2022年1月19日付にて、YouTubeチャンネル『太田上田【公式】』では、トークバラエティ番組『太田上田』(中京テレビ系)のダイジェスト動画を配信中です。今回のゲストは、森泉さん。森さんは、くりぃむしちゅーの上田さんとは、2021年9月26日に最終回を迎えたトーク番組『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で共演していました。同番組での森さんは、大きな目を見開いて白い歯を惜しげもなく見せ、豪快に笑いながら誰にでもいいたいことをいう『自由人』との印象でしたが…。今回は、どんな内容なのでしょうか。早速、動画をご覧ください。トークがスタートして間もなく、森さんは、太田さんのことを「クレイジーガイ」とコメント。それを聞いて、太田さんが、まるで『ガキ大将』のように嬉々として「クレイジーガール!」といい返している姿が、とても印象的でした。森さんは、「生まれ変わったら泉ちゃんになりたい」という上田さんが足を骨折していることに『絶妙なタイミング』で気付き、話の腰を折るという『天然ボケ』も披露。ほかにも、たまたま信号待ちで隣にいた年上女性に話しかけ、今ではその人が『飲み友だち』になったエピソードなど、やはり、かなりの『自由人』でした。上田さんは、そんな自然体でフレンドリーな森さんを『うらやましい』と思ったのかも…本動画で驚いたのは、森さんの性格が、実は『親譲り』だったことです。森さんのお母様も、道端で会った『見も知らぬ人』を自宅に招いて電話を貸したり、手持ちのパソコンを使わせたりしていたそうな…。森家の遺伝子、『侮るべからず』ですね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2022年02月26日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。1月のゲストは、イラストレーターの上田三根子さん。ラストとなる第4回は、フリーという働き方と、上田さんが考える“おもしろい絵”についてです。仕事で行き詰まったら、まず絵から離れます。長くフリーでこの仕事をやってきて、比較的楽観的な性格の私でも、いいとき、悪いときがあります。若いときは、なかなかアイデアが出ず、思うような絵が描けない…といったこともありました。そんなときは頑張りすぎず、思い切って絵から離れてみる。ラッキーだったのは、小さい頃からインドア派なので、旅行したり外に遊びに行かなくても、家の中で気分転換ができるんです。最近はBTSを見ることが、最大の気分転換です。私はもともと「満員電車は無理…」という気持ちから、会社員の道は選ばなかったのですが(笑)、いわゆる会社員にならず、フリーで働いたり、起業したりする人が以前に比べて増えていると聞きます。そういう働き方をしている先輩からアドバイスができるとすると、あまり物事を深刻に捉えず、楽観的に考えること、そして流されることを拒まないことが、意外と大事かもしれません。少し肩の力を抜いてみると、いいですよ!ただ上手い絵より、おもしろい絵がいい。以前から、学校で若い人にイラストレーションを教えています。例えば「私の部屋」という課題を出すと、自分の部屋の全体像を描く人もいれば、部屋の一部、あるいは置いてあるものだけを描いてくる人もいる。解釈が多様で、みなさんの絵を拝見するのはとても楽しいです。先生をやっていて思うのは、イラストレーションで大切なのは、“絵でなくてはいけない”絵であることだと思います。つまり、写真のように描くのであれば、写真を使えばいいわけで、絵だからこそ表現できる、そういうものがある絵を描いてほしい。“上手いけどおもしろくない絵”より、“そんなに上手くなく改良の余地はあるけれど、でもおもしろいセンスがある絵”のほうが、イラストレーターとしては可能性があるのでは、と思いますね。私も自分の絵柄が確立できたのは、30代後半でした。たくさん描くことで見えてくることもあります。いろいろ描いて掘り下げて、自分の表現を見つけてください。うえだ・みねこ1949年生まれ、埼玉県出身。セツ・モードセミナーを卒業後、イラストレーターに。日本のファッション雑誌黎明期から雑誌にイラストを描き、その後、広告でも活躍。ライオンの薬用泡ハンドソープ「キレイキレイ」のイラストでもお馴染みです。※『anan』2022年2月2日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年01月30日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。1月のゲストは、イラストレーターとして50年以上仕事をされてきている、上田三根子さん。第3回は、仕事をするうえで大切にしていることについて伺いました。個性を確立するには、譲れないものを持つ。イラストレーターというのは自分の描きたい絵を描く仕事というより、オファーがあって成立する職業。なので私自身は「これを描いて世の中に知らしめたい!」という気持ちは希薄かもしれません。「季節は冬で、女の子が一人いて、ちょっと寂しい感じで…」のように断片的な情報をもらい、それをどう自分なりの絵に落とし込んでいくか、それを考えるのが私の仕事だと思います。ラフを見せ、依頼主とキャッチボールをしながら仕上げていく感じが、とても楽しく、好きです。この仕事をするうえで大切にしているのは、ありきたりですが、“自分らしさ”。画風やモチーフ選びで流行に流されず、“ここは譲れない”というものを持つことが大事です。それが、誰が見ても“これはさんの絵”とわかってもらえる個性に繋がります。まずは自分を知り、好きなものを見つけ、そこを掘り下げていく。たぶんどの仕事でも、それは大事なことなのではないか、と思います。どんな小さな仕事でも、きっと誰かが見ています。ハンドソープ「キレイキレイ」のキャラクターイラストを、1997年より手掛けています。主婦雑誌に描いた絵を見たライオンの方が、私のイラストをパッケージに使いたいと、お声がけくださいました。当時、イラストが描かれたハンドソープは他になく、代理店の方に「こういう商品は、売れないと2か月くらいで棚からなくなるんですよ」と言われ、“私の絵のせいで売れなかったら…”と、ものすごいプレッシャーを感じたのを覚えています。でもおかげさまで25年。2か月で消えなくて本当によかった(笑)。ちなみにその商品のCMで、3Dになったキャラクターを見たゲームクリエイターの方からお声がけいただき、ゲーム『ぼくのなつやすみ』が完成した、なんてこともありました。仕事って、どこで誰が見てくれているかわからない。だからどんな小さいものでも、絶対手を抜いてはダメなんですね。その思いは、今この歳になっても変わりません。うえだ・みねこ1949年生まれ、埼玉県出身。セツ・モードセミナーを卒業後、イラストレーターに。日本のファッション雑誌黎明期から雑誌にイラストを描き、その後、広告でも活躍。ライオンの薬用泡ハンドソープ「キレイキレイ」のイラストでもお馴染みです。※『anan』2022年1月26日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年01月23日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。イラストレーター・上田三根子さんの第2回は、仕事を始める前の学生時代のお話と、売れっ子ではなかった20代のエピソードです。人生で最初の仕事のギャラに、びっくり。高校卒業後に入った美術学校では、週に3回通い、絵を描いていました。校長の長沢節先生が講評をしてくれるんですが、入学して最初に描いた人物水彩を先生が褒めてくれたのを、今でもよく覚えてます。入学して何年目かに、学校の紹介で、『週刊平凡』という雑誌で、“愛と性の悩み相談室”というコーナーのイラストを描きました。確か、白黒のイラストを5枚描いた。それが人生で最初の仕事でした。とはいえまだ学生でしたし、正直雑誌に載るのかもわからない、と思っていたら、本当に載り、さらに現金書留でギャランティが支払われた。恐る恐る封を開けると、その中には、当時のOLさんの月給の半分近い金額が入っていて、もうびっくり!!5カット絵を描いただけでこんなにもらえるなんて、イラストレーターってなんて素晴らしい仕事だろう…って思ったのは事実です。でも新人の頃そんな高いギャラをいただけたのはそのときだけでしたけど(笑)。流行と違う画風でも諦めなかった20代。卒業後、私は絵を仕事にすることができましたが、当時は雑誌もどんどん創刊していて、新人でも、それなりに仕事はありました。イラストレーターを志す人も、今より少なかったですしね。ただ、20代の間は“描きたい絵”を描けることはほぼなかったです。当時は、写実的に描く画風“スーパーリアル”というのが人気で、私のようなカジュアルなタイプの絵は流行っていなかったんです。なので、洋裁雑誌に布の裁断図や編み物の編み目の図解、髪にカールをつける方法など、本当になんでも描きました。ただ、確かに自分の画風は流行っていなかったし、忙しくもなかったけれど、もともと私がのんきな性格だからなのか、特に不安はなく、描けることが嬉しかった。あの頃は、“今日より明日は良くなる”というような楽観的な雰囲気があったからなのかも。それと比べると、今の時代はシビアです。でも、絵を志す人には、希望を見つけて頑張ってほしいと願っています。うえだ・みねこ1949年生まれ、埼玉県出身。セツ・モードセミナーを卒業後、イラストレーターに。日本のファッション雑誌黎明期から雑誌にイラストを描き、その後、広告でも活躍。ライオンの薬用泡ハンドソープ「キレイキレイ」のイラストでもお馴染みです。※『anan』2022年1月19日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年01月15日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。1月のゲストはイラストレーターの上田三根子さん。「キレイキレイ」の絵を描いている方ですよ!第1回は、「“絵が好き”と思ったのは、3歳の頃でした」です。“絵が好き”と思ったのは、3歳の頃でした。絵を描くのが好きだな、と思ったのは、たぶん3歳くらいでしょうか…。私は終戦の4年後に生まれたので、当時はまだまだ物がそんなに潤沢にはない時代。新聞紙に絵を描いていたようで、なんとそれが今でも残っているんです。何を描いていたかというと、ベレー帽をかぶり、がま口バッグをぶら下げた女の子の絵。今の自分の絵と、描いているものが変わらないんです(笑)。小学校に上がってからは、マンガの模写なんかもしましたね。でも正直それよりも、自分が着たい洋服、住みたい部屋、欲しいものなんかを好きに描くほうが楽しいな、とは思っていたので、絵は好きでしたが、将来はマンガ家、とも思っておらず。というか、いま振り返ると、絵が仕事になるなんてことは、まったく思ってなかったですね。そんな仕事、知らなかったですし。それが、幼い頃と同じような絵を、この歳になっても職業として描いているとは…。人生は不思議です(笑)。自分の意志を貫いて、進学先を決めた。小学校の頃からお洋服やおしゃれが大好き。中学で洋楽に目覚め、そして高校2年生でビートルズに出合います。もうそこからは勉強はそっちのけ(笑)。卒業後も絵を描きたいと思い、美術学校のセツ・モードセミナーに進学することに…といっても、そこからが意外と大変でした。私の高校は進学校で大学進学を希望する人が多かったから、進路指導の先生は「1年間勉強して、美大に行って先生になったら?」。両親は口には出していなかったけれど、地元の国立大学に行って、先生になってほしいって思ってたみたいです。でも私は、自分の意志を貫いて、親にも相談せずセツに願書を出しに行って。入学式の当日の朝まで、玄関で「お金を出す、出さない」と父親にああだこうだ言われた記憶がありますね(笑)。結局、しぶしぶですが出してくれたおかげで、学校に通えて、今がある。感謝もしていますが、同時に意志を貫いてよかったです。うえだ・みねこ1949年生まれ、埼玉県出身。セツ・モードセミナーを卒業後、イラストレーターに。日本のファッション雑誌黎明期から雑誌にイラストを描き、その後、広告でも活躍。ライオンの薬用泡ハンドソープ「キレイキレイ」のイラストでもお馴染みです。※『anan』2022年1月12日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年01月08日タレントのマツコ・デラックス、ホラン千秋が出演する、マウスコンピューターの新CM「マウスってどうなのよ? 3連発」編が、19日より放送される。新CMは、「マウスってどうなのよ?」シリーズ第2弾から引き続き、マツコが客役、ホランが店員役として出演。前回同様、ホランの淡々とした接客に、マツコが言いくるめられてしまうという内容になっている。○■マツコ・デラックス、ホラン千秋インタビュー――昨年に引き続き、CM出演ありがとうございました。前回の撮影から1年経ちましたが近況はいかがですか?マツコ:撮影ありがとうございますって……大晦日みたいね。今年もってなると。ホラン:今年も、もう終わりますから。マツコ:そうね。もう……終わったみたいなものだもんね。よいお年を。ホラン:よいお年を、ですね(笑)! 夏が終わると早いですよね。マツコ:あ〜今年もなんにもやらずに終わった。一年。ホラン:本当ですか? 何かあれやりたい、これやりたい、とテレビなどで仰ってるじゃないですか。マツコ:そんなこと言ってる?ホラン:例えば、ジム行きたいとか。マツコ:あー! ジムに行こうと思っていたら、緊急事態宣言になってしまって……。だから私、一歩も家出てないわよ。まぁ、あなたもそうよね。今、大変だものね。ホラン:私は、家でパソコンさえあれば動画配信見て幸せな人間ですから。マツコ:動画配信って何よ、何見ているのよ?ホラン:だいたい、韓国ドラマ見てます。マツコ:あぁ、もう典型的なババァね。ホラン:あぁ(笑)! 今、本当に面白い作品があるので!マツコ:面白いことは知っているけど、典型的なババァだと思った(笑)。ホラン:もう、それが幸せなんです。そこにしか幸せがないので。マツコ:でも、似たようなものですよ私も。――マウスコンピューターは長い歴史の中で様々な検証と改善を繰り返して「高品質」な製品を提供しています。それにちなんで、お二人がタレントの価値を高め続けていくために行っている習慣や心構えはありますか?マツコ:どう? タレント業として、日々向上を心がけていることは何かございます?ホラン:難しいですね……。一個一個の仕事を一生懸命に取り組むということ、とか。マツコ:それは普通じゃない。そんなもの普通よ。ホラン:それを続けるというぐらいしか。なかなか、価値は自分で高められるものではないので。見てくださっている方やキャスティングしてくださっている方が決めるので。なので、私は仕事が無くならないように生きるしかないな、と思います。マツコ:やっぱ、あんた頑張り屋。私、あんまり仕事したくないもん。ホラン:仕事しすぎたのではないですか?マツコ:私はもともと、そんなに別に。もう健やかさを意識して生きてないから。もう、死んでもいいと思って働いているから。だって、健やかに生きようとしたら面白くなくなってしまうから。分かるもん、自分で。だからもういい。あと、長生きしてもしょうがないじゃん。ホラン:そんなことないですよ(笑)!マツコ:だって長生きして、どんな楽しみがあるのよ。孫の成長とかが見れるというならば、まだ生きている価値はあるだろうけどあんた、オカマが90、100まで一人で生きて、何の幸せがあるのよ。早く死にたい。ホラン:いやいや、そんなことないですって(笑)。マツコ:いやだから、ウワーって精一杯仕事できるまで生きて、もう仕事がないよ、ってなったら翌日死ぬのが理想。だから、それぐらいで死ねるように不健康にしてる。あえて。長生きしないように。ホラン:あえて(笑)。
2021年11月19日タレントの千秋が1日、東京・六本木ヒルズで実施されたクリスマス点灯式&バースデーイベントに登場。50歳を迎えてもかわいさを維持する秘訣などを語った。六本木ヒルズでは、2022年1月10日まで「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化 60年史」を開催中。また11月1日はサンリオの代表的キャラクターであるハローキティの誕生日であることから、サンリオの大ファンである千秋がハローキティをお祝いした。千秋も、10月26日に50歳の誕生日を迎えたばかり。ハローキティからサプライズプレゼントを受け取って「お互い一つずつ歳をとったねー!」と笑いつつ、大量のフラッシュを浴びて「皆大変ですね! こんなさ、50歳のおばさんの誕生日にさ、一生懸命写真撮って。ありがとうございます」と報道陣をねぎらった。50歳の誕生日当日を振り返って「自分ではなるべくいつもどおり過ごしたいなと思っていたけど、まわりから『50歳ってことは、ビッグセレブレーションだね』とすごい言われて、すごいプレッシャーになった。でもいつもどおりの家族と、少しの友達と楽しく温かい誕生日を過ごせた」とほほ笑んだ。また、かわいさを維持する秘訣を問われて「私は全然かわいくなくて、クソババア」と謙遜しつつ、「何歳になっても着たい服を着て、集めたいおもちゃを集めて、私のようにサンリオを、5歳のときと同じように50歳になってもサンリオをガンガン集めていっぱい飾っている。好きなものは好きと言う気持ちを、まわりに流されずに持ち続けることかな」と持論を展開した。なおイベントでは、TBSアナウンサーの宇内梨沙が司会を務めた。
2021年11月01日映画『ポプラン』が、2022年1月14日(金)より全国公開される。監督は『カメラを止めるな!』の上田慎一郎。『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督の最新作上田慎一郎は、2018年に公開した『カメラを止めるな!』で、映画業界に旋風を巻き起こした気鋭監督。『カメラを止めるな!』は興行収入31億円を叩き出し、アカデミー賞受賞監督ミシェル・アザナヴィシウスによるフランス版リメイク作品も2022年に公開予定だ。そんな上田慎一郎の最新作となるのが、彼が9年間温め続けたという映画『ポプラン』。カルト映画ファンの上田監督が、カルト的な題材を普遍的なエンターテイメントに昇華させた異色作で、奇妙かつシュールな世界観が展開される。家出したイチモツを捕まえろ?!衝撃作にして問題作との呼び声高く、その全貌が注目されている『ポプラン』。「家出した“イチモツ”を捕まえろ」をキャッチコピーにしており、主人公・田上が家出した「アレ」=「ポプラン」を追いかける内容のようだ。一見キワモノにも思えそうなコピーだが、その結末は予想を裏切るものとなっており、最後には想像を超える地点にまでたどり着くという...。主演は『メランコリック』皆川暢二主人公を演じるのは、『メランコリック』で主演・プロデューサーを務めた皆川暢二。『メランコリック』は、『第31回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門』で監督賞を受賞し、「ウディネファーイースト映画祭」では新人監督作品賞に選出されている。【詳細】映画『ポプラン』公開日:2022年1月14日(金)テアトル新宿ほか全国公開出演:皆川暢二、アベラヒデノブ、徳永えり、しゅはまはるみ、井関友香、永井秀樹、竹井洋介、鍵和田花、朔太郎、西本健太朗、佐藤旭、清瀬やえこ、上田耀介、茨城ヲデル、藤野優光、高木龍之介、原日出子、渡辺裕之監督・脚本・編集:上田慎一郎音楽:鈴木伸宏、Lee Ayur企画・制作:PANPOCOPINA配給:エイベックス・ピクチャーズ
2021年10月23日アイドルグループ・KAT-TUNの上田竜也が主演を務める、パルコ・プロデュース2021 『Birdland』が9日に初日を迎え、キャストが開幕前のコメントを寄せた。同作はイギリスを代表する劇作家サイモン・スティーヴンスの戯曲で、2014年にキャリー・クラックネルの演出により、イギリス・ロイヤルコート劇場で世界初演を迎えた。世界的な人気の絶頂にあるロックスター・ポール(上田)だが、世界ツアー最後の一週間、終わりに近づくにつれ精神が不安定になっていく。富や名声によって変えられ、観衆に“スター”として消費されていく一人のロックスターの物語を描く。上田のほか、安達祐実、玉置玲央、佐津川愛美、目次立樹、池津祥子、岡田義徳が出演する。上田は孤高のロックスター・ポールを繊細に演じ、実力派俳優たちはポールをとり巻く人々を何役も演じ分ける。ピアノの生演奏や映像を駆使した演出で重層的でスタイリッシュな舞台を繰り広げる。東京公演はPARCO劇場にて9月9日~10月3日、愛知公演は刈谷市総合文化センターにて10月9日、京都公演は京都劇場にて10月15日~18日、福岡公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて10月30日~31日。○演出・松居大悟 コメント遠いけど近くて、暗いけど明るい。吐息まで届きそうな気がする。今まで客席で笑ったり泣いたり衝撃を受けたりしたPARCO劇場に入って、Birdlandを初めて浮かべた時に、なんとなくそう感じて。お、いいぞ、なかなかどうして匂ってくるような鋭さがあるぞと、不安を塗り潰す高揚感がありました。本日より、舞台『Birdland』開幕します。何年もこの戯曲を準備して、1ヶ月間マスクで稽古して、劇場で照明や音響と組み合わせて。新PARCO劇場になって初めてピンスポットを使ってないんです。それは別に主張することじゃないか。無理やり答えを出さずに、答えを出さないという答えを確かめ合える座組です。9年前に青山円形劇場で演出した時に「彼にはまだ円形劇場は早い」と言われたことは忘れられないけれど、あの時以来の海外戯曲。でも今、劇を届ける自信があるのは、あの時よりも周りの顔つきが見られているから。マスクで顔わからないけど。まだ実感は追いついてないけど。ゴジゲン的には、目次がどう立ち向かうのかもポイントです!戯曲の危うさ、小劇場の泥臭さ、スタッフによる繊細さによって、面白い作品ができていると思っています。無事に幕をあけて、最後まで無事に走り抜けて、見にきた人も全員無事であってほしいです。"生きたい"と思う劇です、なにより生きていてください。劇場のガイドラインに則って、健康にお越しくださいませ!○上田竜也 コメント誰も体調を崩すことなく無事に本番を迎えられるということに、まず喜びを感じております。そして今は、この作品がどんな風に感じてもらえるのかすごく気になっています。相手、観客に訴えかける作品なので、一人一人の捉え方は違うでしょうし、それぞれどういう風に思い、何を感じて帰られるのかということがとても楽しみで、幕が上がるのを待っています。コロナ禍でいろいろな判断がなされる中、それでも足を運んで来てくださる方々には本当に感謝しています。その分、楽しみにしていただいた期待以上のものをお見せできるよう、キャスト・スタッフ一丸となって作品に魂を込めていきますので、是非さまざまな感情を持って帰っていただけたらと思います。○安達祐実 コメント演出家の松居さんは「自分の言うことだけが正解ではない」といつもおっしゃっていて、皆さんの意見を受け入れ、一緒に考えながら作っていく方。こうした稽古過程は今までの舞台では経験がなかったので、すごく面白かったですし、連帯感を築くこともできて、すごくいい稽古だったと感じています。皆さんが役を作っていく過程を間近で見れて「こういう風になるんだな、舞台ってこうやって出来上がっていくんだな」と、ひしひしと感じることができ、とても素敵な時間でした。本番が始まっても変化していく作品だと思うので、実際にお客さんの前で演じてみたとき、どういう風に受け取ってもらえるのか、とても楽しみですし、お客様も観た回によって感じ方は違うかもしれない。(一度観ても)決め込まないで、ドライアイスの煙みたいに、あっちに行ったりこっちに行ったり動いていく様子を、一緒に楽しんでもらえたらと思っています。○玉置玲央 コメントまず、このような状況下で初日を迎えられることを大変嬉しく思います。演劇というのは演者とお客様が同じ空間、時間を共にして初めて成立するものです。勇気を出して劇場に足を運んでくださるあなたと、目に見えない『何か』を共有することが出来るのは本当に嬉しいです。大千穐楽まで座組一同、誰一人欠けることなく無事に走り切り、一人でも多くのお客様とその『何か』を共有出来るように、誠心誠意やらせていただきます。○佐津川愛美 コメント今回は、皆さんが数役演じたり、劇中では転換もあったりなど、チームワークがすごく大事な作品で、稽古で試行錯誤しながら詰めていきました。本番でさらにチームワークを高めていきたいので、皆で楽しみながら出来たらいいなと思います。この作品は、主人公であるポールの人間性、人間らしい部分が描かれています。一人の人の人生ということもそうですし、周りの気持ちだったりが繊細に描かれている作品ですので、観客の皆さんも一緒にこの世界に入ってもらえたら、更に楽しんで頂けると思います。あとは、怪我無く健康に舞台に立てることを目標にやってきたので、千秋楽まで無事に完走できたらと願っています。○目次立樹 コメントこの最高のチームで、がっぷり四つに向き合い、日々この『Birdland』を高めてきました!世界各国で上演し続けられているこの人気作品が、僕らの手によってどんな風に仕上がったのか、ぜひみなさんに見届けていただきたいです!舞台でありながら、さらに生々しく訴えかける、刺激的なステージをお届けします!応援なにとぞよろしくお願いします!○池津祥子 コメントもうすぐ皆様に劇場でお会い出来るのが何より嬉しいです!演出の松居さんが「僕達のBirdlandを作りましょう」と挨拶して始まった約一ヶ月の稽古。人見知り気味なキャスト陣が徐々に距離を縮めながら、熱い想いをぶつけ合って創り上げた作品になったと思います。そしてこれからはお客様の前で本番を重ねて変化していくであろう『Birdland』を私も目一杯楽しみたいと思います。PARCO劇場でお待ちしております!○岡田義徳 コメント僕にとって思い出深いPARCO劇場でのお芝居です。劇場が新しくなってからは初めてのPARCO劇場での舞台で、それがこの作品で良かったなと本当に思っています。どう伝わるかっていうのは、観に来た人の数だけあると感じる作品なので、これという答えはないかもしれませんが、「何かこういうことが言いたかったんだろうな」とそれぞれに感じ取って帰ってもらえたら嬉しいです。撮影:引地信彦
2021年09月09日第42回日本アカデミー賞に多数ノミネートを果たした『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督の劇場用長編第二作目となる『スペシャルアクターズ』(19)が、dTVで配信開始した。「作家主義」×「俳優発掘」を掲げて2013年に始動した「松竹ブロードキャスティングオリジナル映画プロジェクト」の第7弾企画として制作された同作。『カメラを止めるな!』に引き続き、上田監督がワークショップを経て選出したキャストとともに作り上げた。主人公は、極度の緊張状態に陥ると気絶してしまう癖を持つ、売れない俳優の大野和人(大澤数人)。ある日、5年ぶりに再会した弟が所属する「スペシャルアクターズ」という俳優事務所を紹介されるが、そこで請け負っているのは、一般の依頼者から受けた相談や悩み事を「役者の芝居」によって解決するという一風変わった仕事だった。金欠のため「スペシャルアクターズ」の仕事を手伝い始めた和人は、「カルト集団から旅館を守ってほしい」という依頼に対応する中心メンバーとして「芝居」に参加することに。そして、物語は芝居に芝居が重なり合い、予想外の方向へ展開していく。気絶癖を隠しながら、果たして和人はミッションを成功させることができるのか?
2021年09月06日上田ケンジとコイズミキョウコによる音楽ユニット黒猫同盟が、9月29日“招き猫の日”に1stアルバム『Un chat noir』をリリースすることが決定した。黒猫同盟は、コイズミがSpotifyオリジナル・ポッドキャスト番組『ホントのコイズミさん』を始めるにあたり、既存の曲をかけられないのならオリジナルを作ればいいと上田を喫茶店に呼び出したことから生まれたユニット。同時期に保護猫の黒猫を引き取り飼い始めたことがユニット名の由来で、黒猫の目線を通して見つめた今の世の中を描くのが楽曲のテーマとなっている。商品形態はCD、アナログレコード、カセットテープの3形態で、それぞれ異なる内容が収録される。CDには全16曲が収録され、アナログレコードはCDには収録されていないトラックを含めた全15曲を収録。カセットテープは全17トラックのうち楽曲7曲が収録され、「ホントのクロネコさん」なる架空の番組をコンセプトに、コントと楽曲で構成される遊び心溢れる内容となっている。さらにCDと黒猫同盟オリジナルTシャツがセットになったスペシャルパッケージに加え、黒猫同盟オリジナルのポータブルレコードプレーヤー、ポータブルカセットプレーヤーがそれぞれ完全受注生産でリリースされる。<リリース情報>黒猫同盟 1stアルバム『Un chat noir』2021年9月29日(水) リリース●CD:3,300円(税込)●アナログレコード(生産限定盤):4,290円(税込)●カセットテープ(生産限定盤):3,080円(税込)【ビクターオンラインストア 完全受注生産】●CD+黒猫同盟オリジナルTシャツ スペシャルパッケージ:7,600円(税込)※Tシャツのサイズは3種類(M・L・XL)からお選びいただけます。M:身丈 70cm / 身幅 52cm / 肩幅 47cm / 袖丈 20cmL:身丈 74cm / 身幅 55cm / 肩幅 50cm / 袖丈 22cmXL:身丈 78cm / 身幅 58cm / 肩幅 53cm / 袖丈 24cm※ビクターオンラインストアの他、一部取り扱い店舗がございます。対象店舗は、後日発表いたします。※ビクターオンラインストアのみ完全受注生産となります。※ビクターオンラインストア以外の一部店舗での販売は完全受注生産ではございません。【ビクターオンラインストア限定】●黒猫同盟ポータブルアナログプレーヤー:25,300円(税込)※数量限定・ステレオ・スピーカー搭載、オールインワン・レコードプレーヤー・USB端子を経由してレコードの音声をデジタルファイルに変換可能・リチウムイオンバッテリー搭載、フル充電で約4時間動作・付属のEZ Vinyl / Tape Converterは、1曲毎ファイルを分割しながらデジタル変換可能 ※iOS11以上は非対応です。・EZ Vinyl / Tape Converterソフトウエア付属・古いスーツケースを模したレトロなデザイン<仕様> ※仕様はことわりなく変更になる場合がございます。端子:標準的なRCA音声出力端子装備 / ヘッドホン端子装備 / ステレオミニジャックの外部入力端子を装備 / カセットデッキなどの外部ソースもデジタル化可能 / USB端子ターンテーブル使用:33-1/3、45、78回転対応サイズ:約343 x 114 x 254mm(W x H x D)重量:約2.7kg●黒猫同盟ポータブルカセットプレーヤー:6,050円(税込)※数量限定・本体カラー:ブラック(フレーム部分クローム仕上げ)<仕様>トラック方式:Hi-Fiステレオ再生方式:オートリバース機能切替付機能:再生・停止・早送・巻戻・音量出力:3.5mmステレオミニ端子インターフェース:USB2.0スタンダードPC録音フォーマット:MP3電源:1.5V単三乾電池2本又はUSB給電 ※本製品には充電機能はございません。連続再生時間:約1時間(単三乾電池使用時)サイズ:112 x 80 x 31 mm(W x H x D)重量:約186g・付属品USBケーブル簡易ステレオイヤホン取扱説明書・保証書※本製品には乾電池は付属しておりません。また、本製品には専用ACアダプタの付属及び同販売オプション等はございません。【受注受付期間】・クレジットカード / PayPay:8月15日(日) 23:59まで・コンビニ決済:8月10日(火) 18:00までお届け予定日:9月29日(水) 以降のお届け■ビクターオンライン販売ページURL・CD+黒猫同盟オリジナルTシャツ スペシャルパッケージ・黒猫同盟ポータブルアナログプレーヤー・黒猫同盟ポータブルカセットプレーヤー【収録内容】■CD1. Un chat noir2. 巴里のおてんば娘3. UNDEUX4. DING DONG DASH5. ニャー6. 異国の窓辺7. プロヴァンスで夜更かし8. プロヴァンスでニャー9. ベルベットリボン10. 黒猫サティ11. 星降る夜に傘の下で12. ニャーとフェー13. 黒猫探偵団14. イマノワタシ15. カラノワタシ16. Un chat noir ~DENPA FROM TOKYO~.■アナログレコードA面1. UNDEUX2. 巴里のおてんば娘3. ベルベットリボン4. ニャー5. DING DONG DASH6. 黒猫サティ7. 異国の窓辺8. ニャーとフェーB面1. プロヴァンスで夜更かし2. プロヴァンスでちょっとニャー ※アナログレコードのみに収録3. イマノワタシ4. カラノワタシ5. 黒猫探偵団6. 星降る夜に傘の下で7. Un chat noir■カセットテープA面1. オープニング〜ホントのクロネコさん※2. シーン1「待合室のひじきさんと小福田さん」※3. UNDEUX4. シーン2「黒猫柳さんと黒猫博士」※5. 星降る夜に傘に下で6. シーン3「ストレス同時通訳」※7. ベルベットリボン8. シーン4「コマーシャル3本」※B面1. プロヴァンスで夜更かし2. シーン5「海辺のひじきさんと小福田さん」※3. DING DONG DASH4. シーン6「これは猫です英会話」※5. 異国の窓辺6. シーン7「ニュースクロネボ!」※7. 黒猫探偵団8. シーン8「黒猫柳さんと黒猫博士2」※9. エンディング〜ポエム※※カセットテープのみに収録「Un chat noir」配信リンク:<番組情報>Spotifyオリジナル・ポッドキャスト番組『ホントのコイズミさん』#16 浦沢直樹#15 浦沢直樹#14 吉本ばなな#13 吉本ばなな#12 草野象(「オン・サンデーズ」)#11 古賀一考、宇田川しい(Over Magazine)#10 宮藤官九郎#9 宮藤官九郎#8 吉川凪(翻訳家)#7 金承福(韓国関連コンテンツ専門出版社CUON代表)#6 山内マリコ(作家)#5 「エトセトラブックス」代表:松尾亜希子 店長:寺島さやか#4 向田和子#3 KIGI(槇原亮輔、渡邉良重)#2 「COWBOOKS」松浦弥太郎#1 「COWBOOKS」松浦弥太郎『ホントのコイズミさん』配信URL:<ライブ情報>FUJI ROCK FESTIVAL ‘21※黒猫同盟は8月21日(土) NEW POWER GRAR Stage「Gypsy AVALON」に出演関連リンク黒猫同盟 レーベルオフィシャルサイト:黒猫同盟 Twitter:黒猫同盟 Instagram:黒猫同盟 TikTok:
2021年07月19日●原作に感じた余白の魅力当初は実写化を想定『カメラを止めるな!』の上田慎一郎氏と、妻でアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき氏が、昨年社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメーション映画化。夫婦で監督・脚本を務め、新たな物語を加えた映画『100日間生きたワニ』がついに9日、公開を迎えた。このたび上田監督&ふくだ監督夫妻にインタビューし、制作の裏話や作品に込めた思いを聞いた。原作に込められたメッセージに強く共感し、映画化を熱望した上田監督が、妻のふくだ監督と初の共同監督・脚本で作り上げた本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。主人公・ワニ役の神木隆之介、ワニの親友・ネズミ役の中村倫也、モグラ役の木村昴ら豪華キャスト陣も話題を呼んでいる。監督夫妻は、脚本開発中にコロナ禍に直面し、劇的に変わってしまった日常と価値観の変化に戸惑いながらもその気持ちを登場人物たちに重ね、構成を大幅に変更。当初は全体の5%程度の予定だった映画オリジナルのストーリーの割合を約半分まで増やし、より心に響く物語を作り上げた。――まず、原作の魅力をどのように感じたか教えてください。上田監督:ツイッターの漫画を連載2日目から見始め、面白いなあと思って毎日のように読み進めていましたが、一番魅力を感じたのは語り過ぎない余白で、映画的だなと思いました。この先こうなるんじゃないか、あのセリフはこういう意味じゃないかと、見る人が語り合いたくなるような余白に魅力を感じ、映画化したいと思って30日目くらいの時に企画書を東宝に持っていきました。――共同監督でやろうと決めた理由も教えてください。上田監督:最初、僕が実写の企画として提出したんですけど、東宝の方から「上田さんとふくださんの共同監督で、アニメ映画で作るのはどうですか?」と提案いただいてこうなりました。――最初、実写で考えられていたんですね!上田監督:ワニの被り物をするとかCGとかではなく、人間に置き換えた実写を考えていました。――共同監督で、アニメで、と提案されたときはすんなり受け入れられましたか?上田監督:そうですね。ふくだ監督:話を聞いてびっくりしましたが、原作モノを2人ともやったことがなかったり、2人でずっと一緒に映画を撮っていましたが、共同監督でやったことはなかったですし、私はアニメといっても1人で作るフラッシュアニメを作っていて、制作会社の方と作ったことがなかったので、いろんなチャレンジができるなと。私自身も原作が好きでしたし、いろんな要素の中でチャレンジしてみようと思いました。上田監督:今はアニメにしてよかったと思っています。人間に置き換えると見る人との距離ができかねない。自分の人生ではないと。ワニやネズミなど、ある種、記号化されたキャラクターにすると匿名性ができて、自分や近くの人を重ねやすくなったと思います。――前半は原作がもとになっていますが、少し順番を変えたり、オリジナル要素を加えたりされています。どのように映像化したのでしょうか。上田監督:原作通りに並べると、ぶつ切りのダイジェストみたいになってしまうので、友情のライン、恋のライン、夢のラインといったラインを輪郭づけたうえで、物語を止めずに流れるように再構成しました。何日かに分けている話を1日に凝縮しているところもありますが、できるだけ原作と同じ世界に。構成はかなり試行錯誤し、時間がかかりました。――構成も2人で意見を出し合って?ふくだ監督:プロットの段階も2人でずっと話し合っていましたし、シナリオも、最初私が書いて、それを上田が直して、というようにリレー方式でやりました。また、きくちさんに見ていただいたり、(コンテ・アニメーションディレクトの)湖川友謙先生が意見をくださったり、何回も何回も直して、今のストーリーになるのにすごく時間がかかりました。●背中を“押す”のではなく“さする”映画に――後半のオリジナルの部分は、コロナ禍でガラリと脚本を変えたそうですが、どのように変えたのでしょうか。上田監督:初稿は原作に忠実で、原作を再構成したものが95%くらいで、最後の5%くらいが後日談でしたが、コロナ禍が本格的になり、ワニがいなくなってから残された人々がどうするかという物語を見たい、その先の物語を書かなければと思い、後日談を大幅に書き足しました。最終的に半分半分くらいバランスになり、タイトルも変えました。――当初は原作のタイトル『100日後に死ぬワニ』にしようと?上田監督:そうです。――『100日間生きたワニ』にした理由や思いを教えてください。上田監督:まず、半分がオリジナルのストーリーに変わっているので、タイトルも変えるべきだと思いました。そして、映画を見終わったときに『100日間生きたワニ』というタイトルを見たら、見る前と受け取り方が変わるのではないかなと、その感覚を得てほしいと思ったんです。もう一つ、これは後から気づいたことですが、原作の最終話が終わったときに、「これは100日間生きたワニの話だったんだな」と言っている方がたくさんいて、そうだよなと思ったのもあります。――オリジナルの部分はどのように物語を膨らませていきましたか?上田監督:最初に考えたのは、新しいキャラクターを出すことです。新しい生活、新しい日々というのは、誰かにとっては最初抵抗があるかもしれない。そんなものがいいのではないかというところから作っていきました。――映画オリジナルのカエルが重要なキャラクターとして登場しますが、演じた山田裕貴さんも「異物感」とコメントされていました。上田監督:注意を引きつけて、そこに意味を持たせるような役割になっています。――後半を描くときに特に意識したこととは?上田監督:どう乗り越えるかということだけではなく、「コロナもあるけど前を向いていこう」という人もいれば、「前を向いていこうよ」という言葉がしんどい人もいる。ポジティブきつい…みたいな。頑張っている人と何もできない自分を比べて余計に気が滅入ることもあるし、今を生きる人たちの誰も否定しない物語にしたかった。そこを探す旅でもありました。ふくだ監督:私たちとしても、きくち先生としても、この生き方が正解、これが正しい道だ、みたいにはしたくなくて、みんなそれぞれ考えや生き方があるということを、みんなそれぞれ受け取ってもらって肯定できたらいいなと思いました。――上田監督が「探す旅」と表現されましたが、かなり試行錯誤されましたか?上田監督:そうですね。どこまで何を語るか、それを言ってしまったら言い過ぎなんじゃないかとか、そこを悩みましたが、背中をドンと押すのではなく、背中をさする映画にしようと意識しました。押されたら嫌な人もいるので。ふくだ監督:さするのであれば、走り出してくれる人もいるし、もうちょっと休憩してからゆっくり歩き出す人もいるかもしれないですし。――原作のきくち先生とはどんなやりとりをされましたか?上田監督:連載中に映画化しましょうという話をしたときから、何回もお会いしました。やはり、きくちさんが生み出したキャラクターたちなので、「ワニはこういうときこう言うんじゃないですかね」「ネズミはこういう感じかもしれないです」といろいろアドバイスをいただき、自分たちだけでは書けなかった脚本になったと思います。――特にきくち先生のアドバイスが反映された部分はどこでしょうか?上田監督:セリフだと思います。セリフ回しが独特なので。ふくだ監督:きくちさんが提案してくれたセリフを見ると、「こっちがワニだね」と。私たちでは生み出せないセリフがたくさんあり、きくちさんとやりとりできたからワニの世界観を崩さずにやれたと思います。●制作過程で喧嘩ゼロ「こだわるポイントが違う」――『カメラを止めるな!』との振れ幅に驚きましたが、アニメーション監督であるふくだ監督とだからできたなと感じていますか?上田監督:そうですね。僕は日常系の作品よりエンターテイメントという作品が多いですが、ふくだは日常系の物語が多いので、アニメを提案されたときに2人でならという思いはありました。ふくだ監督:上田の監督作というと、すごいギミックやどんでん返しがあるのではないかと、そう期待して見る方は印象がだいぶ違うと思うので、どう受け取ってくださるのかなと(笑)。上田監督:ネタバレ厳禁みたいな映画を作りがちだと思われているので(笑)。ただ、試写で見た方の反応を聞くと、「上田さんらしくなくてよかった」という感想と、「上田さんらしかった」という感想と、どっちもあります。“らしい”というのは、構成的なものだと思います。――お二人だからこそ生まれた魅力をどのように感じていますか?上田監督:邦画のようなアニメを作りたいというコンセプトで作ったのですが、試写を見て「邦画を見たような感触があります」とおっしゃってくださった方がいて、良かったなと思いました。あまりない味わいのアニメになっていると思います。ふくだ監督:上田単独でも、私単独でもこの形になっていないですし、お互いの長所を生かしてバランスを取ったからできた作品になっているので、2人でやってよかったなと思っています。――インタビュー中も仲の良さが伝わりますが、制作の過程で喧嘩になることは?上田監督:しないですね。――意見が衝突することがあるのかなと思いましたが、公私ともに本当に素敵なパートナーなんですね。上田監督:日常生活でも喧嘩は1年に1回あるかないかです。ふくだ監督:近年は本当に喧嘩してないですね。上田は映画のことを四六時中考えている人で、人間としての生活力は弱いので、そういうところで私が小言を言うことはありますが、映画においてはお互いの長所を知っているし、信頼もしているので。しかも、得意不得意が全然違いますし、10年間一緒に映画を作っている中で、作品に抱いているビジョンを明確に共有できている部分もあるので、意見が対立することはなく、補足し合えた感じです。上田監督:クリエイター同士で喧嘩するときって、こだわりとこだわりがぶつかる時だと思いますが、うまいことこだわるポイントが違う。僕は脚本や編集、リズム、テンポにこだわり、ふくだは絵のディティールや表情の機微、セリフのニュアンスにこだわっていて、もちろんお互いそこもこだわりはありますが、相手の方が得意であるという信頼があるからぶつからないです。ふくだ監督:ここは上田の意見を聞こう、ここは私の意見を聞いてくれるみたいな部分が、感覚的に2人の中で合致しているので。上田監督:そうですね。服を買う時とかもそうなんですけど、ファッションセンスに関しては自分よりふくだの方が秀でていると思うので、ふくだがいいと言うほうを買うようにしています(笑)ふくだ監督:少し前まで1人で買い物に行っても写メで撮って「どっちがいい?」って聞いてきて、私が「こっちがいい」と言ったものを買ってきていました(笑)――素敵な関係ですね! お互い信頼し合い、それぞれの武器を生かして作られた作品であることがわかりました。上田監督: ありがとうございます。2人だからできた作品になっていると思います。(C)2021「100日間生きたワニ」製作委員会
2021年07月10日映画『100日間生きたワニ』(7月9日公開)の脚本・監督を務めた上田慎一郎&ふくだみゆき夫妻が20日、都内で行われたオンライン ヒット祈願イベントに、神木隆之介、木村昴、ファーストサマーウイカとともに出席した。昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメーション映画化した本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。主人公・ワニの声を神木隆之介、ワニの親友・ネズミ役を中村倫也、モグラ役を木村昴が演じた。監督・脚本は、原作に込められたメッセージに強く共感し映画化を熱望した『カメラを止めるな!』の上田氏と、妻でアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき氏が夫婦で担当。上田監督は、本作について「我が子。信じている我が子なので、信じているんですけど、声が届いてくるまでドキドキです」と心境を打ち明け、ふくだ監督は「自分たちのやりたいことを許していただいて、ギリギリまで粘らせていただいたので、楽しくもあり大変でもありました」と語った。原作の漫画を「2日目から見ていた」という上田監督。「最初は実写映画として考えていた。ワニの被り物をしてとかではなく、人間に置き換えて映画化したいと思っていた」と当初は実写化を想定していたことを明かし、「東宝さんから、福田と一緒にアニメにするのはどうですか? と言われて」と経緯を明かした。そして、上田監督は「試写の感想が飛び込んできたときに、作ってよかったなと福田と話したときがあり、早くみなさんに見ていただきたいと思いますし、みなさんに語っていただきたいなと思っています」とコメント。ふくだ監督は「この映画は世界を救うような派手な映画ではないですが、きっと誰かの世界を救うというか、そっと寄り添うような映画になっていると思います。ぜひワニくんたちに会いに来てください」とメッセージを送った。
2021年06月20日タレント、女優、キャスターとして、マルチに活躍するホラン千秋さん。地球環境、フードテック、サステナブルな街づくりなど、国内外のさまざまなSDGsの取り組みに関心を持つホランさんのグローバルな課題を、自分ごと化するコツとは?身近に引き寄せて考えると行動が変わる。TBSのニュース番組『Nスタ』のキャスターも、今春で5年目に突入し、すっかり夕方の顔として定着したホラン千秋さん。JICA海外協力隊の学習チャンネル「3分で学ぶ世界」で案内人も務めるホランさんは、昔から好奇心旺盛で、地球の環境を守ることの大切さを、ずっと考えてきたそう。「当たり前のことですが、親から『ごはんは残さず食べること』『ゴミはちゃんと分別すること』と言われながら育てられました。ほかにも父親の影響で、ネイチャー番組をよく見ていましたね。ウミガメの鼻にストローが刺さっている映像を見た時はショックを受けましたが、だからといって目を背けてはいけない。直接助けには行けないけれど、そのストローはどこからきたのか考えて、自分が普段何気なくやっている行動を変えてみれば、そのリスクを減らせるかもしれないと思いました。私が今使っているマイボトルは、高校生の時に母親に買ってもらったもので、当時は水筒と呼んでいましたが、まだまだ現役(笑)。それ以外にも、豆腐を買った時の容器も捨てずに有効活用するなど、小さなことですが、やれることはたくさんあると思います」エコバッグは、TBSアナウンサーの良原安美さんに誕生日にもらったものを持ち歩いている。「『素材はリサイクルポリエステルなんです』と良原さんに教えてもらい、バックボーンを知ったことで、さらに愛着が湧きました。以来、私もエコバッグやマイボトルを贈るのはいいアイデアだと思うようになりました。さらに、渡す時はできるだけその商品にまつわるストーリーを添えるようにしています。意識が行動を変える場合もあれば、行動が意識を変える場合もある。どちらが先でもいいから、周りに何かしらの変化が起こればいい。そのきっかけ作りができればと、地道な草の根運動を続けています。最初から全てのことを100%やろうと思わず、できることから始めればいいんです。たとえばマイボトルを毎日持つのが大変なら、週3日から始めてみるとか。環境問題は大きすぎて手に余ると思いがちですが、何事も自分の身近に引き寄せて考える癖をつければ、行動は自ずと変わると信じています」最近は、フードテックにも興味を持っているホランさん。その背景には、食肉の生産が与える環境負荷や2050年の世界人口爆発に伴う食糧難などの問題が挙げられる。なかでも代替肉には強い思い入れが。フードテックで、さまざまな難題を解消。「代替肉は、畜産で排出される温室効果ガスを減らせるだけでなく、植物性タンパク質をベースにしているから環境にも健康にも優しいんです。私は取材で行ったお店で初めて食べて興味を持ちました。さらに『一風堂』が、植物性油脂と大豆タンパクの研究開発を60年以上続けている『不二製油』とタッグを組み、豆乳などで作るとんこつ風のスープベースを開発したんです。これがすごくおいしそうで!今すぐ食べてみたいです(笑)。代替肉をまだ食べたことがない人は、肉よりも劣っていると先入観を持ってしまうかもしれませんが、まず一度トライしてほしい。誰だって最初は自分が知っているものしか信じられないけれど、新しいジャンルの料理だと思えば、案外すんなり受け入れられるかもしれない。そうすれば自分の選択肢も広がり、食のシーンがさらに楽しくなるかもしれません」職業柄、世界の動向にも詳しいホランさん。いま気になっているソーシャルグッドなニュースは?「デンマークのコペンハーゲンにある工業地帯に完成した『コペンヒル』。屋上が人工スキー場になっている新名所で、実はここ廃棄物発電所なんです。こういったサステナブルなレジャー施設が街に溶け込んでいると、日常の中で地球環境への意識が芽生えやすくなり、人も街もアップデートしていくと思います。暮らしにワクワクを取り入れる工夫って素晴らしい。以前私の母校の高校生の後輩たちが、使わなくなったネクタイを集めて、高齢者の方に制服リボンにリメイクしてもらう活動を行っていたんです。エシカルなだけでなく、ファッション性も高いので、その発想力に感服しました。私たちひとりひとりが身近な問題としてとらえて何か行動を起こせば、必ず大きな変化が生まれると思います」CHIAKI HORAN1988年9月28日生まれ。東京都出身。TBSのニュース番組『Nスタ』(毎週月~金曜15:49~)、NHKワールドJAPAN/NHK総合『SONGS OF TOKYO』(月1回放送)などにレギュラー出演中。リボンブラウス¥37,400(エヴァ マン)ベルベットパンツ¥38,500(サードマガジン×ミコモリ) 共にサードマガジン TEL:03・5784・2588ネックレスはスタイリスト私物※『anan』2021年4月7日号より。写真・大内香織スタイリスト・菊池かおりヘア&メイク・窪田健吾取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2021年04月03日「KAT-TUN」上田竜也が新ドラマ「ネメシス」に出演することが決定。広瀬すずと櫻井翔が演じるアンナと風真のいるチームネメシスの新メンバーとなり、“アニキ”と慕う櫻井さんと初共演を果たす。本作は、櫻井さん演じるポンコツ探偵と、広瀬さん演じる天才すぎる助手が、超難解な事件を次々解決していく極上のミステリー・エンターテインメント。今回、上田さんが演じるのは、依頼されたものは何でも作ってしまう、超職人気質な謎の道具屋・星憲章。横浜にある映画館「ジャック&ベティ」の地下にある星の仕事場に行くためには、顔認証に静脈認証、さらには合言葉を言わなければならない。そして、星に依頼をするためには、ある鉄の掟を守らなければならない。それは、“レアな駅弁を持参すること”。レアであればあるほど、面会時間は長くなる――という癖が強すぎるキャラクターだ。また、チームネメシスの道具屋という役どころで、どうやら風真とは昔からの顔馴染みのようだが、星は風真のことを完全に信用していない様子。初見のアンナに対しては「信用出来ない。なんか面白いことやって」と、信用ポイントは面白いかどうか…というこれまた謎ルールがある。さらに2話以降も、アンナと風真の凸凹推理をサポートする超便利な道具を作り出し活躍する。上田さんは「探偵ものでありながら、コミカルなシーンもあったり、いろんな要素が含まれていて脚本が面白い」と本作について語り、「星くんのキャラクターは、気難しい感じでいくのか、オタクっぽい要素を出した方がいいのか、様々なパターンを思い浮かべることができて楽しみでした。駅弁に物凄い執着があったりするところも興味深いキャラクターで、シーンシーンで演じることを楽しめるように心がけました」と今回の役柄についてコメント。共演の広瀬さんと櫻井さんについては「広瀬さんと櫻井さんとの掛け合いは、とても安心感があって、初日とは思えないほど自然に入りこむことができましたし、2人のテンションも身近に感じられて楽しめましたし、キャラクターの可愛らしさも出ていて、とてもいいコンビだと思いました」と印象を明かしている。「ネメシス」は4月、毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年03月30日2020年12月20日、バラエティ番組『もんくもん39』(日本テレビ系)に、タレントのホラン千秋さんが出演。お笑いコンビ『メッセンジャー』の黒田有(くろだ・たもつ)さんの指摘に対する反論に反響が上がっています。ホラン千秋「結婚してたら幸せっていう…」同番組の冒頭では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による、緊急事態宣言時の生活が話題に。その中で、未婚であるホランさんは、既婚者である黒田さんから「結婚もしてなくて1人で何してたの?」と質問されたのです。すると、ホランさんは次のように反論しました。結婚してたら幸せっていうもうその概念変えたほうがいいと思いますね。もんくもんーより引用黒田さんの意見に対し、ホランさんは「『結婚=幸せ』という概念を変えたほうがいい」とバッサリ。さらには「報道で伝える使命があった」と、コロナ禍でもほぼ毎日、情報番組に出演していた旨を吐露したのです。「生放送やろ?大したこともしゃべってないのに」と噛み付く黒田さんに、「あんたの番組でのコメントのほうがつまらなかった」と方言を交えて切り返して、周囲を笑わせていました。ホランさんの発言に、さまざまな声が上がっています。・ホランさん、強いな。かっこいい。・これは同意。ナイス返し!・ホラン千秋さんと黒田さんのかけ合い、面白かった!「絶対にしたい」と思う人や、あえて1人の生活を確立している人など、結婚に対する価値観は人それぞれでしょう。自分の意見をこじつけず、相手の気持ちを推し量った発言を心がけたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月22日2020年4月、YouTubeチャンネル『太田上田【公式】』が開設されました。この『太田上田』は、2015年9月1日から、中京テレビで毎週火曜日の深夜に放送されているバラエティ番組。2017年4月1日までは5分間のミニ帯番組でしたが、4月5日以降は25分番組となりました。『爆笑問題』の太田光さんと『くりぃむしちゅー』の上田晋也さんは、20年来の知り合いだそう。『太田上田』は、そんな2人と旧知の仲であるプロデューサーが、楽屋でじゃれ合っている2人が面白いと思ったことから、中京ローカルの番組として制作され、番組内では太田さんと上田さんがペアルックの衣装を身につけて出演しています。YouTubeでは、この『太田上田』の5年分の名シーンが一挙に配信されています。今回紹介する動画のゲストは、TBSラジオで月曜日から木曜日の朝8:30~11:00に放送されている『伊集院光とらじおと』で活躍中の伊集院光さん。落語が好きな太田さんは、落語家出身の伊集院さんと、よく話をしているそうで、動画では、3人が楽屋に集まって世間話をしているような雰囲気で、太田さんと上田さんが伊集院さんを奥さんネタでイジリ返しています。まずは、YouTubeをご覧ください。話している内容は、まるで小学生のようですね…。最近はクイズ番組などのMCとしての印象が強い上田さんですが、この動画ではクラスメイトと話している小学生のようで笑顔も多く、3人が同年代ということもあってとても楽しそうでした。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年11月17日上田慎一郎監督の待望の最新作が『メランコリック』の気鋭俳優・皆川暢二を主演に迎えた『ポプラン』に決定、2人からコメントが到着した。上田監督といえば、2018年に公開した『カメラを止めるな!』が公開後、新宿K’s cinemaで連日満席となり「札止め満員」記録を更新。その後、SNSで口コミが広がり全国350館以上での公開となり興行収入31億円を突破した映画業界の最注目人物。また、本作の田上達也役で主演を務めるのは、『メランコリック』で銭湯でアルバイトをする東大卒でニートの主人公・和彦を演じた気鋭の俳優であり、同作のプロデューサーでもある皆川暢二。『メランコリック』は第31回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ部門」で監督賞を受賞、さらに前年に『カメラを止めるな!』が観客賞2位(The Silver Mulberry Award)を受賞して話題となった「ウディネファーイースト映画祭」で新人監督作品賞に選出され、一部では“第2の『カメ止め』”とも評されて話題沸騰。日本映画の未来を背負う上田監督と皆川さんが本作『ポプラン』で初のタッグを組む。また、本作は、先日発表された「映画をもっと自由に」をモットーとした“映画実験レーベル”「Cinema Lab(シネマラボ)」が製作する1本。「Cinema Lab(シネマラボ)」は映画監督の「熱量」と「情熱」を込めた映画作品を届ける試みで、映画化の条件は「限られた制作予算」のみ。映画監督が自ら企画開発、脚本、キャスティング、ロケーション、演出までを自由に手掛け、いわば「監督絶対主義」で映画を製作、全てのクリエイティブは監督に基本一任される。上田監督のほか、本広克行、押井守、小中和哉が参画。日本映画界に少し違う角度から光を照らし、「映画をあまり鑑賞しない人」が映画に興味を持ってもらえたり、「映画好きな人が映画の面白さ」を再発見してもらえたり、「次世代の映画監督との出会い」があったり、日本映画界に少しだけ貢献できたら…という思いが込められている。「錚々たる巨匠達の中に混ぜて頂き、参加できる事を光栄に思います」と語る上田監督は、本作について「9年前に着想を得てから、ずっと温めてきたものです。自分の企画ストックの中でも一番の問題作で、今まで中々実現に至りませんでした。内容が発表されたら『なんじゃそりゃ!?』と驚かれると思います。そんな問題作にGOを出してくれたシネマラボの皆さんの勇気と寛容に感謝しています」とコメント。「主演の皆川暢二さんとがっつり肩を組んで、日々、共に悩み、迷い、もがきながら『まだどこにもないエンターテイメント』を追いかけてジタバタしています。『ポプラン』とは一体なんなのか?妄想を膨らませてお待ち下さい!」とアピールした。皆川さんも、「まず今回、クリエイター第一主義という理念を掲げて設立されたシネマラボには、純粋に凄いと思いました。そしてそんなシネマラボの中で、『ポプラン』という作品はシネマラボの理念を象徴するような作品になるのではないのかと感じています」と語る。上田監督とは「今回関わらせて頂く以前は作品、SNS上を通してでしか存じあげなかったのですが、そこから上田監督の考えと行動に対して勝手にシンパシーを感じていました。笑そんな上田監督とご一緒にできることは非常にワクワクしています!」とコメント、主演として「上田監督、キャスト、スタッフの皆さんと一緒に作りあげるという過程も大事にしたいと思います。全力でこの作品に向き合いたいと思います」と明かしている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ポプラン(C)映画「ポプラン」製作委員会
2020年09月15日タレントの千秋(ちあき)さんが、2020年9月9日にインスタグラムを更新。長女のために作った弁当の写真を投稿しています。千秋、自作弁当に「本当にこんなんでいいのでしょうか?」弁当作りを始めて、13年目というベテランの千秋さん。この日はシーフードカレーをメインとした弁当を公開しています。 この投稿をInstagramで見る 毎日のお弁当作り13年目の秋 シーフードカレーとポテトサラダは前の日の残り。またプチトマト切らしたから大きいトマト切って大量にある葡萄で帳尻を合わすよそゆきじゃない普段のお弁当が見たいって言うからまた載せたけど本当にこんなのでいいのでしょうか?全然参考になりませんよちなみに娘は「美味しかったよ!」と元気に言ってくれました。じゃあいっか。 ポテトサラダ 最近のポテサラ論争以降、作るのにハマっています。じゃあ久しぶりに作ってみよう、って作ったらそれはそれは美味しくて作る派になっちゃったパターンのひと、周りにもいるwそれまではスーパーで買う方が多かったのにねフランスのトリュフマヨネーズを使ったのが特徴と言えば特徴かも。コクが出ました(家族からのお土産) #お弁当記録 #日常 #映えん #千秋レシピ 千秋/Chiakimagazine (@chiaki77777)がシェアした投稿 - 2020年 9月月8日午後8時07分PDT黄色の弁当箱の中には、おいしそうなおかずやフルーツがぎっしり!お腹がなってしまいそうです…。千秋さんは、シーフードカレーとポテトサラダは前日の残りものだと告白。続けて、「プチトマトを切らしたから大きいトマトを切って、大量にあったブドウで帳尻を合わす」とつづり、「本当にこんなのでいいのでしょうか」とその出来栄えに自信なさげな様子を見せています。そんな千秋さんに対し、ファンは「めちゃ、おいしそう!」「毎日でも食べたい」とコメント。「きちんと作るだけ偉い!」「私にも作って」と、母親として頑張る千秋さんを称賛しています。・すごくおいしそう!カレーを食べてみたいなー。・バランスがいいね。娘さんがうらやましい。・全然、豪華じゃん!千秋さんは2002年にお笑いコンビ『ココリコ』の遠藤章造さんと結婚し、2003年5月に長女を出産。2007年に遠藤章造さんと離婚し、2016年に再婚するまでシングルマザーとして長女を育てていました。そんな千秋さんの弁当を、長女は「おいしかったよ!」と評価。この言葉を糧に、これからも頑張ってほしいですね!千秋と遠藤章造の『離婚した理由』がやばい!現在の活動に驚きの声[文・構成/grape編集部]
2020年09月10日タレントでキャスターのホラン千秋(ほらん・ちあき)さんが、2020年8月23日にインスタグラムを更新。弟との『幼少期ショット』を公開し、「かわいすぎる」と話題になっています。ホラン千秋の弟があの人にそっくり!?ホラン千秋さんは「こんな頃もあった」とつづり、弟と手をつないだ仲よしツーショットを公開しました。 この投稿をInstagramで見る _ こんな頃もあった 手繋いでて、可愛い 弟と魚とり✨ 夏の思い出 ホラン千秋 official (@chiakihoran_official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月22日午後7時15分PDTおそろいの服を着て、魚とりを楽しんでいる2人。なんともかわいらしい姿にファンは「癒された」「2人とも天使!」と絶賛する声を寄せています。・めちゃくちゃかわいいです!・弟さんも美しい顔立ち…。美男美女姉弟ですね!・癒される画像をありがとう。ほのぼのしちゃいました。ホラン千秋さんは以前から、タレントのウエンツ瑛士(うえんつ・えいじ)さんに似ているといわれることがあります。そのため、「弟さんがウエンツくんにそっくり!」と指摘する声も。現在はどんな姿になっているのかが、非常に気になりますね…。ホラン千秋の高校時代に驚き!手作り弁当に賛否両論の声が上がった理由は?[文・構成/grape編集部]
2020年08月26日2020年8月19日に放送された情報番組『バイキング』(フジテレビ系)で、SNSの誹謗中傷問題や、デマが拡散する風潮について特集。番組に出演するタレントのホラン千秋さんの意見が、反響を呼んでいます。ホラン千秋が誹謗中傷への対処法を明かす世界中のどこにいても、インターネットを介してすぐに情報を発信できる状況はとても便利ですが、一歩使い方を誤れば、デマを拡散させてしまう危険性があります。番組では、そういったネットやSNSの問題点について、出演者たちがトークを展開。ホランさんは、間違った情報が拡散される背景を自分なりに推測し、次のような持論を述べました。その情報が一次情報なのかどうかっていうこと。例えば公的機関から発表されているのか、当事者から発表されているのかっていうことが重要だと思うんですよ。学生時代とかでも「誰々ちゃんが何々ちゃんの悪口いってたよ」って、確かめに行ったら「いってる、いってない」みたいになるわけじゃないですか。誰かからまた聞きしたものって、基本的に盛られてたり、余計なものがついてたり、真実じゃないものが多いから、本当に確かなところから出た情報なのかどうかってのをまず自分で確かめる。それはどんなことに対しても重要だなって思います。バイキングーより引用ホランさんは、また聞きしたものではなく、確かなソースからの情報か否かを見極めることの重要さを説きます。そのうえで「確かな情報を自分で取捨選択してほしい」と訴えました。自身への誹謗中傷について聞かれると…ネット上では、連日のように行われている他者への誹謗中傷が問題視されています。公の場に出る機会の多い芸能人は、そういった被害に遭いやすいものです。番組のMCを務める坂上忍さんが「ホランさんは自分自身への誹謗中傷に対して、どうやって向き合っているの?」と尋ねると…。私はただの悪意みたいな、特になんの根拠もない悪意は別になんとも思わないんですけど。的確な指摘とかあるじゃないですか。結構、中には的確な指摘があったりするので「なるほど。それはそういう風に見えちゃったんなら申し訳ないな」っていう風に、自分の反省材料にすることはあるんですけど。ただの悪意の塊に関しては、「すごい不幸せな人なんだな」って思いながら読むようにしています。バイキングーより引用ホランさんは、的確な指摘についてはしっかり反省し、ただ悪意を持って誹謗中傷してくる人については「すごく不幸せな人なんだ」と思うようにしているのだそうです。続けて「自分は顔をさらしたうえで発言するけど、誹謗中傷してくる人たちはさらしていない。同じステージに立ってからいってほしい」とバッサリ。ネット上では、ホランさんの意見に対し、さまざまな声が上がっています。・メンタルの強さがめっちゃいい。・さすがホランさん。誹謗中傷への大人な対応が素晴らしい。・「誹謗中傷する人は不幸せな人」と思うの、それでいいと思う。誹謗中傷を受けて平気な人はいません。きっと、誰もが傷付きながらも考え方を変えることで、自分なりに対処しているでしょう。情報が飛び交う時代だからこそ、一人ひとりがその真偽を確かめ、相手の立場を想像したうえで言葉を発信するよう意識したいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月20日タレントの千秋(ちあき)さんが、2020年7月14日にインスタグラムを更新。「手抜きだ」という長女への手作り弁当を公開しています。千秋の「手抜き」弁当に「完璧やん…」長女が幼稚園児だった頃から、手作り弁当を持たせているという千秋さん。13年目にもなると「手抜きが加速する」といい、最近の手作り弁当の写真を公開しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 千秋/Chiakimagazine (@chiaki77777) on Jul 13, 2020 at 8:13pm PDT1枚目の写真ではほかの人のレシピを参考に作ったという、おいしそうな『とうもろこしご飯』が!色とりどりのおかずやフルーツもぎっしり詰められており、栄養バランスもバッチリですね。2枚目の写真ではシーフードカレーをメインに、箸休めにぴったりな、もやしとピーマンの炒め物が添えられています。千秋さんいわく「どれも手抜き」とのことですが、そんなことを一切感じさせない出来栄えですよね!この手作り弁当を見た人からは、「完璧じゃん」「おいしそう」とたくさんのコメントが寄せられています。・普通においしそう。食べたい…。・全然、手抜きに見えません!!・手作りのものばかりで愛を感じます。・これで手抜きとか、ウソでしょ。千秋さんは2002年にお笑いコンビ『ココリコ』の遠藤章造さんと結婚し、2003年5月に長女を出産。2007年に遠藤章造さんと離婚し、2016年に再婚するまでシングルマザーとして長女を育てていました。遠藤章造の現在の嫁はどんな人?元妻・千秋との離婚や、娘との関係について調べてみると…これからも長女のために、愛情たっぷりな弁当を作り続けてほしいですね!千秋と遠藤章造の『離婚した理由』がやばい!現在の活動に驚きの声[文・構成/grape編集部]
2020年07月15日タレントの千秋(ちあき)さんが、2020年6月7日にインスタグラムを更新。『老い』についての持論を展開し、反響を呼んでいます。千秋、鏡を見て「あなた誰ですか?」と愕然2020年6月現在48歳である千秋さんは、ある時期から『老い』を強く感じるようになったことを告白。以前は「年齢よりも若く見える」と感じていたという千秋さんですが、45歳を過ぎた頃からガラッと変わったそう。鏡に写った自分は想像以上に年齢を重ねており、「あなた、誰ですか?」と思わず尋ねてしまったといいます。ある時期から玉手箱を開けた直後のように急に老けている。あなた誰ですか、そうですか、わたしですか。chiaki77777ーより引用しかし、今はそれを受け入れたといい「30年後を見据えて、どんなおばあさんになるかにシフトチェンジだ」とコメント。そして自撮りショットと、30年後の理想の自分をイメージした画像をインスタグラムに投稿しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 千秋/Chiaki magazine(@chiaki77777)がシェアした投稿 - 2020年 6月月7日午前3時11分PDT『老い』を受け入れることにした千秋さんは、黒柳徹子さんなどいつまでもファッショナブルな女性を目標に掲げ、「やるべきことは分かっている。よし千秋、そのままゆけ」と気持ちを奮い立たせています。千秋さんの投稿に、ファンは称賛と共感の声を寄せました。・私も45歳を過ぎたくらいから、急激に老けました…。・千秋さんなら、唯一無二のかわいいおばあちゃんになれそう!・その考え方、とっても素敵です!私も前向きに考えていこうと思いました。できるだけ若く、美しくいたいのは多くの人の理想ではありますが、時の流れには逆らえません。千秋さんのように年齢を重ねた自身を受け入れていくことが、幸せな人生を送れることに繋がるのかもしれませんね。千秋と遠藤章造の『離婚した理由』がやばい!現在の活動に驚きの声[文・構成/grape編集部]
2020年06月10日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の新規感染者が増加傾向にあることを受け、東京都は独自の警戒情報『東京アラート』を2020年6月2日に初めて発令しました。発令前日、東京都は休業要請を業種ごとに段階的に緩和させる『ステップ2』へと移したばかり。しかし、『東京アラート』が発令されたことで、休業要請などのステップが変更される予定はないとのこと。あくまでも『アラート』、つまり『注意をうながす役割』にとどまっているためか、多くの都民の間で東京アラートの理解が広まっていない印象も受けます。同月3日放送の情報番組『バイキング』(フジテレビ系)では、放送前日に発令された『東京アラート』について特集。タレントのホラン千秋さんの解説に「分かりやすい」「なるほど」との声が上がっています。ホラン千秋「東京アラートが出たということは…」スタジオ内からは、『東京アラート』が出たことで、「都民は具体的にどのような行動をとればいいのか分からないのでは」といった指摘も。『東京アラート』について意見を求められたホランさんは、「ステップ0、1、2と『東京アラート』は、また別の軸にあるもの」と前置きした上で、こう続けます。東京アラートが出たっていうことは、土日も人の出が多かったので「このまま行くと増えちゃうから気を付けてくださいね」って。アラートですので、あくまでも警戒ですよって理解ではあったんですけど…。バイキングーより引用さらに、東京都がアラート発令後もステップを下げずにいることに対して、独自の視点からの理解を示していたホランさん。やっと(ステップ)2にしたばかりなのに、アラート出たからすぐ(ステップ)1に数日で戻す、営業自粛してくださいって頼めないじゃないですか。「夜の職業、夜の職業」っていわれると思うんですけど、それ以外にも「みんな飲食店でご飯食べていいですよ」「出かけていいですよ」っていう風に、経済をまわすほうに舵を切っているので、「出かけないでください」とも呼びかけられないし。バイキングーより引用「夜の街だけでなくいろんなところで感染が拡大するリスクはたくさんある」とし、ホランさんは最後にこうも語りました。何を呼びかけたいのか、どう呼びかけるべきなのかっていうのは、すごい難しい局面なんだろうなとは思いました。バイキングーより引用前例のない非常事態の中、難しい状況にあることを理解した上で、持論を展開したホランさんに対して、ネット上ではこんな意見が。・東京都のウェブサイト見たけど、結局これまで同様、感染予防に努めることとしか書かれていないんだよね。・東京都には、もっと具体的な行動指標を示してほしいところだけど、確かに休業要請と解除を頻繁に変えるのは難しいよね。・「夜の街だけじゃない」って、よくいってくれた!本当にその通りだと思う。緊急事態宣言の解除後、夜の繁華街が感染経路とされる感染者が目立つことから、小池百合子東京都知事は、「特に夜の繁華街など『三密』のリスクの高い場所には十分注意していただきたい」とも語っていました。しかし、ホランさんのいう通り、夜の繁華街以外にも感染リスクが高い場所は多くあることでしょう。緊急事態宣言が解除され、休業要請も段階的に緩和されつつありますが、引き続き『感染しない・広めない』ための対策に努めましょう。[文・構成/grape編集部]
2020年06月05日タレントの千秋(ちあき)さんが、2020年4月14日に自身のインスタグラムを更新。意外な趣味を明かし、反響を呼んでいます。千秋が粗大ごみ収集の趣味を事務所に止められるこの日、千秋さんは「最近、部屋の模様替えをしている」と報告。『#千秋80年代コレクション』とハッシュタグを付け、お気に入りのレターラックを公開しています。 View this post on Instagram A post shared by 千秋/Chiaki magazine (@chiaki77777) on Apr 14, 2020 at 4:04am PDTそんな千秋さんは以前、『粗大ごみ収集』にハマっていたといいます。「よく粗大ゴミをもらって来ては修理したり色を塗り直したりして使ってました」と驚きの過去を告白。しかし、事務所から厳重注意を受けてしまったのだとか。だけどある時「千秋が粗大ゴミ置き場でウロウロしてると事務所で噂になってる。芸能人になったんだから自覚を持ちなさい、それ禁止」とされ、ルール的にもダメになったのでもうやってません。chiaki77777ーより引用以降、千秋さんは『リサイクルショップ』に通い、その趣味を楽しむことに決めたそうです。そうした雑貨好きが高じてのことか、千秋さんは現在、ハンドメイド作家を集めたイベント企画『ハロー!サーカス』を運営しています。千秋さんについてさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事もあわせてご覧ください。千秋と遠藤章造の『離婚した理由』がやばい!現在の活動に驚きの声[文・構成/grape編集部]
2020年04月16日『カメラを止めるな!』(17)などで知られる上田慎一郎監督が11日、ツイッターを通じ、肺がんで前日に亡くなった映画作家・大林宣彦さん(享年82)を偲んだ。上田監督は、「『ハウス』を観て映画ってこんなに自由なのかと衝撃を受けた」と大林監督が手掛けた同作に触れ、「カメ止めを観て頂いた時はぎっしり手書きの感想を書いて送って下さった」と感謝。「初めてお会いした時は『いいパジャマを着なさい。妻にだけ見せるお洒落だからね』という言葉をもらった」と金言を振り返り、「大林宣彦監督。唯一無二の方でした。ご冥福をお祈りします」と追悼した。また、「コロナでの延期がなければ今日4月10日は大林監督の最新作『海辺の映画館―キネマの玉手箱』公開初日だった。今日の夕方、『長岡花火大会が中止になった』というニュースを見て、嗚呼、と大林監督の顔がよぎっていた」と感慨深げな上田監督。「なんだろう。色々と考えてしまう」と心境をつづっている。
2020年04月11日「上田 薫展」が、2019年12月11日(水)から25日(水)まで、新宿高島屋にて開催される。写真などをもとに、それを徹底して写実的に描く、スーパーリアリズム。「上田 薫展」では、日本におけるスーパーリアリズムの第一人者である洋画家・上田薫の60年におよぶ画業を記念し、初期から近作までの約30点を展示する。会場では、今にも滴り落ちる溶けかかったアイスクリームが光を白く映す《チョコレートサンデー》、あるいは卵白が光を含んで光を揺らめかせ、黄身には風景までも映り込む《なま玉子F》などを展示する。さらに、野菜や果物は鮮やかでみずみずしく、金属製スプーンは無機的に光を反射する《サラダS》などの近作も紹介。感傷を廃し、写真さながらのイメージをキャンバスに落とし込んだ上田の作品の世界を楽しめるだろう。【詳細】上田 薫展会期:2019年12月11日(水)〜25日(水)時間:10:00〜20:00※13日(金)・14日(土)・18日(水)~24日(火)は20:30まで、最終日は16:00まで会場:新宿高島屋 10階美術画廊住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号※掲載した画像の作品は、本展に出展されない場合もあり【問い合わせ先】新宿高島屋TEL:03-5361-1111(代表)
2019年12月05日櫻井翔(37)が主宰する「兄貴会」メンバーらの中で、“若頭”と呼ばれるKAT-TUN上田竜也(36)の櫻井への心酔ぶりは飛び抜けているという。「’16年にメンバーが3人になったKAT-TUNは、1年8カ月の充電期間に入りましたが、その間、上田さんを励ましていたのが櫻井さんでした。デビュー時は6人いたメンバーが3人となり、当時はグループの存続すら危ぶまれました。上田さんも苦悩の日々を過ごすなか、最初に連絡をくれたのが櫻井さんだったんです。上田さんはジャニーズの中ではもともと一匹狼でした。2人きりでご飯に行ったり、自宅に行ったことのある先輩は櫻井さんだけ。それだけ櫻井さんを慕っているのでしょう」(前出・音楽関係者)当の上田は、今夏の音楽番組『バズリズム02』(日本テレビ系)で櫻井への感謝をこう語っている。「基本的には『誰にも頼らないで生きていこう』という精神でやってきたけど、プライベートでも仕事でも悩んでいた時期にたまたま『どうした?』と話を聞いてくれて。『こんな俺にこんな優しくしてくれる人いるんだ』と感激しました。それに『ひとつ質問をしたら最後までちゃんと面倒を見てくれる方』なんです」櫻井は今年8月17日、大阪城ホールで行われたKAT-TUNのライブにサプライズ出演している。『24時間テレビ』やラグビーワールドカップの取材で超多忙だったにもかかわらず、上田のために大阪まで出向いたのだという。「上田さんはじめ、KAT-TUNメンバーは誰も櫻井さんが来ていることを知らされていませんでした。メンバーのソロパートがあり、上田さん恒例のラップバトルのコーナーで突然、櫻井さんが登場して会場は大盛り上がり。上田さんも感極まり、ハグをして涙を浮かべていました」(音楽ライター)Sexy Zoneの菊池風磨(24)は櫻井と同じ慶應義塾大学出身の“直系”後輩。彼の父・菊池常利氏は、嵐のデビュー曲『A・RA・SHI』の作詞者でもある。「櫻井さんと菊池くんは本当の兄弟のように気さくに接していますね。一時期、菊池くんが学業と芸能活動の両立で苦労し伸び悩んでいた時期があったのですが、櫻井さんが自分の経験を話して乗り越えることができたそうです」(前出・音楽関係者)Kis-My-Ft2は藤ヶ谷太輔(32)と千賀健永(28)が「兄貴会」に参加。「もともと千賀くんはジャニーズ入所前から櫻井さんと家族ぐるみの付き合いだったそう。藤ヶ谷くんもデビュー前に嵐の全国ツアーのバックメンバーに選ばれ、櫻井さんから『お前のおかげで助かった』と声をかけられて以来、尊敬しているそうです」(音楽ライター)ジャニーズWESTの中間淳太(32)は大阪の情報番組『教えて!ニュースライブ正義のミカタ』(朝日放送テレビ)で識者と議論するなど、報道志向が強い。「櫻井さんは中間くんには報道番組へのかかわり方や情報収集の方法などキャスターとしての心得を教えています。櫻井さんの“司会の極意”を聞ける絶好の機会なので、メンバー一同、熱心に耳を傾けています」(テレビ局関係者)「兄貴会」を知る関係者は言う。「いまやメンバー内でも役割分担ができていて、上田さんが若頭的存在で、櫻井さんに対してやんちゃな態度をとる菊池さんを統制。藤ヶ谷くんがなだめ役。千賀くんがイベントを発案することが多く、増田さんは終始、櫻井さんからいじられるムードメーカーですね」兄貴会で「嵐20年の信念」が直接、伝えられているようだ――。
2019年11月06日『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督の待望の劇場長編第2弾『スペシャルアクターズ』から、緊張すると気絶する役者とカルト集団が対峙する特報映像が解禁となった。本作は、上田監督が1,500名以上の応募者からオーディションで選んだ15人のキャストたちと共に企画会議、ワークショップを経てあて書きで脚本を執筆、ゼロから創り上げた完全オリジナルストーリー作品。現在、絶賛ポスト・プロダクション中という。そしてこの度、初映像となる特報映像が完成。「カルト集団から旅館を守って欲しい」と依頼を受けた演じることを使った何でも屋「スペシャルアクターズ」。極限まで緊張すると気絶する役者は、カルト教団壊滅ミッションを成功させることができるのか!?大旋風を巻き起こした『カメ止め』同様、ひと癖もふた癖もありそうな、選ばれし15人のキャストの姿をとらえた特報は、上田ワールド全開!何が起こるか分からないゾクゾク・ワクワク感満載のスペシャルな30秒の映像体験となっている。『スペシャルアクターズ』は10月18日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スペシャルアクターズ 2019年10月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 松竹ブロードキャスティング
2019年08月06日『カメラを止めるな!』のクリエイターが再集結、上田慎一郎オリジナル脚本映画『イソップの思うツボ』から、意味深なカウントダウンがはじまる特別予告映像が到着した。今回到着した映像では、「今度の親子には“裏”がある!!」という煽りから幕を開け、6秒から謎のカウントダウンがスタート。恋に勉強に大忙しな亀田美羽、兎草早織、戌井小柚と3人のヒロインたちの日常が映し出されるも、カウントがゼロになると「日常は、終わりを迎える。」という文字と共に“誘拐”や“復讐”といった言葉やカメなど、冒頭とは全く違った雰囲気の映像が流れ、波乱と混沌を予感させる。誰も予想できないというその結末は、ぜひ劇場で見届けて。『イソップの思うツボ』は8月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:イソップの思うツボ 2019年8月16日より全国にて公開©埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ
2019年07月30日