スイス・バーゼルで開催された「BASELWORLD 2012」にて、シチズンは光で発電するエコ・ドライブを搭載し、光で時刻を知らせるまったく新しい時計のコンセプトモデル2機種「Eco-Drive Luna(エコ・ドライブ ルナ)」「Eco-Drive Nova(エコ・ドライブ ノヴァ)」を発表した。どちらもレディスモデルとなる。「Eco-Drive Luna(エコ・ドライブ ルナ)」は秒針を廃し、フェイス外周に60粒のダイヤモンドを、その下層にLEDを配置。1秒に1回、LEDの光がダイヤモンドをきらめかせる仕組みになっている。60粒のダイヤモンドが右回りにきらめきながら1周することで1分となる。時・分は通常の針で表現。発売は未定ながら、ホワイトとブラックの2色が展示されていた。「Eco-Drive Nova(エコ・ドライブ ノヴァ)」は、一切の金属針を廃した大胆なデザインだ。時計表面のドーム型スクリーンに光の粒子がきらめき、流れながらやがて収束し、最終的に光の時分針を形成。時計としてのケースデザインを極限まで削ぎ落としたシンプルなラウンドフォルムが、”躍動的な光=時間の流れ”と余韻を強調する。同モデルはホワイトとブラックの2色を展示していたが、こちらも発売は未定。なお、シチズンブースの名物となっているコンセプトムービー上映は、「Lady of Light」。その名の通り、今回のコンセプトモデル2機種の世界観を表現していた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月17日東日本大震災から1年となる3月11日(日)、指揮者・佐渡裕の呼びかけのもと、パリで「3.11メモリアルコンサート」が開催される。「佐渡裕」の公演情報これまでに世界中から被災地に寄せられた支援に感謝の意を伝えるべく、開催される本公演。出演は、佐渡裕、パリ在住の指揮者・阿部加奈子、パリ国立高等音楽院の在校生・卒業生、パリ管弦楽団やフランス国立管弦楽団、メトロポリタン歌劇場管弦楽団などフランスや世界のオーケストラの演奏家有志による「ジャポネード・オーケストラ」、佐渡裕が芸術監督を務める兵庫芸術文化センターの「スーパーキッズ・オーケストラ」小中高校生の団員45名ほか。ソリストとして、ピアニストの辻井伸行、2009年の東京音楽コンクールで優勝した16歳のバイオリニスト・周防亮介も参加する。また公演当日には、東日本大震災の被災者を代表し、岩手県釜石市の根浜海岸で津波に飲み込まれた旅館「宝来館」の女将・岩崎昭子さんらも登壇。被災地の現状の報告などが予定されている。2月12日に行われた記者会見で「人が人を思いやれる、心の支援が実感できる、そんな演奏会にしたいです。国境や年代、プロ・アマを越えて、ドリームオーケストラが凄い演奏をしてくれるでしょう。復興に向けては、まだまだ時間がかかります。これからの支援も誓い合えるような機会にもしたい」と語った佐渡裕。昨年8月には「佐渡裕被災地訪問プロジェクト」として福島県いわき市、岩手県釜石市・大槌町で演奏会を開催するなど、様々な復興支援に尽力してきたマエストロが、音楽を通じて、パリから被災地に向けて力強いエールを発信する。「3.11メモリアルコンサート」は、3月11日(日)にパリ・ユネスコ本部にて開催される。当日の会場ロビーでは、東北復興写真展も同時開催。コンサートの入場料、寄付金による収益は、全額、日本ユネスコ協会連盟(教育復興プロジェクト)、明友館を通じて、経済的に困っている家庭への支援として、子供たちの奨学金に充てられる。
2012年02月14日キティファン必見のイルミネーションストリート多摩センターイルミネーション2011 毎年人気の多摩センター駅前のイルミネーションは、かわいらしい動物をかたどった光のオブジェたちが出迎えてくれる。>> その他イルミネーション情報はこちら
2011年12月26日1986年に発足し、今年で26回目を迎える仙台の冬の風物詩、『SENDAI 光のページェント』が今年も12月2日(金)より開催される。暗い冬の夜空に光を灯すことで、「小さな光を見て心から美しいと感動したい」「ページェントのあかりの温もりや落ち着きが市民の心を豊かにし、さらに活気あるまちづくりを」と始まったこのイベント。今年は3月に発生した東日本大震災を受け、「鎮魂の光」「命の光」「復興の光」「夢と希望の光」と特別な想いを込めての開催となる。毎年、企業の協賛や街頭募金活動など、幅広い層からの協力で成立してきたこのイベントだが、今年はさらに、LED電球を保管していた倉庫が津波の被害に遭い全損という難局にも直面している。それでも「被災地として復興への希望の灯りをともしたい」との思いがあり、「光の和、想いをひとつに!」のスローガンのもと、今年の開催が決定した。開催は12月2日(金)から31日(土)まで。毎日17時30分から22時まで(31日のみ23時まで)、定禅寺通・東二番丁通~市民会館前の区間がライトアップされる。なお、チケットぴあではこのイベントを支援する募金を一口1000円で受け付けている。
2011年11月16日芸能人が「野菜ソムリエ」や「家庭菜園検定」に合格したという話題をよく耳にします。ときには「雑穀マイスター」や「ナマハゲ伝道士認定試験」などに受かったニュースを読むと、こんな検定もあるの?と、あらためて驚きます。そこで世の中にはどんな検定があるのか、面白検定を調べてみました。■映画検定 (主催株式会社キネマ旬報社、キネマ旬報映画総合研究所)映画の歴史・作品・俳優・スタッフ・業界などに関する知識をはかる検定です。難易度の高い順に1級から4級まであります。1級合格者は、映画検定のブログで映画評をアップするなどメディアなどで活躍しています。例えば1級で過去に出題された問題を見ると、次のようなものがありました。(問題)米国アカデミー賞の中で、理事会によって選ばれる特別賞の1つとして、アーヴィング・G・サルバーグ賞というものがある。これは、どの職種に対して与えられる賞であるか。(ア)~(エ)の中から選びなさい。(ア)映画館の経営者(イ)プロデューサー(ウ)脚本家(エ)職種は問わず、映画技術に貢献した者正解は(イ)。若くして逝ったMGMのプロデューサー、アーヴィング・G・サルバーグの業績をたたえ1937年度から設立されたものです。こんなマニアな知識を少しでも知っていたら、彼女との映画デートも楽しくなるかもしれません。■犬の飼い主検定(主催動物愛護社会化推進協会)これから犬を飼う予定の人や、すでに犬を飼っている人、犬が好きでもっと犬のことを理解したいという人のための検定です。問題数は100問前後、回答を選択するマークシート方式です。「トイレの習慣をつけるのにはどの方法が良いでしょうか?」のように実践的な問いから、「犬が食べると中毒を起こす可能性のある食べ物はどれですか?」、「雌犬を乳がんから守るにはどうすればいい?」など健康に関する問題など。最近は一人暮らしでもペットを買う人が増えています。犬の飼い方、しつけ、マナーや、健康管理などを勉強しておくと、彼女の愛犬が病気になったときに頼りにされるかもしれません。■夜景鑑賞士検定(主催日本夜景遺産事務局後援産経新聞社、観光庁)夜景の魅力を知り、夜景の観光的価値を理解するという目的でスタートした検定です。1級から3級まであり、1級には『夜景観賞士マイスター』の称号が与えられます。マイスターになると、全国の夜景を対象に新認定候補地をノミネートし、投票に参加できます。初級レベルの3級問題を抜粋してみました。()問題)「永遠の愛を誓う」など、恋人たちへ演出された夜景スポットが多々存在していますが、2008年には「希望の鐘の鳴る丘展望台」に"誓いのリング"が登場しました。この展望台のあるスカイラインはどこ?(1)静岡・伊豆スカイライン(2)愛知・三ケ根スカイライン(3)大阪・信貴生駒スカイライン(4)富山・二上山万葉ライン正解は(3)。愛の鍵(南京錠)を取り付けるモニュメントで、恋人たちに人気のスポットになっています。3級に合格すると、横浜ランドマークタワー「スカイガーデン」や神戸ポートタワーなど、全国で14カ所の夜景が楽しめる展望施設に特別割引価格で入場できます(今後さらに施設が追加される予定)。■球団承認阪神タイガース検定(主催阪神タイガース検定事務局)その名の通り、阪神タイガースをこよなく愛する人が、「どれほど阪神ファンなのかを証明したい!!」ための検定です。1級から3級まであり、キッズ向け(小学6年生まで)の問題も用意されています。試験内容をのぞいて見ると……・次のうち、2試合連続サヨナラ打したことがある選手は?吉田義男真弓明信藤田平岡田掛布・昭和48年、残り2試合で一つでも引き分けていたら優勝だったが、連敗して巨人に優勝をさらわれた。あと2試合の時点で江夏豊が登板した球場は?後楽園中日神宮広島ほかにも「日本一になった昭和60年、ベストナインに選ばれたのは、バース、掛布雅之、岡田彰布とだれ?(真弓明信平田勝男木戸克彦佐野仙好)」など、阪神ファンなら知っていて当然という問題が出題されています。阪神タイガース検定事務局の荒木さんに聞くと、「2006年第1回検定試験の1級には大阪のテレビやラジオ局の阪神担当アナウンサーも挑戦したものの不合格者が続出でした」とか。また、「1級合格率は5%以下なので、球団関係者でも手こずります」と何やら難関そう?このほかにもロックファンの知識を試すという「MTVロック検定」(2007年、2008年開催)、接客マナーを学ぶ「メイド検定」、「日本さかな検定‐ととけん」、「タオルソムリエ資格試験」、「家電製品アドバイザー」、「バーベキュー検定」、バイク好きのための「ハーレー検定」と、趣味の知識を試してみたくなる検定が多種多彩にあります。■時代の流れに沿った検定が続々登場ここで、224種(292個)の資格を持ち、資格マニアのブログ(管理人である中小企業診断士の上井光裕(かみい・みつひろ)さんに、最近の面白検定の動向をうかがいました。「最近では、時流にのった検定が流行(はや)っています。インターネット系、環境、ケータイ、コミュニケーションなどに関する検定が注目を集めています。逆に衰退傾向にあるのが全国の商工会議所が中心になって主催しているご当地検定です」上井さんは、建設系、情報、法務、財務、経営、環境・防災などの仕事関係の資格を中心に、サッカー公認4級審判員、温泉ソムリエ、マインドマップ検定、野球知識検定、境港妖怪検定、坂本竜馬幕末歴史検定、インフルエンザ検定、メンタルヘルス検定といった面白資格を取得してきました。「ビジネスや飲み会などの席で、面白検定を持っていることを話すと、へぇ~と驚かれることがあります。それがきっかけで会話が盛り上がることも多いですね」検定試験のなかには、半日の講習で取得できる手軽なものもあります。自分の趣味を生かしてチャレンジしてみてはどうでしょうか。飲み会のみならず、ビジネスシーンでも、話のネタにはもってこいです。(下関崇子/ユンブル)【関連リンク】【コラム】わりと簡単に取れて役に立ちそうな資格ってあるの?資格王に聞く【コラム】自分を高める武器!?インパクトのある資格はこれだ!【コラム】“気になる”資格、空気ソムリエについて聞いてみた!
2011年07月05日