お部屋の中をおしゃれにすることはできても、なんとなく殺風景になってしまうバルコニー。どこからこだわればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。実はいくつかのコツを掴めば、簡単におしゃれな空間に仕上げることができるんですよ!どれも簡単にできることなので、ぜひ実践してみてくださいね♪室内からの眺めを素敵にするコツ室内はお気に入りのインテリアでコーディネートされ、満足できる空間になったけれど、ふとリビングの窓を見ると目に映るのは味気のないバルコニー。雑誌やWEBサイトで見たようなバルコニーにしようと思って家具や植栽を置いても、「なんだかイメージ通りにならない…」といった経験はありませんか?室内から眺める窓の外の印象を変えるには、ちょっとしたコツがあります。今回は、そんな室内からの眺めがもっとステキになるバルコニーづくりのコツをご紹介。バルコニーをリビングから眺める空間として捉えることで、バルコニー空間だけでなくリビングの高級感がアップします。インテリアを楽しむ幅も、今よりもずっと広がりますよ。バルコニーづくりのヒントはこちらからまずは大きな要素から決める例えば室内のコーディネートを行う場合、まず最初に空間を構成する「床・壁・天井」、次に家具などの「インテリア」、最後に小物やグリーンといった「アクセント」の順番で考えることがポイントです。バルコニーも同様に、空間の中で面積を大きく占める「床」から考えていきます。作りたいバルコニーを想像しながら、ぴったりな床材を選びましょう。バルコニーの床面にタイルを敷くと室内のような空間に、ウッドデッキであれば、よりアウトドア感を演出できます。床材を設置することで、家具やグリーンを置いても味気のなかった空間が明るい印象に変わり、コーディネートを楽しむベースカラーとして役立ちます。クレガーレを設置したこだわりのバルコニーをチェック♪今年のトレンドカラーを取り入れようアメリカのPANTONE社が毎年発表しているトレンドカラー。2020年はインテリアにも使用しやすい「クラシック・ブルー」が選ばれました。そこで、バルコニーやインテリアにも今年のトレンドカラーを取り入れた家具や小物を置いてみるのはいかがでしょうか。クラシック・ブルーは配置した際に、遠くに見える後退色。そのため、バルコニーに使用すると室内からは奥行きを感じられる効果が期待できます。また、目線より下にクラシック・ブルーのアイテムを置くと安定感が増し、他のアイテムとも合わせやすくなるので、ラグの色にクラシック・ブルーを取り入れるのもおすすめです。クラシック・ブルーとのカラーコーディネートでは、グレーや淡いブラウンが馴染みやすく、落ち着いた空間を演出します。反対にオレンジやイエローをアクセントカラーで取り入れることで、エネルギッシュな空間をつくることもできます。室内にも取り入れやすいカラーなので、室内とバルコニーで統一感のあるコーディネートを楽しむのもいいですね。バルコニーのコーディネートを写真で見よう室内からはカーテンをチェック室内からの眺めを良くするためにもうひとつ大切な要素がカーテンです。まずはお部屋のカーテンの取り付け方をチェックしてみましょう。リビングの窓に備え付けのカーテンレールにカーテンを取り付けると、カーテンを開いたときに窓の両側に大きくカーテンが被ることがあります。特に幅の狭い窓に分厚い遮光カーテンがあると、せっかくの日差しを遮ってお部屋を少し暗くしてしまうことも。そこで、窓枠よりも横に5~10㎝ほど長いカーテンレールを設置してみてはいかがでしょう。横にレールが長くなった分、カーテンを開いたときに窓に被らないので、バルコニーの景色を窓全体で眺めることができ、日差しも十分に取り込めます。バルコニーをキレイにしても「なんだかイメージと違う」という方は、今回ご紹介したコツを参考にして、室内からの眺めを楽しむ方法を試してみてくださいね。また、バルコニーづくりのベースとして床材を使用するなら、セキスイのクレガーレがおすすめ。機能性やメンテナンス性に優れ、室内からの景色をひとクラス上の空間に仕上げることができます。石や木など自然を感じさせる色柄が豊富なので、どんなテイストの空間にも馴染みやすいタイルです。今年のトレンドカラーと合わせたコーディネートも十分楽しめますよ。もっとコーディネート方法を詳しく知りたい方には、インテリアスタイリストが教える「憧れバルコニーのつくり方」を差し上げます。カタログと「憧れバルコニーのつくり方」はこちらから
2020年06月13日風を感じながら家族で食事を楽しんだり、子どもと遊んだり、おうちにいながらもアウトドアな体験ができるルーフバルコニー。新しい生活様式を考える上で、取り入れたくなるメリットがたくさんあります。そこで今回は、多目的に使えるバルコニーの魅力や気になる過ごし方をご紹介しますよ♪ルーフバルコニーをもっと生活の中にバルコニーとルーフバルコニーの違いをご存知ですか?バルコニーはマンションの住戸から外に突き出ている手すり付きのスペースのこと。ルーフバルコニーは、下の階の屋根部分を利用して作られたバルコニーのことを指します。通常、バルコニーは南向きに設置されることが多いですが、ルーフバルコニーの場合、建物の大きさや形状によって、北向きに設置される場合があります。しかし、一般的なバルコニーに比べると隣の建物との距離があるため、むしろ日当たりは良く、面積が広いので開放感を得られます。せっかく広いルーフバルコニーのある部屋を選んだのに上手く活用できないで入居時そのままだったり、物置のようなスペースになっているともったいないですね。そこで今回は、ルーフバルコニーの広さを活かした暮らし方についてご紹介します。みんなのこだわりバルコニーを見てみようお出かけいらずの公園に就学前の小さなお子様がいると、公園や外で遊ばせたいけど、家の用事を済ませないといけないときや、公園までは距離があって行くとなかなか帰れない・・・というときがありませんか。そんな時こそ、ルーフバルコニーの出番。広いルーフバルコニーの一角を利用して、プラスチックの砂場を置いたり、夏場であればビニールプールで水遊びができる遊び場を作ってはいかがでしょう。家の中だけだと退屈しがちなお子様も、外ならたっぷり遊んでくれるかもしれません。お友達も呼んで、子どもたちがルーフバルコニーで遊んでいる間に、お母さん同士はそばでお茶を飲みながらお話するのもいいですね。お洗濯など家の用事を済ませたり、ちょっとしたおもてなしをしながら、子どもを遊ばせられるのは、広いルーフバルコニーならでは。せっかくのスペースをフルに活用しましょう。でも、お子様がバルコニーで遊んでいるときは目を離さないように注意してくださいね。はしゃぎすぎて階下のお部屋に迷惑がかからないようにすることや、風の強い日は砂が飛び散らないようにフタ付きの砂場を選ぶなど、ご近所への配慮は十分に行いましょう。クレガーレの機能性をチェック♪ベランピングでキャンプデビューお休みの日に家族でキャンプに出かけたいけど、なかなか時間が取れない、お子様を連れてキャンプデビューをしたいけど準備が大変そう・・・と、ついつい後回しになっていませんか?そんな時にもルーフバルコニーが使えます。ウッド調のテーブルを置いて夕食を楽しんだり、ハンモックを置いてみたり。夜はおしゃれなランタンを置くと、よりキャンプらしさが出ますよね。そして、テントで寝るのもキャンプの楽しみの1つ。秘密基地が出来たみたいで、お子様もきっと大喜びです。こうしたバルコニーのスペースを利用して、自宅でいつでも手軽にキャンプを楽しむスタイルは「ベランピング」と呼ばれ、愛好家も多くいます。自宅であればトイレなどの心配もなく、冷蔵庫やキッチンも使えるので、小さいお子様がいても安心。まずはベランピングでアウトドアに慣れてから本格的なキャンプにデビューするのもいいですね。大規模修繕にクレガーレがおすすめの理由!広さを生かしてプライベート感を演出このようにルーフバルコニーが多目的に使えるのは、その広さはもちろんですが、隣接する建物との距離があり、ご近所の視線が気になりにくいという点が挙げられます。マンションでありながらも広い庭がある住まいのように何かをしていても他が気にならないスペースがあると、暮らしにゆとりや自由さが生まれます。ご紹介したキッズスペースやベランピングだけでなく、趣味でお花を育てたり、ご夫婦や友人を呼んで語らう大人のスペースとしても使えるでしょう。こうしたプライベート空間としての演出に効果的なのがバルコニータイル。セキスイのクレガーレなら、フローリングの色調と合わせて、バルコニーを室内とひとつながりの空間のように見せたり、リビングダイニングとは別のオープンなダイニングルームのように演出することもできます。またデザイン性だけでなく、ウッドデッキのように土台で固定しない置き敷きタイプのタイルなので、汚れたら取り外してお掃除したり、大規模修繕の時にはすべて取り外して、修繕後に再び敷き直すこともできます。お子様が小さいときも大きくなったあとも、上手にルーフバルコニーを活用して、マンション生活を長く豊かに楽しんでくださいね。「実例でわかる憧れバルコニーのつくり方」を無料プレゼント中♪
2020年06月01日室内はリノベーションしたもののバルコニーは古いまま……という方も多いのではないでしょうか。バルコニーは洗濯物を干すだけでなく、ちょっとした工夫で癒やし空間になるんですよ!今回はタイルを敷くだけでおしゃれなバルコニーにすることができる『クレガーレ』を実際に設置したおうちをご紹介!設置してからどのように過ごしているかも聞いてきましたよ♪ぜひおうち時間の参考にしてみてくださいね。実例で紹介!バルコニーリノベーションで変わる暮らし中古マンションのリノベーション対策としてイチオシなのが、セキスイのバルコニータイルを使ったお手軽リノベーション。リノベーションで室内を一新すれば、築年数の経った古いマンションでも最新の設備や内装で暮らすことができますが、それはあくまでもお部屋の中だけのこと。マンションの建物そのものが新しくなるわけではありません。お部屋の中が新築のようになった分、逆にバルコニーの古さが目立ってしまう。あとから汚れや傷みに気づいたけど、どうしたらいいかわからない……という方におすすめしたいのが、クレガーレの設置。長年たまった汚れや痛みを覆い隠してくれるだけでなく、リノベーションできれいになった室内との見た目のギャップも解消してくれます。そこで、今回は実際にリノベーション済みのマンションへ引っ越してから、クレガーレを設置されたご家族の事例をご紹介します。クレガーレを設置することで見た目が美しくなったことはもちろん、バルコニーを使った暮らしの変化にも注目です。クレガーレをチェック!殺風景だったバルコニー。今では楽しみを探す場所に。お子様の小学校入学にあわせて現在のマンションをご購入されたご家族。室内はすでにリノベーションされていたため、入居当初からきれいな状態でした。しかし、バルコニーは築19年の姿のまま。室内から見えるバルコニーは殺風景で、クレガーレを設置するまではレースカーテンを閉じて生活していたそうです。ほかにも、バルコニーの使い道といえば「洗濯物を干したり、子どもが持って帰ってきたアサガオを育てるぐらいで、特に思い入れはなかった」という奥様。これには、「ああ、うちでもそうそう」と思われる方も多いかもしれませんね。しかし、バルコニーにクレガーレを設置してからは、「リビングの一部になった感じはあるよね。以前は特にバルコニーを気にしてはいなかったけど、今では窓の外がタイルで明るくて、自然と目がバルコニーにいきますね」とご主人。以前は殺風景だったバルコニーが、まるで最初からタイルのバルコニーだったかのように自然な仕上りになっています。では、生まれ変わったバルコニーでどのように暮らしが変わったのか、どんな使い方をされているのかをご紹介しましょう。〈活用1.バルコニーを学習空間に〉まずは奥様独自のアイデア「バルコニー学習」。バルコニーにローテーブルとビーズクッションを持ち出してお子様と一緒に試したそうです。「漢字の書き取りやお菓子を食べたり……普段はお部屋でやることを外でやると、雰囲気が変わるので気分転換になったみたい」と奥様。お子様もいつもと違った場所での勉強は新鮮だったようで、宿題もはかどったそうです。〈活用2.ミニ調理器を使ってキャンプ気分!〉休日のバルコニーでご家族が楽しまれたのは、ラクレットのブランチ。マンションで本格的なバーベキューはできませんが、コンパクトな電気調理器を使えば自宅でもキャンプ気分を味わえますね。ほかにも、ハンモックでのんびり過ごしたり、ドームテントを使ったミニキャンプなど、お子様を中心にバルコニーで楽しむためのアイデアがたくさんあるそう。クレガーレを敷くまでは、あまり注目していなかったバルコニーが、今では「もっと使いたい!何ができるかな」と考える場所に変わりました。クレガーレの実例はこちらバルコニーのお手軽リノベーションの魅力。リノベーションでお部屋がきれいになるほど、古いまま放置されたバルコニーは目立ちます。でも、セキスイのバルコニータイルでお手軽リノベーションすると、見た目が美しくなるだけでなく、今回ご紹介したご家族のようにバルコニーを使って「どんな風に楽しもう?」という気持ちが新たに生まれます。中古マンションを買ってリノベーションされた方や、リノベーション済みのマンションを購入された方、きれいな室内と古いバルコニーのギャップが気になる方は、ぜひクレガーレを使ったお手軽リノベーションを試して、気持ちまでリノベーションしてみてはいかがでしょう?クレガーレでリノベーションしよう
2020年05月30日きれいにリノベーションをして生活をしていると気になってくるのが年季の入ったバルコニー。でも大規模修繕のことを考えると、なかなかリノベーションに踏み出せない……という方が多いのではないでしょうか。今回は大規模修繕のときに手厚いサポートが受けられて、解体や再施工が簡単なタイルをご紹介します!バルコニーはリノベーションの盲点?中古マンションを購入して、間取りや内装を自由に作り変えるリノベーション。新築マンションと比べると比較的コストも抑えられ、個性的な間取りや設備を取り入れられるため、こだわりの住まいづくりをしたい方に人気ですね。リノベーションで室内を一新すれば、築年数の経った古いマンションでも最新の設備や内装で暮らすことができますが、それはあくまでもお部屋の中だけのこと。マンションの建物そのものが新しくなるわけではありません。きれいにリノベーションして新生活が始まったとき、ふと目に入るのは窓の外のバルコニーの景色。お部屋の中は新築のようになったけど、逆にバルコニーの古さが目立ってしまう。あとから汚れや傷みに気づいたけど、どうしたらいいかわからない・・・という声をよくお聞きします。そんな方におすすめなのが、セキスイのバルコニータイルを使った「バルコニーのお手軽リノベーション」です。事例写真を見て想像してみよう!並べて敷き詰めるだけのお手軽リノベ築年数の経ったマンションのバルコニーは、どうしても雨染みや日焼け、紫外線などの影響で、汚れや傷みが進んでいることがあります。このような長年たまった汚れは、普通のお掃除ではなかなかキレイになりません。また、無理にキレイにしようとしてバルコニーの下地や防水材を傷つけると、そこから水が侵入し、雨漏りの原因にも。美観だけでなく、建物そのものにダメージを与えることになっては大変ですね。ここは発想を変えて、汚れや傷みをタイルで覆い隠し、傷みが進行するのを抑えるというのはいかがでしょう?セキスイのクレガーレは、並べて連結するだけの簡単施工。数時間で終わる簡単な工事で、バルコニーが一新します。素材は汚れがつきにくく、耐久性に優れた磁器質タイルのため、紫外線や物を落としたときの衝撃からバルコニーの下地を保護してくれます。またバルコニーがすっきりとしたタイルの表情に仕上がるので、きれいになった室内との見た目のギャップも解消できます。クレガーレの商品一覧をチェック!中古マンションにおすすめの理由さらにクレガーレが中古マンションにおすすめの理由として、大規模修繕への対応力が挙げられます。ご存知のようにマンションには建物の資産価値を維持するため、定期的に外壁、屋上、バルコニーなどの共有部の修繕が行われます。一般的に大規模修繕は12年周期で実施される場合が多く、新築マンションを購入した場合、入居後12年間はそのままですが、中古マンションの場合、購入したタイミングによってすぐに大規模修繕がやってくるかもしれません。もし土台から施工するウッドデッキなどの場合、修繕の際に解体して取り外す必要があるため注意が必要です。クレガーレは土台や接着がいらない連結するだけの乾式施工のため、取り外しや再施工が簡単。大規模修繕の前にすべて取り外して、修繕後には同じタイルを元通り施工することができます。またセキスイならではの手厚いサポートで、クレガーレのユーザーの方を対象としたバルコニーの重量物の移動・保管サービスも行っています。バルコニーを保護するだけでなく、一定周期でやってくる大規模修繕のサポートもあれば安心ですね。クレガーレの大規模修繕サポートについて詳しくはこちら!見た目もすっきりと美しく仕上がって、サポートも充実しているクレガーレの「バルコニーお手軽リノベ」。中古マンションでのリノベーションを検討中の方は、ぜひ覚えておいてくださいね。リノベーション後のバルコニーのご相談・お見積もりはこちらから
2020年05月11日お子様の小学校入学にあわせて現在のマンションをご購入されたご家族。すでに室内はリノベーションされていたため、お部屋は入居した当初からきれいな状態でした。一方で、バルコニーは築19年を過ぎた姿そのまま。室内からの眺めはやや殺風景で、「ただ洗濯物を干すか、子どもが持って帰ってきたアサガオを育てるくらいで、特に思い入れはなかった」そうです。しかし、せっかくの広々としたバルコニーなので、もっと楽しめる空間にできないか、という思いがお二人の心にはありました。何か始めたいけど、決め手に欠ける。 そんな心を動かした白いタイル。「横長のバルコニーで広さはあるから、何かできればいいなとは思っていました。でもそのままではなんだか味気ないし、ウッドデッキでも設置したらいいのかな?と漠然と考えていました」とおっしゃるご主人。しかし、ウッドデッキのお手入れの大変さや天然木特有の反りやササクレ、さらに大規模修繕時の取り外しのことを考えると、なかなか手がでなかったそうです。そんなときに奥様が出会ったのがセキスイのバルコニータイル「クレガーレ」のWEBサイト。「すでに入居して1年くらいが過ぎていたんですが、あるとき私が『withBalcony』のサイトに辿り着いて、あ、素敵だなと思ったのがきっかけです」。当初はウッドデッキへの憧れもあり、ウッドデッキ風に仕上がるセキスイのジョイントデッキも検討されていたそうですが、「サンプルを取り寄せて箱を開けた瞬間に『タイルの方がいいね』って。バルコニーにサンプルを並べてみて、やっぱり白のタイルがいい」と、ご夫婦の意見が一致。奥様がもともとホワイト系のインテリアがお好みということもあり、室内との調和も考えて、リンクトーンのナチュラルホワイト色を選ばれました。クレガーレの商品ラインナップはこちら想像以上だった納まりと明るさ。 閉じていたカーテンを開けるように。バルコニーにタイルを敷くまでは、特に外は気にかけず、レースカーテンを締めて生活をしていたそうですが、「今は外がすごく明るく見えるので、朝起きてまずカーテンを開けたくなる。リビングから視界が広がってすごく気持ちいいですね。ソファの向きも、以前と変わってバルコニー側に向いて座るようになりました」とご主人。「それでバルコニーで何かしたくなって、花を育ててみたり、子どもが持ってきたベビーリーフを育てたり」と奥様も楽しそう。「サンプルを取り寄せたときにこれはいいだろうな、と思っていたけど想像以上。最初からこういうデザインで施工されているタイルみたいに納まっていて、歩いても違和感がない。あとから敷いた感じに見えないのがいいですね」とご満足の様子です。また奥様は独自のアイデアで、お子様と一緒に「バルコニー学習」を試されたそう。「バルコニーにローテーブルとビーズクッションを置いて。漢字の書き取りをやったり、そのあとお菓子を食べたり。普段、家の中でやることを外でやることで、子どもも面白がってくれて。宿題もはかどりましたよ」とにっこり。室内とバルコニーに一体感が生まれることで、バルコニーの用途が広がることを教えてくれる微笑ましいエピソードです。クレガーレで叶うすてきなバルコニーライフをのぞいてみる♪アイデアが広がる白い空間。 バルコニーは家族で楽しみを探す場所。「あとは、ハンモックでゆらゆら揺られたり、エスプレッソメーカーでちゃんと入れたコーヒーを飲んだりしたいですね」と奥様が言うと「いまの時期ならドームテント出してミニキャンプなら張れるね」とご主人がベランピングを提案。「あとは子どもとお友だちを呼んで、たこ焼きと流しそうめんとかね」と楽しそうなアイデアがどんどん生まれます。「ちょっとしたDIYや家の中ではやりにくいことを外に出てやりたい。そして夏になったら子どもと水鉄砲で打ち合いしたい」という言葉から、お子様を中心に家族で楽しめるスペースにしたいという思いが伝わります。そんな仲のいいご家族の今日のブランチは、バルコニーでラクレット。専用のプレートで野菜やソーセージなどを軽く加熱して、溶かしたチーズをかけていただく料理ですが、太陽の下だと見た目もきれいで本当に美味しそう。本格的なバーベキューでなくても、コンパクトな電気調理器ひとつでキャンプ気分を味わえるのがいいですね。クレガーレを敷くまでは、あまり注目していなかったバルコニーが、「リビングの一部になった感じはあるよね。以前はそんな風には思えなかったし、そこで朝食を食べようか、という気分にはならなかった。でも今は何かやりたくて、何ができるかなって、子どもと何かできればいいなって探せる場所になった」と言うご主人には、白いタイルの空間が自由に思いを描くキャンバスのように映っているのかもしれません。公式サイト|バルコニータイル「クレガーレ」
2020年05月03日withBalcony編集部の女性スタッフが、バルコニーづくりのヒントを求めて街で見かけた気になるバルコニーやテラスを訪問!自宅のバルコニーにも活かせそうなアイデアを発見&ご紹介します。よく晴れた秋の某日。東京都内のマンションに住む知り合いから、こんなお誘いがありました。「我が家のルーフバルコニーでパーティーを開くけど、来ない?」誘ってくれたのは、センス抜群&お料理好きのデザイナーご夫妻。これはもしかして、リアルなバルコニーライフを覗く大チャンス!?逃すわけにはいくまいと、カメラ片手に早速パーティーにおじゃましました。グリーンの目隠しで、住宅街でも気にならない!到着したのは、まだパーティーの準備が始まったばかりの時間。主催のKさんのお住まいはマンションの4階で、リビングに隣接する広々としたルーフバルコニーをお持ちです。聞けば、このルーフバルコニーが、マンション購入の決め手だったとか。友人を招いてのパーティーを開いたり、夕日を眺めながら夫婦でワインを飲んだり、普段からなにかと大活躍しているそう。ここで印象的なのは、バルコニーをぐるっと囲むオリーブをはじめとする植栽の数々。Kさんが植物が好きなことはもちろん、隣のマンションからの視線を遮る役割も担っているとか。たしかに、通りを挟んだすぐ隣にもマンションが建っていますが、あまり気になりません。そしてグリーンの緑を引き立たせているのは、なんといっても床のタイル!これ、もしかして……?「そうそう!ちょうど先日、クレガーレを施工したばかりなんです。もうすぐマンションの大規模修繕を控えているので、メンテナンスが簡単なRIENAにしました。明るいアイボリー色にしたので、前よりもバルコニーが広くなった感じがするでしょ?」角部屋でルーフバルコニーということから、耐風対策には十分気を付けたと言います。施工はもちろんプロにお任せ。万が一バルコニータイルが飛散して周囲に被害が及ぶことを考えると、やはり施工はプロにお願いするのがよさそうです。クレガーレの商品ラインナップはこちら室内では挑戦しにくいお料理も、ルーフバルコニーなら。そうこうしているうちに、バルコニーでは着々とパーティーの準備が進みます。ん?なんだかキャンプのような、炭の匂いがする……?バルコニーの奥を覗くと、ご主人がせっせと炭の準備をしています。バーベキューでもするのかな?と聞いてみると、なんと!燻製の準備だとか!実は最近、料理好きの人たちの間で、家庭用の燻製器がちょっとしたブーム。煙が少ないので室内で使え、手軽にスモークチーズやスモークナッツを作れることから人気を集めています。とはいえ、一度燻製器を使うと、スモーク特有の燻した香りはなかなか消えません。なるほどバルコニーならコンロにセットして、匂いも気にせず燻製づくりが楽しめるというわけ。それにしても、チップのいい匂い……!(※煙がたくさん出るタイプの燻製器は、ご近所の迷惑になることがあるので控えましょう。)燻製が完成すると、テーブルクロスをかけてお料理が続々運ばれてきます。床がシンプルなアイボリーなので、テーブルコーディネートはどんなスタイルとも相性がよさそう。この日はパエリアがメインのカジュアルなランチパーティーでしたが、大人のフォーマルなスタイルも似合いそうです。バルコニーへのお料理の受け渡しは、リビングの窓から。こうすれば、大皿料理も安心して運べますね。スタイリングが完成すると、みんなで席について、さあ乾杯!それにしても、自然光の下だと、お料理ってなんでこんなにおいしそうに見えるのでしょう……。ほかのご家族のバルコニーものぞいてみる夜はがらりと雰囲気を変えて。おしゃべりしながら食事を楽しんでいると、あっという間に夕方に。西に面したKさんのルーフバルコニーは、夕方が見せ場!お気に入りのワインに、お昼に作ったスモークナッツを添えて。沈む夕日を眺めながら、ゆったり大人の時間が始まります。Kさんのバルコニーには照明は設置されていませんが、この日はたくさんのキャンドルでロマンチックにライティング。お昼とはがらりと雰囲気が変わりました。(※風が強い日やお子さまがいらっしゃる場合は、LEDのキャンドル型ライトを使うのがおすすめです。)お昼から日が沈むまで、ゲストを招いても、夫婦二人でも、何時間でも過ごせそうなKさん邸のルーフバルコニー。自宅にこんな場所があるなんて、本当にうらやましい!これまでさまざまな場所のバルコニーを見てきましたが、やはり自宅のバルコニー活用例を目にすると、「私もこんなバルコニーが欲しい!」という気持ちがぐんぐん湧いてきます。花火を見たり、星座を観察したり、ルーフバルコニーの使い方は家庭ごとにきっと個性があるはず。もっといろんな家のバルコニーを覗いて、暮らしへの夢を広げていきたいですね。※バルコニーでホームパーティ等を行う場合は、マンションの管理規約で可否を確認のうえ、安全に行ってください。公式サイト|バルコニータイル「クレガーレ」
2020年04月26日目の前の借景を活かして都心の人気の住宅街。緑豊かな公園の目の前という立地に、夫の父親の代から一戸建てを構えていた渡辺さんご家族。「前の家に10年程住んで、建て替えることを決めました。父から譲り受けるにあたっては、“明るい家にする”ということが条件でした」と、夫の耕治さん。とはいえ、単に明るいだけではなく、陰影がしっかり表現された落ち着きのある家が、夫婦揃っての希望だった。「ふたりともアメリカに暮らしたことがあり、映画の『グリーンカード』に出てくるような家がいいね、と言っていたんです」。特に映画に出てくるサンルームに憧れたそう。妻のあきとさんは、「キッチンに立つと、広々としたリビングの向こうにフラットにサンルームがつながる、そんな空間を希望しました」。おふたりの考えを具現化したのはssideの杉山純一さん。公園とつながるかのような広々としたLDKを2階に、コンパクトな寝室を1階に。斜線制限のある17坪の5角形の角地を最大限に活用して、プランニングを行った。天井高も確保した開放感のあるLDK。キッチンから全体が見渡せる。外壁にはフレキシブルボードを使用。ワイルドで荒々しい雰囲気を出した。バルコニーを部屋の一部に「プランの打ち合わせのほとんどは、サンルームのデザインに費やされました」。色々なやりとりの中で、憧れのサンルームは“インナーバルコニー”というカタチになった。「サンルームを部屋っぽく使いたい、というご希望で、それなら家の中にバルコニーがあるようにしてしまおうと。共に相談を重ねる中で生まれたアイデアです」と杉山さん。5角形の先端を舟の舳先に見立て、インナーバルコニーの中央に。そこを軸に左右対称にLDKにつながっていく。バルコニーは室内側にペアガラスの引き戸、道路側に型板ガラスの大きな開口を設け、天候によって自由に開け閉めできるようにした。「夏はほとんど開けっ放しにしていますね。バルコニーには防水をかけているのでビニールプールを出したり、秋にはお月見をしたり。ここがあるだけで生活が全く変わりました」。東南の角地だが、道路を挟んで隣家が建つ南側にはあえて開口を設けなかった。そのため、トップライトから降りる光や、東の公園側から西側の開口に抜ける光が強調され、陰影のある空間となった。無垢のオークの床が心地いいリビングダイニング。照明はあまりつけず、自然光で暮らすのが好きだとか。インナーバルコニーにはレッドシダーのデッキを。「緑は公園に委託し、サンルーム的には使っていないんです(笑)」。窓を閉めれば、バルコニーがリビングの一部に。アンティークな型板ガラスが、レトロな雰囲気も添える。公園の緑をフレームのように切り取る。リビング側の引き戸を閉めれば寒暖の調整も。家族の気配を感じるLDKリビングダイニングを見渡すことができるアイランドキッチンは、ステンレスでオーダー。「私たちの身長に合わせて造ってもらったので、使いやすいですね。家具はあまり置きたくなかったので、収納の棚も造作してもらいました。作業台としても便利なので、建て替えてからお料理を作ることも多くなりました」。色ムラのあるダイニングテーブルは、ssideがこの家のイメージに合わせて見つけてきたものだそう。「ピカピカの新品ではなく、荒々しさ、素材感がこの家の特徴だと思っています。外観もダーク色で“固まり”を感じさせるので、ロフトへの階段はあえて強い色を選びました」(杉山さん)。リビング中央の存在感のある階段を上がると、耕治さんの趣味のレコードなどを収めたロフトがある。仕切りのないひとつの空間が、家族それぞれの大事な時間をつないでいる。中央に階段を。キッチンからはリビングで遊ぶ長女はるねちゃんを見守ることもできる。キッチンは掃除のしやすいステンレスで造作。高さを揃えて収納棚も造り付けに。奥にはパントリーを設けた。キッチンからつながった収納棚のダイニング側には、アルバムなどを収めている。木と鉄骨の脚の組み合わせが、武骨な雰囲気のダイニングテーブル。ロフトへ上がる階段は木製。アイアンの手すりが荒々しさを添える。たくさんのレコードを所蔵するロフトは、秘密基地の雰囲気。機能性を追求した1階広々とした2階と対照的に、1階はベッドルーム、ウォークインクローゼット、バスルームと、必要なスペースを機能的にまとめた。「前の家の住みにくさを検証し、動線を考えました。仕事で夜遅く帰った日は、2階にあがらず1階だけで済んでしまうこともありますよ」。アメリカ生活の影響がいちばん反映されたというバスルームは、お風呂、洗面、トイレを一体に。洗濯からアイロンかけまで同じスペースでできるなど、ランドリールームとしても活躍する。冬は冷え込みがちな1階だが、蓄熱暖房機を玄関に置いたことで、1階はもちろん家全体が暖かいのだそう。「寒いのが嫌いで、アメリカのセントラルヒーティングに憧れていたんです(笑)。蓄熱暖房機はssideさんの提案なのですが、おかげで冬も半袖で過ごすことができ、1年中快適に暮らせています。設計前はこんな狭い土地で何ができるの?と思いましたが、時間をかけて考えただけのことはあったなと思っていますね」。ベッドルームと子ども部屋の間は、いずれカーテンで仕切れるようレールを設置。リフォームで壁をつくることもできるレイアウトに。ベッドルームは横すべり出し窓に。明るくなりすぎずゆっくり眠れる。夜中に蓄熱する蓄熱暖房機を、玄関に設置。これ1台で冬も家中暖かい。ランドリールームとしても有効な、広々したバスルーム。洗濯ものはアイロンをかけて隣のWICへ、と動線がよい。3畳の広さのあるウォークインクローゼット。家族3人の衣類をここに収納。インナーバルコニーは家族の団欒の場に。毎日、緑に癒される。渡辺邸設計sside建築設計事務所狭小住宅プロジェクトCOHACO所在地東京都世田谷区構造木造規模地上2階+ロフト延床面積78.78㎡
2019年08月05日1月15日発売の「住まいの設計2月号」では、家好き芸人、アンガールズ・田中さんが建築家の自邸を突撃取材する3回目の連載が掲載されています。アンガールズ・田中さんは広島大学工学部第四類建築学部卒業。大学では建築の構造を研究し、得意分野は日本建築だそうです。今回は、緑に囲まれた落ち着いた住宅街に溶け込むように建つ、建築家・佐藤重徳さんのお宅を取材しました。■ 大開口により感じつつ薪ストーブの温もりに包まれる佐藤重徳さんは12年前、長女が小学校に入学したのを機に土地を購入し、RC造3階建ての家を建てました。「緑が多い住宅地ですけど、ちょっと面白い立地ですよね」と田中さんが言うように、北と南の2つの道路に挟まれている敷地。「せっかく道が2つあるから、トンネルのような家にして両方の道とつなげようと思いました。近くの公園とも緑を通してリンクすれば、大きな居住地になると。街並みに楽しく緑を提供。環境をつくることも建築家の仕事ですから」(佐藤さん)。「薪ストーブはどうですか?」と田中さんが尋ねると、「南の大きなガラス面から冷気が下りてくるので、薪ストーブの暖かさで空気のバリアをつくっています。最新の薪ストーブはとても性能がよくて、快適」と佐藤さん。剪定した庭木も薪に使うと聞いた田中さんは、「無駄がなくて、めちゃくちゃいいじゃないですか!」と大絶賛。「ヨーロッパやアメリカでは、車と同じように薪ストーブの性能検査があるんです」(佐藤さん)との話に興味津々の田中さんでした。■ 吹き抜けに浮かぶ「ブリッジ」が空間のダイナミックさを強調!ブリッジからLDKを見下ろし、「これだけ大きな“抜け” があると、かなり開放的ですね」と、田中さんがその眺めに圧倒されていると、「うちの両親は、『ここに部屋が2つはつくれる』って言うんです(笑)」と、2階から奥さんの声。「たしかに2部屋つくりたくなる気持ちも分かりますけど(笑)、あえて思い切って“抜く” ことで余裕が生まれて、こんなに気持ちいいっていうことを、みんなにぜひ分かってほしい!」と田中さんは力説していました。「南側の隣家は幸い2階建てですが、将来3階建てが建つ可能性もあるので、そうなっても採光できるように吹き抜けを設けています」(佐藤さん)。3階北側には子ども室が配されており、吹き抜けに面した通路には本棚とデスクを設置した家族共用のライブラリーを配置しています。また上部には、トップライトが設けられています。「この家は自然の光をたくさん取り入れていますね」と田中さんが言うと、「本が日焼けしちゃうので、トップライトにすだれを掛けたほうがいいかなと思っています」と佐藤さん。トップライトには屋根に出られるようハッチが設けられており、佐藤さんは自分でガラスや煙突の掃除をしているそうです。こちらはブリッジからLDKを眺めた写真。南面の大開口が開放感をもたらすリビングダイニングは、窓を開けると外にいるようです。さらに、佐藤さんがデザインした円形のダイニングテーブルが、四角い空間にやさしい表情を与えています。■ 鳥のさえずりと植栽の緑にホッとひと息するバルコニーこちらは南の庭に植えられた2本のシマトネリコの緑が美しい、リビングからの眺め。バルコニー越しに見える緑がとてもきれいです。バルコニーの庇は2階が深く、3階は浅めにすることで、夏の日差しをカットし冬は奥まで光を取り入れている。「鳥の巣箱にシジュウカラが来るんですって」と田中さん。3階にも2階と同様にバルコニーが設けられており、窓拭きが可能。田中さんはちょっと怖そうでしたが、街を見渡すこともできます!もっと詳しく見たい方は、「住まいの設計2019年2月号」をご覧ください!【取材協力】佐藤重徳建築設計事務所東京都府中市府中町1-30-2-101年生まれの佐藤重徳さんは、レミングハウス(建築家・中村好文氏)勤務を経て、’97年に佐藤重徳建築設計事務所を設立。住宅のほか、保育園の設計、家具デザイン、薪ストーブの開発などを手掛けている。撮影難波雄史住まいの設計2018年12月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「猫だってハッピーにしてほしい!猫と一緒に暮らすための家」 【第二特集】「自分らしいインテリアと暮らしています」
2019年01月15日「ちっちゃな家」シリーズで有名な、建築家・杉浦伝宗さんの名言、狭小住宅の空間三原則「透ける」「抜ける」「兼ねる」前々回は「透ける」について、前回は「抜ける」についてご紹介しました。最後にご紹介するのは「兼ねる」です。■ 「空間の共有・共存」という昔からの知恵おそらく「兼ねる」については、皆さんも聞いただけで、なんとなく想像がつくかもしれません。限られた平米数の狭小住宅に、部屋を幾つも作るのは物理的に難しい……。そこで、部屋や空間に複数の用途・機能を持たせ省スペース化していこうというのが、この「兼ねる」です。思えば昔の日本で庶民の暮らしといえば、ちゃぶ台を置いた畳の部屋で食事をし、時にお客様を迎え、夜は布団を敷いて寝ていたことからも、「兼ねる」は日本人には腑に落ちやすいのではないでしょうか。polkadots / PIXTA(ピクスタ)■ 事例でより具体的に「兼ねる」をご紹介1.玄関を省略してLDKと兼ねる先日お亡くなりになった樹木希林さんのナレーションも印象的だった、昨年大ヒットしたドキュメンタリー映画『人生フルーツ』では、故・津端修一さんが自ら設計された玄関を省略してLDKと兼ねるご自宅を見ることができます。写真はイメージです家が1つの大きなワンルーム形式になっているだけでなく、玄関らしい玄関もなく、庭に面した掃出し窓からの出入りになっているのが印象的でした。2.廊下を省略して「洗面所」と「脱衣所」と兼ねる長い廊下は、狭小住宅にとって極力避けたいプランです。古い木造一戸建てをリノベーションした筆者の元・自宅ですが、奥に位置する洗濯機や浴室までの廊下の途中に、トイレや洗面脱衣を配置しました。洗濯機側からの見返し、左手のピンク色のタイルは浴室部分ただし、玄関からも丸見えなので、いざという時の目隠しドアに、隣接する納戸のドアを90度ふって兼用です!しかし、こういった「玄関がない」「廊下が脱衣になる」等のプランは、住むにあたり、それなりの覚悟が要求されます。ライフスタイルや家族の希望などを充分に検討シミュレーションして、決定してください。■ もっと身近で取り入れやすい事例も!洗面所やキッチンの一角に家事コーナーを作ったり、ワンルームでベッドをソファ代わりにする、というのも「兼ねる」ですよね。LDに大きめのダイニングテーブルを置き、子どもの勉強や家事、事務作業をするのだって立派な「兼ねる」です。プラナ / PIXTA(ピクスタ)さらに外へも目を向けて、庭やテラス、バルコニーや屋上との繋がりを感じさせるプランも、広い意味での「兼ねる」となります。■ 総論:3原則のもたらす大きなメリットいかがでしたか?「透ける」「抜ける」「兼ねる」は、改めて名言だと思いました。柔軟な発想と工夫・大胆な割り切りで、小さな家でも窮屈にならずに、楽しく住まうことができる……。また、資材や内装材が節約できるので、工事費の削減も狙えるかもしれません。杉浦さんも、小さな家でコンパクトに住まうことは、結果として冷暖房効率もよく、掃除にかける労働力が減る、つまり家事効率も上がると嬉しいメリットを挙げられていました。ぜひ今日からでも、この「透ける」「抜ける「兼ねる」の中から、皆さんの住まいに取り入れられる技を探してみてください!
2018年10月19日マンションのルーフバルコニーは、ガーデニングや家庭菜園、物干し場所として使われるのが一般的です。最近では、家でアウトドア気分を楽しめるベランピングや、オープンカフェのようなテラスなど、様々なかたちで楽しむ人が増えてきています。今回はお宅拝見!の住宅実例から、ルーフバルコニーのある暮らしをマンションリノベーションで叶えたお宅をまとめて3本ご紹介。「室内が狭くなっても、広々としたルーフバルコニーが欲しい」、「第2のリビングとして使いたい!」そう思うのも納得の理由が続々です!■ まるで庭付きの戸建てのよう!子どもがのびのび育つルーフバルコニー山本さん夫婦は、子育てのためにマンションリノベを選択。80平米超のルーフバルコニーの開放感に惹かれて即決、築年数29年の中古マンションを購入しました。十分な広さのあるルーフバルコニーは家族がリラックスできる場や、子どもの遊び場としてもその価値を発揮しています。LDKだけでなく、バスルームや寝室もルーフバルコニーに面しており、部屋中が光で溢れています。ルーフバルコニーには緑がいっぱいで、マンションなのに庭付きの戸建てに住んでいるような気分。開放感ある住まいで、のびのびと子育てを楽しめそうですね。「子どもがのびのび育つルーフバルコニー」詳しくはこちら■ 広々ルーフバルコニーのおかげで毎日がリゾート感覚!アウトドア好きのHさん夫婦は、居室面積よりも広いルーフバルコニーを優先しました。首都圏で庭つき一戸建ては予算的になかなか厳しい……。でも、広いルーフバルコニーのある中古マンションという選択で、野外の空間が思う存分楽しむことができるようになりました。おかげで友人たちとBBQをしたり、朝食を食べたりと、まるでリゾートで過ごしているかのような毎日が実現。ルーフバルコニーがリビングの横にあるため、部屋の中と外の空間が一体化し、広々とした視覚効果が得られます。限られた室内空間を有効活用するワザや、ハイセンスなインテリアにも注目です!「毎日がリゾート感覚!野外空間での遊びができて大満足」詳しくはこちら■ まるで公園!眺め抜群のルーフバルコニーは花火の特等席だった!ここは公園かと見間違えるくらい、広々と開放的なHさん宅のルーフバルコニー。見晴らしのいいルーフバルコニー付き物件を手に入れて、リノベーションを完成したHさん夫婦。実は夫はリノベーション会社の設計者という仕事柄、ごく自然にリノベ前提で中古マンションを探していて、そんななかで見つけたのが今の物件でした。専有面積73平米に対し、ルーフバルコニーはなんと63平米!しかも、調布市の花火大会の特等席で、夜空に花火が打ちあがる様子が見られるのだとか!同じ花火でも、手狭なベランダから見るのとはまた違うはず。ルーフバルコニーだからこそ叶う、贅沢な過ごし方ができそうですね。そして、室内は壁を取りはらったおかげで、どこにいてもルーフバルコニーの存在を感じ、マンションにありがちな閉塞感とは無縁になりました。風の抜けも抜群で、マンションリノベの無限の可能性を感じられたそうですよ。「マンションで眺め抜群のルーフバルコニー」詳しくはこちらいかがでしたか?それぞれのライフスタイルによって、自分らしいルーフバルコニーの楽しみ方はいろいろ。暮らしをもっと豊かに楽しむためのルーフバルコニー活用術、ぜひ参考にしてみてくださいね保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存
2018年08月05日屋上のあるおうちに憧れを抱いている方も多いのではないでしょうか?敷地が狭いからなど、スペースが限られるおうちほど、屋上はよりよい暮らしを演出してくれるかもしれません。今回は、すてきな屋上のあるおうちをご紹介していきます♪憧れの屋上庭園をわが家にも!高級マンションやリゾートホテル、テレビドラマなどでもよく見かける「屋上」。開放的でおしゃれな空間がわが家にあったら……と憧れをもつ方も多いのではないでしょうか。今回は、すてきな屋上空間を実現したおうちをご紹介していきます♪至福のひととき……憩いの空間を実現リビングから伸びるハシゴ階段を登ると、そこには至福のひとときをゆったり過ごせる空間が。実はここ、ビールを楽しむために作った空間なんだとか!このように、下の階の屋根を利用して作られる「ルーフバルコニー」。ひとりでホッとくつろぐための空間を演出しています。木目調のお部屋に合わせて、バルコニーもウッドデッキに。周囲の自然や、バルコニーから降り注ぐ陽の光とも相まって、お部屋全体が開放的でナチュラルな印象になっていますね。屋上というと文字通り「最上階の屋根の上」という印象があるかと思いますが、このルーフバルコニーという形もまた、開放感があって魅力的ですね!▼詳しい記事はこちら▼住宅に屋上をつくった理由お庭がなくてもガーデニングをこちらのおうちは、敷地面積がわずか15坪のいわゆる「狭小住宅」。なので、敷地内にお庭がなかったんだとか。そこで、3階の上に屋上を作りました!屋上には、実は重量制限などの細かな建築基準が存在します。こちらの屋上は、屋上菜園にすることを見込んで、土の重さなどを計算したうえでの構造に。このように、屋上を作るためには用途や具体的なイメージをもつことが大切と言えそうですね!▼詳しい記事はこちら▼木造でも屋上庭園都心の住宅に自然を想設計工房さんの手がけた物件は「自然ととも生活できる家」をテーマに、こんな屋上空間が生まれました。芝生とウッドデッキのツートンで、お子さんの遊びからお洗濯などの家事まで、住・遊そろった使い勝手のよさそうなスペースになっていますね。とくに都心で、屋上やバルコニーの注意点としてあげられるのがプライバシーの問題。こちらのおうちは、鮮やかな赤い塀で目線をさえぎっているから安心です。お部屋の中央は吹き抜けになっていて、シンボルツリーが各階を貫いています。屋上から取り込んだ光がおうち全体に注ぎ込む構造になっているから、家じゅうどこにいても明るく開放感を得ることができそうです♪実は都心の住宅密集地に位置しているおうちなのですが、空間の使い方しだいで、これだけの開放感を手に入れられるんですね!▼詳しい記事はこちら▼上下に2つの庭を持つ家限られたスペースを最大限に活用する!今回は、「屋上」をテーマにさまざまなおうちの屋上をのぞいてみました。都心や住宅密集地では、生活スペースも限られるから、余暇の空間は手の届かない存在と感じがちです。でも、今回ご紹介したように「屋上」という空間によって、今あるスペースを最大限活用することで、自宅がより快適な場所にすることができるんですよ♪みなさんもぜひ、「屋上」という選択肢をもっと身近に感じてみてくださいね!▼屋上リフォームに関するハウツーはこちらから▼屋根に屋上・テラスを作りたい!屋根リフォームで実現できる?リフォームで自宅に夢の「屋上庭園」を!快適な空間を実現するためのポイント
2018年07月22日専用庭やルーフバルコニーがある物件など、ひとくちにマンションといってもさまざまなタイプがあります。「あってよかった(よくなかった!)」マンションの共用部や設備とは、どんなものなのでしょうか。日刊Sumaiの過去の記事の中から、「マンションの共用部と設備」に関する記事を、3本まとめてご紹介します!■ 1.専用庭の意外な落とし穴とは?ABC / PIXTA(ピクスタ)専用庭付きのマンションは「ガーデニングがしたい」「マンションでも庭がほしい」という人にとっては、うってつけの物件です。外に面している専用庭があると、部屋の中まで広々と感じられて、気持ちがいいですよね。子ども用プールを出して水遊びをさせたり、ベンチやテーブルを置いてちょっとしたアウトドア気分も楽しむことができます。ABC / PIXTA(ピクスタ)メリットが多そうに感じられる専用庭ですが、デメリットにも注意したいところ。1階ということで眺望はよくありませんし、虫の侵入も気になります。このほかにもメリット&デメリットがたくさんあります。ぜひ、こちらの記事をチェックしてみてくださいね!記事はこちら■ 2.ルーフバルコニーは「共用部」だった!ABC / PIXTA(ピクスタ)普通のバルコニーならどのマンションにも付いているため、特に気にもなりませんが、それが「ルーフバルコニー」ならちょっと話は違います。広々としたスペース。フレキシブルに使える空間。そんなルーフバルコニーに憧れる人も多いのではないでしょうか。あまり知られていませんが、ルーフバルコニーは「専用使用が認められた共用部」となります。そのため制約も多く、フレキシブルに使えると言っても、実は限度がありました。しかも、ルーフバルコニー付きマンションは、一般的な物件よりも割高です。その価値が本当にあるのか、自分のライフスタイルに合わせてしっかり見極めることが大切です。この記事では、ルーフバルコニーのメリット・デメリットについて紹介しています。記事はこちら■ 3.住んでみて初めて分かる「本当にあってよかった設備」マンションに付いていると役立つ設備には、どんなものがあるのでしょうか。床暖房、テレビモニター付きインターホン、キッチンの勝手口など、細かく項目を挙げてチェックしておくと、住んでからの満足度がぐっと高くなります。また素人にはなかなか思い浮かばない設備としては、玄関の人感センサー、漏水センサーなどもあります。こちらの記事では、不動産のプロが推す設備8つをご紹介しています。マンション選びの際に、頭に入れておくと、きっと役立つはずですよ!記事はこちら
2018年05月20日ルーフバルコニーとはルーフバルコニーとは、下の階の部屋の屋根部分をバルコニーとして利用することをいいます。ルーフとは屋根という意味で、ルーフテラスともいわれたりします。バルコニーはよく共有部分と思われがちですが、実は専有部分であるのが特徴といえます。バルコニーと似て非なるものにベランダがありますが、ベランダは共用部分です。また両者の違いとして「屋根」の有無があります。バルコニーには屋根がなく、ベランダには屋根があります。下の階の部屋の屋根部分を利用している「ルーフバルコニー」は、あくまでもバルコニーなのです。ルーフバルコニーの魅力とは?ルーフバルコニ―の魅力は、ずばりその「広さ」にあります。屋根の一部と聞くと少々危険性も感じますが、逆にそれを感じさせないためにスペースを広くとっているといえます。そのため、子どもがのびのびと遊ぶスペースもあれば、家族でBBQをして楽しむスペースも確保することができます。また採光範囲も広いため、一度に多くの洗濯物を干すこともできます。家族ひとりひとりにとってメリットのあるルーフバルコニーですが、具体的な使い方にはどのようなものがあるのでしょうか。ルーフバルコニ―の使い方洗濯物を広々と干せる!夏は子どものプール広場に!花火もできちゃう!ペットと子どもの遊戯空間にもカフェテリアのような落ち着いた空間の演出もソファやベンチを置いて、読書などの趣味も堪能できる在宅ワークも快適に夜景や打ち上げ花火も楽しめる!家庭菜園もできる住む人によってルーフバルコニーの使い方は様々ですが、ライフスタイルに応じて変化できる点が、人気の秘訣といえます。ただし注意したい点もあります。ルーフバルコニーの注意点3つ使用料が発生する先述したように、ルーフバルコニーは共用部分です。つまり自分の空間ではないので、当然その分のお金を払う必要があるわけですね。細かい規則がある場合も考えられるマンションによって規則は異なります。共用部分には2種類あり、「法定共用部分」と「規約共用部分」とがあります。これらの規則に、たとえば「BBQなどをする場合には、事前に許可を得ること」や「ルーフバルコニーは避難通路となっている旨」などがあります。掃除の手入れが大変である定期的にウッドデッキや芝生、家庭菜園などをよけて、排水溝の掃除をするようにしましょう。排水溝が詰まると、下の階に雨水が流水してトラブルのもとになりかねません。まとめ実はルーフバルコニーは、最上階にしかないケースがほとんどです。そのため物件数がかなり少なく、費用も高いことが想定されます。しかし子育てにも趣味にももってこいのルーフバルコニーは、少しお金を多く出しても住んでみる価値がある良物件であるといえます。ぜひ、探してみてください!
2018年01月21日「洗濯物を干すだけの場所」と思われがちなバルコニーですが、実はバルコニーでゆっくり過ごすのはとっても気持ちいい!この夏は、あなたも「バルコニスト」としてバルコニーでの時間を楽しんでみませんか?今回は、バルコニーでの楽しみ方を提案するキリンとIKEAのコラボイベントのリポートと、バルコニーで過ごすときにぴったりなドリンクのレシピなどをご紹介します!自宅でアウトドア気分!バルコニーで過ごす時間を楽しもう家のバルコニーやベランダ、皆さんはどのように活用していますか?洗濯物を干したり、ものを置いたり、ガーデニングを楽しんだり……とさまざまな活用方法がありますよね。最近ではバルコニーでの時間を楽しむ「バルコニスト」が増えているのだとか。そして、夏はバルコニーでゆったり過ごすのにぴったりな季節。この夏は冷たい飲み物片手に、家族や友人と一緒にバルコニーで過ごしてみる……というのはいかがでしょう?というわけで今回、リミア編集部もバルコニスト気分を体験するため、キリンとIKEAによるコラボイベント「バルコニーでノミモノを」に参加してきました!キリンとIKEAがコラボ!「バルコニーでノミモノを」に行ってきました♪イベント会場にはIKEAの家具が設置され、テーブルの上には夏にぴったりな冷たいドリンクやオードブルがずらり。LIMIA編集部の食べる担当「あんみつ」が、さっそく、それらをいただきました〜。こうして実際にバルコニーで飲んだり食べたりしてみると、想像よりもずっと気持ちがいい!バルコニストが増えているのも納得です。最近では、InstagramやFacebookなどSNS映えする「フォトジェニック」な料理や飲み物が流行っていますよね。イベントでは、ワインにアイスバーを入れたり、凍らせたフルーツを入れたりする飲み方が提案されていました。見た目と冷涼さが同時に楽しめる、バルコニー飲みにぴったりなドリンクですね♪バルコニーのお供に♪おすすめドリンクとそのアレンジレシピ集ここからは、キリンの商品を使った、夏のバルコニーのお供にぴったりなドリンクレシピをご紹介します♪子供から大人まで幅広い人気を誇る「午後の紅茶」や「ソルティライチ」のアレンジレシピをはじめ、凍結果実を使ったお酒「ひんやり果実」を使った大人向けのレシピをご紹介します!【ストレートティー×スイカでさっぱりスムージー】夏の定番フルーツ、スイカを使ったさっぱりしたスムージーです。◆材料(1人分)・キリン午後の紅茶ストレートティー150ml・スイカ(冷凍)150g・トッピング/スイカ、ミント、ライム、蜂蜜、塩◆作り方(1)グラスの縁に蜂蜜、塩の順につけます。(2)ストレートティーとスイカをミキサーにかけ、グラスに注ぎます。(3)スイカ、ミント、ライムをトッピングして完成。【レモンティー×パイナップルの南国風スムージー】午後の紅茶のレモンティーとパイナップルの南国気分を味わえるスムージーです。爽やかな酸味が夏にぴったり♪◆材料(一人分)・キリン午後の紅茶レモンティー150ml・パイナップル(冷凍)150g・トッピング(パイナップル、蜂蜜、カラフルシュガー、チェリー、ミント)◆作り方(1)グラスの縁に蜂蜜、カラフルシュガーの順につけます(2)レモンティーとパイナップルをミキサーにかけ、グラスに注ぎます(3)パイナップルとチェリー、ミントをトッピングして完成!【ミルクティー×バナナでデザートスムージー】バナナや生クリームを使って、パフェのように楽しめるスムージーです。◆材料(1人分)・キリン午後の紅茶ミルクティー230ml・バナナ(冷凍)70g・トッピング/バナナ、生クリーム、砕いたナッツ、チョコレートソース◆作り方(1)グラスの内側にバナナを並べます。(2)ミルクティーとバナナをミキサーにかけ、2分の1にチョコレートソースを少量加えグラスに注ぎます。(3)残り2分の1もグラスに注ぎます。(4)生クリーム、チョコレートソース、砕いたナッツをトッピングして完成。この夏はバルコニーで!「バルコニストになりたいけど、うちのバルコニーは狭くて……」と思った方も大丈夫!狭いバルコニーやベランダでも、工夫すれば十分に楽しめます♪IKEAでは「1畳あれば、バルコニーは楽しめる」をコンセプトに、バルコニーのアレンジアイデアを紹介しています。IKEAのアイデアを参考にバルコニーでの時間を楽しんでみてくださいね!1畳あれば、なんでもできる。 - IKEA -自宅のバルコニーは、アウトドア気分を楽しみつつ、BBQやキャンプと違って自分のペースでゆっくりできるのが魅力。広いバルコニーがある方もそうでない方も、この夏はドリンク片手にゆったり過ごす時間を楽しんでみては……!?
2017年08月03日今の時期、ベランダで子どもと水遊びや家庭菜園を楽しむママも多いのではないでしょうか。でも、マンションの高層階になるほど怖いのが、ベランダからの子どもの転落事故です。気をつけているつもりでも、一瞬目を離したすきに子どもが1人でベランダに出てしまうことがあるかもしれません。万が一のことを考えて、事故を招く恐れのあるベランダの危険ポイントをチェックしておきましょう。■意外なものが子どもの「足場」に自宅のベランダを見渡してみると、意外とものが多いことに気づく人もいるのでは。転落防止のためにまず心がけたいのが、子どもが登れるような「足場」になるものを、ベランダに置かないことです。エアコンの室外機や踏み台、いす、ゴミ箱、自転車などは、すべて子どもの「足場」になりえます。高さが20~30cm程度のものでも、子どもが登って柵を乗り越えてしまう危険があるため、子どもが小さいうちはできるだけベランダにはものを置かないようにしましょう。ゴミ出しまでの“とりあえず置き”や、ゴミをまとめた袋なども要注意です。■子どもの頭がすり抜ける!? ベランダの柵に注意!一般的に、乳幼児の頭がすり抜ける幅の目安は約11cmといわれています。ベランダの柵の隙間が10cm以上あったら、子どもがすり抜ける危険があると考えて。また、ベランダの柵が横格子タイプの場合は、子どもが足をかけてよじ登ってしまう危険があります。3歳児の平均的な足の親指の厚みは1.2cmといわれており、たとえ小さな隙間でも足をかけて登ることができます。「隙間がないから大丈夫だろう」と過信せず、少しでも不安材料がある場合は、市販の落下防止シェードなどで対策をとりましょう。■ベランダ設置の室外機には、こんな対処法を子どもの転落事故を防ぐには、ベランダにものを置かないことが鉄則です。とはいえ、エアコンの室外機など、どうしてもベランダに設置しなければいけないものもあるでしょう。その場合は、柵からなるべく離した配置にしましょう。もし、ベランダが狭くて十分なスペースが取れない場合は、子どもが登りにくくするなどの対策を。例えば、室外機などの上へ斜めに板を置いたり、動物の侵入防止などに使われるトゲトゲのついたマットを敷くなどして、子どもを遠ざけるようにするのもいいでしょう。そのうえで、子どもが1人でベランダに出ることがないよう、ふだんからしっかりと気を配りましょう。ベランダの出入り口には、子どもの手が届かない高さに補助カギをかけておくと安心です。小さい子どもは、時に大人の想像以上の行動をとることがあります。事故防止対策に「やりすぎ」はありません。子どもには落下の危険がわからないので、保護者がしっかりと対策をとっておきたいですね。
2017年07月07日エンジンラボは、コワーキング(オフィス環境を共有しながら、独立した仕事を行うワークスタイル)バルコニー「co-tsubu(こつぶ)」を、10月15日に正式オープンすると発表した。同施設は、シェアするバルコニーとして、自宅に仕事を持ち帰らず利用したり、長時間作業するための場所として利用することができる。価格は、7階ルーフバルコニーを中心に、室内も一部利用できるプランが3,980円/月(連日使い放題)、室内もバルコニーも自由に利用できる、コワーキングスペースのプランが12,800円/月(連日使い放題)となっている。なお、フリーランスや小規模な会社として利用する場合の住所利用(会社登記や、個人事業主登録など)にも可能。鍵付き専用クロークも価格の中に含まれているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月12日