同名小説を原作にした『朗読劇 #ある朝殺人犯になっていた』が1月29日(金)に開幕する。主演を務める須賀健太に話を聞いた。本作は、ネット化した現代の闇をユーモラスにミステリー仕立てに描いた藤井清美の小説を、藤井自身が戯曲化し演出する朗読劇。小説を読んだ須賀は「すごくスピード感のある作品で、一気に読みました。“SNS”という身近なものが題材なのもひとつの要因だと思いますが、共感できて、想像しやすくて、だからこそ引き込まれて。この感覚は舞台でも大切にできたらなと思っています」。ある朝目覚めてみると、自分が“ひき逃げ犯”だという噂がSNSに広がっていて――という事件に巻き込まれる主人公・浮気(うき)を演じる須賀は「他人事とは思えない。きっとどんな人でもどこかに共感できると思う」とこぼす。もし、浮気と同じ状況になったら「めちゃくちゃ怖いです。どうしようもないですよね。なにをしても火に油になりそうで……。僕はなにも言えなくなっちゃうと思います。そういう意味では浮気くんはすごい。状況を打破しようとしますから」。そんな、SNSで広まっていく噂と格闘する浮気の姿はひとつの見どころになりそうだが、本作は朗読劇なので、もちろんそれは主に声で表現される。全身を使った表現が印象的な須賀にとっては真逆のことにも思えるが、須賀自身も「僕は動きと感情をセットにして演じることが多いので、朗読劇には毎回“苦手なものに挑戦する”という感覚があります」と明かす。それでも挑み続けるのは、「そのぶん、新しい感覚をもらえるから。ページをめくりながら世界に入っていく感覚だったり、台本の文字と自分たちの声だけで世界と一体化していくような感覚は気持ちがいいんです。それと今作に関しては、映像を使ったり、動きのある演出もつくらしいので、そのあたりも面白くなりそうです」。楽しみにしているシーンのひとつは、芸人である浮気が相方と共に披露する「漫才」。「特に最初の『どうも~!〇〇です』のところは楽しみです!」と、すでに楽しそうに話してくれた。さらにもうひとつ語ったのは、「後半で気持ちを吐露するシーン」。「原作を読んでいて僕は、これを伝えたいがための作品なのではないかと思ったんです。その台詞は大切にしたいです」。公演は1月29日(金)から2月7日(日)まで東京・こくみん共済 coop ホール(全労済ホール)/スペース・ゼロにて上演。視覚障害や聴覚障害のある方を対象とした“手話同時通訳”“生音声”を組み込んだ生配信(2月6日13:00/18:00)も行われる。文:中川實穗
2021年01月22日俳優・猪塚健太の2021年版カレンダー『猪塚健太2021.04-2022.03 Calendar』(アミューズ 2,700円)が、3月に発売されることが決定した。予約は8日にオンラインショップ「A! SMART(アスマート)」で開始し、24日までの対象期間内に注文した全てが本人の直筆サイン入りとなる。舞台・映画『娼年』や、A New Musical『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』、ドラマ・映画『今日から俺は!!』など様々な作品に出演し、2月には、ダブル主演を務めたFOD連続ドラマ『ポルノグラファー』の劇場版『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』の公開を控える猪塚。エンターテイメント業界にとって厳しい年になった2020年を経て「2021年はその分もみなさんの期待に応えたい! 楽しんでいただきたい!」という本人の思いから、カレンダーのテーマは”13人の猪塚健太”に決定。等身大を切り取った表紙から始まり、12カ月分それぞれのシチュエーションに応じてすべて違う役になりきる。幅広い役を演じることから実力派俳優と評判も高い猪塚の魅力を活かし、写真の先にあるストーリーを想像しながら楽しめるものとなっている。甘い顔立ちを活かしたあどけない表情からセクシーな表情まで、「こんな猪塚を見たかった」という期待に応えるバリエーション豊かなカレンダーが完成した。猪塚のお気に入り写真は、頬や首元にキスマークがついた色気たっぷりなカット。「少し大人な仕上がりになっていますが、みなさんが十分に妄想を膨らましていただけるような1枚」と手応えを見せる。さらにファンへ向けて「今回も最強のスタッフチームと最高のカレンダーを作ることができたので、13人の僕を、いや、26人分、39人分の僕を1年間側に置いていただけると幸いです」とアピールした。
2021年01月08日俳優の桐谷健太が、15日から放送される小学館「児童学習誌『小学一年生』」の新CM「ピッカピカの一年生」のCMソングを歌う。“ピッカピカの 一年生♪”というおなじみのフレーズ。昨年、このフレーズが使われたCMが約25年の時を経て復活すると、Twitterで960万回以上、YouTubeで360万回以上再生されるなど大反響を呼んだ。今回は、来年春に小学一年生となる子どもたちをカメラに収めた2021年度版を公開。CMだけでなく、YouTubeやTwitter、Instagramの「小学一年生 編集部公式アカウント」からも見ることができる。このメロディを歌うのは、来年春に子どもが小学一年生になる桐谷。「僕もこのCMは子どもの頃から見ていたので、まさか自分がこうやってCMソングを歌わせていただくことになるとは夢にも思いませんでした」と驚きつつも、「とっても嬉しいです」と喜びをあらわに。さらに今年を振り返り「2020年は大変なことがたくさんありましたが、そんな時でも変わらずピッカピカに輝く小学一年生たち。お父さんやお母さんだけでなく、日本中もきっと彼らの輝きで元気になってくれるはずです。ピッカピカの一年生がいる限り、未来は絶対に明るいと思います」と、力強いコメントを寄せた。
2020年12月15日声のプロフェッショナルが奏でる日本文学『吾輩は猫である ―はじまりの漱石―』が、10月27日に東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて開幕した。声のプロフェッショナルが奏でる日本文学「吾輩は猫である-はじまりの漱石-」の公演情報はこちら夏目漱石の処女作『吾輩は猫である』をベースに、小説家・漱石の誕生エピソードが友人・正岡子規や妻・鏡子らの視点を交えながら朗読劇のスタイルで描かれる。構成・演出は、これまで同シリーズを手がけてきた深作健太が続投。回替わりで登場する声優陣の化学反応に期待したい。取材日だった初日のキャスティングは、伊東健人・山崎はるか・笠間淳・中村繪里子の組み合わせ。伊東と山崎は白を、笠間と中村は黒を基調とする衣装に身を包んで登場した。透明な水がめの中でコポコポと湧き立つ水音や、セットに照らされる回転車輪の灯りなど小説家・漱石の“始まり”を予感させる演出をバックに、4人はゆっくりと台本を開く。「吾輩は、猫である。名(ニャ)前はまだ、ニャい」──。小説の有名な冒頭部分をアレンジした台本をもとに、第一声を発したのは<猫>役の山崎。飄々と人間を観察する小説に対して、チャーミングな<猫>像を立ち上げる。伊東は、繊細で神経質な<夏目金之助>を表情やジェスチャーをふんだんに盛り込みながら造形。“作家のすべてが表れる”という処女作において、なぜ人間でなく<猫>の視点を取り入れたのか──という理由が、説得力をもって明かされていく。その彼と丁々発止の夫婦喧嘩シーンを繰り広げていたのが、金之助の妻である<鏡子>役の中村。この他にも幅広い声色で、金之助の教え子をイメージした人物として小説に登場する<水島寒月>や猫のガールフレンド<三毛子>など複数の役を見事に演じ分けていた。金之助と友人関係にあった<正岡子規>に扮していた笠間は、子規の壮絶な生き様を緩急自在の朗読によって体現。本作の屋台骨として作品を支える力強さを覗かせていた。上演時間は100分ほど(休憩なし)。公演は11月1日(日)まで。チケットぴあでは現在、当日引換券を販売中。■回替わりのキャストスケジュール10/28(水)13:00=狩野翔、吉岡茉祐、三宅健太、工藤晴香10/29(木)13:00=関俊彦、安野希世乃、汐谷文康、青山吉能10/29(木)19:00=関俊彦、安野希世乃、西山宏太朗、大坪由佳10/30(金)19:00=高塚智人、安済知佳、神尾晋一郎、茅原実里10/31(土)13:00=中島ヨシキ、加藤英美里、逢坂良太、徳井青空10/31(土)19:00=駒田航、加藤英美里、逢坂良太、徳井青空11/1(日)12:30=緑川光、田中美海、神尾晋一郎、井澤詩織11/1(日)18:00=神尾晋一郎、田中美海、石谷春貴、井澤詩織取材・文:岡山朋代
2020年10月28日10月27日(火)より、東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて上演される、声のプロフェッショナルが奏でる日本文学「吾輩は猫である-はじまりの漱石-」の第2弾キャストが発表された。本公演は夏目漱石の代表作のひとつである「吾輩は猫である」を、第一線で活躍している声優によるリーディング形式で上演する朗読劇。演出は、映画監督、舞台演出家の深作健太。ただ座って読むだけのスタイルの朗読劇ではなく、作品を立体的に浮かび上がらせる演出で、声優の表現力を最大限に引き出す。この度発表された10月27日(火)〜29日(木)公演の出演キャストは、伊東健人、山崎はるか、笠間淳、中村繪里子、狩野翔、吉岡茉祐、三宅健太、工藤晴香、関俊彦、安野希世乃、汐谷文康、青山吉能の12名。第1弾発表公演のキャストと合わせ、総勢27名の人気声優の中から各公演4名ずつ、回替りで異なるキャストが登場する。なお、第2弾発表公演(全3公演)のチケットは、10月8日(木)12:00よりぴあ・いち早プレリザーブの受付開始、第1弾発表公演(全6公演)のチケットは、10月11日(土)10:00より一般販売が開始される。■声のプロフェッショナルが奏でる日本文学「吾輩は猫である-はじまりの漱石-」作:夏目漱石構成・演出:深作健太10月27日(火)~11月1日(日)全9公演(予定)出演者:<第二弾発表公演>■10月27日(火)19:00開演伊東健人、山崎はるか、笠間淳、中村繪里子■10月28日(水)13:00開演狩野翔、吉岡茉祐、三宅健太、工藤晴香■10月29日(木)13:00開演関俊彦、安野希世乃、汐谷文康、青山吉能<第一弾発表公演>■10月29日(木)19:00開演関俊彦、安野希世乃、西山宏太朗、大坪由佳■10月30日(金)19:00開演高塚智人、安済知佳、神尾晋一郎、茅原実里■10月31日(土)13:00開演中島ヨシキ、加藤英美里、逢坂良太、徳井青空■10月31日(土)19:00開演駒田航、加藤英美里、逢坂良太、徳井青空■11月1日(日)12:30開演緑川光、田中美海、神尾晋一郎、井澤詩織■11月1日(日)18:00開演神尾晋一郎、田中美海、石谷春貴、井澤詩織
2020年10月07日●声優としても高評価「この声を肯定し続けていきたい」コメディからシリアスまでどんな作品でも特別な存在感を放ち、見るものを虜にしてしまう女優・伊藤沙莉。声優として参加したテレビアニメ『映像研には手を出すな!』の演技も絶賛されたが、劇場アニメ『小さなバイキング ビッケ』(10月2日公開)では主人公の男の子・ビッケ役に抜てきされ、また新たな扉を開く。不遇の時代を経て、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで突き進んでいる伊藤は、「昔の名残なのか、今でもお仕事をいただけること自体が夢見心地。いただいたお仕事は全部やりたいくらい!」と意欲満面。「大きな壁が立ちはだかるほど興奮する」という、女優業への熱い思いを明かした。『SING/シング』(16)『怪盗グルーのミニオン大脱走』(17)のスタッフが手がけた本作。小さくて力の弱い少年・ビッケが、魔法の剣の力で黄金に姿を変えられてしまった母を救うため、海賊長の父とその船員たちと共に大海原へと冒険に旅立つ姿を描く。少年役という新たな挑戦となったが、伊藤は「ずっと男の子役をやってみたいと思っていた」と告白。「声のお仕事をさせていただくようになって、取材などで『次はどんな役をやりたいですか?』と聞かれると、『男の子』と答えていたんです。『わー!』と言いながら戦ってみたり、必殺技を出してみたり。そういった男の役に憧れていたんです。なので、その夢がこんなに早く叶って『どうしよう』という感じで……」と恐縮しきり。「ビッケは、自分の抱いている夢や目標を“遠いもの”として見ていない。純粋でピュアなところが、とても魅力的」と声を弾ませるが、役作りでは“男の子”という性別よりも、年齢設定を大切にしたと話す。「小学生くらいの頃って、声の高さについては、男の子も女の子もそんなに変わらないのかなと思うんです。それこそ、私みたいに男の子よりも声の低い女の子もいると思いますし(笑)。音響監督さんからは、『年齢設定を固めるほうが大事。“ビッケは10歳なんだ”ということを、丁寧に演じてほしい』というお話があった」そうで、10歳の子供を演じるために、試行錯誤を重ねた。「自分の中にある童心を無理やり引き出して。遊んでいるときの子供を思い浮かべると、目線が上に向いているのかなとも感じて。とにかく上を向いて演じようと思っていました」。アフレコは、「死に物狂い。たくさん練習したけれど、すごく緊張してしまって『どうしよう!』って(笑)」。緊張をほぐしてくれたのは、父親役の三宅健太の存在が大きいという。「休憩時間には、三宅さんが『本当にいい声だよね』と話しかけてくださって。私がガチガチなのをわかってくださっていたんですよね。そうやって話しているときは軽やかな口調なのに、本番になると、どこからあんな声を出しているんだろうと思うくらい、野太い声を出される! プロだなあと思います」とニッコリ。「アフレコ現場では、アプローチの仕方やアドリブの入れ方など、自分の考えてきたものを持ち寄って『こうするのはどうでしょう』と提案する声優さんの姿をよくお見受けします。実写の現場も声優業の現場も、本当に勉強になることがたくさんあります」と刺激もたっぷり受けている。テレビアニメ『映像研には手を出すな!』の浅草役では、個性的なキャラクターを躍動感たっぷりに演じ、原作ファンからも高評価を得た。「やっぱり認めていただくということは、すごくうれしいこと。飛び込んでみて、本当によかったと思います」としみじみ。以前は自身の声にコンプレックスを感じていたこともあるそうだが、女優業、声優業を通じて「この声だからこそ、できることがある」と知った。今では「この声で生まれて、どうせずっと付き合っていくのなら、楽しいことをしたいなと思っています。自分の声を否定しちゃいけない。大事にして、肯定し続けていきたい」と力強く語る。●みなぎるチャレンジ精神「大きな壁が迫るほど興奮する」9歳から子役として女優業をスタートした伊藤。今や映画、ドラマにと引っ張りだこの活躍を見せているが、「ちょっと前までは、オーディションに行っては落ち、行っては落ちの繰り返しでした」と不遇の時代もあった。本作のビッケは父親からなかなか認められず悔しい想いをするが、伊藤にとっても、“悔しさ”は大きな原動力になっているという。「ちょっと前までは、『今に見ていろ』と思いながら仕事をしていたようなところもあって。青い炎を燃やしているタイプですね(笑)。一人前として見てもらえなかったり、大人数の中の1人としてしか見てもらえなかったりすると、やっぱりそれは悔しい。でもそういう経験があったからこそ、諦めずにここまで来られたんだと思います。悲しい思い出にはまったくなっていないです」と打ち明けつつも、とりわけ大きな“悔しさ”を感じるのは「自分自身に対して」なのだとか。「『うまくできなかった』『悔しい』と思うことがあっても、同じ作品で取り返すことは絶対にできない。違う作品で、その時の自分を超えるしかない」。主役に限らず、脇役であっても、キラリと光る唯一無二の存在感を発揮している。オファーが殺到していることと思うが、彼女自身は「昔の名残なのか、今でもお仕事をいただけること自体が夢見心地というか。うれしくて仕方がない。いただいたお仕事はぶっ倒れてもいいから、全部やりたいくらい!」と求められる喜びをひしひしと感じている。その上で「もしスケジュールが重なってしまって、出演する作品を選ばないといけないとしたら、自分が寄り添えると思う役、作品に出たいですね。“そこに人間がきちんと存在している”と思える作品が好きです。生きた人間が描かれている作品は、主役、脇役も関係なく、『やってみたい』と心を動かされます」という。居場所を求めてもがく女性役で主演を務めた映画『獣道』(17)や、性サービス業を舞台にした『タイトル、拒絶』(11月13日)など大胆なチャレンジを要するような作品にも果敢に挑んでおり、心を動かされたら、迷いなく飛び込む覚悟が伝わる。「『獣道』で演じた愛衣は、ものすごく愛している役なんです。『獣道』を演じ切って、『その役をどれだけの愛情を持って演じられるか』ということが、私にとってかなり大きなことなんだなと感じました。あと私、好奇心が旺盛で! 『獣道』も『タイトル、拒絶』も、覗こうと思ってもなかなか覗くことができない世界を描いています。知らない世界を覗くことって、面白いですよね」と女優業が楽しくてたまらないといった様子。「いつも作品に入る前は、不安で、怖いと思うこともありますが、私、ちょっと変態なので(笑)。大きな壁が迫ってくるほど、興奮するタイプなんです。それが気持ち良くて仕方ない。だからこそ、きっと一生、このお仕事を楽しめるのかなと思っています!」といたずらっぽく笑う姿も頼もしい。伊藤沙莉の快進撃は、どうやらまだ始まったばかりだ。■伊藤沙莉1994年5月4日生まれ、千葉県出身。2003年、9歳でドラマデビュー。子役時代から安定感のある演技力には定評があり、映画、ドラマなど数多くの作品で活躍。2020年には『映像研には手を出すな!』でテレビアニメ声優に初挑戦し、高評価を得る。「第57回ギャラクシー賞」では、テレビ部門個人賞を受賞した。映画公開待機作に、『十二単衣を着た悪魔』、『ホテルローヤル』、主演『タイトル、拒絶』が控えている。(C)2019 Studio 100 Animation - Studio 100 Media GmbH - Belvision
2020年10月01日9月25日小雨の降る中、俳優の三宅裕司、小倉久寛が出席し、劇団スーパー・エキセントリック・シアター第58回本公演「世界中がフォーリンラブ」(10月9~25日、東京・サンシャイン劇場)の合同取材会が開催された。【チケット情報はこちら】冒頭、座長三宅裕司は、「このコロナ禍で大変な時期、劇場関係者も非常に大変な思いをしている。40年劇団を続けてきて公演を取りやめるという選択肢はなかった。今だからこそ閉塞感からうっぷんがたまっているお客様に「明日から頑張るぞ!」と思ってもらって元気になるような作品を創ろうと思いました」と公演開催決定への経緯を語った。そして、劇中で登場人物が全員付けるという「立体マスク」を初披露。また、感染症対策を実施している稽古場の様子を、小倉久寛は「普段は全員が集まって稽古をするのに今回はシーンごとの出演者しか集まらない。他のシーンがどうなっているかわからないので、本番を僕が一番楽しみにしています」と笑いを誘っていた。今公演のテーマ「純愛」にちなみ、二人の純愛はという質問には「純愛のかたまりです。小学4年で知り合って、高校3年で付き合って、7回別れて、35歳で結婚しましたから、これは純愛でしょ。純愛を貫いた、と言った方が今後の結婚生活がうまくいく」と三宅が答える一方で、小倉は「結婚してくれって100回くらい言ってやっと結婚した。結婚してもらったので、何でも言うことを聞きます。怒られてもハイ、ハイと…」と、自身の体験談を語った。本公演は、10月9日(金)~25日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて上演。また、10月17日(土)の13:00公演と17:00公演は、PIA LIVE STREAMにてライブ配信を実施。劇場チケット・オンライン視聴券共にチケット発売中。
2020年09月28日俳優の松田翔太、桐谷健太、モデル・女優の池田エライザが25日、都内で開催されたKDDI「UNLIMITED WORLD au 5G発表会 2020Autumn」に出席した。「au 5G」の新CM「au 5Gその手に-時を超えた応援-」篇が、きょう25日から全国で放送。auのCM“三太郎”シリーズでおなじみの松田、桐谷、濱田岳が出演し、マツダ(松田)、キリタニ(桐谷)、ハマダ(濱田)の3人がそれぞれ別の場所から5Gの世界に入り込み、5Gで実現される世界を体感するストーリーに。“三太郎”シリーズではそれぞれ桃太郎、浦島太郎、金太郎を演じている3人が、黒の衣装に身を包み、クールな表情を見せている。発表会では、松田と桐谷はCM同様、黒の衣装に身を包み、クールな雰囲気を漂わせながら登場。“三太郎”シリーズに親指姫役で参加している池田も、2人にあわせて黒のワンピース姿で登場した。新CMについて、松田と桐谷は「楽しかった」「すごく新鮮でした」と撮影の感想をコメント。池田は「普段、三太郎としてほんわかされていますが、シュッとしていて素敵でした」とクールな姿を絶賛した。明日26日には、au 5Gが体験できるKDDIコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」が東京・銀座にオープン。ニューノーマル時代の新しい接客体験として、スマートフォンをかざすと画面上に登場するARガイド「バーチャルエライザ」が来店者を案内するサービスも体験できる。発表会で「バーチャルエライザ」がお披露目され、桐谷は「おーエライザちゃん!」「すごい」と楽しんでいた。
2020年09月25日『SING/シング』のスタッフが再結集し、伊藤沙莉が主人公の少年ビッケの日本語吹き替えを担当する『小さなバイキング ビッケ』。本作から予告編が解禁された。スウェーデンの作家ルーネル・ヨンソンによる児童文学シリーズを原作に、日本ではドイツとの共同製作の70年代に放送されると、最高視聴率20.5%を記録、尾田栄一郎「ONE PIECE」のモチーフにもなった海賊アドベンチャーの金字塔がCGアニメーションで新たに登場。今作は、何でも黄金に変えてしまう魔法の剣の秘密を解き明かす物語で、原作にはない全く新しいオリジナルストーリーが展開する。予告編は、魔法の剣によってビッケの母が黄金の像になってしまうシーンから始まる。小さくて弱虫だけど知恵は誰にも負けないビッケが、母を助けるため、そして夢であるバイキングになるために大海原へ旅立ち、巨大な波を乗り越える姿が描かれている。主人公・ビッケの日本語吹き替えを担当する伊藤さんによる名台詞「そうだ、この手でいこう!」のナレーションに、ビッケファンはテンションが上がること間違いなし。また、『アベンジャーズ』シリーズのソー役で知られる三宅健太(ハルバル役)をはじめ、前野智昭(レイフ役)、和多田美咲(イルビ役)、白井悠介(ゴルム役)、神尾晋一郎(ウルメ役)、野津山幸宏(ソー役)ら日本語吹き替えキャストも明らかにされている。『SING/シング』で、人は誰でも輝くことができるというテーマを数々のヒットソングに乗せて描き、世界中を笑いと感動で包み込んだスタッフが、本作では“夢を信じる勇気”と“家族の絆”をドラマチックに描き出す。『小さなバイキング ビッケ』は10月2日(金)よりイオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年08月11日俳優の桐谷健太とタレントの小島瑠璃子が23日、都内で行われたキリンビール「夏だ! 祭りだ! のどごしだ! 新のどごし〈生〉オンラインまつり」に浴衣姿で参加し、阿波おどりに挑戦した。新型コロナウイルスの影響で多くの祭りが中止や延期を余儀なくされている中、日本有数の夏祭りが集結するライブ配信イベントを開催。リモート参加者が見守る中、桐谷と小島が会場に登場した。同イベントでは、全国のお祭り団体からのコメントVTRを紹介。また、「青森ねぶた祭り」のリモート生パフォーマンスが行われ、桐谷は「これは体力勝負ですね」と迫力に圧倒され、小島も「すごーい! 実際にねぶた祭に行きたくなりますね」と興奮していた。さらに、リモート参加者とともに阿波おどりを踊る史上初の「オンライン総踊り」を開催。まずは「東京高円寺阿波おどり」パフォーマーによるレクチャーが行われ、2人は阿波おどりをマスター。また、鳴り物にも挑戦し、桐谷は大太鼓、小島は鼓(つづみ)を習った。そしていよいよ本番へ。2人は、1回目は鳴り物で参加し、桐谷は「楽しい! 体に音楽がきます」と興奮気味に話し、小島も「自由にやっていました」と楽しんだ様子。2回目は踊りで参加し、2人とも「楽しい!」と笑顔をはじけさせ、パフォーマーから「素質が違う。リズムに乗っていてさすがでございます」とお墨付きをもらうと「うれしい」と喜んだ。その後、新しくなった「のどごし〈生〉」でリモート参加者とともに乾杯。桐谷は「最高です。みんなで一緒に飲むっていいですよね」と話し、小島も「おいしい! 阿波おどり踊ったあとの一杯は格別ですね」と大満足の様子だった。イベント後、改めて総踊りの感想を聞かれると、小島は「私はハマっちゃいました。阿波おどりが楽しくて」と目を輝かせ、桐谷も「比較的自由。こうでないといけないというのもなかったから自由に踊れて楽しかったですね」と語った。
2020年07月23日『僕のヒーローアカデミア』ウルトライベント「HERO FES.2020」10月3日(土)に開催される配信視聴限定イベント、『僕のヒーローアカデミア』ウルトライベント「HERO FES.2020」の詳細が発表された。「HERO FES.」は、昨年2019年7月にパシフィコ横浜で第1回が開催された、アニメ『僕のヒーローアカデミア』キャストが多数出演する一大イベント。昨年に続き2回目の開催となる今回は、新型コロナウィルス感染の影響を考慮・検討し、配信視聴限定のイベントとして開催される。出演は、山下大輝(緑谷出久役)、三宅健太(オールマイト役)、岡本信彦(爆豪勝己役)、佐倉綾音(麗日お茶子役)、石川界人(飯田天哉役)、梶裕貴(轟焦凍役)、悠木碧(蛙吹梅雨役)、増田俊樹(切島鋭児郎役)、井上麻里奈(八百万百役)、畠中祐(上鳴電気役)、真堂圭(耳郎響香役)、諏訪部順一(相澤消太役)、新垣樽助(通形ミリオ役)、上村祐翔(天喰環役)、安野希世乃(波動ねじれ役)という、ヒロアカイベント史上最多の15名のキャスト陣。彼らがヒロアカファンに向けてプレミアムなステージを展開する予定。配信視聴方法は、7月15日(水)発売の『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』Blu-ray&DVDプルスウルトラ版の初回生産限定特典である「配信視聴チケット販売申込券」に記載されたシリアルコードにより、チケットぴあの専用ページから配信視聴チケット購入を申し込み(チケット料金:4,400円(税込)/チケットはシリアルコードを所持していれば必ず購入可能)。チケット購入者は、10月3日(土)14:30開演の本イベントを動画配信プラットフォーム「ULIZA(ウリザ)」内の「PIA LIVE STREAM」で視聴することができ、当日のリアルタイムから翌10月4日(日)23:59まで視聴が可能となります(視聴端末は1台、1アカウント1ビュー))。さらに、このイベントの配信視聴チケット購入者限定の特典として、イベントビジュアルを使用したオリジナルグッズなどを売り切れなしで購入できる先行物販に参加することができる(TOHO animation STOREによる通信販売/会員登録の必要あり/1決済のみ)。その他イベント詳細や各所注意、オリジナルグッズ情報等については、イベント特設ホームページまで。■『僕のヒーローアカデミア』ウルトライベント「HERO FES.2020」(配信視聴限定イベント)日時:10月3日(土)14:30開演購入方法:7月15日(水)発売『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』Blu-ray&DVDプルスウルトラ版の初回生産限定特典として封入される「配信視聴チケット販売申込券」に記載のシリアルコードと専用ホームページより購入可能(チケットぴあの会員登録(無料)が必要)。販売申込期間:7月15日(水)12:00~9月14日(月)23:59料金:4,400円(税込)
2020年07月08日松田翔太、桐谷健太、濱田岳がお馴染みの「三太郎」ではなく、現代に登場する新CM「au 5Gその手に」篇がスタート、「SEKAI NO OWARI」が楽曲を書き下ろし、CMにも登場している。本CMは、マツダ(松田さん)、キリタニ(桐谷さん)、ハマダ(濱田さん)の3人が5Gの世界に入り込み、5Gで実現される世界を体感するストーリー。サッカースタジアムで、目の前で試合の臨場感を味わうマツダ、「攻殻機動隊」に登場する多脚思考戦車「タチコマ」が高速道路を猛スピードで走り抜け、SFの中に入り込んだかのような街中に圧倒されるキリタニ。そして、ライブ会場で盛り上がるハマダは、柵を飛び越えステージに向かって飛び込んでいく。また、そのライブシーンで使用されている「Dropout」は「SEKAI NO OWARI」が今回のために書き下ろした楽曲で、本人たちが楽曲を披露している。撮影を終えたSaoriさんは「濱田さんが飛ばれるシーンは、じっくり見てはいけないと思いつつ、すごく見てしまいました」とコメント。また、楽曲についてFukaseさんは「今までの僕らの感じとは違うので、もしかしたらファンはびっくりするのかなと思ってます」と期待を込めて語っている。「au 5G」新CM「au 5Gその手に」篇はOA中。(text:cinemacafe.net)
2020年03月30日黒柳徹子が司会を務めるテレビ朝日系「徹子の部屋」の3月12日(木)放送回に、ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」で主演を務める俳優の桐谷健太がゲスト出演する。「ROOKIES」や「流星の絆」「JIN-仁-」などのドラマで知名度を上げると、「天皇の料理番」や『バクマン。』など数々の出演作で俳優としてさらに進化。「カインとアベル」では運命に翻弄される兄弟の兄を、連続テレビ小説「まんぷく」では自信家の商売人を、「4分間のマリーゴールド」では責任感の強い主人公たちの兄を演じるなど、常に出演作が続く桐谷さん。今回は“歴史に残る”名場面を生み出した10年前の本番組初出演時をふり返るほか、子ども時代から現在に至るまで支え続けてくれる両親への思いなどを明かす。また下積み時代の桐谷さんを知る恩人の“大物俳優”からのサプライズメッセージも。メッセージに対する桐谷さんの反応とは!?桐谷さんが体育教師から転職した異色の刑事に扮する「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」が、3月12日(木)最終回を迎える。同作は桐谷さんが“元体育教師の異色な刑事”仲井戸豪太を、東出昌大が“東大卒の頭でっかちな超エリート検事”真島修平をそれぞれ演じるほか、比嘉愛未が豪太の妹で修平のサポートをする立会事務官の仲井戸みなみ役で出演。また豪太とバディを組む刑事の目黒元気役で磯村勇斗、“枯れ専”刑事の毛利ひかる役で今田美桜も参加。最終回では横浜桜木署管内で激しい暴行を受けた身元不明の遺体が見つかり、修平が事件を担当することに。調べると殺されたのは半グレ集団の幹部で、そのリーダーは桜木署が児童虐待容疑で追っている男・久我山勝也(桐山漣)だった。半グレ組織を壊滅しようとする豪太。豪太の思いに共鳴した修平は桜木署が中心となって捜査を進めるよう指示するが…というストーリー。「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」最終回は3月12日(木)21時~テレビ朝日系で放送。桐谷健太出演の「徹子の部屋」は3月12日(木)12時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2020年03月11日春めいた陽気に包まれた2月中旬の午後8時過ぎ。東京都世田谷区の路地を歩くのはV6・三宅健(40)。そして、その隣にいるのはモデルの比留川游(34)だ。つかず離れずの距離を保ちながら2人は、しゃれた雰囲気の和食店へと入っていった。「なかなか予約の取れない人気店で、三宅さんと比留川さんは2人でよく来ているといいます。彼女の誕生月ということもあって、お祝いも兼ねて2人で食事したようです」(2人の知人)2人が再び姿を現したのは、2時間後の午後10時過ぎ。電話しながら歩く三宅を笑顔で見つめる比留川。駐車場に到着し、助手席に彼女を乗せると、車は三宅の自宅方面へと走り去っていった――。昨年6月に一部週刊誌で交際が報じられた2人。それから8カ月、2人は着実に絆を強めていた。「比留川さんは土屋アンナさんにスカウトされモデルデビュー。数々のファッション誌や『VOCE』などで活躍する人気モデルです。昨年、三宅さんは歌舞伎に挑戦したのですが、あまりのハードさに体調を崩してしまいました。その時に出会ったのが比留川さんでした。インドア派な比留川さんのために、三宅さんは自宅に大型のアーケードゲーム機を購入するなどぞっこんのようです」(音楽関係者)この日、比留川の左手薬指にはきらりと光る指輪が――。不惑を迎えた三宅は真剣に彼女と向き合っているようだ。「これまで数々の女性と噂になった三宅さん。20代のころはインタビューでも『全然、結婚願望がない』とよく語っていました。しかし、30代になってからは徐々に結婚を意識するようになったそうです」(前出・音楽関係者)今年で結成25周年を迎えるグループの存在も、三宅に影響を与えているという。「V6は今年、大規模ツアーを予定しているようです。準備で多忙な日々を送るなか、常に支えてくれる比留川さんに三宅さんはとても感謝しているといいます。さらに、V6の中で未婚者は三宅さんと坂本昌行さん(48)だけ。比留川さんと“大人の恋”を育み、三宅さんはプライベートでも“節目の年”にしたいと考えていると思います」(前出・2人の知人)30代に突入した直後、三宅は結婚についてこう語っている。《プロポーズは、男の側からきちんとしますよ(中略)僕はちゃんと、自分の言葉で真摯に伝えたいと思っています》(『ポポロ』’10年3月号)今年は、三宅にとっても“アニバーサリーイヤー”になるかも!?「女性自身」2020年3月10日号 掲載
2020年02月25日2月4日、俳優の桐谷健太(40)がドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系)の公式Twitterアカウントに登場した。そこで視聴者にメッセージを送り話題となっている。ドラマのTwitterアカウントは桐谷とW主演を務める東出昌大(32)の不倫騒動以降、11日間も更新がストップしていた。しかし4日、《我らが仲井戸豪太役を演じる桐谷健太さんから視聴者の皆さまへ》と投稿した。そこには40秒ほどの動画もアップされていた。動画で桐谷は「3話を観てくださった皆さま、そして観られなかった方々も本当に心からありがとうございました!」と話し、「応援の一声一声がスタッフ、そしてキャストの心に本当に沁みました」「これからももっともっと、心のこもった作品作りを続けていきます」とし、「これからも『ケイジとケンジ』よろしくお願いします。ありがとうございました!」と頭を下げた。桐谷の心のこもったメッセージは反響を呼び、リプライ欄にはこんなエールが上がっている。《大変な時でしょうが、ピンチはチャンスなり!という言葉もあります。ここを越えれば必ず素晴らしい景色が待っていると思います!》《どうしても杏ちゃんの辛さを思い出し…あれから見れずにいました。でも大好きな桐谷健太さんがこんな表情で番組関係者皆さんの気持ちを代弁されてるのを拝見し、気持ちを切り離して今週からまた観ようと思います》《役者さん、みんないい味出していて、本当に面白いです。シリーズ化希望!》30日に放送された第3話の視聴率が10.3%を記録し、再び二桁台にカムバックした「ケイジとケンジ」。ピンチをチャンスに変えられるだろうか?
2020年02月05日俳優の桐谷健太(39)が1月29日に『キリン のどごし〈生〉うまさをお届け!のどごし〈生〉新春まつり』のイベントに登場した。桐谷といえば、不倫騒動の渦中にある東出昌大(31)とW主演で『ケイジとケンジ所轄と地検の24時』(テレビ朝日系)に出演中だ。桐谷はイベント内で、同ドラマについて言及したという。スポーツ報知によると、桐谷は「嫌悪感を抱いている人もいると思うけど、面白い作品ができていると思う。僕の連ドラ初主演作なので、ぜひ見て頂けたら嬉しいです」と呼びかけたという。桐谷は、27日にブログでもこう意気込みを見せていた。《本当にスタッフのみなさん、キャストのみなさんと、ひとつになって、全身全霊全力で最高の作品にするべく、毎日一生懸命やっています!!!》1月16日からスタートした本ドラマ。第2話放送の直前に、東出が唐田えりか(22)との不倫を原因に妻・杏(33)と別居中ということが判明した。初回放送は平均視聴率12.0%と好発進だったが、騒動発覚後は平均視聴率9.7%まで失速した。「視聴率低下の原因は東出さんの不倫とは断言できませんが、視聴者からは『東出さん降板して』『もう観ません』といった厳しい声が上がっていました。撮影現場でも、東出さんの出演シーンを減らすことも検討されているようです。桐谷さんにとって災難でした」(テレビ誌ライター)だが、桐谷にとって本ドラマを成功させたい理由があるという。「まもなく40歳を迎える桐谷さんにとって、本ドラマは初主演作です。桐谷さんは、『40歳を目前に進化している実感がある』とも語っていました。いっぽう昨年に桐谷さんも出演したNHK大河ドラマ『いだてん』では、出演者のピエール瀧(52)や徳井義実(44)に不祥事が発覚。ドラマは窮地に追いやられました。共演者に不祥事が続いている桐谷さんにとって、初主演ドラマは何としても成功させたいと願っているでしょう」(テレビ局関係者)そんななか、視聴者からは桐谷や本ドラマを応援する声が広がっている。《ケイジとケンジ について語った桐谷健太のことばが切なすぎる… 頑張れ、桐谷!!》《桐谷くんの初めての主演ドラマだったとは… 桐谷くんのために見よう!》《ドラマ1、2話観ました!桐谷健太さんを応援しています!作品はとても面白かったです。このまま最後まで応援したいです。キャストさんも大好きな方がたくさんでてる!比嘉さん!奥山かずささん!可愛かったー!ドラマは悪くない!最後まで観たい!》
2020年01月29日キアヌ・リーブスの新たなる代表作となった超人気シリーズ待望の第3弾『ジョン・ウィック:パラベラム』のBlu-ray&DVDが2020年3月18日(水)に発売することが決定した。前作『ジョン・ウィック:チャプター2』から2年。過剰なまでに進化を遂げた超絶アクションは、北米で公開されると『アベンジャーズ/エンドゲーム』から首位を奪取して全米初登場No.1、世界各国でも記録的ヒットとなった。そしてここ日本でも、キアヌ・リーブスとチャド・スタエルスキ監督が来日して、大規模なプロモーションを敢行。公開されると、シリーズ最大のヒットを記録。今年最大級の話題作となった。このほど発売となる4K UHD・Blu-ray・DVD・デジタル配信には、初収録の吹き替え版も収録。森川智之、玄田哲章、安原義人、堀内賢雄などレギュラーメンバーが続投したほか、新キャラクターとして、本田貴子、三宅健太、松井茜、萩尾みどり、白熊寛嗣、多田野曜平という超豪華な吹き替え声優陣が集結。声のプロがそろった必見の吹き替え版となっている。また、セルBlu-rayとDVD収録の特典映像も充実の内容で、通常版Blu-ray&DVDには特典映像として、インタビュー含むメイキング「Parabellum: Legacy of the High Table(原題)」と予告編集を収録予定。2枚組の数量限定スチールブック仕様のコレクターズ・エディションには、来日時のキアヌ&チャド監督のインタビューを始め、膨大な特典映像を収録したボーナスディスクが付属。同時発売となる4K UHD版は、コレクターズ・エディションと同内容のBlu-ray2枚も付属した3枚組を予定と、豪華内容だ。さらに本作のリリースを記念してコレクターズ・エディションの本編Blu-ray+特典Blu-rayの2枚に加え『ジョン・ウィック』『ジョン・ウィック:チャプター2』の本編Blu-rayと特典Blu-rayも付属したシリーズの全てを網羅する<6枚組のトリロジー・エディション>が数量限定でリリース。過去作Blu-rayは、それぞれコレクターズ・エディションと同内容だ。今回の情報解禁を記念して、日本のファンに向けたキアヌ・リーブスとチャド・スタエルスキ監督のコメント映像も解禁に。何度も観てくれと言い続けるキアヌと、まるで言いたいことを全部キアヌに取られてしまったような表情の監督の様子は、2人のぴったりと合った呼吸を感じさせる。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック 2015年10月16日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開Motion Picture Artwork © 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. © David Leeジョン・ウィック:チャプター2 2017年7月7日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.ジョン・ウィック:パラベラム 2019年10月4日より全国にて公開®, TM & © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年12月25日M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、舞い散る』が、11月22日(金)より東京・本多劇場で上演される。三宅弘城演じる“完璧な執事”を目指す鎌塚アカシが、上流階級のお屋敷内で次から次に起こる事態に翻弄されつつ、個性的な登場人物相手に問題解決に奮闘するコメディ作品。2011年に第1作『鎌塚氏、放り投げる』が上演され、その好評ぶりからシリーズ作品に。今作は第5作となる。舞台での活躍は言わずもがな、今やテレビドラマでもバイプレイヤーとして引っ張りだこの三宅弘城だが、この鎌塚アカシはまさに彼の魅力が濃縮された役。生真面目で、ときに喜び、悲しみ、怒り、焦り、トラブルに対処しようとしては小柄な身体で舞台上をキビキビと動き回る。作・演出を務める倉持裕作品の中でも完全に“コメディ”に振り切ったシリーズだが、笑いの中にもどこか不条理でシュールな展開が盛り込まれるのがいかにも倉持作品らしい。そんなありえないシチュエーションや主人たちの無理難題に翻弄される姿すら、鎌塚アカシという役はチャーミングに見えてしまう。女主人・マヤコ(大空ゆうひ)や若い執事・佐双(小柳友)ら、初参加のメンバーが演じる人物もくせ者揃いとなりそうだが、過去作で活躍した人物たちがふたたび登場するという点にも注目したい。堂田男爵夫妻(片桐仁、広岡由里子)、かつて堂田男爵に仕えていた宇佐(玉置孝匡)。過去のコンテンツを確認しづらい演劇では、シリーズものはなかなか難しい。それでもこのシリーズがこれだけの上演を重ねているのは、「初めて見る人でもしっかりと楽しめ、それでいて過去作を知っている人だとさらに楽しい」というバランスが絶妙だからだ。特に気になるのは、第1作、第3作で鎌塚アカシと恋(?)模様を繰り広げた、上見ケシキ(ともさかりえ)の再登場。一筋縄ではいかないというか、したたかな部分を持つ“アイドル女中”上見とアカシの中は、果たして今回どうなるのか?倉持いわく「1作目から続く鎌塚アカシと上見ケシキの、相思相愛ながら一向に発展しない恋も、ひとつの節目を迎えそうです」とのことだが……。さてここで今回のタイトルを確認しよう、『鎌塚氏、舞い散る』。シリーズ5作目にして、初めての冬が舞台の作品。舞い散るのは雪なのか、それとも……?その真相はぜひ、劇場で確かめよう。M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、舞い散る』は、12月11日(水)まで本多劇場、12月14日(土)・15日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼ、12月17日(火)に島根県民会館 大ホール、12月20日(金)に石川・金沢市文化ホール、12月22日(日)に宮城・電力ホール、12月25日(水)に愛知県産業労働センター 大ホールにて上演。文:川口有紀
2019年11月21日「横浜さんはドラマの撮影現場で、共演者の桐谷健太さん(39)や菜々緒さん(31)からかわいがられています。礼儀正しく、わからないことがあると兄役の桐谷さんによく聞きにいくそうです。その際に目をしっかりと見ながら質問するので桐谷さんも『惚れてまうやろ!』とメロメロだといいます」(TBS関係者)ドラマ『4分間のマリーゴールド』(TBS系)の撮影現場で神対応をみせ、周囲を魅了するのは横浜流星(23)。6月の第2部から『あなたの番です』(日本テレビ系)に出演し、大幅視聴率アップの立役者となった横浜。来年1月には同局の『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』でゴールデン帯の連ドラ初主演も決まるなど、絶好調。その評判はドラマだけでなく、バラエティ業界にも轟いているようだ。別のテレビ局関係者はこう語る。「有吉弘行さん(45)とバラエティ番組で共演した際に、芸人以上に前のめりに頑張っていました。バラエティではあまりしゃべらない俳優が多いなか、横浜さんは積極的に発言して、有吉さんもその姿勢を高く評価したそうです」破竹の勢いでスターへの道を駆け上がる横浜だが、本人はいたって冷静だ。横浜は『With』19年9月号のインタビューでこう語っていた。《今の状況は、たまたま、運がよかっただけだと思っています。これからも地に足をつけて、目の前のやるべきことに集中して取り組んでいきたいですね。僕の名前を憶えてくれた人が増えたからこそ、ちゃんと芝居の実力をつけていかないと》ブレークの理由は、妥協を許さない素顔にもあるのかもしれないーー。
2019年11月14日V6の三宅健が、28日深夜に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)に出演し、ニックネームにまつわるエピソードを披露した。「健」や「健くん」と呼ばれることが多いという三宅は、「唯一言われたのは、“みんさん”」と告白。映画『親指さがし』(2006年)に出演した際、共演者の松山ケンイチらと、「名字の頭文字と名前の頭文字を入れ替えると面白い名前になる」という話で盛り上がり、「僕だったら“けやけみん”、松山ケンイチだったら“けつやままんいち”になるっていう話をしていて。その時に共演した人たちの中では、“みんさん”っていう名前になってる」と打ち明けた。続けて、三宅はV6メンバーのニックネームについても言及。井ノ原快彦のことは「井ノ原くん」と呼んでいるそうで、「イノッチって呼ぶのは岡田くらい。井ノ原くんは面白くて、地元の人には“よし”って呼ばれてる」と話し、「坂本くんは坂本くん。でも、ミュージカル界では、“まさ”って言われてて、一時期みんなでからかってたの。楽屋にミュージカル界の人があいさつに来て、『”まさ”さん、最高でしたよ』って言ってて」と他メンバーのニックネームを紹介した。また、「あんまりあだ名ってないんだよね。マッチさんくらいじゃん?」という三宅は、「東山くんはヒガシくん、錦織くんは錦織くん。ジャニーズはくん付けっていうのは、ある意味独特だよね。単純に、先輩たちがそう呼んでるから、そうなっただけなんだけど」とジャニーズ内の慣習について語り、「今どきの若い子たちは『三宅くん』、『森田くん』って言ってくるけど、滝沢とか嵐とか、そこらへんの後輩たちは『健くん』、『剛くん』」と、世代によって呼び名が変わることも明かしていた。
2019年10月29日前作を上回るスケールと予想外の展開が待ち受ける完結作『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』。今回『IT/イット』シリーズ初の「日本語吹替版」が上映決定、豪華声優陣が吹き替える予告編も到着した。今回本作の吹き替えを担当するのは、多くの人気アニメ作品や海外作品の吹き替えを担当、さらには歌手やナレーターとして幅広く活躍する超豪華な声優陣。前作で自らを“ルーザーズ(負け犬)”と呼んでいた、落ちこぼれの子どもたち7人“ルーザーズ・クラブ”のメンバーたちは、今回すっかり立派な大人へと成長し登場。そんなルーザーズのメンバー、ビルを「ちはやふる」「黒子のバスケ」の細谷佳正。ベバリーを「デュラララ!!」の高垣彩陽。ベンを「黒執事」「ジョジョの奇妙な冒険」の小野大輔。エディを「夏目友人帳」「進撃の巨人」の神谷浩史。リッチーを「うたの☆プリンスさまっ♪」「ユーリ!!! on ICE」の諏訪部順一。マイクをクリス・ヘムズワースの吹き替えを多く担当する三宅健太、スタンリーをオーランド・ブルームやトム・ヒドルストンの声でお馴染み、平川大輔が吹き替える。そして忘れてはならない、IT=“それ”(ペニーワイズ)役は、多田野曜平が前作から続投することも決定した。また、「会いたかった…」とペニーワイズも登場する、そんな豪華声優陣が吹き替える予告編も到着。声優たちがオファーの心境や本作について語るコメントも公開された。なお、10月25日(金)には監督のアンディ・ムスキエティと、監督の姉であり製作のバルバラ・ムスキエティの来日が決定。丸の内ピカデリー DOLBY CINEMAにて、ティーチイン付きファンミーティング試写会に登壇する予定だ。以下、吹き替え声優コメント細谷佳正(ビル役)本作のオファーを頂いた時は、外国映画の吹き替えが出来るのだなと、単純に嬉しかったです。その時は…あんなに大変な事になるとは思ってもみませんでした(笑)。アフレコが終了して思うのは、この作品を吹き替える上で一番大変なのは、間違いなくジェームズ・マカヴォイ氏にアフレコした自分だろうという事です(笑)。アフレコ中は、大変過ぎて、彼に対して「そんなに完璧な演技じゃなくて大丈夫だ」と思っていました(笑)。ジェームズ氏の役は、社会的なポジションや、役割から形作られた「大人としてのキャラクター」から、物語が終わりに近づくに連れて、まだ何者でもなかった「少年としての自分」へ逆行していく様に感じられます。本作を楽しんでご覧頂けたら、嬉しく思います。高垣彩陽(ベバリー役)「IT!ITってあの怖い!?ピエロの?!」と、パニックになったのですが、役柄を知って更に驚きました。ベバリーという大役、そしてジェシカ・チャステインさんを吹替させていただくなんて夢にも思っておらず、光栄な気持ちと同時に怖さもあって、台本のページを開くのに色々な意味で勇気がいりました(笑)。実はプライベートで、9月末に開催された『IT』の応援上映に参加したんです。妹と2人で黄色いレインコートを着てルーザーズを応援したんですが(笑)、ファンの皆様の熱量や『THE END』への期待感を直に感じることができました!完結編は、どんな恐怖が待ち受けているのかと…手に汗握る怖さもありますが、あの夏の出来事や、それぞれが子供時代から抱えていたトラウマと対峙するシーンも印象的で、前作同様に人間ドラマとしての見応えもあります。大人になったルーザーズの面々の変わらない部分や成長した姿にもぜひ注目してください。小野大輔(ベン役)正直に言いますと、ホラー映画がとても苦手です。そんな僕でも、あの『IT/イット』の続編!? と思いました。それほどに、この作品は衝撃的でした。オファーをいただいた時はプレッシャーと怖さで震えましたが、それは武者震いでもあったように感じています。完結編は怖かったです。ホラー映画の王道でした。でもその中には、優しさと温かさもありました。そしてホラー映画に必ずある、ある種の理不尽さが苦手な自分も、最後のシーンで全て納得できたように思います。ホラーが苦手という方にも、ぜひ観ていただきたいなと思います。神谷浩史(エディ役)一映画ファンとして、第一章は普通に楽しみました。あの恐怖の経験を経た子供たちの大人の声を任されるのは責任重大ですが、『スタンド・バイ・ミー』がフェイバリットで共通の経験で得た特別な絆に強い憧れがある僕にとっては、震える程のやりがいを感じました!そして完結編は、無力な子供の頃は恐怖でしかなかったペニーワイズに、大人になったルーザーズがどう立ち向かうのか……とにかくいろんな意味で、文字通り「面白かった」です!諏訪部順一(リッチー役)『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』を映画館で観ておりました。一観客として後編を楽しみにしていたところ、まさか吹替出演することになるとは……。身も心もフワフワ浮かぶ思いでした。完結編の率直な感想は「面白かった!」です。スリラー的要素はもちろん、ヒューマンドラマとしても非常に面白く、エンタテインメント性の高い作品だと思いました。三宅健太(マイク役)オファーを頂いた時は「いや~、果たして私に務まるかどうか…正直、普通に作品自体が怖い!!!」というのが最初の印象でした。何せ三宅健太自身、実はホラー映画がとても苦手で…。ある意味、ペニーワイズの恐怖に怯えるルーザーズの面々と同じ心持ちでした(笑)完結編はもちろんペニーワイズの執拗な「嫌がらせ」はかなりの恐怖でしたが…。不思議と、物語の根底に見え隠れする「過去に怯える者達の冒険譚」を感じる事が出来て…。気がついたら夢中で鑑賞してました!ぶっちゃけ、超面白い!!平川大輔(スタンリー役)たまたまテレビの映画情報番組で、この作品をピックアップしているのを見て、その時からとても興味を持っていたので、不思議なご縁を感じつつ、携われることに感謝しました。月日が経ち、大人になったルーザーズのメンバー達の変わってしまったところ、変わらないところ、変えたところ、変えられなかったところ。完結編では、それらがストーリーに複雑に絡んでいて目が離せませんでした。観終わった後に感じた何とも形容しがたい感覚が、今でも忘れられません。多田野曜平(IT=“それ”/ペニーワイズ役)劇場版と聞いて、ワタシなど役を降ろされるんじゃないかと心配していましたが……でも続投と聞いて大喜び!もともと一作目でペニーワイズの役を頂いた時は、自分で言うのはなんですが、顔がソックリだったのでスタジオへ行くのがちょっと恥ずかしかったんです。でも今回は自信はありましたよ、だって顔は似てるんだから(笑)。完結編は、とても面白かったです!パワーアップしていて、見せ場も満載!吹き替えるのが、楽しみで楽しみで(笑)『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』は11月1日(金)より全国にてIMAX(R)/4D/吹替版同時公開。(cinemacafe.net)■関連作品:IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 2019年11月1日より全国にて公開©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年10月14日男性ファッション雑誌『FINEBOYS』専属モデルとして活躍し、現在は舞台『五右衛門マジック』に出演中の俳優・松井健太。180cmの高身長と整った顔立ちで注目のイケメンから、舞台初日を迎え特別にコメント到着! 意外な特技や芸能界の先輩たちへの感謝など、気になる素顔に迫る。○■モデルだけでなく俳優の道へ――普段はどんな活動をしていますか?大学に通いながらFINEBOYSの専属モデルとして活動しています。11月号では専属モデルの先輩である杉野遥亮さんと撮影しています。これから俳優としても活動していきたいです!――特技やチャームポイントを教えてください。特技と言えるほどではありませんがバスケを10年間やっていました。大学のサークルでは日本文化を学びたいと思い、茶道をやっています。チャームポイントは、笑った時のえくぼですかね?(笑) あとは、左目の横にある小さい2つのほくろです。伝わらない方はInstagramやってるのでチェックして下さいね(笑)。――『五右衛門マジック』に出演することになった時の感想を教えてください。出演者の方の名前を見た時に皆さん舞台の経験が豊富で、また僕が最年少ということもわかり、嬉しさ反面とても緊張していました(笑)。――作品のどんな点に魅力を感じましたか?脚本・演出家の磯貝龍乎さんワールド全開のサスペンスコメディになっていて基本的に笑いをいれながらも最後はサスペンスらしくビシッと締めるところですかね。――演じる役の見どころは?僕の役である平賀源大は、小沼将太さん演じる前田玄以と盗人を追いかけながらも基本的にコメディ要素の強いやり取りをしています。作品の中の箸休めだと思って気楽に見ていただければと思います。――和田琢磨さんや、他の出演者さんとのエピソードを教えてください。座長の和田琢磨さんは、本当に素敵な方です。常に周りをみていらして気遣いの出来る方です。僕も落ち込んでいる時にすぐ声をかけて下さってアドバイスを頂きました。ご飯をご馳走になった時もだいたい近くに座ってアドバイスや色んなお話を聞きました。小沼将太さん。ずーっと一緒に居てくれてます。僕がコミュニケーションが取りやすいように積極的に話しかけて下さり、稽古終わりにはほぼ毎回ご飯に連れて行って下さいました。相談があったらとりあえず小沼さんに話しています(笑)。たぶん前田役が小沼さんでなければ今の平賀は生まれてないと思います。尺の都合上、キャスト全員のお話をすることは出来ないのですが、山口大地さん・末野卓磨さん・さかいかなさん・小野健斗さん・篠原功さん・アンサンブルさん。皆さん優しく接して話しかけて下さって年下の僕が居やすい環境を作って下さっています。本当に感謝しかありません。――『五右衛門マジック』初日を迎えての感想を教えてください初日を終えてから一番に思ったことは 「楽しかった」です。一カ月頑張ってきたのはこの為だったんだと思うことが出来ました。あの時の高揚感はたぶんずっと忘れないと思います。素敵な先輩方・スタッフさんと作り上げる作品をお客さんに見て頂けて本当に嬉しかったです。アドリブの場面もお客さんの前に出た時に突然浮かんだりして「舞台は生もの」というのはこういうことかというのを実感しました。舞台って面白い。もっともっと『五右衛門マジック』を素敵な作品に出来るように頑張っていきたいです!平賀、千秋楽まで全力で走りきります!――芸能界で憧れてる人はいますか? その理由は?香取慎吾さんです。1度、ドラマ(『幽かな彼女』)で共演させて頂いてからずっと憧れています。劇中の言葉を借りると「人を惹きつけ虜にできる」ほんとに素敵な方です。――今後どんな活動をしていきたいですか?影響を与えられる役者になりたいと思っています。その為に日々お芝居について勉強して、色々な作品に参加させて頂けるように頑張ります! まずは『五右衛門マジック』15公演走りきるぞー!○『五右衛門マジック』出演:和田琢磨/山口大地、小沼将太、末野卓磨、さかいかな、松井健太/小野健斗・篠原功池田謙信、山口渓、五十嵐胤人、千大佑、杉浦勇一脚本・演出:磯貝龍乎プロデュース:吉谷光太郎劇場:CBGKシブゲキ!!公演日程:10月10日〜10月20日
2019年10月13日「ミュージカル、アクション、コメディー」を3本柱に三宅裕司(68)が劇団SETを旗揚げしてから40年。岸谷五朗、寺脇康文といった多くの売れっ子俳優を輩出し、観客動員数もうなぎ上り、名実ともに人気劇団となった。座長・三宅裕司が創立時からの盟友・小倉久寛(64)と語り合った喜劇への矜持とは?三宅「28歳で劇団を旗揚げして40年。よく続いたなあというのが率直な感想ですよ」小倉「僕は、64歳までよくやったなあって(笑)」三宅「それはあるよね。俺たちが子どものころの60って、めちゃくちゃ年寄りに見えたもの。今とはえらい違い。俺なんか、あと2年で70だよ!」小倉「でも、三宅さんを見ていると、70もさほど老け込んだ気がしませんよ。しかも、ちゃんと貫禄はある。僕なんか、老けているのに貫禄がないから、うらやましいですよ」三宅「小倉は劇団に入ったころとまったく変わらないよな」小倉「劇団を作ったばかりのころは、キャパが160人くらいの劇場で公演してましたよね。懐かしいなあ」三宅「池袋のシアターグリーンね。そこに「劇団3〇〇」(※1)が250人入れて、SETはその記録を抜いて300人入れた。当時、渡辺えり子の3〇〇と競い合っていたから」小倉「僕なんか、お客さんが並ばないうちから整理券を作ったりして(笑)。だから、実際に並んだときはうれしかったなあ。『ありがとうございます!』って言いながら、一生懸命、配りましたよ(笑)」三宅「あらためて、なんで40年続けてこられたと思う?」小倉「僕は、劇団の活動って楽しいんだろうなあと思ってこの世界に入ったら、本当に楽しかったんですよ。ずーっと、大学祭をやってるような感じで……って、わあ〜、こんな言い方をすると、軽くなっちゃったかなあ(笑)」三宅「でも、そうなんだよ。劇団作ったころは芝居しかやることがなくて、芝居のためにバイトして、稽古して、本番でお客さんにウケて、よかったなあって酒飲む、の繰り返し。ケンカもしたし、いろいろあるけれども、それをひっくるめて楽しかった」小倉「昔、劇団で合宿をやりましたよね。遊ぶときにしっかり遊ばないと怒られた。『遊びでやってるんじゃねえんだよ!』って、遊びで行ってるのに(笑)」三宅「みんながバカになるときはバカになれよ!っていうことですよ」小倉「怒られて辞めていったコもいましたよ(笑)」三宅「そうだったね(笑)。でも、一つ言えることは、舞台をやり続けている理由は、やめるきっかけがないの。これは、けっこう大きい」小倉「その言葉を聞いて安心したなあ。じつは、僕もそういうところがある。でも、言ったら怒られるかなあって(笑)」三宅「それとね、劇団存続の危機は何度もあったんだけど、創立メンバーがみんな助けてくれた。だからここまで続けてこられたんだと思う」小倉「幸せですよ、ずっと好きなことを続けられるというのは。だからね、ちょっといい子ふうに言うと、今、置かれている状況に感謝しながら、今後もやっていけたらいいなあと思っています!」三宅「いい子ふうじゃないと、『今があるのは、俺の持ってる運と実力だぜ!』っいう感じだろう?」小倉「違いますよ!読んだ人が誤解しちゃうでしょ(笑)」※1:劇団3〇〇(さんじゅうまる)。劇作家で女優の渡辺えり子(現・渡辺えり)が主宰した劇団(’78〜’97年)。57作目となる劇団SET創立40周年記念公演・舞台『ピースフルタウンへようこそ』。東京公演:10月11〜27日、池袋サンシャイン劇場/愛知公演:11月8〜9日、穂の国とよはし芸術劇場PLAT/兵庫公演:11月13〜14日、兵庫県立芸術文化センター。
2019年10月07日「ミュージカル、アクション、コメディー」を3本柱に三宅裕司(68)が劇団SETを旗揚げしてから40年。岸谷五朗、寺脇康文といった多くの売れっ子俳優を輩出し、観客動員数もうなぎ上り、名実ともに人気劇団となった。座長・三宅裕司が創立時からの盟友・小倉久寛(64)と語り合った劇団の歴史とは?三宅「28歳で劇団を旗揚げして40年。よく続いたなあというのが率直な感想ですよ」小倉「僕は、64歳までよくやったなあって(笑)」三宅「それはあるよね。俺たちが子どものころの60って、めちゃくちゃ年寄りに見えたもの。今とはえらい違い。俺なんか、あと2年で70だよ!」小倉「でも、三宅さんを見ていると、70もさほど老け込んだ気がしませんよ。しかも、ちゃんと貫禄はある。僕なんか、老けているのに貫禄がないから、うらやましいですよ」三宅「小倉は劇団に入ったころとまったく変わらないよな」小倉「僕はね、そもそも大学を卒業したら普通に会社勤めをするつもりだったんですよ。でも、オイルショックの時代でなかなか就活がうまくいかなくて。そんなとき、中村雅俊さんのドラマで演劇青年が出てきて、それがすごく楽しそうだなあと思ったんですよ」三宅「劇団の活動が楽しそうってことだろう?」小倉「そうそう」三宅「絶対、蜷川(幸雄)さんのところで灰皿投げられるのは嫌だろうね(笑)」小倉「まあ、どうせなら楽しいほうが……(笑)。全然経験もないのにちょっと劇団とかに入ってみようかなあと思ったんです。なかでも喜劇は、騒いでバカやってるだけでいいのかなあって」三宅「俺は大学時代にコミックバンドとコンボジャズバンドと落研をやっていて、卒業したら喜劇役者を目指そうと思っていたんだよ。でも、『日本テレビタレント学院』はつまらなくて辞めて、劇団も2つ、3つ行ったけど、自分のやりたいこととずれていた。それで、自分で劇団を作ろう、と」小倉「当時は小劇場もたくさんあったでしょう。興味のある劇団はなかったんですか?」三宅「行きたいと思ったのは、『東京ヴォードヴィルショー』(※1)くらいかなあ。でも、座長が福島出身なのでやめました。佐藤B作さんには内緒だけど(笑)。東京にこだわりもあったしね」小倉「SETって、できた当初から“ミュージカル、アクション、コメディー”の3本柱でしたよね。アクションを入れたのはなんでですか?」三宅「そのころ劇団のメンバーとキャラクターショーのバイトでアクションをやっていたからだよ(笑)」小倉「それだけ?(笑)」三宅「芸の一つとして取り入れたら、劇団の作品にも広がりが出るだろうと思って」小倉「口コミで徐々にお客さんは見にきてくれるようになったけど、やっぱり、三宅さんの『ヤンパラ』(※2)が大きかったですよ。お客さんが一気に増えて」三宅「劇団の活動だけじゃ食っていけないからね。それに、口では『劇団を売るために』と言いながら、本当は自分も売れたかったのよ(笑)」小倉「岸谷五朗と寺脇康文が入ってきたのもそのころです」三宅「俺の仕事がどんどん忙しくなって体力的にも無理だなっていうころ。だから、岸谷と寺脇を前面に出してスターにしていこう、と」小倉「そのとおりになりましたよね。2人が辞めるまで10年くらいあったのかなあ」三宅「自分たちで劇団を作りたいって言われて。でも、昔、俺も同じだったのよ。やりたいことがあったら、自分で作ったほうがいいと思ってSETを始めたから。それで、2人が抜けた後、そこからまた小倉と俺のコンビネーションを研究するようになった」小倉「僕は、ずっとマスメディアの仕事が苦手でした。団員になって1年目くらいかなあ、企業の社員教育ビデオをやったときに苦い経験をしたんですよ(笑)」三宅「覚えてるよ。電話の交換手の役だろう(笑)」小倉「5行のセリフが言えないもんだから何度もダメ出しされて。結局、役を降ろされたんですけど、その代わりをやるのが僕のマネージャーだったんですよ(笑)」三宅「ショックだよな、役者にとって」小倉「その人、よく結婚式の司会のアルバイトをやっていたんですよ(笑)」三宅「今では、プロの司会者だもんな(笑)」小倉「ショックで、翌日、三宅さんのところに『もうマスコミの仕事はやめます』って言いに行きましたね(笑)」三宅「『舞台だけにします!』って(笑)」※1:劇団東京ヴォードヴィルショー。’73年に佐藤B作を中心に結成された人気劇団。※2:ラジオ番組『三宅裕司のヤングパラダイス』(ニッポン放送・’84〜’90年)。『ドカンクイズ』『恐怖のヤッちゃん』など数多くの人気コーナーが生まれ、中高生を中心に絶大な人気を誇った。57作目となる劇団SET創立40周年記念公演・舞台『ピースフルタウンへようこそ』。東京公演:10月11〜27日、池袋サンシャイン劇場/愛知公演:11月8〜9日、穂の国とよはし芸術劇場PLAT/兵庫公演:11月13〜14日、兵庫県立芸術文化センター。
2019年10月07日V6の三宅健が、23日深夜に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)に出演。Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務めた金曜ナイトドラマ『セミオトコ』(テレビ朝日系)の打ち上げの様子を明かした。山田演じるセミの王子様とさえないアラサー女子のラブストーリーを描いた同作。出演者の三宅は、打ち上げの二次会で最終回を鑑賞したそうで、「ハッキリ言って突拍子もない設定とストーリーだけど、2人があれだけ大真面目に、設定を信じて最後までやり切ったから、観ている人も泣けるし感情移入できたと思う。あの2人は、説得力あったもんね。素敵だったなぁ」としみじみ振り返り、「今はみんな“セミオトコロス”で大変だと思いますよ。来年、セミの鳴き声がしたら、また思い出しちゃうんだろうね」と話した。脚本を手掛けた岡田惠和氏とラジオ共演した際、岡田氏が、「アイドルとファンの関係性に似ているような気がする」と言っていたそうで、「なるほどなって思った。アイドルがセミオで、ファンのみんながおかゆさんで。例えば、僕たちみたいな存在って、ファンのみんなにとっては突然現れる感覚というか。突然自分の意識の中に飛び込んできて、そこから好きになって、何年も応援して、それを励みに日々の生活を送って。コンサートもその期間だけじゃん。切ないじゃん」と、同作とアイドルの共通点を分析する場面も。また、打ち上げでの山田の様子について、「すごく良い子だから、『健くん、飲み物どうしますか? 取って来ます!』って。『君が主演のドラマなんだから』って断ったんだけど」と明かした三宅。その場に同席した共演者の高杉亘に、「連絡先を交換したら?」と迫られたそうで、「まずい流れだなと思って……。山田くんがどうとかじゃなくて、後輩と連絡先を交換しないのが私のポリシー。だって、本当は交換したくないかもしれないじゃん。でも、高杉さんの勢いがすごくて交換したんだよ。俺、食事とか誘わないといけないんだ。そういうの緊張するじゃん」と苦笑しながらつぶやいていた。
2019年09月26日現在放送中のセミの王子様と冴えないアラサー女子の7日間の純愛を描くドラマ「セミオトコ」。9月6日(金)今夜放送の第7話では、ついに主演・山田涼介と三宅健が初対面を果たすという。三宅さんが本作で演じるのは、木南晴夏扮する由香の兄で“伝説の(おバカな)ヤンキー”大川健太。由香に内緒で「ミスやすらぎの森コンテスト」のオーディションに勝手に応募したり、由香が思いを寄せる男子にプレゼントしたマフラーを奪い取ったりやりたい放題。健太をはじめ大川家の家族とはもう会うことはないと思っていた由香だったが、ついに彼らが目の前に現れるときが来た!セミオ(山田さん)との残された時間もあと2日となった第7話では、商店街の福引きで当たった欧州周遊旅行券を「妹に会いてえんだよ!」という謎のゴリ押しの末、東京行きのチケットに交換してもらった大川家の人々。張り切って由香の様子を見に来た健太、ヒロシ(高杉亘)、サチコ(田中美奈子)は、思いがけずセミオと楽しそうにしている場面に遭遇し…というストーリー。リハーサルでは、三宅さんがおでこに貼っている絆創膏を山田さんが「カワイイ」と褒めたり、首に巻いていた冷たいタオルを三宅さんが山田さんの首に巻いてあげたりと、和気あいあいとした様子だったそう。山田さんは「大川家の家族のシーンは、これまでドラマの中でしか見ていなかったので、実際に目の当たりにすると『キャラの濃い人たちだな!』ってびっくりしました(笑)」と話し、「三宅くんのヤンキースタイルも初めて生で見ましたが、似合っていますよね(笑)。褒めているんですよ!なんでもできる方なんだな、という印象がまたさらに強くなりました。そしてやっぱり若い!40歳には見えないですもんね(笑)」と共演した印象を明かす。一方、三宅さんは「セミオ姿の山田くんに会うのは、本読み以来で、ほぼ『初めまして』みたいなものだったので、なんだかテレビの中の人が出てきたような、不思議な感覚でした」と新鮮な気持ちだったそう。そして「相変わらず山田くんはキレイな顔。そんなキレイな山田くんに、おでこに貼っている絆創膏を『カワイイ』と褒めてもらえました(笑)」と仲の良さが垣間見えるコメントを寄せている。「セミオトコ」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2019年09月06日V6の三宅健が、12日に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)で、ある“後悔”について打ち明けた。番組内でV6の「明日の傘」を流した三宅は、傘にまつわるエピソードを披露。ある日、車で仕事に向かっている途中で、激しい夕立の中を必死で走っている女子高生を見かけたそう。「あの子、すごい濡れてるじゃん。ここにあるビニール傘を差し出してあげようか?」と言ったところ、すぐにマネージャーが車を降りて傘を渡したという。同エピソードに対して、三宅は、「俺もマネージャーさんを止めて、自分でバンッて降りて、格好良く行けばよかったんだけど……。自分も濡れるしなって思った心があったから、差し出せなかった。颯爽と目の前に現れて、『これ、使いな』って言って、車にバッと戻るのをやってみたかった」と後悔の念。「そのときに、そういうことができない人なんだなと思った。自分という人間を見ました」と落ち込んでいる様子の三宅は、ニュースで同様のエピソードを耳にして、「素敵だな」と思ったそう。「俺はそれができなかった人。ちゃんとできる人が世の中にいるんだなと思って。自分のことを残念だなと思った瞬間でしたね」としょんぼりしていた。
2019年08月14日V6の三宅健が、22日に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)で、9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんについてコメントした。三宅は、ジャニーさんが亡くなる直前の病室の様子について、「倒れてから3週間の間に、全タレントがジャニーさんに会ってる。入れ代わり立ち代わり、先輩も後輩もJr.の子たちも、みんなが駆けつけた」と明かし、「それがある意味、“ジャニーさんの最高の演出”というか。先輩も後輩もなかなか交流することがないので、そういう場をみんなに作ってくれた。『ユーたち仲良くやってよ』って言われてる気がしましたね」としみじみ振り返った。「後輩たちとなるべく関わらないように、ジャニーズの人になるべく関わらないように生きてきたつもり」だという三宅は、そんな時間を過ごす中で心の変化があったそう。ジャニーズアイランド社長の滝沢秀明氏と、朝まで病室で過ごすことが数日間あり、「長い時間、病室にいると、普段は話さない子たちと交流することになるわけ。でも、それってすごく良いことなんじゃないかなって。そういう機会を3週間で与えてもらったんじゃないかな」と、“ジャニーさんの最高の演出”に感謝。また、後輩たちと病室で交流するなかで、ジャニーズJr.内のユニット・Snow Manの宮舘涼太らと連絡先を交換したことも打ち明け、「『ジャニーさんが、普段コミュニケーションを取らない僕たちをつなげてくれたのかもね』って、ヤツらに言っちゃったのがいけないんだけど……」と前置きしながら、「みんなが勇気を持って連絡先を聞いてきて。本当は交換したくなかったけど、何人か交換させられました。僕が悪いんだけど、言わなきゃよかった(笑)」と苦笑する場面も。最後は、ジャニーさんについて、「とにかく偉大な人で、まさに“キング・オブ・エンターテインメント”の人」だと話した三宅は、「今いる自分たちは、ジャニーさんが見つけてくれなきゃ、存在してない。見出してもらって、世の中に送り出してもらって、ファンの人たちと出会えた。自分たちにとって、人生の一部でもあるファンの人たちに出会わせてくれたジャニーさんに本当に感謝ですね。そういう意味で人との出会いは大切にしていきたいし、ファンの人たちとも縁があって出会ってるので大切にしたいなと思ってます」とファンに対する思いを交えて、話題を締めくくった。
2019年07月23日V6の三宅健が、15日に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)で、後輩グループ・Hey!Say!JUMPの山田涼介を大絶賛した。26日にスタートする山田主演の連続ドラマ『セミオトコ』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15)に、“伝説のヤンキー”役で出演する三宅は、「僕はツマミみたいな感じで出てくるんですけど、まさかヤンキー役を仰せつかるとは。愛されるバカでありたいなと思ってます」と気合十分。山田との共演シーンはまだないそうだが、「色白であの美貌ですから、素敵なドラマになりそうな予感」と期待を寄せつつ、「毛穴なんてどこにあるの? ってくらいツルツルなんだから。そんな青年を毎週金曜に拝める。世の中の美男子好きの女子からしたら、たまらない“花金”ですよ」とアピールした。「かわいらしい美少年」と山田を称する三宅は、「あのビジュアルって何なんだろうね? 本当に綺麗だよね。すごい昔に、たまたま同じ日に撮影があって、『ダンス上手だね。頑張ってね』って声を掛けたのを覚えてる。あっちは覚えてないだろうけど。山田くんがJr.に入ってきた頃から、『この子、かわいいな』っておじさんは思ってたよ。先輩だから呼び捨てで呼んでもいいんだけど、山田くんって言いたいんだよな~」とジャニーズ事務所きっての美貌の持ち主にメロメロだった。また、三宅は、21日に放送されるバラエティ番組『相葉マナブ』(テレビ朝日系、毎週日曜18:00~)に、山田と一緒にゲスト出演することを報告し、「なかなか一緒にやることがないから面白かった」と、嵐、V6、Hey!Say!JUMPが一堂に会した収録を楽しんだ様子。普段から料理をしているという山田の手さばきを見て、「すごい上手。レベルがすごい」と驚いたそうで、「得意料理は肉じゃがって言ってたもん。料理ができるってことに感心しちゃった。あれはハイスペック男子だぞ」と手放しで褒めたたえていた。
2019年07月17日V6の三宅健が、8日に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)で、ジャニーズJr.から密かに抱いていた夢を打ち明けた。7月2日に、節目となる40歳の誕生日を迎えた三宅。40代でやってみたいことのひとつとして、「Jr.の頃から、夢のひとつとして掲げていたソロコンサート」を挙げ、「足腰がしっかりしてるうちに、ファンの人たちが一番望むものを提供したい」と意気込み十分。V6の振り付けなどを手掛けるダンサー・YOSHIEと「いつか同じステージで踊ってみたい。そういう夢が叶ったりするのかな」と話し、「今、活躍している後輩くんたち、まだ見ぬ後輩くんたちとも共演してみたいなって。バックに後輩くんたちが出れば、YOSHIEさんの振り付けに触れてもらうきっかけにもなるだろうし」と、先輩としての姿勢も見せた。また、20歳のときに、劇作家で演出家の野田秀樹が手掛けた「二万七千光年の旅」で初舞台を経験した三宅は、「こんな世界があるんだって、結構カルチャーショックだったんです。世界に日本が誇れる才能のひとつ。そんな野田秀樹さんといつか舞台で共演したい」ともうひとつの夢を告白。その夢のために、市川海老蔵と共演した「六本木歌舞伎 第三弾『羅生門』」の公演中に、野田に連絡したそうで、「最初は観てもらう自信がなくて……。でも、やっぱり観に来てほしいと思って連絡したら、わざわざ始発に乗って大阪公演に来てくれた。どう思われたかは分からないけど、本当に感謝してますし、何よりうれしかったですね」と野田とのエピソードを披露した。いつになく、自身の夢について饒舌に語っていた三宅だが、「ああ、しゃべっちゃったなぁ……。今まで言ってなかったんだけど」と本音もポツリ。自身のパーソナルな部分は人に話したがらないタイプだそうで、「今までだったら、自分の夢を電波に乗せて言うなんてことは考えられない。そういうことにも年齢を感じますね」と変化を語りつつ、「でも僕、10代の頃からファンの人に対する思いは、何も変わってないんですよ。ファンに対する思いとか仕事に対する姿勢っていうのが、色んな人との出会いの中で、間違ってなかったんだっていう確信に変わっていって。日々、仕事をしていて出会う人たちによって、自分が形成されて、鍛えられて、学びを与えてもらってるっていう感じですね」と現在の心境を真摯に伝えていた。
2019年07月12日