子どもを保育園に毎日送っているから、おむつを替えているからとドヤ顔のパパはいませんか。パパは育児を「やっているつもり」と思っていても、ママからすれば「中途半端」「全然やっていない」と思ってしまうことは少なくないようです。そして、この認識の違いはママのストレスになってしまうことが多いと語るのは、父親の育児参加のスペシャリスト、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生。そこで今回は、パパの「やっているつもり育児」3ケースを取り上げ、パパとママの気持ちのズレや認識の違いがなぜ生まれるのかについて解説をいただきました。パパやりがちNG1:保育園や幼稚園へ、朝しっかり送っているつもり。でも…朝子どもを保育園へ送るだけで子どもの持ち物や連絡帳の準備はママ任せなパパ。ママが送り担当のときは、一人で全部をやっているのに……と、毎日のことなのでママにとってストレスになっているかもしれません。なぜ全部をやらないパパが多いのでしょうか。 小崎先生一番の原因は、保育園の送り迎えを「子どもを家から保育園へ移動させることが仕事」という認識でいるからなのかもしれません。ですが実際には、子どもを送る保護者には、必要な持ち物を揃える、子どもの体調を保育者に伝えるなどの役割もあります。 パパが送り迎えをするケースは昨今増えていてそれ自体は喜ばしいのですが、パパが送迎担当の場合に起こりがちなことがいくつかあります。例えば、私が働いていた保育園では、月曜日は週末に洗った布団カバーを持ってくることになっていましたが、忘れるパパは少なくありませんでした。また、着替えやおむつの補充を忘れる、連絡帳はサインだけで昨日の様子を書かないパパも。パパに子どもの傷や発疹の事を聞いても、いつ起こったのかなどが答えられないことは多かったように思います。 保護者と保育者は子どもを一緒に育てていくパートナー保育園に子どもを預けるということは、子どもを育てるという大事な使命を保育者と一緒に果たすということ。家庭と保育者での「連携」が、子どもたちの健やかな成長を支えるのです。ぜひ、パパたちにも保育者とコミュニケーションをとって欲しいと思います。連絡帳を書くことも重要なコミュニケーションの1つですよね。また、子どもの身の回りの準備を丁寧にすることは、保育者が子どものお世話をしやすくなるのはもちろん、パパたちが保育者からの信頼を得ることにもなるでしょう。一緒に子育てをするパートナーとして、保護者と保育者が心強い味方同士になれると子どもに良い影響をもたらすだけでなく、パパたちも子育てがラクになるのではないでしょうか。 パパやりがちNG2:おむつ替えをしておしっこやうんちのお世話はバッチリしているつもり。でも…おむつ替えはするけれど、おむつやおしりふきシートの買い足し、ゴミ箱に溜まったおむつのゴミ捨て、袋替えなどは知らん顔……。それなのにおむつ替えをしただけで、おしっこやうんちなど排泄関連のお世話をやっているつもりになっているパパが多いようです。ママからしたら、こうした面倒な作業はママだけというのはなんだかやるせないですよね。 小崎先生これは、パパたちに育児経験が少なく、先のことまで見通せていないことが多いというのが原因の1つなのではないでしょうか。例えば、パパにおむつ替えを頼んだら、おしりふきシートを一度に10枚使ってしまったなんて話をママから聞いたことがあります。一度に何十枚もおしりふきシートを使ったらいくらストックがあっても足りませんよね。ゴミ箱だってすぐにいっぱいになってしまう。でもママだって、最初からおしり拭きを効率よくできていたわけではありません。おむつやおしりふきシートの上手なストック管理などもやっていくうちにできるようになっていったのです。 そこで、パパがおむつ関連の家事育児を担当してみましょう。ただ休みの日や仕事が終わったあとに子どものおむつを替える担当なのではなく、おむつやおしりふきシートの買い出し、在庫管理、ゴミ袋替えも担当するというもの。おむつ替えは家事育児の中でも頻度が高いので、担当することで「おむつ替え」とひとくちに言っても、やることがたくさんあるということを実感しやすいはずです。経験の少ないパパの場合は、ママにやり方などを細かく確認することも必要でしょう。パパがこれらを主体的にできるようになれば、ママの負担は軽減されます。 パパだと上手くできないからとママが全部やってしまうご家庭は多いと思いますし、自分がやったほうが早いなどと感じるママもいるかもしれません。しかし、まだまだ育児は続くのですから長いスパンで考えてみてはいかがでしょうか。これらの経験は、日々の家事にも活かせる視点がたくさんありますし、「先のことを見通す力」をパパたちが身につけることにもつながるのではないでしょうか。 パパやりがちNG3:子どもの相手をしているつもり。でも…子どもの相手はするけれど、子どもが泣いたとき、機嫌が悪いときにママにバトンタッチをしようとするパパ。そんな姿にママたちはモヤモヤしてしまうようです。「機嫌のいいとき=ラクなとき」しか対応しないのに「今日はよく遊んだ」なんて我が物顔なパパにはモノ申したくなるのではないでしょうか。 小崎先生まさに、ママからしたら「おいしいとこ取り」と言いたくなってしまいますよね。子どもが泣き始めたら「ママを呼んでるよ〜」なんて言ってしまうパパ、多いですよね。つまり、パパはママの方がスムーズに対応できるだろうと思ったり、子どもが赤ちゃんのころなどは泣いている理由がわからなかったりしてママにバトンタッチしてしまうのかもしれません。でもママだって泣いている子どもの対応は大変ですし、赤ちゃんのころは泣いている理由が全部わかっているわけではありません。大変な思いをしながらも日々、試行錯誤していくうちに少しずつ理解しているんです。 とはいっても、なかなか子どもと関わる時間がとれず、子どもが機嫌の悪いときにどのように対応すればよいのかわからないパパも多いはず。そんなパパにおすすめしているのが、子どもとパパ、2人きりで外に出かけること。近くの公園へ散歩しに行く、地域の子育て支援センターの乳幼児向けの遊び場へ行ってみるのも良いですね。はじめは子どもの機嫌が悪くなり「ママがいい〜」なんて大泣きされてしまうこともあるかもしれません。はじめは上手くできないかもしれませんが、子どもにぐずられたり大泣きされたりしても、最後まで子どもと関わりきったという経験を少しずつ増やしてみてください。 パパたちの主体的な育児参加が家族を幸せにする!?私は、育児経験は将来の親の介護をするときにも役立つと思っています。今の社会で深刻な問題となっている「高齢者の虐待」ですが、加害者は息子が1番多く、次いで夫というデータ(※)があります。つまり1位と2位は男性です。おむつ替えの経験と関連するとは一概には言えませんが、少なくとも赤ちゃんのおむつ替えを、うんちは臭いから嫌だ、苦手だと遠ざけて経験しなかったパパには親の排泄関連のサポートはハードルが高くなってしまうでしょう。ほかにも、親が施設に入所する場合や入院する場合の、洋服の準備やスタッフとのコミュニケーションなども、保育園の準備や保育所と連携をとった経験が活かせるかもしれません。 多くのパパは頑張って育児をしていると思いますが、3つのケースでお伝えしたように、ママ任せな部分があるなかで「やっているつもり」になっている場合もあると思います。ぜひ一度、ママが何をしているのかを観察してパパも主体的に育児に参加しましょう。大変そうなことからも目を背けずパパたちが育児に向き合っていく経験は、家族が幸せになるため、そして何よりもパパ自身が幸せになるために大切です。楽しいことだけでなく、大変なことも同時に経験してはじめて達成感や喜びを心から感じられるでしょうし、「楽しいこと」と「しんどいこと」の2つを夫婦で共感し合うことで、きっと夫婦の絆も深まっていきますよ。(小崎先生) (※)参照:令和3年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年09月29日パパたちの本音が聞ける、パパ座談会。今回は、バツイチのパパと別居中のパパ3人に集まっていただきました。離婚にいたる過程や離婚してみて気づいたこと、別居の理由や利点など、本音トークをたっぷりお楽しみください。重めの話もありますが、学びも多い貴重な座談会。今回はいずれ再婚したいかどうかや、家計の問題についてです。⬛️集まっていただいたのは、こちらのパパ!Aさん53歳。27歳のときに当時24歳だった奥さんと結婚。20代の2人の息子さんのパパ。現在、奥さんとは円満に別居中。Bさん39歳。26歳のときに当時21歳の元奥さんと結婚し、7年ほど前に離婚。子どもは小学生の男の子と女の子が2人。Cさん29歳。4年前に同い年の元奥さんと結婚。昨年離婚。4歳の男の子のパパ。⬛️できれば元奥さんとよりを戻したいけど、それを切り出すのが怖い。ーーもう1度再婚したいと思いますか?Cさん 同じ人と?Aさん Cさんは、まだ離婚したばかりだし後悔もしてるし、同じ人とってなるよね。Cさん 僕は戻れるものなら戻りたいけど、そうじゃないのなら、いつかまた別の人と再婚したい。家族って持ってから気づいたけど、すごい支えになってくれるし、守る家族があるから頑張れる。 それに「うちの息子です」「奥さんです」って紹介することで、第三者に所帯持ち持ちましたよっていうアピールにもなるんですよね、1人の男として。Bさん わかります。Cさん 過去の失敗の経験を次に生かしていきたいと思いますね。 ただ違う誰かと再婚するってなった時、一番のネックは息子で。今は月に1~2回会ってるんですね。だからパパという認識があるんですが、お互いに新しいパートナーできたときに、息子にどうやって説明や紹介をしたらいいのか…。ーー言う必要ありますかね。理解できるようになるまで言わなくていいんじゃないか…って思いますが。Aさん そうね、それほど難しく考えなくてもいいと思う。息子さんにとって血縁上のママは1人、パパも1人。もしかしたら新たに戸籍上のパパはできるかもしれないけど、それを説明するのは理解できる歳になった時でいいと思うんだよね。第三者から見れば、の話だけど。ーーちなみに、元奥さんによりを戻したい的な話をしたことはあるんですか?Cさん よりを戻したいと思ってるけど、その話はしてない。その話をすることで、じゃあもう子どもと会わせないってなるかもしれないのがイヤなんです。ーーでも1度だけ、お前が好きなんだ!って言ってみてもいい気もしますけどね(笑)。Aさん 失ってはじめて気づいたんだ!ってね。かっこいい(笑)。Cさん いや、それでそんな気持ちになるならもう子どもに会わせませんってなるのが怖くて。Bさん 奥さんからすれば、Cさんの状況は離婚してから何ひとつ変わってないからね。同じ会社で、相変わらずすごく忙しくて…。そうすると、よりを戻したいと言ったところで、奥さんからすれば何も変わってないじゃんってなると思うんだけど。Cさん ですね。今、月に1~2回は会えるってことは、一応休みは取れるんだけどでも、ほかの一般家庭よりは取れていないですからね。ーー会社も離婚の原因になってる気もしますね。Aさん すごく仕事が忙しいと家族と顔を合わせる時間もその分減るわけだし。でもそれを受け入れていたCさんもいるわけだからね。いまお子さんはおいくつでしたっけ?Cさん 4歳です。Aさん 子どもの成長って早いから、ママがパパに求めてたことは離婚時と今とで、すでに変わってきているでしょうね。Bさん 子どもが成長して言葉が通じるようになったときって、霧がパッと晴れていく感じはありますよね。最初は、言葉が通じないってこんなにつらいんだって思ってても、そのうち通じるようになって、コミュニケーションが取れるようになると全然違う。Aさん ママからすれば以前のわけわかんないまま泣いてる時代と、いまはなんで泣いてるかわかるようになった時代とはパパに求めることは違うと思うの。だから、就業状況は変わってないけど、休みは極力とる努力はするし、そのうえで一緒にいたいって言ってみると、もしかしたら状況変わるかもしれないよね。奥さんの気持ちはわからないけど。Bさん でも、結婚前から仕事が忙しいのは理解してたんでしょ?Cさん 同じ会社だったしある程度は。ただ、子どもができてから同棲を始めて、僕がどのぐらい忙しいのかそこでやっとリアルにわかったんだと思う。Aさん じゃあ今は理解してるじゃない。それって男の立場としては、本当すっごい楽よ。うちの奥さんも同じ仕事をしていて、それがどういう仕事か理解しているからそうだった。 僕が忙しい全盛期は、週の半分は終電で帰って、残りの日は帰らないって生活をしていたのね。2人と違うのは、うちの子どもはその時すでに高校、大学生だったんだけど。で、何時に帰るとかも連絡しなかったけど、そういう仕事だって理解してくれてたから、そこが問題になることはほとんどなかったんだよね。 そういう意味で、仕事を理解してくれるのはありがたい。⬛️若い夫婦が2人きりで子どもを育てるのにはムリがある。実験中なんですBさん 僕思うんですけどね、人類の歴史が始まって1万年ぐらいの中で、夫婦だけで子育てするというのはたったここ50年ぐらいの歴史なんですよね。そもそも、戦後すぐの段階でも日本人は7割ぐらいが農民だったんですが、両親は毎日働いていたから、子どもは村の集落のみんなで育てていたんです。 今みたいに若い男女が密閉された空間で、2人きりで責任をもって子どもを育てるなんてここ2世代ぐらいの話で。そもそも不可能なんじゃないかな、って思っているんです。人類の歴史の中で浅いし、ノウハウが溜まっていない。ーーなるほど、実験中みたいなことですね。Bさん そうそう実験中だし、実験に敗れている。昔の人は、両親は子どもを放って働きに出て、子どもは周りが育てていたから。Cさん やっぱり僕、家を建てちゃえばよかったのかもしれない。 じつは一時期、奥さんの両親と一緒に住もうと思っててローンがいくらまで組めるかとか、どこにするとか話は自分の中で進めていたんです。奥さんにも話して、一応賛成してくれていて。 おじいちゃんおばあちゃんが一緒にいたら、いまのような状況にはならなかったのかも。全員 なるほど〜。Cさん そうそう、そういえばその当時家を建てるって話から、ところでうちは今いくら貯金があるんだろう、ってところから家のお金の使い道を元奥さんに聞いてみたんですが、まったくわからなくて。ちょっとどんぶり勘定的なところがある人だったんだけど、任せっきりだったんですよ。 僕は会社で、すごく大きな額のお金の管理もしているから、その中でどこにどうお金がかかって…って把握していなければいけない職業でもあって。 だから、家でも食費、光熱費なんかがいくらかかっているのか、まず見えないとローンも組めない。Bさん 問いただすわけではなく、状況を把握するためにね。Cさんそうそうざっくりね。そうしたら、どんぶり勘定の元奥さんがそれをイヤがって。 でももし少しでも浮いてるお金があるなら、学資保険増やせたりするじゃないですか。僕、手取りで60〜80万はもらっていたし。Bさん わかります。でもそれ、Cさんがやればよかったんじゃない?Aさん そうそう、できないこと求めちゃダメ。Cさん そっか、そうすればよかったのか。 でも家計ってかかあ天下の方がいいと思うんですよ。僕の考えですが。奥さんはちゃんと管理さえしてくれれば、残りのお金は自由に使ってもらっても構わないって思ってたから。 たとえば、プライベートで友だちと飲みに行きたいなら子どもを預けて飲みに行ったり、自分を置いて友だちと旅行いったりしても全然構わない。 ただ、月単位でこれだけ使ってますってのが知りたかっただけ。Bさん いい旦那さんですけどね、ちょっと忙しいだけで。ーーいい旦那さんだと思う!ちなみにお酒飲んでも人格変わったりしないですよね(笑)?Cさん お酒飲んでも変わらないですよ。ちょっとよくしゃべるようになるくらい。Aさん じゃあさ、ハンドル握った時変わらない?Cさん バイク乗った時は、変わります(笑)。全員 あははは(笑)!Aさん 他にも何かある(笑)?Cさん えーっと…1部屋埋めるような趣味も(笑)。僕、本の虫で専門書が好きで集めてるんですよ。それが部屋一杯ぐらいある。Bさん 専門書はまあ高いですね。でも稼いでいらっしゃるから。Aさん まあ、後から考えればいろいろ反省しちゃったりもするよね。 【次回予告】セックスレス問題、そして経験者だからこそわかるアドバイス夫婦の反省点は、離婚してからやっとわかるもの。パパもママも、小さな問題でもないがしろにしないで、ちゃんと向き合うべきだという教えがありました。次回は、セックスレス問題、そして経験者だからわかるママたちへのアドバイスなどについてです。お楽しみに。
2023年09月23日現在2歳10カ月の息子は、1歳6カ月ごろから徐々にイヤイヤ期が始まりました。息子のイヤイヤスイッチが入ってしまうと、私がどんな声を掛けようが何をするのも拒否! 泣いて大暴れすることもあるので、息子への対応に困ることも多々あります。そんなある日の夜、まだ寝たくない!と息子のイヤイヤが始まり、もうヘトヘト……。そこへちょうど帰宅した夫が状況を察し、息子へかけた言葉に思わず感激……! そのときの体験談をお話しします。寝たくない息子vs早く寝てほしい私私は1日の終わりの寝かしつけは、いかに短時間で終わらせるかが勝負だと思っています。早く寝てくれればそのあとの時間は私の自由時間! そのためにも日中はできるだけ散歩や公園で遊んだり、家ではおもちゃや粘土、折り紙をしたりと思いっきり遊び、夜は息子がぐっすり寝られるようにしているのです。 でもイヤイヤ期が始まってからは、息子はどれだけ疲れて眠くても「まだ遊びたい!」「寝たくない!」と言うことが多くなりました。 寝かしつけのころには……日中は家事もしつつ息子と同じように遊んでいるので、寝かしつけのころには一緒に寝落ちしてしまうこともあるくらい私もヘトヘトです。そこに息子のイヤイヤが始まると正直イライラしてしまい、「もう知らない!」と思わず言ってしまうことも……。 そんなある日の夜、息子が寝たくないとイヤイヤしている最中に夫が帰宅しました。「パパも寝ようかな」と夫が布団にくると、息子は寝たくないとさらに大暴れ! あーまた始まった……と私は呆れていました。 笑顔で息子を抱きしめて言った言葉イヤイヤする息子を見て夫はなぜか笑顔。そして息子をぎゅっと抱きしめて「じゃあ朝まで起きていられる? 寝ちゃだめだよ~」と。まさかの夫の対応に私はびっくりしましたが、見ると息子も「起きてられる!」と笑顔になっていました。そのまま夫と息子は布団でごろごろしながらおしゃべり。気づくと息子は寝ていたのでした。 私は、息子がイヤイヤ期だから仕方ないんだと思い込んでいた部分があったのかもしれません。息子に早く寝てほしい、自分が早くゆっくりしたいという気持ちが強すぎたのかな……と反省しました。 このときの夫は息子の気持ちに寄り添ってあげていたから、息子も笑顔になったんだと思います。私はいつも息子のイヤイヤにばかり気を取られ、イライラしがち……。まだまだイヤイヤ期は終わらないですが、ちゃんと息子の気持ちを汲んで声を掛けたり、対応したりすることを日々意識したいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2023年09月17日いつもなかなか帰ろうとしないつむちゃんですが……すっかり定番の「お迎えネタ」ですが、意外にも「遊具で遊んで帰れない」話は約2年ぶりとなります。<「お迎え」がテーマの過去記事はこちら>▼パパの一言で園児が一斉に…!「お迎え後、帰ろうとしない」問題を解決(Vol.8)▼園の全保護者「今日はもう無理だ…」⇒先生の神様・仏様すぎる対応に救われた(Vol.9)話からずっと担当してくださっている編集Sさんにも、絵の変化を褒められました(嬉)。私自身も過去回と比べながら楽しく描かせていただきました。そして唐突に申し訳ありませんが、この度みなさまにご報告があります。私事ですが、この度9月、10月と2ヶ月間の休載をいただく事となりました。理由は、プライベートやほかのお仕事の都合などが諸々集中しているためです。これまで2年間連載させていただいているなかで、初めての長期休載となり、私自身も少し寂しいような思いもありますが、11月またパワーアップして復帰できるようがんばりますので、これからも『ゆーぱぱの育児フルスロットル』をよろしくお願いいたします!(漫画・文:ゆーぱぱ)→1話目から読む→前回のお話はこちら→これまでのお話はこちらゆーぱぱさんのプロフィール2014年、2018年生まれの2人の娘を溺愛する、共働き家庭の会社員パパ。現在は100%在宅ワークで働きつつ、子育てを通して感じたことを漫画にし、SNSで積極的に発信している。ゆーぱぱさんがイラストを担当した書籍『はじめてパパになる本』(実業之日本社)が好評発売中。Instagram @yuupapa.ikuji04Twitter @too6mi<SNSで圧倒的な支持! マイナビ子育てでしか読めないゆーぱぱさんのおすすめ漫画はこちら>✅砕け散った淡い期待。子どものためにパパが急いで帰宅、そこに待ち受けてたものとは…✅子どもの日焼け止め、塗ってもなぜか黒い。パパが思う育児の「夏あるある」✅「寝たら怖い夢見ちゃう」と泣き出した妹、困ったパパを救ったお姉ちゃんのひと言がかっけぇ!
2023年08月31日皆さんの夫は、育児に協力的ですか?今回は、育児に関心のない夫のエピソードを紹介します。イラスト:akira子どもに興味のない夫子どもがお願いしても…夫の言い分は?それって言い訳でしょ…育児に非協力的な夫は、妻にとっても困りものです。しかし、気にしてもらえない子どもが一番気の毒かもしれませんね。父親としての自覚をしっかりもってほしいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。 (CoordiSnap編集部)
2023年08月27日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!9歳の長女、5歳の次女、0歳の三女の母をしております、ぴなぱと申します。 前回 、三女出産にあたって旦那が“産後パパ育休制度”を利用したというお話を書きました。単純に人手が増えるという以外にも旦那が育休を取ってくれて良かったと思う理由があるので、今回はその辺りについて書いていきたいと思います。まず本題に入る前に、遡ること約9年前…長女が産まれた頃のうちの旦那は、こういう考えの人でした。当時私も無収入だったので、確かにわが家の家計は全て旦那の収入にかかっていました。なので旦那が家族のためにと働いてくれていることにはもちろん感謝していました…が。当時の恨みつらみを書いていたら膨大な量になってしまうので割愛しますが、とにかく彼の中では「外で働くこと・お金を稼ぐこと」が何より重要で大変なことで、家で娘と過ごすだけの私は「楽でいいなぁ」という認識でした。娘のことは可愛がっていたし休みの日は面倒を見てくれたりもしましたが、少なくとも私にとって旦那は「一緒に育児をしている人」ではありませんでした。 その後いろいろあって、旦那も前ほど家事育児を軽んじることはなくなってきましたが、今から約5年前の次女妊娠中。実はその時も育休の話が出たには出たんです。ただ当時はまだ今ほど男性の育休が当たり前ではなかったし、旦那の会社でも前例はなく、制度としてはあっても実際に利用できる雰囲気ではありませんでした。…というのは半分建前で、単純に私の気持ちとして「長女のとき何もしなかった奴が、育休取ったところで何の役に立つんだよ」と思ってしまい、旦那が育休を取る意義が見出せませんでした。旦那にしても本気で育休を取ろうと思っていたわけでもなかったので、結局その時は取らずに終わりました。しかし、次女が産まれてからの旦那は、長女の頃と違い育児に協力的に。仕事自体は長女が産まれた頃より忙しく、起きている子どもたちに会えるのは休みの日だけという生活でしたが、できる範囲で育児に協力しようとしてくれているのがわかりました。 そして今回の三女出産にあたっての産後パパ育休の取得。旦那からその話が出たとき、次女出産の時と違い二つ返事で「取ってほしい」と言えたのは、次女が産まれてからのこの5年間、少なからず旦那が育児に関わろうとしてくれていたからだと思います。そんなこんなで実際に育休を取り、初めてがっつり育児に参加してみた結果。かつて「楽でいいなぁ」と言っていた生活が「そうでもない」と身をもって感じてくれたようです。加えて今は上2人のお世話もあるのでその忙しさは想像以上だったようです。 単純なタスクの量で見れば、長女と2人きりだった9年前より、子どもが3人になった今の方がたしかに忙しいです。だけど一番大変だった時期は?と聞かれたら、間違いなく私は長女が0歳の時期と答えます。それはひとえに「一緒に育児をしてくれる人」がいなかったから。それくらい、パートナーが育児の大変さを理解しているかいないかは重要なことだと思います。育休があけた旦那は、現在はまた休みの日しか子ども達に会えない生活に戻りました。それでも今は「一緒に育児をしてくれる人」だと思います。旦那の中での意識はもうとっくに変わっていたのかもしれませんが、「旦那が育児の大変さを理解してくれている」と私が思えるようになったという意味で、産後パパ育休を使ってみてよかったなと思っています。
2023年08月17日育児ってやることが本当にたっくさんありますよね。これだけ思ってくれていたら、赤ちゃんもママも、パパの愛情をたっぷり感じているに違いありませんね……(涙)。コメントでは、「これが当たり前な世の中になって欲しい」「教科書に載せてほしい」などのママたちの声が。母乳のことだけでなく、爪の長さやおむつメーカーについても悩んでいる姿にぐっときました。「育児はママ一人で全部やるものじゃないよ」と、パパ目線で言ってもらえると、心がとっても楽になりますね。パパコマ育児日記さんの漫画はInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪----------------------------ご協力:パパコマ育児日記さんInstagram:@papakoma---------------------------(文:マイナビ子育て編集部)おすすめ子育て漫画、まだまだあります!✅【漫画】保育園の連絡帳に爆笑!! 保育士さんたち実はめっちゃ面白いな……?✅【漫画】寝るときの子どもメチャ尊すぎるな…! 可愛さ爆発で泣きそうになるマンガ✅【漫画】それマジでフラグだから!! ちょっとヤメてほしい同僚の一言「お熱出なくてよかったですね!」すると……「保育園からお電話です」
2023年08月14日パパたちにもママに言えない秘密や、男として・夫として・父親としてのリアル悩みをとことん聞けちゃう、パパ座談会企画【パパメンズBar】。 ママとの馴れ初めから、ママの好きなところ、結婚の決め手、今の悩みまで覆面だからぶっちゃけられるトークをスタート。パパの視点から見た家族像や子育ての悩みを知るのも貴重な機会。本音トークをたっぷりお楽しみください♡今回は、ママとの出会いや結婚を決めた理由について。波乱万丈のエピソードは必見です!■今月のパパ座談会に参加してくれたのは、こちらの3人!Aさん28歳/ママは1歳年下で、3歳の男の子を持ち、近々女の子(予定)が生まれるパパ。Bさん28歳/ママは3歳年上の姉さん女房。6歳と2歳の男の子を持つ二児のパパ。Cさん35歳/2歳年下のママと4歳の女の子と3人家族のパパ。⬛️ハキハキしてて姉貴キャラの関西人の奥さんに一目惚れ♡ーーAさんとBさんは幼馴染だそうですが、Cさんは初対面!そこで、まずは自己紹介をかねて、奥さんとの馴れ初めとか、奥さんの好きになったところを聞かせてください♡Aさん うち、夫婦2人とももともとは会社の同期なんです。大阪のベンチャーで、嫁はバリバリ仕事できる人で。 生まれも育ちも大阪人だから、終始明るくて楽しくて、しかも食べ物の趣味が合うからいろいろラクなんですよね。それで告白する時も「結婚を前提に付き合ってほしい」ってプロポーズして、すぐにOKもらいました。Bさん 僕は、奥さんは同じ大学の陸上部の先輩。偶然なんだけどAくんと同じで、コテコテの関西人で姉貴キャラ。当時、飲み会では、年下の僕はめっちゃ飲まされて潰されてました(笑)。 僕が一方的に好きで、でも当時彼女は同期の先輩と付き合ってたのね。でも若気の至りで、追いかけまくって。で「付き合ってほしい」って告白したら、「彼と別れようと思ってたから、1週間待って」って言われて。全員 えー!それで?Bさん 1週間後に「別れたから付き合おう」って言われたの。奥さんの好きなところは、素直でハキハキしているところかな。 最初は顔に一目惚れしたんだけど(笑)。でも飲み会の明るい感じも好きだったし、そもそもお姉さん系も好きなんだよね。Aさん うちも、祭りのために生きてるようなバリバリの大阪人(笑)。サバサバしてて楽しいよね。Cさん 僕が奥さんと出会ったのは大学時代。同じサークルの後輩だったの。 僕は同じチームの同級生が好きで3日間あるうちの学祭の1日目に告ったんだけど、断られて(笑)。ーーよりによって1日目に・・・(笑)。Cさん そうなんですよ。イケると思ってたから…。おかげで暗い気分で残り2日間過ごしました。 で、そのあと、その流れを知っていた今の奥さんから告られて付き合うように。好きなところは、僕の話を聞いてくれるところかな。僕、普段はおしゃべりだから、そもそも聞いてくれる子が好きだったんだよね。Aさん そこからどうやって結婚したんですか?Cさん 僕が就職したのが愛知の会社だったんだけど、最初に配属されたのが東京支社だったの。でも1年で名古屋の本社に戻ることになって、しばらく東京と名古屋で遠距離恋愛してたんだよね。 僕の仕事も不規則な時間帯だったから、奥さんが月1ぐらいで名古屋に会いにきてくれてて。でもそれも大変だからって、奥さんが会社を辞めて、名古屋に来るって話になって結婚したんだ。⬛️結婚指輪を買いに行ったハリー・ウィンストンで、まさかの入店拒否!?ーープロポーズって男性にとったら重要なものですよね・・・。それぞれ、どんなプロポーズだったか聞かせてください。Cさん 奥さんが名古屋に来るタイミングで結婚することになって、とくにプロポーズのサプライズとかはなく、青山のお店に結婚指輪を買いに行ったぐらい。 転勤族で、いつ異動になるかわからないからなかなか子どもは作れなかったんだけど、結婚5年ぐらいたってそろそろ子ども作りたいねってなった時に、ちょうど東京にまた異動になって。引っ越しして1カ月で子どもができたんだよね。ーースムーズですね!Cさん まあそう言っちゃえばそうだけど、いつまた異動があるかわからないから、2人目を作るタイミングはなかなか難しい。Bさん 僕の結婚話はちょっといろいろ複雑で…。子どもができたのは、彼女が社会人1年目で、僕が大学3年生の時。全員 おぉ〜。ーー学生時代!!それは悩みますね。Bさん 彼女も社会人になってまだ1年目だったし、相手はまだ学生だから諦めようって思ってたみたい。 それに、付き合い始めた時から同棲をしてたんだけど、両方の親にも同棲はおろか、彼氏彼女がいることすら全部内緒にしてたんだよね。ーーわーそれはいろいろ大変そう。Bさん でも若気の至りで、責任をしっかり取ることこそかっこいいと思っちゃって。それで、後のことは考えられないけど、産んで欲しいって言ったの。全員 かっこいい!Bさん 本当に若気の至り(笑)。それで、奥さんが1人娘で、めちゃくちゃ厳しい家庭に育ったから、これは作戦が必要だと思って、奥さんと結託して、生まれてから全部を報告しようってことになったの。全員 うわーすごい決断!Bさん それで、生まれた日に病院からそれぞれの親に報告したんです。そしたら義父が関西から飛んできて!その頃僕は就活中だったんだけど、大学辞めるって伝えたら、義父さんが「やめてどうるすんだ!」ってなりまして。 いろいろ話し合った結果、大学はちゃんと卒業してちゃんとしたところに就職しなさいって話になり、就活をがんばるようにと、その日のうちに20万円のスーツを買ってもらったの。全員 いい話〜!!Bさん だから生まれてすぐに認知はしていたけど、籍を入れたのは就職してからなんだ。でも、籍を入れるまでの2年間は自分の親とバイト先の店長にしか子どもがいることは話してなくて。 それを大学の友達に隠しているのが地味に辛かった。ただ、奥さんがすごく明るいのが救いだったね。Aさん 関西人、そこがいいところだよね。うちも奥さんが関西人だから、もちろん向こうの家族全員コテコテで。たこ焼き作れないってバレたら怒られたぐらい(笑)。ーーあははは(笑)。Aさんのプロポーズは?Aさん 僕もデキ婚なんだけど、子どもができたって聞いて、じゃあ指輪買わなくちゃ!ってなって。朝起きてパジャマのまま急に思い立ったんだよね。それで奥さんと、銀座のハリー・ウィンストンに行ったの。貯金100万円をおろして。 全員 すごー!かっこいいね(笑)!Aさん ところが、銀座店が休みで(笑)!そのまま六本木店に行ったら、最初、パーカーとダメージジーンズだったからかドアマンがドアを開けてくれなかった。ーーパジャマからダメージデニム×パーカーに着替えたわけですね(笑)。Aさん あははは(笑)。まあそうです…、で、買いに来たのでドアを開けてくださいって言って。ーーそもそもハリー・ウィンストンってやりましたね!(笑)Aさん 奥さんから、やっぱりハリー・ウィンストンが欲しいって言われて、同じ会社だったから会社内のひとたちからも「覚悟決めるなら行ってこい!」ってたきつけられて。それで無事指輪を買って、その後2人で叙々苑に行って、その日はお金を使いまくりました(笑)!【次回予告】パパが考えるご自身のお子さんのお悩みについてを語ります!初回から波乱万丈のエピソードが飛び出した、パパ座談会。この後話はどんどん盛り上がり、今回の話なんてまだまだ序の口!ということで、次回もお楽しみに♡次回はお子さんの悩みについて。ママとは違う、パパから見た心配事や悩みを聞かせてもらいました!企画・構成/mamagirl WEB編集部文/若山あや
2023年08月12日広島県尾道市が同市の妊婦さんに配布したチラシが大きな波紋を呼んだ2023年7月。そこに書かれていたのはを対象としたアンケート「産前産後のパパの気持ち」の結果でした。しかしその内容に対し、SNS上では「時代錯誤だ」「ママの気持ちをわかっていない」と大きな反響があり、同市は配布を中止することになりました。しかしこの騒動はこれにとどまらず、日本国内の各地に住むママたちから、「うちの市の配布物にも同じようなことが書かれている」という声が上がっています。問題視されているのは、『育児の主は母親である』と取れるような一文。一体どのようなことが書かれているのでしょうかーー。 ことの発端となったのは、広島県尾道市が配布していたという「先輩パパからあなたへ」と書かれた1枚のA4チラシでした。その内容は衝撃的なもので、SNSを介し瞬く間に広がり、今では配布が中止されています。配布を中止したチラシとは…尾道市が配布していた「先輩パパからあなたへ」と書かれたチラシには「産前産後のパパの気持ち」と称し、パパ100人を対象としておこなったアンケートの結果が載せられていました。 そこには、産前産後の妻に対して嫌だったと感じたこととして「少しのことでイライラしてあたられる」「赤ちゃんの世話で忙しく、家事ができていない」などの、配慮にかける回答が紹介されていたのです。 それを皮切りに、どの地域でも同じような文言が書かれたチラシや冊子が配られているという声が上がり、課題視されています。 ▶︎関連記事「ママを追い詰めるため?」「信じられない」行政が子育て世代に配った「アンケート結果」に激震が走る 「できることから始めましょう」そのスタンスで子育てができるのか?SNSにアップされた各地域の配布物を見ていると、どれも「子育てはママが主体」ととれる内容が書かれており、それに対し「積極的に手伝いをしよう」といった触れ込みでパパの育児参加を促しています。 どうやら行政が母子健康手帳(親子手帳)や育児系冊子などを作るときに参考にしている、子ども家庭庁の「母子手帳情報支援サイト」に掲載されている「育児のしおり」にも同じような文言が掲載されているとのことでした。 今回多くの人が問題視しているのは以下の一文。『お父さんも赤ちゃんとスキンシップをしっかりもち、おむつを替えたり、お風呂に入れたり、できることから始めましょう。お母さんがお父さんに赤ちゃんを任せて外出できるようになると、お母さんも助かります。』 この『できることから始める』というスタンスに是非が問われているのです。両親ともにできることから始めていたら、子育てはできません。 しかしこのような一文が当たり前のように書かれていては、子育ての主はママが担うものと、意図ぜずとも刷り込まれていくように思えてなりません。 できないこと・わからないことでも、調べたり人に聞いたりして、できるようにするのが育児なのです。 「子育ての主体はママ」という考えはなぜこんなに根深いのか?以前に比べてパパの育児参加が増えているといえど、男性の育休取得率のが女性に比べて圧倒的に低いことや、健診や集団予防接種の会場にいる女性の多さを考えると、まだまだ育児は女性の役割と思われていることが考えられます。 なぜここまで「子育ての主体はママ」という考えが根深いのでしょうか。育児の専門家でありパパの育児参加に詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に解説いただきました。 小崎先生ここには大きな2つの理由が存在しています。1つ目は、母親しかできない妊娠、出産と、その後続く「子育て」が、一体として捉えられており、母親の方が子育てが上手くいくと考えられているからです。特に乳児は「授乳」があり、子育ての初期のタイミングで母親が中心となり、子育てがスタートすることも関係します。そして2つ目は、高度経済成長期にできた「働く男性・育てる女性」という、固定的な性別役割分業意識が社会的に定着し、現在もその影響を受けている部分があるからです。特に日本は、そのようなジェンダー規範意識が強い国とされています。このような2つの考えや価値観が相まって、「子育ての主体は母親である」という、文化が作られているのだと感じます。理解のないパパに「子育ては母親だけのものではない」と伝えるには?確かに、妊娠・出産は女性しかできないものですが、以降の育児は父親・母親のどちらかしかできないものはありません。女性しかできないと言われる授乳も、搾乳することで男性でもできるようになるのです。 冒頭で述べたように「できることからやればいい」と考える父親に、「子育ては母親だけのものではない」とわかってもらうには、どうしたら良いのでしょうか。 小崎先生「子育ての主体は母親である」という文化の変化、あるいは打破には、一定の時間がかかると思います。それでも確実に男性の育児は、広まり浸透していると思います。つい先日発表された、男性の育児休業の取得率は、過去最高の17%となりました。女性の82%と比べるとその差は大きいですが、以前はほとんどいなかったことを思うと、大きな進展です。リアルに社会全体に、父親が育児をする人数や機会を増やしていき、それらを当たり前としていくことが、ゆっくりではありますが、確実なものとなります。例えば法律で「男性の育児休業義務化」というようにすることも、ひとつの議論としてはあり得ます。しかしあまりに急激な変化や取り組みは、どこかに歪みや軋轢を生み出す可能性もあります。社会は一歩ずつ、ゆっくりと変化していきます。あゆみはゆっくりでも、一人ひとりの行動が社会を変える父親の意識が少しずつ変わりつつあるというものの一方で『父親はできることから始めれば良い』というスタンスが、未だ無意識のうちに広めらていると感じた今回の一件。 「子育ての主体はママ」という古い考え方を変えるのは、そう簡単ではないようですが、小さなことの積み重ねが重要になると小崎先生。 今、子育て中の人はもちろん、すでに子育てを終えた人、これから子育てをする人など、社会が一丸となって、父親が育児に参加しやすい世の中を作る必要があるように感じます。 例えば、育児休暇をとる男性に後ろめたさを感じさせない、子育て中の男性をむやみに飲み会やゴルフに誘わないなども、いち個人ができることのひとつと言えるでしょう。一人ひとりが「父親の育児参加」を意識し、行動することで、未来のパパ・ママの子育てがより良いものになるはずです。 育児をする当事者だけでなく、社会全体が「母親だけの育児ではない」という意識を持つことが重要なのです。 監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘
2023年08月10日パパの帰宅が遅い日、娘たちの反応は?今回のあとがきは、ゆーぱぱさんの代筆で編集部Sがお届けします!このネタの制作秘話を少し。先日ゆーぱぱさんとオンラインで打ち合わせをしたときに、編集部S:私が残業で遅い時間に帰宅すると、子どもたちは『ママお帰りぃーー!』って玄関に来てくれるんですけど、夫が帰宅したときは玄関に行かないんですよねぇ。夫がそのことで、「子どもたちがママのほうが大好きなのはわかってるけど、少し寂しいなぁ」ってこぼしてたことがあったんですよ。という話をしました。この話、ゆーぱぱさんも思い当たるフシがあったようで、このお話はそこから生まれたました。でも後日、子どもたちと夫を観察していたら、家族でテレビを見るときは子どもたちが夫のひざに座って見ている法則を発見。私には、こちらから声をかけないと来てくれません(笑)。同じ「親」という立場のパパとママですが、子どもたちにとってはコミュニケーションの取り方が違うんだなぁと感じた話でした。次回更新は、8/24(木)の予定です。どうぞお楽しみに!(漫画:ゆーぱぱ/文:編集部S)→1話目から読む→前回のお話はこちら→これまでのお話はこちらゆーぱぱさんのプロフィール2014年、2018年生まれの2人の娘を溺愛する、共働き家庭の会社員パパ。現在は100%在宅ワークで働きつつ、子育てを通して感じたことを漫画にし、SNSで積極的に発信している。ゆーぱぱさんがイラストを担当した書籍『はじめてパパになる本』(実業之日本社)が好評発売中。Instagram @yuupapa.ikuji04Twitter @too6mi<SNSで圧倒的な支持! マイナビ子育てでしか読めないゆーぱぱさんのおすすめ漫画はこちら>✅「寝たら怖い夢見ちゃう」と泣き出した妹、困ったパパを救ったお姉ちゃんのひと言がかっけぇ!✅パパは気づいてしまった…。娘たちの運動会で起きたあべこべな現象とは✅パパ撃沈! 子どもの好き嫌いが突如訪れた⇒急展開であっさり克服…。その理由は?
2023年08月10日私は4歳と2歳の息子を育てています。夫は育児に積極的ですが、仕事が繁忙期に入ると残業ばかりになってしまい、朝から夜まで私がひとりで育児をすることもしばしば。大人びてきて生意気な態度をとることが増えた長男と、イヤイヤ期の次男のお世話に疲れた私は、気付かぬうちにイライラをため込んでしまい……。夫に八つ当たり!でもよく考えてみると…ある日、繁忙期真っただ中の夫が、「来週、自分の送別会があるから帰りが遅くなる」と言ってきました。イライラがたまっていた私は、その言葉につい「私と違って夜も遊び歩けていいね」と返し、八つ当たりをしてしまったのです。 夫は「何その言い方?」とムッとして別の部屋に行ってしまい、家の中は嫌な雰囲気に……。しばらく時間を置くと、私は夫が送別会に参加することに対して悪感情を持っているわけではないと気付きました。 素直に気持ちを伝えればよかった私は、自分ばかりが育児に追われて頑張っていると思い込んでいました。「誰も私の頑張りを見ていない!」と無意識にイライラをため込んでいたのです。夫の送別会の話は単なるきっかけで、積み重なったストレスが爆発してしまったのでした。 私は夫に八つ当たりしたことを謝り、ひとりで育児をすることや子どもたちの態度に疲れていたと素直に伝えました。夫は私の気持ちを理解してくれて、少しでも早く帰れた日は、ひとりで子どもたちとの入浴や寝かしつけをしてくれることに。 また、子どもたちにも「お母さんはいつもお世話をしてくれているから、ありがとうって伝えようね」と話してくれました。 私は、はじめから素直に「最近疲れているから、時間があるときは育児を引き受けてほしい」と夫に伝えればよかったと反省しました。今では自分がどう思っているか、相手にどうしてほしいかをきちんと伝えることを日々意識しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/森田家著者:香川えりか4歳と2歳の2児の母。管理栄養士・登録販売者・調剤事務管理士の資格を取得。ドラッグストアで開催されるベビー相談会を担当し、多くのママさんに寄り添ってきた。
2023年08月06日「airCloset」では、今回、体型の変わりやすいマタニティ期の女性がもっと自由にファッションを楽しめるよう、マタニティ向けサービスの提供を拡大します。体型が変わりやすいマタニティ期のファッションをレンタルで楽しむマタニティ向けサービスの対応では、妊娠初期〜後期までユーザー一人ひとりの体型に合わせて、スタイリストが洋服をセレクト。マタニティウェアなど妊婦専用アイテムの取り扱いはしていませんが、ゆったりとしたデザインや大きめサイズのアイテム、トップスのみのスタイリングなど、ユーザーの状況に合わせて柔軟に対応をしています。これまでも「airCloset」ではマタニティ向けサービスを一部実施。その中で、一時的に体型が大きく変化するマタニティ期にファッションレンタルサービスを活用することで、ユーザーからは「自由にファッションを楽しめる」と好評を得ています。このような背景のもと今回、より多くのユーザーに提供可能な体制を構築しています。<登録方法>・新規会員の場合:会員登録時にライフスタイル情報の項目にて、登録できます。・既存会員の場合:会員ページのMyカルテ内ライフスタイル情報の項目にて、いつでも登録できます。<登録画面イメージ>ライフスタイルに合わせたパーソナルスタイリング「airCloset」では、マタニティ期だけでなく、授乳中や育児中などライフスタイルに関する情報をいつでも登録することが可能です。一人ひとりに似合う洋服を選ぶ「パーソナルスタイリング」を行うこと、加えてユーザーのスタイルカルテに登録された最新情報をもとにスタイリングすることで、ユーザーのライフスタイルの変化に合わせたファッション体験の提供が実現しています。月額制ファッションレンタルサービス「airCloset」:(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅着ている方が涼しい! 大人のための新・Tシャツ「ひやっとタッチTシャツシリーズ」が好調につき追加販売決定!✅着心地もデザインも妥協しない。ブラレットブランドAERA BLUEから全面ストレッチレース使用の「レースボクサーパンティ」が登場✅ネットで100万枚売れた大人気ブラがついに店頭販売開始! 女性の体型変化に関する悩みに寄り添う「グラモアブラ」
2023年07月24日子どもの自我が芽生えてきた頃に始まるイヤイヤ期。成長は嬉しいけど、パパもママもどう対応したらいいのかわからなくなりますよね。そんなとき親子で【イヤイヤ期がテーマ】の絵本を読んでみるのはいかがでしょうか? ママであり、モデルで絵本ソムリエのアンヌさんにとっておきの8冊を厳選してもらいました。子どもは客観視でき、パパやママは対応の仕方が参考になるのでぜひ読んでみてください。イヤイヤ期がテーマの絵本 01ゾウちゃんが好き嫌いを意思表示『ぞうちゃんの いやいや』『ぞうちゃんの いやいや』 作:三浦 太郎 (講談社) 対象年齢:2歳くらいから「小さい子に大人気のぞうちゃんシリーズ。第二弾は、好きと嫌いをしっかり伝えるぞうちゃんです。『プリンいやいや』。でも好きなおうどんは『もっかい』。帽子や滑り台、ベビーカーやお花。いろいろなものが登場し、『いやいや』と『もっかい』で意思表示してゆくところは、初めての自我の芽生えにぴったりと寄り添ってくれるでしょう。気持ちのコントロールはもっとあとでOK。まずはぞうちゃんと同じだね、と声をかけてあげて」イヤイヤ期がテーマの絵本 02イヤイヤモードに入ったときの気分転換法とは?『ソフィーのイヤイヤき』『ソフィーのイヤイヤき』 著:ローズマリー・ウェルズ 訳:ホール 美紗衣 (フェーズシックス出版) 対象年齢:1歳~年長くらいまで「2歳のお誕生日を迎えたソフィー。待ってましたとばかりのイヤイヤが朝から始まります。いくつになったのと聞かれても答えたくなんてありません。可愛いワンピースを着せようとしても、おいしいパンケーキを出しても、気に入らないことばかり。そこで、気分転換におばあちゃんと出かけることに。するとどうでしょう? 気分を素敵に『変身』させるためのコツは、想定外のところにあるのかもしれません。アメリカで愛されてきたロングセラーをぜひ」イヤイヤ期がテーマの絵本 03幼稚園の行きしぶりに共感『ようちえんいやや』『ようちえんいやや』 作・絵:長谷川 義史 (童心社) 対象年齢:3歳くらいから「幼稚園や保育園に行ってしまえばなんともないのに、お家では『いやや』と泣く子も多いはず。そんな気持ちを代弁してくれるのが本作品。何がいやなのかな? ご挨拶やお歌が苦痛だったり、ときにはお名前につくマークが気に入らなかったり。些細なことに思えても子どもには『大事件』です。自分だけではないとわかると、お子さんも何が嫌なのか打ち明けやすくなり、大人たちも気持ちのサポートをしやすくなるでしょう。でも実は……。最後に明かされる本音にほっこり」イヤイヤ期がテーマの絵本 04くすっと笑える愉快なお話『ピエールとライオン』『ピエールとライオン』 作:モーリス・センダック 訳:じんぐうてるお (冨山房) 対象年齢:3歳くらいから「イヤイヤ期の長短は子どもによってさまざまです。長引くと一体いつ終わるのかしらとため息をついてしまうことも。でも、少し大きい子ならセンダックのこんな作品を一緒に楽しめるご褒美も。ピエールは、誰に何を言われても『ぼく、しらない!』の一点張りです。いよいよお母さんもお父さんもお手上げというところに、大きなライオンがやってきます。それでもピエールは相変わらず。そこでライオンが取った行動は? あっと驚く展開のあとのには『ためになる言葉』。愉快なお話でしっかりと子どもの心に届きそう」イヤイヤ期がテーマの絵本 05パパとママも参考になる!『おでかけのまえに』『おでかけのまえに』 作:筒井 頼子 絵:林 明子 (福音館書店) 対象年齢:2歳くらいから「イヤイヤの理由のひとつは、なんでも自分でやりたいという自立への思い。まだまだ上手く自分でできなくても、その気持ちを尊重して見守ってあげたいところです。ここでは、ちいさなあやこが、ピクニックの準備をする大人の手助けをしようとします。お弁当箱に食べ物を詰めてみたり、バッグを閉めてあげようとしたり。でももちろん上手くいきません。挙げ句の果てには……。次々と大人が困ることが起こりますが、あやこの両親は叱りません。子どもの思いが素直に描かれていて、とても愛らしい一冊。大人の対応のお手本にもなりそう」イヤイヤ期がテーマの絵本 06これを読んでお着替えに挑戦!『はけたよ ずぼんぼん』『はけたよ ずぼんぼん』 作・絵:minchi (PHP研究所) 対象年齢:2歳くらいから「この時期のお着替えには手こずることも多いはず。自分でできたらスムーズかも。小さな女の子は朝起きると、仲間のきのこちゃんたちと一緒に洋服選びをします。可愛いきのこ模様のずぼんを引っ張り出して、さあチャレンジ。どこに足をどう入れるのかな。じっくり、ゆっくり。失敗してもやり直せば上手くいく。口ずさみたくなるようなリズミカルな文に、楽しくてわかりやすい絵で、子どもの『やってみたい』にも繋がりそうです。お洋服も小さい子が選びやすいよう、環境を整えるのも大切ですね」イヤイヤ期がテーマの絵本 07イヤイヤ全盛期をユーモラスに表現『やだやだベティ』『やだやだベティ』 作・絵:スティーブ・アントニー 訳:平田 明子 (鈴木出版) 対象年齢:4歳くらいから「たった一本のバナナで大騒ぎになる。そんな絵に描いたようなイヤイヤ全盛期のちびっ子ゴリラのベティ。お腹が空いてバナナを食べようと思ったのに、うまく皮が剥けないのでわめきます。オオハシくんがやってきて剥いてあげると、自分でやりたかったと大泣き。やっとのことで食べようとした途端に、折れてしまい……。ちょっと厄介な年頃の姿を、あたたかみのあるユーモアでわかりやすく描いています。お子さんと笑って和んで、このハードルを乗り越えましょう!」イヤイヤ期がテーマの絵本 08子ウサギのイヤイヤが治まる瞬間は?『やぁだ!』『やぁだ!』 作:マルリョケ・ヘンリヒス 訳:木坂 涼 (BL出版) 対象年齢:2歳くらいから「子どもの主張にはゆっくりつき合ってあげたいものです。とりあえず『嫌だ』と言ってみたい気持ちもあるでしょう。でも、やらなければいけないこともあると理解させる必要も。親にとってはひと苦労ですよね。どうしたら、気持ちを変えてもらえるか。本作品の子ウサギは、『着替えてねー』と声をかけられても『やぁだ!』。だけど、お気に入りの服が目に入ると……。というように、『ごはんを食べてね』『外で遊んだら』などと言われても拒絶しますが、好きなものが目に入ると、コロッと気持ちが切り替わる様子に思わずクスッ。親子でイヤイヤ解決のヒントに!」PROFILEアンヌさんモデル・絵本ソムリエ・JPIC読書アドバイザー。1971年東京生まれ。14歳で渡仏、パリ第8大学映画科卒。 映画、エッセイ、旅、ワインなどのコラム等の執筆を手がける。出産を期に子供の発育と絵本の読み聞かせに関心を持ち、地域での読み聞かせボランティアとしても活動してきた。息子が6歳になるまでに読んで聞かせた本は793冊1202話。現在所持する絵本は約1000冊。関連記事 PARENTING2022.04.10【戦争・平和がテーマの絵本 8選】今、親子で考えたいことPARENTING2022.05.11【友だちづくりがテーマの絵本 7選】新学期に親子で読みたい!PARENTING2022.07.14【 きょうだいができる前に読みたい絵本8選 】お兄さん、お姉さんになる準備をしようPARENTING2022.08.09【好奇心をかきたてる”実験”がテーマの絵本8選】 自由研究におすすめ!PARENTING2022.09.26【嘘がテーマの絵本 8選】子どもに伝わる嘘がダメな本当の理由PARENTING2022.10.19【食育がテーマの絵本10選】食欲の秋を絵本で堪能しようPARENTING2022.11.25【性教育がテーマの絵本8選】「赤ちゃんってどうやってできるの? 」と聞かれたら読んであげよう!PARENTING2022.12.19【お手伝いがテーマの絵本8選】冬休みに掃除や料理に挑戦してみよう!PARENTING2023.01.18【あいさつがテーマの絵本8選】新年は気持ちよくあいさつしよう!PARENTING2023.02.21【お金がテーマの絵本10選】学校や園では教えてくれないお金のことを絵本で学ぼうPARENTING2023.03.28出会いと別れの季節に読みたい 【引っ越しがテーマの絵本8選】PARENTING2023.05.31父の日に読みたい!【かっこいいパパがテーマの絵本6選】PARENTING2023.06.26雨の日に読みたい!【お家遊びがテーマの絵本8選】
2023年07月24日このあるある、わかりみが深すぎる夏ですね。私がこの中でもっとも主張したいのが2つ目の「日焼け止め塗っても黒い」です。一応2~3時間おきくらいに塗りなおしてはいるものの、汗ですぐに落ちるいたちごっこになっています。日傘(ノーマルの雨傘)をさしてみるけど、腕とか既に黒いし、なかなかの無理ゲーだなと感じています。(漫画・文:ゆーぱぱ)次回更新は、8/3(木)の予定です。どうぞお楽しみに!→1話目から読む→前回のお話はこちら→これまでのお話はこちらゆーぱぱさんのプロフィール2014年、2018年生まれの2人の娘を溺愛する、共働き家庭の会社員パパ。現在は100%在宅ワークで働きつつ、子育てを通して感じたことを漫画にし、SNSで積極的に発信している。ゆーぱぱさんがイラストを担当した書籍『はじめてパパになる本』(実業之日本社)が好評発売中。Instagram @yuupapa.ikuji04Twitter @too6mi<SNSで圧倒的な支持! マイナビ子育てでしか読めないゆーぱぱさんのおすすめ漫画はこちら>✅「寝たら怖い夢見ちゃう」と泣き出した妹、困ったパパを救ったお姉ちゃんのひと言がかっけぇ!✅パパは気づいてしまった…。娘たちの運動会で起きたあべこべな現象とは✅パパ撃沈! 子どもの好き嫌いが突如訪れた⇒急展開であっさり克服…。その理由は?
2023年07月20日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! ぴなぱと申します。私ごとですが、4月に第三子となる女の子を出産してまいりました!少し時を戻して出産前。わが家は長女が小3、次女が年長さんなので2人とももうそんなに手はかからないけど、それでも産後は私の動きも制限されるのでどうしようかなーと思っていたところ。昨年10月にスタートした“産後パパ育休”を旦那が取ることに。【産後パパ育休とは】男性従業員が、子の出生〜生後8週までの間に最長4週間の育休を取得できる制度。男女ともに取ることのできる通常の育休とはまた別のものです。わが家の場合途中でGWを挟めたので、出産前日〜産後5週目まで休んでもらうことにしました。旦那は基本的に協力的ではありますが、普段は仕事で土日しか家事育児に参加できません。普段やっていないんだから育休中だからといって多くは望まず、最低限の家事と上の子たちの各種送迎だけやってもらえれば十分、と思っていたのですが…。いざ三女が産まれて、育休生活がスタートすると私の退院翌日から、できないはずの料理に挑戦(私の入院中は義母が手伝いに来て料理もしてくれていました)しかも過去必要に迫られて料理をしたときに私の反応が微妙だったのを鑑みて、私の指示通り作ると宣言し、実際に文句も言わず私に言われるがままに料理をしてくれました。意見が分かれるところかもしれませんが、私は勝手に作られるくらいなら自分でやりたい派なので、こうやって私のやり方に合わせてくれてとても嬉しかったです。さらに産まれたばかりの三女の世話も積極的に代わってくれました。夜間の授乳だけは私がやったほうが何かと都合が良かったので断りましたが、上2人の時はそんなこと言われたことがなかったので(恨み言じゃないですよ)、その気持ちがありがたかったです。そんなわけで、育休中の旦那が担ってくれた家事育児はこんな感じ。育休に入る前は、多くは望まないつもりでいるとはいえ「育休取ったならもっと育児してよ」とか「なんのために休んでるんだよ」とかイライラしてしまうかもと少し心配だったのですが、実際には旦那が想定以上に頑張ってくれたのでまったくそんなことは思わず、“産後パパ育休”取ってくれてよかった!と心から思えました。よかったと思う理由は他にもあるのですが、その話はまた 次回 !
2023年07月20日パパたちにも、ママに言えない秘密や、男として・夫として・パパとしての悩みがたくさんあるということに気づかされました。そこで【パパメンズBar】ではパパたちのリアルな悩みをとことん聞いちゃいます!今回は「子育て事情」について。褒めて伸ばすか、泣いてもしっかり怒るか。夫婦の形があるように子育ても違うんです!■今月のパパ座談会に参加してくれたのは、こちらの3人!Aさん35歳/結婚6年目で、子どもは5歳の男の子と3歳の女の子。Bさん38歳/結婚11年目で、お子さんは8歳と4歳の男の子と、1歳の女の子。Cさん30歳/結婚1年目で、お子さんは1歳の女の子。⬛️よくないことをしたら、ちゃんと怒りたいタイプです!ーーみなさん、お子さんとのコミュニケーションってどうされていますか?Cさん 僕は仕事が遅く終わって帰ると、だいたい子どもはもう寝てるからさみしくて。それで、週に2〜3回は18時には帰るようにしているんだけど。Bさん ちゃんとしてますね!Cさん 早く帰った日はご飯を食べさせたり、お風呂を手伝ったりするんだけど、それもこれも子どもが可愛くて(笑)。子どもは、たくさん欲しいな。Bさん 楽しいよね!帝王切開じゃなければ、うちもどんどんいきたい。帝王切開だと制限があるからね。Aさん 自営業だから、僕も家にいる時は子どもの用事をすることが多いね。 たとえば、子どもが通ってる小学校は途中まで集団下校なんだけど、そのあと親が迎えに行かなくちゃいけなくて。 今日も僕は休みだったから、迎えに行ってきたんだけど。ーー昔は、子どもは1人で通ってましたからね。今考えるとびっくりですよね。Aさん いや、ほんとだよね。本当に最近、不審者情報が多くて。そういうのが学校のSNSで回ってくるんだよね。Bさん うちも住んでる場所柄なのか、刃物持った不審者がいるって情報がこの1年以内にあったぐらい危ない。 アメリカだと、子どもを1人で歩かせると親が罰せられるっていうけど、日本は1人で学校行かせるって聞いてびっくり。Cさん とくに電車とか「1人で?本当に?」ってなりませんか?うわ~うちの子もすでに心配だ……。Aさん そういえば……。 この前さ、駅のエスカレーターを2〜3人のランドセルを背負った小学生が駆け上がって行ったら、サラリーマンにぶつかって。 思いっきりげんこつされてるの見たな。ーー他人の子どもに手をあげるっていうのも。このご時世、いろいろざわつきそうですよね。Aさん 僕は、上の男の子には叱る時にはげんこつするよ。 下の女の子には基本しないけど、可愛いからね。でも、お店で行儀悪いと本気で怒るし、頭をガンとやることもある。Bさん でもそれで泣いたら、うるさくない?Aさん 泣くな、って言う(笑)。 多少手を出しても、ちゃんと怒りたいって方が先かな。その代わり、家では奥さんがいつも怒ってるから、目をつぶってじっとしてる。 親が2人で怒るのはいやなんだよね。Bさん わかる。Aさんちって海辺に引っ越して、環境もいいから楽しそう。遊びとか。Aさん うん、今は家建てた時の廃材があるから、庭で野焼きしたり、焚き火やったり、そこで焼き芋したり。 子どもたちと一緒に、庭でキャンプしてる。テント張って寝たりもするんだよ?(笑)BさんCさんすごい(笑)!Bさん でも……怒るといえば、うちは長男を怒って育てちゃったのね。 そうすると、今度長男が弟を怒るようになっちゃうんだよね。覚えることが『怒ること』になっちゃうから。 だから最近はなるべく怒らずに、理路整然と言うようにしてる。ベストは、否定せずに注意するってこと。難しいけどね。Cさん 理路整然って、例えばどういう感じにされるんですか?Bさん 行儀悪くイスに座ってイスをグラグラさせてたとして、僕が見ていない時に転んだら自分のせいだからどうでもいいんだけど、僕が見ている時は「○○くん、テンション的にそれすごく気になるから、いまはやめてくれない?」って。頭ごなしに怒ると、自尊心が損なわれちゃうかなって最近思ってきちゃって。Cさん なるほどな~。⬛️結果ではなく過程を褒める!ある本をきっかけに子育て方針をチェンジーーBさんが、最近怒らなくなってきたのには何か理由があるんですか?Bさん きっかけになった本があって。心理学者がいろいろ調べて書いてるんだけど、子どもを褒めるポイントなんかがわかる本で。Cさん 面白そうですね!Bさん 親って子どもを褒める時、基本結果を褒めるじゃない? 100点とって偉いね、ピアノ弾けるようになったね、1等とってすごいね、って。 でもそれを続けていると、いい結果だけ出せばいいと思って努力しない子どもになるんだって。 「俺、頭いいから」とか、かいかぶったりして。でもそうじゃなくて、その過程を褒めろと。 たとえば「ピアノ弾けるようになってきたじゃん。毎日毎日練習してたからだね」って。 それ、長男の時はその方法を知らなかったから、次男でやってみたんだけど、長男と全然違うの。Aさん へえ〜!どんなふうに?Bさん 失敗を恐れずに、何にでもチャレンジする好奇心旺盛な子になった。 最近なんて一周したのか、僕が褒めると「いや、僕がやりたいからさ、好きでやってるから」とか言い出すようになって。可愛いな、って(笑)!全員 あははは(笑)!ーーでもそれって、大人にも有効そうですよね。Bさん そうそう、もともとは大人向けに書かれた本だからね。僕はさ、親の影が見えない子どもに育って欲しいんだよね。 自分の好きなことを、自分の責任においてできるようになって欲しい。 だから、囲碁とか音楽とか読書とか、人生を楽しめるようにいろんなジャンルにチャレンジさせてて。 たとえば、大人になって仕事辛いって思っても、音楽とか本に救われることってあるからね。Aさん 僕、子どもから「えーっ」って言われるのが面倒臭くって。 あとすぐに「なんでなんで」って聞いてくるから、全部、理詰めで答えてやろうって思ったことがあったんだけど、それをやったら絶対に知らないくせに「それ、知ってる」とか言い出して(笑)。Cさん あはは(笑)。Aさん プロレスごっこも、泣くまで本気でやるからね、僕は(笑)。子どもには、いつでも本気で接してる。子どもだからって関係ないなって。Bさん プロレスやるんだ。Aさん お兄ちゃんと深夜のプロレス番組の録画を一緒に見てたら、すごい興奮してて、それからハマったみたいでさ。 最初は軽い感じだったのに、最近は飛び蹴りとかしてきてさ。お兄ちゃん、もう体がパツパツだからさ(笑)。Bさん 奥さん同様、実家の揚げ物のせいだよね(笑)!2人 あはは(笑)!Aさん それね。で、パツパツが飛び蹴りとかしてくるから、こっちも負けじと技決めてやったら「イテテテテ……」って。 だから「そうだろ?」って(笑)。Bさん 大人気ないですね〜(笑)!でも、子育ては自分の方針にあったものを探せるといいよね。そして親を殺さない子どもになって欲しい。Cさん うちはまだ小さいから、本格的な子育てはまだまだこれから。でも2人の子育て方針、すごく参考になるなぁ。【次回予告】ママたちのお悩みも、とことんぶっちゃけます!Aさん、Bさんの子育て方針は、Cさんのおっしゃる通りすごく参考になるものばかり。 家族、夫婦にあった子育て方針をしっかり話し合ってみるのもいいですね! さて、次回は「ママたちのお悩み」を深掘りしてお届けします。 土曜の22時をお楽しみに!!企画・構成/mamagirl WEB編集部 文/若山あや
2023年07月15日娘が2歳のときにやってきた激しいイヤイヤ期。つらい育児は毎日続き、憂うつな日々を過ごします。しかし、そんな日々を変えたのは、ひとつの気づきでした。 「ママだって嫌!」涙した後にわかった娘の本心 2歳過ぎからイヤイヤ期が始まった娘。保育園に行こうと言えば「嫌」、靴を履こうと言えば「嫌」と、提案のほとんどは却下が当たり前の毎日でした。このころ転勤の関係で実家からは離れた県にいたため、頼れるのは夫と保育園のみ。そのため夫が忙しい時期に娘が体調を崩せば、私が在宅ワークに切り替え、終わらない分は深夜に仕事をするといったことも度々あったのです。 しかし、そんな育児と仕事の板挟み状態は3日ほどが限度……。少し回復した娘におかゆを出し「嫌!」と全力拒否されれば耐えられません。「私だって嫌!」と大激怒し、思わず顔をそむけて涙しました。怒った後もしばらくイヤイヤ攻撃は続いたのですが、少しすると「おいしいー」と言い始めた娘。ふと視線を戻すと、ニコニコとおかゆを食べていたのです。不思議に思い見つめていると、おかゆの温度が冷めていることに気がつきました。 このときおそらく娘は「(熱いのが)嫌!」と言いたかったのでしょう。おかゆが嫌なのではなく、おかゆの温度が嫌だということに気づき、初めて娘の「嫌」に種類があることを発見。それ以来「この嫌の理由は?」と考えることで、イヤイヤ期を少しラクに乗り越えられたと思っています。 作画/mosu著者:斎藤アキ
2023年07月14日パパたちにも、ママに言えない秘密や、男として・夫として・パパとしての悩みがたくさんあるということに気づかされました。そこで【パパメンズBar】ではパパたちのリアルな悩みをとことん聞いちゃいます!第3回は「ママとの関係」について。ママとのスキンシップ、ママに直してもらいところは?という点について聞いてみました!■今月のパパ座談会に参加してくれたのは、こちらの3人!Aさん35歳/結婚6年目で、子どもは5歳の男の子と3歳の女の子。Bさん38歳/結婚11年目で、お子さんは8歳と4歳の男の子と、1歳の女の子。Cさん30歳/結婚1年目で、お子さんは1歳の女の子。⬛️おっぱいが垂れてもハリがなくなっても、それはそれでいい!ーー前回までは、みなさんの性欲の話や浮気話などを聞かせていただきました。ところで、女性は40代から性欲が強くなるって聞きますが、みなさんは奥さんのどこに色気を感じたりしますか?Aさん え、そうなの?40代で女性は性欲上がるの、逆に?Bさん そうらしいよ。 うちの奥さんで言えば、3人子どもを産んでて、おっぱいはそんなに垂れてないにしろ、ハリはなくなってきているのはわかるかな。 でも垂れてても、ハリがなくなってても、それはそれでいい。触り心地やわらかくていいし(笑)。ーーすばらしい!このご時世、すぐに劣化だのなんだのって、女性は言われちゃうことが多いですからね。Bさん 自分を見ろ!ってなりますよね、きっと(笑)。ちゃんと筋トレしてんのか、って(笑)。Aさん うちの奥さんは、もとから痩せてる方ではないんだけど、1人目産んですごい太ったんですよ。 体重教えてくれないからわからないけど、見た目では10kg太ったのかな。だから「これ以上太ってくれるな、詐欺だ!」とはふざけて言ったことあるね(笑)。 劣化とは言わないけどさ。Bさん 『劣化』という表現って、アウトだよね。Aさん よく、ヘアメイクさんが「年輪を重ねる」とか表現するよね。 でもさ、うちは実家の隣に家を建てるために東京から千葉に引っ越したんだけど、家が建つまでの数ヶ月、隣の実家に住んでたわけ。Cさん 毎日がお正月ですね、それは。うーん……自分だったら、太りそうな環境です。Aさん また揚げ物ばっかりだす実家でさ。家が建つまでの半年ぐらいでみるみる太っていって。 でもね、奥さんから「昔は痩せてたんだよ」って、昔の写真見せられたから 「可愛いじゃん」って褒めたら「じゃあダイエット頑張る」だって。かわいい(笑)。ーーその言い方、とってもうれしいはず!ちなみに、奥さんが太るとパパの性欲は落ちるものなんですか?Aさん それが変わらないの。僕、すぐに押し倒しちゃうんで(笑)。 仕事終わって家に帰って、たまたま奥さんがお風呂上がりだったりすると、即襲う(笑)! 全員 あははは(笑)!Cさん うちは、まだ授乳中だからなんとも言えないな。性欲は落ちたけど、奥さんとしないととも思うし。 前回も言ったんですけど、奥さんはそれほど拒否ったりはしないんですけど、やっぱり出産の時に縫ったあとが怖くて、それを想像すると性欲は落ちちゃうかも……。⬛️イライラするなら「こういう理由で私はイライラしてます」と伝えて!ーーママのことで気になることや、ママにお願いしたいことってありますか?Cさん 知らない間にイライラしてることが多いので、「〇〇をやって欲しいとか、もっと言って」とは、僕はいつも言ってるんです。Aさん わかる!Cさん 男と女の脳とか性の違いについて書かれた本があって、それを2人とも読んだんです。 それでも『基本察せない男』に対してイライラされちゃう。僕なりに頑張っているんだけど。 男は脳の作りがそうなってるからしょうがない、ってわかってるはずなんだけどね。Aさん イライラだけしておくのはよくないよね。 「あなたはこうしてるから私はイライラしてます」って言われた方がまだ、ごめんってなる。Cさん 日頃のうっぷんをためて、小出しにしないで欲しいですよね(笑)。Bさん 話し合うタイミングを作ってみれば?毎週土曜日の何時に、とか。Cさん なるほど。Bさん 奥さん=自分だと、僕は思うようにしてて。 というのも、ママが機嫌が悪くなると自分も悪くなるじゃん。なんで相手の気分が悪いからって俺まで……ってなるから、いっそのこと、ママは自分の体の一部だと思った方がいい。そうしたら、自分がイラつかなくなる。ーーなるほど〜!すごい悟りですね!Bさん ただ、運動だけは本人にやってもらわないとね。体の調子が悪いと、鬱っぽくなるし、テンション低い人が家の中にいると空気も悪くなるから。 体力と筋肉をつけて、ポジティブなマインドでいて欲しい。体を鍛えると、気持ちが元気になるからさ。 でも最近、ジョギングを始めてくれたから、いいぞ!いいぞ!!って思ってる。Aさん 僕は、痩せて欲しいっていうのもそうだけど、なるべくキレイでいてほしいな。 別に、痩せてる人が好きなわけでもないんだけどね。Bさん 人は変わるからね。でも太っても逆にエロくない(笑)?Aさん 逆にね(笑)。まあ基本、自分の奥さんであることには変わりがないから、何でもいいんだけど。Bさん うちは、そもそも奥さんは女っぽくはない人だから、下着もユニクロとかだし。 でもそもそも僕もわかりやすい女っぽさは求めてないから、そこはどうでもいいかな。 それよりも、性欲って男の都合っぽいよね。精力とか性欲がたまってきたら、タイミングみてする、みたいな。⬛️いきなりセックスは難しい!だから普段からスキンシップをとるように…ーーちなみにママにこれされたら離婚レベル、ってどこまで?Bさん うーん……。ケンカのときに包丁が出てくるとか、かな(笑)。Cさん そんなことありますか!?(笑)Aさん それはないね(笑)。Bさん 今の極論だけど、例えば暴力が始まったり、子どもへ攻撃をし始めたら考えるかな。 でも、そのテの話は経験がないから、わからないんだけど。Aさん オナラぐらいとかじゃ、ね……(笑)。Bさん でも僕、奥さんの前でおならしないんだけど、奥さんとか子どもがするのね。 しかも全員、音がしないわけ(笑)。それで僕は一時期、ちょっと怒ってたりしてた。 急に匂いだけするから、だったら逆に音を出して欲しい!って(笑)。ーーママ座談会で、テーマにあがることが多いのがセックスレスの問題なんです。何かおすすめのセックスレス対策あります?Bさん テレビ観てる時に手をつなぐとか、ハグをするようにしてるかな。 普段から触り慣れておく。時間が空いたから「じゃあいきなりセックスしよう」って難しいよね。 だからスキンシップは無理にでもとるように、お互いの了解事項にしてますね。Aさん 僕はさっきも言ったけど、ムード作るのが苦手だから、いきなりなぎ倒すね(笑)。 僕、セックスも奥さんも好きだから、帰ったらすぐに触ってる。Cさん いいですね!とりあえずうちは、授乳期間が終わってからかな。【次回予告】子どもとのコミュニケーションや子育て方針について普段からスキンシップをとるようにしているBさん夫婦のルールは、ぜひ参考にしたいですよね! 触れているだけで落ち着く、癒されるということは多いみたいなので、セックスレスのひとつの大きな解決法かも。 さて、次回は「お子さんとの付き合い方について」。 ママとの教育方針の違いについてや、お子さんとの時間の過ごし方について聞いてみました! 来週土曜日の22時もぜひお見逃しなく!企画・構成/mamagirl WEB編集部 文/若山あや
2023年07月08日泣き出すつむちゃんに、ゆーぱぱさん困った!いつも何かと言い合いをしている2人ですが、どちらかが困ったときには相手を気遣うことができる、なんとも尊い姉妹関係です。それは長女の面倒見の良さや優しさで成り立っている部分もあると思います。長女よ、いつもありがとう。(漫画・文:ゆーぱぱ)次回更新は、7/20(木)の予定です。どうぞお楽しみに!→1話目から読む→前回のお話はこちら→これまでのお話はこちらゆーぱぱさんのプロフィール2014年、2018年生まれの2人の娘を溺愛する、共働き家庭の会社員パパ。現在は100%在宅ワークで働きつつ、子育てを通して感じたことを漫画にし、SNSで積極的に発信している。ゆーぱぱさんがイラストを担当した書籍『はじめてパパになる本』(実業之日本社)が好評発売中。Instagram @yuupapa.ikuji04Twitter @too6mi<SNSで圧倒的な支持! マイナビ子育てでしか読めないゆーぱぱさんのおすすめ漫画はこちら>✅パパは気づいてしまった…。娘たちの運動会で起きたあべこべな現象とは✅パパ撃沈! 子どもの好き嫌いが突如訪れた⇒急展開であっさり克服…。その理由は?✅【悲劇】朝、元気がなかった娘のためにいつもより早く園にお迎えに行ったら…
2023年07月06日保育士の中田馨さんが、パパ育児の「実はNGな行動」について教えてくれました。パパが育児に積極的なのはママにとってもとても助かりますよね。しかし、「見ていたつもり…」の意外な落とし穴も…!?ママたちが感じているリアルな声をお届けします。こんにちは!保育士の中田馨です。今回はパパの育児について。ここ数年で、パパが積極的に育児に参加することが多くなったなと私自身も実感しています。これまで保育園の送り迎え、行事ごとは「ママだけ」が多かったのですが、「ママもパパも」が増えてきました。パパも育児に積極的になったからこそ、子どもと一緒に過ごす時にパパに気をつけてほしいことについてお話しします。 のどが渇かなくても水分補給を!子どもの表情や変化をよく見ておく!熱中症対策には「喉が渇いていなくても水分補給を!」ということは皆さんよくご存じだと思います。しかし、親子であそびに夢中になっていたら、水分を取ることを忘れていて「持たせた水筒が満タンのまま帰ってきた…」なんてこともあるのではないでしょうか?水分補給は、行動するたびに行いましょう。まずは、家を出る前に飲む。公園に着いたら飲む。遊んでいる途中で飲む。家に帰る前に飲む。帰宅したら飲む。と言った感じでこまめな水分補給を常に定着させておくとよいですね。子どもは飲まずに遊びたがると思いますが「飲んでからあそぼうね」とパパが声をかけて、遊ぶ前のルールを固定して決めるとよいでしょう。また、遊んでいる子どもの表情など様子を見ながら遊ばせることも大切です。子どもはあそびに熱中しているときは特に自分から「しんどい」と言わないことが多いでしょう。あそびの途中に「休憩しよう!」と木陰で休んで水分補給をすることはとっても大切ですよ。 「子どものこと見ていて」は「見てるだけ」ではありません!公園で「トイレに行ってくるから、子どものこと見ていてね!」と言って帰ってきたら、子どもが遊具から落ちて泣いていた…。というお話を聞いたことがあります。幸い、お子さんは擦り傷で大事に至らなかったのですが、その時のパパは本当に遊具で遊んでいる子どもを「見てるだけ」だったようです。ママがパパにお願いしている「子どもを見ていて」はただ「見てるだけ」ではありません。子どもが安全に遊べるように、すぐに手を差し伸べられるところで見守り、時には手で支えながら遊ばせることが「子どもを見ていて」なのです。ただ、これは今の子どもの「できること」「まだできないこと」や興味関心を知っていないとできないことでもあります。「安全に子どものことを見る」ためには、パパとママが子どもの成長発達、興味関心を新規更新しながら共有しなくてはいけないということですね。 平日は、お子さんのことを見ているのはママ。パパは週末だけ。というご家庭もあるかと思いますが、普段ママが何に気をつけながら子育てしているのか?をパパに伝えないと伝わりません。「私の姿を見てればわかるでしょ?」「いつも私がしてるじゃない!」では伝わりませんので、ぜひパパにも教えてあげてくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年07月03日3児のパパ、かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガをご紹介! 今回はパパの突然足がしびれたときのお話です。思わず「しびれた……」と口に出してしまったパパ。すると次の瞬間、ママの目の色が豹変して……?!パパに緊急事態が発生して…!? 足がしびれたら狙われるんですけど、皆さんのご家庭ではどうですか? うちではしびれたほうは草食動物、しびれていないほうは肉食動物みたいなw ただ、足がしびれても言わずに退避していると、動きでだいたいバレます(汗)。 妻にはそういう探知機でも付いてるんじゃないだろうか……。 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年07月03日パパたちにも、ママに言えない秘密や、男として・夫として・パパとしての悩みがたくさんあるということに気づかされました。そこで【パパメンズBar】ではパパたちのリアルな悩みをとことん聞いちゃいます!第2回は、セックスレスと浮気の定義をテーマに座談会スタート!今どきパパはマッチングアプリを活用しているのが、多い!?■今月のパパ座談会に参加してくれたのは、こちらの3人!Aさん35歳/結婚6年目で、子どもは5歳の男の子と3歳の女の子。Bさん38歳/結婚11年目で、お子さんは8歳と4歳の男の子と、1歳の女の子。Cさん30歳/結婚1年目で、お子さんは1歳の女の子。⬛️2人目が生まれた後、レスになりかけたけど話し合いで無事解決!ーー前回は、主に性欲の話を展開したのですが。皆さん、セックスレス事情についてはどうですか?Bさん 僕は、レスじゃないですね。Aさん うちもそんな気配ないね~。Cさん うちはまだ産後で、奥さんも応じてはくれるのでレスとは言いにくいのかな。 ただ、僕の性欲は、昔よりは全然落ちたんですが。Bさん あ、でもうちは、2人目を産んだあとに、奥さんから「セックスしたくない」って言われたことが続いたんだよね。 でも、それは話し合いで解決したんだよね。Cさん へぇ〜!Bさん 説教じゃないけど「僕は、結婚というのは君とだけセックスするという契約でもあると思ってるよ。契約をこれから変えるならいいんだけど、今のところ、ただ君がしたくないっていうだけの話なら受け入れがたい」って、伝えたの。Aさん なるほど、なるほど。それで?Bさん 「君も、少しは歩み寄ってもらわないと困る。もし無理なら、僕は他の人としてもいいの?」って。 そしたら「じゃあセックスする」って応えてくれて。その後、3人目もできたりしてるので、話し合いでセックスレスは逃れたのかなって。ーー他の人というのは、いわゆる風俗?それともセフレですか?Bさん そもそも僕、女性にセックスしようって言えないというか。 アプローチがわからないってのはあるんだけど(笑)。 だから「他の人と……」と、奥さんには伝えたけども、そういう状況になってみないと、どうするのかはわらからないかな。ーー逆に、奥さんが外でしてるのはどうですか?いわゆる浮気になるのかもしれませんが。Bさん 裏切られたって腹たつかもしれないし……。でも、起こってもないことを考えるのは時間の無駄って思っているので。Aさん うちもいまのところ全然レスじゃないね。それに浮気しようとも思ってない。 だって浮気って面倒臭いじゃん?「なんでもないよ」ってコソコソして。 浮気ってバレる人にはすぐにバレるしさ。逆にバレない人って完璧で、とにかくマメ!Bさん あと、慣れてるんだろうね、女の人の扱いが。僕らは若い時に訓練が足りないんだな(笑)!Aさん ワンナイトで済ませられるぐらいのスキルを持ってたら、違ったかもね(笑)。Bさん Cさんは浮気したことある?Cさん 結婚してからは一回もないですね。 ただ、昔付き合ってた彼女との時は……。なくは、ないですね…。ーーそもそも、どこからが浮気かっていう問題もありますよね。Cさん セックスをパートナー以外の他人としたら浮気なのかな、とも思うんですが。 でも僕はお店とか、いわゆるプロは浮気だとは思ってない。ーーそうしたら、結婚前の浮気はなくはないっていうお話は、プロの方じゃないってことですか?Cさん そうですね(笑)。友達とナンパした子と……、ということもありました。 まだ若かったというのもありますし。 Aさん Cさん、性欲強そうだもんね、若い頃(笑)。Cさん まだ若い時ですから、僕も……(笑)。⬛️意外とパパたちもマッチングアプリを活用している……⁉ーー皆さん、そうしたら結婚後は浮気はされてないということなんですけど。周りのパパたちからそういった話は聞いたことあります?Bさん 僕は、あんまりないな~。Cさん 浮気しているかはどうかは分からないですけど、周りの人は結構マッチングアプリを使っているというのは聞きますね。 飲み会だったりで、話にあがりますよ。Aさん あ!マッチングアプリといえば、同業者の女の子が、マッチングアプリで知り合った男に財布抜かれたって事件があって。 みんなでそいつを探し出そうってことになったの。 それで、おなじマッチングアプリで探し出して、おとりでマッチングさせたのね。 それで、客を装った友達だけしかいない店に誘い出して、みんなで監視してたわけ。Cさん すごいですね、それ!テレビ番組みたい(笑)Aさん そしたらさ、その子がトイレ行った隙に、その男が手袋しはじめて! 全員 えーーーっ!Aさん それで女の子のバッグをガサガサして、財布出したわけ。 それを全部、周りに座ってた客を装った友達たちが動画撮ってたりして、現行犯。ーーマッチングアプリって、そういう危険なこともあるんですね……。みなさんは、マッチングアプリ使ったことは? Bさん ないですね。Aさん 僕は1回試しに登録してみたんだけど、登録した瞬間に、わーっていろんな人がでてきてびっくり。 知り合いがいたら怖いから、すぐに消しちゃった(笑)。 周りのそんな話を聞いたからかもだけど、確かに今はアプリらしいね、なんでも。Cさん 僕もないです。Aさんと同じ感じになるかも。知り合いが出たら怖いですし。 【次回予告】奥さんのどこに色気を感じる?奥さんとの関係についてをトーク今回集まってもらったパパたちは違ったけれど、Aさんのおっしゃる通り、今はアプリで出会うことが多いのかも⁉ 浮気の定義も気になるところですよね! そんな盛り上がったトークテーマから、次回は奥様との関係について伺いました。 彼女から、妻に。妻からママに。ステージを上がっていた奥様たちのどこに女としての色気を感じるのかを聞いてみました! 来週土曜日の22時もぜひお見逃しなく!企画・構成/mamagirl WEB編集部 文/若山あや
2023年07月01日出産直後は育児に家事にとやるべきことに追われて、夫婦で話し合う時間が取れなかったり、育児や家事の認識のズレから衝突することもあったり……。でも大丈夫。マタニティ期に産後の子育てについてじっくり話し合えば、同じ方向を見て、お互いの納得のいく形で子育てに挑めるはず。今回、先輩ママ&パパに【マタニティ期に夫婦で相談するといいこと】を調査してみました。ひとり目妊娠中のママは参考になり、ふたり目、3人目のマタニティママは共感することがたくさんありそう。ぜひこの記事をパパ&ママにシェアしてみて!出産前にパパと相談すべきこと01ホルモンバランスが崩れることやガルガル期について事前に共有する出産後は子どもを守りたいという本能やホルモンバランスの影響で、ママの精神が不安定になることも。些細なことでイライラしてしまったり、人に強く当たってしまったり……。そういったことを事前にパパに伝えておくと産後の夫婦間のトラブルを防げるかも!「両親学級に参加した際、NHKの『ママたちが非常事態!? ~最新科学で迫る ニッポンの子育て』という番組を視聴し、産後はホルモンバランスの関係でママの意思とは別に、周りを敵対視してしまうということを知りました。このことを夫にも共有していたので、夫もそういうものか、と受け止めてくれていたように思います」M.Mさん(5歳男の子、0歳女の子のママ)「私は父親ですが、母親がどれだけのダメージを受けて、ホルモンの影響がどれだけあるか勉強するのが大切だと思いました。思い返せばひとり目のときは勉強不足でサポートが足りなかったように思います」F.K.さん(4歳女の子、1歳男の子のパパ)「出産後はいつもの体感2倍くらい気性が荒くなっていた気がします。ママは産後本調子じゃないし、小さなことで夫に強めに当たっていました。『ガルガル期』というものがあると知っておいてもらい、やさしくサポートとケアに徹してもらえると嬉しいかも」E.S.さん(8歳男の子、1歳女の子のママ)出産前にパパと相談すべきこと02子育て中の息抜きの方法を決めておく産後は「赤ちゃんのお世話が想像以上に大変だった」という声が多数! 育児や家事に追われて息抜きの時間が取れないと、夫婦ともにストレスが溜まった状態になる恐れが。それを回避するために、どうやって息抜きの時間を取るかについて事前に話しておくのもひとつの手かも。「四六時中赤ちゃんのお世話をしていると可愛くても疲れ切ってしまうこともあるので、例えば月に1回はママ&パパそれぞれの自由時間をつくるなど、子育て中の息抜きの方法を決めておくといいかもしれません」S.N.さん(7歳&0歳女の子のママ)「夫婦の息抜きの時間を取るために、事前に両親にサポートしてもらいたいことを伝えておくことがおすすめです。わが家は産後1ヶ月は母に来てもらい、精神的にも体力的にもサポートしてもらいました。母という話し相手がいることから孤独感もなく、ある程度まとまった睡眠が取れたのが大きいです。あと夫婦でランチや美容室などの外出もできました」N.K.さん(7歳男の子のママ)「子育てを夫婦で平等にしているので、息抜きも平等感があるようにお互いを尊重して時間を与え合うようにしています。近くのカフェやコーヒーを飲みにいくプチ息抜きから、美容室に行ったり友達と遊ぶ日のような1dayプランまで、自分のやりたいことは我慢せず伝えて実行する。その代わりパパのやりたいことも聞いてやらせてあげる。ギブアンドテイクが大切!」E.S.さん(8歳男の子、1歳女の子のママ)出産前にパパと相談すべきこと03育児や家事の分担について話し合う育児や家事の分担を夫婦間で上手くできていないと、不満が溜まったり喧嘩の原因になることも。産後は夫婦でじっくり話し合う時間やタイミングが取りにくいこともあるから、産まれる前にある程度役割やルールについて話し合い、お互いが納得のいく方法を見つけるといいかも。「夜中の授乳はママ、オムツ換えはパパと連携したおかげで睡眠時間が少しでも多く確保することができました。また、ごはんを頑張りすぎない、なんなら1週間お惣菜でもOKと決めてます。そうするとだいぶ気が楽でした。これは今も継続中です」N.K.さん(7歳男の子のママ)「産後の股関節痛がひどく、車椅子を使わなければならないときもあるほどだったので、夫にミルクをつくってもらったり、家事を代わりにやってもらいました。そのような事態を産前から予測するのは難しいですが、産後のダメージがひどい場合なども想定して、夫には家事や育児の協力など理解してもらうことが大事かと思います」M.K.さん(1歳女の子のママ)「わが家は完全に分担制にしています。気付いたほうがやる、だとお互い気付かないふりしたり、自分のほうが負担が大きくなることも……。分担制にすることで、洗濯とお風呂掃除は夫の担当だから私はやらない! と決めるとすごく気持ちがラクになりました。あと平日は私がメインで食事づくりをしているので、土日はすべて夫が担当してくれているのも助かっています」M.M.さん(5歳男の子、1歳女の子のママ)「子どもが体調不良になったときなどに仕事を抜けないとダメなこともあるので、会社員の場合は使える制度をお互い把握しておくといいと思います。よりフェアになりそうな気がします。家事は、『やろうと思ってた食器洗い先にやってくれてる』とか『ゴミ捨てして帰ってきたら新しいゴミ袋入れてくれてる』など『おっ! ナイス!』みたいな助けあう瞬間をお互いに積み重ねることで夫婦間の家事がブーストされます」E.S.さん(8歳男の子、1歳女の子のママ)「妊娠中、長期で入院していたので赤ちゃんに必要なオムツなどの日用品の購入を任せていました。そのおかげで生まれてからも赤ちゃんのものが切れていたら、買ってきてくれるなどをしてくれて助かりました」C.O.さん(9歳&6歳男の子のママ)出産前にパパと相談すべきこと04産後の生活をイメージしながらパパの育休取得について相談するパパが育休を取れる環境も整ってきているみたい。育休を取得し、家事や育児を分担をするのはもちろん、ベビーとの時間をたっぷり取ることで、パパとしての自覚が育まれるというメリットも。前向きに検討してみてはいかが? 「わが家は2ヶ月間、夫が育休を取得しました。おかげで長男のケアもできたし、私もゆっくりできました。家族の時間が取れて本当によかったです。家族でこんなに長く過ごすチャンスが取れるのはこのタイミングだけなのでは? と思います。収入の面だけちょっと気になって2ヶ月間にしましたが、もっと長くとればよかったなと思います」E.S.さん(8歳男の子、1歳女の子のママ)「ダメ元かもしれないですが育休の話をきちんとしておくべきだと思います。うちは里帰りせず、産後も夫婦だけでしっかり乗り越えられたので、パパに育児の自信がつきました。育休を取ってもらって本当によかったと感じています。ママは妊娠初期からゆっくりママになる準備ができますが、ほとんどのパパは生まれてやっとパパの自覚が生まれます。その差を初めから埋める工夫をすると、産後の夫婦関係も上手くいきやすくなる気がします」A.D.さん(2歳女の子のママ)「ふたり目のとき、主人が育休を2週間取ってくれてメンタル的にも生活的にもすごく安心したし助かりました。パパが育休を取れる環境も整ってきていると思うので育休について事前に相談した方がいいと思いました。また里帰りするかしないかもとても大切なことだと思うのでしっかり話し合って決めた方がいいと思います」M.Y.さん(5歳&3歳男の子のママ)「育休については、社内であまりとっている人を見かけたことがないからか、もともと取らない前提でした。本当にそうなのか、確認だけでもして欲しかったです。実は取ることができたら、もっとのびのびとふたりで育児する時間ができたのではないか、とたまに後悔します」M.W.さん(1歳男の子のママ)出産前にパパと相談すべきこと05産後のサポート制度について確認しておく地域のサポート制度や会社の福利厚生など、産後に活用できる育児の制度がいろいろあるみたい。例えばベビーシッターの割引があったり、育児や授乳の相談ができたり……。産後に調べたり登録をするのは手間になりそうだから、マタニティ期にぜひチェックしてみて。「産後、家事を手伝ってもらう人が近くにいない場合、県のサポートなど生まれる前に調べてすぐに使えるようにしておいたらよかったと思いました」M.K.さん(3歳&1歳女の子のママ)「両親がともに遠方に住んでいるので、ファミサポや病児保育などの制度について情報を集めたり、登録だけしておくと万が一のときに安心です」M.M.さん(5歳男の子、1歳女の子のママ)出産前にパパと相談すべきこと06出産時に必要なものやこと病院へ行くルートをパパに共有する出産は何が起こるかわからないもの。緊急事態も想定して、事前にできること、出産時にやってほしいことなどをパパに伝えておこう。パパは焦らず対応でき、ママは安心材料になるはず。「予定日より3週間前の検診で、そのまま入院し、出産することになりました。体調も良好で特に異変に気付かなかったので、予定より早い出産になってびっくり! 臨月に入る前から入院用のバッグを用意し、夫にも『何かあればこれを持ってきてね』と事前に伝えていたので、スムーズに入院することができました」A.Y.さん(5歳女の子のママ)「陣痛のときや入退院のときに病院へ送迎してくれる陣痛タクシーを夫婦ともに登録しておくといいと思います」N.K.さん(7歳男の子のママ)「出産の立ち会いのときに痛みを和らげる方法を伝えて、実際にやってもらいました。少しですが痛みも和らぎましたし、一緒に乗り越えている感じがあったのでよかったです」M.M.さん(5歳男の子、1歳女の子のママ)出産前にパパと相談すべきこと07両親学級を一緒に受けることを検討する妊娠や出産、育児について、知見のある第3者から伝えてもらうことで、夫婦ともに子育てへの理解が深まり、親になる準備ができる。パパ目線で、育児は“手伝う”ではなく“一緒にやるもの”という認識が生まれることもあるみたい。「妊娠・出産・産後の大変さをママからではなく専門家から伝えてもらうということが大事。オムツ換えや入浴方法など教えてもらえるので、事前知識がある分、実際にパパにやってもらうときに覚えが早いです」N.K.さん(7歳男の子のママ)「ママは定期健診でほかの妊婦さんと接する機会が多いけど、パパはなかなかそんな機会がないですよね。両親学級で同時期に出産するママ&パパが集まるので、なんだかパパもちょっと緊張した様子でした。これを機会にパパになる自覚が生まれたのでは? と思いました」A.Y.さん(5歳女の子のママ)出産前にパパと相談すべきこと08つわり中にパパにお願いしたいことを伝える妊娠、出産の身体的負担はママが100%背負うもの。そのことをきちんと理解してもらい、特に辛いつわりの時期は、我慢せずパパに甘えてみるといいかも。「つわりのときは、まだ仕事もしていたので仕事と自分の体調の調整で精一杯だった気がします。食べられそうなものを買ってきてもらい、家事や上の子の相手もほぼやってもらいました。ママはお腹の中で赤ちゃんを一生懸命育てているので、その他はすべて任せる気持ちでいてもいいと思います」E.S.さん(8歳男の子、1歳女の子のママ)「頑張りすぎず『ごはんは自分で!』とお願いするといいと思います」N.K.さん(7歳男の子のママ)出産前にパパと相談すべきこと09出産後の家計について話し合うベビーが生まれると必然的に支出が増えるもの。マタニティ期を機に家系の見直しをしてみてもいいかも。「結婚当初は夫婦それぞれ仕事をしていたのでお財布が別々でしたが、妊娠がわかってから、生活に関わる支出額を内訳し、そこからそれぞれ必要な金額を再度想定したり月のお小遣いや貯金額を決めました。出産後は子どものことでかかる費用も増えたので、前回話し合ったものに加えるだけで終わりました。お金に関することは重要なのでできれば早めかつ夫婦間で揉めずにしたいことでした。産後の疲労中に一から話し合っていたらしんどかったと思うので、事前に相談し合っていてよかったと感じています」K.O.さん(2歳&0歳女の子のパパ)「わが家はお金の管理は夫婦でまとめずバラバラにしています。まとめた方が無駄がないのかな? と思いつつ自由がなくなるのもいやで別々に。オムツ・子ども服・ベビー用品など出費のバランスがどちらかに傾きすぎていたら外食時に払うなど、ゆるーくバランスを保っています。貯めたいお金だけはNIISAや積立型の保険に入って強制的に取られる仕組みを整理しました」E.S.さん(8歳男の子、1歳女の子のママ)「わが家はふたりで育休を取得しているので、もう少し細かく家計を見直せたらよかったなと反省してます」T.Y.さん(0歳女の子のパパ)出産前にパパと相談すべきこと10子どもや子育てにまつわる本やネット記事を共有して共通の知識と認識を持つ子育てに関する情報を見つけたら気軽にパパ&ママに共有してみよう。そうすることで自然と育児に関しての共通認識が生まれたり、方向性にズレが生じたらじっくり話すきっかけにも。「ママからの情報だとママの感情や主観が含まれるので、理解してもらいたい内容はできるだけ専門家や医療従事者の文献や本で理解してもらうといいと思います」N.K.さん(7歳男の子のママ)「子育てに対して夫婦で同じ方向を向いていたいので、私が気になって購入した本などを勧めたり、子ども関連のネット記事について話したりしています。方向性が違うときは、じっくり話していい方向に進めるようにしています」M.M.さん(5歳男の子、1歳女の子のママ)「Instagramのアカウントや赤ちゃん情報の定期メルマガなどを共有していました。読んでほしい記事も即コピペで送ったりもします。あとで『あれ見た? どう思った?』など気軽に話すとより認識のズレが解消できます」E.S.さん(8歳男の子、1歳女の子のママ)
2023年06月30日保育士の中田馨さんが、パパ育児の「実はNGな行動」について教えてくれました。パパが育児に積極的なのはママにとってもとても助かりますよね。夏は外で遊ぶことも多くなる時期。パパも一緒に遊ぶ機会も増えるので、どんな点に注意して子どもと遊ぶと良いのかを改めて確認しておきましょう!こんにちは!保育士の中田馨です。今回はパパの育児について。ここ数年で、パパが積極的に育児に参加することが多くなったなと私自身も実感しています。これまで保育園の送り迎え、行事ごとは「ママだけ」が多かったのですが、「ママもパパも」が増えてきました。実際、私の保育所の保育参観では、数年前まで「ママだけ」だったのが、今年は5家庭中、4家庭が「ママもパパも出席」です。そんな、パパも育児に積極的になったからこそ、これからやってくる夏という季節特有の子育ての中で特に「外遊び」に特化して気をつけたいことをお話しします。 時間帯を考えて外出を!「普段からパパが子どもと一緒にたくさん遊んでくれるので、とっても助かるのですが、子どもが「外で遊びたい!!」と言ったから、カンカン照りの日中に出かけてしまって…。倒れていないかしら?と心配だった。」という話をママから聞いたことがあります。いくら子どもが「外で遊びたい」と言ったとしても、夏の外遊びを楽しむためには、遊ぶ時間帯も考えて外出したいものです。特に8月は気温が高くなる日が多くなるので、1日の中でも気温が低めの朝早めの時間帯か、夕方は外遊びがしやすいでしょう。とはいえ、朝早め、夕方と言えども夏はやっぱり暑いので、「1時間だけ遊ぶ」など遊ぶ時間をあらかじめ決めておくとよいでしょう。 服装を考えて外出する。また、外では汗を拭く、着替えはこまめに!以前、「週末、パパと2人で山にお出かけしたんですけど、虫よけを全くしてくれなくて…」と手足に虫刺されをたくさん作ってきたお子さんがいました。夏の外遊びのときは、服装も考えて外出したいですね。例えば、近所の公園に行くときには、半そで半ズボンでよいかもしれません。しかし、山など自然がたくさんあるところに遊びに行くときはどうでしょう?半そで半ズボンでは、このご家庭のように虫に刺されることもあるかもしれません。夏のお出かけはそういった配慮も必要になります。私の保育所は山間にあるわけではありませんが、蚊が出てくる時期から、外遊びの際は「薄手の長袖と長ズボンを持ってきて欲しいです」とお願いしています。虫よけになるだけでなく、日焼け対策にもなります。また、汗をかいたらこまめに拭く、着替えする、帰宅したらシャワーをすることで、肌を清潔に保ってくれます。こちらも「パパに週末見ていてもらったら、あせもがたくさんできちゃって…」なんて聞くこともあります。子どもは大人以上に肌を清潔にしてあげなければいけないということも知っておきましょう。 平日は、お子さんのことを見ているのはママ。パパは週末だけ。というご家庭もあるかと思いますが、普段ママが何に気をつけながら子育てしているのか?をパパに伝えないと伝わりません。「私の姿を見てればわかるでしょ?」「いつも私がしてるじゃない!」では伝わりませんので、ぜひパパにも教えてあげてくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年06月28日最近は「イクメン」という言葉が浸透しているように、育児に積極的なパパは私の周りにも多くいます。しかし、パパである自分が1日中育児をする機会はあまりありませんでした。今回はママが不在の日に、私と子どもだけで過ごして気づいた育児の大変さについて話したいと思います。子どもってこんなに泣くの?私が育児の中で1番大変だと感じていたのは、泣いている子どもをあやすことでした。子どもはおなかがすいた、おむつが気持ち悪い、何となく機嫌が悪いなどさまざまなことを泣いて訴えてくるとわかっていましたが、昼夜問わず泣かれるとつらいなと感じていました。 中でも私が特に困ったのは、眠いときに泣かれることです。おながすいているときならば、ごはんをあげるなどして何とか対処できます。でも眠い子どもを寝かしつける方法やあやす方法がいまいちわからず、普段ママが抱っこするとすぐ寝るのに、パパの抱っこは慣れていないのか、なかなか眠ってくれず苦労しました。 子どもってこんなにおむつ替えるの?おむつを替えることも最初は戸惑いましたが、慣れてくるとそこまで大変さを感じることはありませんでした。でも、それが1日中となるとものすごい回数になるのだと気づきました。朝起きてから、ごはん中、昼寝してから、遊んでいるときなど、1日に10回以上は替えました。 それでも家にいるときはまだましです。子どもと2人では時間を持て余すので途中で外出したのですが、外出中が特に大変でした。突然子どもがおむつ替えを訴え泣き始め、おむつを替える場所を探すことから始めなくてはならず、しっかり準備したつもりでもおしり拭きを車の中に忘れたり、場所の使い勝手がいまいちわからず戸惑ったり、外出中のおむつ替えには本当に苦労しました。 子どもってどんなごはん食べているの? 子どもが育児用ミルクを用意すればいい時期はまだよかったのですが、離乳食が始まるとその準備にとても苦労しました。どのような食事形態なのか、栄養は足りているのか、アレルギーはないのか、自分で食べられるのか、何を準備しないといけないかなど、「食事」とひと言で言ってもママに聞かないとわからないことばかり。適当にするわけにはいかないので、ママに何回も連絡をしました。 それで準備万端でいざ食事となると、食べこぼしはするし、近くにコップを置くとお茶をこぼすし、もちろん落ち着いてじっと座っていることもなく、自分の食事をする余裕なんてないので、かなり大変でした。 私自身、育児に積極的だと思っていても実はママにしてもらっていることが多いことに気づきました。ママが外出し、1日子どもと2人で過ごしただけなのに、わからないことがたくさんありました。今回の体験を通してあらためて育児の大変さに気づくことができたので、もっと頑張っていきたいと思います。 イラスト/manami.koiso監修/助産師 松田玲子著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2023年06月27日これまでたくさんのパパたちにお話をうかがってきた【パパメンズBar】。その中で、パパたちにもママに言えない秘密や、男として・夫として・パパとしての悩みがたくさんあるということに気づかされました。そこで【パパメンズBar】もリニューアル!パパたちのリアルな悩みをとことん聞いちゃいます!男の性欲減退説って本当なの?というテーマを皮切りに、赤裸々座談会スタート☆■パパ座談会に参加してくれたのは、こちらの3人!Aさん35歳/結婚6年目で、子どもは5歳の男の子と3歳の女の子。Bさん38歳/結婚11年目で、お子さんは8歳と4歳の男の子と、1歳の女の子。Cさん30歳/結婚1年目で、お子さんは1歳の女の子。◼️性欲は35歳で1度落ちかけたんだけど、〇〇を始めたら復活した!ーーAさんは35歳、Bさんは38歳、Cさんは30歳ということで。早速なのですが、みなさん30代のパパとして【性欲】について教えて欲しいです! 男性は30代後半ぐらいから性欲がグンと落ちるってよく聞きますが。セックスレスの原因にそういったところって関係あるんですかね?Bさん僕は35歳ぐらいの時に1回性欲が落ちたんだけど、筋トレを始めてから回復しました。ーーあ!回復とか、そんなことがあるんですね(笑)。Bさんありますよ(笑)!悩んでるパパにぜひ試してもらいたいんですけど。僕なりのポイントは、内股を中心にした足の筋肉を鍛えること!筋トレしたり、運動したり、さらに開脚やストレッチで一度落ちた性欲が回復したんだよね。Cさん初めて聞きました!Bさんもう子どもも3人いるし、性欲が落ちて困るってことは僕自身はそこまでないけど。筋力が落ちると、ほかのパワーまで落ちるから困るんだよね。たとえば体力とかやる気とか、マインド的なことまで。だから筋トレはそっちをカバーするために始めたんだけど、結果性欲もついてきた感じかな。Aさんラッキーっすね(笑)。僕は性欲はまだまだ落ちてませんよ!ただ、最近家を建てて引っ越したんだけど、昔は重い荷物を持って都内で電車移動してたのが、すっかり車生活になったから筋力は落ちたみたいで。奥さんとセックスしてても、太ももの筋肉が持続しなくてすぐにガクガクしちゃう。思うように体が動かなくなりました。言われてみれば、脚の筋肉って大事なのかもしれない。BさんAさんの場合は、性欲が落ちたっていうよりは筋肉が落ちたんだろうね。でもさ、ちょっとでも筋肉が衰えただけで、いろんなことが面倒くさくなるもんだよね。Cさんは?Cさん僕はまだ30歳なんですけど、昔よりは落ちたと実感してますね。Bさん昔がすごそうだよね、Cさんの場合は。ただもんじゃない感じがプンプンする(笑)。Cさんあはは(笑)。でも20代より格段に、30代は性欲が落ちましたね。ーー性欲が落ちたと、どこで実感するんですか?Cさん昔は、彼女とそれこそたくさんしていた時期もあったんですよ、基本的に性欲が強い方だから。なんなら断られることも多かったぐらいだけど、今は、昔ほどしたいと思わなくなっちゃって。Bさん奥さんに対して? それとも世界の女性に対して?Aさん世界の女性に対してって(笑)!Cさんあはは(笑)奥さんに対してです。いま娘が生まれてやっと1歳になったところなんですけど、奥さんも大変じゃないですか。授乳したり夜泣きしたりで手がかかるから、自分がセックスしたいタイミングが、奥さんと合わないんですよね。Aさん奥さんはウエルカムなの?Cさんそうですね、そんなに断ったりはされないんですけど。さすがに出産直後は「したくない」って言われました。出産後は、1年で3回しかしてないです。Bさん女性は授乳時期は性欲なくなるみたいだし、メンタル的にも少し不安定になるもんね。ホルモンバランスの関係とかなのかな?◼️奥さんにムラっとしなくなったのは、出産に立ち会ってから……。ーーBさんは、お子さんが3人いらっしゃいますけど、2人目や3人目のときも奥様はメンタル的に不安定になったりしたんですか?Bさん何人産んでもそれは変わらないよね。AさんてゆーかBさん、いつの間に3人目できたの?Bさんほら、性欲回復したからさ、うっかりできちゃった(笑)。3人とも帝王切開で、もうこれ以上産むのは無理だって言われてるから、今はコンドームして奥さんとしてる。でもね、3人いると楽しいよ!なんかぐちゃっとしてて(笑)。こっちの育児とか家事のスキルも上がってるから、ラクになるし。ーー5人家族ってにぎやかそうですね! 話は変わりますが、Cさんは妊娠中もしてないんですか?Cさん妊娠中もしてないですね。なので、この2年で3回しかしてないってことになるのかな……。Bさんというか妊娠中ってどうなの? セックスしていいの?Aさんうちはやってたよ、普通に(笑)。ただ、衝撃はあまりよくないだろうなって思って、フルマックスじゃできないから、動きはめっちゃスローだけどね。Bさん奥さん的にはどうなんだろね。ハッピーなのかな?Aさんう〜ん、そこまでじゃないかもね、うちはそうだった。でも、その渋ってる感じがまたそそられるってゆーかね、悪くないねって(笑)。ーーいやそこは、イヤよイヤよも好きのうちとかじゃないですよ!(笑)。全員あははは(笑)!Cさん僕、実はセックスの回数が減ったのは、性欲が昔よりなくなってきたり育児中の奥さんとのタイミングが合わないだけじゃないんですよね。Aさんなにかあったの?Cさん実は、出産に立ち会ったというのも、ひとつの原因なのかなって。Aさん立ち会ったんだね。うちもBさんちと同じで2人とも帝王切開だったから。ちょっと自然分娩ってどんな感じか興味あるな。Bさんね。わかる、知りたい。Cさんそれが、うちの奥さんってそもそも体もそんなに強くなくて、体つきも華奢なんです。それなのに、いきんでる時とかバケモノみたいに吠えてて。そんな姿を見てしまったらもう衝撃で……。それで直接はもちろん見てないけど、ハサミが出てきたり、思いっきり切る音を聞いちゃったりして。そういうの経験したからなのか、ムラっとできなくなったというのもあるんですよね。Bさんなるほどね。Cさんあと、自然分娩のときってアソコを縫うじゃないですか? だからいまだに見れないし、触れないんです。ーーえ? じゃあ産後のHは触らずにしたの?Cさんそうなんです。奥さんもあまり触られたくないみたいでしたし。ちゃんと大丈夫かどうか聞いてから、したんです。BさんAさんも僕の子どもも、全員帝王切開だもんね。それで、やってみてなんか前より変わったなみたいな感覚は?Cさん変化みたいなのはあまり感じなかったですね。Hした感じは前と一緒。Bさんなるほどね。そうしたら、それは時期が解決してくれるような気もするな! 【次回予告】セックスレス問題ってパパたちはどう考えている?男性の性欲は35歳や36歳でガクッと下がるとは聞いていましたが、Aさんのように「全然!」というパパがいるから、都市伝説的な話だったのかも⁉ですが、悩まれているパパにはBさんのように筋トレをおすすめするのが、ひとつの手かもしれませんよ!さて、次回は後半で話題にもあがった「奥さんにムラっとしない」ということ。ママ目線のセックスレス問題は、これまでうかがってきましたがパパたちはどう思っているのか?次回をお楽しみに。企画・構成/mamagirl WEB編集部文/若山あや
2023年06月24日こんにちは、マメ美です!最近長女あーちゃんがよく聞いてくる言葉があります。それは…はいコレ1番困るヤツー。「どっちも好きー!」なんて模範解答しても納得しない小学1年生!! 笑そんな質問にパパが翻弄されているお話をお届けしたいと思います。◾️どっちが好き?それはとある休日の穏やかな午後に聞こえてきたのです。いや虫って!! 同じ土俵に虫って!! もうお察しじゃん!!後ろで膝から崩れ落ちた音が聞こえました(^^;;長女の言葉に光がさしたパパ落ち込むパパにあーちゃんの言葉がさし込みました。あいつ…かわいいこと言うじゃん。パパのこと大好きだもんね。しかし次の瞬間…まぁもう虫と比較されてた時点で…ね…?(笑)頑張れパパ!負けるなパパ!!そんな平和なマメ美家休日でした!
2023年06月21日BabyTech(R) Awards 2023 実行委員会(実務担当:株式会社パパスマイル 所在地:東京都千代田区)は、優れた子育てIT商品、サービス、育児家電を表彰するコンテスト「BabyTech(R) Awards 2023」(以下 BTA2023)を本年も開催。2023年6月12日より審査のご応募の受付を開始しました。BTA2023ロゴご応募はBTA2023ホームページから、Webフォーム記入または応募書式をダウンロードしてメールか郵送で受け付け中。募集期限は2023年8月25日24時までとなります。昨年までの受賞商品(抜粋)■時事的課題に対応した審査部門を新設BTA2023は時事的課題に対応し募集部門の中に小分類を設けました。「安全対策と見守り部門」には一般部門の他に専門分類「送迎用バス置き去り防止を支援する安全装置部門」を設置、「保護者支援サービス部門」には一般部門の他に専門分類「男性育休支援部門」と「キャリア支援部門」を設置しました。これは、「社会的課題に対しテクノロジーが寄り添い、解決への伴走者となる」というBabyTechそのもののあり方を反映し、時事的に多くのソリューションが生まれるタイミングで、同部門他ジャンルの商品・サービスに埋没せず、同じ目的で作られた商品・サービス群の中で公正な審査を行う目的があります。■募集部門の詳細小分類を含め合計12の部門に分類して審査いたします1. 授乳と食事部門子どもの授乳・食事に関するもの2. 子どもの学びと遊び部門未就学児を対象の範囲に含める学び、遊びに関するもの3. 安全対策と見守り(小分類より部門を選択)3-a. 一般部門事件事故や怪我等から未然に子どもを見守るもの、見守る人材や場所を提供するもの3-b. 送迎用バス置き去り防止を支援する安全装置部門送迎バス車内の置き去り事故を防ぐための安全装置限定部門4. 妊活と妊娠部門妊娠を望む人から妊娠中、産前産直後の母体とパートナー、環境に関するもの5. 健康・毎日のお世話部門子どもの健康管理を目的としたもの6. 記念・記録・思い出部門子どもと家族の成長や成果の記念、生活・活動記録に関するもの7. 保護者支援サービス(小分類より部門を選択)7-a. 一般部門妊娠中~乳幼児の保護者を対象とし生活をサポートするもの7-b. 男性育休支援部門男性育休制度の策定や取得支援、育休中の男性を対象とする、男性育児休業を支援するもの7-c. キャリア支援部門人的資本経営支援、妊娠中・育児中の保護者のキャリア支援を行うもの8. 保育ICT部門多人数の子どもを預かる保育施設向けのもの9. 育児家事向け家電部門育児をしながら行う家事を効率化、省力化するもの■審査日程一次、二次審査を経て2023年10月26日に受賞商品を発表。11月21日、22日には東京都立産業貿易センター 浜松町館で開催される「保育博2023」内で大賞授賞式、受賞商品の展示を行います。BTA2023日程■賞について○一次審査BabyTech(R) Awards 2023 Qualified一次審査通過賞および信頼できるベビーテック商品の認定証です。部門ごとに書類による一次審査で優秀な商品を選出し授与します。Qualifiedマーク(参考)○二次審査大賞・優秀賞部門ごとに一次審査通過商品(Qualified)から二次審査を経て大賞・優秀賞を選出します。サンプル商品・アプリを試用の上、各商品のオンラインプレゼンテーションを経て、審査委員が審査基準項目毎に5点満点で採点、合計点数により順位を算出します。大賞は各部門1位の商品、優秀賞は部門2位・3位の商品に授与されます。※部門毎の応募数により、優秀賞の同率順位ランクイン数に変動がある場合があります。大賞トロフィー(参考)■昨年の授賞式、受賞商品展示会の様子BTA2022 授賞式BTA2022 受賞商品展示会詳しくはBabyTech(R) Awards 2023の詳細をご覧ください ■二次審査項目・課題提起、解決方法・新規・独創性、実用性・機能性、使いやすさ・安全性、健康への配慮・将来性、継続性※審査項目に優先順位はありません。それぞれの項目を審査員が採点し、その合計点数で審査を行います■審査委員会・審査員学校法人菊地学園 理事長 菊地 政隆さん(まあせんせい)株式会社 企(くわだて) 代表取締役、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授 クロサカ タツヤさん朝日新聞社 イベント戦略室 次長 鵜飼 誠さん他、学識経験者、ママタレントが就任予定・コミュニティ審査員BabyTechユーザーコミュニティのママパパメンバー投票・審査委員長株式会社パパスマイル 代表取締役 永田 哲也■BabyTechとは「BabyTech(ベビーテック/ベビテック)」は、主に妊活・妊娠期から未就学児までの子育てを支援する、IoT(モノのインターネット)やICT(情報通信技術)関連の製品・サービスの総称です。2016年に米国の電子機器の見本市「CES」で提唱され、日本国内でもさまざまな製品・サービスが展開されています。■BabyTech(R) Awardsとはワンオペ育児をはじめとする育児に対する課題が山積するなか、これら課題に寄り添うBabyTechが普及し、生活者のみなさんに活用いただくためには2つのクリアすべき問題があります。(1)どのようなBabyTech商品を選べば安心して子どもに使用できるか、生活者自身が評価する手段に限りがある(2)BabyTechの普及、社会実装には生活者の皆さんの認知拡大と、そのための伝播力のある応援や協働が必要であるこれらに対し、まず保護者や保育者の皆さんが安心して質の高いBabyTech商品を認知し、活用することができるよう、有識者による公正な審査により優れた商品やサービスを表彰する、BabyTech(R) Award Japanを2019年より開催しました。生活者の皆さんが持つテクノロジーへの不安感、育児をアプリやデバイスに頼る後ろめたさを払拭するために、信頼に足る厳格なコンテストとなるよう尽力し、受賞した商品を安心してお選びいただける環境をつくることができました。昨年度より日本にとどまらないグローバルな賞への発展を目指し、BabyTech(R) Awardsと名称変更しました。また、さまざまな企業の皆さんにご協力いただくことで、伝播力のある協働をしていただき、ベビーテックという言葉が生活者の皆さんをはじめ官公庁自治体の皆さんにも認知いただき、広がりをみせつつあります。ベビーテック商品やサービスを提供されている皆様、今日の育児環境に課題感を持ち、アップデートして行きたいとお考えの皆様、取り組みに関心がある皆様に参加いただきベビーテック業界の発展を支えたいと考えています。■募集要項・応募方法の詳細ページ ■募集要項PDF、申込用紙ダウンロード ■募集要項・応募方法のご案内動画 ■主催者BabyTech(R) Awards 2023 実行委員会BabyTech(R) Awardsをより多くの皆さんに応援いただくため、本年より実行委員会形式による主催に移行をいたします。また、これまで4回の開催運営実績から、審査運営等実務面はBabyTechの商標を持つ株式会社パパスマイルが主体となって行います。■実務担当企業株式会社パパスマイル「BabyTechのパイオニアとして市場を活性化させ、家庭をエンパワーメントすることで子どもの豊かな成長を支える」ことをビジョンとし、子どもの成長に夢を持つ人とともに仕事をする企業です。※「BabyTech/ベビーテック」は株式会社パパスマイルの商標です■お問い合わせ先Webから: お問い合わせフォームをご利用ください メール : btaj_staff@papasmile.jp 電話 : 03-6555-2350 平日10:00~18:00オペレーターがご用件を伺い、順次折り返しご連絡差し上げます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月20日幼稚園の運動会に来ていたのは……?少し前まで学校の運動会は人数制限がかかっていて、親2人しか参加できなかったので、校庭の賑わいがとても懐かしく感じました。そういうイベントで同級生に会うのって何故だかめちゃめちゃ興奮するんだよな……わかる……。(ゆーぱぱには2歳離れた兄がいます)(漫画・文:ゆーぱぱ)次回更新は、6/22(木)の予定です。どうぞお楽しみに!→1話目から読む→前回のお話はこちら→これまでのお話はこちらゆーぱぱさんのプロフィール2014年、2018年生まれの2人の娘を溺愛する、共働き家庭の会社員パパ。現在は100%在宅ワークで働きつつ、子育てを通して感じたことを漫画にし、SNSで積極的に発信している。ゆーぱぱさんがイラストを担当した書籍『はじめてパパになる本』(実業之日本社)が好評発売中。Instagram @yuupapa.ikuji04Twitter @too6mi<SNSで圧倒的な支持! マイナビ子育てでしか読めないゆーぱぱさんのおすすめ漫画はこちら>✅パパ撃沈! 子どもの好き嫌いが突如訪れた⇒急展開であっさり克服…。その理由は?✅【悲劇】朝、元気がなかった娘のためにいつもより早く園にお迎えに行ったら…✅子連れ外食が落ち着くのはいつ? 子どもが成長したら起こる新たな問題
2023年06月08日前まで食べてたのに! 子どもの「好き嫌い」は、突如訪れる子どもの好き嫌いをなくそうと思うのは親の常。試行錯誤したり苦悩を重ねたりしますが、漫画のようにひょんなことから食べれるようになったりするものですよね。子育てにおいては、何事も焦らず長い目で見守ることが大切なのかもしれないなと思いました。(漫画・文:ゆーぱぱ)次回更新は、6/8(木)の予定です。どうぞお楽しみに!→1話目から読む→前回のお話はこちら→これまでのお話はこちらゆーぱぱさんのプロフィール2014年、2018年生まれの2人の娘を溺愛する、共働き家庭の会社員パパ。現在は100%在宅ワークで働きつつ、子育てを通して感じたことを漫画にし、SNSで積極的に発信している。ゆーぱぱさんがイラストを担当した書籍『はじめてパパになる本』(実業之日本社)が好評発売中。Instagram @yuupapa.ikuji04Twitter @too6mi<SNSで圧倒的な支持! マイナビ子育てでしか読めないゆーぱぱさんのおすすめ漫画はこちら>✅【悲劇】朝、元気がなかった娘のためにいつもより早く園にお迎えに行ったら…✅子連れ外食が落ち着くのはいつ? 子どもが成長したら起こる新たな問題✅子どもがお風呂入らない問題、「あること」をしてあっさり解決! そのテクニックとは?
2023年05月25日