さかぐちまや(@SAKAGUCHIMAYA)さんの愛犬、もなかちゃんはボール遊びが大好き。さかぐちさん夫婦は、もなかちゃんのリードを離さないよう、夫がボールを投げ、さかぐちさんが愛犬とともにボールを追いかけます。クスッと笑ってしまう、さかぐちさんともなかちゃんのボール遊びをご覧ください。ボール遊び pic.twitter.com/RJtmGrErvg — さかぐちまや (@SAKAGUCHIMAYA) March 30, 2022 もなかちゃんは、さかぐちさんのことを、ボールを奪い合うライバルだと思っているのでしょうか…。追いかける最中、さかぐちさんにタックルするのです!さかぐちさんによると、もなかちゃんは「確実に足元を狙ってくる」とのこと。さかぐちさんを倒した後の、もなかちゃんの必死な形相に笑ってしまいますね。この投稿には「笑いをこらえきれなかった」などの声が寄せられました。・1人で読んでいて、笑いがこらえきれませんでした。・じわじわくる…!ドッジボールかな?・悪気はまったくないんですよね!かわいすぎる。・犬が楽しすぎてちょっと変な顔になるの分かります!ボールが好きすぎるもなかちゃんの姿は、多くの人を笑顔にしました![文・構成/grape編集部]
2022年04月01日柴犬のあさちゃん、のんちゃんと暮らす、飼い主(@AsaMameshiba)さん。ある日、飼い主さんは、外でのんちゃんとボール遊びをしていました。飼い主さんは、楽しそうに遊んでいたのんちゃんのある瞬間を撮影したようです。その写真をご覧ください。昨日の続きボール遊び中の、柴犬可愛すぎる pic.twitter.com/FqWnisjgvh — 豆柴あさのん姉妹YouTubeも見てね (@AsaMameshiba) March 19, 2022 飼い主さんが撮影したのは、のんちゃんが、顔から転ぶ姿…!その姿は、まるで城の天守などに飾られる『シャチホコ』のようです。ボールに夢中になりすぎたのか、下り坂で脚がもつれたのか…真相は分かりませんが、「イテッ」といわんばかりの転びっぷりに、頬がゆるみますね!幸い、のんちゃんにケガはなかったとのことです。飼い主さんは、のんちゃんの写真をTwitterに投稿。「かわいすぎ」「見た瞬間、吹いてしまった」「こんな決定的瞬間を撮影できたなんてすごい!」など、あらゆるコメントが寄せられました。楽しいのは分かるけど、ケガをしないように気を付けてね、のんちゃん…![文・構成/grape編集部]
2022年03月21日1つのボールをもとに、選手たちの激しい攻防戦が繰り広げられるバスケットボール。選手たちはバスケットゴールへのシュートを目指し、1分1秒も惜しみません。そんなバスケットボールの試合中に起きた、ボールの救出劇を紹介します。ボールがネット裏に挟まってしまい…救出劇があったのは、アメリカで行われた試合中でのこと。選手がバスケットゴールをめがけて投げたボールは、ネットに入らず、ボードの背後に挟まってしまいました。イスの上に立ち、スタッフが掃除道具でボールを突こうとしても、届きません。すると、やって来たのが…。"THE CHEERLEADER SAVES THE DAY!" When hope was lost, a hero emerged. pic.twitter.com/8fjEydjr2j — CBS Sports (@CBSSports) March 18, 2022 チーム内のチアリーダーが、選手たちに支えられてボールを取ることができたのです!日頃からチアリーダーは、持ち上げられることに慣れているのでしょう。一度もバランスを崩すことなく、バスケットボールを取り出せていますね。チアリーダーの手により、バスケットボールを取り出すことができ、会場は拍手喝采が沸き起こりました。窮地から抜け出すこととなった、チアリーダーの行動に、「これはMVPに決まり!」「素晴らしい」「ヒーローインタビューに出てほしい」と、称賛の声が上がりました。バスケットボールの試合中に起きたピンチを救ったチアリーダーに、「ありがとう!」といいたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2022年03月18日子どもからプロ選手まで、「足が速くなった」「動きのキレが増した」「1対1に強くなった」などの支持を得る、タニラダートレーニング。サカイクはより多くの人にタニラダーを経験してもらうため「公認インストラクター制度」を開始しました。2021年9月に1期がスタートし、これまで約40人が資格を取得。公認インストラクターとして活動を続けています。今回は1期生の中から、所属クラブで「コーディネーショントレーニング」を導入して活動の場を広げている、菅沼勇作さんに話をうかがいました。東京都東村山市で活動する『FCレガーロ』で指導をする菅沼勇作さん。柔道整復師の資格を持ち、コーチ兼トレーナーとして活動をしています。本格的にコーチを始めたのは2年前。その後、タニラダーインストラクターの資格を取得し、アジリティをメインとした「コーディネーショントレーニング」を導入。子どもたちの動きの改善に取り組んでいます。「子どもたちのアジリティや運動能力を向上させるために、谷さんのメソッドが役立つと感じていました。インストラクター制度ができると聞いて、『これを受講すれば、自分も子どもたちに、谷さんの知識を還元できるかもしれない』と思い、1期生に申し込みました」【アーカイブ受講も可】タニラダー認定資格C級ライセンス講習開催>>■正しい動きを身につける重要性インストラクター資格を取得するための講義は、コロナ禍ゆえオンラインで行われました。菅沼さんはタニラダーメソッドを学ぶ中で「お手本を見せる立場の自分が、正しい動きをすること」の重要性を再確認したと言います。画像:実技試験のフィードバック「子どもたちに動き方を説明するときに、インストラクターである自分が、正しい動きを実演して見せる必要があります。自分ではできていると思っていた動きも、細かいところに修正点があり、そこを谷さんに指導してもらえるのですごく勉強になりました」谷さんのアドバイスを受けることで「自分の動きを客観的に見ることができた」と話す菅沼さん。理論を理解することで動きの精度が高まり、晴れて公認インストラクターの道を歩み始めました。■チームに導入して起こった変化資格取得以降、自身が指導をするチームでコーディネーショントレーニングを導入。サッカーのトレーニングに加え、動きの質を高めるタニラダートレーニングを取り入れることで、子どもたちのプレーに変化が出てきたと言います。「タニラダーでトレーニングをする前は、足の入れ替えやステップワークがうまくいかず、ズルっと滑ってしまう場面をよく目にしました。それが、タニラダーでトレーニングを積むことで、足のつき方、パワーポジションなどを身につけ、滑る子が減りました」それまでは前のめりになっていたり、かかとに荷重する『後ろ重心』の子が多く、不安定な動きにつながっていたそうです。それが、トレーニングをすることで改善され「ケガをする子も減った」と話します。「滑らないためにはどうすればいいかをトレーニングに落とし込むことで、重心のコントロールがうまくなりました。その結果、サッカーのプレーにも良い影響が見え始めてきました」チームの監督からも「動きが変わってきたね」と言われることもあるそうで、菅沼さんは「タニラダートレーニングをしているからだと思います」と笑顔を見せます。子どもたちも、楽しみながらタニラダーに取り組んでいるそうで、「スクールでは楽しむことが50%。動きを正確にやることが50%の割合で取り組んでいます」と話し、こう続けます。「子どもたちは、楽しみながら動きを身につけています。動きが変わると、プレーも変わるんですよね。それは子どもたちも感じていて『ボールが取れるようになった』『相手についていけるようになった』『守備ってこうやってやるんだ!』と言う子もいました」チームトレーニングでは、練習前のウォーミングアップで、動きのドリルを10分から15分ほど実施しているそうで「子どもたちの理解度にもよりますが、1ヶ月ほどで成果が出てきます」と、成長度合いを感じています。「タニラダーは、チームとして簡単に取り入れられるところがメリットだと思います。谷さんに教えてもらったことをチームに還元することで、子どもたちの動きが変わります。それは目に見えて感じますね」インタビューの中で「自分が学び、身につけたことを、子どもたちに還元できることがうれしい」と、繰り返し話してくれた菅沼さん。■動きが身につくまで谷コーチによる細かくフィードバック受講期間中は、谷さんが親身になって何度もやりとりをしてくれたそうで「この動きをもうちょっと修正しようなど、細かく指導してくれるので、自分の動きも変わりましたし、子どもたちにデモンストレーションを見せるときに、正しい動きができるようになりました」と自身の成長も感じています。菅沼さんの指導を受けた子どもたちの動きが変わり、チームとしての結果に変化が現れる未来が楽しみです。インストラクター制度は4期生を募集中。興味のある方は、こちらにアクセスしてみてください。【アーカイブ受講も可】タニラダー認定資格C級ライセンス講習開催>>
2022年03月08日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は特にサッカー初心者が苦手とする「ボールキープ」を克服するトレーニングをご紹介します。試合では、相手にボールを奪われないようにしっかりキープしなければなりません。しかし、ボールを取りに来る相手が届かない場所にボールを置いてボールを守るのが難しいもの。親子で遊びながらボールキープの基本、原理を理解する動きを繰り返し、苦手意識を払しょくしてあげましょう。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、身体を上手に使って足元でしっかりボールキープができるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.最初は子どもが手でボールを持ち、腕の使い方など動きの基礎を覚える2.足を使って実践。足や腰、お尻など体全体を使って相手をブロック。親はボールを奪おうとする3.できるようになったら、親がボールを持ち、子どもがボールを取りに行く動きをやってみる【トレーニングのポイント】・最初は手でボールを持ち、相手から遠くに置くことや腕の使い方を覚える・足でやる際は、腰やお尻など体全体を使ってブロックする・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年03月04日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は特にサッカー初心者が苦手とする「トラップ(=ボールコントロール)」を克服するトレーニングをご紹介します。トラップはサッカーの基本動作の一つですが、最初のころは中々上手にできないですよね。最初はどうしても大きく跳ねてしまい、足元にピタッと止めるようになるには時間がかかるもの。足元にしっかりコントロールできるようになると、ドリブルやパスなど次の動作に素早く移ることができるようになります。ボールを止める技術は、そのあとにドリブルやパスを出す際にも重要なスキルなので、親子で遊びながら苦手意識を払しょくしてあげましょう。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、足首を柔らかく使ってピタッとトラップすることがができるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親、子ともに目印で作った四角のやや後方に立つ2.ボールを持っている方が四角の中に蹴り、受ける方は四角の中でコントール(親は手で転がしても良い)3.利き足だけでなく両方の足で止める4.慣れたら浮き球を投げてコントロールするなどレベルを上げる【トレーニングのポイント】・対決ゲーム形式なので、楽しんで行う・足首をリラックスさせて、外側に開くようにして、広い面でボールをとらえる・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年02月28日2013年に17年ぶりの劇場版シリーズが復活、全世界興行収入135億円超えとなる「ドラゴンボール」史上最大のヒットを記録した前作『ドラゴンボール超 ブロリー』に続き、新たに映画『ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー』が4月22日(金)に全国公開。悟天、トランクス、クリリン、18号、ブルマが登場する「第一弾ビジュアル超スーパー」が解禁となった。原作者・鳥山明が自ら脚本を執筆し、新たに生み出されたストーリーに、キャラクターデザイン、セリフの細部に至るまで、徹底的にディテールにこだわった、原作者渾身の1作。2月19日(土)&20日(日)に開催された全世界同時配信型オンラインイベント「DRAGON BALL Games Battle Hour 2022(ドラゴンボール ゲームス バトル アワー2022)」内で、『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』第一弾ビジュアル超(スーパー)、さらにムビチケ前売券&入場者プレゼント<第1弾>の情報が解禁された。第一弾ビジュアル「第一弾ビジュアル超スーパー」は、先に解禁されている第一弾ビジュアルに隠されていた左半分のビジュアルが明かされ、お馴染みのキャラクターたちが多数登場。マゼンタ、カーマインらが乗る車の運転席にはブルマが乗っており、人造人間18号を片手で持ち上げる警察官の格好をしたクリリンの姿も。また、その横には青年へと成長したことが伺える悟天とトランクス。2人はドラゴンボールで幾度となく披露されてきたあの合体技フュージョンのポーズをしている。フュージョンした姿ゴテンクスに期待が高まる。第一弾ビジュアル超スーパー今回の解禁で、ビジュアルの全貌が明らかになった本作。これまで登場が明らかになっていた悟飯やピッコロ、悟空に加え、さらに悟天やトランクス、クリリンといったキャラクターたちの登場も明らかになり、まさにスーパーヒーロー総集結となっている。さらに、ムビチケ前売券発売情報と入場者プレゼント<第1弾>の情報も解禁。3月4日(金)から販売が開始されるムビチケ前売券(カード)購入者には、特典として特製クリアファイル2種のいずれかひとつ付き。1つは、表と裏に、第一弾ビジュアルの右と左がそれぞれ描かれたもので、もう1種は、表に<悟飯&ピッコロ>、裏に<ガンマ1号&ガンマ2号>が描かれたものになっている。入場者プレゼント<第1弾>として、「スーパードラゴンボールヒーローズ」のカードがプレゼントされることが決定。今回は2種類用意されており、1枚は孫悟空バージョン、もう1枚は現時点ではシークレットとなっている(全国合計100万枚限定)。さらに、前作『ドラゴンボール超 ブロリー』に続き、北米では2022年夏に公開されることも決定した。『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は4月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドラゴンボール超 スーパーヒーロー 2022年4月22日より全国にて公開©バード・スタジオ/集英社©「2022ドラゴンボール超」製作委員会
2022年02月21日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は苦手意識を持っている選手も多いバウンドしたボールを上手く扱えるようになる、楽しみながらできるトレーニングをご紹介します。試合中浮き球が飛んできた時に、地面に落下して跳ねあがってくるボールが怖かったり、空間把握能力が低く落下地点に入れなかったりで苦手意識を持つ人も少なくないもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、バウンドしたボールの苦手克服をして、自分の思った所にコントロールすることができるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親がボールを持ち、数メートル離れて対面して立つ2.落下地点を予測しながら動き、手でボールを手でキャッチ3.慣れたら弱くバウンドしたボールを腿など足でコントロール4.身長より高くバウンドしたボールの落下地点に入り、腿など足でコントロール【トレーニングのポイント】・最初は落下地点の予測を優先・ボールの落下地点を予測するためにしっかりボールを見る・コントロールの際に勢いをつけると次の動きまで時間がかかるので、しっかり足元に収める・次にプレーしやすい場所を意識してボールをコントロールする・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年02月17日人気漫画『ドラゴンボール』に登場するアイテム『仙豆』。仙豆は、1粒の栄養価が極めて高く、普通の人間なら1粒食べるだけで10日間は何も食べなくても平気でいられるという貴重なアイテムです。また、非常に高い回復作用を持つため、作中では戦闘で傷付いたキャラクターたちのピンチを何度も救ってきました。2022年2月3日、『ドラゴンボールオフィシャル』のTwitterアカウントが、節分にちなみ『仙豆』を食べた回数が多いキャラクターランキングを発表。結果はこちらです!今日は #節分 ですね!仙豆を食べた回数をランキングにまとめてみました。第一位は… pic.twitter.com/y8jEDALqSM — ドラゴンボールオフィシャル (@DB_official_jp) February 3, 2022 主人公の孫悟空など、そうそうたるメンバーを抑えて見事1位に輝いたのは、なんとヤジロベー!2位以下のキャラクターは、「〇粒」と個数を表示されている中、ヤジロベーのみ「食事のためたくさん」と、貴重な仙豆を大量に食べているシーンとともに紹介されています。ヤジロベーがダントツの1位であることや、彼のみ『回復』ではなく『食事』のための使用であることなどに、多くの作品ファンが笑ってしまったようです。・仙豆がいつも不足していたのはヤジロベーのせいだった…。・このランキング面白かったわ。やっぱりヤジロベーがナンバーワン!・懐かしい!お腹パンパンになってましたね。1984年に連載を開始して以降、2022年現在でも、さまざまなメディアで展開されている『ドラゴンボール』。Twitterでもこのように盛り上がるのは、世代を超えて長く愛されている証拠ですね。[文・構成/grape編集部]
2022年02月03日5歳と3歳の姉妹を育てている、さざなみ(@3MshXcteuuT241U)さんは、娘さんたちとの日常を漫画にしています。ある日、公園で3歳の娘さんとキャッチボールをした、さざなみさん。ボールを受け取った3歳の娘さんは、かわいらしい勘違いをしたといいます。日常ボール投げ pic.twitter.com/Zo7X6e5o7a — さざなみ (@3MshXcteuuT241U) January 16, 2022 「こっちに投げて!」というジェスチャーを、「こっちにおいで」だと勘違いした、3歳の娘さん。その勘違いを受け、さざなみさんは5歳の娘さんとキャッチボールでは、わざとボールを受け取らず「こっちにおいで」の意味でジェスチャーを行ってみました。キャッチボールの意味を理解している、5歳の娘さん。初めは不思議そうにしていたものの、ジェスチャーの意味を理解した瞬間、嬉しそうにさざなみさんの元へ飛び込んできたのでした。母親であるさざなみさんの遊び心と、娘さんたちとのやり取りに「幸せな関係で、涙が出てきた」「何度も読み返したくなる」などの声が寄せられています。かわいらしい、母親と子供たちの信頼関係に、心が癒されますね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月16日みずほっち(mizuhocchi)さんがTikTokに投稿した、家族のやり取りが話題になっています。映っているのは、用水路に落ちたボールを拾おうとする、祖母と孫の姿。どうやら、遊びに使っていたボールをうっかり落としてしまったようです。長い農機具を手にして、2人がかりでボールの救出作戦に励む2人。家族の絆を発揮し、見事な協力プレーでボールを助け出したのですが…。@mizuhocchi 用水路に落ちたボールを農機具で拾おうとするおばあちゃんと孫に衝撃の展開が#おばあちゃん #おばあちゃんと孫 ♬ Pythagora Switch Opening Theme - Masami Kuriharaボールを拾い上げることができて、すっかり油断をしていたのでしょう。少し目を離した瞬間に、せっかく拾い上げたボールは再び用水路に落ちて行ってしまったのです…!その後、めげずに再び挑戦した結果、無事にボールは救助されました。一連の流れには、孫も笑い転げてしまったようです!家族のほほ笑ましいやり取りに、多くの人が孫と同様に笑い声を上げました。・おばあちゃんのアシストが完璧すぎて笑った。・お孫さん、早くも『箸が転んでもおかしい年頃』って感じでかわいい。・なんて癒される光景。2人のやりとりが最高の流れだ。動画の最後では、用水路の逆側にボールを勢いよく飛ばした祖母。その姿からは「もう絶対に同じ失敗はしないッ!」という心の声が聞こえてきます![文・構成/grape編集部]
2022年01月13日かつて、『庭乗り』と呼ばれ、殿様に自らの馬と乗馬技術を披露したとされている、馬術の『和式馬場』。甲冑・装束騎乗会(@in20876533)のTwitterアカウントが、和式馬場の動画を投稿。馬が見せた、リズミカルな動きに注目してください!こんな動きができる和種馬は初めて見ました!素晴らしく調教されています。正に人馬一体✨素晴らしいっ!乗尻 ウナパルテナ:清水健介氏木曽馬系和種馬:琥太郎 こたろう pic.twitter.com/DatCcMI8sg — 甲冑・装束騎乗会in紅葉台 (@in20876533) December 21, 2021 馬は、ゆったりとした前脚の上げ下げや、斜め方向への歩行を見せるなど、軽快な動きで観衆を魅了しています!演武が終わると、お辞儀をしており、賢さも見せました。演武が終わった後、琥太郎も一緒にペコリとお辞儀をするんです!可愛い過ぎる❤️そして、すごく賢い✨✨ウナパルテ:清水健介氏木曽馬系和種馬:琥太郎 こたろう pic.twitter.com/P8jINvXRfp — 甲冑・装束騎乗会in紅葉台 (@in20876533) December 22, 2021 人間と馬が一心同体となって、馬術を披露しているのが分かりますね。【ネットの声】・こんな軽快に動く馬を初めて見た。・かわいくてお利口さんなんだなぁ。・人間と心が通じ合っているんだなと分かる。近年、注目を浴びつつある馬術。今後も、人々を魅了するでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年01月05日犬が好きなおもちゃとして不動の人気を誇る、テニスボール。飼い主が遠くに投げたボールを取ってくる遊びが好きな犬も多いですよね。アメリカに住む犬のベアも、テニスボールで遊ぶのに夢中なのだとか。そこで飼い主さんはベアに、自動でテニスボールを投げてくれるランチャーを買ってあげました。ランチャーからボールが飛び出すのを、今か今かと待ち構えるベア。しっぽをブンブンと振る姿から、ワクワクしているのが伝わってきます。そしてついに、ランチャーからボールが発射されると…!ベア、そうじゃない…!遠くに飛んだボールを取りにいくおもちゃのはずが、違う使い方になってしまっています。ところがこの動画の視聴者からは、そのことよりもベアの瞬発力に驚きの声が上がりました。・このリアクションの速さはあり得ない!・メジャーリーグでキャッチャーでもやるんかってくらい、すごい。・きみの犬が、スーパーパワーを持っていることに気付いた瞬間だね。ボールが発射されてからベアがキャッチするまでの動きは、速すぎて何度見ても目で追えないほどです。本来の遊び方とは違いますが、きっとベアはこれが楽しいのでしょう。犬はまだまだ私たちが知らない優れた能力を持っているのですね![文・構成/grape編集部]
2021年12月31日1対1を仕掛けるとき、相手の逆をつくのが苦手な子どもたち。低学年なのでまだまだ自分で仕掛けることも多いけど、動きが素直ですぐ取られる。「相手の動き意識する」「相手の動きを予想する」動きを身につけさせるためにはどんな練習をすればいい?とのご相談をいただきました。今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、お勧めの練習法とその根拠などを教えます。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<「うちの子はMFに向いている」など親が子どものポジションに口出し。様々なポジションをさせる重要性をどう説けばいい?<お父さんコーチからのご質問>スポ少で指導をしています。指導年齢はU-8です。サッカーはチームプレーで、仲間との連動が大事ですので、個人技の質問はあまりよくないかもしれませんが相談させていただきたくご連絡しました。普段の練習では、数的優位を作って連携することを意識させているつもりですが、行けそうなときは1対1をしかけることも教えています。その際に、相手の逆をつく動きがまだまだ苦手な子が多いように見えます。年齢的に相手を意識するより一人でドリブルを仕掛ける方が多いので、「相手の動き意識する」「相手の動きを予想する」ことができないのだと思います。足の速さや体の強さがなくても相手を交わすことができるよう、相手の逆をつく動きを身につけさせたいと思っているのですが、どんな風に教えたらいいでしょうか。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。三つアドバイスさせてください。■「逆を突くといいことが起きる」状況をつくるまずは練習メニューを工夫することをお勧めします。つまり、「相手の逆をつくといいことが起きる」状況をつくるのです。例えば、この連載の前回でポジションの話をした際にお伝えした「フニーニョ」の話を覚えていますか?ドイツの小学校低学年の子どもたちが行う3対3のミニゲームのことで、同国サッカー協会が小学生の指導者に推奨しています。このメニューの何が良いのかといえば、攻める際ゴールが左右に1つずつあるので、まるで右のゴールを狙っているかのように見せて、左に行く。そのように相手の逆をとるプレーをすると相手をかわせるし、だませるので数的優位がつくりやすい。ゴールにつながる体験を一度でもすれば、子どもたちは逆をつくプレーをやり始めます。また、そのように攻撃の自由度というか、選択肢を広げてあげられるのが、このフニーニョの良さです。右に行く恰好をして、左に行く。そういうことが試せる練習環境を作ってください。2年生レベルですから、いっぱいミスは出るかと思います。でも、たくさんミスすればいいのです。そのなかで「右も左もみてごらん。君がドリブルしながら右を向くと、相手はどう?」と問いかけてください。子どもたちは「右に行く」と答えるでしょう。私はそこで「そうそう。そういうことを考えてサッカーすればいいよね」と声掛けをします。■一対一で行けそうかどうかは子ども自身の判断によるふたつめ。このコーチの方は「一対一のときは仕掛けて」と伝えている、とおっしゃっています。それはいいのですが、あくまで行けそうかどうかはその子の判断です。コーチが判断するものではありません。実際に相手と対峙している子どもたち自身が「相手のほうが強いな」と思えば、一対一でいかないほうがいいでしょう。逆に「僕はこの子を抜けるかも!」と思うかもしれない。さらにいえば、わざと一対一を仕掛けるような恰好をして、反対側の味方にパスできる。そんな選手を目指してほしいと思います。一対一で行くようなふりをして、逆ゴールに向かっていく選手にパスを出そうとしたら、相手守備がそのパスを察知したとします。そうなったら瞬時にプレーの選択を変えて自分で行く。もしくは、まったく別の選手がスペースに走り込んでいたのなら、その選手を生かす。そんな判断ができるようにしてほしいのです。過去よく行われてきた一対一をしてボールを失ったらそれで終わりといった練習では、上述したような選手は生まれません。メニューや指導の仕方を考え直しましょう。1~3年生ならば、4対1でゆっくりと問題を解決しながら、子どもにサッカーのやり方を伝えてください。自分がボールを持っている。自分がどこに行くとパスができますか?両サイドにいる味方の選手が前に広がったスペースに走ってくれると、守備がボールを取りにくくなりそうだし、チャンスが生まれそうだ。だとしたら、ボールを持った自分はどこにどんなふうにドリブルを運んで、どこを見ればいいのか。味方を助けるにはどうしたらいいか。そういったことを少しずつ丁寧に教えます。■慌てずゆっくり理解させることが大事先日も、ある県で行った講習会で、4対1を行いました。コーチの方にいろいろな練習を見せたいので、いつも短い時間で区切ってさまざまなメニューをやります。でも、その時は4対1を珍しく時間をかけて子どもたちにやってもらいました。完全にできるようになるために時間をかけたわけではありません。子どもたちの「変化」をコーチの皆さんに見てほしかったのです。練習を進めていくと、子どもたちの頭の中に少しずつ攻撃のイメージができてきたようで、最後に3対3をしたら、逆サイドで「パス!」と呼ぶ子どもがどんどん増えてきました。そして、ボール保持者も、自分で一対一で行くよりもパスを選択する変化が見られました。つまり、子どもたちが変わったのです。見学されていた指導者おひとりが「こうやって時間をかけるんですね」と感想を述べておられました。私の意図が伝わったのだと思います。「慌てずにゆっくりやることが大事」と理解してくださったようでした。■普段の遊びの中でも「逆を取る」動きを磨くことができる三つめ。逆をとる動きを磨くためにできることはほかにもたくさんあります。鬼ごっこなどの遊びでも養われます。二対一で、わざとドリブルをしてひきつけてからパスをするという動きも同じですね。低学年の上手な子の多くは相手の逆をとれますが、パスを出せばいいところでパスしません。自分で行ってしまいます。3対2、4対2とか4対3になると次のカバーの子がきますが、その子もかわそうと無理やり自分で行ってしまいます。そういう子には「いま、相手をかわしたね。次に何をしたいからかわしたの?」と尋ねてあげてください。そして、そのようにごぼう抜きを目指すプレーは「うまいけど賢くはない」ということを教えてあげましょう。池上正さんの指導を動画で見る>>■「うまいけど賢くない」子が少なくない(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)大人にも、この「うまいけど賢くはない」ということはなかなか理解してもらえません。「池上さんはパスサッカーなんですね?」と言われます。でも、私は「パスしかダメ」とは言ってません。「パスしたほうが簡単でしょ?」ということを伝えたいのです。ひとり抜いても、次の相手(カバー)が来たらどうするか? を考えて工夫してほしいのです。低学年でも同じです。したがって、「そんな年代でパスを教えるんですか?」と言われたりします。でも、「サッカーってそういうものですよね?」と言います。そうすると「でも、この子達は止めて蹴れないんです」となる。では、止めて蹴られるようになるまでその練習ばかりしていたらゲームになりません。まわりをみて判断してプレーするのがサッカーなのに、止める蹴るばかりやってしまうといつサッカーを覚えるのでしょうか。1年生でも判断や考える要素が入ったメニューをしてもらいます。考えなくてはいけないけれど、一方で技術練習にもなっています。やり続けると、いつの間にかパスが巧くなっていきます。「ミスパスが多いから止めて蹴る練習を長くする」という考えはやめましょう。そうしなくては、試合で味方やスペースを見つけて判断することを覚えない、経験しないまま上のカテゴリーにいってしまう。それは、今の日本の育成の大きな課題だと感じています。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2021年12月27日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「状況に合わせたボールコントロールの判断ができない」という3つの悩みをまとめて改善するトレーニングをご紹介します。試合中ボールを持った時に、相手が自分のボールを奪いに来ている状態か、マークが離れてフリーの状態か、など状況に合わせてボールコントロールの方法が変わります。 また、相手がいるので素早く足元でコントロールしてパスを出さなければならない場面もあります。しかし、初心者はどの状況でどんなふうにコントロールすればいいか、状況を判断して使い分けることが難しいもの。今回は、広いスペースがなくてもできる、親子で遊びながら状況判断をよくしてボールコントロールできるようになる方法を紹介。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親がボールを持ち、数メートル離れて対面して立つ2.子どもは親との中間地点付近に、少し角度をつけながら走る3.親は子供の足元にボールを投げる4.相手が寄せて来ていない想定の時はターンをして反対方向へ向く5.相手がボールを奪いに寄せている想定の時はダイレクトで親に戻してやり直す6.親の掛け声に合わせてプレーを判断寄せてきてない時は「ターン」と声をかける相手が寄せてきている時は「リターン」と声をかける【トレーニングのポイント】・親の声をよく聞く・判断のスピードを上げるために親は足元に届く直前で「ターン」「リターン」の指示を出す・次のプレーにすぐ移れる場所にボールをコントロールする・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年12月03日ボールに集中しがちで、パスをくれる相手にまっすぐ向き合ってしまうので、簡単にボールを奪われたり、パスを受けた後の動作がもたつく。「いい状態」でボールを受ける身体の向きを身につけさせる方法を教えて。というご相談をいただきました。みなさんのチームではどんな練習をしていますか?今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、お勧めの練習メニューを提示しながらアドバイスします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<浮き球が苦手で、ルーズボールもバウンドが収まるまで奪いに行かない。浮き球への対応を身につけさせる練習メニューはある?<お父さんコーチからのご質問>池上さんこんにちは。サッカー経験はありますが、低学年への指導となると自分がプレーするのとは勝手が違い、どう教えればいいか思案しています。アドバイスをいただけますと幸いです。子どもの入団がきっかけで、私も保護者コーチとしてかかわるようになったので、指導者ライセンスなどは取っていません。今回相談したいのは、身体の向きについてです。どうしてもボールに集中してしまいがちで、パスをくれる味方の方にまっすぐ向き合ってしまい、ボールを奪われたり、パスを受けた後の動作がもたついてしまいます。視野の確保が大事なのは自分も理解しているのですが、低学年に上手く理解させる指導ができてない気がします。マークしている相手と味方を見て、いい状態でボールを受けるための身体の向きを身につけさせるためのお勧めの練習などがあれば教えてください。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。おっしゃる通り、いい状態でボールを受けるための身体の向きを身につけるには、視野の確保が重要です。8歳以下であれば小学2年生でしょうか。そのくらいからサッカーの認知力をつけるためにも、それに関連したトレーニングをぜひ行ってほしいと思います。■4ゴール方式で選択肢を与え、考えさせる練習の方法で一番いいのは、ミニゲームや3対3、4対4などの対人練習の際に4ゴール方式にすることでしょうか。ゴールをそれぞれ2つずつ置くと、左右のゴールどちらを目指してプレーするかといった選択肢が生まれます。そんなトレーニングのなかで、子どもたちに問いかけます。「左から右に行こうと思うと、どんなふうにすると速く行けますか?」そんなことを考えてボールを受ける、相手をかわすといったことを課題にします。そんなことを仕組んでおけば、その子なりの身体の向きを見つけられます。それなのに「こうすると全体が見えていいでしょ」と日本では教えてしまいます。そうではなく、子どもが自分で考えて発見して実践したほうが、自分のものにするスピードは絶対的に加速します。「そのプレーの前に、そこ見てましたか?」「右も見えるようにするためには、どうしたらいいかな?」問いかけて、考えさせる。私が常に指導者の皆さんに伝えていることです。■スペインの名門、ビジャレアルで行う幼児への指導スペイン在住の佐伯夕利子さんが日本に住むわれわれに伝えてくれた、ビジャレアルの幼児の映像があります。驚くほどスムーズにパスがつながります。あのように視野をつけ、身体の向きを見つけてもらうには、プレーする子どもたちの頭の中をコーチはのぞきながら指導しなくてはいけません。「今、何を考えてプレーしたの?」「今、どこみてたの?」そうやって問いかけると、その子が何か考えてプレーしていたのか、何も考えていなかったのかがわかります。「ゴールが右と左にあるよね。両方をみていると、どちらにいけばいいかがわかるよ」そう話した後で、両方のゴールを見ていたけれど、ボールをもらう身体の向きが悪かったり、最初にコントロールした場所が適切でなかったりしてプレーが遅くなり味方にパスできなかったとしましょう。そこで初めて「早くプレーするためにどんな体制?どこでもらう?」と核心に触れるのです。ミニゲームや練習の中で身体の向きを指導する時に、フリーズをして、コーチがパス出すからねと、やってみる。よく言われる「切り出し」の練習です。課題を切り出して練習します。そこを通過したら、次はミニゲームで試してみます。ただし、切り出しの練習は、そのスキルが確実にできるようになるまで続ける必要はありません。数回やったら、すぐに実践練習に戻します。そのなかで似た場面が出てきたら、どこかのタイミングで「それ、さっきやったよ」と声をかけます。いちいちプレーを止める必要はありません。フリーズさせずに、シンクロで一言、二言言ってあげるのでOKです。その日はできなくても、また違う日に「こんなことしたよね?」と思い起こさせてあげてください。もっといえば「こういったことを2年生で確実にできるように」ということではありません。1、2年かけて、よりいい判断、よりいいプレーになるよう継続しましょう。そのくらいゆっくり育てようという余裕を指導者が持たないと、型にはまった動きになってしまいます。■手取り足取り教えてしまうと、教えてもらった向きだけで受けようとしてしまう身体の向きは、サッカー用語で「ボディシェイプ」と表現します。私が以前指導者として参加したトレセンでは「そこは身体を開いてコントロールして!」とコーチが声掛けする場面が見受けられました。そのように手取り足取りで教え込んでしまうと、プレーが型にはまりがちです。どんな時も教えてもらった体の向きで受けてしまうことになります。また、身体の向きを意識しすぎるがあまり、ボールコントロールができなくなることもあります。例えば、周囲のディフェンスの人数や詰め方など状況によっては、適切なもらい方ができないこともあります。そんなときは「まずは取られないように考えよう」とか「右から相手がくるなかで右を向きたいときはこんなふうにやればいいよ」と選択肢を与えます。そこから選手が選ぶ。決して、こうしろと決めつけてはいけません。そのなかで「全体が見えるほうが得だよね」という概念を伝えましょう。目の前の相手をかわしながら反対を見る。そうやって一回かわせばプレーは遅くなるため、そうなると相手のディフェンダーにケアされてしまい、味方がフリーにならないこともあります。そんなときに「もしかしたら、最初のポジショニングが悪かったのでは?」と考えを広げる問いかけをしてあげましょう。■誘導尋問にならないよう、「こんなときはどうする?」と問いかけを「じゃあ、どこにいればいいのかな?」このような流れで、サッカーの成りたちを教えるべきです。場面場面で「これをやって」では「これしかない」と凝り固まってしまいます。「いろんなことが起きるよ。こんなときはどうする?今はどうしたほうがいい?」と、いつも問いかけてください。そんなかかわりを重ねていくプロセスで、子どもたちが自らの力で解決していくのです。ただし、ひとつ気を付けなくてはいけないことがあります。それは、質問する際に、誘導尋問にならないようにすることです。池上正さんの指導を動画で見る>>■コーチのリアクションを段階的に変えるなどの工夫で理解を深める(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)最後に。練習では両サイドでコーチがフリーマンになってもいいでしょう。例えば逆サイドからボールを渡せそうな瞬間に「こっちも空いてるよ」と言ってあげる。すぐに展開出来たら「ナイス!」と褒めましょう。その次は、声は出さずに手を挙げているだけにする。その次はただ目を合わせる。見つけるためには身体の向きが大事だと子どもは理解していきます。そうやって認知力をつけることは、サッカーへの理解を深めます。指導者は余裕を失わず、子どもの頭の中を理解しながら進んでください。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2021年11月12日ボールを強く蹴ることができなくて、試合では相手に取られてばかり。なかなか勝つことが難しい。せめてもっと強く蹴ることができるようになればボールがつながって楽しめるのでは?と考えるが、サッカー経験が浅くどう教えていいかわからない。というご相談をいただきました。今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、小学生年代の指導で大事なことをアドバイスします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<味方がパスを受けやすくするための動きが分かってない子どもたちに、理解させる方法を教えて<お父さんコーチからのご質問>この春からお父さんコーチをしている者です。なかなか試合に勝つことが出来ないチームですが、それでもサッカーが少しでも楽しめるように、せめてボールが少しでも強く蹴れるようになる練習方法はありますか?ボールがほとんど蹴れないので相手に取られてばかりです。チームの半数以上がインステップキックで当てることが出来ません。リフティングも50回出来る子は全体の三分の一もいない程度です。また、私自身あまりサッカーを経験をしていないのでどう説明して良いかわかりません。相手にとられない強度で蹴る、止めるを身につけさせるにはどうしたらいいでしょうか。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。「強く蹴られるようになってほしい。どうすればいいか?」ご相談者様と同じ悩みが、サカイク編集部にたくさん届くそうです。■10歳のころのサッカーをどのように見るか、が大事指導者が選手に大きく蹴らせたいと考える理由は、相手に攻められて、逃げ出すために大きく蹴ってほしいと考えるようです。ピンチになったときに大きくクリアできないと、延々と攻撃されてしまうからでしょう。特に、ご相談者様が教えている10歳以下の子どもたちにはよくあることです。多くのコーチが子どもに強いキック力を望むのは、試合に勝つために大きく蹴られるようにしたいのではないでしょうか。攻撃面でも、裏にスペースが空いていて、そこに蹴れば足の速い子が決めてくれます。決定機を決めて、ピンチを逃れるためには、キック力が必要なのです。キック力が子どもに必要ないとまでは言いません。しかし、「10歳のころのサッカー」を指導者として、どのように見るか。そこを考えることが重要です。■ジュニア気に養うべきものはキック力ではないまず、10歳の子どもが試合をする人数やコートのサイズはどんなものが最適だと思われますか?日本は、小学1年生から6年生まで8人制のみだと、とらえている方は少なくないようです。さらに、11人制用のフルピッチで試合をさせてしまうこともあります。その大きさのコートでは、強いキック力がなければ、なかなかボールがつながらないなあという印象になりがちです。その一方で、欧州などでは、4人、5人、7人制で、小さいコートでゲームをさせます。ドイツでは低学年の子どもを中心にフニーニョという3人制も始めています。年代に合った人数と、コートサイズが相当研究されています。オランダ、ドイツやスペイン、フランスといったサッカーの強豪国が、少人数、小さいコートで子どもたちにサッカーをさせる現実から、ジュニア期に養うべきものはキック力でないことがわかります。■強く蹴らないとボールがつながらないという試合環境は小学生に適してないでは、何を養うのか。それは、私がこの連載でよくお伝えしている「認知力」です。自分で考え、判断する。周りを見てプレーする。それらを前提とした育成を指導者が理解する必要があります。強く蹴らないとボールがつながらない、もしくは守備ができないという試合環境は、小学生には適していないと考えてください。自分たちの届く長さのパスで簡単にできるところを探す。ショートパスでつないでいく。そこに指導者がフォーカスすれば、強いキックができなくてもサッカーが成立します。しかも、大きなピッチで無理にロングボールを蹴るサッカーよりもずっと、見て、動くスキルが養われます。そのような考え方、見方をしてほしいと思います。■身体の成長とともに自然と蹴れるようになる、まずは認知力をつけるのが大事これは中学生の話ですが、私が指導しているチームは、ロングキックの練習をしません。しかし、3年生になると、みんなロングキックを自然に蹴られるようになります。体が大きくなったり、筋力がつくといった成長とともに、間違いなく蹴られるようになります。なぜならば、認知力を養う練習を行うので、徐々に見える範囲が広くなります。それとともに、遠くの選手にパスをしたくなるので、選手が自ら主体的にパスしようとします。つまり、遠くでも発見できる、遠くでもパスできる。そんな力が自然についてくる年代なので、コートも広くなるわけです。いろいろな練習の中で、こちらから「インステップで蹴ってごらん。ここに当てるんだよ」などと説明するだけでOKです。10歳という年代はそのくらいの指導で問題ありません。■リフティングがたくさん出来る=サッカーが上手いわけではないリフティングがたくさんできないことも、大した問題ではありません。リフティングは、技術を計る際に、ひとつの見やすい指標ではあります。やらないほうがいいとは言いませんが、100回できる子がサッカーが上手いかと言えばそうではありません。例えば、私が現在指導に通っている高校では、ひとりでリフティングを100回できる選手に「じゃあ、2人でボールを交換しながらやってみて」と言うと、できる子が減ります。次に「3人でやろう」と言ってやらせると、ボールを落とさず交換できる子はさらに減ります。上手い子同士でやってもできません。思えば、Jリーグクラブのプロ選手が一番嫌なのはリフティングを見せることでした。子どもを対象にしたサッカー教室で「ちょっとやってみて」と頼まれることがありましたが、得意ではない選手は少なくありませんでした。ところが、私が高校生にやらせたように、3人でボールを交換しながらリフティングをして移動していくことは難なくできます。なぜなら、それはパスだからです。面白いことに、ひとりでリフティングするのは苦手でも、3人なら簡単にできる。プロになると、このように逆転するのです。小学生もリフティングが上手い子たちを3人選んでやってもらっても、移動しながらはなかなかできません。池上正さんの指導を動画で見る>>■少年サッカーは中学の予備校ではない、年代に合わせた指導を(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)このように、指導を捉え直すことが必要です。小学生のコーチにお願いしたいのは、7歳から12歳までをどんなふうに育ててあげるか。例えば、7歳まではこんなことが必要だから、よく見て考えられるよう、7歳が認知できる人数にしてあげます。例えば、5人くらいで。顔を上げると全体が見えるくらいのサイズのコートにしてあげましょう。決して少なくない数のチームが、広すぎるグランド、多すぎる人数で、サッカーをやらせています。これを6年間続けてしまうと、適切な人数と、適度な広さのコートで6年間継続した子どもたちとでは、大きな差が生まれることでしょう。少年サッカーは、中学生(ジュニアユース)の予備校ではありません。「中学で困らないように」などと考えず、その年代で大事なことを忘れず、ゆっくり育ててあげてください。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2021年10月15日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブル中に足元のボールばかり見ている、顔を上げてドリブルできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。顔を上げてドリブルできるようになると、試合中の味方の動きや相手の動き、空いているスペースを見れるようになるので、適切なタイミングでパスを出したりより効果的なプレーができるようになります。しかし、初心者のうちは足でボールを扱うこと行うのが難しく、なかなか顔を上げてドリブルできないもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中顔を上げて周囲を確認しながらドリブルできるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で離れて立ち、子どもの前に3つほど目印を置く2.子どもは目印をジグザグにドリブルして元の位置に戻る3.親が持っているボールを上に上げたら子どもはドリブルを止め、下げたらドリブル再開4.上手くできるようになったら、ドリブル中に親がボールを投げる5.子どもはボールを手でキャッチして親に返す【トレーニングのポイント】・親が持っているボールをよく見る・ドリブル中に顔を下げないという意識をもって行う・キャッチするという動作を入れることで顔を上げなければならなくなる・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年10月07日子供の頃、ラジコンを買って遊んでいた人はいるのではないでしょうか。直進したり、曲がったりする動作を、思う存分操作できる…そんなところが魅力的ですよね。三次元大介(@3_Jigen_daisuke)さんは、999円で買ったラジコンでさっそく遊んでみました。思わず爆笑したという、ラジコンの動きがこちらです。長男に買ってあげた激安中華ラジコンの曲がり方がまさかの動きで暫くつぼってました pic.twitter.com/HvNesEaUz4 — 三次元大介PTA会長 (@3_Jigen_daisuke) September 28, 2021 車体がくねくねっ…!くるくると回ることもしながら、曲がっているのが分かります。最後は、前輪部分が上半身のように上がって、後輪だけで走行。もはや車ですらありません…。格安ラジコンとなると、タイヤ自体を曲げるのが難しくなり、車体ごと傾けないといけないのかもしれませんね。三次元大介さんが購入したラジコンに、多くの人が笑っています。・何も知らずにこの動きをされたら、お腹が痛くなるくらい笑ってしまいそうです。・ありえない動き…。その発想はありませんでした。・途中まで見ていて耐えられましたが、最後のよく分からないマシンになっててずるいです。爆笑してしまいます!・想像の斜め上の走り方ですね。ラジコンではなく、「変わった動きをするおもちゃ」と考えれば、999円でも十分に楽しめそうですね![文・構成/grape編集部]
2021年10月01日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「体を素早く動かせない/ボールへの反応が遅い」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合中は、常に動きながらボールに反応し素早く身体を動かさなければなりません。しかし、初心者のうちは動きが身についてないこともあり、素早く身体を動かしてボールに反応することが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中どのようなボールが来ても素早く反応して動くことができるようになります。親は難しい動きは一切ありません。【やり方】1.親子で対面し、子どもの前に3つほど目印を置く2.子どもはジグザグにコーンの間を走る3.帰りは後ろ向きでジグザグにコーンの間を走る4.慣れてきたら、子どもがステップを踏んでいる最中にボールをバウンドさせる5.子どもはバウンドしたボールを足元でコントロールして親に返す【トレーニングのポイント】・細かくステップを踏む・良い姿勢で行う・常に顔をあげて状況を確認する・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年09月28日カマキリと聞くと、鎌のような前脚を突き出す姿がまず思い浮かびませんか。獲物を捕らえる際に見られる姿ですね。じゅでぃ〜(@jewel_0317_0310)さんは、溶接を行う機械の上で、カマキリがファイティングポーズを構える光景を目撃。「最強のカマキリ」と、思わず惚れたという姿がこちらです。最強のカマキリ発見しました!是非1度見てみてください♀️ pic.twitter.com/F8A9eko20w — じゅでぃ〜@カブクワの初心者 (@jewel_0317_0310) September 25, 2021 あたっ!!あたたたたーっ!!飛び散る火の粉に、カマキリは真っ向から立ち向かっています!触れたら生命の危機に直面する場面ですが、恐れずに脚を振っていますね。その後、機械に飛び移るといった、ヒーローさながらの動きも見せてくれました。じゅでぃ〜さんが目撃したカマキリの姿に、「怖いもの知らずにも程がありますね…。まるで映画『マトリックス』の世界観に見えます」「なんて動きなんでしょうか!世界を救いそうですね」と多くの人が驚いています。飛び移る火の粉を敵と認識し、カマキリは自分の力を試したかったのでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年09月28日自分がパスを受ける時には受けやすい位置をとれるが、チームメイトがボールを受けやすくするための動きができない子がいる。ポジショニングの役割、動きが理解できてない。相手の状況を理解させ、いつどこ(誰)にパスを出せばいいかを理解させる練習メニューを教えてほしいとのご相談をいただきました。今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが具体的な練習メニューを例に挙げ、コーチにアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<練習もダラダラ、ヘラヘラ目標も口だけ。まるで小学生な高校生をどう指導したらいい?<お父さんコーチからのご質問>池上さんこんにちは。私は子どもの小学校の少年団で教えております。指導年代はU-12です。お聞きしたいのは、ポジショニングの意識をどう身につけさせるか、という事です。自分がパスをもらう時に、受けやすい位置に動くことはできるのですが、自分以外の味方がボールを受けやすくするための動き、ポジショニングや身体の向きができてない子がいます。相手を釣る動きが上手くできません。相手を見る、だけでなく味方の位置も把握できていないのかなと思いますが、どのような練習をすればよいでしょうか。おすすめのトレーニングがあれば教えてください。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。指導されているのは小学6年生以下ですね。私はそのカテゴリーでは、ポジションチェンジはしないほうがいいと伝えています。■まずはその場で幅と深さを使ってどうプレーした方が良いのかを理解させる幅と深さを理解しなくてはいけないので、右にいる選手はその場でどうプレーしたほうがいいのかを学んだ方がいいでしょう。つまり、右にいる選手はそのまま右でプレーする。この場合相手は左の選手がマークするわけですが、どう動くと相手のマークから外れられるのか?ボールを持っている選手は、いつどんなタイミングで、その選手にパスを出せばいいのか?それを理解して、つながっていく必要があります。例えば、右の選手が下がってボールを受けた瞬間に、深さをとっていたトップの選手がボールをもらえるような動きをしてくれる。そこでダイレクトプレーが生まれたら、右の選手がワンツーで抜け出してシュートを打てる。そういうことを、小学生の間にできるよう育ってほしいと思います。相手をつる動きとしては、右の選手が下がってきたら前に大きなスペースができます。そうすると、トップの選手が右に流れてパスがもらえますね。でも、右の選手が左まで動いてとか、そういうことまでしないほうがいいでしょう。子どもが混乱するかもしれなので。■いつどこにボールを出せばいいのか、認知・判断・行動を素早く行うこと恐らくご相談者様は、ポゼッションの練習をたくさんやるのだろうと察します。そうなると「自由に動きながらボールを動かしてみよう」みたいなことになりがちです。そうすると、子どもたちはそれぞれ動けず止まってしまう――となってしまいます。ポゼッションが悪いとは思っていませんが、12歳でポゼッションをやった場合、選手からすると見る条件がいっぱい増えます。したがって、指導者はポゼッションができるようになるためのトレーニングではないと考えてください。いろんなところを見てパスを出す。そのためのトレーニングだと思ったほうがいいでしょう。味方が縦横無尽に動くなかで、誰がフリーで、いつどこに出したらいいかということを学ぶためにやる。周囲をみて素早く考えられる。なおかつ素早くプレーができる。まさしく認知・判断・行動をスピーディーにやる。そういった一連の行動をどんどん早くするためのトレーニングだと定義してください。■低学年でもできる「他人のために動けるようになる」練習メニューでは、どんな練習をするか。私が薦めるのは、数的優位なゲームです。2対1、あるいは3対1を、ゴールを設置して行います。もちろんコーンにバーを付けた小さなゴールで結構です。それであれば、低学年からでもできます。それをやっていくことで、ゴールにつながる一番いいポジションを見つけられるようになります。「日本人は他人のために動けない」とオシムさんはよくおっしゃっていました。仲間のためにスペースを空けて、ボールをもらわせる。そんな動きです。同様に「日本はもっと若い年代で、数的優位のゲームをたくさんした方がいい」とも言われました。なぜなら、オシムさんがジェフの監督に就任した当初、チームはサイドで2対1の数的優位をつくれているにもかかわらず、そこを攻撃できなかったからです。例えば、鳥かご。ポゼッションの練習によく行われるトレーニングですが、ボールを回すだけで前に行けない状況に陥りがちです。オシムさんが来る前のジェフも似た状態でした。それをオシムさんは3年ぐらいかけて修正したわけです。そう考えると、小学生が試合中のポジショニングを理解するのに、それなりに時間はかかります。まずは2人、3人、4人など少ない人数から始めて、難易度を上げていくことを考えましょう。■説明するときはゆっくり伝え、時間をかけて理解させる加えて、ゆっくり説明することも必要です。「今、ボールが動きました。もらいに動くと、相手はどう動きますか?ついてきたらどうするの?裏をとる?」そういったことを、じっくりと時間をかけて理解させます。小学生の間に数的優位のゲームを経験してきた子どもたちは、自分の味方のマークが少しでもずれて視界に入らなくなったら、一瞬で2対1のイメージができます。パスを出して前進することが怖くなくなるのです。そんなふうに数的優位のイメージをもつことが重要なのです。練習メニューは、ほかにもネットでもたくさん出ています。書店に行けば私が監修した『池上正の子どもが伸びるサッカーの練習(池田書店)』という練習メニューの解説書もあります。ただし、練習の際に子どもたちに「とられないように」を言いすぎると、縦にフィードしたり、スペースに速いスルーパスを出すといった効果的なプレーが少なくなります。気がつくと、ボールはいつも安全な外側しか回らない。上述したようにゴールまで進まない状況になります。池上正さんの指導を動画で見る>>■守備と攻撃両方の能力が同時にアップする守り方(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)うまくトレーニングできて、いっぱい見られるようになる。早く判断できるようになれば、いつ、どんな状態で相手をはがすとか、裏をとれるといったことがわかるようになります。チーム内でゲームをする際、アタック側がそういうプレーをすると、マンツーマンでつく守備側の能力も上がってきます。今の小学生はゾーンディフェンスが多いのですが、マンマークで守るよう指導しましょう。そうすれば、ディフェンスも、オフェンスの能力も同時にアップします。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2021年09月24日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ボールを前に運び出すコントロールができない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合中は、様々な場面でボールコントロールをします。状況によっては前に運び出すことも多々あります。しかし、初心者はボールの扱いに慣れていないのもあり、足元でコントロールして前に運び出すのがが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中ボールを受けてドリブル開始する際などにスムーズにボールを前に運べるようになります。親は難しい動きは一切ありません。【やり方】1.親がボールを持ち、親子で対面して2~3m離れて立つ2.親は子どもの足元にボールを転がす3.子どもは1回目のタッチで前に運び、2回目のタッチで親の前でピタッと止める4.慣れてきたら子どもの周りに目印を置いて、親がボールを転がした後にどちらかに移動、子どもは空いている方にコントロールするルールで行うなど難易度を上げる【トレーニングのポイント】・前に運ぶとき、身体と一緒にボールを進める・強く蹴ると親の前で止められないので、2タッチ目で止められる力加減を覚える・常に相手の位置、状況を見ながらコントロールする・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年09月21日カエルの動きと聞くと、ぴょんぴょんと跳ねたり、「げこげこ」と鳴いたりする姿を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。じぃじの爬虫類チャンネル(@JijiChannel1028)さんは、1匹のカエルが興味深い動きをしていたところを目撃し、Twitterに投稿。つい見入ってしまう姿をご覧ください。捕ってきたカエル達のゲージに、ガチャのブランコ置いといたら1匹猛烈に遊んでるやつがおったぞ☝️ pic.twitter.com/YK9MeeFFmv — じぃじの爬虫類チャンネル (@JijiChannel1028) September 15, 2021 「ブランコが好きなんだ…」と思えるほど、1匹のカエルが夢中で遊んでいますね!投稿者さんに、当時の詳細を聞きました。両生類が好きだという投稿者さんが採集した15匹のカエルを、カプセルトイのブランコと一緒に入れたところ、気付けばこの動きをしていたとか。投稿者さんは、「遊んでいるというよりも、バランスを取っているのではないか」と分析しました。野生のカエルということもあってか、ケージに近付いて見ただけで暴れていました。その時、ジャンプしたら偶然ブランコに乗り、落ちないようにバランスを取っていたのだと思います!揺れがおさまると、またジャンプして降りてました。投稿者さんによると、ほかのカエルも同じような動きをするようになったとか。最初にしていた1匹の姿を見て、やりたくなったのかもしれませんね。カエルの動きに、「笑った」といった声が相次いで上がりました。・人間と同じように、カエルにも個性があるんだなと思いました。・思いのほか、揺れが激しいですね!・ここ数年で一番、かわいさが原因で笑ってしまいました。偶然乗ったとしても、しばらく離れなかったのは、それだけブランコの居心地がよかったといえるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月21日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ボールを足元でうまくコントロールできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合中は、状況をよく見てプレーしなければなりません。状況を把握するためには視野の確保が必要ですが、そのためには足元にボールを上手くコントロールすることで、落ち着いて周りを見ることができます。しかし、初心者は足元にボールを上手く止めることがおぼつかないので、ボールをコントロールしながら視野を確保するのが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、、落ち着いてボールを足元でコントロールして素早く次の動きに移れるようになります。親は難しい動きは一切ありません。【やり方】1.親がボールを持って親子で対面して立つ2.親は子どもの足元にボールを転がす3.最初はインサイドでボールを止めて親にパス4.慣れてきたら距離を離す、子どもの周りに目印を置いて動きを制限するなど難易度を上げる【トレーニングのポイント】・力んでいるとボールをはじいてしまい、上手く止められない・ひざのクッションを使って柔らかく止める・上げた足をまっすぐ下に降ろすイメージで行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年09月16日絵日記ブロガー&2018年2月生まれの男の子を育児中の「みーすけ」さんの連載【ねこたぬのはじめて育児】の101話は、原っぱでボール遊びをしたときのお話です。天気のいい青空の下、みーすけさんとそまくんはボール投げをして遊んでいました。さて、そまくんはじょうずにボールをキャッチできるのでしょうか……? 運動神経良さそうだけど、ボール取るの出来損ないのロボみたいで、かわいいそまくんです(笑)。 お天気の良い日に野原でボール遊び楽しそうです! そまくんの動きが、なんだかぎこちなくてかわいいですね♪著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2021年09月12日『ギャル系野球女子』として、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿している、めいちゅんさん。見た目はギャルながら野球のセンスに優れている、めいちゅんさんが、世界最速のボールに挑みました。ギャルが240kmのキャッチングに挑戦!めいちゅんさんが訪れたのは、『バッティングマシン』から放たれたボールを打ち返して遊ぶ、『バッティングセンター』です。福岡県北九州市には、球速240kmという世界最速の『バッティングマシン』があるとのこと。2021年8月20日現在、日本のプロ野球における最速記録が球速166kmなので、格段に速いですね。めいちゅんさんは、過去に球速160kmをグローブの中にキャッチしていました。日本球界最速に近いボールを、難なく捕っていますね。球速240kmのボールはキャッチできるのか…その様子を、ご覧ください。一度はグローブに収まり、感覚をつかんだめいちゅんさん。以後、グローブにかすりはするものの、球速の勢いに負け、グローブが外れたり、グローブのひもが切れたりしました。しかし、キャッチャー専用のグローブではなく、内野手などほかの守備選手が使うグローブを使うと、きれいに捕ることができました!目がボールを追えているからこそ、タイミングをつかめるのでしょう。めいちゅんさんの運動神経の高さが見て取れますね。立ち会ったバッティングセンターの運営者は、「ボールを捕った人は初めてだ」とコメント。「ギネス記録に掲載できるのでは」と話しました。出産経験があるというめいちゅんさんは、ボールをキャッチしたことによる痛みは「たいしたことない」と述べています。女って度胸強いから。女は強いから、母だから。むしろ子供1人産んでるからさ、これでも。痛みを経験してるからさ、マジの痛み。マジの痛み経験してるから痛くないんだわ。母強し。めいちゅんちゃんねる。Meicyunーより引用グローブを吹き飛ばすほどのボールを怖がらず、キャッチ成功まで挑み続けためいちゅんさん。その姿を、多くの人が称賛しました。・グローブが吹っ飛ぶほどの、ボールを受け続けようと思えるところが素晴らしいですね。・気合と根性が半端ないですね。見習おうと思います。・すごく感動しました。後に続く言葉が見つかりません…。世界最速のボールをキャッチしためいちゅんさん。ですが、危険なのでまねはしないでおきましょう。[文・構成/grape編集部]
2021年08月23日りょうかぴ(@kapi_hskw)さんはある日、相手の動きをまねるロボットと対面。東京都江東区の日本科学未来館に展示されていた、『オルタ』と呼ばれるロボットです。アイドルに向けた、ファンの応援方法である『オタ芸』を披露すると…。見せた様子をご覧ください!動きを真似するロボット、オタクについていけず泣く pic.twitter.com/SGyN3Yjzjc — りょうかぴ (@kapi_hskw) July 25, 2021 ゆったりとした動作で、『オタ芸』を行うりょうかぴさん。ですが、ロボットはまねできません。両腕を左右にぶらぶらと動かす姿は、おどおどと戸惑っているように見えます。その後もりょうかぴさんの動きについていけず、しまいにロボットはピタリと止まってしまいました。りょうかぴさんの難解な運動に、ロボットの情報処理能力が追い付かなかったのかもしれませんね。ロボットとりょうかぴさんの様子に、多くの人がクスッとしました。・口を開いたロボットがドン引きしているように見えて、じわじわと笑えます。・オタクの動きがヤバすぎて、あ然としている…。途中からあきらめているのも面白いです。・まだ人間が勝てる領域があったとは…。ロボットに『オタ芸』は早すぎたのかもしれません。いつか理解できる日は訪れるのでしょうか…。[文・構成/grape編集部]
2021年07月27日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「切り返しの動きが遅い」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合中、ドリブルで方向転換をするときや相手を抜き去る時に素早い切り返しをすることが多いです。守備の際も相手の切り返しについていく動きができないと、あっさりとドリブル突破を許してピンチを招いてしまいます。しかし、初心者はボールを切り返しの動きが上手くできなかったり、遅くなってしまうことも少なくないもの。守備の時も相手の切り返しについていけず、遅れたりバランスを崩すことも。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、切り返しの動きが速くできるようになります。親は難しい動きは一切ありません。ボールを手で転がすだけ。【やり方】1.子どもの周りに3つの目印を置き、子どもは目印の中心に立つ2.親は、いずれかの目印を指定し、ボールは子どもが立っている場所に転がす3.子どもは親が指定した目印の所に行ったら、切り返して元居た場所(3つの目印の中心)に戻る4.慣れたら2つの目印を指定し、2回切り返してボールを受けるなど難易度を上げる【ポイント】・指定された目印から元の場所に戻るスピードを意識する・力まずリラックスして行う・止まらずに行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年07月19日メジャーリーグベースボールの『ロサンゼルス・エンゼルス』に所属する大谷翔平選手。日本時間2021年7月19日、今シーズンの中で第34本目となる本塁打を放ちました。大谷選手のホームランボールが観客席に飛び込むと、ボールを求めファンが集まります。激戦の末、ボールをゲットしたのはサングラスをかけた成人男性でした。喜びから、腕を上げてガッツポーズをするも…。その後の行動が、こちらです。#34! pic.twitter.com/uakFVHdqqZ — Los Angeles Angels (@Angels) July 18, 2021 男性は、近くにいた、チームの帽子とユニフォームを着た少年にボールを差し出しました!少年は、歯を見せてにっこり。取れなかったと思っていたところ、譲ってもらえて嬉しかったことでしょう。男性の行動を、多くの人が称賛しています。・男性がホームランボールを取って喜んだと思ったら、その後さっと少年に渡していて素晴らしいですね。・譲ってもらった少年も喜んでいて、見ている私たちも嬉しくなりました!きっと男の子にとって、ホームランボールは一生の宝物になったはず。男性の心優しい行動は、多くの人を笑顔にしたようです![文・構成/grape編集部]
2021年07月19日