細】「パピコ<つぶつぶキウイ>」140円+税発売日:2020年4月27日(月)~6月末から7月初旬頃までの期間限定発売取扱店舗:全国のコンビニ、スーパー【問い合わせ先】グリコお客様センターTEL:0120-917-111(フリーダイヤル)受付時間:月~金 9:00~18:30
2020年04月17日パピコ初梅酒を使用したアイスが誕生。「パピコ〈大人の梅ジェラート〉」が、2020年3月30日(月)より全国発売。「パピコ〈大人の梅ジェラート〉」は、パピコ史上初めて「梅酒」を使った大人のための濃厚ジェラートだ。まるで梅酒をスムージーにしたようなとろける食感を楽しむことができる。ジェラートのもととなる果汁・ピューレ・梅酒には、すべて紀州産南高梅を使用した。素材そのものの味わいがしっかりと楽しめる濃厚な味わいながら、後味はすっきりとしているので、夜のデザートにもぴったりだ。【詳細】「パピコ〈大人の梅ジェラート〉」80mL×2本 180円+税発売日:2020年3月30日(月)より全国発売※アルコール分0.6%含む。【問い合わせ先】グリコお客様センターTEL:0120-917-111(フリーダイヤル)受付時間:月~金 9:00~18:30
2020年03月29日ソニーのハイブリッド型スマートウォッチ「ウェナリスト(wena wrist)」シリーズから、アニメーション監督/メカデザイナーの河森正治とのコラボレーションによる限定モデル「wena wrist designedby 河森監督」が登場。2020年3月28日(土)より、数量限定で発売される。「マクロス」シリーズの河森正治が「ウェナリスト」をデザイン慶応義塾大学在学中に原作者の一人として携わったTVアニメーション「超時空要塞マクロス」、そして同作の象徴として後のシリーズにも引き継がれていく三段変形メカ「バルキリー」のメカデザイナーとして知られる河森正治。先代の「AIBO(ERS-220)」に続く2回目のコラボレーションとなる今回は、電子マネー決済や各種通知、活動ログ機能などを備えたバンド部分と、クラシックな機械式時計からデザイナーコラボまで幅広くラインナップするヘッド部分を自分好みに組み合わせることが出来るハイブリッド型のスマートウォッチ「ウェナリスト」をデザイン。航空機の「水平儀」をモチーフにした機械式時計ヘッド部分のモチーフとなったのは、航空機のコックピットにある航空計器の一種で、水平面に対する航空機の傾きを示す姿勢指示器「水平儀」。機械式時計のメカ部分が透けて見える、半円上にある白い矢印が時針となっており、時間が進むにつれて、見えるメカ部分が変化してくというギミックが最大の特徴だ。また、コラボレーションの証として、裏蓋部分には河森監督が本コラボモデルのためだけに書き下ろしたオリジナル機体「FK-40」のスケッチが、モデルごとに異なる角度で刻印されている。全3色展開、コンプリートセットもカラーは、それぞれベルトやヘッド部分の配色が異なるブラック、シルバー、プレミアムブラックの全3色展開で、オリジナルパッケージが付属。3種類全て機械式時計と、バンド部分の「ウェナリスト アクティブ(wena wrist active)」をセットにしたコンプリートセットも40セット限定で発売される。商品情報「wena wrist designedby 河森監督」発売日:2020年3月28日(土)※2020年1月28日(火)より予約受付スタート市場推定価格:・「wena wrist active Mechanical Black set -kawamori Edition-」79,000円前後・「wena wrist pro Mechanical Silver set -kawamori Edition-」79,000円前後・「wena wrist pro Mechanical Premium Black set -kawamori Edition-」79,000円前後※各200本限定。・「wena wrist active Mechanical complete set -kawamori Edition-」149,000円前後※40セット限定※全て機械式時計(ヘッド部)とwena wrist active(バンド部)のセット商品取扱店舗:時計専門店、家電量販店、ソニーの運営するEコマースサイト「First Flight」およびソニーストア
2020年01月31日ヨーロッパの中央に位置し、歴史と文化を感じられ国、チェコ。ノスタルジックな街並み、かわいらしい雑貨、あちらこちらで音楽を奏でる人々……。そんなイメージが真っ先に思い浮かぶチェコですが、首都プラハは、ヨーロッパでもっとも美しいといわれる都市であったり、チェコ国民1人当たりの年間ビール消費量が世界一を誇ることなどはご存知でしたか? チェコは見どころも多く、治安の良さからも、女性一人旅の目的地としても注目されている町でもあります。そんなチェコをもっと身近に感じられるイベント、「チェコフェスティバル2019 in TOKYO」が9月27(金)~29日(日)の3日間、原宿のクエストホールにて開催されます。 会場に入ればそこはチェコ。チェコ人の店員と言葉を交わしたり、チェコの製品があふれかえる場所はまるでチェコのお土産屋さんや市場に迷い込んだかのよう。 日本でもファンが多いチェコの画家・ミュシャやチェコアニメキャラクターの文房具や雑貨の他、ユネスコの無形文化遺産に登録されているマリオネットや絵本、伝統的なクリスタル製品、藍染め製品などなど…このラインナップは、チェコフェスティバルならでは。 民族衣装も魅力的なチェコ音楽・ダンスのステージ、チェコの歴史や文化、デザインについてのトークショーなど、子どもから大人まで、楽しみながらチェコをもっと身近に感じられる3日間です。中でも、日本にも輸出されているチェコオリジナルの銘柄の樽生ビールを口にすれば、きっとその理由が分かるはず。会場では、日本に住むチェコ人醸造家がつくるクラフトビールや、中々味わう機会のないチェコ・モラヴィア地方特産の風味豊かなワインも紹介しています。 チェコの飲み物を飲むならチェコの料理も一緒に味わいましょう。チェコの家庭料理ブランボラーク(じゃがいものパンケーキ)や、人気のフレビーチュキ(オープンサンドウィッチ)はいかがでしょう? チェコ料理の提供数には限りがありますので、お早めに! さらに、チェコ親善アンバサダーや観光局による様々なプレゼンテーションやトークショーを見れば、観光ガイドで紹介される定番のスポットだけではない、穴場の観光地、ローカルな雰囲気を味わえる場所や現地で体験できる様々なアクティビティがいっぱいあることも知ることができますよ。日本にいながら、まるでチェコに遊びに来たかのような気分に浸れる盛りだくさんのイベント。ここに行けば、次の旅行先はチェコに決まりかも?ぜひ、足を運んでみてくださいね!チェコフェスティバル2019 in TOKYO会期:2019年9月27日(金)-9月29日(日)10:00-21:00(最終日は18:00まで)会場:原宿クエストホール東京都渋谷区神宮前1-13-14 3F出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年09月25日『キャプテン・アメリカ』シリーズや、『アベンジャーズ』シリーズを手掛けてきたアンソニー・ルッソが、スパイダーマンがMCUから離脱することに対してコメントした。「彼(スパイダーマン)を『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に出演させるのは、本当に大変だったんだ。長く、困難な過程があった。でも、実現させるには仕方のないことだった。だけど、マーベルのケヴィン・ファイギは、なんとかやってみせたんだ」と「Tronto Sun」紙に過去をふり返るアンソニー。「ディズニーとソニーの良識ある人々は、それを何作かの映画で可能にする方法を見つけた。ぼくたちにとってもすごくいい経験になったし、観客も(ディズニーとソニーの)“結婚”を喜んだと思うんだ。だけど、そもそも最初の時点で“結婚”が難しかったことを知っていたから、今回、うまくいかなくなったことにはぼくもジョーも驚きやしないよ」とスパイダーマン離脱へ対する見解を語った。「すべてのプロセスを通して希薄で危なげな関係だった。それはわかっていても、一歩下がってできる限り客観的に考えると、ソニーは悲劇的な過ちを犯していると思うんだよね。ケヴィン・ファイギが何年もかけて伝えてきた素晴らしい物語と成功を、複製できると思うことは。本当に大きな間違いだと思うよ」と率直な意見を述べた。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年09月17日約100年にわたるチェコのデザインを総合的に紹介する『チェコ・デザイン100年の旅』が、世田谷美術館で9月14日(土)から11月10日(日)まで開催される。ヨーロッパのほぼ中心に位置し、古くからさまざまな文化が交錯する舞台となってきたチェコ。同展は、チェコ国立プラハ工芸美術館の収蔵品を中心に、家具や食器、装丁本、ポスターなど、チェコにおける主要なデザイナーの作品を核として、およそ100年におよぶデザイン約250点を紹介する展覧会だ。展示は、時代順にデザインを紹介する8章と、おもちゃやアニメーションを紹介する2章で構成。100年間のデザインを全8章でたどる展示では、アール・ヌーヴォーから始まり、キュビズム、アール・デコ、機能主義、ポストモダンなど、各時代を席巻した流行がチェコで独自に展開していった様子を伺い知ることができる。また、第9章「チェコのおもちゃと子どものためのアート」では、伝統工芸としての玩具から現代の愛らしいおもちゃまで、チェコ・デザインを代表する作品を紹介。第10章「チェコ・アニメーション」では、絵本とともにチェコ文化を代表するアニメーションのセル画が登場する。さらに、会期中には関連企画として、講演会や人形劇、チェコ・アニメーションの上映会、おはなし会、人形劇など、多彩なイベントが開催。ミュシャから絵本やアニメーションまで、人々の生活を豊かにしてきたチェコ・デザインの魅力を堪能したい。【開催情報】『チェコ・デザイン100年の旅』9月14日(土)〜11月10日(日)まで世田谷美術館にて開催【関連リンク】 世田谷美術館( )アルフォンス・ミュシャ《ジスモンダ》1894年 チェコ国立プラハ工芸美術館蔵 Collection of The Museum of Decorative Arts in Pragueパヴェル・ヤナーククリスタル(結晶)型小物入れ1911年 チェコ国立プラハ工芸美術館蔵 Collection of The Museum of Decorative Arts in Pragueヨゼフ・アイゼルト蓋付ガラス容器1923年 チェコ国立プラハ工芸美術館蔵 Collection of The Museum of Decorative Arts in Pragueラジスラフ・バルトニーチェクスツール1946年 チェコ国立プラハ工芸美術館蔵 Collection of The Museum of Decorative Arts in Pragueヴァーツラフ・シュパーラ小箱《悪魔》1921年 チェコ国立プラハ工芸美術館蔵 Collection of The Museum of Decorative Arts in Prague
2019年09月17日マーベル・ヒーローたちの中で世界でいちばん知名度が高く、最も人気があると言っても過言ではないスパイダーマン。その版権をめぐり、ディズニーとソニー・ピクチャーズがバトルを繰り広げた末に決裂したニュースは日本のエンタメ媒体でも大きく報道された。映画ファンの中には知らない方(あるいは気にしていない方…)も多いと思うが、スパイダーマンはソニー・ピクチャーズが「実家」で、マーベル/ディズニーは産みの親だが「実家」ではない。スパイディの“養育権”は、あくまでもソニーにあるのだ。ではなぜマーベル・ヒーローの一員でありながら、スパイダーマンだけがマーベル本家から切り離されているのか?ソニーがスパイダーマンの「育ての親」になった経緯それはまだマーベルが単体で、ディズニーの傘下に入るずっと前の1998年のことだ。当時経営不振のマーベル・エンターテイメントにソニー・ピクチャーズの敏腕エグゼクティブだったヤイル・ランドー氏が「スパイダーマンの版権を売らないか」と持ちかけた。資金難に苦しんでいたマーベルは、これはチャンスとばかりに、「アイアンマンからブラックパンサーまで、うちのキャラクター全部ひとまとめで2,500万ドル(約26億円)で売るよ!」と返答。いまとなっては考えられないオファーだが、当時のマーベルはコミックブックの衰退で将来の見通しも明るいとは言えない状況だったため必死だったのだろう。でもソニーはこのバーゲン・オファーを断る。結局当時から人気があり将来性もあったスパイダーマンの版権のみを700万ドル(約7.5億円)で買い上げることになる。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が世界中で11億ドル+の興行収入を叩き出した現状を考えれば、信じられないバーゲン価格である。スパイダーマンは、その昔お金に困った産みの親マーベルから、ソニー・ピクチャーズに里子に出されたわけだ。言うなればスパイダーマンはソニーにとって我が子も同然で、スパイディの「育ての親」なのである。まるで養育権争い2015年にマーベルの豪腕プロデューサーであるケヴィン・ファイギが、新装スパイダーマンを立ち上げるために里親ソニーと協議の末、期限付きの有利な契約をソニーに渡してスパイダーマンを「一緒に育てる」契約を結ぶ。いわば生みの親と育ての親が仲良く話し合って、子どもに活躍できる場を与える資金援助をしてあげたのである。でも抜け目のないディズニーはスパイディの商品版権をキープ。スパイディ関係の商品から得た利益はソニーに1銭もいかないということになる。これはソニーにとって巨額の富をギブアップしたことになる。だがマーベル・ユニバースの大成功は新装スパイダーマンも含めて敏腕プロデューサー、ケヴィン・ファイギに負うところが大きい。前出の契約が切れる段になって、このままケヴィンと共同製作を続けたいソニーは、ディズニーに現状維持の契約でスパイダーマンを「一緒に育てよう」と提案した。ソニーを悪者扱いはお門違いしかし新作スパイダーマンの大成功で絶好調のディズニー。ソニーへの返答はこうだった。「これからもケヴィン(・ファイギ)のインプットを必要とするのであれば、商品版権100%はもちろん、製作費を50%出す代わりにスパイダーマンを含む、関連キャラクター全てから派生する興行収益50%を要求する」と強気のオファーを出してきた。ソニーは閉口し双方の話し合いはここで決裂となる。ディズニーの言うスパイダーマンの「関連キャラクター」というのは、ヴェノムを筆頭に「スパイダーマン・ユニバース」と名付けられた世界に属するあらゆるキャラ900種類(!!)を指している。おまけにディズニーが言う、「50%の製作費を持つ」は、聞こえがいいものの、これには製作後発生するマーケティングにかかる莫大な費用や興行にかかる経費などは含まれていない。よって最終的にソニーが受け持つ金銭的負担は素人には想像出来ない額となり、取り分の部が合わなくなってくる。アベンジャーズの大切なメンバーでありマーベル・ユニバースの人気者であるスパイダーマンがマーベルの世界から消えてしまうとあらば心配になってくる。スパイダーマンが映画の世界から消えるわけではないにしても、この「養育権」バトルのせいでスパイダーマンが、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやキャプテン・マーベルなどと共演する可能性がなくなってしまうかもしれない。このことに憤慨した一部のファンはソニーがディズニーのオファーを却下したという側面だけを見てソニーを責め、ソニーへのボイコット運動すら促すハッシュタグまで広め始めた。事の詳細も知らずに相手を責める昨今のオンライン事情は大いに問題である。最新のニュースによれば、ソニーとディズニーは熱りが冷めたら水面下で協議を続けるのでは、といううわさもあるらしい。いずれにせよ最終的にはファンの気持ちよりも$サインの力がものを言うだけに、我々は祈るしかないのである。(text: Akemi Kozu Tosto/神津トスト明美)(text:明美・トスト/Akemi Tosto)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年08月30日ソニー・ピクチャーズとディズニーが、契約交渉において衝突したという。ディズニーの子会社であるマーベルは、ソニーと利益を折半することを提案したがソニーは拒否。従来通り「ディズニーは5%のまま」で契約することを望んだとのこと。「Deadline」などが伝えた。2015年、スパイダーマンの映画化権を所有するソニーは、ディズニー、マーベルとパートナーシップを結んだ。以来、トム・ホランド演じるスパイダーマンは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』や『アベンジャーズ』シリーズ、スパイダーマン単独作品に出演。このままソニーとディズニーが契約交渉で合意に至らない場合は、今後ソニーが2作品製作するといわれている『スパイダーマン』映画をマーベルのCEOケヴィン・ファイギがプロデュースすることはなくなり、MCU作品にスパイダーマンが登場することもなくなる。ファンたちは「ソニーがこんな風にファンの世界を汚すだなんて。全然大丈夫じゃない」、「今日はすごくいい日だった。スパイダーマンがMCUから消えると聞く前までは。ソニーよ、なぜこんな仕打ちを…」と悲痛の叫びを上げている。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年08月21日ソニー(SONY)より新作スマートスピーカーが登場。2019年8月31日(土)より発売される。今回の新作スマートスピーカーは、ソニーが誇る迫力の重低音を実現した“エクストラベース(EXTRA BASS)”シリーズから登場。話しかけるだけで音楽の再生停止や接続機器の操作などが出来るグーグル アシスタント(Google Assistant)搭載の「SRS-XB402G」と、アマゾン アレクサ(Amazon Alexa)搭載の「SRS-XB402M」の2機種をラインナップする。いずれの機種も、直径約53mmのフルレンジスピーカーユニット2基を角度をつけて配置。低域を増強する“パッシブラジエーター”や開口部が広いグリルフレームを搭載することで、広範囲に響く“エクストラベース”シリーズ特有の重低音を実現した。また、楽曲に収録された余韻や歓声、拍手などを効果的に拡散する「ライブサウンド」モードをボタン1つで起動することが可能。さらに、曲に合わせて光るストロボフラッシュや、自動で変化するマルチカラーのラインライトがライブ会場にいるかのような臨場感を音と共に演出してくれる。なお、IP67防水・防塵性能に加え、防錆性能も備えており、お風呂やキッチンはもちろん、キャンプやバーベキュー、海といったアウトドアなシーンでも活躍。バッテリーもスタンダードモードで最大12時間再生と申し分ないスタミナだ。【詳細】ソニー ワイヤレススマートスピーカー「SRS-XB402G」「SRS-XB402M」発売日:2019年8月31日(土)市場推定価格:27,000円前後+税<主な仕様>※各モデル共通サイズ:幅143mm×高さ195mm×奥行122mm電池継続時間:スタンダードモード 約12時間/エクストラバスモード 約11時間質量:約1,500g【問い合わせ先】ソニーマーケティング(株)買い物相談窓口TEL:0120-777-886
2019年08月09日「チェコフェスティバル 2019」が、2019年9月27日(金)から9月29日(日)まで、原宿クエストホールにて開催される。「チェコフェスティバル」は、中央ヨーロッパの国・チェコの魅力を紹介する日本最大級のイベント。2018年開催時は15,000人超の入場者数を記録した。会場では、チェコビールやチェコ料理を提供。日本に住むチェコ人醸造家によるクラフトビールや、チェコ・モラヴィア地方特産ワイン、「ブランボラーク」と呼ばれるジャガイモのパンケーキ、伝統菓子などが勢揃いする。また、マリオネットやクリスタルガラスといったチェコ雑貨も販売。画家のミュシャや、チェコアニメキャラクターの文具や雑貨、ユネスコ無形文化遺産に登録されているマリオネット、絵本、伝統的なクリスタル製品、藍染製品、チェコビーズなどを揃える。さらに、チェコ音楽・ダンスのステージや、チェコの歴史、文化、デザインに関するトークショーなども開催される。【開催概要】チェコフェスティバル 2019会期:2019年9月27日(金)〜9月29日(日)時間:10:00〜21:00(最終日は18:00まで)会場:原宿クエストホール住所:東京都渋谷区神宮前1-13-14 3F
2019年07月28日プッチンプリンがパピコ味に変身!?「Bigプッチンプリン <パピコ チョココーヒー>」が2019年6月24日(月)より全国発売となる。プッチンプリンが、なめらか食感のフローズンスムージー「パピコ チョココーヒー」とコラボレーション。ロングセラーアイス「パピコ」の中でも人気のフレーバーをプリンにアレンジして期間限定で発売する。生チョコレート、チルドコーヒーなどをブレンドした「パピコ チョココーヒー」は、生チョコで仕上げたチョココーヒー味のプリンで表現。プリンの下には、口どけの良いカラメルを忍ばせ、豊かな味わいに仕上げた。「Bigプッチンプリン <パピコ チョココーヒー>」は、そのままプルル~ン食感を味わうのはもちろん、凍らせてサクッモチッ食感のひんやりスイーツとして味わうのもグッド。アイスの「パピコ」と食べ比べすれば、新しい発見があるかも。なお遅れて7月8日(月)からは、3個セットになった「プッチンプリン <パピコ チョココーヒー> ファミリーパック」も登場する。【詳細】・Bigプッチンプリン <パピコ チョココーヒー> 155g 140円+税発売日:2019年6月24日(月)全国発売・プッチンプリン <パピコ チョココーヒー> ファミリーパック 65g×3 200円+税発売日:2019年7月8日(月)
2019年06月22日ソニーは、新作となるネックバンド型ワイヤレスヘッドホン「WI-C310」と「WI-C200」を、2019年7月6日(土)より発売する。最大15時間の連続再生ソニーから新たに登場するネックバンド型ワイヤレスヘッドホンの最大の特徴は、長時間使用できるスタミナ力。フル充電の状態で最大15時間の連続再生が可能となる。エントリークラスのネックバンド型ワイヤレスヘッドホンの中では圧倒的なバッテリー性能だ。さらに、10分の充電で60分の再生が可能なクイック充電にも対応。充電を忘れてしまい短時間しか充電できない時でも、手軽に使用できるのもうれしいポイント。洗練されたデザインと優れた携帯性ソニーならではのスタイリッシュなデザインにも注目。「WI-C310」は、ハウジング部分に光沢加工を施し艶やかに仕上げた。カラーは、ブラック・ホワイト・ブルー・ゴールドの4色を用意する。一方、ハウジング部分をマットな質感に仕上げた「WI-C200」は、“sony”のロゴも同色にまとめたホワイト、ブラックの2色を展開する。なお、両ヘッドホンにはマグネットを内蔵。首からかけた際に左右をまとめることで、ストレスなく持ち運びができる。さらに、「WI-C310」のコード部分には絡まりにくいフラットケーブルを採用するなど、デザインだけでなく携帯性も考慮されている。クリアでパワフルな音質を実現音質面では、クリアな中高音と重厚でパワフルな低音を再生する高磁力ネオジウムマグネットを両ヘッドホンに搭載。さらに、ワイヤレスでも音質劣化が少なく高音質を保つAACにも対応している。【詳細】ソニー新作ネックバンド型ワイヤレスヘッドホン発売日:2019年7月6日(土)市場推定価格:WI-C310 5,000円前後、WI-C200 4,500円前後 ※消費税別カラー:・WI-C310 ブラック、ホワイト、ブルー、ゴールド・WI-C200 ブラック、ホワイト
2019年06月14日花を贈るということチェコで好きな習慣の一つに男性が女性に気軽に花を贈ることがある。立派な花束である必要はなくて、数本だけの小さなものや一輪のバラを手に持っている人を見ることは全く珍しくない。 花を持っている男性を見るとパートナーの誕生日か記念日なのかなぁ、と想像して微笑ましい気持ちになるし、バレンタインデーや国際女性デー(3月8日)には職場や学校で貰ったのであろう花を手に歩く女性を見る。私のチェコ人の夫も例外ではなく、何かあるごとに必ず花を添える。定番は真紅のバラ。なんてロマンチストなのだろう!と最初は驚いたものだが、気持ちを表す時には花を添えたくなるものらしい。 春に咲く「黄金の雨」濃厚な黄色が眩しいレンギョウが咲き始めるとイースターが近づいてきた合図。 レンギョウは、チェコ語で「ズラティー・デーシュチュ(Zlatý déšť)」と呼ばれ、直訳すると「黄金の雨」。長い枝に沿って降り注ぐように咲く姿を見れば正に名前の通り。 運よく桜との華やかな共演を見られた時は何とも言えない贅沢な気持ちになる。  桜の木の下で・・・チェコには、「カップルが5月1日に桜の木の下でキスをすると女性はその一年間美しくいられる」という言い伝えがある。 5月1日は日本でもメーデー(労働者の日)として知られるように、チェコではメーデーとしての祝日であるのだが、労働に関するイメージよりも(特に若者にとっては)ロマンチックな日としての重要度が高いようだ。人前でキスをすることに抵抗の無い文化であることも相まって、この日に桜の木のある公園に行ってみるとキスするカップルを見かけるだろう。 実際、チェコで5月1日というと桜はすでに散ってしまっている場合が多いのだが、その年の気温や品種によってはまだ散っていない所もあって、満開の桜の花を探し求めて歩き回るカップルもいるようだ。  園芸ショップが最も賑わう季節冬を越え気温が少しでも暖かくなってくると、冬眠から覚めたように人々は一気に庭の手入れに取り掛かる。チェコでは特別裕福でなくとも郊外に週末を過ごすための別荘を持っている家庭が多く(別荘と言うと大層だが、電気や水の通っていないコテージも含まれる)、みな春夏の間はその別荘の庭を整えるのが趣味のようなものだし、自宅に広い庭を持っている人もまた然り。 特に週末前の園芸店は、花の苗を買う人々で賑わう。庭仕事は男女問わずするものだが、レジに女性ばかりが並んでいるところを見ると、植える植物を選ぶのは女性が担当する家庭が多いのかもしれない。 庭先に。家の中に。花が生活に密着している。ハレの日はもちろん、ケの日にも花を添えることで暮らしをちょっと豊かにする術を心得ているようだ。 文・写真:Noriko NaniwaBlog:
2019年05月01日地産のチェコ料理を楽しむ 三月上旬某日。列車で一時間ほど離れた街で留学生活を送る友人が私を訪ねてくれた。 特に目立った観光名所があるような街では無いので、どこを案内しようか悩む。彼女が住んでいるところは都会なので、なんてことのない住宅街や田舎道を歩くだけでも目新しいかしら、などと考える。 私の家からバスで10分ほどのところにある風車のある景色の良いローカルレストランへ行くことに。お目当てはこの地方特産のモラヴィアワインとチェコ料理。田舎にポツンとあるレストランといえば、すごく美味しいか、はたまた真逆か、のどちらかであるのは万国共通のように思うが、こちらは前者。スープから始まり、ボリューム満点の肉のメインディッシュ、名物のワイン(下戸の私はノンアルコールワイン)、デザートに山羊のミルクのアイスクリームまで満喫。舌の肥えた日本人にも紹介できるお店なのだ。 新たな出会いとおもてなし 思いがけない出会いがあったのはそのレストランからの帰り道だった。 レストランを出てバス停まで歩き始めたのだが、このまま真っ直ぐバス停まで歩いてしまうとバスが来るまで時間が余り過ぎるため、道を外れて村の住宅街を散歩してみることに。というのも、この辺り、可愛い住宅ばかりなのだ。庭先の手作りデコレーションや壁のペイントなどなど。 そんな可愛い家々を見ながら歩き始めて間もなく、自宅の庭で木工作業をしているおじさんに出会った。観光地でも何でも無い住宅街をアジア人が歩いているのだからさぞ怪しいだろうに、にこやかに話しかけてくれるおじさん。 「こんな所で何してるの?旅行?」 「いえいえ、私たちはチェコに住んでいて、そこのレストランでご飯を食べて、今はバス停へ向かっているところです」 そうすると、おじさんが「お酒、飲む?」と訊く。この地域の特産であるプラムで作る蒸留酒「スリヴォヴィツェ」を自宅で作っているらしい。 私はアルコールに弱いのでレストランでは飲まなかったのだが、ここで断るのは野暮というもの。少しなら大丈夫だろう。 おじさんが庭から家の中へ向かって夫人に「グラス持って来てー!」と声をかけている。ショットグラスを4つ持って表へ出てきた夫人は突然庭先に知らない日本人がいるという状況を飲み込めないながらも笑っていた。 貯蔵庫の中は、小さな居間のような可愛くしつらえられたお酒を飲むための部屋と、いわゆる昔ながらのワインセラーに分かれていた。セラーの中はひんやり涼しく、何種類かのお酒が樽に入って並んでいる。チェコの主食であるジャガイモのストックも転がっている。 「スリヴォヴィツェ」のアルコール度数はなんと50%!ショットグラスに入れてもらった透明の液体はプラムの甘い香りで、「梅酒みたいだね〜」なんて笑っていたが、ひとくち口に含んでみると胃がカッと熱くなるアルコールの強さ。思い切って飲み干したらおかわりを勧められたが、帰宅出来なくなるといけないのでそれ以上は遠慮した。 たまたま家の前を通りかかっただけの見ず知らずの外国人を、彼らにとって大切な空間であろう貯蔵庫に招いてお酒をご馳走してくれたチェコ人のご夫婦。これはたまたま住んでいる近くの村で起こったことだけれど、体験したことはまるで旅の途中のハプニングであった。 観光スポットを点で結ぶ旅行ではこういう想定外は生まれない。田舎で、しかも回り道をしたからこそ得たボーナス体験。 ずっと心に残るでだろう温かい体験だった。旅を豊かにするのはこういう出会いだなぁ。 文・写真:Noriko NaniwaBlog:
2019年03月29日「お茶」の定義は?!日本で「お茶」「ティー」と言うと、茶葉で淹れるもの、日本茶か紅茶を思い浮かべる方が大半ではないだろうか。チェコでは、茶葉を使わないいわゆる「ハーブティー」がお茶市場の主役だと言える。スーパーマーケットのお茶コーナーでは、茶葉系と同じかそれ以上のスペースを占めている。コーヒーでさえも肩身が狭そうである。 お茶売り場は花や果物の絵柄が多いので必然的にカラフル ハーブティーは、嗜好品としてだけでなく、自然治癒を助け体調を整える飲み物としても頼りにされており、「風邪気味かも」「ジンジャーティー飲んで暖かくしときなさい」「あぁ食べ過ぎた」「ペパーミントティーたっぷり飲んどきなさい」「寝つきが悪くて」「夜にカモミールティー飲めば良いよ」多くの家庭でこんな会話がされているのは想像に難くない。ハーブティーのストックから症状に合ったものを飲んでとりあえず様子を見てみる。軽い病気ならハーブティーで医者要らずである。パッケージに具体的な効能が書かれている商品。ハーブ畑。自宅の庭でハーブを育てている人も多い。 日本人の常識を覆す緑茶の頂き方チェコでは緑茶も人気はあり、多くのカフェで注文出来るし、どのスーパーでも買える。しかし、日本のそれとはかなり様子が違うので初めて見るとショックを受けるかも。 ほとんどが何かしらのフレーバー付きなのだ。緑茶+ピーチ、緑茶+パイナップル、緑茶+ブルーベリー、緑茶+アップル&シナモン、などなど。プレーンな緑茶を見つける方が難しい。カフェで緑茶を注文すると、何も言わなければ大体はレモンと蜂蜜が添えて出される。 運ばれてきた煎茶その名も「SENPAI」。もちろんレモンと蜂蜜付き。今まで見た緑茶で一番笑ったのが「緑茶+ストロベリーカップケーキフレーバー」。なんという斬新な組み合わせ!しかも、驚くべきことにこれが意外と美味しい・・・。ストロベリーフレーバーの紅茶をイメージすると分かりやすいと思う。緑茶だということを忘れることがポイント。気に入って何度かリピート買いしたのだが、しばらくすると店頭から消えてしまった。さすがのチェコ人にも妙な組み合わせだと受け入れられなかったのかも。 リプトンの意欲作?!「グリーンティー ストロベリーカップケーキ味」 緑茶と言っても、茶葉の違いなのか硬水であるせいなのか、日本のものより味も薫りも薄く主張が無いので、何とでも組み合わせ易いのだと思う。今では、プレーンな緑茶だけで飲むとやや物足りなく感じるようになってしまったほどだ。風邪を引きやすい時期である。寒気を感じたら市販の風邪薬を買いに走る前にハーブティーを飲んで毛布に包まっていようと思う。 文・写真:Noriko NaniwaBlog::
2019年01月27日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Tangentially Parenthetical』チェコスロバキア共和国の創立100周年を記念して、刊行された本書。その独創的かつ優れた芸術的想像力と技術の伝統を9つの章に分けて収録している。ナチス合併や40年にわたる共産主義の占領時でさえ、写真家、作家、タイポグラファー、書籍デザイナー、グラフィックアーティストたちは独自の文化的アイデンティティーを形成してきた。9つの章では、アルフォンス・ミュシャ(Alfons Mucha)、ヨゼフ・スデック(Josef Sudek)、フランチシェク・ドルチコル(František Drtikol)、ヤロミール・フンケ(Jaromir Funke)、ヤロスラフ・レスレル(Jaroslav Rossler)、ズデニック・トゥマヤ(Zdeněk Tmej)、インジフ・シュティルスキー(Jindřich Štyrský)、カレル・タイゲ(Karel Teige)など、250人以上の写真家とグラフィックアーティストの作品を中心に紹介。【書籍情報】『Czech and Slovak photo』出版社:Steidl言語:英語ハードカバー/516ページ/290×260mm発刊:2018年価格:8,740円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Czech and Slovak photo』を購入する
2019年01月12日ソニーのスマートプロダクト「エクスペリア イヤー デュオ(XperiaEarDuo)」と、TVアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション」がコラボレーションしたスペシャルパッケージセットが登場。初回受注期間は、2018年12月20日(木)から2019年2月25日(月)まで。「エクスペリア イヤー デュオ」は、周りの音と再生している音楽が同時に楽しめるスマート機能を搭載した左右独立型イヤホン。完全に耳をふさがない構造ながら音漏れを低減し、自然でクリアな音質を実現している。また、ハンズフリーで操作できるスマート機能により、音声やヘッドジェスチャーによって通話やLINEメッセージの送受信などの操作ができる。さらに、スケジュールやニュースなど、生活に合わせた情報を音声で届けてくれる「アシスタント」機能も搭載している。そんなソニーの最新のスマートプロダクトと、謎の次世代オンラインゲーム「ソードアート・オンライン」を舞台に繰り広げられる主人公・キリトの活躍を描いたTVアニメ「ソードアート・オンライン」のシリーズ最新作「ソードアート・オンライン アリシゼーション」がコラボレーション。ファン垂涎の特別仕様のアイテムがリリースされる。スペシャルパッケージセットでは、レッドカラーのオリジナルリングサポーターを装備したゴールドのイヤホンを用意。また、「アシスタント」の音声が、作品に登場するメインヒロイン・アスナの声に変更できるプラグインアプリ“Xperia Ear Duo(アスナ)”のダウンロード用Google Playストアカードや、オリジナルのポーチも付属。パッケージには、アスナの特別描き下ろしイラストが金箔であしらわれている。また、販路ごとに特別特典も用意。ソニーストアではオリジナルポストカード、ANIPLEX+では描き下ろしイラストを使用した特製タペストリーがセットとなっている。【詳細】ソードアート・オンライン アリシゼーション × エクスペリア イヤー デュオ コラボレーション スペシャルパッケージセット初回受注期間:2018年12月20日(木)~2019年2月25日(月)10:00まで販売店舗:ソニーストア、ANIPLEX+※商品の発送は1月下旬以降となる※店頭にて購入の場合でも、後日発送価格:35,880円+税購入特典:・ソニーストア描き下ろしイラスト使用 特製ポストカード・ANIPLEX+描き下ろしイラスト使用 特製タペストリー
2018年12月23日日本が誇る世界的大企業・ソニーが運営する科学教育発展のための助成財団「ソニー教育財団」。主な活動は小中学校教員たちの支援ですが、なかにはソニー教育財団が直接的に子どもに学習の場を提供するものも存在します。それらはどんなことを目指したものなのでしょうか。公益財団法人ソニー教育財団理事長・高野瀬一晃さんにその目的を語ってもらいました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹(ESS)写真/玉井美世子(インタビューカットのみ)身近なものですごいものをつくる喜びを味わう「ものづくり教室」ソニー教育財団では、「ソニーの教育助成論文」や先生たちの研修会、プログラミング教材の貸し出しなど、さまざまなかたちで小中学校の先生たちの支援をしています(インタビュー第1回、第2回参照)。そういった間接的なサポートのほか、わたしたちが直接的に子どもたちに学習の場を提供する活動もおこなっています。そのひとつが、「ソニーものづくり教室」という工作教室。子どもたちが自分の手でものをつくる楽しさを味わい、科学への興味、関心を深めて自ら学ぶ意欲を持つことを目指しています。開催場所は全国のソニーグループ関連の施設や近隣の学校。年間に約40回開催し、計1500人ほどの子どもたちが参加してくれています。2018年は、これまでに青森、山形、宮城、千葉、長野、静岡、京都、山口、長崎、大分、熊本などで開催してきました。講師は、ソニーの技術者や「ソニー科学教育研究会」(SSTA)の先生です。なにをつくるかというお題を考えてくれるのも彼らです。お題は、たとえばタッパーウェアのようなブラスチックケースを使ったICレコーダーや、ペットボトルを使ったヘッドホンなど。100円ショップですべて手に入るような身近なものでも、その仕組みを知り、工夫次第ですごいものがつくれる。それこそ、科学の醍醐味ではないでしょうか。画像提供:ソニー教育財団「自然漬け」のなかで知る自分のなにかが変わる感覚また、「科学の泉—子ども夢教室」もわたしたちが直接的に子どもたちに学習の場を提供している活動のひとつ。これは、2000年にノーベル化学賞を受賞された白川英樹先生を塾長に、小学5年から中学2年までの28人の塾生と7人の現役教員でもある指導員が寝食をともにしながら「自然に学ぶ」サマーキャンプです。スマホやゲーム機の持ち込みはもちろんNG。5泊6日の間、子どもたちにはそれこそ「自然漬け」になってもらいます。今年は、新潟の当間高原でおこないました。白川先生は学生時代に山岳部に所属されていたこともあり、82歳になったいまも背筋はしゃきっと伸びているし、山歩きが大好き。そして、子どもたちのことも大好きなんです。メインの活動は、大自然のなかでさまざまな生きものに触れ、学年の異なる4人ひと組のグループで研究報告をするというものです。テーマは与えられるのではなく、子どもたち自身で決めて探求します。2018年のものを例に挙げると、カエルやカマキリ、トンボ、カナヘビ、メダカなどの生物について、運動能力、生息環境、食物としているもの、解剖による臓器の位置といったさまざまな視点からそれぞれの特徴をとらえ、研究成果を発表してくれました。画像提供:ソニー教育財団(本記事冒頭画像も同財団提供「科学の泉」)ただ、白川先生は、この活動によって子どもたちに自然科学の知識を得てもらおうとしているわけではありません。そうではなく、5泊6日の間に「自分のなかになにかを発見」してほしいと願っています。虫を触ったことがなかった子どもが触れるようになった、そんなことでもいいのです。周囲の自然や初対面の人といった「環境」のちがいによって自分のなにかが変わる感覚——それを知ることが、子どもの成長に大きく関わるのですからね。この活動は、2018年で14年目になりました。教室の卒業生は約400人になり、同窓会と言いますか、年に1回、ホームカミングデーのようなイベントもおこなっています。初期の卒業生はとっくに社会人。本当にいろいろな人間がいて、これが面白いんですよ。「科学の泉」の卒業生ですから、理系の道に進んだ人間が多いかというと、4割程度は理系ではありません。なかにはバレリーナになった、東大を出てお笑い芸人になったという卒業生もいます。そして、白川先生は「これがいいんだ」とおっしゃる。「みんな理系に進む必要はない」と。科学とひと言で言っても社会科学、人文科学といろいろなものがあります。自然科学だけが科学ではありません。それは人間も同じこと。「この世にはいろいろな人がいるからいい、それが望むところだ」。これが白川先生のお考えなのです。■ ソニー教育財団理事長・高野瀬一晃さん インタビュー一覧第1回:ソニーが“子ども投資”を59年間も続ける深い理由第2回:世界のソニーが手がける「プログラミング教育サポート」第3回:卒業生400人、みんな理系じゃないから面白い。ソニーの凄すぎる自然教室の全貌第4回:日本人教員がビックリするのも納得。豪州が取り組むSTEAM(スチーム)教育の凄さ(※近日公開)【プロフィール】高野瀬一晃(たかのせ・かずあき)1954年1月18日生まれ、東京都出身。早稲田大学教育学部卒業。1990年、ソニー株式会社入社。資材調達のエキスパートとして1993年からドイツ、ハンガリー、フランス、スウェーデンなどヨーロッパ各国に赴任。2005年に本社へ復帰し、DI事業本部、テレビ事業本部の資材部門部門長、調達本部本部長、調達担当役員(SVP)などを歴任し、2015年に定年退職。その後、公益財団法人ソニー教育財団理事長を務める。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2018年11月22日日本が誇る世界的大企業・ソニー。その巨大企業は、じつは科学教育発展のための助成財団を運営しています。その助成財団「ソニー教育財団」は1959年から大本となる活動を開始し、現在ではその活動の幅を大きく広げています。公立校の教員が抱える問題の解決のため、また、2020年から小学校ではじまるプログラミング教育必修化のサポートのため、ソニー教育財団がおこなっている活動について、理事長・高野瀬一晃さんにお話を聞きました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹(ESS)写真/玉井美世子(インタビューカットのみ)大小さまざまな規模の研修で教員のネットワークづくりを支援わたしが理事長を務めるソニー教育財団が小中学校の先生の助成をはじめたのは、1959年から。理科の先生から理科教育論文を募り、優秀な論文を執筆した先生に助成金やソニー製品を贈呈するという「ソニー小学校理科教育振興資金」です(インタビュー第1回参照)。すると、その活動が新たな展開を生みました。1963年、優秀な論文を執筆して受賞した先生が所属する学校が「ソニー理科教育振興資金受賞校連盟」というものを組織し、先生同士でネットワークをつくって互いに切磋琢磨していこうという動きが起きたのです。そこで、その先生たちの研修などに必要な費用をソニーが提供することにしました。「ソニー理科教育振興資金受賞校連盟」は、「ソニー科学教育研究会」(SSTA)と名称を変え、理科教育に関心のある先生ならだれでも参加できる会として、現在も活動を続けています。会員の先生の数は、いまでは約2000人。みなさん、理科教育に本当に熱心な先生たちです。SSTAの会員の多くは公立校の先生。じつは、公立校の先生たちはひとつの問題を抱えています。異動があっても市町村内の別の学校に行くだけということがほとんど。市町村外に異動することがあっても、都道府県内の異動にとどまります。すると、先生たちは他の都道府県の先生とのネットワークをほとんど持つことができないのです。しかも、教員独特のメンタリティーなのか、なにか授業で問題が起きたとしても、同じ市町村内の先生にはアドバイスを求めにくいらしい。おそらくは、互いにコンペティターだと認識しているのでしょう。その問題を解決するため、わたしたちはSSTA会員の先生を対象とした3泊4日の全国特別研修会というものを開催しています。集まるのは全部で約100人の先生たち。そこで、たとえば北海道、青森、広島、福岡の先生がグループとなって授業の単元(学習活動の題材)開発をおこなってもらう。こうして、先生たちは「同じ釜の飯を食った」仲になる。全国に先生同士のネットワークができ、先生たちは互いにアドバイスを求めたり、アドバイスをしたりできるようになるわけです。また、全国特別研修会の他にも、全国を4つのブロックにわけておこなう「ブロック特別研修会」や都道府県単位の支部ごとの研修会も実施しています。これらにより、草の根運動ではないですが、学校現場の授業の質を上げることに貢献できていると自負しております。プログラミング教育のキモはプログラミング言語習得ではないこういった先生たちの研修のサポートの他に、ソニー教育財団では新たな試みをはじめています。わたしはもともとソニー株式会社では資材調達に携わってきました。ビジネスの現場に長く身を置いてきた立場からも、今後のソニー教育財団がどういうミッション、ビジョンを共有し、どこに向かって活動すべきかを考えています。ソニー創業者の井深大の考えも高く掲げながらも、未来志向が必要だと思うのです。その未来志向のなかではじめたのが、プログラミング教育のサポート。いま、日本のビジネスの現場にはソフトウェアエンジニアが圧倒的に不足しています。そのため、2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されるのですが、問題はそれを教える先生たちにそのスキルや指導経験がないということ。そういう先生たちを、なんとかサポートしなければなりません。たまたまではあるのですが、ソニーでは異なるグループ会社がそれぞれにプログラミング教材を開発しました。ひとつは「MESH(メッシュ)」というもの。これは、人感センサーや光センサーなど、さまざまなセンサーやスイッチ機能を持ったブロック形状の電子タグとアプリを組み合わせ、プログラミングすることでいろいろなアイデアをかたちにできるというものです。画像提供:ソニー教育財団もうひとつは、「KOOV®(クーブ)」。こちらは、子どもたちの大好きなカラフルなブロックと電子パーツで動物やロボットなどのかたちをつくり、そこにアプリからプログラムを転送することで、自分でつくった作品を動かすことができるというものです。(本記事冒頭画像もKOOV)画像提供:ソニー教育財団わたしたちは、これらをSSTAの先生たちに無償で貸し出し、プログラミング教育に役立ててもらっています。その授業はたとえばこんな内容です。教室にゴミが散らかっているという問題があるとしましょう。そこで、MESHをつかってみんながちゃんとゴミ箱にゴミを捨てるようにするための方法を子どもたちに考えてもらう。たとえば、ゴミ箱を開けると、ゴミ箱のなかの光センサーが反応して、あらかじめ録音していた「きちんとゴミを捨ててくれてありがとう」という音声が流れるようにするとか。MESHもKOOV®も直感的に使えるビジュアルプログラミングを採用しているので、プログラミングの専門的な知識がなくても問題ありません。重要なのは、「○○すれば△△が起きる」といった、プログラミングの基本的な考え方を身につけることです。プログラミング教育というとコンピューター言語を覚えるといったイメージをするかもしれませんが、その根本となる考え方、「論理的思考」を身につけることが、重要なプログラミング教育だと思うのです。■ ソニー教育財団理事長・高野瀬一晃さん インタビュー一覧第1回:ソニーが“子ども投資”を59年間も続ける深い理由第2回:世界のソニーが手がける「プログラミング教育サポート」第3回:卒業生400人、みんな理系じゃないから面白い。ソニーの凄すぎる自然教室の全貌(※近日公開)第4回:日本人教員がビックリするのも納得。豪州が取り組むSTEAM(スチーム)教育の凄さ(※近日公開)【プロフィール】高野瀬一晃(たかのせ・かずあき)1954年1月18日生まれ、東京都出身。早稲田大学教育学部卒業。1990年、ソニー株式会社入社。資材調達のエキスパートとして1993年からドイツ、ハンガリー、フランス、スウェーデンなどヨーロッパ各国に赴任。2005年に本社へ復帰し、DI事業本部、テレビ事業本部の資材部門部門長、調達本部本部長、調達担当役員(SVP)などを歴任し、2015年に定年退職。その後、公益財団法人ソニー教育財団理事長を務める。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2018年11月20日宝石のように美しい街「世界一美しい街」とガイドブックに書かれるチェコ南部のチェスキー・クルムロフ。首都プラハから車で3時間ほどの山間にあるその街は、小さく可愛らしい姿から「宝石」や「おとぎ話」と形容される。 中世からタイムスリップしたかのような街全体が世界遺産。街の真ん中をU字に流れるのは、日本ではドイツ語名の「モルダウ」で知られるヴルタヴァ川。プラハ、さらにはドイツのドレスデンやハンブルグでも雄大な姿が見られる川だが、この街で見ると不思議と街のサイズに合った可愛い川に思える。 多くの建物は16世紀に建てられたルネサンス様式のものがそのまま使われている。一時は痛みも激しかったそうだが、1989年の革命以降、修復が進められ今も現役。元は住居だったはずのそれらの建物は、現在はほとんどが雑貨店やレストランとして利用されている。 中世×現代の共存景観を守る義務があるとはいえ、お店があるならそれに伴った最低限の装飾は必要。現代に残る中世の街でどのような「ファサード(建物の正面のデザイン)」や「サイン(看板、標示)」が使われているのか注目して街歩きをしてみた。 色鉛筆などの筆記具で有名なチェコの老舗メーカー「KOH-I-NOOR(コヒノール)」のショップ入り口。 ベテランウェイターが迎えてくれるレストラン。猫のいる壁。観音開きのドアや窓を上手く利用するのは定番の様。季節柄、カボチャや落ち葉を使った秋らしいコーディネートが多かった。ぶら下げ型サインや、窓枠と一体化しているアイアンの飾り。細い路地までカワイイが詰まっている。16世紀にこんなデザインのサインがあったかと言われると、おそらく無かったと思うのだけど、新しい意匠が不思議と街にしっくり馴染んでいるのだから面白い。30分もあれば一周できる小さな街だが、細い路地で道に迷って隅々まで見てみたくなる。 ここ数年はオーバーツーリズム(=観光客が増え過ぎて地元住民が住みにくくなること)が街の人々の悩みの種らしい。私も観光客なので加担しているわけだけど。これほど完璧なテーマパークのような、でも作りモノ感の無いこの貴重な景観が保護されるなら入場制限や入場料を設けるなどしてでも街が守られることを願う。 文・写真:Noriko NaniwaBlog::
2018年10月25日チェコで引っ越す時に、近所に欲しいものとは? 他の街への引っ越しを考えている。 物件を探す手順は日本と同じで、まずは物件検索サイトを眺め妄想することから。まぁ、なかなか自分の希望条件にピッタリ合った物件などすぐに見つかるわけもなく、現段階では引っ越し自体が妄想のまま終わる可能性も高いのだけど。 引っ越し先を選ぶ時の条件といったら、まずは賃料、それから部屋の数、日当たり、交通の便などなど。日本だったらさらに徒歩5分圏内にスーパーがあることだったりしたけれど、チェコに住んでみて新たに生まれた私の希望は「近くに大きめのベジタブルマーケットがあること」。(野菜を中心に売っているマーケットをチェコ語で「Zeleninový trh」という。) チェコではスーパーとマーケットで野菜の鮮度が全く違うのだ。それも仕方の無いことで、スーパーだと国内産だけでなくヨーロッパの他の国から輸入されたものが多く、消費者が手にするのは収穫から何日も後。それに対してマーケットでは農家直販。見るからに採れたての瑞々しい野菜たちが並んでいる。眺めているだけでも気持ちの良いほどに。 チェコのマーケットでよく見かける食べ物 今住んでいるところは近くにマーケットが無いので、週末に少し離れた街まで野菜の調達に行く。最近見たマーケットから、日本であまり目にしないモノをピックアップしてご紹介したい。 ヨーロッパではカボチャと言えばこれ、というほど人気の秋の味覚「HOKAIDO」。名前の通り元は北海道から渡った品種。(スペルはKが一つ足りないHOKAIDOで定着している模様。)味の方は、食感が日本で親しみのあるカボチャとはかけ離れていて、ホクホク感が無いので煮物や天ぷらには残念ながら不向き。スープやペーストにして使うのが正解。 小ぶりでずんぐりしたキュウリはピクルス用。肉料理の付け合わせにしたり、こちらの人はピクルスをよく食べる。日本で漬物があると嬉しいみたいな感覚かな。このおどろおどろしい見た目の野菜、日本でも馴染みのある野菜の一種なのだが、何の仲間か分かるだろうか? 答えは、セロリ。日本語では「根セロリ」というらしい。 葉も食べられなくは無いが、苦味が強いため根っこ(と呼ぶには大き過ぎるけれど)の部分をいただく。セロリの葉をマイルドにした様な味なので、セロリのクセの強さが苦手な人でも食べやすいと思う。スライスしてサラダに混ぜたり、マッシュして肉料理の付け合わせにしたり。カブやジャガイモのような感覚で使うことができる見た目のインパクトの割に便利な野菜なのだ。 様々な辛さのチリ。「250000 SHU」などと書いてある表が辛さのレベル。数字が大きくなるほど辛いらしいけど、単位が大きいだけに威力が凄そう。 生鮮マーケットは野菜だけじゃない! 季節・地方限定の「ブルチャーク」というお酒。正確には、お酒として完成する前の状態。夏の終わりに収穫された葡萄が仕込まれてワインになる少し前の段階なのだ。味はワインというよりまるでフルーツジュースのようで飲みやすいけれど、アルコールはしっかりあるのでつい飲み過ぎてしまう危険なドリンクでもある。まだ発酵途中で、瓶詰めに出来ない(爆発してしまう)ためワインの産地でしか手に入れることが出来ない。初秋には、このような屋台が出てプラスチックボトルやカップで買うことが出来る。 マーケットではレジ袋は無いのでエコバッグを持参するのだが、現地のチェコ人は老若男女問わず可愛いらしいカゴを使っている人が多い。カゴ屋さん自体も時々マーケットで見つけることが出来る。 花だって花屋で買うよりもずっと安く鮮度が良い。生花もドライフラワーも自宅の庭や畑の脇で採れたものなのだろう。 ここでもカゴが活躍中。マーケットの近くに引っ越した暁には私も小慣れた風にカゴを持って買い物に行きたいものだ。 とまぁ、これくらいの規模のマーケットが近所にあると最高だなぁ、と夢見ながら今日も物件サイトのチェックに余念が無いのである。 文・写真:Noriko NaniwaBlog::
2018年10月12日ソニー(sony)と、映画『ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス(Tim Burton’s The Nightmare Before Christmas)』がコラボレーションしたウォークマンが登場。2018年9月27日(木)13:00から12月7日(金)10:00まで、ソニーストアなどで受注受付となる。今回発売されるウォークマンは、ティム・バートン原案・原作のファンタジー映画『ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の公開から25周年を記念したもの。作品内に登場するキャラクターや印象的なシーンが、ウォークマン2モデルの背面に落とし込まれた。ウォークマンAシリーズには、ブラックのボディーを採用。映画の主人公「ジャック・スケリントン」や、愛犬「ゼロ」など、ハロウィンタウンの仲間たちのモチーフが散りばめられている。ウォークマンSシリーズは、ブラックとホワイトの2色展開。ブラックは、ハロウィンタウンの丘の上で「ジャック・スケリントン」が、つぎはぎ人形の「サリー」の手を取る印象的なシーンを施した。ホワイトには、愛犬「ゼロ」が大きくデザインされている。なお、Sシリーズは、スピーカー付きのモデルも発売される。パッケージは、25周年を記念したオリジナルのものを採用。ファンはもちろん、これから迎えるクリスマスのプレゼントにぴったりのアイテムだ。【詳細】ウォークマン/ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス スペシャルコレクション受注受付期間:2018年9月27日(木)13:00~12月27日(金)10:00店舗:ソニーストア(銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神)、ソニーのインターネット直販サイト「ソニーストア」、一部の家電店、全国のe-ソニーショップ価格:・ウォークマンAシリーズNW-A55HN/NBC 34,380円+税・ウォークマンSシリーズNW-S315/NBC 19,880円+税NW-S315K/NBC(スピーカー付き) 22,880円+税
2018年09月30日チェコの街で見る、夏の風景 チェコの人々は7〜8月の2ヶ月のあいだ、好きなタイミングで2週間ほどバカンスを取る。個人商店はシャッターに休暇の張り紙をし、会社勤めの場合はその間担当の仕事が止まる。夏の間は多少の不便も諦めるしかないというのが共通認識。 私の暮らす小さな街は元々のんびりしているが、夏の2ヶ月間はさらにのんびりとした雰囲気が流れる。それぞれの夏休みは短くとも常に誰かが休んでいるので、街には「休暇中と思しき人」と「普段通りの日常を送っている人」が入り乱れているのだ。 私の街で見かける 「休暇中と思しき人」は、都会から田舎の森や湖の自然を楽しみにやって来た人。バックパックを背負った若者、キャンピングカーに自転車を乗せた家族連れ。いつもとは道ゆく人も顔ぶれが違う。この街に休暇で来る人がいるのなら、ここに住んでいる人はどこへ行くのか?人気の旅行先はイタリアやクロアチア。理由はひとつ。海があるから!(チェコには海が無い。) チェコから南下すると最初に突き当たる海はイタリアかクロアチア。国外旅行とはいえ陸続きなので隣の県に行くように車で国境を超えられる。7月に入ると南へ向かう高速道路が渋滞するらしい。 宿題が無い!?子どもたちの夏休み 子供たちは7月と8月の丸々2ヶ月が夏休み!しかも、なんと宿題は一切無し!部活という物も存在しないので、思いっきりダラダラしてゲーム三昧の日々を送ろうが(親以外には)誰にも文句は言われない。なんとも羨ましい。 とはいえ、子供の夏休み2ヶ月に対して、親の休みは2週間。ずっと子どもの世話をしているわけにもいかないので、実際は毎日グータラというわけにもいかず、地域のクラブ活動や合宿に参加したり、祖父母の家に滞在したりする子が多いらしい。 それにしたって、塾や部活で大忙しの日本の子供たちに比べるとなんと自由な夏休みだろうか。9月に始まる新学期に備えて思う存分自分のやりたいことに時間を費やせるのだから。 何もしないという贅沢子ども達も夏休みの過ごし方も羨ましいが、大人のそれも日本とは根本的に違う。バカンス中は「何もしない」ことが最重要目的。 例えば、遥々イタリアやクロアチアへ旅行したとして、現地へ到着しても特に何もしない。ビーチに寝転がって、本を読みながら日焼けを楽しみ(女性でも少し焼けているくらいがかっこいい)、涼しい時間になったら辺りを散歩し、日没時間が遅いため夕暮れ時がずっと続いているかのような夏の夜をシンプルなディナーとワインで過ごす。 欧州人のこういうバカンスの過ごし方を聞くと嫉妬してしまう。私だったら、もし2週間の休みがあったらきっと予定を詰め込んでしまうだろうから。ゆっくり心も体も休めてこそ本当の「休み」だというのは頭では理解できるものの、日本人にとってせっかくの休暇を「何もしないこと」に費やすのはなかなか勇気がいるのではないだろうか。 そして、夏の終わり。 我が家はというと、夏休みを利用して日本へ一時帰国をしたので、ビーチで過ごすようなバカンスは無し。その代わりに日本人らしく予定いっぱいで慌ただしくも充実した日々を日本で過ごした。 灼熱の日本から戻ってくると、公園がすでに半分黄色く染まっていた。風にはすっかり秋の気配を感じる。 文・写真:Noriko NaniwaBlog::
2018年09月04日「チェコフェスティバル 2018」が、2018年9月28日(金)から30日(日)まで、東京・原宿クエストホールにて開催される。2017年の開催時には約3万人の入場者数を記録した「チェコフェスティバル」。約3倍の広さの原宿クエストホールに会場を移して開催される2018年度も、雑貨からグルメまで様々なチェコ文化が体験出来るイベントとなる。メインホールには、ユネスコの無形文化遺産に登録されているマリオネットやクリスタル製品、藍染め製品など、チェコを代表する製品が集結。チェコでお土産ショップを散策しているような気分で、ショッピングが楽しめる。チェコグルメの数々も忘れずに。代表的家庭料理の一つであるチェコ風お好み焼き「ブランボラーク」や、オープンサンドイッチ「フレビーチュキ」、各種スイーツなどがラインナップ。チェコオリジナルブランドのビールやフルーティーなモラヴィアワインと合わせて、本場チェコの味を堪能してみてほしい。そのほか、チェコビーズを使ったアクセサリー作りなどの各種ワークショップ、ツィンバロンバンド「ストラージュニチャン」によるチェコ音楽の演奏、スロバキアの伝統楽器「フヤラ」の演奏に合わせた伝統ダンス、チェコ文学や絵本についてのトークショーなど、様々な企画が用意されている。【開催概要】「チェコフェスティバル 2018」開催期間:2018年9月28日(金)〜9月30日(日)時間:11:00〜20:00会場:原宿クエストホール(東京都渋谷区神宮前 1-13-14 3F)
2018年09月03日国が違えば街を彩るデザインも様々。チェコの街を歩いていると「これは日本人には思いつかないな〜」と関心する「サイン(店名の表示)」に出会うことがある。私がカメラロールに撮りためたダサかわフォルダからその一部をご紹介したい。 共産主義時代からの変わらぬレトロデザイン下の写真は、初めて見た時から好きな近所の書店。年季がすごい。ショーウィンドウに整然と並ぶ本はマメに新しいものに取り替えられていて手入れが行き届いているのに、看板だけ20年くらい時が止まったよう。この看板こそが私にとってガイドブックには載っていない「ザ・チェコ」な街の風景。1989年以前の共産主義時代は、商売に力を入れる必要が無かったため、看板にもこだわっていない店が多かったよう。何が売っているかが分かれば十分なので、当時から残る古い看板はだいたいが「本屋」「服屋」などと書いてあるだけ。チェコ語が読めなければ何屋なのか分からないことも。 次の小さな服屋さんも似たタイプの看板だ。四角に一文字ずつ入れるデザインが流行った時代があったのだろうか。「O」がずれ落ちているところが哀愁倍増。チェコにはチェーン店よりも個人商店が多く、今でも所謂 “街のブティック” が多数存在し、店を覗くと店主のレディと常連マダムがおしゃべりしている姿が見られる。 街に馴染んだグッドデザイン小さな街のベーカリー。この文字の大きさ・バランス、決して読みやすくはないし、計算尽くなのか何も考えていないのか分からない絶妙さ。日本にあったら壁の色も含めて正直微妙だと思うのだけど、チェコの街並みにはしっくり馴染んでいるのだから面白い。書店のサイン。これはダサかわではなく普通にグッドデザインの部類かも。個性的なフォントはお店のオリジナルだろう。風格ある建物に合った看板でお気に入りの店構え。 愛らしいハンドペインティング民族衣装が有名な地域にあるレストラン。店名はもちろん花柄も手描き。この街には一般のお宅でもこういった花柄を施した建物が多い可愛らしいエリアだ。レトロデザインなヘアサロン。壁の色と合わせたオレンジでシンプルに。一見どこにでもありそうで日本では見かけないデザインだと思う。 「かつての無個性」が「現代の個性」になったチェコのデザイン私は仕事柄、サインをデザインする機会もあるのだが、海外で見る意匠の色やバランスは一朝一夕で真似しようとして出来るものでは無い。色の組み合わせ・フォントの選択・全体の配置など、意識せずとも生まれ育った環境で見てきたものが必ず表れる。 地方へ行くほど地域色は顕著だ。世界的大都市、例えばニューヨーク、ロンドン、パリの広告などを見るとトレンドは共通していて、それは「世界的な流行」でもあるが、地方へ行けば最先端の流行とは無関係の世界があり、独自のセンスが残っている。現地人はそれに気づくことは無く、彼らが意識したことさえない看板の写真を撮る楽しみはよそ者の特権である。(ちなみに、日本の流行も完全にドメスティックで我が道を行っているので、他国のデザイナーが日本のデザインを真似するのもまた難しい。)チェコには20年以上前の “東” 時代のモノがあちらこちらに残っていていて、個性を消されていたはずの時代の名残が、現在のチェコの田舎の風景を面白くさせている。 文・Noriko NaniwaBlog::
2018年06月29日トラヤカフェ・あんスタンドは、銀座ソニービル跡地に開業する、銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)内に 「トラヤカフェ・あんスタンド(Ginza Sony Park店)」をオープンする。トラヤカフェ「あんペースト」イメージB3/地下3階にオープンする店舗は、製造所を兼ねた「あんペースト」直売所。通常の「あんペースト」のレシピとは異なる、小豆、砂糖、寒天のみの原材料でつくられる、シンプル、且つ、あんの風味を楽しめるミニサイズの「あんペースト」を限定販売する。また、「あんペースト」を存分に使った季節限定メニューも販売予定だ。
2018年06月11日PeLuLuへの寄稿記事には何かしらカルチャーに関するトピックを選びたいと心がけていたのだが、今回はどうしても見てもらいたい私の住んでいる場所の風景を紹介したい。 一度は訪れたい絶景『モラヴィア大草原』別名 “緑の絨毯”。まるでベルベットの様に艶やかな草原の畝り。メジャーな観光地では無いながらも、“世界の絶景” として知られ、日本からもその風景を見るために遥々訪れる旅行者がいるということを私はここへ越して来てから知った。大草原が織りなす「緑色」のグラデーションが美しいことで知られているのだが、例外的に5月上旬に限り “緑の絨毯” が “黄色の海” になる。私が隠れたベストシーズンだと思っている時期だ。 黄色の正体は菜の花。一年のうちでもピークはたった1週間ほどで、サクラ並に儚い。 ここまで視界が黄色いと眩しいと感じるのだと知った。 菜の花が散った後は、周囲と同じ緑のグラデーションに変わる。 地元のチェコ人よりも日本人に知られた秘境この風景、実はチェコ人の間では全く有名ではなく、訪れるのは日本人ばかりという不思議な現象が起きている。どうやらこういった田園風景はチェコ人にとって当たり前過ぎて意識したことが無いらしい。 “観光地” としては有名ではないが、誰もが知っているという意味では有名と言えるのかもしれない。そんなどこにでもある田舎の風景(とチェコ人は思っている)なので、街の観光協会も特にプロモーションはしていなかったのだが、どういうわけかこの場所の映像が数年前に日本のテレビで紹介され、それ以来日本人が時々訪れる様になったので、地元の人も「これ、価値のあるものなんだ?!」と気づいたそうな。 普段の姿 “緑の絨毯”に近い景色 先日、草原付近を自転車で走っていたら、日本から旅行で来られた方々と立て続けに遭遇するということがあった。 知名度が上がったとはいえ、ガイド本には載っていないし、日本から気軽に来られる場所ではなく、全く観光地化されていないチェコの田舎街で日本人を見かけるのは年に一度あるかないかという稀な出来事なので驚いた。 みなさん当然ながら有名な緑色の草原を期待して来られていたので、一面の菜の花畑は予想外だったそうだが、この黄色の海はむしろ貴重。ここで四季を過ごした私に言わせると間違いなく最高のタイミングだ。 雲が作る陰影が特徴的 流れる雲 1人で歩いていると1時間全く誰にも合わないという事も珍しくなく、360°草原に囲まれると、まるで風景画の中に迷い込んだ気分になる。畑の中に時々現れる小さなチャペル。ほとんどは築百年以上だったりと非常に古いもの。建てられた時は道沿いだったのが、時が経ち周囲が畑になってしまうという事もある。現在、畑のど真ん中に唐突に現れるチャペルにはそういった歴史がある。周りは作物で埋め尽くされているので近づけないチャペル。誰が作ったのか、木立の中のブランコ この下り坂を自転車で走るのは天国のよう 都会とは違った魅力があるチェコの田園風景日本人により「モラヴィア大草原」と名付けられたこのエリアはチェコ語で「Moravské Toskánsko(モラヴスケー・トスカーンスコ)」と呼ばれている。訳すと「モラヴィアのトスカーナ」。「モラヴィア」はこのチェコ東部地域の名称、「トスカーナ」は田園風景の美しいイタリアのトスカーナに似ているから。 オリジナルの名前を付ければいいのに、他所から名前を拝借するなんて、自己主張の強くないチェコ人の性格を表しているなぁ、と微笑ましく思う。 文・Noriko NaniwaBlog::
2018年06月08日ソニーが、好きなディズニーキャラクターのデザインを本体に刻印できる「ウォークマンSシリーズ ディズニー キャラクターズ フローラル コレクション(Disney Characters Floral Collection)」を展開。ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神、全国のe-ソニーショップ、一部の家電店とソニーのインターネット直販サイトにて、2018年5月24日(木)13時から7月27日(金)10時までの期間限定で販売される。今回のウォークマンSシリーズは、ディズニーキャラクターたちと、それぞれのイメージの花柄をモチーフにしたコレクション。ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルド&デイジー、くまのプーさんとピグレット、ラプンツェル、アリエルの全6種のディズニーキャラクターのデザインを展開する。そして、本体カラーについては、4GBモデルはブラック、ライトピンク、ブルーの3色、16GBモデルはブラック、ビビッドピンク、ブルー、ライトピンク、ホワイトの5色から選ぶことが出来る。つまり、最大でディズニーデザイン6種類と本体カラー5種類の全30パターンの組み合わせの中から選ぶことが可能になる。さらに、デザインの下部には14文字までの好きなメッセージを入れられる。メッセージの文字は、英数半角で、大文字、小文字、数字、一部の記号を5種類のフォントから選ぶことが可能。色からデザイン、文字までアレンジすることができ、自分だけのオリジナリティー溢れる一台にできるのが大きな魅力だ。また、パッケージもオリジナル仕様となり、ディズニーキャラクターにぴったりな可愛らしい花柄のデザインとなっている。本体、箱ともども今だけの限定仕様であることから、プレゼントにしても喜ばれること間違いないだろう。ディズニーファンにはたまらないウォークマンSシリーズとなりそうだ。【商品情報】ウォークマンSシリーズ「Disney Characters Floral Collection」販売期間:2018年5月24日(木)13:00~2018年7月27日(金)10:00価格:・NW-S313/DFL(4GB/スピーカーなし) 15,380円+税 ・NW-S313K/DFL(4GB/スピーカー付き) 18,380円+税・NW-S315/DFL(16GB/スピーカーなし) 19,380円+税 ・NW-S315K/DFL(16GB/スピーカー付き) 22,380円+税カラー:4GBモデル - ブラック、ライトピンク、ブルー/16GBモデル - ブラック、ビビッドピンク、ブルー、ライトピンク、ホワイト販売場所:ソニーの直営店「ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神」、全国のe-ソニーショップ、一部の家電店、ソニーのインターネット直販サイト「ソニーストア」【問い合わせ先】ソニーストアお客様窓口TEL:0120-55-1174(通話料無料) ※フリーダイヤル携帯電話・PHS・一部のIP電話からは、TEL:050-3754-9614(通話料有料)受付時間:月~金 10:00~18:00、土日祝 10:00~17:00(年末年始を除く)
2018年05月27日