2021年5月30日、ブリュッセルにて「エリザベート王妃国際音楽コンクール 」ピアノ部門の結果が発表され、務川慧悟(むかわけいご)が第3位、阪田知樹 (さかたともき)が 第4位入賞を果たした。「エリザベート王妃国際音楽コンクール」は、ベルギーの元王妃エリザベートの名前を冠して1951年に創設され、「ショパン国際ピアノコンクール」「チャイコフスキー国際コンクール」と共に“世界3大コンクール”の一つに数えられる名門だ(ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽の4部門を対象に毎年1部門ずつ開催)。過去には、エミール・ギレリス(1938年優勝)やウラディーミル・アシュケナージ(1956年優勝)、ワレリー・アファナシエフ(1972年優勝)などの優れたピアニストたちを排出している。今回のピアノ部門は、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって1年延期され、決勝進出者を例年の12人から6人に絞り込み、無観客等の対応がとられて実施された(5月3日~29日)。栄えある入賞を果たした2人は、アントワープにおいて6月7日(月)の入賞者コンサートに出演する予定だ。●2021年度「エリザベート王妃国際音楽コンクール 」ピアノ部門の結果第1位:Jonathan Fournel,27,France第2位:Sergei Redkin,29,Russie第3位:Keigo Mukawa,28,Japon第4位:Tomoki Sakata,27,Japon第5位:italy Starikov,26,Russie第6位:Dmitry Sin,26,Russie●務川慧悟コメントとても嬉しい結果です。応援いただきました皆様に感謝しております。一度はコンクールを受けることに迷いもありましたが、この1ヶ月、とても学ぶことが多く、今後のピアニストとしてある意味転機なりました。今はもっと学びたい、経験を重ねたいと思っています。●務川慧悟(ピアノ)東京藝術大学1年在学中の2012年、第81回日本音楽コンクール第1位受賞を機に本格的な演奏活動を始める。これまでに2019年ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールにて第2位入賞するなど世界的なコンクールで入賞を果たしている。2014年パリ国立高等音楽院に審査員満場一致の首席で合格し渡仏。パリ国立高等音楽院、第2課程ピアノ科、室内楽科を修了し、第3課程ピアノ科、同音楽院フォルテピアノ科に在籍。現在はフランスを拠点に日本各地はもちろん、ヨーロッパを中心に演奏活度を続けており、演奏以外にも、テレビやラジオへの出演、コラムを連載するなど多方面で活動している。これまでに共演した主なオーケストラは、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、フランスにてロレーヌ国立管弦楽団、フランス国立管弦楽団他フランク・ブラレイ、上田晴子、ジャン・シュレム、パトリック・コーエン、横山幸雄、青柳晋の各氏に師事。●阪田知樹のコメントこれまで世界的に優れたピアニストを輩出してきた「エリザベート王妃国際コンクール」に、デビューから10年を経て挑んだことはこの先のピアニスト人生での大きな糧となります。これからも芸術家として、より一層研鑽を積んでまいります。このたびはたくさんの方々に応援していただき、ありがとうございました●阪田知樹(ピアノ)2016年フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ハンガリー・ブダペスト)第1位、6つの特別賞。東京藝大を経て、ハノーファー音楽演劇大学大学院ソリスト課程に在籍。第14回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにて弱冠19歳で最年少入賞。ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、聴衆賞等5つの特別賞、クリーヴランド国際ピアノコンクールにてモーツァルト演奏における特別賞、キッシンジャー国際ピアノオリンピックでは日本人初となる第1位及び聴衆賞。国内はもとより、世界各地20カ国で演奏を重ね、国際音楽祭への出演多数。2015年CDデビュー、2020年3月、世界初録音を含む意欲的な編曲作品によるアルバムをリリース。内外でのテレビ・ラジオ等メディア出演も多い。2017年横浜文化賞文化・芸術奨励賞受賞。
2021年06月01日老舗ブランド「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」は、バレンタインに向けた商品を2021年1月9日(土)より順次販売する。100年の歴史を持つ老舗「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」のバレンタイン2021「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」は、北ドイツの中心都市のひとつであるハノーファーで約100年もの伝統を刻んできた、由緒あるコンディトライ&カフェ。代々受け継がれてきたドイツ菓子は、海を越えて広まり、今や世界の人々を魅了する味となった。2021年のバレンタインに向けた商品では、人気の「マルガレーテンクーヘン」をはじめ、ジェニー・バウワーズとのコラボレーションによる“メリーゴーランド”モチーフのパッケージに包まれたバウムクーヘンやケーキなどがラインナップする。人気のケーキ「マルガレーテンクーヘン」がチョコレート尽くしに人気のケーキ「マルガレーテンクーヘン」は、普段の愛らしい白い花を表すビジュアルから一転、チョコレートをたっぷりと使ったシックなビジュアルで登場。ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベには欠かせない、フェルクリン社のチョコレートやヴァンホーテンのココアをふんだんに使用している。こちらは、銀座三越店、伊勢丹新宿店のみの取り扱いとなる。ガナッシュクリームをサンドした「カカオバウムシュピッツ」また「カカオバウムシュピッツ」もおすすめの一品。バウムクーヘンにガナッシュクリームをサンドし、チョコレートでコーティングし、天面には、カカオニブをトッピングした。カカオの豊かな風味をたっぷりと感じられる。上品な味わいのガトーショコラ「ショコラーデン」「ショコラーデン」は、カカオの風味を活かした、上質な味わいが特徴のガトーショコラだ。カカオ本来の芳醇な香りと濃厚な味わいを楽しむことができる。【詳細】ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ 2021年バレンタイン商品取り扱い:ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ各店■商品価格/販売期間・カカオバウムシュピッツ 1,782円(税込)販売期間:1月9日(土)~2月下旬・クラシックバウム 1,296円(税込)販売期間:1月13日(水)~2月14日(日)・ショコラーデン 2,052円(税込)販売期間:1月13日(水)~2月14日(日)・ブレッツェルン 1,296円(税込)販売期間:1月13日(水)~2月14日(日)・マルガレーテンクーヘン(ショコラーデ) 2,376円(税込)<銀座三越店、伊勢丹新宿店限定>販売期間:1月13日(水)~2月14日(日)※すべてなくなり次第終了。
2021年01月07日2020年に生誕250年を迎えたベートーヴェンの人気と勢いは、年を超えた2021年にも続きそうな雰囲気だ。それを象徴するかのようなコンサートが、1月6日にすみだトリフォニーホールで開催される。今や日本を代表するピアニストに成長した小菅優をソリストに迎えた新日本フィルハーモニー交響楽団(角田鋼亮指揮)の“オール・ベートーヴェン・プログラム”は、聴き応え十分。コロナ禍によって我慢を強いられていた“ベートーヴェンを聴く喜び”が満たされる絶好のチャンス到来だ。「エグモント序曲」に続く「ピアノ協奏曲第1番」&「第5番(皇帝)」というゴージャスなプログラムは、小菅優の今を確認するのにもピッタリ。2021年もベートーヴェン人気は健在だ!●公演詳細1月6日(水)すみだトリフォニーホール大ホール「小菅優&新日本フィルハーモニー交響楽団」●小菅優(YU KOSUGE)高度なテクニックと美しい音色、若々しい感性と深い楽曲理解で最も注目を浴びている若手ピアニストの一人。2000年にドイツ最大の音楽評論誌「フォノ・フォルム」より、ショパンの練習曲全曲録音に5つ星が与えられた。9歳より演奏活動を開始、2005年ニューヨークのカーネギーホールで、翌2006年には、ザルツブルク音楽祭でそれぞれリサイタルデビューを行い、大成功を収めた。これまでにドミトリエフ、デュトワ、小澤、大植、ノリントン、オラモ等の指揮でベルリン響、フランクフルト放送響、シュトゥットガルト放送響、ハノーファー北ドイツ放送フィル、サンクトペテルブルク響、フィンランド放送響、最近ではノットスイスロマンド管と共演。ザルツブルクをはじめラインガウ、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン等の国際音楽祭にも出演し着実に活躍の場を広げている。2010年ザルツブルク音楽祭で、イーヴォ・ポゴレリッチの代役としてフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮カメラータ・ザルツブルクと共演し、絶賛を博した。2012年4~5月、紀尾井シンフォニエッタ(指揮:ティエリー・フィッシャー)のアメリカ・ツアーに参加、10~11月にはハンスイェルク・シェレンベルガー指揮カメラータ・ザルツブルクの日本ツアーに参加、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番から第27番までの全8曲を共演し、高い評価を得た。2013年2月、服部譲二指揮ウィーン室内管弦楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271「ジュノム」を共演、ウィーンデビュー。そしてロンドンのウィグモアホールでリサイタルを行いロンドン・デビューを果たした。2010年から15年にはベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会(全8回)を東京、大阪で行い各方面から絶賛を博した。さらに現在はソロだけでなく室内楽や歌曲伴奏を含む、ベートーヴェンのすべてのピアノ付き作品を徐々に取り上げる新企画「ベートーヴェン詣」に取り組んでいる。録音はソニーから発売している「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第5巻『極限』を含む15枚のCDをはじめ数多い。第13回新日鉄音楽賞、2004年アメリカ・ワシントン賞、第8回ホテルオークラ音楽賞、第17回出光音楽賞を受賞。2014年に第64回芸術選奨音楽部門 文部科学大臣新人賞、2017年に第48回サントリー音楽賞受賞。2016年秋、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集完結記念ボックスセットをリリース。2017年秋より取り組んでいる4つの元素「水・火・風・大地」をテーマにした新リサイタル・シリーズ『Four Elements』が今秋で最終回を迎える。
2020年12月18日日本を代表するピアニストに成長した小菅優の4年間に及ぶシリーズ「四元素」の集大成とでも言えるvol.4「Earth」公演が目前だ。「水・火・風・大地」の四元素を音楽で表現した本シリーズは、古代ギリシャやヨーロッパで広く支持される思想にインスパイアされた小菅優が、4年間に渡って取り組んできた画期的なリサイタル・シリーズだ。最終回となる今回のテーマ「Earth/大地」は、これまで取り上げてきた生命に欠かせない自然現象「水・火・風」に対し、より人間そのものに近づいたものだという。森や緑といった「生」を感じる作品であり、土に帰るともいう「死」、そして人それぞれの原点を形作ったかけがえのない故郷をもとに作品をセレクトしたというのも興味深い。●公演詳細 ●公演概要2020年11月27日(金)19:00開演(18:30開場)会場:東京オペラシティ コンサートホール<PROGRAM>ベートーヴェン: バレエ「森の乙女」のロシア舞曲の主題による変奏曲 WoO71シューベルト:幻想曲 ハ長調 D760 「さすらい人」ヤナーチェク:ピアノ・ソナタ 「1905年10月1日・街頭にて」藤倉 大:Akiko’s Diary(2019)ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 op.58<TICKET>全席指定:一般¥5,000/学生¥2,000●小菅優(ピアノ)高度なテクニックと美しい音色、若々しい感性と深い楽曲理解で最も注目を浴びている若手ピアニストの一人。2000年にドイツ最大の音楽評論誌「フォノ・フォルム」より、ショパンの練習曲全曲録音に5つ星が与えられた。9歳より演奏活動を開始、2005年ニューヨークのカーネギーホールで、翌2006年には、ザルツブルク音楽祭でそれぞれリサイタルデビューを行い、大成功を収めた。これまでにドミトリエフ、デュトワ、小澤、大植、ノリントン、オラモ等の指揮でベルリン響、フランクフルト放送響、シュトゥットガルト放送響、ハノーファー北ドイツ放送フィル、サンクトペテルブルク響、フィンランド放送響、最近ではノットスイスロマンド管と共演。ザルツブルクをはじめラインガウ、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン等の国際音楽祭にも出演し着実に活躍の場を広げている。2010年ザルツブルク音楽祭で、イーヴォ・ポゴレリッチの代役としてフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮カメラータ・ザルツブルクと共演し、絶賛を博した。2012年4~5月、紀尾井シンフォニエッタ(指揮:ティエリー・フィッシャー)のアメリカ・ツアーに参加、10~11月にはハンスイェルク・シェレンベルガー指揮カメラータ・ザルツブルクの日本ツアーに参加、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番から第27番までの全8曲を共演し、高い評価を得た。2013年2月、服部譲二指揮ウィーン室内管弦楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271「ジュノム」を共演、ウィーンデビュー。そしてロンドンのウィグモアホールでリサイタルを行いロンドン・デビューを果たした。2010年から15年にはベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会(全8回)を東京、大阪で行い各方面から絶賛を博した。さらに現在はソロだけでなく室内楽や歌曲伴奏を含む、ベートーヴェンのすべてのピアノ付き作品を徐々に取り上げる新企画「ベートーヴェン詣」に取り組んでいる。録音はソニーから発売している「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第5巻『極限』を含む15枚のCDをはじめ数多い。第13回新日鉄音楽賞、2004年アメリカ・ワシントン賞、第8回ホテルオークラ音楽賞、第17回出光音楽賞を受賞。2014年に第64回芸術選奨音楽部門 文部科学大臣新人賞、2017年に第48回サントリー音楽賞受賞。2016年秋、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集完結記念ボックスセットをリリース。2017年秋より取り組んでいる4つの元素「水・火・風・大地」をテーマにした新リサイタル・シリーズ『Four Elements』が今秋で最終回を迎える。
2020年11月13日ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベは、“くるみ割り人形”がモチーフのクリスマス限定スイーツを2020年11月1日(日)より発売する。“くるみ割り人形”モチーフのクリスマス限定スイーツホレンディッシェ・カカオシュトゥーベは、ドイツ・ハノーファーで誕生したスイーツブランド。バウムクーヘンなどを筆頭に、代々受け継がれた伝統的なドイツ菓子を展開している。2020年のクリスマスは、童話“くるみ割り人形”をモチーフに、幸福感あふれるデザインパッケージで限定スイーツを展開。ボックスに描かれた色鮮やかなイラストは、イラストからアニメーション、インスタレーションまで手掛ける、人気のイラストレーター ジェニー・バウワーズによるものだ。スパイス香る「シナモンバウムクーヘン」目玉となるのは、ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベのアイコン製品・バウムクーヘンの限定品「シナモンバウムクーヘン」。ふわふわのやわらかな生地に、シナモン、カルダモン、クローブ、ナツメグなどのスパイスをミックスして、芳醇な香りに仕上げた。周りには、シナモンでアクセントを効かせたグラズーワコーティングを施して。焼き菓子の詰め合わせ大小異なるさまざまなクッキーを詰め込んだ「テーゲベック」は、クリスマス限定デザインで登場。色鮮やかなボックスを開けると、三日月型のクッキーなど、全7種の焼き菓子が一つになっている。しっとり食感のシュトーレンまた、クリスマスのスイーツ「シュトーレン」は、ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ流にアレンジ。アーモンドと砂糖で作ったペースト(マジパン)を生地に練り込むことで、しっとりと深みのある味わいを叶えている。他にも、はちみつとスパイスをたっぷりと使った焼き菓子「レープクーヘン」や、星を模したクリスマスのマジパン菓子「ツィムトシュテルネ」なども展開される。【詳細】ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ クリスマス限定スイーツ発売日:2020年11月1日(日)・シナモンバウムクーヘン 2,376円(税込)・テーゲベック 18個入り 2,376円(税込)・シュトーレン 2,808円(税込)・レープクーヘン 1,296円(税込)<伊勢丹新宿店、三越銀座店限定>・ツィムトシュテルネ 18個入り 1,728円(税込)・フェストクーヘン 1,728円(税込)
2020年10月15日銀座三越では9月22日から、レジ袋有料化に伴い『毎日の外出のお供に欠かせないショッピングバッグ』を特徴別にご紹介いたします。軽い! 使いやすい! はもちろん、デザインにもこだわりたい! 手土産にもいい! 男性も満足したい! ブランドに注目したい! そんな方の暮らしをおしゃれに彩るショッピングバッグが銀座三越で手に入ります。“食”のブランドのバックは機能性も◎<鈴波>"漬ける技“を魚に生かした魚介の味醂粕漬が好評な<鈴波>。お土産なども手軽に持ち運べる保冷バッグは、和柄を用いて着物にも似合うシックなデザインに仕上げました。横長なので日本酒やワインの持ち運びにも可能。<鈴波>オリジナル保冷バッグ/表:不織布、裏:アルミニウム/約W32×H16×D10cm 550円※持ち手の部分に鈴が付きます。新館地下2階 和総菜<ロダス>アフタヌーンティーの本場、英国でスコーンのお供に欠かせないクロッテドクリームで有名な老舗、<ロダス>からはロゴが目を引く大きめのキャンパストートなどが到着! 350ml缶が10缶入るクーラーバッグはアウトドアにもぴったりです。<ロダス>オリジナルキャンパスバッグ/綿/約W40×H37×D14cm 1,325円<ロダス>オリジナルクーラーバッグ/ポリエステル、中材:アルミ蒸着発砲/約W29×H19×D15cm 396円本館地下2階 GINZAティー※こちらの商品は、三越伊勢丹オンラインストアでも購入できます。↓URL:<ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ>ドイツ北部、ハノーファーで約100年の歴史を持つ伝統菓子の老舗、<ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ>。人気のバームクーヘンが水平に入るマチの広い保冷バッグです。普段のお買物にも使えるおしゃれなデザインです。保冷バッグ/ポリエステル/約W26×H29×D25cm 880円本館地下2階 洋菓子※こちらの商品は、三越伊勢丹オンラインストアでも購入できます。↓URL:ルックスと機能性を兼ね備えたバッグたち<アルティザン・アンド・アーティスト>3種のアニマル柄がそろうバッグは、モノトーンで統一することで大人っぽく。内側にはピンクを使い遊び心も表現しました。背部にはファスナー付きポケットを配し、機能性も重視。折りたたんで収納できるので、旅のお供にもぜひ。キャリー・アラウンド・トート /ポリエステル/約W39.5×H30cm 9,900円本館1階 ファッションアイテム※9月23日~10月6日の期間は、本館1階 GINZAステージにて紹介いたします。※こちらの商品は、三越伊勢丹オンラインストアでも購入できます。↓URL:<UN3D.>A4サイズの書類も入る使い勝手の良いバッグは、ショルダーにもなる2way仕様。フロントポケットにあしらった折り紙プリーツのディティールが特徴です。定番色から、箔加工を施したシルバー、ゴールドなどのアクセントカラーもラインアップ。バッグ/綿/約W31×H38.5×D1cm 7,700円本館3階 UN3D.ユニセックスで使えるおしゃれなマイバックたち<MARGRET HOWELL><マーガレットハウエル>のカジュアルライン、<MHL.>のバッグも要チェック。手持ち用の短いハンドルとショルダーにもなる長いハンドルが付いた2way仕様。さらに洗いざらしのキャンバス素材を用いたバッグは黒に白のロゴが映えます。LIGHT COTTON DRILL/綿/約W44×H44×D1cm 9,900円HEAVY COTTON CANVAS /綿/約48×H32×D15cm 1万4,300円※HEAVY COTTON CANVAS の購入はお一人さま一点限りとさせていただきます。本館6階 マーガレット・ハウエル<SONO>リュック、ショルダー、持ち手の長い、そして短いトートと4wayで使えるバッグは、丈夫で柔らかな素材を使用し、内側には保冷剤が入るポケット付きです。簡単に折り畳めるコンパクトなレジ袋型ミニバックも人気です。MARCHE BAG/表地:ナイロン100%、裏地:ポリエステル 100%/IVORY、BLACK、KHAK、PINK/約W40×H40×D25cm 4,290円 ※一部デザインに変更あり。MINI BAG /ポリエステル100%/WHITE、BLACK、YELLOW、PINK/約W28×H33.5×D20cm 2,090円本館3階 ル プレイス※価格はすべて税込です。※売り切れの際はご容赦ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月24日ピアニストの河村尚子が栄えある「第51回サントリー音楽賞(2019年度)」を受賞した。サントリー音楽賞は、日本における洋楽の発展にもっとも顕著な業績をあげた個人または団体に贈られるもので、1969年の第1回以来、今回が51回目となる。過去の受賞者には、第1回の小林道夫(チェンバロ)を筆頭に、内田光子(ピアノ)や武満徹(作曲)など、日本の音楽界を代表する顔ぶれがずらりと並ぶ。今回の受賞理由として、2019年の「ベートーヴェン・ピアノソナタ・プロジェクト」の完結及び、CD「ベートーヴェン・ ソナタ集1、2」のリリース。そして新しいレパートリー開拓ともなった山田和樹指揮NHK交響楽団との共演 による矢代秋雄「ピアノ協奏曲」においての演奏で作品の再評価に貢献したことなどをはじめ、近年の目覚ましく充実した演奏活動が評価されての受賞となった。今後の日本での活動は、10月にオーケストラとの共演や各地でのリサイタルを予定。東京では10月13日(火)に紀尾井ホールで1年ぶりのリサイタルを行うことが発表されている。プログラムには、モーツァルト、シューベルト&ショパンに加え、映画『蜜蜂と遠雷』で話題となった藤倉大作曲による『春と修羅』も予定される。●河村尚子(ピアノ)(c)Marco Borggreve兵庫県西宮市生まれ。1986年渡独後、ハノーファー国立音楽芸術大学在学中にヴィオッティ(ヴェルチェリ)、カサグランデ、ゲーザ・アンダなどヨーロッパの数々のコンクールで優勝・入賞を重ねる。2006年には権威ある難関ミュンヘン国際コンクール第2位受賞。翌年、多くの名ピアニストを輩出しているクララ・ハスキル国際コンクールにて優勝を飾り、大器を感じさせる新鋭として世界の注目を浴びる。ドイツを拠点に、ヨーロッパ、ロシア、日本などで積極的にリサイタルを行う傍ら、ウィーン交響楽団、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団、ロシア国立交響楽団、モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、バーミンガム市交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団などのソリストに迎えられている。また、「ルール・ピアノ祭」(ドイツ)、「オーヴェール・シュル・オアーズ音楽祭」(フランス)、「ドシュニキ国際ショパン・フェスティヴァル」(ポーランド)、日本では「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」や「東京・春・音楽祭」などの音楽祭に参加。2011年には、ドイツ・ワイマール近郊にあるエッタースブルク城での音楽祭でアーティスト・イン・レジデンスをつとめ、4夜にわたるソロ・リサイタルを開催し、絶賛を博す。室内楽では、ハーゲン・クァルテットの名チェリスト、クレメンス・ハーゲンとのデュオで好評を得ているほか、マキシミリアン・ホルヌング(チェロ)とロンドン・ウィグモアホール、ラモン・オルテガ・ケロ(オーボエ)とニューヨーク・カーネギーホールにデビューするなど、同世代の実力派アーティストとも積極的な活動を展開している。日本では、2004年小林研一郎指揮東京フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会でデビュー。以来、パーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団を含む日本国内の主要オーケストラと相次いで共演を重ねる一方、ウラディーミル・フェドセーエフ指揮モスクワ放送交響楽団、ファビオ・ルイージ指揮ウィーン交響楽団、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団、マレク・ヤノフスキ指揮べルリン放送交響楽団、イルジー・ビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、山田和樹指揮バーミンガム市交響楽団などの日本ツアーに参加。その他、サー・ロジャー・ノリントン、ユーリ・テミルカーノフ、アレクサンドル・ラザレフなど多くの指揮者から度々再演の指名を受けている。現在、2019年の日本デビュー15周年に向けて、2年にわたり「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ・プロジェクト」に取り組み、自ら厳選した14のソナタを全4回のリサイタルで披露している。2009年、名門RCA Red Sealレーベルより「夜想 (ノットゥルノ)~ショパンの世界」てメジャー・CDデビュー。 2011年9月、セカンド・アルバム「ショパン:ピアノ・ソナタ第3番&シューマン:フモレスケ」をリリース、各誌で特選盤に選定される。2013年秋、サード・アルバム「ショパン:バラード」のリリースを経て、2014年秋には、プラハ・ルドルフィヌムでのチェコ・フィルとの定期演奏会、およびドイツ・エルマウ城でのクレメンス・ハーゲンとの演奏会をライヴ収録した「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&チェロ・ソナタ」をリリースした。2018年には4年ぶりのソロ・アルバム「ショパン:24の前奏曲&幻想ポロネーズ」をリリースし、2019年4月、「月光」「悲愴」を含む待望のベートーヴェンCDをリリースする。その他のレコーディングとして、ソロでは仏ディスコヴェール(2002年/同レコーディン具はXRCD化され、日本伝統文化振興財団より2012年6月に再発売された)、独アウディーテ(2004年)、ルール・ピアノ音楽祭エディション(2008年/ライヴ録音)が、また日本コロムビアからシューマンのピアノ五重奏曲(2010年/トッパンホール)、京響レーべルからラフマニノフのパガニーニ狂詩曲(2009年/広上淳一指揮京響との共演)、独コヴィエロ・クラシックからモーツァルトのピアノ協奏曲第21番(2014年/ボストック指揮アルゴヴィア・フィルとの共演)がリリースされている。また、国際ピアノ・コンクールにおける若者たちの群像劇をリアルに描いた、作家・恩田陸の直木賞受賞小説を原作とした映画『蜜蜂と遠雷』(2019年10月公開)では主人公・栄伝亜夜のピアノ演奏を担当し話題をさらっている。文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞、新日鉄音楽賞 、出光音楽賞、日本ショパン協会賞、井植文化賞、ホテル・オークラ賞を受賞。これまで、ウラディーミル・クライネフ、澤野京子、マウゴルジャータ・バートル・シュライバーの各氏に師事。現在、 ドイツ・エッセンのフォルクヴァング芸術大学教授、東京音楽大学特任講師。
2020年04月04日三浦文彰、26歳。難関のハノーファー国際ヴァイオリン・コンクールに史上最年少の16歳で優勝し、注目を集めて10年。3年前の大河ドラマ『真田丸』のテーマ音楽演奏ではお茶の間の人気もがっちりと掴んだ。2020年2~3月の東芝グランドコンサートで、サントゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮エーテボリ交響楽団と、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番を弾く。【チケット情報はこちら】「どの協奏曲を弾きたいか聞かれたら毎回必ずこの曲を挙げているのですが、なかなか採用されません。今回はそれが通って、ツアーで5回も弾くことができるのはすごくうれしいですね。演奏するたびに毎回見え方が違って、曲の深さがわかってくる。僕にとってはとても大事な曲です」1955年に初演された作品。三浦が師事したパヴェル・ヴェルニコフは、初演時のヴァイオリニスト、ダヴィッド・オイストラフの門下なので、いわば直伝で多くのことを学んだ。「一番は音のイメージです。強いだけじゃない、強くて重たいんだ、とか。それを言葉だけではなく、弾いて教えてくれました。あとは、ロシア文学を読めと。とくにこの曲の場合、ただ無意識に弾いていると運動会っぽくなっちゃうところがあるので。勘違いされやすいところかなと思うんですけど、ショスタコーヴィチは、人の声、叫びというか、金属的なカンカンした音ではない、木質の響きが必要です」すでに2019年10月に、来日公演と同じ顔合わせで、オーケストラの本拠エーテボリで共演してきた。「とてもいいオーケストラ。みんな本当によく聴いていて、ちゃんとアンサンブルができる。それに、彼らの感じているショスタコーヴィチというのがはっきりとあって、楽章ごとのキャラクターが際立っています。僕が何か仕掛けても、はっきりリアクションがあるので、やりがいがありました。(旧ソ連出身の)ネーメ・ヤルヴィが20年以上首席指揮者だったので、ロシア音楽の伝統も持っているのでしょうね。指揮者のサントゥも、その彼らがのびのび弾けるように振っている。すごく自然な音楽づくりだし、一緒にやっていて面白かったです。気が合うなと思いました。イージー・ゴーイングな性格で、打ち合わせでペちゃくちゃしゃべるのではなく、まずオケとやってみようよという感じ。僕もそのほうが好きなので」首席指揮者ロウヴァリは34歳。世代も近く、酒席もともにしてすっかり意気投合した様子。「日本でもどこか連れて行けと言われているので、考えなきゃ(笑)。メインのシベリウスの交響曲第2番もきっとすごくいいと思います。彼はフィンランド出身で、もちろんシベリウスを愛している男ですし、彼らはちょうどシベリウスの全曲録音を始めたところですから。プログラム全体が、大編成だし、聴きごたえ十分のコンサートだと思います」取材・文宮本明
2020年01月14日交響曲や協奏曲、室内楽に歌曲やオペラなど、手掛けたすべてのジャンルに於いて最高の作品を遺した“クラシック界のレジェンド”ベートーヴェン”の作品群の中でも、ひときわ強い光を放っているのが32曲のピアノ・ソナタだ。第8番「悲愴」、第14番「月光」&第23番「熱情」のいわゆる“3大ソナタ”から、深い人生観が込められた第30番、31番&32番の“最後の3大ソナタ”などなど、32曲のすべてがそれぞれ個性的な表情を持つところがベートーヴェンの凄さだろう。“音楽の旧約聖書”に例えられるバッハの「平均律クラヴィーア曲集」に対し、“音楽の新約聖書”と呼ばれるベートーヴェン「ピアノ・ソナタ全32曲」の深遠な世界に挑むピアニスト河村尚子の「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ・プロジェクト」がいよいよ最終回を迎える。プログラムには、前述の“最後の3大ソナタ”が用意され、プロジェクトの大団円に華を添える。この秋公開された映画『蜜蜂と遠雷』の中で、主人公「栄伝亜弥」の印象的な演奏を担った河村尚子だけに、コンサートへの期待は高まるばかりだ。●公演概要11月13日(水)紀尾井ホール●河村尚子(ピアノ)(c)Marco Borggreve兵庫県西宮市生まれ。1986年渡独後、ハノーファー国立音楽芸術大学在学中にヴィオッティ(ヴェルチェリ)、カサグランデ、ゲーザ・アンダなどヨーロッパの数々のコンクールで優勝・入賞を重ねる。2006年には権威ある難関ミュンヘン国際コンクール第2位受賞。翌年、多くの名ピアニストを輩出しているクララ・ハスキル国際コンクールにて優勝を飾り、大器を感じさせる新鋭として世界の注目を浴びる。ドイツを拠点に、ヨーロッパ、ロシア、日本などで積極的にリサイタルを行う傍ら、ウィーン交響楽団、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団、ロシア国立交響楽団、モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、バーミンガム市交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団などのソリストに迎えられている。また、「ルール・ピアノ祭」(ドイツ)、「オーヴェール・シュル・オアーズ音楽祭」(フランス)、「ドシュニキ国際ショパン・フェスティヴァル」(ポーランド)、日本では「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」や「東京・春・音楽祭」などの音楽祭に参加。2011年には、ドイツ・ワイマール近郊にあるエッタースブルク城での音楽祭でアーティスト・イン・レジデンスをつとめ、4夜にわたるソロ・リサイタルを開催し、絶賛を博す。室内楽では、ハーゲン・クァルテットの名チェリスト、クレメンス・ハーゲンとのデュオで好評を得ているほか、マキシミリアン・ホルヌング(チェロ)とロンドン・ウィグモアホール、ラモン・オルテガ・ケロ(オーボエ)とニューヨーク・カーネギーホールにデビューするなど、同世代の実力派アーティストとも積極的な活動を展開している。日本では、2004年小林研一郎指揮東京フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会でデビュー。以来、パーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団を含む日本国内の主要オーケストラと相次いで共演を重ねる一方、ウラディーミル・フェドセーエフ指揮モスクワ放送交響楽団、ファビオ・ルイージ指揮ウィーン交響楽団、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団、マレク・ヤノフスキ指揮べルリン放送交響楽団、イルジー・ビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、山田和樹指揮バーミンガム市交響楽団などの日本ツアーに参加。その他、サー・ロジャー・ノリントン、ユーリ・テミルカーノフ、アレクサンドル・ラザレフなど多くの指揮者から度々再演の指名を受けている。現在、2019年の日本デビュー15周年に向けて、2年にわたり「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ・プロジェクト」に取り組み、自ら厳選した14のソナタを全4回のリサイタルで披露している。2009年、名門RCA Red Sealレーベルより「夜想 (ノットゥルノ)~ショパンの世界」てメジャー・CDデビュー。 2011年9月、セカンド・アルバム「ショパン:ピアノ・ソナタ第3番&シューマン:フモレスケ」をリリース、各誌で特選盤に選定される。2013年秋、サード・アルバム「ショパン:バラード」のリリースを経て、2014年秋には、プラハ・ルドルフィヌムでのチェコ・フィルとの定期演奏会、およびドイツ・エルマウ城でのクレメンス・ハーゲンとの演奏会をライヴ収録した「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&チェロ・ソナタ」をリリースした。2018年には4年ぶりのソロ・アルバム「ショパン:24の前奏曲&幻想ポロネーズ」をリリースし、2019年4月、「月光」「悲愴」を含む待望のベートーヴェンCDをリリースする。その他のレコーディングとして、ソロでは仏ディスコヴェール(2002年/同レコーディン具はXRCD化され、日本伝統文化振興財団より2012年6月に再発売された)、独アウディーテ(2004年)、ルール・ピアノ音楽祭エディション(2008年/ライヴ録音)が、また日本コロムビアからシューマンのピアノ五重奏曲(2010年/トッパンホール)、京響レーべルからラフマニノフのパガニーニ狂詩曲(2009年/広上淳一指揮京響との共演)、独コヴィエロ・クラシックからモーツァルトのピアノ協奏曲第21番(2014年/ボストック指揮アルゴヴィア・フィルとの共演)がリリースされている。また、国際ピアノ・コンクールにおける若者たちの群像劇をリアルに描いた、作家・恩田陸の直木賞受賞小説を原作とした映画『蜜蜂と遠雷』(2019年10月公開)では主人公・栄伝亜夜のピアノ演奏を担当し話題をさらっている。文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞、新日鉄音楽賞 、出光音楽賞、日本ショパン協会賞、井植文化賞、ホテル・オークラ賞を受賞。これまで、ウラディーミル・クライネフ、澤野京子、マウゴルジャータ・バートル・シュライバーの各氏に師事。現在、 ドイツ・エッセンのフォルクヴァング芸術大学教授、東京音楽大学特任講師。
2019年11月06日日本テレビ系「アナザースカイII」の8月23日(金)放送回に、映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』でヒロイン役を演じる女優の橋本環奈がゲスト出演。20歳を迎えた橋本さんがドイツのハノーファーを訪れ、ソーセージにドイツビールで乾杯する。小学生時代から地元福岡の芸能事務所に所属、CMなどに出演。ご当地アイドル「Rev. from DVL」として活動していた中学時代に撮影された写真がネットで“千年に一度の美少女”として反響を呼ぶと、そのことが全国ネットの情報番組などでも取り上げられ、「行列のできる法律相談所」への出演や雑誌「an・an」の表紙になるなど一躍ブレイク。その後は学校生活と両立しつつ日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した『セーラー服と機関銃-卒業-』や『ハルチカ』に主演したほか、ドラマ「水球ヤンキース」や映画『暗殺教室』シリーズなどに出演。女優としての歩みを着実に進めると、高校卒業後は拠点を東京に移しさらに女優業を本格化。2017年と18年には『銀魂』シリーズに神楽役で出演。同作と『斉木楠雄のΨ難』や「今日から俺は!!」でコメディの才能も発揮する一方、『十二人の死にたい子どもたち』や『キングダム』では演技派としての顔もみせるなど、成長し続ける橋本さん。今回橋本さんはドイツのハノーファーを訪問、パイプオルガン奏者である叔母に会う。そこでのパイプオルガンの幻想的な演奏も見どころ。また20歳を迎えた橋本さんがソーセージとドイツビールで乾杯。大人になった橋本さんがドイツで何を語るのかにも注目だ。そんな橋本さんがヒロイン役を演じる『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は9月6日(金)より全国東宝系にて公開。「King & Prince」の平野紫耀を主演に迎え、橋本さんのほか佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろうらも共演。エリートたちが集う私立秀知院学園を舞台に平野さん演じる白銀御行と橋本さん演じる四宮かぐやが、高すぎるプライドのためお互い告白できないまま、「いかにして相手に告白させるか」だけを考えるようになっていく…というストーリーが繰り広げられる。「アナザースカイII」は8月23日(金)今夜23時10分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年08月23日現在ウィーン国立バレエ団芸術監督を務めるマニュエル・ルグリら世界的エトワールと、日本を代表する演奏家が競演する極上のバレエ&音楽コンサート『Stars in Blue』が全国4都市で上演される。ピアニストの田村響と共に演奏を担うのがNHK大河ドラマ『真田丸』(2016年)のテーマ曲も務めたヴァイオリニストの三浦文彰。史上最年少の16歳で世界最難関の呼び声高いハノーファー国際コンクールで優勝して以来10年間、国際的な活躍を続ける若き俊英だ。ダンスとの競演は、2016年の『月夜に煌めくエトワール』以来2度目となる。マニュエル・ルグリ「Stars in Blue」 Ballet&Musicチケット情報「アンサンブルは演奏家同士でもそうですが、言葉に頼らず互いの気配や目配せで合わせるのが理想だと思います。前回ご一緒した方々も最低限の打ち合わせだけで本番を迎えたので演奏中は即興的な瞬間も楽しく、さすがトップの方たちは違うなと思いました。今回もルグリさんとの共演を楽しみにしています」。2017年にはマリー・アントワネット王妃もその音色を耳にしたとされるアントニウス・ストラディヴァリウス1704年製作 「Viotti(ヴィオッティ)」を貸与され、演奏を聴きなれた身内からも「全然違う」と指摘されるほど、格段に演奏力が増したと実感する。「ヴァイオリンは楽器が人を選ぶというか、相性がある。それまで使っていたものも素晴らしかったので、このまま良い奥さんになってくれたらと思っていましたけど、ヴィオッティを弾いたらすぐ好きになって一瞬で浮気しちゃった(笑)。どんな小さい音も大劇場の奥まで届いて返ってくる実感がありますし、一番は今まで知らなかった音が鳴ります。より自分のやりたい表現の幅を広げてくれました」。今回、上演時間は約2時間。演目はマニュエル・ルグリとボリショイ・バレエの若き舞姫オルガ・スミルノワのパ・ド・ドゥによる世界初演の新作『OCHIBA~When leaves are falling~』を始め、新作『(仮)鏡の中の鏡』など選りすぐりのダンス6作品と、演奏家のみによる3曲で構成する。「ダンスも演奏も一石二鳥で楽しめます(笑)。有名な『瀕死の白鳥』は演出次第でガラリと印象が変わるので、今回オルガさんがどんな風に踊るのか楽しみ。オケの曲である『白鳥の湖』をヴァイオリンとピアノだけで演奏できるのも興味深い。僕にとって挑戦的なのは『ネル・コル・ピウ変奏曲』。その当時、信じられないくらいの超絶技巧で女性なら誰もが好きになるという映画にもなったパガニーニというヴァイオリニストが書いた一番の超難曲。アンコールなどで抜粋して演奏することはありますが、フルバージョンで演奏する機会は多くありませんので、ぜひ楽しみにしていただければと思います」。公演は3月8日(金)・9日(土)東京芸術劇場 コンサートホール、11日(月)大阪・ザ・シンフォニーホール、14日(木)宮崎・メディキット県民文化センター演劇ホール、17日(日)愛知県芸術劇場 コンサートホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:石橋法子
2019年02月05日NHK大河ドラマ「真田丸」のメインテーマでも知られるヴァイオリニストの三浦文彰が、8月27日(日)今夜放送のTBS系「情熱大陸」に出演。「天才少年」と呼ばれた若き孤高のヴァイオリニストに秘められた“家族の絆”を番組が追った。三浦さんは1993年東京都生まれ。両親はヴァイオリニスト、妹はピアニストという音楽一家で育ち、3歳からヴァイオリンを始め6歳より徳永二男に師事し、その後ウィーン私立音楽大学に入学、パヴェル・ヴェルニコフ、ジュリアン・ラクリンのもとでさらに腕に磨きをかけた。2009年に世界最難関といわれるドイツのハノーファー国際ヴァイオリンコンクールに、16歳という若さで史上最年少優勝。使用するのはストラディヴァリウス1704年製作Viottiという若き天才ヴァイオリニストだ。ハンブルク北ドイツ放送交響楽団、ミルウォーキー響、プラハ・フィルなど世界の名だたるオーケストラや音楽家たちと数多く共演。日本でも「AAA」や辻井伸行とのコラボ、さらに2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」での、ヴァイオリンの印象的な音色ではじまるメインテーマを弾き話題になるなど多方面で活躍している。朝から晩まで「ずーっとずーっと音楽のことを考えてしまう」という几帳面な性格で、唯一の息抜きは「お笑い動画を見て笑うこと」だという三浦さん。繊細かつ骨太な音色とその甘い顔立ちで女性ファンも数多い彼だが、その家庭環境から「天才少年」「サラブレッド」と世間から呼ばれるも、裏では家族の問題に苦しみ父親に反抗し続けた苦しい過去があったという。今回番組では三浦さんの海外での音楽活動とともに、次世代の才能を生み出そうと子どもたちに直接レッスンをする風景なども取材。さらに自らがヴァイオリンを演奏しながらオーケストラの指揮もするという「弾き振り」に挑む過程にも密着した。この「弾き振り」で共演したオーケストラのコンサートマスターはなんと父親。父との関係に苦しみ屈折した思いを抱えながら大人になった過去を持つ三浦さんと、その息子の成長を影で見守る父親、お互いを想いながら音を奏でる音楽家親子の“絆”を追う。「情熱大陸」は8月27日(日)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年08月27日