アニメーション映画『アイの歌声を聴かせて』のキャストが決定。土屋太鳳、福原遥、工藤阿須加、興津和幸、小松未可子、日野聡が出演する。本作は、『サカサマのパテマ』で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞、「イヴの時間」で東京国際アニメフェアOVA部門優秀作品賞を獲得した吉浦康裕が原作・監督・脚本を務める長編オリジナルアニメーション映画。ちょっと変わった不思議な転校生シオンと、ひとりぼっちの真面目少女・サトミとの友情と歌でつながる絆を描いたハートフルストーリーだ。また、「∀ガンダム」「コードギアス 復活のルルーシュ」「ルパン三世 PART5」の大河内一楼が共同脚本を手掛け、「海辺のエトランゼ」の紀伊カンナがキャラクター原案を担当するほか、「ワンパンマン」「食戟のソーマ」のJ.C.STAFFがアニメーション制作、「のだめカンタービレ」の島村秀一が総作画監督を務め、「黒子のバスケ」や「ACCA13区監察課」の劇伴を手掛けた高橋諒が音楽を担当と、最高のスタッフが結集している。アニメーション映画『フェリシーと夢のトウシューズ』で主人公の声を担当した土屋太鳳が今回務めるのは、学力優秀でスポーツ万能な転校生・シオン。ことあるごとにミュージカル調に歌いだす、とびきり明るい変わった性格だが、すぐにクラスの人気者になり、孤立しているクラスメイトのサトミを歌で幸せにしようとするキャラクター。土屋さんは「相手がどうすれば幸せになるのかを気遣う優しさも持っていて、素敵な子」と演じるキャラクターを分析し、「人と人の繋がりや、想いを伝えることの尊さを実感できて、皆さんに力を与えてくれる作品になっています。そういった気持ちが伝わってもらえたら嬉しいです」とコメント。また今回、伸びやかで透明感のある歌声を劇中で披露。劇中楽曲「ユー・ニード・ア・フレンド~あなたには友達が要る~」については「ミュージカル風の曲でリズムが心地良く、シオンの心情も伝わってくる曲なので、彼女の気持ちを込めながら歌いました。どれだけ言葉に感情を乗せられるのかが重要になる曲です。皆さんの背中を押して勇気をあげるような曲ですから、応援する気持ちが伝わるように歌うことを心がけました」と語っている。シオンが転校してきたクラスのクラスメイト、サトミ役は、女優、声優、歌手と精力的に活動する福原遥。「『絶対に出るんだ!』という気持ちでオーディションに挑んだので、実際に役が決まったときは大喜びしました」とふり返った福原さんは、「人とあまり上手く話せなかったサトミがシオンと出会って、どのように変わっていくのか。アニメーションを楽しんで、彼女たちの生き方から何かを受け取ってもらいたいです」と話している。さらに、サトミの幼なじみで電子工作部に所属している研究者顔負けの機械マニア、トウマ役を声優初挑戦の工藤阿須加が担当。アニメが大好きだという工藤さんは「役者の道を目指すときには『いつか声の仕事にもチャレンジしたい』という気持ちがあったので、初めてアニメに携われるということに興奮しました」と心境を明かし、「『アイの歌声を聴かせて』はシオンに振り回されながら、個性的な高校生たちが幸せになっていくストーリーですが、実は台本を読んだときに泣いてしまったんです。それぐらい引き込まれる内容で、絶対に良い作品にしようという熱意を込めて全力で演じました。その気持ちが皆さんに少しでもお伝えできたら嬉しいです」とコメントした。今回発表されたキャストたちの声も入った特報映像も公開。シオンがサトミに「幸せ?」と問いかけるシーンからスタートする本映像では、ゴッちゃんを興津和幸、アヤを小松未可子、サンダーを日野聡が担当することも明らかになっている。『アイの歌声を聴かせて』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年04月07日伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」がハリウッドで映画化される。監督は『デッドプール2』や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のデヴィッド・リーチ。「The Hollywood Reporter」などが報じた。制作スタジオはソニー・ピクチャーズ、製作はリーチ監督と彼の長年の制作パートナーのケリー・マコーミックが制作会社「87North」を通じて行う。『イコライザー2』のアントワーン・フークアとキャット・サミックも名を連ねている。脚本は『ライト/オフ』で共同プロデューサーを務めたザック・オルケウィックが手掛け、リーチ監督がリライトを担当する。内容に関する詳細は明らかになっていないが、キアヌ・リーブス主演作の『スピード』やリーアム・ニーソン主演作の『フライト・ゲーム』のようなタイプの作品になるとのこと。原作では東北新幹線内で殺し屋たちが繰り広げるバトルが描かれている。製作開始時期は、新型コロナウイルスへの安全対策に配慮しながら今秋を予定しているという。ソニーは4月にも日本の作品(漫画)「ワンパンマン」を映画化予定であることを発表している。(Hiromi Kaku)
2020年06月25日何度も生まれ変わる犬のベイリーと、運命の再会を果たした飼い主イーサンが紡ぐ極上のラブストーリー『僕のワンダフル・ライフ』待望の続編『僕のワンダフル・ジャーニー』。この度、本作の日本語吹き替えを担当する豪華キャストが決定。吹き替え版予告映像も到着した。高木渉、犬役続投「前回とは映画の見方が違ってくるのでは」前作では50年で3回も生まれ変わり、本作でまた新たな“犬生”を進む犬のベイリー役は、「名探偵コナン」シリーズの高木刑事/小嶋元太役や、連続テレビ小説「半分、青い。」にも出演した高木渉が前作から続投。「またベイリーに会えるんだという気持ちで収録の日が来るのが楽しみでした」と語る高木さんは、「今作はイーサンから使命を受けて転生していくお話なので、イーサンとの再会も含めて前回とは映画の見方が違ってくるのではないでしょうか。直向きな犬の姿にはいつも心打たれるし癒されます。ベイリーの身近にもいっぱい犬が出てきて、それぞれの犬の心の声も聞こえてきそうな映画ですよ」と本作についてコメント。大塚明夫&松岡洋子も続投また、最愛の飼い主イーサン役の大塚明夫、イーサンの妻ハンナ役の松岡洋子も続投が決定。大塚さんは「イーサンという役にまた会えた喜びがありました。前作に負けない深いところに潜って芝居がしたいなと思います」と意気込みを語っている。新キャスト発表!そして続投キャストに加え、本作から登場する個性豊かなキャラクターたちを担当する豪華声優陣も発表!イーサンの孫娘CJの幼なじみトレント役を、「ワンパンマン」「僕のヒーローアカデミア」の石川界人。CJの母親グロリア役を、「鋼の錬金術師」エドワード・エルリックや「進撃の巨人」ハンジ・ゾエでお馴染みの朴ロ美。CJに近寄る少し危なげな男シェーン役を、「七つの大罪」「Free!」など人気アニメに多数出演する鈴木達央。幼少期のCJ役を、「七つの大罪」「3月のライオン」の久野美咲が演じる。そのほか、少女のCJ役に下地紫野、トレントの彼女リースルー役に前田玲奈が決定した。参加への意気込みは…「犬が走っているだけでも泣けてきてしまう」と犬が登場する物語は感情移入しすぎてしまうという石川さんは、今作への参加は嬉しくもあり戸惑いもあったそう。しかし、「過去に犬と暮らしていたこともあり、犬種は違えどどうしても重ねて見てしまうところがあって、心が思った以上に動くことが多いです。今作に参加するにあたって、犬の愛の大きさや想いの強さを感じながら向き合っていきたいと思います」と意気込み。一方、「私も愛する娘(愛犬)を持つ身なので(笑)素直にメッチャ嬉しい」と参加を喜んだ朴さんは、「私自身も、寂しさを抱えながら懸命に生きる人の背中をそっと叩けたらいいな、そう思いながら演じました。ぜひ映画館で、温かい気持ちを感じて頂けたら嬉しいです」とコメント。そして鈴木さんは「犬は個人的に好きだったので、凄く嬉しかったです。可愛らしく愛らしいシーンもありつつ、様々なシチュエーションでの彼らの絆が描かれているので、それだけで何故か涙が出ます」と言い、「演じたシェーンは、十代が惹かれるような、危なげな雰囲気が漂いつつ優しさの見える役にしたいと芝居のディレクションをいただいたので、荒さと甘さの度合いをその都度、相談しながら収録させていただきました」と語っている。吹き替え版予告到着!日本語吹き替え版の予告編では、ベイリーが何度も生まれ変わる様子や、CJにずっと寄り添う姿。さらに、イーサンと再会するシーンも。感動のドラマを予感させる映像となっている。前作からの続投キャスト、そして新たなキャストが加わることで吹き替え版でもさらに深みを増したドラマを観ることができそうだ。『僕のワンダフル・ジャーニー』は9月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:僕のワンダフル・ジャーニー 2019年9月13日より全国にて公開© Universal Pictures and Amblin Entertainment. All Rights Reserved.
2019年07月09日女優・浜辺美波と俳優・北村匠海がW主演を務め、興行収入30億円を突破した大ヒット映画『君の膵臓をたべたい』が、4月26日からAmazonプライム・ビデオで独占配信されることが11日、発表された。『君の膵臓をたべたい』は住野よる氏による小説が昨年夏に映画化されたもので、膵臓の病を患う高校生と同級生の“僕”の交流を、現在と過去の時間軸を交差させて描かれた物語。第41回日本アカデミー賞で優秀作品賞、優秀脚本賞のほか、浜辺と北村はそろって新人俳優賞を受賞した。今回の発表は、10連休となるゴールデンウイークに向けてのもの。そのほか、フジテレビの人気ドラマ『踊る大捜査線』シリーズの劇場版『踊る大捜査線 THE MOVIE』全4作品と、そのスピンオフ作である『交渉人 真下正義』『容疑者 室井慎次』が一挙配信される。○■2019年4月~5月新着予定コンテンツ一覧【映画】・4月15日『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~』・4月19日Prime Original『人生の動かし方』(独占配信)・4月24日『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!』『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』『交渉人 真下正義』『容疑者 室井慎次』・4月26日『君の膵臓をたべたい』(独占配信)【ドラマ・TVシリーズ】・4月19日『後妻業』・5月1日『明日の約束』『アンフェアthe special コード・ブレーキング~暗号解読』『アンフェアthe special ダブル・ミーニング~二重定義』『アンフェアthe special ダブル・ミーニング~Yes or No?』『アンフェアthe special ダブル・ミーニング~連鎖』『おにぎりあたためますか』『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』『僕たちがやりました』『僕らは奇跡でできている』【アニメシリーズ】・4月13日『ひとりぼっちの〇〇生活』(見逃し配信)『RobiHachi』(見逃し配信)・4月14日・『なむあみだ仏っ!- 蓮台 UTENA -』(見逃し配信)・4月15日『真夜中のオカルト公務員』(見逃し配信)・4月17日『ストライクウィッチーズ 501 部隊発進しますっ!』(見逃し配信)『世話やきキツネの仙狐さん』(見逃し配信)・4月18日『賢者の孫』『ワンパンマン』第2期(見逃し配信)・4月19日『文豪ストレイドックス』第3シーズン(見逃し配信)
2019年04月11日「こんにちわ」と、開口一番日本語で挨拶してくれたマイケル・B・ジョーダン。「『ドラゴンボール』をきっかけに『BLEACH』『NARUTO -ナルト-』『DEATH NOTE』『ワンパンマン』…そのほかにも本当にたくさん、日本のアニメや漫画を読み尽くして育ってきたんだ。そこから日本語を覚えたりとか、日本の文化に興味を持つようになった。それが自分にとっての日本との接点だよ」。目を輝かせて日本のヒーロー作品を多数愛読していると語るマイケル。だが、今回演じたのはヒーローではなく、だが“悪役”とひと言では言い表すにはあまりにも孤独で複雑で、人間味を帯びた魅力を持つ男だった――。3月1日より日本でも封切られたマーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』。国王とヒーロー、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーロー“ブラックパンサー”が、祖国である超文明国家ワカンダの“秘密”を守るという使命、その責任と重圧に葛藤しながら、秘密を狙う国内外の敵たちと戦う物語を描く。マイケル演じるエリック・キルモンガーは、元アメリカの秘密工作員で、ワカンダの秘密を知る謎の男。その秘密――ヴィブラニウムのとてつもないパワーを手に入れることができれば、世界を力で支配できると考え、ワカンダへの潜入を企てる。マイケルと言えば、近年では本作の監督を務めたライアン・クーグラー監督とタッグを組んだ『ロッキー』シリーズの『クリード チャンプを継ぐ男』での熱演が印象深い人も多いだろう。そのほか『クロニクル』『恋人まで1%』『ファンタスティック・フォー』など様々な役どころを演じてきたが、本作の役のためにこれまでとは一味違った役作りを試したという。「自分はいつも、役柄になりきって日記をつけているんです。演じていて、最後まで自分が考えたキャラクター像からブレないように。今回も日記をつけていたんだけど、演じるキルモンガーという役が他の役柄と一番大きく違うのは、初の“悪役”という立場もそうだが、何より“孤独である”という点だ。家族を亡くして一人で育ってきた男…。だから撮影中は、普段とは違って私生活でもなるべく友だちや家族から距離を置いて生活するようにしたんだ」。実生活からも“孤独”を体感しようとしたマイケル。彼が言うように、演じるエリック・キルモンガーは“孤独”で孤高な存在。そんな影を背負ったキャラクターには、ついつい惹かれ、色っぽささえも感じてしまう…。実際キルモンガーは“セクシーヴィラン”とも呼ばれているようで、プレミアでも「セクシー!」とひときわ黄色い声援を浴びていた。「心に悲しみを抱えた男がセクシーに見えるっていうのは、いわゆるあれだよね?ナイスガイよりはバットボーイ(ちょっと悪い男)に惹かれる心理と一緒でしょ?それは僕も分かる気がするんだ。それに加えて、キルモンガーは子どもの頃からものすごく辛い目に遭っている。だから、人に対して心を閉ざし高い壁を築いてしまっている。誰もそこに入り込むことができない。だからこそ、逆に“入り込んでやろう”みたいな気に女性をさせるから、そこがセクシーという魅力になるんだよね」。また、華麗な肉体美からも“セクシーさ”は感じられる。「フィジカル面では、かなり筋肉をつけて、体重も増やしたんだ。彼はサバイバーで、きっと子どもの頃からありとあらゆる相手と戦って生き抜いてきたわけだ。だから、単に肉体的に威圧感があるだけではなく、全身から『かかってこい』と闘志がにじみ出るようなタフさを、動きも含めて表現しようと心がけました」。「だけど、一番力を入れたのは、外見よりも内面の葛藤や複雑さだよ。そこが一番、自分で演じていて共感できる部分だった」。マイケルは、とにかくキルモンガーを“悲しいキャラクター”だと言う。「心の一部は傷ついた少年のままなんだ…」。それほどまでに“孤独”である理由は、物語を大きく揺るがすほどのキーポイントとなる。ぜひ本作を鑑賞してマイケルが表現した彼の悲しみや孤独、そして心の葛藤に思いを馳せてみてほしい。「日本の女性に“ここはオススメ”」というポイントを聞いてみると、「強い女性がたくさん出てくること!」だという。「強い女性と言っても様々な種類があると思うんだけど、自分らしい生き方を貫く女性というのは、やっぱりすごく素敵だと思う」。「例えば、国王を守る誇り高き女戦士・オコエは、とあるシーンでカツラを被るんだけど、自分がカツラを被ることに耐えられなくなってしまうんだ。彼女はスキンヘッドであることが自分らしさであり、かつ伝統的なワカンダの女性の美しさだと、きちんと自信を持っている。そういう風に、自分の属する文化によって一般化された理想の女性像にとらわれるのではなくて、自分らしさを貫く、自分の生き方を貫く、そういう強い女性たちがたくさん登場するんだ。彼女たちの姿勢には、様々いろんなインスピレーションをもらえると思うよ!楽しんでもらえるんじゃないかな!」ちなみにマイケルは1987年生まれ。偶然にもインタビュワーと同世代であり、“全く同じ漫画を読んで育った世代だ”と告げると「僕も、本棚にびっしり漫画本が詰まってて、いまでもネットで読んだりしているよ!だから実際、早く日本に行きたいんだ!行って、本場のファッションや日本食を堪能したいと思ってる。近い将来、ぜひ叶えたいね」。彼の“日本作品好き”の感性は、本作の役作りには「反映されていないよ」ということだが、今後の彼の活躍のなかで“日本作品好き”の感性が発揮され、来日してくれる未来を期待せずにはいられない。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月04日スティーヴン・スピルバー監督が手掛ける『レディ・プレイヤー1』の特別映像解禁セレブレーションイベントが、2月1日(木)歌舞伎町のVR ZONE SHINJUKUにて行われ、緊急来日した原作者のアーネスト・クラインとプロデューサーのドナルド・デ・ラインが登壇した。本作は、想像したことすべてが現実になるバーチャル世界「オアシス」を舞台に、日本のガンダムをはじめとするポップアイコンをふんだんに盛り込んで描くSFスペクタクル超大作。コスプレしたファンも見られるなど、スタート前から異様な熱狂に包まれていた本イベント。来日ゲストの2人のほかにも、今回は特別ゲストとして「ソードアート・オンライン」原作者・川原礫をはじめ、伊藤智彦(『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』監督)、開田裕治(イラストレーター)、村田雄介(「ワンパンマン」作画)、MEGWIN(YouTuber)、小山順一朗(VR ZONE SHINJUKU 所長)、杉山スピ豊(アメコミ評論家)が登場。「僕の夢がついに叶いました!日本のポップカルチャーの大ファンなので、ここに来れて光栄です!」と喜びを語るクライン氏は、特別ゲストの面々を前に「この場にいることができて光栄です!僕はSAOの大ファンだし、開田さんのイラストのファンでもある。本当に嬉しいです!!」と大興奮。ライン氏も「10年ぶりに日本にきましたが、やっぱり東京は大好きなので最高にハッピーです!」と話すと、会場から大きな拍手が送られていた。また日本のポップカルチャーで育ったと言うクライン氏は、「ウルトラマン、ウルトラセブン、マグマ大使、宇宙戦艦ヤマト、時空要塞マクロス、日本のゲームもクールで、タイトーや任天堂など沢山プレイしました!この原作は日本のポッポカルチャー無しには作れなかったのです。この映画で、その恩返しをしたいと思っています」と熱い思いを明かす。そして、「“オアシス”の世界ではどんなことも可能になる。RX-78-2 ガンダムも作り出せるし、ストIIの春麗やリュウまでもね。まだ映像には入っていないが、カウボーイ・ビバップのソード・フィッシュも出てきますよ!そしてガンダムの壮絶なバトルも見ものです!!」とファンの期待を煽った。ライン氏は、「スピルバーグはこの映画の台本を読んだとき、ものすごく興奮していました。そしてすぐに映画化の話になったのです。スピルバーグはこの映画を作るとき、アーネストが生み出したこの世界観を完全に再現することに拘りました」と明かし、「この映画は様々なキャラクターが登場する夢の世界ですが、同時に壮大なアドベンチャーと、少年の心の成長を描いているのです。ウェイドが、VRと現実の世界を通して生身の人間の友情や愛を学ぶのです」とコメント。そして日本のファンのために持ち込んだ特別映像では、『レディ・プレイヤー1』の誕生秘話と、『レディ・プレイヤー1』が、スピルバーグが生み出した『E.T.』や『インディ・ジョーンズ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、そして『ジュラシック・パーク』などの伝説的な大ヒット作品の直系ともいえるアドベンチャー大作であることが明かされ、そして本作のオリジナルコンセプトアートを持参。世界初公開となるそのアートの一枚一枚に、会場からはどよめきが起こった。映像を見た川原氏は、「楽しみ過ぎて原作を途中で読むの止めたんですが、この映像みたらやっぱり続きが読みたくなりました!そして本当に映像がリッチですねー。SAOの世界も惑星の一つに加えて欲しいくらいです!!」と話し、伊藤氏も「一刻も早く本編を観たい」、開田氏も「これからの展開が本当に気になります!そしてガンダムに燃えますね!!ガンプラのイラストを描いてますからね。僕らのキャラクターが、ハリウッドでしかもスピルバーグが監督監督するなんて興奮する!!」とそれぞれ期待を寄せていた。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月02日“スパイダーマン”の新シリーズ第1弾にして、アイアンマンやキャプテン・アメリカらの“マーベル・シネマティック・ユニバース”(MCU)に加わった『スパイダーマン:ホームカミング』のブルーレイ&DVDが、早くも12月20日(水)にリリースされることが決定した。本作は、性別や世代を越えて、世界中の人々に愛される「親愛なる隣人」のスーパーヒーロー、“スパイダーマン”の最新作。ヒーローとして強大な力を持つ一方で、初恋や学業との両立に悩む15歳の高校生らしい一面も併せ持つ、“等身大ヒーロー”の新たな戦いが描かれる。さらに、トニー・スターク/アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ハッピー・ホーガンなどお馴染みのキャラクターたちとも共演。ついにMCUに本格参戦したスパイダーマンが、軽快なノリでド派手なアクションに挑み、特製スーツとハイテク装備を駆使して活躍する。主演は、史上最も若いピーター・パーカー/スパイダーマンと話題を呼んだ、新鋭の実力派トム・ホランド。アイアンマンを演じるロバート・ダウニー・Jr、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、ハッピー・ホーガン役のジョン・ファヴローなどお馴染みキャストに加え、『バットマン』シリーズ、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートンが圧倒的存在感で悪役“バルチャー”を熱演。また、日本語吹き替え版には、ピーター・パーカー/スパイダーマン役に「カードファイト!! ヴァンガードG」「刀剣乱舞」の榎木淳弥、トニー・スターク/アイアンマン役にもちろん、復帰後第1作目となった藤原啓治。ほかにも大川透(バルチャー役)、中村悠一(キャプテン・アメリカ役)、美山加恋(リズ役)など、名実ともにトップクラスの豪華吹替キャスト陣が集結!なお、今回、ブルーレイ・3D・UHDの3種類の本編ディスクをオリジナルスチールブックにセットし、限定コミックブックやフィギュアなど超豪華特典も封入したプレミアムBOXを3,000セット限定で同時発売。このプレミアムBOXは、このためだけに描き下ろされたマーベル監修のコミックブックや、スパイダー・マグネット、日本限定スタンディメッセージカードに加え、スパイダーマンとバルチャーの戦いをモデル化した大迫力のコレクタブル・フィギュアを同梱。さらに、漫画界きってのアメコミ好きとして名高い「アイシールド21」「ワンパンマン」などの村田雄介によって描き下ろされた、ここでしか手に入らない日本限定B3ポスターが封入される超豪華な限定ボックスとなっている。『スパイダーマン:ホームカミング』は12月20日(水)ブルーレイ&DVD発売、同日レンタル開始。11月15日(水)より順次デジタル先行配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年10月22日12月20日に最終回を迎えるTVアニメ『ワンパンマン』の直前企画として、『TVアニメ「ワンパンマン」最終回もうすぐ特番』がニコニコ生放送にて同日19時より放送される。『ワンパンマン』は、3年間の特訓により無敵のパワーを手にした主人公サイタマが、あまりにも強くなりすぎてしまったため、どんな敵でもワンパンチで決着がついてしまうことにつまらなさを感じながらも、日々現れる新しい敵に"趣味"で立ち向かっていく姿が描かれる。そんなサイタマに憧れて弟子入りするサイボーグのジェノスや、個性的なヒーローたちの迫力あふれる戦闘シーンも話題になっている。放送直前特番には、サイタマ役の声優・古川慎、ジェノス役の石川界人、音速のソニック役の梶裕貴、アトミック侍役の津田健次郎ら人気声優が参加。番組では#11までの振り返りのほか、最終回の見どころ紹介などが行われる。また、翌日の12月21日からは本編映像を多数使用した映像広告も展開。27日までの期間ではTOKYO MARU-VISION(東京駅丸の内南北ドーム広告ビジョン)、恵比寿駅大型LEDビジョン(山手線外回りホーム向かい広告ビジョン)、そして山手線、中央線快速、埼京線、京浜東北線・根岸線、 京葉線、横浜線、南武線のトレインチャンネル(車内モニター)で放映する。さらに2016年1月3日までの期間では、新宿、渋谷、東京、秋葉原、品川、恵比寿、上野、池袋、赤羽、巣鴨、吉祥寺、八王子、三鷹、国分寺、横浜、桜木町、浦和、大宮、船橋の計19駅・216面にて駅構内広告ビジョンで上映される。(C)ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部
2015年12月19日現在TVアニメ放送中の『ワンパンマン』のBlu-ray&DVD発売直前イベントが、12月13日に都内・新宿ステーションスクエアにて開催される。同イベントは、『ワンパンマン』Blu-ray&DVD第1巻が12月24日に発売されることを記念して実施。現在展開中のSNS企画「ワンパンくらってみたキャンペーン」と連動した吹っ飛び写真を撮影できるスポットのほか、劇中のワンパンチシーンの場面カットを使用した顔ハメパネルが登場する。撮影参加者には先着限定でプレゼントも配布されるという。また、TVシリーズ最終話のアフレコ収録を終えたキャスト陣からのコメントも到着。"無敵のパワーを手に入れた男"サイタマを演じた古川慎は、「『終わってしまったなぁ……』と。お祭りのようなにぎやかさと、その中にあるキャストスタッフ一丸となった本気の雰囲気を毎回楽しみにしていたので、終わった直後は寂しい気持ちでいっぱいになりました」と振り返るとともに、「同時に、アニメシリーズをここで終わらせたくない!と、強く思いました!」と早くも続編への期待を熱く語った。サイタマに憧れ弟子入りするサイボーグ・ジェノス役を演じる石川界人は、一番心に残ったセリフについて「『先生っ!!』です。何度も呼んできましたし、状況や関係値の変化によって、そのニュアンスも変えられたらと思いながら演じさせていただいていたので強く印象に残っています」と回答。回を重ねるごとに変わっていく師弟関係を表現した工夫を明かした。また、最終回の見どころとして、「クロビカリは活躍するのか!最後まで目を離さず見ていただけると幸いです」と、劇中でも気になるヒーロー・クロビカリの活躍ぶりを案じていた。最終回でサイタマと激闘を繰り広げるボロスを演じた森川智之は、「全力で戦ったので悔いはありません」と戦闘シーン収録を振り返る。しかし一方で「でもサイタマはあまりカロリーを消費しないヒーローなのでズルいですよ」と、"無敵のパワーを手に入れた男"に恨み節もちらり。なお、12月20日の19時からはニコニコ生放送にて「TVアニメ『ワンパンマン』最終回もうすぐ特番」を放送。古川慎、石川界人らが登場し、#11までの振り返りや、最終回の見どころ紹介などが行われる。(C)ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部
2015年12月03日テレビ東京ほかにて放送中のTVアニメ『ワンパンマン』に登場する"無敵のパワーを手に入れた男"サイタマが、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズで立体化され、2016年4月に発売されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は4,200円(税込)。TVアニメ『ワンパンマン』の原作は、WEBサイト『となりのヤングジャンプ』(集英社)にて連載中のONEと村田雄介氏による同名コミック作品。作中の主人公であるサイタマは、3年間の特訓により無敵のパワーを手にしたが、あまりにも強くなりすぎてしまったため、どんな敵でもワンパンチで決着がついてしまうことにつまらなさを感じながらも、日々現れる新しい敵に"趣味"で立ち向かっていく前代未聞のヒーローとして描かれている。「ねんどろいど サイタマ」は、特徴的な頭部の形状を、ねんどろいどで完全再現。さらに頭部パーツには、いつもの気の抜けた「通常顔頭部」と、戦闘中に"マジシリーズ"を繰り出す際などに見せるりりしい表情を表現した「マジ顔頭部」を用意する。日常シーンによく合う「スーパーの袋」も付き、コミカルからシリアスまで、さまざまなシーンをイメージしたポージングが可能になっている。商品価格は4,200円(税込)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年12月16日21時。商品の発売および発送は、2016年4月を予定している。なお、「GOOD SMILE ONLINESHOP」のオンライン予約特典として、「ワクチンマン アクリルプレート(スタンド付き)」がプレゼントされる。(C)ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部
2015年11月15日コンビニエンスストアを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より、「一番くじ ワンパンマン ~先生! 俺たちのヒーローグッズができました!~」が、11月14日より全国の書店、ホビーショップ、ゲームセンターなどで販売される(一部店舗を除く)。価格は1回620円(税込)。今回の「一番くじ」は、10月より放送がスタートしたTVアニメ『ワンパンマン』を題材に、作中に登場するヒーローたちをモチーフにしたアイテムなど、A賞~H賞の8等級全25種類+ラストワン賞をラインナップ。A賞には、無敵のパワーを手にした主人公・サイタマの顔を、これまで「一番くじ」に登場した皿系商品史上最大級の28cmのビッグサイズの皿に描いた「大皿」(全1種)が登場。B賞は、サイタマの強さにあこがれて弟子入りするサイボーグの青年・ジェノスをモチーフにした「ブランケット」(全1種)、C賞はヒーロー勢ぞろいのオリジナルデザインの「トランプ」(全1種)を用意している。D賞は、さまざまな表情のサイタマたちが描かれた「湯のみ」(全3種)。E賞はサイタマ、ジュノス、タツマキ、ソニックそれぞれをモチーフにした「トレーニングタオル」(全4種)。F賞は、押印したところにメッセージが書き残せる「メッセージスタンプ」(全4種)。そのほかにも、ヒーローたちがデザインされたクリアファイルが2枚1セットになった「クリアファイルセット」(全4種)や、キャラクターたちを「きゅんキャラいらすとれーしょんず」で再現した「アクリルストラップ」(全5種+シークレット2種)などのアイテムがラインナップされている。お店で最後のくじ券を引くとその場でもらえるラストワン賞には、サイタマ役の声優・古川慎とジェノス役の石川界人の録り下ろし音声を収録した「目覚まし時計」(全1種)。なお、くじの半券を使って応募するダブルチャンスキャンペーンも同時に展開され、これらのヒーローグッズを開発中のサイタマとジュノスが描かれた「クリアポスター」(B3サイズ)が50名に当たる。(C)ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部
2015年10月26日2015年10月よりテレビ東京ほかにて放送がスタートするTVアニメ『ワンパンマン』の追加キャストが発表された。今回発表されたキャストは、イケメン仮面アマイマスク役の宮野真守と地獄のフブキ役の早見沙織の2名。「アマイマスク」というヒーローらしからぬ名前のキャラクターを演じる宮野は「どんなキャラクターなのかなと思っていたら、本当にとびっきり"甘いマスク"でびっくりしました(笑)」と役どころに驚いたようで、「タレント業もこなしている上、人気だけでなくかなり高い戦闘能力を持つ『アマイマスク』。そんな彼の魅力をしっかり出していけるように、お芝居に臨んでいきます」と意気込みを語っている。対する早見が演じるのは、Bランクヒーローの派閥「フブキ組」を束ね、超能力で戦う地獄のフブキ。役柄について早見は、「フブキのかっこいい部分やかわいらしい部分などいろいろな側面をお見せすることができればと思っております」とコメントを寄せている。なお、アニメの主題歌はJAM Projectが担当し、エンディングテーマは歌手でタレントの森口博子が務めることも明らかに。1985年~1986年に放送されたTVアニメ『機動戦士Zガンダム』の主題歌「水の星へ愛をこめて」や、劇場アニメ『機動戦士ガンダムF91』(1991年)の主題歌「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」で知られる森口は、久々のアニメソング復帰となる。オープニング曲は10月21日に、エンディング曲は11月18日にそれぞれCD発売される。さらに、9月6日にはさいたま市文化センターにて、アニメの先行上映会を実施。イベントでは1話と2話の上映に加え、サイタマ役の古川慎、ジェノス役の石川界人、ソニック役の梶裕貴、戦慄のタツマキ役の悠木碧によるキャストトークも行われるという。チケットは3,000円で、8月23日10時より一般販売。本作の原作は、WEBサイト『となりのヤングジャンプ』(集英社)にて連載中のONEと村田雄介氏による同名コミック作品。3年間の特訓により無敵のパワーを手にした主人公サイタマが、あまりにも強くなりすぎてしまったため、どんな敵でもワンパンチで決着がついてしまうことにつまらなさを感じながらも、日々現れる新しい敵に"趣味"で立ち向かっていく姿が描かれる。(C)ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部
2015年08月07日TVアニメ化が発表されていた、ONEと村田雄介氏原作の『ワンパンマン』が、2015年10月よりテレビ東京ほかにて放送されることが明らかになった。本作の原作は、WEBサイト『となりのヤングジャンプ』(集英社)にて連載中の同名コミック。3年間の特訓により無敵のパワーを手にした主人公サイタマが、あまりにも強くなりすぎてしまったため、どんな敵でもワンパンチで決着がついてしまうことにつまらなさを感じながらも、日々現れる新しい敵に"趣味"で立ち向かっていく姿が描かれる。キャストはすでに発表されているとおり、サイタマ役を『ハイキュー!!』の金田一勇太郎役などで知られる声優の古川慎、サイタマの強さにあこがれて弟子入りするサイボーグの青年・ジェノスを、『ワールドトリガー』出水公平役の石川界人が担当。また、少女のような見た目が特徴のヒーロー・戦慄のタツマキ役を『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどか役・悠木碧が務め、暗殺から用心棒まで何でも請け負う自称「最強の忍者」ソニックを、『進撃の巨人』でエレン・イェーガーを演じた梶裕貴が演じる。そのほかにも、無免ライダー役を中村悠一、シルバーファング役を山路和弘、キング役を安元洋貴、ゾンビマン役を櫻井孝宏、タンクトップマスター役を小西克幸、タンクトップタイガー役を宮崎寛務と、豪華声優陣が名を連ねている。さらに、8月4日に発売されるコミックス第9巻では、アニメと同じ声優キャストが声を担当したドラマCD同梱版も同時発売。アフレコを終えたキャストのコメントも到着し、「収録ではサイタマ、ジェノスのほか、力強い先輩方とご一緒できるとのことで前日から緊張しっぱなしでした」とサイタマ役の古川がほっと息をつく一方で、ジェノス役の石川は「すでに盛り上がっている『ワンパンマン』ですが、音声化、映像化にあたり、さらに盛り上がっていくと思います」とアニメ化への期待をにじませた。また、今回初めてタツマキを演じたという悠木は、「最初、大人っぽい最強のツンデレというイメージで演じていたら、かわいいツンデレ幼女という感じにしてくださいと言われ、『タツマキ、ごめん! すごい勘違いしてたよ…』という気持ちになりました」とまだ手探りの状態。ソニック役の梶も「ソニックとして最初の音声収録がいきなりの番外編で少しとまどいました」と語るなど、アニメ完成前の貴重な演技ぶりにも注目が集まる。『ワンパンマン』第9巻は、8月4日発売で「単行本のみ」の価格は432円(税込)、「ドラマCD同梱版」は2,138円(税込)。(C)ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部
2015年07月23日ONEと村田雄介氏原作によるTVアニメ『ワンパンマン』の追加キャストが発表された。今回発表された追加キャストは2名。超自然的な攻撃で怪人を倒すエスパーで、少女のような見た目が特徴のヒーロー・戦慄のタツマキ役を『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどか役などで知られる悠木碧が務め、暗殺から用心棒まで何でも請け負う自称「最強の忍者」で、主人公・サイタマをしつこく追い続けるソニックを『進撃の巨人』でエレン・イェーガーを演じた梶裕貴が担当する。アニメ化を楽しみにしていたという悠木は「まさか自分も関われちゃうなんて……」と出演を喜びながら、「イメージを崩さず、さらに生き生きと想像してもらえるように、全力でがんばります」とコメント。一方の梶は、演じるソニックを「カッコいいはずなのに、どこか残念……」とソニックを分析しており、「キャラクターをより魅力的に表現するお手伝いができるよう、僕自身、楽しみながらお芝居したいと思っています」と収録への意気込みを語っている。本作の原作は、WEBサイト『となりのヤングジャンプ』(集英社)にて連載中の同名コミック。3年間の特訓により無敵のパワーを手にした主人公サイタマが、あまりにも強くなりすぎてしまったため、どんな敵でもワンパンチで決着がついてしまうことにつまらなさを感じながらも、日々現れる新しい敵に"趣味"で立ち向かっていく姿が描かれる。(C)ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部
2015年05月14日ONEと村田雄介氏による漫画作品『ワンパンマン』のTVアニメ化が決定し、メインキャストが発表された。コミックの累計発行部数500万部を突破している本作は、WEBサイト『となりのヤングジャンプ』(集英社)にて現在連載中。3年間の特訓により無敵のパワーを手にした主人公サイタマは、あまりにも強くなりすぎてしまったため、どんな敵でもワンパンチで決着がついてしまうことにつまらなさを感じながらも、彼は日々現れる新しい敵に"趣味"で立ち向かっていく姿が描かれる。発表されたメインキャストは、主人公のサイタマ役を『ハイキュー!!』の金田一勇太郎役などで知られる声優の古川慎、サイタマの強さにあこがれて弟子入りするサイボーグの青年・ジェノスを、『ワールドトリガー』の出水公平役などで知られる石川界人が担当する。出演について古川は、「サイタマの一撃必殺と日常のぼけっとした感じとのギャップを大切にしながらがんばっていきます」とコメント。一方の石川は「ジェノスは、たまに天然で切れ味の鋭いことを言っちゃうところも、なぜか許せちゃうキャラクター。そんなところがみなさんに伝わるように演じられれば」と意気込みを語っている。アニメ化が決定した当初、Twitterで喜びを爆発させたい衝動をなんとか我慢したという原作の村田氏は「すばらしいスタッフさんたちに恵まれ、毎週丁寧に打ち合わせを重ねて内容、ビジュアルともにトコトンねりこんでいただきました」とアニメへの自信を見せており、ONEも「僕も微力ながら制作会議に参加させていただき、制作陣の方々の気合をヒシヒシと感じています。完成が楽しみでなりません」と期待をにじませた。なお、原作の単行本最新8巻は4月3日発売。8巻をセブンネットにて注文し、セブン-イレブン店舗で受け取った場合は、村田がイラストを描き下ろした「コミック着せ替えカバー」(数量限定)がプレゼントされる。ほかにも、4月3日9:00~30日8:59の期間にはセブン-イレブンの無料Wi-Fi「セブンスポット」と連動したキャンペーンも実施。「サイン入りポスター」(3名)や「ヒーロー協会トートバッグ」(100名)などが当たるという。(C)ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部
2015年03月26日Webマンガサイト『となりのヤングジャンプ』で連載されている『ワンパンマン』のキャラクター人気投票が、3月19日より動画サービス「niconico」の「ニコニコ静画」にてスタートしている。『ワンパンマン』は、ONE原作・村田雄介作画による人気Webマンガ。今回、同作のTVアニメ化が決定したことを受け、集英社が運営する『となりのヤングジャンプ』とニコニコ静画が合同でキャラクター人気投票を開催。投票締切後は、上位2名のキャラクターが活躍する特別ストーリーをONEと村田雄介の両氏が完全新作として描き下ろすという。投票期間は4月19日23:59までで、「となりのヤングジャンプ」ではハガキ投票を、ニコニコ静画ではWeb投票を受け付ける。ハガキ投票は5ポイント、 Webではイラスト投稿が5ポイント、クリック投票が1ポイントとして集計され、合計ポイントで順位が決定される。なお、イラストを投稿した人全員に「オリジナルデジタルコンテンツ」がプレゼントされるほか、サイン入り『ワンパンマン』グッズも抽選で5名に当たるとのこと。詳細は「となりのヤングジャンプ」もしくは「ニコニコ静画」特設ページまで。
2015年03月23日