BBC Proms JAPAN 2022 実行委員会は、2022年10月29日(土)から同年11月6日(日)まで東京と大阪の2都市で開催する、BBC交響楽団と同楽団首席客演指揮者ダリア・スタセフスカらが出演する『BBC Proms JAPAN 2022』の公演の詳細が決定いたしましたので、お知らせいたします。BBC Proms JAPAN 2022『BBC Proms』は、ロンドンを中心に毎年夏(概ね7月から9月にかけて)に行われる、世界最大級のクラシック・ミュージック・フェスティバル。毎回数多くの音楽イベントが行われ、ラジオ、テレビでの放送を通して世界中のファンを魅了し続けています。1895年よりスタートし、120年以上の歴史を誇る「Proms(プロムス)」は、「プロムナード コンサート」(散歩やぶらぶらと歩きながら楽しめるコンサート)が略された言葉で、クラシック音楽を中心に、ミュージカル、映画音楽、ポップス、ジャズ、ワールドミュージックなど様々な音楽を、世界中の様々なアーティスト、団体が演奏し、ロンドンのシンボルであるロイヤル・アルバート・ホールならびにロンドン市内、英国内の数多くの名高い会場で開催しています。また、世界中で活躍する音楽家が、若者やファミリー層など幅広い年齢の人々を魅了する多彩で豊かなプログラムを提供すると共に、教育やアウトリーチ(普及啓発)の推進により、幅広いオーディエンスに極上の音楽を届けることも『BBC Proms』の理念とされています。今年は、7月15日(金)から9月10日(土)まで、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールほかイギリス各地のホールなどで開催されます。本国以外での開催は、これまでにオーストラリア(2016年)、ドバイ(2017年、19年)で行われています。日本では、2019年に初めて開催。BBCスコティッシュ交響楽団と同楽団首席指揮者トーマス・ダウスゴーをはじめ、ユリアンナ・アヴデーエワ(ピアノ)、ワディム・レーピン(ヴァイオリン)、三浦文彰(ヴァイオリン)、宮田大(チェロ)、リー・リトナー(ギター)、デイヴ・グルーシン(作・編曲、ピアノ)、イヴァン・リンス(ヴォーカル)、メルヴィン・デイヴィス(ベース)、ウェス・リトナー(ドラムス)、小野リサ(ヴォーカル)、挾間美帆(作・編曲、指揮)、ジェス・ギラム(アルトサクソフォン)、森麻季(ソプラノ)、葉加瀬太郎(ヴァイオリン)ほか、多才な音楽家やアーティストが集結。「ラスト・ナイト」の公演チケットは、発売と同時に完売するほか、東京と大阪でのホール6公演、教育プログラムやストリートでの無料コンサートといった市街地全体での盛り上がり見せ、日本の多くの音楽ファンからも高い支持を得ました。2度目の開催は、2022年10月に決定。『BBC Proms JAPAN 2022』では、ウクライナ生まれで世界中から注目を集める指揮者ダリア・スタセフスカが、『BBC Proms』の代名詞ともいえる英国を代表するオーケストラBBC交響楽団とともに、様々なプログラムで音楽の魅力を披露します。さらに、エネルギッシュな存在感と天賦の音楽性で聴衆を魅了するヴァイオリニストのニコラ・ベネデッティ、高度なテクニックと美しい音色、若々しい感性と深い楽曲理解で注目を浴びる日本を代表するピアニストの小菅優、バロック音楽から現代音楽まで幅広いレパートリーを歌い欧州の音楽祭で数々の出演歴を持つオペラ歌手のロデリック・ウィリアムズ(バリトン)、感情豊かな表現と確かな技術を兼ね備え世界中のアーティストが信頼を寄せるチェリストのソル・ガベッタら、多才なソリストたちが出演。また、“Prom2”には、ジャンルと国境を越え、あらゆる場面で活躍し続ける小曽根真と驚異のテクニックと限りなく美しい音色で聴衆を魅了し続けるゴンサロ・ルバルカバの二人のジャズ・ピアニストが登場。伝説にもなっている2016年以来となる久々の共演が実現します。再び日本で、英国発の世界最大級クラシック音楽フェスティバル『BBC Proms』を味わい尽くす特別な9日間にご期待ください。公式ウェブサイト: BBC交響楽団【BBC Proms JAPAN 2022 実施概要】公演名 :大和証券グループ presents BBC Proms JAPAN 2022公演日 :2022年10月29日(土)~2022年11月6日(日) ※全7公演会場 :・Bunkamuraオーチャードホール(東京都渋谷区道玄坂2-24-1)・ザ・シンフォニーホール(大阪府大阪市北区大淀南二丁目3-3)出演 :・管弦楽/BBC交響楽団(10/29、31、11/3、5、6出演)・指揮/ダリア・スタセフスカ(10/29、31、11/3、5、6出演)・ソリスト/ニコラ・ベネデッティ(ヴァイオリン)10/29、31、11/6出演小曽根真(JAZZピアノ)11/2出演ゴンサロ・ルバルカバ(JAZZピアノ)11/2出演ソル・ガベッタ(チェロ)11/3出演小菅優(ピアノ)11/5出演ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)11/6出演 ほか主催 :BBC Proms JAPAN 2022 実行委員会特別協賛:大和証券グループ■お問い合わせinfo@bbcproms.jp (BBC Proms JAPAN 2022 実行委員会)■公式ウェブサイト 【公演日程/出演者/プログラム】●Prom Osaka<大阪公演>10/29(土)16:00開演 ザ・シンフォニーホール<出演>管弦楽/BBC交響楽団指揮/ダリア・スタセフスカソリスト/ニコラ・ベネデッティ(ヴァイオリン)<プログラム>小出稚子/Oyster Lullabyシベリウス/ヴァイオリン協奏曲 二短調 Op.47(ヴァイオリン/ニコラ・ベネデッティ)ショスタコーヴィチ/交響曲第5番 ニ短調 Op.47●First Night of the Proms(ファースト・ナイト・オブ・ザ・プロムス)10/31(月)19:00開演 Bunkamuraオーチャードホール<出演>管弦楽/BBC交響楽団指揮/ダリア・スタセフスカソリスト/ニコラ・ベネデッティ(ヴァイオリン)<プログラム>藤倉大/Glorious Cloudsシベリウス/ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン/ニコラ・ベネデッティ)ショスタコーヴィチ/交響曲第5番 ニ短調 Op.47●Prom211/2(水)19:00開演 Bunkamuraオーチャードホール<出演>小曽根真×ゴンサロ・ルバルカバ/ピアノデュオ<プログラム>※後日発表●Prom311/3(木・祝)15:00開演 Bunkamuraオーチャードホール<出演>管弦楽/BBC交響楽団指揮/ダリア・スタセフスカソリスト/ソル・ガベッタ(チェロ)<プログラム>アンナ・クライン/This Midnight Hourエルガー/チェロ協奏曲 ホ短調 作品85(チェロ/ソル・ガベッタ)ドヴォルザーク/交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」●Prom411/4(金)19:00開演 Bunkamuraオーチャードホール<出演>※後日発表<プログラム>※後日発表●Prom511/5(土)19:00開演 Bunkamuraオーチャードホール<出演>管弦楽/BBC交響楽団指揮/ダリア・スタセフスカソリスト/小菅優(ピアノ)<プログラム>小出稚子/Oyster Lullabyグリーグ/ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16(ピアノ/小菅優)シベリウス/交響曲第1番 ホ短調 Op.39●Last Night of the Proms(ラスト・ナイト・オブ・ザ・プロムス)11/6(日)18:00開演 Bunkamuraオーチャードホール<出演>管弦楽/BBC交響楽団指揮/ダリア・スタセフスカソリスト/ニコラ・ベネデッティ(ヴァイオリン)ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)<プログラム>(1幕)バツェヴィチ/交響的序曲ラヴェル/ドゥルシネア姫に心を寄せるドン・キホーテ(バリトン/ロデリック・ウィリアムズ)パーセル/束の間の音楽(バリトン/ロデリック・ウィリアムズ)マコンキー/序曲「輝しきテムズ」ヴォーン・ウィリアムズ/揚げひばり(ヴァイオリン/ニコラ・ベネデッティ)シベリウス/交響詩「フィンランディア」Op.26(2幕)芥川也寸志/交響管弦楽のための音楽 第二楽章 アレグロゲーゼ/嫉妬(タンゴ) (ヴァイオリン/ニコラ・ベネデッティ)リチャード・ロジャース/南太平洋より「誘惑の宵」(バリトン/ロデリック・ウィリアムズ)カーン/ショーボートより「オールマン・リバー」(バリトン/ロデリック・ウィリアムズ)アンナ・クライン/マスカレードウッド/シーソングスエルガー/行進曲「威風堂々」作品39より 第1番 ニ長調【チケット販売について】▼券売日程:最速先行=2022年5月14日(土)10:00~BBC Proms JAPANメルマガ登録会員チケットぴあプレミアム会員 ほか一般発売=2022年6月4日(土)10:00~▼チケット価格(全席指定・税込み)●大阪公演<単券>S席/14,000円 A席/12,000円 B席/10,000円 C席/8,000円<ペア券>S席/26,000円 A席/22,000円 B席/18,000円 C席/14,000円●東京一般公演※First Night of the Proms(ファースト・ナイト・オブ・ザ・プロムス)・Prom3・Prom5<単券>S席/18,000円 A席/14,000円 B席10,000円<ペア券>S席/34,000円 A席/26,000円 B席/18,000円●Prom2/Prom4公演<単券>S席/9,000円 A席/7,000円 B席/5,000円<ペア券>S席/16,000円 A席/12,000円 B席/8,000円●Last Night of the Proms(ラスト・ナイト・オブ・ザ・プロムス)公演<単券>S席/25,000円 A席/22,000円 B席/19,000円<セット券>S席/41,000円 A席/34,000円 B席/27,000円※Last Night of the Proms(ラスト・ナイト・オブ・ザ・プロムス)のセット券は、First Night of the Proms(ファースト・ナイト・オブ・ザ・プロムス)・Prom3・Prom5のいずれかの公演とセットとなります。●<<Daiwaシート>>BBC Proms JAPAN 2022では、大和証券グループの特別協賛により、BBC Proms名物の「プロミング・チケット」と呼ばれる大幅なディスカウントチケットの日本版として、「Daiwaシート」の販売が実現しました。このチケットは10/29~11/6の全公演に設けられ、BBC Proms JAPANをより身近に親しんでいただくためにご提供するお席です。※Daiwaシートの購入方法は、10月頃に公式ウェブサイトにてお知らせいたします。※Daiwaシートは着席のお席です。立見ではございません。また、抽選での販売となり、座席数に限りがございます。※チケット価格は1,000円(予定)です。<諸注意>※未就学児の入場はご遠慮ください。※都合により出演者、公演内容を予告なく変更する場合がございます。※車椅子席はBBC Proms JAPAN 2022 事務局のみでのお取扱いとなります。【チケット発売窓口】■チケットぴあ (Pコード:216-460) ■Bunkamura *10/29大阪公演を除くBunkamuraチケットセンター 03-3477-9999 (10:00~17:00) ※オペレーター対応オンラインチケットMY Bunkamura Bunkamuraチケットカウンター Bunkamura1F(10:00~18:00)東急シアターオーブチケットカウンター 渋谷ヒカリエ2F(11:00~18:00)■ザ・シンフォニー チケットセンター *10/29大阪公演のみ06-6453-2333 (10:00~18:00) ※火曜定休/夏季休業あり ■ローソンチケット ■イープラス ■テレ朝チケット お問い合わせ : info@bbcproms.jp (BBC Proms JAPAN 2022 実行委員会)公式ウェブサイト: 【出演者プロフィール】BBC交響楽団(10/29、31、11/3、5、6出演)BBC交響楽団は、1930年設立以来、英国の音楽生活の中核を担うオーケストラとして活動を続けている。現在の首席指揮はサカリ・オラモ、首席客演指揮はダリア・スタセフスカが務めている。ロイヤル・アルバート・ホールで開催されるBBCプロムスでは中心的な役割を果たし、毎年の「ファースト・ナイト」と「ラスト・ナイト」の演奏に加え、プロムスの期間中を通じて、世界をリードする指揮者やソリストたちとの共演を繰り広げている。また、ロンドンのバービカン・センター提携オーケストラとしての公演で、毎シーズン様々な新作の初演や特定の作曲家またはテーマに応じた「トータル・イマージョン」シリーズを通じ、現代音楽の紹介を積極的に行っている。BBC交響楽団のコンサートはBBCラジオ3で放送され、各シーズンの録音の多くを無料で聴くことができる。ダリア・スタセフスカ/BBC交響楽団首席客演指揮者(10/29、31、11/3、5、6出演)ウクライナ生まれ。2019年のBBCプロムスにデビュー。2年ぶりに今年のBBC Proms「ラスト・ナイト」で指揮するほか、前回21年「ファースト・ナイト」の指揮も務めた。同年のエジンバラ国際フェスティバルではBBC交響楽団と共にオープニングを務める。21/22シーズンよりラハティ交響楽団首席指揮者に任命され、国際シベリウス・フェスティバル芸術監督に就任。今シーズンは、ニューヨーク・フィル、ボルティモア響、シアトル響、オスロ・フィルなどで指揮するほか、フランス国立管、スウェーデン放響、モントリオール響、ソウル市響、デトロイト響とも契約を結ぶ。20年に英国のロイヤル・フィルハーモニック協会指揮者賞受賞。これまでにタンペレ音楽院でヴァイオリンと作曲、シベリウス音楽院でヴィオラと指揮を学び、指揮をヨルマ・パヌラとレイフ・セーゲルスタムに師事する。ダリア・スタセフスカ(BBC交響楽団首席客演指揮者)ニコラ・ベネデッティ/ヴァイオリン(10/29、31、11/6出演)スコットランド生まれ。エネルギッシュな存在感で聴衆を魅了するヴァイオリニスト。2020年にグラミー賞「Best Classical Instrumental Solo」受賞。今シーズン、バービカン・センターのシーズン・オープニングはじめ、ロンドン響、オランダ放送フィルなどと共演。今年のBBC Promsにも出演が決定。使用楽器は、ジョナサン・モールズ所有のガリエル・ストラディヴァリウス(1717年製)。ニコラ・ベネデッティ(ヴァイオリン)小菅優/ピアノ(11/5出演)9歳より演奏活動を開始。高度なテクニックと美しい音色、若々しい感性と深い楽曲理解で注目を浴びる若手ピアニスト。カーネギーホール、ザルツブルク音楽祭でリサイタルデビューを果たし、欧米最高峰のオーケストラ、指揮者と共演を重ねている。小菅優(ピアノ)ソル・ガベッタ/チェロ(11/3出演)アルゼンチン生まれ。卓越した芸術的功績により、ザルツブルク・イースター音楽祭でヘルベルト・フォン・カラヤン賞を受賞(2018年)ほか、フランス国管、ミュンヘン・フィルなど欧米各地のオーケストラと共演。使用楽器はストラディヴァリ財団ハビスロイターから貸与された「ボナミー・ドブレー/スッジア(Bonamy Dobree-Suggia)」(1717年製)。ソル・ガベッタ(チェロ)ロデリック・ウィリアムズ/バリトン(11/6出演)オペラハウスやコンサートでバロック音楽から現代音楽まで幅広いレパートリーを歌い、英国のオペラハウス、BBC交響楽団や英国の主要オーケストラをはじめ、ベルリン・フィル、ロンドン響などとの共演のほか、今年のBBCプロムス、欧州の音楽祭にも数多く出演している。ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)小曽根真/Jazzピアノ(11/2出演)1983年バークリー音大ジャズ作・編曲科を首席で卒業。2003年グラミー賞ノミネート。チック・コリア、ゲイリー・バートン、ブランフォード・マルサリスなど世界的なプレイヤーとの共演など、ジャズの最前線で活躍。また、クラシックにおいても比類ない才能を開花し、欧米のトップオーケストラとも共演を重ねている。平成30年度紫綬褒章受章。小曽根真(JAZZピアノ)ゴンサロ・ルバルカバ/JAZZピアノ(11/2出演)1963年、ハバナ生まれ。ハバナの芸術学校で作曲の学位を取得後、10代半ばでドラマー、ピアニストとして国内で活動を始める。1986年、ディジー・ガレスピーやチャーリー・ヘイデン、ブルーノート・レコード社長のブルース・ランドヴァルと出会い、アメリカでの演奏機会を得て、世界中の聴衆から注目を集める。2022年、ジャック・ディジョネット、ロン・カーター共演アルバム「Skyline」が、グラミー賞最優秀ジャズ・インストルメンタル・アルバムに輝いた。ゴンサロ・ルバルカバ(JAZZピアノ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月11日サントリーホール「こども定期演奏会」2022年シーズンの開幕が目前だ(2022年5月8日:サントリーホール)。今シーズンは、「オーケストラ春夏秋冬(はるなつあきふゆ)」をテーマに掲げ、2022年5月8日(日)、7月10日(日)、9月4日(日)、12月11日(日)の4回にわたって各日11:00よりの開催となる。2021年に20周年を迎えたこの「こども定期演奏会」は、こどもたちが定期的にコンサートホールに行く習慣を身につけ、生活の中にクラシック音楽を取り入れてもらいたいという願いを込めた、日本で初めてのこどものためのオーケストラ定期演奏会だ。2022年のテーマ「オーケストラ春夏秋冬(はるなつあきふゆ)」では、各回の公演において、音楽を通じてそれぞれの季節を体感することができるところがポイント。フル編成のオーケストラによる本格的な演奏と各回の指揮者とソリストの分かりやすいトークによって、お馴染みの曲も初めての曲も楽しく聴けるこのコンサートは、こどもだけでなく、大人にもおすすめしたい。アーティストたちがどのように季節を表現するかにご注目あれ。●公演概要5月8日(日)サントリーホール大ホール東京交響楽団&サントリーホール「こども定期演奏会」
2022年04月19日NHK交響楽団首席チェリストとしてお馴染みの辻本玲のリサイタルが目前だ(2022年4月23日:トッパンホール)。プログラム前半には、チェリストのバイブル、バッハの「無伴奏チェロ組曲(第4番)」にブラームスの「チェロ・ソナタ第1番」という王道の曲目が置かれ、後半はアメリカンオールスターとでも言うべき3人の作曲家(ジョージ・ガーシュウィン、ジョージ・クラム&サミュエル・バーバー)の作品を連ねるあたりに、“新時代のチェリスト”と謳われる辻本玲の自信と意気込みが感じられる。2009年のガスパール・カサド国際チェロコンクール第3位入賞(日本人最高位)を果たした期待の新鋭が、名門NHK交響楽団を通じて育まれた音楽性とはいかに。それを確認する最高のステージがここにある。●公演概要4月23日(土)トッパンホール「辻本玲チェロ・リサイタル」●辻本玲/Rei Tsujimoto(チェロ)1982年生まれ。7歳よりチェロを始める。11歳まで米国フィラデルフィアで過ごし、東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業(アカンサス音楽賞受賞)。2003年、第72日本音楽コンクール第2位、併せて「聴衆賞」受賞。 2007年度青山音楽賞新人賞受賞。ロームミュージックファンデーションより奨学金を得て、シベリウスアカデミー(フィンランド)、ベルン芸術大学(スイス)に留学し卒業。第2回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール第3位入賞(日本人最高位)、併せて「日本人作品最優秀演奏賞」を受賞。(その模様はNHK-BSにてドキュメンタリー番組「チェロ・エスプレッシーボ!~国際コンクールに懸ける青春~」としてオンエアされた)「第12回齋藤秀雄メモリアル基金賞」を受賞。2015年6月からは日本フィルハーモニー交響楽団「ソロ・チェロ奏者」に就任するなど、今後の活躍が期待されている。使用楽器は、NPO法人イエロー・エンジェルより1724年製作のアントニオ・ストラディヴァリウスを貸与されている。クワルテット・エクスプローチェのメンバー。
2022年04月15日清塚信也とNHK交響楽団メンバーが6月から『カラフル・ミュージック・ツアー』を全国9都市で行うことが決定した。昨年6月に行われた初演は完売になったステージで、再演&全国ツアーが早くも実現した。『カラフル・ミュージック・ツアー』は、ピアニスト清塚信也がNHK交響楽団メンバーと、クラシックの名曲から話題のドラマのサントラ曲まで幅広いジャンルの音楽を演奏するもの。清塚は伝統的なクラシック音楽の演奏だけでなく、サウンドトラックの作曲やアーティストへの楽曲提供など様々な分野で活動しており、本ツアーでもタイトルの通り“カラフル”な演奏を存分に堪能できる。清塚信也 with NHK 交響楽団メンバー~カラフル・ミュージック・ツアー~・東京公演6月14日(火) 開場 18:00 開演:19:00サントリーホール 大ホール出演:清塚 信也(ピアノ/ナビゲーター)NHK 交響楽団メンバー(室内合奏団)曲目: ショパン:ピアノ協奏曲第 1 番ホ短調 Op. 11 より第 2 楽章ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第 2 番ハ短調 Op. 18 より第 2 楽章佐藤直紀:NHK 大河ドラマ『龍馬伝』 メインテーマ清塚信也:TBS 系金曜ドラマ『コウノドリ』より 「Baby, God Bless You 」 ほか※曲目は変更になる場合がございます。予めご了承ください。・全国ツアースケジュール6月9日(木) 北海道 札幌コンサートホールKitara6月11日(土) 岩手 盛岡市民文化ホール6月14日(火) 東京 サントリーホール6月15日(水) 金沢 石川県立音楽堂6月16日(木) 大阪 ザ・シンフォニーホール6月17日(金) 愛知 愛知県芸術劇場コンサートホール6月19日(日) 福井 ハーモニーホールふくい※福島県、三重県での公演も予定。詳細は追って発表予定・チケット情報
2022年03月12日昨年秋に開催されたショパン国際ピアノコンクールで第4位に入賞した、ピアニストの小林愛実。子供の頃から天才少女として注目され、華やかな演奏活動を続けてきた彼女は、2度目の挑戦となった今回のショパン国際ピアノコンクールへの入賞で、より広い世界に向かう扉を開いた。今、まさに新たな飛躍の瞬間にあり、音楽界から熱い視線を集める。そんな小林が、2月28日(月)、東京都交響楽団の定期演奏会に登場。同楽団音楽監督の大野和士のタクトのもと、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を演奏する。この曲は彼女が、一度目の挑戦となった前回2015年のショパン国際ピアノコンクール前、10代最後の頃からレパートリーとする作品。ベートーヴェン中期の傑作であり、ピアノ協奏曲の新しい表現に挑む作曲家の創意があふれ出すような楽曲だ。以前、小林はベートーヴェンについて、「自らの気持ちをダイレクトにぶつけて作曲しているように感じる作曲家なので、自分も感情をぶつけて演奏する。ただこの第4番のピアノ協奏曲は穏やかな部分が多く、他の作品とは何かが違うように感じる」と話していた。明るく前向きな雰囲気の中に繊細さを備えた楽曲に、彼女の生き生きとして推進力のある音楽性は、よく合うだろう。小柄な体から繰り出されるしなやかな音、パワフルな音のコントラストにも、大いに期待できそう。小林は20代を迎えてから、自らがピアノを弾く意味をあらためて掴んだといい、「自分の個性というものは、音楽にただ真摯に向き合うなかで見えてきたり、築かれたりするものだと思う」と語る。目指す方向を見出し、気持ちの強さを手に入れた今の彼女の演奏は、確信に満ち、想いがまっすぐ聴き手に伝わってくる。ピアノとオーケストラが親しく対話するような作品で、東京都交響楽団、そして初共演となるマエストロ大野に小林はどんな音楽を持ちかけ、そしてオーケストラはそれにどのように応えるのだろうか。楽しみな演奏会だ。文:音楽ライター 高坂はる香東京都交響楽団 第944回 定期演奏会日程:2022/2/28(月) 19:00開演会場:東京文化会館 大ホール■チケット情報
2022年02月18日昨年秋に開催されたショパン国際ピアノコンクールで第4位に入賞した、ピアニストの小林愛実。子供の頃から天才少女として注目され、華やかな演奏活動を続けてきた彼女は、2度目の挑戦となった今回のショパン国際ピアノコンクールへの入賞で、より広い世界に向かう扉を開いた。今、まさに新たな飛躍の瞬間にあり、音楽界から熱い視線を集める。そんな小林が、2月28日、東京都交響楽団の定期演奏会に登場。同楽団音楽監督の大野和士のタクトのもと、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を演奏する。この曲は彼女が、一度目の挑戦となった前回2015年のショパン国際ピアノコンクール前、10代最後の頃からレパートリーとする作品。ベートーヴェン中期の傑作であり、ピアノ協奏曲の新しい表現に挑む作曲家の創意があふれ出すような楽曲だ。以前、小林はベートーヴェンについて、「自らの気持ちをダイレクトにぶつけて作曲しているように感じる作曲家なので、自分も感情をぶつけて演奏する。ただこの第4番のピアノ協奏曲は穏やかな部分が多く、他の作品とは何かが違うように感じる」と話していた。明るく前向きな雰囲気の中に繊細さを備えた楽曲に、彼女の生き生きとして推進力のある音楽性は、よく合うだろう。小柄な体から繰り出されるしなやかな音、パワフルな音のコントラストにも、大いに期待できそう。小林は20代を迎えてから、自らがピアノを弾く意味をあらためて掴んだといい、「自分の個性というものは、音楽にただ真摯に向き合うなかで見えてきたり、築かれたりするものだと思う」と語る。目指す方向を見出し、気持ちの強さを手に入れた今の彼女の演奏は、確信に満ち、想いがまっすぐ聴き手に伝わってくる。ピアノとオーケストラが親しく対話するような作品で、東京都交響楽団、そして初共演となるマエストロ大野に小林はどんな音楽を持ちかけ、そしてオーケストラはそれにどのように応えるのだろうか。楽しみな演奏会だ。チケットはチケットぴあで2月25日(金)まで販売中。(文:音楽ライター 高坂はる香)■東京都交響楽団 第944回 定期演奏会日程:2022/2/28(月) 19:00開演会場:東京文化会館 大ホール
2022年02月17日サントリーホールと日本フィルハーモニー交響楽団が平日の午後に開催しているシリーズ「日本フィル&サントリーホールとっておき アフタヌーン」の2022‐23シーズンの日程の内容が発表になった。本シリーズは、魅力的な指揮者とソリストたちの気さくなトークを交えたオーケストラ名曲コンサート。俳優の高橋克典がナビゲーターを務め、2022‐23シーズンは“心に音楽のエールを”がテーマになっている。いずれも14時開演で、6月2日(木)は指揮:鈴木優人、ヴァイオリン:石上真由子が出演。9月27日(火)には、指揮:太田弦、ピアノ:仲道郁代、来年2月1日(水)には指揮:広上淳一、サクソフォーン:上野耕平が登場する。全公演とも有料オンライン配信(ライブ&リピート配信)が実施されるほか、特典付きの3公演セット券も発売される。以下、出演者のコメント鈴木優人(指揮)平日のお昼にサントリーホールでオーケストラの生演奏を楽しみませんか?人気シリーズ「とっておきアフタヌーン」に今年も出演します。テーマは「心にエールを」。嬉しい時も悲しい時も、その気持ちに寄り添ってくれるのは音楽。こういう時期だからこそ聴きたい音楽を集めました。若きエース(?) 石上真由子さんのヴァイオリン、高橋克典さんの語り、日本フィルハーモニー交響楽団のフルオーケストラという豪華な布陣。楽しいトークも交えながらお送りします。どうぞお楽しみに♪石上真由子(ヴァイオリン)ヴァイオリンを始めたての頃、ソロのパートよりもオーケストラの間奏の部分が大好きで、オーケストラパートを聴き覚えでよく弾いていたブルッフのヴァイオリン協奏曲。この言わずと知れた名曲を、サントリーホールという素晴らしい空間で演奏できるのがとても楽しみです。幼少期から自分にとって特別な作品だったツィガーヌも、久々のオーケストラとの演奏です。温かい音色が大好きな日本フィルさんと、この半年間、様々な形で共演を重ねてきた鈴木優人さんとの化学反応でどんなアイデアが生まれるのか、今からとても楽しみです。太田 弦(指揮)日本フィル、そして、仲道郁代さんとサントリーホールで共演できますこと、今からワクワクしております。音楽が出来ることの喜び、サントリーホールでできることの幸せを音楽にのせ、お客様皆様にお届けしたいと思っています。そして、お客様がすこしでもワクワクしていただけたら、幸いです。サントリーホールで皆様にお目にかかれることを楽しみにしております!仲道郁代(ピアノ)日本フィルと最初にご一緒したのは1984年、今回演奏しますモーツァルトの第20番でした。オーケストラの音が鳴った瞬間、鳥肌が立ったことを覚えています。この曲は、弾くたびに、哀しみのその先にある天国のような美しい世界を見せてくれます。その世界は、年月を経て、より愛おしい、切ない世界と感じられるようになりました。美しさの受け止め方は人それぞれですが、音楽が見せてくれる様々な美しさは、ふっと心に入ってきて、心を温かくしてくれるものだと思います。フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)広上淳一(指揮)「心にエールを!」オーケストラが奏でる音楽は「心のレストラン」です。レストランにご馳走を食べに行くときのように心躍らせてサントリーホールに足を運んでください。色とりどりのダンス音楽の名曲の数々をご用意し、若き素晴らしい才能の上野耕平さん、そして日本フィル一同、皆さんをお待ちしています。上野耕平(サクソフォーン)陽気なスカラムーシュ、1人の男の生き様が刻まれたような魅力が詰まったピアソラ作品。平日お昼のひと時をサクソフォーンとオーケストラの音楽で。いつものお昼がきっと特別な時間になるはずです。なかなか聴けない作品と空間の響き。是非"体感"しに来てください!日本フィル&サントリーホールとっておき アフタヌーン 2022~23シーズンVol. 19~216月2日(木)14:00開演(13:20開場)指揮:鈴木優人ヴァイオリン:石上真由子*ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 作品26*ラヴェル:演奏会用狂詩曲『ツィガーヌ』*メンデルスゾーン:『真夏の夜の夢』序曲/組曲 より9月27日(火)14:00開演(13:20開場)指揮:太田 弦ピアノ:仲道郁代モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K. 466ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 作品67「運命」2023年2月1日(水)14:00開演(13:20開場)指揮:広上淳一サクソフォーン:上野耕平*ドリーブ:バレエ組曲『シルヴィア』より 第4曲「バッカスの行進」ミヨー:『スカラムーシュ』作品165c*ピアソラ:『エスクアロ(鮫)』*/『オブリビオン(忘却)』*/『リベルタンゴ』*ハチャトゥリヤン:バレエ組曲『ガイーヌ』よりビゼー:組曲『アルルの女』第2番Vol. 19~21共通日本フィルハーモニー交響楽団ナビゲーター:高橋克典会場:サントリーホール 大ホールチケット情報Vol. 19: 20: 21:
2022年02月04日『厚⽊交響楽団 第86回定期演奏会 ~宇宙(そら)~』が2022年4⽉24⽇ (⽇)に厚⽊市⽂化会館 ⼤ホール(神奈川県厚⽊市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中! ★200円割引!カンフェティ席あり公式ホームページ <プログラム>ジョン・ウィリアムズ スター・ウォーズ組曲ホルスト 組曲「惑星」より、火星・金星・木星モーツァルト 交響曲第41番 ハ長調 「ジュピター」■出演指揮: 新田ユリ(客演) / 管弦楽: 厚木交響楽団■スタッフ主催: 厚木交響楽団 / 共催: 厚木市 / 後援: 厚木市音楽協会■チケット前売:1,000円当日:1,500円(全席自由・税込)<カンフェティ席(会員限定特別割引席)設置公演>1,000円 → カンフェティ席800円!■公演日時2022年4月24日(日) 13:30開演(13:00開場)※上演時間 約2時間30分(休憩15分含む)■団体概要厚木交響楽団神奈川県県央部を中心に活動を開始して40年以上。定期公演だけでなくオペラなどオーケストラピットでの演奏や合唱団とのコラボレーションなど多彩に活動しております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月01日BBC Proms JAPAN 2022 実行委員会は、2022年10月29日(土)から同年11月6日(日)まで、東京と大阪の2都市で、BBC交響楽団と同楽団首席客演指揮者ダリア・スタセフスカらの出演による『BBC Proms JAPAN 2022』を開催します。公式サイト: BBC Proms JAPAN 2022_チラシ1『BBC Proms』は、ロンドンを中心に毎年夏(概ね7月から9月にかけて)に行われる、世界最大級のクラシック・ミュージック・フェスティバル。毎回数多くの音楽イベントが行われ、ラジオ、テレビでの放送を通して世界中のファンを魅了し続けています。1895年よりスタートし、120年以上の歴史を誇る「Proms(プロムス)」は、「プロムナード コンサート」(散歩やぶらぶらと歩きながら楽しめるコンサート)が略された言葉で、クラシック音楽だけでなく、ミュージカル、映画音楽、ポップス、ジャズ、ワールドミュージックなど様々な音楽を、世界中の様々なアーティスト、団体が演奏し、ロンドンのシンボルであるロイヤル・アルバート・ホールならびにロンドン市内、英国内の数多くの名高い会場で開催しています。また、世界中で活躍する音楽家が、若者やファミリー層など幅広い年齢の人々を魅了する多彩で豊かなプログラムを提供すると共に、教育やアウトリーチ(普及啓発)の推進により、幅広いオーディエンスに極上の音楽を届けることも『BBC Proms』の理念とされています。これまでに、オーストラリア(2016年)、ドバイ(2017年、19年)でも開催され、2019年の日本開催では、BBCスコティッシュ交響楽団と同楽団首席指揮者トーマス・ダウスゴーをはじめ、ユリアンナ・アヴデーエワ(ピアノ)、ワディム・レーピン(ヴァイオリン)、三浦文彰(ヴァイオリン)、宮田大(チェロ)、リー・リトナー(ギター)、デイヴ・グルーシン(作・編曲、ピアノ)、イヴァン・リンス(ヴォーカル)、メルヴィン・デイヴィス(ベース)、ウェス・リトナー(ドラムス)、小野リサ(ヴォーカル)、挾間美帆(作・編曲、指揮)、ジェス・ギラム(アルトサクソフォン)、森麻季(ソプラノ)、葉加瀬太郎(ヴァイオリン)ほか、多才な音楽家やアーティストが集結。「ラスト・ナイト」の公演チケットは、発売と同時に完売するほか、東京と大阪でのホール6公演、教育プログラムやストリートでの無料コンサートといった市街地全体での盛り上がり見せ、日本の多くの音楽ファンからも高い支持を得ました。そして、今回の2022年秋の開催において、会期中の多くの公演でオーケストラ演奏を担い、英国BBCプロムスで毎年最もフィーチャーされ、BBCを冠した最高峰のオーケストラである「BBC交響楽団」が来日します。指揮は、同楽団の首席客演指揮者であり、本国BBC Proms 2020のラスト・ナイトを指揮し、世界中から注目を集める新進気鋭の女性指揮者ダリア・スタセフスカが務めます。このほか詳細の日程、会場、曲目、ソリストなどは、後日決定次第、発表いたします。再び日本で開催される『BBC Proms JAPAN 2022』にご期待ください。ダリア・スタセフスカ指揮BBC交響楽団■公演概要公演名称 : 大和証券グループ presents BBC Proms JAPAN 2022公演期間 : 2022年10月29日(土)~ 2022年11月6日(日)*全7公演予定会場 : Bunkamuraオーチャードホール(東京)、ザ・シンフォニーホール(大阪)出演 : 管弦楽/BBC交響楽団指揮/ダリア・スタセフスカ(同楽団首席客演指揮者)ほか、多数のアーティストが出演予定。※会場、プログラム、出演者など詳細情報は、後日決定次第、発表いたします。公式サイト: 主催 : BBC Proms JAPAN 2022 実行委員会特別協賛 : 大和証券グループ公演に関するお問合せ: info@bbcproms.jp (BBC Proms JAPAN 2022 実行委員会)■『BBC Proms』とは世界最大級のクラシック・ミュージック・フェスティバルとして、英国内および世界中の数多くの主要オーケストラ、指揮者ならびにソリストによる世界最高水準のプログラムを長期間にわたって開催している。聴衆に幅広い豊かな音楽体験を提供することを目的に企画された多くのイベントならびに参加費無料の催しを通して、多様でエキサイティングな音楽の旅と音楽三昧の夏を提供することを目指す。創立以来120余年にわたり続くこの大規模なフェスティバルの使命は、卓越した音楽作品をできるだけ安価に提供することであり、極上の音楽をできるだけ幅広い聴衆に提供するという創立者兼指揮者ヘンリー・ウッドの理念を継承している。コンサートはBBCラジオ3で生放送される他、BBCでテレビ放映されるなど、ロイヤル・アルバート・ホールの枠を越えて広く視聴者に届けられる。2021年の『BBC Proms』は、7月30日(金)から9月11日(土)まで開催された。 ■BBC交響楽団BBC交響楽団は、1930年設立以来、英国の音楽生活の中核を担うオーケストラとして活動を続けている。現在の首席指揮はサカリ・オラモ、首席客演指揮はダリア・スタセフスカが務めている。ロイヤル・アルバート・ホールで開催されるBBCプロムスでは中心的な役割を果たし、毎年の「ファースト・ナイト」と「ラスト・ナイト」の演奏に加え、プロムスの期間中を通じて、世界をリードする指揮者やソリストたちとの共演を繰り広げている。また、ロンドンのバービカン・センター提携オーケストラとしての公演で、毎シーズン様々な新作の初演や特定の作曲家またはテーマに応じた「トータル・イマージョン」シリーズを通じ、現代音楽の紹介を積極的に行っている。BBC交響楽団のコンサートはBBCラジオ3で放送され、各シーズンの録音の多くを無料で聴くことができる。ダリア・スタセフスカ(BBC交響楽団首席客演指揮者)■ダリア・スタセフスカ(BBC交響楽団首席客演指揮者)2019年のBBCプロムスにデビュー。20年のBBCプロムス「ラスト・ナイト」、21年の「ファースト・ナイト」を指揮する。同年のエジンバラ国際フェスティバルではBBC交響楽団と共にオープニングを務める。21/22シーズンよりラハティ交響楽団首席指揮者に任命され、国際シベリウス・フェスティバル芸術監督に就任。今シーズンは、ニューヨーク・フィル、ボルティモア響、シアトル響、オスロ・フィルなどで指揮するほか、フランス国立管、スウェーデン放響、モントリオール響、ソウル市響、デトロイト響とも契約を結ぶ。20年に英国のロイヤル・フィルハーモニック協会指揮者賞受賞。これまでにタンペレ音楽院でヴァイオリンと作曲、シベリウス音楽院でヴィオラと指揮を学び、指揮をヨルマ・パヌラとレイフ・セーゲルスタムに師事し、フィンランド人指揮者として活躍している。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月28日日本フィルハーモニー交響楽団によるシリーズ「日本フィル&サントリーホールとっておき アフタヌーン」 2022~23シーズン(Vol. 19~21)が、2022年6月2日(木)、9月27日(火)、2023年2月1日(水)の3回、サントリーホール 大ホールにて開催される。本公演は、平日午後を優雅で豊かに彩る、魅力的な指揮者とソリストたちの気さくなトークを交えたオーケストラ名曲コンサート。ナビゲーターを俳優・高橋克典が務め、クラシック音楽を初めて聴く観客にも親しみやすく、奥深い音楽の世界を案内する。vol.19(6月2日公演)の指揮を鈴木優人、ヴァイオリンを石上真由子、Vol. 20(9月27日公演)の指揮を太田弦、ピアノを仲道郁代、Vol. 21(2月1日)の指揮を広上淳一、サクソフォーンを上野耕平がそれぞれ務める。vol.19指揮の鈴木は、「テーマは『心にエールを』。嬉しい時も悲しい時も、その気持ちに寄り添ってくれるのは音楽。こういう時期だからこそ聴きたい音楽を集めました」と今回のシリーズに込めた思いを述べる。Vol. 21指揮の広上は、「オーケストラが奏でる音楽は『心のレストラン』です。レストランにご馳走を食べに行くときのように心躍らせてサントリーホールに足を運んでください」と観客へメッセージを送った。また、好きな場所と時間で楽しめる「有料オンライン配信(ライブ&リピート配信)」が全公演実施される。■「日本フィル&サントリーホールとっておき アフタヌーン 2022~23シーズンVol. 19~21」Vol. 19:2022年6月2日(木) 14:00開演 (13:20開場)Vol. 20:2022年9月27日(火) 14:00開演 (13:20開場)Vol. 21:2023年2月1日(水) 14:00開演 (13:20開場)会場:サントリーホール 大ホール
2022年01月27日北海道を拠点する“北の名門”札幌校交響楽団の東京公演が開催される(2022年2月8日:サントリーホール)。指揮者は、当初予定されていたマティアス・バーメルトが、昨年11月29日に政府から発表された「オミクロン株に対する水際措置の強化」により、入国が叶わず、ユベール・スダーンに変更。これはこれで注目すべき顔合わせだと言えそうだ。プログラムには、ベルリオーズの劇的交響曲『ロミオとジュリエット』より『愛の場面』に、伊福部 昭の『ヴァイオリンと管弦楽のための協奏風狂詩曲』&シューマンの交響曲第2番が用意され、札幌交響楽団特有の瑞々しいハーモニーが楽しめそうだ。伊福部作品に登場するソリストが、若手のホープ山根一仁(ヴァイオリン)というのにも注目したい。進境著しい山根と札幌交響楽団との相性やいかに、更にはダイナミックな伊福部作品をどのように表現するのか興味津々。●公演概要2月8日(火)サントリーホール大ホール札幌交響楽団東京公演2022●山根一仁(ヴァイオリン)Kazuhito YAMANE, violin2014年桐朋女子高等学校音楽科(共学)首席卒業。富岡萬、水野佐知香、原田幸一郎らに師事。同大学ソリスト・ディプロマ・コースを経て、15年よりドイツ国立ミュンヘン音楽演劇大学に留学。クリストフ・ポッペンに師事。第79回日本音楽コンクール第1位および岩谷賞(聴衆賞)など5つの副賞受賞。第60回横浜文化賞文化・芸術奨励賞最年少受賞。12年岩谷時子音楽文化振興財団「Foundation for Youth賞」。15年青山音楽賞新人賞、第26回出光音楽賞受賞。第19回ホテルオークラ音楽賞受賞。明治安田QOL文化財団奨学生。これまでにラザレフ、アレクセーエフ、秋山和慶、井上道義、大友直人、高関健、山田和樹らの指揮で、バーミンガム市交響楽団、ミュンヘン交響楽団、プラハ・カメラータ、NHK交響楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団等、国内外のオーケストラと共演。●札幌交響楽団札幌交響楽団は1961年に発足し、2021年に創立60周年を迎えました。北海道唯一のプロ・オーケストラとして「札響」の愛称で親しまれ、透明感のあるサウンドとパワフルな表現力は雄大な北海道にふさわしい魅力を放つオーケストラとして常に人気を集めています。2018年春から札響を率いるのはスイスの名指揮者マティアス・バーメルト。また、通算22年にわたり指揮者を務めてきた尾高忠明名誉音楽監督、広上淳一友情客演指揮者のほか、指揮者に松本宗利音とともに、オーケストラのさらなる充実と発展を目指します。2021年4月現在の団員数は、コンサートマスターを含めて73名。年間の公演回数は道内外で120回をこえます。海外においても2011年創立50年のヨーロッパツアーに続き、2015年には台湾4大都市での5公演を成功させました。札響は、常に多くの道民・市民に愛されるオーケストラを目指し、北海道から世界に発信する活動を展開しています。
2022年01月14日2022年4月より、新日本フィルハーモニー交響楽団ミュージック・アドヴァイザー、23年4月より同交響楽団音楽監督就任が決定している指揮者佐渡裕。彼の師匠といえば、20世紀アメリカを代表する指揮者・作曲家&教育者として名高いレナード・バーンスタイン(1918-90)だ。そのバーンスタインの代表作『ウエストサイド・ストーリー』の『シンフォニック・ダンス』が佐渡裕の指揮によって披露されるとなるとこれは気になる。『ウエストサイド・ストーリー』の聴きどころを集めてオーケストラ用に編曲されたこの作品には、バーンスタインの魅力がぎっしりつまっているだけに、師匠直伝の佐渡の指揮は見逃せない。当日のカップリングは、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番『トルコ風』&交響曲第41番『ジュピター』という魅力的な内容だ。同団コンサートマスター西江辰郎のソロにも期待が集まる。モーツァルトとバーンスタイン、時を隔てた2人の天才が描いた素敵な世界を堪能したい。●公演概要1月27日(木)すみだトリフォニーホール新日本フィルハーモニー交響楽団#639〈トリフォニーホール・シリーズ〉
2022年01月13日より一層寒さが厳しくなる1月。この時期は、「最強寒波」「厳しい冷え込み」の文字をひんぱんに目にします。2022年1月、山形交響楽団に所属するチェリストの久良木夏海(@kuraki_natsumi)さんがTwitterに投稿した1枚は、冬の突き刺すような寒さが、「これでもか!」と伝わってくるものでした。「すごいことになっていた」とコメントをつけて、久良木さんが投稿した1枚をご覧ください。自転車が凄いことになっていた、、、新年のはじまり。 pic.twitter.com/TumM0mDwbE — 久良木夏海 (@kuraki_natsumi) January 5, 2022 氷柱でおおわれ、凍り付いた自転車は、もはや一種の芸術作品のよう。ここまできたら「どうしよう」と焦る力すら湧き起りません。久良木さんが投稿した1枚に衝撃を受けた人は多く「さすがに、ちょっと」「やばい」とさまざまなコメントが寄せられています。・永久凍土から発掘されたマンモスみたい。・氷河期にでも、入ったのか?・盗難対策になって、これはこれで、いいですね。ここまで美しく凍り付いた自転車というのも、珍しいもの。氷を溶かさなければ自転車は使えないままですが、この姿のままでいてほしい…と思ってしまうのは、自然の力を感じる美しさのせいなのでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年01月06日日本フィルハーモニー交響楽団主催による『ヤクルト クラシック・スペシャル第394回名曲コンサート』が2022年1月23日 (日)にサントリーホール(東京都港区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて12月24日(金)より発売中です。また本公演は、オーストリア政府観光局とのコラボレーション企画「ニューイヤーシリーズ2022」の一つです。<「日本」と「オーストリア」を繋ぐニューイヤーコンサート3公演スペシャルキャンペーン>と題し、対象の公演にて来場者様にオーストリア政府観光局提供のミニガイドブックやトートバッグのプレゼントなどをご用意いたしました。カンフェティにて12月24日(金)18:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 心踊る!極上のひと時をあなたへ<プログラム>スッペ:《ウィーンの朝・昼・晩》序曲モーツァルト:フルート協奏曲第2番 二長調 K.314ヨハン・シュトラウスⅡ世:喜歌劇《こうもり》序曲ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ《天体の音楽》op.235ヨハン・シュトラウスⅡ世:エジプト行進曲 op.335ブラームス:ハンガリー舞曲第5番 ト短調ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ《美しく青きドナウ》op.314出演者プロフィール下野竜也1969年鹿児島生まれ。鹿児島大学教育学部音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室で学ぶ。1996年にはイタリア・シエナのキジアーナ音楽院でオーケストラ指揮のディプロマを取得。1997年大阪フィル初代指揮研究員として、(故)朝比奈隆氏をはじめ数多くの巨匠の下で研鑽を積む。1999年文化庁派遣芸術家在外研修員に選ばれ、ウィーン国立演劇音楽大学に留学、2001年6月まで在籍。2000年東京国際音楽コンクール<指揮>優勝と齋藤秀雄賞受賞、2001年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴びる。国内の主要オーケストラに定期的に招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、ミラノ・ヴェルディ響、ストラスブールフィル、ボルドー管、ロワール管、ウィーン室内管、カンヌPACA管、チェコフィルハーモニー管、シュツットガルト放送響、南西ドイツフィルコンスタンツ、シリコンバレー響をはじめとした国際舞台での活躍も目覚ましい。2006年、読売日本交響楽団の初代正指揮者に迎えられ、2013年4月から17年3月まで同団の首席客演指揮者を務める。2011年、広島ウインドオーケストラ音楽監督に就任、14年4月から京都市交響楽団常任客演指揮者、17年4月からは同常任首席客演指揮者となる。2017年4月、広島交響楽団音楽総監督に就任した。霧島国際音楽祭、サイトウ・キネン・フェスティバル松本をはじめ、数多くの音楽祭にも参加。近年はオペラの分野でも新国立劇場、日生劇場、二期会をはじめとした注目の公演で指揮を務めている。これまでに出光音楽賞、渡邉曉雄音楽基金音楽賞、新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣賞、MBC賞、東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、南日本文化賞特別賞などを受賞。鹿児島市ふるさと大使、おじゃんせ霧島大使。2017年4月、京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授に就任した。公式ホームページ: 高木綾子高木綾子は、確かなテクニックと、個性溢れる音色、ジャンルを超えた音楽性で、今最も注目を集める実力派フルート奏者である。テレビ・ラジオへの出演やCM出演など従来のクラシック演奏家の枠にとらわれない幅広い活動とレパートリーで各方面から注目を集めている。愛知県豊田市生まれ。3歳よりピアノ、8歳よりフルートを始める。東京芸術大学付属高校、東京芸術大学を経て、同大学院修了。これまでにフルートを西村智江、橋本量至、G.ノアック、小坂哲也、村上成美、金昌国、P.マイゼンの各氏に、室内楽を岡崎耕治氏に師事。高校、大学在学中よりその実力は高く評価されており、毎日新聞社主催全日本学生音楽コンクール東京大会第1位(1995年)、神戸国際フルートコンクール奨励賞(1997年)、大学内にてNTT Docomo奨学金を受け、安宅賞(1997年)、宝塚べガコンクール優勝(1999年)、日本フルートコンベンションコンクール優勝、併せてオーディエンス賞(1999年)、第17回日本管打楽器コンクール、フルート部門第1位及び特別賞(2000年)、第70回日本音楽コンクールフルート部門第1位(2001年)、第12回新日鐵音楽賞フレッシュアーティスト賞(2001年) 、ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール第3位(2005年)、神戸国際フルートコンクール第3位(2005年)など多数の受賞歴を誇る。一方で、大学在学中より本格的な演奏活動を開始。これまでに国内主要オーケストラとの共演はもとより、新イタリア合奏団、シュトゥットガルト室内管弦楽団、ミラノ弦楽合奏団、サンクトペテルブルク交響楽団、フランツ・リスト室内管弦楽団などと共演。2004年秋にはパリ室内管弦楽団との共演でパリ・デビュー。それに続く日本ツアーにも同行し好評を博した。同時に各地でのリサイタルや室内楽など活発な演奏活動を行っている。2010年には、デビュー10周年を迎え、秋に記念リサイタルを行った。CD録音も活発に行っており、2000年3月には「シシリエンヌ~フルート名曲集」、「卒業写真~プレイズ・ユーミン・オン・フルート」を同時リリースしてCDデビュー。その後、「ジェントル・ドリームズ~20世紀のフルート音楽」、「青春の輝き~プレイズ・カーペンターズ」を同時リリース、クラシックからボサノバまでラテンアメリカの作品を集めた「南の想い」、17世紀から現代までのフルート・ソロ曲を集めた「エール・ブルー~青の余白」、イタリアで収録した新イタリア合奏団との共演による初めての協奏曲アルバム「イタリア」、大地、自然、生命の息吹をテーマにしたフルート名曲集「EARTH」、ギターの福田進一とのデュオアルバム「海へ」をリリースしてそのすべてが高い評価とセールス実績を残している。2010年には、デビュー10周年を記念して、ベスト盤(日本コロムビア)とモーツァルト:フルート協奏曲集(エイべックス・クラシックス)をリリース。2011年7月には、モーツァルトのフルート四重奏曲全曲集(エイベックス・クラシックス)よりリリースして好評を博す。現在東京藝術大学准教授、および洗足学園大学客員教授、日本大学藝術学部、武蔵野音楽大学、桐朋学園大学の非常勤講師として後進の指導にもあたっている。公式ホームページ: 日本フィルハーモニー交響楽団1956年6月創立。楽団創設の中心となった渡邉曉雄が初代常任指揮者を務める。2021年創立65周年を迎え、日本フィルはその歴史と伝統を守りつつ、さらなる発展を目指し、「オーケストラ・コンサート」「リージョナル・アクティビティ」「エデュケーション・プログラム」という三つの柱で活動を行っている。首席指揮者ピエタリ・インキネン、桂冠指揮者兼芸術顧問アレクサンドル・ラザレフ、桂冠名誉指揮者小林研一郎、正指揮者山田和樹、2021年9月より首席客演指揮者にカーチュン・ウォン、フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)に広上淳一を迎え、充実した指揮者陣を中心に演奏会を行い、“音楽を通して文化を発信”している。2011年4月よりボランティア活動「被災地に音楽を」を開始。2021年11月末までに302回を数え、現在も継続している。40年を超えて続く九州全7県での九州公演、親子コンサート(夏休みコンサート)など、“人に寄り添う““温かさ”の土壌を大切にしながら、あらゆる人々へ、世代へ、地域へ、音楽の持つ様々な力を社会に活かしていくことを目指している。毎週水曜日22時54分~23時、BS朝日『Welcomeクラシック』出演中。オフィシャル・ウェブサイト 公式Twitter 「日本」と「オーストリア」を繋ぐニューイヤーコンサート3公演スペシャルキャンペーン日本フィルでは2022年1月に開催する以下の演奏会にて、【「日本」と「オーストリア」を繋ぐ】をテーマとしたオーストリア政府観光局とのコラボレーション企画「ニューイヤーシリーズ2022」を展開します。新年の風物詩であるワルツや、和の新春を感じさせる<箏(こと)>が登場するプログラムなど、バラエティーに富んだプログラムをお届けいたします。コロナ禍においてなかなか海外に行くことのできない状況ではありますが、日本フィルのニューイヤーシリーズをお聴きいただき、新年の訪れとウィーンをはじめとするオーストリアの雰囲気をお楽しみください。また、コラボ企画の一環として、オーストリア政府観光局提供のミニガイドブックやトートバッグのプレゼントをご用意いたしました。新しい年の幕開けを日本フィルと共にお過ごしください。【オーストリア政府観光局×日本フィルニューイヤーシリーズ2022】概要〇テーマ「日本」と「オーストリア」を繋ぐ〇対象演奏会【第1弾】第374回横浜定期演奏会(2022年1月8日(土))神奈川県民ホールミチヨシ・ワルツセレクション! 【第2弾】第737回東京定期演奏会(2022年1月14日(金)/15日(土))サントリーホールブラームス×箏答えはウィーンにあり 【第3弾】第394回名曲コンサート(2022年1月23日(日))サントリーホール日本フィルのニューイヤー‘‘オーストリアのひととき’‘ 〇キャンペーン内容・3つの演奏会のご来場者様対象に、抽選でオーストリア政府観光局オリジナル「スコアが入る‘‘feelaustria’’トートバッグ」を15名様にプレゼント。・横浜定期演奏会・東京定期演奏会では先着300名様に【オーストリア政府観光局オリジナル・オーストリアポケットガイド(ベートーヴェン生誕250年版)】をお配りします。・対象演奏会にてオーストリアミニブースを設置予定公演概要日本フィルハーモニー交響楽団『ヤクルト クラシック・スペシャル第394回名曲コンサート』開催日時:2022年1月23日 (日)13:20 開場/14:00 開演会場:サントリーホール(東京都港区赤坂1-13-1)■出演指揮: 下野竜也 / フルート: 高木綾子 / 日本フィルハーモニー交響楽団■チケット料金S席:7,000円A席:5,500円B席:5,000円C席:4,000円P席:3,000円Gs席:4,000円(65歳以上)Ys席:1,500円(25歳以下)※Ys(ヤング・シート)、Gs(グランド・シート)はS席以外からお選びいただけます。(全席指定・税込)※未就学児のご入場はご遠慮ください。※託児サービスは見合わせております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月27日日本フィルハーモニー交響楽団主催による『第737回東京定期演奏会』が2022年1月14日 (金) ~2022年1月15日 (土)にサントリーホール(東京都港区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて12月24日(金)より発売中です。また本公演は、オーストリア政府観光局とのコラボレーション企画「ニューイヤーシリーズ2022」の一つです。<「日本」と「オーストリア」を繋ぐニューイヤーコンサート3公演スペシャルキャンペーン>と題し、対象の公演にて来場者様にオーストリア政府観光局提供のミニガイドブックやトートバッグのプレゼントなどをご用意いたしました。カンフェティにて12月24日(金)18:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 新春の定期は箏を巡る「和」と「維納(ウィーン)」を繋いだ「ある物語」来る1月の東京定期演奏会は日本の新春に相応しく箏をソロに迎えた公演を行います。世界的作曲家石井眞木が遺した箏のためのコンチェルト《雅影》と、この作品と縁が深い古典の箏曲「乱輪舌(みだれ)」を組み合わせたプログラム。ソリストには現代邦楽の世界を牽引する遠藤千晶を迎えます。そして冒頭には「こと」繋がりで竪琴をテーマにしたシューベルトのロザムンデ(魔法の竪琴)の音楽を取り上げます。後半に演奏されるのはブラームスの交響曲第3番。なぜブラームスと箏の組み合わせか。その答えは守屋多々志≪ウィーンに六段の調(ブラームスと戸田伯爵極子夫人)≫という絵画に由縁します。ブラームスはウィーンにおいて、外交官の妻が奏でる箏の音を楽しんだという史実に基づいています。今回のプログラムでは日本とウィーンの文化的な交流の歴史を辿ります。<プログラム>シューベルト:劇音楽《ロザムンデ(魔法の竪琴)》序曲 D.644八橋検校:乱輪舌(箏 独奏)石井眞木:箏と管弦打楽のための《雅影》八橋検校:六段の調(箏 独奏)(休憩)ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 op.90出演者プロフィール阪哲朗(指揮)阪 哲朗は欧米での客演も数多く、おもにドイツ、オーストリア、スイス、フランス、イタリアなどで約40に及ぶオーケストラ、歌劇場に招かれ成功を収めている。日本においては、主要オーケストラ、新国立劇場、二期会などのオペラ団体を指揮している。これまでに、ビール市立歌劇場専属指揮者、ブランデンブルグ歌劇場専属第一指揮者、ベルリン・コーミッシェ・オーパー専属指揮者、アイゼナハ歌劇場音楽総監督、レーゲンスブルク歌劇場音楽総監督を歴任。現在、山形交響楽団常任指揮者、びわ湖ホール芸術参与。2008/09年の年末年始に、ウィーン・フォルクスオーパーで同劇場の年間のハイライトとも言うべき公演である「こうもり」を指揮し、地元ウェブ・サイト"オペラ・ウィーン"では『成功した大晦日』と題して、"阪哲朗によるオーケストラは、躍動感あふれる熱のこもった演奏をした。弦楽器には官能的に悦びにふける何かがあった"と絶賛された。ドイツ国内はもとよりヨーロッパ各地の歌劇場における過去25年間に指揮した舞台作品数は約70演目、通算公演回数は1000回以上にのぼる。京都市出身。京都市立芸術大学作曲専修にて廣瀬量平氏らに師事。卒業後、ウィーン国立音楽大学指揮科にてK.エステルライヒャー、L.ハーガー、湯浅勇治の各氏に師事。山形大学での公開講座や東京藝術大学、国立音楽大学より特別招聘教授として招かれるなど、後進の指導にも力を注いでいる。95年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。96年京都府文化賞奨励賞、97年ABC国際音楽賞、2000年京都市芸術新人賞、ホテルオークラ音楽賞、04年渡邉暁雄音楽基金音楽賞、06年藤堂顕一郎音楽賞、20年京都府文化賞功労賞受賞。遠藤千晶(筝)福島県出身。東京藝術大学音楽学部卒業、同大学大学院修了。3歳で初舞台、13歳で宮城会主催全国箏曲コンクール演奏部門児童部第一位入賞。大学卒業時には、卒業生代表として皇居内・桃華楽堂にて御前演奏。2002年第8回長谷検校記念全国邦楽コンクール最優秀賞、文部科学大臣奨励賞、2008年平成19年度第62回文化庁芸術祭新人賞、2017年第38回松尾芸能賞新人賞受賞。2009年以降、箏協奏曲の演奏に意欲的に取り組み、国内外のオーケストラ~日本フィルハーモニー交響楽団(2014,2016,2018,2021)、東京シティフィル・ハーモニック管弦楽団(2009,2021)、東京交響楽団(2011)、神奈川フィルハーモニー管弦楽団(2013)、オーケストラ・アンサンブル金沢(2013)、シアトル交響楽団(2015)、関西フィルハーモニー管弦楽団(2015,2020)~と協演。演奏活動とともに後進の指導育成に務め、『中学生の器楽』(教育芸術社)はじめ教科書等に掲載されている。また、遠藤千晶箏リサイタル「凜―soloist―」(2009)、「傳―つたえ―」(2011)、「brillante」(2013)「ザ・コンチェルト」(2016)、「遠藤千晶×日本フィルハーモニー交響楽団コンチェルトin福島」(2018)を開催し、それぞれ同タイトルのCD・DVDを、さらにそれまでの集大成CD「遠藤千晶箏協奏曲の軌跡」(2018)をリリース。2021年、日本フィルハーモニー交響楽団を迎えて遠藤千晶箏リサイタル「clear」を開催。現在、生田流箏曲宮城社大師範、宮城合奏団団員、日本三曲協会会員、森の会会員、妙祐会会主。日本フィルハーモニー交響楽団1956年6月創立。楽団創設の中心となった渡邉曉雄が初代常任指揮者を務める。2021年創立65周年を迎え、日本フィルはその歴史と伝統を守りつつ、さらなる発展を目指し、「オーケストラ・コンサート」「リージョナル・アクティビティ」「エデュケーション・プログラム」という三つの柱で活動を行っている。首席指揮者ピエタリ・インキネン、桂冠指揮者兼芸術顧問アレクサンドル・ラザレフ、桂冠名誉指揮者小林研一郎、正指揮者山田和樹、2021年9月より首席客演指揮者にカーチュン・ウォン、フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)に広上淳一を迎え、充実した指揮者陣を中心に演奏会を行い、“音楽を通して文化を発信”している。2011年4月よりボランティア活動「被災地に音楽を」を開始。2021年11月末までに302回を数え、現在も継続している。40年を超えて続く九州全7県での九州公演、親子コンサート(夏休みコンサート)など、“人に寄り添う““温かさ”の土壌を大切にしながら、あらゆる人々へ、世代へ、地域へ、音楽の持つ様々な力を社会に活かしていくことを目指している。毎週水曜日22時54分~23時、BS朝日『Welcomeクラシック』出演中。オフィシャル・ウェブサイト 公式Twitter 「日本」と「オーストリア」を繋ぐニューイヤーコンサート3公演スペシャルキャンペーン日本フィルでは2022年1月に開催する以下の演奏会にて、【「日本」と「オーストリア」を繋ぐ】をテーマとしたオーストリア政府観光局とのコラボレーション企画「ニューイヤーシリーズ2022」を展開します。新年の風物詩であるワルツや、和の新春を感じさせる<箏(こと)>が登場するプログラムなど、バラエティーに富んだプログラムをお届けいたします。コロナ禍においてなかなか海外に行くことのできない状況ではありますが、日本フィルのニューイヤーシリーズをお聴きいただき、新年の訪れとウィーンをはじめとするオーストリアの雰囲気をお楽しみください。また、コラボ企画の一環として、オーストリア政府観光局提供のミニガイドブックやトートバッグのプレゼントをご用意いたしました。新しい年の幕開けを日本フィルと共にお過ごしください。【オーストリア政府観光局×日本フィルニューイヤーシリーズ2022】概要〇テーマ「日本」と「オーストリア」を繋ぐ〇対象演奏会【第1弾】第374回横浜定期演奏会(2022年1月8日(土))神奈川県民ホールミチヨシ・ワルツセレクション! 【第2弾】第737回東京定期演奏会(2022年1月14日(金)/15日(土))サントリーホールブラームス×箏答えはウィーンにあり 【第3弾】第394回名曲コンサート(2022年1月23日(日))サントリーホール日本フィルのニューイヤー‘‘オーストリアのひととき’‘ 〇キャンペーン内容・3つの演奏会のご来場者様対象に、抽選でオーストリア政府観光局オリジナル「スコアが入る‘‘feelaustria’’トートバッグ」を15名様にプレゼント。・横浜定期演奏会・東京定期演奏会では先着300名様に【オーストリア政府観光局オリジナル・オーストリアポケットガイド(ベートーヴェン生誕250年版)】をお配りします。・対象演奏会にてオーストリアミニブースを設置予定公演概要日本フィルハーモニー交響楽団『第737回東京定期演奏会』開催日時:2022年1月14日(金)19:002022年1月15日(土)14:00(※13:30より大ホール内にて土曜日限定プレトーク「本日の聴きどころ」を開催!(ご自身のお席でお楽しみください))会場:サントリーホール(東京都港区赤坂1-13-1)■出演指揮: 阪哲朗 / 箏: 遠藤千晶 / 日本フィルハーモニー交響楽団■チケット料金S席:8,000円A席:6,500円B席:6,000円C席:5,000円P席:4,000円Ys席:1,500円(25歳以下)※Ys席:25歳以下の方が対象のお席です。S席以外から選べます。(全席指定・税込)※未就学児のご入場はご遠慮ください。※託児サービスは見合わせております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月27日日本フィルハーモニー交響楽団主催による『第374回横浜定期演奏会』が2022年1月8日 (土)に神奈川県民ホール(神奈川県横浜市)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて12月24日(金)より発売中です。また本公演は、オーストリア政府観光局とのコラボレーション企画「ニューイヤーシリーズ2022」の一つです。<「日本」と「オーストリア」を繋ぐニューイヤーコンサート3公演スペシャルキャンペーン>と題し、対象の公演にて来場者様にオーストリア政府観光局提供のミニガイドブックやトートバッグのプレゼントなどをご用意いたしました。カンフェティにて12月24日(金)18:00よりチケット発売開始 公式ホームページ ~ミチヨシ・ワルツセレクション!~魅惑のニューイヤー・コンサート指揮者・作曲家として多彩な活躍を続ける井上道義。新たな視点とユニークな発想に満ちた彼のニューイヤー・コンサートはほかとは一味違います。名付けて《ミチヨシ・ワルツセレクション》!多彩な表情に彩られたワルツの世界を、ダンスのセンスとリズム感抜群のマエストロが自由に飛び回ります。また、井上道義が作曲家・池辺晋一郎氏に委嘱した『ワルツと語ろう』が演奏されるのも、2022年新春の嬉しいお年玉といえるでしょう。<プログラム>モーツァルト:交響曲第41番《ジュピター》<ニューイヤー・ミチヨシ・ワルツセレクション>ハチャトリアン:組曲《仮面舞踏会》より ワルツチャイコフスキー:バレエ音楽《白鳥の湖》よりワルツ池辺晋一郎:ワルツと語ろう(井上道義委嘱作品)チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》より 第2楽章ワルツJ.シュトラウスII世:ワルツ《春の声》(管弦楽版)日本フィルハーモニー交響楽団1956年6月創立。楽団創設の中心となった渡邉曉雄が初代常任指揮者を務める。2021年創立65周年を迎え、日本フィルはその歴史と伝統を守りつつ、さらなる発展を目指し、「オーケストラ・コンサート」「リージョナル・アクティビティ」「エデュケーション・プログラム」という三つの柱で活動を行っている。首席指揮者ピエタリ・インキネン、桂冠指揮者兼芸術顧問アレクサンドル・ラザレフ、桂冠名誉指揮者小林研一郎、正指揮者山田和樹、2021年9月より首席客演指揮者にカーチュン・ウォン、フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)に広上淳一を迎え、充実した指揮者陣を中心に演奏会を行い、“音楽を通して文化を発信”している。2011年4月よりボランティア活動「被災地に音楽を」を開始。2021年11月末までに302回を数え、現在も継続している。40年を超えて続く九州全7県での九州公演、親子コンサート(夏休みコンサート)など、“人に寄り添う““温かさ”の土壌を大切にしながら、あらゆる人々へ、世代へ、地域へ、音楽の持つ様々な力を社会に活かしていくことを目指している。毎週水曜日22時54分~23時、BS朝日『Welcomeクラシック』出演中。オフィシャル・ウェブサイト 公式Twitter 「日本」と「オーストリア」を繋ぐニューイヤーコンサート3公演スペシャルキャンペーン日本フィルでは2022年1月に開催する以下の演奏会にて、【「日本」と「オーストリア」を繋ぐ】をテーマとしたオーストリア政府観光局とのコラボレーション企画「ニューイヤーシリーズ2022」を展開します。新年の風物詩であるワルツや、和の新春を感じさせる<箏(こと)>が登場するプログラムなど、バラエティーに富んだプログラムをお届けいたします。コロナ禍においてなかなか海外に行くことのできない状況ではありますが、日本フィルのニューイヤーシリーズをお聴きいただき、新年の訪れとウィーンをはじめとするオーストリアの雰囲気をお楽しみください。また、コラボ企画の一環として、オーストリア政府観光局提供のミニガイドブックやトートバッグのプレゼントをご用意いたしました。新しい年の幕開けを日本フィルと共にお過ごしください。【オーストリア政府観光局×日本フィルニューイヤーシリーズ2022】概要〇テーマ「日本」と「オーストリア」を繋ぐ〇対象演奏会【第1弾】第374回横浜定期演奏会(2022年1月8日(土))神奈川県民ホールミチヨシ・ワルツセレクション! 【第2弾】第737回東京定期演奏会(2022年1月14日(金)/15日(土))サントリーホールブラームス×箏答えはウィーンにあり 【第3弾】第394回名曲コンサート(2022年1月23日(日))サントリーホール日本フィルのニューイヤー‘‘オーストリアのひととき’‘ 〇キャンペーン内容・3つの演奏会のご来場者様対象に、抽選でオーストリア政府観光局オリジナル「スコアが入る‘‘feelaustria’’トートバッグ」を15名様にプレゼント。・横浜定期演奏会・東京定期演奏会では先着300名様に【オーストリア政府観光局オリジナル・オーストリアポケットガイド(ベートーヴェン生誕250年版)】をお配りします。・対象演奏会にてオーストリアミニブースを設置予定公演概要日本フィルハーモニー交響楽団『第374回横浜定期演奏会』開催日時:2022年1月8日 (土)16:00 開場/17:00 開演会場:神奈川県民ホール(神奈川県横浜市中区山下町3-1)※16:30より大ホール内にてその日のプログラムのわかりやすいお話「オーケストラ・ガイド」を開催!(ご自身のお席でお楽しみください)■出演者指揮とお話: 井上道義 / 日本フィルハーモニー交響楽団■チケット料金S席:8,000円A席:6,500円B席:6,000円C席:5,000円P席:4,000円Ys席:1,500円(25歳以下)※Ys席:25歳以下の方が対象のお席です。S席以外から選べます。(全席指定・税込)※未就学児のご入場はご遠慮ください。※託児サービスは見合わせております。※横浜みなとみらいホールは機能向上を目的とした改修工事を行うため2022年10月まで休館となります。これに伴い、期間中の横浜定期演奏会は会場・曜日・開演時間が変更となります。ご注意ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月27日年末の風物詩「第九」。多くの外国人指揮者が来日できない中、東京交響楽団音楽監督ジョナサン・ノットが2021年12月28日、29日の「第九」2021へ予定通り出演することが決定。一方、外国人歌手4名については、日本政府による新型コロナウイルス感染症に係る入国制限により出演を見合わせる事になった。代わって、盛田麻央(ソプラノ)、金子美香(メゾソプラノ)、小原啓楼(テノール)、甲斐栄次郎(バリトン)の出演が決定。12月28日(火)公演のチケットはチケットぴあで12月23日(木)23:59まで販売中。予定枚数終了次第、販売終了となるので、お見逃しなく。※12月29日(水)公演は予定枚数終了。《東京交響楽団 特別演奏会「第九」 2021 》2021年12月28日(火) 18:30開演 サントリーホール2021年12月29日(水) 14:00開演 サントリーホール指揮=ジョナサン・ノットソプラノ=盛田麻央メゾソプラノ=金子美香テノール=小原啓楼バリトン=甲斐栄次郎合唱=新国立劇場合唱団合唱指揮=河原哲也ほか[曲目]ベートーヴェン:交響曲 第9番「合唱付」
2021年12月16日読売日本交響楽団「第九」特別演奏会が2021年12月20日(月)に東京芸術劇場(東京都豊島区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて12月7日(火)19:00発売開始です。カンフェティにて12月7日(火)19:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 俊英アクセルロッドと実力派声楽陣&新国立劇場合唱団で響かせる"歓喜の歌"今年の「第九」公演、指揮には巨匠バーンスタインの薫陶を受け、カリスマ性のある音楽作りで国際的に活躍する俊英アクセルロッドが登場します。バイエルン国立歌劇場など世界各地で活躍する中村恵理をはじめ、国際的に活躍する独唱陣、日本が誇るプロ合唱団の新国立劇場合唱団とともに、読響がお届けする至福のひと時をご堪能ください。【曲目】第1部〈オルガン独奏〉オルガン=中田恵子J.S.バッハ:小フーガ ト短調 BWV578J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565第2部〈第九〉ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付き」開催概要「第九」特別演奏会開催日時:2021年12月20日(月)19:00開演会場:東京芸術劇場(東京都豊島区西池袋1丁目8−1)■出演者指揮=ジョン・アクセルロッドソプラノ=中村恵理アルト=藤木大地テノール=小堀勇介バス=妻屋秀和合唱=新国立劇場合唱団(合唱指揮=冨平恭平)主催:読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビ、読売日本交響楽団協賛:NTTコミュニケーションズ株式会社助成: [文化庁ロゴ] 文化庁子供文化芸術活動支援事業事業提携:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場■チケット料金S席:9,700円A席:7,600円B席:6,100円C席:4,600円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月08日あしや夢リアホール九州交響楽団『クリスマスコンサート』が2021年12月18日(日) にあしや夢リアホール(福岡県遠賀郡)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中! 公式ホームページ ■公演内容九州交響楽団によるクリスマス特別コンサート。指揮者 高井優希によるオーケストラサウンドと、ナレーション演出の「カルメン」は必見・必聴です。クリスマスに聴きたいクラシック&ポップス、映画の名シーンのあの曲をメドレーでお届けします。また、情熱的な「カルメン」をナレーション&オーケストラでお楽しみいただけます。<プログラム>●ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲よりマーチ●チャイコフスキー:「くるみ割り人形」より花のワルツ●ビゼー:オペラ「カルメン」よりナレーション:原岡梨絵子闘牛士第1幕への前奏曲ハバネラ闘牛士の歌間奏曲密輸入者の行進アラゴネーズジプシーの踊り●アンダーソン:クリスマス・フェスティバル●映画の中のクリスマスホーム・アローングリンチ34丁目の奇跡ポーラー・エクスプレスナイトメアー・ビフォア・クリスマス●ホワイト・クリスマス●クリスマスソング・ヒット・メドレー●アンダーソン:そりすべり■出演者九州交響楽団 / 指揮: 高井優希 / ナレーション: 原岡梨絵子(劇団ショーマンシップ)【指揮:高井優希】九州の楽団を常にリードする九州交響楽団。マエストロ(指揮者)に第4回黒海(コンスタンツァ)指揮コンクールにおいて第1位受賞。・武蔵野音楽大学講師を務める「高井優希」を招いて、迫力のオーケストラサウンドを奏でます。2020年度セントラル愛知交響楽団アソシエイトコンダクター。大人から子どもまで楽しめる「クリスマスコンサート」をぜひご期待ください。【ナレーション:原岡梨絵子(劇団ショーマンシップ)】舞台やTVCMでも活躍。博多座にも出演(共演:石川さゆり・コロッケ)経験を持ち、専門学校やタレント養成所等で講師をつとめた事のある、福岡在住の女優:原岡梨絵子です。■ タイムテーブル12月18日(土)14:00 開場/15:00 開演■ チケット料金前売:5,500円当日:5,800円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月07日井上道義&読売日本交響楽団によるマーラー『大地の歌』が、2022年1月28日(金)に、東京芸術劇場コンサートホールにて開催される。井上道義は、マーラーの交響曲第8番『千人の交響曲』(2018年)と交響曲第3番(2019年)で、国内外から著名ソリストを集めただけでなく、史上初となる首都圏音楽大学の合同コーラスを結成。常にベストを追求しチャレンジ精神を忘れない”老青年”マエストロ、井上が読売日本交響楽団を指揮し、続編として交響曲『大地の歌』を取り上げる。ソリストには、第3番に続き井上が全幅の信頼を寄せるアルトの池田香織。そして、テノールに、2020年当劇場での『ラ・トラヴィアータ』(アルフレード役)で日本人離れした圧倒的な声量と音楽性を披露した宮里直樹をキャスティングし、万全の布陣で臨む。さらにマーラー同様、20世紀を代表するシンフォニストの一人、シベリウスによる最後の交響曲である第7番、ケルン放送交響楽団とブルターニュ交響楽団、東京芸術劇場の共同委嘱作品となる藤倉大“Entwine”をプログラミング。 “Entwine”は今回が有観客としては世界初演となる。チケットは現在発売中だ。■公演概要「東京芸術劇場Presents読売日本交響楽団演奏会」日程:2022年1月28日 (金)19:00 開演(ロビー開場 18:00)会場:東京芸術劇場 コンサートホール曲目:藤倉大:Entwine (日本初演)*ケルン放送交響楽団・ブルターニュ交響楽団との国際共同委嘱作品シベリウス:交響曲第7番 ハ長調 op.105マーラー:『大地の歌』*アルト、テノール独唱と大オーケストラのための交響曲*歌詞:ハンス・ベトゥゲの詩集『シナの笛』から指揮:井上道義アルト:池田香織テノール:宮里直樹管弦楽:読売日本交響楽団
2021年12月03日コラボ・ライセンス専門サイト「FanFun MARKET」は、『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』コラボジュエリーの受注を開始いたしました。(受注期間:11/30~1/7)商品ページはこちら : ■エウレカシルバーリング『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』より、エウレカをイメージしたリングです。エウレカの黄色いスカーフをモチーフに、ラインの美しいクロッシングデザインに仕上げました。素材:シルバー925、キュービックジルコニア付属:オリジナルBOX価格:12,100円(税込)サイズ:7号~13号(奇数号)■エウレカシルバーネックレス『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』より、エウレカをイメージしたネックレスです。トップはエウレカの黄色いスカーフをモチーフにデザインしました。素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX価格:13,200円(税込)サイズ:40cm+5cmアジャスター■スーパー6シルバーネックレス『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』より、スーパー6をイメージしたネックレスです。胸元のリボンのモチーフに、6人の少女をイメージしたカラーストーンをセットしました。エンドチャームのスーパー6のエンブレムがポイントです。素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX価格:13,200円(税込)サイズ:40cm■EUREKAペアリング: R『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』より、レントンとエウレカをイメージしたペアリング。リングのストーン部分は、エウレカモデル(別売り)のリングと合体が可能です。素材:シルバー925、キュービックジルコニア付属:オリジナルBOX価格:11,000円(税込)サイズ:7号~21号■EUREKAペアリング: E『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』より、レントンとエウレカをイメージしたペアリングリングの中央部分は、レントンモデル(別売り)のリングと合体が可能です。素材:シルバー925付属:オリジナルBOX価格:11,000円(税込)サイズ:7号~21号■エウレカバッグチャーム『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』より、エウレカをイメージしたバッグチャームです。エウレカのフェイスを取り込んだサークル型デザイン。ステンドグラスのような加工を施しました。素材:合金、エポキシ価格:3,960円(税込)【オリジナルBOX】(C)2021 BONES/Project EUREKA MOVIE【取り扱いショップ】Fan Fun MARKET : FanFun MARKET 公式HP : 【FanFun MARKET 公式アカウント】公式Twitter : 公式Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月30日公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団(以下、東京フィル)(東京都新宿区、理事長:三木谷 浩史)はこのたび、2022年1月に開幕する2022シーズン定期演奏会のラインナップを発表いたしました。あわせて、「年間を通じて東京フィルの演奏を定期的・継続的にお楽しみいただける『定期会員券』」を、11月20日(土)より優先(東京フィルフレンズ*会員対象、10%割引)ならびに期間限定のWEB優先(~12月1日(水)23:59までどなたでも10%割引)で販売開始いたしました。*東京フィルフレンズについて 東京フィルハーモニー交響楽団 2022シーズン定期演奏会東京フィルは1911年創設、2021年に創立110周年を迎えた日本で最も歴史の長いオーケストラです。2020年/2021年の東京フィルは、新型コロナウイルス感染症の影響により多くの公演を中止・延期、また入場されるお客様の人数を大幅に減らしての開催を余儀なくされてきました。公演を再開してからも、防疫措置による海外の音楽家の渡航制限や感染症対策によるさまざまな制限により、出演者や演目の変更が相次ぎました。そのような中でも、お客様、出演者、スタッフなど全ての関係者の感染症対策を講じて活動を継続してきました。 東京フィル 2021年の活動より 写真:上野隆文2020年6月に公演を再開してからの活動は、多くの報道メディアで取り上げられました。なかでも2021年9月にNHK BS1で放送されたドキュメンタリー「BS1スペシャル 必ずよみがえる~魂のオーケストラ 1年半の闘い~」は大きな反響を呼び、初回放送から2か月で3回の再放送が行われました。 コロナ禍における苦しい闘いはまだ終わっていませんが、次なる未来に向け、東京フィルは2022年1月から新たなシーズンを開幕いたします。名誉音楽監督チョン・ミョンフン(1月・5月・10月)、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ(9月)、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ(3月・6月)のほか、独特の個性で日本楽壇に確かな存在感を放つマエストロ井上道義(2月)、そして2021年に2つの大きな国際コンクールで最高位を獲得した若きマエストロ出口大地(7月)を迎え、多彩な個性が光り輝く演目の数々を皆様にお届けいたします。文化の要衝・渋谷のBunkamuraオーチャードホール(東京都渋谷区)、クラシック音楽の殿堂・サントリーホール(東京都港区)、日本が誇る世界的作曲家・武満徹の名を冠した東京オペラシティ コンサートホール(東京都新宿区)の3つの会場で、未来へと歩む皆様がひととき憩う、かけがえのない時間をご用意してお待ちしております。■東京フィルハーモニー交響楽団 2022シーズン定期演奏会 ラインナップ詳細▼2022年1月開幕!東京フィル2022シーズン定期演奏会ラインナップ ▼音楽評論家・室田尚子氏が語る、東京フィル2022シーズンの聴きどころ ▼東京フィル2022シーズン定期会員券チケット料金 ※()内は優先/WEB優先販売料金<8回通し券>オーチャード定期演奏会/サントリー定期シリーズ/東京オペラシティ定期シリーズSS席¥96,000/S席¥56,000(¥50,400)/A席¥47,600(¥42,840)B席¥39,200(¥35,280)/C席¥30,800(¥27,720)(全て税込み価格)料金詳細: 座席表:オーチャード定期演奏会 座席表:東京オペラシティ定期シリーズ 座席表:サントリー定期シリーズ <6回通し券>(※)※新型コロナウイルス感染症予防対策により、1月と10月の定期演奏会では一部の客席を「合唱エリア」として使用いたします。このため、当該エリアの通し券は、2月~9月定期演奏会の6公演での販売となります。◎サントリー定期シリーズ(6回通し券:LA/RAブロック、Pブロック)B席¥29,400(¥26,460)/G席¥12,000(¥10,800)(全て税込み価格)座席表: ◎東京オペラシティ定期シリーズ(6回通し券:2階バルコニー席の各列1~13番、3階バルコニー席の各列1~15番)A席¥35,700(¥32,130)/B席¥29,400(¥26,460)/C席¥23,100(¥20,790)(全て税込み価格)座席表: ▼チケット購入方法、特典など詳細はこちらから ■東京フィルハーモニー交響楽団について1911年創立。日本で最初に100周年を迎えた、日本で最も古い歴史と伝統を誇るオーケストラ。約160名のメンバーをもち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者にアンドレア・バッティストーニ、桂冠指揮者に尾高忠明、大野和士、ダン・エッティンガー、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフ、アソシエイト・コンダクターにチョン・ミンを擁する。定期演奏会や「渋谷/平日/休日の午後のコンサート」など、クラシック音楽を広く普及させる自主公演の他、新国立劇場のレギュラーオーケストラとしてオペラ・バレエ演奏、『NHKニューイヤーオペラコンサート』『ららら♪クラシック』『ブラボー!オーケストラ』『名曲アルバム』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』『NHK紅白歌合戦』などの放送演奏により、全国の音楽ファンに親しまれる存在として高水準の演奏活動と様々な教育的活動を展開している。2020~21年のコロナ禍における取り組みはMBS『情熱大陸』、NHK BS1『BS1スペシャル 必ずよみがえる~魂のオーケストラ 1年半の闘い~』などのドキュメンタリー番組で取り上げられた。1989年にBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を締結。また、東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。昭和62年度芸術祭賞、平成7年度芸術祭大賞、平成16年度芸術祭優秀賞、また三善晃管弦楽作品シリーズ「音楽の未来遺産」3公演のライヴCD「三善晃の音楽」(カメラータ・トウキョウ/平成20年10月)が平成20年度芸術祭優秀賞を受賞した。他に、昭和59年度に第8回音楽之友社賞と第8回ゆとりすと賞(味の素社)、平成13年度ミュージック・ペンクラブ賞(クラシック部門/日本人アーティスト)、2021年「OPUS KLASSIK 2021」交響曲部門(20-21世紀)などを受賞している。東京フィルハーモニー交響楽団 (C)上野隆文■東京フィルへのご支援をお願いいたします。 ■各種URL公式ウェブサイト: Facebook : Twitter : Instagram : ■チケットに関するお問合せ東京フィルチケットサービス 03-5353-9522(平日10時~18時/土日祝休) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月24日日本フィルハーモニー交響楽団は、例年最多の演奏回数を誇る年末恒例の“第九”交響曲特別演奏会を10月1日(金)より一般発売いたします。小林研一郎[桂冠名誉指揮者](C)山本倫子角田鋼亮(C)Hikaru Hoshi昨年来続くこの長い闘いを誰が予想したでしょうか。2021年の締めくくりは歓喜の調べに身を委ね、ご自身に癒しと活力を与えてみませんか?日本フィルの第九は、2020年に傘寿を迎えコロナ禍で今年に延期された傘寿記念演奏会を共に成功裡に終えたばかりの「炎のコバケン」こと小林研一郎[日本フィル桂冠名誉指揮者]と、東京定期演奏会へのデビュー(2021年11月5日、6日サントリーホール)も決まっている次代を担う俊英・角田鋼亮が指揮を務めます。また前半にはホール自慢のパイプオルガンの音色をお楽しみいただきます。オーケストラ、歌手、合唱が一体となって織りなす壮大な傑作“第九”。コロナ禍での実績と経験を活かし、様々な制約のある中ですが、最高の演奏をお約束いたします。■第九公演での安全対策合唱団はマスク着用予定入場時はサーモグラフィーによる体温測定、手指消毒を実施ホール内ではマスク着用義務を徹底等、皆様に安心してお楽しみいただけるよう万全の対策を行っております。■昨年の模様がメンバーズテレビマンユニオンチャンネルでご覧いただけます指揮:小林研一郎 指揮:飯森範親 ※全曲のご視聴は有料です。1,000円で何度でもご視聴いただけます。■第九特別演奏会2021<日程>2021年12月15日(水)19時00分 ミューザ川崎シンフォニーホール【A】2021年12月19日(日)14時00分 サントリーホール【A】2021年12月21日(火)19時00分 サントリーホール【B】2021年12月22日(水)19時00分 東京芸術劇場【B】2021年12月23日(木)19時00分 東京芸術劇場【B】2021年12月27日(月)19時00分 東京芸術劇場【B】2021年12月28日(火)19時00分 ミューザ川崎シンフォニーホール【B】<出演者・プログラム>【A】指揮 :角田鋼亮オルガン:花澤絢子ソプラノ:澤江衣里アルト :金子美香テノール:菅野敦バリトン:青山貴合唱 :調整中J.S.バッハ :目覚めよと、呼ぶ声す BWV654レーガー :クリスマスの夢 op.17-9J.S.バッハ :トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(以上3曲オルガン独奏)ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》 ニ短調 op.125【B】指揮 :小林研一郎[桂冠名誉指揮者]オルガン:石丸由佳ソプラノ:市原愛アルト :山下牧子テノール:錦織健バリトン:青戸知(21-23)、青山貴(27.28)合唱 :調整中J.S.バッハ :甘き喜びのうちに BWV729J.S.バッハ :カンタータ《神の時こそいと良き時》BWV106より 第1曲「ソナティーナ」J.S.バッハ :トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(以上3曲オルガン独奏)ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》 ニ短調 op.125<料金>S:¥9,000A:¥7,500B:¥7,000C:¥6,000Ys(25歳以下) :¥3,500Gs*(65歳以上):¥6,000*12月15日を除く 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月30日10月10日(日)開催 京都市交響楽団コンサート 京響クロスオーバー オーケストラ・プレミアム作曲家・編曲家プロジェクト 大島こうすけ×西川貴教×京都市交響楽団 大島こうすけ:交響組曲「Life ~永遠(TOWA)の夢人(MUJIN)~」-どれだけ生きれば、また君に出逢えるのだろう。-【Original Edition】につきまして、新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み、無観客・有料配信コンサートでの開催へ変更して実施することが決定いたしました。日本の音楽界の第一線で活躍するメロディーメーカー大島こうすけ総合プロデュースによるオーケストラ交響組曲『Life』シリーズ第2弾「Life ~永遠の夢人~」。これまでの京響とのコラボレーションの中から厳選された楽曲を交えベスト版として発表された2019年初演の本作品を、ストーリーに基づいた完全オリジナル版として書き下ろし楽曲で再構築したOriginal Editionです。ヴォーカリスト西川貴教、Beverlyを中心に壮大なストーリーが繰り広げられるネオミュージカルな世界観と京響のフルオーケストラが融合する作品。配信コンサートとなったことで、大島こうすけのメロディーとともにこの作品のストーリーを補完する歌詞を字幕として画面上にアップ、視聴いただくみなさんに言葉として浸透してゆきます。西川貴教、Beverly 圧倒的な歌声とオーケストラとの共鳴。この時勢で止む無く組み立てるオンライン公演をプラスに変えて、新たな「オーケストラ・ライブ」をお届けします。■公演概要大島こうすけ:交響組曲「Life ~永遠(TOWA)の夢人(MUJIN)~」-どれだけ生きれば、また君に出逢えるのだろう。-【Original Edition】配信ライブ日程: 2021年10月10日(日)18:30~会場: ロームシアター京都メインホール特設ステージより生配信クラシック専門ストリーミング配信サービス「カーテンコール」 出演: 大島こうすけ(作曲・構成・アレンジ・Pf)、西川貴教(Vo)、Beverly(Vo)、岩村力(指揮)京都市交響楽団(管弦楽)■大島こうすけ コメント今回の作品をお客様と一緒に共有したいと願っておりましたが、まだまだ終息の気配が感じられず緊急事態宣言も延長される中で、安全を第一に考え、すでにチケットをお買い求めいただいている皆様へは大変心苦しく苦渋の選択ではございましたが、無観客での配信公演へと舵を切らせていただきました。この「Life」シリーズは人類にとってかけがえのない「愛」を物語のテーマにしています。ステイホームでのご鑑賞とはなりますが、空間を隔てた皆樣と、科学でも解き明かせない時空を超えた「愛」を共有できるよう、変わらず精一杯素敵なコンサートをお届けしたいと思っております。・大島こうすけ(作曲・構成・アレンジ・ピアノ)音楽プロデューサー、作曲家、アレンジャー、キーボーディスト。バンド(MAN WITH A MISSION、SPYAIR etc.)から女性シンガー(May J. etc.)まで幅広いジャンルのアーティストをサウンド・プロデュースするほか、楽曲提供(嵐、倖田來未 etc.)やアレンジでも数多くのアーティスト作品を手掛け、1990年プロデビュー以降常にJ-POPシーンを湧かせる。2005年には自身もメンバーとして参加するバンドを結成しプロデュースを行っている。現在も様々なアーティストのステージ(T.M.Revolution、稲葉浩志 etc.)を巧みなキーボードプレイで支えている。映像と音楽のオリジナル手法によるコラボレーションも行っており、新しいエンターテイメントの創出においても活躍。大島こうすけ■西川貴教 コメント2017年から京都市と取り組んで参りました京都市交響楽団とのコンサートですが、昨年に続き今回も残念ながら有観客での開催を断念することとなりました。今年こそはと慎重に関係者の皆さんと準備をして参りましたが、いまだ京都府を含む近隣の府県への緊急事態宣言が延長される中、ご来場の皆さまの安全を考え、この決断に至りました。我々の音楽、作品に共感していただく皆さまをお守りすることも、我々表現者の使命だと考えております。無観客の配信コンサートにはなりますが、様々な場所、様々な環境でご鑑賞いただいている大切な皆さまを心に浮かべ、想いを、音楽を、言葉を、しっかりお届けしたいと思いますので、何卒ご理解賜りますと同時に、ご期待いただけますよう、お願い申し上げます。・西川貴教(ヴォーカル)1970年9月19日生まれ。滋賀県出身。1996年5月、西川貴教のソロプロジェクト「T.M.Revolution」としてシングル「独裁 -monopolize-」でデビュー。キャッチーな楽曲、観る者を魅了する完成されたステージ、圧倒的なライブパフォーマンスに定評があり、「HIGH PRESSURE」「HOT LIMIT」「WHITE BREATH」など大ヒット曲を連発する。故郷滋賀県から初代「滋賀ふるさと観光大使」に任命され、県初の大型野外ロックフェス「イナズマロックフェス」を主催、自治体の協力のもと、毎年滋賀県にて開催している。令和二(2020)年度滋賀県文化功労賞受賞。西川貴教・Beverly(ヴォーカル)アメリカ、フィリピン等の音楽祭で数々の受賞歴を持ち、日本が初めて体感するハイトーンボイスを持つ、フィリピン出身、世界レベルの実力派シンガーBeverly。デビューアルバム「AWESOME」に収録された「I need your love」が、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』の主題歌(オープニング曲)に、小室哲哉と浅倉大介のユニット“PANDORA”にフィーチャリングボーカルとして参加した「Be The One」は「仮面ライダービルド」の主題歌に抜擢。またアリアナ・グランデ来日公演のサポートアクトや、「ASEAN設立50周年記念晩餐会」にてパフォーマンスを披露など、今最も勢いのある新時代の歌姫。Beverly・岩村力(指揮者)早稲田大学理工学部電子通信学科、および桐朋学園大学演奏学科を卒業。マスタープレイヤーズ指揮者コンクール優勝ほか数多くの国際コンクールにて入賞。これまでにハンガリー響、N響等内外のオーケストラを指揮するほか、アルゲリッチの要請によりパドヴァ室内管弦楽団と共演し国際的に活躍。2000~07年 NHK交響楽団アシスタントコンダクター。2010年より兵庫芸術文化センター管弦楽団レジデント・コンダクター。2015年、兵庫県功労者表彰(文化功労)受賞。岩村力・京都市交響楽団1956年に創立し、日本で唯一、自治体が設置し、運営に責任を持つオーケストラ。2008年4月第12代常任指揮者に広上淳一が就任。2014年4月から常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーに広上淳一、常任首席客演指揮者に高関健、常任客演指揮者に下野竜也が就任。2015年広上淳一とともに「第46回サントリー音楽賞」受賞。同年6月広上淳一指揮のもとヨーロッパ公演で成功を収め、2016年は創立60周年記念国内ツアーを開催、平成28年度地域文化功労者表彰を受ける。「第37回音楽クリティック・クラブ賞」本賞受賞。2017年4月から下野竜也を常任首席客演指揮者に据えて広上・高関・下野による3人指揮者体制を確立。2020年4月からは第13代常任指揮者兼芸術顧問に広上淳一、首席客演指揮者にジョン・アクセルロッドが就任し、文化芸術都市・京都にふさわしい「世界に誇れるオーケストラ」として更なる前進を図っている。京都市交響楽団■チケット情報オンラインチケット 9月15日(水)10:00より販売開始料金:オンラインチケット:¥3,900 お弁当付チケット :¥7,000(お弁当 送料込み) ※本番配信日ご自宅にお弁当が届きます。詳細は にてご確認ください。本番日配信サイトオープン 18:00/開演 18:30見逃し配信:10月11日(月)10:00~10月17日(日)23:59まで【オンラインコンサート 視聴方法】下記の方法でオンラインコンサートチケットを購入のうえ、ご視聴ください。(1) 「カーテンコール」で検索、ページにアクセスし、右上にある「Sign」から会員登録。(2) 会員登録完了後にログインしていただき、TOPページ、または「SCHEDULE」内にある日付欄から、公演日をクリックして該当する公演ページにアクセス。ページ内の「ネットチケット購入」ボタンをクリックしてチケットをご購入ください。決済方法はクレジットカード(Visa、Master、JCB、AMEX)のみのお取り扱いとなります。(3) 開演時間になりましたらログインのうえ、該当する公演ページにてコンサートをご視聴ください。【会場チケット払い戻しに関して】詳しくはこちらをご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月16日練馬文化センターは、NHK交響楽団首席トランペット奏者菊本和昭による、都内初の本格リサイタル「厳選!ヴィルトゥオーゾシリーズvol.5 菊本和昭トランペット・リサイタル」を2021年10月24日(日)に開催します。詳細URL: チラシデータ(おもて)練馬文化センターからクラシック界のトップランナー達を紹介する、大人気リサイタルシリーズの第5弾。今回はNHK交響楽団首席トランペット奏者、菊本和昭が登場します。京都市交響楽団に7年間在籍したのち、2012年よりNHK交響楽団首席奏者に就任して以来、今回が、菊本にとって都内で初の本格ソロリサイタルとなります。圧倒的なテクニックと、芳醇でふくよかな音色、ハイセンスな表現力を併せ持ち、日本最高峰のプレイヤーとの呼び声高い菊本が、渾身のパフォーマンスを披露します。さらに、ジャズ作曲家、編曲家として国内外で高い評価を受けている挾間美帆のアレンジによる作品も2曲ラインナップ。クラシックだけにとどまらない、ボーダーレスなプログラムにも注目です。■公演概要日時 :2021年10月24日(日)14:00開演(13:15開場)場所 :練馬文化センター小ホール(つつじホール)出演 :菊本和昭(NHK交響楽団首席トランペット)新居由佳梨(ピアノ)真砂陽地(ゲストトランペット)チケット料金:全席指定…3,500円友の会 …3,150円(2枚まで)学生券 …1,750円(ご購入の際はこちらをご確認ください。)※全て税込み価格です■曲目・C. ヘーネ/スラヴ幻想曲・西村 朗/トランペットとピアノのためのヘイロウス(光輪)・J. スティーブンス/秋・D. シュニーダー/トランペットとピアノのためのソナタ・W. A. モーツァルト(編曲:挾間美帆)/きらきら星変奏曲・サン=サーンス(編曲:S.ナカリャコフ)/動物の謝肉祭より「白鳥」・G. ガーシュウィン(編曲:挾間美帆)/「すべてを知っている場所からの便り」~ガーシュウィン・メロディーズほか※曲順不同※曲目は都合により変更となる場合がございます。■練馬文化センタープレイガイド・予約電話:03-3948-9000(10:00~17:00)・WEB :要利用登録【無料】・練馬文化センター/大泉学園ゆめりあホール 窓口(10:00~20:00)■ホームページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月10日日本フィルハーモニー交響楽団(以下、日本フィル)の首席客演指揮者に、シンガポール出身の指揮者カーチュン・ウォンの着任が発表された。契約期間は2021年9月1日から2年間の予定だ。本来ならば2020 年3月6日に、日本フィルの東京定期演奏会にマーラーの交響曲第5番を引っ提げてデビューの予定だったカーチュン・ウォンだが、新型コロナウイルス感染拡大防止のために公演は直前に中止となった。幸運にもちょうど1年後の 2021年3月に改めて初共演が実現。これを契機として、2021年9月から日本フィルの首席客演指揮者に就任することが確定した。2021年12月には昨年実現できなかったマーラーの交響曲第5番も予定される。2016 年のグスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝した実績を持つカーチュン・ウォンと日本フィルの熱演に期待したい。● 「日本フィルハーモニー交響楽団の家族の一員になれることを真摯に受け止め、そして光栄に思います。 メンバーの皆様と初めて音楽を共にしたその瞬間から、メンバー1人1人の「職人魂」に圧倒されました。日本フィルの皆様と実り多き「芸術の旅路」を共にできることを楽しみにしています。」 (カーチュン・ウォン)
2021年09月03日日本を代表する指揮者とピアニストが共演することによって一体何が起こるのか。協奏曲の面白さとはまさにそこだ。日本フィルハーモニー交響楽団による第233回芸劇シリーズ(2021年9月5日:東京芸術劇場)は、その期待感を盛り上げるのに十分な顔合わせだ。今をときめく人気指揮者 山田和樹と、油が乗り切った名手 清水和音(ピアノ)による、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」。こうして原稿を書くためにキーボードを叩いているだけでも、2人の生み出す音楽と激突の様相が想像できてワクワクしてくる。後半のオーケストラ・プログラムには、イギリスの作曲家ホルストの組曲『惑星』が用意されるのも嬉しい限り。共に20世紀前半に生みだされたラフマニノフとホルストの名曲を、現代の名手たちがどう表現するか。固唾を飲んで見守りたい。●公演詳細9月5日(日)東京芸術劇場 コンサートホール日本フィルハーモニー交響楽団第233回芸劇シリーズ●山田和樹(指揮者)第51回(2009年)ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。ほどなくBBC交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。同年、ミシェル・プラッソンの代役でパリ管弦楽団を指揮。以降、シュターツカペレ・ドレスデン、チェコ・フィル、フィルハーモニア管、トゥールーズ・キャピトル管、ベルリン放送響、エーテボリ響、サンクトペテルブルグ・フィルなど世界の主要オーケストラに客演を重ねている。2010年には小澤征爾の指名代役としてスイス国際音楽アカデミーで、2012年8月にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本でオネゲル作曲《火刑台上のジャンヌ・ダルク》を指揮。同8月にはサントリー芸術財団サマーフェスティバルでクセナキス作曲《オレステイア三部作》も指揮し、好評を博した。2014年7月にはスイス・ロマンド管弦楽団15年ぶりとなる日本公演を、2016年にはバーミンガム市交響楽団日本公演を成功に導いた他、2017年2月にはベルリン・コーミッシェ・オーパーで《魔笛》、モンテカルロ歌劇場で《サムソンとデリラ》を指揮して高い評価を得るなど、オペラでも活躍。2016/17シーズンから、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼音楽監督、2018/2019シーズンからバーミンガム市交響楽団の首席客演指揮者に就任。2010年から2017年までスイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者を務めた。日本では、日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、読売日本交響楽団首席客演指揮者、東京混声合唱団音楽監督兼理事長、横浜シンフォニエッタの音楽監督としても活動している。東京藝術大学指揮科で小林研一郎・松尾葉子の両氏に師事。出光音楽賞、渡邉暁雄音楽基金音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、文化庁芸術祭大賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞など受賞多数。2019年世界各国206曲の国歌を現地語でレコーディングするという“アンセム・プロジェクト”を東京混声合唱団と完結し、話題となった。メディア出演も多く、音楽を広く深く愉しもうとする姿勢は多くの共感を集めている。ベルリン在住。公式twitter @yamakazu_takt()●清水和音(ピアノ)ジュネーブ音楽院にて、ルイ・ヒルトブラン氏に師事。1981年、弱冠20歳で、パリのロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門優勝、あわせてリサイタル賞を受賞した。1982年、デビュー・リサイタルを開き、高い評価を得た。1983年、第9回日本ショパン協会賞を受賞。同年「プラハの春音楽祭」にて、プラハ室内管と共演。この成功により1984年、ブラティスラヴァ音楽祭のオープニングでスロヴァキア・フィルのソリストとして招待された。また同年、ミュンヘンのヘラクレス・ザールでデビュー・リサイタルを行った。ロジェストヴェンスキー指揮ロンドン交響楽団、ジャナンドレア・ノセダ指揮キーロフ歌劇場フィルハーモニー管弦楽団、ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団、アシュケナージ指揮シドニー交響楽団などと共演を重ね、国内外で広く活躍。室内楽の分野でも活躍し、共演者から厚い信頼を得ている。1995年秋から2年にわたって行われた、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲演奏会は、その完成度を新聞紙上で高く評価され、ライヴ録音がリリースされている。これまでにソニーミュージックやオクタヴィア・レコードなどから多数のCDをリリースしており、各誌で絶賛されている。2011年には、デビュー30周年を記念して、ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番~第4番とパガニーニの主題による狂詩曲の全5曲を一度に演奏するという快挙を成し遂げた。2014年から2018年の5年間では春秋・年2回のリサイタル・シリーズ「清水和音 ピアノ主義」を開催。スカルラッティとバッハに始まり、古典派からロマン派を中心に20世紀のピアノ曲まで、幅広いレパートリーで聴衆を魅了した。デビュー35周年を迎えた2016年5月には、バッティストーニの指揮で、ブラームスのピアノ協奏曲第1番及び第2番を熱演。同年4月からは、年6回の室内楽シリーズ「芸劇ブランチコンサート」を開始するなど精力的な活動を続けている。桐朋学園大学・大学院 教授。
2021年08月12日リリー ブラウン(LILY BROWN)から、英国を代表する美術館「ロンドン・ナショナル・ギャラリー(The National Gallery, London)」との第2弾コラボレーションコレクションが登場。2021年7月29日(木)より全国の直営店などで発売される。リリー ブラウン×ロンドン・ナショナル・ギャラリーの第2弾コラボ数々の著名な美術品を所蔵、13世紀後半から20世紀初頭の幅広い年代や地域の作品を多く展示している、ヨーロッパ屈指の美術館「ロンドン・ナショナル・ギャラリー」。2回目のコラボレーションとなる今回は、同館が所蔵する名画の中で“フラワー=花”を題材にした作品にフィーチャー。ゴッホ『ひまわり』やモネ『睡蓮の池』など、花を描いた名画に焦点フィンセント・ファン・ゴッホ『ひまわり』、クロード・モネ『睡蓮の池』、ヤン・ファン・オズ『テラコッタ花瓶の中のフルーツ』など、花々を描いた名画をセレクトし、Tシャツ・シャツ・バッグ・ハンカチの計4型のアイテムにプリントしている。ヴィンテージアイテムの独創的なデザインを現代のファッションに取り入れる“ヴィンテージ フィーチャー ドレス”をコンセプトに掲げるリリー ブラウン。今回のコラボレーションも、何世紀もの時を超えて愛される名画の数々を、洗練されたムードでリアルクローズへと落とし込んだ、リリー ブラウンらしいコレクションとなっている。商品情報発売日:2021年7月29日(木)取扱店舗:リリー ブラウン 全国直営店、リリー ブラウン 公式オンラインストア、USAGI ONLINE価格:Tシャツ 6,930円、シャツ9,900円、バッグ 11,880円、スカーフ 6,930円
2021年07月29日「獺祭」は旭酒造株式會社(山口県岩国市)が製造する銘酒。酒米の最高品種である山田錦をぎりぎりまで精米(磨き)して造られる透明な味わいは、多くの愛好家の垂涎の的となっている。この銘酒をテーマに交響曲を作曲、演奏しようという取組みが日本センチュリー交響楽団の「獺祭プロジェクト」だ。その東京公演、交響曲 『獺祭~磨migaki~』五感で味わうコンサートが、8月18日(水)、グランドプリンス新高輪飛天で、ディナー付コンサートとして行われる。日本センチュリー交響楽団 チケット情報日本センチュリー交響楽団は2020年からこのプロジェクトに取り組んできた。作品は純音楽から映画、アニメ音楽までを幅広く手掛け、『犬夜叉』ほか多くの代表作を持つ山口県出身の作曲家、和田薫に委嘱。「獺祭」のイメージを活かした「和」のテイスト溢れる全5楽章の交響曲『獺祭~磨migaki~』が完成した。今年2月にはセンチュリーが拠点を置く大阪府豊中市で世界初演が、山口県周南市で山口初演が行われ、好評のうちに終了。今回は、満を持しての東京初演である。(特設サイトへ )「獺祭プロジェクト」はそれだけに留まらない。音響機器メーカーのONKYOとタイアップし、この交響曲をONKYO技術の「加振器」で樽の中の原材料に聴かせながら発酵・醸造するというユニークな試みも行われている。こうして作られた「獺祭~磨migaki~」は通常のものよりもさらに透明さが増し、かつまろやかでコクのある逸品に仕上がるという。今回はこの交響曲の名に因んだ特別な銘酒「獺祭~磨migaki~」720mlボトルが特典として来場者全員にプレゼントされる。指揮はセンチュリーとともに、数々の名演を打ち立てて来た首席指揮者の飯森範親。関西を代表するオーケストラであるセンチュリーの、ひさびさの東京公演でもある。まさに聴いてよし、飲んでよし、感じてよしの、極上のひとときとなることだろう。チケットは発売中。
2021年07月19日2019年12月に初演され好評を得た、ストーリー・コンサート『クララ-愛の物語-』が再演される。本作は、読売日本交響楽団のチェリスト渡部玄一が生み出した、クラシック演奏×朗読という構成が魅力の作品。今回、演奏は岡田愛(ソプラノ)、枝並千花(ヴァイオリン)、渡部玄一(チェロ)、島田彩乃(ピアノ)の4名、朗読はふたり(水夏希&佐賀龍彦[LE VELVETS]/伊波杏樹&渡辺大輔)で上演される。ドイツの天才作曲家ロベルト・シューマンとヨハネス・ブラームス、彼らを愛し支えたクララ・シューマンの物語を、彼らが生み出した音楽と共に聴かせる本作について、作・演出の渡部玄一、水夏希&佐賀龍彦ペアに話を聞いた。自分のことのようにクラシック音楽を楽しんでほしい――最初に少し初演について伺いたいのですが、渡部さんと、初演にも出演された水さんはいかがでしたか?渡部音楽家の仲間も観に来てくださったのですが、「すごくよかった」と言ってくれて、その後、彼らのコンサートでも「監修してほしい」と相談されました(笑)。新しい試みの舞台様式をつくりたいと思っているので、今回再演できることも非常に嬉しく思っています。――渡部さんは、そもそもどうしてこの作品をつくられたのですか?渡部玄一渡部クラシック音楽はどうしても「敷居が高い」と言われますよね。そりゃあ芸術作品だから奥深くはありますが、決して敷居は高くはないんだよということを伝えたくて考えたものです。この作品で、クラシック音楽も同じ“人間”がつくったものであるということを、なるべく多くの人に知っていただきたいです。俳優さんの力をお借りしながら、少しでも自分のことのようにクラシック音楽を楽しんでいただけるような機会にしていきたいです。――水さんは出演されていかがでしたか?水新しい世界が開ける作品だと思いました。世界観が独特で楽しかったですし、私のファンの方は普段クラシック音楽に直接触れる機会が少ない方もいらっしゃるので、こんなふうに生演奏をホールで聴くことの楽しさや、バックボーンを知ることで音楽がより身近に感じられる楽しさを感じられたという反響をいただきましたね。――初参加の佐賀さんはこの作品についてどのように思われていますか?佐賀普段クラシック音楽を聴いている時は、何となく「この曲いいな」とか「落ち着くな」というような気持ちになることがあります。この舞台では朗読が加わり作曲家の人生や気持ちを感じることによって、クラシック音楽の輪郭がよりハッキリするように思いました。今までなかった角度からクラシックに光が当たり、聴いている方にとって新鮮な刺激になるんじゃないかと思っています。ふたりが組む価値というのを感じさせてもらえている――今日はこれから2度目のお稽古だそうですね。佐賀お稽古、楽しいです。僕はシューマンとブラームスを演じるのですが、今ある資料や文書を読んで、「この曲の時には本当はこうだったんじゃないか」と勝手に想像しながらつくっています。最終的にはお客様に「どう思いますか」と問いかけられるようなところまでつくり上げたいです。――ふたりの音楽家を演じるって、きっと大変ですよね。佐賀(黙って深く頷く)一同(笑)佐賀龍彦佐賀全く違う人ですからね。ブラームスはシューマンの弟子ですが、目指している音楽もやっぱり違う気がしています。だからこそ、シューマンがブラームスをすぐ認めたことを面白いと感じるのですが。先日、初めて読み合わせをしたときには、ちょっとどうしていいのかわからないような感覚になりましたね。――そこに彼らが作った音楽が流れることで演じやすくなるものですか?佐賀実はまだそれを経験していないんですよ。渡部そこは今日これからなんです。音楽のメンバーも来て、生演奏で合わせます。水めちゃくちゃテンション上がるよ!やっぱり楽器から出てくる波動があるから。朗読と録音の音楽では生まれない空気感が生まれる。すごく楽しいよ。佐賀わ、楽しみです!――渡部さんと水さんは再演ですがどう感じていらっしゃいますか?渡部僕はね、今回も水さんがいてくださることで本当に安心感がある。水さんは誠実な方で、演じるクララのこともよく調べてくださっているんですよ。そうやってまた新しくやれるのが楽しみです。水前回は役作りのためにクララとブラームスの手紙を読んだのですが、今回はクララの生い立ちを読んでいるんです。一般的にはあまり知られていないけど、実はすごい方なんだということがわかってきました。渡部クララは「名実ともに」という人ですからね。水しかも彼女が生きた時代って、有名音楽家がたくさんいるんですよね。渡部そう。1809~1811年にショパン、シューマン、リスト、メンデルスゾーンが生まれて、その何年か後にワーグナーが生まれました。みんな同世代なんですよね。そのみんなと交流があったのがクララです。――想像しただけですごい方ですね。水夏希水そうなんですよ。そういう人物を演じることができるのは役者の醍醐味でもあるので、そこは楽しみたいですし、前回より深めていきたいです。――水さんと佐賀さんはDramatico-musical『BLUE RAIN』(’20年)以来ですが、今作でのお互いの印象をお聞かせください。水役柄の情熱的なところや一途なところが佐賀さんとピッタリなんじゃないかと思っています。それに佐賀さんは音楽大学出身なので、クラシック音楽とも関係が深いんじゃない?佐賀先日思い出したのですが、大学入試のピアノの試験がシューマンの曲でした。楽譜を見て「意味がわからない」と感じたのを覚えています。モーツァルトやヴェートーベンってどこかわかりやすさがあるのですが、シューマンは弾けば弾くほどわからなくなったんですよね。渡部変な人だからね(笑)。――水さんの印象はいかがですか?佐賀水さんは深いんですよ、一つひとつが。お芝居で「なぜ今そうされたんですか?」と尋ねたら、いくらでも話してくださりそうなものを感じます。だから今回も、水さんから生まれる雰囲気に身を任せ……人任せ。水あはは!佐賀クララとして生きてくださるので、そのまま感情を返していける安心感がありますね。――渡部さんにもう1チームの伊波杏樹さん&渡辺大輔さんの印象もお聞きしたいです。渡部実はもう1チームはスケジュールの都合で、まだ稽古が始まっていないんですよ。だからドキドキです(笑)。だけど今、水さんと佐賀さんが構築していく世界を見ていると、おふたりが組む価値というのをしっかりと感じさせてもらえていますので、もう1チームもどうなるか楽しみにしています。取材・文:中川實穗撮影:源賀津己ストーリー・コンサート『クララ-愛の物語-』作・演出:渡部玄一(読売日本交響楽団)出演:水夏希/佐賀龍彦(LE VELVETS)伊波杏樹/渡辺大輔演奏:ソプラノ岡田愛 / ヴァイオリン枝並千花 / チェロ渡部玄一 / ピアノ島田彩乃公演日・会場:7月14日(水)14:00開演(Aチーム)/18:00開演(Aチーム)7月15日(木)14:00開演(Bチーム)/18:00開演(Bチーム)*Aチーム(クララ役:伊波杏樹/シューマン・ブラームス役:渡辺大輔)*Bチーム(クララ役:水夏希/シューマン・ブラームス役:佐賀龍彦)会場:彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールチケット情報
2021年07月13日