『ミッション:インポッシブル』シリーズのイーサン・ハントや『トップガン』のマーベリックなど、これまで数々のカリスマ・ヒーローを演じてきたトム・クルーズが、ワイルドなアウトロー・ヒーローに挑戦した期待の最新作『アウトロー』。明日、10月6日(土)は「トム(10・6)の日」を前に、来年2月に公開を迎える本作のポスターがついに公開。かつては米軍の秘密捜査官。そしていまは過去を捨て、街から街へと放浪の旅を続ける一匹狼の流れ者。煩わしい荷物など一切持たず、家族や恋人、仲間さえ作らない。真実だけを追求し、悪は決して逃さない。証拠は信じず、法など一切関係ない。正義のためには手段を選ばず、迫りくる暗殺者や巨大な陰謀は情け容赦なく断罪する。トムが自身の新たなヒーローとして次に選んだキャラクター、それが本作の主人公ジャック・リーチャーだ。今回、解禁となったポスター画像には、トムのいままで見たことのないほど隙のない、鋭い眼光を見せる顔が暗闇に浮かび上がっている。進化し続ける俳優、トム・クルーズがいままでにない新たなヒーロー像を作り上げたことを予感させる仕上がりだ。そして明日、10月6日の「トムの日」。その前日に明らかとなった、トム史上最も危険でワイルドな「新たなるトム」の姿。今度はどのようなヒーロー像を見せてくれるのか?公開を楽しみに待ちたい。『アウトロー』は2013年は2月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:アウトロー 2013年2月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年10月05日トム・クルーズ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズらが出演するミュージカル映画『ロック・オブ・エイジズ』が現在、日本公開されている。劇中に数々の人気ロックナンバーが使用されている作品で、キャスト陣のダンスや歌も注目の作品だが、観賞した多くの観客が“伝説のロックスター”を演じたトム・クルーズの演技に好評を寄せているようだ。その他の写真本作は1980年代のハリウッドを舞台に、成功を夢見て奔走する若者たちの姿を、数々のロックナンバーを交えて描いた作品。クルーズは、露出度の高い衣装とタトゥーと濃いメイクで身を飾り、つねにセクシーな美女を連れている酒びたりのスター、ステイシー・ジャックスを演じている。公開前に配給会社が実施したモニター試写会では、参加者のほぼ全員が“印象に残ったキャスト”や“印象に残ったシーン”にクルーズの名前や彼の出演シーンをあげているそうで、「役にハマっていて新鮮!」「今までこういう役をやっていなかったのが不思議なくらい」「こういう一面も“あり”だと思う」「ギターを弾いているトムが素晴らしかった! これはなかなか見れません!」などの声が寄せらているという。クルーズはこれまでも、世界一の高さを誇るビルで危険なスタントに挑戦したり、俳優だけでなくプロデューサーとして映画製作を裏側から支えるなど、他のハリウッド・スターとは比較にならないほどのハード・ワークを重ねて新作を届けてきた俳優だ。本作でもクルーズは、ステイシーを演じるために数か月に及ぶボイス・トレーニングとレッスンを受け、ギターについてもプロの下で修練を積んでおり、トムの努力と情熱が高い評価を集めたようだ。『ロック・オブ・エイジズ』公開中
2012年09月28日『ダークナイト ライジング』で悪役を演じ、今、最も注目されている実力派イギリス人俳優のトム・ハーディが、『エベレスト』で主演を務めることになりそうだ。『ボーン・アイデンティティー』『Mr.&Mrs.スミス』のダグ・リーマン監督がメガホンを執るという。『エベレスト』は、ジェフリー・アーチャーによる『Paths of Glory, Everest』が原作。脚色は、『マイレージ、マイライフ』のシェルドン・ターナー氏が手がける。物語は、1920年代に、エベレストへの登山を3度試み、ライバルのオーストラリア人ジョージ・フィンチを破って、史上初めてエベレストに登ったジョージ・マロリーのチャレンジを描く。リーマン監督自身も登山家であることから、マロリーの物語に強い興味を持っていたらしい。リーマン監督は、トム・クルーズ、エミリー・ブラント主演のSF大作『All You Need Is Kill』の撮影を控えており、それが終わってからこの作品の準備に入ることになる。ハーディは、現在、アフリカで『Mad Max: Fury Road』の撮影中。北米では最新作『Lawless』が公開されている。文:猿渡由紀
2012年09月26日トム・クルーズとケイティ・ホームズの娘スリちゃん(6)が、アメリカ時間11日に、小学生になった。学校はニューヨークにある新設の私立校だ。スリちゃんが通うのは、ニューヨークのチェルシー地区に今週開校したばかりのアベニューズ・スクール。高校まで一貫して通える私立校で、今年、700人以上の生徒が入学したという。スリちゃんは、白のワンピースにピンクのヘアバンド、ピンクのバックパックというスタイルで初登校。ホームズが運転する車が学校の駐車場に到着すると、パパラッチや他の生徒の親が、待っていましたとばかりにカメラを向けた。ホームズはこの秋、新作劇『Dead Accounts』でブロードウェイのステージに立つ。共演は2度トニー賞に輝くノバート・レオ・バッツ、演出は3度トニー賞を受賞したジャック・オブライエン。一方クルーズは、10月から、桜坂洋の同名小説を映画化する『All You Need Is Kill』の撮影に入る。監督はダグ・リーマン、共演はエミリー・ブラント。文:猿渡由紀
2012年09月12日トム・クルーズが、ホテルのレストランでひとりで食事をするために全てのお客を追い出させていたことが分かった。最近モンテネグロのドブランにある「ホテル・フォルサ・マーレ」で食事をしていたトムは、完全なプライバシーを店側に要求し、自身の食事中に周囲に誰もいないようにして欲しいと要求したようだ。ただそれに憤慨したホテルのマネージャーはトムの要求を断ったようで、ある関係者は「The Sun」紙に「クルーズ氏は何様のつもりなんでしょうか?ホテルは満員だったんです。ほかのゲストに対してあまりにもアンフェアではないでしょうか」とご立腹だ。しかし、マネージャーの拒否に引き下がらなかったトムは次に、自身の豪華ヨット「レディーS」にシーフード料理を運んでくるように頼んだという。トムはつい先日にもレストランでトラブルを起こしており、英ハートフォードシャーに滞在した際には、地元レストランで自身のアメリカン・エキスプレスのカードとドル紙幣が利用できなく、支払いができなかったこともあった。■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.アウトロー 2013年2月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年09月07日アメリカの「Vanity Fair」誌10月号に、トム・クルーズが信仰する「ザ・チャーチ・オブ・サイエントロジー」が8年前、ニコール・キッドマンと離婚したトムの新しい結婚相手を探すために女性信者にオーディションをしていたとする記事が掲載されたが、元サイエントロジー信者でアカデミー賞作品賞受賞作『クラッシュ』のポール・ハギス監督がオーディションが行われた事実を認めた。記事には、サイエントロジーがトレーニング映像出演のオーディションという名目で女性信者を集め、そこからイラン出身でロンドン育ちの女優、ナザニン・ボニアディが選ばれたとある。現在32歳のボニアディは2004年10月中は連日面接され、1か月後にニューヨーク市でトムと対面したという。2人は翌2005年1月まで交際し、トムの家で同居もしたが、結局ウマが合わず、最終的にはフロリダ州にあるサイエントロジーの施設に強制的に移された。彼女はトムとの件は他言無用と言われたが、親友に打ち明けたことがバレると、歯ブラシでのトイレ掃除やサイエントロジー関連書籍の路上販売といった懲罰を受けたという。ハギス監督はゴシップサイト「Showbiz411」に送った電子メールで、3年前に知り合ったボニアディから一部始終を聞いたことを明かした。「私はサイエントロジー脱退前に、個人的に反サイエントロジー活動のリサーチをしていて、その過程で彼女と知り合いました。彼女はこの件が明らかになることをとても嫌がっていたので、私はいままで沈黙を守ってきました。しかし、チャーチで高い地位にいる幹部たちが一信者を利用することを正当化し、無感覚に彼女を罰し、全てが終わった後に彼女を黙らせたことに心が痛みました」と綴った。ボニアディは2年前にサイエントロジーを脱退し、現在は女優として、また人権運動家としても活動している。サイエントロジー側は「Vanity Fair」誌の取材に、オーディションが行われた事実はないと回答している。この件についてトム自身はコメントを発表していないが、代理人は「いかなる形をとろうとも、嘘は嘘のままです。雑誌を売るためなのです」と声明を出した。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.アウトロー 2013年2月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年09月05日トム・ヒドルストンが世界で最もホットな俳優に選ばれた。日本でも今月14日(火)公開予定のアクション大作『アベンジャーズ』にロキ役で出演しているトムだが、同作で共演したクリス・ヘムズワースやロバート・ダウニーJr.を差し置いて「Total Film」誌の選ぶ最もホットな俳優に選出され、同時に『アベンジャーズ』も「最もホットな映画」に輝いている。同誌の24万人以上の読者による投票を得て、クリスチャン・ベイルやライアン・ゴズリングを上回っての1位選出となったトムは「本当にびっくりだよ。僕に投票してくれたみんなにありがとうって言いたいな。こんな素晴らしいノミネート陣に肩を並べるだけで光栄なのに、1位に選ばれるなんてすごいおまけだよ。俳優は自分を見てくれる観客なしには俳優とは言えないから、僕の周りにいてくれるファンのみんなが僕の仕事に信頼を置いてくれているっていうことは、僕にとって大きな自信の源だよ」と喜びを語った。『アベンジャーズ』は最もホットな映画のタイトルと同時に、「最もホットなシーン」にも選ばれ、さらに監督を務めたジョス・ウェドンも「最もホットな監督」に輝いている。一方、ピーター・ジャクソン監督の最新作で、12月14日(金)より日本公開予定の『ホビット 思いがけない冒険』は、「今年最も期待の高い作品」と「最もホットな予告編」に選出されている。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURESアベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年08月06日トム・クルーズがニューヨーク市内で家を購入することを考えているようだ。今月9日(現地時間)にケイティ・ホームズとの協議離婚が決まったトムだが、ケイティと暮らすことになった6歳の愛娘・スリちゃんのことを考えての決意だという。ケイティは今後、ニューヨークを拠点に生活するつもりで、9月からは市内の名門カトリック・スクールにスリちゃんを通わせる予定との報道もある。離婚条件の詳細については公表しないと決めた2人だが、トムは娘との面会する権利を強く望んでいたとされ、実際に離婚決定から1週間ほど経った17日(現地時間)に父と娘は面会を果たしている。トムとしては、長距離の移動やパパラッチの追跡などのトラブルを避けて、なるべく会いやすい環境を作りたいのだろう。トムとケイティは結婚していた時期にニューヨークにもアパートを所有していたが、「New York Post」紙上で関係者は「トムは新しい家で再スタートを切りたいと考えているんです。ケイティと暮らしたイースト・ヴィレッジのアパートには戻りたくないのです。ロビーを通らなければならなかったり、建物の外でいつも誰かが待ち伏せしているような場所ではなく、プライバシーが守られる物件を探しています」と語っている。友人のひとりには、スリちゃんが訪ねて来たときに十分遊べるスペースが欲しいとも語ったそうだ。「外で遊べるような環境です。つまり超高級アパートか、市外の一軒家やセキュリティのしっかりした住宅街の物件ですね」。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:アウトロー 2013年2月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年07月24日離婚協議中と報じられていたトム・クルーズとケイティ・ホームズが9日(現地時間)、和解に合意したことが明らかになった。ケイティが先月28日(現地時間)にニューヨークで離婚申請をしたことから始まった騒動は泥沼化を避けるように2週間足らずで決着、6年近い結婚生活に終止符を打った。ケイティ側の弁護士、ジョナサン・ウルフ氏は「問題は解決し、合意に至りました」と声明を発表、トム側の弁護士、ベート・フィールズ氏も合意の事実を認め、「トムは合意に達したことをとても喜んでいます。私もです」とコメントしている。ウルフ氏は和解の具体的な内容については今後も公表はしないと表明している。トムとケイティは共同声明を発表、「6歳の愛娘・スリにとって最善を目指して努力しています。家族の問題は家族のものだけにしたいと望んでいますし、お互いの信条を尊重し合い、親としての役割をそれぞれまっとうしたいと思います」と現在の心境を語った。宗教観の違いに端を発したと見られる離婚劇だが、愛娘を好奇の目から守りたいという点に置いては、2人の気持ちは同じということなのだろう。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:アウトロー 2013年2月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年07月10日ケイティ・ホームズが、トム・クルーズに対して離婚を申請した。ホームズはすでに凄腕の離婚弁護士をふたり雇い、ひとり娘スリちゃんの親権を取得する構えでいる。ホームズがニューヨークで離婚申請手続きをした時、クルーズは映画の撮影でアイスランドにいた。クルーズにとってはまったくの不意打ちで、ショックを受けているらしい。ふたりが交際を始めたのは2005年。同年6月にクルーズはエッフェル塔の上でホームズにプロポーズし、翌年11月に結婚した。共演の経験もなく、接点がほとんどないふたりの突然のロマンスには当初から疑問がつきまとい、この結婚は契約によるものだという説が根強く存在した。クルーズに三度目の結婚をうながしたのはサイエントロジーのトップだと信じられている。クルーズの前妻ニコール・キッドマンがサイエントロジーを敬遠したため、次は彼らも気に入る人に妻になってもらおうとしたということだ。契約期間は、カップルとして7年だったという説や、5年の結婚だったという説がある。結婚している間、ホームズには1年につき300万ドルが支払われ、子供が生まれたらボーナスをもらえるという取り決めだったとも言われているが、契約書を実際に見た人はいない。キッドマンとの結婚も契約だったという見方が強いが、キッドマンの場合は10年目の記念日を目の前にしてクルーズのほうから一方的に離婚を切り出した。また、離婚後、キッドマンは、ふたりの養子とあまりコンタクトを取れない状況に置かれている。そんな前例を知っているだけに、ホームズは、契約が切れた途端に先手を打ったのではないかと思われる。ホームズはすでに、セレブリティや裕福な人たちの離婚を専門に扱うニューヨークとニュージャージーの弁護士を雇っている。クルーズも現在、離婚弁護士を選択しているところだ。文:猿渡由紀
2012年07月03日トム・クルーズが、新作映画の撮影現場で重症を負ったクルーに、自分のプライベートジェットの利用を提供した。トムが『トロン:レガシー』のジョセフ・コシンスキー監督作『Oblivion』(原題)を先月撮影していた際に、イギリス人クルーのデヴィッドさんが巨石に押し潰されてしまうという事故が発生。デヴィッドさんは意識不明状態に陥り、半身不随になるのを心配したトムは、デヴィッドさんを胸髄損傷の専門クリニックに搬送するため自身のプライベートジェットを提供したという。ある関係者は英「Daily Mirror」紙に、「トムは冷静で、すぐに行動を起こしたんです。他人事のように振る舞うことなど全くなく、搬送に必要になった場合のために自分のプライベートジェットの“ガルフストリーム V”がすぐに離陸できる準備をさせました。とっさの判断でした。デヴィッドは永久に骨髄損傷を被る可能性があったので、すぐに病院に搬送されるのは大事なことだったんです」と語った。さらにトムは、デヴィッドさんが搬送されて4時間の集中治療を受けたルイジアナ州の病院にも訪れたという。先の関係者は「トムは素晴らしかったですね。デヴィッドとその家族に多大なサポートをしていました。ひどい事故でしたが、別にトムがあのように行動する義務は無かったわけですからね。そのトムの行動が、残された映画セットのクルーたちを勇気づけたと思いますね」と続けた。『Oblivion』(原題)は、あるひとりのベテラン兵士が、エイリアン種族を絶滅させるため地球外惑星へと派遣されるという設定のストーリー。トムのほかにモーガン・フリーマンやアンドレア・ライズブローが出演している。現在、デヴィッドさんは理学療法中で、同作品のスタッフとして外されるかどうかはまだ分からないようだ。■関連作品:トロン:レガシー 2010年12月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
2012年06月21日『ゴッドファーザー』シリーズで知られる巨匠フランシス・コッポラが、イノセントな魅力を放つ注目の新進女優、エル・ファニングを迎えてメガホンを取ったゴシック・ミステリー『Virginia/ヴァージニア』の日本での公開日が8月11日(土)に決定し、このたび完成したばかりのポスタービジュアルが披露された。ある小説家が訪れた、呪われた街。そこでは数日前に身元不明の少女が胸に杭を打たれ殺されていた。小説家は謎の少女V.(ヴィー)に誘われ、ときにエドガー・アラン・ポーの幻影に導かれながら、“現在と過去”、2つの事件の真相を紐解いていく――。近年、『コッポラの胡蝶の夢』(’07)や『テトロ 過去を殺した男』(’09)と精力的に作品を世に送り出しているコッポラ監督だが、最新作である本作では、あらゆるミステリーの原点である作家エドガー・アラン・ポーをモチーフにしている。エル・ファニングを始め、『トップガン』のヴァル・キルマー、ナレーションにはコッポラ作品にも数多く出演してきた吟遊詩人トム・ウェイツ(『Dr.パルナサスの鏡』)が参加と、かなり豪華な出演陣が名を連ねる。今回公開となった本作のポスターからは、ソフィア・コッポラ監督作『SOMEWHERE』での可憐でガーリーなイメージから一変、ゴシックな衣裳に身を包んだエルの謎めいた雰囲気が伝わってくるが、果たして彼女が演じる少女V.だけが知る“秘密”とは――?そして、巨匠・コッポラとエルが誘うめくるめくゴシック・ミステリーの世界とはいかなるものなのか?どうやら本作でもまた、新たな魅力を放つエルと出会うことができそうだ。『Virginia/ヴァージニア』は8月11日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:Virginia/ヴァージニア 2012年8月11日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© Zoetrope Corp.2011■関連記事:巨匠コッポラ×エル・ファニング、原点に立ち返った最新作『ヴァージニア』公開決定!
2012年05月25日トム・クルーズが、リメイク版『荒野の七人』に出演するようだ。トムはこのリメイク案にずっと興味を持っていると言われているが、当分はまだ製作開始とまでは至らないようだ。製作スタジオのMGM社は現在、まだ監督が決まっていない同作の脚本家を探しているという。巨匠・黒澤明の代表傑作『七人の侍』(’54)のリメイクであるオリジナル版『荒野の七人』では、西部開拓時代のメキシコを舞台に、乱暴な盗賊グループからメキシコの小さな村を守るため雇われたユル・ブリンナー、スティーブ・マックィーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン、ロバート・ヴォーン、ブラッド・デクスター、ホルスト・ブッフホルツら7人のアメリカ人ガンマンの勇姿が描かれた。同オリジナル作品は、その後3回にわたりシリーズ化もされ、1998年から2000年にはTVシリーズも放映された。50代突入を目前にしてもなお衰え知らずのトムは、ロック・ミュージシャンを体当たりで演じたミュージカル映画『ロック・オブ・エイジズ』やスリラー作品『ワン・ショット』(原題)の公開が控えているほか、ジョセフ・コシンスキー監督作『オブリビオン』(原題)を現在撮影中。その後すぐにもダグ・リーマン監督のアクション作品『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(原題)に企画参加するなど大忙しだ。ほかにも『ヴァン・ヘルシング』のリブート作や、4年前にレス・グロスマン役で出演し話題となったコメディ『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』を基にしたスピンオフ作品への出演も決定しており、トムの出世作の第2弾『トップガン2』への出演や、『スタア誕生』のリメイク版で主演のビヨンセ・ノウルズとの共演もうわさされており話題は尽きない。もし本当に『荒野の七人』への出演が実現したら、どのような役どころで登場するのか?ますます彼から目が離せない。■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月、全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.■関連記事:トム・クルーズの“ロック”な姿も『ロック・オブ・エイジズ』熱狂の予告編、解禁!【ハリウッドより愛をこめて】ダニエル・クレイグ、歴代ボンド超えを目指す?トム・クルーズ、“ロックの神様”になるべく本物のロッカーに弟子入り!【ハリウッドより愛をこめて】2012年の注目大作は、トム様VSレオ様?
2012年05月23日トム・ハンクスが製作・監督・脚本・主演のすべてを務め、ジュリア・ロバーツと共演した『幸せの教室』に、彼の妻と息子が出演していることがわかった。その他の写真『幸せの教室』は、長年勤めた職場をリストラされた中年男性ラリー・クラウン(ハンクス)が、キャリアの再スタートのため大学に入り、さまざまなことに挑戦しながら人生を謳歌していくハートフル・ストーリー。本作で、ラリーの住宅ローンを担当する銀行員として登場するのが、女優・映画プロデューサーの肩書きを持つハンクスの妻リタ・ウィルソンだ。この銀行員はリストラで困ったラリーに対して辛らつなセリフを発する役柄なのだが、実際はふたりが夫婦であることを知っていると、よりこのシーンを楽しめるだろう。さらに彼らの息子であるチェット・ハンクスが、ロバーツ演じる教師メルセデスにピザを届ける配達員役で出演しており、ハンクスにとっては嬉しい“父子共演”になった。現在21歳のチェットは、これまでに数本の短編フィルムのほか、端役ながら、スティーヴン・スピルバーグ監督作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』にも出演した経験を持つ。また、2011年にはラッパー“チェット・ヘイズ”名義で楽曲を発表するなど、父親譲りのマルチな才能を開花させている。本作はオスカー俳優ふたりの競演も見どころだが、製作・監督・脚本・主演という1人4役で、作品に全エネルギーを注いだ名優トム・ハンクスにとっては、家族との共演を果たしたかけがえのない1作ともなっている。『幸せの教室』5月11日(金)全国ロードショー
2012年05月10日来年9月に日本公開されるロック・ミュージカル映画『ロック・オブ・エイジズ』の画像が解禁になり、“ロックの神様”に扮したトム・クルーズの姿が公開された。『ロック・オブ・エイジズ』は、2006年に初演され、トニー賞にノミネートされるなど高い評価を受け、現在もブロードウェイで上演中の同名ミュージカルを、『ヘアスプレー』のアダム・シャンクマン監督が映画化した作品。1980年代のアメリカを舞台に、女優を目指し田舎から出てきたシェリーと、ロック・スターを夢見る都会育ちの青年ドリューら若者たちの青春を描く。現在公開中の『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』では変装の名人でもあるエージェントを演じているクルーズが、次回作『ロック・オブ・エイジズ』で変身するのは、何と“ロックの神様”と呼ばれるスーパースター、ステイシー・ジャックス。クルーズは、初のミュージカル映画挑戦のために、ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズの歌唱力指導のもと、1日5時間週5日のボーカルトレーニングを敢行。これまでも数々の挑戦を行い、“努力のカリスマ”とも称されるクルーズは、鍛えられた肉体とトレーニングで磨いた歌声を劇中で披露。デフ・パレードの『Pour Some Sugar on Me』、ボン・ジョヴィの『Wanted Dead or Alive』、スコーピオンズの『Rock You Like a Hurricane』などの名曲を熱唱しており、撮影現場を訪れたデフ・レパードのギタリスト、フィル・コリンは「すごいもんだと思ったよ。彼はそれまでボーカル・レッスンも受けたこともなかったって言うんだから。完璧なロック・スターだ!」とトムのパフォーマンスを絶賛。1作ごとに新たな一面を見せてきたクルーズは来年も多くのファンを驚かせることになりそうだ。『ロック・オブ・エイジズ』2012年9月全国ロードショー
2011年12月28日トム・クルーズが先週、ドイツを極秘訪問。米軍の負傷兵たちに面会していたことが明らかになった。トムと『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の共演者、ポーラ・パットンは11日、ドイツ南西部のラントシュトゥールにある米軍慰問協会(United Service Organisations)の施設をおしのびで訪れ、負傷した兵士たちとその家族に面会した後、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の特別上映を行った。トムは「クリスマスの季節だし、彼らが僕たちの国のため、世界のために活動してくれていることに感謝しています。彼らを訪ねて、直接お礼を言いたかった。実現できて、とても光栄です」と語った。ポーラも「彼らは本物のヒーロー。私は映画で英雄のフリをしているだけです。彼らの勇気と激務に心を打たれました。訪問して、いろいろ考えさせられ、人生が変わりました」と語った。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:トムに負けない!『ミッション:インポッシブル』女たちの壮絶バトル映像が到着シリーズ唯一の昇進?サイモン・ペッグ「腹筋のためにもよかったと感謝してるよ」トム・クルーズ、ドバイでも「日本のツアーは素晴らしかった」の親日家アピールブラッド・バード監督『ミッション・インポッシブル』に見る、スパイアクション“愛”トム・クルーズ、日本のライトノベル人気作の映画化に主演か?
2011年12月20日トム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のワールド・プレミアと記者会見が映画のロケ地にもなったドバイで行われた。その他の写真全世界で累計14億ドル(1120億円)以上の興行収入をたたき出す人気シリーズの会見場は何と映画にも登場する世界一高いビル“ブルジュ・ハリファ”の124階(地上425m)にある展望台。世界から厳選された100人のジャーナリストが集結し、クルーズは劇中の過酷なスタントについて「保険会社は僕がバイクや飛行機の操縦はダメだというのに、こんな高層ビルから飛び降りることに関してはOKするんだよね。全く、彼らは何を基準にしているかわからないよ」と笑顔でコメントに記者団を笑わせると、共演したサイモン・ペッグは「僕があんなスタントができるかって?僕はトム・クルーズじゃないんだ!あんな事は彼しかできないよ」とジョークを交えながらクルーズを讃え、記者たちをわかせた。さらに同日夜には第8回ドバイ国際映画祭公式オープニング作品のレッドカーペットイベントも行われ、クルーズは「日本のツアーは素晴らしかったよ!日本はいつ訪れても素晴らしい国だ。またすぐに戻りたいな」と1日に行われた日本でのファン・ミーティングを振り返り、「イーサン・ハントは不可能を可能にする男だ。困難に立ち向かい解決する彼のその姿に観客は共感し楽しむことが出来るのだと思う」と新作をPRした。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作成遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』12月16日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2011年12月09日主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のPRのために来日し昨日、東京で会見とファン・ミーティングに登場したトム・クルーズが、これまで明かしていなかった“ミッション”として東京スカイツリーを訪問していたことが発表された。その他の写真27時間の日本滞在中に記者会見、ファン・ミーティングに登場し、日本のファンと交流したトムだが、わずかな空き時間をつかってスカイツリーを訪問。目的は日本の復興を願う応援メッセージがかかれたフラッグを、東武タワースカイツリー社の鈴木社長に手渡すこと。11月30日遅くに空港に到着、翌朝から稼働し通しだったトムに残された時間は少なかったが、親日家のトムは日本復興の願いを伝えるために今回のミッションに参加したようだ。昨日のファン・ミーティングでもトムは、レッドカーペットに集まった日本のファンと交流を深め、ステージ上では「この映画はあなたのために作りました」と、本作が“ファンを楽しませるため”に製作されたことをアピールしていた。トムは27時間という限られた時間の中で、日本で最も高いタワーである東京スカイツリーを訪問。予定されていたミッションをすべて完了して、日本を旅立った。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作成遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』12月16日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2011年12月02日トム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の公開を記念したトム・クルーズ出席のファン・ミーティングが12月1日(木)に東京・六本木で開催されるが、本イベントに、本作とのコラボ楽曲を手がけた音楽家でギタリストの布袋寅泰が出演することが決定した。予告編動画はこちら布袋と『ミッション:インポッシブル』のコラボレーションは、映画のメインテーマを布袋が新アレンジして演奏するというもの。コラボ発表時に布袋は「映画ファンだけに止まらず、多くのファンに愛されている名曲中の名曲なので、それを傷つける訳にはいかない」と敬意を表すると同時に「僕にこのミッションを与えていただいたからにはやっぱり“布袋色”に染めたかった」と意気込みを語っていた。そこで翌日に札幌でのライヴがあるにも関わらず、布袋はスケジュールの合間をぬって六本木でのイベントに登場。コラボ楽曲の生演奏も予定されている。また、コラボ楽曲が使用された60秒のスペシャルTVCM動画もこのほど公開された。現在、映画館などで上映されている『…ゴースト・プロトコル』の予告編映像に登場する場面をさらに厳選した映像に、布袋のギターサウンドが鳴り響く内容で、注目のコラボ楽曲は、ロックだけでなく映画音楽やニューウェイヴ、ファンクなど多彩な音楽ジャンルに造詣の深い布袋らしいダイナミックにして繊細な“ミッション:インポッシブルのテーマ”に仕上がっている。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作成遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明するべく、国や組織の後ろ盾を失った状態で“ゴースト・プロトコル(架空任務)”と名付けられた史上難関のミッションに挑む姿を描く。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』12月16日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2011年11月29日トム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』が12月16日(金)から公開になるのを前に、10月6日の"トムの日"に、『M:I』シリーズの主人公であるイーサン・ハントそっくりのスパイが日本に潜入し、渋谷の街を賑わせた。その他の写真6日の18時に、全国の43の街頭ビジョンが一斉ジャックされ、本物のトム・クルーズがイーサン・ハントとなって、「渋谷に潜入しているスパイを探してほしい」とうメッセージ映像が流れたが、実は、イーサン・ハントを名乗る張本人は、クルーズのそっくりさんの琉球トムで、この日、渋谷の駅前で行なわれたイベントに登場したあと、TOHOシネマズ渋谷前で、SPとともに本作の小冊子を配布したり、渋谷TSUTAYAで店員となってパッケージをリニューアルした過去作DVDの宣伝や記念撮影を敢行。さらにはWOWOWの『ザ・プライムショー』に生出演し、その後、センター街付近で本作を宣伝して歩いた。行く先々で記念撮影を求められるなど、盛り上がりを見せたこの日。イーサン・ハントが語る公式ツイッターでも、"スパイ大作戦"なるスパイ探しイベントが行なわれ、ツイッターで琉球トムの居場所を確認したファンがかけつけるなど、盛り上がりを見せた。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作成遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明するべく、国や組織の後ろ盾を失った状態で"ゴースト・プロトコル(架空任務)"と名付けられた 史上難関のミッションに挑む姿を描く。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』12月16日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2011年10月07日トム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』が12月に全世界公開されるのを前に、“トムの日”である10月6日18時にクルーズが東京・渋谷、六本木を始めとする全国43箇所の街頭ビジョンをジャックし、日本のファンに“ミッション”を発令した。その他の写真当日、街頭ビジョンで流された映像は、クルーズは本作の主人公、イーサン・ハントになりきって日本のファンにミッションを伝える47秒の映像と、新映像を含む特別映像60秒で構成。映像の中でイーサンは「君の助けが必要になった。誰かが我々を罠にはめ、テロの汚名をきせられてしまった。もちろん事実無根だ。この事件の黒幕を探し出すしかない。そこで君に頼みがある。渋谷にスパイが潜伏中だ。事件に関与しているだろう。そいつを探し出してくれ。そしてこのミッションを引き受けてほしい」と語りかけた。これまでもクルーズは大の親日家として知られ、他の国では“不可能”だったキャンペーンや、ファンとの交流の数々を実現してきた。今回の大規模なビジョンジャックもクルーズの快諾があって実現したもので、映像の最後には「また接触を試みる」とコメント。映画公式サイトで展開中の“イーサン・ハントを追え! キャンペーン”では、イーサンの追跡ポイントのひとつに“東京”が含まれており、果たして日本のファンとクルーズが次に接触するタイミングはいつになるのか? そして接触ポイントは日本なのか? 映画公開を間近に控え、さらにクルーズ=イーサンを呼ぶ声が高まりそうだ。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作成遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明するべく、国や組織の後ろ盾を失った状態で“ゴースト・プロトコル(架空任務)”と名付けられた史上難関のミッションに挑む姿を描く。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』12月16日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2011年10月06日トム・クルーズ主演の『ミッション・インポッシブル』シリーズの最新第4弾のタイトル(US版)が『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』であるとトム自らが発表!10月28日(現地時間)にアラブ首長国連邦のドバイにて記者会見が行われた。かつてTVシリーズとして日本でも人気を博したスパイアクションの映画版で、全世界でこれまでに累計14億ドルの興行収入を記録している。今回、前作で監督を務めたJ.J.エイブラムスが製作を務めており、トムもこれまで同様、製作と主演を兼ねている。監督を務めるのは『レミーのおいしいレストラン』の監督、ブラッド・バード。今月初旬にチェコのプラハでクランクインしたと報じられていた。このドバイでは現在、重要シーンの撮影が進められているとのこと。会見では、トム自身の口から『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』というタイトルが明かされた。4度にわたって世界最高のスパイ、イーサン・ハントを演じるトムは「ついに、帰ってきたよ!詳細はまだまだ明かせないけれど、このドバイでの撮影を皮切りに、イーサン・ハントは世界各国を飛び回るよ」と力強く宣言。ブラッド・バードは「我々は、本当のドバイの街を撮影できてありがたいよ。ブルジュ・ハリファ・タワー(※世界で最も高いタワー/全高828メートル)でいくつかのシーンを撮影したけれど、これをセットで再現しようとしても無理だからね」と語っており、これまでのシリーズでも見られた高所でのシーンは本作でも登場するようだ。なお、『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナー、『プレシャス』のポーラ・パットンがそれぞれシリーズ初参戦を果たしており、この日の会見にも出席。さらにマギー・Q、ジョナサン・リース・マイヤーズといった過去のシリーズに登場した面々の再登板も決定している。“プロトコル(protocol)”は「外交儀礼」、「議定書」、「協定」、「規定」などを意味するが、この“ゴースト・プロトコル”とはいったい何なのか?イーサンが今回、戦う相手は?今後、モスクワ、プラハ、バンクーバーと世界各国の都市での撮影が予定されている。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は2011年12月16日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。Copyright © 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル (原題) 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開Copyright © 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:トム・クルーズ、シリーズ第4作『M:i:IV』がプラハでクランクイントム・クルーズ、滞在14時間来日も「次は『M:i:IV』でゆっくり来るよ」
2010年10月29日トム・クルーズが信奉しているサイエントロジーで受けていたカウンセリング・セッションがビデオで隠し撮りされていたことを、同団体を脱会した人物がブログ上で暴露したとアメリカの芸能サイト「RadarOnline.com」が報じている。この告発は、かつてサイエントロジーの主要人物の1人でいまは脱会しているマーティ・ラスバン氏が自身のブログで7日に記した内容によるもの。サイエントロジーではオーディティングと呼ばれるカウンセリングがあり、氏はトムを担当していたという。同団体のセレブリティ・センター・インターナショナルのVIPオーディティングルームに設置された隠しカメラとマイクによるビデオ撮影はサイエントロジーのリーダーで、トムとケイティ・ホームズの結婚式で新郎付き添い役を務めたデヴィッド・ミスキャヴィッジ氏の命令により、2001年から2002年にかけて、トムがニコール・キッドマンと破局から離婚へ向かう苦しい時期に撮影された。ラスバン氏は「ミスキャヴィッジから毎回のセッションの内容を報告書にまとめて提出するよう言われ、いつも直接ミスキャヴィッジに送っていた」と告白しているが、2002年2月、隠し撮りを続けることに正当な理由もなく「不道徳」と感じ、撮影を止めたという。そして最近になり、信頼できる筋から、ミスキャヴィッジ氏がトムのセッションの内容を友人同士のパーティで話のネタにしていたことを知らされたそうだ。「ミスキャヴィッジはウィスキーを傾けながら、私が提出したリポートの中でトムが赤裸々に語った秘密を読んで聞かせて、ジョークのネタにしては笑っていたという」と氏は記し、「目を覚ませ、トム!」と呼びかけて結んでいる。2年ほど前にトムがサイエントロジー関係者のみに向けたビデオ・コメントの映像がインターネット上に流出したことがあったが、それは言うなれば公式コメント。今回の告発が事実とすれば、トムの心中も穏やかではないはずだが、現時点では全くの無反応を貫いている。(text:Yuki Tominaga)写真はキャメロン・ディアスとの共演作『ナイト&デイ』撮影現場でのトム。© Splash/AFLO■関連作品:ナイト&デイ 2010年秋、全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX
2010年05月10日20代の皆さんにとっては、父親くらいの年齢といってもいいトム・クルーズ。でも、そんな事実を微塵も感じさせず、未だに現役バリバリの2枚目として活躍し続けているのには「さすが!!」と唸ってしまいますよね。20代女性にとってもまだ十分恋愛対象になりうる彼。その魅力がどこにあるのかを、出演映画への口コミを基に分析します! >>男性編も見るQ:あなたが最も好きなトム・クルーズ主演映画をお選びください1位『ラスト サムライ』33.8%2位『ミッション:インポッシブル』22.0%3位『トップガン』 6.2%4位『M:I-2』 6.0%5位『レインマン』 4.6%■トムの演技に惚れぼれ!派・『M:I-2』:「普段鍛えてる成果を出せている」(26歳/学校/秘書・アシスタント)・『M:I-2』:「トム・クルーズが知的でカッコよく見えた映画だと思う。彼がよく演じる熱血漢キャラは苦手」(27歳/人材紹介/営業)・『M:I-3』:「女性に弱い役は嫌いだが、この作品は強い男性の役どころなのでとてもカッコいい」(28歳/学校/サービス)・『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』:「金髪のビジュアルが他の作品と全然違う!それでいて耽美」(26歳/金属/財務)・『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』:「すっごいキレイな吸血鬼だった。あの肌の白さや鋭い目が忘れられない」(27歳/小売/販売)・『コラテラル』:「悪役なので新鮮だった」(26歳/鉄鋼/総務)・『トップガン』:「トム・クルーズの好きなところは、努力家なところ」(22歳/ソフトウェア/SE)・『トップガン』:「トムのパイロット姿にメロリンキューでございました。短髪、良い歯並び、はちきれそうな笑顔、濃い眉毛が彼の魅力」(27歳/精密機器/秘書・アシスタント)・『ミッション:インポッシブル』:「一番カッコいい頃だと思うし、彼の良さが一番活かされている作品。甘いマスク、たくましさに繊細さ……素敵です」(30歳/建築/設計)・『ミッション:インポッシブル』:「母や祖母など世代に関係なく人気があるので、一緒の話題で盛り上がれる」(24歳/官公庁/クリエイティブ)・『ラスト サムライ』:「渋い!!男はしゃべり過ぎるなって感じ」(24歳/金融/人事)・『レインマン』:「キメ過ぎてないトムが良い。でしゃばらずあっさりした演技が作品に良く合っている」(22歳/商社/営業)・『レインマン』:「不朽の名作だと思う。アクションがなくても彼が名優だということがわかる映画」(26歳/医薬品/営業)・『ワルキューレ』:「リーダーとしての姿がカッコよかった」(22歳/情報/SE)・『遥かなる大地へ』:「若いときの無垢な感じが良い」(25歳/IT/総務)■映画の内容に感動!派・『マイノリティ・リポート』:「映画の内容が良かった。近未来の世界観が良くできていた」(23歳/土木/秘書・アシスタント)・『ミッション:インポッシブル』:「エンターテインメントとして良くできていると思う」(24歳/生保/総務)・『ラスト サムライ』:「サムライ魂を身につける過程を、観客も一緒になって体験できる良い映画。感動した!」(25歳/医薬品/研究開発)・『レインマン』:「いろいろ考えさせられる映画。トム・クルーズはどんな役でも存在感があるところが良い」(27歳/金融/金融系専門職)・『宇宙戦争』:「迫力ある映像が良かった」(25歳/商社/システム)完全版(画像などあり)を見る
2009年11月09日『バニラ・スカイ』(’01)以来となるトム・クルーズ&キャメロン・ディアスの再共演で話題を呼んでいるアクション・コメディ『Wichita』(原題)がマサチューセッツ州・ボストンにてクランクイン。気になる撮影現場の写真がこのほど明らかに――。『M:i:III』以来のアクション作への出演となるトムが今回演じるのは、国家シークレット・エージェント。キャメロン演じる、ブラインド・デートで巡り合わせた女性と何かしらの陰謀に巻き込まれていくというもの。こちらの写真は、トムがキャメロンを半ば強引にたぐりよせ、2人の間が急接近するシーン。そして、世界の命運を握るほど重要な動力源となるバッテリーを守るため、危険な世界の旅が始まる。さらに、本作には『リトル・ミス・サンシャイン』、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』での演技で脚光を浴びた若手注目俳優、ポール・ダノが、謎の科学者役として共演することも明らかに。監督は、『17歳のカルテ』や『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でアカデミー賞女優賞をもたらした、ジェームズ・マンゴールド。トムとキャメロンのコラボレーションはもちろん、どんな作品に仕上げるのか、注目したいところだ。© Splash/AFLO■関連作品:私の中のあなた 2009年10月9日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© MMIX New Line Productions,Inc.All Rights Reserved.■関連記事:カサヴェテス監督は来場せず…も一青窈は熱唱!香椎由宇は“家族愛”を語る台湾のスーパースター、ジェイ・チョウがハリウッド進出少子化問題もこの映画で解決?『私の中のあなた』“感涙”試写会で子作り宣言続々生まれ変わりたい女優は誰?「MTV」オリジナル携帯ストラップを10名様プレゼントキャメロン・ディアスが母親を熱演『私の中のあなた』母娘試写会に30組60名様ご招待
2009年10月02日