『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』など、ファンタジックな独自の世界観で多くの映画ファンを魅了し続けるティム・バートン監督の最新作『フランケンウィニー』。本作の公開を記念して12月4日(火)より、ビックカメラとユニクロがタッグを組んだ東京の新名所「ビックロ」にて、バートン監督の制作過程を紹介する特別展「フランケンウィニー アート展」が開催されることが決定した。ディズニー作品史上初となる全編“白黒3D”で描かれる本作は、孤独な少年・ヴィクターと“禁断の実験”によって甦った愛犬・スパーキーとのピュアな友情が、思わぬことから街中に大事件を巻き起こしていく冒険ファンタジーだ。本作のプロジェクトを始動させるにあたり、その世界観を表現するために最適なスタイルとしてバートン監督が「味わい深く、ユニークで美しいアート・フォーム」と決めていたのは、個人的にも大好きな手法だというストップモーション・アニメーションだったという。今回、ビックロにて開催される「フランケンウィニー展」は、監督自らが描いたオリジナルスケッチや、実際に撮影で使用した、個性的でかわいいキャラクターたちの人形、セットや小道具など、監督が情熱をもってこだわり抜いたディテールを間近で感じ取ることができる構成になっている。精巧に作られた小道具が配置された教室を、覗き窓を通じて写真を撮ることができる「ニュー・ホランド小学校の教室」やバートン監督が育った1970年代のアメリカ家庭の生活感を再現した「フランケンシュタイン家の台所」などバートン監督ファンにとってはまさに垂涎のラインナップ!さらに、アート展と共にユニクロ限定販売のグラフィックTシャツやウィメンズウェアに加え、ビックロでしか手に入らないフランケンウィニーグッズの発売も決定。さらにバートン監督の描き下ろしアートがポストカードやクリアファイルになったものなど、ファンならずとも見逃せないアイテムがズラリと揃う。このアート展は、6月18日(現地時間)にスペイン・バルセロナからスタートし、世界中を周ってついに今冬より、東京のビックロにてフィナーレを迎える。『フランケンウィニー』は12月15日(土)より全国にて3D/2D公開。「フランケンウィニー展」期間:12月4日(火)~会場:ビックロ(東京・新宿)「ビックロ」公式サイト:■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年11月14日ティム・バートン監督の最新映画『フランケンウィニー』の映画公開を記念し、Q-pot.のデザイナーが限定アイテムをデザイン。ビックロユニクロ新宿東口店、ユニクロ銀座店、ユニクロオンラインストアのみの限定販売となっており、12月初旬に販売開始となる。独特な世界観で映画ファンを魅了するティム・バートン監督の最新映画『フランケンウィニー』。監督が1984年に制作した短編アニメを、新たに3Dで長編化。ディズニー史上最も奇妙な「フランケンウィニー」の映画公開を記念して、「Frankenweenie Tシャツ」と「Frankenweenie パーカ」を日本とアメリカで限定販売する。「遊び心」と創造性に溢れた東京ファッションシーンを牽引するお菓子をモチーフにしたアクセサリーブランドQ-pot.のデザイナー ワカマツ タダアキがデザインを施し、今までにないディズニーの世界観を表現する。また、ティム・バートン監督本人が書き下ろしたメンズグラフィックTシャツの発売も決定。監督は、グラフィックTシャツを制作するにあたり、「ユニクロとの特別企画により、新作映画『フランケンウィニー』の原画スケッチと映画シーンを使用したインスパイヤード・コレクションをお楽しみ下さい。」とコメント。ティム・バートン監督ファンや、ディズニーファンにはたまらないアイテム展開となっている。【FrankenweenieTシャツ】サイズ:ウィメンズS/M/L/XL価格:¥1,500柄数:7色柄【Frankenweenieパーカ】サイズ:ウィメンズS/M/L/XL価格:¥2,900柄数:2色柄ビックロユニクロ新宿東口店、ユニクロ銀座店、ユニクロオンラインストアにて12月発売開始【FrankenweenieグラフィックTシャツ】サイズ:メンズS/M/L/XL価格:¥1,500柄数:23柄ユニクロオンラインストアにて12月発売開始ユニクロ公式サイト:ディズニー映画『フランケンウィニー』2012年12月15日(土)3D/2D同時公開映画特設サイト:元の記事を読む
2012年10月06日数々の傑作映画を送り出してきたジョニー・デップとティム・バートン監督が8度目のタッグで贈る『ダーク・シャドウ』。本作のブルーレイ&DVDの発売を記念してティム・バートン監督やクロエ・グレース・モレッツらキャスト陣が、本作の世界観を作り上げるうえで欠かせなかった「美術」について語ったコメント映像がひと足早くシネマカフェに到着!1966年から5年間にわたり放送され、カルト的人気を集めたドラマ「ダーク・シャドウズ」を基に、ジョニーやクロエを始め、エバ・グリーン、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーターなど豪華キャストを集結させた本作。魔女の仕業によってヴァンパイアにされ、生き埋めにされた主人公・バーバナスが、200年の眠りから醒め、没落した自身の末裔と出会い、共に復興を目指す姿を独特のダークな世界観で描き出す。本作でバーナバスの子孫一族が暮らす邸宅の内装について、キャロリン役のクロエが「柱の細かい彫刻まで丁寧に作ってあるの!壁の肖像画もすべて手描きなのよ!」と興奮気味に語れば、バートン監督も「例えセットでも、本物の質感を出すことが大事だ」と持論を展開する。美術スタッフたちがセッティングしている映像を見れば、バーナバス一族の暮らす邸宅が一朝一夕で完成したものではないことが分かるはず。エリザベス役のミシェルが「陰鬱だけど美しくて、現実味を感じるセットよ」と表現する“ティム・バートン”ワールド全開のセットは、本作を語る上で衣装や音楽と同じくらい欠かせない要素の一つ。キャスト陣のインタビューと共に作品の舞台裏が覗けるこちらの映像をぜひチェックしてみて!※こちらのメイキング映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『ダーク・シャドウ Blu-ray & DVDセット プレミアム・エディション(初回限定生産)』[Blu-ray]価格:5,980円(税込)『ダーク・シャドウ Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)』[DVD]価格:3,980円(税込)発売日:10月3日(水)※同日レンタル、オンデマンド配信開始発売元/販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ公式サイト:© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2012年10月03日『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』や『アリス・イン・ワンダーランド』を始め、ファンタジックな独自の世界観で多くの映画ファンを魅了し続けるティム・バートン監督の最新作『フランケンウィニー』。10月5日(現地時間)の全米公開に先駆け、9月24日にハリウッドのエル・キャピタン劇場にてワールド・プレミアが行われ、バートン監督と本作に声優として参加したウィノナ・ライダーが出席した。ディズニー作品史上、初となる全編“白黒3D”で描かれる本作。孤独な少年・ヴィクターと“禁断の実験”によって甦った愛犬・スパーキーとのピュアな愛が、街中に大事件を巻き起こしていく冒険ファンタジーだ。白黒の世界が特徴的な本作にちなんで会場の前には、レッド・カーペットならぬ“ホワイト・カーペット”が全長150メートルにもわたって敷かれ、来場したゲストたちはホワイト&ブラックのモノトーンファッションでドレスアップ!『フランケンウィニー』の世界さながらの奇妙でハイセンスな雰囲気に、詰めかけた200名を超えるバートン監督の熱狂的なファンたちは酔いしれた。バートン監督は、自身の少年時代の愛犬との思い出を原点とし、監督自身が最も撮りたかったと豪語する作品だけあって「長い間、多くのスタッフの手によって完成したことは、とても嬉しい!」と喜びを爆発させる。また、小さなパペット(模型の人形)を一つ一つ動かして映像を作り上げるストップモーション・アニメーションは、これまでも『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』などで取り入れてきたが、今回は3Dを加えた革新的な映像で話題を呼んでいる。これについては「とてもエキサイティング!ストップ・モーションアニメと白黒3Dという要素が混ざり、いままで全く見たことのない映像が出来上がった」と本作に込めた情熱を熱く語った。さらに会場には、主人公・ヴィクターのクラスメイトであるエルザの吹替え吹替えを担当したウィノナ・ライダーもモノトーンファッションに身を包んで登場。バートン監督とは、『ビートルジュース』、『シザーハンズ』以来の仲で、本作への出演についても「監督にとって特別な思い入れのある作品に関われたことは、とても名誉なこと。仲のいい友人と一緒に仕事ができたことは素晴らしかった!」と目を輝かせていた。『フランケンウィニー』は12月15日(土)より全国にて公開。■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年09月26日12月に公開されるティム・バートン監督の3Dアニメーション『フランケンウィニー』と、ユニクロのブランド“UT”のコラボレーションTシャツが全世界で発売されることが決定した。その他の写真今回、発売されるコラボTシャツは、バートン監督が映画のメインキャラクターのスパーキーなどを書き下ろした直筆画を含む全23柄。ユニクロでは過去にバートン監督の『アリス・イン・ワンダーランド』のコラボTシャツを発売しているが、限定Tシャツのためにバートン監督が自らデザインしたのは今回が初となる。ユニクロ広報担当者は「書き下ろしのイラストを使用させていただけることになり、ドキドキしながら到着を待ちました。実際に出来上がってきたイラストが期待以上で、歓声をあげながら受け取り、Tシャツへのデザインに進みました」と話し、発売初日は店舗前に行列が出来るほどの人気だった『アリス・イン・ワンダーランド』に続くコラボにも大きな期待を寄せているという。バートン監督は「新作映画『フランケンウィニー』の原画スケッチと映画シーンを使用したインスパイヤード・コレクションをお楽しみ下さい」とコメント。コラボTシャツは、日本を含む13の国と地域、ユニクロオンラインで12月上旬より発売される予定。本作は、バートン監督が1984年に制作した短編作品『フランケン・ウィニー』を基にした白黒3Dアニメーション。科学の大好きなヴィクター少年が、事故に遭った相棒の犬スパーキーを、授業で習った“電気の実験”を応用して甦らせようとする姿を描く。『フランケンウィニー』12月15日(土)全国公開
2012年09月20日ジョニー・デップとティム・バートン監督が8度目のタッグを組んだ映画『ダーク・シャドウ』が19日(土)から日本公開される前に、バートン監督が本作への想いを語るインタビュー映像が公開された。ティム・バートン監督のインタビュー映像『ダーク・シャドウ』は、1966年から71年までアメリカでテレビ放映された同名ドラマを基にした家族劇で英国から米国に移住するも魔女によってヴァンパイアにされ、2世紀に渡って生き埋めにされていたバーバナス・コリンズ(デップ)と、その末裔であるコリンズ一家の姿を描く。アメリカで5年も続いた人気ドラマシリーズを40年以上もの時を経て映画化したバートン監督。しかし、彼は当初からドラマそのものを映画化するのではなく「当時、見た時の気持ち」を描こうとしたという。「テレビシリーズは昼メロ特有の雰囲気があった。それを映画にするのは難しい。だから私が重視したのは当時、番組に抱いた印象だ」。幼少期、バートン監督は基になったドラマシリーズをよく観ていたようだが、同じくドラマにハマっていたのが監督の朋友で、本作の製作を提案したジョニー・デップだ。「ふたりとも変わったものが好きで、ずっと以前に原作について話したこともあった」。デップにとって本作の主人公バーバナスを演じるのは幼少期から夢だったそうで、それを叶えるチャンスがついに訪れたとき、バートン監督を相棒に指名したのは自然な流れだったのかもしれない。その意味で、本作は長らく続いてきた“バートン&デップ”コンビ作の中でも特別な作品だといえるのではないだろうか。『ダーク・シャドウ』5月19日(土)、丸の内ルーブルほか全国ロードショー
2012年05月18日『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『ダーク・シャドウ』などを世におくりだしてきた鬼才ティム・バートン監督の最新作『フランケンウィニー』の最新映像がこのほど公開された。『フランケンウィニー』新映像本作は、バートン監督が1984年に制作した短編作品『フランケン・ウィニー』を基に描く3Dアニメーション。科学の大好きなヴィクター少年が、愛する相棒の犬スパーキーが事故によって命を落としたことを機に、マニアックな“科学の知識”を用いて、スパーキーを甦らせようとする姿を描く。朋友ジョニー・デップとのコンビ作をはじめとして、数々の作品をヒットさせてきたバートン監督の新作は、自身の“原点”ともいうべき短編を、モノクロームの味わいを活かしながら、デジタル3Dに新生させた作品だ。このほど公開された映像は約1分ほどの短いものだが、ヴィクター少年とスパーキーが楽しく遊んでいる場面で幕を明け、スパーキーの死後、墓地に向かうヴィクターの手にする袋には“愛する相棒”らしきものが。その後、ヴィクターの不思議な実験が描かれるが、電流を流されたスパーキーが完全に甦ったのかどうか不明なまま映像は終わる。スパーキーは彼の実験によってどんな姿になるのか? ヴィクターとスパーキーの永遠の友情は続くのか? これまでのバートン監督の作品同様、インパクトのあるビジュアルと、少し不思議で心に残る物語が待っているようだ。『フランケンウィニー』12月15日(土)全国公開
2012年05月18日映画『るろうに剣心』で主演を務める佐藤健と、先日ジョニー・デップと共に『ダーク・シャドウ』のPRのため来日していたティム・バートン監督が夢の対談を果たしていたことがこのほど明らかとなった。映画化が決定して以来、世界各国でいまや遅しと公開が待たれる話題作の主演に抜擢された佐藤さんと、『ダーク・シャドウ』だけでなく今年は伝説の映画のアニメ化作品『フランケンウィニー』の公開も待たれるバートン監督。いま多忙を極める2人だが、その合間を縫って2人はそれぞれの作品を鑑賞して対談に臨んだとのこと。「あまりに好き過ぎて…」と、緊張と興奮が入り混じった表情を浮かべる佐藤さんだが、それ以上に(?)興奮していたのがバートン監督。佐藤さんが劇中で見せる殺陣について「君は本当に素晴らしかったよ!本編を観るのが楽しみだ」とベタ褒めするや「いつか日本でも映画を撮影できたらいいな。君のことも覚えておくよ!」と早速、次回作のオファーも?また、奇しくも本作の日本での公開日である8月25日はバートン監督の誕生日でもある。そのことを知って運命を感じたのか「素敵なバースデイプレゼントになるよ!」と、満面の笑みを浮かべていた。その後も、映画の撮影方法やメイクなど話題は尽きず、すっかり意気投合した様子の2人。最後には、バートン監督が剣心のフィギュアに佐藤さんのサインをおねだりするという微笑ましい一幕も。佐藤さんは「ものすごく緊張しました」と明かすも、「でも僕の質問に丁寧に答えてくれたのが本当に嬉しかった」とティム・バートンのいちファンとしての素顔を垣間見せた。バートン監督作品での佐藤さんのハリウッド進出が実現する日もそう遠くないかも…?『ダーク・シャドウ』は5月19日(土)より全国にて公開。『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:美女たちに囲まれ、ジョニーもタジタジ…「夢中になりすぎて、ティムにさえ夢中に」クロエ・グレース・モレッツ、今度はゾンビ役に?ジョニー・デップ、初のヴァンパイア役は2人の子供たちにも好評!ジョニー・デップ、異例のファンサービス延長戦!イベント終了後に再びファンの元へジョニー・デップ、大興奮!『ダーク・シャドウ』L.A.プレミアに女優陣も集結
2012年05月16日「The OC」の第1シーズンでミーシャ・バートンのちょっぴり生意気な妹を演じた女の子といえばピンとくる人も多いかもしれない。その後もドラマを中心にキャリアを積み重ね、「The Secret Life of the American Teenager」(’08~)では妊娠と向き合う主人公の女子高生役に抜擢され、全米のティーンを虜にしたシャイリーン・ウッドリー。まもなく公開となる長編映画初出演作となる『ファミリー・ツリー』ではジョージ・クルーニー演じる主人公の長女役を好演しアメリカ国内のみならず世界的にも高い評価を得ている。「The OC」の頃は10代前半でまだまだ“子役”といった風情を残していた彼女もすでに20歳。次世代のハリウッドの担い手として注目を集めるシャイリーンの素顔に迫る!オーディションは「覚えていない」ハワイを舞台に人生最大の危機と岐路を迎えた中年男が、もがきながら家族の絆を取り戻していく姿を描いた本作。シャイリーンは主人公・マットの娘で高校生のアレックスを演じている。監督のアレクサンダー・ペイン(『サイドウェイ』)は、彼女の過去の作品を観たことはなく、オーディションでの演技のみで起用を決めたという。オーディションの思い出を尋ねるとシャイリーンからは「覚えていないんです」との答えが…。この言葉から彼女の女優としての意識の高さ、“凄み”が見えてくる。「覚えていないというのはオーディションがうまくいったということのしるしではないかと思います。その瞬間に存在を発揮したということなんじゃないかと。実際、この映画の中にも撮影したことを覚えていないシーンがいくつかあります。それは自分が本当に存在感を発揮できたかどうかを判断する決め手になると思ってます」。10代にして家族の様々な問題に直面するアレックス。時に周囲の誰よりも大人であり、時にごく普通の17歳らしい脆さをのぞかせる。役柄への共感は?という問いにシャイリーンは「もちろんです!」と即座に頷いた。「私も不安な時期を経験してますから。世の中のものが全て嫌いになったのは、たぶん14~15歳のときだったと思いますが…でもそんな時期はすぐに終わったので、自分の経験はこの役にそれほど助けにはなってないわね(笑)」。“父親よりも大人っぽい一面をのぞかせる娘”を演じなくてはいけなかったわけだが、よりによって、情けないダメなパパを演じたのはハリウッド随一の大人の男、ジョージ・クルーニー!共演の感想やいかに?「L.A.で読み合わせのために彼が部屋に来るまでは、それほどドキドキはしていなかったんです。でも彼を見たら冷や汗が出て手が震えました。でも彼はそばに来て私をハグしてくれて『ようこそ、お嬢さん』と言ってくれたんです。それですぐに怖い気持ちは消え去りました。とっても素晴らしい人です。私は彼を“ジョージ・クルーニー”という有名な映画スターとして見てはいません。ジョージ・クルーニーという名前のケンタッキー出身の優しい人というだけです。そして全ての面でダイナミックな人です」。先述の「The Secret Life of――」ではティーン・チョイス・アワードへのノミネートを始め、若い観客からの支持を集め、またヤング・アーティスト・アワードなど若い世代の俳優向けの賞で受賞対象とされることが多かったシャイリーン。だが本作での好演で「ゴールデン・グローブ賞」など名だたる映画賞で大女優たちと共に候補者に名を連ね、若き実力派女優として認知されるようになった。5歳から演技を始め、16年のキャリアを誇るが、決して本人は小さい頃から女優を志望していたわけではなかったという。「そうなったのはたまたまなんです。私は演技のレッスンを受けていましたが、エージェントから母に電話が来て、私のことを面白そうだと言ったんです。でも私は『大きくなったら女優になりたい』なんて思ってなくて、教師か心理学者になりたかったんです。実はいまもその気持ちは持っています」。周囲から見れば女優としてのキャリアは約束されたようなものだが、彼女は冷静そのもの。「本当に役者になりたいと思ったことはありません。“アーティスト”になりたいんです」と明かし、こう続ける。「この業界にいると自分が商品のような気がすることがよくあります。注目を集めるぐらい良い演技をしたり、人の注意を引いたりすると人間ではなくて、突然、ポスターに顔が載る人のようになるんです。そういう人にはなりたくないですね」。TVよりハイキング!?現代スターの趣味は?そうした彼女の“スタイル”は私生活にも反映されている。撮った写真を自分なりに加工し、FacebookやTwitterなどで共有できるアプリケーション「Instagram」を愛用しているところは現代の若者らしいが、一方でTVは持っておらず、親友の家で録画された番組を見るのだとか。TVシリーズでブレイクした彼女がTVを持っていないというのは何とも皮肉だが…その理由は?「使わなかったからです。TVには興味がなくって。もし自由な時間があったら、むしろ外へ行って木登りとか自転車、ハイキングなんかがしたいですね」。意外な一面をのぞかせるが、もちろん女優の仕事をやめたいわけではない。4年目に突入した「The Secret Life of――」について、いまなお「楽しい」と笑顔で語り、さらに今回初めて映画の現場を経験したことでTVシリーズとは違う面白さを感じたよう。今後、一緒に仕事をしてみたい映画人を尋ねると複数の名前を口にした。「ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ジェームズ・フランコ、ナタリー・ポートマン。大女優のメリル・ストリープとも共演してみたいです。それにダニー・ボイル監督と一緒に仕事をしてみたい。彼の映画は全部好きです。『スラムドッグ$ミリオネア』は私がここ5年間に観た映画の中で、No.1。それに『127時間』も映像が素晴らしかったです」。矢継ぎ早にこれだけ挙げてくれるのだから、彼女が興味を失いスクリーンからいなくなってしまう心配は不要だろう。自らの人生へのアプローチの仕方を「“誰も助けてくれないから、自分というものを持たなければならない”という考え方」と語る20歳。これからどんな人生を切り拓いていくのか楽しみだ。© JJC/Rex Features特集:ハリウッドニューセレブ■関連作品:ファミリー・ツリー 2012年5月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century Fox■関連記事:G・クルーニー宅でオバマ大統領選挙資金集めパーティ開催シメにはバスケットボール梅宮一家、父娘孫の三世代が初共演!“ジイジ”辰夫は孫の成長にウルウル“素顔”を見たら、もっと好きになっちゃいそう。『ファミリー・ツリー』×ハワイ本年度アカデミー賞脚色賞受賞!『ファミリー・ツリー』原作本を3名様にプレゼント『ファミリー・ツリー』みたいな父親なら“共犯関係”もアリかも!?
2012年05月14日間もなくティム・バートン監督と共に新作『ダーク・シャドウ』を引っさげ来日予定のジョニー・デップ。これまで数多くのヒット作品に出演してきたハリウッドきっての大スターであるジョニーだが、その代表作における“メガヒットの法則”を発見!ジョニーのこれまでの出演作からその法則を検証してみたい。奇抜なコスプレで個性豊かなキャラクターを演じるたびに、世界中に新鮮な驚きと予測不能のどよめき、そして感動をもたらしてきたジョニー。“カメレオン俳優”と呼ばれる彼の主演作は多数に及ぶが、世界だけでなく国内の過去興行成績を見ても、記録的メガヒットを遂げているのは、彼が“コスプレ”を披露しているものばかりなのだ。その代表格といえば、シリーズで世界興行収入合計36億ドル以上を稼ぎ出した『パイレーツ・オブ・カリビアン』。当たり役となったジャック・スパロウ船長役で新境地を開いたジョニーだが、その後、奇抜なお菓子屋に扮した『チャーリーとチョコレート工場』(’05)では日本興行収入50億円を突破。さらに一昨年には、アリスと共に戦う帽子屋に扮した『アリス・イン・ワンダーランド』で社会現象となる日本興行収入110億円越えの大ヒットを記録した。この記録を見ただけでも「ジョニー×コスプレ=大ヒット」という法則に確信が芽生えてくる。もちろん、これらの作品の合間合間にも“コスプレなし”で数々の映画に出演しているジョニーだが、彼の出演作でお気に入り作品を聞けば、きっと前述した“コスプレ”作品を挙げる人が多いだろう。実際、昨年ジョニーファンの読者を対象にしたアンケートを実施したところ、1位『パイレーツ・オブ・カリビアン』、2位『シザーハンズ』、3位『チャーリーとチョコレート工場』という結果になった。また、この「ジョニー・デップ×コスプレ=大ヒット」の生みの親と言えるのが、ティム・バートン監督。その初タッグ作で、ジョニーが初めて奇抜な衣裳で登場したのが『シザーハンズ』(’91)である。当時バートン監督は、主人公の第1候補だったトム・クルーズではなく、ほとんど無名の新人でアイドル俳優だったジョニーの才能に賭けた。本作で、ジョニーは愛する人に触れるたびに傷つけてしまうハサミの両手をもった人造人間・エドワードを演じ、その数奇な運命が感動を呼び、世界中で大ヒットを記録した。以来20年以上もの間、ハリウッドを代表する最強のコンビとして常に新たな作品を世界に贈り出してきたジョニー&バートン監督。その8度目のタッグ作となる『ダーク・シャドウ』では、ジョニーは蒼白な顔色で漆黒の巨大マントを羽織るインパクト大のヴァンパイア、バーバナスを熱演!これまでの系譜通りならば、本作の大ヒットも間違いなし?ジョニー×バートン監督が誕生させた新たなるキャラクターにに期待が高まる。『ダーク・シャドウ』は5月19日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。<セル>「チャーリーとチョコレート工場」[ブルーレイ]価格:2,500(税込)「チャーリーとチョコレート工場」[DVD]価格:1,500(税込)「スウィーニー・トッドフリート街の悪魔の理髪師」[ブルーレイ]価格:2,500(税込)「スウィーニー・トッドフリート街の悪魔の理髪師」[DVD]価格:1,500(税込)「ティム・バートンのコープスブライド」[ブルーレイ]価格:2,500(税込)「ティム・バートンのコープスブライド」[DVD]価格:1,500(税込)発売中発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ■関連作品:シザーハンズ 1991年7月より公開アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:ジョニー&バートンの新たな魔法炸裂!『ダーク・シャドウ』試写会に50組100名様ご招待ジョニー来日!舞台挨拶付き『ダーク・シャドウ』ジャパン・プレミアに5組10名様ご招待ジョニーに会える!『ダーク・シャドウ』レッド・カーペットイベントに50組100名様ご招待ハリウッドNo.1セクシー“ナイスミドル”はJ・デップ!ジョージ、ブラピを抑え戴冠シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第26回)あなたの“理想の母親”女優は誰?
2012年05月01日タッグを組んだというだけで、何かが起こる予感がするティム・バートンとジョニー・デップ。奇想天外を形にするこの最強コンビが贈るブラック・ファンタジー『ダーク・シャドウ』が5月19日(土)に公開予定。『チャーリーとチョコレート工場』で大旋風を巻き起こし、前作『アリス・イン・ワンダーランド』では世界中の話題をかっさらい興行収入100億越えの大ヒットを記録。本作でデップ&バートンが新たな魔法を世界中にかける!そしてこの度、ジョニー・デップが自身初にして、これまでのヴァンパイア像を軽々と飛び越えて、海賊や、お菓子屋や、帽子屋にも勝るとも劣らない最高に魅力的なヴァンパイア、主人公バーナバス・コリンズと、バーナバス率いるコリンズ家が集う日本版ポスターも完成。3月31日(土)より順次全国の劇場に登場。ファン待望の劇場前売り券の発売も同日3月31日(土)より開始する。作品情報『「ダーク・シャドウ』監督:ティム・バートン出演:ジョニー・デップ、エヴァ・グリーン、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、ジョニー・リー・ミラー、クロエ・モレッツ、ガリバー・マクグラス、ジャッキー・アール・ヘイリー、ビクトリア・ウィンター配給:ワーナー・ブラザース映画5月19日(土)、丸の内ルーブル他全国ロードショー!(c) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2012年03月31日『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』のジョニー・デップとティム・バートン監督の最強タッグでおくる『ダーク・シャドウ』。まだ誰も見た事がない、奇妙で、おかしくて、ありえない、このブラック・ファンタジー超大作の最新情報が続々と到着している。ジョニー・デップ演じるヴァンパイアがフツーでない理由1.愛人をフッて、ヴァンパイアにされた。2.200年ぶりに蘇ったので、時代の流れについていけない。3.髪型がちょっとおかしい。4.人を襲うのはちょっと…。5.サングラスがあれば、太陽光もへっちゃら。6.そして、家族思い。最新ビジュアル公開この度、ジョニー・デップ演じるバーナバス・コリンズの最新ビジュアルが公開された。ミシェル・ファイファー演じる謎だらけのコリンズ家の女主人エリザベスに迫り、何かを打ち明けている様子のジョニー・デップ演じるバーナバス・コリンズ。本編では、どのような奇想天外なストーリーが繰り広げられるのか、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウを越える人気キャラクターとなりうるか、世界中の注目が集まる。豪華すぎるキャストに注目主演ジョニー・デップの他、バーナバスをヴァンパイアに変えてしまう魔女アンジェリーク役に『007/カジノ・ロワイヤル』のエヴァ・グリーン、コリンズ家の末裔エリザベス役に『ニューイヤーズ・イブ』のミシェル・ファイファー、コリンズ家に雇われた精神科医ジュリア役に『アリス・イン・ワンダーランド』のヘレナ・ボナム=カーターを迎えるなど超豪華演技派俳優が集結。そして、エリザベスの怠惰な兄弟ロジャー役を『トレインスポッティング』のジョニー・リー・ミラー、エリザベスの反抗的期の10代の娘キャロリン役を『キック・アス』のクロエ・モレッツ、ロジャーの早熟な10歳の息子デイビッド役を『ヒューゴの不思議な発明』の天才子役デイビッド・コリンズが演じ、謎に満ちたコリンズ一家に加わっている。『ダーク・シャドウ』は、5月19日(土)に日本公開を予定。作品情報『ダーク・シャドウ』監督:ティム・バートン出演:ジョニー・デップ、エヴァ・グリーン、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、ジョニー・リー・ミラー、クロエ・モレッツ、ガリバー・マクグラス、ジャッキー・アール・ヘイリー、ビクトリア・ウィンター配給:ワーナー・ブラザース映画5月19日(土)、丸の内ルーブル他全国ロードショー!(C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2012年03月17日ジョニー・デップとティム・バートン監督が8度目のタッグを組んだ映画『ダーク・シャドウズ(原題)』が来年5月に日本公開されることが決まり、このほど作品写真が公開された。『ダーク・シャドウズ(原題)』は、1966年から71年までアメリカでテレビ放映された同名ドラマを基にした家族劇で、英国から米国に移住するも魔女によってバンパイアにされ、2世紀に渡って生き埋めにされていたバーバナス・コリンズ(デップ)と、その末裔であるコリンズ一家が主人公のゴシック・ホラーになるという。vデップは「僕はずっと『ダーク・シャドウズ』に魅了されてきた。家に走っては帰ってテレビにかじりついて見ていた。子供の頃からジョナサン・フリットが演じたバンパイア一家の家長バーバナスを演じたかったんだ」と語っており、“幼少期から夢”を実現させ、朋友バートン監督との黄金コンビで挑む本作は、デップの“新たな代表作”になることが期待される。他にも、バートン監督の私生活のパートナーでもあるヘレナ・ボナム=カーター、エバ・グリーン、ミシェル・ファイファー、クロエ・モレッツ、ジャッキー・アール・ヘイリーらバートン監督らしい“濃いメンバー”が集結。こちらも監督の朋友であるダニー・エルフマンが音楽を手がけることも決定しており、“デップ×バートン映画”ファンにはたまらない作品になりそうだ。『ダーク・シャドウズ(原題)』2012年5月公開
2011年12月07日ジョニー・デップと盟友、ティム・バートン監督の8度目のコラボレーションとなる『ダークシャドウズ』(原題)の撮影が先週からイギリスで開始になった。『アリス・イン・ワンダーランド』に続いての2人のコラボ作は1966年から71年まで放映され、カルト的人気を持つTVドラマシリーズ「Dark Shadows」(原題)を基に映画化するもので、ジョニーのほかにミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、『キック・アス』のヒット・ガール役で話題沸騰のクロエ・モレッツ、ジャッキー・アール・ヘイリーらが出演する。物語は17世紀後半のアメリカの荘園に暮らす裕福なプレイボーイのバルナバス・コリンズが、魔女によってヴァンパイアに変えられ、生き埋めにされるところから始まる。200年後、1970年代にバルナバスは蘇り、荘園に暮らす彼の末裔のコリンズ家や周囲の人々に不可思議な事態が降りかかる。ジョニーはバルナバスを演じ、現代のコリンズ家の女性をミシェル、クロエがその娘に扮する。ヘレナは住み込みの精神科医、ジャッキーは世話人・ウィリーを演じる。バートンとジョニーは製作も兼任。撮影はロンドン郊外のパインウッド・スタジオを中心にサリー州のロケなども含め、全てイギリスで行われる。全米で2012年5月、日本では同年夏に公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)写真は『アリス・イン・ワンダーランド』に来日したときのジョニー・デップ&ティム・バートン監督。■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.キック・アス 2010年12月18日よりシネセゾン渋谷ほか全国順次公開© KA Films LP. All Rights Reserved.ダークシャドウズ (原題) 2012年夏、公開予定■関連記事:ニコラス・ケイジ、20歳の息子の挙式に出席ニコラス・ケイジ、泥酔のあげくの夫婦げんかで逮捕ジョニー・デップが観客席にスライム攻撃!キッズ・チョイス・アワーズ開催ガーリーなファッションが似合う俳優ランキング!混戦を制したのは向井理【オスカー総括】『英国王…』が横綱相撲30〜40代監督席巻で世代交代の波?
2011年05月26日海外ドラマ界の美女として2人目に注目するのは、「Dr.HOUSE」に出演中のオリヴィア・ワイルド。「Dr.HOUSE」はこのコラムで何度も取り上げてきた大人気医療ドラマです。シーズン4からレギュラーキャストとなったオリヴィアの役どころは、天才診断医ハウス先生の美人部下。ヒネくれ者ぶりがたたって部下たちに去られてしまったハウス先生が新しい部下を採用すべく試験を実施したところ、応募してきた有望医師たちのひとりがオリヴィア演じるレミー・ハドリー医師です。試験時の候補者番号が13番だったことから、部下になった後もハウス先生や仲間たちに“サーティーン”のニックネームで呼ばれる彼女ですが、その役柄設定はなかなか特徴的。実はハンチントン病を患っており、余命があと10年もない状態のサーティーンが、医師としての生活の中で、自らの病気といかにして向き合っていくのかもシーズン4以降の見どころです。また、知的美女な上にバイセクシャルでもあるサーティーンと、何かにつけそれをネタにするハウス先生の会話も「Dr.HOUSE」らしい味わいどころと言えるのではないでしょうか。ハウス先生に立ち向かう冷静さと強さを持つ一方、破滅的な美しさも備えたサーティーンの役柄イメージもあり、いまやセクシー美女として人気沸騰中のオリヴィア。海外ドラマファンには、「The OC」でミーシャ・バートン演じるマリッサと恋人同士になったアレックス役でもおなじみでしょう。2009年にはアメリカの男性誌「マキシム」が選ぶ“最もホットな女性100人”の1位にも選ばれましたが、オリヴィア自身はインテリ一家の出身。母親はアメリカの長寿報道番組「60ミニッツ」のプロデューサー兼ジャーナリストで、父親もジャーナリスト。親類には作家や政治活動家といった著名人がたくさんいます。そして、現在26歳のオリヴィアは2003年に結婚しており、奥様歴7年。夫はイタリアの公爵家出身のドキュメンタリー映画監督です。映画界での注目度も急上昇しているオリヴィアですが、そんな彼女の最新作はディズニーの3D超大作『トロン:レガシー』。オリヴィアはコンピュータ世界に入り込んだ主人公の青年・サムに協力する謎の女性・クオラを演じます。シャープなボブヘアにボディスーツがセクシーな彼女を予告編などで目にしている方も多いでしょう。そのほか、ダニエル・クレイグ、ハリソン・フォードら錚々たる面々に交じり、ヒロインとして出演するSF西部劇『Cowboys&Aliens』(原題)なども待機中。海外ドラマ界だけでなく、映画界を代表する美女になる日も間近なようです。(text:Hikaru Watanabe)「Dr.HOUSE シーズン4DVD−BOX」価格:4,980 円(税込)「Dr. HOUSE シーズン1 [DVD-SET]」価格:2,980円(税込)「Dr. HOUSE シーズン2 [DVD-SET]」価格:2,980円(税込)「Dr. HOUSE シーズン3 [DVD-SET]」価格:4,980円(税込)発売・レンタル中発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント公式サイト:© 2007/2008 Universal Studios. All Rights Reserved.■関連作品:Dr.HOUSE [海外TVドラマ]トロン:レガシー 2010年12月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:日米天才偏屈医師対決?Dr.ハウスとブラック・ジャックのコラボ実現『トロン:レガシー』最新3D映像、サンディエゴのコミコンで初公開で大歓声!シネマカフェ的海外ドラマvol.157こんな場合はこの先生に診てもらおう!第3回オバマ政権下で働く俳優がワシントンで路上強盗被害にシネマカフェ的海外ドラマvol.1322009年総括!お薦めドラマベスト3!
2010年09月16日かのティム・バートンをして「これまでの人生で見た映像の中で、最高の11分間だった」と言わしめた短編アニメーション『9』。2005年のアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた、若き天才、シェーン・アッカーの手による本作の世界観やキャラクター造型の魅力に惚れ込んだティムは、すぐさま長編映画化を決意。ティム自らプロデューサーを務め、アッカーによって5年の歳月をかけて長編化された。こうして長編として生まれ変わった『9(ナイン)〜9番目の奇妙な人形〜』がまもなく日本で公開を迎えるが、その生みの親シェーン・アッカーからシネマカフェに向けて動画メッセージが到着した。人類滅亡後の未来。遺された9体の奇妙な人形たちが、自分たちは何者なのかを探す戦い、旅が描かれた本作。アッカー監督はまず、覚えたての日本語を操り挨拶。さらに作品の見どころについて語ってくれた。バートンをも驚嘆させたというのも納得!独特の世界観とストーリーにひき込まれていくこと間違いなし。イライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマーといった豪華な顔ぶれが声優を務めている点も注目の『9(ナイン)〜9番目の奇妙な人形〜』は5月8日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:9(ナイン)〜9番目の奇妙な人形〜 2010年5月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Focus Features LLC. All Rights Reserved■関連記事:T・バートンも惚れ込んだ『9 〜9番目の奇妙な人形〜』試写会に10組20名様ご招待
2010年05月07日「ファンタジー映画における当代一のゴールデン・コンビ」――そう称しても異論はないだろう。ティム・バートンとジョニー・デップのことである。不思議な世界を作らせたら右に出る者のいない彼らが、タイトルからしてすでに“ワンダーランド”という言葉を含んだ作品を作ったのだから面白くないはずがない!バートン監督にとって長年温め続けてきた企画であり、ルイス・キャロルの「不思議な国のアリス」をベースに、“その後”の物語として作り上げた『アリス・イン・ワンダーランド』。本作で、美しさと強さを兼ね備えた、これまでにない全く新しいアリス像を体現したのは銀幕デビューからまだ5年に満たないオーストラリア出身の女優ミア・ワシコウスカである。20歳の新米女優と見くびるなかれ!ジョニーに負けぬ存在感を放つこの“超新星”に話を聞いた。自身が演じた19歳のアリスについて、ミアは「自分の内面にある強さを引き出して、自分なりの生き方を模索している最中なんです。戦士として実際に戦うという部分はもちろん、精神的な意味でも戦っていると思います」と分析する。ミア自身、突如としてバートン×デップが待つ“ウサギの穴”に放り込まれたアリスそのもののようにも見えるが…。このワンダーランドに“新参者”として踏み込んでいくという体験はどのようなものだったのだろうか?「2人ともとても素晴らしい人たちなんです。私が“新参者”と感じないように、緊張しなくていいようにと気を遣い、歓迎してくれました。私にとっては何より、彼ら2人が一緒に仕事をしているところに居合わせることができたというだけで幸せなことでした」。ずばり、ミアが感じたバートン×デップのコンビが最強たる所以は?「ご存知のように彼らは長い付き合いがあり、互いへの深い理解があります。そして、傍から見ていて本当に“ツーカー”なんです。同じような映画やキャラクターが好きで、2人だけが分かる独特の言語があるかのようで…パーフェクトな関係なんです」。では続いて、ミア本人の話を。決して出演作は多くないものの、本作を含めその演技力、観る者を惹きつけてやまないその存在感に世界中が注目し、現在、彼女を取り巻く環境は急激な変化を遂げている。自らが置かれたこの状況をミア自身はどのように捉えているのだろうか?「確かに、ロスにいるときはプレッシャーや周囲の期待の高さを感じることはあります。でも幸いなことに、いったんオーストラリアの家族の元に戻れば、普通の生活を送ることができるので、そこで自分を取り戻すことができます。やはり、ハリウッドで仕事をするということにはとてつもないものを感じます。とはいえ、1日、1日そこに対応していけばいいかなとも思っています。突き詰めて言うと、自分が楽しいと感じる限り続けてみようという気持ちです。もし、これ以上エンジョイできなくなったら、また違う何かを探したいというのが本当のところの気持ちですね」。ちなみに彼女の両親はビジュアル・アーティストで写真家でもある。この両親によってもたらされた、彼女にとって生涯初めての「アリス」体験はチェコ・アニメーションの巨匠ヤン・シュヴァンクマイエルによる「不思議の国のアリス」だったとか…。「はい、そうなんです。すごいストップモーションの奇抜な作品でした(笑)。それを兄弟全員が見せられて…びっくりして目が離せない、というのが最初の感想でしたね。両親は、普段なかなか目にしない外国映画などを、私が小さい頃から見せてくれる人たちでした」。とはいえ、今回のバートン版・ワンダーランドも奇抜さでは負けていない。実際に不思議の国に身を投じてみて一番ワクワクしたのはどんな部分?「何と言ってもクレイジーなキャラクターたちですね。なぜって、実は、現実の世界にもああいう人たちって多いと思うんです(笑)。こういったキャラクターは、表面と本質が違う気がして、接していてどこか疑心暗鬼になってしまうんだけど、それでも憎めない!疑ってかかっていながらも、それでいて一緒にいて安心できる…私にとっては居心地がいいんです。特に好きなのはトゥイードルダムとトゥイードルディーの双子。チェシャ猫の不可思議な部分、それからもちろんマッドハッター(=ジョニー)も大好きです」。劇中の長い髪も印象的だが「2か月前に切ったの(笑)」というショートカットがとってもキュートなミア。本作出演後も日本から加瀬亮も参加しているガス・ヴァン・サントの新作への出演を始め、引っ張りだこ!次は一体どのような表情を見せてくれるのか?楽しみに待ちたい。(table coordinate/stylist:Maya Imano)■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:ジョニー・デップ、犯罪検証番組で服役中の殺人犯3人の冤罪を訴えるジョニー・デップ『アリス』L.A.イベントにサプライズで登場3,000人超熱狂!ジョニー・デップがキース・リチャーズのドキュメンタリー映画『HAPPY』を監督2010年、最も活躍すると思う俳優は?1位は不動のジョニー・デップ!今年は洋画復権?『アバター』に続け!大物監督話題作が続々公開2010年前半戦
2010年02月24日15日に自宅に警察と救急車が呼ばれ、精神科病棟に入院させられた「The OC」のミーシャ・バートンが、既に退院し、まもなく仕事に復帰する予定であることを彼女の代理人が明らかにした。「彼女は確かに病院を退院し、(主演する新作TVシリーズ『The Beautiful Life(原題)』の)撮影を再開する予定です」と代理人はUsmagazine.comに語った。ミーシャが自らの意思に反して、シーダーズ・サイナイ・メディカル・センター精神科に入院させられたのは15日。彼女は「5150」と呼ばれる、自分や他人に危害を加える可能性がある状態だったため、前述の措置がとられた。過去にブリトニー・スピアーズも同じ理由で2度強制入院の経験がある。病院側は最長72時間まで患者を拘束できるが、ミーシャは17日に開催された主演作『ウォッチャーズ』のワールドプレミアを欠席、その後も入院していたようだ。23歳になるミーシャは出世作となった「The OC」降板後はキャリアも私生活もあまり順調ではなく、飲酒運転やマリファナ所持で逮捕され、保護観察処分になった。彼女の友人によれば、最近はいろいろ悩みごとを抱えていたようだったという。金曜から製作開始を予定するTVシリーズ「The Beautiful Life」では、クスリに依存しているスーパーモデルを演じるミーシャ。役にのめり込みすぎて公私混同にならないよう、無理のない復帰になるよう願いたい。(text:Yuki Tominaga)6月27日、ロンドン・ハロッズのサマー・セールイベントに登場した際のミーシャ。© Rex Features/AFLO■関連作品:ウォッチャーズ 2009年9月下旬、新宿バルト9にて公開© 2008 Homecoming The Movie, LLC. All reserved
2009年07月29日アメリカで暮らすエセルの元にアイルランドから届けられた指輪。それは、彼女が50年前に失った愛の証だった。彼女は心の奥に封印してきた運命の愛に向き合うことを決意する。イギリスの名匠、リチャード・アッテンボローが描く、2つの時代、2つの大陸を結ぶ壮大な愛の物語『あの日の指輪を待つきみへ』。7月に公開を迎える本作で、主人公・エセルの若かりし頃を演じたミーシャ・バートンが来日、4月23日(水)に記者会見が開かれた。自身が演じた若き日のエセルを「純真で無垢な存在」と語るミーシャ。「ひたむきで、自分の気持ちに一生懸命なところが彼女のいいところ。最近の映画では、あまり見られないタイプのキャラクターで、素晴らしい経験ができました」とふり返った。劇中では美しいヌードを披露しているが、ミーシャは「恋愛に関して、エセルは情熱的で、好きになったら自分でどんどん決断していく女性。あのヌードシーンには、彼女が自らの感情をむき出しにした、という意味があるんです。変にいやらしさを感じさせず、いいシーンになっていると思います」と語った。現代のエセルを演じるのは名女優、シャーリー・マクレーン。「昔からシャーリーのファンだったので、彼女の若い頃を演じられるなんて夢みたいだった」と言うミーシャ。「現場で会ったシャーリーは、はつらつとしていました。彼女の方が先に撮影に入っていたので、事前に彼女のシーンの映像を見せてもらえたのはラッキーでした。現代のエセルは、戦争に打ちのめされ、自分の殻に閉じこもってしまった女性。ただ、私はそうした暗い部分とは切り離された、全くの別人格の人間としてエセルを演じればよかったので、やりやすさはありました。もちろん、シャーリーと同じ人物を演じるという責任は感じましたけど」と役作りの過程を明かしてくれた。日本でも人気のTVシリーズ「The OC」の撮影後初めての映画として、本作の撮影に入ったというミーシャ。TVと映画の違いについて「TVドラマは、長いシーズンを通じて、キャラクターの成長を演じられる、というのはあるんですが、物語がどこに進んでいくのか分からないままに演じなければなりません。映画では、最後がはっきりと分かっているので、やりやすい部分はあります。演じる上で、ドラマと映画は全く違うものだと感じました」と語ってくれた。指輪についてミーシャ自身、何か個人的に思い出は?と尋ねると「指輪は毎日してるわよ。いろんなものを持っているけど、それぞれにセンチメンタルな思い出があるわ」といたずらっぽく笑った。劇中のファッションについてもミーシャは「撮影では、実際の1940年代の洋服を着る機会もあったんですが、あの時代のスタイルは本当に素敵です。女性たちが、ファッションにいつも気を配っていたことも映画できちんと描かれています」と嬉しそうに語った。そして、この映画で描かれる愛について「いまの時代の若い人には、『あり得ない』と感じられるかもしれませんが、私には信じられます。というのも、監督と奥様のシーラさんは、いまの私ぐらいの年齢で出会い、戦時中もずっと一緒に乗り越えてきたそうです。すぐそばに“真実の愛”の実話があったことで、すんなりと信じることができたんです。リチャードと一緒に映画を作ることができて、本当に幸せでした」と力強く語ってくれた。『あの日の指輪を待つきみへ』は7月、テアトルタイムズスクエアほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの日の指輪を待つきみへ 2008年7月19日よりテアトルタイムズスクエアほか全国にて順次公開(C) SCION FILMS PREMIER (THIRD) LIMITED PARTNERSHIP/UK FILM COUNCIL/ CLOSING THE RING LIMITED/ CTR CANADA LIMITED
2008年04月23日