テレビ東京では、「乃木坂46」山下美月と俳優・鈴木仁が、初共演でW主演を務める、心灼くヒューマンラブストーリードラマ「さらば、佳き日」を放送する。絵本の出版社に勤務している桂一と、保育園で保育士として働く晃。新婚夫婦として、ある地方都市で新しい生活をスタートさせた2人は、穏やかに仲睦まじく日常を送っていた。そんななんでもない普通の夫婦のなんでもない普通の日常生活。しかし、その陰にはある大きな秘密があった――。本作は、「COMIC it」(KADOKAWA)Vol.1にて連載を開始し、「このマンガがすごい!2017」オンナ編にランクインした人気漫画のドラマ化。ある地方都市に新婚夫婦として引っ越してきた晃と桂一は、実は兄妹で…。とある夫婦と、親や友達、職場や近所の人々など、2人をとりまく様々な人間関係を描いた物語だ。さらば、佳き日1 (it COMICS)画像:amazon.co.jp保育園の先生として働く広瀬晃を演じる山下さんは「桜の蕾が開こうとしている瞬間をずっと見ているような、強さと脆さに胸を打たれ、今作に参加させていただくことを決心しました」とふり返り、「私が演じさせていただく広瀬晃は、家庭的で面倒見が良く、芯がぶれない人だなと感じました。ですが、ちゃんと人間味のある不器用さも持っていて、生きにくさを隠しながら普通を装っているのが、どこか切なく愛らしいです」と役柄を説明。絵本の出版社で働く晃の3歳年上の兄で、頼りないが心優しい性格の桂一を演じる鈴木さんは、「兄なのに、妹に頼ってばかりの弟のような存在だと感じました」と桂一の印象を語り、「ヒューマンドラマであり、その中に恋愛の要素が入ってくる。そこを大切に人間味ある作品を共演者の方々、スタッフさん達と一緒に作っていけたらと思います」と撮影への意気込みを見せた。監督は『パーフェクトワールド 君といる奇跡』の柴山健次、脚本は「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の川崎いづみが手掛ける。ドラマプレミア23「さらば、佳き日」は6月12日より毎週月曜日23時6分~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2023年05月22日品川ヒロシ監督による最新映画『OUT』(2023年公開)のキャストが22日、明らかになった。同作は、品川の自伝を小説化した『ドロップ』の後日談で、累計600万部超えの人気コミック『OUT』(原作:井口達也/みずたまこと 秋田書店「ヤングチャンピオン・コミックス」刊)の実写化作。少年院から出所した17歳の井口達也は、西千葉で焼肉店を営む親戚に引き取られることとなったが、出所初日に暴走族・斬人副総長の安倍要とタイマンで喧嘩をしてしまう。喧嘩には勝ったものの、少年院に戻りたくない達也と、負けたことを知られたくない要は、この喧嘩を秘密にすることで合意、ふたりは交流を深める。この出会いから達也の壮絶な更生生活が始まっていく。ヒロインであり、暴走族・斬人5代目総長の妹で、ボウリング場“アイビーボウル”で働く皆川千紘を演じるのは、乃木坂46の中心メンバーとして活動する傍ら、女優としても才能を発揮する与田祐希。兄である「斬人」5代目総長・皆川状介が、四大暴走族の抗争事件“狂命戦争”で命を落としたという辛い過去をもちながら、もめ事を止めるためなら、暴走族に一喝し、超不良・井口達也(倉悠貴)を平手打ちに、暴走族総長(醍醐虎汰朗)にも説教するほどの肝が座った女性という、かつてない役どころを演じている。○与田祐希 コメント・ご出演オファーを受けられた際のお気持ち強そうな男性キャストが多い中、ヒロインとしての役割を果たせるか不安はありましたが、とても有難い経験だなと思いました。全力で向き合って、ぶつかっていきたいなと思いました。・脚本・原作コミックを読まれて、どのようなお気持ちで撮影に挑まれましたか?自分の知らない世界だったので不安と楽しみな気持ちでいっぱいでした。ヤンキーは正直怖いと思っていたけど、千紘としては怯えるわけにはいかないのでYouTubeでヤンキー動画を見て、ヤンキー慣れして現場に行きました!・今回の役どころを演じられていかがでしたでしょうか?見た目でいうと、人生で一番髪色を明るくしました!撮影期間中は乃木坂のメンバーやスタッフさんにヤンキーだ! といじられつつも、新鮮でしたし、心なしかこの期間は千紘みたいに強くいられた気がします!・品川ヒロシ監督について撮影の合間にもたくさんお話しさせていただけて嬉しかったし、楽しかったです!今では私にとって東京のお父さんのような存在になりました!今回ご一緒できてとても光栄でした!・撮影はいかがでしたか?アクションシーンの撮影や特殊メイクを近くで見て、衝撃を受けました。とても迫力があったので映像として観れるのが楽しみだなぁと思いました!自分のシーンではビンタに苦戦しました。・共演の、倉さん、醍醐さん、水上さんについて倉さんはまじめで柔らかい方だけど達也を演じられている時はいい意味でただのヤンキーで、すごい方だなぁと思いました。主演ということもあり、いつも倉さんが現場を包み込んでくださっていました!醍醐さんは丹沢と同じように現場のムードメーカーでした!水上さんは同郷の先輩として背中を押してくれる存在でした!ヒゲ面デカ男というワードが個人的に大好きです!・本作を通して伝えたいこと仲間のために命懸けで戦う姿はかっこいいけれど、千紘としては命の重みを伝えたいです。・本作をこれからご覧になる皆様へメッセージをお願いします。個人的には、暴力的でバカだけどなぜか憎めないキャラクター達がどんどん愛おしくなっていく感覚に陥ってしまいました。男性はもちろんですが、女性目線で観てもきっと楽しめる作品だと思います!グッと来たり、クスッとしたり、ドキッとしたり、いろんな瞬間を感じていただけたらと思います!○品川ヒロシ監督 コメント・キャスティング意図についておきかせください。千紘は、存在感が大事だと思いました。暴走族の喧嘩のど真ん中に入っていっても負けないオーラを持つ与田祐希の光。それがキャスティングの決め手です。・撮影を終えられて、与田さんについてお聞かせください。千紘は、芯が強く口の悪いヒロイン。どちらかと言うと穏やかな雰囲気の与田さんが暴走族相手に喧嘩腰のセリフが言えるのか?とも思いましたが、堂々と渡り合っていました。達也をなじるシーンはなかなか見られない与田祐希が見られます。撮影の時の与田さんはとにかく明るくて気さくでちょっと天然で、めちゃくちゃ可愛い。まさにヒロイン。アルミホイルにさつまいもを包んで持ってきて『焼いて食べようと思って』と言っていたのには爆笑しました。・本作をこれからご覧になる皆様へメッセージをお願いします。ガッツリとした恋愛のシーンはないけれど、それでもやっぱりヒロインの千紘と達也の距離が近づいていくのには、ちょっと胸がぽかぽかします。(C)2023『OUT』製作委員会 (C)井口達也・みずたまこと(秋田書店)2012
2023年05月22日乃木坂46の与田祐希が、品川ヒロシが監督・脚本を務める映画『OUT』のヒロイン・皆川千紘を演じることが発表された。本作は、品川監督の中学からの友人・井口達也の青年時代を詰め込んだ『ヤングチャンピオン』(秋田書店)に連載中の同名実録ヤンキー漫画の実写映画化作品。品川監督の『ドロップ』でも活躍し、“狛江の狂犬”と恐れられた井口の封印されたその先の物語を描く。主人公・井口役を倉悠貴、暴走族「斬人(キリヒト)」総長・丹沢敦司役を醍醐虎汰朗、副総長・安倍要役を水上恒司が演じる。与田が演じるのは、暴走族「斬人」5代目総長・皆川状介の妹で、ボウリング場「アイビーボウル」で働く皆川千紘。兄を四大暴走族の抗争事件“狂命戦争”で亡くすという辛い過去をもちながら、もめ事を止めるためなら暴走族に説教するほどの肝が座った女性だ。与田祐希(乃木坂46)品川監督は「千紘は、存在感が大事だと思いました。暴走族の喧嘩のど真ん中に入っていっても負けないオーラを持つ与田祐希の光。それがキャスティングの決め手です。千紘は、芯が強く口の悪いヒロイン。どちらかと言うと穏やかな雰囲気の与田さんが暴走族相手に喧嘩腰のセリフが言えるのか? と思いましたが、堂々と渡り合っていました。達也をなじるシーンはなかなか見られない与田祐希が見られます」と語る。与田は「暴力的でバカだけどなぜか憎めないキャラクターたちがどんどん愛おしくなっていく感覚に陥ってしまいました。男性はもちろんですが、女性目線で観てもきっと楽しめる作品だと思います!グッと来たり、クスッとしたり、ドキッとしたり、いろんな瞬間を感じていただけたらと思います!仲間のために命懸けで戦う姿はかっこいいけれど、千紘としては命の重みを伝えたいです。見た目でいうと、人生で一番髪色を明るくしました!撮影期間中は乃木坂のメンバーやスタッフさんにヤンキーだ!といじられつつも、新鮮でしたし、心なしかこの期間は千紘みたいに強くいられた気がします!」とコメントしている。<与田祐希 コメント全文>──出演オファーを受けた際の気持ち強そうな男性キャストが多い中、ヒロインとしての役割を果たせるか不安はありましたが、とても有難い経験だなと思いました。全力で向き合って、ぶつかっていきたいなと思いました。──脚本・原作コミックを読まれて、どのような気持ちで撮影に挑まれましたか?自分の知らない世界だったので不安と楽しみな気持ちでいっぱいでした。ヤンキーは正直怖いと思っていたけど、千紘としては怯えるわけにはいかないので YouTubeでヤンキー動画を見て、ヤンキー慣れして現場に行きました!──今回の役どころを演じられていかがでしたでしょうか?見た目でいうと、人生で一番髪色を明るくしました!撮影期間中は乃木坂のメンバーやスタッフさんにヤンキーだ!といじられつつも、新鮮でしたし、心なしかこの期間は千紘みたいに強くいられた気がします!──品川ヒロシ監督について撮影の合間にもたくさんお話しさせていただけて嬉しかったし、楽しかったです!今では私にとって東京のお父さんのような存在になりました!今回ご一緒できてとても光栄でした!──撮影はいかがでしたか?アクションシーンの撮影や特殊メイクを近くで見て、衝撃を受けました。とても迫力があったので映像として観れるのが楽しみだなぁと思いました!自分のシーンではビンタに苦戦しました。──共演の倉さん、醍醐さん、水上さんについて倉さんはまじめで柔らかい方だけど達也を演じられている時はいい意味でただのヤンキーで、すごい方だなぁと思いました。主演ということもあり、いつも倉さんが現場を包み込んでくださっていました!醍醐さんは丹沢と同じように現場のムードメーカーでした!水上さんは同郷の先輩として背中を押してくれる存在でした!ヒゲ面デカ男というワードが個人的に大好きです!──本作を通して伝えたいこと仲間のために命懸けで戦う姿はかっこいいけれど、千紘としては命の重みを伝えたいです。──本作をこれからご覧になる皆様へメッセージをお願いします。個人的には、暴力的でバカだけどなぜか憎めないキャラクター達がどんどん愛おしくなっていく感覚に陥ってしまいました。男性はもちろんですが、女性目線で観てもきっと楽しめる作品だと思います!グッと来たり、クスッとしたり、ドキッとしたり、いろんな瞬間を感じていただけたらと思います!<品川ヒロシ監督 コメント全文>──キャスティング意図についてお聞かせください。千紘は、存在感が大事だと思いました。暴走族の喧嘩のど真ん中に入っていっても負けないオーラを持つ与田祐希の光。それがキャスティングの決め手です。──撮影を終えられて、与田さんについてお聞かせください。千紘は、芯が強く口の悪いヒロイン。どちらかと言うと穏やかな雰囲気の与田さんが暴走族相手に喧嘩腰のセリフが言えるのか?とも思いましたが、堂々と渡り合っていました。達也をなじるシーンはなかなか見られない与田祐希が見られます。撮影の時の与田さんはとにかく明るくて気さくでちょっと天然で、めちゃくちゃ可愛い。まさにヒロイン。アルミホイルにさつまいもを包んで持ってきて「焼いて食べようと思って」と言っていたのには爆笑しました。──本作をこれからご覧になる皆様へメッセージをお願いします。ガッツリとした恋愛のシーンはないけれど、それでもやっぱりヒロインの千紘と達也の距離が近づいていくのには、ちょっと胸がぽかぽかします。<作品情報>『OUT』11月 全国劇場公開原作:井口達也/みずたまこと『OUT』(秋田書店『ヤングチャンピオン・コミックス』刊)監督・脚本:品川ヒロシ出演:倉悠貴、醍醐虎汰朗、与田祐希、水上恒司公式サイト:::
2023年05月22日乃木坂46 1期生・齋藤飛鳥の卒業コンサート最終公演が、5月18日(木) に東京ドームにて行われた。昨年12月末をもってグループを卒業した齋藤だが、17日〜18日に同会場で実施される公演を最後に正式にグループを離れることとなり、両日とも5万人、計10万人が会場に駆けつけたほか、2公演ともインターネットでの生配信もあり、大勢のファンが“アイドル・齋藤飛鳥”のラストステージを見届けた。この日は、開演前の影アナをグループのチーフマネージャー菊地氏と事務所代表の今野氏が担当するサプライズからスタート。今回の卒業コンサートへの応募が2日間で約63万件もあったことが告げられ、最後は乃木坂46円陣時のコール「努力、感謝、笑顔、うちらは乃木坂、上り坂、46!」を5万人の観客とともに叫び、早くも会場の空気がひとつとなった。「Overture」に続いて、ステージ上に真紅の衣装を着用した齋藤が登場すると、そのままアリーナ中央のサブステージまで移動。ステージに設置されたドラムセットに着席すると、いきなり激しいドラムソロを披露する。彼女の刻むビートに合わせて観客がクラップを始めると、そのままドラムセットがメインステージまで動き始める。彼女の叩き出すビートに合わせて、ステージからは花火が打ち上がり、ライブは「ジコチューで行こう!」からスタート、メンバーがステージ上でパフォーマンスする中、齋藤は前日の公演にも出演したバンドメンバーとともに演奏に加わり、会場の熱量を高めていく。続く「インフルエンサー」では他メンバーとお揃いの衣装に早着替えした齋藤もパフォーマンスに加わり、生演奏を背に情熱的な歌とダンスで見る者を魅了。曲中には彼女のソロダンスもフィーチャーされ、ライブ冒頭から見どころ満載のステージが展開されていく。さらに、観客のシンガロングも加わったドラマチックな「シンクロニシティ」、鳥型トロッコに乗ってアリーナ中を巡回する「ハウス!」「ダンケシェーン」を連発。バンド演奏との相乗効果もあり早くも、ライブはクライマックスのような盛り上がりを迎えた。最初のMCでは「さっきまですっごいソワソワしてたけど、始まったらめちゃくちゃ楽しいです」と、笑みを浮かべる齋藤。そんな彼女に対して、後輩の小川彩は「この2日間、飛鳥さんと過ごせる時間が本当に幸せで。一緒に飛鳥さんを笑顔で見送れたらと思っています」、賀喜遥香は「ライブを通して、手をつないだりハグしたり頭をポンポンしたいので、ちょっと頑張りたいなと(笑)」と口にし、山下美月が「今日は私たち3期生にとっては後輩でいられる最後の日。だから、誰よりも後輩をやりたいなと。可愛がられたいんですよ」と伝えると、齋藤が山下の背中に乗る“かわいがり”を見せつけ、場を沸かせた。その後のブロックでは齋藤が5期生と「絶望の一秒前」、4期生と「I see...」、3期生と「トキトキメキメキ」をコラボする、この日ならではの貴重なステージを披露。「I see...」では賀喜が「これからは私たちが立派な先輩になって、未来の乃木坂につなげていけるように頑張ります」と涙ながらに宣言し、「トキトキメキメキ」では岩本蓮加が「こうやって3期生が堂々と、自信を持ってステージに立てているのも、全部飛鳥さんのおかげ。これからの乃木坂46の未来は、私たち3期生に任せてください!」と告げる一幕もあった。続いては、齋藤が初めてアンダーでセンターに立った「扇風機」、1期生楽曲「Against」を32ndシングルアンダーメンバーとともにパフォーマンス。アンダーでの活動経験も少なくない齋藤だからこその選曲に、彼女が後輩たちに伝えようとするメッセージも感じとることができたのではないだろうか。中盤ブロックではクールな「Against」から空気は一変、梅澤美波&山下との「ファンタスティック3色パン」を筆頭に、齋藤がレアなユニット曲を中心に披露していく。「なぞの落書き」では岩本、筒井あやめと可愛らしい歌声を聞かせ、「他の星から」では遠藤さくらと息の合ったパフォーマンスを展開。エンディングでは2人が熱い抱擁を交わす場面もあった。その後も「制服を脱いでサヨナラを・・・」や「あらかじめ語られるロマンス」「ロマンティックいか焼き」と曲を重ねるごとにオーディエンスのボルテージも高まっていき、ライブの盛り上げに欠かせない「ガールズルール」では齋藤が演じるキャラクター“トリンギョ”型バルーンやフロートの演出も合間って、ライブはこの日何度目かのクライマックスを迎えた。幕間VTRにて自身が小室哲哉に曲を書いてほしいと願ったことが明かされた「Route 246」から、ライブは後半戦に。曲中に齋藤のソロダンスを大々的に取り入れた「ありがちな恋愛」に続いて、アコースティックギターとストリングスの生演奏をバックに「地球が丸いなら」をソロ歌唱する。優雅なひと時を経て、齋藤は「乃木坂46には才能あふれる子がたくさんいますが、これからも皆さんの声で後輩たちをどんどん押し上げていってほしいなと思います。まだまだ乃木坂には伸び盛りの子たちがたっぷりいますので、こんなに可愛い子たちを大きい大きい世界に連れていってくれたら」とファンに伝える。そして、込み上げる感情を抑えつつメンバーに向かって「乃木坂をよろしくね」と口にすると、自身の卒業後にリリースされた最新シングル「人は夢を二度見る」を涙ながらにパフォーマンス。さらに、「帰り道は遠回りしたくなる」「サヨナラの意味」といったエモーショナルな名曲が次々に繰り出され、会場に感傷的な空気が漂い始める。しかし、「裸足でSummer」のイントロが始まると雰囲気は一変。サビでは観客が推しメンの名前が入ったタオルを高く掲げるなど、多幸感いっぱいの空気に包まれる。さらに、「Sing Out!」ではオーディエンスのクラップ&シンガロングが加わり、場内の一体感が急速に高まっていった。本編最後の曲に入る前にはバナナマンからの映像メッセージもサプライズで飛び出し、驚きを隠しきれない齋藤だったが、「この曲は私が最後にいただいた曲。みんながすごく美しく踊ってくれる、大好きな曲です」と口にしてから自身が最後に参加した楽曲「ここにはないもの」にて、ライブ本編は感動的なエンディングを迎えた。アンコールでは、卒業までを追ったドキュメント映像に続いて、白地にシルバーをあしらったドレスを着た齋藤がステージに登場。「昨日今日と、本当に心から楽しい、幸せなライブを作ることができました」と語る彼女は、「恩返しという言葉があると思うんですけど、私にはもっと好きな言葉がありまして。恩送りという言葉を知ってから、メンバーやスタッフさんに対してなんとなく気持ちの整理ができたような気がしていて。恩を返すだけではなくてどんどん送っていく、そうやって連鎖していくって素敵なことだと思うし、そういうことを私たちも歌っているなと気づいてからは、その言葉をすごく大切にして生きています」と客席に向けて告げる。続けて、「私は今日が終わったら皆さんとはお別れするし、きっと過去の人になるんですけど、でももしここにいる皆さんとか画面越しに見てくれている方とかが、私を見たり乃木坂を見て少しでも楽しいな、明るい気持ちになったなと思ってもらえたんだったら、それを恩とは言いませんけど、これからは後輩のみんなに渡していってほしいなと思っています」と今の思いを言葉にしてから、「(次の曲は)誰より支えてくれたお母さんのことを思い浮かべながら歌おうかなと思います」と自身のソロ曲「硬い殻のように抱きしめたい」を、感情をたっぷり込めて歌い切った。その後はメンバーも加わり、「僕だけの光」「ロマンスのスタート」「おいでシャンプー」をポジティブさに振り切ったステージを展開。パフォーマンスを終えると、後輩を代表して遠藤と与田祐希が齋藤にメッセージを送る。齋藤を心の底から慕う遠藤は「飛鳥さんからいただいたものを忘れないように一生懸命抱えて、これからもここで踏ん張って頑張るので、いつか飛鳥さんが言ってくれたように自分で自分を認めてあげられるようになったら、また会いにいきます」、与田は号泣しながらも「本当は飛鳥さんが一番重いものを背負って大変なはずなのに、私たちのことをいつも気にかけてくれて抱きしめてくれて、そんなさりげない優しさに救われた後輩はたくさんいると思います」とそれぞれの言葉で思いを伝える。最後に、新キャプテンの梅澤が「こうしてみんなで送り出すことができてうれしいし、みんな本当に楽しんでいたから、これがみんなの思いのすべてだなと思いました。先頭に立っていろいろ大変なこともあったと思うけど、11年と8カ月本当にお疲れ様でした!」と労いの言葉を送り、ラストナンバーとして「ジコチューで行こう!」を全員でパフォーマンス。齋藤は「最後にこんな景色が見られて、もう人生大満足です。明日からは恋とかもするかもしれませんね(笑)。お前らの誰かの嫁が飛鳥になるかもしれませんね(笑)」などと冗談を交えつつ、翼の生えたゴンドラに乗って上空へと羽ばたいていき、約3時間にわたるアイドル人生ラストステージを終了させた。しかし、彼女がステージを去ったあとも「飛鳥コール」は鳴り止まず、再度ステージに登場した齋藤は改めて感謝の気持ちを伝え、ステージを去っていった。Text:西廣智一<公演情報>乃木坂46 齋藤飛鳥 卒業コンサート5月18日(木) 東京ドームセットリスト00. Overture01. ジコチューで行こう!02. インフルエンサー03. シンクロニシティ04. ハウス!05. ダンケシェーン06. 絶望の一秒前07. I see...08. トキトキメキメキ09. 扇風機10. Against11. ファンタスティック3色パン12. なぞの落書き13. 他の星から14. 制服を脱いでサヨナラを・・・15. あらかじめ語られるロマンス16. ロマンティックいか焼き17. ガールズルール18. Route 24619. ありがちな恋愛20. 地球が丸いなら21. 人は夢を二度見る22. 帰り道は遠回りしたくなる23. サヨナラの意味24. 裸足でSummer25. Sing Out!26. ここにはないものアンコール27. 硬い殻のように抱きしめたい28. 僕だけの光29. ロマンスのスタート30. おいでシャンプー31. ジコチューで行こう!<リリース情報>乃木坂46 32ndシングル『人は夢を二度見る』発売中●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-A:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-AジャケットM1. 「人は夢を二度見る」(32ndシングル選抜メンバー)M2. 「僕たちのサヨナラ」(秋元真夏センター・全メンバー)M3. 「心にもないこと」(5期生メンバー)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「心にもないこと」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-B:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-BジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「黄昏はいつも」(遠藤さくら・井上和)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「黄昏はいつも」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-C:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-CジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「Never say never」(久保史緒里・向井葉月・金川紗耶・黒見明香・柴田柚菜)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「Never say never」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-D:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-DジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「さざ波は戻らない」(32ndシングルアンダーメンバー)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「さざ波は戻らない」~off vocal ver.~●通常盤:1,100円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』通常盤ジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「涙の滑り台」(岩本蓮加・筒井あやめ・小川彩)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「涙の滑り台」~off vocal ver.~※通常盤はCDのみとなり、特典映像の収録、封入特典なし
2023年05月19日「息子の記憶には残らないかもしれないけど……」衛藤美彩さんは2019年に、埼玉西武ライオンズ所属で今年のWBCメンバーとしても活躍したプロ野球選手・源田壮亮さんと結婚。昨年1月に誕生した長男のみーくん(愛称)は、この度1歳3ヶ月になりました。そんな衛藤さんが、YouTubeに長男との公園デート動画をアップ 。最近は「歩くのがとっても上手」になり、天気の良い日はほぼ公園遊びをしているそう。公園ではすべり台や葉っぱなど、ありとあらゆるものに興味津々。葉っぱを片手に、ママと一緒に公園内を探検し、アリの巣を見つけたり、お花を見たりして楽しんでいました。遊び疲れた長男は、その後ベビーカーで寝たものの30分ほどで目覚め、ふたたび公園へ。今度は砂遊びに夢中で、砂場の中にあった穴に入るなどして砂まみれになりました。全力で遊ぶみーくんに対して、衛藤さんは終始やさしく声かけ。ママが見守ってくれているという安心感もあって、思いっきり遊べるのかもしれませんね。息子と過ごす時間をとても大切にしている衛藤さん。動画の最後には、ママとしての想いを明かす場面もありました。「これから大きくなっていけばママと公園で遊ぶより、きっとお友達と遊んだほうが楽しくなります。みーくんの記憶には残らないかもしれないけど、ママはこの時間を一生忘れないよ」(衛藤美彩さん公式YouTubeチャンネルより)✅元乃木坂46衛藤美彩さん「産後は太ったよ? 幸せ太りだもん」夫の源田選手との会話が尊すぎる! 義実家にもグイグイ♡1歳3ヶ月は「赤ちゃんらしさが抜け幼児に向かっていく時期」最初は何もできなかった赤ちゃんも、1歳を過ぎると徐々にひとりで移動できる範囲が広がり、意味ある言葉も少しずつ口にするようになって大きな成長を感じますよね。1歳3ヶ月頃には歩けるようになる子が増えるほか、大人のまねも上手になります。拍手のまねなど簡単なものに加えて、「ねんね」などの簡単な言葉に対してしぐさで応えてくれたり、親子でやりとりしながらの遊びが楽しくなってくるころです。この時期は、身長や体重、運動発達、離乳食の食べ具合、できることなど、子どもの個性も加わってかなり個人差が大きくなってきます。子どもにはその子なりの成長のペースがあるので、親子のコミュニケーションを楽しみながら、焦らずに成長を見守ってあげてくださいね。子供の発育・発達でなにか不安があるときは、1人で抱え込まず、保健相談所や小児科医などに相談しましょう。
2023年05月18日乃木坂46 1期生・齋藤飛鳥の卒業コンサート初日公演が、5月17日(水) に東京ドームにて開催された。昨年12月末をもってグループを卒業済みの齋藤だったが、この日と翌18日に同会場で実施される公演を最後に正式にグループを離れることとなり、初日公演には5万人もの観客が集結し、さらにインターネット生配信も行われるなど、大勢のファンが“アイドル・齋藤飛鳥”として残り少ないステージの模様を目撃した。未来へ向けて羽ばたく白い羽根をモチーフにしたステージセットがそびえる中、暗転とともに客席が白+水色の齋藤カラーのペンライトで客席が染め上げられる。すると、「Overture」に続いてステージには齋藤のシルエットが浮かび上がり、白い衣装を身に纏った彼女にスポットが当たる。彼女は若干緊張した面持ちながらも、ゆっくりと歩いてアリーナ中央のサブステージへと移動。客席から盛大な拍手が送られると、その表情にふと笑みが溢れ、客席を見渡してから深々と一礼する。そのまま流麗なピアノの音色とともに、「ここにはないもの」からライブはスタート。齋藤のソロ歌唱に導かれるように選抜メンバーがステージに上がると、さらに美しい空間が展開されていく。曲のクライマックスでは羽根や銀テープが舞う幻想的な演出も用意されるなど、『齋藤飛鳥 卒業コンサート』DAY1は華々しい幕開けを切った。「ありがちな恋愛」では曲中に観客のコールも加わり、会場の熱量が急加速。間奏では齋藤のソロダンスに合わせて火花が吹き上がる派手な演出も見られ、続く「制服のマネキン」ではこの日の出演メンバーが勢揃いし、激しい爆発音が鳴り響く中で情熱的なダンスを繰り広げる。ここまでクールな楽曲が続いたが、その後は「ハウス!」「ダンケシェーン」と一体感を高めるのに欠かせない楽曲を連発。齋藤は「久々にみんなの声が聞けるのを楽しみにしてました!」とうれしそうに叫びながら、メンバーとともに鳥をイメージしたトロッコに乗って会場を一周する。最初のMCでキャプテンの梅澤美波が「東京ドームで歓声を聞けるのも、初めての東京ドーム(2017年11月)以来のこと」と告げると、齋藤は「これを聞くためにこの数カ月生きてきたので、すごくうれしいです」と口にしてから「ご覧の通り、すごく楽しげです。緊張はするけど楽しさが勝っているし、このライブ自体もすごく楽しいセットリストと演出を用意してもらったので、卒業だけに重点を置かずに、みんなのキラキラを見てもらえたらうれしいです」と笑みを浮かべる。その後、映像を通じて「どうやったらこの人たち(現メンバー)の未来につながりつつ、私もいい旅立ちができるかを擦り合わせるのが難しくて。卒コンなので、どうしても私がめちゃくちゃ出ているんですけど、その中でも満遍なくみんなしっかりと出してあげたいし、絡みたいし、ちゃんと全員と目が合うようにしたい」と齋藤からこの日のセットリストの趣旨が告げられると、「私、起きる。」「のような存在」「僕のこと、知ってる?」と、齋藤に3〜5期生を交えたスペシャル編成で披露。今後二度と見られない組み合わせと選曲に、イントロが鳴り響くたびに客席からはどよめきの声が上がる。また、続くブロックでは現在のアンダーメンバーを携えて、齋藤が初めてセンターを務めたアンダー曲「扇風機」や「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」、3〜4期生とともに「Hard to say」をパフォーマンスして、緩急に富んだセットリストで会場を沸かせ続けた。ライブ中盤は、齋藤が参加したユニット曲を中心に進行。クールでキレのあるダンスとともに「Another Ghost」をソロ歌唱したかと思えば、「Threefold choice」では岩本蓮加&小川彩を迎えて可愛らしさに振り切る。また、「サヨナラ Stay with me」を3〜4期生を交えた布陣でカラフルに表現し、「路面電車の街」を山下美月&賀喜遥香の3人でしっとりと歌い継ぐ。さらに、かつてライブでも披露した経験のある齋藤&遠藤さくらによる「他の星から」の再演で、オーディエンスのボルテージも急加速。エンディングでは齋藤が遠藤の頭をポンと叩くと、遠藤が感極まる一幕もあった。その後は鳥型トロッコやフロートを使ってメンバーが会場中を動き回りながら、「空扉」「全部 夢のまま」をメンバー全員で披露して会場の熱量を上げ続けた。ライブ後半戦は「Wilderness world」をはじめ、ダンスの比重が高い楽曲がずらりと並ぶ。気心の知れた3〜4期生のみならず、加入から1年数カ月の5期生も交えた編成ながらも、齋藤の気迫に追いつこうとする熱量と華麗さが入り混じったパフォーマンスで、見る者を惹きつけた。続く「インフルエンサー」では齋藤&山下がダブルセンターを務め、激しくも情熱的なダンスで会場の空気を掌握。観客のシンガロングが加わり迫力を増した「深読み」、2017年11月の初東京ドーム公演を思い出させる「いつかできるから今日できる」、齋藤と山下が中心のコール&レスポンスを経て、「あらかじめ語られるロマンス」「ジコチューで行こう!」で観客の声援がさらに熱を帯びライブは佳境に突入する。ライブ本編最後のブロックでは、ストリングス隊を含むバンド編成でのステージを用意。バンドメンバーによるインストセッションを経て、齋藤もドラムで演奏に加わると観客もより熱の入った声援を送ることに。そしてメンバーが再登場すると、齋藤もドラム演奏で加わる形で「君に叱られた」を披露する。こういった形のライブが行えるのも、音楽と真摯に向き合ってきた彼女ならではのこと。続く「裸足でSummer」では齋藤もパフォーマンスに加わり、パワフルな生演奏を背に多幸感に満ち溢れたステージが展開され、最後はオーディエンスのクラップ&シンガロングや齋藤の華麗なソロダンスをフィーチャーした「Sing Out!」で、ライブ本編を締め括った。アンコールでは、昨年の『真夏の全国ツアー2022』でも話題にあった“トリンギョ”が再登場するサプライズも。観客との微笑ましいやりとりを経て、トリンギョ型気球に乗った齋藤が会場上空に姿を現すと、「キャラバンは眠らない」「他人のそら似」を立て続けに披露。曲中、齋藤がトリンギョの正体は自分だと明かす場面もあり、ステージ上を縦横無尽に動き回るメンバーとともに笑顔で満ち溢れた空間を作り上げていった。その後、ステージに齋藤がひとり残ると、「明日(のライブを)見られない人のために少しだけお話を」と今の心境を伝えていく。彼女は今年2月の『乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE』を配信で視聴し、「すごく素敵だったから、みんなが未来に向かって歩き出しているのに、私の卒コンをやったら過去に立ち返らせてしまうからどうしよう」と自身の卒業コンサート開催に対して不安を覚えたという。しかし、周りのスタッフやメンバーからの温かい後押しもあり開催を決意したことを明かす。そして、「私への愛情を、これからはメンバーのみんなに向けてくれたらうれしいです。これからの乃木坂46をどうかよろしくお願いします」とメッセージを届けて、彼女の卒業に際して制作されたソロ曲「これから」をライブ初披露。途中、歌詞を間違える一幕もあったが、最後は笑みを浮かべて深々とお辞儀する。歌唱後も歌詞を間違えたことを悔しがる齋藤だったが、梅澤をはじめメンバーに対して「見守ってくれてありがとう」と告げ、「今日は(感傷的になるよりも)想像していたよりも楽しくて」と今の気持ちを口にする。そして、「乃木坂の詩」で東京ドームを紫色に染め上げ、3時間近くにおよぶ卒業コンサート初日を大成功のうちに終えた。Text:西廣智一<公演情報>乃木坂46 齋藤飛鳥 卒業コンサート5月17日(水) 東京ドームセットリスト00. Overture01. ここにはないもの02. ありがちな恋愛03. 制服のマネキン04. ハウス!05. ダンケシェーン06. 私、起きる。07. のような存在08. 僕のこと、知ってる?09. 扇風機10. あの日 僕は咄嗟に嘘をついた11. Hard to say12. Another Ghost13. Threefold choice14. サヨナラ Stay with me15. 路面電車の街16. 他の星から17. 空扉18. 全部 夢のまま19. Wilderness world20. インフルエンサー21. 深読み22. いつかできるから今日できる23. あらかじめ語られるロマンス24. ジコチューで行こう!25. 君に叱られた26. 裸足でSummer27. Sing Out!アンコール28. キャラバンは眠らない29. 他人のそら似30. これから31. 乃木坂の詩<リリース情報>乃木坂46 32ndシングル『人は夢を二度見る』発売中●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-A:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-AジャケットM1. 「人は夢を二度見る」(32ndシングル選抜メンバー)M2. 「僕たちのサヨナラ」(秋元真夏センター・全メンバー)M3. 「心にもないこと」(5期生メンバー)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「心にもないこと」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-B:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-BジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「黄昏はいつも」(遠藤さくら・井上和)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「黄昏はいつも」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-C:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-CジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「Never say never」(久保史緒里・向井葉月・金川紗耶・黒見明香・柴田柚菜)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「Never say never」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-D:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-DジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「さざ波は戻らない」(32ndシングルアンダーメンバー)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「さざ波は戻らない」~off vocal ver.~●通常盤:1,100円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』通常盤ジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「涙の滑り台」(岩本蓮加・筒井あやめ・小川彩)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「涙の滑り台」~off vocal ver.~※通常盤はCDのみとなり、特典映像の収録、封入特典なし
2023年05月18日アイドルグループ・乃木坂46の1期生・齋藤飛鳥の卒業コンサート初日公演が17日、東京ドームにて開催された。昨年12月末をもってグループを卒業済みの齋藤だったが、この日と翌18日に同会場で実施される公演を最後に正式にグループを離れることとなり、初日公演には5万人もの観客が集結し、さらにインターネット生配信も行われるなど、大勢のファンが“アイドル・齋藤飛鳥”として残り少ないステージの模様を目撃した。未来へ向けて羽ばたく白い羽根をモチーフにしたステージセットがそびえる中、暗転とともに客席が白+水色の齋藤カラーのペンライトで客席が染め上げられる。すると、「Overture」に続いてステージには齋藤のシルエットが浮かび上がり、白い衣装を身に纏った彼女にスポットが当たる。彼女は若干緊張した面持ちながらも、ゆっくりと歩いてアリーナ中央のサブステージへと移動。客席から盛大な拍手が送られると、その表情にふと笑みが溢れ、客席を見渡してから深々と一礼する。そのまま流麗なピアノの音色とともに、「ここにはないもの」からライブはスタート。齋藤のソロ歌唱に導かれるように選抜メンバーがステージに上がると、さらに美しい空間が展開されていく。曲のクライマックスでは羽根や銀テープが舞う幻想的な演出も用意されるなど、「齋藤飛鳥 卒業コンサート」DAY1は華々しい幕開けを切った。「ありがちな恋愛」では曲中に観客のコールも加わり、会場の熱量が急加速。間奏では齋藤のソロダンスに合わせて火花が吹き上がる派手な演出も見られ、続く「制服のマネキン」ではこの日の出演メンバーが勢揃いし、激しい爆発音が鳴り響く中で情熱的なダンスを繰り広げる。ここまでクールな楽曲が続いたが、その後は「ハウス!」「ダンケシェーン」と一体感を高めるのに欠かせない楽曲を連発。齋藤は「久々にみんなの声が聞けるのを楽しみにしてました!」とうれしそうに叫びながら、メンバーとともに鳥をイメージしたトロッコに乗って会場を一周する。最初のMCでキャプテンの梅澤美波が「東京ドームで歓声を聞けるのも、初めての東京ドーム(2017年11月)以来のこと」と告げると、齋藤は「これを聞くためにこの数カ月生きてきたので、すごくうれしいです」と口にしてから「ご覧の通り、すごく楽しげです。緊張はするけど楽しさが勝っているし、このライブ自体もすごく楽しいセットリストと演出を用意してもらったので、卒業だけに重点を置かずに、みんなのキラキラを見てもらえたらうれしいです」と笑みを浮かべる。その後、映像を通じて「どうやったらこの人たち(現メンバー)の未来につながりつつ、私もいい旅立ちができるかを擦り合わせるのが難しくて。卒コンなので、どうしても私がめちゃくちゃ出ているんですけど、その中でも満遍なくみんなしっかりと出してあげたいし、絡みたいし、ちゃんと全員と目が合うようにしたい」と齋藤からこの日のセットリストの趣旨が告げられると、「私、起きる。」「のような存在」「僕のこと、知ってる?」と、齋藤に3~5期生を交えたスペシャル編成で披露。今後二度と見られない組み合わせと選曲に、イントロが鳴り響くたびに客席からはどよめきの声が上がる。また、続くブロックでは現在のアンダーメンバーを携えて、齋藤が初めてセンターを務めたアンダー曲「扇風機」や「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」、3~4期生とともに「Hard to say」をパフォーマンスして、緩急に富んだセットリストで会場を沸かせ続けた。ライブ中盤は、齋藤が参加したユニット曲を中心に進行。クールでキレのあるダンスとともに「Another Ghost」をソロ歌唱したかと思えば、「Threefold choice」では岩本&小川を迎えて可愛らしさに振り切る。また、「サヨナラ Stay with me」を3~4期生を交えた布陣でカラフルに表現し、「路面電車の街」を山下美月&賀喜遥香の3人でしっとりと歌い継ぐ。さらに、かつてライブでも披露した経験のある齋藤&遠藤さくらによる「他の星から」の再演で、オーディエンスのボルテージも急加速。エンディングでは齋藤が遠藤の頭をポンと叩くと、遠藤が感極まる一幕もあった。その後は鳥型トロッコやフロートを使ってメンバーが会場中を動き回りながら、「空扉」「全部 夢のまま」をメンバー全員で披露して会場の熱量を上げ続けた。ライブ後半戦は「Wilderness world」をはじめ、ダンスの比重が高い楽曲がずらりと並ぶ。気心の知れた3~4期生のみならず、加入から1年数カ月の5期生も交えた編成ながらも、齋藤の気迫に追いつこうとする熱量と華麗さが入り混じったパフォーマンスで、見る者を惹きつけた。続く「インフルエンサー」では齋藤&山下がダブルセンターを務め、激しくも情熱的なダンスで会場の空気を掌握。観客のシンガロングが加わり迫力を増した「深読み」、2017年11月の初東京ドーム公演を思い出させる「いつかできるから今日できる」、齋藤と山下が中心のコール&レスポンスを経て、「あらかじめ語られるロマンス」「ジコチューで行こう!」で観客の声援がさらに熱を帯びライブは佳境に突入する。ライブ本編最後のブロックでは、ストリングス隊を含むバンド編成でのステージを用意。バンドメンバーによるインストセッションを経て、齋藤もドラムで演奏に加わると観客もより熱の入った声援を送ることに。そしてメンバーが再登場すると、齋藤もドラム演奏で加わる形で「君に叱られた」を披露する。こういった形のライブが行えるのも、音楽と真摯に向き合ってきた彼女ならではのこと。続く「裸足でSummer」では齋藤もパフォーマンスに加わり、パワフルな生演奏を背に多幸感に満ち溢れたステージが展開され、最後はオーディエンスのクラップ&シンガロングや齋藤の華麗なソロダンスをフィーチャーした「Sing Out!」で、ライブ本編を締め括った。アンコールでは、昨年の「真夏の全国ツアー2022」でも話題にあった“トリンギョ”が再登場するサプライズも。観客との微笑ましいやりとりを経て、トリンギョ型気球に乗った齋藤が会場上空に姿を現すと、「キャラバンは眠らない」「他人のそら似」を立て続けに披露。曲中、齋藤がトリンギョの正体は自分だと明かす場面もあり、ステージ上を縦横無尽に動き回るメンバーとともに笑顔で満ち溢れた空間を作り上げていった。その後、ステージに齋藤がひとり残ると、「明日(のライブを)見られない人のために少しだけお話を」と今の心境を伝えていく。彼女は今年2月の「乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE」を配信で視聴し、「すごく素敵だったから、みんなが未来に向かって歩き出しているのに、私の卒コンをやったら過去に立ち返らせてしまうからどうしよう」と自身の卒業コンサート開催に対して不安を覚えたという。しかし、周りのスタッフやメンバーからの温かい後押しもあり開催を決意したことを明かす。そして、「私への愛情を、これからはメンバーのみんなに向けてくれたらうれしいです。これからの乃木坂46をどうかよろしくお願いします」とメッセージを届けて、彼女の卒業に際して制作されたソロ曲「これから」をライブ初披露。途中、歌詞を間違える一幕もあったが、最後は笑みを浮かべて深々とお辞儀する。歌唱後も歌詞を間違えたことを悔しがる齋藤だったが、梅澤をはじめメンバーに対して「見守ってくれてありがとう」と告げ、「今日は(感傷的になるよりも)想像していたよりも楽しくて」と今の気持ちを口にする。そして、「乃木坂の詩」で東京ドームを紫色に染め上げ、3時間近くにおよぶ卒業コンサート初日を大成功のうちに終えた。○「齋藤飛鳥 卒業コンサート」初日公演セットリストOverture01. ここにはないもの02. ありがちな恋愛03. 制服のマネキン04. ハウス!05. ダンケシェーン06. 私、起きる。07. のような存在08. 僕のこと、知ってる?09. 扇風機10. あの日 僕は咄嗟に嘘をついた11. Hard to say12. Another Ghost13. Threefold choice14. サヨナラ Stay with me15. 路面電車の街16. 他の星から17. 空扉18. 全部 夢のまま19. Wilderness world20. インフルエンサー21. 深読み22. いつかできるから今日できる23. あらかじめ語られるロマンス24. ジコチューで行こう!25. 君に叱られた26. 裸足でSummer27. Sing Out!~アンコール~28. キャラバンは眠らない29. 他人のそら似30. これから31. 乃木坂の詩
2023年05月18日赤楚衛二主演の新ドラマ「こっち向いてよ向井くん」に、元「乃木坂46」生田絵梨花が出演する。本作は、「FEEL YOUNG」にて連載中のねむようこによる同名漫画のドラマ化。雰囲気よし、性格よし、仕事もできる、いいオトコ、向井くん(赤楚さん)。10年ぶりに恋をしようと意気込む彼に待ち受けていたのは、素敵女子たちとの出会い、そして10年前の忘れられない元カノで…。切実なのに笑えちゃう、不器用だから胸をうつ。それでも恋を諦めきれない恋愛迷子たちのラブストーリー。生田さんが演じるのは、向井くんにとっては忘れられない、10年前の元カノ・藤堂美和子。向井くんとは同じ大学のボルダリングサークルで出会い、大学3年生の就活が始まる少し前から付き合い始め、社会人になっても続いたが、23歳のとき、あることがきっかけで距離ができ、破局してしまう。スチール撮影をふり返り、生田さんは「手だけ写真に写るってなかなかないですし、逆に緊張しました(笑)。これまでは結構手だけでも私だって気付かれることが多かったんですけど、今回は張り切って爪を伸ばしたんで。なのできっとファンの方も分からなかったんじゃないかと思います。(笑)」と茶目っ気たっぷりに話す。また、今作が初めてのラブストーリー&ヒロイン挑戦となる生田さん。役どころについて「私が演じるのは主人公の向井くんが10年間引きずっている元カノの美和子という役柄です。向井くんがいろんな魅力的な女性と出会っていく中でも、やっぱり美和子との思い出が恋しくなっちゃったりとか、重ねちゃったりとか…そういう相手です」と説明し、「向井くんとの二人の思い出の部分は楽しく、でも時間が経って思い返すともどかしさを感じたりするようなリアルな質感を作っていければと思います。皆さんの何か共感できるポイントだったりとか、『あぁ、こうすればいいのに』とか『あぁ、こうしてれば…』っていうドキドキが楽しめるドラマになるように頑張っていきたいなと思っています」と意気込んでいる。「こっち向いてよ向井くん」は7月期日本テレビ水曜ドラマ枠にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年05月16日「花束とオオカミちゃんには騙されない」第9話が4月30日に放送。スタジオには、スペシャルゲストとして俳優の桜田ひより、元「乃木坂46」樋口日奈が登場した。最高の恋を手にするために集まった男女11人が、デートや共同作業を通して、真実の恋を叶えようと奮闘する本作。女性メンバーの中には、恋をしているフリをしたオオカミちゃんが1人以上潜んでおり、先日、視聴者投票によって最もオオカミちゃんだと疑われたまなみが脱落。しかし、ほかの10人のメンバーの中にも、確実に1人以上、オオカミちゃんが潜んでいることが明らかに。そんな中、迎えた第9話。なぎさが順調に心の距離を縮めてきた相手、とうたろうの曖昧な態度に対して、嫉妬心を丸出しにする一幕が。事の発端は、メンバーが揃ってアトリエで共同作業を進める中、とうたろうが以前に気になっていたくれはを、なぎさの目の前で2ショットに誘ったこと。その後、とうたろうはなぎさを誘い、アトリエの屋上で2人きりになると、なぎさが「さっきもそうだったけど、別の女の子と話してる機会が多かったから…」と何を話していたのか尋ねると、とうたろうは謝った上で、「くれはとは、今日(りゅうたろうと)デートでいい感じだったから、どうなってたのかなと思って」と説明。これになぎさは、「なんか、まだ気持ちがわからない」と口にすると、「俺的にはもう1人の子に固まってるし、今こうやって喋ってるし、っていうことだけ伝えたかった」と、とうたろうはなぎさに気持ちを固めたことを告白。そして、なぎさは「さっきずっと1人で黙々と作っていたんだけど、おそろいなの。頑張って自分で編んだ」と2つのブレスレットを手渡し、それを手首に付け、2人は無事に仲直りをした。一方、くれはとりゅうたろうは2人きりでデートに出かけたが、どこかぎこちない空気が漂った。終始ぎくしゃくした雰囲気となった理由は、デートの終盤に明らかに。くれはは目に涙を浮かべながら「前に『歳の差は気にならない』って言ったけど」と、これまで口に出せなかった5歳下のりゅうたろうとの恋愛に対する不安を吐露。りゅうたろうは「俺は歳とか関係なしに、くれはちゃんのことが好きです。歳とか関係なしに、好きです。俺はくれはちゃんといる時が一番楽しいです」と落ち着いた様子で語りかけた。さらにりゅうたろうは、花束を手にくれはの前に立つと、「くれはちゃんに似合う大人になるから、これからもずっと好きでいていいですか?」と質問。今シーズンは「メンバーから2人きりで花束を手渡された際に一切の嘘をついてはいけない」というルールが設けられており、くれはは恋する乙女の表情を浮かべながら「はい」と答えた。この様子をスタジオで見守っていた桜田さんと樋口さんは、りゅうたろうの言動に悶絶していた。歳の差を気にするくれはのため、りゅうたろうは「どうやったら大人になれるのか」と男性メンバーに相談すると、マテウスが髪型を変えることを提案。次回第10話では、ヘアセットをして自信に満ち溢れた表情で現れたりゅうたろうに、スタジオも思わず大騒ぎ。一方、男性メンバーの中では、オオカミちゃんが誰なのか、予想が白熱。ロビンが「なぎさちゃんは、オオカミだと思う?」ととうたろうに問いかけ、マテウスは「ちせとみづきだと思ってる…」と名前を挙げ、おみは思わず頭を抱えてしまう。なお、視聴者からの反響が大きかった場面が揃う、“番組公式SNS再生数トップ3まとめ”が番組公式Twitterで公開中だ。「花束とオオカミちゃんには騙されない」は毎週日曜日22時~ABEMAにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年05月07日アイドルグループ・乃木坂46が4日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 SPRING/SUMMER」に出演した。16回目のガルアワとなり、最多出演アーティストの記録を更新中の乃木坂46。冒頭は「インフルエンサー」でがっちりと観客の心を掴み、次曲の「帰り道は遠回りしたくなる」はランウェイトップへ移動して20人が輪になって歌唱した。最終曲の前、秋元真夏の卒業にともない、今年2月より3代目キャプテンを務めている梅澤美波が「みなさん、こんにちは。乃木坂46です」と改めてあいさつ。「すごくたくさんの歓声をいただいて、サイリウムだったりボートだったりたくさん持っていただいてありがとうございます。乃木坂のライブを見たことない人も盛り上げられるように、最後まで頑張りたい」と語った。山下美月は「昨日渋谷から代々木まで散歩した。昨日からガルアワを話題にしている人が街にいて、その声を聞きながら歩くのは幸せでした」とほほ笑み。「帰り道は遠回りしたくなる」でセンターだった遠藤さくらは「楽しいですね。すでに会場が温まっているのですごくうれしい。素敵な思い出になるように頑張りたい」とコメントした。最後は、32枚目のシングルで久保史緒里と山下美月がダブルセンターを務める「人は夢を二度見る」。メインステージでパフォーマンスし、会場を盛り上げた。「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。今回のテーマは「Happy Shower」で、「“うれしい”“たのしい”“しあわせ”などのキラキラした感情・瞬間がシャワーのように降り注ぐよう、GirlsAwardが最高にHappyなステージを届ける」という思いが込められている。(C)Rakuten GirlsAward 2023 SPRING/SUMMER
2023年05月04日乃木坂46の久保史緒里が、6月23日(金) 公開の映画『リバー、流れないでよ』に友情出演することが決定。併せて特報映像が公開された。本作は、世界27カ国53の映画祭で上映&23もの賞を受賞した『ドロステのはてで僕ら』に続き、上田誠が原案・脚本を、映像ディレクターの山口淳太が監督を務める、ヨーロッパ企画製作によるオリジナル長編映画の第2弾。久保は今回物語の鍵を握るヒサメ役で登場。クランクアップのコメントでは「現場に入る前はワクワクが止まりませんでした。(ヨーロッパ企画の作品の魅力は)いろんな仕掛けがあるのに、ある一点でパッとつながる瞬間の気持ちよさがあります。その中でも大事な教えやハッとさせられる感覚もあり、それがヨーロッパ企画さんならではだと思います。あと、皆さんお優しいです」と語った。また2分間がループする物語で、2分を計測しながらのワンカット長回しの撮影については「撮り終わったあとにモニターのところに集まって、タイムを計りながらみんなで見返す時間がすごく楽しかったです。OKが出た瞬間の達成感がすごく大きかったし、その感覚を共有できたのも良かったです」と振り返った。さらに写真家・濱田英明撮影による全キャラクタースチールが公開された。仲居ミコト役の藤谷理子(ヨーロッパ企画)、料理人見習いのタク役の鳥越裕貴をはじめ、本上まなみ、早織、近藤芳正、そしてヨーロッパ企画メンバーの永野宗典、角田貴志、酒井善史、諏訪雅、石田剛太、中川晴樹、土佐和成も登場する。また6月3日(土) から16日(金) まで、下北沢トリウッドで『リバー、流れないでよ』公開記念イベント「リバーが流れる前に」を開催することが発表された。ヨーロッパ企画のメンバーが監督したショートフィルムや未ソフト化の舞台公演、『リバー、流れないでよ』特集プログラムなど、日替わりで上映&メンバーのアフタートーク付きで届けられる。ラインナップ、ゲストはトリウッドのホームページで後日アナウンスされる。『リバー、流れないでよ』特報映像<作品情報>『リバー、流れないでよ』6月23日(金) 公開『リバー、流れないでよ』キャラクタービジュアル関連リンクHP::
2023年05月01日乃木坂46『32ndSG アンダーライブ』の最終公演が4月27日(木)、東京ガーデンシアターにて開催された。当ライブは4月5日から東京、大阪、愛知の3都市4会場で全8公演を実施。クライマックスとなる東京ガーデンシアター公演は4月26日、27日の2日間にわたり、両日とも約8,000人、計1万6000人を動員。さらに、27日の最終公演のみインターネットでの生配信も行われた。32ndシングル『人は夢を二度見る』のアンダー楽曲「さざ波は戻らない」参加メンバーによる本公演は、1期生と2期生が卒業して以降初めて3〜5期生のみで行われる新体制のアンダーライブ。ダブルセンターの伊藤理々杏&林瑠奈を中心に、これがアンダーライブ初参加となる5期生を迎えた総勢15名(休演中の中村麗乃、岡本姫奈を除く)で乃木坂46の新たな歴史を刻んでいった。ステージ前に青空を描いた幕が垂らされる中、会場が暗転するとライブは突如「新しい世界」からスタートする。アンダー初参加となった思い出の楽曲を3期生の5人(伊藤理々杏、阪口珠美、佐藤楓、向井葉月、吉田綾乃クリスティー)が情熱的にパフォーマンスし、曲中には伊藤が「私たちが新しいアンダーライブを作ります。だから、ついてきてください!」といった力強いメッセージもフィーチャーされた。続いては、北川悠理、黒見明香、清宮レイ、林瑠奈、矢久保美緒が4期生初参加となったアンダー楽曲「マシンガンレイン」を、さらに5期生の池田瑛紗、小川彩、奥田いろは、冨里奈央、中西アルノがアンダー楽曲の原点でもある「左胸の勇気」を披露。最後に全メンバーが勢揃いし、伊藤&林の「アンダーライブ、スタート!」をきっかけに「Overture」へと突入。ここから観客のボルテージは急加速していった。アンダーライブでは本シーズンが声出し解禁公演。オーディエンスが思い思いのメンバー名をコールする中、幕が開いたところで「さざなみは戻らない」からライブは本格的に開始する。3、4期生が存在感の強いパフォーマンスを見せる中、5期生が必死で食らいついていこうとすることで、統一感の強いステージを構築。また、「ここにいる理由」「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」といった王道のアンダー楽曲では、それぞれ林、伊藤が単独センターを務め、先輩たちの作り上げたオリジナルを踏襲しつつも今の乃木坂46らしさをにじませたダンスで、観る者を魅了し続けた。今回はダブルセンター制ということもあり、伊藤をはじめとする青組(伊藤、黒見、佐藤、冨里、中西、矢久保、吉田)、林が中心の赤組(林、池田、小川、北川、阪口、清宮、向井、吉田)の2チームに分かれパフォーマンスを繰り広げるブロックを用意。まずは、伊藤のソロ歌唱を大々的にフィーチャーした「音が出ないギター」やセンターの吉田がクールな佇まいを見せる「命は美しい」で観客を圧倒すると、続いて林の艶やかなソロボーカルを軸にした「ショパンの嘘つき」や阪口が大人びた表情で楽曲の世界を彩る「ごめんねFingers crossed」と、それぞれの個性の違いを見事に提示。曲間にはダイナミックなダンスパートも用意され、切れ目なくライブは進行していく。そして、「ありがちな恋愛」で2組が勢揃いすると、「狼に口笛を」「13日の金曜日」の定番曲連発でさらなる一体感を高めていった。ライブ中盤に入ると、まずは黒見を筆頭に池田、冨里、矢久保の組み合わせによる「Out of the blue」からユニットブロックに突入。「アトノマツリ」では北川&林が歌にラップにと大活躍し、「もしも心が透明なら」ではグループ最年少の小川を中心に、阪口や佐藤、清宮、向井といった先輩たちが艶やかな空気を作り上げ、伊藤や奥田、中西、吉田と歌唱力に定評のあるメンバーが揃った「パッションフルーツの食べ方」では一人ひとりの個性が際立つボーカルとともに、独特の空気で会場を包み込んだ。いよいよライブも後半戦へ。「自惚れビーチ」では清宮のコール&レスポンスで場内の熱気が再び高まると、阪口センターのキュートな「口ほどにもないKISS」、北川&矢久保がエモーショナルな表情で魅了する「嫉妬の権利」、佐藤が力強いダンスで場の空気を一変させる「届かなくたって…」、吉田が頼もしくチームを牽引する「錆びたコンパス」、向井が圧巻のパフォーマンスで会場の空気を掌握する「日常」と、曲を重ねるごとにライブはクライマックスへ到達する。最後の曲に入る前に、座長のひとりとして今回のアンダーライブを引っ張ってきた林が、今の思いを伝えていく。彼女は「皆さんにとってアンダーライブってなんですか?」と客席に投げかけると、「きっと私たちの中にもこの答えの正解はなくて、皆さんの中でもいろんな捉え方があっていいんじゃないかと私は思っています」と続けてから「アンダーライブはうれしいとか楽しいだけじゃなくて、不安とか焦りとか悔しさ、プレッシャー、そういう気持ちを全部パフォーマンスに乗せられる場所だと思っていて。もしそれが私たちからの一方通行なものだとしても、気づいたら皆さんは私たちの気持ちをいつの間にか受け止めちゃっている、そんな強い力がアンダーライブにはあると信じています。だから、皆さんにはひとときもこぼさずに、私たちの気持ちを受け取ってほしいです」と自身の考えを吐露。そして、感謝の気持ちとともに「誰よりそばにいたい」を15人のソロ歌唱で歌い継いでいく。その素直な歌声からはメンバー一人ひとりの強い思いがダイレクトに伝わり、感動的な空気の中ライブ本編を締め括った。アンコールではTシャツ姿に着替えたメンバーが「そんなバカな・・・」「ガールズルール」とライブの盛り上げに欠かせないナンバーを連発。観客の声援やコールも一段と大きく鳴り響き、これ応えるようにメンバーも笑顔を振りまきながら、その盛り上がりを最高潮にまで達させる。そして、最後のMCではもうひとりの座長である伊藤が「今回ツアーをさせてもらって、しかも最後にこんなに大きな会場で、こんなにたくさんの方に来ていただけてうれしくて。5期生ちゃんたちが初めて参加ということで、前より距離が縮まって仲良くなれて私は楽しかったんですけど、メンバーのみんなは楽しかったですか?ファンのみんなは楽しかったですか?」と問いかけると、盛大なレスポンスが湧き起こる。その声を前に「それが聞けて何よりです。目標が自分の中で達成されました!」と満面の笑みを浮かべると、最後はメンバーと観客が一丸となって「乃木坂の詩」を歌い上げ、乃木坂46新章を飾るアンダーライブを大成功のうちに終了させた。各期を代表して小川、矢久保、向井が挨拶をして、続いて林が伊藤とダブルセンターを務められた喜びを伝えると、伊藤も「本当に皆さんのことが大好きで大好きでたまらないです!」と感謝の気持ちを口にしてから、ステージをあとにする。これでライブは終わったかと思われたが、会場中にさらなるアンコールを求める声援が鳴り響き、これに応える形で「ロマンスのスタート」をダブルアンコールでプレゼント。再び会場が熱狂の渦に巻き込まれると、伊藤が再び「皆さんとこうして過ごせるのがうれしくてうれしくて、しょうがないです!絶対にまた会えるから、そのときまでずっとずっと待っていてください!」と笑顔で告げ、最後は伊藤&林が「ありがとうございました!」と肉声で届けてステージをあとにした。文:西廣智一<公演情報>乃木坂46『32ndSG アンダーライブ』4月27日(木) 東京ガーデンシアターセットリスト01. 新しい世界02. マシンガンレイン03. 左胸の勇気Overture04. さざなみは戻らない05. ここにいる理由06. あの日 僕は咄嗟に嘘をついた07. 音が出ないギター08. 命は美しい09. ショパンの嘘つき10. ごめんねFingers crossed11. ありがちな恋愛12. 狼に口笛を13. 13日の金曜日14. Out of the blue15. アトノマツリ16. もしも心が透明なら17. パッションフルーツの食べ方18. 自惚れビーチ19. 口ほどにもないKISS20. 嫉妬の権利21. 届かなくたって…22. 錆びたコンパス23. 日常24. 誰よりそばにいたいアンコール25. そんなバカな・・・26. ガールズルール27. 乃木坂の詩ダブルアンコール28. ロマンスのスタート<リリース情報>乃木坂46 32ndシングル『人は夢を二度見る』発売中●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-A:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-AジャケットM1. 「人は夢を二度見る」(32ndシングル選抜メンバー)M2. 「僕たちのサヨナラ」(秋元真夏センター・全メンバー)M3. 「心にもないこと」(5期生メンバー)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「心にもないこと」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-B:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-BジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「黄昏はいつも」(遠藤さくら・井上和)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「黄昏はいつも」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-C:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-CジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「Never say never」(久保史緒里・向井葉月・金川紗耶・黒見明香・柴田柚菜)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「Never say never」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-D:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-DジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「さざ波は戻らない」(32ndシングルアンダーメンバー)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「さざ波は戻らない」~off vocal ver.~●通常盤:1,100円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』通常盤ジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「涙の滑り台」(岩本蓮加・筒井あやめ・小川彩)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「涙の滑り台」~off vocal ver.~※通常盤はCDのみとなり、特典映像の収録、封入特典なし
2023年04月28日5月12日(金) 公開『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』の完成披露上映会が4月18日(火) に新宿バルト9で開催。主演の松村沙友理をはじめ、共演の中村里帆、MOMO(@onefive)、KANO(@onefive)、SOYO(@onefive)、GUMI(@onefive)、和田美羽、伊礼姫奈、豊田裕大、ジャンボたかお(レインボー)、そして大谷健太郎監督が登壇した。本作は、平尾アウリ原作のコミック『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の実写映画版。松村が演じる主人公・フリーターのえりぴよは、地元・岡山のマイナー地下アイドルChamJam(チャムジャム)のメンバー市井舞菜に人生のすべてを捧げている伝説的なファン。自らの服は高校時代の赤ジャージのみ、収入の全てを推しである舞菜に貢ぎ、24時間推しのことを想い、声の限りを尽くして名前を呼び、プライベートで布教活動をするなど、推しが生きる活力となっているキャラクターだ。松村は乃木坂46卒業後初の映画主演作の完成に「ドキドキしている」と新鮮さを伺わせながら「この作品は私の中でも自信を持って皆さんにお届けできる作品なので、早く観てほしいです。でも私のアップのシーンが多くて恥ずかしいという気持ちもあります。ウフフ。自分でもアップのシーンを観たときは『おおお!』となりました。ウフウフ。魂込めました」と主演作に手応えを得ていた。空音推しの基役の豊田は「原作にはない劇場版ならではのストーリーで楽しく演じることができました。推し武道館、全開ですよ!」とプッシュ。れお推しのくまさ役のジャンボたかおは「オタク役のエキストラの方々が皆さん本物のオタク。わたくし、そんな皆さんと仲良くなり過ぎてオタクのカリスマとなりました」と笑わせた。ChamJamのリーダー・れお役の中村は「ライブシーンが見所です!」といい、ChamJamの空音役のMOMOは「@onefiveとして主題歌を担当しましたので、最後まで観て聴いてください」、ChamJamの眞紀役のKANOは「舞菜の表情が可愛い。そこに注目!」と予告。ChamJamのゆめ莉役のSOYOは「嵐の中でくまささんがレインコートをバシャバシャさせながら劇場に駆けつけるシーンが好き」、ChamJamの優佳役のGUMIは「バスに乗るシーンではガチで寝ている人がいます!」と舞台裏を紹介した。ChamJamの文役の和田は「ChamJamが色々なことに挑戦するので、その頑張りを観てほしい」、えりぴよの“推し”ChamJamの舞菜役の伊礼は「ChamJamのフルサイズのライブは迫力があって、そこが一番の推しポイント。自分で言うのもなんですが、舞菜成長したなあ!と思いました」と自画自賛していた。映画の内容にちなんでそれぞれが推しているものを発表。豊田は「うどん」、ジャンボたかおは「食べること」、和田は「ギター」、伊礼は「ドーナツ」、中村は「RAP」、MOMOは「ガチャガチャ」、KANOは「ダンス」、SOYOは「餃子」、GUMIは「野球」と回答。一方、松村は可愛らしい犬のイラストを添えて「いとし」と答えた。その理由については「いとしとは、世界で一番愛しい私の愛犬です。推しと言われて一番に思いついたのは自分のワンちゃん。四六時中、犬のことばかり考えていて15分に1回いとし何をしているのかな?と思う。いつでも元気に私のことを迎えてくれて、ホントに私のことが好きなんだと思うところも推しポイントです」と明かした。何年前から飼っているのか?との問いには「う~ん今年で3年目!」とあざとく答えて、ジャンボたかおから「同棲みたいに言わないで!」とツッコまれていた。最後に大谷監督は「原作の世界を大切にしながら、皆さんに愛されるいい映画にしたいと一致団結して作りました。全員が良い表情をしているので、自分もそんなみんなに推されてみたいと思った。ドラマから始まり、いい映画で締めくくれたら嬉しいです」と呼び掛けた。そして松村は座長としての締めの挨拶を求められると「座長!?は~!そんな!何を言わせる気ですか!?」とドギマギしつつも「自分の推しポイントを見つけながら観ていただけたら嬉しいです!」と映画館での封切りに想いを馳せていた。<作品情報>『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』5月12日(金) 全国公開原作:平尾アウリ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(COMICリュウWEB/徳間書店)監督:大谷健太郎脚本:本山久美子音楽:日向萌主題歌:@onefive「Chance」(avex trax)出演:松村沙友理 中村里帆 MOMO(@onefive) KANO(@onefive) SOYO(@onefive) GUMI(@onefive) 和田美羽・伊礼姫奈 あかせあかり 片田陽依 西山繭子・豊田裕大 ジャンボたかお(レインボー)(C)平尾アウリ・徳間書店/「劇場版推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会関連リンク公式HP:::
2023年04月19日ミュージカル『Endless SHOCK』『Endless SHOCK-Eternal-』の開幕記念会見が10日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、北山宏光、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃、島田歌穂、前田美波里が出席した。2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。今回はこれまでに上演し続けてきた『Endless SHOCK』本編と、新型コロナウイルスの感染拡大によって、2021年よりニューノーマルな状況下で上演されたスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』を同時に上演するという新たな試みに挑戦している。ヒロイン・リカ役で同作に初参加となった乃木坂46の中村は「長く皆様に愛されている作品で、その分いろんな思いが皆様に詰まっていると思うので、私自身も本番を迎えるまで大丈夫かなという気持ちは大きかったんですけれども、昨日本編の初日を終えて、今日『-Eternal-』の本番を迎えられるので、精一杯これから頑張っていこうと思っております」と意気込む。堂本も「たぶん、1番大変な人だったと思う。1からだったので、両方経験がない」と労った。中村は堂本に対し「私は何もかも心配性なので、全部に対して『不安です』となっていたんですけど、『大丈夫だよ』といつも力強くおっしゃってくれていたので、頑張ろうという気持ちになりましたし、座長が先頭でみんなを引っ張っていく姿を見ていたので、それについていけるように頑張らなきゃなと感じていました」と感謝する。堂本は中村に対し「稽古初めの頃はすごく遠慮していて、『どうしたらいいかな』と思うくらい。それで考えついたのが、毎日『“あっち向いてホイ”しようぜ』と。とにかく心を開いてもらわないとと思って、そこから始まりましたね」と色々と働きかけていたという。「それくらい謙虚に挑んでくれていて、まあ、まだ遠慮してるもんな?」と問いかける堂本に、中村は「いやでも、最初の頃に比べたらだいぶ! 私的には」と回答。堂本は「本番が始まれば化ける子だろうなと思っていたので心配はしてなかったんですけど、やはり素晴らしいですね」と称賛した。一方で、“あっち向いてホイ”の勝率を聞かれると、中村が「圧倒的に私が勝っていたかもしれないです」と強さを見せる。堂本は「弱いんです、こういうの、私」と苦笑していた。公演は東京・帝国劇場にて2023年4月9日〜5月31日、
2023年04月11日月1リレー美容連載「美容の坂道のぼり隊」。今回は、乃木坂46の岩本蓮加さんからの質問に、日向坂46の高本彩花さんが答えます!春の新色コスメがずらりと店頭に並ぶこの季節。日向坂46の美容番長、おたけにこの春新チャレンジしてみたいメイクをヒアリング。れんたんからおたけへ質問「春夏旬メイク」「メイクに興味が湧いてきたけど、季節によって何がトレンドなのかさっぱりわかりません。この春注目のメイクを教えてください」“春夏は少し冒険した色にも挑戦したいな”この春夏も気になるメイクはたくさんあるんですが、私の中でチャレンジしてみたいツートップはベージュとイエローのコスメ。ベージュメイクは前から大人っぽくて憧れていたんですがシンプルにまとまりすぎちゃう気がしてなかなかトライできなくて。今日ヘアメイクさんにふんわり囲み目にしたり、ラメを組み合わせるテクを教えてもらったら抜け感と可愛げが一気に手に入ってびっくり。早速定番のレパートリーに加えたいです。もうひとつ挙げさせていただいたイエローのメイクは実はもうちょこちょこ取り入れ始めていて。シャネルの“ミモザ”というパステルイエローのネイルにハマったのをきっかけに私の中でブームが到来。この春もセルヴォークのアイシャドウやTHREEのリップのイエローがおしゃれすぎてときめきが止まりませんでした。アイメイクやリップに取り入れるとなると私にしては結構冒険カラーなんですが、ブラウンをベースにして使えば案外肌なじみが良くなるのかも……?なんてイメトレしています。お気に入りのメイクで愛犬とお散歩に出かけたいな。AYAKA’S MAKEUP POINTA「右下をアイホールと下まぶた全体、右上を黒目の上と下目頭3分の1、左上を目頭に」。ルナソル アイカラーレーション 18¥6,820(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)B「可愛げなピンクを唇全体に直塗り」。b idol つやぷるリップR 04¥1,540(かならぼTEL:0120・91・3836)C「上下のまつげにさらっと」。UNMIX グロッシーラッシュ マスカラ 02¥3,850(YOSHIKAWA TEL:03・3375・0233)D「ブラウンの眉マスカラで柔らかい印象に」。フロッキーアイブロウ マスカラ BR20¥3,850 4/18発売(エレガンス コスメティックス TEL:0120・766995)「キラッとさせたミュートベージュのグラデーションアイが主役の抜け感メイクに合わせて、肌も軽やかに仕上げたのがポイント。ナチュラルで薄づきのフェイスパウダーでサラサラ&毛穴レスに仕上げて、大人っぽくクリーンなイメージに」たかもと・あやか1998年11月2日生まれ、神奈川県出身。日向坂46のメンバー。美容マニアで自他共に認めるグループの美容番長。愛称はおたけ。『andGIRL』のレギュラーモデル。サロペット¥14,080(エモダ/エモダ ルミネエスト新宿店TEL:03・3355・1560)左耳のイヤーカフ、上¥9,900下¥12,100右耳のイヤリング¥17,600(以上ジュエッテTEL:0120・10・6616)次回は、2347号(5月10日発売)予定です。※『anan』2023年4月12日号より。写真・Nae.Jayスタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・富田土筆(TRON)取材、文・石橋里奈
2023年04月09日アイドルグループ・乃木坂46の32ndシングル「人は夢を二度見る」が、7日発表の「4/10付オリコン週間合算シングルランキング」にて52.9万ポイント(52万8,848ポイント)で1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間3月27日~4月2日)。同日付の「オリコン週間シングルランキング」においても、週間売上51.7万枚で初登場1位を獲得。このCD売上枚数のポイントが大きく牽引し、同ランキングでも1位となった。これにより、2018年12月からスタートした同ランキングにおいて通算10作目の1位となり、「合算シングル通算1位獲得作品数」は歴代1位タイ、女性アーティストでは歴代1位の記録を更新した。さらに、今作で女性アーティストの今年度最高週間ポイントを記録し、女性アーティスト今年度初の週間50万PT超えを達成。また、通算9作目の週間50万PT超えとなり、歴代1位の記録をもつ「合算シングル週間50万PT超え作品数」を自己更新した。
2023年04月07日坂口健太郎主演、リアルとファンタジーが混在する、マジックリアリズムが息づく物語『サイド バイ サイド 隣にいる人』より、「乃木坂46」卒業発表後初の映画出演となる齋藤飛鳥の場面写真が公開された。齋藤さんが演じるのは、かつて起きたある事件がきっかけで、未山(坂口さん)の前から姿を消していた元恋人・莉子。緑豊かな森の中で草木に触れ、穏やかな表情を見せる写真では、莉子の純真さや透明感が感じられる。またもう一方では、薄暗い部屋で何かをじっと見つめ、放心状態。彼女の視線の先には何があるのか気になる写真だ。そこに存在しない誰かの想いが見える、不思議な力を持つ未山の過去の秘密の鍵を握る莉子。様々な表情を見せる莉子も、謎に包まれた女性となっている。今回のキャスティングにあたり、本作の監督・伊藤ちひろは、“無防備にただ佇んでいても雰囲気のある人”という条件のもと莉子役を探していたところ、齋藤さんが思い当たったという。そして、「すごく器用だし、理解力もあるし、とても頭のいい人で、そして人としてすごく面白い方。莉子だけ時が止まっているようにも見せたかったので、きっとこの人はずっとこのままなんだろうなと感じさせてくれる齋藤さんの独特な雰囲気がまさにぴったりでした」とコメントしている。『サイド バイ サイド 隣にいる人』は4月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:サイド バイ サイド 隣にいる人 2023年4月14日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023『サイド バイ サイド』製作委員会
2023年04月06日乃木坂46の山下美月と俳優の細田佳央太が出演する、エーザイ「チョコラ BB スパークリング マスカット味」の新CM「キレイはじける」編が、3日に公開された。新CMには山下が姉役、細田が弟役で登場。同商品を飲み、「チョコラタイム」に入った姉・美月が抽象的な世界ではじけるような動きと表情を見せていると、部屋に入ってきた弟・佳央太から「何やってんの?」とツッコまれ、現実世界に戻ってくる。■山下美月&細田佳央太インタビュー――今回のCM撮影はいかがでしたか?山下:今回はひとりでの撮影時間が長かったので少し緊張しました。でも、白いワンピースで踊るシーンだったり、スパークリングのはじけるフレッシュさも感じてもらえるように笑顔で楽しく撮影させていただきました。長年愛されているチョコラBBの新製品CMへ出演させていただけることに喜びを感じています。細田:今回はCMの最後にお姉ちゃん(山下)を応援するシーンがあるのですが、汗が滲むほど動きのあるシーンだったので、「このシーンの撮影の順番が最後で本当に良かったな」とすごく思いました(笑)。僕自身も楽しみながら撮影したのでお姉ちゃんを応援するシーンはぜひ見ていただけたらなと思います。――CM本編で登場するチョコラタイムの元となっているスーパー美月タイムは、SNS上でも話題になることが多いですが、山下さんとしてはいかがでしょうか?山下:「スーパー美月タイム」がわからない方も多いので、説明させていただきます(笑)。乃木坂46の楽曲「シンクロニシティ」のダンスの中で、私が一瞬だけセンターポジションにいくところがあるのですが、テレビやライブでシンクロニシティを披露させていただくたびに、ありがたいことにファンの方がSNSでスーパー美月タイムだと盛り上がってくれるんです。まさか、チョコラBBのCMでスーパー美月タイムならぬチョコラタイムができるとは思っていなかったので、とても驚きました。ファンの方が作ってくださった言葉なので、私を応援してくださってくれるファンの皆さんも喜んでくれるのではと思います。――チョコラBBのテーマが「キレイと元気」ですが、いつもキレイで元気でいるための秘訣やルーティンがあれば教えてください。山下:毎日のお風呂です。体にいい入浴用ソルトを間違えて10キロと大量に購入してしまって(笑)。その入浴用ソルトを毎日お風呂に入れて、たくさん汗をかいてむくみをとり、しっかりと体のそこから温まっています。細田:僕の元気の根本は睡眠だと思っています。濃く深い睡眠のために絶対にやるようになったのが、お風呂に入るとき、しっかり目を温め休めることで、短い睡眠時間でもちゃんと寝た気になれますし、次の日の撮影とかプライベートでも、すごく体が活性化されるイメージがあります。――山下さんは、先輩方が卒業され、4期生、5期生など後輩が増えてきたかと思います。その中で心情の変化や心がけていることなどあれば教えてください。山下:もともと私も3期生で後輩として乃木坂46に加入したので、今も自分が先輩だという感覚はあまりないのですが、最近は後輩をごはんに誘ったりして近況を聞いたりと、コミュニケーションをとるように心がけています。ただ、先輩らしいことはなかなかできていないなぁと、反省もしています。――新年度挑戦してみたいことを教えてください。山下:昨年1年間は役作りの関係もあって、美容院へ行っても毎回同じカットとカラーをしてもらっていて、あまり髪型を変えることはなかったのですが、髪を伸ばしたりして少しイメチェンしてみたいです。細田:挑戦では無いのですが、新年度以降も気を付けたいこととして、体調を崩さないことは本当に気を付けたいと思っています。この仕事をしているからこそ、より一層手洗いやうがいなど、体調管理に気を付けないといけないなと思っています。――新生活を迎える人へ応援メッセージをお願いします。山下:私も乃木坂46に加入してから6年以上経ちますが、今でも新しいお仕事の現場に行くときや、何か挑戦するときは、いまだにプレッシャーや不安を感じます。でも、そこを乗り越えたら、また新たな自分と出会えて自分自身でも、がんばってよかったなーとか達成感を得ることができるので、きっと自分だけでなく、まわりのみんなも同じように緊張しているだろうし、ひとりじゃないよということを忘れずに頑張ってください。私も応援しています。細田:新しい場所に行くことや、新しい組織に入ることはすごく緊張もするしプレッシャーもあると思います。大半はやっぱり不安を感じながら桜を見る人が多いと思うのですが、せっかくの新しい場所に不安ばかりはもったいないと思うので、少しでも楽しむゆとりを持つために、睡眠時間ちゃんと取ったり、自分から積極的に話しかけにいったりができたら良いのかなと思います。
2023年04月03日乃木坂46の元メンバー、衛藤美彩さん(30)はかねてよりお付き合いしていた埼玉西武ライオンズ所属の源田壮亮選手(30)と2019年に結婚。また、交際から結婚までが約半年というスピード婚も話題に。先日のWBCでは美彩さんが現地観戦しているところが報じられ、SNSでは夫婦仲の良さに注目が集まっていました。そんな美彩さんのインスタグラムをチェックしてみましょう!素敵すぎる家族バックショットに称賛 この投稿をInstagramで見る 衛藤美彩 ???????????????? ???????????? (@misa_eto_official)がシェアした投稿 2022年の年末に投稿した家族バックショット。源田選手のオフシーズンのときに家族で訪れた場所で撮影したようです。家族おそろいの花柄ブルーがとても爽やかで素敵な1枚です。また、夫婦向き合って会話するような空気感も心地良さそうでラブラブ感が伝わってきます。コメント欄には「美しい親子のスリーショット」「なんて美しい幸せオーラ」「可愛いママ」と称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。源田選手の所属する西武ライオンズは、3月31日(金)にレギュラーシーズン開幕を迎えます。WBCだけではなく日本シリーズで活躍する源田選手も応援していきたいと思います!あわせて読みたい🌈「美女と天使しかいない」板野友美さん、娘と美女の集合ショットにファン悶絶
2023年03月30日2023年3月28日、東京藝術大学構内にあるギャラリー『藝大アートプラザ』のスタッフによるTwitter投稿内容をめぐり、同大学ならびに同施設が発表した声明文がネット上で注目を集めています。東京藝術大学に合格した『乃木坂46』のニュースにスタッフが反応ことの発端は、アイドルグループ『乃木坂46』のメンバーが、東京藝術大学に合格したことでした。人気アイドルグループのメンバーが同大学に合格した一件はニュースでも伝えられ、『藝大アートプラザ』のスタッフはニュース記事を引用する形で、個人的な接触を試みるような内容の文章をTwitterに投稿し問題に。その後、東京芸術大学は『藝大アートプラザ業務委託スタッフの不適切な発言について』と題し、問題となった投稿をしたスタッフの契約解除を発表しました。藝大アートプラザにて業務委託したスタッフが、個人のTwitter上で非常に不適切な投稿をおこなったことについて、本学は経緯説明を求め、厳重な抗議及び適切な対応の要請を行い、当該スタッフに対しての藝大アートプラザ業務等の契約を解除することになりました。引き続き、本学はこのような行為に対し毅然と対応すると共に、学生の安全で安心な就学環境の確保に努めてまいります。東京藝術大学ーより引用また、『藝大アートプラザ』側は、『お詫び』として「二度とこのようなことが起こらないようスタッフ全員で問題を共有し改善していく」と、声明文を発表しています。当該スタッフの投稿は、その職分を利用して特定の学生に接触することを想起させる内容であり、投稿の対象となった方だけではなく、投稿にふれた方々に不快感と恐怖感を感じさせてしまうものでした。藝大アートプラザは藝大生や藝大卒業生の方々の作品を展示販売することによって、学生や卒業生が社会とのつながりを学び、実践をしていく重要な施設です。また、芸術活動は本来的に自由な存在であり、何者かの手によって制限を加えられるようなことは絶対に避けなくてはなりません。そのような芸術活動を支援する施設の一員が、大学に在籍する方々、卒業生の方々、また、これから新たに学びの場として籍を置こうとする方々に不安を感じさせるような発言や投稿をすることは、あってはならないものだと考えております。当該スタッフには以後このようなことがないよう厳重に注意するとともに、学生、および、卒業生の方々に接触する可能性がある職分を解除しました。また、本件に対して藝大アートプラザ運営責任者が、一部の方に直接ご連絡するなど軽率な行為をとったことについても深くお詫び申し上げます。藝大アートプラザーより引用Twitterは個人的な意見や考えを自由に投稿できる場ですが、冗談では片付けられない内容を目にすることもあります。厳しい態度で迅速に処分を発表した東京藝術大学と『藝大アートプラザ』の対応を称賛する声や、改めてTwitterというツールとの関わり方を考える声など、多くのコメントが寄せられました。・藝大の危機管理能力の高さを感じる。・投稿した本人にとっては、冗談のつもりだったのだろうけど、今のご時世では理解できない。冗談の通じる範囲を間違えている。・即契約解除にした藝大の判断は正しい。一度、投稿のボタンを押せば、自分が想像していた以上に拡散される可能性があります。自由な発言には、それ相応の責任がともなうことを、忘れてはいけません。[文・構成/grape編集部]
2023年03月29日乃木坂46 2期生・鈴木絢音の卒業セレモニーが3月28日、LINE CUBE SHIBUYAにて開催された。2013年3月28日に乃木坂46新メンバーオーディションに合格した2期生も、気づけば鈴木が最後のひとりとなり、奇しくも合格から10年経った大きな節目のタイミングに卒業を迎えることに。そんな鈴木のラストステージでは、彼女がセレクトした思い入れの強い乃木坂ナンバーで構成。また、随所に後輩たちとのトークパートも用意された鈴木の乃木坂愛が詰まった内容が展開された。客席が鈴木のペンライトカラーである白と紫で染まる中、卒業セレモニーは彼女が初めてセンターを務めた「自惚れビーチ」からスタート。この日は掛橋沙耶香、田村真佑を除く総勢37名がステージに立ち、華やかなパフォーマンスを繰り広げる。続いて、彼女が乃木坂46の一員として初めて観客の前でパフォーマンスした「走れ!Bicycle」を披露すると、客席からは「絢音コール」が飛び交い、会場の熱気が急上昇していく。2曲終えると、鈴木は「まだ卒業する実感が全然なくて。このセレモニーが進んでいくにつれて、実感が増していくんだろうな」と現在の心境を吐露。続いて、「鈴木絢音 卒業セレモニー特別企画 後輩ちゃんともっとお話がしたい」と題したトークパートに突入すると、3〜5期生たちとともに「今ハマっている趣味」について語り合うことに。「音楽」「仮面ライダー」「散歩」「スポーツ観戦」「お香集め」「カメラ」「漫画」などが挙がると、鈴木はそれぞれ前のめりで食いつき、後輩と親交を深めていく。そんな中、黒見明香が「カンフーの剣術」、遠藤さくらが「家にいること」と挙げると「それ趣味なの?」と驚きつつも、「私の日常が彩りそうです」と会話を盛り上げた。続いてのブロックでは、鈴木が3〜5期生とそれぞれ楽曲披露。まずは5期生とともに初期の楽曲「失いたくないから」をしっとりと歌い紡いでいく。また、4期生とは爽快感の強い「キャラバンは眠らない」を力強くパフォーマンス。そして、3期生とは「空扉」と息の合った歌とダンスで一体感を高めていった。3曲歌い終えると、鈴木は選曲および衣装を各期のイメージに沿ってセレクトしたと述べる。続くトークパートでは「後輩ちゃんの質問に答えたい」をテーマに、「絢音さんのマイルール」「どんな家に住んでいますか?」「先輩への甘え方」と個性的な質問を次々に繰り出される。中には、五百城茉央の「乃木坂の歌詞を間違えて覚えてしまったことはありますか?」といった最近起きた出来事にちなんだ質問や、金川紗耶の「お弁当は魚派、肉派?」という楽屋での話題なども飛び出し、会場は和やかな空気で包まれていく。イベント中盤では、自身が参加してきた思い出のユニット曲を後輩たちと一緒にパフォーマンス。「Am I Loving?」では久保史緒里、佐藤璃果という東北出身の3人で、笑顔にいっぱいで歌唱する。また、鈴木自身が研修生から正規メンバーへと昇格するタイミングに与えられた「ボーダー」では黒見明香、佐藤璃果、林瑠奈、松尾美佑、弓木奈於という坂道研修生を経験した4期生5人と一緒に、ポジティブさの伝わる表情で元気に歌い上げた。それぞれに強い意味が込められた人選からも、改めて鈴木のグループに対する強い思いが伝わってきた。その後のトークパートでは後輩たちが思う「乃木坂最高!な瞬間」を、鈴木が訪ねていく。ここでは「ツアー中の食事」「(ステージを立つ前に)背中を叩く」「可愛い子がたくさんいる」「誕生日をいろんな人に祝ってもらえる」など、それぞれの視点で最高な瞬間を紹介。後輩たちのコメントを受け、鈴木は「これからも最高な瞬間をどんどん更新していってください」と笑顔で返した。イベントもいよいよ折り返し。まずは「新しい世界」「自由の彼方」といったアンダー楽曲を連発。アンダーでの経験も長かった彼女ならではの選曲で、アンダーライブを通じて培ったひたむきさを、楽曲を通じて表現していく。さらに、後半パートでは初選抜入りを果たした思い出の1曲「ジコチューで行こう!」を、鈴木がセンターにて披露。華やかな楽曲で場を盛り上げたあとは、乃木坂らしさに満ち溢れたミディアムナンバー「羽根の記憶」で唯一無二の空気を作り上げていく。最後の楽曲に入る前、鈴木は「今日は後輩のみんなとお話したり、こうして大好きな曲を披露することができて本当に幸せです。そして、それを皆さんに見届けていただけて、とてもうれしく思います」とここまでを振り返る。そして、「2期生はみんな卒業して、2期生曲のオリジナルメンバーも私しかいなくて、披露するのはちょっと緊張するし寂しいけど、頼もしい後輩の力を借りて今日は歌わせてください」のメッセージとともに、2期生楽曲「アナスターシャ」にて卒業セレモニー本編の幕をドラマチックに下ろした。鈴木絢音「今度は皆さんに見つけていただけるように、私が頑張らせてください」アンコールでは、純白のドレスに身を包んだ鈴木が2期生楽曲「ゆっくりと咲く花」を、ひとりで歌唱。彼女の人柄が伝わる歌声を前に、会場は暖かな空気に包まれる。曲中、感情が込み上げる瞬間もあったが、笑みを絶やさず最後まで歌いきった。その後、鈴木は会場のファンと配信でこのセレモニーを見ているファンに向けて、「10年間振り返ると、出会いに恵まれた乃木坂人生だったなと思います」とメッセージを送る。「自分に誇れることは何ひとつとしてないけれど、私の周りにいてくれる優しい皆さんのことが唯一の誇りです」と感謝を伝える彼女は、この10年を「私は私なりに喜びをみつけながら、乃木坂人生を楽しんできたつもりです。だから悲しい物語じゃなくて、楽しい記憶であってほしい」と表現。続けて、卒業後について「いざ卒業してひとりになって、どうやって頑張ればいいんだろうって、頑張り方がわからなくなってしまう自分がいます。今はちょっとだけお休みして、未来のことを考えて、そんな時間が私には必要なのかなと思いました。まだどんな未来を選択するのか、私の中でも決まっていませんが、頑張りたいと決心がついたときには、皆さんの前に戻ってくると思います」と告げ、「最後にもうひとつ、わがままを言っていいのなら、また私のことを見つけてくれたらうれしいです。今度は皆さんに見つけていただけるように、私が頑張らせてください」と力強く卒業メッセージを締めくくった。「これからの乃木坂46がキラキラと輝き続けますように、そんな願いを込めて歌います」と、鈴木が乃木坂人生最後の1曲として選んだのは、初期の代表曲「君の名は希望」。鈴木を中心に、3〜5期生が次々とステージに登場して彼女に寄り添って笑顔を届ける光景は、大きな節目を感じさせつつも、どこか希望を感じさせるものでもあった。最後の曲を歌い終え、鈴木が「本当に終わってほしくないって願っちゃうほど、幸せな1日になりました」と笑みを浮かべて話すと、彼女へのサプライズとしてグループを卒業した同期の伊藤かりん、伊藤純奈、相楽伊織、新内眞衣、堀未央奈、山崎怜奈がステージに登場。驚きつつ、涙を浮かべる鈴木に対して、同期の5人が次々と労いの言葉をかけていく。そして、新キャプテンの梅澤美波も「絢音さんが守ってきた乃木坂をこれからもしっかり守っていくので、見ていてください」と頼もしい言葉を寄せると、対する鈴木も「これからもみんなが楽しそうにしている姿を見るのが、私の楽しみです。これからも無理せず頑張ってね!」と優しい言葉を伝える。最後に「本当に人生で一番美しい日になったんじゃないかなと思います。皆様のおかげです」と鈴木が改めて感謝を口にすると、客席からは「新しい世界へ」「ありがとう」のメッセージが書かれたメッセージシートを掲げるサプライズも。「次に進んでいく未来も、今日卒業を決めたことを後悔しないような人生にできるように、これからも頑張っていきます!」と強い意志を伝えて、卒業セレモニーは終了した。しかし、その後もアンコールを求める拍手や歓声は鳴り止まず、再びメンバーがステージに勢揃い。最後の最後に肉声で「ありがとうございました!」と感謝を届け、深々とお辞儀してから、改めてセレモニーを締めくくった。これでグループ黎明期を築いた1、2期生は全員乃木坂46を卒業し、翌日の3月29日には3〜5期生のみで作り上げた32ndシングル『人は夢を二度見る』をリリース。最大のターニングポイントを迎えた乃木坂46がここからどんな活躍を見せるのか、この先も注目していてほしい。Text:西廣智一<公演情報>乃木坂46『鈴木絢音 卒業セレモニー』3月28日(火) LINE CUBE SHIBUYAセットリストOverture01. 自惚れビーチ02. 走れ!Bicycle03. 失いたくないから04. キャラバンは眠らない05. 空扉06. Am I Loving?07. ボーダー08. 新しい世界09. 自由の彼方10. ジコチューで行こう!11. 羽根の記憶12. アナスターシャアンコール13. ゆっくりと咲く花14. 君の名は希望セットリストプレイリスト:<リリース情報>乃木坂46 32ndシングル『人は夢を二度見る』発売中●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-A:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-AジャケットM1. 「人は夢を二度見る」(32ndシングル選抜メンバー)M2. 「僕たちのサヨナラ」(秋元真夏センター・全メンバー)M3. 「心にもないこと」(5期生メンバー)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「心にもないこと」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-B:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-BジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「黄昏はいつも」(遠藤さくら・井上和)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「黄昏はいつも」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-C:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-CジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「Never say never」(久保史緒里・向井葉月・金川紗耶・黒見明香・柴田柚菜)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「Never say never」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-D:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-DジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「さざ波は戻らない」(32ndシングルアンダーメンバー)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「さざ波は戻らない」~off vocal ver.~●通常盤:1,100円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』通常盤ジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「涙の滑り台」(岩本蓮加・筒井あやめ・小川彩)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「涙の滑り台」~off vocal ver.~※通常盤はCDのみとなり、特典映像の収録、封入特典なし
2023年03月29日元乃木坂46の齋藤飛鳥が27日、映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』(4月14日公開)の完成報告会見に出席。グループ卒業後初の映画出演となった同作について語った。同作はリアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく物語。そこに存在しない“誰かの思い”が見える、不思議な力を持つ青年・未山(坂口健太郎)は、体の不調に悩む人やトラウマを抱えた人をその力で癒やし、周囲と寄り添いながら、恋人の詩織(市川実日子)とその娘・美々(磯村アメリ)と静かに暮らしていた。しかし、ある日、自身の”隣”に謎の男(浅香航大)が見え始め、元恋人・莉子(齋藤)との間に起きた事件の顛末を知ることに。そして、事件以来、一度も会うことのなかった莉子と再会し、自らが“置き去りにしてきた過去”と向き合うことになる。昨年末をもって乃木坂46としての活動を終了し、同作が卒業後初の映画出演となった齋藤。この日は、黒のレザージャケットに美脚をのぞかせるレースのロングスカート姿で登場し、主演の坂口健太郎をはじめ、市川実日子、伊藤ちひろ監督と登壇した。公開に向けての心境を聞かれた齋藤は、「乃木坂の私とも全然違いますし、ファンの方が見て喜ぶ役じゃない……」と控えめに話し始める。すると、坂口が「みんな嬉しいと思うよ!」とすかさずフォロー。それに続いて市川も「だって、あんなことやこんなことが……ねぇ(笑)?」と含みを持たせた発言で笑いを誘う。その後も「やめてください(笑)!」と照れた表情を浮かべる齋藤を尻目に、市川は「すごいですよ……これ以上は言えないけど(笑)」と続けて期待感をあおった。改めて、齋藤は「私のファンの人やアイドルファンの人は先を考えてくれたり、深読みしてくれるのが上手な方たちなので、そういう方たちには面白がってもらえると思います」とファンに向けてメッセージを送った。今回演じた莉子役に齋藤をキャスティングした理由について、伊藤ちひろ監督は「グループで活動されているときや、1人でお芝居されているところを何度かお見かけしているんですが、すごく目が行く。一度見てしまうと、目が離せなくなるような存在感がある人」とその印象を形容。さらに、役との共通点についても「莉子は年を取らないようなイメージなんですが、(齋藤さんもそういうところがあって)そういうところもすごく莉子っぽいなと思います」と話した。また、齋藤が現場での思い出を話していると、市川が泣きそうな表情で見守る場面も。「飛鳥ちゃんが『映画にそんな出たことがないんです……』と言っていたから、坂口くんとこの映画がいい経験になればいいねって話していたんです……。だから、よかった~と思って……!」と涙を隠すようなそぶりを見せていた。
2023年03月27日シソンヌ・じろう初主演ドラマ「心霊内科医稲生知性」が、3月27日(月)より4夜連続で放送。その「第1夜」に城桧吏、「第2夜」に松本妃代と元「乃木坂46」の松村沙友理が出演することが分かった。コント師として高い評価を受け、ドラマ・映画でも活躍するシソンヌ・じろうさんがドラマ初主演、怨霊が見える“心霊内科医”を演じる本作。城桧吏が演じるのは、「第1夜」で元同級生の女子高生・佐山玲子の怨霊に取り憑かれる男子高校生・清水潤一。城さんは映画『万引き家族』(2018年公開)で国内外から大きな注目を浴び、近年は映画『約束のネバーランド』(2020年)『ゴーストブック おばけずかん』(2022年)、ドラマ「ファーストペンギン!」など映画やドラマで活躍中。城桧吏城さん演じる高校生の潤一は、数か月前から身体に異変が起こっていたため母親・和子と稲生のクリニックを訪れる。稲生が診察したところ、潤一の腰のあたりには若い女がしがみついていた。女は額から血を流し、薄汚れ、眼だけが爛々と輝いている。それは、潤一に取り憑いた怨霊だった。怨霊は「私は、潤一君のことが好きで、一度告白した。でも、その後ひどい目にあわされ…私は、学校の屋上から飛び降りて、自殺しました。私は、この男を、決して許しません」と話す。しかし潤一は、自分はそんなことはしていない、と否定。果たして、嘘をついているのは人間か、怨霊か?稲生が診察を進めると驚愕の展開に――。シソンヌ・じろうそして、「第2夜」で松村沙友理が演じるのは、会社員・一ノ瀬美咲に取り憑いた怨霊で、美咲の親友だった三島麻衣の怨霊。麻衣は首をつって自殺したと思われていたが、自殺は真犯人である美咲(松本妃代)の偽装工作で、自分は美咲に首を絞められ殺されたのだと、麻衣の怨霊は主張する。しかし、美咲は「自分は殺していない」と反論する。すると、麻衣の怨霊は「美咲が好きだった山本芳樹と私が付き合ったから、横取りしたと逆恨みしたに違いない」と、問い詰めた。松村沙友理、松本妃代しかし、美咲は「山本のことは全く好きではなかった」と否定。人間と怨霊の言い分はかけ離れ、平行線のまま。稲生知性は診察を続けることを決め、助手の高橋(中村鶴松)が調査をすることになった。調査を進めると、とある未解決の凶悪殺人事件に行き当たり…。松村さんと、昨年放送された木曜劇場「やんごとなき一族」での壮絶なバトルでも話題を呼んだ松本さんとの「怨霊VS人間」のバトルに注目だ。◆城桧吏今回初めて心霊のお話に参加させていただきました。霊というワードで、現場はひんやりしていたり暗い感じなのかと思っていましたが、監督ともたくさんお話しできましたし、とても明るい現場で楽しく参加させていただきました!これまで経験がなかった撮影で、新たにたくさん学ばせていただきました。怨霊に取り憑かれている場面も、初めての経験だったので難しく思いましたが、どのように完成しているのかがとても楽しみです!◆松本妃代ホラードラマということで、じっとりと静かなイメージなのかなと思いきや、エネルギーがぶつかり合い、非常に体力がいる撮影でした(笑)。じろうさんはじめ、個性豊かな皆さんの掛け合いもみどころです。人間の怖さをひしひしと感じながら、是非4話連続で見ていただけるとうれしいです!◆松村沙友理「心霊内科医稲生知性」に参加させていただきます!じろうさんの醸し出す雰囲気が素敵で間近で知性さんを感じられることが幸せでした。私の演じる麻衣はどんな女の子なのか、ぜひ放送を楽しみにして頂きたいです。「心霊内科医稲生知性」は3月27日(月)25時25分~フジテレビにて4夜連続放送(※いずれも関東ローカル)。(text:cinemacafe.net)
2023年03月20日福士蒼汰主演のリーガルサスペンスドラマ「弁護士ソドム」に出演するレギュラーキャストとして、玄理、加藤清史郎、山下美月(乃木坂46)、光石研が決定した。小田切渉(福士さん)は、詐欺加害者専門の弁護士。金にならない仕事は引き受けない主義のため、刑事弁護を“儲からない仕事”とけなし、民事弁護を中心に活動している。詐欺加害者を弁護するということは、騙された弱者ではなく騙した側に味方するということ。その人道にもとるやり方や、強引な手法・拝金主義から、法曹界では悪徳弁護士「ソドム」と呼ばれていた。しかし、彼にはある目的が…。今回発表された4人が演じるのは、福士さん演じる弁護士・渉を取り囲む人物。弁護士仲間として、正義感の強い人権派のマチ弁・若松まどかを、アメリカや韓国の作品にも出演し、グローバルに活動する玄理さん。渉を親代わりとして見守り続ける恩人・曽我一馬を、先日最終回を迎えた「星降る夜に」にて院長役を好演した光石さんが演じる。「この作品は弁護士という職業へのラブレター」と語る玄理さんは、「福士蒼汰さんは、とてもストイックで努力なさる方だと聞いていました。きっと私の想像を越える渉が現場にいるんだろうと思うと心強く、これからの3ヶ月が楽しみでなりません」と期待。光石さんは「各エピソードの裏で、微かに聞こえるノイズ(からくり)がドラマを盛り上げます。とにかく毎回、眼が離せない展開になっております!どうぞ、お見逃しなく!」と呼びかける。一方、裏の仲間としては、渉の幼なじみで天才ハッカーの八雲カイを、「ドラゴン桜」「競争の番人」に出演した加藤さん。変装が得意な元結婚詐欺師・三木天音を、「CanCam」専属モデルであり、連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演する山下さんが演じることに。加藤さんは「どんなストーリーなのだろうと台本を開くと、読み進めれば読み進めるほど、『なるほど!そういうことだったのか!』とものごとがクリアになって行く、とても読み心地がよい作品です。完全オリジナルドラマということで、結末がどうなるのか、それは僕にもまだ分かっていませんが、ドラマ 8という新たな枠で、一見少し風変わりなこの作品を楽しんでいただけるのではないかと、ワクワクしております」と心境を明かし、山下さんは「私は福士蒼汰さん演じる小田切渉の"裏の仲間"として参加させていただきますが、こちら側の世界にも沢山の"表"の部分があるなと脚本を読んでいて感じました。今回演じさせていただく三木天音は元結婚詐欺師で変装が大の得意という、中々癖の強い刺激的な役柄です。可愛く愛らしいキャラクターにしたいと意気込んでおりますので、今作のスパイスとなるよう全力で演じたいと思います!」とコメントしている。「弁護士ソドム」は 4月28日より毎週金曜日20時~テレビ東京系にて放送(初回2時間スペシャル)。(cinemacafe.net)
2023年03月16日アイドルグループ・乃木坂46の32ndシングル「人は夢を二度見る」(29日発売)のジャケット写真が9日、公開された。1月下旬に都内のスタジオで撮影されたジャケット写真は、我妻晃司氏(YAR)がアートディレクターを務め、「サヨナラの意味」「インフルエンサー」などを手掛けたフォトグラファー・間仲宇氏が撮影を担当。美術倉庫に見立てた空間で、カラフルな布に包まれた大小様々なオブジェクトは、様々な想像を掻き立てる。それらは「乃木坂46のまだ見せてない姿」、そして「これから新しく見せていく姿」を意味し、カラフルに彩られたメンバーと共に撮影することで期待感を高めるような、ポップでアートなジャケットデザインになっている。また、今回は5期生にとって初のジャケット撮影となり、撮影は5期生の初々しい姿を先輩たちが見守りながら和気あいあいとした雰囲気で行われた。
2023年03月09日月1リレー美容連載「美容の坂道のぼり隊」。今回は、櫻坂46の守屋麗奈さんからの質問に乃木坂46の岩本蓮加さんが答えます。春の訪れが少しずつ近づいてくると、寒暖差や気候の変化によるお肌の揺らぎが心配に。そんな季節も美肌で過ごすにはどうしたら?れなぁかられんたんへ質問「敏感肌コスメ」肌が敏感で揺らぎやすいと話しているれんたんだけど、会うといつも透明感たっぷり。どんなスキンケアをしているのか気になります。自分にフィットするアイテムで愛でるようにケア子供の頃アトピーだったこともあって、大人になった今でもやっぱり肌は敏感な方だと思います。季節の変わり目や花粉の季節はどうしてもコンディションが傾いてしまいがちなんですよね。だから、「人一倍ちゃんとお手入れしなきゃ!」って気合を入れているんですが、怠け者な性格なので完璧にはできていないです(笑)。でも、肌がキレイな方がごきげんで過ごせるじゃないですか。だから、ズボラな私なりに頑張ってみようと奮起して、最近は夜のお風呂上がりと朝の洗顔後にシートマスクをするようになりました。肌の揺らぎも結局は乾燥で進行してしまうから、とにかくうるおいだけはちゃんとチャージするのをモットーに。おうちではもちろん、外出先でもお肌のカサつきを感知した瞬間、モバイル保湿アイテムでケアしています。愛用しているスキンケアも肌に優しい処方のタイプで揃えているのですが、いろんなアイテムを試してきた中で自分に合うものがわかってきて、肌の調子はますます“高め安定”に。これからも自分なりのケアで美肌を守りたいです。RENKA’ S SKIN CARE POINTA「ビタミンCたっぷり」。メラノCC 薬用しみ集中対策 プレミアム美容液[医薬部外品]20ml ¥1,628*編集部調べ(ロート製薬 TEL:06・6758・1272)B「小6で出合ってからずっと好き」。キュレル 潤浸保湿 化粧水IIしっとり[医薬部外品]150ml ¥1,980*編集部調べ(花王 TEL:0120・165・691)C「アルコールフリーで安心」。ナチュリエ ハトムギ化粧水 500ml ¥748*編集部調べ(イミュ TEL:0120・371367)D「濃密なうるおい」。カルテHD モイスチュア クリーム[医薬部外品]40g¥2,530(コーセー マルホ ファーマ TEL:0120・008・873)スキンケアは朝晩、シートマスクからスタート。その後、朝は化粧水乳液メイク、夜は化粧水美容液乳液クリームのステップでお手入れするのがルーティン。手のひらで優しく押し込むようになじませていくのがポイントです。いわもと・れんか2004年2月2日生まれ、東京都出身。乃木坂46の3期生。特技はカメラとギター。趣味はアニメ観賞。愛称はれんたん。選抜メンバーとして活躍中。カーディガン¥24,200(アンティミテ/アンセミック TEL:03・6801・6096)その他はスタイリスト私物次回は、2343号(4月5日発売)予定です。※『anan』2023年3月8日号より。写真・魵澤和之(まきうらオフィス)スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・野口由佳(ROI)取材、文・石橋里奈
2023年03月05日アイドルグループ・乃木坂46の映像作品『10th YEAR BIRTHDAY LIVE (完全生産限定盤)』が、2日発表の「オリコンミュージックDVD・BDランキング」にて、初週売上5.1万枚(DVD:1万496枚、BD:4万208枚)で、初登場1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間2月20日~26日)。2022年5月14日、15日に神奈川・日産スタジアムで開催されたデビュー10周年ライブ「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」2日分の模様を収録している同作。完全生産限定盤には、ライブの裏側を追った「Making of 日産スタジアムライブ DAY1,DAY2」も収められている。今回の同ランキングで通算11作目の1位獲得となり、「女性アーティストのミュージックDVD・BD通算1位獲得作品数」の歴代1位記録を自己更新。また、同作は「週間BDランキング」においても初週売上4.0万枚で初登場1位を獲得している。
2023年03月02日2月26日に乃木坂46を卒業した秋元真夏が、1日から芸能事務所「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」に所属することが、わかった。2011年8月に乃木坂46の1期生オーディションに合格し、2019年9月からは2代目キャプテンとしてグループをけん引した秋元。2月26日に神奈川・横浜アリーナで開催された「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」最終日の卒業コンサートをもって、グループを卒業した。秋元は事務所移籍に際して、「この度乃木坂46の卒業に伴い、ジャパン・ミュージックエンターテインメントに移籍させていただくことになりました」と直筆コメントで報告。「乃木坂46時代は全てのお仕事が初めてだった10代の頃から多くの経験をさせていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を伝え、「学ばせていただいたことを活かせるよう、人としても成長して日々たくさんのことを吸収してまた新たなスタートを切りたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします」と意気込みをつづった。同社には、男性では谷原章介、ユースケ・サンタマリア、寺島進、上地雄輔、鈴木雅之、千葉雄大、石井亮次、忍成修吾、女性では篠原涼子、小西真奈美、鈴木杏樹、芳根京子、富田望生、加藤綾子など、第一線で活躍中の俳優、タレントが数多く所属している。
2023年03月01日作・演出を細川 徹が手がける舞台『ドクター皆川(仮)』が、2023年10月に本多劇場で上演されることが決定した。『ドクター皆川(仮)』は、2021年に上演された『3年B組皆川先生~2.5時幻目~』以来約2年ぶりに、皆川猿時と荒川良々がタッグを組んだ医療コメディ。出演者は皆川、荒川のほかに、池津祥子、村杉蝉之介、上川周作、早出明弘、本田ひでゆき(本田兄妹)、牧島 輝、金川紗耶(乃木坂46)が名を連ねている。併せて作・演出の細川をはじめ、皆川、荒川ら出演者からコメントが到着した。■作・演出:細川 徹 コメント皆川さん、荒川くんのコンビでお送りしてきたこのシリーズでは、いままで、“刑事”“先生”というコントでよくある設定で作ってきましたが、今回はやはり、コントでよくある“医療モノ”です。ドラマでは、ドクター役はやらなそうないつものメンバーと、牧島くん、金川さんという、本物のドラマにも出てきそうな2人を迎えて、歌ありダンスありで、数ある医療モノの中では、間違いなく一番バカバカしい作品になるかと、思います。52歳の皆川さんの膝を気遣いながら、面白い舞台をつくります!ご期待ください!■皆川猿時 コメントおつかれさまです。ドクター皆川です(笑)。52歳です。今回は医療ものなんですって。まあでも、細川 徹さんの医療ものですから、ええ。いつも通り、僕が本田のお兄ちゃんと村杉くんと上川くんをビンタして、ついでに池津さんもビンタして、早出くんは荒川くんに髪の毛鷲掴みされて、で、最後に僕が荒川くんにビンタされるっていう医療ものなんでしょ?どんな医療ものだよ(笑)。まあでも、安心してください。初参加の牧島 輝くんと金川紗耶ちゃんがなんとかしてくれますよ(笑)。おっけ。みんな仲良く楽しくケガしないように一生懸命がんばります。■荒川良々 コメント医療もの以外何も決まってないみたいです。とにかく皆川さんが大暴れするのでしょう!?頑張れ!身体に気をつけて!皆川!ゴー!ゴー!皆川!うんちょこちょこちょこぴー!!■牧島 輝 コメント今回初参加させていただきます牧島 輝と申します! この企画に参加できてとても嬉しく思います! が、不安なこともたくさんあります。前作、前前作を見させていただいたのですが、これどうやって稽古してるんですか!!? めちゃくちゃ笑いました。俺、ついていけるのかな(笑)。早く脚本を読みたくて仕方ないです! きっととんでもないドクターが出てくるのでしょう。楽しみです。『3年B組皆川先生』では僕が写っているポスターが出てくるシーンがあって、写真だけでも出演していてテンションが上がりました! 全力で頑張ります! よろしくお願いします!■池津祥子 コメント刑事もの→学園もの→そして今回は医療もの!不定期にやってくる数年に一度の「バカ祭り」のようなこのシリーズに毎回参加させていただけること、役者人生における「ご褒美」だと思っております。今回も全力で!ムダでサイコーな時間を皆様と過ごせるのを楽しみにしております!■村杉蝉之介 コメントシリーズ最新作に参加させて頂きます。村杉蝉之介です。細川 徹ユニバース!今から楽しみです!がんばりますっ!■上川周作 コメント細川さん作・演出の舞台にまた出演する事が出来てとても嬉しいです。まだ内容はあらすじに書かれている事以外は分かりません。ですが絶対に面白い舞台になると確信しています(笑)。医療ものとの事なので医者なのか患者なのか何者なのか。決まり次第しっかり準備したいと思います!今回牧島 輝さんと金川紗耶さんとは初めてご一緒させていただきます!とても楽しみです。絶対面白い舞台になります!10月、本多劇場に観に来てください!■金川紗耶(乃木坂46) コメント細川 徹さんの作品は、乃木坂46同期の清宮レイちゃんが出演していた前作を観に行かせていただいたのですが、その時にすごく笑ったり、こんなに楽しい舞台初めてだ!って親に話したくらい衝撃的だったので、一緒にお仕事ができてとても光栄です!私は単独で舞台に出演するのが初めてだったり、演技経験自体もかなり少なくて今は少し不安はありますが、舞台に出演するのは未知な世界だったのですごく楽しみですし、清宮レイちゃんから共演者の皆さんも優しい方だとお聞きしたので、ワクワクな気持ちでいっぱいです!今回の作品で皆さんを笑顔にできたり、観てくださった方の心を動かせるように精一杯頑張りたいと思います!よろしくお願いいたします!■早出明弘 コメントまた出演できるなんて光栄です!ありがとうございます!心のそこからうれしいです~!今回は皆川さん……ドクターですか。ヤバいですね(笑)。ヤバいくらい面白いでしょうし、言葉通りヤバいドクターなんでしょうし、ヤバいくらい大量の汗をかくんではないでしょうか。早く観たいです。絶対面白いので。出演者ではあるんですが、細川さんの舞台のファンでもあるんです。過去3回、全公演観させてもらってます(笑)早くこの舞台に出てそして観て皆さんと一緒に笑いたいです。■本田ひでゆき(本田兄妹) コメント今回も声をかけていただき本当にありがとうございます。初めて参加させていただいた2016年から15キロ太り、口ヒゲをたくわえ、すっかり別人になってしまった私をまた使っていただけることに感謝しております。舞台期間中にケガをしてしまった事がありましたが、今回は医療系ということで、最悪ギプスとかしていても違和感なく演じられるかもと安心しています。とてつもなくエネルギッシュな舞台になると思うので、10月の公演を楽しみにしています。<公演情報>『ドクター皆川(仮)』2023年10月 本多劇場作・演出:細川 徹【出演】皆川猿時荒川良々牧島 輝池津祥子村杉蝉之介上川周作金川紗耶(乃木坂46)早出明弘本田ひでゆき(本田兄妹)公式サイト:
2023年03月01日2023年2月26日、神奈川県横浜市にある『横浜アリーナ』にて開催された、アイドルグループ『乃木坂46』のライブ『乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE DAY5』。ツアー最終日であるこの日は『秋元真夏卒業コンサート』と称し、同グループの2代目キャプテンで最後の1期生として知られる、秋元真夏さんが卒業しました。『SPY×FAMILY』作者が感謝のイラストを公開同日、漫画『SPY×FAMILY』の原作者である遠藤達哉さんが、Twitterを更新。遠藤さんは、アイドルグループ『乃木坂46』や『日向坂46』などが好きな、通称『坂道ファン』だといわれています。これまでも、坂道グループに所属するメンバーが卒業などの節目を迎えるたび、オリジナルのイラストを公開していました。 pic.twitter.com/MKcTzVAKEy — 遠藤達哉 (@_tatsuyaendo_) October 5, 2022 pic.twitter.com/4VaEl7Qvwz — 遠藤達哉 (@_tatsuyaendo_) May 15, 2022 今回卒業した秋元さんとは、過去にラジオ番組『卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ』(文化放送)で共演した経験がある、遠藤さん。卒業が発表された同年1月7日は、髪飾りの色を秋元さんのサイリウムカラーに染めたアーニャのイラストで、悲しみを表現していたのです。 pic.twitter.com/LM784NNKeF — 遠藤達哉 (@_tatsuyaendo_) January 7, 2023 遠藤さんは、自分が好きなアイドルのメンバーである『推しメン』が秋元さんだったのでしょう。ラジオから親交があるためか、同年2月26日のライブでは、アニメ『SPY×FAMILY』(テレビ東京系)でアーニャの声優を務める種﨑敦美さんが、オープニングのナレーションを担当。開幕からファンを沸かせ、会場のボルテージを上げていました。秋元さんの卒業コンサートは、無事成功。遠藤さんもファンと同様、秋元さんの『最後のアイドル姿』を目に焼き付けたようで、アーニャが号泣するイラストをTwitterに投稿しています。 pic.twitter.com/YjyHZdAodB — 遠藤達哉 (@_tatsuyaendo_) February 26, 2023 その後、「まなつおねいさん、ごそつぎょうおめでとうござます」と、アーニャの口グセが混ざった言葉で、秋元さんの卒業をお祝いしました。 #秋元真夏卒業コンサート pic.twitter.com/00cmaekUwd — 遠藤達哉 (@_tatsuyaendo_) February 26, 2023 秋元さんへの愛にあふれた遠藤さんの作品に、さまざまな声が寄せられています。・秋元さんが『SPY×FAMILY』を好きになって、遠藤先生とラジオでお話する機会もできて。アーニャが秋元さんのお見送りに力を貸してくれた縁のつながりに本当に感謝。・アーニャのナレーション、声が出るくらいビックリしたし、感動しました!・絵に愛が込もっていて、泣いちゃう…。「またね」っていう気持ちが伝わります。遠藤さんの想いは、イラストを通じて、秋元さんにしっかりと届いたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年02月27日