このほど、映像配信サービス「dTV」にて、園子温監督、綾野剛主演映画『新宿スワン』の本編が、5月7日(木)より6週にわたって先行配信されることがわかった。4月22日(水)より「dビデオ powered by BeeTV 」から名前を変えてリニューアルされる「dTV」は、映画、ドラマ、アニメはもちろん、ここでしか見られないオリジナル作品や、人気アーティストのミュージックビデオ、ライブ映像など、多彩な12チャンネル、約120,000の作品が月額500円(税抜)で見放題の映像配信サービス。そのときの気分に合わせ、自分の見たいチャンネルを選択でき、視聴方法もテレビ、パソコン、スマートフォンなど、生活に合わせて選ぶことができるので、いつでもどこでも映像を楽しむことができる。今回独占先行配信が決定したのは、5月30日(土)より全国にて公開となる話題作『新宿スワン』だ。週刊ヤングマガジン(講談社)で2005年から2013年まで連載されていた同名人気マンガを、『ヒミズ』『TOKYO TRIBE』の園監督が実写映画化。主人公のスカウトマン・白鳥龍彦を綾野さんが演じ、そして、白鳥龍彦のライバル南秀吉役に山田孝之、ヒロインの風俗嬢アゲハ役には沢尻エリカ、龍彦をスカウトの世界へ引き込む敏腕スカウトマン真虎役に伊勢谷友介と、一線で活躍する美男美女キャストが勢揃い。他にも、金子ノブアキ、深水元基、山田優、豊原功補、吉田鋼太郎など、人気実力を兼ね揃えた超豪華キャスト集結し、映画公開に向けて大きな注目を集めている。今回「dTV」にて独占配信されるのは、プロモーション用に編集された宣伝動画ではなく、実際に劇場公開される本編。5月7日(木)以降、本編を6分割したものが、毎週月曜日更新で6週間に渡って配信される。尚、劇場公開作品が公開に先立って配信されるのは、今回が初の取り組みとなる。今回の取組みは、映画を制作するトライストーン・エンタテイメントとエイベックスとのパートナーシップにより実現。スマートフォンやタブレットの一般化や通信インフラの進化により、映像作品の視聴環境が多様化した現代において、“新しい映像作品の見方”の提案のひとつとして、劇場公開前の映画本編を「dTV」で先行配信し、さらに大スクリーンの醍醐味を存分に味わえる劇場での作品鑑賞へつなげるものとして実施される。さらに「dTV」では、原作コミックに人気声優を起用しセリフや効果音をつけた“見るマンガ”Beeマンガ「新宿スワン」も5月1日(金)より配信が開始される。その他にも、実写版映画『進撃の巨人』と連動した実写ドラマ企画・「dTV」オリジナル「進撃の巨人」の配信を8月に控えるなど、プレミアムコンテンツの配信される予定だ。『新宿スワン』は5月30日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月21日5人組ロックバンドORANGE RANGEのメインボーカル・RYOが、俳優の松山ケンイチ主演の映画『天の茶助』(6月27日公開)で映画に初出演することが10日、わかった。本作は、デビュー作『弾丸ライナー』(1996年)以来、海外からも評価が高い作品を世に送り出してきたSABU監督の最新作。主演の松山とは『うさぎドロップ』(2011年)以来のタッグを組み、大野いと、伊勢谷友介、田口浩正、玉城ティナ、大杉漣、寺島進らが脇を固める。今回、映画の舞台が沖縄であることから、沖縄を拠点に活躍する同バンドに所属するRYOの出演が決まった。RYOが演じるのは、ヤクザである黒竜会の黒木(寺島)に茶助(松山)の殺害を依頼され、影から茶助を狙う、危険な殺し屋・根岸一輝。映画初出演ながらも、危険な香りを漂わせ、寡黙なスナイパーを演じた。制作スタッフも、「初めてとは思えない自然な演技と存在感は圧巻!」とその演技力を評価している。人間の人生が、天界にいる脚本家が書いたシナリオどおりに進んでいく世界。茶番頭として脚本家たちに茶を配りながらも、そのシナリオに沿って生きていく人間に興味をもつ茶助(松山)。ひそかに恋心を抱いていた人間・新城ユリ(大野)が事故に遭って死ぬ運命であることを知った彼は、ユリを救うため外界へと向かう。(C)『天の茶助』製作委員会
2015年04月10日WOWOW連続ドラマW「ふたがしら」や『の・ようなもののようなもの』(仮題)など主演作を控える松山ケンイチを迎え、『うさぎドロップ』に続きSABU監督との再タッグとなった『天の茶助』。この度、南国・沖縄を舞台に描いた本作から「ORANGE RANGE」のメンバーでボーカルを務めるRYOが地元作で映画初出演を果たしていることが明らかになった。天界――。白い霧が漂い、どこまでも続くような広間。そこでは数えきれぬほど多くの脚本家が白装束で巻紙に向かい、下界の人間たちの「シナリオ」を書いていた。人間たちは彼らが書くシナリオどおりに人生を生き、それぞれの運命を全うしているのである。茶番頭の茶助(松山ケンイチ)は脚本家たちに茶を配りながら、そんなシナリオの中で生きている人間たちの姿を興味深く眺めていた。中でも、口のきけない可憐で清純な女性・新城ユリ(大野いと)への関心には恋心にも似た感情があった。そのユリが車に跳ねられて、死ぬ運命に陥ってしまったことを知る茶助。ユリを救う道はただひとつ、シナリオに影響のない天界の住人・茶助が自ら下界に降り、彼女を事故から回避させるしかなかった…。第65回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門にも選出されている本作には、主演の松山さんを始め、大野いと、伊勢谷友介、田口浩正、玉城ティナ、さらにSABU組常連の大杉漣、寺島進が脇を固めている。そんな中、RYOさんが演じるのは、ヤクザである黒竜会の黒木(寺島進)に茶助(松山ケンイチ)の殺害を依頼され、陰から茶助を狙う超絶危険なドレッドヘアーの殺し屋・根岸一輝役。映画初出演ながらも、寡黙なスナイパーを好演している。実力派俳優陣が集結している中で、初めてとは思えない自然な演技と存在感を解き放つRYOさん。危険な香りを漂わせるスナイパー姿をぜひ劇場で確かめて。『天の茶助』は6月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日綾野剛を筆頭に山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介ら豪華キャストが集結している『新宿スワン』。奇才・園子温が「ヤングマガジン」の人気コミックを実写化する本作からこの度、金髪を振り乱し天に吠える綾野さんのオープニングが強烈な最新予告編が公開された。物語の舞台は、わずか600メートル四方の地に約4,000店以上の飲食店・風俗店がひしめきあうアジア最大の歓楽街“新宿・歌舞伎町”。人生のどん底を味わいながら、アテもなく歌舞伎町を彷徨う、金髪・天パ・一文無しの白鳥龍彦が、足を踏み入れた裏社会…それは様々な男女の危険な思惑が交錯する混濁した世界。女性たちに水商売の斡旋するスカウトマンたちの熾烈な騙し合いによる抗争と、頂点へと成り上がろうとする熱き男たちのロマンを描く。今回公開された予告編は、無一文からスカウト稼業に足を踏み入れた白鳥龍彦の、揺るぎない決意が表れた遠吠えから始まる。風を切って街を歩く龍彦を待ち受けるのは、一筋縄ではいかない、夜の住人たち。山田孝之が演じる、龍彦の因縁のライバル秀吉。沢尻エリカが演じる、儚い運命を背負った風俗嬢アゲハ。伊勢谷友介が演じる、龍彦の兄貴にして夜のフィクサー真虎も登場。また、この予告編で映像初披露となる登場人物たちを演じる俳優陣にも注目。金子ノブアキや深水元基の策士たる表情や、暗躍する山田優。豊原功補や吉田鋼太郎の滲み出る重厚感。彼らがどのように絡んでいくのか期待が高まる。そしてラストで映し出される「いまが命の賭け時なんだよ!」と目を見開く龍彦の、視線の先にあるものとは…?本作の世界を彩る楽曲群には、主題歌を「MAN WITH THE MISSION」、挿入歌を「UVERworld」が担当し物語を盛り上げる。『新宿スワン』は5月30日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月27日4月から新しい生活が始まる人も多いこの季節。現在放送中のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」でも、井上真央演じる主人公・杉 文の兄で伊勢谷友介演じる吉田松陰のもとには、東出昌大(久坂玄瑞)、高良健吾(高杉晋作)、劇団ひとり(伊藤博文)、佐藤隆太(前原一誠)といった若者たちが、新たな希望を胸に次々と身を寄せ始めており、3月22日放送の第12回では、井上さん演じる文と東出さん演じる久坂の結婚式も控えている。そんな中、注目を集めているのが、毎回登場する激アツの“伊勢谷節”ともいうべき吉田松陰の名言。「勇気をもらった」という受験生も多い中、新生活を後押ししてくれる「花燃ゆ」から生まれた心に染みいるセリフに注目した。■第1回より「己を磨くために人は学ぶんじゃ」なぜ人は学ぶのか、という永遠の命題ともいえる問いに、伊勢谷さん扮する寅次郎(後の松陰)が話したセリフ。当時、“禁書”となっていた本が藩校内で見つかり、教師が犯人捜しをしていた際に、寅次郎がそもそも禁書とするのがおかしいのだという流れで話した。この言葉には、勇気づけられた学生は多そうだ。■第6回より「人は変わることができる」ペリーの黒船に密航しようとして捕らえられ、牢に入っていた寅次郎が、同じ牢にはいっている囚人たちに語った言葉。“学ぶ”意義を改めて感じた寅次郎が、塾を開くきっかけになった言葉ともいえる。■第9回より「君は何を志しますか?」エリート家臣の跡継ぎである高杉晋作(高良健吾)の口グセは「つまらん」。そんな高杉に対して寅次郎は、自分の志は自分で見つけるしかないと語り、高杉の心を高ぶらせた。■第9回より「お前の人生がつまらんのは、お前がつまらんからじゃ!」これは「人生を退屈だ」といい、松下村塾を見下したような態度をとる高杉に怒った久坂玄瑞(東出昌大)が言い放った言葉。2人は学問をめぐり、よきライバルとなっていく。■第10回より「ぼくが一番恐れとるもんがなんかわかるか?…何事もなさんことじゃ」松陰が文に語った言葉。松陰は「毒にあたる危険のあるフグは食べない」と塾生たちに語っていたが、それは死ぬのが怖いからではなく、志に沿ったことを何もできないうちに、思わぬことで死んでしまうことが怖いのだという思いを、松陰は説明したのだ。では、次回3月22日放送では、いったいどんな名言が語られるだろうか。文と久坂の新婚生活も、どうやら前途多難となる様子。そんな2人からは、結婚式についてのコメントも到着している。松陰が始めた、わずか三畳半の学び舎・松下村塾には、学びを志す若者が続々と集まり始めていた。だが、文と塾生の久坂は、互いに思い合いながらも言い合うばかり。だが、そんな2人が惹かれ合っていることに気づいた松陰と小田村伊之助(大沢たかお)の計らいにより、2人は晴れて結ばれる。しかし、式の直後、思わぬ事態が発生。妻となった文の志、夫となった久坂の覚悟とは…?<井上真央コメント>(主人公・杉 文 役)角隠しは経験があるのですが、白無垢に綿帽子は初めてだったので着てみたかったのと、「花燃ゆ」の中で機会があるんじゃないかと思っていたので楽しみにしていました。けど、着付けやメイクがいつもの倍、時間がかかって本当に大変でした!杉家のみなさんやスタッフに「きれいだね」って言っていただけて嬉しかったですし、とてもいい思い出になりました。久坂とは、一緒に暮らしていく中で、少しずつお互いが歩み寄り「あ、夫婦なんだな」っていう実感が徐々にわいてきて微笑ましいですし、文なりの志というか、「腹をくくったら女は強いんだぞ」というのが見せられる回になっています。この2人が夫婦として過ごした時間はとっても短かったのですが、たくさんの時間を一緒に過ごさなくても気持ちとして埋められるような、この2人ならではの関係性や絆を見せていけたらと思っています。<東出昌大コメント>(久坂玄瑞 役)白無垢を着た真央さんを見たときに、芝居だったんですけれども、「はっ」って息をのみました。本当におきれいです。武家の儀式を習ったり、裃付けて隣には白無垢の文さんがいて、金屏風の前で祝言っていうのは気が引き締まる思いがしましたし、幕末と言いつつも、幸せの象徴のワンシーンなので演じていて気持ちが良かったです。もうこれまでの子どもっぽい久坂では居られない、覚悟しないとっていう思いがあったと思います。生活を共にする期間は短くて、史実でも2か月ぐらいなんですが、それでも久坂が無茶できたのも文が家を守ってくれていたからだと思うし、久坂が家族を得たっていうのはすごく大きかったと思います。「花燃ゆ」第12回「戻れないふたり」は3月22日(日)20時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月20日東京ガールズコレクションでサプライズ登場したことでも注目を集めている綾野剛主演最新作『新宿スワン』。このほど、本作主題歌&挿入歌を手掛けた“狼バンド”こと「MAN WITH A MISSION」と「UVERworld」が、初の対バン出演する“『新宿スワン』スペシャルライブ~SSSL~”が開催されることが決定した。連載直後から熱狂的な人気を誇った同名コミックを『ラブ&ピース』『リアル鬼ごっこ』など待機作の公開が続々と決定している鬼才・園子温監督が完全実写化する本作。新宿・歌舞伎町を舞台に、女性たちに水商売の斡旋するスカウトマンたちの熾烈な抗争と生存競争の中、主人公・白鳥龍彦(綾野剛)が純粋でまっすぐな正義感を武器に、必死に新宿で戦う姿を描く。綾野さんを始め、山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、山田優、伊勢谷友介ら豪華キャストが集結している。先日、本作の公式HP&SNSにて突如発表された“謎”の『新宿スワン』スペシャルイベントだが、その際はイベント詳細には一切触れておらず、「祭りだ!祭りだ!男たちよ上がれ!女たちよアガれ!騒がずにはいられない、一夜限りのスペシャルイベントを開催!」という告知のみ。今回明らかになったのは、主題歌「Dive」で本作に参加している究極生命体のオオカミバンド「MAN WITH A MISSION」と、劇中挿入歌「Collide」を手掛け、今年結成10周年イヤーを迎えたカリスマロックバンド「UVERworld」が初対バンするというファンにとって悶絶もののライブだ。一般チケットは3月28日(土)より発売するという。新時代の邦ロック界を牽引する2つのロックバンドが、本作でタッグを組んで『新宿スワン』の世界観を彩る。「『新宿スワン』スペシャルライブ~SSSL~」は4月16日(木)豊洲Pitにて開催。『新宿スワン』は5月30日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月10日松山ケンイチを主演に迎え、『うさぎドロップ』に続きSABU監督との再タッグが実現した『天の茶助』。先日行われた第65回ベルリン国際映画祭でも正式上映され、世界から注目を集めた本作から予告編が到着した。天界――。白い霧が漂い、どこまでも続くような広間。そこでは数えきれぬほど多くの脚本家が白装束で巻紙に向かい、下界の人間たちの「シナリオ」を書いていた。人間たちは彼らが書くシナリオどおりに人生を生き、それぞれの運命を全うしているのである。茶番頭の茶助(松山ケンイチ)は脚本家たちに茶を配りながら、そんなシナリオの中で生きている人間たちの姿を興味深く眺めていた。中でも、口のきけない可憐で清純な女性・新城ユリ(大野いと)への関心には恋心にも似た感情があった。そのユリが車に跳ねられて、死ぬ運命に陥ってしまったことを知る茶助。ユリを救う道はただひとつ、シナリオに影響のない天界の住人・茶助が自ら下界に降り、彼女を事故から回避させるしかなかった…。名匠・北野武を擁する「オフィス北野」が製作を務め、異世界をめぐる独特のファンタジーでありながら、南国・沖縄を舞台に愛とスリル満点の人間ドラマを描いた本作。主演の松山さんを始め、ヒロインの大野いと、伊勢谷友介、田口浩正、玉城ティナ、さらにSABU組常連の大杉漣、寺島進が脇を固めている。今回公開された予告編は、松山さんらが参加したベルリン国際映画祭での華やかなレッドカーペットの様子から始まり、天界でシナリオを書く脚本家たちが登場する。その後、お茶汲みの茶助に扮する松山さんは翼を生やし、大野さん演じるユリのシナリオを変えるため地上に降り立ち奮闘!映画のテーマを見事に表現したMs.OOJAが歌う主題歌ともに、茶助が全速力で路地を走ったり、世界的に名高い伝統芸能「エイサー」のカットなど、沖縄ならではの見どころも満載だ。果たしてユリの命を救えるのか?茶助の奮闘ぶりをこちらの映像からご覧あれ。『天の茶助』は6月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月05日俳優の綾野剛が、2月28日(土)に行われた、国内最大級のファッションイベント「第20回 東京ガールズコレクション 2015 SPRING/SUMMER」(以下、TGC)に、最新主演作『新宿スワン』を携えて登場し、会場に集まった女性ファンが悲鳴のような大歓声をあげた。「ヤングマガジン」の人気コミックを実写化し、綾野さんを始め、山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介らが強烈な個性を放つキャストたちが出演する本作。アジア最大の歓楽街“新宿・歌舞伎町”を舞台に、綾野さん演じる金髪・天パ・一文無しの主人公・白鳥龍彦が、女性たちに水商売の斡旋する“夜のスカウトマン”として頂点へと成り上がろうと奮闘する姿を描く。この日詰めかけた観客は過去最大人数となり、のべ33,700名。取材のために来場したメディアは303媒体で計1021名にのぼった。そんな大勢の観客たちが大歓声のなか登場した綾野さんは、ワイルドかつクールな黒ずくめの出で立ちで舞台脇から登場。ファンの近くまで寄った後、ステージに上がり、会場の熱量に応えるようにガッツし、さらに客席を盛り上げた。その後のトークショーでは、綾野さんは「いやぁすごいパワーですね。みなさん、こんばんは!」と挨拶。MCの今田耕司に劇中で使用している役柄の名刺をその場で手渡し。原作の大ファンだと明かす今田さんは興奮気味に。綾野さんは、アクションについて聞かれると「そうですね。ちょっと脳震盪を起こしたぐらいですね(笑)」とさらりと語り、会場を驚かせた。最後に「この作品には沢尻さん、伊勢谷さんたちも登場するので女性に響くと思います」「自分もびっくりしているくらい素晴らしい出来です。山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介ほか観たことのないくらいの演技をしています。ご期待ください」と語った。『新宿スワン』は5月30日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月28日俳優の伊勢谷友介が2月27日(金)、東急世田谷線・上町駅で行われた大河ドラマ「花燃ゆ」ラッピング電車の出発式に出席。主演を務める井上真央らと共に、車両にデザインされた自身の姿に「恥ずかしいと言えば、恥ずかしいですね」と大テレだった。世田谷線沿線に吉田松陰をまつる「松陰神社」があることから、世田谷線の開業90周年を記念し、「花燃ゆ」のビジュアルをあしらったラッピング電車が、同日から5月30日(土)まで運行される。世田谷線で大河ドラマのラッピング電車が走るの初めてのこと。現在、松陰を演じる伊勢谷さんにとって、世田谷線沿線は“地元”だと言い、「学生時代は、自転車でよくこの辺りに来ていた」のだとか。これまでも松陰神社を数回参拝しているそうで、「松陰先生は自分が知り得たことを、実行に移した行動力のある稀有な人間。いまを生きる僕らにも、民間から世の中を変えられる勇気を与えてくれた」と熱弁した。自身の立ち上げた団体「REBIRTH PROJECT」を通して環境問題などにも積極的に取り組んでおり、「未来が難しい局面にあるなか、自分が得た知識から行動を起こす。松陰先生が掲げる“知行合一”をモットーにしている」と話していた。報道陣に「出発進行!」のポーズを求められると、指さし確認したり、敬礼をしたりと慣れない所作に悪戦苦闘する場面も。また、自分が写る「花燃ゆ」のポスタービジュアルに対し「僕はどこに向かって、指をさしているんでしょうね(笑)」とツッコミを入れていた。(text:cinemacafe.net)
2015年02月27日伊勢谷友介、麻生久美子、唐沢寿明ら錚々たるメンバーで描いた『CASSHERN』や江口洋介主演の『GOEMON』などを手がけた紀里谷和明監督の世界進出作品『LAST KNIGHTS/ラスト・ナイツ』(原題)。4月3日に全米公開される本作からこの度、壮大な世界観で製作された予告編が海外にて公開された。PV制作、CMや広告・雑誌のアートディレクションなど新境地に挑み続ける紀里谷監督。昨年には、自身の多様なクリエイティブ経験を生かし、映像製作に取り組む“社会派”プロジェクトを立ち上げるなど活躍の場を広げてきた。今回手がけた『LAST KNIGHTS』には、キャスト陣も豪華な顔ぶれが揃っている。『クローサー』(’04)でアカデミー賞助演男優賞にもノミネートされたクライヴ・オーエンと、これまでに4度のノミネート、『ミリオンダラー・ベイビー』(’04)ではアカデミー賞助演男優賞を受賞した名優モーガン・フリーマンを迎え、全世界から多彩なキャストが集結し、日本からは伊原剛志が出演している。まだ内容が明らかになっていないものの、今回公開されたインターナショナルトレーラーでは、アクションシーンから始まり、その戦いは徐々にヒートアップしていく様子が分かる。紀里谷監督は、「多くの方々に支えていただきながら、5年がかりで作り上げた作品です。まだ、小さな一歩ですが、確実に踏み出した一歩だと思っております」とコメント。さらに「日本での公開は今年の秋ですが、1日も早くみなさまに観ていただきたいという気持ちでいっぱいです。未熟ではありますが、これからも応援して頂ければ幸いです」とメッセージを贈った。『LAST KNIGHTS/ラスト・ナイツ』(原題)は、2015年秋より公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月17日亀梨和也主演のスパイ映画『ジョーカー・ゲーム』が公開されている。新鋭・入江悠がメガホンを握り、亀梨演じる主人公をスパイの道へと引きずり込む謎の男・結城を伊勢谷友介が演じる。入江監督と伊勢谷、同世代のふたりが本作の魅力を語り合った。その他の写真大国間の緊張が高まる大戦前夜。軍部で死刑に処されるところを助けられ、スパイを任務とする“D機関”の一員となった主人公が、新型爆弾の設計図を巡り、智略と身体能力を駆使して奔走する。『SR サイタマノラッパー』をはじめ、自主制作のイメージの強い入江にとって初のメジャー作品であり、製作費も過去最大規模。「最初に話が来たときは冗談だと思った(笑)」というが「元々、スパイものが大好きで原作(著・柳広司)も読んでたし、男が活躍する映画が好きなので『ぜひやらせてください!』と言いました」と明かす。結城はD機関の設立者で、知性と強烈なカリスマ性を感じさせる男。伊勢谷は「“鉄の男”が来た!」と第一印象を語る。「実は結城のやっていることは軍部の尻拭いのようなこと。でも、軍のためでなく、日本のためにこなさなくてはならない任務としてやっている。それはすごく大切な精神だと感じました。(日本が戦争に前のめりになっていく)時代の中で、志を持って生きていて、一方でそれをどこかで楽しんでなくもない。魅力的な男だと思いました」。伊勢谷の出演シーンは決して多くはなく、撮影も国内のみで1週間ほど。「もっとやりたかった(笑)!」と残念そうに振り返るが、入江は「役者の仕事はどこかでその人の人生が役ににじみ出るもの。今回の結城は室内のシーンばかりだけど、グローバルな視点で冷静に世界を見ている男であり、僕の同世代でそれを持っている俳優さんは伊勢谷さんをおいて他にいないと思った。現場で役について話すことは一切なかった」と安心して任せたという。限られた共演時間の中で、亀梨に触発された部分も。伊勢谷は「現場で何をどう作り上げるか?そのために必要なことを見据えてきっちり自分で作り上げていく。そこは安心感があったし、こっちも『もっとやらなきゃ』という気持ちになった。自分の参加していない海外でのシーンも、日本以上に苦労も多かっただろうけど、素晴らしいと思います」と称賛を送る。入江は「結城とのシーンで撮影が始まって、伊勢谷さんがいたおかげで僕も亀梨くんも安心して入れた。そこから海外ロケに出て、亀梨くんは俳優で日本人は一人だけということも多かったけど、自分で周りに声を掛けて、現場がまとまっていった」と撮影を通じての“座長”亀梨の成長に目を細める。だからこそ「もっと!」という思いが入江にも伊勢谷にもある。幸い、原作は連作小説で素材は豊富にある。「まだまだやりましょう!」ふたりとも早くも続編への意欲を見せた。『ジョーカー・ゲーム』公開中取材・文・写真:黒豆直樹
2015年02月04日亀梨和也が1月31日に都内で行われた主演最新作『ジョーカー・ゲーム』(入江悠監督)の初日舞台あいさつに登壇し、「監督の『新しい日本映画を』という号令のもと、スタッフ、キャストが全身全霊で取り組んだ作品」とアピール。スパイアクションである本作にちなみ、節分の豆まきならぬ“スッパイ”梅まきでヒットを祈願した。『ジョーカー・ゲーム』舞台挨拶その他の写真舞台あいさつには亀梨と入江監督、共演する深田恭子と伊勢谷友介が出席。第二次世界大戦前夜を舞台に、上官の命に背き、極刑を言い渡された青年(亀梨)が、秘密組織“D機関”の司令官・結城(伊勢谷)から“嘉藤”という偽名と世界を揺るがす機密文書“ブラックノート”を奪取するミッションが与えられる。亀梨は「天気にも恵まれ、すがすがしい気持ちで初日を迎えることができた」と会心の笑み。「多くの皆さんに協力をいただき、映画という大きな船が出発させることができて、感謝しています。たくさんの思いを乗せながら、長い長い航海になることを願っています」とアピールした。ブラックノートを持つとされるアメリカ大使の愛人を演じる深田は、「去年の1月に撮影して以来、皆さんに観てもらえる日を楽しみにしていました。今までにない映画になっている」と自信のコメント。ただ、「3階の高さから飛び降りて撮影したシーンが、(本編には)活かされていなかった」と“本音”を明かし、入江監督を慌てさせる場面も。深田は「いや、クレームではありません。皆さんに『私は3階から飛び降りたんです』って知っていただきたくて」とフォローしていた。『ジョーカー・ゲーム』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年01月31日亀梨和也が1月31日(土)、主演作『ジョーカー・ゲーム』の初日舞台挨拶に共演する深田恭子、伊勢谷友介らと登壇。深田さんとの牛舎でのラブシーンについて「先日の完成披露で話題にしたら、上映中に笑いが起こってしまって…」と反省しきりだった。第30回吉川英治文学新人賞や第62回日本推理作家協会賞を受賞した柳広司の同名スパイ小説を『SR サイタマノラッパー』シリーズの入江悠監督が映画化。第2次世界大戦前夜を舞台に、上官に背き死刑を言い渡された陸軍士官の青年(亀梨さん)が、軍内の秘密組織「D機関」の結城中佐(伊勢谷さん)に助けられ、嘉藤という偽名と、“ブラックノート”と呼ばれる機密文書を奪取するミッションを与えられる。亀梨さんは「新しい日本映画を…という監督の号令のもと、スタッフ、キャストが全身全霊で取り組んだ作品。今日という日を盛り上げるため、多くの皆さんにご協力いただいた」と感謝の意を表した。一方、謎の女リンを演じた深田さんは「飛び降りるシーンで、監督から『リハは2階からですが、本番は3階からです』と言われて…。実演を大切になさる演出かと思ったら、映像にはそこ(3階からの飛び降り)が活かされていなくて」と苦笑い。すぐさま「クレームではないんですよ」と訂正し、笑いを誘っていた。公開を前に、昨年12月24日から1月28日まで「Dead or Alive(謎解き)キャンペーン」を全国の映画館で実施した本作。この日は亀梨さん本人が、ポイント上位13劇場から、御礼舞台挨拶を行う1劇場を抽選で選ぶことになり、愛知・ミッドランドスクエアシネマに決定した。当初は1劇場のみの予定だったが、亀梨さんからの「もう1つくらい、大丈夫ですよね?」の一言で急きょ、“太っ腹”な再抽選が行われ、長野・松本シネマライツでの舞台挨拶も決定。来月にも亀梨さんと入江監督が、愛知と長野の劇場に駆けつけることになった。また、節分が近いということで、亀梨さんらが豆ならぬ“スッパイ”梅をまく場面も。野球で鍛えた剛腕で、劇場後方まで梅が投げ込まれると、ファンは大歓声をあげていた。『ジョーカー・ゲーム』は1月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー・ゲーム 2015年1月31日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年01月31日そこにいるだけで「普通じゃない」雰囲気を醸し出す俳優――それが伊勢谷友介である。カリスマ性、オーラ、磁力…どんな言葉で表現すべきか?2時間弱の映画の中で、役柄の重要度に比して、彼の登場シーンは決して多いとは言えない。だが凄まじいまでの影響力でもって、謎に包まれた男を演じ切り、強い衝撃を観客の心に残す。メガホンを握った入江悠監督が求めたのはまさにその存在感だった。柳広司の人気小説を原作とした大スケールのスパイアクションムービー『ジョーカー・ゲーム』。世界情勢が不穏な雲行きを見せる第二次世界大戦前夜、死刑執行の直前に救われ、軍内の諜報組織“D機関”の一員となった元軍人の青年が、世界を揺るがす新型爆弾の設計図を巡り暗躍する姿を描く。伊勢谷さんが演じたのは、“D機関”の創設者であり、亀梨和也演じる主人公を引き取り、スパイへと仕立てあげていく謎多き男・結城。例えば、放送中の大河ドラマ「花燃ゆ」で伊勢谷さんが演じている吉田松陰が、幕末の志士を育て新たな時代の礎を作った“表舞台”の人間であるとするなら、結城の存在はフィクションとはいえ、歴史の裏で名を残すことなく未来のために奔走した男。伊勢谷さんは、そこにある種の“美学”を感じ取った。「最初、原作のことを知らずにお話をいただいて『鉄の男が来た!』と思いました。結城はものすごく目的意識の高い男。全てのことを呑みこんでいないと、この立場でこの立ち居振る舞いは出来ないだろうと思います。彼がやっているのは、(暴走する)軍部の尻拭い、ごみ掃除のようなことですが、軍のためではなく日本のための仕事としてやっている。それはすごく大切な精神だと思うんです。表に出るわけでもなく、欲もなく、目的の根本にあるのは自分ではなくて他の人々なんです。いろんなことを経験して、人間の良い部分も最低の部分も理解した上で、やらなくてはいけないこと、未来を見据えています。だから冷静ですごくドライなんですけど、一方で『次は死ぬかもな』なんてことをサラッと冗談とも本気ともつかない口調で言ったり、どこかでこの状況を楽しんでなくもない(笑)。魅力的な男だと思いました」。入江監督は伊勢谷さんの言葉にうなずき「日本にとって、最終的には負け戦になるわけで、結城はあれだけ頭が良いのだから、それが分かってないはずがない。それを知った上で、何とか国を救おう、状況を好転させようと奔走する。そんな人たちはこれまでの歴史の中でもたくさんいたと思う。表舞台に立たない“陰”の人たちに焦点を当てたかった」と語る。結城という役に関して、入江監督は伊勢谷さんに全幅の信頼を寄せ「現場で役について話したことはほとんどなかった」という。「伊勢谷さんがこれまでやられてきた活動や、積み重ねてきた様々な役をお借りした感じですね。結城はずっと日本にいるけど、グローバルな視点を持っている人物。僕は、役には自然とその俳優さんのそれまでの人生や生き方が、無意識であれ滲み出てくるものだと思ってます。やはり、結城という役を演じるにあたっては、当時の日本が置かれている状況や戦争の在り様といった部分について問題意識を持ってない人では難しい。同時に伊勢谷さんは監督業やそれ以外にもいろんな活動をされていて、正直、同世代の俳優でここまでグローバルな視点を持っている人はいないと思った。最初にプロデューサーから名前が上がった時『大丈夫』と確信したし、現場では本当に雑談ばかりで(笑)、役のことは全くと言っていいほど話してないんです」。伊勢谷さんが撮影に参加したのは、クランクインして最初の1週間ほど。つむじ風に舞う枯葉の中から現れる登場シーン、恐いほどによく似合っている特注の軍服、過去やその経歴について一切語られることのない結城の人となり――その全てを楽しんだよう。たびたび発せられる「もっとやりたかった」という言葉からはハマリ役を手に入れた手応えをうかがわせる。「正直、もうちょっとやりたかったです(苦笑)。ようやく、この歳になってこれまでとはまた違う役どころというか、いまの亀梨くんの年齢とは異なる立場の役が舞いこみ始めてきたのを感じていて、すごく楽しいです。と同時に、映画を通じて徐々に役柄の成長を見せるのではなく、もう最初からどっしりとそのキャラクターがそこにいないといけない。それは初めての経験でした。“消化不良”と言うとネガティブな意味に捉えられちゃうし、そうした思いはいつもどんな役に対してもあるんですが、今回は特に撮影に参加した時間が短かったのでもっとやりたかったという思いが強いです」。一方で入江監督は、わずか1週間とはいえ伊勢谷さんの存在感に、作品の中のみならず現場の空気という意味でも大いに助けられたとふり返る。「やはり僕にとってもこういうジャンルもこれだけの規模での撮影も初めてで、亀梨くんにとっても初めての経験が多い中で、最初の撮影が伊勢谷さんで始まって、安心させてもらいましたね。そこで『大丈夫だ』という手応えを持って、亀梨くんと一緒にその後の海外でのロケに臨めたというのはあると思います。伊勢谷さんとしては短かったでしょうが(笑)、僕らとしてはすごくいい始まりでした」。先ほど、年齢を重ねることによる立場や役柄の変化の話も出たが、いまの伊勢谷さんの目に、主演の亀梨さんはどのように映ったのだろうか?「僕が実際に見たのは最初の1週間だけで、完成した映画で観て大部分がさらに大変な海外での撮影のところなので、なおさら彼の苦労が実感できましたね。自分の役柄や立ち居振る舞いを現場で作り上げていくのは、すごく好きで得意なんだろうなというのは感じました。これまでお仕事させていただいたジャニーズの方もみなさんそうでしたが、自分がやらなくてはいけないこと、作り込まないといけない部分に対して、きっちりと準備して、必ずきちんとやってくる。そこに関しては安心感もあったし、僕自身、ちゃんとやらなきゃという気持ちにさせてもらいました」。決して伊勢谷さんはいわゆる“カメレオン俳優”と呼ばれるタイプではない。どの作品を見ても、例えば体重をギリギリまで落とした『あしたのジョー』の力石徹役でも、高杉晋作を演じた「龍馬伝」でも、ひと目見て“伊勢谷友介”であると認識できる。それでいて、歴史上の人物から人気漫画のキャラクターまで、全く異なる個性を見事に演じ分ける。本人はこうした“違い”をどのように感じているのか?「いまふり返ると、それなりに冷静に見えてきますが、ここに至るまでには実は何も考えていなかったんです。僕自身は“まな板の鯉”という意識で、料理人である衣裳さん、メイクさん、そして監督が作ってくれるものをそのまま受け取っている感じです。ただ、年齢を重ねる中で、そうしたたくさんのものが自分の中で蓄積されて、ある程度ジャンル分けされているというのはあるかもしれませんね」。「ここからは、ちょっと自己流の役作りの話ですが…」と断って伊勢谷さんは続ける。「現代劇の何も背負ってない普通の人間なら、いまこうして喋っている感じでいいんですけど、役によってはそこを超えたステージに行かなくちゃならなくなる。例えば、白洲次郎(NHKドラマ『白洲次郎』)はまだ自然でしたが、高杉晋作や力石徹になってくると、どこかでキャラクターを“作っている”部分が強くなってきます。そこで『それが自然に見えるのか?』という問題が出てくるんですけど、『自然ではないけれど、納得できればいい』という意識ですね。物語の中で必要なこと、やらなくてはいけないことがある程度明確になったら一度、演じてみる。やっていく中で自分の身に着いてきて、その人物に必要な空気感が少しずつ出せるようになってくるんです。特に必要以上に何も考えてなくて、流れに身をまかせた結果としてそのキャラクターに辿り着いているって感じです。演じている最中は(役の人物として)ムチャクチャ能動的に感じられるように意識してますが、全体を見るとすごく受動的に仕事してるんですよね(笑)。あとは、俳優って自分が観た他の映画から影響を受けているところもあると思いますよ。それから、僕は代表業(※株式会社リバースプロジェクト)をやっているので、その経験から出てくるものも大きい。やはり監督も仰ったとおり、その人のフィルターで何を善しとしてきたか?それは意識していなくても結果的に芝居に出ていると思ってます」。原作小説ではシリーズが進むにしたがって、徐々に結城の秘められた過去や、その人間性についても描かれる。スパイアクションを堪能しつつ、結城に関しては伊勢谷さんと同じく“消化不良”と感じる欲張りな観客も多いはず。30代後半から不惑の40代へと差し掛かるこの時期の伊勢谷さんにとっての“代表作”となるよう、さらなる続編を期待したい。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:ジョーカー・ゲーム 2015年1月31日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年01月30日綾野剛主演、園子温監督、山本又一朗プロデュースの映画『新宿スワン』が、5月30日(土)から公開されることが決まり、メインビジュアルと特報映像が公開になった。『新宿スワン』特報映像本作は、和久井健の人気コミックを『新宿スワン』映画化したもの。新宿歌舞伎町を舞台に、女性たちに水商売の斡旋するスカウトマンたちの熾烈な争いを描いた作品。綾野がスカウトの道を歩み始めたアウトロー、白鳥龍彦を演じ、山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介らが出演することが発表されていたが、新たに金子ノブアキ、深水元基、村上淳、久保田悠来、真野恵里菜、安田顕、山田優、豊原功補、吉田鋼太郎が出演することが発表になった。主演の綾野は「皆様、お待たせしました。映画『新宿スワン』完成いたしました。ようやくお届けできること、感謝の極みです。園子温組、スタッフ、キャストと共に魂を込めて暴れさせて頂きました。遠慮なく、皆様に爪痕を残す所存です。いざ」とコメント。龍彦を救いの王子様として慕うアゲハを演じた沢尻は「新宿スワン、衝撃の作品です。アゲハを通してこの作品に恋をしました。男たちの迫力のある芝居に圧倒され、現場では常に刺激と興奮の連続でした」と撮影を振り返った。また、MAN WITH THE MISSIONの新曲『Dive』が主題歌に、UVERworldの新曲『Collide』が挿入歌に決定した。『新宿スワン』5月30日(土) TOHOシネマズ新宿ほかにて全国拡大公開
2015年01月30日綾野剛を主演に迎え、奇才・園子温がメガホンを握る、「ヤングマガジン」の人気コミックを実写化する映画『新宿スワン』の公開が5月30日(土)となることが決定。これに併せ、綾野さんを始め、山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介らが強烈な夜の香りを放つ劇中ビジュアルがお披露目となった。物語の舞台は、わずか600メートル四方の地に約4000店以上の飲食店・風俗店がひしめきあうアジア最大の歓楽街“新宿・歌舞伎町”。綾野さん演じる主人公は、人生のどん底を味わいながら、アテもなく歌舞伎町を彷徨う、金髪・天パ・一文無しの白鳥龍彦だ。彼が足を踏み入れた裏社会…それは様々な男女の危険な思惑が交錯する混濁した世界。女性たちに水商売の斡旋するスカウトマンたちの熾烈な騙し合いによる抗争と、頂点へと成り上がろうとする熱き男たちのロマンを描く。主演の綾野さんのほか、ライバル会社のスカウトマン・南秀吉を演じる山田さん、龍彦を救いの王子様と慕う風俗嬢・アゲハ役に沢尻さん、龍彦の兄貴分・真虎役の伊勢さんがメインキャストとなり物語を大きく動かしていく。今回公開された特報映像では、そんな豪華な面々が叫び・誘い・形振りかまわず大暴れしている。さらに今回追加キャストとして発表された、ロックバンド「RIZE」のドラマーであり俳優の金子ノブアキ、『クローズ』シリーズのリンダマン役で愛される深水元基、裏社会を暗躍する高級クラブの涼子ママ役で妖艶な魅力を醸し出す山田優、豊原功補、NHK連続テレビ小説「花子とアン」や「MOZU」シリーズなどで人気を博した吉田鋼太郎など、個性豊かな俳優陣が集結している。本作は、綾野さんの主演作および園監督の作品としては、過去最大規模となる全国300館以上で公開されることも決定。本作について綾野さんは「皆様、お待たせしました。映画『新宿スワン』完成いたしました。ようやくお届けできること、感謝の極みです。園子温組、スタッフ、キャストと共に魂を込めて暴れさせて頂きました。遠慮なく、皆様に爪痕を残す所存です。いざ」と語り、園監督も「今までの自分を全部捨て去って、新人、新しい監督となって挑んだ」とそれぞれに気合の入ったコメントを寄せている。『新宿スワン』は5月30日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月30日松山ケンイチを主演、大野いとをヒロインに迎え、『ポストマン・ブルース』『アンラッキー・モンキー』などで知られるSABU監督のオリジナル小説を映画化した『天の茶助』。このほど本作が、2月5日(現地時間)より開催される第65回ベルリン国際映画祭の「コンペティション部門」で正式上映されることが決定した。天界――そこでは大勢の脚本家たちが、地上で生きる人々の“人生のシナリオ”を書いている。天界でお茶汲みを担当している茶助(松山ケンイチ)は、とある脚本家が担当するユリ(大野いと)に好意を抱く。ところが、ユリが交通事故で死ぬ運命にあることを知った茶助は、彼女を救いたい一心で天界を抜け出し地上に降り立つことに…。『うさぎドロップ』(’11)以来2度目のSABU監督作品で主演を務める松山さんを始め、大野さん、今年の大河ドラマ「花燃ゆ」への出演で話題の伊勢谷友介、ファッション誌「ViVi」モデルの玉城ティナ、大杉漣、寺島進、田口浩正ら個性派のキャスト陣が名を連ねている本作。今回のベルリン映画祭出品については、「さすがSABUさんです。反応がとても楽しみです」(松山さん)、「ベルリン出品8作目にして、ようやく、やっと、遂に、コンペティション部門に選出!しかも自分のコメディスタイルを崩さずに。作家性を優先すると言って下さったオフィス北野、松竹、バンダイビジュアル。そしてスタッフ、キャスト、ご協力して下さった沖縄の皆様に感謝の気持ちで一杯です」と喜びのコメントが寄せられている。ちなみに、本年度のベルリン国際映画祭の審査委員長には『レスラー』、『ブラック・スワン』のダレン・アロノフスキー監督が就任しており、「コンペティション部門」ではテレンス・マリック(『ツリー・オブ・ライフ』)、ピーター・グリーナウェイ(『コックと泥棒、その妻と愛人』)らの新作が上映されることがすでに発表されている。また、『天の茶助』の公式上映日は 2月13日、授賞式は2月14日(ともに現地時間)に行われる予定だ。『天の茶助』は6月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月19日この年末年始は西島秀俊さんに続き、向井理さん、永井大さん、東出昌大さん、染谷将太さんとイケメンたちの入籍が相次いで発表されましたね。少し前には市原隼人さん、坂口憲二さん、伊藤英明さんも結婚したし、竹野内豊さんも交際宣言。そして、「40代独身俳優・最後の砦」と呼ばれた佐々木蔵之介さんもフライデーされ…。そんな中、「東京独女スタイル」は年末に、毎年恒例の「独身女性が抱かれたい男ランキング」を発表しました。気になる結果は、================◆独身女性が抱かれたい男(2014年版)1位西島秀俊2位斎藤工3位福山雅治4位向井理5位竹野内豊================まあ、そりゃそうだろうな…と納得の面子がずらり。6位~30位まで(記事下にあります!)も、福士蒼汰さん、玉木宏さんをはじめ、ドラマで活躍した俳優さんやジャニーズの所属タレントなど、概ね順当なイケメンたちが勢ぞろいしました。例の佐々木蔵之介さんもバッチリ(?)21位にランクイン。でも、よく見るとたまに「通好み?」と思う男性たちのお名前が。例えば、「8位綾野剛」。なんだろう?わかるようなわからないような。抱かれたいというより、むしろ抱きたい?「13位GACKT」。めっちゃ美しい方ですが、本当に抱かれたい?きれいすぎて、生で見たらちょっと怖そうな気がしてしまうのですが…。「16位真田広之」「22位堤真一」本当にかっこいいけど、真田さんは御年54歳、堤さんは50歳。結婚や恋愛の相手じゃなくて、抱かれるだけならいいってことなのかな?「24位鈴木亮平」『花子とアン』でブレイクした彼が急浮上。ハンサムすぎないのにかっこいい、「マダムキラー」なんて言われているみたいですね。================◆独身女性が抱かれたい男6~30位6位福士蒼汰6位玉木宏8位綾野剛9位佐藤健10位大沢たかお10位木村拓哉12位阿部寛13位GACKT14位岡田准一15位北村一輝16位真田広之16位成宮寛貴18位櫻井翔19位オダギリジョー20位松本潤21位佐々木蔵之介22位生田斗真22位堤真一24位鈴木亮平25位小栗旬26位松坂桃李27位藤原竜也28位藤木直人29位二宮和也30位伊勢谷友介================1年前、2013年末のランキングには、当時新婚の堺雅人さんが入っていたなーとか、今年1位の西島秀俊さんは5位、2位の斎藤工さんは14位だったんだなーとか、振り返ってみるのも面白いです。この年末年始に結婚したイケメンたちは、来年の今頃はどんな評価になっているのでしょう。もし独身を貫き通せば、2013年の首位・福山雅治さんが1位に返り咲く?それとも、まだ知らぬイケメンが台頭してくるのか?意外にも、佐々木蔵之介さんがトップに躍り出ちゃったりして。なんて妄想を繰り広げつつ…さ、仕事しよ。ご結婚されたみなさま、どうぞ末永くお幸せに!(文=編集J)とても大事な事です!「二人の体の相性」【無料占い】
2015年01月10日映画『ジョーカー・ゲーム』の完成披露試写会が1月8日(木)に都内で行われ、主演の亀梨和也(KAT-TUN)をはじめ、共演の深田恭子、伊勢谷友介、入江悠監督が舞台挨拶に登壇し、ファンの歓声を浴びた。柳広司のスパイサスペンス小説の映画化。第二次世界大戦前夜、諜報により陰で日本を支える「D機関」に所属することになった青年が、米英独などが狙う新型爆弾の設計図を巡り頭脳と肉体を駆使した戦いを繰り広げる。入江監督は「『新しい日本映画を作ろう』を合言葉にやってきた」と完成した作品への自信を口にする。亀梨さんは、監督のその言葉を受け止めて「日々ミッションでした。朝、監督のところに行って『亀梨くん、洋服全部脱いでここに立って』と言われたら『ハイ』と言う覚悟で臨みました」と全てを委ね、強い思いで参加したことを明かす。「なかなかこんな作品に出会うことはないし、このタイミングで出合えて、僕の財産になってくれると思う」と力強く語った。深田さんも凄まじいアクションを披露しており、特に亀梨さんとナイフを使って戦いを繰り広げるシーンもあったが「アクション指導の方に『亀梨さんの顔を狙っていい。亀梨さんは絶対に避けるから』と言われました。本当に避けてくださって、頼もしかったです」とふり返った。2人のラブシーンに関する質問には客席の女性ファンから悲鳴が上がり、思わず伊勢谷さんが「彼女か!」とツッコミを入れる一幕も。亀梨さんは「すごく大変でした。丸々2日間かかったんです」と“濃厚”な撮影を述懐。「藁の上で、特殊なシチュエーションで牛が横にいて(笑)、シーツのようなものにくるまって…」とその時の様子を生々しく描写し、ファンの想像力を焚きつけていた。『ジョーカー・ゲーム』は1月31日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー・ゲーム 2015年1月31日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年01月08日映画『ジョーカーゲーム』の完成披露試写会が1月8日に開催され、主演の亀梨和也(KAT-TUN)、深田恭子、伊勢谷友介、入江悠監督が上映前の舞台あいさつに登壇した。その他の画像柳広司の人気連作短編小説を『SR サイタマノラッパー』シリーズの入江監督が映画化。大戦前夜、ある事件で陸軍内で極刑に処されるところ、諜報機関である“D機関”に所属することになった青年が、スパイとして新型爆弾の設計図を手に入れるべく暗躍するさまを描き出す。亀梨はこれから映画を観る観客に「フラットな気持ちで観て、全身で楽しんでいただけたら」と呼びかける。スパイ役ということでかなり激しいアクションにも挑戦しているが「CGを多く使う作品ではなく、体感しながら日々やっていくという幸せな撮影でした。監督に『亀梨くん、洋服全部脱いでそこに立って』と言われたら『はい』と言う覚悟で『NO』という答えを持たずに120パーセントで臨みました」と充実した表情を見せた。深田も華麗なアクションを披露しているが「アクションのリハーサルで『壁を蹴って人を乗り越えて倒す』と聞いて『え? できるの?』と戸惑いがありました」と語りつつ「アクションを通して演じることでまた違う新しい発見がありました」と自ら切り拓いた新境地への自信を口にした。D機関の司令官という立場で、撮影は日本国内のみでアクションもほとんどなかった伊勢谷はふたりの話を聞いて「ホントに日本だけでよかったです」とホッとした表情。亀梨はしかし、そんな伊勢谷の登場シーンは決して多くないながらも存在感の大きさに言及。「僕らは“動”の部分だけど、伊勢谷さんは“静”の部分でところどころしっかりと締めてくださいました」と語った。5週間におよぶ海外での撮影で、亀梨は現地と日本を何度も往復したが、ある時、現地の宿泊先のバスマットが不衛生だったため、わざわざ日本から深田のためにバスマットを買ってきてプレゼントしたという。深田は感激の面持ちでこのエピソードを明かし、亀梨は照れ笑いを浮かべていたが、伊勢谷が何気なく深田に「そのバスマット、(日本に)持って帰ってきたの?」と問うと、場の空気は一変…。深田は笑顔のまま沈黙し、バスマットをそのまま現地に置いてきたことを示唆。亀梨は「傷つくじゃないですか…」と余計な質問を発した伊勢谷に恨み節を漏らし、会場は笑いに包まれた。『ジョーカー・ゲーム』1月31日(土)全国東宝系にて公開
2015年01月08日「KAT-TUN」の亀梨和也を主演に迎え、大人気スパイ・ミステリー小説を映画化する『ジョーカー・ゲーム』。この度、「KAT-TUN」の新曲が本作の主題歌に決定し、その主題歌が使用された予告編が公式サイトにて解禁となった。舞台は、第二次世界大戦前夜。上官の命に背き、極刑を言い渡された青年(亀梨和也)は刑の執行直前、謎の男・結城(伊勢谷友介)から救いの手を差し伸べられる。男は秘密組織“D機関”の司令官。その青年には“嘉藤(かとう)”という偽名と、世界を揺るがす機密文書“ブラックノート”を奪取するというミッションが与えられた――。現在シリーズ累計80万部のセールスを記録する柳広司によるミステリー小説の金字塔を、『日々ロック』の新鋭・入江悠監督が映画化する本作。主演の亀梨さんを始め、秘密組織“D機関”を創り上げた謎の男・結城に伊勢谷友介、“嘉藤”たちを翻弄することとなる米国大使の愛人・リンに深田恭子が好演するほか、小澤征悦、小出恵介、山本浩司、渋川清彦、田口浩正、嶋田久作ら実力派俳優が脇を固める。今回公開された予告編では、“魔の都”を舞台に、それを手にした者は歴史を変えると言われる“ブラックノート”を巡ってアメリカ、ドイツ、イギリス、ソ連の世界各国との争奪戦が繰り広げられ、誰が敵で誰が味方か分からない、極限のスパイゲームが展開されている。「KAT-TUN」の新曲「Dead or Alive」に乗せて、亀梨さんがスタントを立てず挑んだ大規模な爆破シーンや、銃撃戦のほかに、深田さんが鞭を討たれながらも耐える衝撃的シーンも盛り込まれており、迫力満載の映像となっている。なお、この予告編は第2弾ポスターと共に11月29日(土)から全国の劇場でお披露目される。『ジョーカー・ゲーム』は2015年1月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月25日伊勢谷友介がCEOを務める「リバースプロジェクト(REBIRTH PROJECT)」が伊勢丹新宿店本館2階センターパーク/TOKYO解放区で、ディアスキンを取り入れたアイテムでエシカルファッションを提案するポップアップショップをオープンする。11月12日から25日まで。同ショップでは、害獣として駆除された猪や鹿の命を無駄にせず再生利用した「INOCHIKA PROJECT」のアイテムを中心に展開する。この考えに賛同したブランドとのコラボレーションアイテムとして、「リー(Lee)」の鹿革をアクセントにしたデニムスカートやシャツ、鹿革のリボンを首に巻いた「シュンオオクボ(SHUN OKUBO)」のティディベア、「エリ(eri,)」による鹿革素材のアクセサリーなどを展開する。11月15日14時からは、リバースプロジェクト共同代表・亀石太夏匡とクリエーター・藤元明によるトークイベントが行われ、鹿革を使った物づくりや未来に向けた鹿革の可能性について語る。また、20日14時からはPeople Tree代表のサフィア・ミニーとLee Japan取締役の細川秀和が「How To Enjoy Ethical Fashion??」と題し、エシカルファッションの楽しみ方や取組みについてトークイベントを行う。同ショップの担当バイヤーは「ここ数年特に感じるのは、顧客の関心が単に洋服ということではなく、衣食住それぞれの分野に置いて自分の価値観を大切にするという傾向。この秋トレンドのボヘミアンテイストのファッションアイテムとして再生された鹿革を通して、未来に向けて考えるきっかけになれば」とコメントする。
2014年11月11日最新作『神さまの言うとおり』の公開を控える三池崇史監督が11月6日(木)、自身が主催するトークイベント「三池崇史 presents 大人だけの空間」を東京・六本木のビルボードライブ東京で行い、同作にホームレス役で出演するリリー・フランキーと語り合った。過去にも妻夫木聡、伊藤英明、大沢たかお、伊勢谷友介、山田孝之、満島ひかりら豪華ゲストが登場したこのイベントも今回で13回目。喫煙OK、来場者はアルコールを味わいながら至近距離でトークを楽しむという、文字通り“大人だけの空間”で毎回、三池監督による「台本なし!」の暴走ぶっちゃけトークが注目を集めている。映画は平凡な日常を過ごしていたはずの高校生が、不気味なダルマや招き猫、コケシ、シロクマ、マトリョーシカらが仕掛ける「命を賭けた謎のゲーム」に巻き込まれる不条理を描いたサスペンスアクション。福士蒼汰、神木隆之介、染谷将太ら活きのいい若手俳優が勢揃いするなか、リリーさんは謎めいた長髪のホームレスを演じており、「事務所の人間から『三池さんの作品で、どうやらホームレス役らしい』と言われて、すぐ『やる!』と決めた」と出演は即決だったのだとか。エクステ&付けひげを装着し、ホームレスに変身するには「準備に2時間半はかかる」(リリーさん)と言い、「初日、午前2時に現場入りしたら、雨でロケが中止になって(笑)。こんな無益な徹夜は久しぶり」と苦労話を明かしていた。そんなリリーさんといえば、本業のイラストや俳優業に加えて、エッセイスト、小説家、絵本作家、ミュージシャン、演出家、番組MC、写真家と幅広いジャンルでその多才ぶりを発揮中。三池監督から「いま、本業って何なの?」と聞かれると、「一応、確定申告では本業をイラストレーターにしているけど、イラストの収入は減っていて、税理士もその辺に気づき始めている」と話していた。三池監督が“俳優”リリーさんを起用するのは本作、そして2015年公開の『極道大戦争』と早くも2回目で、「『そして父になる』のお芝居と存在感には、思わずため息が出たし、『凶悪』のリリーさんにはシビれた。リリーさんが演じると、台本から生まれたキャラクターじゃなくなる」と絶賛。当のリリーさんは「演じている間?たぶん何も考えていない」と涼しい顔だった。『神さまの言うとおり』は11月15日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:神さまの言うとおり 2014年11月15日より全国東宝系にて公開(C) 2014「神さまの言うとおり」製作委員会
2014年11月07日東京ハーヴェスト実行委員会は11月8日と9日、六本木ヒルズアリーナ(東京都港区)にて東京の収穫祭「東京ハーヴェスト」を開催する。同企画は、日本の食文化を支える農家・漁師・酪農家などの生産者への感謝の気持ちを発見・伝えることを目的に実施するイベント。昨年の初開催時には、約3万人もの参加者が訪れたという。期間中のステージでは、さまざまなイベントを開催。11月8日には、「REBIRTH PROJECT(リバースプロジェクト)」代表の伊勢谷友介氏らがステージ出演し、音楽に合わせて野菜や包丁を使ったパフォーマンスを披露する。11月8日・9日の両日とも、アーティストがステージで収穫を祝うライブ「TOKYO HARVEST LIVE」を開催する。9日には、昨年も登場した「Panorama Steel Orchestra」が今年も出演し、ドラム缶楽器・スティールパンを使用した演奏を行う。また、「農業」をモチーフにした競技が楽しめるプチ運動会「みのりんぴっく」も行う。8日には、一日に必要とされる野菜350gをぴったり当てるゲーム「野菜足りてますか?~メカタ de ポン!~」を実施。特別ゲストとして、熊本県営業部長のくまモンが来場する。9日には「田植え競争」を開催。各競技とも参加賞を、優勝者には賞品を用意している。その他、会場には、厳選食材を集めたマルシェや、同イベント限定のメニューを楽しめるキッチンカーなども登場する。また、収穫体験のできる"農場"や47体の"かかし"、"蜘蛛(クモ)"をモチーフにした巨大な藁(わら)アートも出現する。イベント開催時間は、11月8日は11時~19時、11月9日は11時~18時。
2014年11月04日「KAT-TUN」の亀梨和也、深田恭子、そして伊勢谷友介という豪華キャストで、大人気スパイ・ミステリー小説を映画化する『ジョーカー・ゲーム』。このほど、原作のイメージにもぴったりの伊勢谷さん、妖艶で意味深な深田さんの劇中ビジュアルとともに、メガホンをとった入江悠監督から、目下、編集作業中の本作についてコメントが到着した。舞台は、第二次世界大戦前夜。上官の命に背き、極刑を言い渡された青年(亀梨和也)は刑の執行直前、謎の男・結城(伊勢谷友介)から救いの手を差し伸べられる。男は秘密組織“D機関”の司令官。その青年には“嘉藤(かとう)”という偽名と、世界を揺るがす機密文書“ブラックノート”を奪取するというミッションが与えられた――。日本最高峰のスパイサスペンスものとして絶大な人気を獲得し、各賞を受賞した累計70万部突破の柳広司によるミステリー小説の金字塔を、『SRサイタマノラッパー』シリーズなどで注目を集め、『日々ロック』の公開も控えている入江監督が映画化。まず、原作ファンの中でも高い人気を誇る、秘密組織“D機関”の司令塔・“結城中佐”を演じた伊勢谷さんについて、入江監督は、「物事の見方が広い。すごく自由な方だなと思いました。芝居するときも『いま、やりすぎたかな?』と気軽に相談してくれるので、かなり細かいところまで話し合うことができました」と撮影でのやりとりをふり返る。「衣装も“D機関”の司令塔ということで、組織のトップらしい衣装など制作サイドのニュアンスをすごく汲んでくれて『じゃあ、こうゆう風に着たらいいかな』と言ってくれる。良い兄貴という感じで、とても頼もしい存在でしたね」と、グローバルな感覚を有する伊勢谷さんに絶大な信頼を置いていた様子だ。また、到着したビジュアルからも分かるように、髪も服も乱れ、手を縛られるという衝撃的なシーンに挑んだ深田さんについては、本作が初のアクションということもあり、「アクションを練習している姿がすごく可愛らしかった」と言う。「でも、大人の女性の妖艶な感じというか妖しい感じもあって、撮影していても時々はっとする表情をされるので、現場ですごくドキッとしました」と告白。深田さんの見せる妖しさに、監督自身も魅せられてしまったようだ。そして、天才的スパイを演じた主演の亀梨さんについては、「スパイの魅力って影があるところだと思うんです。人間として陽気でハッピーな人はスパイにならない。亀梨くんの過去の出演作品を観ていて、寂しげな表情や孤独な姿とかがいいなと思っていたので、嘉藤というキャラクターに反映されていると思います」と、その印象を語る。「撮影後半の現場で、アクションの量を当初の予定の2倍に増やし、練習期間なしで亀梨くんにやってもらうという、すごくハードルの高い要求をしたんですけど、亀梨くんはやりきってくれましたね。やはり呑み込みの早さはすごいですよ」と太鼓判を押した。生と死が紙一重の“究極のスパイゲーム”を描き、海外での大規模な撮影を始め、監督にとっても初めてのメジャー作品となる本作。「こうゆうジャンルがもっと増えたらいいなと思うし、若いお客さんに観てもらえたら嬉しい、僕が『ミッション:インポッシブル』にはまったように」と、明かす入江監督。さらに、見事に主演をやり切った亀梨さんにとっても「代表作になってほしいです。この映画が、いままでで一番かっこいい亀梨さんが観られるようにと思って撮っていましたから」と、本作に賭ける思いを熱く語ってくれた。『ジョーカー・ゲーム』は2015年1月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月27日綾野剛が10月16日(木)、「第36回読者が選ぶ・講談社広告賞」の贈賞式に出席。講談社刊の人気漫画を原作にした来年公開の主演映画『新宿スワン』の映像が初めてお披露目となり、綾野さんは作品の魅力について語った。綾野さんは「読者が選ぶ・講談社広告賞」の「ベストキャラクター賞」を女優の杏と共に受賞し贈賞式に出席した。映画は「週刊ヤングマガジン」にて連載中の和久井健の人気漫画を原作に、園子温を監督に迎え、新宿・歌舞伎町で風俗嬢やAV女優のスカウトマンとして生きる男たちのドラマを生々しく描き出す。綾野さんは、ひょんなことから歌舞伎町でスカウトマンとして生きることになる金髪の白鳥龍彦を演じているが、最初にオファーがあったときの心境について「まず、すごく客観的に見て綾野剛に白鳥龍彦という人間が出来るのか?どう立ち向かうか…難しいなと思った」と偽らざる思いを明かす。一方で「やるからには迷いなく突き進もうと思った。非常に気合いも入ってました!この歳で『気合い、気合い』と言うのもなんですが(笑)、19歳の役なのでそこに対しても気合いが入ってました」と強い思いを口にする。“鬼才”と称される園子温監督については「気持ちのいい監督です。役者に対する愛がすごい。ものすごくかわいがってもらいましたし、役者もとてつもない信頼を持って臨みました。大好きです」と語る。撮影が終わったいまでも「2日に1回はメールをしてるメル友」だそうで「(監督から)『いま撮影○日目』、『そうなんですか』(綾野さん)、『そろそろ飲みたいね』(園監督)、『そうですね』(綾野さん)とか」とやりとりを明かした。撮影は実際に新宿でも行われたが「とにかく街にパワーがある。カットが掛かった瞬間に体がドッと持っていかれるような感じで、すごいなと思いました。あの街の雰囲気を作っているのはそこにいる人々だと思います。その一員になれたらという思いでやりました。タブーになっている部分も肯定するのではなく、しっかりと描いています。いろいろ考えさせらえることもたくさんありました」と撮影を振り返った。この日、上映された映像でも綾野さんにとっては“盟友”の山田孝之をはじめ、伊勢谷友介、沢尻エリカら、実力派のキャストが新宿の街を駆け巡る姿が映し出されたが、綾野さんは「いい役者ばかりです。本当に見てほしい映画です」と力強く呼びかけた。『新宿スワン』は2015年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2014年10月16日ユ・ジテと伊勢谷友介。共に1976年生まれの38歳で俳優、そして監督の肩書を持ち、国境を飛び越えて活躍する2人が、ガンに侵され声を失った韓国人オペラ歌手の復活の実話を描いた『ザ・テノール 真実の物語』で共演を果たした。劇中さながらに熱い友情を築いたという2人に話を聞いた。その他の写真ヨーロッパの名門オペラハウスで活躍し、テノール歌手の中でも貴重な“リリコ・スピント”と言われる声質で成功を収めるも、がんを患い、その治療過程で声を失ったベー・チェチョル。その復活の軌跡と彼を支えた日本人プロデューサーとの友情を描く。同時代の実在の人物「しかも、大きな影響力を持つ歌手を演じるというプレッシャーはあった」と語るユ。「同時にやりがいのある挑戦だと感じました。まずは、どうすればオペラ歌手の“音”を自分が出すことが出来るのか?そこから勉強を始めました」と述懐する。伊勢谷にとっては日本以外のアジア作品へは初参加。「日本映画が120%の準備をするとしたら、韓国の撮り方は意外とあっさりしてました(笑)。僕が感じる韓国映画の魅力は、カメラも俳優のように臨場感を持って存在するところなんですが、そうやってある種の“余白”を残して臨むことが画面のワイルドさを生んでるのかな?と感じました」と充実した表情で振り返る。会ってすぐに意気投合し、俳優として共鳴した。2人の友情を描く感動シーンは数多くあるが、伊勢谷がユとの競演の楽しさを強く感じたのは、何気ない会話を交わす車でのシーン。「激しく怒って、それを受けて…というような感情のやりとりがない、どこに向かうでもない会話ですが、それがすごく快適だったんです。それは実はすごく難しいこと」と言えば、ユも「演技は一人でするものではない。思いを通わせたからこそ生まれた自然なハーモニーでした」と我が意を得たりとばかり頷く。日韓関係が難しい局面を迎えているいまだからこそ本作が公開されることに意義を感じている。伊勢谷が嬉しそうに言う。「僕が『もしも両国が銃を向け合うようなことになったら、僕は日本の銃の前に立ちます』と言ったら、彼はすぐに『自分も同じ。韓国の銃の前に立ちますよ』と言ってくれた。それは撮影中のどんなことより感動した」。ユも伊勢谷の言葉を受けて続ける。「映画を作る上で、壁を作って孤立することは避けなくてはいけない。これからもこうした合作が行われることを望むし、僕も積極的に参加していきたいです」。取材・文・写真:黒豆直樹『ザ・テノール真実の物語』10月11日(土)新宿ピカデリー、東劇ほか全国ロードショー
2014年10月09日アジア最大の映画の祭典、第19回釜山国際映画祭が10月2日(現地時間)、韓国・釜山市海雲台の“映画の殿堂”で開幕した。今年の開幕式の司会は、日本の渡辺謙と、釜山出身の人気女優ムン・ソリ。渡辺さんはステージに登場すると、興奮気味に「プサン、チェゴ(最高)!」と大声で叫び、5,000人の大観衆を沸かせた。また、渡辺謙夫人の南果歩さんも『さよなら歌舞伎町』の出演者として会場入りしており、ムン・ソリが「謙さんの奥様のルーツは釜山なんです」と紹介した。国際派の2人は英語と韓国語を織り交ぜながら、セレモニーを盛り上げていた。さらにゲストとして、歌手の夏川りみが韓国の古典楽器を伴奏に「さとうきび畑」を歌うなど、日韓の文化による連帯を強く印象づけた。開幕式には、『真夜中の五分前』の三浦春馬、行定勲監督、チャン・シャオチュアン、リウ・シーシー、『ザ・テノール真実の物語』の伊勢谷友介、ユ・ジテ、『私の男』の浅野忠信と二階堂ふみらが出席。また、チョン・ウソン、ユ・ジテ、アン・ソンギ、パク・ヘイル、オム・ジョンファ、チャ・イェリョン、キム・ヒエ、ク・ヘソン、キム・ナムギル、イ・ヒョヌ、キム・ジョンフン、クララら多くの韓国スターに加え、イタリアの監督兼女優アーシア・アルジェント、オーストラリアの女優テリーサ・パーマーらが華やかに登場した。中でも今年のレッドカーペットで一番の人気を集めていたのが、中国の女優タン・ウェイ。先日、韓国のキム・テヨン監督と結婚したばかりのタン・ウェイが主演作『黄金時代』のアン・ホイ監督と共に姿を現すと、悲鳴にも似た大歓声があがり、タン・ウェイもそれに笑顔でこたえていた。オープニング作品は台湾のニウ・チェンザー監督の『軍中楽園』。1960年代末、中国との最前線だった金門島にあった国民党軍の慰安所を舞台にした人間ドラマで、イーサン・ルアン、チェン・ジェンビン、ワン・チエン、アイビー・チェンが監督と共に登壇した。第19回釜山国際映画祭は10月11日(現地時間)まで、釜山のリゾートエリアである海雲台地区を中心に開催される。(photo / text:Ayako Ishizu)
2014年10月03日10月11日公開の映画『ザ・テノール 真実の物語』の完成披露試写会が25日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、ユ・ジテ、伊勢谷友介、北乃きい、キム・サンマン監督が出席した。日韓合作の本作は、韓国人で声を失った天才オペラ歌手べー・チェチョルと彼の声を愛した日本人音楽プロデューサーとの絆を描いた、実話から生まれた奇跡の物語。天才オペラ歌手べー・チェチョルを、『オールド・ボーイ』の犯人役で鮮烈な印象を残した韓国の演技派俳優ユ・ジテ、絶望の底にあるチェチョルを献身的にサポートする音楽プロデューサー役を伊勢谷友介、そして持ち前の明るさと行動力で沢田をサポートする音楽事務所の新入社員を北乃きいが演じ、日韓の豪華キャストが競演を果たした。主演のユ・ジテは、共演を楽しみにしていたという伊勢谷の印象を「現場ではいつも周りを盛り上げてくれて楽しく撮影することができました」と絶賛。伊勢谷も「何よりも彼が自分の命をどう使うか、実行が伴っていました。そういう人に国を越えて出会えたことはすごく幸せでした」と真面目に語るも「彼はすごく真面目でちゃんとしている。僕が持っていないものを持っていますよ。彼には奥さんがいて僕にはいない。差が生まれていると思いますね」と自虐ネタを挟んで会場は大盛り上がり。また、北乃が「伊勢谷さんはストイックな俳優さんで、現場で勉強になることがあり、後ろでそれを見て学んでいました」と語ると、伊勢谷も「本当に真面目。一つ一つのシーンを全力で演技するから緊張感も生まれ、本当に素晴らしい女優さんでした。見た目は可愛らしい女の子の印象でしたが、気遣いは僕の比じゃない。この2人に支えられました」と感謝の言葉を口にした。本作は10月2日より開催される第19回釜山国際映画祭で"韓国映画の今日-パノラマ部門"の正式上映作品。日韓共作が難しい現状で「個人個人が愛情を持って接すれば分かることがたくさんあるし未来の希望も変わる」とコメントした伊勢谷は「日本の方はもちろんですが、韓国でもそういう(チェチョルに惚れ込んだ)日本人がいたことをご覧になっていただき、少しでも日本の印象が変われば嬉しいですね」と冷え込んでいる日韓関係に少しでも変化の兆しが現れることを切望。最後に「(自身が出演している)『るろうに剣心』以上に見てください!」とアピールしてステージを後にした。映画『ザ・テノール 真実の物語』は、10月11日より新宿ピカデリー、東劇ほか全国公開。
2014年09月26日今日から話題の映画『るろうに剣心京都大火編/伝説の最期編』が公開!ストーリーはもちろんですが、女性としては主演の佐藤健さんをはじめとする男性キャラクターに注目したいところですよね。佐藤さんに江口洋介さん、伊勢谷友介さん、福山雅治さん……イケメン揃いの中で、あなたが最も惹かれるのはどの男性キャラですか?『るろうに剣心』に登場する男性キャラから、「あなたの恋愛願望」を探っていきます!≪好きなキャラでわかる恋愛願望≫以下の6人から、一番好きなキャラを選んでください。原作ではなく、実写版映画のキャラをイメージしていただければと思います。■緋村剣心(佐藤健さん)■斎藤一(江口洋介さん)■志々雄真実(藤原竜也さん)■瀬田宗次郎(神木隆之介さん)■四乃森蒼紫(伊勢谷友介さん)■比古清十郎(福山雅治さん)選びましたか?それでは1人ずつ見ていきましょう。■緋村剣心(佐藤健さん)→恋人の全てを把握していたい主人公・剣心は、かつて“人斬り抜刀斎”と呼ばれた伝説の剣客ながら、剣を置いた今はのほほんとしたキャラの男性。普段のおとぼけな雰囲気と大切な人を守る凛々しい姿…ヒロイン・薫のために戦うシーンには、ときめく方も多いのでは?そんな剣心に惹かれる人は彼氏の交友関係や過去の恋愛、黒歴史など、彼が積極的に話したがらないことまで全部知りたがるタイプ。根掘り葉掘り聞いたり、携帯をチェックしたりするとトラブルの元になりがちなので、気をつけて!■斎藤一(江口洋介さん)→好きな人にとことん尽くしたい新撰組の残党で剣心のライバルでもある斎藤一は、そのクールさで女子のハートをわしづかみ!しかもただ冷たいのではなく、その奥には「悪は斬る」という信念がメラメラと燃えています。作品では江口さんが持つ男の渋みが、キャラのイメージとみごとにマッチ!でも、彼は女性にはあまり興味がないみたい。斎藤に惹かれるのは、苦しむとわかっていても「彼に尽くしたい」と願う世話焼きで一途な女性と言えそうです。■志々雄真実(藤原竜也さん)→Sっぽい男に振り回されたい今作での剣心の最大の敵・志々雄は、全身を包帯で覆った異様な姿の男。顔は見えないながら、藤原さんの妖しげでキレのある演技を堪能できるキャラでもあります。無能な人間は仲間でも切り捨てる。そんな冷酷さを持つ志々雄に惹かれる女性は、ちょっとMっぽいタイプかも。Sっ気のある男性に振り回されるような恋をしたいと思っているのでは?■瀬田宗次郎(神木隆之介さん)→年下男子を甘やかしたい虐待されていた過去を持つ宗次郎は、いつもはニコニコしていて本当にキュート!そのかわいさに癒される一方、一度キレたら手がつけられない部分にも神木くんならではの魅力を感じます。深く傷ついている彼の姿を見て、「守ってあげたい」と思った女性のみなさんは、年下男子に弱いタイプなのではないでしょうか。母性本能をくすぐる宗次郎みたいな男の子を甘やかすような恋愛をしてしまうかも。■四乃森蒼紫(伊勢谷友介さん)→多忙な男性を陰で支えたい『るろうに剣心』の原作でも、一・二を争う美形キャラの四乃森。映画でも、原作ファンの期待を裏切ることなく、伊勢谷さんが美貌の四乃森を演じています。時折見せる苦痛の表情さえもカッコいい!自分の目標にひた進む彼に惹かれる女性は、“耐える女”と言えそう。仕事人間の彼を支え、一人前の男に仕立て上げたい、なんて思っていたりするのでは?■比古清十郎(福山雅治さん)→余裕のある男性と大人の恋がしたい剣心の師匠・清十郎は、剣心を「バカ弟子」と言いつつ、いつも気にかけている情に厚い男性。原作では40代とは思えない細マッチョっぷりが人気でした。映画では福山さんが演じることで、清十郎の魅力がさらにアップ!年を重ねながらも剣心に負けることのなかった清十郎に惹かれる女性は、落ち着いた雰囲気の“大人な男”が大好き。「この人、余裕があっていいな」「精神年齢が高いな」と感じたら、すぐにでもアプローチしたくなるのでは?いかがでしたか?今回ご紹介した6人のキャラクターは、それぞれ個性豊かで、魅力的な男性ばかり。「こんなステキな人、現実にはいないよね……」なんて諦めず、あなたの願望に合った男性を探してみてくださいね!(文=三浦由子)こんな恋になりやすい!あなたの男運鑑定【無料占い】
2014年09月13日