東レが加齢臭、汗のにおいを抑える新繊維を開発東レグループの東レ・オペロンテックス(東京都、中央区)は24日、汗や加齢に伴う衣類のニオイを抑えるポリウレタン弾性繊維「ライクラ®ファイバー T-327C」を開発し、『ライクラ® freshFX®(フレッシュ・エフエックス)ファイバー』のブランド名で発売すると発表した。【機能イメージ図】と【ファブリックによる消臭性能テストグラフ】『ライクラ® freshFX®(フレッシュ・エフエックス)ファイバー』は、ポリウレタン弾性繊維が持つ優れた伸縮機能に加えて繊維自体が消臭機能を持っているため50回洗濯しても効果が続き、この繊維を6%含んだ布を使った実験では、アンモニアなど4種のにおい成分が80~99%減少したという。既に、グンゼの保温タイツに採用が決まり、(8月下旬に発売予定)今後もスポーツ衣料向けなどに採用拡大を見込む。2011年度の販売目標は衣類換算で50万枚分で、従来品と比べて約3割、繊維としての価格は上がる。元の記事を読む
2011年08月29日今年9月、東京・新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎』興行で、三代目中村又五郎、四代目中村歌昇をそれぞれ襲名する歌舞伎俳優の中村歌昇と長男の中村種太郎が、中村吉右衛門、中村歌六らとともに8月22日、東京・浅草寺で「お練り」を行った。チケット情報鳴物の山車と木遣り(きやり)に先導され、雷門を盛大に出発。1万人の人で賑わう仲見世を経て、「播磨屋!」、「又播磨!」などの掛け声が飛び交う中、本堂に向かい成功を祈願した。朝から激しく降っていた雨も「お練り」が始まるとすっかり止み、天さえも味方につけているかのよう。なお、浅草寺での「お練り」は2005年1月の中村勘三郎以来6年7か月ぶり。三代目又五郎を襲名する中村歌昇は、「本日は本当にありがとうございます。お天気の悪い中、木遣りの方々、お囃子のあやめ連の方々、浅草の芸子の皆様、ありがとうございます。皆様のご声援に応えるべく、この道一層の精進をいたし、ひとかどの役者になることが、皆様へのご恩返しだと思っております」とコメント。また、四代目歌昇を襲名する中村種太郎は「このようにお練りをさせていただくことは、色々な方々のお力があってのことだと思っております。感謝の気持ちを持って、一所懸命舞台を勤めることが一番の恩返しだと思ってております」と抱負を語った。播磨屋一門の長である中村吉右衛門は「本日はお足元の悪いなか、かくも賑々しくお運びいただき誠にありがとうございます。皆様方のお力によって、舞台で力を発揮できることと思います。ぜひとも又五郎、歌昇をどうぞ宜しくお願いいたします」と締めた。公演は同劇場にて9月1日(木)から25日(日)まで上演。チケットは発売中。
2011年08月23日