『007 慰めの報酬』や『スパイ・レジェンド』『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』などで知られるオルガ・キュリレンコが肉体の限界に挑む、本格アクション大作『ザ・クーリエ』。ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催の“未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦”での公開を目前に、予告編とポスターが到着した。本作の主人公は、シリア政府軍の壊滅作戦に参加した元特殊部隊最強の女性兵士。戦地で兄を失ってからは表舞台から姿を消し、血塗られた過去を償うように運び屋としてひっそりと生きていたが、犯罪に巻き込まれ巨悪に戦いを挑むことに。シリア、ニューヨーク、ロンドンを舞台に、タフでハードなヒロインが活躍する本作。オルガは猛スピードのバイクアクション、格闘、銃撃戦をほぼスタントなしで挑んでいる。また、巨大犯罪組織のボス、マニングス役をアカデミー賞俳優ゲイリー・オールドマンが演じ、『ナルニア国物語』シリーズのウィリアム・モーズリー、『ラスト・クリスマス』のアミット・シャー、名優ダーモット・マローニーが共演する。また、撮影監督を『96時間』のミシェル・アブラモヴィッチが務めており、製作総指揮に『海底47m』『ザ・フォーリナー/復讐者』のウェイン・マーク・ゴッドフリーと『大脱出』シリーズのバリー・ブルッカーが名を連ねる。公開された予告編には、マニングスの殺人現場を目撃してしまった証人ニックを守る運び屋の姿が。彼女はニックを守り、自ら生き残るために過去と向き合い、再び銃を取る。究極の戦術で敵に立ち向かうオルガの熱演に注目だ。『ザ・クーリエ』は7月3日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷の“未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦”にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年07月02日ユアン・マクレガーが、新作ブラック・コメディー作品『August:Osage County』(原題)の豪華キャスト陣に加わった。ピュリッツァー賞とトニー賞最優秀作品賞を受賞したトレイシー・レッツの同名戯曲の映画化となる同作は、メリル・ストリープ扮する精神的に不安定な女家長バイオレット・ウェストンとその家族の関係を描いた作品で、母との関係がうまくいかない娘・バーバラをジュリア・ロバーツが演じることが決定している。ユアンはバーバラの夫、ビル・フォーダムを演じるという。『カンパニー・メン』のジョン・ウェルズがメガホンを取り、ジョージ・クルーニーとグラント・ヘスロヴがプロデューサーを務める同作には、ジュリエット・ルイス、アビゲイル・ブレスリン、ダーモット・マローニーらも出演予定のほか、現在ベネディクト・カンバーバッチが出演交渉中と囁かれている。ユアンは、同作のほかにも新作アクション作品『エージェント・マロリー』が今月28日(金)に日本公開を控えているほか、童話「ジャックと豆の木」を映画化したアクション・ファンタジー『Jack the Giant Killer』(原題)でニコラス・ホルトと共演するなど今後も新作が目白押しだ。■関連作品:エージェント・マロリー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2011 Five Continents Imports, LLC. All rights reserved
2012年09月14日『チャーリーズ・エンジェル』シリーズや『2番目のキス』など、女優だけでなく製作者、監督としても活躍するドリュー・バリモアを主演に、1988年10月、アラスカの氷海に閉じ込められた3頭のクジラ救出事件の実話を基に映画化した『だれもがクジラを愛してる。』のポスタービジュアルが完成し、このほど公開となった。当時この事件に関わったジャーナリスト、トム・ローズによる「Freeing the Whales」を原作に、『そんな彼なら捨てちゃえば?』のケン・クワピス監督がメガホンを握った本作。テレビ局のリポーター兼ディレクターのアダムがアラスカ・バロー岬沖の氷上で、小さな穴から息苦しそうに頭を出す3頭のクジラを発見し、ニュースとして流したことを発端に物語は展開する。いまのようにインターネットが普及していない時代、地方の小さなニュース報道が全米で流れ、環境保護活動家、石油採掘会社、地元民が協力して取り組む救出活動がやがてホワイトハウス、そして冷戦国だったソ連までも巻き込んで、世界が注目するニュースとなっていくさまを描く。全編アラスカ州内で撮影され、当時のニュース映像を織り交ぜるなど、事件当時のリアリティを見事に表現した本作。今回、公開となったポスターにはクジラを救うべく奔走する環境保護団体職員に扮するドリュー・バリモアを始め、それぞれの思惑でこの救出作戦に関わる個性豊かなキャラクターたちが描かれている。共演には、『恋するベーカリー』のジョン・クラシンスキー、『J・エドガー』のダーモット・マローニー、『バーレスク』のクリスティン・ベル、『3時10分、決断のとき』のヴィネッサ・ショウらが顔を揃える。クジラ救出劇をめぐる人間模様や加熱するマスコミ報道に対して、あなたは何を思うだろうか――?そして、彼らはクジラを助けることができるのか?『だれもがクジラを愛してる。』は7月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。■関連作品:だれもがクジラを愛してる。 2012年夏、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS.All Rights Reserved.
2012年04月04日