2021年2月に公開予定の北川景子主演映画『ファーストラヴ』の特報映像とティザービジュアルが公開された。第159回直木賞を受賞した島本理生の同名小説を実写映画化した本作。主演を務める北川は、女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀を演じる。さらに由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に中村倫也。父親殺しの容疑者・聖山環菜には芳根京子。そして、由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞を窪塚洋介が演じる。本作で北川と初タッグを組む監督は、ヒットメーカー・堤幸彦。脚本は『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手がける。冒頭、血まみれで歩く女子大生・聖山環菜の衝撃的な映像から幕を開ける特報は、事件を取材する真壁由紀と、事件の真相に迫る弁護士・庵野迦葉の姿が映し出される。由紀の夫・真壁我聞をも巻き込みながら、由紀の過去を知る迦葉、そして数々の記憶の断片とも見える意味深なカットとともに、物語が加速していく様が映し出される。北川が「役なのか自分なのかがわからない瞬間がすごく多かった」、中村が「一言で言えない感情が渦巻く作品」とそれぞれに振り返るように、物語の行く末が気になる特報映像となっている。また、公開されたティザービジュアルでは、事件に挑む由紀と、由紀の過去の記憶のカギを握る迦葉のカットが鮮烈な印象を与えるビジュアルとなっている。背景に映し出されるナイフを手にした環菜と、その手に巻かれながら背景を覆う花々のイメージは、美しくも狂気に満ちた世界観を醸し出している。また、原作を発売する文藝春秋の秋の文庫フェア「2020文春文庫秋100ベストセレクション」のイメージキャラクターを北川が務めることも決定した。自身も読書が大好きで「本が家にあればあるほど安心する」と語る北川が、デビュー後初のショートカット姿で小冊子をはじめ店頭用パネル、ポスター、文庫のオビなどのビジュアルや、特設WEBサイト( )に登場する。『ファーストラヴ』2021年2月公開
2020年08月20日北川景子が堤幸彦監督と初タッグを組み、初のショートヘアとなって新境地に挑む『ファーストラヴ』。この度、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介が追加キャストとして発表。堤監督が「まさにベストな人選。お陰で密度の濃い化学反応がいくつも」と自信をみせる豪華アンサンブルが実現した。映画やドラマ、CMなどにもはや欠かせない存在の実力派俳優・中村倫也は北川さん演じる由紀の義理の弟で、由紀とともに、事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に挑む。昨年度のエランドール賞で新人賞を受賞し、ドラマ「美食探偵」や映画『水曜日が消えた』をはじめ、出演作品が目白押しの中村さんは本作でクールでドライな弁護士を演じる。「ここまで頭から離れなかった人物は初めてかもしれません」と語るように、由紀の過去の記憶のカギを握る難しい役どころだが、中村さんが放つ色香や佇まい、表情の機微が、張り詰めた糸のごとく、見る者に心地よい緊張感を与えている。また、由紀(北川さん)と迦葉(中村さん)が向かい合う父親殺しの容疑者・聖山環菜には、幅広い世代から支持を得て第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した名実ともに若手トップクラスの芳根京子。父を刺殺しながらも供述を二転三転させ、「環菜と向き合えば向き合うほど、引きずり込まれそうで震える恐怖を、初めて味わいました」とふり返るほど真意のつかめない複雑なキャラクターを鬼気迫る演技で熱演。環菜が発する言葉の一つ一つ、さらには、身に纏う雰囲気が不穏な空気を帯び、観る者をスクリーンに釘付けにする。そして、由紀の夫であり迦葉の兄、2人のよき理解者となるカメラマンの真壁我聞を、日本が世界に誇る名優・窪塚洋介が温かく優しい眼差しで演じる。2017年公開のマーティン・スコセッシ監督作『沈黙-サイレンス-』で世界デビューを果たし、一躍世界中にその名を轟かせた窪塚さんは「求められたのは"何もしない"こと」と落ち着いたトーンで作品に抑揚と緩急をつけ、物語に奥行きを持たせている。ひとりの女子大生が犯した殺人事件。なぜ、彼女は父親を殺さなければならなかったのか?極上のサスペンス・ミステリーを豪華キャストが盛り上げる。中村倫也(庵野迦葉役)このビターな世界の中で、迦葉はどんな過去を背負い、またどんな未来を歩いていくのか、日常生活まで入り込むほどずっとず~っと考えていました。ここまで頭から離れなかった人物は初めてかもしれません。僕がこの世界に入る前から一ファンとして多大なる影響を受けてきた堤さん、窪塚さん。もはや百戦錬磨の芳根さん。そしてなにより、同世代の星、北川さん。試写の案内が届くのが楽しみな今日この頃です。ご期待ください。芳根京子(聖山環菜役)環菜と向き合えば向き合うほど、引きずり込まれそうで震える恐怖を、初めて味わいました。撮影が終わった今も、思い出すと涙が溢れます。現場の温かい空気と、スタッフ・キャストの皆様に心から救われました。真壁先生が北川さんで本当に良かったです。初めての堤組で経験させてもらった事は、一生忘れません。窪塚洋介(真壁我聞役)何もしないことの難しさ。堤監督との12年ぶりの仕事で求められたのは"何もしない"こと。何の狙いも持たずにただただ良き夫、良き兄としてカメラの前で在ることは想像以上に難しかった。つい作為的になりがちなところを北川景子さん始め、演者とスタッフが真摯に自分の仕事に向き合う様に支えられて挑戦することが出来たように思います。堤幸彦(監督)中村氏は眉目秀麗な弁護士を演じるが、彼の役が持つ『影』はストーリーの低いところで少しずつ温かい流れとなって全体をくるんでいく。難しい役どころだったがストイックに演じ切ってくれた。芳根京子さん。役に憑依するとは彼女の事だ。撮影のシステムも熟知していて狙った場所で狙った以上の演技をする。まさに天才。涙の魔術師。そして盟友窪塚洋介。いろいろと過去から演じてもらったが、今回はまさに「はまり役」ではないか。信念と優しさ、まるで扇の要のようにいい声で動揺する魂を鎮めていく。他にもたくさんのこの映画にとっての適材適所な役者が渦巻いている。本当にたくさん。なんとも贅沢な作品作りであった。感謝!『ファーストラヴ』は2021年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年全国にて公開予定© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年07月31日女優の北川景子が主演を務める、映画『ファーストラヴ』(2021年公開)の追加キャストが31日、明らかになった。同作は第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説の実写化作品。「動機はそちらで見つけてください」 アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まり、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)が、うら若き容疑者・聖山環菜と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていくが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がる。由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に中村倫也が決定。由紀の過去の記憶のカギを握る難しい役どころだが、中村が放つ色香や佇まい、表情の機微が、張り詰めた糸のごとく、見る者に心地よい緊張感を与える。さらに由紀と迦葉が向かい合う父親殺しの容疑者・聖山環菜を芳根京子、由紀の夫であり迦葉の兄で、2人のよき理解者となるカメラマンの真壁我聞を窪塚洋介が演じる。○中村倫也 コメントこのビターな世界の中で、迦葉はどんな過去を背負い、またどんな未来を歩いていくのか、日常生活まで入り込むほどずっとず〜っと考えていました。ここまで頭から離れなかった人物は初めてかもしれません。僕がこの世界に入る前から一ファンとして多大なる影響を受けてきた堤さん、窪塚さん。もはや百戦錬磨の芳根さん。そしてなにより、同世代の星、北川さん。試写の案内が届くのが楽しみな今日この頃です。ご期待ください。○芳根京子 コメント環菜と向き合えば向き合うほど、引きずり込まれそうで震える恐怖を、初めて味わいました。撮影が終わった今も、思い出すと涙が溢れます。現場の温かい空気と、スタッフ・キャストの皆様に心から救われました。真壁先生が北川さんで本当に良かったです。初めての堤組で経験させてもらった事は、一生忘れません。○窪塚洋介 コメント何もしないことの難しさ。堤監督との12年ぶりの仕事で求められたのは"何もしない"こと。何の狙いも持たずにただただ良き夫、良き兄としてカメラの前で在ることは想像以上に難しかった。つい作為的になりがちなところを北川景子さん始め、演者とスタッフが真摯に自分の仕事に向き合う様に支えられて挑戦することが出来たように思います。○堤幸彦監督 コメント今回のキャストはまさにベストな人選であった。お陰で密度の濃い化学反応がいくつも。中村氏は眉目秀麗な弁護士を演じるが、彼の役が持つ『影』はストーリーの低いところで少しずつ温かい流れとなって全体をくるんでいく。難しい役どころだったがストイックに演じ切ってくれた。芳根京子さん。役に憑依するとは彼女の事だ。撮影のシステムも熟知していて狙った場所で狙った以上の演技をする。まさに天才。涙の魔術師。そして盟友窪塚洋介。いろいろと過去から演じてもらったが、今回はまさに「はまり役」ではないか。信念と優しさ、まるで扇の要のようにいい声で動揺する魂を鎮めていく。他にもたくさんのこの映画にとっての適材適所な役者が渦巻いている。本当にたくさん。なんとも贅沢な作品作りであった。感謝!
2020年07月31日井上芳雄がホストを務める番組「僕らのミュージカル・ソング2020」第2夜の出演者が発表された。「僕らのミュージカル・ソング2020」は、“いまだからこそ聴きたいミュージカル・ソング”をテーマに6、7月に渡りWOWOWにて放送される特別番組。6月20日は、浦井健治、柿澤勇人、昆夏美、上白石萌音らが出演する第1夜が放送された。第2夜では、アニメ化・映画化もされた「四月は君の嘘」のミュージカル版より、小関裕太、木村達成、生田絵梨花が登場。初披露となる2曲を放送する。また「ジャージー・ボーイズ」より中川晃教、藤岡正明、矢崎広、spiが出演。歌唱コーナーに加え、井上さん×小関さん×木村さん×生田さん、井上さん×中川さんによるトークコーナーも。さらに人気声優で、歌手、女優として幅広く活躍する坂本真綾も登場。井上さんとの共演作「ダディ・ロング・レッグズ」は、2012年の初演以来、再演を重ねてきており、今年9月にも上演を予定。そんな井上さんと坂本さんのデュエット歌唱、2人によるトークコーナーも放送する。なお、第1夜に続き、数多くのミュージカルで演出などを手掛ける小池修一郎(宝塚歌劇団)と井上さんのトークコーナーにも注目だ。「僕らのミュージカル・ソング2020」第2夜は7月25日(土)21時~ WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2020年07月06日6月と7月の2夜にわたり、井上芳雄をホストに迎えた番組「僕らのミュージカル・ソング2020」をWOWOWで放送することが決定。井上さんからコメントも到着した。「僕らのミュージカル・ソング」は、2015年に同じく井上さんをホストに迎えて行われたWOWOWオリジナル・ライブ。今回、ミュージカル界で活躍するスターたちが集うスペシャル番組として復活することに。番組では、井上さんの歌とトークを中心に、“いまだからこそ聴きたいミュージカル・ソング”をテーマにスペシャルプログラムで放送。なお、出演者や詳しい内容は、これから順次発表されていくという。またリクエスト企画「あなたのミュージカル・ソング」も復活。Twitter上でリクエストを募り、その中から井上さんの歌唱曲が決定する。今回の放送に関して井上さんは「今年は世界中が想像もしていなかった事態となり、演劇・ミュージカル界も大きく影響を受けました。毎年生中継していたトニー賞授賞式も開催延期ということで、例年の時期には中継できませんでした。日本のミュージカルでもたくさんの公演が中止となっています。ミュージカルの灯を絶やさぬように、また、お客様が劇場に戻ってくださるまでの、“お楽しみ”として、今回、WOWOWでこのような番組をやらせていただくことになりました」と言い、「日本だけでなく、ブロードウェイも含めた今のエンターテインメント界の状況も、トークを含めてお届けする予定です。ミュージカルがお好きな方にも、そうではない方にも、エンターテインメント界の“今”を知るという意味でもぜひご覧いただきたいです」と呼びかけている。「僕らのミュージカル・ソング2020」第一夜は6月20日(土)20時~、第二夜は7月25日(土)21時~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2020年06月03日1992年に公開され、幅広い世代に人気を集める映画『天使にラブ・ソングを…』。修道院でクラブ歌手がさまざまな騒動を起こすコメディで、ゴスペルブームの火付け役ともなった同作品は、時を経てもなお多くの人に愛されています。2020年5月15日に、特別番組『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)の視聴者リクエスト企画第1弾として同作が放送されると、ネット上では「元気が出た」「やっぱり面白い」といった声が相次ぎました。『天使にラブ・ソングを…』メンバーが、25年の時を経て再会!映画の感想が相次ぐ一方で、ネット上では2017年に公開されたアメリカのトーク番組『The View』の動画が話題に。そこには『天使にラブ・ソングを…』の主要メンバーたちが集まって、歌を歌う姿がありました。映画公開から25年の時を経て、再び勢ぞろいした彼女たちの歌声をお楽しみください!時間の経過を感じさせないメンバーたちのパフォーマンスや歌声に、見ているこちらまで心が弾みますね!【ネットの声】・最高すぎる!・みんな歳を重ねていても、昔の面影がある。・大好きな映画だから、この映像は嬉しくて泣ける。どんなに時が経っても、とっておきの喜びやワクワクとする感情は色あせないもの。作品を愛する人たちにとって、何度でも見返したくなる1本になりそうです。[文・構成/grape編集部]
2020年05月16日島本理生の小説「ファーストラヴ」を特集ドラマ化することが決定。真木よう子を主演に、共演には上白石萌歌や黒木瞳を迎えることも分かった。公認心理師の由紀は、出版社から話題の「美人女子大生の父親刺殺事件」のルポの執筆依頼を受ける。殺人犯・環菜は「動機は見つけてください」と警察に言ったことで、波紋を呼んだ事件だ。環菜の国選弁護人で、由紀の義弟でもある迦葉からも協力を請われて、由紀は環菜と面会し、カウンセリングのような形で環菜の家族に何があったのかを突き止めようとする。真相を探る中、明らかになる環菜と殺された父親、さらには母・昭菜とのゆがんだ親子関係。環菜の心に触れることは、由紀自身の過去と向き合う作業でもあった。そして、環菜はついに「初恋」について語り始め、そして明らかになる環菜の“うそ”の本当の理由――。昨年、第159回直木賞を受賞した「ファーストラヴ」。2021年には堤幸彦監督×主演・北川景子の初タッグで映画化も決定している。そんな話題作を「あなたのことはそれほど」「きみが心に棲みついた」の吉澤智子が脚本を担当し特集ドラマ化。主演の真木さんが演じるのは、公認心理師の主人公・由紀。父親を殺した女子大生のルポを書くために、彼女と向き合うことに。2人のやりとりを中心に繊細な女性心理を巧みに描き、目に見えづらい“心の闇”を臨床心理の視点から紐解いていく。真木さんは、今回のオファーを受けた理由について「何か、この主人公、由紀になってみたい思いが強かったから」とコメント。さらに「それが何なのかは、撮影が始まってから答えが出ると思います」といまはまだ漠然としていると話している。そして、共演者も併せて発表。父親を殺した女子大生・環菜役には、「義母と娘のブルース」『羊と鋼の森』に出演、adieuとして歌手活動も本格化させた上白石萌歌。弁護士・迦葉役を『スウィングガールズ』の平岡祐太。環菜の母・昭菜役を「TWO WEEKS」での黒幕・早穂子役も話題となった黒木瞳が演じる。特集ドラマ「ファーストラヴ」は2020年2月22日(土)21時~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月29日島本理生の小説を原作とする映画『ファーストラヴ』が、2021年2月11日(木・祝)に公開される。島本理生の直木賞作品を映画化――「動機はそちらで見つけてください」原作は、アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺する、という衝撃的な導入で始まる島本理生のサスペンス・ミステリー小説『ファーストラヴ』。タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは発売されるや多くの話題を呼び、第159回直木賞を受賞。また累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなった作品だ。物語は、その衝撃的な事件の容疑者である女子大生を担当することとなった公認心理師が、彼女の供述に翻弄されながらも、その心理へと迫っていくことで進行していく。面会を重ねるごとに、リンクする自分と女子大生の共通点。なぜ彼女は父親を殺したのか? 真犯人はほかにいるのか? 甘いタイトルからは予想できない、衝撃のラストとは──。登場人物/キャスト主演に北川景子主演は、映画『スマホを落としただけなのに』でも主役を務めた北川景子。女子大生による謎めいた殺人事件の真相へと迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀を演じる。今回は原作のキャラクター設定に合わせ、デビュー後初となるショートヘアで姿を見せた。豪華キャスト集結複雑に絡み合う登場人物たちの関係性にも注目だ。キャストには、『人数の町』『水曜日が消えた』で主演を務めた中村倫也をはじめ、窪塚洋介、木村佳乃、高岡早紀ら、豪華な顔ぶれが集う。庵野迦葉(中村倫也)由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士。聖山環菜(芳根京子)由紀と迦葉が向かい合う父親殺しの容疑者。アナウンサーを志す聡明な娘だった彼女に一体何があったのか?演じるのは、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した芳根京子。真壁我聞(窪塚洋介)由紀の夫であり、迦葉の兄、二人のよき理解者でカメラマンをしている。聖山昭菜(木村佳乃)容疑者の女子大生の母親であり、彼女の人生に最も長く深い影響を与えてきた人物。聖山那雄人(板尾創路)容疑者の女子大生の父親。画家として美大で教鞭をとるも娘・環菜の凶刃に倒れる。早苗(高岡早紀)女子大生へと近づいていく主人公・由紀の母親。小泉裕二(石田法嗣)幼き日に家出した環菜を助け、彼女の過去を知る男。賀川洋一(清原翔)大学入学後、環菜と恋愛関係にあった元恋人。写真週刊誌から交際当時の環菜の様子について取材を受ける。主題歌「ファーストラヴ」Uruが書き下ろし主題歌を担当したのは、女性シンガー・Uru。“これ以外のタイトルが見つからないほどに映画に心を重ねた”と語る彼女の言葉通り、映画同様「ファーストラヴ」と名付けた楽曲は、本作のために制作された、特別な想いが詰まった一曲だ。「悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。」とコメントを寄せている。またUruは、映画の挿入歌「無機質」も手掛けている。ストーリー川沿いを血まみれで歩く女子大生が逮捕された。殺されたのは彼女の父親。「動機はそちらで見つけてください。」容疑者・聖山環菜(ひじりやま・かんな)の挑発的な言葉が世間を騒がせていた。事件を取材する公認心理師・真壁由紀(まかべ・ゆき)は、夫・真壁我聞(まかべがもん)の弟で弁護士の庵野迦葉(あんのかしょう)とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねる--。二転三転する供述に翻弄され、真実が歪められる中で、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始めていた。そして自分の過去を知る迦葉の存在と、環菜の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになるのだが…。詳細『ファーストラヴ』公開日:2021年2月11日(木・祝)監督:堤幸彦脚本:浅野妙子出演:北川景子、中村倫也、芳根京子、板尾創路、石田法嗣、清原翔、高岡早紀、木村佳乃、窪塚洋介原作:島本理生『ファーストラヴ』(文藝春秋刊)配給:KADOKAWA■ムビチケ情報発売日:2020年11月13日(金)販売場所:全国の上映劇場(一部劇場を除く)価格:1,500円(税込)特典:オリジナル・ポストカードセット(5枚組)
2019年11月10日島本理生の小説「ファーストラヴ」が、堤幸彦監督×主演・北川景子の初タッグで映画化されることが決定した。ストーリーアナウンサー志望の女子大生が、面接試験を途中で放棄し、その足で向かった父親の勤務先で父親を刺殺した。「動機はそちらで見つけてください」―容疑者である美人女子大生・聖山環菜のその挑発的な言葉は、マスコミを大いに賑わせた。彼女のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀は、二転三転する環菜の供述に翻弄されながらも、面会や手紙のやりとりを重ねていく。さらに彼女に関係する人々について調査していく中で、やがて由紀は環菜にどこか過去の自分と似たものを感じ始める。そして自身もまた、心の奥底にしまった<ある記憶>と向き合うことになるのだった…。事件の真相が明かされるとき、甘やかなタイトルからは予測できない衝撃のラストが待ち受ける――。島本理生の直木賞受賞サスペンス、衝撃の映画化!原作は、「動機はそちらで見つけてください」アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本氏の“稀代の問題作”「ファーストラヴ」。予測不能な結末と、“ファーストラヴ”というタイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは、2018年に発表されると大きな話題となり、第159回直木賞を受賞。その後も重版を繰り返し、累計発行部数は12万部を超えるベストセラーとなっている。北川景子がデビュー後初のショートヘア姿に今作の主演を務めるのは、「家売るオンナ」シリーズや『スマホを落としただけなのに』などに出演、現在『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』が公開中の北川景子。演じるのは、女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀。ミステリアスな容疑者に翻弄されながらも、彼女の心理を解明していくうち、由紀自身が心の奥底にしまい込んでいたある記憶も暴かれていくという、複雑な役どころを体当たりで演じる。由紀を演じるにあたり、原作のキャラクター設定に合わせ、北川さん自らの発案で髪の毛を30cm以上カットし、2003年のデビュー後初のショートヘアになって撮影に挑んでいる。美容室で自ら最初にはさみを入れたという北川さんは「別人になれた気がします。髪を切ったことで、由紀というキャラクターにちゃんとなれた」と語っており、そんな北川さん演じる由紀のキャラクター写真も公開された。「今だからこそやるべき作品」演じるキャラクターについて北川さんは「由紀は公認心理師として活躍し、幸せな家庭を築いている、とても恵まれた女性ですが、ある日女子大生・聖山環菜が起こした父親殺害事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼されたことをきっかけに事件に、環菜に、翻弄されていきます。次第に環菜と自分の過去が重なっていく。少しずつ事件に侵食されていき、押し殺していた気持ちが蘇り、本当の自分と向き合わなくてはならなくなる。築き上げてきた現在の生活が崩れてゆく。その様子を丁寧に演じたいと思います」と説明。さらに「原作・脚本を読みながらも胸が苦しかったのですが、今だからこそやるべき作品だと思いました」と語る北川さん。「人は皆、大なり小なりそれぞれが問題を抱えていたり、心に傷を負っているものですが、それがいつの日か救われたり、乗り越えられる日が来るのかもしれないと思わせてくれました。そして胸がえぐられるような場面もあるのにも関わらず、原作を読み終えたとき、心の澱を洗い流せたような、清々しく前を向けたような気持ちになりました。私はあの気持ちが忘れられなくて、映画をご覧になる方々にも同じ想いになっていただける作品にしたいです」と意気込んでいる。監督は堤幸彦、北川景子と初タッグ監督には、『TRICK』『SPEC』シリーズ、『人魚の眠る家』『十二人の死にたい子どもたち』などを手掛けるヒットメーカーの堤幸彦。今回、北川さんと初タッグを組み、独特の映像センスでエンターテイメント超大作として昇華させる。映画化するにあたり「原作を読んだとき細やかに描かれた作中の人びとの葛藤と『救い』を、映像作品にすることが私の力量で可能なのかかなり思い悩んだ」と明かす堤監督。しかし、「奇跡的なキャスティングと的を射る脚本、気心知れたスタッフによってそれは“目に見えるシーン”となっている!そして私が挑んだことのない領域に日々押し上げられている!毎日モニターとにらめっこして、立ち止まり悩みながらなのだが、なんともそれは幸福な仕事なのだ。その成果を一日も早く皆様に届けたい。ご期待ください!」と手応えを語っている。また「堤監督はずっとご一緒したかった方」と話す北川さんは、「お声をかけていただき本当に嬉しかったです。堤監督はいつも明るく、的確に導いてくださいます。監督は昨日撮った映像を次の日に見せてくださったり、時代はこんなにも進んでいるのか、と感じました!繊細な作品ですが堤組の現場がカラっとした雰囲気なのでとても助けていただいています」と実際に撮影に入ってからの様子を明かしている。なお脚本は、「八日目の蝉」『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が担当する。『ファーストラヴ』は2021年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年11月07日幼なじみの男女が半世紀にわたってやりとりした手紙の朗読劇『ラヴ・レターズ』は今年、日本初演から30年目を迎える。演出の藤田俊太郎と10月31日の公演で剛力彩芽とともに出演する尾上右近に、本作の魅力や思いを聞いた。【チケット情報はこちら】米国の作家A.R.ガーニーによる朗読劇で、ニューヨークで1989年に初演。日本では90年に初演され、故・青井陽治の翻訳・演出のもと、数々の俳優たちが舞台に立ってきた。2017年12月から、青井の遺志を受け継いだ藤田が演出を担当。右近は、同年12月に松井玲奈とともに本作に出演し、今回が2回目の挑戦となる。右近は、前回の出演について「歌舞伎以外の舞台経験が浅い時で、実感としては手も足も出なかった。ハードルが高かったといいますか、ハードルをくぐったような感じでした」と素直に語る。だからこそ今回の出演は「もう1回チャレンジさせていただきたいと思っていたので、本当に嬉しい」。本作がここまで愛される理由や魅力はどこにあるのだろうか。演出の藤田は「多角的」とコメントし、「この作品の魅力は、手紙と通して誰かに何かを伝えること、その思いだと思うんです。(台本の設定は)アメリカのある限られた人種、場所での話ですが、時代を超えて、普遍的な意味を見い出すことができる作品だと思います。特に自分が一番という考えになりがちな現代に、「他者を思いやり、いくつしむ」という作品のテーマには、新たな価値があるのでは」と話す。今回上演される台本は、故・青井氏が最後に直した新翻訳版だといい、「青井さんが亡くなって2年。青井さんから僕たちに新たに届けられた、ラヴレターだなと思います」とも語った。右近は「前回は作品の厚みを知らない怖さがあったけれど、今回は知っているからこその怖さがあります。緊張感を持ちながら、今の等身大の自分を表現できたら」と意気込み、「50年という年月を描きながら、普遍的な価値を持つ、とても稀有な作品。老若男女問わず、みなの心に届く作品でもあるので、幅広い方に見ていただきたいです」と話した。一方、藤田は、「演じる役者、カップルによって、まるで表情を変える作品です。素晴らしい公演をお届けしたいと思います」。『ラヴ・レターズ 2019 Autumn Special』は新国立劇場小劇場にて、10月31日(木)尾上右近&剛力彩芽、11月1日(金)平方元基&昆夏美、2日(土)三浦貴大&大島優子、3日(日・祝)岡山天音&黒島結菜、4日(月・休)松本利夫(EXILE)&樹里咲穂が出演。チケット発売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2019年10月18日幼なじみの男女が半世紀にわたってやりとりした手紙の朗読劇『ラヴ・レターズ』。日本初演から30年目を迎える今年、黒柳徹子が初出演することになった。「黒柳徹子スペシャル」版として相手役を務めるのは、高橋克典、筒井道隆、吉川晃司の3人。初日を前にした10月7日、報道陣向けのフォトコールが行われ、黒柳と高橋、演出を務める藤田俊太郎が取材に応じた。【チケット情報はこちら】米国の作家A.R.ガーニーによる朗読劇で、ニューヨークで1989年に初演。日本では90年に初演され、故・青井陽治の翻訳・演出のもと、数々の俳優たちが舞台に立ってきた。2017年12月から、青井の遺志を受け継いだ藤田が演出を担当している。舞台上には、テーブルと二脚の椅子。並んで座った男優と女優が、手にした台本を読み上げる。極々シンプルな舞台だが、それゆえに役者の個性と能力がありありと発揮され、観客はどんどんと物語に入り込んでいく。この日のフォトコールでは、アンディ(高橋克典)とメリッサ(黒柳徹子)が大学生になり、初めてホテルに行って、結ばれるチャンスを迎えるも、なかなかうまくいかないという場面が公開された。短いシーンではあったが、黒柳も高橋もひとつひとつの手紙にしっかりと思いを込めて、言葉を紡いでいた。初日を前に心情を問われた黒柳は「ものすごくワクワクしています」。およそ50年にわたる手紙のやりとりを通じた朗読劇だが、「すごくロマンチックな内容で、いいなと思います。手紙をもらうのはすごく好き」とほほ笑む。「残念ながら、人とラヴレターのやりとりをしたいい思い出はあまりない」と話しながらも、若い頃にもらったラヴレターの冒頭に「蒸かしたてのサツマイモのような貴方へ」と書かれていたことを明かし、「今思うと結構いいなと思うのですが、当時はムッとして、返事はもちろん書きませんでした」などと、自身の思い出を語った。共演する高橋は「緊張していますが、(座ったままで演技をするという)制限や抑制のある中で表現していくことに、とてもやりがいを感じています」と気合十分。演出の藤田は「手紙を通して、魂が交流する瞬間をお客様に早くみていただきたい。ワクワクして、興奮した気持ちでいっぱいです」と話していた。東京公演は16日(水)まで、EXシアター六本木にて。大阪公演は10月18日(金)~20日(日)、森ノ宮ピロティホールにて。11日(金)と19日(土)の終演後には黒柳徹子のトークショーが予定されている。チケット発売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2019年10月09日初演から今年で30年目を迎える朗読劇『ラヴ・レターズ』。数多の俳優が演じ、多くの観客を感動させてきたこの作品に、新たな1ページが加わることとなる。「黒柳徹子スペシャル」。そのサブタイトルの通り、黒柳徹子がこの作品に挑むシリーズが本日10月7日より、東京・EX THEATER ROPPONGIで開幕する。『ラヴ・レターズ』というのは、ある意味“特殊”な朗読劇だ。舞台の上にはテーブルと2脚の椅子、そして男女の俳優が1組。彼らが演じるのは幼馴染のアンディーとメリッサだ。自由奔放で感覚人間のメリッサと、真面目でいつも何かを書いているアンディー。幼少期からやがて思春期を迎え、大人になり……という長きにわたる期間の2人を、彼らの書いた「ラヴレター」を通して語ってゆく、というもの。アンディーとメリッサの人生は、けして順風満帆ではない。しかし多くの人が人生において何らかの壁にぶつかるように、経験を重ねれば重ねるほど、この戯曲に描かれた彼らの関係性、そして2人の“愛”が染みわたってくる。こう聞くとオーソドックスな朗読劇のようだが、作者A.R.ガーニーの指定により、稽古が許されるのは1回のみ。どんな俳優であってもそれは守らねばならず、時として舞台上には俳優自身が戯曲に感じたヴィヴィッドな感情がむき出しになる。それがまた結果的に観客の心を揺さぶり、このシリーズの魅力のひとつなのだ。もともと黒柳は、PARCO劇場で長らく『ラヴ・レターズ』を手がけてきた演出家の故・青井陽治から何度も出演を誘われてきたものの、スケジュールが合わず叶うことはなかったという。1989年より「海外コメディ・シリーズ」として30年間で32作品を上演、舞台女優としてのキャリアも輝かしい彼女が、満を持しての“初挑戦”。少女から壮年期までを彼女がどのように演じるのか、期待せずにはいられない。しかも相手役のアンディーには、高橋克典、筒井道隆、吉川晃司というタイプの違う3人の俳優が顔を揃えた。俳優の組み合わせによりテイストが化学反応のように変わる戯曲だけに、観比べてみるのもまた面白いはずだ。EX THEATER ROPPONGIで10月16日まで上演の後、18日から20日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。文:川口有紀
2019年10月07日黒柳徹子スペシャル『ラヴ・レターズ』が10月7日(月)から16日(水)まで東京・EXシアター六本木にて上演される。出演者の高橋克典に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、故・青井陽治の翻訳・演出により1990年から毎回さまざまなペアで上演され続けてきた二人朗読劇。お互いを意識しながらも結ばれなかった幼馴染の男女が時を経て再会し、別々に過ごした日々を取り戻すかのような時間を、手紙のやり取りによって描く物語で、今回は女性・メリッサを黒柳徹子が、男性・アンディーを高橋克典、筒井道隆、吉川晃司がそれぞれ務める。演出は藤田俊太郎。本作を「とてもやりたかった」と明かした高橋。今回の出演を「すごく嬉しいです。僕は以前、(黒柳の半生を描いた)ドラマ『トットちゃん!』で、徹子さんの人生において大きな存在である飯沢匡さんの役をやらせていただきました。今回はそういうご縁もあったのかな。でもなにより『黒柳徹子と芝居できる』というのがすごく楽しみです」と意気込む。テーブルに2脚の椅子というシンプルな舞台セットで、手にした台本を読んでいく、ふたりきりの朗読劇。稽古もたったの1日だが、高橋はその1日すら「あまりしたくない」という。その理由は「稽古場でやっちゃうともったいないと思うんです。例えば家庭での絵本の読み聞かせなんかでも、初めのうちは普通に読んでいても、読んでいるうちにだんだんとその人だけのキャラクターで読み出しますよね。僕はあの瞬間にワクワクする。この作品の面白さはそこだと思うんですよ。通常の舞台では、役者が役を立ち上げていく様をお客様が観ることはできない。でもこの作品はそれが観える。それって稽古がないからこそです」稽古をしないと不安になりそうだが、「劇中でアンディーが“手紙を書いているときだけは自分自身でいられる”“なりたい自分でいられる”と言いますが、その“自分”って結局本当の自分なの?理想の自分なの?と思います。僕もこういうインタビューで話して、家に帰ってから“ああ言えばよかったな”とか思うことがある。つまり、手紙に書いてあることも、それがすべてかのように流暢に言えなくてもいいと思うんです。そういうところが面白いんだと思います」と、台本を手に持てる朗読劇だからこそ生まれるリアルもあると語った。高橋が「熱烈なラブストーリーですが、観終わった後にいろんなことを考えられる物語だと思っています。ふたりの恋は、1番の真実だったのか、むしろただの理想だったのか。非常にシニカルな話でもありますね」と語るふたりの熱い手紙のやりとりを、ぜひ劇場で!取材・文:中川實穂
2019年09月02日“しょこたん”ことマルチタレントの中川翔子が、俳優の良知真次とともに、朗読劇『ラヴ・レターズ』に挑戦する。本作品は男と女が交互に手紙を朗読していく2人芝居で、1989年ニューヨークでの初演以来、世界中で上演され、日本でも繰り返し上演されている作品だ。【チケット情報はこちら】中川は「たくさんの方々に愛されてきた、歴史ある作品。私もその世界の中のひとりとして参加できるというのはとても名誉なことです。カップリングによって全然違った世界の色に染まる作品ですが、自分にしかない声の色があると信じて、全力で挑みたいです」と意気込む。彼女の初舞台『ブラック・メリーポピンズ』(2016年)でも共演した良知については「初舞台で色々と助けてくれた頼もしい方なので、良知さんの指示通りに動きたいなと思います」と信頼している様子だ。中川が演じるメリッサという役柄については「こんなに愛によって人生が翻弄されていくような、熱のある女性は演じたことがない。自分も20代の時は特に仕事を優先して、貴重な恋愛のチャンスをいっぱい逃してきて…。人生の中でずっとひとりの人を想い続けることができるのはとても素敵なことだと思います。だから、メリッサを演じられることがすごく楽しみです」と話す。声優としての活動もしている中川。今回初挑戦となる朗読劇という形式については「演技力と表現力と色々なスキルが兼ね備えられていないと成り立たないですよね。全てを言葉と心で表すというのは本当にすごい。声のお仕事で色々な役をやらせていただいたので、その経験が今回も生かせたら嬉しいです」と語る。『ラヴ・レターズ』を長年支えてきた翻訳・演出家の青井陽治が昨年9月に亡くなり、その跡を藤田俊太郎が継いだ。稽古1回、本番1回が原則というのがこの作品のお決まりなのだが、中川は「めちゃめちゃ不安ですが、試されているような気がしています。中川翔子という名前をお客さんが聞いた時に“え、大丈夫かな?”ではなくて“うん、大丈夫だね”と思っていただけるような人になりたいと思っているので、頑張りたいです」。余談だが、手紙にまつわるエピソードを聞いたところ、中川は「私が後悔しているのは、小学生を卒業する最後のバレンタインデーに、好きだった男の子に“忘れないでほしいでござるよ”という手紙をイラストとともに書いたこと。年に1回ぐらい思い出して消えたくなります…」と話した。中川翔子の出演回は11月14日(水)。そのほか、犬飼貴丈&大野いと(15日(木))、小池徹平&平野綾(16日(金))、寺脇康文&春野寿美礼(17日(土))、味方良介&内田真礼(18日(日))。東京・サンシャイン劇場にて。チケット好評発売中。取材・文:五月女菜穂
2018年11月01日ロックバンド・WANIMAが、マーベル・スタジオ最新作『アントマン&ワスプ』(8月31日公開)のオフィシャルソングを担当することがこのほど、明らかになった。WANIMA初のハリウッド映画のオフィシャルソングとなる。2015年に公開されて大ヒットを記録した映画『アントマン』の続編となる同作。身長1.5cmの最強ヒーロー・アントマンと、彼を支える最強ヒロイン・ワスプの活躍を描く。オフィシャルソングに決定したのは、メジャー1stアルバム『Everybody!!』に収録されている「JUICE UP!!のテーマ」。この楽曲は、WANIMAツアー告知時に動画で一部が公開されるとSNSでも話題になったファンに根強く愛されてきた楽曲で、ライブでもオープニングの登場テーマ楽曲として会場を盛り上げるが、未だフルバージョンのメンバー自身によるライブ演奏は披露されたことがないという特別な楽曲だ。WANIMAの起用について、ウォルト・ディズニー・ジャパンは「10代・20代から圧倒的に支持されているWANIMAさんの曲には、聴く人々の気持ちを盛り上げ、背中を押してくれるようなパワフルさ、ポジティブさがあり、『アントマン&ワスプ』という映画の持つユーモアと楽しさに満ちた世界観にぴったり合うと感じ、オフィシャルソングに起用させていただきました」と説明。「『JUICE UP!!のテーマ』の“Juice up”には加速する、盛り上げる、という意味がありますが、『アントマン&ワスプ』も、1.5cmのヒーローコンビが小さくなったり、大きくなったり、サイズ変幻自在の息もつかせない展開で、友達や家族みんなで笑って盛り上がれる最高のアクションエンターテイメントです」と話す。WANIMAも今回のタッグについて「試写会にお邪魔させて頂き、観終わってからはアリや小鳥など、小さい生き物や物に対して優しくなれました!! 大きくなったり小さくなったり…イレギュラーな事が起きるとアントマンが来たんだと思うようにしました!! アントマン&ワスプ×ワニマ!! 開催します!!」とコメントしている。(C)Marvel Studios 2018
2018年08月03日劇団四季創立65周年記念の『ソング&ダンス65』が、6月17日、大阪四季劇場にて開幕した。劇団四季「ソング&ダンス65」チケット情報ミュージカルの名曲の数々を四季独自のアレンジで再構築する『ソング&ダンス』シリーズ。同劇団の数あるレパートリーの中でも、とりわけ人気が高いショー形式のステージで、これまでも劇団の節目ごとに上演されてきた。創立65周年を記念して誕生したシリーズ最新作は「劇団四季の誕生から未来」、「祈り」や「願い」をコンセプトに構成。第一幕は『ウェストサイド物語』の「サムホエア」で幕を開け、『ライオンキング』『ウィキッド』『アンデルセン』『クレイジー・フォー・ユー』など、数々の名作から珠玉のナンバーが披露されていく。10月に大阪四季劇場で開幕する『リトルマーメイド』からも「深海の秘密」「海の上の世界」などが組み込まれている。フラッグパフォーマンスや、熱を帯びた迫力のフラメンコ、マリンバやシロフォンなどの打楽器を使ったパフォーマンスなどでも魅せ、一幕ラストの『クレイジー・フォー・ユー』メドレーでは、セクシーに魅せたりコミカルに表現したり、タップダンスで軽快にリズムを刻んだりと観客を高揚させる。第二幕は『アラジン』『美女と野獣』『キャッツ』『オペラ座の怪人』など、ディズニーミュージカルやアンドリュー・ロイド=ウェバーの作品を中心に展開。幕開きを観客参加型の演出で一体感を生み出したり、バトントワリングのパフォーマンスや大きな布を使った演出でも楽しませてくれる。数々の名曲と華やかなダンスをたっぷりと堪能できる『ソング&ダンス65』。いつもは作品の“役”として表現しているが、本公演では役に入っていないからこそ、ひとりひとりの歌唱力、ダンス力はもちろん、パフォーマンス力の高さが際立っている。本公演を上演するにあたり、構成・演出・振付を手がける加藤敬二は「劇団四季創立65周年を記念するこの作品で最も大事にしていることは、“この65周年は我々だけではなく、全国のお客様によって築かれた”という感謝の気持ちです。この想いを、様々な名曲とダンスにのせて、お客様にしっかり届けてまいります」とコメント。大阪四季劇場での上演は、8月19日(日)まで。チケットは発売中。取材・文:黒石悦子
2018年06月26日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「即興ソング」です。即興ソングとは、その場の発想で作る曲のこと。僕はライブでよくやっています。お客さんからランダムに好きな単語を3つもらって、それを組み合わせて1曲の中に入れて歌う。デビュー前からやっていて、こんなんできるの俺くらいやでと思っていたら、aikoさんやラッパーのR‐指定くんはお題7つもらってやっているとか最近、聞いて。俺あかんやんけ、半分以下やんけとショックを受けました。…でも、僕が重きを置いているのはお題の数じゃないんです!僕が大事にしているのは、3つ目のワードでちゃんとオチをつけること。このクオリティに関しては、各方面から高い評価を頂いております。即興ソングを上手に作れるようになるコツは、なんでしょうね。日頃から上辺だけで話す練習をするといいかもしれません。僕は、学生時代から興味ない相手だとか苦手な人と話すときはこの手法を採用していました。口では「え?そんなんして大丈夫やったんですか?」とか絶妙なあいづち返しているんですけど、頭の半分では「それ、俺に話すほどのことでもないやんけ」とか、ツッコミを入れているんです。ツッコミ入れるほどでもないレベルの会話のときには、まったく別のことを考えていることもあります。「今夜、何食べようかな」とか「明日のライブのネタどうしよ」とか。だから、ライブのMCしているときもお客さんと話しながら、頭の上半分ではまったく別のこと考えています。一度、お題で「剣道」と「抗生物質」って言葉がでたことがあったんです。そのときも口では「抗生物質って何?菌殺すやつ?」とかお客さんとおしゃべりをしているんですけど、頭の中では、「物質」って「部室」って言い換えられるな、そうすると「剣道」とリンクできるな…とか同時進行で考えているんです。即興ソングは僕にとってボケ防止。お客さんにお題を頂いて、脳トレさせてもらっているようなものです。うまくオチがハマらなくて失敗することもたまにあります。このあいだのツアーでも、実は5本中2本も外してた。難しいのは固有名詞ですね。この前も「細川たかし」さんって出てきて、これはムズかった。メロディに関しては何も考えてないです。それこそ前奏弾いて、その場で降りてくるもの。ミュージシャンってそういうものでしょ…って、最後のこのコメント、かっこよくない?おかざき・たいいく2016年メジャーデビュー。4月25日に全曲タイアップ(?)アルバム『OT WORKS』を発売。現在、全国ワンマンツアー中。※『anan』2018年4月11日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2018年04月07日かつて替え歌ソングが大ヒットした、シンガー・ソングライターの嘉門タツオ(59)が3月24日、神奈川・横浜市の常照寺で「嘉門タツオお寺参りツアー 横浜鬼子母神」を行ったと各スポーツ紙が報じた。 各紙によると嘉門は「お墓参りにも行かない人が多い社会を正したい」として今回のライブを企画。「終活3部作」として書き下ろした「墓参るDAY!」「旅立ちの歌」「HEY!浄土!」を初披露。「この年齢にならないと歌えない曲もある」と仕上がりに自信をのぞかせたという。 もともと笑福亭鶴光(70)に弟子入りし落語家として活動していた嘉門だが、そこから波乱万丈の人生がスタートした。 「仕事に対する考え方をめぐって師匠と対立し、破門。その後ふとしたきっかけで大手芸能プロの幹部に誘われ、契約社員として事務所に入社。82年10月に嘉門達夫として『寿限無NO.1』で歌手デビューしましたが、なかなかヒット作に恵まれませんでした。そんななか、ようやく91年に『替え唄メドレー』が82万枚を売り上げるヒットを記録したのです」(レコード会社関係者) 92年にはNHK・紅白歌合戦に初出場。しかしそこから長くヒット作には恵まれず、09年には所属事務所が倒産し個人事務所を設立。デビュー35周年を迎えた昨年、3月25日の誕生日に芸名を現在の芸名に改名した。 ライブで披露した「終活3部作」は、今年7月に発売予定のデビュー35周年記念アルバムに収録予定だという。 ここ数年「終活ブーム」が巻き起こっているだけに、嘉門の曲もその流れに乗ってヒット作になるのだろうか。
2018年03月26日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「バレンタインソング」です。そもそもバレンタインソングってなんなん?と思います。なんでこの日だけ特別感出しているんやろと思っちゃいますよね。エイプリルフールも母の日もそんな定番ソングないでしょ。クリスマスは分かるんです。賛美歌であったり、その時期の気分を高めてくれる音楽として、街を彩る音楽として成立している。でも、バレンタインデーって結局、チョコレートを売るためのマーケティングソングでしかないよなって思ってしまうんです。いや、女子の目線だとちゃうのかな。チョコレート買ってるときとか、手作りしているときにスイートな音楽聴きながら、めっちゃ盛り上がってんのかな。僕がこんなふうにひねくれて考えてしまうのも、男だからかもしれません。だって、男性目線のバレンタインデーの歌ってないでしょ。男は2月14日に何を聴いて過ごしたらいいんやろって思ってしまいますよ。はっきり言って、めちゃくちゃ手持ち無沙汰ですよね、男は。野球の応援団でいったら、太鼓にもたれて敵の攻撃をただボーッと見ている感じですよ。メディアやマーケティングしている人たちも、待っている側のことをもう少し考えてほしいですね。…あれ?もしかして、すごいことに気づいてしまったかも。これは、俺が作るしかないな。バレンタインデーのアンサーソングとすると、ホワイトデーソングになってしまうのでそれはちょっとややこしいですね。なので、僕が作るならずばり、バレンタインデーの待機ソングにしたいと思います。「あの子がくれるのは、ギリかな、本命かな、手作りかな、買ったやつかな」って。どうでしょう。販売促進に関しては今、日本随一のメロディメーカーと自負している岡崎体育。このタイアップモンスターがお菓子メーカーさんの企画書を待ってますよ!僕が、チョコレートを人生でもっともたくさんもらったのは小6のときですかね。そのとき、僕、クラスで2番目に人気があったんです。1番が塩見くんって子で。バレンタインデーに偶然2人で遊んでたもんだから、僕の家に塩見くんと岡くん(僕です)というクラスのツートップめがけてチョコ持った女子が大挙して来て。なかなかすごかったんです。…って、小6のときのチョコ自慢するって、ちょっときしょない?はあ、今年は誰かチョコレートくれるんですかね。いつか、レコード会社にトラックいっぱいのチョコレートとか届いてほしいもんです。おかざき・たいいく2016年メジャーデビュー。NHK Eテレ『天才てれびくんYOU』にレギュラー出演中。3/25より岡崎体育ワンマンツアーがスタート!※『anan』2018年2月14日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2018年02月11日今年はいつにもまして寒い冬。外出するとクリスマス・ソングが耳に届いてくる時期になりました。さて、みなさんはどんなクリスマス・ソングがお好きですか? 定番を中心に並べてみました。昨年と順位がどう変わったかも見ていきます。○1位2位に異変!? 山下達郎、松任谷由実1位 山下達郎 クリスマスイブうーん、昨年に引き続き、堂々の1位に輝いております。「洋楽人気対決」に入れなくていいんじゃない? という読者の方の声も届いておりますが、もはや引くに引けない状況です。しかし、日本国内でのクリスマス・ソング不動の地位を獲得しているようです。来年は除きましょうか?2位 松任谷由実 恋人がサンタクロース昨年4位からのジャンプアップを果たした。国産ポップスに1・2フィニッシュを決められてしまいました。松原正樹の転調しまくりのギターソロが素敵な曲でした。希代のギタリストのご冥福をお祈りします。○洋楽の定番勢にも変化の波が3位 ワム! ラスト・クリスマス4位 マライア・キャリー 恋人たちのクリスマスワム! のラスト・クリスマスは昨年も3位で順位は変わらずだったが、なんとマライア・キャリーが2位から4位に転落。洋楽部門に変化が起きていた。マライアは激太ったり、別れたりで話題に事欠かない1年でしたね。ジョージ・マイケルがもうこの世にいないというのはまだ信じられない。ビデオを観て思い出に浸ります。○Jポップが割り込んできた!5位 稲垣潤一 クリスマスキャロルの頃には6位 ジョン・レノン ハッピー・クリスマスジョン・レノンを抑えて、稲垣潤一がここまで食い込んでくるとは、予想だにしなかったぜ。昨年実施のアンケートで確かに読者のリクエストは多かったのですが……。ジョン、ごめん。7位 ビング・クロスビー ホワイト・クリスマス8位 ジャクソン・ファイブ ママがサンタにキッスした昨年クロスビー、47.2%の過半数割れから過半数超えに昇格でした。大定番なだけにナットクです。○ああ、今年も最下位はこの曲だった……9位 BoA メリクリ10位 back number クリスマスソング11位 バンド・エイド ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?やっぱり、今年も最下位になってしまった僕のイチオシのクリスマスソング。どうしてみんなわかっていただけないのだろう? 何度でも書くがこんなにゴージャスな音楽はない。(何度書いても素晴らしさは変わらないので以下、昨年版より引用、なんというひどい手抜き)ボブ・ゲルドフ(ブーム・タウン・ラッツ)作詞、ミッジ・ユーロ(ウルトラ・ボックス)作曲のこのポップソング。ヴォーカルにはデュラン・デュラン、U2、ポール・ヤング、スティングなど錚々たる顔ぶれだ。中でも出色のヴォーカルはボーイ・ジョージ(0:39あたり)とジョージ・マイケル(youtubeで0:56あたり)だ。なんて素敵な声なんだろう!? 1:48~2:02あたりの主旋律がボーイ・ジョージで上のオブリガードがジョージ・マイケルだ、奇跡のようなハーモニーだよね。この曲に出会えて心からよかったと思えるのは僕だけではあるまい。みなさん、もう一度聞いてくださいね。アンケート結果をまとめておきました。***さて今回も読者のコメントを紹介します。「自分は40代のおじさんなので、このアンケートの曲をチョイスしたスタッフも同世代のおじさんですよね?(笑)」(千葉県男性45歳)──そうです。おじさんです。あなたより、もう少しすこし大きい数字です。「やっぱ、恋人はサンタクロースでしょう。だってそんな恋人が欲しいんだもん」(東京都男性35歳既婚)──いやいやいや、あんた、既婚者でしょ? 曲はいいですよ、2位だし。「久々の洋楽対決!ありがとう♪」(宮城県男性52歳)──ああすみません、現在ABBAを仕込んでいますが、2018年になってしまいますね。***ここからは、好きなクリスマスソングを教えてもらったのでご紹介。PN:あきおすすめ「KinKi Kidsのシンデレラ・クリスマス」(奈良県30歳女性)──聞いてみました、初めて聞いたけど、なんていうか懐かしい感じでいいね。70年代ばりのディスコ風ホーンセクションのアレンジ、カッコイイです。PN:ひぐらぶ「桑田佳祐のクリスマスインサマー/真夏のクリスマス、もいいすよ!」(大阪府57歳男性)──題名だけでは知らないと思ったけど、聞いてみたらわかりました。ああ、やはり同世代ですね。PN:ごん太「B’z いつかのメリークリスマス。とても心にしみる良い曲だと思います、今回出てきた定番のクリスマスソングではありませんが、ほかの曲に勝るとも劣らない名曲だと思います、家族中で聞いていますが、とても心地よくなる曲だと思います、大好きなクリスマスソングです。是非一度聞いてみてください」(愛知県57歳男性)──聞いてみました、初めて聞いたけど、僕の想像したB’zっぽさがなくてあまりピンとこなかったなぁ。でも教えてくださりありがとうございました。PN:サイコ「昔のロネッツか何かが歌っていた曲」(群馬県84歳女性)──ロネッツ(The Ronnets)だったら僕の知る限りでは、I Saw Mommy Kissing Santa Claus(ママがサンタにキッスした)だと思います。下に載せてある再生リストに入れておきますね、聴いてみてください。ってそれよりこの年齢、本当ですか? 本当ならとてもとてもウレシイです。PN:ふぁうるちっぷ「そういえば、S&Gの7時のニュース/きよしこの夜が入ってませんね?」(東京都53歳男性)──私としたことがサイモン&ガーファンクルを忘れてました!! 次回があれば必ずやエントリーします。ありがとうございました。お答えいただいた1,971名の方々ありがとうございました! よいお年を! 今年中にはもう原稿を上げないつもりの御徒町でした。最後に再生リストを掲載しておきます。アーティスト公式のものに限ります。調査時期: 2017年12月12日~12月15日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 1,971名(男性1,263名 女性708名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2017年12月19日ノリコナカザト(NORIKONAKAZATO)とボディソング(BODYSONG.)が、初となるコラボレーションアイテムをボディソング2018年春夏コレクションにて発表した。今回「妖怪たちのバカンス」をテーマに、ノリコナカザト × ボディソング × 写真家・三宅英正氏のトリプルコラボレーションとなるオリジナル生地を使用したアイテムの他、スワロフスキーを使用したワンピースやソックス等、全12点のアイテムを展開。また、今回のコラボレーションに伴い、中里周子が新しく立ち上げたクリエイティブスタジオ・ニューパラダイス(NEWPARADISE)が空間ディレクションを手がけた展示会を、新宿のPOWER∞SPOTにて10月27日から29日まで開催する。こちらでは、ボディソング2018年春夏のアイテムと、今回制作したビジュアル展示を行う。“ニュータイプのエレガンス”をキーワードに服だけに止まらない表現としてのファッションを追求する中里周子と、インプロヴァイゼーション(即興性)をキーワードとし、服だけでなくアートやデザインのプロジェクトを手掛けるボディソングのコラボレーションに注目が集まる。【展示会情報】会期:10月27日~10月29日会場:POWER∞SPOT住所:東京都新宿区新宿1-34-2 MORIAURA 2F時間:12:00~20:00
2017年10月27日ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…』が、10月25日(水)に開幕する。【チケット情報はこちら】本作は、同名の大ヒットコメディ映画を原作にしたミュージカル。映画版の主演を務めたウーピー・ゴールドバーグのオリジナルプロデュースであることでも注目を浴び、現在も世界中で上演されている大ヒット作だ。今回、日本では2015年の初来日以来、2年ぶりの上演。公演のオフィシャルサポーターを務める高橋真麻に本作の魅力を聞いた。もともとミュージカルが大好きな高橋。その中でも本作は「私が中学3年生のときに映画が大ヒットしまして。“高校3年生を送る会”という学校のイベントで、クラスメイト達とミュージカル化しました。私はシスター・メアリー・パトリックの役を演じましたね。今回のミュージカルのパトリックもふくよかでおちゃめでひょうきんなシスターなんですけど、当時の私はまさにそんな感じだったので(笑)。なので今回このお話をいただいて、ご縁があったのかななんて思っています」と思い出深い作品だという。日本公演に向け、ひと足先にシンガポール公演を観劇し、「まずはひとりひとりのパフォーマンス力が圧倒的に高いと感じました。それに、映画だとセットも壮大ですし、スケールも大きいですが、それを舞台上で展開するってすごく難しいと思うんです。でも本当に無駄なく、スムーズにわかりやすく場面転換や時系列がきちんと再現されていて。そのクオリティ、構成力もすごいなと感じました。そういう意味では、脚本や演出、そしてスタッフのチームワークも非常に楽しめる作品だと思います」。音楽については「さすがディズニーの有名な楽曲の数々を作曲されてきたアラン・メンケンさんだけあって、初めて聴いても耳馴染みがよくて。最後のシーンではつい一緒に歌ってしまうメロディーラインでした。初めて観る方にも楽しんでいただけるんじゃないかと思います」。ブロードウェイ版の魅力として「日本だったらしないだろうなっていうような、パッション溢れる派手な演出や海外ミュージカルならではのシーンがあるので、そこも楽しみにしていただきたい」と語る。「ストーリーもわかりやすいですし、曲も覚えやすいですし、老若男女楽しめる作品です」と言う高橋。「海外だとよく旦那様が奥様にデートでミュージカルに誘ったりするって聞くんですけど、日本ではあまりないですよね。この作品は夫婦で誘い合ってもいいんじゃないかと思います」「上司と部下で観に行くっていうのもありなんじゃないかな」と、誰にでも楽しめる本作ならではの楽しみ方も提案してくれた。公演は10月25日(水)から11月12日(日)まで東京・東急シアターオーブにて上演。また、9月23(土)昼12時からBS日テレにて特別番組“「天使にラブ・ソングを…」100倍楽しく見る方法!~シンガポールから最高のHAPPYを~”を放送予定。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2017年09月22日ラヴ・ディアスとは?“怪物的映画作家"と評され、世界の映画祭を次々と制覇してきたラヴ・ディアス。フィリピンが生んだ巨匠。2016年のベルリン国際映画祭で、『痛ましき謎への子守唄』が銀熊賞を受賞、約半年を経てベネチア国際映画祭で『立ち去った女』が金獅子賞に選ばれる。ラヴ・ディアスは1年で、世界三大映画祭の2つを制覇してしまった。そして、最新作『立ち去った女』が2017年10月より全国で順次公開されてく。無実の罪で30年も投獄『立ち去った女』は、『ショーシャンクの空に』の原点となった、ロシアの文豪レフ・トルストイの短編にインスパイアされた作品。殺人の罪で30年間も投獄されてしまう無実の女、そして、その黒幕は、彼女のかつての恋人だった…というストーリー。背景にはフィリピンの現代史を盛り込みつつ、哲学、宗教、寓話的な要素、そして詩情をも取り入れ、揺れ動くヒロインの心情、人の善悪をじっくり描き出すヒューマンドラマだ上映時間は短く3時間48分ラヴ・ディアスのこれまでの作品は超長編。5~6時間は当たり前で、9時間に達する作品もあった。それでも、その独特なリズムは”魔術的魅力”を持ち、見る人は徐々に引き込まれていく。『立ち去った女』の上映時間は奇跡的にも”3時間48分”。ラヴ・ディアスの世界観を初めて体験する人には絶好の機会かもしれない。『立ち去った女』あらすじ殺人の罪で、30年もの間投獄された無実の女ホラシア(チャロ・サントス・コンシオ)。真の黒幕は、彼女のかつての恋人ロドリゴ(マイケル・デ・メサ)だった。出所したホラシアは、自分を陥れた男を追って、孤独な復讐の旅に出る。彼女の前に現れたのは、アヒルの卵売りの男、物乞いの女、そして心と身体に傷を抱えた謎の“女"(ジョン・ロイド・クルズ)。困っている者、弱い者たちに優しく手を差し伸べ、惜しみない愛を注ぐホラシア。そんな彼女を慕う者たちの助けで、復讐すべき男との距離は徐々に縮まっていく…。作品詳細『立ち去った女』原題:Ang Babaeng Humayo/英題:The Woman Who Left監督・脚本・編集・撮影:ラヴ・ディアス出演:チャロ・サントス・コンシオ、ジョン・ロイド・クルズ、マイケル・デ・メサ2016/フィリピン/タガログ語/モノクロ/上映時間:228分/配給・宣伝:マジックアワー
2017年08月14日先日、ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』の日本版エンドソング「どこまでも~How Far I’ll Go~ (エンドソング)」を、加藤ミリヤが担当することが発表されたが、今回そのエンドソングの特別MVが到着。まるで映画の世界に入り込んだかのような映像に仕上がっている。海に選ばれた少女モアナ──。海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と“ある出会い”をしたことで愛する人々を救うべく運命づけられる。それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。神秘の大海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進むべき道を見つけていくモアナだったが…。エンドソング「どこまでも~How Far I’ll Go~(エンドソング)」は、主人公・モアナの心情を歌った物語の重要な曲で、16年間島の外に出ることを禁じられたモアナが、海への憧れや島の外に出ることを決意する気持ちが歌われている。このほど公開されたのは、加藤さんが海で撮影した映像と本編映像が交互に映し出される特別MV。波打ち際で歌う姿や、大自然の中まっすぐ突き進む姿は、まるで加藤さんがそのまま映画の世界に入り込んでいるかのよう。歌のポイントについて加藤さんは、「特に大切にしているところはサビですね。『空と海が出会うところは』という歌い出しの部分なのですが、想像しただけでとても美しいと思いませんか?空と海がひとつになっていて“境目がわからないくらい同じ色合いでグラデーションになっている”というイメージで歌いました」と明かす。元々ディズニー・アニメーションが大好きだったという加藤さんは、「いままで自分が思っていたディズニー映画の世界観の音楽とは違ったものがありました」と話し、「本当に攻めているなと思いました。時代によって流行っている音楽や移り変わりがある中でラップがあったり、とてもいまっぽい音楽性で、音だけでも楽しめるし、絶対にサントラをほしいと映画を観ながら思っていました」とこれまでとは違う音楽になっていると語っている。また、普段は自分で作詞作曲を手掛けているため、今回はまず歌詞を熟読することから入り、自分なりに解釈するところから始めたと言う加藤さんは、「(モアナは)“変わりたい”、“自分の世界を広げたい”、“見つけたい”という強い思いがある女の子なので、私の歌で意思や気持ちの強さが伝わればいいなと思っていました」とコメントした。『モアナと伝説の海』は3月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月04日先日用事があり実家へ行ってきました。そのときこまめとのまめと同じ年の姪っ子ちゃんが泊まりにきてて卒園式について盛り上がりました。ぐっちぃ母は3年ほど前から近所の保育園の清掃係をしています。(保育士ではない)掃除をしながら子どもたちから癒しをもらっている模様。母いわく、有名ソングらしいが、あいにく私も子どもたちも誰も知らなくてですね…。こまめとのまめの保育園は園歌を作ってくれた方が作ったオリジナルソング(?)を歌います。で、姪っ子ちゃんの保育園は何を歌うのかな~と聞いてみたところ…。糸!!!! 6歳が歌うのか!?このあとやや舌足らずな姪っ子ちゃんが完璧に「糸」を歌ってくれました。名曲だけど…子どもが歌うと違った意味ですごみを感じる!そしてまさかの謝恩会では、エグザイル道を歌うと妹が申しておりました。すごい見てみたい。今は小学校も「ほたるのひかり」を歌わなかったりするんだとか。卒業・卒園の定番ソングも変わってきいてるのかもしれませんね…。
2017年02月25日電気グルーヴが新アルバム『トロピカル・ラヴ(TROPICAL LOVE)』を発表。2017年3月1日(水)より発売される。電気グルーヴは、ピエール瀧と石野卓球のユニット。『トロピカル・ラヴ』は、電気グルーヴ4年振りとなるオリジナルフルアルバム。2017年3月12日(日)から2017年3月25日(土)の期間には全国6か所7公演の「トロピカル・ラヴ ツアー(TROPICAL LOVE TOUR)」も開催する。アルバムの表題曲である「トロピカル・ラヴ(Video Edit)」のMVは、映像は全編ハワイで撮影。電気グルーヴと旧知の間柄の田中秀幸が監督を務める。始まりの気配を感じさせ、クセになる味わい深い作品となっている。さらに、2017年3月9日(木)には、ニューアルバム『TROPICAL LOVE』収録の「人間大統領」のミュージックビデオが公開された。この動画は、漫画家・天久聖一が企画・演出を、竹林亮がディレクターを務めている。天久は、過去に電気グルーヴの「Café de 鬼」「モノノケダンス」「弾けないギターを弾くんだぜ」のミュージックビデオも手掛けてきた。また、3/12よりスタートする全国ツアー「TROPICAL LOVE TOUR」の会場で販売されるグッズの画像も公開。アルバム『TROPICAL LOVE』のジャケットを使用したTシャツやiPhoneケースの他、「トロピカル・ラヴ(Video Edit)」ミュージックビデオに登場するメンバーの写真を使用したキーホルダーなど、バラエティに富んだラインナップとなっている。【詳細】電気グルーヴ『トロピカル・ラヴ』発売日:2017年3月1日(水)価格:・通常盤 CD1枚 2913円+税・初回限定盤 CD1枚/DVD1枚/デジパック仕様 3,600円+税・完全生産限定盤 CD1枚/映像コード/マグネット/レンチキュラーステッカー/BOX仕様 4,600円+税・完全生産限定LP 12inch LP2枚組 3,800円+税収録曲:人間大統領 / Ningen President東京チンギスハーン / Tokyo Genghis Khan顔変わっちゃってる。 / Kao Kawacchatteru.プエルトリコのひとりっ子 / Puerto Rico no HITorIKKO柿の木坂 / KakinokizakaFallin’ Down(Album mix)ユーフォリック / UFOholicトロピカル・ラヴ / TROPICAL LOVEヴィーナスの丘 / Venus Hillいつもそばにいるよ / Stand by You■TROPICAL LOVE TOUR ※ローソンチケット、イープラス、チケットぴあにて販売中日程・開催場所:・2017年3月12日(日) Zepp Sapporo・2017年3月17日(金) Zepp Nagoya・2017年3月18日(土) Zepp Osaka Bayside・2017年3月20日(月・祝) 福岡 DRUM LOGOS・2017年3月21日(火) 岡山 YEBISU YA PRO・2017年3月24日(金) Zepp Tokyo・2017年3月25日(土) Zepp Tokyo
2017年02月16日いよいよ、クリスマスっぽい雰囲気になってきましたね。毎年のことながらオジサンの僕でも浮き足立ってきました。さて、みなさんはどんなクリスマス・ソングがお好きですか?今回は2,905名もの方々が答えてくれました。(最多記録更新)さて、前回はボブ・ディランのノーベル文学賞受賞記念にと緊急アルバム対決を書きました(10月21日掲載)が、ちょっと遅めの夏休みを取っているうちに、2カ月も休んでしまいました。これぐらい休むともう、このまま年明けまで休みたいですね! ゆるゆるとクリスマス・ソングの人気を見ていきましょう。今回は僕の好きな6曲を得票順に紹介します。○「恋人たちのクリスマス」好き?94年当時、マライア24歳。まだまだ可憐だったが今はもはや威圧感あるのみ、と思うのは僕だけではあるまい。1位でした。マライア。75.4%の人が好きと答えています。私生活では話題に事欠かない彼女ですが、まさに歌姫的な華のあるヴォーカルとクリスマスらしいサウンド、少年少女問わず人気がありました。僕は不満だけど。○「ラスト・クリスマス」好き?バンド・エイドのクリスマス・ソングと発表がかぶってしまい1984年当時は地味なランクだったが翌年からは不動の名曲に。極めて僅差で2位の75.3%。マライア2,191人が好き。ジョージ・マイケル2,187人が好き。数にして4人の得票差。どちらも好きなので忍びないですね。当時これを聞いてジョージ・マイケルの伸びのある歌声が耳から離れなかった。ミュージックビデオがこれまた、泣かせていい味だ。みなさん、ぜひ見てください。○「ハッピー・クリスマス(戦争は終わった) 」好き?けっこう2位と離されてしまった52.9%の3位。こちらはジョンらしいベトナム戦争最中のメッセージソングでもあるが、メロディーやこどもたちの歌声のアレンジが素晴らしい。○「ホワイト・クリスマス」好き?なんといっても大定番の一曲。知らない人はいないよね。4位にはトラッドなクリスマスソングの代表曲が入った。同名映画もぜひ見ておきたい。なんといっても優しい歌声がこの曲にマッチしていてしみじみしてしまうのだ。47.2%と過半数割れしているのは寂しい。○「ママがサンタにキッスした」好き?1970年、ジャクソン・ファイブが発表。当時12歳のマイケル・ジャクソンがヴォーカルです。天才は違いますね。5位となったジャクソン・ファイブ。46.6%だった。でもアンケートの設問に「マイケル・ジャクソンが12歳の時の歌だよ」と書くのを忘れていたので書いていれば順位はもっと上だったかも……。素晴らしいリズム感とシャウトはこの頃すでに完成の域に達している。○「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?」好き?チャリティの先駆けのジョージ・ハリスンが行ったバングラデシュのコンサートに匹敵する豪華さと曲のよさである。ぼかぁ激怒した。洋楽で選んだ上記6曲のクリスマス・ソングは僕のベスト6だ。しかしその中でも輝ける1位はこの曲なのである。なのにダントツの最下位34.5%とは……。みんな、ホントにどうかしてる!! これほどポップでライトで辛辣なクリスマスソングって他にないのに。ボブ・ゲルドフ(ブーム・タウン・ラッツ)作詞、ミッジ・ユーロ(ウルトラ・ボックス)作曲で、当時ガンガン売れていたデュラン・デュラン、U2、ポール・ヤング、スティングなど錚々たる顔ぶれなのだ。中でも出色のヴォーカルはボーイ・ジョージ(youtubeで0:39あたり)とジョージ・マイケル(0:56あたり)だ。なんて素敵な声なんだろう!? 1:48~2:02あたりの主旋律がボーイ・ジョージで上のオブリガードがジョージ・マイケルだ、奇跡のようなハーモニーだよね。この曲に出会えて心からよかったと思えるのは僕だけではあるまい。みなさん、もう一度聞いてくださいね。○「クリスマスイブ」好き?洋楽ではないが、日本のポップスのクリスマスソングの定番を2曲選んでみました。順位は付けないけれど76.7%の支持率って、おい! No.1じゃないか! と驚いています。○「恋人がサンタクロース」好き?あれれっ、もっと得票数が高いと思った意外な結果に。68.0%でしたね。パネラーにちょっと若い人が多かったのかな? とはいえ洋楽に混ぜてしまえばジョンを抑えての3位クラスでした。この曲は松原正樹の複雑な転調のギターが非常にカッコイイですね。***さて今回も読者のコメントを紹介します。「色々なクリスマスソングをありがとうございました。粋な計らいのアンケートですね」(埼玉県女性58歳)──ありがとうございます! この言葉を励みに来年はサボらずコンスタントに書いていけたらいいな~。PN:来夢来人「特にありません」(鹿児島県39歳男性)──特になくってもペンネームを書いていただくあたり、素敵です。「山下達郎と松任谷由美は洋楽?好きですけど(^_^;)」(東京都男性52歳)──もっともな突っ込みです。が、すでに「ジョン・レノン、オリジナル曲対決」の回で「宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、安室奈美恵 誰が好き?」や、「長州力と藤波辰巳 どっちが好き?」や、「ゴジラとガメラ どっちが好き?」をやってしまっています。洋楽ですらなく、プロレスラーでもゴジラでもガメラでも何でもありです。***ここからは、好きなクリスマスソングを教えてもらったのでご紹介。PN:あかね「バックストリート・ボーイズのクリスマス・タイムという曲はおすすめです。ハーモニーが心地よく聞けます。」(兵庫県女性35歳)──初めて聞きましたが、アンサンブルが聞かせますね。PN:湾岸魚河岸「やっぱり、真っ赤なお鼻のトナカイさんでしょうか」(東京都52歳男性)──意外にコメントが多かったのがこの曲です。ワクワクしてきますからね。このほか、稲垣潤一「クリスマスキャロルの頃には」、ポール・マッカトニー「ワンダフル・クリスマス・タイム」、B’z「いつかのメリークリスマス」、バックナンバー「クリスマスソング」、ボア「メリクリ」、サザンオールスターズ「クリスマスラブ、白い恋人たち」などが大勢の方から寄せられました。書いてくれた人、ざっくり面白そうなペンネーム優先で書いちゃいます「みみぽ」さん、「すねたろう」さん、「みぃ柏」さん、「hananeko」さん、「まりも」さん、「予知夢78%」さんほか2,905人の方々ありがとうございました!さて、次回のアンケートは通常運転に戻ってジミ・ヘンドリックスの曲を40歳以上のみなさんに問い質したいのでぜひご参加ください。期間は本日12月16日(金)18:00~12月18日(日)23:59。Tポイントはクリスマスなので2倍にしちゃうよ! 詳しくはマイナビニュース、会員ページをご覧ください。調査時期: 2016年12月6日~12月15日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 2,905名(男性1,728名 女性1,177名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年12月16日女優で歌手の西内まりやが、日本テレビ系の女子駅伝中継の応援ソングを担当することが14日、明らかになった。今回、応援ソングに決まったのは「Keep It Up」。このタイトルは「その調子で頑張って!」という意味で、西内が自ら同年代の女性ランナーたちを取材し、肌で感じた思いを作詞したという。宮城・仙台で開催される『第34回全日本大学女子駅伝』(30日12:00~)、2017ロンドン世界陸上日本代表選考レースの『第2回さいたま国際マラソン』(11月13日9:00~)の中継で流れる。学生時代、バドミントンに打ち込んでいたという西内は「同じスポーツをやっていた者として、単純に『頑張って!』というよりは、『あれだけ練習してきたんだから、大丈夫!いいよ!その調子!』という選手のそばに寄り添う気持ちで作詞させていただきました」と込めた思いを語る。「私自身も自分を元気づける時に自然と口ずさむような曲に仕上がったので、この歌で選手の皆さんの背中を押せるようになれば」と期待を述べた。
2016年10月14日日本公開が今月に迫った映画『スーサイド・スクワッド』。この度、本作のイメージソングを「EXILE THE SECOND」が担当することが決定。併せてイメージソングが使用された映像も解禁となった。世界崩壊を前に集められたのは、バットマンやスーパーマンらヒーローによって投獄された史上最凶の悪党たち。世界中で早くも話題のマーゴット・ロビー演じる“悪カワ”ヒロイン、ハーレイ・クインを始め、ハリウッド・スターのウィル・スミスが悪役に挑戦した子煩悩な伝説の暗殺者デッドショット、本作でハリウッドデビューとなった注目新人女優・福原かれん演じる冷酷な女サムライ・カタナなど、個性豊かな悪党たちが見せるポップでクレイジーな活躍は必見。正義感ゼロ、やる気ゼロ、チームワークゼロの寄せ集めの悪党による特殊部隊“スーサイド・スクワッド”は、果たして世界を救えるのか――?この夏、全米で公開されると、8月の歴代全米オープニング興行収入を塗り替え、さらに3週連続ナンバーワンを記録するなど人気を博している本作。映画は「バットマン」や「スーパーマン」を手掛けるDCコミックスの最新作で、史上最強の悪カワヒロイン、ハーレイ・クインと10人の悪党集団が大暴れする爽快アクションエンターテイメントだ。そして今回、日本版イメージソングを担当することが決定したのは、2016年本格始動し、現在初の単独アリーナツアーに向けたシングル3部作をリリース中の「EXILE THE SECOND」。この度、第3弾となる「WILD WILD WILD」がイメージソングとして本作のテレビCMに起用される。併せて到着した映像では、人気のハーレイ・クインやデッドショットら悪党たちのクレイジーで爽快なアクションと、「EXILE THE SECOND」のセクシーかつワイルドな楽曲が見事にマッチし、観る人のテンションを盛り上げてくれるそんな仕上がりとなっている。今回のコラボレーションについて「EXILE THE SECOND」は、「ミュージックビデオやライブにいますぐ使いたくなるようなかっこいいアイデアが満載の映画でした。今回の『WILD WILD WILD』は、EXILE THE SECONDなりのEXILE魂を歌っていて、メンバーそれぞれ決してエリートじゃない、ストリート魂を表現しています。『スーサイド・スクワッド』とは出会うべくして出会いました」と熱い思いを語った。一方、ワーナー・ブラザース映画は「刺激的な悪党が主人公の『スーサイド・スクワッド』の魅力を、その存在感で伝えられるアーティストとのコラボを望んでおりました」と前置きし、「荒々しくてセクシーなEXILE THE SECONDとの出会いは、まさに我々の念願そのものでした。ポップで疾走感のある名曲『WILD WILD WILD』は、この愛嬌ある悪党たちの戦いのイメージにぴったりです」と絶賛した。『スーサイド・スクワッド』は9月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月03日女子高生ボーカルグループ・Little Glee Monsterが、ディズニーの実写映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)のキャンペーンソングを担当することが14日、発表された。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然のおきてと共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを描く物語。モーグリ以外は、壮大なジャングルや動物たちが全てCGで表現されており、その映像美と感動的なストーリーが話題となり、全世界興収10億ドル(約1,000億円)に迫る大ヒットを記録している。今回メンバー6人が歌うのは、本作だけでなく、故ウォルト・ディズニーさんの遺作となったアニメーション『ジャングル・ブック』(67)でも、キング・ルーイが歌った「君のようになりたい」。数々のディズニー作品の音楽で知られる、オスカー受賞者シャーマン兄弟による作詞作曲で、50年間世界で愛され、多数のアーティストがカバーしてきた楽曲だ。Little Glee Monsterは、現代版にアレンジされた同曲を歌い、それがTVスポットに使用される。メンバーの芹奈は、オファーを受けたことに「うれしい反面、緊張した」と吐露しながら、「モーグリに語りかけるようにレコーディングしました」と振り返る。一方、最年少のmanakaは「映画を見て、気持ちが楽しくなりました」とコメント。「深いメッセージもあったので、『楽しい気持ちを忘れずに、でも芯はブレずに伝えたいね。そして、"君になりたい"というメッセージをしっかり歌おう』と6人で心掛けました」と収録の裏側を明かす。また、MAYUは同曲を「楽しんで歌うのが、1番」とアピール。「1人でももちろん楽しいですが、お友達とかと大勢で歌ってもらえたら」と呼びかけ、続けてアサヒも「笑顔で歌うと楽しいので、みんな笑顔で歌ったら楽しい」と口をそろえる。さらに本作について、麻珠は「自然と涙が出てくるシーンがたくさんあって、自分に自信が無かったり、不安や悩みを抱えている方が作品を見たら、自分はどう生きれば良いのか、あらためて考えさせられる作品」、かれんは「何回も見たくなる映画」と、それぞれ感慨を口にした。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年07月15日