アイビーは2月18日~3月3日まで、パティスリー キハチ各店舗で「スカイベリーフェア」を開催する。○プレミアム苺"新品種スカイベリー"を使ったケーキ9種類が楽しめる同イベントは、とちおとめ以来、栃木県が17年の歳月をかけて10万株以上の中から生まれた新品種"スカイベリー"の大きさや形、味を活かしたさまざまな味わいの9種のケーキを販売するフェア。25g以上の大きさの果実割合が約2/3を占める大粒の"スカイベリー"は形が良く、ジューシーなおいしさが特徴となる。スカイベリーが丸ごと1粒入った「苺のモンブラン スカイベリー」(627円・税込)や苺そのもののおいしさが味わえる「苺のタルト スカイベリー」(670円・税込)、ディプロマットクリームとあわせた「苺のシュークリーム スカイベリー」(540円・税込)、ホワイトチョコレート入りミルフィーユに見立てた「苺のサブレミルフィーユ スカイベリー」(670円・税込)、ほのかに苺とさくらんぼのブランデーが香る「苺のフレジェ スカイベリー」(562円・税込)、乳脂肪分の違う2種類の生クリームを使った「苺のショート スカイベリー」(584円・税込)の6種類のケーキを用意。そのほか、3~4名で楽しめる「苺のロール スカイベリー」(14cm 2,268円・税込)、「苺のアントルメ スカイベリーロゼ」(2,268円・税込)、「同 スカイベリーブラン」(2,268円・税込)の、3種のホールケーキも用意した。プレミアム苺"新品種スカイベリー"が楽しめる期間限定のフェアとなっている。なお、一部取り扱いが無い店舗もある。
2015年01月22日ブラックベリーは14日、サムスン電子からの買収打診を受け、身売りに向けた協議を進めているという報道について、同社と協議した事実はないとし否定した。本件はロイター通信の報道がもとになっている。ロイター通信は14日、サムスン電子が最大で75億ドル(約8800億円)でブラックベリーに買収提案を行い、両社の幹部がすでに同件についての協議を行ったと報じていた。これに対して、ブラックベリーでは、協議を持った事実はないと否定。また、噂や憶測についてコメントはしないと方針を表明した。ブラックベリーはQWERTY配列の物理キーボードを備えたのが特徴のスマートフォンを展開。スマートフォン黎明期には市場シェアの多くを占め、存在感を発揮したが、近年はその存在感が失われている。昨年10月にはレノボからの買収提案に関する報道も行われ、身売りに関する話題が増えている。
2015年01月15日オリヴィエ・マルティネスがロサンゼルス空港で、写真を撮ろうとした男性を威嚇し、暴行罪で訴えられた。4日(現地時間)、妻のハル・ベリーと6歳の娘・ナーラ、1歳2か月の息子・マセオと空港にやって来たオリヴィエは、いつものようにパパラッチに取り囲まれたが、この日はいつも以上に大勢が殺到し、空港警察が出動したほど。人だかりの中にはパパラッチに便乗してオリヴィエたちの写真を撮ろうとする空港職員もいたという。オリヴィエは自分たちに近づきすぎたうちの1人に対して、車に載せてあったチャイルド・シートを振りかざし、それを避けようとしたその男性は仰向けに倒れてしまった。この人物は空港職員で、オリヴィエたちの写真を撮ろうとしていたようだ。彼はその場で手当を受けた後、地元の病院に搬送された。オリヴィエたちはそのまま飛行機に搭乗したが、男性はその後、オリヴィエに暴行を受けたと被害届を提出した。夫妻がパパラッチとトラブルになったのはこれが初めてではなく、これまで何度もプライベートな写真を撮ろうとする彼らと口論になり、エキサイトしたオリヴィエをハルがなだめて暴力沙汰にならずに済んだこともある。夫妻は許可なくセレブの子どもの写真を撮ることを禁ずる「ノーキッズ・ポリシー」の賛同者として知られている。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月06日資生堂トップヘアメーキャップアーティスト・原田忠。同社トップアーティストとして確固たるテクニックを駆使し、ヘアメイク表現の可能性に挑み続ける彼は、『ジョジョの奇妙な冒険』や『テラフォーマーズ』など型破りな作品を世に送り出し、業界を越えたインパクトを起こし続けてきた。その活動はこれまでヘア&メイクに関心が無かった人達の心まで惹きつけている。漫画や映画が好むという彼が生み出す世界観はダークファンタジー。インスパイアされた作品も原田の視点から官能性を孕んだファッションというファンタジーに昇華する。その独特の美意識とクリエーションはどこから生まれてくるのか。 氏にアンケートインタビューを行った。――作品に通ずる構築的な美しさはどのように生まれるのでしょうか。作品のテーマやコンセプトによりますが、一つのエッセンスとして、妖しさや艶かしさを意識し、見る人に感じてもらえるよう表現しています。例えば、男女問わず、体の持つ曲線美や骨格、筋肉の隆起、目元や口元、指先などに意識を払うことで、よりヘアメイク作品としての表現の奥行きや情緒的な感情を醸し出せると考えています。――究極のこだわりがあるように感じます。ディテールフェチなんです。自分はきっと、細部フェチであると思います。自然の造形美や動物、昆虫、絵画や建築などデザインされたもの等々……時間と労力を費やした人の手が作り出した細かい仕事にはとその人の思いを感じて、ついつい魅入ってしまいます。基本的に細かい作業や気の遠くなる作業は嫌いではないです。例えば髪の編み込みは、髪の毛1本1本を丁寧に扱い、制作に時間を要する繊細な作業です。細かいディテールが積み重なって形を成す過程や、作業に集中することで新たな発見に出合える楽しさを見出すことができます。それらのものづくりのエネルギーの結集が作品だと思っています。――妖しい美しさを感じますが、人生で初めてセンシュアリティーを感じた対象はなんですか。1976年公開のアメリカ映画『キングコング』のヒロイン(ジェシカ・ラング)に女性らしい優しさや母性を感じました。時に力強く、時に艶めかしく。キングコングとのコントラストでより際立っていたように記憶しています。その印象は、幼少期の自分の目に強烈に焼き付いた対象と言えます。――原田さんにとってセクシーなアイコンとは?アーマロイド・レディー(漫画『コブラ』のキャラクター)草薙素子(『攻殻機動隊』のキャラクター)キューティーハニー(漫画『キューティーハニー』のキャラクター)キャットウーマン(アン・ハサウェイ、ハル・ベリー、ミシェル・ファイファー)――作品に美しさや官能性を感じるアーティスト・クリエーターがいたら、教えてください。H・R・ギーガー(イラストレーター)空山基(イラストレーター)寺田克也(イラストレーター)荒木飛呂彦(漫画家)池上遼一(漫画家)寺沢武一(漫画家)永井豪(漫画家)――原田さんのクリエーションに裏側にあるものとは?自己に欠けたもの、もしくはまだ見ぬもの、手に入れられないものへの欲求であり羨望。その欲求がより新たな美しさや、価値に向かうことで、自分や周りの他者との美意識の共有化と高次元化を目指すことが、次なるクリエーションにつながる原動力です。――ものづくりをしていて喜びや達成感を得られる瞬間は?作品をイメージし、そのイメージを超える仕上がりと完成度に達した時。また、完成した作品が多くの目に留まるような状況を作り出し、世の中に向けて発信された時。0から1を生み出す一連の流れが、イメージ通り達成できた瞬間です。【原田忠プロフィール】1971年生まれ。群馬県沼田市出身。航空自衛隊航空管制官を経て、資生堂傘下のヘア&メイクスクールSABFA卒業後、2000年資生堂入社。資生堂「ウーノ」の宣伝広告のヘアディレクター、ニューヨーク・パリコレクションでのヘアメイクチーフ、メンズファッショントレンドのヘアメイク分析や予測、ヘア商品開発などを行う。美容業界最高峰の権威を誇るジャパンヘアドレッシングアワードのグランプリを04・12年に2度獲得、その他受賞歴は美容業界内で最多のタイトルホルダー。13年開催した個展「原田忠 全部!! Ver.5.0」(目黒)と、「Japan Original Beauty」展(銀座)の中で発表された『ジョジョの奇妙な冒険』とのコラボレーション作品は、そのクオリティーの高さから国内外で大きな話題になり、来場者数8,000人(10日間)を超える動員、公式HP期間限定の作品公開では300万を超えるアクセス数を記録するなど、ヘア&メイクの枠を超えた革新的なクリエーティブ活動に業界内外から注目が集まる。著書に『一流の男のボディケア』(PHP研究所)がある。
2014年12月23日2015年4月よりWOWOWでスタートする海外ドラマ『エクスタント』の特別試写会が4日、東京・渋谷ヒカリエで行われ、同ドラマに出演した真田広之が出席した。スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、ハル・ベリーが主演した同ドラマは、ハル・ベリーのほかに日本を代表する国際派俳優の真田広之やTVドラマ『ER 緊急救命室』のルカ・コバッチュ役で知られるゴラン・ヴィシュニックらトップスターたちが勢揃い。壮大かつ予測不可能なSFサスペンスを展開しながらも、スピルバーグならではの"宇宙"や"未来"、"少年"を掘り下げた物語となっている。そんな超話題作の放送を記念して行われた試写会の舞台あいさつに、物語のキーを握るヒデキ・ヤスモトを演じた真田が登壇し、今年の夏以来、実に3カ月ぶりという日本を「好きな居酒屋に行き、大勢でワイワイと楽しく過ごさせてもらいました」と楽しんだ様子。共演したハル・ベリーについては「オスカー女優としての貫禄を持ちながら非常に現場ではシンプルにその役を生きるという、一生懸命で情熱もありプロとしても完璧でした。俳優としてのピュアな部分と女性としてのチャーミングな部分を兼ね備えた素敵な人でしたよ」と手放しで賞賛し、同ドラマを「シリーズを通してSFありサスペンスありアクションもありながら、すべては人間ドラマに着地しています。SFと人間ドラマの融合ドラマを楽しんでください」とアピールした。また、年末ということで今年1年を「『エクスタント』に始まり『エクスタント』で終わりました」と海外での仕事で充実した表情を見せ、「来年は日本映画をやりたいなと。あっという間に10年が経ってしまったので本当に色々と思うところもありますから、日本映画をやりながら垣根を取っ払って、いい形で世界のマーケットとコラボレーションができればと思います」と今後も国際派俳優としての活動に意欲を見せていた。
2014年12月05日真田広之が12月4日(木)、出演した米ドラマ「エクスタント」の試写会に出席。2014年を「このドラマの準備に始まり、ロンドンで別作品の撮影もあった」とふり返り、「来年は日本映画も出たいですね。垣根を取っ払い、いい形で世界とコラボできれば」と意欲を見せた。スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務め、全米CBSネットワークで今年7~9月に放送された話題の海外ドラマ。13か月の単独宇宙滞在ミッションを終え、地球に帰還した宇宙飛行士モリー・ウッズが、人類の存亡に関わる陰謀に巻き込まれていく姿を描くSFサスペンス。無事、地球に帰還したモリーを待っていたのは、単独任務かつ不妊症であるにもかかわらず妊娠していたという事実だった。真田さんは、人間性を持つアンドロイドの開発をする“ヒューマニクス・プロジェクト”に資金援助する大企業ヤスモト社の代表ヒデキ・ヤスモト役をミステリアスに熱演。「人間の魂がロボットに宿るかもしれないというテーマを通して、テクノロジーの進歩が使い方次第で善にも悪にもあると描いている。エンターテインメントとして楽しんでもらいつつ、人間のあるべき姿を考えてもらえれば」と見どころを語った。主人公のモリーを演じるハル・ベリーについては、「プロとして完璧なのはもちろん、現場で情熱的に役になりきるピュアさ、女性としてのチャーミングさを兼ね備えている」とベタ褒め。クランクイン当日には「ハルから花束と宇宙をモチーフにしたクッキーの差し入れがあった」とアカデミー賞女優からの“おもてなし”も明かした。真田さんが出演する『エクスタント』はWOWOWにて2015年4月よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2014年12月04日Jelly Belly(ジェリーベリー) プロモーションイベント「ジェリーベリー カラフルクリスマス!」が11月22日、SHIBUYA 109特設ステージにて開催されました。ゲストは、ファッションモデルでタレントのマギーさん。セクシーな赤のワンピースのクリスマスサンタコスチュームで登場しました。「ジェリーベリー」は、1976年アメリカカリフォルニア州オークランドで誕生した、ジェリービーンズ。50種類以上の公式フレーバーと、カラフルな楽しさで世界を魅了しつづけ、毎年140億粒以上世界で最も売れているジェリービーンズです。本物のフルーツピュレーや、ジュース・ココナッツ・チョコなど自然素材をできるだけ使用しているので、本物そっくりの味が口いっぱいに広がります。中でも、ジェリーベリー好きで有名だったのがロナルド・レーガン元大統領。大統領就任中は、大統領戦闘機エアーフォースワンの機内や執務室に常備したり、就任パーティーでは世界中からやってくるゲストに、星条旗をモチーフにした赤・白・青のジェリーベリーを配ったりするほど、ジェリーベリーが大好きだったと言われています。ゲストのマギーさんも、ジェリーベリーの大ファン。「子どもの頃、クリスマスのときには赤い靴下を、足元に置いて寝ていました。起きると、靴下の中にお菓子がたくさん入っているんですよ。その中にジェリーベリーが入っていました」と、ジェリーベリーとの思い出について話されました。イベント内では、マギーさんのおすすめフレーバートップ10をランキング形式で紹介。フレーバーは、定番の50フレーバーから、JELLY BELLYサワー・アイスクリームパーラーミックス・スムージーブレンドミックス・シトラスミックスなど、ジャンルもさまざま。「おいしいのがありすぎて、全然選べなかった! 何回も何回も食べくらべして、なんとかしぼりこんだ」というマギーさんの一番お気に入りのフレーバーは、「ベリーチェリー」。実はこのフレーバーは、世界でも一番人気だとか。「50種類以上あるから、カラフルで見ているだけでも楽しい。その中で食べくらべをして、自分のお気に入りの味をみつけるのも楽しみの一つ」と、ジェリーベリーの魅力についてもコメント。さらにジェリーベリーは、なんと食べ合わせも楽しい! 例えば、「ストロベリージャム」と「バニラ」のフレーバーを2つずつ組み合わせて食べると、「ストロベリーショートケーキ」味に変身。公式ホームページでも、食べ合わせメニューについて確認することができますよ。また自分で食べ合わせを探したり、パーティーなどで食べ合わせクイズを行ったりしても面白いですね。最後にマギーさんは、「ぜひジェリーベリーを食べて、心から温まってほしい」とも。今年のクリスマスは、ジェリーベリーでカラフルに、そして楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。・Jelly Belly(ジェリーベリー) 公式サイト Facebook公式ページは こちら
2014年11月27日「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」は、飢餓撲滅を目的とした「ウォッチ・ハンガー・ストップ(WATCH HUNGER STOP)」キャンペーンに伴う新たな活動を発表した。このキャンペーンは10月16日の世界食糧デーを記念したもの。マイケル・コースは国連世界食糧計画(国連WFP)と協力し、昨年4月に“100 Series”のスペシャルウォッチを発売。時計が1本売れる毎に、栄養価が高い100食分の食事を現地に届ける活動を行っている。今回の取り組みでは新たに限定版スペシャル・チャリティ・ウォッチ(3万8,000円)を、10月1日に世界同時発売。ローズゴールド調のステンレスケースを採用し、ダイヤル部分には世界地図をあしらった。裏側にはマイケル・コースのサインやキャンペーン名の「WATCH HUNGER STOP」などが刻まれている。サイズは38mmと45mmの2種類を用意。また、キャンペーンに先駆けて、発足当初から活動に協力しているアカデミー賞女優のハル・ベリーが、今年7月に同キャンペーンを代表してニカラグアを訪問。学校給食プログラムの現場を視察しており、その模様が10月16日にCNNで放送される。その後、マイケル・コースのマイクロサイトでも公開される予定だ。10月には一般の人も現地視察が出来る懸賞プログラムを企画しており、当選者とその友人1名の旅費、宿泊費、食費をマイケル・コースが負担。さらには “100 Series”もプレゼントされる。申し込みは同ブランドの公式ウェブサイトから。世界食糧デー当日の10月16日には、マイケル・コースの表参道店でTシャツを無料配布。このTシャツを着て撮った写真を、ハッシュタグ#WatchHungerStopをつけてSNSに投稿することで、マイケル・コースの取り組みの普及に協力出来る仕組みだ。その他、マイケル・コースの全店舗では、10月中に国連WFPへの寄付金を受付。1,000円の寄付で、児童1人に1ヶ月分の食事を届けられるという。
2014年10月03日今週末からついに日本でも公開する『X-MEN: フューチャー&パスト』。親日家ヒュー・ジャックマンが“日本滞在24時間”という強行スケジュールで緊急来日し、ジャパンプレミアを大いに沸かせたばかり。人気シリーズ最新作への期待が最高潮に高まっているいま、“ウルヴァリン”ことヒューと、今回シリーズ初参戦となった『ゲーム・オブ・スローンズ』のピーター・ディンクレイジの爆笑インタビュー映像が到着!共演者からのきわどい質問や、仰天エピソードが暴露されるなど、ファンにとっては永久保存版のお宝映像になること間違いナシの映像となっている。人気シリーズ最新作『X-MEN: フューチャー&パスト』は、かつてない領域へと突入。地球滅亡へのカウントダウンが迫る中、<未来>と<過去>の2つの時代を舞台に、究極のX-MENオールスターチームが史上最終決戦に挑むアクション大作となっている。今回届いたのは、ウルヴァリンを演じるヒューと、科学者ボリバー・トラスクを演じるピーターのインタビュー映像。劇中では敵となる2人だが、ピーターが「僕ら2人が一番プロモーション活動を頑張ってる」とアピールすると、ヒューが「役作りでもね」と便乗したりと、普段の仲のよさがうかがえる和やかな雰囲気でスタートした。その後は、ファンや豪華共演者6人からの質問に答える形で進行。最初に登場したプロフェッサーX役のパトリック・スチュワートの威厳ある話しぶりに、「校長先生に怒られている気分だ」と言いながらも、「パトリックとイアン・マッケラン(マグニートー役)は、腕を組んでセットに来る」など、名優2人のお茶目な素顔を明かす。すると今度は、アイスマン役のショーン・アシュモアが、「ヒューは撮影中にイビキをかいて居眠りしていた」と暴露。ヒューは「小さくてかわいいイビキだよ」と弁明をしつつ、「エレン(・ペイジ)は最初、優しく起こそうとしてくれた。でもあまりに起きないのでバチっと叩かれた」と話すと、なんとそのエレンが画面に登場。「演技中に寝るなんて、私の演技ってそんなに退屈?」とご立腹の様子に、さすがのヒューも苦笑いだ。さらにはビースト役のニコラス・ホルトが真顔で「僕のことが恋しい?」と語りかけ、まさかの熱愛疑惑(?)が発覚。ほかにも進化し続ける『X-MEN』シリーズの行方やスピンオフ映画について、また「シリーズ最高傑作」と自負する本作の見どころなどを語り、最後は“X-MENメンバーの名前を挙げていく”ゲームを繰り広げ、大爆笑の中でインタビューを終えた。総製作費250億円以上と言われる本作には、夢のX-MENオールスターチームが勢ぞろい。2001年にシリーズが開始した時から全作に出演しているヒューはもちろん、<未来>と<過去>のプロフェッサーXとマグニートーのWキャストが実現し、パトリック・スチュワート&ジェームズ・マカヴォイ、イアン・マッケラン&マイケル・ファスベンダーと、時を越えた豪華共演が実現。また、ミスティーク役のジェニファー・ローレンスや、ストーム役のハル・ベリーとオスカー女優も顔を揃える。『X-MEN: フューチャー&パスト』は5月30日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:X-MEN:フューチャー&パスト 2014年5月30日より全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox
2014年05月29日『ミリオンダラー・ベイビー』、『クラッシュ』のポール・ハギスが、豪華キャストを迎えて贈る極上の愛のミステリー『サード・パーソン』。本作は、NY、ローマ、パリを舞台に3組の男女が織り成す、愛と信頼、そして裏切りの物語だ。今回注目したいのは、2002年『戦場のピアニスト』で、アカデミー賞「主演男優賞」に史上最年少で輝いた実力派エイドリアン・ブロディ。シリアスな演技で絶賛された彼だが、そのときの授賞式では舞い上がる気持ちを抑えきれず、プレゼンターのハル・ベリーにアツーいキスをするなど情熱的な一面も。その後もキャリアは順調。個性派俳優としてウディ・アレン、ピーター・ジャクソン、ウェス・アンダーソンら名立たる有名監督の作品に立て続けに出演し、作品ごとにまったく違った顔を見せている。本作でエイドリアン演じるのは、出張でローマに訪れたアメリカ人ビジネスマンのスコット。高級デザイナーズスーツに身を包み、“デキる男”風にニヒルな笑顔を浮かべているが、実はそれはうわべだけの姿。イタリアのファッションブランドからデザイン画を盗むことが仕事で、着ているスーツもただのコピー商品なのだ。イタリアのすべてを嫌悪し、早く帰国したがっている彼の目に入ったのは、“バー・アメリカーノ”の看板の文字。故郷アメリカのビールやハンバーガーを期待して店内に入るが、店員は英語を話せず、出されたのもぬるいビールという始末。しかし、そこに美しいロマ族の女性モニカ(モラン・アティアス)が現れ、一瞬にして目を奪われる。お互いの子どもの話で打ち解け、モニカが娘との再会を楽しみにしていることを知るが、彼女は1本の電話を受けて慌てて店を出て行ってしまった。スコットは彼女がバッグを忘れていったことに気づき追いかけるが、もうその姿はなかった。仕方なくバッグをバーに預けてホテルに戻るスコット。その後、モニカはバッグを受け取るが、そこに入っていたはずの金が消えていた。スコットは、それが密輸業者から娘を取り戻す金だったと聞き、彼女を助けたい衝動に駆られる。スコットはお金を用立て、モニカとともに治安の悪い危険地帯へと出発するが――。今回公開されたのは、そんなスコットとモニカのロマンティックなラブシーン。一瞬で心引かれ、彼女の助けになりたいと思うスコットと、自分に近づいてくる男性を信用できないモニカ。行動を共にするうちに恋愛感情が生まれつつあったが、お互いに一歩踏み出せない。お金も寝る場所もないモニカを放っておけないスコットは、自分の宿泊するホテルに呼ぶ。ホテル側はロマ族のモニカの宿泊を拒否するが、スコットは「彼女は僕の妻だ」と言い放って黙らせた。最初はソファーで寝ようとするスコットだが、結局はモニカの足側に頭を預けてベッドで横になる。「あなたは泥棒?」「いや、ビジネスマンさ」「初めて呼ばれたわ、“妻”って」とオトナの会話を楽しむ2人。そのうち会話が途切れ、お互いの感情を確かめるかのように、スコットはモニカに足に触れ、身も心も距離を縮めていく…。「ずっとポール・ハギスと仕事がしたかった」と話すエイドリアン。「彼には、僕が監督に求める知的で芸術的な繊細さがある。彼は経験も豊富だし、頭もよく、才能豊かな人だ。そんな彼の作品に出演できて嬉しい。僕は常に、心に語りかけてくる作品を探し求めていた。簡単に出合えるわけじゃないんだ。この作品では、俳優としてだけでなく、人間としても多くを学ぶことができた」と、ハギス監督を絶賛した。さらにモニカ役のモランは、2人のキャラクターを分析する。「モニカにとってスコットは、これまでの人生で出会ったどの男性とも違う。彼は彼女がずっと避けてきた問いを、遠慮なく投げかけてくるの。彼女には男性を信用しない理由があるし、スコットにはモニカと彼女の娘を助けずにはいられない秘密と理由がある。誰かを信頼するには、自分をさらけ出して、自分を守るために作った壁を取り払わなくてはいけないわ。モニカにとっては、肉体的に裸になるほうが簡単。心を開くことは挑戦なのよ」。果たしてスコットは、本当にモニカの傷ついた心を溶かすことができたのか。モニカの正体とは?超セクシーなエイドリアンのラブシーンを含め、人間の本質をえぐるハギスの最高傑作を劇場で堪能してほしい。『サード・パーソン』は6月20日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サード・パーソン 2014年6月20日よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開(C) Corsan 2013 all rights reserved
2014年05月23日ハル・ベリー主演の映画『ザ・コール緊急通報指令室』のDVD&ブルーレイ発売を記念し、セクシーな“巨尻”で人気のタレント倉持由香が応援団長に就任!25日に報道陣に向け応援団長就任に際しての意気込みを語った。その他の画像鬼才ブレッド・アンダーソン監督による本作はハル・ベリーに加え、アビゲイル・ブレスリンも出演。911コールセンターを舞台に、心に傷を負った主人公のオペレーターが、誘拐・監禁された少女からの助けを求める電話を媒介に残忍な連続殺人犯と対峙する。100センチを超えるヒップを武器にグラビア、バラエティで話題の倉持は“911”と書かれた特製のシャツと超ミニスカートというセクシーな衣裳で、頭にはコールセンターのオペレーター用のマイク付きイヤホンを装着して登場。さらに途中で“お色直し”を挟み、こちらも“911”と書かれたセクシーな水着姿を披露し、お尻をアピールした。出演作以外で応援団長を務めるのはこれが初めて。「元々、映画が好きなんですが、応援団長というのは“ザ・ タレント”というイメージだったので嬉しい。昨日の夜は眠れなかったです」と興奮気味に明かす。映画についても「シリ(尻)アス!」「血(ケツ)圧が上がりました!」とヒップを強調しつつ「緊張感のあるシーンの連続でした。コールセンターにいる主人公が電話1本で(少女を)どう助けるか?というのが新しいです」と魅力を語る。少女を狙った卑劣な犯罪者が“敵”となる本作だが、倉持自身、かつて性犯罪者と対峙した経験があったという。女子高生の時に、コンビニから男に後をつけられ「鍵を開けようとしたら襲われました。鍵にチェーンがついてたのでそれをぶつけたら逃げていったんですが、警察に電話してもパニックで『早く来てください!』しか言えなかった」と恐怖体験を述懐。「警察の方から『落ち着いて!』と言われたので映画の中の(少女の)気持ちがよく分かります」とも。また電車で痴漢を撃退したこともあったそうで「渋谷駅で正拳突きと下段回し蹴りを食らわせました(笑)」と当時、夕刊紙にも載ったという武勇伝も披露した。「許せない」と語るこの犯人役だが、女優として演じる対象として惹かれる部分もあったよう。「あの目や爪を噛む仕種など、ちょっとしたことで猟奇性が出ていて、狂った演技が素晴らしい!そういう役をいつかやってみたいです」と意欲を口にしていた。『ザ・コール緊急通報指令室』ブルーレイ/DVD発売中
2014年04月25日5月公開の映画『X-MEN:フューチャー&パスト』のキャラクタービジュアルが解禁になった。最新作では人類の滅亡を阻止するため、X-MENたちが未来(フューチャー)と過去(パスト)を舞台に壮大な戦いを繰り広げるため、彼らの宿敵“マグニートー”もイアン・マッケランとマイケル・ファスベンダーがひとつの役を演じ分ける。その他の写真本シリーズは、特殊な能力をもって生まれてきた者たちがふたつの勢力に分かれて、人類との共存と人類の破滅を掲げて壮絶なバトルを繰り広げるアクション大作。最新作では未来世界を舞台に、猛威をふるうバイオメカニカル・ロボット“センチネル”の活動を阻止するため、X-MENを率いるプロフェッサーXと敵のマグニートーが結託し、センチネルの開発が始まった1970年代にウルヴァリンの魂を送り込んで、過去と未来の両面で戦いを繰り広げる様を描く。本シリーズには様々なキャラクターが登場するが、X-MENの宿敵マグニートーは極めて重要なキャラクターとして知られている。磁力を制御し、金属を自由自在に操る能力をもつ彼は、ある時期までプロフェッサーXと行動を共にしていたが、袂を分かち、特殊な能力をもつ者は人類を支配するべき、という思想を持つようになる。その後、彼は繰り返し、X-MENたちと対立してきたが、自身の過去に苦しめられ、特殊能力を持つ者たちの行く末を案じており、“完全な悪”とは言い難い側面も持ち合わせている。最新作で彼はX-MENたちと手を組んで“センチネル”に立ち向かうが、その真意は依然、謎に包まれたままだ。本作には他にもヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、ジェームズ・マカヴォイ、ハル・ベリー、エレン・ペイジ、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルトらが再集結。壮大なアクションだけでなく、彼らの描く“ドラマ”も大きな見どころになりそうだ。『X-MEN:フューチャー&パスト』5月30日(金) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
2014年04月18日人気のモデル、カーラ デルヴィーニュを2度採用した「マルベリー」イギリスの有名ブランド「マルベリー」は、今をときめく、人気モデルの「カーラ デルヴィーニュ」を、2014年の春夏キャンペーン ビジュアルに採用した。今回が2回目での起用だ。マルベリーは上質のレザーグッズまたウェアを扱うイギリスの一流ブランド。またカーラ デルヴィーニュは、1992年イギリス生まれの、愛らしい人気のモデルだ。ルーニー コーク ニューハウスが、アート ディレクションを担当している。テーマは「美しくてすこし、いたずらなティーパーティー」だ。舞台はカントリーハウス。モデルのカーラは、華麗なたくさんのイングリッシュ ローズが咲き乱れる空間で、ポニーやカメ、犬やペリカンなどのかわいい動物たちとふれ合っている、という広告ビジュアルだ。ティム ウォーカーが撮影を担当している。(Mulberryより)イギリスのブランド「マルベリー」について高級なレザーグッズを扱うイギリスのブランド。1971年に創立された。またウェアも扱っている。バッグは都会的で、上品なデザイン、そしてやわらかい上質のレザーが特徴だ。世界のセレブたちにも愛されているブランドで、小物類や財布、また手袋なども取り扱っている。【参考リンク】▼Mulberry
2014年02月16日(画像はニュースリリースより)新鮮な”2つのベリー”をミックスさせた、甘くてさわやかな味わいのアロエヨーグルト森永乳業株式会社は【森永アロエヨーグルト・2つのベリー】を全国で2013年9月17日から、期間を限定して発売する。”前向きな気持ちとみずみずしい肌を応援する”という コンセプションを大事にしている、「森永アロエヨーグルト」シリーズの商品のひとつだ。今回の商品は「ブルーベリー」と「ラズベリー」を混ぜてミックスベリー・果汁を加えている。さわやかなアロエヨーグルトに、深みのあるブルーベリーの味と、酸味と華やかなラズベリーの味わいが、ほどよくミックスされて、フルーティで甘味のあるアロエヨーグルトである。パッケージは”アロエ”と”2つのベリー”のロゴ文字が、新鮮な組み合わせを感じさせ、消費者に健康や美容に役立つイメージを与えるようなデザインとなっている。2つのベリー「ブルーベリー」と「ラズベリー」について「ラズベリー」はバラ科・キイチゴ属で、フランス語では、フランボワーズとも呼ばれている。菓子やジャム、またハーブティなどに使用されている。また美容に欠かせない”ビタミンC”が豊富に含まれている。さらにラズベリーに含まれる”エラグ酸”は、がん細胞が増えるのを制御する働きや、抗酸化の作用があるといわれている。またタンニン酸は、抗ウィルスの作用があるので、感染を制御してくれる。「ブルーベリー」は、ツツジ科のスノキ属で、ジャムなどによく使用されている。また疲れ目や肩こりを改善してくれる働きもある。その他、美しい肌を保つビタミンCや腸の調子を整えてくれる食物繊維などの栄養成分が含まれており、美しさと健康を保つために、大事なフルーツだ。【参考リンク】▼森永乳業株式会社元の記事を読む
2013年09月05日『マトリックス』シリーズ3部作のウォシャウスキー姉弟監督が、『パフュームある人殺しの物語』のトム・ティクヴァ監督とともに、 “哲学+SFアクション”という革新的なヴィジョンをさらなる高みへ押し上げた『クラウド アトラス』。本作のブルーレイ&DVDリリースに合わせ、キャストのベン・ウィショーとジェームズ・ダーシーのインタビューが到着した。『クラウド アトラス』は、“映像化不可能”と言われたデイヴィッド・ミッチェルの同名小説が原作。19世紀の南太平洋、1936年のスコットランド、1973年のロサンゼルス、2012年のロンドン、2144年のネオ・ソウル、世界崩壊後の2321年のハワイと、時空を超えた6つの世界で、ロマンス、アクション、ミステリーを織り交ぜた人間ドラマが壮大なスケールで展開していく一大叙事詩だ。肉体は滅びても、魂は生き続ける。そんな本作の理念をビジュアル化すべく、主演を務めたトム・ハンクスを始め、ハル・ベリー、ヒュー・グラント、ペ・ドゥナといった豪華キャストが、特殊メイクなどを駆使して各エピソードに登場していることは、劇場でも大きな話題となった。『パフュームある人殺しの物語』に主演後、『007 スカイフォール』の新生“Q”で世界中の女子たちを魅了したベン・ウィショーは、それぞれの時代で、船の給仕係、作曲家を志す青年ロバート・フロビシャー、レコード店店員、不倫に悩むジョージェット、部族の男、と性別も国籍も越えて1人5役に挑んだ。1本の作品で複数のキャラクターを演じ分けるという、かつてない経験について、ウィショーは「素晴らしかったよ。全く違う役への切り替えはむしろ効果があること。違いがより明確に浮き彫りになるから、それぞれの役が研ぎ澄まされる。多重人格者の気分になったり、難しいと思ったりはしなかったね」とむしろ楽しんでいたと語る。さらに、「ダニエル(・パーカー)とジェレミー(・ウッドヘッド)がいたから助かった。2人とも素晴らしいメイクアップ・デザイナーで想像力にあふれている。衣装にも多いに助けられたよ」と、監督たちのイマジネーションを見事に実現させたスタッフにも敬意を払った。一方、ジェームズ・ダーシーは、物理学者ルーファス・シックススミスの青年時代と老年時代、またあるときには看護師・ジェイムズ、近未来の記録官を演じた。「この映画に出演を依頼されたのは、僕たちにとってラッキーなことだったと思っている。とても挑発的で野心的で意表を突く異色作だからね」と、本作へ出演した感想を話した。超個性的な監督が揃った現場の様子はというと、「普通なら大混乱になるはず。何せ監督3人に、撮影ユニット2つだったし、ユニットも(ロケ地の)国ごとに分かれることもあった。チグハグで混沌とした現場になるはずが、不思議なことに、むしろその正反対だった。方向性が明確で、みんなで同じ方向に向かっていた。それはアンディ(・ウォシャウスキー)とラナ(・ウォシャウスキー)とトム(・ティクヴァ)の3人の間に確固たる繋がりがあるからだね」と語る。時代や場所が変わっても、人と人の繋がりは変わらないというのは、本作が描く重要なテーマの一つでもある。ダーシーも「選択、自由、繋がり、そのほかのテーマにも触れていると思う。こうやってインタビューをしていると、ストーリーのどこが大事なのかなど、映画に対する見方がそれぞれに違うのに、みんな話がしたくてワクワクしてやってくるから面白いね」と笑った。ウィショーも、「頭を使わないといけない脚本」だったと本作をふり返る。「映画を観ると、最初の数分間はそれぞれの話がどのように繋がっていくのかが見えず、少しイライラするかも知れないが、次第に映画のリズムに飲み込まれていく。そこがこの作品の好きなところ。そう反応するようにできている」と、数々の時代や場所が交錯する本作の魅力について触れた。「人間は一人一人がまったく違う存在であり、個々に生きており、独立した存在。この作品はその奇跡を描いており、個々の特殊性の美を描いている。それと同時に、人はやはりみんな一緒という事実も描く」と話すウィショー。本作にある希望に満ちたメッセージは、観客に人間の素晴らしさを伝えてくれるというのだ。ハリウッドきっての注目株といわれる2人にとっても意欲作となった『クラウド アトラス』。どの役柄を演じているかはエンドロールで明かされているから、その驚きの変化をあなたも確かめてみて。『クラウド アトラス』ブルーレイ&DVDセット発売日:7月10日(水)価格:3,980 円(税込/初回限定生産)発売元・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ(text:cinemacafe.net)■関連作品:クラウド アトラス 2013年3月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2012 Warner Bros. All Rights Reserved.
2013年07月10日ヒュー・ジャックマンを始め、オールスター“ゴージャス”キャストを徹底的に無駄遣いし、全米をドン引きさせた映画『ムービー43』の予告編と場面写真がついに解禁。映倫がかろうじて「R-15指定」と判断するほど、放送禁止用語&場面がヒド過ぎてこれ以上は踏み込めないという、その内容の一部が明らかになった。『レ・ミゼラブル』のヒューや、『タイタニック』のケイト・ウィンスレット、『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツ、『アメイジング・スパイダーマン』のエマ・ストーン、さらにハル・ベリーやリチャード・ギア、ジェラルド・バトラー、ユマ・サーマン、ナオミ・ワッツといった、超豪華トップスターたちが名を連ねている本作。ところが、興行的には大惨敗で、有名な映画評論サイト「ロッテン・トマト」では支持率わずか4%という絶望的な数字を記録。辛口の大物批評家、故ロジャー・エバートからも「観てから5分後には早くも後悔する」「観たことを記憶から消したくなるほどの映画」という、最大限の酷評を浴びせられている。そして今回予告編と同時に公開されたのがヒューが喉を抑えているビジュアル。何か詰まらせている様子で、ついつい「どうした!?」と心配してしまう。そもそもの始まりは、これまで弟のボビーとともに『メリーに首ったけ』『愛しのローズマリー』などのヒット作を世に送り出してきたピーター・ファレリー監督が、本作の企画を立ち上げたこと。そのプロジェクトは、製作資金を提供するはずだったスタジオが、あまりに非常識すぎる内容に怖じ気づいて撤退するなどの迷走を重ねながらも、構想&撮影に6年間もの歳月を費やし公開に至ったのだ。ピーター・ファレリーほか、『ラッシュアワー』のブレット・ラトナー、『スーパー!』のジェームズ・ガンなど、総勢10人のキレ者&クセ者監督が腕によりをかけて製作したはずが、彼らの意図とはまったく異なる形で、もはや都市伝説と化してしまった本作。「これで公開していいの?」と思わず叫びたくなる、前代未聞の3G(下品、下劣、下衆)コメディの衝撃度を、この予告編で確認してみて。『ムービー43』は8月10日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。※『ムービー43』の予告編映像はcinemacafe.net記事ページよりご覧いただけます。(C) 2013 Relativity Media(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムービー43 2013年8月10日より全国にて公開(C) 2013 Relativity Media
2013年06月21日People誌が選ぶ恒例の企画米People誌が毎年発表していることで有名な、世界の「もっとも美しい人」をリスト化する「Most Beautiful 2013」が発表された。注目された今年のトップには、女優で歌手のGwyneth Paltrow(グウィネス・パルトロウ)が選ばれている。映画や舞台など、幅広く活動を続けるパルトロウ。現在40歳だが、プロポーションなどを崩すことなく、むしろ円熟味を増し、深みのある美しさを内側から輝かせている。私生活でもCOLD PLAYのボーカルであるクリス・マーティンと結婚し、2人の子供にも恵まれるなど、公私ともに充実しているところも、安定した美しさを支えているのかもしれない。(IMDbより参考画像)美の秘訣はデトックスや睡眠、エクササイズ彼女の美の秘訣は、マクロビオティックやデトックスの実践、睡眠をしっかりとることなどが、これまでにも本人から語られている。また、引き締まったスタイルをキープするために、著名なトレーナーであるトレイシー・アンダーソンの師事でエクササイズを続けているそうだ。アンダーソンのエクササイズといえば、「ザ・トレーシー・メソッド」がDVDとして発売されているが、効果はかなり高いと評判だ。その分かなりハードとの声も多く、こうした点からも、彼女の美しさはたゆまぬ努力によって支えられていることがうかがえる。このほかリストには、「ジャンゴ繋がれざる者」に出演したKerry Washington(ケリー・ワシントン)や、モデル出身で「マンマ・ミーア」などで知られるAmanda Seyfried(アマンダ・サイフリッド)、Zooey Deschanel(ズーイー・デシャネル)、Jennifer Lawrence(ジェニファー・ローレンス)、Halle Berry(ハル・ベリー)などが挙がっている。元の記事を読む
2013年04月26日『マトリックス』三部作のラナ&アンディ・ウォシャウスキーと、『パフューム ある人殺しの物語』のトム・ティクヴァが共同で監督を務める映画『クラウド アトラス』の日本版オリジナル・ポスターが公開された。予告編本作は、デイヴィッド・ミッチェルの同名小説が原作。過去と現在と未来で起こる様々な物語を交錯・連鎖させながら、人間はなぜ同じ罪を繰り返すのか? その罪は次の時代へどのような影響を与えるのか? を問いかけ、すべて人生は繋がり、連関していることを描き出す作品だという。ポスターに様々な登場人物たちがズラリと顔を揃えていることからわかる通り、本作はトム・ハンクス、ハル・ベリーをはじめとしてスーザン・サランドン、ジム・ブロードベント、ヒュー・グラント、ヒューゴ・ウィービングら豪華なキャストが次々に登場し、彼らがみな複数の登場人物を演じる壮大な作品だ。本作で描かれるのは19世紀から24世紀までに起こった6つのエピソードで、波乱に満ちた航海物語、幻の名曲の誕生秘話などそれぞれ主となるエピソードがあるが、すべてが関連しており、172分の本編を観終わった後にそれらがひとつの巨大なドラマになる構成だという。ラナ・ウォシャウスキー監督は「私がデヴィッド・ミッチェルの小説に大きな刺激を受け、こうやって映画化したように、観客もこれを観て、いままでの映画の見方を越えて欲しい」とコメントしており、人間ドラマ、SF、アクション、ミステリーなど多様なジャンルを縦横無尽に行き来する本作がどんな“映像体験”をもたらしてくれるのか楽しみだ。『クラウド アトラス』2013年3月15日(金)、全国ロードショー
2012年12月27日映像革命を巻き起こした『マトリックス』三部作から10年――映画史を再び塗り替えるため、ウォシャウスキー姉弟監督と『ラン・ローラ・ラン』の奇才トム・ティクヴァ監督がタッグを組んだ『クラウド アトラス』。このたび本作の、日本オリジナル劇場用ポスターと美しい旋律で綴られた予告編が公開された。デヴィッド・ミッチェル著作のベストセラー小説を原作に、異例の3大監督によって映像化された本作。舞台は、19世紀から24世紀。過去、現在、未来にまたがる500年の間の6つのエピソードが描かれていく。悪人で始まるが、様々な数奇な経験を経て、ついには世界を救うまでに魂が成長していく主人公には、2度のアカデミー賞に輝く名優トム・ハンクス。さらに共演にはハル・ベリー、スーザン・サランドン、ジム・ブロードベントら、アカデミー賞受賞の演技派スターたちを始め、ヒュー・グラント、ヒューゴ・ウィービング、ジム・スタージェス、ベン・ウィショー、韓国が誇る若手女優ペ・ドゥナなど国際色豊かな豪華俳優陣がキャスティングされている。「ドアを開けた瞬間、君だと分かった」、「デジャヴを感じた瞬間だった」、「会ったばかりなのに彼女に恋をした」というセリフにも象徴されるように、そこに生きる人々が、いつかはその愛を成就するために姿が変わっても惹かれ合い、何度も何度も出会っては別れ、争いと過ちを繰り返すさまが今回の予告編でも確認できる。また公開となった日本版ポスターには「いま、人生の謎が解けようとしている。」とあるが、それは誰もが抱く謎“私たちは何のために生まれてきたのか?”という問いへの答えが描かれているということだろうか?主人公の男を軸として、波乱に満ちた航海物語、幻の名曲の誕生秘話、原子力発電所での陰謀、殺人犯の人気作家、伝説となるクローン少女の革命家、そして崩壊後の地球の戦いが見事に交錯していく映像は圧巻!まずはこちらの予告編から壮大なる叙事詩の一端を覗いてみては?『クラウド アトラス』は2013年3月15日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はcinemacafe.net記事ページより、ご覧いただけます。© 2012 Warner Bros. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:クラウド アトラス 2013年3月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2012 Warner Bros. All Rights Reserved.
2012年12月27日4歳になる娘・ナーラちゃんの親権と養育権をめぐって、泥沼の法廷闘争を繰り広げていたハル・ベリーと元恋人のガブリエル・オーブリー。先月22日(現地時間)にはナーラをハル宅に送り届けたガブリエルと、ハルの現在の婚約者であるオリヴィエ・マルティネスが乱闘になったが、この件について双方が和解に至ったことが明らかになった。ボクシングの心得のあるオリヴィエにしたたかに殴られ、顔面を負傷したガブリエルの方が暴行容疑で逮捕されたのだが、この事件についての裁判が先月29日(現地時間)に開かれ、閉廷後、ハルとガブリエル双方の弁護士が「両者は円満な合意に至りました。この件について、今後さらなる発表はありません」と声明を出した。ハルもオリヴィエも姿を見せなかったが、ガブリエルは傷を隠すサングラスをかけて出廷していた。ガブリエルはオリヴィエに対して接近禁止命令を取得していたが、その取り下げも申請した。そして、翌30日(現地時間)にはナーラちゃんと2人で過ごす姿も「TMZ.com」で報じられている。両親たちの争いに関係なく、実の父親と手を繋ぐナーラちゃんは明るい表情なのが、逆に切ない。乱闘騒ぎの起きた自宅を売りに出すなど、ハルは当初の望み通りオリヴィエの母国であるフランスへの移住を実現させるべく行動中だが、裁判所は認めない決定を下したばかり。和解に至ったといっても、何についてなのか明確ではない現時点では、めでたしめでたし、という状況ではないようだ。(text:Yuki Tominaga)© FameFlynet/AFLO■関連作品:クラウド アトラス 2013年3月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Warner Bros. All Rights Reserved.
2012年12月03日ハル・ベリーが、娘とフランスに永住できるかどうかをめぐり、元パートナーと争っていた裁判で敗訴した。2008年に元パートナーでモデルのガブリエル・オーブリーとの間に娘・ナーラをもうけたハル。ガブリエルとは2010年に破局し、ナーラと現在の婚約者でフランス人の俳優、オリヴィエ・マルティネスとパリで暮らすことを希望していた。9日(現地時間)、ロサンゼルスの法廷で下ったのは、ハルがナーラを連れてフランスに移住することはできない、という判決。ハルは、娘とガブリエルを引き離すことが目的ではなく、パパラッチに追われてばかりのロサンゼルスでの生活は危険すぎると考えてのことだと話していたが、ガブリエル側は「パパラッチに対する接近禁止命令を求めればいいのでは?」と応戦。何千マイルも離れていてはナーラとの関係を保つのは困難であり、ハルはアンフェアだと訴えていた。オリヴィエと結婚し、娘と3人でフランスで暮らすという計画の実現は難しくなってしまったハル。親権争いやパパラッチとの攻防から自由になる日が訪れるのは、まだ当分先のことのようだ。■関連作品:クラウド アトラス 2013年3月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Warner Bros. All Rights Reserved.
2012年11月12日『マトリックス』三部作のラナ&アンディ・ウォシャウスキーと、『パフューム ある人殺しの物語』のトム・ティクヴァが共同で監督を務める映画『クラウド アトラス』のLAプレミアが現地時間24日に行われ、3人の監督と、トム・ハンクス、ハル・ベリー、スーザン・サランドン、ジム・ブロードベントらキャスト陣が登場し、会場には『マトリックス』に主演したキアヌ・リーブスもゲストとして姿を見せた。その他の写真本作は、デイヴィッド・ミッチェルの同名小説が原作。過去と現在と未来で起こる様々な物語を交錯・連鎖させながら、人間はなぜ同じ罪を繰り返すのか? その罪は次の時代へどのような影響を与えるのか? を問いかけ、すべて人生は繋がり、連関していることを描き出す作品。本作ではキャストが様々な時代を生きる複数の役を演じ分けているが、ハンクスは「この撮影には本当に長い時間がかかったよ。だって、毎朝5時45分からメイクをしてたんだ。でも、ハル(・ベリー)なんて、4時45分からメイクしてたんだよ!」と笑顔で苦労を語り、ベリーは「朝メイク室で座って目を開けたら全く別人になっているんだもの。大昔からはるか未来まで演じられて、すべてが素晴らしかったわ」とコメントした。本作は壮大なスケールと複雑に絡みあったドラマを扱う近年にない超大作で、プレミアには全世界から総勢500人もの報道陣が集結。監督やキャストはもちろん、リーブスやハンクスの妻のリタ・ウィルソンらも姿を見せ、集まったファンから大きな歓声があがった。『クラウド アトラス』2013年3月15日(金)、全国ロードショー
2012年10月31日『マトリックス』三部作から10年――映画史を再び塗り替えるため、ウォシャウスキー姉弟監督とトム・ティクヴァ監督(『ラン・ローラ・ラン』)の異例の3大監督が放つ、トム・ハンクスやハル・ベリーを始め、世界にその名を轟かせる豪華キャスト陣が集結した感動巨編『クラウド アトラス』。このほど、本作の壮大な世界観を収めた予告編がついに解禁された。アカデミー賞俳優のトム・ハンクス(『フォレスト・ガンプ/一期一会』)にハル・ベリー(『チョコレート』)が主演を務め、共演陣もオスカー受賞経験をもつスーザン・サランドン(『デッドマン・ウォーキング』)、ジム・ブロードベントを始め、ジム・スタージェス、ペ・ドゥナ、ベン・ウィショー、ジェームズ・ダーシー、ヒュー・グラントなど、これ以上ない国際色豊かな実力派俳優陣を配し、過去・現在・未来のストーリーが複雑に交錯しながら展開する本作。悪人で始まった男の人生は、過去・現在・未来にまたがるいくつもの時代の、数奇な体験を経て、いま、世界を救おうとしていた――。1970年代、トム演じる“原子力発電所の研究員”とハル・ベリー扮する“ゴシップ・ジャーナリスト”。遠い未来、同じくトム演じる“島民”とハル・ベリー扮する“その島に訪れた女性”。“クラウド アトラス”の名を関した一つの曲に乗せて、時代・場所・姿がそれぞれ異なる2人のシーンが細切れに、しかし巧みに絡まり合いながら映し出されていくこちらの予告編。1970年代で描かれる2人は「ドアを開けた瞬間に君だと分かった。あれは強烈な既視感(デジャヴ)だった」と以前に会った事があるかのように意味深に話していたかと思えば、遠い未来のSFのような世界では手を握り合っている。壮大な世界観で描かる本作だが、そのテーマは“永遠の愛”そして“人生の謎”。場所を、時間を超えても巡り合う2人のラブストーリーを軸に、濃密な人間ドラマや歴史、近未来SF、アクション、ミステリー、ファンタジーといったジャンルをボーダレスに渡り歩く壮大なストーリー、そして3人の名監督たちが仕掛ける息をのむような映像美に引き込まれること必至!さらに、遠い未来で島民を演じたトムは髭をたくわえ、眉上には刺青らしき模様でワイルド系を演じたかと思えば、1970年代の研究者を演じる際にはフサフサの金髪ヘアーになっていたり、さらに是枝裕和監督作『空気人形』でラブドールを演じていた韓国女優のペ・ドゥナが、本作では近未来を感じさせるセクシーな衣装で“アンドロイド”を演じていたりとどんな角度からでも楽しむことのできる。まずは、本年度のトロント国際映画祭で10分間ものスタンディングオベーションが続いたという本作の予告編をぜひチェックしてみて。『クラウド アトラス』は2013年3月15日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:クラウド アトラス 2013年3月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Warner Bros. All Rights Reserved.
2012年10月22日モナヴィージャパン初のスキンケア「NV(エンヴィー)スキンケア」シリーズを2012年10月23日(火)より販売開始する。スキンケアシリーズは、アサイベリーを毎日のスキンケアにも取り入れることで、アマゾンの厳しい自然環境を生き抜いた生命力溢れる植物の力により、肌本来が持つ輝きを呼び覚ます。アサイベリーだけではなく、復活草やバオバブオイルのほか、タイ植物エキスやマダガスカル島固有の植物エキスを配合した、ローション、セラム、クリームのラインナップを展開する。スキンケアシリーズは、弾むようなハリを与え、うるおいとなめらかさに満ちた肌に導く。また、アサイベリーを使用した栄養ドリンク「モナヴィーNVアサイビューティーフォース」の販売も予定しており、体の内外から「キレイ」をサポートする。ブラジル産のフルーツ「アサイベリー」を使用したジュースの輸入・製造・販売を手掛けるモナヴィージャパンは、今回を機に初となるスキンケアシリーズの販売を開始するとともに、健康と美容をはじめとしたライフスタイルをサポートする製品開発を進めていく。・モナヴィーNVローション150ml・モナヴィーNVセラム 30ml・モナヴィーNVクリーム 30ml・モナヴィーNVアサイ ビューティーフォース 50ml【お問い合わせ】カスタマーサービスTEL:0570-039-131元の記事を読む
2012年10月22日『マトリックス』三部作のラナ&アンディ・ウォシャウスキーと、『ヘヴン』『パフューム ある人殺しの物語』のトム・ティクヴァが共同で監督を務める映画『クラウド アトラス』の日本公開日が来年の3月15日(金)に決定し、壮大な予告編映像が公開された。予告編映像本作は、デイヴィッド・ミッチェルの同名小説が原作。過去と現在と未来で起こる様々な物語を交錯・連鎖させながら、人間はなぜ同じ罪を繰り返すのか? その罪は次の時代へどのような影響を与えるのか? を問いかけ、すべて人生は繋がり、連関していることを描き出す作品。トム・ハンクス、ハル・ベリー、ジム・ブロードベント、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジム・スタージェス、ペ・ドゥナ、ベン・ウィショー、スーザン・サランドン、ヒュー・グラントら豪華なキャストが顔を揃え、それぞれの俳優が異なる時代を生きる複数の役を演じる。原作者のミッチェルが「これを映画化できないのは残念だな、と思って小説を書いていた」と語る通り、小説は、様々な時代の様々な人物が交錯し、シリアスなドラマだけでなく、アクションやSFなどのジャンルが同居する極めて映画化が困難な内容だ。しかし、完成した映画『クラウド・アトラス』は、高い完成度を誇っているようで、第37回トロント国際映画祭でプレミア上映された際には約10分間の熱いスタンディングオベーションが続くなど、観客から支持を集めている。このほど公開された予告編映像は、複雑に絡み合った物語の多様な要素がシャッフルされて編集されており、思わず繰り返して観たくなってしまう内容だが、同時に広大な山脈をとらえたワイドショットや、VFXを駆使して描かれた未来都市、臨場感あふれるアクションシーンなど「大画面で観たい」と思わせる映像が次々に登場。さらに登場する場面によって画面のルック(見た目)に工夫が凝らされており、ストーリーや俳優の演技だけでなく映像でも見どころの多い作品になっているようだ。『クラウド アトラス』2013年3月15日(金)、全国ロードショー(C)2012 Warner Bros. Entertainment. All rights reserved.
2012年10月22日赤ちゃんの健やかな成長と安産を願い、妊婦のおなかに絵を描く「ベリーペイント」。欧米ではボディーペイントのひとつとして親しまれており、米ミュージシャンのマライア・キャリーが、自身のツイッターにベリーペイントを施した写真を披露したことで、日本でも知られるようになった。油絵やイラスト、漫画、ボディーペイントなど、幅広く「えかき屋」として活躍している都愛ともかさんも、ベリーペイントを行っているひとりだ。都愛さんは2008年にアメリカで開催されたボディーペイントの大会でベリーペイントを知り、その後、全国各地でベリーペイントを行っている。ペイントする時期としては、6カ月から臨月までの間にする妊婦が多く、予定日の1~2カ月前がベスト。ボディーペイント用の水性の絵の具を使用するため、1日限りの体験となる。ペイントは大体1時間で完成。デザインはリクエストに応じて設定するため、世界にふたつとないデザインとなる。そこで、どのようなデザインが人気なのか、都愛さんにうかがってみた。「赤ちゃんのイラストを希望する人が多いですね。男の子なら海・空・地球などの青のモチーフ、女の子ならお花やハートなど暖かい色のモチーフが人気です。イルカは男女問わずリクエストが多いです」。過去には、好きな歌のフレーズを用いて、その歌の世界観をペイントしてほしいというリクエストもあったという。また、パンダとインドというリクエストがあった時は、タージ・マハルを背景にパンダをデザインしたそうだ。「その方の好きなものや赤ちゃんへの想いを、自由にリクエストいただいています」(都愛さん)。ペイント終了後はその場でペイントを落とす人が多いが、汚れてもいいような服などを着て、落とさずに帰ることもできるという。しかし、摩擦で擦れてしまうため、きれいな状態で長時間もたせることは難しい。「消えてしまうのがもったいない!」という人は、手ぬぐいにペイントを移す“人拓(じんたく)”がオススメだ。手ぬぐいを水でぬらしておなかにかぶせ、しばらく待てば、布にペイントを残すことができる。都愛さんはペイントと記念撮影をセットにしたプラン(1万円~)を設定しており、撮影は夫婦や子どもと一緒もOKだという。東京にあるプライベートサロンへ来店することが難しければ、妊婦の自宅へ出張するサービスも有料(+2,000円と実費の交通費)で行っている。出張は全国どこでも対応している。ペイントの詳細や申し込みは、都愛さんのホームページを参照。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日それまでの映画の概念を覆した『マトリックス』シリーズ3部作の完結から10年――。ウォシャウスキー兄弟監督が、斬新な演出で注目を集めた『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァ監督とタッグを組み、トム・ハンクスら豪華キャストを迎えて贈る『クラウド アトラス』のワールド・プレミアが、10月26日(現地時間)の全米公開に先駆け、現在開催中の第37回トロント国際映画祭にて開催。超豪華キャスト&スタッフ総勢15名が集結し、大歓声の中レッドカーペットイベントに参加した。デヴィッド・ミッチェルのベストセラー小説を原作に、アクション、ミステリー、ロマンスと数多のジャンルを織り交ぜながら、時空を超えた壮大な物語が展開する。海外では、あまりの豪華キャストに早くも大きな期待が寄せられている本作。その出演陣には、主演のトムとハル・ベリーを始め、ジム・ブロードベント、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジム・スタージェス、ペ・ドゥナ、ベン・ウィショー、ジェームズ・ダーシー、中国人女優のジョウ・シュン、キース・デヴィッド、スーザン・サランドン、さらにはヒュー・グラントと“全員主役級”の錚々たる顔ぶれ!この豪華キャスト陣に加え、3人の監督も登場したのだからレッドカーペットは大盛り上がり。会場は彼らを待ち構えたファンたちであふれ、熱狂の渦に包まれた。そしてプレミア上映後には約10分もの間、3階席まで全席となった観客による熱いスタンディング・オベーションが続いた。本作に出演できたことを「宝くじに当たったみたいに嬉しかった」と語るトムを筆頭に、「映画のテーマが、時代と場所を越え、すべての人生は繋がっているということで、監督が同じ俳優に時代ごとに違う役柄をやらせているのが面白いと思うわ」(ハル・ベリー)、「性別、年齢、人種を越えていろんな役をいろんな人が演じていて、るつぼの中にダイブするような気分だったよ!でも、とっても美しく仕上がっているよ」(ジム・スタージェス)、「3人の監督、ということで、最初は少し戸惑ったよ。誰もこういう風には仕事しないからね。ウォシャウスキー監督が撮った部分と、トム・ティクヴァ監督が撮った部分を一緒に混ぜるんだ。すごいものができたよ!」(ジェームズ・ダーシー)とキャスト陣はみな口々に作品の素晴らしさを語る。これまでに類を見ない圧倒的なスケール感で全世界を沸かせること必至だが、まずは同映画祭の最高賞にあたる観客賞(ピープルズ・チョイス・アワード)の受賞に注目が集まっている。『クラウド アトラス』は2013年春、全国にて公開。■関連作品:クラウド アトラス 2013年、全国にて公開© 2012 Warner Bros. All Rights Reserved.
2012年09月13日それまでの映画の概念を覆した『マトリックス』シリーズ3部作の完結から10年――ウォシャウスキー兄弟監督が再び映画史を塗り替えるべく、『ラン・ローラ・ラン』、『パフュームある人殺しの物語』のトム・ティクヴァ監督とタッグを組み、トム・ハンクスら豪華キャストを配して贈る最新作『クラウド アトラス』が来年の春、日本公開されることが決定した。これに先駆けて、ボーダレスでかつ壮大なスケール感が伝わる本作のビジュアルと共に、5分41秒にもわたる前代未聞の“長・予告編”が解禁となった。ラナ・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー、トム・ティクヴァの3人の監督が手を組むという異例のタッグが実現した本作。彼らが厳選したキャストも超豪華!主演を務めるのは、アカデミー賞俳優のトム・ハンクスとハル・ベリー。さらに、競演キャストに『アイリス』(’01)でアカデミー助演男優賞を手にしたジム・ブロードベント、『マトリックス』シリーズのエージェント・スミス役でおなじみのヒューゴ・ウィーヴィング、『ワン・デイ 23年のラブストーリー』のジム・スタージェス、『空気人形』など日本での活動も目覚しいペ・ドゥナと、ここまででも十分に錚々たるメンバーが集まったことが分かるが、注目キャストの名はこれだけにあらず。『パフューム ある人殺しの物語』でブレイクを果たしたベン・ウィショー、ジェームズ・ダーシー、中国人女優のジョウ・シュン、キース・デヴィッド、スーザン・サランドン、さらにはヒュー・グラントと国際色豊かな一流キャストが勢揃いした。どうやら、これ以上ない豪華キャストがそれぞれに複数の役をこなすという。原作は、デヴィッド・ミッチェル著のベストセラー小説。そもそも、「 『一緒に映画を作ろうか?』って最初はジョークみたいだった」とふり返る3人の監督だが、当時は「全く新しくて、しかも何度も観たくなるような壮大なスケールの映画を作りたい!」、「ジャンルを分ける必要がある?」とまで言い切っていたそうで、夢が大き過ぎるがゆえに本作の実現は不可能とも思えたという。だがその最中にミッチェルの原作と出会い、この作品の映画化こそが夢を実現できると確信したという。アクション、ミステリー、ロマンスを織り交ぜながら、時空を行き来した物語が展開していく本作。3人の監督が口を揃えて「観てもらうのが一番!」と自信を持って今回送り出す6分弱にもわたる長尺の予告編映像は、19世紀・南太平洋の航海から始まり、現在、未来が交錯しながら展開していく、本作の壮大な物語を予感させるもの。過去、現在、未来――。我々の人生は偶然ではなく全て繋がっているというのがテーマとなっているが、予告編からは時空の超越だけでなく、ドラマや歴史、近未来SF、アクション、ミステリー、ファンタジーといったあらゆる映画ジャンルの境界線をも超えた壮大な叙事詩の一端を感じ取れるはず。まずはこちらの予告編で息をのむほどの圧倒的な映像美を体験しつつ、豪華キャスト陣がどのような物語を織り成していくのか、想像を膨らませてみては?『クラウド アトラス』は2013年春、全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:クラウド アトラス 2013年、全国にて公開© 2012 Warner Bros. All Rights Reserved.
2012年08月21日『マトリックス』三部作のラナ&アンディ・ウォシャウスキーと、『ヘヴン』『パフューム ある人殺しの物語』のトム・ティクヴァが共同で監督を務める映画『クラウド アトラス』の341秒に渡る予告編映像がこのほど公開された。『クラウド・アトラス』予告編“クラウド アトラス(雲の地図)”と題された本作は、デイヴィッド・ミッチェルの同名小説が原作。過去と現在と未来で起こる様々な物語を交錯・連鎖させながら、人間はなぜ同じ罪を繰り返すのか? その罪は次の時代へどのような影響を与えるのか? を問いかけ、すべて人生は繋がり、連関していることを描き出す壮大な作品だ。トム・ハンクス、ハル・ベリー、ジム・ブロードベント、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジム・スタージェス、ペ・ドゥナ、ベン・ウィショー、スーザン・サランドン、ヒュー・グラントら豪華なキャストが顔を揃え、それぞれの俳優が異なる時代を生きる複数の役を演じる。時制を交差させながら、それぞれの時代のエピソードを異なる語り口で描き、その果てに壮大なテーマが浮かび上がってくる本作は、歴史劇、ドラマ、SF、アクション、ミステリー、ファンタジーなどのジャンルを横断しながら物語が綴られるという。このほど公開された予告編も19世紀の南太平洋で幕を開け、そこで綴られた日記が後世の別の人間に影響を与え、そこで起こった出来事がさらに別の時代の別の人間の人生に関連していく。驚くべきはその映像で、登場するキャラクターや背景だけでなく、映像スタイルさえもシーンによって大胆に異なっており、しかし341秒の映像には不思議な統一感が保たれている。3人の監督たちは「まったく新しくて、しかも何度も観たくなるような壮大なスケールの映画を作りたい」とコメントしており、長尺の予告編も監督たちが自ら製作したという。現実と仮想世界を舞台に、私たちの社会の根底にある構造と、それに抗おうとする人々を描いたウォシャウスキー監督と、現実と超現実の世界を視野に人間の原罪や動かしがたい運命を描き出してきたティクヴァ監督がチームを組んで描く『クラウド アトラス』。その詳細はまだ不明だが、映画史に名を残す問題作になることは間違いなさそうだ。『クラウド アトラス』2013年春、全国ロードショー
2012年08月21日ハル・ベリーが、新作の撮影中に事故で病院に搬送された。今月17日の夜、新作映画『The Hive』(原題)の撮影中だったハルは、そのまま救急車でロサンゼルスのシダーズ・サイナイ医療センターに運ばれたという。「X17 Online」によれば、ハルがどのような怪我を負ったのかは明確に分からないものの、落下物での負傷、もしくは階段から転落した可能性があるという。この事故を受けて、映画のセットは閉鎖されている。ハルの広報担当者は「People」誌に「ハル・ベリーは『The Hive』(原題)のアクションシーンを撮影中に頭に軽症を負いました。大事をとって病院に搬送されましたが、問題ないと判断され既に退院しています。ハルは今後も予定通り撮影を続行するでしょう」とコメントを残している。新作『The Hive』(原題)でハルは、アビゲイル・ブレスリン、デヴィッド・オタンガらと共演している。今月に入って撮影セットで負傷した女優はハルだけでなく、「glee/グリー」でおなじみのクリスティン・チェノウェスも先日、海外ドラマ「グッド・ワイフ 彼女の評決」の撮影中に照明機材が当たったことによって怪我を負い、ニューヨークのブルックリンにある病院に搬送されている。この事故で軽傷を負ったクリスティンは後日、ファンたちにお見舞いへの感謝の思いを自身の代理人を通じて示している。「クリスティンは病院から退院し、現在自宅休養しています。お見舞いの言葉をかけてくれた全てのファンに感謝申し上げます」。
2012年07月20日