お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之の妻で元TBSアナウンサーの青木裕子が12月21日(日)、東京都内書店で著書「母、妻、ときどき青木裕子」の出版記念イベントを行った。今年3月に産まれた長男・稜君の育児に奮闘中の青木さんは「産まれてすぐは矢部さんに似ていると言われたけれど、段々と私に似てきた」と最近の愛息子の様子を紹介しながら、「女の人が凄く好き。そんなところがパパ似かな?男の人が遊びに来ると泣いちゃうけれど、女の人が遊びに来るとニコニコしちゃっている」と性格面は矢部さんの血を引いていることを明かしていた。その矢部さんとは、妊娠中にとある事でかなりの夫婦喧嘩が勃発したそう。「主人も息子が産まれる前はチャラチャラしていて、その一環です」とふり返った青木さんは、「女性問題が発覚して、私は家出をしました」と衝撃告白。矢部さんからは謝罪があったそうで「今も喧嘩はあるけれど、家出はないですね」と夫婦円満をアピールしていた。反省した矢部さんは女好きから一転、子煩悩に。「私が仕事の時は息子と2人で過ごしてくれるようになった。前は気が気じゃなかったけれど、今は安心感がある。ボールで遊んでくれたりしている」とニッコリ。この日も青木さんの替わりに子守を担当しているそうで「『いってらっしゃい、頑張ってきてね』と言ってくれて、息子も泣いてなくて不思議そうな顔をしていました」とそのパパぶりを紹介。2人目の予定について聞かれると「子どもが1歳になった時に、2人目がほしいと思っています。矢部さんも今度は女の子がほしいみたい」と具体的で、終始幸せオーラを漂わせていた。同書は、青木さんが妊娠に気付いてから書き綴っていた日記と共に、ロングインタビューやプライベート写真、撮りおろし写真などをまとめたもので、夫・矢部さんへの想いや母になった喜びや子育ての戸惑いなどが収められている。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日アーティストの金谷裕子は初の作品集『**YXICOOO**(イキシクー)』(3,300円)を11月21日に発売。それを記念した展覧会を11月14日から30日まで開催する。金谷裕子はペインティングやコラージュ、アニメーション、インスタレーション、刺繍、コラージュなど、様々な手法で色彩豊かな作品を発表しているアーティスト。14年には「ナイキ(NIKE)」の新プロジェクト“タイツ・オブ・ザ・モーメント”を手掛けた他、「エトロ(ETRO)」など、様々なブランドとコラボレーション、木村カエラ、PUFFYなどのミュージシャンのジャケットも手がけている。個展「YXICOOO(イキシクー)」には、金谷が過去10年に渡って製作してきた作品が結集している。さらに、ラフなスタイルでスケッチされた原画や、作品の一部を具体化させた立体作品も展示される予定。まるで教会か古城に迷い込んだかのような、繊細な装飾美が織りなす非日常的な体験が楽しめそうだ。なお、16日には14時からワークショップ「色のパワーと繋がるワークショップ~塗り絵編」が開催される。これは、金谷デザインの模様がプリントされた画用紙を、参加者が持ち込んだ色鉛筆で彩色するというもの。自分の持つ色彩感覚を再認識するとともに、その色が持つパワーを取りこもうという試みだ。さらに、30日にはゲストに伊藤桂司と筒井奈々を招き、15時からトークイベントが開催される。参加費はワークショップが2,000円、トークイベントが1,000円。【イベント情報】金谷裕子「YXICOOO(イキシクー)」会場:AL住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17会期:11月14日から11月30日時間:12:00から19:00(30日は17:00まで)料金:無料
2014年11月10日●余裕がなかった久しぶりの現場「湿疹が出たことも」歌手の安藤裕子が、映画『ぶどうのなみだ』(10月4日北海道先行公開/10月11日全国公開)で約14年ぶりに女優復帰する。2003年の歌手デビュー後としては初の本格的な演技。小規模公開ながら興行収入3.8億円のヒットを記録した『しあわせのパン』(2012年)のスタッフが再集結し、再び大泉洋を主演に据えて本作が完成した。舞台は北海道・空知地方のワイナリー。兄・アオ(大泉洋)はワイン造りに励み、弟・ロク(染谷将太)は父が遺した小麦畑を受け継いで静かな生活を送っていた。かつて家族の反対を押し切って東京に出たアオ。夢破れて5年前から故郷に戻り、亡き父が植えた1本の葡萄の木のそばに畑を作って、"黒いダイヤ"と呼ばれる葡萄「ピノ・ノワール」の醸造を繰り返していたが、理想の味に巡り合えないでいた。そんなある日、突然現れた女性・エリカ(安藤裕子)が新しい風を吹き込んでいく。ぶどうのなみだ――それは厳しい冬を乗り越えて春を迎えた葡萄の木が、雪解け水を吸い上げ、小さな枝から落とすひとしずく。この映画は、人生で時に出会う悲しい涙も「それはきっと、あなたがいつか幸せになるためのひとしずく」と優しく語りかけてくれる。今から14年前、『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)というドラマが放送された。TOKIOの長瀬智也が主演を務め、渡辺謙など豪華俳優陣がずらり。その中に、安藤裕子もいた。彼女が演じたのは、ボウリング場の店員・カオル役。出番は少なかったが、劇中で池袋西口公園を「IWGP」と名付け、後に山下智久演じるシュンと恋仲になるなど、重要な役を務めた。しかし、安藤はそこから14年もの間、演技の仕事から遠ざかってしまう。その間には何があったのか。なぜ今、そして、なぜこの作品で女優復帰を決心したのか。彼女の真意を探った。――今まで観た映画で最も「乾杯!」をする作品でした。食事のシーンは、すべて北海道産の材料が使われているそうですね。エリカは食事を作って振る舞う役柄だったので、お料理が目の前にたくさんありました。合間や撮影シーンも含めて、私がいちばん多くつまんでるんじゃないかと(笑)。基本的には何でもおいしい。余ったスープもランチとかで振る舞ってくださったりすると「うわぁ、体休まるわ~」って思いますし。私がいちばん「わー!」って驚いたのは、ベーコンの塊。それをざく切りにして、フォークで刺して食べたんですが。あの自然のもとで食べるからおいしいのか、ただそれ自体がおいしいからなのか。分からないまま食べていました(笑)。――リラックスして撮影に臨む雰囲気が伝わります。いえ! 余裕はなかったです(笑)。だけど、おいしい物はおいしいですから、瞬間的に。周囲のスタッフもどうにか撮り終えようとして、走り回っていますし。ただ、わりと私は食いしん坊なので、カットがかかっても食べちゃうようなところがあります。大泉(洋)さんはみんなで集まって食事をするシーンに入ってこないんですが、染谷(将太)くん、田口(トモロヲ)さん、前野(朋哉)くん、りりィさんとかは、わりと一緒にいて。一番最初の食事のシーンが田口さんと一緒だったので話す機会もけっこうありました。――エリカは本作のヒロイン。登場シーンも多かったですね。特に印象に残ったのは、染谷さんにパンケーキ作りをお願いするシーン。はにかみながらの言い回しは、演技とは思えないほどリアルで。とても魅力的でした。本当ですか(笑)!? あれは…撮影がはじまったばかりの頃で、あれが染谷くんとの最初のシーンだったと思います。だから、結構自分の中でまだ「恥ずかしい」と思いながらやっちゃったところはありました。私、素で笑っちゃってたんじゃないかな(笑)。ただ、エリカはけっこうな男前で「私が何でもやったるわい!」みたいな感じで生きている人だから、お願いごと自体がちょっと気恥ずかしいみたいな部分もやっぱりあるのかなと思います。ちょっと、かわいらしいセリフですしね。染谷くんが耳に差した麦の穂を指さす仕草も照れ隠し。私自身もちょっと恥ずかしい気持ちもあって、ちょっとオーバーリアクションになっています。――やはりそうでしたか(笑)。14年ぶりの本格演技と聞きました。映画の現場はエキストラ的な役で覗き見する程度のことで、こんな役をいただいてちゃんと演技をするのは初めてのことでした。――今回の作品では、とてもそういうふうには見えませんでした。いろいろとご苦労はされていたわけですね。めちゃくちゃご苦労していましたよ(笑)。湿疹が出たこともありましたし。エリカの登場シーンが多かったので、ちゃんとできるか不安もあって。ただ、監督が撮影に入る前に演技指導を数日してくださって、そこでエリカという人間の基本的な部分や気持ちの動きを大まかに入れていただきました。撮影に入って現場の動きになじむまで怖かったですけど、想像したよりはつらくない作業だったと思います。――もっと他の作品でも安藤さんを見てみたいと思いました。撮影を終えて、演技に対して今はどのような印象を抱いていますか。もともと映画のお仕事をやりたいと思っていた時期だったので、お話を頂いた時はビンゴ。すぐに「やる! やる!」という感じでした。映画を作りたいという思いもあるんですけど、出てみたい作品は「戦争」や「時代劇」。そういう作品に登場する過去の人間にすごく憧れがあるんです。今回、演じるというのは「その人の人生を頂くこと」でもある気がしました。エリカは私にとって結構遠い部分もありましたけど、自分の奥に眠っていた感覚とか、していない体験をプレゼントしてもらったような。そんな感じがしました。――過去の人間…例えば、歴史上の人物だったら誰を演じてみたいですか。そうか! 歴史上の人物にもなれるってことか(笑)。でも、難しいですよね。歴史上の人物はみんなが持つ印象が強いじゃないですか。それは難しそうな気がしますね。漫画のキャラクターも原作を超えるのがすごく大変そうなんですが、超えられるものならやってみると面白いかもしれません。●「息苦しい世界としか思ってなかった」――先ほど「もともと映画の仕事をやりたい時期だった」と。何かきっかけがあったのでしょうか。私が小学校5年生の時から親らしく育ててくれたのは、おばあちゃんだったんですけど、東日本大震災の後から急に弱って血を吐いて入院して。地震が起こる度に血を吐いて、1カ月あまりで亡くなってしまいました。その時、私にはちょうど子どもができていたんですが…素直に喜べなかったんです。私が子どもを授かった代わりに、おばあちゃんが死んでしまったの? みたいな。そして、テレビの画面越しには多くの方が亡くなっている…。そこから"精神"について1年ぐらい…もっとかな、自分自身で考える時間だったんですよ。震災から1年後ぐらいに「グッド・バイ」という曲を書いたんですが…感覚的に「いずれみんな死ぬんだ」という結論に至りました。自分の中でややこしく考えていても、「人は生まれて死ぬ」ただそれだけなんだと、考えが1周してしまって。死ぬまでに何ができるんだろう。後悔はしたくないと。――もともと、この世界に入るのも映画業界に興味を持ったのがきっかけだそうですね。最初は映画の専門学校に入ろうと思っていたんですが、願書を出す時期に怖くなってしまったんです。1つの専門分野に足を踏み入れて、興味が湧かなかった時に「どうしよう! 帰れない!」ってなっちゃいそうで。それで普通の大学に入ってみたんですけど…入ってみたら想像と全然違っていて。女子大だったので何もかも世界が違いました。しゃべってる言葉もフランス語か! と思うくらい意味がわからないこともありましたし(笑)。私、小学校4年生くらいまでいじめられっ子みたいな感じだったんですけど、大学に入ったら私の魂がそのレベルくらいまで戻ってしまっていました。お昼もベーグルを買って、一人で本を読みながら黙々と食べて(笑)。ここにいても、文章を学べる授業以外に得られるものはないなと思って、大学入ってすぐに「映画の仕事に就かねば!」と思うようになりました。――それは撮る側として? それとも役者?撮る側になりたかったです。恥ずかしくて人には見せられなかったんですけど、高校の時に小説を書いていました。絵も昔から描いていたので、書く文章も先に映像が頭の中に浮かんで、それを形にしたいという思いがありました。高校生の夏休みにホームビデオ風の映像をみんなと撮ったことがあって、そこで初めて物づくりの楽しみを人と共有できたんです。それまでの物づくりは、私の個人的な作業。人とそうやって、ワクワク、キャーキャーしながら何かを作れる、そういう楽しさがありました。それを仕事にしたいとは思うようになったんですが、何をしたいのか分からなかったんですよね。脚本家? 演出? でも、専門学校の願書には「脚本家コース」「演出家コース」とか決まってしまっているので、どこに送っていいのか分かりませんでした。――そこから2000年に放送されたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』にはどういうきっかけで出演することになるのでしょうか。大学在学中に父の知り合いで制作会社で働いている人がいたんですが、映画会社に入る方法を聞いたら「そんなに甘いものじゃない」と諭されて。まだ大学生だったこともあって、「まずは出演する方で現場をのぞいてみたら」と勧められて、いろいろなオーディションを受けるようになりました。あの現場は本当にラッキーで入れたんですよ。何本かオーディションを受けている中で、あるスタッフさんが落とされた私のことを気に入ってくださっていて。ドラマの立ち上げの時に「面白い子がいるから」と呼んでいただいたんです。――出演後の反響もすごかったのでは。そうですね。そんなに登場シーンが多いわけじゃなかったんですが、物語の世界観が特殊だったので反響もすごかったですね。池袋の本物のギャングたちが、私たちを仲間だと思うみたいで、撮影で池袋に行くとめっちゃ話しかけられるんですよ(笑)。すごい友達みたいな感覚で。普段怖くて近づけないお兄さんたちが、すごく優しく話しかけてくれるから、とても愛されている作品なんだなと思いました。――そこから14年の空白期間があります。もっと別の作品に出たいとは思わなかったのでしょうか。その理由をお聞かせください。しばらくは思わなかったですね。大学の時にそういう仕事をしたのは興味本位みたいなところもありましたし、制作の現場をのぞいてみたいという思いもありましたし。あとは自分には向いてないんだと確認するような時間だったと思います。当時の私はまだ二十歳ぐらいの女の子。宣材写真を撮る時に似合わない服を着せられて、「笑って」って言われて…私、めちゃくちゃ根暗だったので、笑えないなぁとか思っていると周囲から「なんだ、あの子」と思われているような気がして。息苦しい世界としか思っているにすぎなかったので…私にとっては「音楽が出口」になっていった時期。私は自分が作り出すものを形にして、ただ誰かに認めてほしかった。それを映画という世界に望んだけど……制作の現場を見たら自分の根性ではできなさそうだなと思いましたし、演技をすることもできないから怖くて仕方なかったし……でも歌を歌っている時だけがみんな笑顔で「いいね! いいね!」って言ってくれて。ライブをやらせてくれたり、スタジオを貸してくれたり、だんだん大人の仲間も増えて、いつしか仕事にもなって。そこからの歌手としての10年は「安藤裕子」という音楽を作るのに精いっぱいの時間でした。映画のお誘いも時々あって、うれしかったですけど自分の中で出る意味が見いだせなくて。だから、結局はタイミングなんだと思います。私は今、なんでも「やりたい♪ やりたい♪」というモード。今回こういうお話をいただいて本当にうれしかったです。(C)2014「ぶどうのなみだ」製作委員会■プロフィール安藤裕子1977年生まれ。神奈川県出身。2003年にシンガーソングライターとしてメジャーデビュー。2005年、月桂冠のCMソングに採用された「のうぜんかつら(リプライズ)」で多くの人に知られる存在となり、2010年リリースの5thアルバム『JAPANESE POP』が、ミュージックマガジン年間ベストアルバムJ-POP部門1位を受賞。CDジャケットやコンサートグッズのデザイン、Music Videoの監督も手がけ、自身の作品のアートワークをすべてこなしている。歌手としてデビュー後は、本作が本格的な演技初挑戦となる。
2014年09月29日後藤真希、ネイルカラーを作成7月に結婚したばかりの新婚ホヤホヤの後藤真希さん。プライベートも仕事も充実しているようです。彼女のオフィシャルブログ「MAKI GOTO OFFCIAL BLOG」の8月23日付け記事を見ると、新しくしたネイルを公開しています。どうしてもモスグリーンを使いたかったのに、カラーがなくてがっかりした後藤さん。しかし、彼女は諦めませんでした!手持ちのネイルの色を混ぜて、モスグリーンを作成。見事に望みの色をゲットしました。この美へのチャレンジ精神は見習いたいものです。Alifisではストレッチを紹介後藤真希さんがチーフ・キュレーターを務める「Alifis」は、オトナ女子が作るオトナ女子の為のWEBマガジン。女性必見の内容が盛りだくさんです。同サイト8月23日付けの記事は後藤さんが担当し、ストレッチについて紹介。リラックスできたり血流がよくなったりと、ストレッチによる様々な効果を説明しています。そして、注目すべきは彼女のオススメのDVD付きストレッチ本。TRFが表紙の「EZ DOダンストレッチ」を大絶賛しており、「このDVDで私はストレッチして、最後に少し踊っちゃう」とコメント。楽しくストレッチをしたい人は、参考にしてみてはいかがでしょうか。【参考】・後藤真希オフィシャルブログ「MAKI GOTO OFFCIAL BLOG」・Alifis「後藤真希オススメ! ストレッチで綺麗になりたい!」
2014年08月27日2011年12月4日のライブをもって芸能活動を休止していた元モーニング娘。の後藤真希(28)が約2年半ぶりに復帰することが17日、わかった。25日オープン予定のキュレーション・マガジン『Alifis(アリフィス)』のチーフ・キュレーターに就任し、これを皮切りに本格的にタレント業を再開する。【写真】過去には…見事なボディが話題になった後藤真希“ゴマキ”がついに復活する。関係者によると、活動休止中は今まで以上に美容、健康に気づかってジム通いをするなど“女子力アップ”に務めていたという。その後、4月21日に行われた人気ゲーム『モンスターハンター』のイベントにも飛び入り参加して元気な姿をみせ、4月28日には自身のブログ『G-motion』を立ち上げファンと交流の場を設けていた。その間、芸能人という枠ではなく、一人の女性として普通に生活しながら、前から興味があったことにいろいろ挑戦。「仕事中には忙しくて出来なかった」というネイルなども、活動休止中だからこそ凝るなど「とにかく、いつ何処で見られても見た目の印象は損なわないようにだけは意識していた」という。今回の『Alifis』について後藤は「きっかけは活動休止期間中、日常生活を送っている時に、ゲームやLINEしか使ってないスマホをいじりながら気づいたことでした。日々の生活をワクワクさせてくれる、役にたつコラム記事など、わたしでもわかるように、IT用語とかむずしいことば使いじゃなくて、もっと、つかいやすく、わかりやすく読みたいなって感じたことでした」と参加を決意。ブログでファンと直接的にコミュニケーションとれたことも大きかったといい「いろんな知り合いやスタッフに相談しまくって数週間…、わたしの人脈? 信頼? をフル活用して、無茶振りしまくりながら、キュレーション・マガジンAlifis(アリフィス)の立ちあげとなりました」と新たな活動拠点を創出。自身のブログでは「今後は主にキュレーション・マガジンをメインに女子力磨きにも拍車をかけて!笑頑張っちゃいます!!」と呼びかけている。当面は同マガジンを中心にゆっくり活動していくが、それ以外の活動は決まっておらず、音楽活動の再開も現時点で未定という。
2014年06月17日東日本大震災後の福島に暮らす家族の喪失と再生を映し出した、松山ケンイチの主演最新作『家路』の予告編が解禁。松山さんと共に、内野聖陽、田中裕子、安藤サクラといった実力派が結集した90秒の映像が公開された。震災の影響によって、 “帰れない場所”になってしまった故郷・福島。先祖代々受け継いできた土地を失い、鬱々と過ごす兄(内野さん)、胸の奥に諦めと深い悲しみを抱えた母(田中さん)。生きてきた土地を離れ、先の見えない日々を過ごす彼らの元へ、20年近く前に故郷を出たまま、音信不通だった弟(松山さん)が突然帰郷した。そんな弟に戸惑う兄。弟は警戒区域に指定されている生家に住み、たった一人で苗を育て、無人となった田んぼに苗を植えていた…。過去の出来事に葛藤を抱えながらも、故郷で生きることを決めた弟が、バラバラになった家族の心を再び結びつけていく様を、豪華実力派キャストで描く本作。監督はドキュメンタリー監督として「ギャラクシー大賞」を始め、数々の受賞歴を持つ久保田直。脚本は、田中さん主演の『いつか読書する日』で脚本を務めた青木研次によるオリジナル。“故郷を失う”という不条理で絶望的な状況を体験し、喪失感と葛藤を乗り越えて希望に向かって歩き始める家族の物語。震災から3年目を迎える3月を前に、日本の原風景がいまだに残る福島で撮影された本作を、まずは予告編から確かめてみて。『家路』は2014年3月1日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:家路 2014年春、全国にて公開
2013年12月24日『幸せのちから』のガブリエレ・ムッチーノ監督が、ジェラルド・バトラー主演で新たな父と息子の絆を描く『スマイル、アゲイン』。日本人選手も数多く活躍する欧州サッカーのシーズン開幕と共に公開された本作は、元スター選手を演じたジェラルド・バトラーの華麗なプレーと、肉食系(?)ママたちからのモテモテぶりが好評を博している。出世作『300[スリーハンドレッド]』では屈強なスパルタの戦士、今年公開の『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』ではベテラン・サーファー、『エンド・オブ・ホワイトハウス』では凄腕のシークレットサービスを演じてきた肉体派ジェラルド・バトラー。本作で演じるのは、かつて中村俊輔選手が活躍したスコットランドのセルティックやプレミアリーグの名門・リバプールでプレーし、UEFAチャンピオンズリーグではあのベッカムとゴール数を競ったこともある、という設定の欧州サッカー界のスーパースターだ。ケガで引退後、すっかり落ちぶれてしまった元サッカー選手、ジョージ・ドライヤー。元妻と息子とは5年も音信不通で、まさに公私共に“戦力外通告”を受け、崖っぷちに立たされていた。そこでジョージは、サッカー解説者の仕事を手に入れ、元妻とヨリを戻し、ひとり息子との絆を取り戻すべく、新天地アメリカへと乗り込んでいくのだが、就活はパッとせず、元妻は再婚目前。そんな時、息子が通うサッカーチームのコーチを任されることになった彼は、家族を再生させるべく精一杯の努力を始める……。ご覧のとおりのセクシーなコーチの出現に色めき立つのは、子どものみならず、チームのママたち。『シカゴ』のキャサリン・ゼタ・ジョーンズ、『キル・ビル』のユマ・サーマン、『ファミリー・ツリー』のジュディ・グリアといった、ひとクセもふたクセもあるママ軍団と、『ヒッチコック』のジェシカ・ビール演じる元妻に翻弄されるジェラルドは、モテモテでも情けない、何とも憎めないダメ男を好演する。それでも、彼の第一目標は家族の再生。ママ軍団の誘惑を振り切り、息子にとってたった一人のヒーローでありたいと奮闘するジェラルドの勇姿と、この夏イチバンのハートフルな物語に、あなたも癒やされてみては。『スマイル、アゲイン』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(上原礼子(cinema名義))
2013年08月23日年間に何本もの大作に出演する、今や大物のジェラルド・バトラーだが、肉体的にも精神的にも進化することにぬかりはないようだ。6月15日(土)から公開される『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』では、超ハードなサーフィンの特訓を通して、伝説の大波≪マーヴェリックス≫に若きサーファー、ジェイと共に挑むフロスティの心の葛藤や、死と対面しながらも、自然と向き合う強靭な精神力を魅せる。バトラーにサーフィントレーニングをはじめとした役作りについて語ってもらった。■映画「マーヴェリックス/波に魅せられた男たち」に惹かれた理由は? ちょうどサーフィンをまた始めようかと、スタントマンでサーファーの友人とマンハッタン・ビーチにライセンスを取りに行こうとしていた時、この映画の脚本が舞い込んだんだ。真のサーファーと呼ばれる人々の挑戦と葛藤を通して、“サーファー魂”とは一体何たるものか?という疑問を追求した内容には、心底シビレたね。大波を乗りこなすにはどんな資質が必要なのか、サーファーと海はどんな絆で結ばれているのか、といったサーファーでなくとも興味を惹かれる疑問の数々を、役者としてサーファー役を演じることで、自分なりに理解してみたいと思ったんだ。■演じられたフロスティのキャラクターについてについて教えてください。フロスティはサンタクルーズの地元民で、ごついブーツに分厚い上着のいかにも労働者、といった風貌だけど、実は読書好きな詩人でもあったりして、かなりの変わり者だね。幼い頃からサーフィン一筋だった彼は、危険に立ち向かうスリルと冒険心を大人になった今でも忘れられずにいるがために、良き夫、良き父親として家庭に落ち着きたいという思いと常に葛藤しているわけだけれど、ジェイとの出会いによって父親としての自分に目覚めることになるんだ。■サーフィンのトレーニングはいかがでしたか?プロのサーファーじゃないことを考えれば、我ながらかなり頑張ったと思うよ。本来なら小さい波から始めて中くらいの波、といった具合に数年かけて練習した上で、大波に挑戦するのが普通だし、マリブやハワイの大波を経験しているサーファーたちの間でさえ、マーヴェリックスは伝説のビッグウェーブとして畏れられる存在だからね。大波に上手く乗るには、ポイントまで牽引してもらうのがいいと聞いて試してみたら、かなりいい感じで乗りこなせたんだ。ボードから落っこちないようしっかりつかまりさえすれば、迫力満点のシーンが撮れるって確信したよ。持久力をつけるために、とにかくひたすらパドリングの練習を重ねたよ。ボードに膝座りしたまま腕をパドルのようにして漕ぐわけだけど、キツイ姿勢だから初めは50メートルも行けば腰が痛くなってギブアップ、って感じだった。でも最後には何キロもの距離をパドリングで進めるまでになったよ。来る日も来る日も、海に入ってパドリングやサーフィンを猛特訓したんだ。普段使わない筋肉が鍛えられて、身体つきもかなり変わったと思うよ。■バトラーさんの役作りのポイントとは? 演じるのがどんな役柄であれ、肉体的なトレーニングを通して精神面での準備をするのが、僕のやり方なんだ。役を演じるのに必要なスタミナや自信、根性といったものは、肉体的訓練によって自然に備わると信じているからね、今回も大波を何度も乗りこなすことで徐々に自信がついて、冷静な心構えで演技に臨むことができたよ。■作品情報『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』6月15日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷・シネリーブル池袋ほか全国ロードショー 公式サイト 監督:カーティス・ハンソン 出演:ジェラルド・バトラー、ジョニー・ウェストン、エリザベス・シュー、アビゲイル・スペンサー配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンの公式サイト (c)2013 Twentieth Century Fox Film Corporation and Walden Media, LLC. All Rights Reserved.
2013年06月11日6月8日公開のポリティカルアクション映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』の主演俳優でプロデューサーも兼任した、イギリス人俳優のジェラルド・バトラー。先日行われた来日記者会見ではジョン・デンバーによる「故郷に帰りたい」を歌い出したり、花束ゲストの鈴木奈々やお笑いコンビのハリセンボンを満面の笑みで抱きしめたり、上機嫌なチョイ悪オヤジぶりを披露していた。ここまでショーマンシップに溢れ、ファンサービスに抜かりがないハリウッド俳優は珍しい。だがバトラーの陽気さには、とある理由があった。それは映画『オペラ座の怪人』『300 スリーハンドレッド』で一躍日本でも人気となったバトラーが、過去に経験した大きな挫折が関係している。ウーマンエキサイトでは、来日中のバトラーに話を聞いた。北朝鮮テロリストに占拠されたホワイトハウスを舞台に、元大統領専属のシークレットサービスが孤軍奮闘する様を描いた本作。バトラー演じるマイク・バニングは、大統領夫人の命を救えなかったという過去のトラウマを背負っている。物語はド派手なアクション場面を中心に展開しながらも、過去のしがらみを断ち切るために立ち上がる一人の男のヒロイズムを丹念に描く。「実は僕もマイクのような経験の持ち主でもあるんだ。僕は俳優になる前、弁護士になるためにとある法律事務所で働いていた。」「でも事務所の仕事に面白味を感じることができず、そのせいか仕事のパフォーマンスも悪かった。そして弁護士の資格取得試験の一週間前に、事務所側から『クビだ』と言われたんだ」とバトラーは静かに振り返る。弁護士になるために費やした時間は、なんと7年間。「その長い時間は僕の失敗であり、無駄な期間だったと言えるだろね。でも僕は俳優になりたいという思いを胸に、クビになった翌日にロンドに引っ越した。」「そこから、それまでの2倍の努力をして、今は俳優という仕事をしている。だからマイク・バニングは特別なヒーローじゃない。どこの世界にも存在している人間だと思える」と打ち明ける。大きな挫折を見事に乗り越え、成功の道を歩むバトラー。そこに至るまで、どんなことを心がけてきたのだろうか? 「僕は常に笑う、ということを心がけてきた。ネガティブな意識を、笑うことによってポジティブに変えるんだ。ナーバスになればなるほど、僕は笑う。」「先日も大きな注射をオシリに打ったんだけど、凄く怖くてね。だから僕はゲラゲラと笑ったよ。医者は『おい、おい、コメディー番組じゃないんだから!』と言っていたけどね」と明かす。ナーバスな時こそ、笑う。この人生哲学があるからこそ、明るく輝いているのだろう。バトラーは「大きな挫折を経験したり、僕の時と同じような状況にある人がいるとしたら、僕は『大丈夫だよ、時間はたっぷりあるんだから』と言いたいね」と実感を込めながら、笑顔で語ってくれた。『エンド・オブ・ホワイトハウス』は6月8日から、新宿ピカデリーほかにて全国公開 ・公式サイト
2013年06月07日彼だったら、やってくれそう――。『エンド・オブ・ホワイトハウス』のジェラルド・バトラーは、そう思わせてくれる。演じるマイク・バニングは、大統領から絶大な信頼を寄せられる敏腕シークレットサービス。ある出来事をきっかけに第一線を退いているものの志は高く、愛国心と忠誠心なら誰にも負けない。そんな頼もしいキャラクターを嬉々として演じ、テロリストに占拠されたホワイトハウスから大統領を救い出そうとする展開に説得力をもたらしている秘密は、ジェラルドの屈強な外見も去ることながら、作品や役に対する献身にある様子。来日したジェラルド・バトラーに、熱い思いを語ってもらった。製作に名を連ねるスター俳優は少なくないが、肝心なのはプロデュース業をどこまで全うするか。『エンド・オブ・ホワイトハウス』の主演俳優兼プロデューサーとして、ジェラルドは脚本家たちとディスカッションを重ね、資金集めにも奔走したそうだ。「これまでにも何本かの作品を製作してきたけど、ここまで規模の大きい作品は初めて。とは言え、僕が製作を手がけてきた作品には共通点があるんだ。それは、物語が持つ可能性を信じられたということ。『エンド・オブ・ホワイトハウス』の場合もエキサイティングで力強い作品になると確信できたし、観客に訴えかけるべきメッセージを感じた。出来上がったいまも“僕が作った”と言えることを誇りに思っているよ」。訴えかけるメッセージの体現者であり、シークレットサービスのスキルを駆使してテロリストに立ち向かうマイク・バニングを演じるにあたっては「リサーチとトレーニングにかなりの時間を費やした」という。「シークレットサービスやネイビーシールズにたくさんの話を聞かせてもらったよ。彼らは自らの能力を限界まで引き出し、ものすごい勇気をもって任務にあたっている。そんな職業の男を演じるのだから、役に飛び込むには大きな決意が必要だった。それに、彼らはファイトシーンの動きも考えてくれたんだ。彼らのおかげでリアルな場面が出来上がったし、意見を交わし合いながら、僕も彼らの一員になれた気がしたね」。過去作の『300<スリーハンドレッド>』などを更なる例に挙げるまでもなく、屈強なボディと迫力のアクションには定評あり。もちろん「トレーニングは大好き!」だそうだ。「役のためのトレーニングも好きだし、日常生活で体を鍛えるのも好き。例えば『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』ではサーファーの体になる必要があったし、『300<スリーハンドレッド>』のときはスパルタの戦士の肉体を作り上げなければならなかった。でも、それぞれ楽しくて仕方がなかったよ」。『エンド・オブ・ホワイトハウス』では、「決してカッコいいだけじゃない、生々しい体と体のぶつかり合いを見せられる肉体」を目指した。「実は撮影中、首の骨が2本ほど折れてしまったんだけど、あまりに熱中していたせいか気づかなくて…。後から医者に言われて分かったんだ。それ以外にも薬莢が目に入ったり、腕と腿が痣だらけになったりもしたけど、撮影中は全く気づかなかった。それもトレーニングのおかげかもね(笑)」。目をキラキラさせつつ、「腿の痣は写真にも撮ったよ!」と自慢げに胸を張る姿は大きな子ども!?骨折や痣は全て完治したのか尋ねると、「全部治った!と君には言っておくよ」などという曖昧な返答が返ってきた。直後、「大丈夫。大丈夫」と大笑いするものの、ジェラルド・バトラーという俳優が、自らを酷使する題材を好んできたのは確かだ。「“普通”が苦手なんだ。それが正しいことだとは思わないけど、僕は必要がなくても茨の道を選んでしまうタイプ。でも、肉体的もしくは心理的な挑戦が大きければ大きいほど、自分に返ってくるものも大きいと思うんだ。観客に対して深遠で大きな衝撃を与えられる気もするしね。ホワイトハウスに潜入して大統領を救おうとするマイク・バニングも、アフリカに孤児院を建てるサム・チルダース(『マシンガン・プリーチャー』)も、誰かに何かを感じさせられる役柄。そもそも映画って、2時間しかないだろう?だったら、自分を大変な目に追い込んでも何か特別なものをもたらす2時間にしたいんだ」。見事なまでにワーカホリック。そんな彼がリラックスできる時間はあるのだろうか?ふと思って訊いてみると、「リラックスってどういう意味?僕の辞書にはないよ(笑)」。そのイタズラっ子のような笑顔から察するに冗談なのだろうが、冗談ではないかもしれない。「仕事をしているときは流れに乗るのが大事だからね。確かにノンストップで突き進む方かな。でも、去年はプライベートな時間もたくさん持つことができて、スコットランド、タイ、コロンビア、イタリア、スイスを旅したんだ。実は日本に来る前にも8日間ほど、スパしかない砂漠でひたすらリフレッシュしてきたよ」。好きな国は、インドとアイスランド。しかし、旅立つまでにもささやかな葛藤はあるようで、「“行かなくては!”と思って立ち上がらないと、なかなか行けない」と苦笑する。「旅先に望むのも、ちょっと極端な場所が多いしね。極限の地というか…。肉体的にも精神的にも、ハードな地をつい選んでしまうんだ。たまに、“休暇なのに、なんでオレはこんなに疲れているんだ!?”と思うこともあるよ(笑)」。ちなみに、好きな国の中に日本を入れてくれなかったことを指摘してみると、「もちろん日本も!」との返答。「だから、来るといつも予定より長く滞在してしまうんだ。それは日本の人々が好きだから。僕の心をとろけさせてくれる国」だそうだ。可笑しな休暇事情を明かし、(無理矢理言わせたが)日本への愛を口にしながらも、「でもね」と言葉を繋ぐ。そして「でもね」の先にあるのは、やはり映画に対する熱い思いだ。「最近は仕事が本当に楽しくて仕方がない。プロモーション活動も含めてね。役者はあまり宣伝活動が好きではないものだと思うし、僕もそうだけど、いまは世界中を回って自分の作品のことを話すのが楽しいし、嬉しい。それだけ映画作りに誇りを持っているんだ」。(photo:Manna Kikuta/text:Hikaru Watanabe)■関連作品:エンド・オブ・ホワイトハウス 2013年6月8日より全国にて公開(C) 2013 Olympus Productions,Inc
2013年06月07日今月17日に撮影開始予定だったジェラルド・バトラー主演作『Motor City』の撮影が、一時的に停止状態に陥った。クルーも解散されたが、映画の製作自体は続行する形で努力が進められているという。『Motor City』は、アルバート・ヒューズが監督を務めるアクション映画。バトラーのほかに、ゲイリー・オールドマン、ミッキー・ローク、エイドリアン・ブロディ、アンバー・ハードらが出演する。バトラー演じる主人公は刑務所から出てきたばかりの男で、復讐しようとするリベンジの物語らしい。プロデューサーはジョエル・シルバー。今月17日の撮影開始を目指して準備が進められていたが、先週末、突然にしてクルーに帰宅命令がおりたという。理由は、北米の配給をするワーナー・ブラザースが、北米公開日を来年3月31日と決めたことにあるらしい。そうなると、ポスト・プロダクションの期間が12週間しかないことになる。プロデューサーたちは、スポークスパーソンを通じ、「複雑なビジュアルエフェクトも必要とされるにも関わらず、ポスト・プロダクションにこれほど短い期間しか与えられないことがわかったため、製作を延期するという決断に達した。クオリティを妥協することなく、この映画を3月31日までに届けることは不可能」とコメントしている。同作品はエメット/ファーラ・フィルムズ、エンヴィジョン・エンタテインメント、フォーサイト・エンタテインメントらが出資するインディーズ映画で、ワーナーは出資していない。文:猿渡由紀
2012年09月03日6月挙式の姿をついにお披露目元モーニング娘。のメンバーで、歌手であり、タレントである中澤裕子が11日、自身のオフィシャルブログで、6月にとりおこなったハワイでの挙式の際のウェディングドレス姿を公開した。純白のティアードも美しいウェディングドレスに身を包み、ブーケを抱えた姿は、スイートでやはりいつもとは違う特別な美しさ。教会前で撮影した屋外写真でも、幸せいっぱいの雰囲気が伝わってくる。反響も続々自分だけのためにつくってもらったオリジナルのこのウェディングドレスは宝物、と本人も大満足の様子。先日出演したテレビのバラエティトーク番組「踊るさんま御殿」では、全身アニマル、ヒョウ柄の浴衣で出演したことにも触れ、ひさびさに「戦闘モード」をみせてみたと語っているが、プライベートでは、そんな「戦闘モード」はゼロで幸せいっぱいな日々だとか。世間的なイメージの、強い“姉御”キャラとは異なる、彼女の一面もうかがえる。ブログ記事には、「(公開を)心待ちにしていました。素敵です」「裕ちゃん綺麗です」「末永くお幸せに」「ウェディング姿載せてくれてありがとうございます」など、幸せオーラいっぱいの姿に祝福と絶賛のコメントが多数寄せられている。元の記事を読む
2012年07月14日ハワイで挙式・披露宴を元モーニング娘。のメンバーで、女優として、タレントとして活躍する中澤裕子。4月にIT関連企業の社長と結婚したことが報じられたが、正式な挙式や披露宴についてはこれまで未定だった。しかし、11日明らかになったところによると。6月にも米ハワイにて挙式と披露宴を行う予定だという。出席者は親族と親しい友人のみに限り、アットホームな雰囲気で催されるとみられる。舞台も絶好調中澤は現在、東京・天王洲の銀河劇場におけるミュージカル「ボクは、十二単に恋をする」に出演しており、10日はこの舞台の初日でもあった。現代版の源氏物語を舞台化した作品で、パートナーとなった夫にもぜひ見に来てほしいと思っているとか。さっそく幸せいっぱいの感をのぞかせ、のろける場面もあったようだ。“ねえさん”として慕われた中澤のウェディング姿にも注目が集まりそう。より美しくなって、今後も彼女らしく活躍してくれることを願いたい。元の記事を読む
2012年05月13日『英雄の証明』のジェラルド・バトラーが新作のサーフィン映画の撮影中、大波に呑まれて溺れかけていたことが明らかになった。ジェラルドは18日(現地時間)、カリフォルニア州北部で新作『Of Men and Mavericks』(原題)を撮影中、突然の大波にさらわれ溺れかけていたところを安全パトロール中の男性によって救出されたという。ジェラルドは朦朧とした様子でスタンフォード・メディカル・センターに運ばれたが、幸い怪我は大したことはないという。スポーツ・チャンネルの「ESPN」の取材に、ジェラルドと一緒に撮影に参加していたサーファーの1人は「まず2つの波に襲われ、さらに4つか5つの波が頭上に押し寄せ、ジェラルドは岩だらけの水中に流された後にようやく水面上に顔を出した」と話している。同所は波の事故が起きやすい場所らしく、3月には同じ場所でプロ・サーファーのシオン・ミロソウキーが溺死している。ジェラルドの代理人は「ET Online」の取材に「彼は大丈夫です。それにしても恐ろしい。こんな恐ろしいことはないです。大事を取って検査のために入院しましたが、何の問題もなく、いまは退院しています」と語っている。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:英雄の証明 2012年2月25日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© Coriolanus Films Limited 2010
2011年12月21日ASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントマン、後藤正文が『ぴあ』誌で1年間(2010年5月から2011年5月まで)にわたって掲載した連載『ゴッチ語録AtoZ』を書籍化、アジカン初となるベスト・アルバム『BEST HIT AKG』のリリースと同日、1月18日(水)に発売する。ASIAN KUNG-FU GENERATIONの公演情報2004年から2005年に“ロック”をテーマに五十音順でアーティストや曲などをとり上げた『ゴッチ語録』(2006年3月書籍化)の続編。音楽にとどまらず、様々な視点で現在と未来、社会を見つめる後藤の想いが綴られている。震災以降、社会活動にも力を注ぎ、Twitterでの発言でも注目を集める中、2011年11月には“未来を語ろう”をテーマに新聞も創刊し、編集長も務める後藤。そんな彼が、いちミュージシャンとして、いち表現者として何を想い、何を語ったのか。書籍化にあたり、“音楽とことば”をテーマに、宇多丸&Mummy-D(RHYMESTER)、“表現と手段”をテーマに、宮藤官九郎、“音楽と笑いとメディア”をテーマに、有田哲平(くりぃむしちゅー)を迎えての豪華対談3本も新たに収録した。なお、ASIAN KUNG-FU GENERATIONは2月22日(水)・23日(木)に日本武道館、2月26日(日)に大阪城ホールで公演を予定。チケットの一般発売は1月21日(土)10:00より。また一般発売に先駆けて、チケットぴあではインターネット先行抽選プレリザーブを12月15日(木)11:00まで受付。■『ゴッチ語録AtoZ』後藤正文:著1月18日(水)発売1260円四六判176ページぴあ刊★ぴあBOOK SHOPで予約をされたお客様に先着で、『ゴッチ語録AtoZ』の帯で使用している及川正通氏によるゴッチのイラストを使用したブックマークをプレゼント。詳細は、ぴあBOOK SHOPまで
2011年12月15日中澤裕子、IT関連企業社長とスピード婚!元モーニング娘の中澤裕子(38)が、今年8月から交際していた同年齢のIT関連企業社長と、交際4カ月の早さで来春の結婚を決めた事が明らかになった。中澤のお相手は、なかなかのイケメンで福岡県在住のIT関連企業社長。主にケーブルテレビ関連のコンピューターソフトを手がけ、月の半分は全国を駆けめぐるという。上京した際には中澤のマンションに泊まり愛を深めてきた。やっと、行き遅れキャラを返上同じ初代メンバーの石黒や飯田圭織(30)は早々と嫁ぎ、辻希美(24)は既に2人のママになり、藤本美貴(26)は現在妊娠6カ月、最もかわいがっていた矢口真里(28)も今年5月に結婚。そんな中、姉ご肌で最年長の中澤は、自虐的な行き遅れキャラが板についていたが、ついに返上するときが来た。2人は今夏、共通の友人の紹介で知り合い、10月に写真誌「FRIDAY」の報道で熱愛が発覚。そして交際4カ月のスピード婚約となった。待望の挙式は来春に中澤のドリームモーニング娘の活動が来年3月10日の東京・日本武道館公演で一段落するので、年明けにも互いの親に紹介し、早ければ来春に挙式し、披露宴は開かず、夫が住む福岡で新婚生活をスタートさせる予定だ。初代モーニング娘の代表として末永く幸せな家庭を築いて欲しい。元の記事を読む
2011年12月07日初のランジェリーモデルに果敢に挑戦!今日、アーティストとして多彩に活動を広げている後藤真希。今回、初めてファッションブランド「rienda」によるランジェリーライン「rienda suelta」のモデルに起用されることとなった。2011秋冬のシーズンモデルとして、商品アピールを展開するそうだ。ランジェリーモデルを務めるのは、彼女にとって今回が初めてのこと。ファンには驚きとともに、あらためてその美しさに魅せられる機会となりそうだ。カタログはまるで写真集のよう☆後藤真希がモデルを務め、編集された今季のカタログ「rienda suelta」はブランドプロデューサーである中根麗子氏とフォトグラファー・薮田修身氏によって制作されたそうだ。彼女の美ボディも光るセクシーでスタイリッシュなカタログは、まるで一個の写真集のようなクオリティの高さで、一見の価値あり!全国の「rienda」ショップ店頭で配布されているので、ぜひチェックしてみてほしい。もちろんアイテムも魅力的。魅惑のランジェリーは手に入れたくなるものばかりだ。後藤真希としては、年内での活動休止を発表している。11月2日にはラストアルバム「愛言葉(VOICE)」をリリース予定。12月4日にはラストライブが予定されている。残り少ない期間だが、彼女の魅力を存分に感じたい。元の記事を読む
2011年10月14日クリステン・スチュワート、ダコタ・ファニング主演の映画『ランナウェイズ』の宣伝部長に後藤真希が就任。3月10日(木)に開催された就任イベントで映画の魅力をアピールした。1970年代、平均年齢16歳のガールズバンド“ランナウェイズ”が男だらけのミュージックシーンに鮮烈にデビューし、周囲の好奇の目や大人たちの思惑に翻弄されていく姿を描いた本作。「ロックかっけ―って思いました。大人たちから見たら生意気に思えるんでしょうが、若い女子が意志を持って前に進んでいく。それぞれの個性が生きてて素晴らしい」と本作の魅力を語る後藤さん。自身、13歳で芸能界デビューしたとあって、劇中のメンバーの思いと自身の体験が重なる部分もあったようだ。「13歳でデビューして、リーダーの裕ちゃん(中澤裕子)とは一回りぐらい離れてて、大人に囲まれてた。よくドラマで『休憩にトイレ来い!』とかあるじゃないですか。あれに近いことはありましたね」と当時の“恐怖体験”を明かす。報道陣から、現在人気絶頂の「AKB48」について聞かれると「頑張ってるな、と思います。当時の私たちを見てるみたい」と少し懐かしそうな表情を浮かべていた。さらに、後藤さんのプロデュースによる、ランナウェイズの名曲「チェリー・ボム」をイメージしたケーキも登場。「昨日から繰り返し(『チェリー・ボム』を)聴いてます!」と笑顔で語っていた。『ランナウェイズ』は3月12日(土)よりシネクイントほか全国にて公開。■関連作品:ランナウェイズ 2011年3月12日、シネクイントほか全国にて公開© 2010 Runaways Productions,LLC.All Rights Reserved.■関連記事:K・スチュワート×D・ファニング『ランナウェイズ』試写会に30組60名様ご招待【シネマモード】2011年、注目なのは誰?
2011年03月10日映画『バウンティー・ハンター』主演のジェニファー・アニストンとジェラルド・バトラーがそれぞれ作品、そしてお互いについて語る動画インタビューが到着した。映画は、借金まみれの賞金稼ぎ(=バウンティー・ハンター)の男と彼のターゲットとなった元妻という、互いの手の内を知り尽くした2人の騙し合い、追跡劇を描いたクライム・アクション。単に元夫婦というだけでなく、かつて彼女に捨てられたということで恨みの念を持って元夫が彼女を執拗に追っていくというのが面白いところ。ジェラルドは「脚本がとにかく面白かった」と語り、その上で出演を決めた決め手にジェニファーの存在をあげる。また、ジェニファーは劇中の2人の、かつての夫婦だった頃の関係性について「結婚生活がだらけてくると、お互いに無関心になり、互いの好きな点が嫌いになった」、「仕事への情熱や相手への興味を失った」となにやら実感がこもったような(?)深〜い言葉。ジェニファーとジェラルドと言えば、この共演をきっかけに、私生活でもロマンスに発展したのでは?という噂が流れたが、お互いに共演の感想についても語っているので、こちらもお見逃しなく!『バウンティー・ハンター』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:バウンティー・ハンター 2010年7月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:シャンパンサービス付き『バウンティー・ハンター』試写会に10組20名様ご招待ジェラルド・バトラー、今度はカザフスタンの大富豪女性と恋愛?ジェラルド・バトラー、うわさのジェニファー・アニストンとの関係を語る
2010年07月10日7月10日(土)公開の『バウンティー・ハンター』で共演したジェニファー・アニストンとの交際のうわさがいつの間にかフェイドアウトしていたジェラルド・バトラーが、今度はロンドン在住の大富豪の女性にアプローチ中のようだ。その女性は金採掘と建設業を営むカザフスタン出身のゴガ・アシュケナージさん。先月開催のカンヌ国際映画祭のパーティで知り合い、電話番号を交換したそうで、先週末にロンドン西部にある彼女の豪邸を訪れるジェラルドの姿が目撃されている。今年3月に『バウンティー・ハンター』のプロモーションでパリを訪れた際はジェニファーとロマンティックなディナーを楽しんでいたジェラルドだが、まさにそのプロモーション活動で出演したTV番組の女性司会者とも数週間後にデートをしていたことが明らかになった。実はその後も謎のブロンド美女を始め、いろいろな女性とのデート現場が見つかっているジェラルド。恋多き男の本命探しはなかなか決着がつかないようだ。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:バウンティー・ハンター 2010年7月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:ジェラルド・バトラー、うわさのジェニファー・アニストンとの関係を語る
2010年06月10日現在全米で公開中の『バウンティー・ハンター』で共演し、私生活でもロマンスに発展したとうわさされているジェニファー・アニストンとジェラルド・バトラー。先日ヨーロッパで行われていた同作のプロモーション・ツアーでも、各地で親密ぶりが目撃されている。フランスのパリ滞在中はセーヌ川近くで2人が体を寄せ合って歩く写真が撮られたが、その際、ジェラルドの手がジェニファーのお尻をつかんでいるように見えるショットがあり、やはり2人の仲は本物?という憶測も出始めたが、ジェラルドはラジオ番組に出演しうわさについて語った。「僕はちょっとしたバッドボーイだから」と、問題の写真について認めるようなニュアンスで話し始めるが、「本当に彼女のお尻にさわったかどうか、はっきりしないんだ。カメラのアングルのせいじゃないかな?僕はその写真を見ていないから」と逃げ腰に。さらに交際についても「僕らが付き合ってるっていううわさは、もう2年くらい前からあるけど、2年間も否定し続けているなんて、逆に変だと思わないかい?もしジェニファーと交際しているなら、喜んでそう宣言するよ」と、きっぱり否定。『バウンティー・ハンター』は、懸賞金がかけられた元妻を刑務所に送り、賞金を我がものにしようと企む元夫と、あの手この手で逃げまくる元妻の攻防と、彼らが巻き込まれる陰謀を描くアクション・コメディ。日本では7月10日(土)より公開予定。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:バウンティー・ハンター 2010年7月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
2010年04月05日映画『ソラニン』のメインテーマとエンディングテーマを担当する4人組ロックバンド、ASIAN KUNG-FU GENERATION(以下、アジカン)のボーカル、後藤正文と、同映画の音楽を“ent”という名義で担当する、ロックバンド「ストレイテナー」のボーカル、ホリエアツシが3月5日(金)、都内で行われた同作のトークイベント付き試写会で、自身らのブレイク前の青春時代をふり返った。プロのミュージシャンになる夢を抱え、フリーターとしてバンドを続ける若者・種田(高良健吾)とその彼女で自由を求めて会社を辞めた芽衣子(宮崎あおい)の姿を描く青春恋愛ストーリーで、原作は漫画家、浅野いにおの同名人気コミック。メインテーマ「ソラニン」は浅野さんが作詞を手掛け、後藤さんが曲を書き下ろしている。感想を求められたホリエさんは「劇中の(※高良さんが歌うバージョン)を聴いたとき、泣いちゃいましたね。いいんですよ」と絶賛。後藤さんは「作風としては前にさかのぼって自分たちの青春時代を投影したようなもの。青臭いものが出てきちゃったな、みたいな。みなさんが喜んでくれるのが複雑です」と照れくさそうにうつむき加減。一方、今回、映画の音楽に初挑戦となったホリエさんは「まず第一に(大切なのが)役者さんであり映像。自分が普段音楽を作るときとは全然違う作業だった」とふり返り「感情移入して泣きながら作っていましたね」とこちらも照れ気味。映画については、後藤さんが「大学に行って帰りに飲み屋でクダを巻いていた頃を思い出しますね、ああ、分かるなって」と登場人物らに共感しつつ「でも、こんなはずじゃなかったと思いながらも、やり続けていればなんとかなるって思っていたんですよね」。ホリエさんも「バンドやって鳴かず飛ばすの頃もあったけど、アホみたいに自信がありましたからね」としみじみ。後藤さんは「こんな風に、ちょっとしたネジが外れている人じゃないと音楽辞めちゃうんですよね。就職とかオヤジが怒っているとかで。僕らはちょっとおかしい」とプロミュージシャンを目指す若者の厳しい現実を伝えていた。『ソラニン』は4月3日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ソラニン 2010年4月3日より全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会/写真:太田好治■関連記事:ふたりの想いをつなぐ歌!『ソラニン』劇場鑑賞券を5組10名様にプレゼント高良健吾率いる劇中バンド熱唱のデモCD付き!『ソラニン』特別前売鑑賞券予約開始宮崎あおいが歌う!心揺さぶる青春映画『ソラニン』カップル限定試写会に25組50名様をご招待『ソラニン』メイキングDVD付き鑑賞券の受付開始早くもネット上で1位獲得!『ソラニン』×アジカンのメインテーマのCDジャケット初披露!
2010年03月05日