畠中恵の人気小説を原作とした舞台『若様組まいる~若様とロマン~』が10月6日東京・三越劇場で開幕した。旗本出身の下っ端警官「若様組」や西洋菓子職人・皆川真次郎、勝気なお嬢様小泉沙羅を中心とした、明治時代の若者たちの恋模様や奮闘を描いている作品。初日を前にした5日、囲み取材と公開舞台稽古が行われた。【チケット情報はこちら】主人公の若様・長瀬健吾役を演じる入江甚儀は「稽古で培ってきたものをみんなそれぞれが全力を出して、素晴らしい初日を迎えられるようにカンパニー一同頑張りたいと思います」。ヒロインの小泉沙羅役を演じる宮崎香蓮も「稽古でみんなで積み上げてきたものがあるので、みんなのセリフを聞いて、一生懸命明治の時代を生き抜けたらいいなと思います」と意気込む。本作は『若様組まいる』(2016年、天王洲銀河劇場)、『若様組まいる~アイスクリン強し~』(2018年、サンシャイン劇場)と続き、シリーズ第3弾となる。明治24年の帝都東京を舞台に、若手からベテランまで20名を超える俳優たちが若様たちの恋模様を描き出す。芝居の中に時折織り込まれる殺陣やダンス、歌も華やかで楽しい作品だ。入江は「今回でラスト。第1弾、第2弾とみんな全力でやってきて、こうして第3弾を迎えることを本当に嬉しく思う。戦争が起きる前の明治という平和な時代をたっぷりと堪能して、楽しんでいただけたら」と話す。また、宮崎は「前回、前々回で得たものを持って次に行ける良さもあるが、前回を越えなくてはいけないというプレッシャーもある。すごく素敵な挑戦をさせてもらっている。私は小泉沙羅という役がすごく大好き。この時代で女性の地位が低いなか、自分の意見をはっきりと言って前に進む沙羅が、今の時代にも通ずるところがあって、大きな意味があることだなと思う」と語った。上演時間は約2時間(休憩なし)。脚本・演出は村上大樹。出演は入江甚儀、宮崎香蓮、原嶋元久、宇野結也、井澤巧麻、安川純平、伊崎龍次郎、森田桐矢、内藤大希、鎌苅健太、岡田達也ほか。10月21日(日)まで。出演者のトークを名店の洋菓子とともに楽しめるアフターティーパティーも開催。チケット発売中。文・写真:五月女菜穂※宮崎の「崎」は立つ崎が正式表記
2018年10月10日モガが目指した美を追究大正ロマンをコンセプトにした化粧品ブランド『よろし化粧堂』が、365日分の柄の記念日ハンドクリーム「365 HAND CREAM」を新発売した。ヘアサロン等で、プロに向けたコスメ商品を展開してきた株式会社菊星が、2018年4月に一般向け基礎化粧品ブランド「よろし化粧堂」をオープン。浅草・雷門エリアに店舗を構えている。大正時代の「モダン・ガール」たちが抱いた「キレイになりたい」という気持ちを引き継いだブランドで、店舗のレイアウトやデザイン、商品パッケージなどに大正ロマンのレトロな雰囲気をうつしこんでいる。私のためのハンドクリーム新発売となる「365 HAND CREAM」は、大正時代の着物をイメージした365柄を展開。ゆず、抹茶、花籠(はなかご)の3種の香りがあり、柄×香りの組み合わせはなんと全1,095通り。パッケージには日付も入っているので、記念日や誕生日などの贈り物にもぴったりだ。もちろん魅力はビジュアルだけではない。「365 HAND CREAM」には日本古来の原材料を使用しており、スクワランも配合。美容液のようにしっとりした肌へと導いてくれる、上質なハンドクリームだ。店舗の壁一面に飾られた「365 HAND CREAMパネル」は圧巻。雅なデザインの数々は写真撮影も可能なので、思い出の記念撮影を忘れずに。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース※よろし化粧堂
2018年05月17日築100年の博多町家を改装した古民家ダイニング博多の名物料理が頂けるダイニング「博多弁天堂」は、若者で賑わう福岡・大名の街にあります。その外観は大正浪漫溢れる古民家のようです。お店の中央には、水が流れる緑豊かな中庭があり、より上質な空間を演出してくれています。その中庭を見ると、誰もが自然と心癒され、都会の喧騒を忘れてしまうことでしょう。贅沢すぎる絶品鍋! 明太子の老舗×博多もつ鍋「博多弁天堂」で味わえるもつ鍋は、普通のもつ鍋ではありません! 福岡の老舗、明太子発祥の「ふくや」の明太子と、お店自慢の「極トロもつ鍋」がコラボした逸品なのです。 その名も「“ふくや”の明太子もつ鍋」。魚介鶏のコラーゲンスープに、たっぷりの明太子とモツが入って、正に贅沢の極み。魚介鶏がベースなので、こってりしすぎず、明太子の味わいもしっかりと楽しめます。女性でもペロリと食べられるでしょう。〆の明太チーズリゾットにワクワクが止まらない「“ふくや”の明太子もつ鍋」を注文したら、絶対に外せないのが、〆の明太チーズリゾットです。チーズは、熟したラクレットチーズを使用します。その場でチーズを削って、鍋に投入される光景を目の当たりにすると、もうワクワクが止まりません。明太子とチーズ、うまみがたっぷり詰まったスープとご飯が絡まって、濃厚な味わいを堪能できます。お好みで、青しそと海苔を添えて、召し上がってください。福岡に来たら注文必至! 絶品の「胡麻サバ」「博多弁天堂」では、玄界灘の天然魚をはじめ、毎日市場から直送された新鮮な魚も自慢のメニューのひとつです。中でも、ぜひ注文してほしいのが、福岡名物の「胡麻サバ」。プリップリの肉厚のサバに、しっかりとした味の胡麻だれを絡めて、頂きます。「胡麻サバ」は、どんな食通の舌をも唸らせる、福岡の代表的な名物料理です。ぜひ、福岡を訪れたら、味わってみてください。大切な人との楽しい時間をここで過ごして欲しいにぎやかな街、大名にありながら、都会の喧騒をすっかり忘れさせてくれる、隠れ家のような居心地のよい空間。その上質空間で味わう福岡の名物料理は格別です。ランチでも利用でき、メニューも充実しているため、ランチタイムに気軽に利用するのもおすすめです。大小様々なタイプの個室があり、それぞれの用途にあわせて、大切な人と楽しい時間を過ごしてみては、いかがでしょうか。「博多弁天堂」は、西鉄天神大牟田線「西鉄福岡駅」より徒歩5分。市営地下鉄「西鉄福岡駅」坂駅5番出口からは徒歩3分。博多名物を食べられるゆったりと心落ち着くお店に行きたくなったら、「博多弁天堂」を訪れてみてはいかがでしょうか?スポット情報スポット名:博多 弁天堂住所:福岡県福岡市中央区大名2-1-41電話番号:092-737-5823
2017年10月20日5月のカンヌ映画祭では、エヴァ・グリーン、エマニュエル・セニエと共にレッドカーペットを歩いた(写真:INSTARimages/アフロ) 映画監督ロマン・ポランスキー(84)に、また新たな性犯罪疑惑が持ち上がった。ニューヨーク・タイムズによると、元女優のドイツ人女性ラナーテ・ランガー(61)が、15歳のときにポランスキーにレイプされたとスイス警察に訴え出たという。ポランスキーによるレイプ被害に遭ったという女性はこれで4人目となる。 ポランスキーは1977年にジャック・ニコルソン邸で当時13歳だったサマンサ・ゲイマーに薬物とアルコールを摂取させた上で性的関係を持ち、強姦をはじめとした6つの罪に問われた。保釈中だった1978年、判決が出る前にフランスへ逃亡し、以後一度も米国の土を踏んでいない。 2人目は『テス』(1979年)の主演女優ナスターシャ・キンスキー(56)。ポランスキーは彼女と交際していたが、その関係は彼女が15歳の頃から続いていた。 2010年には、『ポランスキーのパイレーツ』(1986)でデビューした英国人女優シャーロット・ルイス(50)が、16歳のときにポランスキーに性的虐待を加えられたと記者会見で公表している。 今回新たに名乗り出たランガーは、15歳だった1972年2月、スイスのリゾート地グシュタードにある家で、ポランスキーに性的暴行を受けたという。ポランスキーの代理人と顧問弁護士ハーランド・ブラウンは双方とも、この件に関してコメントを避けている。
2017年10月04日女性向け恋愛サイトを見ていたら、ランキング上位の記事にはだいたい「セックス」の文字が入ってることに気づいてしまいました。みんなそこに思いや悩みがたくさんある…。ならば人気キーワードにあやかりたい少しでも女子のお役に立てるよう、今回のテーマは「セックスから入る恋愛」です。始めに言っちゃいますが、私個人は「恋愛はセックスから入らない方がいい」と思っています。「最後(告白→同意、の後)までとっておいた方がいい」派です。理由は簡単、セックスは「切り札」だから。駆け引きの切り札という意味ではなく(なきにしもあらずだが)、恋心だろうが性欲だろうが、ひとが誰かに惹かれた時に欲するものでいちばん濃いものだからです。言わば「最初のクライマックス」。それを初手からあっさり差し出してはあまりにもったいない。クライマックスから始まったらさらに上がるのはなかなかに難しい。特に男性は。もちろんそれでうまくいったカップルもいるだろうし人によりけりではあります。ただ「なるべく最初に致さない方がいいよ」ということで先に進みますね。恋愛サイトに頻出する記事内容で多いのは★セックスした後、彼に「また会いたい」と思わせるには★セックスしたら好きになってしまった…この後どうする?です。これに関して私の回答は明快ですが、色んな記事を読んでも同じ考えの人が出てこないので心配…。でも言います。セックスしたら即、去れそしてこちらから連絡するなです。「何それひどい」と思うかもしれない。でもそのくらいでいい。無言で服を着て去れとは言いません。(楽しかったのであれば)「楽しかった」という気持ちをきちんと伝え、そしてスマートに素早く去りましょう。あなたの家に彼が来たのであれば、居座らせず「この後用事があるのでご退出願いたい」とやんわり伝えましょう。お互いの気持ちの確認がいまいち取れてない場合、つまり勢いとノリでヤッてしまった場合、そのセックスは「アクシデント」。非日常です。なのでこちらから勝手に意味をつけ始めるのは早計です。いったん現実に戻り1人になって落ち着くべし。女性が「楽しそうだったのにすぐ帰ってしまって連絡をしてこない」と男性はおそらく「??」となります(ならない人は一夜の関係に慣れっこのヤリチン君の可能性大)。なので高い確率で向こうから連絡がくる。そこで浮かれず、あくまでクールに礼儀正しく一線を引き、レスポンス極少でいきましょう。ただこの「すぐ去って連絡しない」方法、「二度とやりたくない」場合との区別が相手にはつかないというのがたまにキズです(笑)ちなみに、★「次はないな」と思われてしまう女の子の行為とはに対する回答は・した後もずるずる居残って彼女気取りで世話を焼く・「した仲だし」という感じでいきなり距離を詰めてくるです。正確に言うと2度め3度めはあり得る。ただ本命になるのは難しい。これらは(男が女に以前から好意を抱いていない限りは)「セフレ候補」に進む行為なので大変危険です。セックスを境に世話を焼いたりやたら会いたがったりするのは「都合のいい女」か「鬱陶しい女」です。以前「セックスの後は彼の服をたたんだり朝ご飯を作ってあげるといい」という記事を見つけて仰天しました。既に付き合ってるんでなければ絶対やらない方がいい。セックスは素敵で楽しい。でも特別視しすぎるといつしか「特別だから何を置いてもそれに応じる」人になってしまいます。それは結果的に自分の価値を赤マジックでバーゲン価格に書き換えてワゴンに投げ入れることになる。安く簡単に手に入れたものを男性はあまり大事にしません。特別なものを手に入れるためにはなるべく頑張ってもらう方が得策です。した後こそ、セックス以外の場で自分自身と彼がどういう態度と言葉のやりとりをしていくか。恋心発動の前にそれを目ん玉見開いてしっかり見極めるのがいちばんのキモだと思います。Written by あゆみ
2017年09月21日~雨もロマンに〜梅の雨、つゆ。雨は万物の命のもと。渋い裾模様の着物のような薄曇りの空、肌に潤いを与えるおしめりの空気。この世には功罪相半ばするというか、もの事には良い面と悪い面があるのです。雨の日など気持ちがジメジメする時は、発想の転換を図る。この時期に合う情緒的な音楽、文学、美術、服装、洋和装、小物で、逆にその梅雨を風情として楽しんでみてはいかが?蛇の目傘や、あでやかな色の洋傘でちょっとした散歩も粋ですよ。ヴェルレーヌの詩に「巷に雨の降るごとく、わが心にも涙ぞ降る」というのがあります。ロマンの味つけをすれば雨も又、素敵じゃありませんか。
2017年06月05日竹久夢二が4月15日から6月25日まで神戸ファッション美術館にて「夢二ロマン ―神戸憧憬と欧米への旅」を開催する。大正ロマンを代表する画家、叙情詩人、芸術家と多彩な顔を持つ武久のハイカラかつエキゾチックで異国情緒あふれる作風には、彼の神戸での少年期の体験が反映されている。同展では舞妓姿の美人画・屏風絵・オリジナルの港屋版画をはじめ、特別出品の「滞欧米の素描作品」など約200点を出展予定だ。また、4月29日の13時30分からは国際浮世絵学会常任理事の中右瑛を講師に迎えて「大正ロマン講座」が行われる他、4月16と5月5日の14時からは同館学芸員とスタッフによる「ギャラリートーク」が、4月23日、5月21日、6月18日の10時から11時30分には「バックヤードツアー(美術館探検編)」も行われる。【イベント情報】「夢二ロマン ―神戸憧憬と欧米への旅」会期:4月15日~6月25日会場:神戸ファッション美術館住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)入館料:一般500円、小中高生65歳以上250円和装での来館は入場無料
2017年03月27日「シャセリオー展―19世紀フランス・ロマン主義の異才」展が上野・国立西洋美術館にて開催。会期は2017年2月28日(火)から5月28日(日)まで。19世紀フランスのロマン主義画家テオドール・シャセリオー(Théodore Chassériau)。新古典主義を代表する画家アングルを師に持った彼は、「この子はやがて絵画界のナポレオンになる」と言わしめるほどの才能の持ち主であった。この画家の作品の魅力を際立たせるのは、彼の生い立ちや画家人生における様々な葛藤や孤独感であろう。スペインの旧植民地に生まれ、父親は不在。そして、師アングルから学んだものとは矛盾する方向へと進んで行く自分の芸術観。複雑なバックグラウンドを持つ彼から生み出される作品は、独特のメランコリックな情熱を持ち、観るものの心を揺さぶる。そんな彼は画家人生を通じて、様々な様式や主題に取り組んだ。初期のアングルを唸らせた、細かく精密な筆致と調和のとれた美しさを持った作品。そして、それとは相反する、荒いタッチで溢れる怒りや嘆きなどの感情を描きだしたドラマチックなロマン主義的作品。そして、ユダヤやアラブの人々を描いた東方主題や、晩年の主教主題まで。本展で紹介される、彼の初期から晩年までの作品約110点を見れば、彼の芸術観の変化が見て取れるだろう。さらに会場では、写真や資料などによってシャセリオーの画業全体を紹介するとともに、師や仲間、そして彼から影響を受けた画家たちの作品を展示。彼の作品だけでなく、その時代の美術の動きまで見て取れるだろう。【詳細】シャセリオー展―19世紀フランス・ロマン主義の異才会期:2017年2月28日(火)〜5月28日(日)会場:国立西洋美術館住所:東京都台東区上野公園7-7開館時間:9:30〜17:30 / 毎週金曜日 9:30〜20:00 ※入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日 (ただし、3月20日(月)、3月27日(月)、5月1日(月)は開館)、3月21日(火)観覧料:・当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円・前売 / 団体:一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円※上記前売券は2016年10月14日(金)~2017年2月27日(月)まで販売。ただし、国立西洋美術館では2016年10月15日(土)~2017年2月26日(日)まで販売。※団体料金は20名以上。※中学生以下は無料。※入館の際に障害者手帳の提示で、付添者1名を含め無料。
2016年11月21日『世界の中心で、愛をさけぶ』『ピンクとグレー』の行定勲監督が初のロマンポルノに挑む『ジムノペディに乱れる』が、板尾創路主演で11月26日(土)より公開されることが決定。この度、本作のポスタービジュアルと予告編が到着した。自宅のピアノから流れてくるエリック・サティの「ジムノペディ」の音色。目を覚ました映画監督の古谷慎二(板尾創路)はピアノが置かれた部屋へ足を踏み入れるが、そこにはピアノを弾いていた妻の姿はない――。古谷は久々に新作映画の撮影に入っていた。国際映画祭で高い評価を得た名声は過去のものとなり、いまでは低予算映画の仕事にありつくのがやっとだった。かつては「精神が研ぎ澄まされていれば、金がなくても映画だ」と、どんな条件でもやる気を失わなかったが、いまでは「こんな現場は映画じゃない」と愚痴っている。撮影直前になって、主演女優の安里(岡村いずみ)がラブシーンで愚図りはじめ撮影が進まない。古谷は強引に説得するが、安里と言い争いとなり、険悪な雰囲気のまま撮影は中断してしまう。その日、古谷は昔から関係がつづく衣装部スタッフと一夜を共にする。そして翌朝、彼女から安里が降板したことを知らされる…。映画は製作中止となり、時間を持て余した古谷は、街で会った映画専門学校の教え子・結花(芦那すみれ)の部屋に転がり込む。思わせぶりな態度で挑発してくる結花と体を重ねる古谷。雨の音に紛れてどこからかジムノペディが聞こえてくる…。本作は、今年生誕150年を迎えたエリック・サティの名曲「ジムノペディ」の調べにのせ、ラブストーリーの名手・行定監督が、切なく不器用な大人の愛を官能的に描いている。今年で製作開始から45周年を迎える“日活ロマンポルノ”のリブートプロジェクトの一環で製作された本作。今回メガホンを取った行定監督のほか、塩田明彦監督、白石和彌監督、園子温監督、中田秀夫監督ら第一線で活躍する監督陣が完全オリジナルの新作を28年ぶりに撮りおろすことでも話題。さらに、先日行われた「第21回釜山国際映画祭」でのワールドプレミア上映には、韓国を代表する鬼才映画監督キム・ギドクや、映画プロデューサーのアン・ドンギュなど韓国映画関係者が来場し本作を絶賛した。主演を務めるのは、芸人や俳優など様々な顔を持つ板尾さん。映画監督としても2本の作品を残し注目される彼が、今回は全てを失い自暴自棄になっている映画監督の男・古谷演じる。古谷を惑わすヒロイン・結花には、これまではBOMI名義でミュージシャンとして活動しており、本作が本格的な映画デビュー作となる芦那すみれ。もうひとりのヒロイン・安里には、大河ドラマ「真田丸」の出演など、注目の若手女優・岡村いずみ。2人とも本作で初めて濡れ場に挑戦し、美しく官能的なラブシーンを披露している。そして、本作の見どころの一つとなっているのが、古谷が<1週間>、ヒロイン2人を始め、田山由起、田嶋真弓、木嶋のりこ、西野翔らが演じる様々な年齢層の女性たちと官能的に乱れる姿。さらに、ロマンポルノを代表する女優・風祭ゆきもカメオ出演している。このほど初解禁された予告編には、古谷が女たちの肌のぬくもりに助けられながら、失った何かを探し求める姿が描かれており、古谷をとりまく女たちとの官能的なシーンを想起させる映像がちりばめられている。本作は、中央線沿線が舞台になっており、ロマンポルノにも深い関わりがある映画監督の実話エピソードにもインスパイアされているそう。終盤に放たれる「感じるんだ」というセリフには、不感症で不寛容な時代へ一石投じるものになっている。なお、豪華監督陣による完全オリジナルの新作ロマンポルノを、「新作製作 powered by BSスカパー!」として製作開始。新作公開に併せ「BSスカパー!」にて、各作品の劇場公開同日の深夜0時より【R15+版】で放映される。『ジムノペディに乱れる』は11月26日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年10月18日昭和時代に人気だった、セックスを描いた映画の数々。その筆頭が、日活ロマンポルノと呼ばれるレーベル。いま映画界で活躍している名監督たちが、新作のロマンポルノの制作に挑戦し、今冬から新宿武蔵野館ほか劇場で公開する「日活ロマンポルノ リブートプロジェクト」が始動。その中の一作を撮り下ろしたのが塩田明彦監督。「初めて日活ロマンポルノを観たのは大学を入学して間もない頃。煙草を吹かす観客がいるシュールな劇場で、紫の煙の向こうに女性たちの肌色が躍るという、素敵な体験をしました。ロマンポルノの魅力は、俳優たちの肉体と存在感だけを武器に、人生の全てをいかに描き出すか、その一点にあります。特に、今回リブートにあたり僕がオマー『恋人たちは濡れた』は、俳優たちの肉体とその動きが映画に奇跡の一瞬をもたらすことを、僕に教えてくれた名作。今回の企画は、世の中にこれほど名誉あるオファーはあるだろうかというのが、偽らざる気持ちでした。僕が手にした2人の役者が肉体をぶつけ、絡ませた結果、リアルでありながらどこかおとぎ話のような映画が完成しました。現代の女性たちにもこの映画を通じて“生きる歓び”を感じてもらえると思います」他にも、『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌監督、『ヒミズ』の園子温監督、『リング』の中田秀夫監督、『ピンクとグレー』の行定勲監督らがメガホンを握る。詳細は公式サイトで。www.nikkatsu-romanporno.com≪そもそもロマンポルノって?≫'60年代後半から、日本ではセックス描写が中心の“ピンク映画”が人気に。その中で'71年に日活が、「日活ロマンポルノ」をスタート。低予算の成人映画である一方、“絡みを10分に1回入れること”“上映時間は70分程度に収める”など、一定のルールさえ守れば比較的自由に制作できる側面があり、その自由さに惹かれた新進気鋭の監督がこぞって参加した。映像、内容ともに斬新な作品が多く、当時の若者の知的好奇心を刺激し、一大ムーブメントに。後の日本アカデミー賞受賞監督も輩出した。女優たちのコケティッシュな色気と自由な空気感は、いま観ても新鮮。映画の本編はオールカラー。◇しおた・あきひこ映画監督。宮﨑あおい主演作『害虫』で、ナント三大陸映画祭審査員特別賞・主演女優賞を獲得。近作に錦戸亮と北川景子出演作『抱きしめたい』など。◇『風に濡れた女』塩田明彦監督作品。高介(永岡佑)の前に奔放な女・汐里(間宮夕貴)が現れ、濡れた肢体で一晩泊めてくれと言い…。今年のロカルノ映画祭のコンペティション部門へ正式招待された話題作。(C)2016日活◇『恋人たちは濡れた』浮遊感、倦怠感を切り取った神代初期ロマンポルノの傑作。主演・中川梨絵のファッションも見どころ。海辺の寂れた町の、3人の男女の青春物語。(C)日活◇『白い指の戯れ』普通の女の子がスリの仲間に。'70 年代当時の渋谷、新宿の風景も魅力。1972 年公開作品。『あぶない刑事』などで知られる村川透のデビュー作。(C)日活◇『秘色情めす市場』大阪の西成を舞台にした、売春婦の母と娘の物語。シリーズを代表する女優・芹明香と宮下順子の演技が光る名作。1974年公開作品。(C)日活◇リバイバル上映は常に大人気!'12 年には、日活の創立100年を記念し、特集上映(写真)が行われ、大盛況。今も世界各国で回顧上映が行われるなど、根強い人気がある。※『anan』2016年8月17・24日号より。
2016年08月18日第27回東京国際映画祭のラインナップ発表記者会見が30日に東京・港区の虎ノ門ヒルズで行われ、コンペティション部門に出品される15タイトルが発表された。同日、現在公開中のディズニー大ヒット作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督が、コンペティション国際審査委員長に就任したことが明らかになった。同映画祭では史上3番目の若さ、さらにハリウッド大作の監督という異例の大抜てき。期間中の発言や審査結果に注目が集まりそうだ。第27回東京国際映画祭・その他の写真本年度のコンペティション部門には、92の国と地域からエントリーされた計1373作品のうち、厳正な予備審査を経た15本が出品。今回から名称が変更された最高賞・東京グランプリ(旧東京サクラグランプリ)を争うことになった。審査委員にはイ・ジェハン(映画監督)、ロバート・ルケティック(映画監督)、エリック・クー(映画監督)、デビー・マクウィリアムズ(キャスティング・ディレクター)、品川ヒロシ(映画監督/芸人)というバラエティ豊かな面々が勢ぞろいする。会見には、日本映画で唯一のコンペ部門出品を果たした『紙の月』を手がけた吉田大八監督と、今年のフェスティバル・ミューズに就任した女優の中谷美紀らが駆けつけ、東京国際映画祭という晴れ舞台への思いを語った。“日本代表”の吉田監督は「勝負ごとは嫌いじゃないので、存分に楽しめそう」と、前作『桐島、部活やめるってよ』に続く快進撃に期待を寄せる。『紙の月』は宮沢りえが7年ぶりに映画主演を果たし、平凡な主婦から横領犯へと転落するヒロインを熱演するサスペンスで、「女優として内面にもっているものを、この映画のためにすべて出し切ってくれた」(吉田監督)と宮沢の女優魂に感服した様子。一方、中谷は「映画人であり、いち映画ファン。映画祭を通して、国境を超えた交流が深まることを心から祈っている」と抱負を語った。第27回東京国際映画祭10月23日(木)から31日(金)まで会場:六本木ヒルズ(港区)、TOHOシネマズ 日本橋(中央区)ほか【コンペティション部門】『1001グラム』ベント・ハーメル監督『来るべき日々』ロマン・グーピル監督『マルセイユ・コネクション』セドリック・ジメネス監督『神様なんかくそくらえ』ジョシュア・サフディ監督、ベニー・サフディ監督『アイス・フォレスト』クラウディオ・ノーチェ監督『メルボルン』ニマ・ジャウィディ監督『ザ・レッスン 授業の代償』クリスティナ・グロゼヴァ監督、ペタル・ヴァルチャノフ監督『マイティ・エンジェル』ヴォイテク・スマルゾフスキ監督『ロス・ホンゴス』オスカル・ルイス・ナビア監督『ナバット』エルチン・ムサオグル監督『紙の月』吉田大八監督『壊れた心』ケビン・デ・ラ・クルス監督『破裂するドリアンの河の記憶』エドモンド・ヨウ監督『草原の実験』アレクサンドル・コット監督『遥かなる家』リー・ルイジン監督取材・文・写真:内田 涼
2014年09月30日『スパニッシュ・アパートメント』(’01)、『ロシアン・ドールズ』(’05)に続く、ロマン・デュリス主演、セドリック・クラピッシュ監督の“青春三部作”の完結編『ニューヨークの巴里夫(パリジャン)』(12月公開)。このたび、その待望の予告編が解禁となった。スペインのバルセロナを舞台に、フランス人のグザヴィエ(ロマン・デュリス)が、ヨーロッパ各国から集まった若者たちと共同生活を送る姿を描いた『スパニッシュ・アパートメント』。社会人となったものの足元が定まらず、公私共に悩みが尽きない30代を描いた『ロシアン・ドールズ』。そして、10年後、40歳となっても人生設計がズレまくりの、相変わらずのグザヴィエの悪戦苦闘ぶりを描くのが『ニューヨークの巴里夫』だ。同世代の観客の心を射止めて大ヒットした人気シリーズ、クラピッシュ監督“青春三部作”が、本作でついに完結する。前作『ロシアン・ドールズ』では、元カノのマルティーヌ(オドレイ・トトゥ)や、さまざまな女性の間を行ったりきたりしながらも、最終的には、元・留学生仲間のウェンディ(ケリー・ライリー)とハッピーエンドを迎えたグザヴィエ。子どもも生まれて、さすがに腰を落ち着けて、幸せに暮らしているのかと思いきや…。今回公開された予告編は、なんとウェンディに「好きな人ができた」とバッサリと振られるところから始まる。そしてニューヨークにいる男性の元へ行ってしまったウェンディを、やっぱり追いかけてしまうグザヴィエ。さらに、またしてもニューヨークで元カノのマルティーヌに遭遇。さらにはレズビアンの出産を手伝ったことを告白したりと、またまた、ひと騒動起きそうな予感…。完結編となる本作にも、シリーズ主要キャストが再集結。主演のグザヴィエを演じるのは、クラピッシュに発掘されて『青春シンドローム』(’94)で映画界入りして以来、クラピッシュ作品常連となったロマン・デュリス。いまではフランス映画界を代表する俳優に成長した。グザヴィエの元カノ、マルティーヌは、『アメリ』のオドレイ・トトゥ。2013年には『ムード・インディゴ うたかたの日々』でもロマンと共演している。ほかにも、このシリーズの出演をきっかけにブレイクした、ケリー・ライリー(『プライドと偏見』、『シャーロック・ホームズ』)、セシル・ドゥ・フランス(『ヒア アフター』)も登場し、1作目から成長した部分と変わらない部分を見せ、大いにファンを喜ばせてくれること間違いない。まずは予告編で憎めない“ダメンズ”、グザヴィエの奮闘ぶりをご覧あれ。『ニューヨークの巴里夫(パリジャン)』は12月よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月30日夏の荒れた肌をうるおいでみたす入浴剤と入浴液アース製薬は、夏の入浴剤「バスロマン クールタイプ」シリーズから、荒れたお肌にうるおいを与え、すこやかに保つスキンケア発想の「バスロマン スキンケアクール」を、また、素肌の乾燥に着目した保湿入浴液「ウルモア」シリーズからは、夏の乾燥肌ケアに、みずみずしさとやわらかさを兼ね備えた「保湿入浴液 ウルモア クール ピンクグレープフルーツ&フラワーミントの香り」を、3月1日より発売する。*画像はニュースリリースよりビタミンC・ヒアルロン酸が肌をうるおす「バスロマン」「バスロマン スキンケアクール」は、夏の荒れた肌に、うるおいを与え、天然エッセンス配合の香りが気分を穏やかにしてくれる薬用入浴剤。保湿成分ビタミンC・ヒアルロン酸の働きで、失われた水分を補い、荒れた肌にうるおいを与え、すこやかに保つ。炭酸水素ナトリウム(重曹)が湯上り後のお肌をさっぱり爽快に。天然エッセンスを配合したふんわりと水面に浮かぶみずみずしいミックスフラワーの香り。「保湿入浴液 ウルモア」は、素肌の「乾燥」に着目した保湿入浴液。赤ちゃんから高齢者まで、かさかさ、ムズムズの乾燥肌に悩むすべての素肌をやさしく包み込み、しっとり、すべすべに導くという。肌のための4つの保湿成分 (ビタミンC誘導体、コラーゲン、吸着型ヒアルロン酸、セラミド) が角質層に浸透。うるおいベール成分 (ポリクオタニウム-10) が全身の肌をコートし、保湿成分を角質層から逃さない。新発売は、ピンクグレープフルーツ&フラワーミントの香り。元の記事を読む
2013年02月28日夏の荒れた肌をうるおいでみたす入浴剤と入浴液アース製薬は、夏の入浴剤「バスロマン クールタイプ」シリーズから、荒れたお肌にうるおいを与え、すこやかに保つスキンケア発想の「バスロマン スキンケアクール」を、また、素肌の乾燥に着目した保湿入浴液「ウルモア」シリーズからは、夏の乾燥肌ケアに、みずみずしさとやわらかさを兼ね備えた「保湿入浴液 ウルモア クール ピンクグレープフルーツ&フラワーミントの香り」を、3月1日より発売する。*画像はニュースリリースよりビタミンC・ヒアルロン酸が肌をうるおす「バスロマン」「バスロマン スキンケアクール」は、夏の荒れた肌に、うるおいを与え、天然エッセンス配合の香りが気分を穏やかにしてくれる薬用入浴剤。保湿成分ビタミンC・ヒアルロン酸の働きで、失われた水分を補い、荒れた肌にうるおいを与え、すこやかに保つ。炭酸水素ナトリウム(重曹)が湯上り後のお肌をさっぱり爽快に。天然エッセンスを配合したふんわりと水面に浮かぶみずみずしいミックスフラワーの香り。「保湿入浴液 ウルモア」は、素肌の「乾燥」に着目した保湿入浴液。赤ちゃんから高齢者まで、かさかさ、ムズムズの乾燥肌に悩むすべての素肌をやさしく包み込み、しっとり、すべすべに導くという。肌のための4つの保湿成分 (ビタミンC誘導体、コラーゲン、吸着型ヒアルロン酸、セラミド) が角質層に浸透。うるおいベール成分 (ポリクオタニウム-10) が全身の肌をコートし、保湿成分を角質層から逃さない。新発売は、ピンクグレープフルーツ&フラワーミントの香り。▼外部リンクアース製薬ニュースリリース・「バスロマン スキンケアクール」・「保湿入浴液 ウルモア クール ピンクグレープフルーツ&フラワーミントの香り」【関連リンク】農家のおもてなし、新業態 農園カフェ&バル「Daichi & keats」(2月24日)実年齢よりずっと若く見える!?今話題の驚異のコスメとは?(2月17日)驚愕の事実が発覚!復活愛を叶える方法とは?(2月10日)元の記事を読む
2013年02月28日宮崎県の「宮交観光(宮崎交通旅行部)」では、「古事記」編さん1300周年の今年、「古事記編さん1300年記念バスツアー~神話ロマンを感じる旅~」を「日向・高千穂コース」と「宮崎・西都コース」の2つのプランで実施してきたが、2013年1月5日より「宮崎・西都コース」についてはリニューアルして、新たにスタートする。「宮崎・西都コース」は、宮崎の神話を再確認するためにその舞台であるみそぎ池、西都市・西都原の記紀の道、初代天皇である神武天皇縁の宮崎神宮を神話観光ボランティアがガイドするというもの。今回のリニューアルされたプランでは、観光内容はこれまで通り。料金も1,300円とこれまでと同じで、昼食付きとなる。昼食は西米良村の平成の桃源郷として知られる「おがわ作小屋」の「おがわ四季御膳」で、テレビなどでも紹介されたメニュー。また、昼食時には、西米良民話語り部による神話も楽しめる。なお、「日向・高千穂コース」については、これまで通り、神話観光ボランティアのガイドのもと、高千穂町と日向のお伊勢さんとして知られる「大御神社」などを巡る。高千穂町は宮崎を代表する観光地であり、ニニギノミコトが初めて地上に降り立った天孫降臨の地であるといわれる。また、アマテラスオオミカミの岩戸神話も伝えられる神話ゆかりの地だ。なお、同コースは片道での利用も可能で、片道の場合も料金は1,300円となる。いずれのコースも催行日は1月から3月までの土曜、日曜、祝日の予定。詳しくは宮交観光で確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日新潟県十日町市で、「とおかまちSLまつり」が開催される。開催日時は11月10日(土)、11日(日)の10:00~15:30まで。開催場所はSLロマンひろば(十日町市駅通り歩行者天国)。イベント内容はSLの運行のほか、ステージイベント、ご当地キャラクター大集合、ゲーム大会、ミニコンサート、ミニSLの運行、SLとの記念撮影、SL関連写真展などが行われる。注目されるイベントは、飯山線十日町駅~長岡駅の区間を40年ぶりに走る「SL信濃川ロマン」号の運行だ。編成はC11形機関車と旧型客車3両。10日(土)、11日(日)の両日運行される。上りの運行時間は、08:51に長岡駅を出発、小千谷駅、越後川口駅、越後岩沢駅、下条駅、魚沼中条駅に停車して十日町駅に11:18到着。下りは十日町駅を14:41に出発、越後川口駅、小千谷駅に停車して長岡駅に16:42に到着する予定。上りと下りでは停車駅が異なるので注意。ステージイベントでは、10日(土)に女子レスリングのロンドンオリンピック金メダリスト、小原日登美選手や伊調馨選手、木名瀬コーチが出演する「トーク&じゃんけんゲーム大会」のほか、J-POPアイドルユニット「Negicco」がオリジナル曲「圧倒的なスタイル」を披露する予定。11日(日)には蘭燃(らんねん)によるミニコンサート、県内のご当地キャラクター大集合、十日町中学校吹奏楽部によるステージも用意されている。さらに、「屋台村」や、直売トラックが新鮮な農産物を販売する「軽トラ市」を開催。十日町商工会議所では映画「北国の街」の無料上映会が催される。十日町駅以外では、SLが停車する時刻に合わせ、下条駅で10:46~10:54まで新保広大寺節披露や振る舞い酒、甘酒振る舞い、グッズ販売などを実施。魚沼中条駅でも11:03~11:11に縄文ファッションの披露、ワンカップの振る舞い、国宝火焔型土器レプリカ展示が行われる。イベント詳細は十日町市ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日愛知県豊川市の三河国分尼寺史跡公園で、市民が手作りした千個もの万灯をともして「天平ロマンの夕べ」と題したイベントが開催される。日時は9月22日(土)。2部に分かれており、1部は15:00~17:00、2部は17:30~20:00。小雨決行だが、大雨、強風の場合は23日(日)に延期。第1部は「天平ロマン体験」。奈良時代の役人のように墨と筆を使って作る「木簡墨書き」、天平時代当時の貴族や役人の衣装を着て記念撮影ができる「天平衣装の試着」、イベントで飾られる万灯の製作体験ができる「万灯作り」が行われる。第2部は、17:35からの羅山境おどり保存会および八南小学校児童による「羅山境おどり演舞」に始まり、17:50から「和太鼓演奏」。18:10に点灯式が行われ、18:20から豊川オープンカレッジ受講生によるハーモニカ演奏が披露される。18:40から八幡宮氏子中学生による浦安の舞が行われる。演目は「扇の舞」、「鈴の舞」。八幡宮に伝わる伝統的な舞を見ることが出来る。19:00からは蒲郡リーディングキャラバンによる平家物語朗読、演奏は筑前琵琶演奏家、林旭紅氏による。演目は「祇園精舎」、「忠度都落ち」、「忠度最期」、「敦盛最期」、「新院崩御」。朗読と琵琶の演奏がおごそかなフィナーレを飾る。国分寺と国分尼寺は奈良時代に聖武天皇が国家の平和と繁栄を祈るために建立を命じた寺院だ。各国に国分寺と国分尼寺が一つずつ置かれ、当時はその国ごとで最大の建造物だったと言われている。しかし、律令制度の崩壊に伴い国分寺、国分尼寺は廃れていった。三河国分尼寺は大正期に発掘調査され、礎石、布目瓦がなどの出土品が発見されたことから、大正11年に国の史跡指定を受けた。その後、昭和42年に愛知県教育委員会による発掘調査が行われ、主要伽藍の位置が判明。平成11年~17年度にかけて保存整備事業が行われ、中門や回廊の一部を実物大で復元して現在に至っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日ノーブルスタイリングはこのほど、スイスのウォッチブランド「ロマン・ジェローム(Romain Jerome)」の新作「タイタニックDNAスティームパンク(TITANIC-DNA Steampunk)」の日本国内での販売を開始した。深海から引き上げられたタイタニック号の部品などを加工して一部に使用したという限定品だ。タイタニック号の部品が使用されているのはベゼルとダイヤル。ベゼルはタイタニック号の鉄部品と同船を建造したベルファストの造船所の鉄を原料としており、サビ加工が施されている。時計業界初となる独自の工法により、サビがこれ以上進行することはないという。ダイアル上には石炭の燃え殻の粉塵を特殊な技術でセットし、深い色合いを表現した。ムーブメントと一体化したダイアルには、蒸気機関を思わせる4つのピストンがあしらわれており、時分針は錨、スモールセコンドはスクリューをそれぞれモチーフとするなど、豪華客船のイメージを随所に反映している。ケース径は50mm、ストラップはブラックラバー。2,012個の限定生産で、価格は157万5,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日今年で創立100周年を迎える映画会社の日活が、1971年に製作を開始し社会に旋風を巻き起こした“日活ロマンポルノ”の特集上映を5月に行うことを決定し、上映する全32作品を発表した。1988年までの17年間、成人映画約1100本を公開して映画界に衝撃を与え、多くのプロデューサー、監督、脚本家、俳優を生み出した日活ロマンポルノ。世界各地で回顧上映が行われるなど、現在でも国内外で高い評価を受けている。本特集で上映されるのは、評論家の蓮實重彦氏、山田宏一氏、山根貞男氏が選りすぐった『四畳半襖』シリーズや『天使のはらわた 赤い教室』『ラブホテル』などの全32作品。神代辰巳、田中登、小沼勝、相米慎二らが監督した名作ばかりで、その一部はニュープリントでの上映となる。山根氏は、「今回の特集上映でたった30本を選ぶという作業は非常に困難を極めた。今回の選択作業が、魅惑の日活ロマンポルノへの誘いになり、さらなる上映への第一歩になれば幸い」とコメントを寄せている。また、今回の特集では、“参加型特集上映”として、特集上映にラインナップされなかった作品の中から観たい作品を観客にリクエストしてもらい、投票1位になった作品を別枠で上映するという初の試みも行うという。『生きつづけるロマンポルノ』5月12日(土)ユーロスペースほか全国順次公開
2012年03月16日『ゴーストライター』が日本で好評上映中のロマン・ポランスキー監督が27日、スイスのチューリッヒ映画祭に出席、2年前に受け取るはずだった生涯功労賞を受賞した。ポランスキーは2009年9月、授賞式出席のためにスイスに入国した際、1977年にアメリカで起こした少女淫行事件の容疑で拘束され、昨年7月まで自宅軟禁生活を送っていた。温かい拍手に包まれて登壇したポランスキーは「もらえないより、遅れる方がいい」とコメントして会場を湧かせた後、「とても感動しています」と語った。映画祭では彼自身が半生を語るドキュメンタリー映画『Roman Polanski: A Film Memoir』(原題)が上映され、母国ポーランドにナチスが侵攻した第二次世界大戦中の過酷な体験について語ると同時に、ポランスキーは77年の被害者の少女にも言及した。ローラン・ブーズロー監督による同作はポランスキーが一昨年の収監生活の後、スイスの別荘で自宅軟禁生活を送っていたときに撮られたもの。77年、当時13歳だった被害者についてポランスキーは「彼女は二重の被害者です。私とプレスの被害者です」と語り、初めての公の謝罪の言葉として受け止められている。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:ゴーストライター 2011年8月27日、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2010 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ベルリン国際映画祭で銀熊賞受賞『ゴーストライター』試写会に10組20名様ご招待
2011年09月29日11月公開の松田翔太主演映画『ハードロマンチッカー』のポスター画像がこのほど解禁され、キズ・アザを負った金髪姿の松田の姿が公開された。その他の写真『ハードロマンチッカー』は、山口県下関市を舞台に、高校中退のフリーター・グー(松田)が、後輩の起こした事件を機に暴力の連鎖のなかに巻き込まれていく姿を描いた作品。『偶然にも最悪な少年』のグ スーヨン監督が自作小説を基に監督し、松田のほかに永山絢斗、柄本時生、金子ノブアキ、石垣佑磨らが出演する。このほど公開されたポスターは、金髪オールバックで顔中にキズを負った松田が、口元のキズを確かめながら鋭い視線を己に投げかけている瞬間を捉えたもの。その周囲には血によってつけられた手形のような模様がデザインされており、荒々しい暴力描写が登場する本作の“痛み”を表現した内容になっている。松田は、これまでも『ワルボロ』や『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』などの作品で、閉塞感の中で自らの進むべき道を求めて疾走する若者を演じ、高い評価を受けており、無軌道に生きる若者たちを描いた本作での演技も注目を集めそうだ。『ハードロマンチッカー』11月26日(土) 全国ロードショー(C)2011「ハードロマンチッカー」製作委員会
2011年08月25日松田翔太主演の『ハードロマンチッカー』の“傷だらけ”のポスター画像が解禁。金髪で血まみれの松田さんの衝撃的な姿が明らかになった。グ・スーヨン監督が自ら書き上げた青春小説を映画化。暴力とセックスとクスリがあふれる下関のディープタウンを舞台に、ケンカに明け暮れる若者たちの無軌道な青春を鮮やかに描き出す。松田さんが演じるのは、ディープタウン育ちで高校中退のフリーター・グー。誰ともつるまずにこの街で生きてきたが、後輩が起こした事件をきっかけに暴力の連鎖に巻き込まれていくことに…。昨年公開された主演作『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』でも息が詰まるような現実から抜け出そうともがく若者を好演した松田さん。今年は本作のほかに『スマグラーおまえの未来を運べ』にも出演し、さらに来年公開の『アフロ田中』では巨大なアフロのかつらを装着して話題を呼んだが、本作では渋みのきいた金髪をオールバックにして、強がりと暴力を寄る辺に青春を駆け抜ける主人公を熱演している。今回、解禁となったポスターでは、その自慢のオールバックが乱れ、顔は傷だらけ、片目は腫れてほとんどふさがった状態で鏡を見つめる痛々しい姿が…。まさにこの映画の本質をそのまま伝えるようなポスターに仕上がっており、これが映画館に貼り出されれば大きな話題を呼びそうだ。共演陣には永山絢斗、柄本時生、遠藤要、渡部豪太、川野直輝、金子ノブアキ、落合モトキ、遠藤雄弥、石垣佑磨など才能ある若手俳優から、淡路恵子、白竜、真木蔵人、渡辺大、芦名星、真木よう子、中村獅童、渡部篤郎といった実力派の大人たちまで豪華かつ渋い面々が顔を揃えている。暴力の連鎖の中で傷だらけの松田さんが行き着く先は――?『ハードロマンチッカー』は11月26日(土)より全国にて公開。■関連作品:ハードロマンチッカー 2011年11月26日より全国にて公開© 2011「ハードロマンチッカー」製作委員会
2011年08月25日日本でも高い人気を誇るフランス人俳優、ロマン・デュリスを主演に迎え、本国フランスで120万部を売り上げたベストセラーを映画化した『メッセージそして、愛が残る』の予告編がシネマカフェに独占先行で到着した。デュリスが演じるのは、幼い息子を突然失ったショックから、残された妻と娘を遠ざけ、仕事に逃避する日々を送る弁護士・ネイサン。そんな彼の前に、ケイと名乗る医者が現れる。彼は、人々の死を予見するという不思議な能力を持っており、彼のそんな力を目の当たりにしたネイサンは、自分にも死期が迫っていると直感し、離れて暮らす妻と娘との絆を取り戻そうとするのだが…。『青春シンドローム』、『スパニッシュ・アパートメント』のセドリック・クラピッシュ監督作品をはじめ、数々の作品で“青春の苦悩”を演じてきたデュリスが、30代半ばにさしかかり、愛すること、生きることに思い悩む大人の男を熱演!本作で、全編英語による演技に初めて挑戦している。人の死を予見する能力を持つ医師・ケイを、脚本に惚れ込んで出演を熱望したジョン・マルコヴィッチ、さらに「LOST」、オスカー受賞作『ハート・ロッカー』で注目を集めるエヴァンジェリン・リリーが、ネイサンの妻・クレア役で確かな存在感を放っている。アジアを代表する撮影監督、リー・ピンビンによる叙情的な映像にも注目!『メッセージそして、愛が残る』は9月25日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:メッセージそして、愛が残る 2010年9月25日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2008 FIDELITE FILMS - AFTERWARDS PRODUCTION INC - AKKORD FILM PRODUKTION - WILD BUNCH - M6 FILMS
2010年08月02日1977年に米国で少女にわいせつ行為をした容疑で、昨年9月からスイスで身柄を拘束されていたロマン・ポランスキー監督が12日、釈放されたことがスイス司法省により発表された。スイスのヴィドマー・シュルンプフ司法大臣は、米国の身柄引き渡し要求に誤りがある可能性があるとして、要請を拒否したと発表した。「彼は12日午前11時30分から自由の身です。(自宅のある)フランスでも、(故郷の)ポーランドでも行くことができます。逮捕されることもありません」と大臣はスイスの首都ベルンで行われた記者会見で語った。ポランスキーは1977年、ロサンゼルスのジャック・ニコルソン邸で当時13歳だったモデルの少女にわいせつ行為をした容疑で逮捕され、有罪判決を受けたが、保釈中にヨーロッパへ出国、以後アメリカには一度も戻っていない。2003年に『戦場のピアニスト』でアカデミー賞監督賞を受賞した際にも入国しなかった彼は昨年9月26日、チューリヒ映画祭出席のためスイスに入国した際に上記の容疑でスイス司法当局に身柄を拘束された。昨年12月からはスイス国内の山荘で当局の監視下に置かれていた。ロイター通信が別荘を訪ねたところ、ポランスキーのアシスタントを名乗る女性がインターフォン越しに対応し、ポランスキーはすでに別荘を後にしたと話したが、詳細は不明。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:それぞれのシネマ〜カンヌ国際映画祭60回記念製作映画〜 2008年5月17日よりユナイテッド・シネマ豊洲にて2週間限定公開/8月2日より渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開© 2007 Festival de Cannes-Elzevir Films.All Rights Reserved.■関連記事:巨匠33名の短編が1本の映画に!『それぞれのシネマ』招待券を5組10名様にプレゼント今月はカンヌがテーマ!映画ファン投票でシネマギフトカードを10名様にプレゼント
2010年07月13日スイス司法省は25日、1977年の13歳の少女に対するわいせつ行為容疑で9月下旬から拘束中だったロマン・ポランスキー監督の保釈申請承認を発表した。保釈金は、450万スイスフラン(約3億9,000万円)。32年前、アメリカのロサンゼルスで13歳の少女と性的関係を持った容疑で有罪判決を受けた直後の1978年にポランスキーは渡仏。国際手配されていたため、活動範囲はヨーロッパにほぼ限定され、『戦場のピアニスト』がアカデミー賞に輝いたときも、ポランスキー本人は渡米しなかった。ところが、9月26日にチューリヒ映画祭参加のためにスイスへ入国した際に当局から身柄を拘束され、アメリカへの身柄引き渡しが要請されている。今回の保釈の条件は、身柄引渡しに関する決定が出るまで身分証明書類を当局に預け、保釈中はスイス国内にポランスキーが所有する山荘に滞在すること。監視用の電子機器がつけられ、別荘から離れることは出来ないという。ポランスキー夫人の姉で女優のマティルド・セニエはラジオに出演し、義弟保釈の報に安堵しながらも「(ポランスキーが)逃亡すると考えるなんて、ばかばかしい」と語った。ポランスキーは今週にも保釈される見込みだ。(text:Yuki Tominaga)写真は今年の6月、パリで行われた『ブルーノ』のプレミアに出席した際のポランスキー。© Rex Features / AFLO■関連作品:ブルーノ 2010年3月、新宿バルト9ほかにて公開© 2009 Universal Studios■関連記事:各方面に多大な影響を及ぼした、マイケル・ジャクソンの急逝
2009年11月30日