ニューヨークのエリート法律事務所を舞台に、敏腕弁護士のハーヴィーと天才的頭脳を持つマイクが活躍する最強のバディ・ドラマ「SUITS/スーツ シーズン5」が、2月8日(水)よりDVDリリースされる。それに合わせて、本作のDVDに収録されている特典映像からNG集の一部を初公開。英国王室ヘンリー王子の恋人として注目を集める、“レイチェル”ことメーガン・マークルのキュートな素顔も垣間見られるNG集となっている。本作は、『ボーン』シリーズのダグ・リーマンと、人気脚本家アーロン・コーシュが生み出すキレのよいセリフと軽快なテンポ、予測不可能な訴訟劇、キャラ設定からファッションまで…すべてが絶妙のバランスで楽しめる、“イッキ観”必至のドラマ。主人公はハーバード・ロー・スクール卒で自信家のカリスマ弁護士ハーヴィーと、そのアソシエイト(助手)になった驚異的な記憶力を持つマイクというコンビ。第1話から、いきなり「ゴシップガール」のシリーズ最高視聴者数を超え話題になり、いまやUSAネットワーク局の看板ドラマとなった人気シリーズだ。今回お披露目されたのは、本作のDVDに収録されている特典映像のうち、NG集の一部。英王室のヘンリー王子の恋人として、2016年「グーグルで最も検索された女優部門」第1位に輝き、ファッションアイコンとしても注目されるレイチェル役のメーガン・マークルのキュートな笑顔や、ハーヴィー役のガブリエル・マクトとマイク役のパトリック・J・アダムスのお茶目なNGシーンも必見となっている。映像では、レイチェル(メーガン・マークル)に問題が発生し、不安を抱える中、同じ法律事務所で働くドナ(サラ・ラファティー)が、「1人で抱え込まないで、私がいる」と言いながら、安心させるように膝をさするシーンで、茶目っ気たっぷりにメーガンの胸にもタッチ。メーガンも「くすぐったい」と笑顔でこたえ、キャスト同士の仲の良さが伺える。また、メーガンは、婚約者であるパトリック演じるマイクと向き合って会話するシーンでは、笑いが止まらずNGを連発、「ガブリエルのせいだな」とこぼすパトリック。そして、ガブリエル演じるハーヴィーとのシーンでは、ガブリエルが何度も台詞を言い間違えNGを出すと、「短いのに」と笑顔でツッコミ。撮影スタート直前にはカメラに向かってウィンクするなど、メーガンがサービス精神旺盛で、現場のムードメーカーとなり、雰囲気を明るくしている様子がよく分かる。そんな彼女の飾らないキュートな素顔に、王子も惹かれたのかもしれない。なお、DVD特典映像には、本映像のほか、未公開シーン、撮影現場の舞台裏:家族の絆、「ドナを巡る人間模様」も収録されている。「SUITS/スーツ シーズン5」DVD-BOX(8,000 円+税)は2月8日(水)より発売、レンタル同日開始。発売元・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント(C)2015 Universal Studios. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:SUITS/スーツ [海外TVドラマ](C) 2011 Universal Television. All Rights Reserved.
2017年02月07日ワーナー・ブラザースとDCエンタテインメントが製作する『Dark Universe』を、ダグ・リーマンが監督することになった。この映画は『Justice League Dark』としても知られている。その他の情報映画は、ジョン・コンスタンティン、ザターナ、怪人スワンプ・シングなどを含むダークなジャスティス・リーグを描くアンサンブル物。ギレルモ・デル・トロが監督する予定で製作準備が進められていたが、デル・トロはほかにも多数のプロジェクトを抱えており、降板した。リーマンはチャニング・テイタム主演の『Gambit』を監督するはずだったが、降板したところだった。リーマンの次回作は、トム・クルーズ主演の『American Made』。北米公開は来年9月29日。そのほかにアマゾン・スタジオの『The Wall』も撮り終えている。主演はアーロン・テイラー=ジョンソン。文:猿渡由紀
2016年08月25日撮影準備に入ったところの『ミッション:インポッシブル』6作目に、ストップがかかった。理由は、トム・クルーズがパラマウント・ピクチャーズに対してギャラのアップを要求しているかららしい。その他の情報撮影準備作業を進めていたのは、ビジュアルエフェクト担当のスタッフなどだったが、この交渉が落ち着くまで、作業は一時休止するようにとお達しが出たそうだ。撮影開始は1月の予定で、まだ十分時間があるため、製作にそれほど影響は与えないと思われる。クルーズは、最近撮影を終えたユニバーサルの『ザ・マミー(原題)』で高いギャラをもらい、『ミッション:インポッシブル6』からも、それと同じ額を要求しているらしい。だがパラマウントは5作目と同じ金額に抑えるつもりだったようで、そこが焦点になっているようだ。クルーズの次回公開作は、10月北米公開予定の『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』。来年は、『ザ・マミー(原題)』のほかに、ダグ・リーマン監督の犯罪スリラー『The American Made』が控える。文:猿渡由紀
2016年08月22日『ハンナ・アーレント』の監督&主演女優で贈る、母と娘の切ないミステリー『生きうつしのプリマ』。このほど、本作で主人公を務めたドイツ人女優カッチャ・リーマンのパワフルなジャズ歌唱シーンを収めた本編映像がシネマカフェに到着した。ある日偶然、ネットで見つけた亡き母と瓜ふたつの世界的オペラ歌手・カタリーナ。ゾフィはその謎を探りに、ドイツからニューヨークへと飛び立った。いったい彼女は?亡き母との関係は?ニューヨークとドイツを巡り、“母”を知る旅が始まる――。『ハンナ・アーレント』の女流監督マルガレーテ・フォン・トロッタが贈る本作は、オペラとジャズで彩られた母と娘のミステリー映画。今回到着したのは、ゾフィがニューヨークに立つ直前に同棲相手から別れを告げられ、名もなきクラブの専属歌手さえクビになり落ち込んでいたところ、オペラ歌手のマネージャーで、どこか怪しげではあるものの自分に気持ちを寄せてくれる男性からの「サプライズプレゼントがある」というシーン。急きょステージに立たされたゾフィが披露したのは、かつて働いたクラブで「辛気臭い歌じゃ客が来なくなる」と言われていたアメリカの歌手シクスト・ ロドリゲスの「サンレヴァ・ラバイーライフ スタイルズ」。しかし、ここではパワフルかつ楽しげに歌う姿を披露し、ゾフィは拍手喝采を浴びることに。物語の中でのゾフィの変化を象徴的に表すこのシーンは、何かに吹っ切れたようにチャーミングに歌う姿が印象的。女優としてだけでなく、歌手としても活躍するゾフィ役のカッチャ・リーマンは、「女優としての輝きでなく、歌手としての才能も披露してもらえるような作品にしたかった」と監督も語るだけあり、聴く者の心をつかむ圧巻の歌声となっている。『生きうつしのプリマ』は7月16日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月14日俳優のチャニング・テイタム主演作『ギャンビット』の公開が延期になった。マーベルコミックを原作とした同スーパーヒーロー映画は来年10月7日に公開が予定されていたものの、フォックスが発表した新規の公開スケジュールからその名がなくなっているため、日程が変更されたものと見られている。延期の原因として考えられるのは、監督に予定されていたルパート・ワイアットが昨年9月に同作を降板したことにあるとみられているが、同年11月にはダグ・リーマンがその座に就任している。延期にこそなっているものの、主演のチャニングはジョシュ・ゼトゥマーが脚本を手がけた『X-MEN』シリーズの同スピンオフ作品をとても楽しみにしているようで、「初稿はすごかったよ。誰も『X-MEN』をどう取り入れるのか定かじゃなかったんだ。でも俺たちはあのシリーズ表現方法の一部を変えることになるよ。世界を救うことには変わりはないけど、ちょっと設定を変えるんだ。オリジナル作品の捉え方はたくさんあるからね。『バットマン ビギンズ』みたいなこともできるし、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』みたいな道を辿ることもできるよ。とにかく俺が言えることはすごくワクワクしているってことさ」と語っていた。フォックス社は、今回のスケジュールで2017年10月と2018年1月12日に作品名が明らかになっていないマーベル作品を公開予定であることを発表しており、その作品が何かを巡って憶測が飛び交っているところだ。(C)BANG Media International
2016年03月02日クリスチャン・ベール、スティーブ・カレル、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピットという豪華キャストが集結し、リーマンショックの裏側でウォール街の権威や常識、すべてを敵に回した4人の男たちを演じる痛快エンターテイメント『マネー・ショート 華麗なる大逆転』。先日の第73回ゴールデン・グローブ賞ではベールとカレルが「主演男優賞」にWノミネートを果たすなど、賞レースを席巻する本作から待望の予告編映像が解禁となった。本作は、『マネーボール』の原作者であり、アメリカを代表するベストセラー作家マイケル・ルイスによる、世界経済を襲ったリーマンショックの裏側でいち早く経済破綻の危機を予見し、ウォール街を出し抜いた4人の男たちの真実の物語。ウォール街の巨大金融機関を敵に回す4人の“アウトロー”な金融マンには、ベール、カレル、ゴズリング、さらにプロデューサーも務めるピットと、人気・実力ともに兼ね備えたハリウッドを代表する豪華キャストが集まった。これだけのメンツがそろっているにもかかわらず、このたび解禁となった予告編映像には、華やかさは皆無!2005年、好景気に湧くアメリカで、住宅バブルに隠された危険な“時限爆弾”にいち早く気づいた4人が仕掛ける、最高にエキサイティングな闘いが軽快に描かれ、それぞれが個性豊かなアウトローになり切っている様子が映し出されている。本作のアダム・マッケイ監督は、普通にしていてもどうしても華やかに浮いてしまう彼らに、「君たちのルックスを捨ててくれ」と話したというほどだ。すでに第87回ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では「アンサンブル演技賞」を受賞しており、ゴールデン・グローブ賞ではベールとカレルの「主演男優賞」「作品賞」(ミュージカル/コメディ部門)「脚本賞」にノミネート。今後もあらゆる賞レースに確実にからんでくること必至。さらに、12月11日(現地時間)より限定公開された本作は、公開3日間での1館あたりのスクリーン・アベレージが90,000ドルを突破。ゴールデン・グローブ賞「作品賞」ノミネートの計10作品の中では、断トツのアベレージ1位を獲得しており、23日からの拡大公開にも期待がかかっている。4人の極上演技の融合にゾクゾクせずにはいられない予告映像を、まずはこちらから確かめてみて。『マネー・ショート 華麗なる大逆転』は2016年3月よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月15日ロン・ハワードが、スリラー映画『The Girl Before』を監督することになった。原作は、来年秋にアメリカで出版される予定の同名小説。その他の情報主人公の女性は、ある家を気に入り、それをデザインした男性に恋するようになるが、3年前にその家では、別の女性が死んでいたことを知る。作家の名前はJ.P.デラニーだが、これは作家トニー・ストロングのペンネームではないかと言われている。ハワードの次回公開作は、クリス・ヘムズワース主演の『白鯨との闘い』。その後には、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ最新作『インフェルノ(原題)』が控えている。また、ダグ・リーマン監督、トム・クルーズ主演の犯罪スリラー『Mena』のプロデューサーも務める。文:猿渡由紀
2015年11月30日ユニバーサルが製作準備を進めている『ハムナプトラ』のリブート版に、トム・クルーズが出演を交渉しているようだ。役柄はわかっていない。ストーリーは明らかになっていないが、ブレンダン・フレイザーが主演した過去の3作と違い、現代が舞台になる模様だ。その他の情報ユニバーサルは、古典的なモンスター映画を複数リブートし、最終的に『アベンジャーズ』のような、ひとつの映画を作る計画でいる。リブート版『ハムナプトラ』は、2017年3月24日北米公開予定。監督はアレックス・カーツマン。クルーズは現在『アウトロー』の続編となる『ジャック・リーチャー2』を撮影中。北米公開は来年10月。監督は『ラスト サムライ』のエドワード・ズウィック。2017年1月には、ダグ・リーマン監督の『Mena』が控えている。文:猿渡由紀
2015年11月26日『オール・ユー・ニード・イズ・キル』でコンビを組んだトム・クルーズとダグ・リーマンが、新たなSF映画で再びコラボレーションをすることになりそうだ。クルーズはプロデューサーを務め、主演も視野に入れているらしい。その他の情報タイトルは『Luna Park』で、リーマンが長年実現を願ってきた作品。2011年に製作準備に入り、クリス・エヴァンスやアンドリュー・ガーフィールドが出演を検討していたが、予算が大きすぎることが理由で打ち止めになっていた。クルーズはまもなく『アウトロー2』の撮影に入る予定。監督は、クルーズが『ラスト・サムライ』で組んだエドワード・ズウィック。その後には『ミッション:インポッシブル』6作目が予定されており、『Luna Park』に取りかかれるのは、少し先になりそうだ。文:猿渡由紀
2015年09月10日パラマウント・ピクチャーズのトップ、ロブ・ムーアが『ミッション:インポッシブル』6作目の製作にゴーサインを出したことを認めた。先週、トム・クルーズがアメリカのテレビ番組に出演し、「6作目の準備にこれから取りかかるところ。来年の夏には撮影に入りたい」と語っていたのを裏付けるものだ。その他の画像『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は、先週末北米公開され、シリーズ2番目の5600万ドルのオープニング成績を達成した。シリーズ1位は2000年公開の『M:I-2』で、5784万ドル。批評家の受けも良く、rottentomatoes.comによると、93%の批評家が褒めている。(8月4日時点)クルーズの次回作は、来年北米公開予定の犯罪スリラー『Mena』。監督はダグ・リーマン。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』8月7日(金)公開文:猿渡由紀
2015年08月04日桜坂洋の同名ライトノベル小説を、トム・クルーズ主演で実写化した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のブルーレイ&DVDが本日リリースされたのを記念して、特別動画が公開された。特別動画映画は、侵略者の襲撃を受ける近未来の地球を舞台に、戦闘の最中に不可思議なタイムループの世界に囚われてしまった男の運命を描いたSFアクション大作。『ボーン・アイデンティティー』のダグ・リーマンが監督と製作総指揮を務め、『アウトロー』のクリストファー・マッカリーが脚本を手がけた。エリート戦闘機パイロットや、凄腕エージェントなど、完璧な人物を演じることの多いクルーズが本作で演じたのは、戦闘スキルゼロで不本意ながら戦場に行くことになってしまうケイジ少佐だ。実践経験のない彼は開戦5分であっけなく命を落とすが、なぜか意識を取り戻すと出撃前日に戻っていた。その日から、最前線に送り込まれ、敵の攻撃で命を落とすたびにまったくく同じ時間、同じ場所に戻され“戦う、死ぬ、目覚める”というループを繰り返すことになるケイジ少佐。そんな中で彼は自分と同じ経験をしたことのある女性兵士リタと出会い、彼女と共に戦闘能力を高めながら、侵略者を倒すべく闘いに身を投じていく。特別動画では、クルーズとリーマン監督が、観客が登場人物に共感できるよう、ケイジ少佐をどのように演じるのか、ふたりで何日も話し合って深く掘り下げて役作りをしたことや、ケイジ少佐の運命を大きく左右する人物リタを演じたエミリー・ブラントについてコメントしている。本日リリースされたブルーレイには、特典映像として未公開シーン集や、ライマン監督のコメント動画など、本編のほかに87分の特別映像が収録されている。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』11月12日(水)ブルーレイ&DVDリリースブルーレイ&DVDセット(2枚組):3790円(税抜き)3D&2D ブルーレイセット(2枚組):5790円(税抜き)発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2014年11月12日トム・クルーズが最新主演作の撮影でロンドン中心部を占拠、日曜の朝から大がかりなロケ撮影に踏み切った。トムは現在、イギリスでダグ・リーマン監督の『All You Need Is Kill』(原題)を撮影中。25日(現地時間)は朝からロンドンのトラファルガー広場と周辺の道路を封鎖し、3時間かけて撮影を行った。2.5平方マイル(約4平方キロメートル)にわたる封鎖で、目的地にたどり着けなくなった市民や観光客からはブーイングが。「日曜のミサに行こうとしたら、トラファルガー広場が封鎖されていたの。何の役にも立たないことをしてくれてありがとう、トム」「映画のためにロンドンの中心部全域が封鎖されるなんて信じられない」といったコメントが「The Sun」紙などに寄せられた。先週、感謝祭の休暇で3か月ぶりに愛娘・スリちゃんとロンドンでの再会を果たして大喜びしたというトム。この日は軍服姿でイギリス空軍のピューマ・ヘリコプターでトラファルガー広場のネルソンのコラムのところに降り立つというド派手なシーンを撮影。結果的に多くの一般人に迷惑をかけてしまったが、おかげで妥協なしの良いシーンが撮れたようだ。■関連作品:アウトロー 2013年2月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年11月27日トム・クルーズが、新作SF『Our Name is Adam』(原題)に出演するようだ。『トロン:レガシー』のジョセフ・コシンスキー監督最新作『Oblivion』(原題)や日本のライトノベルを原作にしたダグ・リーマン監督の最新作『All You Need Is Kill』(原題)などSFへの出演が続くトムだが、今回も同SF作品に出演することを決めたという。現時点で脚本の内容は明らかにされておらず、タイトルとメアリー・ペアレントがプロデューサーを担当するということのみ発表されている。トムは今後も新作が山積み状態で、リメイク版『荒野の七人』やリブート版『ヴァン・ヘルシング』、『ミッション:インポッシブル』シリーズ第5弾などのアクション大作だけでなく、新卒女性との恋愛を描くロマコメ作品への出演など様々なジャンルでオファーを受けているようだ。トムが主演を務めた新作アクションスリラー『アウトロー』は、来年2月1日(金)に日本公開を控えている。■関連作品:アウトロー 2013年2月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年10月18日現在、人気シリーズ最新作『Mad Max:Fury Road』(原題)の撮影中である俳優のトム・ハーディが、イギリスの登山家で1920年代にエベレスト登頂を目指したジョージ・マロリーを演じるための出演交渉中だ。『ジャンパー』のダグ・リーマン監督が手掛ける同新作は、一部の議論では、1953年にエベレストの登頂を果たしたエドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイよりも早く、1920年代に初登頂を果たしたとも言われているジョージの生涯を描く作品だ。しかし、1924年にジョージは同じく登山家のアンドリュー・アーヴィンと共に参加した3度目のエベレスト登山中に行方不明となっており、1999年にはジョージの遺体が発見されている。また、本作はソニー・ピクチャーズが製作を担当し、ジェフリー・アーチャーの2009年の著作「遥かなる未踏峰」を基に映画化することになる見通しで、リーマン監督は最新作『All You Need Is Kill』(原題)を完成させ次第、本作に取り掛かる予定だ。■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年09月26日『ダークナイト ライジング』で悪役を演じ、今、最も注目されている実力派イギリス人俳優のトム・ハーディが、『エベレスト』で主演を務めることになりそうだ。『ボーン・アイデンティティー』『Mr.&Mrs.スミス』のダグ・リーマン監督がメガホンを執るという。『エベレスト』は、ジェフリー・アーチャーによる『Paths of Glory, Everest』が原作。脚色は、『マイレージ、マイライフ』のシェルドン・ターナー氏が手がける。物語は、1920年代に、エベレストへの登山を3度試み、ライバルのオーストラリア人ジョージ・フィンチを破って、史上初めてエベレストに登ったジョージ・マロリーのチャレンジを描く。リーマン監督自身も登山家であることから、マロリーの物語に強い興味を持っていたらしい。リーマン監督は、トム・クルーズ、エミリー・ブラント主演のSF大作『All You Need Is Kill』の撮影を控えており、それが終わってからこの作品の準備に入ることになる。ハーディは、現在、アフリカで『Mad Max: Fury Road』の撮影中。北米では最新作『Lawless』が公開されている。文:猿渡由紀
2012年09月26日ダグ・リーマン監督が、推理小説家オレン・スタインハウアー原作の「ツーリスト 沈みゆく帝国のスパイ」(ハヤカワ文庫NV刊)を映画化することとなった。マット・デイモン主演の『ボーン』シリーズや『Mr.&Mrs.スミス』などを手がけてきたヒットメーカーのリーマン監督だが、今回の同スパイ小説の映画化で監督とプロデューサーを兼任する契約を結んだという。本作は、CIA諜報員ミロ・ウィーバーが世界的な犯罪に挑む中で、雇われ暗殺者を追っていくうちに深みに陥ってしまうというスリラー作品だ。同原作の原題が、ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー共演作『ツーリスト』の原題と同じ「ザ・ツーリスト」であることから、映画化では別のタイトルが採用されることになる模様。リーマン監督は現在、日本のライトノベルを原作に、トム・クルーズ主演で贈る『All You Need Is Kill』(原題)の撮影中だ。
2012年09月12日トム・クルーズとケイティ・ホームズの娘スリちゃん(6)が、アメリカ時間11日に、小学生になった。学校はニューヨークにある新設の私立校だ。スリちゃんが通うのは、ニューヨークのチェルシー地区に今週開校したばかりのアベニューズ・スクール。高校まで一貫して通える私立校で、今年、700人以上の生徒が入学したという。スリちゃんは、白のワンピースにピンクのヘアバンド、ピンクのバックパックというスタイルで初登校。ホームズが運転する車が学校の駐車場に到着すると、パパラッチや他の生徒の親が、待っていましたとばかりにカメラを向けた。ホームズはこの秋、新作劇『Dead Accounts』でブロードウェイのステージに立つ。共演は2度トニー賞に輝くノバート・レオ・バッツ、演出は3度トニー賞を受賞したジャック・オブライエン。一方クルーズは、10月から、桜坂洋の同名小説を映画化する『All You Need Is Kill』の撮影に入る。監督はダグ・リーマン、共演はエミリー・ブラント。文:猿渡由紀
2012年09月12日トム・クルーズが、リメイク版『荒野の七人』に出演するようだ。トムはこのリメイク案にずっと興味を持っていると言われているが、当分はまだ製作開始とまでは至らないようだ。製作スタジオのMGM社は現在、まだ監督が決まっていない同作の脚本家を探しているという。巨匠・黒澤明の代表傑作『七人の侍』(’54)のリメイクであるオリジナル版『荒野の七人』では、西部開拓時代のメキシコを舞台に、乱暴な盗賊グループからメキシコの小さな村を守るため雇われたユル・ブリンナー、スティーブ・マックィーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン、ロバート・ヴォーン、ブラッド・デクスター、ホルスト・ブッフホルツら7人のアメリカ人ガンマンの勇姿が描かれた。同オリジナル作品は、その後3回にわたりシリーズ化もされ、1998年から2000年にはTVシリーズも放映された。50代突入を目前にしてもなお衰え知らずのトムは、ロック・ミュージシャンを体当たりで演じたミュージカル映画『ロック・オブ・エイジズ』やスリラー作品『ワン・ショット』(原題)の公開が控えているほか、ジョセフ・コシンスキー監督作『オブリビオン』(原題)を現在撮影中。その後すぐにもダグ・リーマン監督のアクション作品『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(原題)に企画参加するなど大忙しだ。ほかにも『ヴァン・ヘルシング』のリブート作や、4年前にレス・グロスマン役で出演し話題となったコメディ『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』を基にしたスピンオフ作品への出演も決定しており、トムの出世作の第2弾『トップガン2』への出演や、『スタア誕生』のリメイク版で主演のビヨンセ・ノウルズとの共演もうわさされており話題は尽きない。もし本当に『荒野の七人』への出演が実現したら、どのような役どころで登場するのか?ますます彼から目が離せない。■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月、全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.■関連記事:トム・クルーズの“ロック”な姿も『ロック・オブ・エイジズ』熱狂の予告編、解禁!【ハリウッドより愛をこめて】ダニエル・クレイグ、歴代ボンド超えを目指す?トム・クルーズ、“ロックの神様”になるべく本物のロッカーに弟子入り!【ハリウッドより愛をこめて】2012年の注目大作は、トム様VSレオ様?
2012年05月23日ジェレミー・レナー主演のアクション大作『ボーン・レガシー』(原題)の特報と新画像がこのほど公開され、映画ファンが待ちわびた“ボーン”シリーズ最新作の一部が披露された。『ボーン・レガシー』特報映像暗殺のスペシャリストを養成するCIAの極秘プロジェクト“トレッドストーン計画”によって誕生したジェイソン・ボーンを主人公にした三部作は、ダグ・リーマン監督、ポール・グリーングラス監督の斬新な演出と、マット・デイモンの華麗なアクションによってアクション映画の法則や定石を次々と更新し、緊迫感あふれる映像と物語を描き出した。そして、三部作完結後に描かれる本作は、“トレッドストーン計画”によって生み出されたもうひとりのエージェント、ケネス・キットソンの物語を描くという。主演を務めるのは『ハート・ロッカー』で注目を集め、『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』でもアクションを披露したジェレミー・レナー。他にもエドワード・ノートン、レイチェル・ワイズ、ジョアン・アレン、アルバート・フィニーらが出演。前三部作で脚本を手がけたトニー・ギルロイが本作では脚本だけでなく監督も務める。このほど公開された予告編では、主人公キットソンが“計画”に身を投じることを決意する場面で幕を開け、“ジェイソン・ボーンは氷山の一角にすぎない”というコピーが登場。その後は、その言葉を裏付けるように、極度に高い身体能力をもつキットソンが目にとまらぬ早さでターゲットを撃破していく場面が編集されている。前三部作は、映画ファンの間でも極めて評価の高いシリーズだけに本作に対する観客の期待も高いはずだが、予告編中には新主人公キットソンについて「これほどまでの能力は見たことがありません」と語る場面が登場しており、スタッフ、キャストが本作で“ジェイソン・ボーン超え”を目指していると考えて間違いなさそうだ。本作は2012年に全国公開される。『ボーン・レガシー』(原題)2012年公開
2012年02月15日最新主演作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で、滞在27時間の来日プロモーションを終えたばかりのトム・クルーズだが、桜坂洋のライトノベル「All You Need Is Kill」(集英社刊)の映画化に主演するかもしれないとアメリカの映画サイト「Deadline.com」が伝えている。「All You Need Is Kill」は2009年に英訳版が出版され、翌2010年にワーナー・ブラザース映画が映画化権を取得している。“ギタイ”と呼ばれる謎の生物に襲撃される地球で、統合防疫軍に入隊直後の初出撃で命を落とした主人公が、目を覚ますと出撃前日の朝に戻っているという現象が何度もループする物語。アメリカでは、エイリアンとの戦いにビル・マーレイ主演の『恋はデジャ・ブ』(’93)をかけ合わせたようなストーリー、と紹介されている。ダンテ・ハーパーが執筆した脚本はジョビー・ハロルドによって、トムの年齢に合わせた内容にリライトが行われている。監督は『フェア・ゲーム』のダグ・リーマンに決定していて、トムのスケジュール調整に入っているという。来年撮影を開始、2013年の公開を目指しているという。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:トム・クルーズ、布袋寅泰の生演奏に「アメイジング!」連発トム・クルーズ「僕はギブアップしないよ!」不可能を可能にできるワケを伝授!トム来日で話題も加速『ミッション:インポッシブル』鑑賞券を10組20名様プレゼントトム・クルーズ来日!女子高生の「あげぽよ!」コールに「アゲポヨ?」トムに会える!『ミッション:インポッシブル』ファンミーティングに25組50名様ご招待
2011年12月02日第15回釜山国際映画祭で、11日夜、米中合作映画『The Butcher, The Chef, and The Swardman』(原題)がオープンシネマ部門で上映され、主演の安藤政信らが舞台挨拶を行った。安藤さんが「マンガソパンガップスムニダ」(お会いできて嬉しいです)と韓国語で挨拶すると、会場は大盛り上がり。「釜山には4年ぶりに来ました。楽しんでください。僕も完成した映画を観ていなかったので、ここでみなさんと一緒に観ます。ぜひ楽しんでください」と安藤さんは、笑顔で語った。映画は、肉屋と料理人と剣士が、不思議な力を持つ包丁により運命を変えられてしまうというアクション・コメディで、安藤さんは、包丁の秘密を握る天才料理人を、中国語で熱演している。製作総指揮を手がけた『Mr.&Mrs. スミス』の監督として知られるダグ・リーマンは、「これは料理にまつわるコメディです。見終わるときっとお腹が空きますよ」と挨拶。実際、観客は大いに笑い、大いにお腹を空かせたようだ。監督は内モンゴル出身のウーシェンで、11月末に中国での公開が決定している。(photo/text:Ayako Ishizu)■関連作品:第15回釜山国際映画祭 [映画祭]
2010年10月12日