グローバルに活躍する旬なファッショニスタをピックアップしてお届けする本連載。今回は、生粋のパリジェンヌで、ジェーン・バーキンの再来ともいわれるパリのイットガール、ジャンヌ・ダマス(Jeanne damas)。14歳の時に始めたブログがきっかけで一躍有名に。その後、モデルや俳優として活躍する傍ら、2016年に自身のファッションブランド「Rouje(ルージュ)」をスタート。私生活では、2020年に男の子を出産。そのほかにも著書を出版するなど彼女の活躍から今後も目が離せません。【Profile】生年月日: 1992年3月12日(年齢32歳)出身地:フランス・パリ身長:約170cmInstagramフォロワー数:156.4万人(2024年4月現在)職業:モデル、ブランドコンサルタント、Rouje創設者おしゃれなデニムスタイルに定評があるジャンヌ2024年3月のパリファッションウィークにてジャンヌの最新デニムスタイルをキャッチ。ステラ・マッカートニーのワイドデニムにランジェリー風のトップスを合わせた抜け感のある着こなしがジャンヌらしい。さらに、ジャケットを羽織ればファーマルにも対応。今季、おしゃれガールたちがこぞって愛用しているゆったりとしたデニムは、今季ヘビロテ間違いなしです。カジュアルなデニムはボウタイトップスで格上げジャンヌと言えば、やっぱり注目したいのがデニムスタイルです。シンプルで、抜け感があって、女っぽい着こなしが魅力の彼女。アミ パリスのコレクション会場では、ストレートデニムにカットアウトが施されたドット柄のトップスを合わせ、ジャケットを肩がけ。レディハンサムな雰囲気もエレガントなボウタイデザインで女っぽく昇華していました。気品溢れるレーストップスで叶えるデニムリュクスディオールの会場では、センターパーツが入ったデニムに華やかなレーストップスを合わせてフレンチシックな雰囲気を漂わせていました。春夏らしいカジュアルなライトブルーのデニムですが、繊細なレースのトップスと合わせることでこなれ感のある着こなしに成功。足元はヒールでレディに仕上げるのがジャンヌ流です。オールブラックでモードな雰囲気を宿してパリのストリートでは、オールブラックに身を包んだクールなジャンヌをキャッチ。素肌にジャストサイズのベストを羽織り、お腹の三角地帯をチラ見せすることで、モードな中にもセンシュアルな雰囲気をトッピング。あえてのノーアクセやレオパードのバッグでカジュアルにハズすところがジャンヌらしい。ブラックドレスとレッドルージュで色っぽくパリの街角でパトゥの会場へ向かうジャンヌをキャッチ。リュクスな中にもカジュアルさを感じさせてくれるリブニットのドレスを着こなした彼女。デコルテの空き具合がコケティッシュなポイントです。赤いバッグや赤いルージュがナイトアウトにピッタリ!マタニティ姿で来場したディオールコレクション2020年に第一子を出産したジャンヌ。ディオールの2021春夏コレクションの会場ではマタニティ姿も披露していました。繊細なレースのドレスにトレンチコートを羽織った優雅な着こなしがまさにジャンヌらしい。タイムレスに長く着られるもの、シンプルでベーシック、だけどちょっぴりコケティッシュなエッセンスを加えた着こなしが得意なジャンヌ。パリジェンヌの彼女の着こなしには飾りすぎず、ナチュラルにおしゃれを楽しむヒントが満載です。Senior Writer:H_aco
2024年04月26日グローバルに活躍する旬なファッショニスタをピックアップしてお届けする本連載。今回は、パリジェンヌのユーチューバー、レナ・マーフフ(Léna Mahfouf)。YouTubeチャンネル「レナ・シチュアシオン」の登録数は269万人、インスタグラムは453万人、TikTokは320万人という、脅威のフォロワー数を抱える彼女は、2016年にSNSを通じて動画配信をスタートし、2020年にバルマンのショー取材をきっかけにファッション業界へ進出しました。その後、さまざまなブランドからラブコールがかかり、人気ファッショニスタの仲間入りを果たします。カメラに向かって愛嬌たっぷりな笑顔を向けてくれる茶目っ気たっぷりなレナの最新ファッションに迫ります。【Profile】生年月日:1997年11月19日(年齢26歳)出身地:フランス・パリInstagramフォロワー数:453万人(2023年12月現在)職業:ユーチューバーコーデに華やかさを添えるカラーパンプス2023年3月、フォーマルなブラックジャケットにフルレングスのオーバーサイズコートを纏ったレナをキャッチ。チェック柄のコートは、纏うだけで今っぽくプレッピーに格上げしてくれそう。足元は鮮やかなライトグリーンのパンプスをONして「モノトーンをベースに小物やアクセでポップさをプラスするのが好き」という彼女らしいコーデに仕上げていました。ダウンジャケットはウエストマークでメリハリボリュームのあるロエベのダウンジャケットを主役にタイトなロングスカートを合わせてベルトでメリハリ付けしたレナ。温かみのあるグレージュのワントーンコーデなら上品で大人可愛い印象に仕上げてくれます。手元は、ロエベのアイコンバッグ、パズルでトレンド感をアピール。デニムスカート×ニットが「女っぽ」カジュアル今シーズン注目のロングデニムスカートを着こなしたレナ。パッチワークになった重厚感のあるフルレングスのデニムスカートに、ボリュームのあるローゲージニットを合わせても重く見えないのは、程良くタイトで美しくフレアに広がったデニムスカートのおかげ。さらに使い勝手の良いグレーニットなら「女っぽ」雰囲気も添えてくれそうです。オールブラックで洗練された雰囲気にポップでエッジの効いたアイテムを取り入れるのが得意なレナですが、パリのストリートで披露してくれたのは、オールブラックでまとめたスタイリング。ロングのケープコートに、タートルネック、ワイドボトムという美シルエットのアイテムをオールブラックでシックに着こなし、新鮮さと洗練さを感じられるスタイリングに。足元をポップに遊んでこなれ感をセンスの良さが肝となるホワイトシャツ×デニムの爽やかなコーデのレナ。パキッとした美シルエットのシャツにロエベのロゴ入りデニムならナチュラルでエフォートレスな着こなしが叶います。さらに、ヒールがローズになったユニークなデザインパンプスでちょっぴりポップに仕上げるのがレナ流。有名ファッション雑誌の表紙を飾り、インフルエンサーとして数々の賞を受賞し、さらに自身のスタイルブックも出版するレナ。マルチな才能を開花させ、Z世代を中心に圧倒的な存在感を発揮する彼女の活躍にますます注目が集まりそうです。Senior Writer:H_aco
2023年12月12日いつの時代も愛される“パリジェンヌ”たちの美の価値観とは?出典:byBirthパリで生まれ育った女性たちの洗練を極めた着こなしや、固定概念に縛られないクールで自然体な生き方に、誰もが一度は憧れを抱いたことがあるのではないでしょうか。そんなパリジェンヌたちは日常のなかで香水を自己表現の一部として扱い、メイクアップでは自分らしさを損なわないために欠点を覆い隠そうとせず、地球環境と人体に負担がかからないクリーンな製品を手に取ることを日頃から大切にしている様子。自身の魅力を最大限に引き立てる天才とも言うべきパリジェンヌたちをお手本にしながら、彼女たちにとって身近なフランス生まれの多彩なビューティープロダクトと触れ合うことで、きっと今よりもさらに歳を重ねていくことが楽しくなるはずです。パリジェンヌたちに愛される、洗練を極めたフランス発の「ビューティープロダクト」6選1.Les Filles en Rouje(レ・フィーユ・オン・ルージュ) ラ・パレット・ビザージュ この投稿をInstagramで見る Rouje Paris(@rouje)がシェアした投稿 ファッション業界人からも熱い視線が集まるパリ在住の多才なインスタグラマーJeanne Damas(ジャンヌ・ダマス)が手掛ける、コスメブランド「Les Filles en Rouje(レ・フィーユ・オン・ルージュ)」。ただ眺めているだけでも美の偏差値が上がるようなこちらのメイクパレットは、ハイライトやリップとしてマルチに活用することができ、肌に溶け込むようになじみながらヘルシーな艶めきを纏わせてくれる逸品です。さらに「ココナッツオイル」「ホホバオイル」「ココアバター」などの保湿成分が含まれているため、日中の乾燥崩れとも無縁に。2.OFFICINE UNIVERSELLE BULY(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー) オー・トリプル「ミロのヴィーナス」 この投稿をInstagramで見る オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(@officine_universelle_bulyjapan)がシェアした投稿 200年以上が経った今もなお、創業当初の理念をそのまま受け継いだプロダクトを取り揃えた“総合美容専門店”として、世界中の人々から愛され続けているパリ発の老舗ブランド「OFFICINE UNIVERSELLE BULY(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー)」。ルーブル美術館の至宝である「ミロのヴィーナス」をもとに生み出されたこちらの水性香水は、高潔な花々や神秘的な香木が織りなす女神のように神々しい香りのハーモニーが特徴です。アルコールを添加していないため髪にも使用することができ、何気ない所作さえも華麗に演出してくれるはず。使われている香料はこちらジャスミンネロリモクレンマグノリアアンバーパロサント3.La bouche rouge(ラ ブーシュ ルージュ) マスカラ・ル・セラム・ノワール この投稿をInstagramで見る La bouche rouge, Paris(@laboucherougeparis)がシェアした投稿 2019年にNicolas Gerlier(ニコラス・ジュルリエ)によって設立され、製造過程から店頭販売に至るまで一貫してプラスチックを使用しないという世界初の理念を掲げている、パリ発のクリーンビューティーブランド「La bouche rouge(ラ ブーシュ ルージュ)」。ひと塗りでドラマティックな眼差しを叶えるこちらのマスカラは、99%が天然成分で構成されているのが他にはない魅力です。本体のパッケージ素材には100%リサイクル可能な「ガラス」を使用し、お好みの色を選択することができる洗練されたケースには皮工場で破棄される運命にあった「レザーの端切れ」をアップサイクルするなど、地球環境への配慮も抜かりなし。4.Kure BAZAAR(キュアバザー) シェンナ この投稿をInstagramで見る Kure Bazaar Official(@kurebazaar)がシェアした投稿 “ナチュラルとファッション性の共存”というコンセプトを掲げ、多彩なカラーバリエーションを取り揃えるパリ発のネイルブランド「Kure BAZAAR(キュアバザー)」。90%が天然素材から作られているこちらのネイルポリッシュは、「バンブーエキス」「ビタミンE」などのトリートメント成分を含有しているため、自爪に負担をかけることなく使用することができ、鮮やかな発色や快適な塗り心地にも定評があります。大地のパワーが溢れ出すような深みのある“ブリックレッド”が、秋冬のシックなコーディネートを格上げ。5.CAUDALIE(コーダリー) ファーミング・カシミヤ・モイスチャライザー この投稿をInstagramで見る Caudalie(@caudalie)がシェアした投稿 フランス南西部に位置するボルドー地方のぶどう畑から誕生した、ナチュラルスキンケアブランド「CAUDALIE(コーダリー)」。カシミヤのように柔らかな肌触りに心癒されるこちらのスキンケアクリームには、濃密な潤いを巡らせながら肌全体をなめらかに引き締める「ヴィーガンコラーゲン」「ヒアルロン酸(特許成分)」「レスベラトロール(ぶどう由来)」などの美容成分が凝縮されています。レモングラスやカモミール、バジルなどの天然香料が織りなす朗らかな香り立ちにもうっとり。6.Unbottled(アンボトルド) アプレ・シャンプーイング・ソリッド・シュヴー・ソニュ この投稿をInstagramで見る Unbottled | Zéro Déchet (@unbottled.co)がシェアした投稿 プラスチック容器の撤廃を掲げる、パリ発のナチュラルソープブランド「Unbottled(アンボトルド)」。地球環境を脅かすプラスチックごみの削減に大きく貢献することができるこちらの固形コンディショナーは、「スイートアーモンドオイル」「ココアバター」「シアバター」「オリーブオイル」をベースに100%天然素材から構成されています。髪の絡まりやパサつきを解消しながら広がりを抑え、毛先まで潤いを纏ったシルキーな指通りに。いかがでしたか?私たちにとって、今も昔も永遠のお手本であり続けているパリジェンヌ。フランスならではの“美の向き合い方”が反映された粋なビューティープロダクトと触れ合うことで、美に対する価値観を大きく塗り替えることができるはずです。
2022年09月20日前回もご紹介させていただきました【パリジェンヌラッシュリフト】をやられるお客様が増えてきました!!何より朝のお化粧が時短になるので、とてもとても楽になります♪ビューラーであげても夕方には元通りになってしまう方多いと思います。ですが、パリジェンヌラッシュリフトをやることによってお悩み解消されます♪♪ガッツリ上げたくないなーって方でもナチュラルにパーマをかけられるので、お気軽におっしゃってください!!【ご新規様のお得なメニューございます↓↓】
2021年10月26日「パリジェンヌのお茶会~スイーツブッフェ~」が、2021年5月から6月の特定日に、大阪の結婚式場「心斎橋セントグレースヴィラ」にて開催されます。「パリジェンヌのお茶会~スイーツブッフェ~」は、お洒落で優雅なパリジェンヌのティータイムをイメージしたスイーツブッフェです。メニューには、パリブレストや、シャルロットフリュイといったパリスイーツがラインナップ。また、青・赤・白を重ね、断面がトリコロールカラーになるよう仕上げたホールケーキや、エッフェル塔をモチーフにしたアイシングクッキーなど、パリから着想したユニークなスイーツも用意。スイーツだけでなく、トマトとモッツァレラチーズのバゲットサンドや、ポテトとカリフラワーのフリットといったプレートメニューも展開。パリカラースペシャルドリンクやコーヒー・紅茶をはじめとするフリーフローのドリンクと共に、優雅なひと時を過ごせます。【詳細】パリジェンヌのお茶会~スイーツブッフェ~開催日:・2021年5月3日(祝・月)、16日(日)、30日(日) 11:30~13:00 / 14:00~15:30・6月5日(土) 15:30~17:00・6月13日(日) 14:00~15:30・6月26日(土) 15:30~17:00※受付30分前~場所:心斎橋セントグレースヴィラ住所:大阪市西区新町1-1-18料金:大人 4,500円(税込)、小学生 2,500円(税込)、3~6歳 1,500円(税込) 0~2歳 無料※サービス料込み■メニュー内容:※メニューは仕入れ状況に応じて一部変更となる可能性あり。・デザートトリコロールショートケーキ/パステルブルーマカロン/チョコレートロリポップ/カヌレ/マドレーヌ2種(チョコ・プレーン)/カップケーキ/アイシングクッキー/クレームブリュレ/パリブレスト/パリスジュレ(苺・ブルー)/コーヒーゼリー/クレームダンジュ/シャルロットフリュイ/ハートムース/タルト・オ・フレーズ/フロマージュムース/オリジナルモンブラン/焼きチョコ/ストロベリーシフォンケーキ/エンゼルフードケーキ/ムースショコラ・ワンプレートトマトとモッツァレラチーズのバゲットサンド/翡翠豆のポタージュ/ポテトとカリフラワーのフリット/サラダ キャロットラペ ブロッコリーマリネ・ドリンクパリカラースペシャルドリンク/コーヒー(H・C)/紅茶(H・C)/オレンジジュース/アップルジュース/ウーロン茶【予約・問い合わせ先】TEL:06-7654-8480(平日 12:00~20:00/土日祝日 9:00~21:00)※休館日:月・火(月・火が祝日の場合は、水曜日が休館となる)
2021年04月21日「パリジェンヌのお茶会~スイーツブッフェ~」が、2021年5月から6月の特定日に、大阪の結婚式場「心斎橋セントグレースヴィラ」にて開催される。「パリジェンヌのお茶会~スイーツブッフェ~」は、お洒落で優雅なパリジェンヌのティータイムをイメージしたスイーツブッフェだ。メニューには、パリブレストや、シャルロットフリュイといったパリスイーツがラインナップ。また、青・赤・白を重ね、断面がトリコロールカラーになるよう仕上げたホールケーキや、エッフェル塔をモチーフにしたアイシングクッキーなど、パリから着想したユニークなスイーツも用意する。スイーツだけでなく、トマトとモッツァレラチーズのバゲットサンドや、ポテトとカリフラワーのフリットといったプレートメニューも展開。パリカラースペシャルドリンクやコーヒー・紅茶をはじめとするフリーフローのドリンクと共に、優雅なひと時を過ごしてみては。【詳細】パリジェンヌのお茶会~スイーツブッフェ~開催日:・2021年5月3日(祝・月)、16日(日)、30日(日) 11:30~13:00 / 14:00~15:30・6月5日(土) 15:30~17:00・6月13日(日) 14:00~15:30・6月26日(土) 15:30~17:00※受付30分前~場所:心斎橋セントグレースヴィラ住所:大阪市西区新町1-1-18料金:大人 4,500円(税込)、小学生 2,500円(税込)、3~6歳 1,500円(税込) 0~2歳 無料※サービス料込み■メニュー内容:※メニューは仕入れ状況に応じて一部変更となる可能性あり。・デザートトリコロールショートケーキ/パステルブルーマカロン/チョコレートロリポップ/カヌレ/マドレーヌ2種(チョコ・プレーン)/カップケーキ/アイシングクッキー/クレームブリュレ/パリブレスト/パリスジュレ(苺・ブルー)/コーヒーゼリー/クレームダンジュ/シャルロットフリュイ/ハートムース/タルト・オ・フレーズ/フロマージュムース/オリジナルモンブラン/焼きチョコ/ストロベリーシフォンケーキ/エンゼルフードケーキ/ムースショコラ・ワンプレートトマトとモッツァレラチーズのバゲットサンド/翡翠豆のポタージュ/ポテトとカリフラワーのフリット/サラダ キャロットラペ ブロッコリーマリネ・ドリンクパリカラースペシャルドリンク/コーヒー(H・C)/紅茶(H・C)/オレンジジュース/アップルジュース/ウーロン茶【予約・問い合わせ先】TEL:06-7654-8480(平日 12:00~20:00/土日祝日 9:00~21:00)※休館日:月・火(月・火が祝日の場合は、水曜日が休館となる)
2021年04月09日パリジェンヌラッシュリフトとは?まつ毛全体にカールをつける従来のまつ毛パーマと異なり 、まつ毛の根元だけを立ち上げることによって自然な仕上がりを叶えるアイラッシュの新技術です。ご自身のまつ毛を最大限に長く見せられるだけでなく 、根元のみの施術になるのでまつ毛のダメージを抑えることもできます。パリジェンヌラッシュリフトの特徴⑴ くせ毛まっすぐ 上向き効果特殊技術によりまつ毛の癖を取りつつ上向きに矯正できるので 、毛先がバラつきがちな方も綺麗なカールをキープすることができます!⑵ 瞼のリフトアップ!まつ毛を野本から80度立ち上げるため 、まぶた全体のリフトアップ効果が期待できます。自まつ毛の長さを最大限長く見せ 、また目頭や目尻の白目に被さる毛もしっかり立ち上げるので視界もスッキリ。目力も倍増します◎⑶ まつ毛エクステとの併用が可能従来のまつ毛パーマはまつ毛全体にカールが付いているため 、自まつ毛とエクステが馴染まず思ったようなデザインが叶いませんでした。しかし 、パリジェンヌラッシュリフトの場合は根元のみを立ち上げるため 、マツエクと併用しても自然になじみ印象的な目元に仕上げることができます!⑷ 白目部分に光を取り入れ 、綺麗な瞳に日本人の約8割が下がりまつ毛と言われています。まつ毛が白目を覆って 、目元の印象が暗くなってしまいます。パリジェンヌラッシュリフトでまつ毛の根元を矯正することで白目に光が入り 、瞳を自然と輝かせてくれます。60分程の施術で素敵な目元を叶えてくれるパリジェンヌラッシュリフト。カットやカラーなど髪のお手入れと同時に 、ぜひBRIDGEで体験してみませんか? 皆様のご予約を心よりお待ちしております。スキンケアやコスメが好きで 、ヘアとメイク両方の観点からスタイルを提案させていただきます◎髪と一緒にまつ毛も綺麗にして 、気持ちの良い春を迎えましょう♪皆様のご来店を心よりお待ちしております!ヘアスタイル髪質改善トリートメント×ポイントアレンジ表面に薄くレイヤーを入れることで 、ロングでも重い印象にならないように◎髪質改善トリートメントで全体の癖を抑え 、前髪と顔周りだけアイロンで巻いて動きを足したロングスタイル。髪質改善トリートメント×ポイントアレンジを見るスリークミディアムヘアスリークなワンレングスのミディアムヘア。毛先に重さを残すことでモードな雰囲気を出しています。前髪のみ軽く巻き 、ワックスをくしゃっと揉み込むことで質感の違いを楽しんで。スリークミディアムヘアを見る この投稿をInstagramで見る NAO ISHIZUKA(@n_ishizuka)がシェアした投稿
2021年03月24日最新美容「パリジェンヌラッシュリフト」出典:byBirth筆者はもともとまつげが上がりにくく、ビューラーで綺麗にカールさせてもマスカラの重みですぐに落ちてしまったり、そもそも調子の悪い日はなかなか上がりづらく、目元の印象もパッとしませんでした。カールキープ系の下地を使ったりもしていましたが、やはりカールキープ系の下地はかなり落ちにくく、クレンジングも一苦労でした。筆者がまつげパーマを始めたのは、7年ほど前。お風呂から上がった後もすっぴんの日も、とにかく何をしてもカールがキープされたままのまつげにとても感動したのを覚えています!以前は、気分でカールの丸みや立ち上がり方を変えたりしていました。年齢を重ねるにつれ、丸みのあるカールはつけず、スッと真っ直ぐに立ち上がった自然なパーマをかけたいと思っていたところ、まさにその仕上がりになるという「パリジェンヌラッシュリフト」というものが登場しました。従来のまつげパーマとは違い、パリジェンヌラッシュリフトならではの魅力がたくさんあります。実際に体験してみた感想を含め、その魅力やパリジェンヌラッシュリフトをした方へおすすめしたいまつげアイテムを厳選してご紹介します!パリジェンヌラッシュリフトと従来のまつげパーマの違いとは?パリジェンヌラッシュリフトの魅力出典:byBirthパリジェンヌラッシュリフトと従来のまつげパーマの違いは大きく2つあります。違い1:まつげの上がり方従来のまつげパーマでは、くるんと丸みのあるカールをつけて「まつげガッツリ上がってます!」感がしっかり出るような仕上がりになることもありました。パリジェンヌラッシュリフトは、丸みのあるカールはつけず、あくまでも自然に立ち上がっているような、スッとした真っ直ぐなまつげに仕上がることが特徴的です。髪で例えるなら、従来のまつげパーマは「パーマネントウェーブ」、パリジェンヌラッシュリフトは「縮毛矯正」のようなイメージです。真っ直ぐな立ち上がり方は、とても上品でナチュラル、繊細なイメージを与えることができます。違い2:まつげの下がり方パリジェンヌラッシュリフトは比較的持ちが良いというメリットもあります。とはいえ、やはりいずれは取れてしまうもの。ただ、その取れ方にも特徴があるんです。従来のまつげパーマで筆者が感じたデメリットは、「パーマ取れかけの時、まつげがバラバラになる」でした。パリジェンヌラッシュリフトは、まつげがバラバラになることなく真っ直ぐ降りてくるので、取れかけでもそこまで気にならないんです。持ちが良い分、かける頻度も少なくて済みますし、取れかけが汚いからすぐに行かなきゃ!という焦りもなくなります。パリジェンヌラッシュリフトをするメリットとは?出典:byBirthとにかく毎日のメイクが楽に!やはり1番は、メイク時間が楽になるということでしょう。まつげが上がりにくい方は、ビューラーで上げて、まつげの方向性を整えて、正面と横の角度を見て調節して…など、意外と時間がかかります。(なにせ昔の筆者はビューラーだけで5分を費やしていました)特に朝の5分というのはとても貴重。ビューラーの手間が省けるだけでも時短になります。均一な上がり方なので、横顔も美しくみえるビューラーだとやはり、上がっているまつげと上がりきっていないまつげが出てきてしまいます。また、不自然にまつげがカクンと折れることなく、スッとした上向きまつげに仕上がっているので、横から見ても美しい目元になります。カールキープマスカラを使わなくて良いので、まつげに負担がかかりにくい先ほども書いたように、カールキープ系マスカラやマスカラ下地はしっかりまつげに絡みつき、クレンジングでもなかなか落としきれません。クレンジングによるまつげの負担も大きくなるので、それを使わなくて良いということはまつげへの負担も軽減されるということです。パリジェンヌラッシュリフトをしている方へおすすめしたい、まつげアイテム3選スカルプD ボーテピュアフリーアイラッシュセラム出典:byBirth従来のまつげパーマにしても、パリジェンヌラッシュリフトにしても、まつげのケアは欠かせません。筆者が今愛用しているのは、スカルプDのまつげ美容液です。まつげを乾燥から保護してくれ、美しいまつげを保つことができます。チップタイプなので根元から毛先に向かって塗りやすく、小さなチップなので目頭の短い毛にも塗りやすいのが特徴です。KATEラッシュフォーマー(クリア)出典:byBirthパリジェンヌラッシュリフトをすると、まつげにボリュームを出したり長さをしっかり出さなくても、目元が印象的に見えます。ただ、アイシャドウやアイライナーを塗るとなんだか物足りない…そんな方は、クリアマスカラを使ってみましょう。まつげを濃く見せつつ、とても自然に仕上がります。パリジェンヌラッシュリフトならではのナチュラルさを保つことができますよ。ホットビューラー出典:byBirthパリジェンヌラッシュリフトが取れてきたときには、ホットビューラーを用意しておきましょう。スッとした真っ直ぐなまつげのまま上げることができます。筆者はパナソニックの回転式ホットビューラー、EH-SE60を使用しています。(こちらはすでに廃盤になっているようです)頻繁に使いすぎるとまつげに負担がかかるので、「ちょっと取れてきたかな?」という時のお助けアイテムとして使用し、お時間がある際にパリジェンヌラッシュリフトをかけ直しましょう。実際に感じたパリジェンヌラッシュリフトの良さ不自然に丸みのある強いカールではなく、あくまで真っ直ぐ立ち上がった繊細なまつげを演出できるので、まさにトレンドのナチュラルメイクにぴったりの仕上がりになります。まつげだけでも今っぽさを感じることができるので、気分を変えたいときにパリジェンヌラッシュリフトをするのもおすすめです。パリジェンヌラッシュリフトは今や続々とサロンでも導入されているので、ぜひお近くのサロンをチェックしてみてくださいね!
2021年02月20日ロンシャンは、2021年春夏コレクション「Tres Paris~現代のパリジェンヌを讃える調べ~」を発表いたします。本コレクションでは、現代のパリジェンヌにインスピレーションを得て、彼女たちに宿る女性らしさ、そして肩肘張らずに自らを表現する秘めたエネルギッシュさを全37ルックに落とし込みました。アーティスティック・ディレクターのソフィ・ドゥラフォンテーヌは「2021年春夏コレクションをデザインするにあたり、クラシックなパリジェンヌが得意とする、いわゆる“洗練された”スタイルから少し距離を置くことに決めました。コレクション全体に共通する大胆でわずかにオフビートなスタイルは、“王道からはあえて外れて、自分のペースでゆるく生きる”という現代のパリジェンヌが持つ小生意気さを表現し、同時にロンシャンのスタイルであるカジュアルさと奔放さも溶け込んでいます」と語っています。<インスピレーションとカラーパレット>今回のコレクションは、メゾン発祥の地パリに暮らす現代のパリジェンヌ、そして3人のアーティストによる作品群に影響を受けています。コレクションに散りばめられたメタリックな仕上げ、そしてはっとする鮮やかな色使いは、アメリカ カリフォルニア州出身の現代美術家であるジェームズ・タレルへのオマージュです。タレルは、光と空間を題材に掲げ、光を知覚する人間の作用に着目したアーティストであり、日常生活では意識することがない光の存在を認識させるようなインスタレーション作品を数多く制作しています。また相反するように登場するコーラルやくすんだオレンジピンクといったカラーは、フランス パリ出身の彫刻家ルイーズ・ブルジョワとイタリア トリノ出身のアウトサイダー・アート表現者キャロル・ラマの作品にインスパイアされています。ブルジョワとラマは分野こそ違えどそろってフェミニニティーが創作の源のひとつであった女性芸術家です。<プレタポルテ>パリジェンヌに贈る本コレクションは、スカート、トップ、シャツのフロント部分などに大胆に施されたマクラメがキーノートとなり、遊び心やカジュアルな雰囲気を演出しています。その特徴的な網目は、プリントとしてもアイテムやバッグ、アクセサリーに登場いたします。またプレタポルテ全体の流れとしては、ロンシャン・ウーマンがもつ二面性とフェミニニティーを表現するかのように、ジップアップのスウェットシャツやジョガーパンツといった動きのあるスポーツウエアが加わる一方で、目を見張るようなイギリス刺繍があしらわれたロマンティックなルックも展開します。「洗練された男性のワードローブにインスパイアされたテーラードアイテムも織り交ぜ、官能的な側面を出したいと考えました。かっちりしたルックをあえて色鮮やかな色で表現したり、素材で遊んだり、フローラルプリントのようなデザインを施すことで、よりフェミニンに仕上げることにしたのです。」(ソフィ・ドゥラフォンテーヌ)<バッグコレクション>「ル プリアージュ(R)」メゾンを代表するアイコニックなコレクションの新作にはゴージャスなメタリックキャンバスを用い、今季らしいシャイニーな装いに刷新しました。サイズは引き続きナノからメガまで豊富に展開しており、特にナノサイズは首にかけて印象的なスタイリングに仕上げることも可能です。また2021年春夏コレクションでは、コットン製のネットバッグで有名なフランスのメーカーFILT(フィルト)社と手を組み、ユニークでオフビートな新作も登場いたします。コットンメッシュのボディに「ル プリアージュ(R)」のロシアンレザー製ハンドル/フラップを合わせた新作は、夏の装いにアクセントを添える究極のトートバッグに進化いたします。「メールボックス」2020年秋冬コレクションで新たに登場した「メールボックス」コレクションは、装いを新たに登場いたします。今季はロンシャンの9つのアルファベットでデザインされたLGPモノグラムプリントとデニム素材をバッグ全面で大胆に組み合わせたり、クロコの型押しバーニッシュレザーを切り替え部分に用いたり、コントラストを効かせたバッグに仕上げました。「ロゾ」「ロンシャン 1980」「ル プリアージュ(R)」と同じ1993年に生まれた「ロゾ」、そして1980年に発売されたバッグをリバイバルした「ロンシャン1980」は、ブランドの礎とも呼ぶべき存在感を放っています。今季はなめらかなビニールスタイル、そしてクロコの型押しレザーという2種類での登場となります。新コレクション「ブリオッシュ」今夏にデビューを飾る新作は、パリジェンヌが愛してやまない菓子パンのようにふわふわなシルエットでかたどられたクロスボディバッグです。柔らかなパット入りレザーに調節可能なチェーン付きと、未来のitバッグになり得る要素が満載です。「メゾンが誇るサヴォアフェールを活かした、本格的な新コレクションをデザインしたいと考えていました。何年にもわたって愛用いただけるような、高い耐久性とより良いデザインを兼ね備えたバッグを目指しました。」(ソフィ・ドゥラフォンテーヌ)ロンシャン2021年春夏コレクション「Très Paris~現代のパリジェンヌを讃える調べ~」は、ソフィ・ドゥラフォンテーヌの“Less is more.(少ないことは豊かなこと)”という精神に基づき、現代に生きるパリジェンヌがもつ気張らないゆるさのあるワードローブを提案いたします。【ロンシャンについて】1948年にフランス パリでジャン・キャスグランが創業した、現代性溢れるラグジュアリーとクリエイティビティ、ダイナミズムが融合したメゾンブランド。パイプにハンドステッチレザーを巻いた、世界初のラグジュアリー革巻きパイプからはじまったブランドは、70年以上に及ぶヘリテージを踏襲しながら、現代に生きるロンシャン ウーマンを彩るスタイルを発信し続けています。ロンシャンは、1993年に発表した、折り紙からインスパイアされた「Le Pliage(R)(ル プリアージュ(R))」やバンブーのトグルが印象的な「Roseau(ロゾ)」など、フランスのサヴォアフェールが宿るアイコニックかつタイムレスなバッグコレクションを世に送り出してきました。現在は、アーティスティック・ディレクター ソフィ・ドゥラフォンテーヌのもと、フレンチ・エレガンスを再解釈したプレタポルテや、レディース・メンズ向けのバッグ、アクセサリー、シューズ、アイウエア、トラベル用品を毎シーズン発表しています。家族経営の伝統を守るロンシャンは、今もキャスグラン家が所有・経営、世界80か国に300を超える直営ブティックを所有しています。日本では、2019年7月に「ロンシャン ラ メゾン銀座」が誕生し、フラッグシップである表参道・銀座のラ メゾンを含む54ストアを擁します(2020年9月時点)。また、フランス セグレに構えるアトリエを拠点にクラフトマンシップを重んじるロンシャンは、2007年以降、フランス政府により無形文化財企業に認定されています。公式オンラインストア @Longchamp.Japan企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月11日FASHION HEADLINEの人気企画「おしゃれな人が使ってるエコバックがみたい! 」。今回は、憧れのパリジェンヌたちが愛用しているオシャレエコバッグをリサーチ! 近い未来、また気兼ねなく海外旅行を楽しめるようになったら、お土産として買ってきたい! そんな気持ちも込めてお送りします。環境問題の取り組みに熱心なフランスで、使い捨てプラチック製レジ袋が禁止されたのは2016年7月のこと。今では、スーパーやマルシェへの買い物にエコバッグを持って行くのは、パリジェンヌにとって日常の行為として染み付いています。かつてジェーン・バーキンが持っていたようなカゴバッグはもちろん可愛いのだけれど、重量と実用性を考慮するとやっぱり布製やレザーのエコバッグが日常使い向き! 気になる10選、早速チェックして。01. Le Bon Marché(ボン・マルシェ百貨店)© Le Bon Marché Rive Gaucheパリ高級住宅街7区に構える、歴史と伝統を持つ1852年創業世界最古の百貨店「ボン・マルシェ(Le Bon Marché)」。コットン素材やナイロン素材など折り畳み式のエコバッグもそろえているものの、人気はエコレザー素材のトートバッグ。百貨店内のエレベーターの構図を模したジオメトリック柄は、同百貨店のオリジナルプリント。02. Q bagパリ発「キューバッグ(Q bag)」は、ネオプレーン素材でしっかりとした作りなうえに、軽い・畳みやすい・シワになりづらいと、三拍子そろう優秀なエコバッグ。バッグ本体の重さはアイフォーン(iPhone)とほぼ同じ約200gだけれど、形崩れすることのない丈夫な構造のため、出勤バッグや小旅行用など、使い道はさまざま。汚れたら洗濯機で洗うことができるから、清潔に長く使えるはず。03. Merci(メルシー)ライフスタイル系コンセプトストアとして、今なお高い人気を誇る「メルシー(Merci)」が展開するエコバッグは、厚手のコットン素材を使用した丈夫なトート型。ロゴだけを施したシンプルなデザインで、布地とロゴのカラーは種類豊富にそろえる。マチがたっぷりあるから見た目以上に荷物をたくさん入れられるのも嬉しい。04. Polène(ポレーヌ)「ポレーヌ(Polène)」は2016年にパリで誕生。曲線とプリーツを生かしたミニマルでユニークなデザインのバッグをフルグレインレザーで表現している。すべての製品は、革産業で有名な街、スペインのウブリケで熟練の職人の手仕事によって一つ一つ丁寧に仕上げられており、クラフトマンシップを感じられる贅沢なエコバッグとしてもパリジェンヌの間で人気。トート型の「ル・キャバ(Le Cabas)」は、たっぷり荷物が入る大型ながら軽量で、上質なレザーの仕立てがコーディネートをアップグレードしてくれる優れもの。05. Biocoop(ビオコープ)Photo by Yusuke Kinaka「ビオコープ(Biocoop)」は、オーガニックの取組みを実践する生産者と消費者の有意義な流通を図るべく、協同組合として1986年に発足。生鮮食品の他にスキンケア用品、生活用品など、生活に必要なオーガニック商品をすべて取りそろえた便利なお店。健康志向や環境問題に対して高い関心を持つ顧客が多く、もちろんエコバッグもリサイクル生地&ゼロ・ウェイストで生産されている。生地が厚くマチもあり、肩紐付きで沢山荷物が入ると使い勝手も抜群!06. COMME des GARÇONS SHIRT(コム デ ギャルソン・シャツ)Photo by Steve Gaudinモード派パリジェンヌから支持されるのは、「コム デ ギャルソン・シャツ(COMME des GARÇONS SHIRT)」のトートバッグ。布地のバッグをビニールで覆ったこのシリーズは、シーズン毎に異なるデザインが展開されるとすぐに完売してしまう人気のアイテム。雨の日でも濡れるのを気にする必要がなく、耐久性も高い!07. Maison Plisson(メゾン・プリソン)フランス中の厳選食材を集めたセレクトショップ「メゾン・プリソン(Maison Plisson)」。地産地消の生鮮食品や、小規模生産されたフランス製品に特化し、作り手の顔の見える商品を販売している同店のエコバッグは、正方形のトート型。ロゴを施したエプロンやマグカップなど、オリジナル商品は日本未上陸のお土産としても人気です。08. Maison N.H.(メゾン・エヌアッシュ)Photo by Steve Gaudin長年パリに暮らす2人の日本人女性が立ち上げた「メゾン・エヌアッシュ(Maison N.H.)」は、ヨーロッパの旅で出会ったモノたちからインスパイアされたバッグやアクセサリーを展開。モードなスパイスとエスプリを重ねたデザインは、カジュアルながらもシックに着こなしに溶け込む。中が程よく見えるメッシュバッグは、カラフルなフルーツを入れると絵になりそうな可愛らしさがあります。09. Petit Bateau(プチバトー)Photo by Steve Gaudin1893年に子供の肌着メーカーとして誕生して以来、フランスを代表する子供服ブランド「プチバトー(Petit Bateau)」。フランスの出産祝いの定番といえばこのブランドのベビー服。荷物がかさみがちなママ向けバッグとして軽量なコットン素材のバッグを展開しており、デザインの良さからエコバッグとして、ママだけでなく幅広い層から人気が高い。10. COS(コス)Photo by Steve Gaudin“長く愛用できるタイムレスなワードローブ”をテーマに「H&M」グループから誕生したコンテンポラリーブランド「コス(COS)」。シンプルで大人っぽいデザインのアイテムがそろい、フランスにもファンが多い。ナイロン素材のトートバッグは開け口を絞ったり、持ち手の長さを調整できるなど、実用性を考えられたディテールが人気の秘密。フランスから届いた、コーディネートの主役にしたい素敵な最旬エコバッグ10選。気になるエコバッグは見つかりましたか? いつかまたフランスに出かけられるようになった際には、ぜひ、お土産の参考にしてみてくださいね。
2020年10月05日伊勢丹新宿店本館3階=リ・スタイルのスタイリストが自らの感性や価値観をフィルターにモノ・コト・情報を自由にアソートし、想いを込めてお客さまに提案する不定期開催の期間限定イベント、スタイリスト編集。9月9日より、スタイリスト辻野里穂が、パリジェンヌの着こなしをヒントに、今の気分をプラスしたベーシックスタイルを提案する「The Style ~Effortless Classic~」を開催いたします。【URL】「The Style ~Effortless Classic~」について肩肘張らない装いの中にも、どことなくエレガントな要素と“その人らしさ”が光るパリジェンヌの着こなしをヒントに、辻野が抱く今の気分をプラスしたスタイリングをキュレーション。時代を越えて愛されるクラシックスタイルをテーマに、ホワイトブラウス×ブルーデニム×ゴールドアクセサリー×赤リップのスタイリングをブランドミックスで紹介します。リ・スタイルで取扱っている<Simone Rocha>等の新作をはじめ、大阪のヴィンテージショップ<LARA VINTAGE>からセレクトしたホワイトブラウスとブルーデニム、ヴィンテージジュエリーを扱う<sir>からセレクトした遊び心のあるゴールドジュエリーまで、辻野のイメージを満たすアイテムを幅広く取りそろえます。また、ファッション以外にもスタイリングに不可欠なリップやネイルなどのコスメアイテムや、パリジェンヌをイメージしたライフスタイルアイテムまで、領域を超えて館内からアソート。オフだけどカフェで仕事をする日は、少し気を引き締めたい。そんな日はパキッとした白いシャツにテーパードのデニムを合わせて決めすぎないスタイリング。アクセサリーは大振りにしていつもより多めにつけて休日気分。リップは正統派レッドで気合い十分に。天気のいい日にウィンドウショッピングをするような気分が軽やかな日のスタイルは、レースがあしらわれた甘めのブラウスに可愛らしいイヤリングをつけたい。でもあざとい印象にはしたくないのでメンズライクなストレートデニムやワイドデニムを合わせてバランスを取るのがポイント。リップは少しパワフルに、マットなダークレッドをチョイス。今回担当する辻野里穂「他の人と同じにならない、拘りを出したい。さらっとシンプルにまとめたいけど、アクセントが欲しい。ベーシックだけど、自分らしさがプラスされた着こなしがしたい。」という思いを抱きつつ、何が自分に似合っていて、何が自分をより素敵に見せてくれるのかが解らない、と日々のスタイリングに悩むことがあるかと思います。そんな時は一度ベーシックなスタイリングに立ち戻り、そこに自分だけの“らしさ”をプラスしてみたら、いつもとちょっとだけ違うあなただけのスタイルが見えてくるはずです。今回、ご紹介するアイテムはオンラインストアでも一部商品を販売予定です。ぜひ、店舗・オンラインともにご利用いただき、皆さまらしい新たなベーシックスタイルを探してみてください。辻野里穂2016年度入社。リ・スタイル スタイリスト5年目。レトロでクラシカルなファッション、小物、映画、音楽が好き。蚤の市やヴィンテージショップを巡ることが多く、“この先も長く愛用していけるかどうか”を、物を買う時の基準としている。関連情報本館3階=リ・スタイル instagramアカウント(@restyle_isetan_shinjuku)辻野里穂 instagramアカウント(@r__iiiho)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月07日記事紹介パリジェンヌラッシュリフトってどんなもの?まつげの縮毛矯正ってホント?素朴な疑問をサロン様にガツガツ聞いちゃう【美容サロンオーナーに聞きたい○○】シリーズ。今回はパリジェンヌラッシュリフトを扱う「RADAエステ&アイラッシュ」の野澤 美奈様にお話を伺いました。出典:byBirthパリジェンヌラッシュリフトとは、次世代まつげパーマと言われる目元メンテナンスの1つです。筆者も大好きで何年もお世話になっているメンテナンスなので、改めて詳しく取材してみました!当然ながら、まつげのプロのノウハウは「し、知らなかった…!」と思わず口から出そうになるものばかり。それでは早速いってみましょう!目次パリジェンヌラッシュリフトの美人見えの極意3つオーナー様自身がパリジェンンヌラッシュリフトに興味を持ったきっかけは?やっぱりまつげパーマだけだとなんか寂しい…オススメのオーダー方法は?お客様の年齢層・お客様の声で印象に残っているものは?まとめ1. パリジェンヌラッシュリフトの美人見えの極意3つ①二重幅を最大限キープマツエクにできなくて、パリジェンヌラッシュリフトにできること。それは二重幅を減らさない!ということ。まつエクでは、まつげのボリュームと引き換えに二重幅は少しだけ減ってしまうのが悲しかった…(筆者は奥二重)ところが、パリジェンヌラッシュリフトでは、もちろん「自まつげ」なので二重幅を減らさないという嬉しい効果が。根元からグッと立ち上げるので、まぶたのリフトアップ効果もあるそう…。仕上がり正面の様子はこちら。私のささやかな二重幅そのままに!まつげだけが上がってくれています。目頭の二重幅って油断するとすぐ無くなってしまうから、これは嬉しいです。出典:byBirth②瞳がキラキラになる瞳がキラキラに…、それは瞳に光が入りやすくなるから。パリジェンヌラッシュリフトは、例えるならば「まつげの縮毛矯正」らしいのです。(!)まつげのクセも一緒にピーンと伸ばすことによって、まつげが長く見える仕組み。また、ビューラーでは上がりきらない根元と目尻もグッと立ち上げてくれる仕組み。この2つの仕組みでまつげが白目にかからなくなると、瞳に光をたくさん取り込んでキラキラなお目目に!!最近では雑誌でも「白目美容」が取り上げられていて、「目をとにかく大きく見せる」というよりは、澄んだ瞳の価値が再確認されているところ。文字通り瞳に輝きを取り戻すパリジェンヌラッシュリフト。横から撮影したのがこちら。瞳がキラキラと輝いて見えます。出典:byBirth③すっぴんでも自信が持てるメイクを落とした後もまつげは上向きのまま…、これがビューラーでは叶わない嬉しさですよね。目元の印象が変わるだけで、顔全体の雰囲気はガラッと変わります。起き抜けのすっぴんでも目元が整っている、「私生まれた時からこのまつげですけど」の感覚は妙に癖になります。出典:byBirth2. オーナー様自身がパリジェンヌラッシュリフトに興味を持ったきっかけは?出典:byBirthA. 私自身も元はまつエク派だったのですが…「若い頃はまつげエクステばかりつけていて、メニューもまつエクのみだったんです。産後、まつげエクステが体に合わなくなったのですが、そんなタイミングでパリジェンヌラッシュリフトに出会ったのがきっかけです。プロデューサーの方の世界観に憧れて、パリジェンヌラッシュリフトもメニューに増やしていきました。まつげエクステのグルーにアレルギーがある・工場や飲食などまつエクがつけられない職種の方にも華やかな目元を提案できるところが気に入っています。講習では、少人数制でマンツーマンに近い形。じっくりスキルを落とし込んでいただいて今に至ります。」出典:byBirth講習の時の会場のお写真をお借りしました。このとっても素敵な世界観に惚れ込んだことも、パリジェンヌラッシュリフトの道に進む理由のひとつだったそうですが、こんな会場で講習…なんてホントに惚れ惚れするほどステキ!ですよね。野澤さんはこの春からパリジェンヌラッシュリフト認定講師となり、パリジェンヌラッシュリフトの魅力を伝えるお手伝いが始まるそう!(さすがの技術力だったので深く納得)どこで施術を受けるかよりも、誰から施術を受けるかが本当に大切だと感じています。RADAエステ&アイラッシュ3. やっぱりまつげパーマだけだとなんか寂しい…オススメのオーダー方法は?A. 目もとにボリュームが欲しい方には、パリエクがオススメです。出典:byBirth「長くまつげエクステを愛用されていた方の中には、『なんだか物足りない…』という方も多くいらっしゃいます。そんな時はパリエクをオススメしています。パリエクとは、パリジェンヌラッシュリフトの上にまつエクを重ねることです。しっかり上がったまつげにまつエクを乗せていくので、普通のまつエクよりも目にまつげがかかることが少ないですし、ボリュームもバッチリ出ます。通常、まつげパーマとエクステは相性が悪いのですが、パリジェンヌラッシュリフトは、カールではなくまつげをストレートに伸ばしているので、その上にエクステを重ねることが可能です。」なんとエクステとパーマのいいとこ取り、ハイブリット施術があったなんて。これはやるしか。4. お客様の年齢層・お客様の声で印象に残っているものは?A. 目が開いた瞬間のリアクションが…出典:byBirth「20代後半から30、40代のお客様が多いです。目が開いたときに感激してくれるのが何より嬉しくって、そのリアクションが励みになっています。『まつエクはもうやめたんだけど、パリジェンヌがあってよかった』なんてお声はよくいただきます。」5. まとめパリジェンヌラッシュリフトは、二重幅をキープできるビューラーでは上げきれない目頭や目尻のまつげを上げられる瞳に光が入りやすくなるまつげの縮毛矯正の様に癖をピンと伸ばしてくれるエクステを重ねられる通称「パリエク」ができる出典:byBirth目は大きく見せたいけれど、二重幅はそのまま残したい。目は大きく見せたいけれど、不自然な仕上がりはイヤ…。アラサー女性の心は常に冷静と情熱のあいだで?!揺れていますよね。目元に関するわがままな願望を、どれも無視せず叶えてあげられる「パリジェンヌラッシュリフト」。私はてっきりまつげパーマの一種だと勘違いしていましたが、まさか縮毛矯正の様に癖をピンと伸ばしていたなんて驚きです。ただ目を大きく見せるのではなく、目をキレイに見せる魔法のまつげパーマ。お気に入りの目元を手に入れて、気分を上げていきましょう!今回は「RADAエステ&アイラッシュ」の野澤様にお話を伺いました!【美容サロンオーナーに聞きたい○○】シリーズ、次回もお楽しみに!
2020年04月11日パリ発!究極の体幹トレーニングを紹介数々の欧州のバレエ団にてソリストを務め、現在国内外で幅広く活躍するKANAMIが、『寝たままできる!パリジェンヌたちの体幹トレーニングKANAMI式バーオソル』を発売。2020年3月7日(土)より、Amazonや楽天などで購入することができる。販売価格は、1,400円(税抜)だ。バレエの「体幹」と「柔軟性」を同時に叶えられるメソッド「KANAMI式バーオソル」は、パリのバレエダンサープログラムを日本人の特性や悩みに合わせてアレンジした、身体矯正メソッドである。ほぐす、しめる、ゆるめるの3ステップで最大限の効果を引き出し、1回やるだけでもゆがんだ骨格が整って効果を実感できる。身体の硬い方や初心者の方にも無理のないトレーニングで、体幹が鍛えられ、関節周りの柔軟性も出てくるため、代謝がアップ!「代謝が低下した気がする」、「キレイなボディラインを手に入れたい」、「肩こりや腰痛が辛い」といった悩みを持つ人にはぜひ。また、2次元バーコードから動画が見られる特典付き。KANAMI式バーオソル歴7年の女優・比嘉愛未のスペシャルインタビューも付いたオススメの1冊だ。確かな技術で幅広く活躍するKANAMI日本舞踊を2歳から始め、ジャズ、クラシックバレエへと転向し、16歳よりフランスとロシアに留学。卒業後は、数々の欧州のバレエ団にてソリストを務める。帰国後、2012年9月よりバーオソルクニアセフメソッド(R)のスタジオをOPEN。オンライン動画などで、自身が開発したティップネスプログラム・美姿勢ワークアウトを配信している。2020年1月には、南青山にパーソナルトレーニングスタジオをOPENした。大手フィットネスクラブのプログラム開発、国内外のアスリートの育成にも力を入れ、数多くのレッスンを行い、美容や健康までトータルサポートをしている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※KANAMI公式サイト※KANAMI公式インスタグラム※KANAMI公式ツイッター
2020年03月11日この秋はトレンドのワイドパンツが大活躍していますが、カジュアル寄りのデザインが多いので、品よく着こなせる1枚を探し求めていました。理想は季節感のある色や生地、ウエストデザインは正統派で、トップスインがきれいに決まるもの。私がワードローブに追加したのは、OPAQUE.CLIP(オぺークドットクリップ)のヘリンワイドパンツ(税別5500円※)です。■フランス「CARREMAN」の生地を採用したワイドパンツ私がヘリンワイドパンツを選んだ一番の理由は、生地にあります。フランスのテキスタイルメーカー「CARREMAN(キャリーマン)」の生地が採用されていて、大人上品な佇まい。決して”フランス”という最愛ワードに反応してしまったわけではなく、プライス以上の質感と心地良い穿き心地が手に入るからです。タック入りのゆったりとしたデザインで、落ちるような美しいシルエットが気に入りました。■シューズでコーディネートに変化をつける今回はMila Owen(ミラオーウェン)の黒のハイネックニットとコーディネート。ビエラヤーン(Biella Yarn)というイタリアの上質な糸で編まれた着心地の軽いニットで、毎シーズン買い足すほどのファンです。薄手のニットはジャケットに合わせてももたつきにくく、アームもすっきり見えるのがうれしいポイント。足元は旬色ボルドーのフラットシューズを選択しましたが、パンプスや変形フォルムのシューズでモードな顔をのぞかせてもいいですね。■ワイドパンツはおしゃれなパリジェンヌにも人気ワイドパンツはおしゃれなパリジェンヌの間でも人気の模様。パリジェンヌというとスキニーパンツ一辺倒かと思いきや、知り合いのフランス人女性に聞いてみると「ワイドパンツは大流行よ!」との回答が。しかし、あくまでも適度にワイドであって、リラクシーなワイドパンツではないのです。パリジェンヌのパンツスタイルはスタイリッシュが基本。ときにレディに、ときにハンサムにと、同じ一本のパンツでも上手く切り替えて楽しんでいるように思います。この秋のワイドパンツ。新顔を投入するなら、どんなデザインを選びますか?ニット:無印良品パンツ:OPAQUE.CLIPバッグ:YAHKIシューズ:GLOBAL WORK(※)2019年10月22日現在、セールで4400円(税抜)に値下げ中
2019年10月23日パリジェンヌはどんな服で働いてるの? そんな疑問に答えるべく、青葉が光る立夏のパリから、お仕事服スナップをご紹介。テーラードジャケットは、国籍問わずお仕事服の大定番。働くパリジェンヌのクローゼットにも、必ずと言っていいほど一着備わっているものの、その着方は個性さまざま。いかにも“キャリアウーマン”的な硬い印象を脱却するためには、パリジェンヌのように抜けを与えてバランス良く着崩すコツを参考に!1. エカテリーナ(TOM GREYHOUND PARIS バイヤー/31歳)パリの人気コンセプトストア、トム・グレイハウンド(TOM GREYHOUND)のメンズ・ウィメンズのバイヤーを務めるモードを熟知した彼女が選んだのは、メンズライクなスクエアショルダーのオーバーサイズテイラード。黒のセットアップに無地の白Tシャツと白スニーカーでカジュアルダウンさせて、潔いモノトーンのスタイリング。さらにメイクはリップのみと極力ナチュラルにすれば、全体的にクドくならない。2.アベリア(広告会社勤務/23歳)同じスーツセットアップでも、フォルムが違えばこんなに印象が変わる! エカテリーナとは対照的に、アベリアはタイトなシルエットのネイビーをチョイス。キックフレアのサブリナパンツが、女性らしい雰囲気を引き出している。2人に共通しているように、スーツセットアップには爽やかな白スニーカーを合わせて抜け感を。3.アキーナ(サンローラン ストアディレクター/33歳)全身サン ローランでモードに仕上げたアキーナ。スリーブをデフォルメした個性的なデザインのテイラードジャケットには、無地Tシャツとジーンズで引き算。身長150cmの彼女がスタイル抜群に見えるのは、アンクル丈のボトムスに足の甲が見えるゴールドのプラットフォームサンダルで、脚長効果が発揮されているからかも。4.イヴォンヌ(ジュエリーデザイナー/35歳)エディターからスタイリスト、そしてファインジュエリーのブランド、イヴォンヌ レオン(Yvonne Leon)を立ち上げた彼女。お仕事服としてテイラードジャケットは何着も所持しているそう。ジーンズにミュール、クラッチバッグで仕上げたレス・イズ・モアなコーディネートはすぐに真似できそう。【プロフィール】ELIE INOUEパリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける。主な寄稿媒体はFASHION HEADLINE、WWD Japan、ELLE Japan等。
2019年06月24日ZARAで見つけた黒の「フルイドパンツ(3990円)」は、ジメジメした梅雨シーズンもストレスなしで着られる優れもの。軽い着心地でさらりとまとえるシルクブラウスを合わせて、パリジェンヌ風スタイルを楽しんでみました。■上品とカジュアルをミックスしたパリジェンヌコーデルーズフィットのZARAの「フルイドパンツ」は、カジュアルでモードな着こなしにもはまるデザイン。ウエストゴムで締め付けが無く、スポーティーな要素がミックスされているので幅広いスタイリングに使えます。しかし、ベーシックなTシャツに合わせるとカジュアル度が増し、デイリースタイルに傾きがちに。そんなときは、レディなトップスをオンするとハンサムな着こなしを楽しむことができます。ウエスト全体がゴム仕様のパンツの場合、トップスを全部インすると野暮ったくなることも。その場合はゴム部分のギャザーをあまり見せないようにするのがベターです。軽くフロントインをして、サイドからバックスタイルにかけては無造作に。ラフ感のあるフラットサンダルも味方して、「上品」と「カジュアル」のテイストミックスが上手くいくはずです。■パリジェンヌ風スタイルにはフラットサンダルがマスト!パリジェンヌ風スタイルには、フラットサンダルをチョイスするのがお約束。ベルト部分が細い華奢見えするデザインのものなら、よりパリジェンヌっぽいスタイリングに近づきます。パンプス合わせでフェミニン度アップを狙うのもいいけれど、上品なシルクブラウスを大胆に崩すようなコーデも楽しいもの。素材は大人っぽく決まるレザー素材がベスト。足を通すほどに馴染み、愛着が湧いてくるのを感じられるところが好きです。ときにはパリジェンヌをちょっぴり意識して、ほど良いルーズさと上品さをミックスさせた着こなしを楽しんでみませんか。ブラウス:GERARD DARELパンツ:ZARAバッグ:ZARAサンダル:EDER
2019年06月19日■パリジェンヌなクローゼットを目指してますクローゼットの整理をしていると、今の自分に必要なものと不要なものが明確になりますが、同時に今夏買うべきものも見えてきます。昨年「来年も着ることができるだろう」としまっておいたTシャツにシミを発見することがあれば、シンプルなアイテムだけど今年っぽくないなと思うことも。そうなると「更新」が必要になるわけです。私が目指すのはパリジェンヌなクローゼット。今シーズンも一部のアイテムを更新しておしゃれを楽しんでいます。■洋服収納はクローゼットとハンガーラックを活用部屋にある備え付けのクローゼットはとても小さいため、ハンガーラックを活用しています。そこにはそのシーズン着る服や小物、出番の多いバッグを置いています。また、クローゼットには季節外の服や頻繁に使わない小物を、引き出しタイプのボックスに入れて収納しています。洋服は基本的にシンプルなデザインでダークな色が多いですが、プリント柄のワンピースやきれいな色のカーディガンも好きです。特に鮮やかな色のカーディガンは着こなしのアクセントになるので、重宝しています。ただ羽織るだけでなく、ストールのように首に巻くなど、アレンジできるのが魅力です。ハンガーはニトリの「すべりにくい省スペースレディースハンガー」とIKEAの「BUMERANG ズボン&スカートハンガー」を使用。また、服をたくさんかけすぎないよう心がけています。捨てるのは惜しいけれど活躍していない服は、「着ないものチーム」として、一時的にスーツケースに入れて保管。収納ケースを新たに用意すると、置く場所に悩むからです。着ないものを保管することで、クローゼットに物があふれかえりませんし、服が迷子になることもありません。■私的「使える」ベーシックトップス3枚続いて、夏の「マイベーシック」を順にご紹介させていただきます。夏のトップスは普段使いしやすく、お出かけにも使えるものを選ぶことが多いです。さらに洗ってすぐに乾くことや、シワになりにくいというのも購入時の決め手となっています。ボーダーシャツボーダーシャツはマイ定番。長袖・8分袖・半袖と揃えてオールシーズン楽しんでいます。夏はやわらかなコットン素材がお気に入り。愛用しているのはフランスブランドのものが多いです。人気の配色といえば、白×ネイビー。着まわしがきくけれど、まわりとかぶる確率も大!人が集まる場所に行くときは、白×グリーンのボーダーが使えます。くったりカットソー「くったりカットソー」はテロンとしたコットン素材で、肌触りの良さが魅力。海外で見つけることが多いのですが、今年は適度にくったりしたものを「無印良品」で発見し、購入しました。落ち感があり、フロントインしやすいのもポイント。ほしいときに限って手に入らないアイテムは「見つけたときが買い!」なのです。ノースリーブブラウス少しきれいめな装いで出かけたいときに重宝しているのが、ノースリーブブラウスです。選ぶときに重視しているのは、一枚で着てもいやらしく見えないか、シワになりにくい素材かどうか、といった点。袖がないブラウスはカーディガンを羽織っても、もたつかないのが良いですね。■シルエットもグッドなプチプラパンツ2本最近のパンツは、リーズナブルでもシルエットのきれいなものが増えてきましたね。私は気に入ったものを、色違いで揃えることが多いです。無印良品とZARAのデニム一年を通してデニム率は非常に高いです。最近はリーズナブルな価格で手に入る、無印良品やZARAで買うことがほとんど。シンプルな定番ものは無印良品で、旬デザインのものはZARAでというパターン。特に流行りのデザインはプチプラのほうが取り入れやすいですよね。旬デニムを履くだけでベーシックスタイルも、ぐんと今っぽくなる気がします。ユニクロのアンクルパンツ発売されて以来、ずっと買い足し続けているのがユニクロのアンクルパンツ。センタープレス入りでシンプルなTシャツを合わせるだけできれいめに見えます。また比較的シワになりにくいので、お出かけにも最適。旅先にもよく持っていく一枚です。■シンプルコーデは「小物」で味付けする私の着こなしは365日シンプル。おまけにトップスもボトムスもダークな色が多いため「小物」で味付けするのが基本です。ストール小物の中でいちばん好きなアイテムがストールです。夏ならリネンや肌触りがやわらかなレーヨン素材が最適。薄手のものを選べば首に巻いても暑苦しい印象になりませんし、バッグに入れてもかさばりません。かごバッグ夏になるとかごバッグを使いたくなります。デザインはどれもフランス人がマルシェ(市場)へ出かけるときに持つシンプルなもの。荷物がたくさん入りますし、コーデが一気に夏らしくなります。サンダルサンダルはフラットでちょっとレディな雰囲気のものが好きです。カジュアルな服装に女性らしさをプラスしてくれるから。ベーシックカラーはもちろん、メタリックタイプも私の定番です。■組み合わせ次第で「パリっぽく」なれる私が好むベーシックアイテムは、上手に組み合わせることで「パリっぽいスタイル」が叶います。白と黒のモノトーンスタイルに、小花柄のストールとピンクのメタリックサンダルを合わせて。■パリジェンヌ的クローゼットに、夏ファッションを揃えてパリっぽさ満点の白×ブルーのボーダーには黒のパンツを。かごバッグとゴールドのサンダルをセレクトすれば、フレンチ感たっぷりに仕上がります。ベーシックアイテムは、いつもパリジェンヌスタイルの味方になってくれます。この夏、パリっぽくおしゃれを楽しみたい方は、パリジェンヌ的クローゼットの考え方を参考にしていただけたら嬉しいです。2017年7月10日公開2019年5月16日更新
2019年05月16日世界中の女性達が声を揃えて一度は訪れたいと願う、憧れの国といえばフランス、パリ。歴史ある中世の建物やアート作品だけではない、そこに住むパリジェンヌ達の存在もその理由の1つでしょう。彼女達はなぜ世界中の女性から憧れられるのか。彼女達の、歳をとるほど女性は美しいという思考と、彼女達のナチュラルでありのままの自分を作る秘密を参考にしてみましょう。出典:byBirthコーヒーを片手にタバコを吸い、詩のような言葉を操り、恋に恋をする国、フランス。フランス映画やフランスに住んだ事がある方なら一度は思った経験があるかもしれません、パリは厄介な街と。1つ見方を変えれば、気取っていて常に何かに文句をつけている、それはパリに住むパリジェンヌ同士でさえも思う事。では、なぜ彼女達はどの国の女性からも憧れられる存在なのでしょう。彼女達から学ぶありのままの自分とナチュラルメイクとは。シンプルとはノーメイクではない出典:byBirthシンプルとは努力をしていないというわけではありません。彼女達も他の国の女性同様、キレイになる努力はしています。ですが、少し他の国の美容法と違うのは、自分の悪い所に注目しとことん変える事より、自分のいい所を生かし伸ばす努力をしているということ。万人受けする美顔を真似するより、自分にしかないその1つのパーツを個性として受け入れ、自分の美しさの強みとして最大にアピールする事が出来ているのです。ファンデーションは被せ物出典:byBirth首と顔の色が違う肌、いかにも肌呼吸が出来なそうな肌、塗りすぎて人工的になってる肌。隠したい気持ちが強すぎて、何かおかしな事になっていませんか。せっかくなら恋人が近寄りたくなる、照れるとちゃんと赤みが出るような、心がちゃんと見える素肌を目指しましょう。スキンケアはシンプルに保湿クリームで作る小鼻、クマ、ニキビなどのポイント部分はBBクリームやコンシーラーで隠す軽いパウダーのみ使うファンデーションがどうしても使いたい時は、保湿クリームと合わせて、あくまで軽く女をあげる赤の魔法出典:byBirthパリジェンヌの真似をしてくださいと伝えると、誰しもが赤リップを手に取るかもしれません。それ程、彼女達の代名詞となっている赤リップですが、もちろん毎日使っているわけではありません。彼女達のように赤リップを使用してても、抜け感を出すには、目元は何もしないか、してもマスカラのみで、ちゃんと口元に目が行くようなメイクをします。そして目を強調したい場合は、赤リップを使用せず、目を中心にメイクを行いましょう。ポイントは顔で主張がしたいパーツを1箇所に絞り、そして顔のどこかで抜け感をわざと作るようにして下さい。赤を使う勇気がないと言う方は、オレンジを混ぜ色味を工夫してみましょう。「あなたの経験が、あなたの顔になる」出典:byBirthそう言ったのはココ・シャネル。厚すぎる唇、薄すぎる唇。高すぎる鼻、低すぎる鼻。デカすぎる胸、小さすぎる胸。一度言い出せばキリがない、人それぞれ抱えるコンプレックス。ですがコンプレックスとは、他人と自分を比べて感じたその気持ちであって、あなたの好きな人が、好きか嫌いかなんて事はわからないという事。フランスでは35歳以下の人が整形を行う事は稀で、基本的にはしません。それは親からもらったその姿に誇りを持ち、そして人工的に手に入る美を美徳として考えないからです。ですが、それでも手に入れたいのなら、自分で1箇所だけを明確にし、整形を選択する事も1つの手でしょう。そしてシワ、しみ、たるみなどのプチ整形などは年を取ってから考えたいもの。流れに逆らい人工的な若作りに時間をかけるなら、自分の顔もワインのように歳を取る程熟成し、女性の魅力が増すことを忘れず、自身の歴史が刻まれたその顔を“バージョンアップした”と捉える事が大切です。作り込まないヘアー出典:byBirthドライヤーなどはいらないというぐらい、そのままの流れで出来たような自然体なヘアーを好む彼女達。ですが、彼女達の毛質だからこそ出来る事であって、日本人の毛質ではそうはいきません。私には他にやる事がたくさんあるの、あなたとは違うのよと言わんばかりに忙しさをアピールした彼女達の無造作な髪ですが、無造作と言ってもボサボサではなく、あくまでブラッシングは行っています。彼女達は自分の髪にも髪質にも誇りを持っているのです。そして、彼女達は基本髪を染めません。染めてもワントーン上げる程度で、本来の生まれ持った髪を大切にします。なので、日本人のようにブリーチを行う人は稀でしょう。そして日本ならよくあるヘアアレンジなどもほとんどなく、髪留めなどのアイテムも使わず、ただ髪をアップする程度の人が多いでしょう。流行とシンプルが混ざった独自のスタイル出典:byBirthパリジェンヌは基本シンプルスタイルの印象かと思いますが、そこは流行の最先端の街。もちろん流行に身を包むパリジェンヌもたくさんいます。ですが流行とは必ず時代遅れになるもの。追いかければ追いかけるほど意味がないと考えられています。それでは彼女達はどうしてあんなにオシャレに見えるのでしょうか。それは、彼女達は自分のスタイルをしっかり持っているからです。そして彼女達がそんなシンプルスタイルであっても、オシャレに見える理由は、アクセサリーにあります。アクセサリーに値段の高さはどうでもいいのです。大切なのは、そのアクセサリーにストーリーがあるかどうかという事。安くても単純に可愛かった、親から受け継いだ、旅の思い出に買ったなど、古き良きストーリーのあるアクセサリーを身につける事が大切です。ですが、ジャラジャラといかにも見せびらかすようなアクセサリーのつけ方はNGでしょう。出典:byBirthパリジェンヌがどうしてこんなに世の女性から支持されているのか、それは自分をよく知り、ありのままの自分を愛しているからです。自分を愛せないと他人を愛する余裕が生まれません。恋に恋をする彼女達は、シンプルな生き方であっても、実は愛のこもったこだわりのある人達なのでしょう。日本では派手なスタイルや人と違った性格を個性と呼びますが、個性というのは、一人一人の人間が既にもう持っている物です。そんな個性を包み隠さず伸ばす、そんな考え方を持つ彼女達はきっと自分に自信があり、もしそれが無くてもそんな姿は意地でも見せないでしょう。常に自信がある人に見えるその姿は、誰から見ても一目置かれる存在なのかもしれません。見た目だけじゃない、自分をしっかり持った知性あるパリジェンヌ達を参考にしてみませんか。
2018年10月10日インスタやストリートスナップで、何気ない装いなのに目を引くパリジェンヌのファッション。たとえば自然体のヘアスタイルとメイクアップに、トップス&デニムとスニーカーあるいはバレエシューズのフレンチカジュアルなスタイルはもうずっと見てきたコーディネートですが、いつの時代も色あせることなく惹きつけられます。フォルムやカラーが素敵だなあと思ったときにアイテムの詳細をチェックしてみると、大体において昔から続く定番ブランドの名が。スタンダードなアイテムだからこそトレンドを追わず、信頼のおけるブランドを着続ける、これこそフレンチカジュアルをずっと素敵に見せ続ける真髄なのかもしれません。パリジェンヌが愛するボーダーといえば、『SAINT JAMES(セントジェームス)』。その歴史は古く、1889年にフランス北部のノルマンディー地方のセントジェームスという街で、街の名を冠して創設されました。地元の漁師や船乗りの仕事着であるマリンセーターが誕生し、それが現在のシャツの原型となっているそう。今もフランスにある工場で生産し、メイドインフランスにこだわっています。ボートネック、長袖型のシャツ「OUESSANT(ウェッソン)」はセントジェームスの定番中の定番。コットン100%の目のしっかりとした素材なのでハリがあり、清潔感のあるカジュアルスタイルを叶えてくれます。ジャストサイズで一枚でさらっと着こなすのもいいし、ワンサイズ大きいめでシャツをインするのもこれからの季節にはオススメです。無地のタイプもあり、豊富なカラーバリエーションから選ぶことができます。シンプルな分、ピアスやネックレスなどアクセリーで遊ぶと違う表情に。ベーシックなカラーとスタイリングのアクセントとなってくれそうなニュアンスカラーがあれば、デイリーはこれで着回せそう。洗濯機で気にせず洗えることも日常着には重要なポイント。着込むことで肌になじみ、こなれ感も。年齢も体型も着る人を選ばないので、一枚は持っておきたい永遠のフレンチベーシックです。カットソー各¥10,000/セントジェームス セントジェームス(セントジェームス 代官山店)photograph:Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Momoko Yokomizo
2018年09月03日01レトロな雰囲気のドット柄ワンピースをカジュアルに味つけ NAME:MARION FROMYOCCUPATION:学生オンザバングに、大きなメガネがとってもキュートなMARION。今は音楽学校に通っていて、将来の夢を叶えるべく奮闘中。クラシック音楽をこよなく愛する彼女は、 装いもどこかクラシックな雰囲気。モノトーンのドット柄のワンピースは、パンプスと合わせればコンサートにも着ていける万能選手。 学校の日は、スニーカーとトートバッグでラフに仕上げるのが彼女のスタンダードなのだとか。ワンピース/UNIQLO、スニーカー/Reebok、バッグ/Spok、メガネ/Paul&Joe 02甘いドット柄スカートはモノトーンでクールにまとめるのが正解! NAME:BRIGITTE MIRAULTOCCUPATION:Majeスタッフ&スタイリストパリ生粋のファッションブランド《maje》でショップスタッフとして働くBRIGITTE。いつも高感度な彼女の着こなしは、ショップを訪れるパリジェンヌにとって憧れの的。今日の着こなしのポイントは、スカートのドットとスニーカーのソール。このほんの少しのホワイトで着こなしに軽さを出すのが、彼女のモノトーンスタイルのルール。Tシャツ/Vintage、スカート/Vintage、 スニーカー/adidas、ベルト/Maje、時計 /KATHARINE HAMNETT 03インパクト大の変形ドット柄トップスを主役に NAME:BEATRICE ALEMAGNAOCCUPATION:絵本のイラストレーター絵本のイラストレーターである彼女が描くのは、心をそっと包み込むようなやさしい絵。変形ドット柄のカットソーとデニムスカートのベーシックな組み合わせを、ビーズでできたベルトや2色重ねたブレスレットなどの小物使いで自分流に仕上げて。ギークなめがねも個性的なアクセントに!トップス/Vintage、スカート/Marc Jacobs、サンダル/arche、バッグ/Atelier、ブレスレット/Marimekko、ベルト/姉からのもらいもの 04赤いカーディガンを差し色に、ガーリーに仕立てて NAME:SELMA ROSSARDOCCUPATION:グラフィック・デザイナー彼とのデートに着ていくのは、ちょっぴりガーリーに仕上げるのが乙女心というもの。ルージュと同じくらい真っ赤なカーディガンをアクセントに、ドット柄のプリーツスカートやボートネックのトップスは、モノトーンでまとめて大人っぽく。足元はフレンチブランドの『repetto』のバレエシューズでとことんレディに。カーディガン/Leocole Des Femme、トップス/H&M、スカート/Vintage、シューズ/repetto、バッグ/New Look、アクセサリー/すべてVintage Fudge vol.158より
2018年07月13日夏のパリジェンヌは、プリント柄ワンピースをさらりと1枚で着る――。幾何学模様のワンピースは、パリの小さなブティックで購入したもの。お店のマダムに選んでもらったサイズはジャストで、あまり余裕がないのですが、それがいわゆる"エレガント”を作るポイント。季節感漂うエスパドリーユは、 サン・ジャン・ド・リュズ(フランスとスペインの国境にある町)を訪れた際に、オーダーメイドで作ってもらったもの。きれいめのショルダーバッグを合わせて、少しカジュアル感のあるスタイリングに仕上げました。ワンピースはウエストが適度に絞ってあり、背中は膨らみのあるデザインなので、サイドから見てもおしゃれ。スリーブの開きが小さめで、少しパフになっているところもお気に入りです。プリント柄ワンピースは、アクセサリーで味付けしなくても、十分にインパクトがあるところが魅力。もしプラスするのであれば、華奢なブレスレットやネックレスがおすすめ。夏はコーデに「白」を投入すると、ダークな配色の装いであっても、重い印象を簡単に回避できます。靴はエスパドリーユをチョイスしましたが、レザーのフラットサンダルを合わせるのが、パリジェンヌの定番です。ワンピース:GOAバッグ:MAISON VINCENTエスパドリーユ:フランス購入
2018年07月04日DAY1淡いカラーでまとめたキレイ目ワークスタイルエプロンワンピースは水色シャツと白パンツで大人仕様に。仕上げに、麦わら帽子でキュートなアクセントをプラスして。ワンピース/COS、シャツ/Vintage、パンツ/Vintage、シューズ/Mini Market、帽子/Vintage DAY2デニム×ホワイトで夏の装いを爽やかに味つけカジュアルなイメージの強いオールインワンは、小物を白で揃えてクリーンな印象に仕上げるのがポイント。Tシャツ/H&M、オールインワン/ZARA、シューズ/Dr.Martens、帽子/COMME des GARÇONS DAY3ボーダー×ストライプの柄on柄スタイルもお手のものボーダーとストライプの組み合わせは、ピッチに差をつけるのがアリソンのこだわり! さらに上下ともにベースが白なら、柄ON柄でもぐんとイージーに。トップス/Vintage、スカート/ZARA、シューズ/Dr.Martens DAY4どこかに女性らしさを加えるのがアリソン流マニッシュな白シャツには、レディなキャミトップスを合わせて甘辛バランスを調整するのが◎。パリジェンヌらしいラフにまとめたシニョンも可愛い!キャミトップス/ZARA、 白シャツ/COS、ボトムス/COS、サンダル/Plasticana DAY5シャツはシルエットで遊ぶのが気分!ボリューミーなストライプの変形シャツには、Iラインのスカートをコーディネートしてメリハリを。トレンドライクなPVCバッグは、アリソンのお気に入り。シャツ/COS、スカート/Vinatge、シューズ/Riality Studio、バッグ/Marc by Marc Jacobs Alison Reid/スタイリスト・アートディレクターパリを中心に活躍するスタイリスト・アリソンのお洒落な毎日をご紹介。カジュアルな中にも上品さとほんのり女性らしさが薫る彼女の着こなしは、夏のデイリースタイルのお手本にぴったり! FUDGE vol.158より
2018年06月29日パリジェンヌにとって“セクシー”は最大の褒め言葉のひとつ。 彼女たちが年齢を重ねても女らしさを見失わず、アリュールな雰囲気を感じられるのは、ボディケアの意識が高いから。しなやかなボディラインにオイルのツヤのヴェールをまとえば、準備は完璧! シルキーなつやめきが最大のアクセサリー! (右から)フェンネルやジュニパーなど、むくみを抑える ハーブを配合。 - オーガニックファーマシー DXボディオイル 100ml¥8,500/アットスターカフェインの8倍もの脂肪分解力をもつピンクペッパーを従来品の約2倍高濃度に配合。 - ロルロゼ ブリリアント ボディオイル 100ml ¥5,000/メルヴィータジャポンさらりとした質感で全身に使えるオイルはパリジェンヌに愛されるロングセラー。香りも印象的。 - ニュクスプロディジュー オイル 100ml ¥5,100ボディケア大国フランスでは、成長期の娘にクラランスのボディオイルを贈るのが人気なのだそう。肌を引き締め、すっきりとしたボディに。 - ボディ オイル“トニック” 100ml ¥7,400 /クラランス希少なざくろ種子オイルをはじめ、植物の恵みをぎゅっと凝縮したオイル。しっとり艶めく肌に。 - ざくろオイル 100ml ¥4,500/ヴェレダ・ジャパン 早めのセルライトケアで、スタイルキープ! (右から)植物の恵みで、全身の温め・巡り・排出の機能を高め、体が本来もつ分解促進機能を底上げ。 - ダマイセルリファーム ボディクリーム 200g ¥8,800/ダマイエステ大国フランスではエステティシャンが美容アドバイザー的存在。集中スリミングクリームでサロンのトリートメントを自宅で実践! - クロノロジック マンスール 125ml ¥15,000/ギノージャパンあらゆるタイプのセルライトに働きかけ、ワンランク上のなめらかで引き締まった肌に。 - セルリ ノーヴ 200ml ¥23,000/シスレージャパン脂肪燃焼と分解を促すと同時に、血行を促進して肌をなめらかに整える、2週間の集中ケア。 - イントラダーム セル 125ml ¥7,500/マリコールヒップや太ももなど、気になるボディラインの凹凸をすっきり整えてなめらかに。 - インテンシブ G ボディ クリーム 200ml ¥9,500/エステダム photograph:Masahiro Tamura[freaks]styling:Mina Takauetext:Rie Kuroiwacooperation:AWABEES,TITLES kiitos. vol.8より
2018年06月16日Paris01お仕事ファッションは、サイズ感や丈感にこだわるのがパリジェンヌのルール。 SORYA(Left) /セールス・マネージャーLAURA MONTANIER(Right)/マーケティング・マネージャー親友でもあり仕事仲間でもある同い年の 2 人。パリ有数のショッピング街・オペラ地区のセレクトショップへ洋服の PRに来たところをキャッチ! 休憩中はいつもこうしてたわいもない話に花を咲かせているみたい。パリ中を駆け回る彼女たちのファッションは、トレンドを取り入れつつ、動きやすさも兼ね備えたスタイルが定番。絶妙な丈感だったり、サイズ感だったり、そんなさりげないポイントに“こなれ感”が漂う。(左)トップス/COMME des GARÇONS、 オールインワン、ブーツ/ともに ZARA、 バッグ/ Vintage (右)シャツ、パンツ/ Modetrotter、スニーカー/ adidas Paris02シンプルコーデに効かせた、さりげないトリコロールの配色がキュート! CALARA DE GOBERT/アーティストベーシックなスタイリングをトリコロールで完結させる。そんな装いがさらりとできてしまう彼女は、センスの良さを生かして活動するアーティスト。絵画や写真、映像など、自分がおもしろいと思うことにはとにかく貪欲。そしてどれも器用にこなしてしまうからカッコイイ! その才能の幅広さと個性の強さは、ファッションも同様。今日みたいなボーイズライクな日もあれば、とことんガーリーな日もあって、そこにはどこか人と違うセンスが宿る。シャツ/Vinteage、トップス/Unknown、パンツ/Barracuda men’s、スニーカー/TOP SIDER、バッグ/Vintage Paris03おさがりのポロシャツが主役のデイリーコーデ ELENORE/学生恥ずかしがり屋な彼女。今日は親子3人でお出かけして、これから夕食で食べるお惣菜とパンを買って帰るところ。お母さんのお下がりのポロシャツは少し大きいけれど、そのダボっとしたサイズ感がむしろお気に入り。「パンツにタックインするとちょうどいいバランスになるの」。 そんな彼女の優しい目元はお母さん似、少し照れたような笑顔はお父さん似。ポロシャツ/お母さんのお下がり、デニムパンツ/Levi’s、バッグ/SURPUI、シューズ/Reebok FUDGE vol.158より
2018年06月15日フランスの発酵を知るなら、一度は食べたい!とりどりの発酵食。 ファッション、音楽、美術…文化のすべてが集まる、パリ。ここにある豊かな発酵食もまた、フランスじゅうの自然の恵みを受けて作られた、文化の結晶なのです。 フランスは、ドゴール大統領が「600種類ものチーズをもつ国を統治するのは困難だ」と嘆いたという逸話があるほど、多様なチーズ大国。ノルマンディ地方で作られた「カマンベールチーズ」は世界的にメジャーです。ほか、山岳地帯で作る「マンステル」「ロックフォールチーズ」など、伝統的な製法を守る個性的なチーズもおすすめ。また、国境地帯の文化が行き交う土地では、その文化に根ざした伝統料理にも美味しい発酵食品が見られます。 フランスの発酵食 ④ Basque Cheesecake(バスクのチーズケーキ) スペインとの国境「バスク地方」名産のチーズケーキは、まるでまっ黒焦げ!? フランスではチーズが名産であるのはvol.1で触れたとおり。しかし、バスク地方のチーズケーキは「チーズケーキ」と聞いてイメージするものとかけ離れた、ご覧のように個性的なルックス! バスクとは、スペインと国境をまたいで広がる歴史的な地方で、バスク語を話すバスク人の故国を指します。ベレー帽の元になったのも、バスク人がかぶっていた「バスク帽」だったというぐらい、他の国が真似したくなるような独自の文化とセンスが現在にも伝わる気高い人々の文化。そこにスペインとフランスのカルチャーが混じり合い、独特の進化を遂げています。 そんなバスクのチーズケーキは、その真っ黒な部分が美味しさの秘訣。バスクでは、バルでワインと一緒に つまみながら楽しむのが一般的。なぜなら、クリームチーズをベイクしてできた焦げ部分は香ばしくて酸味を感じさせ、チーズ本来の甘さや濃厚さをより引き立ててくれるコク深さの鍵になっているから。冷やしても温めても美味しく、ワインのほかコーヒーや紅茶ともよく合います。 フランスの発酵食 ⑤ Pain(パン) “街のパン屋さん”のニュートラルな仕事ぶりは、「ちゃんとした仕事」の繰り返し。 日本にフランスパンを伝えた名店「ビゴの店」で修業を重ね、その後、銀座の老舗「レカン」のブーランジュリー部門のシェフを7年にわたり担った割田健一さんが2017年11月に開店させた「BEAVER BREAD」は、その名の通りビーバーのロゴが目印です。「ブレッドの頭文字も、山型パンも、横にするとアルファベットのBだなと思って。お店にもBがつく名前を考えていたときに、『ビーバーはどう?』と知人に提案されたんです。はじめは『パン屋に動物の名前!?』と思ったのですが、ロゴを作ってみたら、なかなか良くて」と屈託なく話す、店主・割田さん。けれどフランスパンの話になると、ぐっと熱心になりさすが、専門的。「フランスのパンは、一番気を遣って発酵させているパン。代々受け継ぐ発酵種“ルヴァン”を、うちでも作って毎日使っています」と教えてくれました。お店には日本のパンと、フランスのパンがバラエティ豊かにずらり。今日も売り切れる前にいそいそと買いに出かけたい、素敵な「街のパン屋さん」です。 販売しているフランスのパンは約12種類。バゲットやカンパーニュはもちろん、明太子フランスといった日本らしいパンも揃い、幅広いお客さんに喜ばれるバリエーション。ときには、試験的に作った意欲作が並ぶこともあるとか。 SHOP INFOBEAVER BREAD東京都中央区東日本橋3丁目4-3Tel: 03-6661-7145営業時間 8:00〜18:00 月・火曜定休フランスの発酵食 ⑥ Vin(ワイン) 丁寧な手仕事のワインに魅せられた店主が語る、発酵の魅力とは 「お店にあるのはすべて自然を尊重してつくられたワインたち。ワインを身近に感じ、日常的に愉しんでもらうための“街のワイン屋”になりたいと思っています」と語る、「THE WINE STORE」オーナーの横川かおりさん。店内のセラーには国や地域、ブドウの品種では区切らず、プライスで緩やかに区切られたワインが並びます。「普通のワインでは安定した味わいにコントロールするために、様々なテクニックや添加物が使われることも。これに対しいわゆる“ヴァン・ナチュール”は、限りなくブドウそのものをワインにすることを目指します。ブドウについた野生の酵母だけでのワイン作りはリスキーでもあるけれど、ワインごと、時にはボトルごとに異なる個性のある液体。それが面白いと思って」と話す横川さんは、作り手の “正直な仕事”に魅せられた人。店内奥の扉を開けると、立ち飲みができるカウンターも!横川さんの語る、個性的な作り手のストーリーに耳を傾けながら飲むワインは、格別です。 ヴァン・ナチュールを楽しめる、 なんて贅沢な“角打ち”空間! カウンターではグラス1杯からワインを立ち飲み方式で楽しめる。セラーから選んだワインも、抜栓料500円をプラスすればその場で飲むことができる。 SHOP INFOTHE WINE STORE東京都目黒区中目黒3-5-2電話番号 03-6451-2218営業時間 平日15:00〜21:00、 土日祝13:00〜19:00 不定休:Kiyoko Eto(food),Nozomi Kato(P6),Kiyono Hattor(P5)food styling:Maiko Shindoedit&text:Kaoru Tateishiillustration:Rena Yamanaka kiitos. vol.8より
2018年06月03日自然体の美しさを大事にするパリジェンヌの味方は、チャーミングなシニヨンヘア!ボーダーカットソー¥12,800/Traditional Weatherwear(スピック&スパン 吉祥寺店)、ピアス¥15,000/Jouete(ジュエッテ) ヘアアレンジ上手なパリジェンヌの定番スタイルといえば、 ラフに結ばれたお手軽シニヨン。無造作にくるっとまとめただけなのに、なぜかおしゃれで魅力的。シンプルなファッションも、シニヨンの魔法でこなれたムードに。 Anne Laureさん (25歳/ブロガー)パリの有名ブロガーであるアンさんは耳下の高さですっきりまとめて大きめのカラフルイヤリングを際立たせて。 Meaghan McGovernさん (23歳/学生)メガンさんは、無造作にゴムでまとめたシニヨンスタイル。後れ毛を気にしないのが秘訣なのだとか。 Jeanne Glaymannさん (21歳/カフェ店員)カジュアルなスタイルが素敵なジャンヌさん。高い位置でキュッとまとめて、ボーイッシュかつフレッシュな印象に。 Flora le Sainさん (23歳/ビュリー勤務)『ビュリー』のカフェで働くフローラさん。 小さい束をたくさん作りピンで留めることでエレガントな雰囲気に。 photograph:Masahiro Tamura[freaks],Tomoko Yasudastyling:Mina Takauehair&make-up:Takuma Sugamodel:Lukatext:Rie Kuroiwa,Mami Okamotocooperation:AWABEES,TITLES kiitos. vol.8より
2018年06月02日食の都に集う、発酵食のお話。 山・川・海。それぞれが豊かなフランスは、発酵食も豊か! パンにチーズとバター、ワインにサラミを添えて...。微生物が促す発酵によってつけられた味や香りは、食材にクセになるような個性を与え、独特の風味や旨みを引き出します。食べ物を加工する上で“発酵”という工程を経るということは、人間に有害な腐敗菌を抑えて単に保存性を高めるだけでなく、結果的にそれが味や香りにも大きな変化や個性をつけることにもなるわけです。 ガストロノミー(美食)の国・フランスで、クセの塊のような世界3大ブルーチーズのひとつとされるロックフォールチーズが産まれたのも、ある種必然なのかもしれません。 フランスはその国土を地中海と北大西洋に挟まれています。その上、高い山々にも恵まれた地形はすなわち海と山、両方の恩恵を豊かに受け取れるということ。フランスのワインも、フランスの土壌と気候がブドウ栽培に適していたからこそ、国じゅうにワイナリーができるほどの盛んな産業になりました。 そんな豊かなフランスで、採れたものを保存する=発酵の技術が長じたのも自然の流れ。国民の約8割がカトリック教徒で、修道院の人々がチーズやお酒を作ってきた文化ももちろん影響しています。そんな素敵な巡り合わせから、フランスは一大発酵大国になったのです。 パリジェンヌが美味しくいただく、フラ ンスの発酵食。日本人から見るとスタイリッシュに映るけれど、それぞれはフランスのごく素朴な土地で作られる、美味しいものが集まっているというわけです。 フランスの発酵食 ① Fromage&Beurre(チーズ&バター) ふくよかな国土から生まれる、多様な乳製品料理の相棒に、お酒のおつまみに 農業・酪農大国であるフランスの発酵食と言えば欠かせないのが、チーズ、バターなどの乳製品。 特に、チーズは国民ひとりあたりの年間消費量が約20kg以上。この数は、実に日本人1人あたりの約10倍。ギリシャに次いで世界2位を誇ります。生産品種の数は堂々の世界ナンバーワンを誇るフランスはまさにチーズ大国と言って差し支えないでしょう。一説には全世界で600種あるチーズのうち、400を超える種類がフランスで作られていると言うから、かなりのもの。ちなみに、ワインなどお酒(これも発酵食品ですね)とつまんだり、お料理のメインとデザートの間にチーズをそのまま食べる時間をつくるのがフランス流です。 「高級バター」のイメージの強い発酵バター、名産地のフランスではもっと庶民的な価格で手に入ります。発酵・無発酵の違いは「発酵した原材料を使っているかどうか」。バターの風味やコクを強調したいときは発酵バター、あっさりさせたいときは無発酵バターと使い分けるのが一般的です。 フランスの発酵食 ② Anchois(アンチョビ) アンチョビの元祖・名産地は、フランス!?実は伝統的で高貴だった、魚の保存食 イタリアの食べ物というイメージの強いアンチョビ。しかし実は歴史を辿ると、古くはフランスにでカタクチイワシの保存食の一大生産地がありました。 古代ギリシア・ローマ時代ではイワシを使った魚醤「ガルム」が作られており、これは「3リットルあたり、(現在の日本円で)100万円の価値がある」と言われていたほど貴重な調味料でした。魚のタンパク質が発酵して分解され、アミノ酸に変わったガルムを入れれば、どんな料理でも美味しく変身し、風味にコクが増すため、貴族階級がこぞって楽しんでいた貴重品。 あのカエサルも好んでいたのだとか。そして、ガルムを作るときに捨てられていた発酵した魚の身を庶民が食べていたことが、アンチョビの起源と言われています。 そんなガルムは、プロヴァンスの沿岸〜スペイン、ポルトガルにかけた地中海沿岸で生産され、現在のフランス領にその一大生産地がまたがっていたと言われます。その生産地があった場所はガリア地方の南西と言われ、この土地にちなんで「ガルム」という名前がついたという訳です。 フランスの発酵食 ③ Salami(サラミ) 山岳地方で生まれた、シャルキュトリの代表的存在フランス名産のサラミ「ソシソン・セック」 イタリアに端を発する食べ物、サラミ。語源はイタリア語の「Salare(塩)」 から来ているということですが、こちらもフランスで独特の進化を遂げました。 フランスには「シャルキュトリ」という食肉加工品を総称したジャンルがあり、これは「chair(肉)+cuite(火を入れる)」が語源とされています。シャルキュトリは、乾燥や燻製、塩漬けなど保存食として作られたもの...具体的にはサラミをはじめとしたパテやハム、ソーセージ、テリーヌなどを指し、原料は主に豚肉の加工肉食品を指します。 オーヴェルニュやリヨンなど山岳地方で作られるのは「ドライソーセージ」と呼ばれる白カビのついたソーセージ。フランス語では「ソシソン・セック」と呼び、フランスとスペイン国境のピレネー山脈の麓で乾燥させたことが始まりと言われる歴史あるサラミ。白い粉は「フルール(花)」と呼ばれ、風味を良くし、このサラミ特有の気品ある見た目を作っています。 vol.2に続く… photograph:Kiyoko Eto(food),Nozomi Kato(P6),Kiyono Hattor(P5)food styling:Maiko Shindoedit&text:Kaoru Tateishiillustration:Rena Yamanaka kiitos. vol.8より
2018年05月31日パリジェンヌは、ピンクと花と洋服がお好き。 今パリで一番パリジェンヌが集まる場所、それが「アパルトマン・セザンヌ」です。誰かのおうちに遊びに来たような空間がこのブティックのコンセプト。 いつも何かしらのストアイベントをして盛り上がっているセザンヌですが、訪れたこの日はドライフラワーのコラボイベントを開催していました。エントランスからお花が目に飛び込んできます。ラブリー!! いい香りに包まれて入店。店内はドライフラワー一色。ピンクやベージュで可愛くコーディネートされており、パリジェンヌのツボをバッチリ押さえています。自分のアパルトマンにもドライフラワーを飾りたくなってきますね。こんなに花盛りなイベントは見たことがないかもしれません。うまくトレンドを作り上げていくセザンヌのコンセプトはさすがです。ちなみにブーケはもちろん販売されています。 パリの人気ブティック「セザンヌ」店内を覗き見! セザンヌでは、服だけでなく、シューズやバッグもオリジナルで作られています。服と小物、全体のスタイルが統一されているので、つい全身ルックで買ってしまいたくなります。 パリジェンヌが大好きなフラワープリントはセザンヌルックのアイコン。ママンのワードローブから引っ張ってきたようなノスタルジー溢れる素材感は、セザンヌらしい魅力の一つです。 チェーンの巾着ポシェットは人気アイテム。スエードのパッチワークを使った新作を発見!ベージュのところだけキラキラ素材になっていて、絶妙のカラー合わせですね。シックなのに使いやすそう! キャメル色にブルーを合わせるフォークロアテイストもセザンヌらしいルックのひとつです。水玉模様のカシュクールブラウスやブルーのフリルブラウスは、どちらもシルキータッチで大人っぽくて素敵。 バックもキャメル色で大人っぽくクラッシックに。カッチリなりすぎずに、ソフトな印象に仕上がるのがセザンヌの特徴です。60年代後半からヒッピースタイルに入るフレンチカジュアルは、こんなテイストでしたね、懐かしい。 こんなユニークな柄物をジャケットの下に着て、遊び心を忘れないのがパリジェンヌスタイル。パリジェンヌは子供の頃バレエを習ったことがある人が多いのです。何か自分にスライドさせてノスタルジーに想いを馳せるのでしょうか…。 フランス人は困っている人を見逃さない、意識が非常に高い民族です。セザンヌも売り上げの一部を団体に送る活動に協力をしています。この”DEMAIN(あした)”プロジェクトのアイコンは、可愛いマルチカラーのTシャツ。大人気です。ジャケットの下に着たい! このエコバックは最低価格5ユーロからで、寄付したい価格を自分で決めてお支払いするシステム。進んでいますね! ハイウエストデニムはセザンヌのオリジナルシルエットが人気です。クローゼットの中にいるようなディスプレーも魅力。あれもこれも欲しくなっちゃいます。 デニムの足元はもちろんフェミニンに。赤のプチポシェットと合わせてパリジェンヌスタイルの完成です! レアなコラボ雑貨や、インテリアも見逃せない! セザンヌが扱う雑貨やステーショナリーも見逃せません。大人気のポーチはパリの人気ショップやアーティストとコラボしています。今回は18世紀からのフランス式ハンドプリントを復元しているおしゃれトリオ、アントワネット・ポワソン。私も一緒にお仕事していますが、とってもパリジャンらしいハイセンスな感覚のメーカーです。 特別にセザンヌのためのオリジナルデザインをしています。ノートも美しい! セザンヌでは、石鹸、クッション、筆記用具などオフィスでも使えるものも陳列されています。 イニシャル好きのパリジェンヌ。自分の名前に関係なく好きなアルファベットを見つけたいですね。 インテリアをワンランクアップ! 今パリで人気の押し花アーティストの作品もドライフラワーに合わせて販売していました。 国内外からも、ファンがパリに集まる理由。 こんなおしゃれな商品をたくさん揃えているセザンヌには、「セザンヌアディクト」と呼ばれている大ファンが全国各地にいます。フランスの遠い地域に住んでいても、ネット通販でセザンヌルックを楽しめる、それがセザンヌの支持が厚いポイントなのです。いつかパリに行った時にはセザンヌに寄りたいな、と思う女性がたくさんいるのです。 お買い物に夢中のパートナー連れや、ご家族連れのために、セザンヌではシネマを放映しています。なんて優しい心遣い! しかもだいぶオシャレシネマです。私も少しここで休憩を取りましょうかね……。 【SHOP INFORMATION】 アパルトマン・セザンヌL’APPARTEMENT SÉZANE1 rue saint Fiacre, 75002, Parisセザンヌのボーイフレンドショップ(メンズショップ)・アトリエ オクトーブルL’ATELIER OCTOBRE12 rue d’Uzès, 75002 Parisセザンヌ・コンシェルジュLA CONCIERGERIE32 rue des jeuneurs, 75002, paris 文・福島 明子(パリ在住コーディネーター)インスタグラム
2018年05月02日自然体で着こなすからラフで上品なスタイルが完成する 肩の力を抜いた自然体のスタイルもパリの女の子の得意技。着心地の良いコットン素材やリネン、シルクなどの天然素材にこだわって、潔くシンプルに着こなすのが品良くまとめる秘訣。ストイックな印象になりすぎないように小物はとびっきりガーリーなストローハットやバスケットをプラスして。足し算と引き算の知的なバランスを楽しんで。 カーディガン / DRESSTERIOR中に着たTシャツ / PETIT BATEAUパンツ / GUNG HOサスペンダー/ FIL DE FERバック / ebagosソックス / RAILROAD SOCKシューズ / Dr.Martens 天然素材を選んで脱ほっこりの大人ナチュラル トップス:背中開きにアソーンでボタンがあしらわれた、バックスタイルが可愛い一枚 / ERICA CAVALLINI SEMI COUTUREロマンチックなブラウスは17歳の少女をイメージしたというブランド / Bilitis dix-sept ansハット:一番スタンダードなデザインのカンカン帽 / SEEBERGERTシャツ:胸にあのワニが刺繍されたTシャツはスポーツウェアならでは / LACOSTE 真夏は首の詰まったTシャツが気になる / FiMelange おじさんみたいなヘンリーネックシャツ / helth knit ニット:ボーダーだけじゃない、古着のようなこなれたカラーが素敵 / ORCIVALインナー:お洋服だけでなく、インナーにもこだわりを持って選びたい / GINGER ALEメガネ:かつて一大ブームを巻き起こしたイギリスの老舗ウェアブランドから オーセンティックなセルロイドメガネ / Oliver Goldsmithコート:シンプルなコートは快適さを追求したストックな佇まいが魅力 / GALLEGOバック:クラッチバックもラフィア素材で真夏らしく / rapiecage小物でレディなエッセンスをプラスしたい時はリボン付きのラフィアバック / Bilitis dix-sept ansブーツ:機能よし、見た目よし、吐きやすい一足 / Dr/Martensパンツ:リラックムードが高まる緩めのおじパン / SAN FRANCISCO カーキのパンツはキレイめの色味と生地なら、男性っぽくなりすぎてスマートに履けるはず / SMITH パリといえばやっぱり手始めはボーダートップス! マリンスタイルとして一番最初に思い浮かべるのは、白×ブルーのボーダートップスを主役にした王道のスタイル。そんな定番スタイルもいいけれど、今年は”ネオマリン”なスタイルに挑戦するのが気分。ヴィヴィッドな赤いパンツにネイビーのボーダーニットを合わせて、小物は爽やかな白のキャスケットやレースアップシューズをON。全体をトリコロールでまとめる小粋なカラーバランスがパリジェンヌらしい! ニット / BAND OF OUTSIDERSコート / mysticパンツ / Tutto Beneキャスケット / BURBBERRY BLUE LABELシューズ / Timberland 定番のイメージを払拭させるネオマリンな新提案 トップス:セーラーカラーのようなディティールがマリン気分を盛り上げる / MHL帽子:帽子もネイビーをセレクトして小物から春らしさを取り入れたい / CA4LAジャケット:眩しいほどに真っ白なノーカラージャケットで品良く決められるアイテム / ANALOG LIGHTINGシットアップ:肌になじむコットン素材のセットアップ / PETIT BATEAUジャケット:ヴィヴィットな赤色は大人の女性こそ似合う / Scyeパンツ:キレイ目のスラックスはラフなボーダーと合わせたい / FIL DE FER 白いボトムスを持っていないななら、絶対手に入れるべき!きちんと感◎ / ANALOG LIGHTINGシューズ:人気の《ミネトンカ》のシューズはモカシューズだけでなく、デッキシューズもラインナップ / MINNETONKAプリントアイテムが人気 / FLUFバック:エコバックでも黒をチョイスすることでスタイリッシュにキメラれる!/ modern farmerカットソー:スウェットのような襟元のディテール / WIN NEELS 男の子のようなトップスに/ WIN NEELSボーダーの代名詞ともいえる《オーシバル 》。厚地の記事のシャツとの相性抜群! / ORCIVALちょっぴりキチンとを感を出したい時はネイビーベースのボーダーがおすすめ / HML. FUDGE:2014 April vol.130よりphotograph:Sannomiya Motofumistyling:Kiyomiya Miohair & make-up:Onishi Akemimodel:Emmy
2018年04月17日知的さ感じるスタイルで気分はパリの学生 パリの大学生さながら、シックなプレッピースタイルを実現させるなら、洗練されたデザインのベーシックアイテムでまとめるのがポイント!ホワイトとネイビーでまとめた清潔感のあるスタイルに、華奢なアクセサリーをほんのひとさじ。そのちょっぴりフェミニンなエッセンスがパリのエスプリの真骨頂! デニムジャケットジャケット / BLUE BLUEニット、中に着たシャツ / Violet Buffalo Wallowsスカート / HMLバック/ LABOUR AND WAITブレスレット / Sabrina Dehoffソックス / FiMelangeシューズ / REGAL シンプルなスクールアイテムでフレンチ・プレッピーに挑戦!! シャツ :《アクロス ザ ヴィンテージ》の人気商品のひとつでもある定番のB.D.シャツ / ACROSS THE VINTAGE綺麗なブルーシャツで爽やかに / BAND OF OUTSIDER丸襟は重ね着した時のポイントとして大活躍 / HML.バッグ:フレッピースタイルには欠かせない、学生風のサッチェルタイプ / HAIKON WORKジャケット:フロント部分のタッグがさりげなくてお洒落 / MUVEIL WORKコート:寒暖差が激しい日々のマストアイテム / TRADITIONAL LEATHERWEARニット:外国人のように一枚でさらりと着たいシンプルさがおしゃれなニット / YAECA、HYKE、ニットキャップ:春夏もニットキャップはマストハブ! / iliann loebネックレス:ガーリーな雰囲気をプラスしてくれる正統派パール / Soffitoコーデュラナイロンディパック:今やパリの街でもディパックが人気の模様 / Herver Chapelier時計:シックで華奢な時計は大人の女性への第一歩に買いたいアイテム / INDUNAジャケット:プレッピーの代名詞ともいえる金ボタンのジャケットにはスウェットにシャツを合わせて少年のようなスタイルを楽しみたい / ANALOG LIGHTINGメガネ:洗練されたスタイルにギークな丸メガネをプラス / EnaLloidパンツ:はき心地の良い白の一本 / COMPTIOIR DES COTONNIERSシューズ:伝統とモダンが共存したバイカラーの一足 / REGAL Shoe&CO.ヴァンプが短めのレディなローファーを発見! / FRED PERRYソックス:ラインソックスは少し長めのスリークォーターを選択 / Tabioスカート:短めのプリーツが美しい / beautiful peoples、DRESSTERIOR パリジェンヌはシンプルスタイルにガーリーな印象を与えるのがお得意 定番のトレンチコートもギンガムチェックを選べばスイートな印象に早変わり。コートを主役に着こなすから他はシンプルに。パリの女の子はシックな印象のブラックが大好き!こんな風に全体をモノトーンで統一するだけで、ガーリーなのにシックなちょうどいいバランスに。足元はバレエシューズにソックスなんてバレエ学校に通うバレリーナみたい。 コート / Tutto Beneニット / MASKAスカート / ELFORBRバック/ SCYEブレスレット / Sabrina Dehoffソックス / Tabioタイツ、シューズ / スタイリスト私物 タイムレスに乙女心をくすぐるクラシックなワードローブ サングラス:時にはレトロなシネマ女優のように気取ってかけたい大きめのサングラス / EMMANUELLE KHANHチェーンバック:パーティシーンで活躍するチェーンバック女の子の荷物を入れるのは、小さくてキュートなバックで十分 / rougeloupブラウス:1920年代のモダンガールを思わせるようなエレガントなブラウス / THEATRE PRODUCTSカーディガン: ペールトーンのバイカラーとして春のニュアンスを感じさせてくれるアイテム / AKANE UTSUNOMIYAスカート:オーガンジーとギンガムチェックのレイヤードがとびっきりキュート!ガーリーな格好を楽しみたい日に是非 / Billitis dix-sept ans切り替えからふわっと広がるレトロなスカーはスタイルがよく見える優秀な一枚 / HiROMTHiSTLEコート:丸襟・Aラインのグットガールなトレンチコート / SWANLAKEバレッタ:コームのようなバレッタを、クラッシックスタイルにピッタリ! / THEATRE PRODUCTSコンビネゾン:ジェーンバーキンのようにバスケットを合わせてパリの街を歩きたい / HiROMTHiSTLEバック:エナメルと千鳥格子のレトロなクラシックバックはシンプルな着こなしもキュート / TILA MARCHパンツ:パンツスタイルだってギンガムチェックを選べばクラシカルに決まる / ANALOG LIGHTINGシューズ:春になると纏いたくなる薄いピンクを足下から取り入れるのも良いかも / Le Stileシャツ:ブルーのギンガムチェックは、パンツを合せてボーイッシュに着たり、 ふわりと広がるスカートに合わせえてガーリに着て / Ready for the Weekend FUDGE:2014 April vol.130よりphotograph:Sannomiya Motofumistyling:Kiyomiya Miohair & make-up:Onishi Akemimodel:Emmy
2018年04月16日