住友林業は富裕層を対象とした「邸宅設計プロジェクト」を始動、その一環として東京都世田谷区駒沢にモデルハウスをオープンすることを発表した。○日本の伝統や文化を表現同プロジェクトは、デザインにこだわりの強い富裕層を対象に、高級邸宅の提供を強化すべくスタートしたもの。本プロジェクトの第一弾となる東京都の「駒沢展示場モデルハウス」では「都市に建てる日本の風情」をイメージ。日本の山野に自生する樹を主とした庭を中央に配置し、その庭を各部屋に連続させることで内に開く広がりのある空間を実現したという。また同モデルハウスは、インテリアデザイナーの橋本夕紀夫氏とコラボレーション。左官技術を活用した塗り壁や、金銀箔、また国産ヒノキやナラ材を使用し日本の伝統や文化を表現している。また第二弾となる愛知県の「八事展示場モデルハウス」では、「ゆったりとした敷地特性を活かし、「外に開く」間取りを提案」していく予定としている。2つのタイプのモデルハウスの設計は、同社内でも難易度の高い特殊物件を担当する設計集団「デザインパートナーグループ」が担当するとのこと。
2014年10月10日せたがやホタル祭りとサギ草市実行委員会は7月19日・20日、第34回「せたがやホタル祭りとサギ草市」を開催する。○世田谷区の花「サギ草」と幻想的なホタルが楽しめる同イベントは、7月下旬~8月中旬に見頃を迎える世田谷区の花「サギ草」と幻想的なホタルが楽しめる、夏の恒例イベント。昭和56年に始まり、今年で34回目を迎える。会場の代官屋敷内にもともといたホタルが見られなくなってしまったことから、子供たちにホタルを見せてあげたいという地元の方たちの思いで始まった。今では世田谷の夏の風物詩として、毎年2万5,000人以上の人出でにぎわうという。ホタル観賞では、世田谷代官屋敷の庭園を散策しながら、多数のヘイケボタルの幻想的な光を楽しむことができ、例年多くの親子連れなどが訪れる。サギ草市では「世田谷区の花」でもある、世田谷とは縁の深いサギ草の見物・即売や、子供向けのイベントも行う。また期間中は、上町天祖神社前の参道にて提灯や屋台が連なり、境内では地元の商店街、桜栄会の盆踊りも開催される。開催日は、7月19日・20日。雨天実施。会場は、ボロ市通りの代官屋敷(東京都世田谷区世田谷1-29)と上町天祖神社(世田谷1-23)周辺。時間は、ホタル観賞17時~21時、サギ草市13時~21時、盆踊り19時~21時を予定。ホタル観賞は無料。
2014年06月11日世田谷区にある等々力渓谷は東京都指定名所のひとつで、都内唯一の自然渓谷。実は、古くから歴史もあり都心とは思えない豊かな自然が残る、本格パワースポットなのです。今回はお散歩スポットや開運参拝のコツをご紹介しますね。■等々力渓谷へ東急大井町線等々力駅から3分ほど歩くとゴルフ橋があり、その脇に渓谷入口があります。渓谷沿いに歩道がありますが、所どころ湧き水が出ているので歩きやすいシューズがおススメです。武蔵野台地を流れる谷沢川の浸食によってできたこの渓谷は、地上との標高差が10m程ありますが、1500年前の古墳時代から人々が生活をしてきた場所です。中心を流れる谷沢川と両斜面の森林や湧水が、渓谷の豊かさを象徴しています。まずは川を前に立ち止まり、目を閉じて川のせせらぎに耳を澄ませてください。身体の内側から癒されて、気持ちが穏やかになります。■不動の滝で浄化渓谷はゆっくりと時間をかけて散策を楽しみながら歩いてください。20分ほど歩くと最大のパワースポット、不動の滝が見えてきます。利剣の橋を渡った左岸の崖から湧水が二筋の滝となって流れ落ちていますが、「等々力」の地名はこの滝の水音に由来すると言われています。昔はその水音が轟くほど勢いのよい滝だったのでしょうが、今は穏やかで、力強さよりも優しいパワーに満ちあふれています。滝の前でゆっくり大きく深呼吸をしてみてください。心身浄化されて滝のパワーを受け取りやすくなります。滝の横には正一位稲荷大明神と不動明王が祀られ、滝の上にも不動明王像があります。滝で浄化されれば次に向かう、お不動さま参拝のご利益も増しますね。■等々力不動尊で恋愛縁結び急階段を昇り、渓谷の最終スポットの等々力不動尊があります。こちらは必ず参拝して下さいね。渓谷を見下ろす崖の上が本堂です。平安時代末期に紀伊国・根来寺の興教大師が霊夢に導かれて、この地に役小角自刻と伝わる不動明王像を安置したのが始まりといわれています。正式には瀧轟山(りゅうごうざん)明王院といいます。現在は等々力駅にある真言宗寺院・満願寺(1470年創建)の別院となっています。境内からは渓谷の眺めがよく、春は桜、秋は紅葉がとてもきれいです。等々力不動尊は恋愛の縁結びにご利益があります。渓谷を散策し心を静め、滝で浄化され、身も心も清められると良い気が満ちてくるので、そこでお不動さまにお願いすれば、絶大なご利益をいただくことができます。■恋愛縁結びアイテム動尊内にある御札場で、「えんむすび」守りを縁結びアイテムとしてゲットすると参拝とお守りの相乗効果でご利益がアップします。シンプルで小ぶりのデザインですので、カバンに入れて持ち歩くとよいです。さすが世田谷、滝と本堂の間にお洒落なカフェ、「雪月花」があります。渓谷の緑と滝の音を楽しみながらホッと一休みしてお茶や和風スイーツを楽しんで下さい。その他にも休憩ベンチや売店もあります。ホットドリンクやソフトクリ―ムを片手に渓谷を見下ろして楽しむのもよいですね。冬花のおススメは北海道小倉ソフトクリームです。都心には珍しい四季折々の自然あふれる渓谷です。是非、定期的に散策と参拝をしてパワーを頂いて下さい。【冬花のインスピレーションフラワー】冬花のインスピレーションフラワーはマリーゴールドです。お部屋に飾って、フラワーエナジーをいただきましょう。 ・等々力渓谷 ・等々力不動尊
2013年11月02日東京都世田谷区では12月15日、16日、および2013年1月15日、16日の4日間、「区制80周年記念 ボロ市」が行われる。「世田谷のボロ市」は430年以上にわたる歴史を誇り、東京都指定無形民俗文化財にも指定されている伝統の市。今回は、世田谷区制80周年記念の節目の開催となる。露店数700店舗、来場者数・数十万人と、活気あふれる同イベント。骨董(こっとう)類、古着、植木から玩具、日用雑貨、食料品など、多種多様な商品が販売される。今回は5年ぶりに代官行列が行われ、地域の人々が江戸当時を模した装束を身につけ、会場内を行列が練り歩く(代官行列は12月、1月ともに15日のみの実施)。さらに東日本大震災の被災地復興を支援するため、復興支援物産展を開催する。日程は、12月15日~16日、2013年1月15日~16日、9時~20時。雨天実施。会場は、東京都世田谷区・世田谷一丁目・通称”ボロ市通り”とその周辺。詳細は、世田谷区公式ページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日三宿通り周辺地域の商店会「MISHUKU R.420(三宿420商店会)」と世田谷パン祭り実行委員会は23日、世田谷公園などを会場に、パンを楽しむ「世田谷パン祭り」を開催する。同イベントは、おいしいパン屋が多く集まるという世田谷で開かれる「パンを楽しむお祭り」。昨年に続いて2回目の開催となる。世田谷公園と池尻小学校第2体育館には、世田谷区内の著名なパン屋を中心に、都内をはじめ日本各地の人気パン屋が集結。おいしいパンや、パンのお供になるドリンクや食品ブース、グッズ販売などおよそ100の出店を予定している。イベントでは三宿420商店会も会場となり、プレゼントがもらえるスタンプラリーが開催される。池尻小学校校庭が同商店会のフードコートになるほか、ライブやパフォーマンスも企画されている。また同日は、「IID 世田谷ものづくり学校」が1日限りの”世田谷パン大学”となる。トークショーやワークショップ、ツアーなどさまざまなコンテンツを通して、パンについて学ぶことができるとのこと。時間は10時~17時。詳細は、世田谷パン祭り公式サイトへ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日東京・世田谷区の公共劇場、世田谷パブリックシアターの平成24年度の劇場プログラムに関する発表会が4月11日に行われた。会見には芸術監督を務める野村萬斎と、主催公演を担当する栗山民也、長塚圭史、三浦康嗣、白井晃、森新太郎が登壇した。『南部高速道路』チケット情報会見で萬斎は「劇場も15周年になります。古典から新作まで、時代を意識しながら民間では出来ないことをやりたい」と挨拶。その中で、昨今の税に対する関心の高さを意識してか、「みなさんの税金を使ってやっていることもあります。売れるに越したことはないですが、(出席者に向けて)価値のある作品づくりをお願いしたい」との要望も。それに応えるように、6月にラテンアメリカの作家、フリオ・コルタサルの短篇小説『南部高速道路』をもとに新たな作品を作る長塚は「(この本は)渋滞に巻き込まれ、終わらないというシンプルな話。頼もしい俳優に集まってもらい、いい形で稽古も進めている。税金も無駄にしないんじゃないか」と自信をのぞかせた。6月はもう1本、井上ひさし生誕77フェスティバル2012の第4弾として萬斎主演で『藪原検校(やぶはらけんぎょう)』を上演する。これは井上ひさしの存命中から企画していたもの。演出の栗山は「井上さんの芝居は声が重要なファクターになる。(萬斎主演の)『国盗人』を観て、(主人公の)杉の市と萬斎さんがなぜかだぶった」とキャスティングした理由を明かした。これを受けて萬斎は「指名してもらい光栄です。久々に腰が上がりました。『オイディプス』以来です」と嬉しそうに話していた。また、井上ひさしの希望もあり、初演時と同じく井上の兄(井上滋)の音楽を使用する。10月は3人の先鋭的作家がタッグを組み、既存のミュージカルや音楽劇に囚われない、次世代の音楽劇『魔笛』(仮)を上演する。脚本は第54回岸田國士戯曲賞を受賞した柴幸男、音楽は□□□(クチロロ)の三浦康嗣、振付はモモンガ・コンプレックス主宰の白神ももこが担当。ただし、三浦曰く「現状ではどういうものを作るのかまったく決まっていない」そうで、担当するパートも変わる可能性があるとか。タイトルもモーツァルトとは関係ないと説明し、「演劇を観に来ているはずなのに、いつの間にか音楽のルールで観ているような錯覚」といった、音楽と演劇の壁を越えたようなものを目指していきたいと意欲を見せた。この他、11月は川村毅が書き下ろした作品を白井晃が演出する、死刑制度に纏わる話『「4」four』を、12月は英国の人気劇作家リチャード・ビーンの作品を、日本初登場で上演。演出は期待の若手森新太郎が担当する。2013年2月から3月は「シェイクスピア×野村萬斎」の第3弾として、2010年に初演した『マクベス』を再演。演出も手がけた萬斎は「決まってないが海外出品も考えている」と構想を明かした。『南部高速道路』は6月4日(月)から24日(日)までシアタートラム、『藪原検校』は6月12日(火)から7月1日(日)まで世田谷パブリックシアターで上演。その他の公演詳細は公式サイトで随時発表する。
2012年04月12日