今、最も月のパワーを得られる開運アクションが“旅”。月のゴキゲンに従って、欲しい運を手に入れて!旅という“自分を動かす” 行動が、運も動かす!「恋愛、仕事、人間関係…。そのすべてにおいて運を開くには、月を味方にするのが近道」と、ルナロジー創始者のKeikoさん。「そもそも月は、水星や金星など惑星のエネルギーを集約して地球に届ける中継役のような存在。そんな月のリズムに合わせて生活をしていれば、月が持つ絶大なパワーを自然と自分にも取り込めるようになります。そのパワーとは、ずばり引力。月には引力がありますが、それを味方につければ“運の引き寄せ”も思いのままです」なかでも意識したいのが、最も月の力が高まる新月と満月。「しかもそれが、12星座の何座の位置で起こるのかが重要です。たとえば天秤座なら“出会い”など、得意とするテーマがあって、天秤座で新月が起こると、新たな出会いを引き寄せるパワーが強くなります。そして、そのテーマに沿った行動をするほど、運は手中に」運を引き寄せる行動の中でも、今季のベースとなるのが“旅”。そのワケは、11月8日に幸運の星である木星が、射手座に入ること。射手座は旅と縁が深い星座であるため、この1年間は、旅が最高の開運アクションに。「木星の影響は、星が動く半年ほど前から現れ始める、というのが最近の傾向。つまり、木星はすでに射手座モードになっています。開運を目指すなら、“出会い”や“収入安定”など、自分が叶えたいテーマの新月や満月のタイミングで旅に出ること。とはいえ、『行ける時に行く』という積極的なスタンスも大事。キャリアアップが出会いにつながるなど、どの扉が願いに通じるかは、すべて月の采配。その恩恵を受けるには、行動あるのみ。すぐにでも『新月・満月旅』に出かけましょう」旅の心得 1旅のスケジュールは新月・満月を挟んで前後3日がベスト。月のパワーが最も高まるのは、ジャスト新月・満月の時間。このタイミングを含んだ前後3日で、泊まりがけの旅行ができれば最高。難しい場合は新月・満月の前後1週間のどこかで旅行をするのでもOK。どうしても旅に出られない場合は、その新月・満月のパワーを取り込める手軽なアクション、「旅に行けない人の日常トリップ」を紹介しているので、実践してみて。旅の心得 2滞在先で「パワーウィッシュ」を書けば最強!「パワーウィッシュ」とは、Keiko式開運法。月に届きやすい言葉で願いを書くという方法で、新月の時は“意図する”形で、満月の時は“感謝する”形で願いをノートに記入。たとえば恋人が欲しいなら、新月は「恋人ができることを意図します」、満月は、現実はどうあれ「恋人ができて嬉しい!ありがとうございます」と。これを「新月・満月旅」で行うと願いが叶う効果絶大。旅の心得 3その地の恵みを、五感からまるごといただいて。月のリズムに合わせて行った旅先には、開運のエネルギーがあふれています。それを五感から取り入れると、さらに運気がアップ。その土地の風景を見る(視覚)、地元の食材をいただく(味覚)、現地の人と話をする(聴覚)、陶器や織物など名産品に触れる(触覚)、深呼吸をして「町の香り」を感じる(嗅覚)など、旅の最中は五感をフルに働かせることを意識しましょう。Keikoさん月の力を味方につけた開運法、ルナロジー創始者。近著は『月星座ダイアリー 2019 』(小社刊)。来年5月、JTBパブリッシングから「新月・満月旅」の本が発売予定。アメブロ「Keiko的、占星術な日々。」も人気。※『anan』2018年10月17日号より。イラスト・黒猫まな子文・山田奈緒子(説話社)構成・保手濱奈美(by anan編集部)
2018年10月14日自然の力に着目した『精油とわたし』新ブランド『精油とわたし』の美容オイル3種類が、2018年10月17日(水)から発売される。『精油とわたし』は、"自然の力"を活用し、人間が本来持っているポテンシャルを生かすことを製品開発のモットーとし、フリーアナウンサーの小川りかこが製品アドバイザーを務める。10月17日(水)、CASICA StudioAにおいて、『精油とわたし』の商品発表会が行われる。開催時間は11:00から18:00まで。商品を手にとって試すことができる他、製品アドバイザーの小川りかことチーフバイヤー小林邦宏によるトークイベントも予定されている。商品発表会への参加は、『精油とわたし』のウェブサイトにて受け付けている。『精油とわたし』の美容オイル3種類「Breathe」は、ホホバオイルにゼラニウムとラベンダーをプラス。リラックス効果が高く、カラダや髪の毛にも使用可能。子どもにも安心して使うことができる。アルガンオイルがベースの「Survive」は、肌トラブルが気になっている人にオススメだ。レモンとゼラニウムで、毛穴を引き締めながら皮脂バランスを整える。注目度が高まっているマルラオイルが使われているのが「Waken」。ローズマリーとラベンダーが配合されており、アンチエイジング効果が期待できる。(画像は精油とわたしより)【参考】※精油とわたし※小川りかこオフィシャルブログ
2018年10月07日わたしにできること…それは、町のおしゃべりおばさんになること。虐待には色々な背景があると思うけれど、愛を持って懸命に子育てしてるママだって孤独や疲労や不安が溜まって虐待に繋がるケースも…。私自身、初めての子育てでワンオペ育児の私は家にこもりがちで今思うと軽い育児ノイローゼ気味に…泣き止まない娘を前に「どうか泣き止んでください、、、お願いします」と土下座した記憶があります。今思うと笑い話ですが、当の本人はマジの本気…そんな折、児童館でママ達と何気ないおしゃべりや育児の話をして、帰りに久々に外でランチをした日、とても心がほぐれ普段の自分を取り戻すきっかけになりました。日頃から信号待ちなどで出会った小さい子を連れたママにたまにしゃべりかけたりします。軽く声を交わすくらいですが、私の心がほぐれたように、もしかしたらそのママの心もほぐれてくれてる?かもしれない。そう信じて、これからも積極的におしゃべりしていきたいと思います。これが ”わたしにできること” です。けろよんInstagram : keroyondialy
2018年09月07日星野リゾートが新たに展開する都市型ホテルの第一号として、今年の4月にリニューアルオープンしたホテル『OMO7(おもせぶん)旭川』。北海道・旭川駅から徒歩13分に位置し、500歩圏内に古き良き日本の風情あふれる路地裏が点在しているという、都市観光に絶好のロケーション。単に宿泊するだけでなく"旅のテンションがぐんとUPする、ディープな体験ができるホテル" として、新しい旅の楽しみ方を提案しています。さて、今回は駆け足ですが1泊2日でそんな『OMO7 旭川』の魅力に迫ります! 2泊目は、素敵な一日の始まりを感じさせる豪華なビュッフェからスタート!扉をさらに奥まで開け放った空間にビュッフェ会場がスタンバイ。朝日が差し込んだ気持ちのいい「OMOカフェ&バル」の空間でいただく朝食に、期待も高まります。 「北海道の美しい朝食」がテーマ ビュッフェでは、目の前で焼いてくれる大人気のワッフルや、常時20種類以上が揃うホテルベーカリーのパン、道民が愛するごはんのお供「山わさび」を7種類のトッピングで楽しめる山わさび丼も楽しめます! 旅気分を盛り上げる絶品の朝食をいただいて、朝からたっぷり元気をチャージ。 中でもおすすめは、焼きたてのワッフル! 北海道の名産物・じゃがいもを練りこんだワッフルは、外はさくっ、中はふわっとした絶妙な食感。サラダやマリネサーモン、卵料理をトッピングしたり、フルーツソースやはちみつをのせたり、自分好みにアレンジできるのも楽しい! 大人気なのも頷ける大満足の一品でした。 「OMO GREEN」と共に旭川散歩へ!「夜の旭川を堪能した昨日に引き続き、昼の旭川も堪能したい」ということで、初めての人にオススメの「OMO GREEN」のちょーさんに出動してもらいました。街中のあたたかみを感じる見所を散りばめたお散歩コースに出発です! 味&センス抜群のチーズ屋さんで、大量のお土産を購入 途中ふらりと寄ったのは、地元の老若男女に愛される旭川のチーズ屋さん『Japacheese Asashikawa』。店内には新鮮なモッツァレラやチェダーなど、ポピュラーなチーズがずらりと並びます。 中でも気になったのは、”味噌汁に入れてもおいしい”と評判のチェダーチーズ。パッケージもオシャレだからお土産にぴったり! と思い、ここぞとばかりに大量に買い込みました(旨味が濃いけれどクセのないチーズは絶品。味噌汁inチーズもびっくりするくらいまろやかで美味しかったです!)。 旭川がぐんと身近に感じる、お散歩時間 野外彫刻が多い、平和通り買物公園でもっともシンボリックな作品のひとつ「手」の噴水の説明をするOMO GREENのちょーさん。テーマは”未来を掴む市民の手”なのだそう。旭川の街並みをぶらぶらしながら、いろんなお話を伺えた、貴重なひとときでした。 大満足のランチは、北海道民のソウルフード「ホッケフライ」のサンドイッチ OMO GREENとの散歩を終えたら、ランチタイム。北海道民のソウルフード「ホッケフライ」のサンドイッチをいただきました。生パン粉でサクッと揚げた肉厚でふっくらジューシーなホッケ、ちぎったレタス、キャロットラペ、ホッケの旨味を引き立てるカレー風味の特製タルタルソースがたっぷり挟まれた大満足の一皿。断面もみどり、オレンジ、赤、黄色と鮮やかな彩りで、とってもインスタ映えしそう。OMOカフェ&バルでしか食べられない逸品なので、ぜひトライしてみては? 1Fのお土産やさんでキュートなお豆と一輪挿しをゲット! 最後に、1Fのお土産屋さんをチェックして帰路へ(写真はOMO7 旭川で購入したヴィヴィッドなパッケージが可愛い旭豆と木製の一輪挿し)。 「OMO7 旭川」での一泊二日の旅は、なかなか行けない地元のお店もたっぷり知ることができて、大満足の内容でした。短期間の滞在でも、旭川の街にディープに溶け込めるのも「Go-KINJO(ゴーキンジョ)」サービスならではの魅力ですね。グッドプライスなお値段で、まだ見ぬ旭川を体験したい人に「OMO7 旭川」での滞在、おすすめです! 星野リゾートOMO7 旭川住所:北海道旭川市6条通9丁目TEL:0166-29-2666(代表)アクセス:JRより徒歩13分部屋数:237室/チェックイン15:00チェックアウト11:00宿泊料金:5,000円〜(2名1室利用時・1名あたり/税・サービス料込)HP:omo-hotels.com/asahikawa
2018年09月04日星野リゾートが新たに展開する都市型ホテルの第一号として、今年の4月にリニューアルオープンしたホテル『OMO7(おもせぶん)旭川』。北海道・旭川駅から徒歩13分に位置し、500歩圏内に古き良き日本の風情あふれる路地裏が点在しているという、都市観光に絶好のロケーション。単に宿泊するだけでなく"旅のテンションがぐんとUPする、ディープな体験ができるホテル" として、新しい旅の楽しみ方を提案しています。さて、今回は駆け足ですが1泊2日でそんな『OMO7 旭川』の魅力に迫ります!入り口をくぐると、北海道の森をイメージした開放的なロビーラウンジが。すべて国産最高峰ともいわれている旭川家具を使用した素敵なインテリアがお出迎えしてくれます。北海道らしい大きな白樺のテーブルも印象的! ウェルカムドリンクはハスカップジュースロビーラウンジの近くに、ウェルカムドリンクを楽しめるキュートな蛇口を発見!甘酸っぱいハスカップジュースが旅の疲れを癒してくれます。 動物のガチャポンを発見!ホテルの部屋にも飾られている、キュートな動物のフィギュアがガチャポンに! 思わず童心にかえってトライ! 遊び心たっぷりのランプシェードもかわいい!ゆったりと休めるロビーラウンジのイスに座って、ふと目をあげるとおもしろい照明が。こちらは、北海道三大ラーメンのひとつ「旭川ラーメン」のどんぶりを使った、遊び心をちりばめたカラフルなランプシェード。粋でオシャレなインテリアがアクセントに効いています。 旭川にちなんだ本を読んで旅気分を盛り上げよう!屋根裏部屋のような空間に北海道や旭川にゆかりのある書籍がずらりと並んだ「ブックトンネル」。北海道関連の旅本もたくさんラインナップしているので、旅の情報収集にも役立ちそう! 集いの場「OMOカフェ&バル」朝はビュッフェ、昼はカフェ、夜はバルと時間によって変化する集いの場「OMOカフェ&バル」。パブリックスペースなので地元の方との交流も楽しめます。 乙女心を刺激する、カラフルでキュートなお部屋「DANRAN Room」1Fのパブリックスペースをいろいろ堪能した後は、早速お部屋にチェックイン!ゲストルームのコンセプトは「団らん」。コンパクトだけれど楽しい空間は、カップルはもちろん、女子旅や親子旅など、いろんなシチュエーションで使えそう。ベッドをL字型に配置することで、それぞれのプライベートスペースもしっかり確保。ベッドの下には広々とした収納も用意されているので、お部屋が荷物で埋め尽くされる心配も無用です。 北海道をイメージした動物フィギュアがお出迎え!旭川を楽しみ尽くす作戦会議を錬るのにぴったりな、2人で囲める「DANRANテーブル」。テーブルの上には芝生をイメージした緑のシートが敷かれ、動物のミニチュアフィギュア(先ほどガチャポンで発見したものと同一)を放牧し、北海道の牧場をイメージ。なんだか癒されるほっこりとした空間です。 プライベート感のあるヘッドボードそれぞれのヘッドボードには、読書灯、電源コンセント、小物置きなど機能も満載です。 着心地のいいナイトウエアを着てぐっすり着心地のいい寝巻きも準備されていました。旅の疲れが癒されて、ぐっすり眠れそう! 使わない手はない!! OMOの新サービス「Go-KINJO(ゴーキンジョ)」 旭川の街に溶け込み、ご近所をまるごと楽しみ尽くす「Go-KINJO(ゴーキンジョ)」というOMOならではの新サービスは、かなりユニークなのでぜひ体験を! 旭川の旅をサポートする「ご近所マップ(下記でご紹介)」「体験レポート(街探索のおすすめコース案内)」「ご当地ワークショップ」、そして「ご近所専隊OMOレンジャー」の4つのコンテンツが楽しめます。 旅行者と街を繋げる2つの「ご近所マップ」は必見! 館内に設置された直径2mの大きなMAPは、OMOスタッフが実際に訪れたことがあるオススメ店のみを厳選してピックアップ! ごはんや散策の予定をたてるのにぴったり(写真下)。また、OMOの宿泊者だけがもらえるマップ(写真上)には、ホテルから500歩圏内にある衣食店64店舗の紹介と地図を掲載。ラム酒だけを取り扱う独自のポリシーを持ったお店や、地元の常連客が集うアットホームな雰囲気のお店など、ガイドブックには載っていない地元民しかしらないディープな情報が満載です。 OMOレンジャーと旭川の街へレッツゴー!早速、上で紹介した新サービスの「ご近所専隊OMOレンジャー」に出動してもらい、旭川の街を案内してもらうことに。OMOレンジャー自ら、体験してよかったことや感動したこと、失敗談なども生かし、この街を楽しみ尽くすベストコースを案内してくれます。インスタ映えなお店(パープル)、旭川の定番グルメ(ブルー)、飲食街のこみちをめぐる路地裏グルメ(イエロー)など、それぞれのテーマカラーのユニフォームを装着し、まるで友人のように案内してくれるOMOレンジャーたち(スタッフ)と一緒に、いざ夜の旭川へ出発! 説明を受けながら、旅行者がなかなか行けなさそうな細い路地を進んでいきます。 OMOレンジャー、一押しのジンギスカン屋さんに到着!「路地裏グルメ」をセレクトした私たちに、OMOレンジャーのぎもさんが案内してくれたのは、オススメのジンギスカン屋さん。まずはビールで乾杯(勤務中なので残念ながら、OMOレンジャーはソフトドリンク)! 新鮮なジンギスカンに感動もひとしお! やはり本場のひつじは、美味しさが全然違いますね。 2軒目はフルーツサワーが美味しい「佐藤サワー」へ! 2軒目は、フルーツがごろごろ入った見た目もキュートなサワーが楽しめるお店「佐藤サワー」へ。ジンギスカンでお腹もいっぱいになったところでの、この甘酸っぱいサワーは、とっても美味しく感じられました。ほろ酔い気分を満喫しながら、OMOレンジャーのぎもさんとのおしゃべりに花が咲きます。 しめの夜スイーツまで堪能!OMOレンジャーと一緒に旭川の夜の街を堪能し終わり、ホテルに到着後、しめの夜スイーツ「OMOカフェ&バル」でいただきました。ブラマンジェ、苺&ヨーグルトアイスの酸味、ストロベリーソースが渾然一体となったパフェは、お腹がいっぱいでもぺろりといけちゃう美味しさ。綿帽子(コットンキャンディ)のトッピングも可愛くて、テンションもMAXに!【2泊目へつづく】 星野リゾートOMO7 旭川住所:北海道旭川市6条通9丁目TEL:0166-29-2666(宿泊予約10:00〜19:00)アクセス:JRより徒歩13分部屋数:237室/チェックイン15:00チェックアウト11:00宿泊料金:5,000円〜(2名1室利用時・1名あたり/税・サービス料込)HP:omo-hotels.com/asahikawa
2018年09月03日<#わたしたちでもできることベビモフ特別対談>この世から児童虐待がなくなるように、との願いから「♯こどものいのちはこどものもの」というチームを組み、さまざまな活動をしているイラストエッセイストの犬山紙子さん。児童相談所で長年子どもの問題を扱ってきた元児童心理司で、『告発児童相談所が子供を殺す』などの著書もあるカウンセラーの山脇由貴子先生。児童虐待の根絶に向けた活動を続けているお二人に、“#わたしたちでもできること”というテーマで対談していただきました。※お二人の対談を3回に分けてお送りします。自分も子育てや仕事でいっぱいいっぱい。そんなときに、児童虐待に対してできることってなに?犬山:はぁ……こうした虐待の実態を聞いているだけでも相当しんどいです。私たち、ベビモフを読んでいる人たちって、子育てしながら仕事をされている方も多いかな。とにかく毎日大変だと思うんですよ。なので、児童虐待に対して何かアクションを起こそうと思うと、すごくハードルを感じてしまう。マザー・テレサみたいな人じゃないと、やれないんじゃないかとか。私ひとりが動いたところで、とか。いや、そもそも今、自分の子育てでいっぱいいっぱいだから、そんな余裕ないわ、とか。私も今回、アクションを起こすまでは、そういうイメージが強くて。でも、そんな余裕がない人でも、何かワンアクションで、ちょっとは状況がよくなるんじゃないかと思うようになったんです。虐待を受けているかもしれないお子さんがいるとしたら、近所の人はどんなことができるんでしょうか?山脇:とにかく私が一般の方向けに講演するときに言っているのは、みなさんがおかしいなと感じたら、大抵の場合、きっとそのおうちに何かあるということです。児童相談所の職員のほうが、慣れすぎているせいで「これくらいなら、あんまりおかしくない」って思っちゃうので。犬山:でも、一般の方にはなかなか見抜けないことも多いと思うんですよ。何かこういうサインがあったときは、気をつけたほうがいいという例はありますか?山脇:たとえば、家に帰りたがらないとか。基本的に、幼児から小学校低学年くらいまでの子が、夕方以降ひとりでフラフラしているのは危険ですよね。これはまず間違いない。あと、これは他人には分からないかもしれないけれど、夜、親が家にいないっていうのは絶対にダメですよね。仕事柄もあるのかもしれない。朝の5時まで仕事していましたっていう人も職種によってはいますよね。でも面倒を見る大人が誰かいる必要はあります。犬山:夫や祖父母とか、誰かがいるんだったら、いいけれども。夜、子どものそばに大人が誰もいないっていうのはダメですよね。山脇:それに付随して、子どもひとりでコンビニに行く、みたいなことも出てくるので。コンビニでは、おなかが空いて万引きする子もいれば、親に万引きさせられる子もいますし。コンビニにそういう子が来たら、通報するという運動をやっている地域もあります。そういう運動も広がっていくといいですよね。犬山:すばらしい!コンビニで何かできないかな?っていう話、ちょうど先日していたんです。もう何かやるとしたら、民間なのかなって。街中にたくさんあるところ、コンビニとか、歯医者とか……。山脇:歯医者にはガイドラインがありますね。犬山:やっぱり虫歯だらけとか?山脇:虫歯が多いのは、虐待のサインですからね。過去の経験では、5歳と6歳の男の子の兄弟で、虫歯がひどくて離乳食しか食べられないというケースがあり、その日のうちに保護しました。あと、朝ごはんを食べてこないとか、やせすぎているとか。小学生だったら、給食をあまりにもガツガツ食べているとかね。「大食いの子なんです」って言われちゃうかもしれないけど。犬山:給食ドカ食いとセットで、不潔だとか……。山脇:保育園に通っている子で、いつもすごく不潔で、持ってくるタオルも汚くて、みんなと一緒にプールに入れられないというケースもありました。犬山:自分の家の前でポツンと立っているみたいな子は?山脇:家からの閉め出しは、もう絶対に110番。ためらわず。ベランダに出すのも、基本は110番だと私は思っています。やっぱり亡くなってしまう子がいるので。いきなり児童相談所に連絡する前にできることはたくさんある犬山:気になる子がいた場合、ハードル低めのできることって、何がありますか?山脇:ひとつは保育園や幼稚園、学校の先生とか、その子に関わる人に話をしてみるっていうことですね。先生は園や学校でしか子どもの姿を見ていないので。放課後はこんな様子なんですよね、っていう情報が入ると「放っておくわけにはいかないな」となる。そこから、先生たちが子ども家庭支援センターや児童相談所に連絡しようか、っていう流れができると思います。だから、気になる子を発見したら、まずは仲のいいママ同士でもいいので、ちょっと情報を集めてみて、その情報を集約したものを先生に持って行く。先生がママたちに言ってくれるかどうかは分からないけれど、もうすでに子ども家庭支援センターが関わっている、という子どももいるかもしれないですし。「あの子についてはすでに把握しているので大丈夫です」と先生に言われれば、これ以上心配しなくていいんだなって思えるじゃないですか。犬山:そうですね。いきなり自分が児童相談所に連絡するとなると、ハードルが高いと感じる人も多いと思います。なんか自分のせいで、あそこの家がバラバラになるのかな……?って思うと、ビクビクしてしまって。先生だったら「すみません。ちょっと匿名でお願いしたいんですけど」みたいな感じで、相談しやすいかな。山脇:ただ、先生によっては、相談した後、すぐにその子の親に連絡しちゃった、というケースもけっこうあるんですよ。だから、ママたちから「先生はどうされますか?」と聞いてみるといいですよね。先生に「まず、親に確認します」と言われたら「それは危険ではないですか?」って。先生が親にいきなり連絡しちゃったせいで、家に帰った子どもが親に責められたなんてことがあると困るので。犬山:まだ園にも入っていない乳児の場合は、どうしたらいいんですか?山脇:乳児の場合は保健所になりますね。保健師さんなどが新生児のいる家庭を訪問する“新生児訪問”のほか、生後4ヵ月までの乳児がいる家庭をスタッフが訪問し、産後のサポートをする“こんにちは赤ちゃん”事業なども各自治体でやっています。犬山:うちの子が生後1カ月のときに来てくれた保健師さん、すっごく優しい方でした。山脇:だから自分の子の健診のついでに「ちょっと気になる子がいて」っていう話をしてもいいわけですよ。歯科健診とかもありますし。あとは、各自治体の子ども家庭支援センターのほとんどが、0歳~3歳を中心として親子で遊べるような“子育てひろば”を開設しています。そこにはちゃんとプロがいますから。犬山:乳児のママたちって、児童館にもけっこう行っていますね。山脇:自分の子どもが児童館や学童を使っていたら、そこの職員の方にちょっと言ってみるというのもいいかもしれない。一番話しやすい人に。犬山:なるほど。この知識はシェアしたいですね。山脇:それに、子ども家庭支援センターって、子どもを預かってくれるショートステイやトワイライトステイの窓口など、働くお母さんにとって活用しやすいサービスがいっぱいあるんですよ。登録しなきゃいけないのが面倒くさいっていう人もいますけど。費用もそんなに高くないですしね。だから、住んでいる自治体の情報を一度しっかり調べてみるといいかもしれない。犬山:でも自治体のホームページって、見づらいんですよね……。山脇:役所や支援センターにはリーフレットがいっぱい置いてあるので、一度行ってもらってくるのもいいと思いますよ。緊急性のある場合はどこに連絡すればいい?児童相談所と子ども家庭支援センターの違いとは――厚生労働省が作った児童相談所全国共通ダイヤル189(いちはやく)はどうですか?山脇:“いちはやく”は電話しやすい反面、実はそんなに早いわけじゃないんですよね。相談員が電話を受けた後、担当の児童相談所に連絡を入れるという流れなので、むしろ時間がかかっちゃう。緊急性があるときは、地区の児童相談所に直接連絡したほうが確実です。児童相談所に直接来た連絡は、虐待通報として「このケースはどうしましょうか?」って、緊急受理会議をするので。そっちのほうが、よっぽど早いです。さっき、犬山さんは「自分が連絡したせいで、その家がバラバラになったら……」と心配していたけれど、通報があったからといって、すぐに児童相談所が子どもを保護することはないですよ。たくさん調査をして、それから預かるかどうかを会議で決めるので。もちろん、その子が全身傷だらけ、アザだらけだったら、すぐ保護しますけど。犬山:うん、たぶんそのことを知らないからハードルが高いと思うので。この知識があるといいですよね。山脇:その一方で、今どきは子ども本人が「家でお母さんに叩かれている」とか「家に帰りたくない」って連絡をして、即、保護になるケースもあるんです。親に何か嫌なことをされると「それ虐待だから!」って騒ぐ子もけっこう増えていて(苦笑)。軽い一言で、すごいことになっちゃうよ、というのを子どもにも知ってほしいですね。あと、児童相談所じゃなくて、子ども家庭支援センターに「気になる子がいる」って通報するのでもいいんです。支援センターには子どもを預かる機能がないので。そこにはどんどん情報を入れてもらって大丈夫。自分の子どもに「気になる子」のことを聞いてみる――というのも、ひとつの方法山脇:そのほかに、自分の子どもに「気になる子はいないか」を聞いてみてもいいかなと思っていて。犬山:あ、いいですね。例えば虐待のニュースがあったときに、子どもに「友達でしんどそうな子がいたりする?」って。それ、すぐできることだ。山脇:で、気になったら、お母さん同士で情報共有してみる。ただ、お母さんたちも忙しいですけどね。犬山:でも、虐待のニュースがあって、何かしたいけど、何もできない。そんなとき「じゃあ、一回ちょっと集まってみましょうか?」って、ママ会をやるだけでも、ひとつのアクションになるかもしれない。何もなかったら、お茶するだけでもいいし。山脇:そうそう。ただの雑談になってもOKなんですよ。雑談は平和の象徴なので。犬山:自分がPTA役員になったら、それを提案してみるとか。山脇:うん、PTA活動が活発な学校っていうのは、とにかく平和ですよ。子どもが明るい。友達のお父さんが会長をやっていたり、お父さんたちが学校の花壇の手入れをしていたり。それだけ大人の目があることになるので。犬山:PTAって、働く親からすると、うわ、めんどくさい!って思っちゃうイメージなんですけど。子どもを守るっていう気持ちだったら、私もがんばれそうな気がする(笑)。山脇:気になる子が、自分の子どもの同級生とか知っている子だったら、チャンスがあったときに、その子から直接話を聞くっていうのもいいと思う。例えば、いつも季節に合わない服を着ているとしても、それは本人のこだわりなのか、親がこれを着ろと言っているのか、服がないのか、理由はいろいろですよね。子どもって、わりと無防備に話してくれるので。そこから何か大きなことが出てきちゃったら、そこで学校の先生に言えばいいし。通報までしなくても地域の力で救われる子も必ずいる山脇:気になる子どもの“お母さん”に声をかけてみることもできますよね。犬山:その声のかけ方も、先生にぜひ教えていただきたくて。「あなた、虐待してるでしょ?」っていうのは絶対にダメじゃないですか。いい声のかけ方って、ありますか?山脇:まぁ、前提として、そのお母さんが話をしたがる人かどうか、っていう見極めが必要だけれど。「いやいや、放っておいてください」みたいな感じになっちゃう人だったら、やっぱり調査の段階から専門家が入らなきゃいけない。でも、そうじゃなかったら、まずふつうに仲良くなって「子育て、大変だよね」っていう話からでいいと思うんですよ。この人は何を大変だと感じているのか、っていうことからだと思うんですよね。困っていることが分かれば、「何か手伝えることがあったら、手伝うよ」って言える。世の中には通報しなきゃいけない人もいるけど、地域の仲間同士のサポートで助かる親、救われる子どもも絶対にいるんです。地域に期待できるのは、そっちでしょうね。どうやって発見して、どうやって手伝ってあげるか、という感じ。「ぜひお願い」と言う人も、きっといると思うので。第3回へと続く……Text:Keiko IshizukaPROFILE山脇 由貴子Yukiko Yamawaki女性の生き方アドバイザー。家族問題カウンセラー。 東京都に心理職として入都し、都内児童相談所に心理の専門家として19年間勤務。2015年に退職後、「山脇由貴子心理オフィス」を立ち上げ、現職。『教室の悪魔』(ポプラ社)、『告発児童相談所が子供を殺す』(文春新書)、『思春期の処方せん』(海竜社)など。PROFILE犬山紙子Kamiko Inuyama1981年生まれ。コラムニスト、イラストエッセイスト。著書に『負け美女 ルックスが仇になる』(マガジンハウス)、『地雷手帖嫌われ女子50の秘密』(文春文庫)、『言ってはいけないクソバイス』(ポプラ社)ほか多数。2017年に女児を出産し、育児体験者への取材記録や自身の出産体験記を収録した『私、子ども欲しいかもしれない。』(平凡社)を刊行。現在は「SPA!」「anan」「steady.」「文學界」「読売新聞」などで連載中。▼第1回はこちら
2018年08月30日旅好きで訪れた国は50か国以上と、いつの間にか世界一周をしてしまったLuxury Backpackerの雨宮。6つ星からゲストハウスまで、今まで滞在した宿泊施設も数百軒は超えています。そんな経験をもとに宿泊施設のおすすめをお伝えしています。今回は世界最大の宿泊予約サイト『ブッキング・ドットコム』がおすすめする弾丸旅行にも人気の香港・マカオを巡ってきました。あの夢の国! 香港ディズニーランド・リゾートもご紹介します♪ホテルその12017年オープンの新しいディスニーランドリゾートホテルまず最初の宿泊施設は、香港ディズニーランド・リゾート3軒目の直営ホテルで、2017年春にオープンした『ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ』です! 『冒険』がテーマとなっており、ロッジというだけあって木材で作られた大きなロビーが広がり、エキゾチックな雰囲気が特徴の自然豊かなホテルです。お部屋はエキゾチックなインテリアでまとめられていました(こちらはスタンダードルームです)。ロビーでもお部屋でもパスワードなしでWi-Fiがフリーで使えます。客室は、アジア、オセアニア、南米およびアフリカの熱帯気候という4種類の独特なテーマにわかれていて、このお部屋のテーマはオセアニアだそうです。そのためここから見えるお庭もオセアニアをイメージしたお庭が見えました。ところどころにミッキーやミニーなどのキャラクターグッズがあってお部屋での冒険もとっても楽しいです♪旅のプロ雨宮のおすすめポイントポイント1. ディズニーキャラクターとすんなり写真が撮れる朝食時にはミッキーとミニーが挨拶にきてくれます。そのため日本のパーク内だったら、ミッキーかミニーのどちらかと撮影してもらうのにでさえ数時間待ちですが、2人に囲まれたこの3ショットがまさかの10分ほど並んだだけで撮影できました。ちなみに到着時にはグーフィーがロビーにいて、さぞ並んでいるかと思いきや……3組待ちほど。こちらもすんなりとラブラブショットを撮影してもらえました。パークと違って、ホテル滞在者しかほぼいないので人数も少なく、比較的並ばずに写真撮影ができちゃうんですね。毎日15時〜16時頃にこのロビーか、天気がいい日はプールなどにキャラクターが挨拶にくるそうです。ポイント2. ショップで買い忘れたものを買えるホテル内のショップは朝9時〜夜11時までオープンしています。パークよりも遅くまで開いているので買い忘れたらここをチェック! さらにオリジナルのアイテムもゲットできます。ポイント3. 香港ディズニーランドへのアクセスが抜群やはりここに宿泊するうえで欠かせないのが『香港ディズニーランド』ですよね。無料シャトルバスも出ていてアクセス便利。さらに部屋のタイプによって、アトラクション優先入場パスが1つ以上使用できるので、人気のアトラクションも並ばないですみます。香港ディズニーランドには、アイアンマンのライド型アトラクション『アイアンマン・エクスペリエンス』など、世界的に有名でファンも多いマーベルの世界が体験できるアトラクションがあるのも魅力です。マーベルとはスパイダーマンやアイアンマンなどヒーローもので有名なアメコミの実写映画のこと。ここでしか買えないマーベルのオリジナルグッズもありますよ! そのため女性だけでなくマーベル好きの男性も憧れるディズニーランドになります。夜に行われるプロジェクションマッピングのショーも眩い世界が美しくおすすめですよ!ホテルその2コスパよしで最高のおもてなしが受けられる贅沢ホテル続いてご紹介するのは、きめ細やかなサービスとテーマスイートがおもしろいコスパのいいホテル『ドーセット ワンチャイ 香港(Dorsett Wanchai, Hong Kong)』です。MTR銅鑼湾駅から徒歩わずか8分。目の前に競馬場もあるため、競馬場のコースビューのお部屋もあり、馬好きにも魅力的なホテルでもあります。旅のプロ雨宮のおすすめポイントポイント1. コスパがいいのに他にはないサービスが充実している時期にもよりますが、この素敵なホテルのスタンダードルームは¥10,000〜予約ができちゃうんです。スイートでもオフシーズンは¥25,000〜とお手頃価格。それなのに驚くようなサービスが用意されていました。・お部屋のお水は好みに合わせて選べるようにミネラルウォーターやスパークリングウォーターなど4種類も用意・館内全域で無料Wi-Fiが利用でき、各部屋には利用無料の館外への持ち出し可能なスマートフォンが備わっているため、無制限の4Gインターネット、無料市内通話、指定8か国へのIDD通話(中国本土、米国、カナダ、シンガポール、韓国、英国、オーストラリア、タイ)を利用できる・夜に到着した時には長く滞在できるようにチェックアウト時間を延ばしてくれるサービス・地元の人の感覚で食事とショッピングが楽しめるようにオリジナルのマップやおすすめの店舗をリストアップした冊子を用意し、近くのレストランなどで使えるクーポンもゲストにプレゼント・有名観光地への無料シャトルバスなど、便利で最高のおもてなしが受けられます。ポイント2. ユニークなテーマスイートがあるスイスのスキンケアブランド『Glycel Suite』のスキンケア製品や美容機器が用意された『Beauty Suite(ビューティースイート)』やシアタールーム完備の『SONY 4K 3D Experience Suite(ソニー4K 3D体験スイート)、ロデオボーイやマッサージ機が充実した『OSIM Suite』などテーマ別のスイートルームがあります。美顔器やスキンケア製品が揃っていて、夜は美活に励める女子には夢のようなスイートルームです。ホテルその3マカオでエッフェル塔を見ながらパリを感じられるゴージャスホテル世界遺産が25個もあり、人気の観光国・マカオは香港からフェリーに1時間乗ります。そしてフェリー乗り場から無料シャトルバスを10分ほど乗ると2016年9月にオープンした『THE PARISIAN MACAO (ザ・パリジャン・マカオ)』のホテルに到着です。まず驚くのが、実物の2分の1のサイズのエッフェル塔などパリのミニ世界が現れること。夜になるとこのようにライトアップショーも行われます。スタンダードルームのお部屋は赤を基調としたインテリアでちょうどいいサイズです。バスタブもあるのでのんびり過ごせます。お部屋にもよりますが、この大きな窓からはエッフェル塔を眺められます。旅のプロ雨宮のおすすめポイントポイント1. ホテル、会議室、ショッピングエリア、カジノ、レストランなど全てが揃うマカオといったらカジノ! もちろんこのホテルにもあります。そして850店舗ものショッピングエリアも併設されているので、この敷地内から出なくてもホテルライフを楽しめるんです。しかも免税なのでショッピングメインの女子旅にもおすすめです。ポイント2. 恋愛のパワースポット『永遠の愛』を誓える『ラブロック(愛の南京錠)』があるパリでは恋人同士の名前やイニシャルを刻んだ南京錠を橋のフェンスにかけて永遠の愛を誓ったりします。それがこちらのマカオでもできちゃうので、とにかく鍵だらけ! 多くの人がマカオで愛を誓っているようでさらなるラブ運も期待できそうです。ポイント3. レストランのご飯が絶品!エッフェル塔内6階にはレストラン『ラ・シーヌ』があり、こちらでは中華料理とフレンチを融合したフュージョン料理がいただけます。ここのお料理がとってもおいしかったです! 雰囲気も鉄の柱があり、エッフェル塔を思わせます。ビールはヨーロッパのものではなく(笑)マカオビールをいかがでしょうか?最新のホテルの口コミも豊富なブッキングドットコム世界最大の宿泊予約サイト『ブッキング・ドットコム』は雨宮も旅ではよく利用しています。香港とマカオは小さな国となりますが、香港だけでみると700件の宿泊施設を、マカオだけでは71件の宿泊施設を現在、ブッキング・ドットコムを通して見ることができるそうです。他のサイトと比較してみても掲載が豊富なんです。マカオのホテルはオープン2年にも関わらず約5600件もの口コミがあり、豊富な口コミを参考にできます。またブッキング・ドットコムは宿泊施設のスタイルや設備で検索を絞れるだけでなく、地図上でホテルを検索できるため、エリアを考慮して宿泊施設を探したい時にも検索が便利です。ぜひご旅行の際はサイトをチェックしてみて下さいね。
2018年08月17日週末の旅先として人気のソウル。どのエリアのどのホテルに泊まるかで、旅の楽しみ方がぐっと違ってきますよね。今回私が訪れたのは、ソウルの中でもアーティスティックな街として注目を集めている弘大(ホンデ)に2018年4月にオープンした〔ライズオートグラフコレクション(RYSE,AutographCollection)〕。フォトジェニックなホテルとして人気が殺到しているのだとか!ホンデのカルチャーを体験できる、アートなホテルホテルに入るとまず目に入るのが、一面ピンクの床〔ライズオートグラフコレクション(以下、ライズ)〕は、マリオット・インターナショナルが展開するホテルブランド〔オートグラフコレクション〕のひとつ。個性的な独立系のホテルを展開しているカテゴリーで、そのホテルでしか体験できない特別な滞在を提案しています。ホンデは、有名な美術系大学の〔弘益大学(ホンイクダイガク)〕を中心に街が形成されているソウルのストリートカルチャーの発信地。感度の高い人が多く集まってくることから、ホンデが発祥の文化も多いそうです。〔ライズ〕も、そんなホンデの文化を大切にしながら、約7年の歳月をかけて作られました。お気に入りの部屋を見つけて!客室はスタンダードタイプの《クリエイタールーム(CreatorRoom)》から、プレジデンシャルスイートの《エグゼクティブプロデューサールーム(ExecutiveProducerRoom)》まで全6タイプ、272室。客室の名前も、かわいいですよね。アーティスティックな雰囲気の《エディタールーム》272室中169室のボリュームを占めるのが《エディタールーム(EditorRoom)》。置かれているグッズも色使いもおしゃれ。部屋に飾られているリソグラフの作品は、ホテルのデザインチームが制作したのだそう!気分まで上がる《アーティスト スイート》この部屋に泊まりたい!!と思ったのが、4室しかないという《アーティストスイート(ArtistSuite)》の中でもひときわカラフルなお部屋。部屋に帰ってくるだけで、元気な気分にしてくれます。この部屋は、彫刻家としても活躍中のパク・ヨジュ氏がデザインしたそうです。フォトグラファーのローラン・セグレティエ氏がデザインした《アーティストスイート》は、またガラリと違った雰囲気。木をふんだんにつかったナチュラルな空間は、ゆったりとリラックスできます。ソウルの街並みを写した作品もたくさん飾られています。どの部屋もまったく違った魅力があって個性的。アーティストがデザインした部屋に泊まれるなんて、とっても贅沢ですよね。そして217㎡もあるという《エグゼクティブスイート》がこちら。そのままここで会議やミーティングまでできそうな広さです。ベッドの隣には、プールみたいなヒノキ風呂までありました!客室に用意されているバスローブやアメニティキットのケース、ホテルスタッフのユニフォームは、韓国のブランド〔イセ(IISE)〕()が担当。「イセ」とは、韓国語で2世の意味だそうで、韓国系アメリカ人の兄弟のケビン・キムさんとテレンス・キムさんのルーツに由来しています。〔イセ〕デザイナーのケビンさんとテレンスさん兄弟素材に韓国のオーガニックコットンを使用するなど、韓国の伝統や文化を大切にしながらも、今を感じるスタイリッシュなデザイン。兄弟のバックボーンが感じられるブランドだと思いました。ソウルにショップもあるのですが、こちらは事前予約制ということで、今回は断念。次回はぜひ行ってみたいです。かわいいだけじゃなくて、サービスも文句なし!私が今回泊まったお部屋は、プレミアムカテゴリーの〔ディレクタールーム(DirectorRoom)〕。部屋は広くてセンス抜群!洗面台も2台あるし、バスタブも独立シャワーブースもあって、至れり尽くせり。インテリアもいちいちかわいくて、部屋の中にずっといてもまったく飽きません。アメニティにフェイスマスクが用意されているのも、なんだか韓国っぽい!そして便利だったのが、宿泊中に無料で使えるスマホの貸し出し。これで街なかでもWi-Fiの心配をしなくて大丈夫です。おしゃれ度MAXな施設がもりだくさん!個人的に驚いたのが、タイ料理の分野で初めてミシュランの星を獲得したオーストラリア人シェフ、デビッド・トムソン氏が手掛ける〔ロンチム(LongChim)〕が入っていること!タイの有名なストリートアーティスト、アレックス・フェイスの作品まで飾ってありました。ちょうどこの日は、デビッド・トムソン氏もいらっしゃるということで、せっかくの機会なので、タイ料理をいただくことに。どの料理も本場の味を出すために、調味料などをタイのキッチンから直接仕入れているそうで、現地で食べているようなおいしさ。食器類もタイのものを使用していて、トムソン氏の熱意が伝わってきました。ソウルでおいしいタイ料理が食べたいと思ったらぜひおすすめしたいお店です。ホテルの屋上は、ルーフトップバーとラウンジ〔サイドノートクラブ(SideNoteClub)〕になっていて、世界的に活躍するバーテンダーが作るオリジナルカクテルが人気です。中でもイチオシがこちらの《ストーンコールドラテ》。ほうじ茶と韓国の焼酎がベースになっていて、まろやかな味わい。そんなにお酒が強くない女子にも飲みやすいと思います。チェジュ島で取れる石を使って作ったという器も、スタイリッシュ。カクテルというよりも、アート作品のようです。ホテルの中にアートギャラリーまで発見!滞在中に見逃せないのが、ホテルの地下1階に入っている、アートギャラリー〔アラリオギャラリー(ArarioGallery)〕()です。近隣アジアのアーティストの発掘と支援をコンセプトに掲げている人気のギャラリーで、韓国と中国に数店舗運営しています。入場は無料なのですが、かなり広くて見応えたっぷり。ぜひ滞在中にチェックしてみてください。【RYSE,AutographCollection】住所:ソウル特別市麻浦区楊花路130電話:02-330-7700RYSE, Autograph Collection●ライター美濃羽佐智子
2018年08月09日いつもの旅に少しの工夫を加えることで子どもの成長をうながす「旅育」。 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)の著者で旅行ジャーナリストの村田和子さんに、前回は、旅のプラン作りや準備のコツについてお聞きしました。今回のテーマは、旅先での旅育。持て余しがちな移動時間はどう過ごしたらいいのか、親はどう関わったら良いのか、旅の思い出を定着させるテクニックなどをうかがいました。お話をうかがったのは…村田和子さん旅行ジャーナリスト。1969年生まれ、1児の母。子どもが生後4カ月の時に家族旅行を開始し、9歳までに47都道府県を制覇。『All About』では2001年からガイドを務めているほか、『週刊文春』では子連れ旅行の連載、JALサイトの『初めての子連れ海外』ページを監修・執筆するなど、家族で旅をする魅力やヒントを多方面で伝え、2013年には子どもの生きる力を育む「家族で旅育メソッド」を発表。子どもが旅育を実践し中学入試で志望校に合格したことを機に『プレジテンドファミリー』『AERA with Kids』『日経DUAL』をはじめ雑誌・新聞・ウェブで注目を集める。 「家族deたびいく」 運営。旅行業務取扱管理者・クルーズコンサルタント。 ・公式ホームページ(トラベルナレッジ) ■話す・遊ぶで“退屈”を吹き飛ばす「移動時間」――子連れにとって、移動時間は大きな課題です。私自身、6歳息子と出かける時は、一緒に遊んであげなきゃと思いつつゲームやタブレットに頼ってしまうことがあります。村田和子さん(以下、村田さん):ゲームをやること自体は悪くないんですよ。大人がスマホをさわっているのに、子どもにだけ「ゲームをしちゃダメ」というのは説得力がないですしね(笑)。事前に「最初の30分は自由時間にしよう。ゲームをしてもいいし、ママもスマホを見るね。でもその後の30分はお話しようね」というように、時間を区切り、ちゃんとできたらほめれば、それも成功体験になります。最初、一緒にルールを決めると、子どもは案外守れるものですよ。一番避けたいのは、子どもが騒いだらゲームを渡す、というやり方。騒げばゲームができるんだとなり、負のスパイラルにはまってしまいます。そもそも、移動中は家族が一緒に過ごせる貴重なチャンスなんです。ふだんは聞けない学校や園での様子も、旅の楽しい雰囲気に押されて話してくれるかもしれません。会話だけではなく、小さなお子さんは簡単なクイズやしりとり、計算ができるお子さんなら車のナンバーで足し算クイズなどをすると、遊びながら自然と学びにつなげられます。■子どもの新しい一面を発見できる「旅の目標」――移動は大変というマイナスイメージを持つよりも、旅育に活用するといいんですね。旅先ではどう過ごすと、より効果的なのでしょうか村田さん:なにか目標を持たせるといいと思います。未就学児なら、「元気にあいさつをする」「自分の荷物は自分で持つ」といった約束をして、ちゃんとできたら具体的にほめてあげる。すると「できた」という成功体験が心に刻まれ、自己肯定力が養われていきます。旅先では親以外にも、仲居さんや施設のスタッフ、通りすがりの人など、いろいろな人がほめてくれる機会も多くあります。それまで気づかなかった子どもの長所をほめてもらえることもあり、親にとっても発見があります。小学校中学年以上なら、会計係を任せる、時刻表を調べてもらうなどの役割をお願いするのも良いでしょう。考える力がついて学習に役立つほか、頼られることで自主性と責任感が身につきます。――親として、何かやるべきことはあるのでしょうか。村田さん:子どもの「なぜ?」「なに?」にはとことん付き合うこと。今はスマホで一緒に調べればすぐにわかりますし、「どうしてだろうね?」と子どもが自ら考える時間を持つ方法もいいでしょう。旅行中は時間に余裕がある分、子どもの小さな疑問や好奇心を見逃さないようにしたいですね。帰宅後にも図鑑で調べたり、博物館に足を運んだりして、学びを深めるのも良いと思います親自身が興味を持って旅を楽しむことも大切です。例えば、めずらしい料理が出てきたら、スタッフの方に「これはなんですか? この土地のものですか?」と聞くのもいいでしょう。子どもは親をよく見ていて、親のマネをします。親のそういった姿に、子どももやる気になるものです。 ■旅の記憶を定着させる旅先からの「絵ハガキ」――旅行中はとても楽しそうだった子どもが、数日後にはすっかり忘れて日常に戻ってしまう。仕方がないのかもしれませんが、もったいなく感じてしまいます。村田さん:子どもの毎日は刺激の連続ですから、放っておくと忘れてしまい、がっかりということもありますよね。私が実践しているのは、旅先から1枚の絵ハガキを送ること。後日届いた絵ハガキを見ながら「これ見たね」「こんなことしたね」と会話をすることで、旅の記憶が定着していきます。絵ハガキは場所を取らないので、保存しやすいのもメリットです。最初はハガキからはみ出しそうな字でひらがなしか書けなかった息子が、だんだんと漢字を交えた長文を書けるようになり、思春期になると面倒がってひとことコメントだけになる(笑)。子どもの成長がダイレクトに残るので、後で見返すと面白いですよ。■中学受験直前まで続けた「週末旅行」――小さな頃から旅育を続けると、家族の思い出も増えていくわけですね。わが家は子どもが小学生になり、旅が難しくなったと感じてします。未就学児のうちに、もっと行っておけばよかったと後悔しています。村田さん:小学生になると、どうしても週末限定になってしまいますよね。わが家の場合、金曜の夕方に出発して日曜に戻ってくる、というパターンが定番でした。学校のスケジュールを見ながら、テストや行事に影響が出ない日程を選ぶので、旅行を決めるのはいつも直前でしたね。それでも、中学入試の直前まで毎月1回のペースで行き続けていました。――入試の直前まで! 試験前は勉強に集中させる家庭が多いなか、変わらずに旅を続けられたんですね。村田さん:私は「旅育からの中学受験」と呼んでいるのですが、息子は小学5年生までは塾に通わず、旅で得た経験をベースに学びを深めていました。小さい頃から地図を見ながら旅をしていたので、日本地図は学校で習う前から頭に入っていましたし、その土地の産業や気候といった知識も体験とひもづけて役立ったようです。小学校中学年からは、教科書に載っている史跡や絵画などを見に行く旅も、子どもの興味に応じてしていました。こうした体験は、単なる暗記ではなく、本質的な学びにつながります。――旅育で育った息子さんは現在17歳。息子さんご自身は、これまでの旅についてどう言っていますか?村田さん:人と出会い、いろいろな体験ができたことがためになったと言っています。特に、素晴らしく美しい料理を作るシェフ、知識豊富で話上手なバスガイドさん、カツオをさばいてタタキにする方法を教えてくれた漁師さんなど、その道のプロフェッショナルとの出会いが印象的だったようです。旅で身につけた力は、子どもにとって一生の財産となります。息子は17歳になり、旅育の経験を生かして、自ら人生を切り開く次のステージになりました。今までの経験から得た旅育の魅力やノウハウを、次世代の親御さんをはじめ多くの方に伝えたいと思い、 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 を執筆しました。多くの方が旅育を実践するきっかけになればうれしいです。また、私も旅育の環境整備など、今後もライフワークとして「旅育」に関わっていきたいと思います。親子で旅をできる時間は案外少ないもの。筆者も荷物運びを手伝ってくれたり、6時間のトレッキングを達成したりと、成長していく息子の姿に旅の力を実感しています。家族それぞれの形で、旅育に挑戦してみてはいかがでしょうか。参考図書: 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)村田和子著 1,512円(税込) 旅を通じて子どもの脳を刺激し、自立心や感受性、行動力、考える力などを育む「旅育」。旅行ジャーナリストの村田和子氏が十数年の親子旅の経験をもとにした旅育の5つの基本メソッドと、実践するための25のヒントを紹介する。47都道府県の親子旅を経験した著者が選ぶおすすめスポットやモデルコースに加え、星野リゾート代表・星野佳路氏に聞いた「子どもにとっての旅の効果・効能」、茂木健一郎先生の旅×脳コラムなども掲載。取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年08月02日旅行って計画や旅支度から楽しいもの。旅はこれまで何度も行っているのに荷物のパッキングの時に、何をどれだけ持っていくか、忘れ物はないか、などなど意外と手間取ってしまいませんか?ちょっとこだわりのトラベルグッズを揃えて、準備からスマートな夏旅をしませんか? 『HIGHTIDE』の衣類圧縮袋衣類圧縮袋って正直どこでも買えます。がしかし、HIGHTIDEの圧縮袋はとにかくオシャレ。注意書き等が英文で書いてあって、なんだかステキ。その上使い方もとっても簡単。折り曲げるだけであっという間に真空状態に。スーツケースを開けた時に衣類がこのオシャレな圧縮袋に入っているだけで、気持ちが高ぶること間違いなし。HIGHTIDEの衣類圧縮袋の記事はこちら 『BEST PACK』のポーチ コスメはこれ、下着はこれ、着替えはこれ・・・etc。旅行の度にいろいろなポーチや風呂敷、ジップ付き保存袋にあーでもない、こーでもないと詰め込んだ経験ありませんか?『BEST PACK』のポーチは旅行者視点で考えられた使いやすい工夫が詰まっています。例えば、スクエアタイプは、メインの収納スペースと、細かく仕分けできるポケットスペースがついた2部屋構造。ファスナーがぐるりとついているので、大きく開閉できて出し入れに便利。このようなちょっとした点が実は非常に使い勝手をよくしているのです。そのほかにも、指を引っ掛けやすいファスナーの引き手や、長く使える軽くて丈夫なナイロン素材など、気の利いた仕掛けがたくさんあります。『BEST PACK』のポーチの記事はこちら 『メルヴィータ』『インフィオレ』のプチサイズコスメ 旅行中だって、いや旅行中だからこそきれいでいたいですよね。だけど、毎日使っているコスメをそのまま持っていくと荷物がかさばってしまう。そんな時に役立つのがプチサイズコスメ。今回リコメンドするこちらのアイテムは保湿効果抜群!乾燥が気になる機内やホテルでの強い味方です。『メルヴィータ』『インフィオレ』のプチサイズコスメの記事はこちら 『プライベート・スプーンズ・クラブ』のトラベルソックス 旅の準備は万端!さあ出発!となったものの、行き先によっては乗り換えがあったり、時差ぼけ何てことも・・・。旅を早く楽しみたいのに、移動だけで疲れてしまった。そんな経験はありませんか?その疲れをすこしでもやわらげるのがこちらのソックス。むくみがちな足にほどよく圧力がかかるようにリブ編みで作られている。膝上まであるので、冷え対策もばっちりです。『プライベート・スプーンズ・クラブ』のトラベルソックスの記事はこちら いかがでしたか?これから夏旅にいく人はもちろん、すぐすぐの旅の予定がなくてもぜひともゲットしてくださいね!
2018年08月02日旅を通じて子どもの心と脳を育てる「旅育」。家族旅行はもちろん、帰省や日帰りのレジャーも、子どもを大きく成長させるチャンスです。特に、言葉を理解し始める3歳頃から基礎的な脳が出来上がる9歳頃までは、旅育のゴールデンエイジだといいます。現在、6歳の息子を持つ筆者も旅育を実践中。そこで、 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)の著者で、旅行ジャーナリストの村田和子さんに旅育についてお話をうかがいました。お話をうかがったのは…村田和子さん旅行ジャーナリスト。1969年生まれ、1児の母。子どもが生後4カ月の時に家族旅行を開始し、9歳までに47都道府県を制覇。『All About』では2001年からガイドを務めているほか、『週刊文春』では子連れ旅行の連載、JALサイトの『初めての子連れ海外』ページを監修・執筆するなど、家族で旅をする魅力やヒントを多方面で伝え、2013年には子どもの生きる力を育む「家族で旅育メソッド」を発表。子どもが旅育を実践し中学入試で志望校に合格したことを機に『プレジテンドファミリー』『AERA with Kids』『日経DUAL』をはじめ雑誌・新聞・ウェブで注目を集める。 「家族deたびいく」 運営。旅行業務取扱管理者・クルーズコンサルタント。 ・公式ホームページ(トラベルナレッジ) ■3歳~9歳が「旅育」のゴールデンエイジ――村田さんは、現在17歳の息子さんが生後4カ月の頃から親子旅を始め、9歳までに47都道府県を制覇されたと聞きました。当初はまだ、子連れ旅行が一般的ではない時代ですよね。村田和子さん(以下、村田さん):「小さな子どもを連れて旅行なんてとんでもない」とよく言われましたし、施設側も子連れを受け入れる体制が整っていませんでした。その点、今は子ども向けの施設やプランが充実した宿がたくさんあり、新幹線や飛行機などのサービスも行き届いています。親子で旅に出るには、絶好の時代だと思いますよ。――確かにそうですね。私は5年前から親子旅を始めたのですが、おいしそうな離乳食やキッズミールがあったり、キッズルームや子ども向けのイベントが用意されていたりと、レベルの高さを感じます。村田さん:それに、子どもにとって旅に出ることの重要性は増していると感じます。昔に比べて、今の子どもたちの世界はかなり狭い。子どもたちがふだんふれあう大人は、親御さん、幼稚園や学校の先生、習い事の先生、友だちのお父さんお母さんくらいではないでしょうか。子どもは自分が知っている世界が社会のすべてだと考えがちなので、日常で自分の居場所が見つけられないと悩んだり、自暴自棄になったりする危険性があります。実際、私の息子も、男の先生にほめられて自信になっていた「朝の元気なあいさつ」を、小3になり先生が変わった途端「そんなに大きな声を出さなくて結構です」と言われたことで混乱。旅先でもあいさつができなくなってしまったことがあるんです。「これまでに、たくさんの人に元気なあいさつをしてきたけれどどうだった? そうだよね? 笑顔で返してくれた人やほめてくれた人が多かったよね? 担任の先生は価値観が違うかもしれないけれど、ママはすてきだと思うよ」と話し合って解決したんですが、子どもにとって学校や先生の影響がいかに大きいかを思い知らされました。――それは辛いですね。でも、息子さんがすぐに納得してくれたのは、やはり旅を通じて多くの人や価値観とふれあった経験が大きいんでしょうか。村田さん:そう思います。息子はいかにも社交的で目立つという感じではないんですが、さまざまな地域で暮らす年代も異なる多様な人々との交流を通じて、懐の深い人間に育っていると感じます。また、旅のトラブルを乗り越えた経験などから、何事にも「手をつくせば、なんとかなる」というタフさや、臨機応変に対応する力は身についたと思います。今の子どもたちが生きてくのは変化の時代ですから、旅育は大いに役立つと考えています。――受験勉強だけできればいい、という時代ではないですものね。子どもたちが成長する頃、「生きる力」がますます重要になっていると実感しています。村田さん:私が提案している「旅育メソッド」では、生きる力を「自己肯定力・コミュニケーション力・知恵を育む力」の3つと定義しています。旅育で一番大切なのは、親子のコミュニケーションです。親のちょっとした心がけや働きかけで、この3つの力はぐんと伸びていきますよ。特に、言葉を理解し始める3歳頃から、基礎的な脳が出来上がる9歳頃までは旅育のゴールデンエイジですから、積極的に旅に出ることをおすすめします。――そうなると、赤ちゃん時代に旅に出ることはあまり意味がないのでしょうか? 確かにうちの息子も、小さい頃の旅はまったく覚えていません。村田さん:旅にはリフレッシュ効果もあります。親御さんが旅でストレスを解消して、ゆとりを持って子育てをできるのは、子どもにとって大きなメリットだと思います。また、小さな頃の旅は忘れてしまうので意味がないのでは? と思いがちですが、本の中で脳科学者の茂木健一郎先生が解説してくださったように、記憶には残らなくても、子どもが成長した時、ものの見方や行動に影響を与えると考えられています。 ■「どこに行くか」より「何をするか」――周囲のママたちに旅育をすすめると、「楽しそうだけどお金がかかりそう」と言われることが多々あります。村田さん:旅というと、どうしてもぜいたくなイメージがあるのかもしれません。でも、近場の日帰りレジャーやイベントに出かけるだけも旅育はできるんですよ。ネットで検索すると、子連れ向けの施設やイベントはたくさん見つかります。肝心なのは「どこに行くか」ではなく「何をするか」。特にお子さんが小さいうちは、無理をして遠出をしなくても大丈夫。日常と違う経験をすることは、それだけで子どもの脳に刺激となります。――小さな子を連れた旅やおでかけでは、公共の乗り物や施設で迷惑をかけないか心配、という声もよく耳にします。村田さん:小さくても旅をする仲間ですから、「どうせわからないだろう」と子ども扱いしないことが大切だと考えます。私は写真や地図を見せて「これからこの場所に行くよ」「電車に◯時間乗るよ」「眠りたい人もいるから、静かにしていようね」などと説明していました。そして、上手にできたら「頑張れたね! えらいね!」と認めてあげると、子どもにとって成功体験となります。「電車に何分乗るから、その間は何をして遊ぼうか」と相談しながら、子ども自身が持ち物を用意するのもおすすめです。――自分で用意をさせると、自主性が身につきそうですね。でも息子が3歳の頃にリュックに入れるおもちゃを選ばせたら「全部持っていく!」と言い張り、荷物がパンパンになってしまった経験があります(笑)。村田さん:3歳くらいだとまだ自分では気がつかないことも多いので、「全部使って遊ぶ時間あるかな?「持てる? ちょっと背負ってみようか。自分でずっと持つんだよ?」と親が助言してあげたほうがいいでしょうね。ただ、可能な限り、最終的には本人の判断に任せるのが良いと思います。自分で言い出したことに責任を持つのも大事ですし、失敗から学ぶことも多いと感じます。■未就学児&低学年「旅育プラン」3つのアイデア旅育のモデルプランは無数にあり、どんなプランがいいのかは子どもの個性や発達によってさまざま。「小学校中学年以上の子どもなら話し合いで決めるのも旅育の一環となりますが、小さいうちは親がナビゲートする必要があります」と村田さん。そこで、プラン作りのヒントとなる3つのアイデアを教えていただきました。1.テーマを決めてとことん追求する!子どもが興味を持っていることをより深めていくことで、探究心や集中力が育ち、自信にもつながります。例えば、電車好きの子どもなら鉄道博物館に行く、ユニークな観光列車に乗ってみる、鉄道会社のスタンプラリーに参加するなどの選択肢があります。食べることが大好きなら、フルーツ狩りや食品メーカーの工場見学もいいでしょう。「これといって興味を持っていることが見当たらない、というお子さんは、親の趣味から子どもの成長に合ったものを選んで、お子さんに提案してもOKです。ただし無理強いは禁物。もし子どもが興味を持てないようなら、違うプランを試しましょう」(村田さん)2.親子でいっしょに「初めて」を体験!人生経験が豊富な親は、つい「上から目線」で子どもに接してしまいがち。「親も子もどちらにとっても初めての体験なら、同じスタート地点に立つことができ、親子の連帯感が育まれます。例えば、見たことがない花や動物を見に行ったり、専門家のもとで簡単なトレッキングやアクティビティに参加してみたりといったプランがおすすめですよ」(村田さん)子どもにとって、初めての体験は深く心に残るもの。小さいうちから親子で、たくさんの“初めて”に挑戦してみましょう。3.家族で別々に過ごす時間を作る!旅行中に親子別々の時間を作ってみましょう。子どもは、ホテルにあるキッズクラブや子ども向けの自然体験教室などに参加。親と離れて何かに挑戦することで子どもは一気に成長し、再会した際には「こんなことをしたんだよ」と家族の会話が広がります。「もし、旅先にキッズクラブや自然体験教室などがなく、子ども1人で参加できる環境が整わないなら、ふだんとは違う家族の組み合わせで行動するのもいいですね。例えば、ママと一緒に過ごすことが多い子どもは、パパやおばあちゃんと一緒、ママはひとりなど、いつもと違う組み合わせで行動すると、意外と発見もあり、うまくいって楽しめることが多いんですよ」(村田さん)自分の子どもはどんなことに興味があり、どんな力を身につけさせたいか。上記を参考に、ぜひプラン作りに挑戦してみましょう。次回は、旅育の実践編として、旅先での過ごし方をお教えします。参考図書: 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)村田和子著 1,512円(税込) 旅を通じて子どもの脳を刺激し、自立心や感受性、行動力、考える力などを育む「旅育」。旅行ジャーナリストの村田和子氏が十数年の親子旅の経験をもとにした旅育の5つの基本メソッドと、実践するための25のヒントを紹介する。47都道府県の親子旅を経験した著者が選ぶおすすめスポットやモデルコースに加え、星野リゾート代表・星野佳路氏に聞いた「子どもにとっての旅の効果・効能」、茂木健一郎先生の旅×脳コラムなども掲載。取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年07月26日夏休みに旅行に行く予定がある“旅女”にオススメの「便利グッズ」や、「マストアイテム」、「旅コスメ」などをご紹介します!旅を快適に過ごすために役立ててみてはいかがでしょうか?もうすぐ夏休み旅行。なに持っていこう?夏休みの予定はお決まりですか? 連休がとれたら時間がなければ行けないようなところまで遠出をして羽を伸ばしたいですよね。家族旅行や友人との旅行、ひとり旅など、旅先では非日常な空間で気分も開放的になり、普段よりもじっくり向き合うことができます。そんな特別な時間を過ごす旅先では、おもいっきりおしゃれを楽しみたいですよね。でも荷物は増やしたくない。そんな“旅女”の気持ちに寄り添った旅行の持ちものを提案いたします!1:普段は着られない大胆なファッションアイテムを一点投入!旅行に行く前に、旅を彩るファッションを新調したくなりますよね。そんなときは、ずっと着てみたかったけれどちょっと大胆すぎるかな、と着ることを避けてきたファッションに挑戦してみましょう。旅行では、自分の知らなかった新たな自分を知るチャンス。遊び心のあるファッションも、そのひとつです。ただし、旅先では見知らぬ道をたくさん歩くことになるので、シューズは歩きなれているものがおすすめ。個性的なファッションアイテムを投入して、自分らしい旅行を楽しみましょう。2:旅行にあると便利な「アイディアグッズ」旅先には、なるべく最小限の荷物で行きたいですよね。おきまりのルーティーンをコンパクトにする工夫をこらした、旅先に持っていきたいアイディアグッズをご紹介します。「圧縮ケース」でバッグの中を上手に収納お洋服を圧縮して収納できる圧縮ケースは、掃除機を使用しなくても手の圧迫によって簡単にできるものもあります。洋服やタオルなど、かさばりそうなものは圧縮ケースに入れていきましょう。ジャンルごとに収納できるのでどこに何があるか一目瞭然で、バッグの中もスッキリ。ワンピースは「ハンガーごと」持っていこうしわになりやすいワンピースは、圧縮ケースではなく、ハンガーごと持っていきましょう。ハンガーにかけた状態でキャリーバッグに一番始めに置きます。その上に荷物を収納していき、詰め終わったらスカートの部分をカバーのように荷物にかけて完成。ワンピースが型崩れしにくく、旅先で荷解きしたときに、そのままハンガーに掛けることができるのでおすすめ。「コンタクトのケース」にコスメをイン意外と場所を取るのが化粧ポーチ。なかでも一番場所を取るのがファンデーションや下地などのベースメイクコスメ。コンタクトのケースに下地とファンデーションを入れれば、滞在中に使用する分のベースメイクコスメをコンパクトに収納できます。アクティブに楽しみたい人に「防水スマホケース」旅先でプールや海、部屋についている温泉で音楽やムービーを楽しみたいという人におすすめなのが防水のスマホケース。突然の雨にも対応できます。水だけでなく、スマホを落としてしまったときや、砂や埃からもスマホを守ってくれます。観光名所でも活躍してくれますよ。3:旅行に連れていきたい「コスメ」旅先では、写真を撮る機会がたくさんあります。旅の思い出を美しく残すためにも、いつもよりもメイクに気合いが入りますよね。旅先の美しい景観にしっかりと映える「旅コスメ」をご紹介いたします。かしこく焼かない「UVカットコスメ」夏休みの旅行先は、どこに行っても照りつける日差しが予想されます。日焼けも旅行の思い出となりますが、肌のことを考えればできるだけUVカットしたいですよね。普通の日焼け止めにプラスアルファした、旅先で活躍するUV対策コスメが活躍の予感。チャコット/フィニッシングUVパウダー COOLCHACOTT チャコット フィニッシングUVパウダー COOL UVパウダー 15g パフ付)冷却成分+UV防止効果の、夏にダブルでうれしいフィニッシングパウダーです。汗や皮脂がでると、水分に冷却成分が反応して清涼感を発揮するという優れもの。ビタミンC誘導体が、日焼けで傷んだ肌をケアしてくれます。アジャステ/エアリータッチ UVスプレーアジャステ エアリータッチ UVスプレー [クリーンシャボン] 200g SPF50+ 青SPF50・PA++++のしっかり紫外線ケアできるUVスプレーです。顔、髪の毛、からだに使用できます。メイクやヘアセットのうえからシューッとひと吹きで簡単に紫外線ケアが叶います。汗や水に耐性があるので、旅行でプールや海の予定がある方も安心。爽やかなクリーンシャボンの香りが、涼やかな気分にさせてくれますよ。写真映え抜群の「カラーコスメ」プールサイドや海岸に映えるカラーメイクは、華やかな夏休みの旅行におすすめ。海や空の碧に合わせたブルーや、夏らしいビビッドなイエローやレッドのアイシャドウやアイライナーを使用したヘルシーなアイメイクにしてみましょう。コフレドール/6セレクションアイズコフレドール bijoux collection 6セレクションアイズ 01 サニーブラウン アイシャドウ発色のいいビビッドなイエローやオレンジ、ピンクが入った6色のアイシャドウパレット。アイシャドウのカラーに合わせたトップスやワンピースを着ると、コーディネート全体にまとまりと華やかさをプラスしてくれますよ。夏休みは輝く“旅女”を楽しもう!せっかくの長期休暇で旅行に行くなら、日々頑張っている自分を癒やしたり、高めたりする時間をつくりたいですよね。まだ見ぬ場所や人、自分との出会いを叶える旅行には、女性を輝かせてくれるアイテムを連れていきましょう!
2018年07月06日イランに引っ越してきて、早いもので半年が経ちました。 ヒジャブ生活にも慣れて、言葉も少しずつ覚えて。最近では人と話すのが楽しくなってきました。 そんな私ですが、先日初めてのイラン近隣国への旅行を体験しました! 初めての中東旅行。行き先は、「レバノン」と「トルコ」です。今回は「ヒジャブを外して近くの国をお散歩-レバノン編」を紹介します。 中東旅行の穴場!レバノンってどんな国? シリアやイスラエルに隣接し、地中海に面する国。 飛行機のチケットを取る前に、地図でみて「危なくないかな。」と少し不安になる位置にある、サイズは岐阜県程度、国民も600万人もいないくらいの小さな国。※エリアによっては危ないとされているところもあるようなので、事前に調べることをお勧めします。 ドキドキしながら訪れた初レバノン。結果、ハッとするくらい綺麗な景色と、地中海からやってきた美味しいレバノングルメと、おおらかな人たちに癒されるステキな旅となりました。 写真多めで紹介します! あなたはどっち?首都ベイルート、それともゆったりしたリゾート街 空港からホテルへの移動で出会ったUBERの運転手さんはこう言いました。 「ベイルートはビジネスの中心。買い物をしたいならベイルートをお勧めするよ。人も多くて賑やかだよ。ジュニエ(ベイルートの隣町、海辺)は、海が近くて人が少ない。ゆっくりしたいならジュニエだよ。」 わたしたちが選んだのは、ジュニエ!テヘランは海から遠く、人が多くて…。(東京よりももっともっと人口密度が高いんです!)ゆっくり、海を見て、シーフードを食べたいねと、海辺のホテルを予約しました。 ジュニエの景色はこんな感じ! 人が本当に少なくて、海の音を聞きながら、ゆったりゆったり過ごすことができる街でした。 UBERの運転手さんに教えていただいた現地の人に大人気のレバノン料理屋さんや(35ドルで飲み放題、無限にレバノン料理が出てくるコスパの良さ…!) 波の音と沈む夕日に癒されるシーフードレストランや 昼間から青い海を眺めながらビールとシーシャ(水タバコ)を楽しむことができるレバノンレストランまで。 外食に飽きたら、品揃え豊富なスーパーで買い物をしてお部屋ごはんも◎。 レバノン=中東なので、イスラム教色が強いのかな、ラマダン中だしな。と心配していたのですが、イスラム教とキリスト教徒が半々程度でいるようで、アルコールもレストランはもちろん、スーパーやコンビニのような小さなお店でも豊富に取り揃えてありました。 品揃えにびっくり!ジュニエ最高! (でも、少しは観光もしないとな。)と思い、本当に少しですが、観光もしました。 世界遺産ビブロス、首都ベイルートを少しだけ観光してきた! 首都ベイルートから北に30キロ。レバノンに5つある世界遺産のうちの1つがあります。大きな十字軍の城砦跡をはじめとする、遺跡群が海をバックに残っています。人が全然いなくて、6月は気候もよくて気持ちよく観光できました! そして観光を終えると、大きなスーク(バーザールのようなもの)があり、買い物をしたり、かわいいカフェで寛いだりもできます。 屋外にあるバーカウンターが最高に可愛くて、思わずパシャり。 そして、ベイルートへ!一気に車や人の量が増えます。モハメド・アル・アミンモスクを少し見学して。(女性は黒いマントを貸し出ししていただけます。) おしゃれなシーフードレストランでランチをして。 kumamotoという名前の牡蠣がありました。九州出身のわたしは、嬉しくなってkumamotoをおかわり! そして中東のパリと呼ばれる街並みを散歩して。 あまりレバノンだけに旅行に行く機会はないかもしれませんが、中東に旅行に行く際は、気分転換に、レバノンもいいのかも!と思えるような国でした。はやくもまたレバノンに行きたい!と思うほど。 アラビア語とフランス語がよく聞こえてくる、イスラム教とキリスト教が入り混じる不思議な中東の国、レバノン。これからも、行ったことのない国に気軽に行けるフットワークを持って生活していきたいなと思います! Mami
2018年06月25日音楽家の椎名林檎、演出振付家のMIKIKO、そして小説家の西加奈子というトップクリエイターの3人が、初めて旅番組に挑戦した「猫にまた旅 ~椎名林檎・MIKIKO・西加奈子 ロシアを行く~」が、6月30日(土)に放送されることが決定した。今年デビュー20周年を迎え、書き下ろしたドラマ「カルテット」の主題歌が話題になったことも記憶に新しい椎名林檎、「Perfume」「BABYMETAL」など様々なアーティストの振付を手掛けるMIKIKO、そして、「まく子」が実写映画化されることも決定している直木賞作家・西加奈子。プライベートでも親交を深める彼女たちが訪れたのは、帝政ロシアの都として栄えたサンクトペテルブルグ。歴史と芸術に彩られた美しい街で、“3人の猫娘たち”が“芸のこやし”をハンティング。クリエイターならではの視点で、古都の魅力を掘り下げていく。番組内では、ロシアの伝統楽器「バラライカ」のバンドアンサンブルを体感したり、世界5大バレエ団として名をはせる「マリインスキー・バレエ団」に潜入したり。またロシアの文豪ドストエフスキーの家の訪問など、3人の創作に通ずるシチュエーションが満載。ほかにも、世界の猫・ロシア編として、ロシアンブルーのブリーダーを訪ね、ロシアの一般家族の夕食に突撃も。もちろん、エルミタージュ美術館をはじめとする名所も周る。「猫にまた旅 ~椎名林檎・MIKIKO・西加奈子 ロシアを行く~」は6月30日(土)23時5分~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月19日2020年の東京オリンピックに向けて、ホテルのオープンラッシュが続いている東京。今回は、2018年3月に赤坂に開業した〔ホテルフェリーチェ赤坂〕を訪れてきました。デザイナーズホテルだけに、とてもスタイリッシュ!それでいて値段も手頃なので、女子旅の宿泊先としてもぴったりです。実際に宿泊した感想をお届けします。立地と値段、どっちもあきらめなくて大丈夫!世界有数の大都市・東京のホテルにはそれなりの予算が必要。これはもはや、海外からの旅行客にも知られている事実です。赤坂と言えば昔からの伝統が残る繁華街であり、同時にライブハウスやシアターなどエンターテインメントが盛んな場所。その上、どこへ行くにも便利という理想的な環境です。今回訪れた〔ホテルフェリーチェ赤坂〕は、東京メトロの赤坂駅から徒歩2分、赤坂見附駅から徒歩5分という抜群の立地にあります。このエリアにスタイリッシュなお手ごろ価格のホテルができたことは、もはやニュースと言っても過言ではないでしょう。コンパクトな客室ながら、使い勝手もセンスも抜群さて、今回訪れた〔ホテルフェリーチェ〕は、デザイナーズビジネスホテルを全国に展開する〔フェリーチェ〕の新ブランドということで、実際に館内に入ってみるとビジホの概念を覆すようなデザイン性に驚かされました。まず目に飛び込んできたのはフォトジェニックな廊下!こちらは京都・伏見稲荷の千本鳥居をモチーフにしているそうです。客室は10㎡〜12㎡のコンパクトなサイズが中心ですが、不思議と狭さを感じません。なぜだろうと見渡してみると、室内にはミラーが効果的に配置されていました。後で聞いた話ですが、天井を立体的な格子にしていて、それがミラーに映り込むようにすることで、高さと広さを演出しているのだとか。そして次に目を引いたのは、ベイシン(洗面台)がバスルームではなく客室内にあったこと。最近、海外のホテルでもこのタイプをよく見かけるのですが、とくに2人で1室を利用する場合、バスルームが埋まっていても使えるので便利なのです。今回私は1人で宿泊しましたが、ちょっと手を洗いたいタイミングやメイクをするとき、使い勝手の良さを実感しました。しかも大きなミラーの四辺には、美しく照らしてくれる“女優ライト”が!朝から気分が上がります。アメニティにも注目全室に備えてあるオリジナルのアメニティブランド〔suora〕は、オーガニックのオールインワンシャンプー。正直、オールインワンシャンプーにあまりいいイメージがなかったのですが、肌の弱い私が使っても刺激がなく、洗い上がりもしっとりとして買って帰りたいと思うほどでした。衣類用の消臭剤も同じ〔suora〕。ホワイトティーの爽やかな香りに癒やされます。赤坂といえば韓国料理店や中華料理店が軒を連ねる場所なので、女性にとって消臭剤は必須ですよね。その他のアメニティは下の写真のように袋にまとめられているので、このまま大浴場に持っていくこともできます。タオルやパジャマは厚すぎないところが個人的にいいと思いました。なお客室には多言語対応タブレットが置いてあるので、日本語がわからない外国人でも安心。私には必要ないかなと思っていたのですが、なんと大浴場の混雑状態がリアルタイムで表示されていました。おかげで私は貸切状態の中、お風呂を楽しむことができました。温泉気分の大浴場で、さらに旅気分!上の写真は、先にも少し触れた大浴場。ホテルの9階にあるこのお風呂は、都会のど真ん中とは思えないほど広々としていて静かです。自分の呼吸さえも聞こえてきそうな空間の中で、ゆったりリラックスすることができました。なんだか、まったく知らない場所に来たような気さえしました。2018年6月頃には、9階のルーフトップダイニングと和をテーマにした1階のレストラン街〔茜小路〕がオープンする予定。さらに快適な滞在ができるようになるでしょう。観光の拠点としてはもちろんのこと、ビジネスでの利用、たまに一人でのんびりしたいときの隠れ家など、あらゆるシーンでちょうどいいホテルです。ぜひ大人女性のアドレス帳に加えてみてください。ホテルフェリーチェ赤坂
2018年06月05日みなさんは旅行をプランするとき、どんなホテルを選びますか? お目当ての観光地までの立地、ホテルの雰囲気、部屋のアメニティなどなど。旅する時間を余すことなく楽しみたいからこそ、気になるポイントはたくさんあります。 例えば東京・渋谷にある『hotel koe』はアパレルショップへの宿泊体験を提供するなど、最近は国内でも宿泊施設が発信する体験が増え、注目を集めているようです。そんな中、2018年5月9日に星野リゾートが東京・大塚に新たなホテルをオープンしました。 「寝るだけで終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」というコンセプトを掲げた『星野リゾート OMO5 東京大塚』。 JR山手線の大塚駅北口から徒歩1分、繁華街の池袋まで3分、渋谷までも19分で移動できるという旅行者にとっては好立地ですが、東京住まいの人は「大塚ってなにがあるっけ?」と首をかしげてしまいますよね。 どうやらこれからホテルを中心に大塚が生まれ変わろうとしているらしいのです。今回は、そんなオープンしたての『星野リゾート OMO5 東京大塚』の魅力を探ってきました! 誰でも利用できるオープンな雰囲気のロビーフロア 大塚駅の北口にそびえるba-01と書かれたビルの4階がロビーフロア。 広々としたOMOベースを抜けると、ロビーがあります このロビーフロアはパブリックスペース『OMOベース』、そしてオールデイカフェ『OMOカフェ』を併設しており、宿泊者だけでなく一般の人も利用できます。 カフェタイム・バータイムとシーン問わずにカジュアルに使えるオールデイカフェ夜のメニューもこんなに!クラフトビールも カジュアルな雰囲気で、誰でも気負うことなくくつろげるので、旅行者と地元の人とが交われるコミュニケーションスペースにもなりそう!エレベーターからの通路脇には大塚や日本酒にまつわる書籍も並んでいるため、ひとりでもちょっとした時間に地域の知識も深められます。 客室はSo Japanese!なYAGURA ROOM では気になる客室は?日本人でもあっと驚くSo Japanese(とっても日本的!)な仕掛けがもりだくさん。 約19平米(定員3名)の部屋は、縦空間を有効活用したこだわりいっぱいのお部屋です。宿泊者は玄関先で靴を脱いだら、和紙材の畳の感触を足の裏で味わいつつ、大きなソファスペースへダイブ! ホテルの客室では自分のポジションが見つからずに、そわそわしてしまう人も多いのではないのでしょうか?足を広げて寛げる大きなソファだったら離れられないかもしれません。 旅行者をメーンターゲットに絞ったからこそ、ビジネスホテルには欠かせないライティングデスクを思い切って排除し、このソファを設置できたのだとか。 ソファの上には、祭りのときに建てられる櫓(やぐら)をコンセプトに、ヒノキ材を用いてつくられた『やぐら寝台』が現れます。子どもの頃に憧れた屋根裏部屋のようで、大人でもワクワクしてしまいます。 やぐら寝台へ上がる階段は、江戸時代の町屋に見られる箱階段のつくりとなっており、トランクケースもすっぽり入ってしまう収納を兼ねています。 テレビや鏡、ハンガーなどあらゆる機能が備わった仕掛け壁も、場所を有効活用する日本ならではのアイディアです。 一番驚いたのは洗い場のあるお風呂!ホテルだとどうしてもバスタブ内でのシャワーとなってしまいますが、日本人はやっぱり湯船と洗い場を別にしたいですよね。外国からの旅行者もホテル内で日本のカルチャーを体験できるのは嬉しいはず。 初めて見たときは「売ってるのかな?」と思ったほどスタイリッシュなデザイン! 客室だけでなく、ルームウェアもアメニティもOMOオリジナル!ロビーフロアのエレベーター前では、一着200円でレンタルできるサイズ別のルームウェアが置いてあります。 5階にはアメニティの自動販売機とランドリーがあります。オリジナルグッズや人気コスメブランドのアイテム、そしてシンプルイズベストな太ストライプのトランクスまで!お土産に買いたくなるような仕掛けがあるのもニクイところ。 有名観光地だけじゃない!「Go-Kinjo」でローカルを知る せっかくなら有名な観光地以外にも、東京ローカルに触れたい。そんな想いを受けてか、旅行者が街を深く知り、触れ、街に溶け込めるようサポートするサービス「Go-Kinjo」が生まれました。 OMOベースに設置される「ご近所マップ」には、OMOから歩いて約10分圏内の地図を掲載しています。ここには昼は昭和レトロ、夜は大人の遊び場へと姿を変える大塚の街に住む地元の人おすすめのスポットが満載!お店のアイコンにはQRコードがあり、読み込むとGoogle mapに接続する優れものです。 更に業界初のサービスとなる、友人みたいなガイドと街歩きができる「ご近所専隊『OMOレンジャー』」もスタート。大塚のご近所さんたちが集まり、大塚の行きつけのお店、地元の人しか知らない特別な場所へ案内するなど、ガイドブックには載っていないローカルな体験ができます。 レンジャーにちなみ「散歩」「はしご酒」「昭和レトログルメ」「大塚のニューグルメ」「ナイトカルチャー」と5人5色のテーマがあります 今の時代ネット検索で簡単に情報を手に入れられますが、情報数が多い分見比べも大変ですよね。でも地元を知る人が厳選したものを体験できれば、安心だし、正直楽ちん。「旅行者だけずるい!」なんて思った東京住まいの方でももちろん利用できるので是非ホテルフロント、HPまで問合せみてください。 OMOレンジャー パープルによるナイトカルチャー体験。グリーンの散歩以外は2時間1,000円の利用料金となります ホテルに刺激を受けて、東京ローカル人も変わる! 旅行中は、初めてきた土地ならなおさら、好奇心をめいっぱい振りかざして色々知りたくなります。有名な観光地だけでなく、ローカルに触れれば触れるほどオリジナルな旅になって、友達にも自慢ができそう。 とはいえ、好奇心は旅人だけのものではありません。この『星野リゾート OMO5 東京大塚』に触発されて、東京住まいの人たちもウズウズしてしまうのではないでしょうか。 なにせこれまで大塚の地域に注目したことが少なかったのですから!みんなが大塚の魅力に気付いてしまう前に、ぜひ大塚のローカルに触れてみませんか。 星野リゾートOMO5 東京大塚〒170-0004 東京都豊島区北大塚2-26-1宿泊予約(星野リゾート予約センター)0570-073-022受付時間9:00~20:00Reservations+81 50 3786 1144 10:00AM~7:00PM(JST)夜間緊急連絡先03-5961-4131受付時間20:00〜9:00※宿泊予約の新規申込・変更は承っておりません。Twitter
2018年05月24日GWに旅行する予定の人も多いでしょう。あなたは旅先のホテルや旅館を選ぶ際、どんなことにこだわりますか?希望の条件をすべてクリアしているに越したことはありませんが、それはなかなか難しいもの。最終的な妥協点を見出すのがホテル選びですよね?これって何かと似ていませんか?そう、婚活です。泊まりたいと思うホテルや旅館から、あなたの婚活の問題点を浮き彫りにしていきましょう。■高級ホテル、有名旅館に泊まりたい5つ星のホテルや老舗の有名旅館にこだわるあなた。誰に紹介しても問題のない男性を求めすぎではないでしょうか。さらに、家族全員に気に入ってもらいたいなど、自分の幸せよりも他人にどう見られるかを気にしすぎる傾向があるのでは?それ自体は否定しませんが、その場合はお見合いがおすすめ。身元がハッキリしているし、両親も相手を事前に確認できるので、あなたにぴったりです。婚活パーティや合コンで相手を探そうとしている人は、婚活の方法を見直してみてはいかがですか?■安さ優先!リーズナブルな宿派設備やアクセス、サービスにはこだわらず、とにかく安いホテルを探して、浮いた分のお金を他のことに当てたい、と思っているあなた。男性に関して我慢しすぎかもしれません。相手が好きだと言っているから、とか、私にはこの程度の男性がお似合いかも、など自己評価が低いせいで、婚活が上手くいかないタイプです。条件をたくさん出す必要はないけれど、食べ物の好み、ルックス、趣味など「これだけは譲れない」ポイントを明確にしましょう。何もかも受け入れるのもいいのですが、最低限の基準を作ったほうが婚活はうまくいくかもしれません。■新しくオープンしたホテルや旅館とにかくトレンドに敏感で新しもの好きのあなたは、決断力が不足していませんか?この人でいいのかな?もっといい人が出てくるかもしれない?次の婚活パーティや合コンに期待!なんて思っていそうです。そうこうしているうちに、いい人をどんどん逃しているタイプなのでは?どこかで線引きしないと、いつまでも新しく現れる男性を追い求めて婚期を逃してしまいますよ。■隠れ家的な知る人ぞ知るホテル、旅館いわゆる高級ホテルや有名旅館ではなく、芸能人がお忍びで訪れる宿、隠れ家的なホテルを選ぶあなた。自分ルールにこだわりすぎていませんか?独自の基準を持つのはいいことですが、結婚相手にその人?変なこだわりが強すぎ!と客観的に見ている人からびっくりされそうです。本当に結婚したいの?と思われているタイプかも。おすすめは自分を見つめ直すこと。どんな男性が好きなのか、自分は本当に結婚したいのかを見極めて、婚活は少しお休みするのがベターかもしれません。■コスパのいいホテルや旅館高級志向ではないけれど、納得のいくサービスにはお金を払ってもいいと思っているあなた。結婚相手の条件にこだわりすぎる傾向がありそうです。ホテル選びにも多少の我慢や妥協、着地点があるように、自分の基準をしっかり持ちましょう。そうしないと、あなたのお眼鏡にかなう人は一生現れないかも。また、結婚にコストパフォーマンスを求めすぎるのは考えものですよ。■終わりにあなたの理想通りのホテルや旅館って、世界のどこかにはあるかもしれませんが、そこに到達するのは大変そう。それは婚活も同じです。ぜひこの機会に自分自身を見直して、なるべくストレスや不安を感じないように続けてくださいね。
2018年04月27日女子の恋愛とか、女子のステキな生活といえば、ほぼ決まってキラキラという言葉がついてまわっていますね。こういう女子向けのネットメディアにしても女性誌にしても、ほとんど毎月、キーワードは決まってキラキラで(オフィスで輝くとか、キャンパスで輝くみたいな特集の切り口)、今月はキラキラするのをやめてみましょうか、みたいなことを言っているメディアって、見たことないですが、あなたは見たことありますか?■■男子にはない女子ならではの悩み?キラキラしているものが苦手とか、わたしはどう転んでもキラキラした女子になれないと思っている人は、メディアが出してくるキラキラ感が苦手で怖くて、キラキラしている女子の写真を見るたびに自己嫌悪に陥る人もいるみたいで、こういうのって男子にはない、女子ならではの生きづらさなのかなと思ったりもします。この前は、非キラキラ女子が、「わたし、恋愛が苦手」と言っていました。で、話の流れで彼女はこうも言いました。「わたし、人と会うのが苦手だから、就活したくない。就活しないで、自分の家でネットでモノを売る仕事をしたい」・・・・・・キラキラしているものが苦手とか、どう転んでもキラキラできない(したいと思えない)人って、恋愛が苦手というより、人全般が苦手ということもあるのだね。もう生きてること自体がしんどそうですよね・・・・・・。■■インスタの苦労あれこれインスタを見ていても、キラキラしている女子は、ほとんど毎日なんらかのキラキラした写真をアップしていますよね。今日は丸の内のカフェに行きましたとか、今日は二子玉川のカフェに行きましたとか、キラキラしたカフェでなにかを飲むのが仕事なんですか的に、それはもうお金も時間もかけてキラキラしている写真をアップしていたりする人、いますよね。そういう人のパワーみたいなものにやられて、ますます落ち込んじゃう非キラキラ女子もいると思います。でも、キラキラした写真をいっぱいアップするのも、大変といえば大変らしいですよ。みなさん、そうそう毎日カフェ遠征ばっかりできるわけじゃないから、写真を撮りためておくとか、写真に写りこむ小物を変えるとか、なんかいくつか聞いたけど忘れましたが、みなさんキラキラする努力をしているみたいです。*おそらく誰だってポジティブな自分とか、成長しているのが手に取るようにわかる自分のことって好きだろうと思います。キラキラと前向きに輝いている自分でありたいなあと思うと思います。そういうのができない人は、「わたしの人生おわってる」くらいに思うこともあるのだろうと思います。■■人の気持ちの法則って決まっていますとくに若いうちは、物事の裏というかカラクリをそこまでたくさん見ていないこともあってか、いかなる若い人も皆キラキラを目指さないといけないとか、若い人はキラキラを目指して当然であって、それを目指さないというのは、女としてどうなのよ、みたいな強迫観念にとらわれている人もいるんじゃないのかなあと思います。でないと、「わたし、人と会うのが苦手で、だからもうわたしの人生おわっている」なんて言い方、しないですよね。かわいそうに。人の気持ちって、水は高いところから低いところに流れる的に、わりと当たり前の法則にしたがってできていて、キラキラした時間が続けば、そのあとには必ずちょっと落ち込む時がやってきます。ずっと落ち込んでばかりだと、いつか前向きになれる時がやってきます。こういうのって、心が自然とそうしていることであって、ことさらなにかを意識しないとそうならないとか、なんらかの努力をしないとそうならないわけではないんですよね。人が等しく持っている心の動きって、みんなに共通しています。いつもいつもキラキラしている人なんていないし、非キラキラ女子にはやがて、太陽が輝くまぶしい夏がやってきます。なので、むしろ今キラキラしていない女子のほうが、伸びしろがたくさんあっていいじゃないですか!と思いますが、あなたはどう思いますか?(ひとみしょう/文筆家)【今夜はちょっと、恋の話をしよう】(ハウコレ編集部)
2018年04月20日飛行機や新幹線の移動中で、それからホテルでも、旅をしている時は楽な格好でいたいもの。きっと真っ先に思い浮かぶのは、ウエストはゴムのパンツスタイル! 楽だけど、普段の装いからそんなに遠くないものというルールを敷いて探したところ、『VOIRY(ヴォイリー)』で素敵なドクターパンツを発見! 2014年12月に誕生したブランド『ヴォイリー』は、古き良きワークスタイルの再構築を独自の視点で行い、現代のディテールに合わせてアップデート。そのコンセプトのもとに、ウェアやバッグ、長靴などを作り続けています。 ウエストゴムで楽チンパンツ。しっかりとしたハリのある素材で、普段使いにも活躍! 今回、ピックアップしたドクターパンツは、もともと整体師のユニフォームとして作られたことから始まっているのだそう。着心地はもちろんのこと、豊富なカラーバリエーションとリーズナブルな価格にも注目。これぞ雑貨店の作るワンマイルウェアといった1着。 また、カジュアルになり過ぎない、ほどよいルーズ感でコーディネートしやすいのもポイント。気持ち太めのシルエットだから、移動中の機内でも快適に過ごせます。 旅だけでなく、普段着としても活躍間違いなしのドクターパンツ。デニムやスラックスに疲れた時などにいかがでしょうか? 旅で重宝する、軽くて折り畳むことのできるバッグは必携! 旅に持っていきたいものの一つに、サブバッグがあります。でも、荷物を増やしたくないし、重さも気になる……と、いう人は多いはず! そんな人にぴったりなのが、このスタイリストバッグ。軽くて丈夫なのは、土嚢袋の素材を利用して作られているから。ボクシングの階級をサイズに見立てたロゴが目印です。旅先でたくさんお土産を買ってしまった時は、このバッグの出番!たっぷり収納できるから、ご安心を。 また、アウトドアやレジャーに出かけるときは、このバッグにブランケットやギアを入れても。旅先はもちろん、いろんなシチュエーションで活躍間違いなしです。 ドクターパンツ 各¥5,500バッグ H48×W60×D20 ¥3,500VOIRY ヴォイリー03-6451-0883(ヴォイリー ストア):Masatomo Murakamistyling:Yumika Asaitext : Akira Watanabe
2018年04月18日滞在先のホテルでよく眠れなくて、バカンスのつもりがかえって疲れてしまったり、できるだけ持ち物を減らしたくていつものケアができず身だしなみに満足がいかなかったり…旅先で普段通りのスタイルを叶えるのはなかなか難しいものです。雑誌やSNSで見かけるような理想の旅は雲の上…なんて諦めるのは早い!最近では便利なアイテムが増え、誰でも手軽に快適な旅に近づくことができるのですから。 日常生活でさえ悩みを持つ人が多い睡眠は、環境が変わる旅先ではますます気になる問題に。壁が薄かったり、外の騒音が気になったり、ゲストハウスなら相部屋の人のイビキがすごい!なんてこともありえます。備えあれば憂いなし、そんな状況が起きた時のためにオススメしたいのが耳せんです。小さなストレスを解消して、旅先でも安眠を。小さなストレスを解消してくれる、『YOUTIME(ユータイム)』の〈サイレンシア クイックイン〉はやさしく自然なつけ心地の耳せん。特許取得した構造で装着した時も快適で、眠りにつくときには忘れてしまうほど。昔の耳せんのように丸めて潰す必要もなく、そのまま装着することができます。携帯用ケースが付いているので持ち歩きしやすく、水洗いも可能。自宅でも今夜はぐっすりと眠りたいというときに装着すれば、深い睡眠につけそうです。ドライヤーさえあれば大丈夫!ブラシで作るナチュラルなストレートヘア もうひとつ、旅先で諦めがちなのがヘアスタイル。トラベルバッグの中で場所を取るドライヤーやアイロンは、滞在先のものに頼る人が大半ではないでしょうか。でもやはり慣れない道具は満足がいかないもので、自宅から持ってくればよかったなあと何度後悔したことか。スタイリンググッズ全てを持ってくることは難しいですが、ブラシひとつならバックパックの旅でも気になりません。『貝印』からこの春発売された〈ストレートブローブラシ〉は、クセやうねりが気になる旅ガールなら早速持ち物リスト入りしたいアイテム。ドライヤーを当てながらとかすだけで、ナチュラルなストレートヘアへ。エアスリットの入ったアルミプレートがドライヤーの熱を伝え、挟んだ髪の毛のうねりを抑えてくれる仕組みで、滞在先にドライヤーさえあれば使うことができます。よく眠って目覚めた朝、思い通りのヘアスタイルが決まれば、それだけで旅はもっとご機嫌に楽しいものになるはず。持ち物リストにぜひ忍ばせてみてください。耳せん¥550ストレートブローブラシ¥1,200貝印:Masatomo Murakamistyling:Yumika Asaitext : Momoko Yokomizo
2018年04月15日こんにちは、Mamiです。 つい最近まで寒い夜を過ごしていたのに、気づけばすっかり春。イランは3月末にノウルーズ(お正月)を迎え、1397年がはじまりました。(イラン暦、まだ慣れません…) そんな異国でのはじめての年越し。日本から私の母と母の友人が2人で遊びに来てくれました。もちろん2人は初イラン、せっかくなので国内旅行に!首都テヘランから、シーラーズ、エスファハンという都市をゆったりとしたスケジュールでまわってきました。 今回はその中から1カ所、シーラーズという街の絶景体験を記事にしたいと思います。 --- 首都テヘランから飛行機で1.5時間、夜行電車やバスだと大体14時間離れた場所に、シーラーズという街があります。 大きな遺跡「ペルセポリス」があったり、シラーという品種のワインの原産地だったりする土地です。都会のようなせかせか感があまりなく、その代わりに広い空と大きな山と緑がたくさんある、のびのびとした雰囲気はさながら暖かい北海道のよう。 シーラーズを訪れるのは今回で2度目。なかでも、わたしが大好きな場所がここ! 通称「ピンクモスク」こと、マスジェデ・ナスィーロル・モスクです。 まさに、光を浴びるという表現!とはじめてここにきた時に感じました。 モスク内の壁一面のステンドグラスに朝日が差し込み、床にひいてあるペルシア絨毯や繊細な模様が描かれたタイルを彩ります。係員の方に伺うと、この景色を見るためには、季節にもよりますが朝8時ごろがベストとのこと。 ですが観光の繁忙期にはたくさんの人で賑わうので(ノウルーズの期間はイラン人もみんな旅行に出る時期)、わたしのオススメはオープン直後の朝7時ごろ。それはこれから綺麗に光が差し込む様子を、贅沢に独り占めできるから!早朝のまだ薄暗い時間帯には、ふんわりと柔らかなパステルカラーの光。それが陽が昇るにつれてパキッと鮮やかなビビッドカラーの光に変化していくさまは、思わず見とれてしまうほど美しいのです。また、春の光、冬の光…季節によっても、また天気によっても光の差し方が変化するのも見所のひとつ。 そしてモスク内だけでなく、外壁も可愛い! イランのモスクはブルー系が多い印象なのですが、ここのモスクはピンクやイエロー系。ひとつひとつ手で丁寧に修理、手入れをしています。 もし、イランに来られる際は…頑張って早起きしてピンクモスクの光を浴びて。お昼頃からちょっと遠出して、ペルセポリスでシルクロードを感じる、なんていう過ごし方もいいかもしれません。 シーラーズのピンクモスク、いかがでしたか。 次はイラン ノウルーズ旅行の2都市名、エスファハンをご紹介出来ればと思います。エスファハンはかつては「世界の半分がそこにある」と言われた場所! これからもどうぞよろしくお願いします。 Mami
2018年04月10日誰かに好意を寄せる権利が、わたしにあるのか?by Pixabay「彼氏、いるんですか?」と聞かれる度、少しほっとしている自分がいる。この人から見れば、私は普通に恋愛をしてもいい人間で、恋人がいてもいい人間。この世界のどこかにいる男性が好意を抱く要素のある人間であり、男性の隣を歩いていても不自然ではない人間に映っているのだろう。普段から女性らしさとは無縁で、「女の子らしい」「女子力」と言われることを身の毛がよだつほど嫌うのに、この時だけは、目の前の人から普通の女性として認められているような、どこにでもいる女性のひとりとして映っているような気がして、安心するのだった。それから、「いないんですよ」「なかなか出会いがなくて」というありきたりな返事を、いつもする。未だに、「私は恋愛をしてはいけないんじゃないだろうか?」と思うことがある。Facebookを開けば、毎週のように友達は結婚し、子どもを産んでいる人だっている。みんな当たり前のように誰かを好きになり、誰かと人生をともに歩む決断をしている。それなのに私は、その前の前の前の前の前の段階くらいで躓いてしまった。こういう考えを持つこと自体恥ずかしくて、かなり情けない。そんなことは分かっている。人を好きになったことだってあるし、恋人だっていたこともある。でも、どうしてもこの疑問を自分の中から抜き切ることができない。周りの人間からどう見られようが構わなくて、好き勝手生きてきたはずなのに、例えば、私がかなり一方的な片思いをしたときに「身のほど知らずだ」「あんな人でも恋愛ができると思っているんだね」と思われるのが、その通りすぎて、どうしても怖い。誰かに好意を寄せる権利は誰にだってあるはずなのに、私だけははく奪されている気がしてしまう。だからなのかもしれない、と、ふと考える。私がひとりでいるのを好きでいて、気にならないのは、そのせいなのかもしれない。家族が周りにいて、友達もたくさんいた幼少期を過ごした私が、ひとりでいることに特段何も思わなくなってしまったのにはきっと色々な理由があって、恋愛ができないことも、そのうちのひとつの要素であるように思っている。ひとりでい続けることは強さではない駅の改札で別れるとき、家路を酔っ払いながら歩いているとき、とても長い間誰とも触れ合わずにいるときに、私はいつも「寂しい」「一緒にいて欲しい」「悲しい」と言えない。言えなくて、後悔して、今も胸に引っかかっている思い出なんていくつもあるのに、きっとこれからも誰かにそういう言葉を言える日は来ないのだろう。私が言っても、何も意味がないんじゃないかと思っている。私のような人間が、誰かに何かを求めても仕方ないんじゃないかとも、思っている。そうして、焦りや悲しみの嵐が過ぎ去っていくのを耐えて続けているうちに、ひとりでいることに慣れてしまった。そんな気がしている。もっと若い頃は、ひとりでいることがかっこいいと思っていた。友達が毎日誰かと連絡を取り合って、寂しさを紛らわすことに何の意味があるのだろうとも、思っていた。常に周囲に誰かを置いていないと落ち着けない彼ら・彼女たちを見下していることもあった。けれど、本当にひとりでいられなくなったとき、頭のなかで真っ先に浮かんだ人にきちんと自分の気持ちを伝えなければ、言葉や感情なんて意味を持たない。ひとりでいることは強さではあるけれど、ひとりでい続けることは、全然強くない。ひとりでいることに慣れ過ぎてしまい、自分の内側で育っていく感情を自分でどうにかする術を知ってしまった私は、とうに人としての大切な何かを失ってしまっていて、もう恋とか、誰かを好きになるとか、そういう感情が腐っていっているのかもしれない。だからこそ、やっぱり私は恋なんてしてはいけないんじゃないかと、そう思うときが、たまにある。Text/あたそ<恋愛なんてただの思いこみ。それでも、孤独を救うにはちょうどいいのだろうか>もチェック!恋愛は孤独の痛み止めになりうるか?『シェイプ・オブ・ウォーター』を観て感じたこと。
2018年04月10日我が家には子どもがふたりいます。子どもが幼い頃は、私がハンドルを握ってクルマで出かけることが今よりも多かったです。我が家の「ドライブ時間」のこだわりは、テレビや動画を見ることなく、CDやラジオを楽しむこと。子どもが幼い頃から、童謡をかけて歌を歌っているうちに、お昼寝の時間になってくれたり、親子で歌を覚える時間になりました。今も変わらず、ドライブ時間には音楽やラジオが欠かせません。家にいるときに、ラジオを聴く時間がなかなかないので、ドライブの際にはご当地局のラジオを楽しんでいます。イントネーションの違いや方言がとても好きなんです。私自身も運転は気分転換になって、リフレッシュできる時間でもあります。運転は得意とは言えませんが、行き先を決めてそこに向かうまでのちょっとした緊張感が好きです。また、どこに行こうか?と、行き先を決める時間も楽しいのが週末旅ならでは。気になる場所をすべて提案しながらルートを決めます。今回は、近いようでなかなか行くことのなかった埼玉方面にドライブに行くことにしました!◼︎週末旅はデニム+スニーカーが定番ドライブの定番服は何といってもデニムスタイルです。シワにならない、着心地も良い、汚れても気にならない、この3つが決め手です。また、足元はスニーカーがお決まりです。運転する際、ヒールの靴だと気になってしまうので、ヒールの靴を履きたいときは、靴をクルマに入れて持ち運びます。少し休息したいな、という気分のときはトップスにTシャツ素材を選びます。身体に沿ってくれるTシャツ素材なら肩の力も抜けてホッとしますよ。春は薄着で出かけるのが一番楽しいですよね。トレンチコートではなく「ロングワンピース」のボタンを開けて、ロングシャツとして羽織っていきました。もし旅先で少しきちんとしたファッションをしたくなったときも、「ロングワンピース」になるのでとても便利です。◼︎週末旅は「リラックス」と「アクティブ」を欲張る入間の「ジョンソンタウン」で旅行気分を味わう毎日予定が埋まっている中で、なかなか一息つくことができなくて少し息抜きをしたいな、と感じることはありませんか?そんなときにこそ、入間の「ジョンソンタウン」は小さな外国という感じでワクワクしました!米軍関係者向けに、民間の借り上げ住宅として作られた「米軍ハウス」と「平成ハウス」と呼ばれる現代的低層新築住宅が入り混じっています。ジョンソンタウンはそれほど大きな街ではありませんが、オープンテラスのお店が多く、都心にはない雰囲気が楽しめます。春はオープンテラスが嬉しい季節!このオープンテラスはかなり贅沢な空間です。ジョンソンタウンに着いたのはお昼頃。まずはランチをいただきます。トレーラーハウスの「THESOUTH」にてフィッシュケーキサンドを食べました。サバの揚げ物とビスケットという、今までに食べたことがない組み合わせは、とても美味しかったです。アメリカ南部では「サーモンフライ」をサンドするのが主流だそうですが、「サーモンフライ」ではなくサバにしたのがこのお店のこだわりだそう。普段、サバの料理レパートリーに伸び悩んでいるわたしにはとても嬉しいメニューでした。そして、何よりトレーラーハウスの中という「非日常感」がたまらなく、ここでのんびりお茶をしたいなと思う空間でした。稲荷山公園の桜を楽しみにジョンソンタウンでランチをした後、カフェでもらった「稲荷山グランピング」のハガキを片手に、車で狭山稲荷山公園へ向かいました。クルマだからこそ、予定外の場所へもフラッと立ち寄れるのもドライブの魅力のひとつです。この公園では4月1日〜8日までグランピングができるそう。お花見の時期は意外と冷えることが多いので、グランピングで桜と団子を楽しむというのは、想像しただけでも幸せな時間。「おふろcafé bivouac」で新感覚の遊びと休息最後の目的地は熊谷市にある「おふろcafé bivouac」。電車だと2時間かかりますが、狭山市から熊谷市までクルマだと1時間で行けます。お風呂と遊び、さらにくつろぎを満喫できる新感覚の空間です。館内はボルタリング、キッズボルタリング、暖炉、ツリーハウス、たくさんの本、マッサージ機、泥パックも楽しめるお風呂etc.。館内はイースターの飾り付けでとてもかわいい空間でした。女友達と楽しく、ファミリーでアクティブに、カップルでまったり過ごす、誰でも楽しめる空間作りがいいなぁと思いました。わたしの楽しみのひとつは読書。休日にたくさんの本に囲まれて、いろいろな情報を自分のペースで吸収できることはとても幸せな時間です。ファッションはもちろん、料理本、仕事の効率をアップするノウハウを探ったり……そして「次はどこにドライブで出かけようか?」と妄想するのも休日の幸せなひととき。本を読み尽くした後は、お風呂を楽しみました。クルマという個人的な空間だからこそ、お風呂に入ってメイクを落として帰るのも気になりません。◼︎次のドライブはどこへ行こうか?車旅が好きな理由は「予定以外の場所」にもふらっと立ち寄れること。ガイドブックには載っていない、地元で永く愛されている名店や遊び場を見つけることができるのが魅力的です。2018年はシンガポールへの旅から始まり、アジアの国の魅力を改めて感じました。2月には長崎県へ。歴史を感じながら、世界遺産を間近で見られることにとても魅了されました。知らない場所はたくさんあって、その土地に行かないと感じることができないのは足を運んだ人だけの特権ですよね。さらに、おふろcafeのみならず、いろいろな土地の銭湯巡りもしたいなと、今年は少しずつ計画も立てています。どこか懐かしさを感じる銭湯は、大人になった今「おかえり」と言ってくれているような気がしてとても好きです。今回は約140キロの旅でしたが、春休み、ゴールデンウィークと春のドライブを楽しみたいです。トランクには、毛布とラグを用意して。まだ見ぬ日本の景色とグルメを堪能する予定です。
2018年03月23日“日本の四季と旬を楽しむ”をコンセプトに、東から西、北から南へと旅する移動式のアウトドアホテル「ザ・キャラバン(The Caravan)」が、サービスの一部を変更し、4月7日にリニューアルオープンする。「ザ・キャラバン」は、リゾートホテルよりも自然に近く、それでいてグランピングやキャンプよりもホテルライクに過ごせるアウトドアの新しい愉しみ方を提案するサービス。今回、3つのポイントでリニューアルする。まず、お酒を飲まない人でもお得に楽しめるようフリーフローの有無を選択できるように。また、チェックイン時間がこれまでの11時から13時〜15時へと変更(ランチの提供は終了)、そして開催会場によって異なるその土地ならではのアクティビティを毎回楽しむことが出来る。The Caravan in 石の神殿今年の「ザ・キャラバン」第一弾は、まるで石の神殿のような景色が楽しめる栃木県宇都宮市からスタート。4月中旬の桜が咲き誇る中、温泉も楽しめる「道の駅うつのみや ろまんちっく村」に宿泊テントを構える。自然に生まれた「大谷採掘場(OHYA UNDERGROUND)」の地底湖を巡るツアーや、一風変わった採掘場でのディナーなど、大人が童心に返り楽しめるプランとなっている。ディナーでは、季節の旬に合わせた栃木県の素材をふんだんに使った食事を満喫できる。The Caravan in 富士山麓の大草原ゴールデンウィークには、新緑の風舞う富士山麓で開催。宿泊会場となる「あさぎりフードパーク」に隣接した、普段は踏み入る事の許されない秘密の草原、視界を遮るものなく望む富士の麓で、贅沢な時間をゆっくり過ごせる。ディナー前には山麓にひっそりと佇むワイナリーで、開花前のブドウ畑の散策。誰もが知る富士山と、まだまだ知られていない富士山の麓の魅力を堪能できるツアーとなっている。The Caravan in 信州のエアーズロック初夏の気配漂う5月下旬は、信州にある荒船山(あらふねやま)が見渡せる絶景の草原地「内山牧場」にて開催。荒船山とは、群馬県甘楽郡下仁田町と長野県佐久市に跨る標高1,423mの山で、平坦な頂上部と切り立った崖のある山容が荒波を割って進む船を思わせることから、その名が付けられたと言われている。牧場から見るその姿はまるでエアーズロックそのもの。雄大な景色と高原ならではの爽やかな風、そして信州の豊富な食材から生まれる繊細な料理の数々を、満点の星空と共に楽しめる。The Caravan in 白亜の石巌(せきがん)梅雨入り前の初夏の「ザ・キャラバン」は、「日本のエーゲ海」とも呼ばれている和歌山県の由良町が舞台。エーゲ海と言われる所以は、見る者の心を奪う白亜の岩と青い海。海外に来たかと一瞬間違うほどの絶景はこの地ならではの贅沢な眺め。海岸線に沈む夕日、光を浴びて神々しく輝く白亜の岩。夜には大きな空に輝く満点の星。どの時間を切り取っても絵になる原風景がある。ディナー時には、漁船で会場である白崎海洋公園を外から見るクルーズが用意され、特設のディナー会場へと誘う。ディナーでは和歌山の豊富な山の幸、海の幸を由良町が発祥と言われている味噌や醤油を用いた至高の一皿を披露。季節の旬と土地の特産、そしてシェフの匠の技を目で、ザ・キャラバンだけにゆるされた一晩限りの特別な食体験ができる。各会場の予約は公式サイト()にて受付中。7月以降の開催会場については、公式サイトにて随時発表される。【イベント情報】The Caravan in 石の神殿会期:2018年4月7~8日、14~15日会場:栃木県・道の駅うつのみや ろまんちっく村、OHYA UNDERGROUND(送迎最寄駅:JR宇都宮駅)The Caravan in 富士山麓の大草原会期:2018年5月3~4日、4~5日、5〜6日会場:静岡県・あさぎりフードパーク、富士山ワイナリー(送迎最寄駅:JR新富士駅)The Caravan in 信州のエアーズロック会期:2018年5月26〜27日会場:長野県・内山牧場(送迎最寄駅:JR佐久平駅)The Caravan in 白亜の石巌(せきがん)会期:2018年6月9〜10日会場:和歌山県・白崎海洋公園 (送迎最寄駅:JR湯浅駅)利用料金:2名一室 10万円3名一室 14万1,000円小学生同伴 2万円小学生以下同伴 無料愛犬一頭 3,000円(一室2頭まで可)
2018年03月05日キレイになりに大阪に行こう!大阪市中央区にある「なんばオリエンタルホテル」は2月16日(金)より、人気の美顔器等が使用できるレディース宿泊プラン「大阪女子旅プラン2018」を販売する。美容家電のパイオニア「ヤーマン」で人気NO.1の美顔器やソニック洗顔器、ナノケアスチーマーやナノケアドライヤーといった美容機器が、ホテルの部屋で使い放題のこのプラン。キャトル株式会社が提供しているオンラインカタログ「aircatalog」を導入することで実現したという。試してみることが難しい美容機器をゆっくり体験することで、非日常的な「やすらぎと潤い」を感じてほしいという想いが込められている。女子旅を満喫?1人でリフレッシュ?観光やグルメ、ショッピングと女子旅を満喫できる大阪の旅を、さらに優雅で贅沢なものにしてくれるサービスだ。1人でのみ宿泊できるビジネスステイプランも用意されているので、仕事の疲れを癒やしたり、ふらりと1人旅を楽しんだりするのも良いだろう。女性に嬉しいアメニティも充実しており、まさに至れり尽くせり。優雅で贅沢な大阪旅行で、心も体も潤そう。<プラン概要>宿泊日:2018年2月16日(金)~8月31日(金)販売開始日:2018年2月13日(火)~※ご予約受付は3日前迄■料金(税サ込):1室2名様利用お1人様12,850円~1室3名様利用お1人様12,500円~1室4名様利用お1人様11,000円~(キャトル株式会社プレスリリースより引用)(画像はプレスリリースより)【参考】※なんばオリエンタルホテルプレスリリース※プラン詳細※キャトル株式会社プレスリリース
2018年02月16日本当にわたしたちを縛るものは何もないし、わたしたちは何も縛ることはできないよ。“僕”とアートからもらったエネルギーこんにちは。ふらふらと写真を撮っている、ふじ がらといいます。“おふじ”って呼んでもらえたら嬉しいです。いまわたしは24歳だけれど、なんだか昨日産まれたばっかりのような気分で毎日を過ごしています。そんななか、なぜだかひどく惹かれて衝動的に買ったコンパクトフィルムカメラと、それと同時期に観た映画、デヴィット・リンチの「ロスト・ハイウェイ」…。「もしかしたら“僕”は消えたんじゃなくて、わたしのなかに戻っただけかもしれない」“僕”は、ひとりで抱えきれないことを代わりに受け止めるためにわたしがつくった、もうひとりの自分だったんじゃないかな、と考えるようになりました。写真を撮る行為とそのひとつの映画が、自分と向き合うきっかけをくれたんです。そこからゆっくりと思うがままに写真を撮って、絵を描いて、惹かれる音楽を聴いて、映画を観て、舞台を観て。いろんな表現に触れることで、ここにいていいんだ…と思えるようになっていきました。これは大袈裟なことじゃなくて、誰かが発する表現には、そのぐらい大きな力があるんじゃないかな。そこには生きるためのエネルギーが止まることなく流れていて、すごく居心地がよくて、すべてがフェア。アートが身近にあったことは、わたしにとって本当にラッキーなことだったと思う。というのも、わたしが惹かれた映画や音楽、美術、舞台っていうのは、すべてお母さんからの影響だから。もしお母さんが音楽を全く聴かず、デヴィット・リンチって誰?って感じで、たくさんの色のクレヨンよりたくさんのドリルを買ってくるような人だったら、わたしはとっくに死んでいたかもしれない。たくさんのドリルで勉強することが好きな人もいるけれど、自分にはクレヨンで絵を描いたり、踊ったりするほうが合っていたみたいだし、母もそれをよく理解していました。子どもが必要とする大人という存在「自由」は、ひとつじゃないあの時のことがフラッシュバックして気持ち悪くなったり、突然人が恐くなったり、恋愛感情や性欲というものがよく理解できなくてまわりに置いてかれてるような気持ちになることが、いまでもあります。過去に虐待の被害にあった人で、そういった後遺症に悩む人は結構いるんじゃないかな?前まではその悩みが、父に精神的に支配されているような感じがしてすごく嫌だったし、世の中の流れに追いつかなきゃ!普通にならなきゃ!って焦っていました。だけど最近は、気持ち悪くなったら休むし、恐くなったらカメラを持って一度ひとりになる。いつか誰かと恋愛するかもしれないし、しないかもしれないし、そんな感じでいいかなって。そうやってゆる~く過ごすようにしたら、はじめは心配だったけどなんだか徐々にいろんなことが楽しくなってきたし、そんなんでも世の中意外と生きていけるんだなって思った。人によって置かれてる状況や考えも違うからみんながみんなそういう生き方をする必要はないけれど、けど苦しかったら、ひとまずそこに止まってゆっくりしてみてもいいんだと思う。それか、自分を真っ直ぐに見てくれる人に「助けて!」って声をあげてもいい。マイペースに生きてみてもいいんじゃないかな?いまこうして生きていて思うことは、人間はひとりじゃ生きていけない弱い生きものなんだなってこと。そして「人」対「人」の関係は危ういけれど、生きていく上で崩せるものではないんだなということ。わたしたちは常に、「誰か」から影響を受けて過ごしてる。音楽や映画や美術も「誰か」のエネルギーからできていて、わたしはそれをキャッチして自分のエネルギーにする。母は虐待のことを何も知らない(死んでも言わない)けれど、わたしたちの間にはお互いの話を聴いて、いっしょに考える時間が存在する。「人」と「人」がいまを共に生きていくには、「共に、聴いて考える」という行為と、その時間が絶対に必要だと思う。そしてそれは、虐待の連鎖を断ち切る唯一の方法なんじゃないかな。過去に負わされた傷は、死ぬまで消えない。でも他者との対話を通して自分と向き合うことができれば、痛みをなくすことはできるし、傷跡が残ろうとも、わたしたちは笑って生きていくことができる。わたしは、その可能性を信じています。fujigara(ふじ がら)Website|Twitter1993年生まれ。2016年より写真を撮り始める。2017年10月、自身の夢や幻覚を写真にした1stZINEを発行。2018年に展示を計画中。
2018年02月02日(c)Amos Bar-Zeevおひとり旅に限りませんが、旅を楽しむためのコツがあるので、少しまとめてみますね。旅の最中はどうしても移動が多くなります。マイカー旅行ならいいけれど、電車やバス、特にLCCは持ち込める荷物に制限があるので、省エネならぬ“省荷物運動”は必須です。1.着るものを少なくなにしろ服が一番かさばるので、これを省エネする方法が大切!途中で洗濯すること前提で、3~4日以上なら日数分の衣類は持って行きません。ホテルは乾燥していることが多いので、夕方手洗いしてタオルで水を吸い取って干しておくと、朝には乾いてるなんてことはままあります。湿度対策にもよいのでホテルでのお洗濯は一石二鳥。それから、海外では現地でのお買い物も楽しいので、やっぱり衣類は少なめにします。現地で民族衣装を買うこともあるし、その国で流行っているスタイルのものを買うことも。現地に馴染む格好をすると目立ちにくくなることもメリットです。2.ジャージ素材のドレス自分に似合うデザインのものを見つけたら、同じものの柄違いを何着か買っちゃいましょう。シワにならないし、そこそこドレッシーだし、かさばらないしで、旅にもってこいの服なんです。和久井は「FIFILLES」というフランスのブランドがお気に入りです。というわけで、以前は旅というとジーンズとかパンツスタイルが多かったんですが、最近はエレガントなスタイルも楽しめるようになりました。海外なら、カジノとかちょっとしたパーティにも行けるので、重宝します。もはやジャージドレスは旅の必需品です。3.大判ストールは万能衣料旅行には必ずストールを持って行きます。寒ければ体に撒いて防寒具に、外歩きをするときは頭からかぶってUV対策に。今回は冬の日本から真夏のオーストラリアへの旅行だったのですが、日本ではマフラーとして、こちらではストールとして使えるシルクのものを持ってきました。旅先ではとにかく汎用性の高い衣服が便利です。例えばセーターよりもトレーナーだし、かぶり物よりカーディガンです。4.小さなハンガー(洗濯ばさみ付き)洗濯したはいいものの、意外と困るのが干す場所です。長い旅行にはハンガーを持って行きます。100円ショップに洗濯ばさみが6~8コついている小さなハンガーが売ってます。これが本当に重宝するのですよね、吊すのと吊さないのでは乾き具合もぜんぜん違うし。3日程度の短い旅行でも、洗濯ばさみをいくつか持参します。5.手ぬぐい安宿にはタオルの提供がないところもあります。でもバスタオルを持って行くとかなりかさばるので、和久井は何はともあれ手ぬぐいを持って行きます。タオルよりもかさばらないし、なにより速乾性なので使い回しが利くんですよね。お風呂に入ってびしょびしょになっても、ハンガーに掛けておくだけで朝にはカラッカラです。真冬のお風呂には向かないけど(私はそれでも済ましちゃいますが)、ハンカチより大きいし、とにかく使い勝手がいいんです。首に巻けば防寒・UV対策にもなるし!以上が、和久井が旅に持っていくものです。胃薬とビオフェルミン以外は現地で!行きのカバンは、半分くらい空きがある状態にしておきます。もしくは向こうで捨ててもいい下着や古くなったシャツを持って行って、捨てて帰ってきちゃいます。旅には紙パンツを持って行くという強者もいましたよ(が、まだ和久井にその勇気はない)。とにかく持ち物を減らすことに命をかけていた時期があって、なんならコスメも持って行かないことがあったけど、さすがにそれは不便だったので最低限のものは持っていくようになりました。海外旅行には胃薬とビオフェルミンがあれば、あとは現地で調達。海外旅行にポケットティッシュは必需品と言われているけど、和久井はそれほど気にしません。ホテルでトイレットペーパーを畳んでいくつか持っていれば事足りるので、ポケットティッシュは、あれば持って行く程度です。どうせ本格的にトイレに行こうと思ったらポケットティッシュじゃ足りないし。荷物をコンパクトにすると移動が楽だし、現地に忘れ物もしにくくなります。そのコンパクト加減が旅の楽しさを倍増させてくれるんですね。というわけでみなさん、よいおひとり旅を!Text/和久井香菜子<おひとりさまが海外ホームステイで泊まるべき2つの条件>もチェック!おひとりさまの海外旅行にはホームステイがおすすめ。はずれないステイ先選びのコツとは?
2018年01月31日(c)Amos Bar-Zeevおひとり旅に限りませんが、旅を楽しむためのコツがあるので、少しまとめてみますね。旅の最中はどうしても移動が多くなります。マイカー旅行ならいいけれど、電車やバス、特にLCCは持ち込める荷物に制限があるので、省エネならぬ“省荷物運動”は必須です。1.着るものを少なくなにしろ服が一番かさばるので、これを省エネする方法が大切!途中で洗濯すること前提で、3~4日分以上なら日数分の衣類は持って行きません。ホテルは乾燥していることが多いので、夕方手洗いしてタオルで水を吸い取って干しておくと、朝には乾いてるなんてことはままあります。湿度対策にもよいのでホテルでのお洗濯は一石二鳥。それから、海外では現地でのお買い物も楽しいので、やっぱり衣類は少なめにします。現地で民族衣装を買うこともあるし、その国で流行っているスタイルのものを買うことも。現地に馴染む格好をすると目立ちにくくなることもメリットです。2.ジャージ素材のドレス自分に似合うデザインのものを見つけたら、同じものの柄違いを何着か買っちゃいましょう。シワにならないし、そこそこドレッシーだし、かさばらないしで、旅にもってこいの服なんです。というわけで、以前は旅というとジーンズとかパンツスタイルが多かったんですが、最近はエレガントなスタイルも楽しめるようになりました。海外なら、カジノとかちょっとしたパーティにも行けるので、重宝します。もはやジャージドレスは旅の必需品です。3.ストールは万能衣料旅行には必ずストールを持って行きます。寒ければ体に撒いて防寒具に、外歩きをするときは頭からかぶってUV対策に。今回は冬の日本から真夏のオーストラリアへの旅行だったのですが、日本ではマフラーとして、こちらではストールとして使えるシルクのものを持ってきました。旅先ではとにかく汎用性の高い衣服が便利です。例えばセーターよりもトレーナーだし、かぶり物よりカーディガンです。4.小さなハンガー(洗濯ばさみ付き)洗濯したはいいものの、意外と困るのが干す場所です。長い旅行にはハンガーを持って行きます。100円ショップに洗濯ばさみが6~8コついている小さなハンガーが売ってます。これが本当に重宝するのですよね、吊すのと吊さないのでは乾き具合もぜんぜん違うし。3日程度の短い旅行でも、洗濯ばさみをいくつか持参します。5.手ぬぐい安宿にはタオルの提供がないところもあります。でもバスタオルを持って行くとかなりかさばるので、和久井は何はともあれ手ぬぐいを持って行きます。タオルよりもかさばらないし、なにより速乾性なので使い回しが利くんですよね。真冬のお風呂には向かないけど、ハンカチより大きいし、とにかく使い勝手がいいんです。首に巻けば防寒・UV対策にもなるし!以上が、和久井が旅に持っていくものです。胃薬とビオフェルミン以外は現地で!行きのカバンは、半分くらい空きがある状態にしておきます。もしくは向こうで捨ててもいい下着や古くなったシャツを持って行って、捨てて帰ってきちゃいます。旅には紙パンツを持って行くという強者もいましたよ(が、まだ和久井にその勇気はない)。とにかく持ち物を減らすことに命をかけていた時期があって、なんならコスメも持って行かないことがあったけど、さすがにそれは不便だったので最低限のものは持っていくようになりました。海外旅行には胃薬とビオフェルミンがあれば、あとは現地で調達。海外旅行にポケットティッシュは必需品と言われているけど、和久井はそれほど気にしません。ホテルでトイレットペーパーを畳んでいくつか持っていれば事足りるので、ポケットティッシュは、あれば持って行く程度です。どうせ本格的にトイレに行こうと思ったらポケットティッシュじゃ足りないし。荷物をコンパクトにすると移動が楽だし、現地に忘れ物もしにくくなります。というわけでみなさん、よいおひとり旅を!Text/和久井香菜子前回記事<おひとりさまが海外ホームステイで泊まるべき2つの条件>もチェック!おひとりさまの海外旅行にはホームステイがおすすめ。はずれないステイ先選びのコツとは?
2018年01月27日(c)Amos Bar-Zeevおひとり旅に限りませんが、旅を楽しむためのコツがあるので、少しまとめてみますね。旅の最中はどうしても移動が多くなります。マイカー旅行ならいいけれど、電車やバス、特にLCCは持ち込める荷物に制限があるので、省エネならぬ“省荷物運動”は必須です。1.着るものを少なくなにしろ服が一番かさばるので、これを省エネする方法が大切!途中で洗濯すること前提で、3~4日分以上なら日数分の衣類は持って行きません。ホテルは乾燥していることが多いので、夕方手洗いしてタオルで水を吸い取って干しておくと、朝には乾いてるなんてことはままあります。湿度対策にもよいのでホテルでのお洗濯は一石二鳥。それから、海外では現地でのお買い物も楽しいので、やっぱり衣類は少なめにします。現地で民族衣装を買うこともあるし、その国で流行っているスタイルのものを買うことも。現地に馴染む格好をすると目立ちにくくなることもメリットです。2.ジャージ素材のドレス自分に似合うデザインのものを見つけたら、同じものの柄違いを何着か買っちゃいましょう。シワにならないし、そこそこドレッシーだし、かさばらないしで、旅にもってこいの服なんです。というわけで、以前は旅というとジーンズとかパンツスタイルが多かったんですが、最近はエレガントなスタイルも楽しめるようになりました。海外なら、カジノとかちょっとしたパーティにも行けるので、重宝します。もはやジャージドレスは旅の必需品です。3.ストールは万能衣料旅行には必ずストールを持って行きます。寒ければ体に撒いて防寒具に、外歩きをするときは頭からかぶってUV対策に。今回は冬の日本から真夏のオーストラリアへの旅行だったのですが、日本ではマフラーとして、こちらではストールとして使えるシルクのものを持ってきました。旅先ではとにかく汎用性の高い衣服が便利です。例えばセーターよりもトレーナーだし、かぶり物よりカーディガンです。4.小さなハンガー(洗濯ばさみ付き)洗濯したはいいものの、意外と困るのが干す場所です。長い旅行にはハンガーを持って行きます。100円ショップに洗濯ばさみが6~8コついている小さなハンガーが売ってます。これが本当に重宝するのですよね、吊すのと吊さないのでは乾き具合もぜんぜん違うし。3日程度の短い旅行でも、洗濯ばさみをいくつか持参します。5.手ぬぐい安宿にはタオルの提供がないところもあります。でもバスタオルを持って行くとかなりかさばるので、和久井は何はともあれ手ぬぐいを持って行きます。タオルよりもかさばらないし、なにより速乾性なので使い回しが利くんですよね。真冬のお風呂には向かないけど、ハンカチより大きいし、とにかく使い勝手がいいんです。首に巻けば防寒・UV対策にもなるし!以上が、和久井が旅に持っていくものです。胃薬とビオフェルミン以外は現地で!行きのカバンは、半分くらい空きがある状態にしておきます。もしくは向こうで捨ててもいい下着や古くなったシャツを持って行って、捨てて帰ってきちゃいます。旅には紙パンツを持って行くという強者もいましたよ(が、まだ和久井にその勇気はない)。とにかく持ち物を減らすことに命をかけていた時期があって、なんならコスメも持って行かないことがあったけど、さすがにそれは不便だったので最低限のものは持っていくようになりました。海外旅行には胃薬とビオフェルミンがあれば、あとは現地で調達。海外旅行にポケットティッシュは必需品と言われているけど、和久井はそれほど気にしません。ホテルでトイレットペーパーを畳んでいくつか持っていれば事足りるので、ポケットティッシュは、あれば持って行く程度です。どうせ本格的にトイレに行こうと思ったらポケットティッシュじゃ足りないし。荷物をコンパクトにすると移動が楽だし、現地に忘れ物もしにくくなります。というわけでみなさん、よいおひとり旅を!Text/和久井香菜子前回記事<おひとりさまが海外ホームステイで泊まるべき2つの条件>もチェック!おひとりさまの海外旅行にはホームステイがおすすめ。はずれないステイ先選びのコツとは?
2018年01月27日スヌーピーやピーナッツに登場する個性的なキャラクターをテーマにした、デザインホテル「ピーナッツ ホテル(PEANUTS HOTEL)」が神戸にオープンする。ピーナッツのキャラクターを随所にデザインしたホテル場所は神戸・北野。異人館や旧居留地が立ち並ぶ異国情緒漂う神戸の街並みのなかに、「ピーナッツ ホテル」は位置する。この場所は、『ピーナッツ』原作者のチャールズ M. シュルツがアトリエを構えたアメリカ・サンタローザの街や、自然溢れるカリフォルニアの風景とどこか同じ空気感を持っている。ホテルのコンセプトは、『ピーナッツ』コミック内でスヌーピーが放つ一言、"お客さんが心地よく思ってくれる家をもてるって素敵だね。(IT’S NICE TO HAVE A HOME WHERE YOUR GUESTS FEEL COMFORTABLE.)"。館内の随所には、スヌーピーやチャーリー・ブラウンなど、愛らしいピーナッツのキャラクターたちがデザインされ、宿泊者を歓迎する。また、日本のモダニズムにミッドセンチュリー調の家具を融合させ、懐かしくユーモアを感じさせる空間に仕上げている。客室は全18室を用意。4階は「IMAGINE」、5階は「HAPPY」、6階は「LOVE」と、フロアごとに3つのテーマを設定し、全室それぞれが異なるコミックをイメージした内装となっている。何度も泊まりたくなるような、楽しくフレンドリーなデザインが魅力だ。4階~6階、異なるコミックをテーマにした個性豊かな宿泊部屋4階:自在に変身できる自由なイマジネーションの世界観と、 人生で大事なことを教えてくれる、シュルツの人生哲学が込められたストーリー部屋タイプ例 1.「暗い嵐の夜だった。」スヌーピーの書く小説の多くに見られる、「It was a dark and stormy night. "(暗い嵐の夜だった。)」の言葉を由来にしたこの部屋には、タイプライターをもってきて、お決まりの冒頭文をタイピングするスヌーピーの姿も。 これから物語が生み出される、そんなコミックがコンセプトの部屋。部屋料金:38,000円+税 ※3階「PEANUTS DINER」での朝食含む。ルームタイプ:ダブル(広さ17㎡)定員:大人1名 (12歳未満の子どもは1ベッドにつき1名まで添い寝可)部屋タイプ例 2.「月へ行く世界最初のビーグル犬!」1968年にNASAの公式マスコットになったスヌーピー。就任の翌年にはアポロ10号の月面着陸船がスヌーピーと名付けられた。まさにスヌーピーは「月へ行く世界最初のビーグル犬」。月面着陸のシーンのコミックをコンセプトにした部屋。部屋料金:32,000円+税 ※3階「PEANUTS DINER」での朝食含む。ルームタイプ:ダブル(広さ14㎡)定員:大人1名 (12歳未満の子どもは1ベッドにつき1名まで添い寝可)5階:スポーツしたりダンスをしたり、旅に出たり。様々なシチュエーションから生まれる、ピーナッツらしい楽しいエピソード部屋タイプ例 3.「やったぜ!」かわいいあの子に、かっこいい本物のサーファーだと見せつけるために海へ飛び込むスヌーピー。この部屋は、波にかっこよく乗れて「Cowabunga!」と叫ぶスヌーピーをみて、「君の犬、どうかしちゃったんじゃない」とライナスに言われてしまうコミックから着想を得た。部屋料金:32,000円+税 ※3階「PEANUTS DINER」での朝食含む。ルームタイプ:ダブル(広さ14㎡)定員:大人1名 (12歳未満の子どもは1ベッドにつき1名まで添い寝可)6階:恋愛・家族愛・友情。キャラクターひとりひとりの“好き”を感じる温かいストーリー部屋タイプ例 4.「お客さんが居ごこちよく思ってくれるうちをもってるってのはすてきだな。」ホテルのコンセプトコミックにもなった、スヌーピーと鳥たちのコミックをイメージしたスペシャルルーム。 みんなが大好きなスヌーピーをモチーフにした、モノトーンの内装で、テラスには、世界を旅するプラントハンター西畠清順プロデュースによる緑たちが広がる。部屋料金:55,000円+税 ※3階「PEANUTS DINER」での朝食含む。部屋タイプ:ツイン(広さ1㎡+テラス)定員:大人1名~ (12歳未満の子どもは1ベッドにつき1名まで添い寝可)ピーナッツ カフェ&ピーナッツ ダイナーを併設さらに、1階には東京・中目黒で人気の「ピーナッツ カフェ」を併設。テイクアウト専用のカフェスタンドとして、中目黒でも人気のドリンクや、「ピーナッツ ホテル」オリジナルグッズを販売する。3階には、マリン アンド ウォーク ヨコハマにも店舗を持つレストラン「ピーナッツ ダイナー(PEANUTS DINER)」をオープン。神戸の食材をベースにした本格的な料理に、ピーナッツの仲間達のユニークなエピソードをモチーフにしたメニューを揃える。また、ホテル利用者以外も食事を楽しむことができる。詳細ピーナッツ ホテルオープン日:2018年8月1日(水)住所:兵庫県神戸市中央区中山手通1-22-26客室数:全18室フロア構成:・1階 ピーナッツ カフェ・3階 ピーナッツ ダイナー・4階~6階 ピーナッツ ホテル宿泊スペース■宿泊予約ピーナッツ ホテルサイト内にてウェブ予約。決済方法:各種クレジットカードの事前決済のみ。現金払い、当日払い不可。価格:30,000円+税(3Fピーナッツダイナーでの朝食を含む)~公式URL:
2018年01月22日