俳優の綱啓永が14日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館で開催された「SDGs推進 TGC しずおか 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION」に出演した。昨年10月期に放送されたTBS系火曜ドラマ『君の花になる』で8LOOMのメンバー・古町有起哉を演じ、期間限定でデビューも果たした綱。「Levi’s」のステージで、ダメージが施されたジーンズにシャツをあわせたコーディネートを披露。綱の登場に歓声が起こり、ランウェイの先端では笑顔で裏ピースを決めて会場を沸かせた。2019年より2年連続で開催し、SDGsの推進に取り組んできた「SDGs推進 TGC しずおか」が3年ぶりに開催。今回は「輪-WA-」をテーマにファッションショーやアーティストライブを展開。手を取り合い、SDGs達成に向けて行動し連携していく“輪”を広げたいという思いが込められている。撮影:加藤千雅
2023年01月14日2019年に行われたラグビーのワールドカップで、凛とした表情から『笑わない男』として話題を呼んだ、稲垣啓太選手。2022年1月には、モデルの新井貴子さんと結婚したことを発表していました。『笑わない男』ラグビーの稲垣がパリコレモデルと結婚を発表結婚から1年が経った、2023年1月11日。同月12日にInstagramを更新した稲垣選手は、結婚1周年を迎え、外食に行った時の写真を投稿しました。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る keita inagaki(@gaki.keita)がシェアした投稿 稲垣選手はどこか表情がゆるみ、目元が笑っているように見えますね。新井さんも同日、Instagramで食事風景を投稿。こちらでは、稲垣選手のお茶目な姿が写っていました! この投稿をInstagramで見る Kiko Arai / 新井 貴子(@kikoarai)がシェアした投稿 グラス越しに自分の顔を見せる稲垣選手は、どこか笑っているようにも見えます!仲むつまじい様子を見せた稲垣選手と新井さんの姿に、多くのコメントが寄せられました。・2人とも、とても幸せそう!・稲垣選手、笑ってる!?・『笑わない男』の笑顔にやられた~!2人の結婚生活はまだ始まったばかり。稲垣選手が投稿で「これからもよろしく頼む」とつづった通り、今後も新井さんやファンを笑顔にしてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月13日俳優の町田啓太が30日、都内で行われた「GQ MEN OF THE YEAR 2022」フォトコールに出席した。メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン刊行)が、各分野において圧倒的に活躍した人を称える同アワード。町田は、「メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アクター賞」を受賞。テレビドラマ『ダメな男じゃダメですか?』、『テッパチ!』で主演し、映画『太陽とボレロ』といった話題作への出演が続き、デビュー以来、ドラマ、映画、舞台と表現の幅を広げていると評価された。トロフィーを手に、町田は「本当に光栄です。今後に期待して評価してくださったことをうれしく思いますし、すごく勇気をいただきました。ありがとうございます」と感謝した。今後演じてみたい役を聞かれると、「僕自身、もともと映像や作品を見ることが大好きで、そういうところでポジティブな刺激をもらえるとすごく心が豊かになる。そういう作品やキャラクターとの出会いが多くなるように頑張りたいと思いますし、個人的には二面性や多面性があったり、挑戦的なキャラクターに挑戦させてもらえたらと思っています」と語った。○「GQ MEN OF THE YEAR 2022」受賞一覧Awich(ラッパー):メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・ラッパー賞大泉洋(俳優):メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞川上未映子(作家):メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・オーサー賞川原渓青(モデル・インフルエンサー):メン・オブ・ザ・イヤー・インスピレーショナル・インフルエンサー賞Sexy Zone(アーティスト):メン・オブ・ザ・イヤー・ポップ・アイコン賞チョコレートプラネット(芸人):メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディ・デュオ賞那須川天心(格闘家):メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・スポーツマン賞町田啓太(俳優):メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アクター賞
2022年11月30日2022年1月に、モデルの新井貴子さんとの結婚を明かした、ラグビー選手の稲垣啓太さん。2人のSNSでは、仲むつまじい様子がたびたび投稿されています。同年11月18日、新井さんは地元の大阪府内にある大阪城公園を稲垣さんと訪れた時の写真を公開。新井さんは稲垣さんの様子について、「地元に馴染んでくれていたようです」とコメントしました。『笑わない男』として知られる稲垣さんが、大阪城公園の光景に馴染む様子がこちらです。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る Kiko Arai / 新井 貴子(@kikoarai)がシェアした投稿 大阪城のお堀を背景に、木に隠れるようにして立つ稲垣さん。背景の色と、稲垣さんの服の色が同系色であることから、景色に溶け込んでいるようです!新井さんがコメントした「なにやら視線を感じると思ったら、緑と同化した人がおりました」という表現が、しっくりきますね。お茶目な様子を見せる稲垣さんの姿に「奥ゆかしくて笑った!」「隠れ切れていないところがかわいい」といった反響が上がりました。稲垣さんは、新井さんに笑顔をもたらそうとして木の後ろに立っていたのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年11月19日俳優の町田啓太が5日、都内で行われた「ぽすくまのおきにいり 2021~期間限定コラボカフェ~」オープン記念イベントに出席した。日本郵便のキャラクター「ぽすくま」の10周年を記念し、ぽすくまと仲間たちの世界観を体験することができる「ぽすくまのおきにいり 2022~期間限定コラボカフェ~」が10月5日~10月10日の計6日間、東京・カフェ アクイーユ 恵比寿店にて開催。ぽすくまと仲間たちの“おきにいり”をテーマにした計10品の期間限定コラボメニューが味わうことができ、10周年を記念したオリジナルグッズも販売される。イベントでは、ぽすくま関連グッズを身にまとった町田が登場。昨年も同企画で共演したぽすくまと再会し、「よろしく~1年ぶり! すごい楽しみにしていました」と笑顔を見せ、ぽすくまから手を触れられると、「相変わらず近いですね」と笑った。10周年ということで、町田の10年前の写真も公開。ぽすくまが写真をお披露目すると、「ハハハ! 眉毛ほっそいですね。色も黒いですし、髪も長いですし、恥ずかしいですね」と照れ笑い。司会者から柔らかい印象になったと言われると、「だいぶ眉毛が太くなりましたし、色も落ち着きまして」と話し、「このとき最初の宣材写真だったんですね。素人ですからどうやって撮られたらいいのかわからず、ずっと仁王立ちで、『微動だにしてなかった』ってスタッフさんに言われていました」と振り返った。また、10年前との変化を聞かれると、「風貌はだいぶ変わりましたね。やらなきゃやらなきゃと気を張っていた感じが少しずつ肩の力を抜いて楽しめるようになってきたと思いますし、このとき本当に動かなかったので、だいぶポージングも慣れてきたかなというところは成長の一つかなと思います」と語った。イベントには、ぽすくまに加え、ぽすこぐまも登場。もコラボメニューを運びながら登場すると、町田は「慎重にね」と優しく声をかけ、「お久しぶり~!」と再会を喜んだ。
2022年10月05日俳優の町田啓太が13日、都内で行われたティファニー「ブルー ブック 2022:ボタニカ」ガラ イベントに出席した。同イベントは、植物の美を表現した最新作「ブルー ブック 2022:ボタニカ」の日本での初お披露目を祝したもの。町田はブローチやバングルを身に着けて登場し、「ティファニーらしいモダンな感じもありつつも洗練された、美しい魅惑的なジュエリーを身につけさせてもらって、魅力的に思っています」と笑顔でコメント。「気持ちが高まってエネルギーをもらえて、このエネルギーをどこかに伝えたいなってすごく思います」と述べ、「僕がここぞというときに、今の俳優業を通して、そういう機会があればぜひ身につけさせていただきたいなと思っています」と語った。イベントにはそのほか、ティファニー グローバルアンバサダーのROSE (BLACKPINK)やティファニー ジャパンフレンドの三吉彩花をはじめ、UTA、窪塚洋介、寺島しのぶ、吉岡里帆、齋藤飛鳥、滝沢眞規子が、新作のハイジュエリーをまとって登場した。撮影:加藤千雅
2022年09月13日嵐の大野智が主演を務める映画『忍びの国』(17)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。作家・和田竜氏の同名小説を、『予告犯』(15)などで知られる中村義洋監督が映画化。戦国時代の伊賀国を舞台に、凄腕にもかかわらず妻・お国(石原さとみ)の尻に敷かれる怠け者の忍・無門(大野)が、織田軍との戦に巻き込まれていくバトルアクションだ。主人公・無門を演じるのは、単独では2011年公開の『映画 怪物くん』以来の主演となる大野。持ち前の運動神経とダンススキルでアクロバティックな無門のアクションに挑戦しており、ひとりで大勢の敵を翻弄する華麗なアクションシーンは必見だ。また、共演にはHey! Say! JUMPの知念侑李、鈴木亮平ら豪華キャストが顔を揃える。
2022年08月28日いつの時代も憧れの関係性である“バディ”。時流を読むことに定評のあるTaiTanさん×玉置周啓さんがツレを求める気分を解き明かします。二人が出会えたことの奇跡。その可能性に人々は嫉妬する。話・TaiTan×玉置周啓(『奇奇怪怪明解事典』MC)――ポッドキャスト番組『奇奇怪怪明解事典』や、TBSラジオ『脳盗』のMCとして、様々な作品を紹介しながら、その作品が生まれた社会背景や需要のされ方についても考察しているTaiTanさんと玉置周啓さん。そんな二人が考える、バディの魅力とは。TaiTan:信頼できる関係性を築くには、お互いに“痛みの共有”ができていることが大事だと思います。『メタモルフォーゼの縁側』でいうと、女子高生と老婦人、それぞれがまったく違う人生を歩んできたのに、孤独であるという痛みを共有できた。そういう二人のメンタルの繋がりを、観客は自分なりに補完することで、安心して観ることができるし、同時に快感も得るんじゃないでしょうか。日常生活で感じる痛みや孤独って、何か目標に向かって進んでいくときに立ちはだかる一過性の大きな困難と違って、じりじりと、ずっと肌に触れているような小さな痛みの連続です。そこを理解して、共有してくれる人が現れたとしたら、ものすごい強度で繋がることができる。もちろん、強すぎることのリスクもあるのですが。――一方の玉置さんは、現代におけるコミュニケーションのあり方に、その背景を探る。玉置周啓:現代は人間関係が希薄になった、みたいなことはよく言われています。それってつまり、コミュニケーションがチョロい時代なんだなって思うんです。ネット上では言葉すら必要のない、いいねをしたりすることで仲のいいふりがいくらでもできるし、そうなるともう自分の本音がどこにあるのかさえわからなくなってくる。そういう時代だからこそ、本音でしゃべっている人たちの会話に希少性が生まれて、そこに人は憧れる。いわゆるバディと呼ばれる関係性の二人は、お互い本音で会話ができるっていうことですよね。もっと前には“毒舌キャラ”というのがテレビでもてはやされていましたが、あれは自分では言えないことを代弁してくれる存在として人々が求めた結果で。それが今ではコンプライアンス的なことも相まって、キャラクター単体ではなく、何でも言い合える関係性に人気がシフトしていったような気がしますね。TaiTan:ちょっと乱暴な言い方ですけど、突き詰めていくと、人は喧嘩とセックスにしか興味がないんだなって感じることがあります。たとえば格闘技だと、試合前の会見とかではお互いのことを散々罵り合っている選手同士が、試合中はセックスをしているようにしか見えない。しかも試合後は、二人とも満足そうな顔で抱擁し合って、「またやろう」とか言う。完全にピロートークなんですよ。なぜ格闘技が人々を魅了するのか、それは喧嘩とセックスの両方を兼ね備えているからな気がして。玉置:1対1の関係というのも重要ですよね。チームのような複数になると、自分の知らないところで何かが起こっている可能性があるけれど、1対1ならすべてのことに関わりを持たざるを得ない。逃げられない関係性だからこそ生まれるものがある。秘密の共有というやつです。ただ、そんな関係性で常に誰かと向き合い続けるのはだいぶきついので、日常の仕事とか友人関係は複数のほうがうまくいく場合も多い。フィクションだからこそ、緊張感のある関係性を見たいのかもしれません。TaiTan:そういう意味では、バディに人々が魅了されるのは、可能性への嫉妬だと思いますね。最良のパートナーを見つける方法として、たとえばマッチングアプリを使えば、いくらでも条件をクリアする人を探し出すことができる。でも実際に会って話してみると、なんか違うって思ったりする。結局なかなか見つからないわけです。出会いを最適化する手段が溢れまくった結果、出会えないことへの絶望も深くなった。だからこそ、作品のなかで描かれる“この二人が出会えたことの奇跡”みたいなものに心を奪われる。あり得ないものを見た、という点では、スポーツのスーパーファインプレーに興奮するのと構造は同じような気がしますね。玉置:自分の輪郭をはっきりさせるためには、人と衝突することもときには必要で、それが今までは恋愛という関係性に象徴されていましたよね。初対面で「なんだこいつ」って思ったとしても、そのわからなさに魅力を感じるって、ラブストーリーの定番だった。バディが結果的に恋愛に発展するとしても、恋愛さえ包括しているのがバディもので。バディの関係は、恋愛関係の上位概念ともいえる。たとえ恋愛における二人の距離の縮め方に共感はできなくても、こんな関係性があるんだ、こんな関係性が築けるんだ、っていうことに人は興奮します。どんな出会いも関係性も、恋愛ありきで進んでいくわけではないことを、現代を生きている人たちは実感としてとっくにわかっていて、それに作品のほうがようやく追いついてきたってことじゃないでしょうか。タイタン3人組ヒップホップユニットDos Monosのラッパー。また、クリエイティブディレクターとして、0円の雑誌『magazine ii』や、テレビ東京の停波帯をジャックした番組『蓋』などを手がける。たまおき・しゅうけい4人組バンドMONO NO AWAREや、アコースティックユニットMIZのボーカル&ギターと作詞・作曲を担当。ウェブマガジン「EYESCREAM」では読書感想文を連載中。※『anan』2022年7月27日号より。イラスト・カトウトモカ取材、文・おぐらりゅうじ(by anan編集部)
2022年07月20日俳優で、劇団EXILEのメンバー、町田啓太さん(32)といえば、仕事のできるイケメン系男子や誠実クール系男子などの役のイメージがありますが、フジテレビ系7月期水10ドラマ『テッパチ!』は、今までのイメージを覆すようなヤンチャで破天荒な肉体系男子を演じています。毎回シャワーシーンが盛り込まれていて、肉体美が見られるとSNSでは話題に。先日は、自身のインスタグラムにちょいワルなハーフアップヘアを投稿し反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!ちょいワル“パイナップル?!”ハーフアップヘアに反響 この投稿をInstagramで見る 町田啓太(@keita_machida_official)がシェアした投稿 「「テッパチ!」第1話。ありがとうございました。作品が走り出しました。」と『テッパチ』でのワンシーンを投稿した啓太さん。ちょいワルなハーフアップヘアや髭が似合っていて、今までの啓太さんとはまた違ったカッコよさにコメント欄には「スマートな町田さんも素敵だけどやさぐれ町田啓太の破壊力…」「このハーフアップヘア好きです」「ハーフアップロン毛素敵でしたー︎♡あっという間に短くなっちゃって ちょっと寂しいなぁ」とちょいワルなヘアスタイルがとても好評でまたロン毛姿が見たいとのリクエストも多く見られました。ちょいワルロン毛スタイルから短髪にチェンジ! この投稿をInstagramで見る 町田啓太(@keita_machida_official)がシェアした投稿 今後はこちらの短髪ヘアスタイルの啓太さんが主に見られると思います。筋肉美と短髪ヘアがとても男らしくカッコいい今回のドラマ『テッパチ!』。素敵な魅力満載の啓太さん、今後の活躍から目が離せないです。あわせて読みたい🌈Fカップ“令和最強”グラビア女王、沢口愛華さんのキュートな笑顔に反響!
2022年07月19日俳優として様々に活躍する水谷豊が監督を務めた映画の第3弾『太陽とボレロ』が6月3日に公開された。ある地方都市の市民交響楽団を舞台にし、主宰者の花村理子(檀れい)が楽団の歴史に幕を閉じる決断を迫られ、最後のコンサートのために奔走する姿を描く。個性豊かな楽団員が登場し、役者陣はみな吹き替えなしで演奏にも挑んだ。トランペット奏者・田ノ浦圭介を演じた町田啓太は、かねてより水谷監督と一緒に仕事をしたいと思っていたそうで、取材時にはツーショットチェキに水谷のサインを書いてもらうなど、まさかのファン心も爆発。今回は水谷監督と町田に同作についてインタビューした。○■キャスティングでは「迷いもなく」――水谷監督にお伺いします。今回、トランペット奏者の圭介が町田さんに決まったのはどういう理由だったのでしょうか?水谷:台本が出来上がってさて、この若いトランペット奏者を誰にしようかというキャスティングが始まった時に、資料の映像をいろいろ見せていただいて。同年代の方がずらっと並ぶ中で、迷いもなく啓太でした。町田:ありがとうございます。めちゃくちゃ嬉しいです。水谷:もう、ピカイチでした。ちょっとユーモアのある役ですが、必ずできると確信しました。センスを持ち合わせているのを感じましたし、いざやってもらってみたら思った以上でした。非常にリズム感と感性がすごいです。町田:嬉しさしかないですし、もっと頑張れればと、気合いが入ります。僕は本当にいつか何かの形でご一緒できたらと思っていたので、こうして一緒にインタビューさせてもらうこと自体もとても嬉しいです。――演奏シーンも迫力があって印象的だったんですが、町田さんはトランペットに挑戦されていかがでしたか?町田:本当に試練でした。やっぱりちょっとやそっとじゃできることではないですし、そこに嘘が生じてしまうと観ている方のストレスになって、物語や音楽の素晴らしさが伝わらなくなってしまうので、自分も音楽を好きで愛しているというところに持っていかなければと、その分の練習をして、先生にもすごくお世話になりました。――音も自分で出されてたんですか?町田:現場で出したんですけど、申し訳なくなるぐらいの音だったかと……(笑)水谷:出せてましたよ!(笑)町田:本番では、ちょっと調子に乗ってしまいました(笑)――町田さんはダンスもされていて、リズム感などは生かせるところだったりしたんですか?町田:リズムに関しては「速取りの名人」と言われていたので(笑)。テンションが上がりすぎて、音よりも速く動いてしまうんです。今回はそれを必死に抑えながらやらせてもらいました。――水谷監督に対してはどのような印象でしたか?町田:いつかご一緒できたらと思っていましたし、ご本人の前で言うのは恐縮なんですけれども、本当に素敵な方だと思いました。俳優としてのインタビューなどを読ませていただいていた時から思っていましたし、実際にお会いしたらプロフェッショナルとユーモアがたっぷりで。この映画も品がある中にユーモアと優しさがあり、水谷さんを象徴している作品だと思いました。僕は、今のこの年齢でお会いできて本当に良かった。今後もずっと役者を続けたいと思っている中で、「こうなれたらいいな」という方に出会うことができました。○■理想の現場は「それぞれがリスペクトし合う」――水谷監督は俳優として確かなキャリアを築かれて来ましたが、映画監督としての醍醐味はどのようなところにありますか?水谷:映画監督って、やっぱり「作品の方向を決める」という責任があるんです。キャストもスタッフも、監督が言ったゴールへ向かうわけですから、向かう先が間違ってたら作品は失敗するわけですよね。ただ、いい方向が見えた時に、キャストやスタッフが一つになっていく様を見れるというのは、監督じゃないと味わえない醍醐味だなと思います。ですから、僕の笑い声が入ってNGになることもあります(笑)町田:水谷さんの笑い声が聞えてくると、安心します。「ああ、よかったんだ」って。水谷:それ、ほかの俳優さんにも言われたよ(笑)町田:できればもっと笑ってほしいと思ってしまうぐらいです。皆さん、絶対にそう思われてると思います。――今作では楽団をまとめる難しさも描かれていました。水谷監督も、映画の現場をまとめる際に気をつけられていることはありますか?水谷:スタッフもキャストもひとつの台本を読んで集まるんですね。感性の違う人たちが集まって、近い世界に向かおうとする。やはりどこかの分野で優れてる人たちが集まりますから、どういう世界なのかそれぞれに判断できて、面白いと思えばみんな熱量があがる。逆に「なんだかつまらないな」と思ったらエネルギーが向かなくなってくるでしょうね。だからみんなが面白いと感じる世界を示せるかに、かかってくると思っています。町田:今回、大先輩方もそう感じられていたと思います。最初からみんな「楽しい」と言っていて、作品の中でどんどん挑戦されている姿が刺激的でしたし、水谷さんが笑ってくださったり方向性を伝えてくださったりすることが本当に嬉しく、自信にもなりました。役者として貪欲になれる、素敵な空間の中で演じることができました。――映画監督のあり方も問われる昨今で、俳優・監督として思うことや、「こうありたい」という姿はありますか?水谷:撮影現場には基本的にスタッフが40人ほどいて、必要じゃない人はいないんです。全ての方が必要。よく言われる撮・照・録……撮影・照明・録音、さらには美術などもありますけど、それぞれの専門家が集まって、実際に形作ってくださる。実際にクリエイティブを担うのが彼らなので、僕が入れないところもあって、それぞれの仕事を見ているとすべて尊敬できます。僕がイメージを伝えると、それ以上のことをやってくださるわけです。作品ができる前に感動させてもらっています。自分ができないことをやってくれているわけだから、それぞれがリスペクトし合う現場が理想だと思っています。町田:おっしゃる通りだと思います。水谷さんの言葉を聞いて、「リスペクト心があれば、ハラスメントがなくなるかもしれない」と言われてるのは、間違いじゃないと思いました。水谷:絶対に自分ができないことをやってくれてるんだから、偉そうになりようがないよね。――ハラスメント防止の取り組みを「リスペクト・トレーニング」というくらいなので、水谷監督から「尊敬」という言葉が出てきて驚きました。水谷:僕は何よりも大切なのは、尊敬だと思ってるんです。友達も家族も、誰にでもそうだけど、実は自分の意識から信頼や尊敬にいたるわけじゃないですか。逆に疑おうとすればなんでも疑うようになってしまうし、相手の尊敬できるところを見つけるのが1番です。町田:それがあるべきというか、普通だという世界になってほしいし、楽しい世界であってほしいと改めて思いました。■町田啓太1990年7月4日群馬県出身。『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20年)では、第106回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞などを受賞。近年の主な出演作に『SUPER RICH』(21年)などがある。NHK総合にて『漫画家イエナガの複雑社会を超定義』(毎週金曜23:15~)がレギュラー放送中。7月からスタートするフジテレビ系ドラマ『テッパチ!』では主演を務める。ヘアメイク/Kohey(HAKU)、スタイリスト/Eiji Ishikawa(TableRockStudio)■水谷豊1952年7月14日、北海道出身。代表作はドラマ『傷だらけの天使』(74年)、『熱中時代』(78年)、『相棒』シリーズ(00年~)など。映画では『青春の殺人者』(76年/キネマ旬報主演男優賞受賞)、『幸福』(81年)、『少年H』(13年)、『王妃の館』(15年)などがある。『TAP‐THE LAST SHOW‐』(17年)で初監督に挑み主演を務め、『轢き逃げ 最高の最悪な日』(19年)では監督と脚本を務めた。ヘアメイク/山北真佐美、スタイリスト/高橋正史
2022年06月05日2022年6月2日、ラグビーチーム『埼玉ワイルドナイツ』所属の稲垣啓太さんが、Instagramを更新。同年1月に結婚した妻でモデルの新井貴子さんが、32歳の誕生日を祝福してくれたことを写真付きで報告しました。仲むつまじい姿に「素敵」の声も凛々しい表情を崩さないことから『笑わない男』とも呼ばれている稲垣さん。しかし、写真には心なしか優しい表情にも見える稲垣さんが写っていました。 この投稿をInstagramで見る keita inagaki(@gaki.keita)がシェアした投稿 仲むつまじいツーショットに、稲垣さんの知人や友人から祝福の声が寄せられたほか、「素敵な2人」「幸せそう」とうらやむ声も多数寄せられました。・お誕生日おめでとうございます!表情が柔らかくなってきましたね。・美男美女で、目の保養です。・なんて優しい顔。幸せオーラが伝わってくる。2022年度のラグビー日本代表候補選手にも選ばれている稲垣さん。6月3日から始まる代表合宿を前に、パワーをチャージできたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年06月03日GENERATIONS from EXILE TRIBEの新曲「チカラノカギリ」がフジテレビで7月よりスタートする町田啓太主演ドラマ『テッパチ!』の主題歌に決定。併せて同曲を表題曲としたニューシングルが8月3日にリリースされることが発表された。同ドラマのために書き下ろされた「チカラノカギリ」は、今までの彼らの楽曲の中では表現したことのないド直球なロックソング。歪んだギターのハウリングの音が狼煙のように高々と打ち上がっていくような感覚に包んでいき、ボーカルの掛け声と共に乾いたギターのカッティングが脈打つ鼓動をさらに煽るようなイントロから始まるこの楽曲は、シンプルなバンド編成ながらギター、ベース、ドラムのそれぞれの一音一音に魂が込められているような重厚感が漂っている。またドラマとリンクした「チカラノカギリ」全身・全力で進んでいくという想いを表現した歌詞で、今という時代を全力で生き抜いている幅広い世代にも共感できる内容となっている。なお後日公開予定のMusic Videoでは、メンバーが全力で何かに取り組み、走り抜けていく姿が描かれる。『テッパチ!』は、防衛省全面協力のもと陸上自衛隊を舞台に青年たちの成長と熱き思いを描いた完全オリジナルの熱血青春ドラマ。さまざまな事情を抱えた青年たちが、現実の厳しさ、夢や希望、友情や恋愛、汗と涙など、日々壁にぶつかりながら「誰かのために命をかけられるのか」「自分がやりたい本当のこととは…」と悩みながらも奮闘していく。■数原龍友 コメントチカラノカギリという楽曲は、ド直球なロックサウンドに、ド直球な熱いメッセージを込めた楽曲になります!諦めそうな時、挫けそうな時、苦しい時、何か乗り越えなければいけない大きな壁に直面した時に是非この曲を聴いて泥臭い姿が決して格好悪い事ではなくむしろ、その姿が美しくて誰かの勇気に繋がっているという事に気づいて貰えたら嬉しいです!■白濱亜嵐 コメントGENERATIONS候補生として大変な下積み時代を共にした町田君の主演作品で、いつかGENERATIONSが主題歌をやりたいというのは夢でもあり、約束でもあったので叶う事が出来嬉しいです。「チカラノカギリ」はそのタイトル通り、足掻いて、もがいて泥だらけになって、例えカッコつかなくてもいいから前に進む勇気を届けたいとこの曲を聴いた人に伝えたいメッセージでもあり10周年を目の前にしている僕達自身の今にも響く楽曲となっています。■町田啓太 コメント個人的な想いとしてもGENERATIONSと一緒にドラマをつくれることがとても嬉しいです。楽曲を聴いた瞬間にこのドラマに関わるみんなと太陽の下を疾走している情景が浮かびました。ド直球に背中を押して、熱い思いを沸き立ててくれる素敵な主題歌です。この楽曲を心に流しながら撮影を駆け抜けたいと思います。■ドラマ『テッパチ!』編成企画 渡辺恒也(フジテレビ)コメントデモを聴いた瞬間に、その場にいたスタッフ一同「これだ!」と満場一致で、自然に拍手が起きたことを思い出します。高い壁にぶつかったり、挫けそうな出来事があっても、とにかく「チカラノカギリ」前に向かって駆けだしていけば、きっと横には仲間がいる。そんなドラマのテーマを見事なまでに表現した、最高の一曲を仕上げていただきました!「チカラノカギリ」という楽曲がこのドラマだけでなく、いつまでもこの夏を思い出してもらえるような、心のテーマソングとなってくれることを願っています!<番組情報>ドラマ『テッパチ!』7月よりフジテレビ系でスタート毎週水曜日22:00~22:54放送予定ドラマ『テッパチ!』ロゴ番組公式HP:番組公式Twitter:<リリース情報>GENERATIONS from EXILE TRIBE ニューシングル『チカラノカギリ』2022年8月3日(水) リリースGENERATIONS『チカラノカギリ』ジャケット●CD+DVD(RZCD-77575/B):2,400円(税込)【CD収録内容】・チカラノカギリ・タイトル未定(新曲)【DVD収録内容】・チカラノカギリ(Music Video)※Version1(仮)ほか収録内容未定●CD+DVD(RZCD-77576/B):2,400円(税込)【CD収録内容】・チカラノカギリ・新しい世界【DVD収録内容】・チカラノカギリ(Music Video)※Version2(仮)ほか収録内容未定※RZCD-77575/B、RZCD-77576/BのDVDに収録予定の「チカラノカギリ」(Music Video)はバージョン違いとなります。●CD Only(RZCD-77577):1,500円(税込)【CD収録内容】・チカラノカギリ・新しい世界・タイトル未定(新曲)・新しい世界(Orchestra Version)予約リンク:<ツアー情報>GENERATIONS LIVE TOUR 2022 "WONDER SQUARE"※終了分は割愛6月11日(土) 青森・盛運輸アリーナ(青森県栄スケート場)6月12日(日) 青森・盛運輸アリーナ(青森県栄スケート場)6月17日(金) 三重・三重県営サンアリーナ6月18日(土) 三重・三重県営サンアリーナ6月19日(日) 三重・三重県営サンアリーナ6月24日(金) 兵庫・ワールド記念ホール6月25日(土) 兵庫・ワールド記念ホール6月26日(日) 兵庫・ワールド記念ホール関連リンク公式HP:::::::
2022年06月03日白石麻衣が町田啓太主演の熱血青春ドラマ「テッパチ!」に出演することが明らかに。ヒロインで教官の桜間冬美を演じる。本作は、陸上自衛隊を舞台に、青年たちの成長と熱き思いを描くドラマ。町田さんのほかにも、佐野勇斗、北村一輝、佐藤寛太、工藤阿須加、桐山漣らの出演が明らかになっている。白石さん演じる冬美は、主人公・宙(町田さん)が憧れを抱く陸上自衛隊員。防衛大学校を卒業したエリートで、現在は教育隊に所属し、宙たち自衛官候補生らの教官となる。また、幹部で宙たちの指導係であり、候補生と教官という身分の違いに加え、ヤンチャな宙とクールな冬美とでは、真逆のタイプ過ぎて、なかなか距離も縮まらない。町田さんとの初共演について白石さんは「“自衛隊の様式を参考にした生活をしていた”ということをお伺いして、この作品にかける熱い思いも感じ取ることができました。私は、その背中についていくのみです!」と言い、「自衛官は男性が多いイメージですが、私演じる冬美のように女性も活躍できる場ということも作品を通して知ってもらえたらうれしいです。暑い夏をより熱くしていきたいと思いますので、皆さま楽しみに待っていて下さい!」とメッセージを寄せた。「テッパチ!」は7月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年05月26日「拙者ムニエル」のメンバーとして一時代を駆け抜け、その後も「モッカモッカ」や「またはブライアン」といったユニットを立ち上げるなど、舞台を中心に活躍を続ける加藤啓。そんな加藤がひとりで企画・演出を担うプロジェクト「加藤啓アワー」を始動させる。そこで加藤と、作家陣に名を連ねる徳尾浩司、蓮見翔、ブルー&スカイを加えた4名に話を訊いた。自分が見たい、出たい、面白いと思うものを――「加藤啓アワー」立ち上げの経緯とは?加藤まず事務所の方から、僕の演出でなにかやりませんか?というお話をもらったんです。僕個人で演出をするのは初めてでしたし、せっかくなら僕が面白いと思うもの、見たいもの、出たいものがやりたいなと。それで好きな作家さんと好きな役者さん、しかも2チームとも見たいという方々に集まっていただいて。まぁその時点で僕の仕事はほぼ終わりましたね(笑)。――今回のお話があった時、お三方の心境は?徳尾啓さんには自分の劇団(とくお組)にも出ていただいていましたし、僕自身啓さんの演出を見てみたいと思ったので、「すぐやります!」と返信しました。加藤徳尾くんは即答でした。ちゃんと考えてますか?って心配になるくらい(笑)。徳尾早いと面白いかなと思って(笑)。加藤蓮見くんに関しては、「これは若い才能出たな」とキャッチしまして(笑)。24歳にして、もうあり得ないレベルで完成しちゃっている。で、なんの縁もなかったんですが、思い切ってお願いしてみました。蓮見僕にとっても初めてのパターンなんですよね。普段は同世代のユニット(ダウ90000)のメンバーに当て書きばかりしているので。でも僕、「カジャラ(小林賢太郎によるコント公演)」が大好きで、その憧れの出演者の方がたくさんいたので、もう絶対にやろうと思いました!加藤カジャラには今回の出演者である竹井亮介さん、小林けんいちさん、辻本耕志くん、あと僕も出ていますからね。賢太郎さん、ありがとう!(笑)ブルー僕はお話をもらった時、「大丈夫だと思うよ」って返事はしました。加藤それで僕としては、「じゃあお願いします!」と飲み込んで(笑)。ブルーさんとは一番古いつき合いで、別ユニットで何度もお願いしているんですが、やっぱりこの企画で、今のブルーさんの作品が見たいなと。そういう純粋な気持ちでお願いしました。ブルーこういう依頼自体久しぶりなので、すごくありがたかったですし、嬉しかったです。作家陣が書き上げた脚本にはある共通点が……――内容について加藤さんの方からなにかオーダーは?加藤おおよその時間と2チームの出演者、あと『オレ、産まれたぞ!』ってタイトルだけをお伝えしました。徳尾僕は家族の話にしました。それなら他の人とかぶらないかなと思って。加藤実はビックリする共通点があって……、“家族”(笑)。徳尾・蓮見・ブルー(笑)。徳尾まぁタイトルがね。加藤そうそう。あとキャスティングもあるんですよ。20代の若手の女性と、40代以降の男女っていう。でもなにも縛っていないのにこうなったのが、僕はすごく興味深くて。家族の関係性ってすごく独特ですし、しかも作家さんがそれぞれ、その関係性をとても面白く書いてくれている。そこはめちゃくちゃ見どころだと思います。蓮見僕は自ずと家族の設定になりました。というのも普段のメンバーだったら説得力が持たせられない人物も、今回は実年齢の方に当て書き出来る。しかもこれだけ実力ある方々に。それはすごく楽しかったですし、普段出せないものが出せた感じはあります。ブルー自分的にはコントではなく「寸劇」と呼びたいんですが、書き方自体はいまだによくわかっていなくて。だからこの設定の中で、書けるものを書いたって感じですね。――皆さんの脚本を読まれての感想は?加藤演出家としては、上がってくる脚本に対してなにか意見したりするのかな、と思っていたんです。でもなにも言いませんでしたね。ただ「ありがとうございます!」って(笑)。それぞれ読解するのも面白いですし、とにかくこの脚本の面白さをちゃんと伝えたいと思いました。徳尾ちなみに演出は、2チームで意図的に変えているんですか?加藤それも最初考えたんだけどね。でもまったくなしにした方が面白くなるなと。この面白い脚本を、違うもので生きてきた5人と5人で育ててもらう。そうしたらそれぞれ個性があり過ぎて、こちらの想像を遥かに超えた面白いものが出来上がって!きっとウケどころとかも変わってくるんじゃないかなと思います。47歳で始めた新プロジェクトで“産まれ直し”――お三方が観客として期待されていることは?徳尾僕の作品は短距離走的な瞬発力のある笑いというよりも、中距離走的な、お芝居が面白いというものを書いているつもりなので、そのへんが2チームでどう変わってくるのか、すごく楽しみです。蓮見自分の意図していなかった面白み、みたいなものが舞台上で見られたら、きっといろいろ感じること、考えることがあるんだろうなと思います。ブルー啓さんにすべてお任せしますって気持ちなので、自分の書いたものがこの2チームでどれだけ違うものになっているのか。劇場で楽しみたいです。――最後に加藤さんから、読者の方にメッセージをお願いします。加藤僕が47歳にして新たに始めたプロジェクトで、個人的には“産まれ直し”のような心境です。いろいろ大変な時代ですが、必ず楽しんでもらえる時間になると思いますので、ぜひ観に来てください!取材・文:野上瑠美子撮影:川野結李歌加藤啓アワー 『オレ、産まれたぞ!』■会場東京・下北沢駅前劇場■日程2022年3月31日(木)~4月4日(月)■チケット情報
2022年03月31日俳優の町田啓太が23日、都内で行われた「アベンヌ アンバサダー就任発表会」に出席した。アベンヌは、南フランスのアベンヌ村に湧き出る温泉水をベースに、製薬・化粧品メーカーの皮膚科学研究力を結集させ生まれたスキンケアブランド。より多くの人たちにブランドを知ってもらうためのキャンペーン「I and Avene」が4月1日より実施される。その一環として、アベンヌブランドの人気商品である「アベンヌ ウオーター」を日頃から愛用している町田啓太がアンバサダーに就任した。町田は「ユーザーでしたのでうれしいです。本当に光栄です。普段から使っておりましたのですごくうれしかったです」とアンバサダー就任を喜び、「使っていたからこそお伝えできることもあるなと思います。老若男女問わず使っていける素晴らしい商品ですので、ぜひ手に取っていただきたいと思っています」と意気込んだ。また、同ブランドとの出会いを聞かれると、「いつもお世話になっているヘアメイクさんからご紹介いただきました。詳細にアベンヌの魅力を伝えてくださって。安心感があるというか間違いないなと。そこからですね」と答えた。アンバサダーとしてすでに広報活動を始めているという町田。「大学から仲のいい関口メンディーに連絡をしまして、『アベンヌ知ってる? 使ってる?』って言ったら、『知ってるよ。使っている』と」とメンディーもユーザーであることを明かし、「メンディーからぜひ伝えてほしいと言われたんですけど、『メンディーもおすすメンディー』って(笑)。これ言うか迷ったんですけど、彼もユーザーということはぜひ言っていきたいと思いますし、いろんな方との輪ができていくといいなと思っています」とメンディーからの伝言を紹介すると会場から笑いが起こった。なお、町田が出演するWeb CMが、4月1日よりアベンヌ公式サイトやインスタグラムで順次公開予定。
2022年03月23日檀れいが主人公を演じる、クラシックのオーケストラを題材にした水谷豊監督作『太陽とボレロ』。この度、石丸幹二、町田啓太、森マリア3名の追加キャストが明らかになった。「題名のない音楽会」で司会を務めるほか、歌手としてオーケストラ・コンサートを積極的に開催するなど、音楽の分野でも活動の幅を広げている石丸さんが演じるのは、主人公・理子と共にアマチュア交響楽団を支える中古車販売センター社長・鶴間芳文。経営者としても主宰者としても包容力を発揮する役柄だが、理子に時折見せるチャーミングな一面も見どころだ。町田さんが演じるのは、鶴間の会社で働きながら、交響楽団でトランペットを演奏する田ノ浦圭介。心の奥底では音楽や楽団を愛しているものの、ストレートに言葉にできず、擦れたように見えてしまうところも。また、理子の洋装店で働きながら交響楽団のヴァイオリン奏者を務める宮園あかり役は、「ヤヌスの鏡」で連続ドラマデビューし、本作が映画初出演となる森マリアが抜擢。「ヴァイオリンこそ我が人生!」と話すほど音楽を愛するあかり。経済的な問題からプロになる夢を諦めるやっとの思いで入団した交響楽団が解散するという現実に向き合いながらも、希望を持ち続け明るく前を向いて、楽団を支える存在となっている。▼追加キャスト&監督コメント・石丸幹二これまで映画やドラマでご一緒させていただいた大先輩の水谷さんが、映画の監督をなさる。それも近々!と伺った瞬間、心の中で「出たい!」と願ってました。それが叶った時は嬉しかったですね。水谷さんの現場は温かいんです。しかも色々と学べる。実際、監督として立たれた水谷さんは、イソップ物語に出てくる太陽のような人だった。陽光を浴びる俳優たちが、すっと心を開いて、その光に応えたくなるような感じなんです。僕の場合、最初に脚本を拝読した時、鶴間は二枚目かと思ったので、檀さん演じる理子を格好良く支えたいな、と思ったのですが、見事に別方向に導かれました。監督は、僕の芝居に寄り添った形で、想像をはるかに超えるシチュエーションに引っ張ってくださったんです。面白かったですね。そうして出来上がった鶴間を、観客の皆さんには微笑ましく思っていただけると嬉しいです。個性派の俳優陣が演じる登場人物たちは、皆、クソ真面目に苦難に立ち向かっていきます。が、そのさまは、どこかおかしくて、愛おしい。最後の彼らの笑顔が、きっと皆さんの笑顔につながると信じています。是非劇場でご覧ください。・町田啓太今回、水谷組に参加できると聞いてすごく嬉しかったです。現場に入り、毎回監督に演出のアイディアをいただくのですが、なんで俺は気づかなかったんだろうと悶々とし、自分なりに咀嚼して出せるかが毎回の課題でしたが、実はそれが楽しかったです。圭介というキャラクターは交響楽団のトランペット奏者です。自分自身、トランペットは小学生の頃少しだけ触れたことはあったのですが、とにかく音を出すのが難しく、苦戦しました。ですが、合奏のシーンではプロの方々と音楽を奏でることが出来、今後の人生でもうないだろうなと思ったので貴重な経験をさせてもらいました。撮影は今まで味わったことない感覚で終わってほしくない時間でした。その雰囲気などが映像を通して伝わると思うので、皆さんに見ていただきたいです。また本編ではチャーミングな人たちも、楽器を持つと雰囲気がガラッと変わるので、是非そこにも注目してみてください。・森マリアこの作品に出演が決まったとマネージャーさんから聞いたときはただただびっくりしました。私が演じる、宮園あかりは明るくはっきりとした性格で、ヴァイオリンのプロの道を諦めなければならない状況でも、弾くことを諦めずアマチュア交響楽団で演奏している一生懸命な女性です。そんなあかりを体現できるよう、ひたすらヴァイオリンの練習をしました。元々楽器を習っていたのですが、5年ぶりの演奏だったのでとにかく必死でした。ですが、弾いていくうちにどんどん楽しくなっていき、私の一部だと思えるようになりました。初めての映画出演で、上手くいかず悩んだことも多かったのですが、監督がかけてくれる言葉の一つ一つが魔法みたいで、演技を楽しむ気持ちをも持つことが出来ました。圧巻のオーケストラシーンはもちろん、楽団員一人一人のそれぞれの想いなど沢山のシーンを是非劇場でご覧ください!・水谷豊監督【石丸さん出演にあたって】この物語のメインである、アマチュア交響楽団を立ち上げたのは理子と鶴間です。石丸さん自身、楽器をやっていて音楽を愛している方なので、その石丸さんが鶴間を演じて下さったことで交響楽団の存在がよりリアルなものになりました。鶴間の大人の優しさに何度となく癒されながら、サックスを吹くシーンは必見です。【町田さん出演にあたって】町田くんは若手の中でも勢いがあり、感性の素晴らしさに注目していました。太陽とボレロでは若手トランペット奏者の役ですが、シーンを撮るたびにかっこよさとユーモアを兼ね備えた圭介というキャラクターが出来上がっていきました。魅力溢れる町田くんのセンスが作品の中で光っています。【森さん出演にあたって】あかりの役は吹き替えなしにヴァイオリンが弾けること、弥生交響楽団の中で太陽のような存在であることがイメージでした。かつてヴァイオリンをやっていたとはいえ、マリアちゃんは短期間の猛特訓で見事なヴァイオリニストになってくれました。彼女のフレッシュさと愛くるしさもまた、この作品の見どころのひとつになりました。『太陽とボレロ』は6月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽とボレロ 2022年6月、全国にて公開予定©2022「太陽とボレロ」製作委員会
2022年02月15日「星から来たあなた」「青い海の伝説」のチョン・ジヒョン、「キングダム」『神と共に』シリーズのチュ・ジフンが主演するミステリードラマ「智異山<チリサン>」(原題)が、Mnetにて3月19日(土)第1話先行放送決定。4月より日本初放送がスタートする。本作は、智異山(チリサン)国立公園最高のレンジャーと秘密を抱えた新米レンジャーが、命がけで山を守り真実を明らかにしていく物語。ドラマ「キングダム」「シグナル」の女性脚本家キム・ウンヒと、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「太陽の末裔Love Under The Sun」「ミスター・サンシャイン」のイ・ウンボク監督がタッグを組んだ、スタジオドラゴンの期待作。主演を務めるのは「星から来たあなた」「青い海の伝説」など数々のヒット作で主演を務めてきたチョン・ジヒョンと、「宮~Love in Palace」で日本に名を馳せ「キングダム」主演でも知られるチュ・ジフン。そのほかソン・ドンイル、オ・ジョンセ、チョ・ハンチョル、チュ・ミンギョンらが出演する。誰よりも人々を救おうとしたイガン(チョン・ジヒョン)と、誰よりも山を愛していたヒョンジョ(チュ・ジフン)。とある事故で山に登れなくなった2人は、智異山が彼らに贈った特別な力により再び人々を救い始める。「智異山<チリサン>」(原題)」は3月19日(土)21時~CS放送「Mnet」にて第1話先行放送、4月より放送スタート予定。動画配信サービス「Mnet Smart」では本放送&7日間見逃し配信で視聴可能。(text:cinemacafe.net)
2022年01月24日嵐の大野智が主演を務める『映画 怪物くん』(11)が、dTVで配信スタートした。ついに怪物ランドの新大王就任式を迎えた怪物くん(大野)だったが、国民たちは怪物くんの目に余るワガママぶりに「大王にふさわしくない!」と大ブーイング。「うるさーーい!」と、すっかりスネてしまった怪物くんは、空飛ぶドラゴンに飛び乗って、再び人間界へ。お供のドラキュラ(八嶋智人)、オオカミ男(上島竜兵)、フランケン(チェ・ホンマン)もあわてて怪物くんの後を追う。ウタコ・ヒロシ姉弟に会うため日本に向かう一行だったが、道中で竜巻に巻き込まれてしまい、「カレーの王国」へと辿り着く。そこで怪物くんを「伝説の勇者」ともてはやすヴィシャール(上川隆也)、そしてウタコそっくりのピラリ王女(川島海荷)とヒロシそっくりのカー王子(濱田龍臣)たちと出会い、好物のカレーに目がくらんだ怪物くんが、王国に渦巻く巨大な陰謀に立ち向かう。(C)藤子スタジオ、小学館/2011「映画 怪物くん」製作委員会
2021年12月15日《喜んでいる智で~す 翔ちゃんも 来てくれたみんなもホントありがとうでっす! 智は興奮しておるぞぉ~》11月26日、嵐の公式Twitterアカウントでこう投稿したのは大野智。芸能活動休止中ながらファンの前に“姿”を見せた大野だが、この日は彼にとって“2つの記念日”だったのだ。「大野さんの41歳の誕生日で、嵐初のライブ映画の一般公開日でもありました。舞台挨拶で北海道を訪れていた櫻井翔さん(39)がその様子をTwitterで投稿すると、メンバーが次々と反応。そして松本潤さん(38)が大野さんの誕生日を祝うと、大野さんが“登場”したのです」(芸能関係者)11月3日に行われた同映画の舞台挨拶にも櫻井が手紙を代読する形で“登壇”するなど、活発な様子の大野。しかし、思い描いていた休止生活とは少し違ったようだ。「大野さんは一昨年の会見で『自由な生活がしてみたい』と語り、芸能活動休止中に趣味である釣りやキャンプだけでなく、数年前に購入していた離島の土地に別荘を建てることも計画していました。しかし、コロナ禍によって計画が延期に。一時期、ライフワークである絵を描くモチベーションも下がってしまっていたようです」(テレビ局関係者)自粛生活を余儀なくされ、創作意欲も減退していた大野。しかし、新型コロナの感染者数も落ち着きを見せたことで、ひそかに新たな挑戦をする決意をしているという。「自動車の運転免許を取得するため教習所に通う決心をしたそうです。活動休止前から車でいつでもアウトドアを楽しめるようにしたいと言い続けていました。都内に新たなアトリエを開設することも考えているといいます。創作意欲が再び湧いたことで今のアトリエでは手狭になってきたそうです」(前出・テレビ局関係者)2つの心願成就に向けて動きだした大野だが、表舞台で活躍するメンバーの姿が原動力になっていると、ある音楽関係者は言う。「今年に入って二宮和也さん(38)はYouTubeチャンネルを始めただけなくパパに。松本さんは大河ドラマの主演が決定するなど俳優として目覚ましい飛躍を見せ、櫻井さんと相葉雅紀さん(38)はMC業を中心に活躍するかたわら、9月にはともに結婚を発表しています。グループ活動休止中に変化を恐れず挑戦し続ける4人の姿に大野さんも背中を押されたといいます」心願をかなえ、進化した大野の姿を表舞台で再び見られる日が待ち遠しい!
2021年12月01日歌手の岡崎体育とラグビー日本代表の稲垣啓太が出演する、三井住友フィナンシャルグループの新CM「ともに、前へ」編が、20日より放送される。新CMでは、高校ラグビー部のスターで現在はプロリーグに所属する一流選手を稲垣、補欠のまま卒業して現在は会社員となった同級生を岡崎が演じ、2人がそれぞれの道で懸命に生きる姿を描く。営業先を訪ねるために急ぐ岡崎とグラウンドを疾走する稲垣、腰を低くして頭を下げる岡崎と低い構えでスクラムを組む稲垣が、同じ姿勢ながら対照的に表現されている。CMソングには、フラワーカンパニーズの「深夜高速」(04)を使用。岡崎がオリジナルアレンジでカバーしている。稲垣のトレーニングシーンは肌寒さを感じる秋に撮影されたが、台本通りの設定で演技をしていた稲垣が突然、頭から水をかぶるアドリブを披露。その迫力を気に入った監督が、急きょ台本に追加した。自動ドアがなぜか反応せずに焦る岡崎のシーンでは、開かないドアにぶつかってみたり、反応しないセンサーに向かって手をふってみたり、さらにすれ違う人にペコリとお辞儀をしたりと、岡崎から次々に繰り出されるユニークなアドリブに、現場は笑いに包まれた。
2021年11月19日俳優の町田啓太が5日、東京・ロイヤルガーデンカフェ青山で行われた「ぽすくまのおきにいり 2021~期間限定コラボカフェ~」オープン記念イベントに登場した。日本郵便のキャラクター・ぽすくまの世界観を体験することができる同コラボカフェ。オープン記念イベントでは、町田が日本郵便オリジナルのタータンチェックを使った衣装を身にまとって登場した。そして、自身のルーツとなっている人に向けて手紙を書くことに。手紙は「全然書かないです」と言い、「高校時代は定期的に、学校の方針もあって近況報告みたいな感じでちゃんと手紙を書いていたんです。そこからなかなか書いていないので、今日はちょっとペン先が震えています」と久々の手紙に緊張していた。町田は母親に向けて手紙を執筆。「母へいつもありがとう! こんなに素敵な仕事をやらせてもらえるようになりました」と感謝の思いをつづり、「圭子さんにもよろしくです」という一言も。圭子さんについて、「実家で母と一緒に暮らしている親戚のおばさん」と説明した。さらに、圭子さんが日本郵便の社員であることを明かし、「今回すごく喜んでくれるんじゃないかな。本当にびっくりするめぐり合わせだなと。ご縁あるなと思ってうれしく思っています」と語った。会場には、ぽすくま、ぽすこぐまも登場。町田は「かわいい」と目を細め、ほっこりするやりとりを見せていた。「ぽすくまのおきにいり 2021~期間限定コラボカフェ~」は、10月5日~11日まで東京・ロイヤルガーデンカフェ青山にて開催。11月18日~21日に兵庫・グリーンハウスヴァルト GREENHOUSE Waltでも開催される(メニューは東京会場とは異なる)。
2021年10月05日’18年公開、鬼才SABUが監督を務めた映画『jam』がドラマ『JAM -the drama-』に!主演の劇団EXILEメンバーのお互いのイメージについて、町田啓太さん、小澤雄太さん、小野塚勇人さんの3人にぶっちゃけトークをしていただきました。それぞれの素が投影された役柄を楽しんでもらえたら。町田啓太×小澤雄太さん×小野塚勇人――まずはそれぞれの役柄について、教えてください。町田:西野タケルという役をやらせていただきました。意識不明の恋人の回復を願ってひたすらいいこと貯金をするというキャラクターなのですが、その正直さがある種、狂気じみていて…。しかも、『JAM』というタイトルのごとく周りを盛大に巻き込む役柄です(笑)。小澤:僕は世良コージというアウトロー役なんですけど、ひょんなことから舞台製作にのめり込み、ついには「バースデイボーイズ」というボーカルグループを結成することになるという。小野塚:僕は、世良といつも一緒に行動している滝口ジュンというアウトロー役です。この衣装と髪色に役柄が表れていますが、僕たちがなぜグループを結成することになったのか、そのあたりも含めて楽しみにしてももらえたらと思います。――SABU監督は映画『jam』での経験から、みなさんのキャラクターを把握したうえでドラマの脚本を書いたとのこと。役柄にそれぞれの素顔が投影されている部分を感じますか?小野塚:町田くんは、一見、好青年のイメージ。それが行きすぎると狂気になるっていうところは、すごくハマっていて面白いなと思いました。町田:小澤さんと小野塚が演じたはみ出し者の役柄は、やる人によっては本当に恐ろしく見えるんですよね。でも、普段はやさしくて人懐っこい二人が演じるからこそ人間味が感じられる。二人の根本にある魅力が投影された役柄で、見ていて感情移入する方がたくさんいるんじゃないかと思います。小野塚:僕たちに寄せて書いてくださっているからか、セリフに気持ち悪さがなかったんです。しかも劇団のメンバーと一緒にいると、素に引っ張られて役がうまくいかないってこともありそうですけど、それもなくて。――小野塚さんは、現場で半分ほど素の自分だったそうですが。小野塚:半分以上です(笑)。メンバーとの関係性は出来上がっているし、相手がどういう感じでくるのかもだいたい予想ができるので。初日は緊張しましたけど、それ以外はナチュラルに演じられました。――信頼感が強いんですね。町田:信頼…なのかな?(笑)小澤:はははは!逆にね。小野塚:信頼っていう言葉がいい言葉すぎて(笑)。もちろん舞台とかずっと一緒にやってきましたし、お互いにわかっているという意味で、芝居に対するストレスは全くなかったです。――小澤さんと小野塚さんは劇中で5人組のグループを結成しますが、ダンスもあるとか。小澤:僕はもともとブレイクダンスをやっていたんですけど、今回みたいにK-POPっぽいダンスをまるまる踊ったことはなかったので…苦労しました。小野塚:僕はほぼダンス未経験だったので、体の動かし方とか難しいところがいろいろあって。でも、かなり練習しましたし、カメラワークにも助けられて、カッコよく写っていると思います。LDHの中では、うまく踊れたとは言えませんが…(笑)。町田:言っていいと思う。めちゃめちゃ練習していましたから。小野塚:そうですね。アウトローの僕たちがダンスを始めて上達したっていう物語として見ると、及第点かなって思います。――ドラマ全話配信後には舞台『JAM -ザ・リサイタル-』の公演も控えていますが。町田:ドラマの世界観を踏襲しつつ、リサイタルならではのスパイスも入ってくると思います。わからないですけど、小澤さんがブレイクダンス踊ったり、歌のうまい小野塚がソロで歌う可能性だってありますし。小澤:それはヤバい!(笑)小野塚:タケルさんが自ら、踊るかもしれないですしね(笑)。町田:いずれにしても、何が出てくるかわからないびっくり箱のような感じで、楽しみにしてもらえたらと思います。まちだ・けいた(写真左から4番目)1990年7月4日生まれ、群馬県出身。ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』が話題に。大河ドラマ『青天を衝け』に出演中。10月スタートのドラマ『SUPER RICH』にも出演。おざわ・ゆうた(写真右端)1985年10月8日生まれ、東京都出身。映画『記憶にございません!』に出演。『八王子ゾンビーズ』『大地』『ピサロ』など、舞台作品にも多く出演している。おのづか・はやと(写真右から2番目)1993年6月29日生まれ、千葉県出身。ドラマ『仮面ライダーエグゼイド』では、仮面ライダーレーザーを演じた。近作は深夜のイッキ見!まつり『#天空のシェアハウス』(NHK総合)、ドラマ『家、ついて行ってイイですか?』第4話など。げきだんエグザイル2007年旗揚げ、現在は9名で活動する劇団。昨年初めてのメンバー全員出演公演『勇者のために鐘は鳴る』を行った。メンバーは、劇団作品以外の映画、ドラマ、舞台などでも幅広く活躍中。『JAM -the drama-』『JAM -ザ・リサイタル-』映画の登場人物たちのその後が描かれる『JAM -the drama-』は、ABEMA SPECIALチャンネルにて独占無料放送中(毎週木曜22時~・全8話※8話のみ23時30分~ABEMA SPECIAL2)。演歌歌手や謎の青年、チンピラたちの事情や思惑が入り乱れ、巡り巡って皆で一大エンタメショーを作り上げていく物語。八代亜紀や純烈との豪華共演も必見!10月中旬より、作品世界を舞台上で繰り広げる『JAM -ザ・リサイタル-』も開催。※『anan』2021年9月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・礒野亜加梨高尾奈菜風祭友希子(以上studio mam)取材、文・菅野綾子保手濱奈美撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年09月12日俳優の綱啓永が22日、都内で行われた「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト BEST35お披露目記者会見」に出席した。若手俳優の登竜門的なコンテストとして1988年にスタートした「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。過去には小池徹平や溝端順平、菅田将暉ら数々のスターを世に送り出し、ファンはもちろん芸能関係者からも注目を集めている。11月下旬に最終選考が開催される今年の同コンテストに16,622人が応募。段階的に審査を行い、勝ち残った15人のファイナリストが最終選考に駒を進めてグランプリを始め各賞が決定する。この日のイベントでは2017年に行われた第30回の同コンテストで史上初の敗者復活からグランプリに選ばれた綱啓永が登壇し、今大会のベスト35と敗者復活の2人を加えた37人の中から5人の欠席者を差し引いた32人の応募者がお披露目された。綱は「今日はTwitterで目の保養をしますとTweetしてきましたが、沢山目の保養をして帰りたいと思います」と今日のイベントを楽しみにしていたようで、「可愛い子が多いですよね。後ろの子は背も高くてびっくりしました」と感想を。イベント中には応募者からの質問に答えるコーナーもあり、「コンテスト中どんなことを考えて活動していましたか?」という質問に「必死に頑張っていただけです。何かを意識していたかと言われると、もがいて頑張っていただけですね。僕の代からSHOWROOMの投票が始まり、喉を潰すぐらいしんどかったです。SHOWROOMでの配信を一番頑張った印象です」と回答し、「僕は必死にもがいていただけで、将来のことも見据えていませんでした。ひたすらファイナリストになりたい一心でやっていましたが、それは勿体ないと思いました。今からやりたいことをはっきりさせることが大事だと思います」とアドバイスを送った。ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト史上初めて敗者復活からグランプリまで駆け上がった綱。「敗者復活でファイナリストになり、そこで満足した訳ではないんですが、敗者復活からグランプリになった例がなかったので、グランプリは0%だと思っていました。とにかく最終選考の日は楽しもうという一心で頑張ってましたね」と当時を懐かしく振り返った。グランプリを獲ってから女性にモテたと思いきや、実際のところは「期待していたんですが、1ミリもありませんでした。グランプリを獲った次の日、学校に行ったらガタイの良い筋肉質の男に喋りかけられたぐらい。『グランプリの綱くんですか?』と(笑)。女子はびっくりするぐらい1人もいませんでした(笑)」と明かしていた。
2021年08月23日六本木の東京ミッドタウン・ホールで特別展『北斎づくし』がはじまりました。この展覧会でアンバサダーを務める町田啓太さんが取材会に登場!展示の感想や見どころ、北斎にちなんだ楽しいエピソードなども語りました。町田啓太さんがアンバサダー!【女子的アートナビ】vol. 220生誕260年記念企画 特別展『北斎づくし』では、葛飾北斎(1760-1849)の代表作である『北斎漫画』、「冨嶽三十六景」、『富嶽百景』の全ページ・全点・全図が集結。北斎漫画コレクター・浦上満さんが所蔵する世界最高水準の北斎コレクションが一挙に公開されるなど、いまだかつてない大規模なスケールで開かれる展覧会です。また、展示方法も豪華です。フランス・パリを拠点に活躍する建築家、田根剛さんが展示空間を設計し、会場グラフィックはアートディレクターの祖父江慎さんが担当。展示解説は、日本美術に詳しいライターの橋本麻里さんが手がけ、北斎の魅力を存分に楽しめる空間になっています。このゴージャスな展覧会でアンバサダーと音声ガイドを務めているのが、町田啓太さんです!話題のドラマや映画に登場され、いつも眼福なお姿を見せてくださる町田さんが、北斎ブルーの鮮やかな衣装で合同取材会と記者発表会に登場。感染対策のため取材記者のやり取りはリモート経由でしたが、当日撮影された見目麗しい写真とともに、町田さんのお話をご紹介します!北斎さんにワクワク!――アンバサダー就任のお話を聞いたとき、どう思われましたか?町田さん誰もが知っている葛飾北斎さんの特別展でアンバサダーになれて、しかも音声ガイドにも携われるとのことで、うれしかったです。もともと展覧会が好きですし、しかも北斎さんなので、すごくワクワクして、どんな世界観を僕自身が体験できるのが楽しみだと思い、即「ありがとうございました!」という感じで引き受けさせていただきました。入った瞬間から圧倒!――展示をご覧になったご感想は?町田さんもう、受け止めきれないぐらい本当に圧巻でした。僕自身、勉強不足だったこともありますが、北斎さんといえば「冨嶽三十六景」、『富嶽百景』の富士山や波というイメージだったのですが、この展示を見ると、作品に描かれている人物たちも魅力的なのです。例えば富士山を見ている人々なども描かれているのですが、その人たちと同じような気分になりながら見られる展示です。また、会場のつくりが本当にすばらしいです。まさに、北斎づくし。入った瞬間から圧倒されます。北斎のダイナミックさ、大胆さ、繊細さも垣間見えて、どんな方なのかと想像が膨らみました。さらにすごいなと思ったのが、展示物の数。北斎が生涯つくった作品の数がとんでもないのです。本当に好きで、探求し続けないと描き続けられないと思います。――心ひかれた作品は?町田さん決めるのが大変だなぁ。すごく印象に残っているのが、『富嶽百景』で波が鳥に変わっていく作品があるんです。これはすごいな、と。富士山と波があって、よく見たら波の先に鳥がいるのです。水しぶきかと思いました。鳥も、一羽一羽表情があり、僕のなかで印象に残っています。――北斎にあまりなじみのない人でも楽しめますか?町田さん僕も詳しくなかったですし、教科書で見たことがあるなとか、おぼろげなイメージしかなかったのですが、逆にそういう方のほうが、いっぱい発見があると思います。だからちょっとでも気になったら、ぜひ一度足を運んでみられたらどうかな、と思います。進化をとめない北斎はすごい!――町田さんがもつ北斎のイメージは?町田さん当初、感覚的に描く作品が多いのかと思っていたのですが、見れば見るほど繊細で、構図も富士山にしっかり目がいくよう緻密に計算されているのです。また、動物の描き方などが載っている絵手本も展示されていて、それが本当に簡潔でわかりやすく描いてあり、その技術がすばらしいと思いました。北斎は、70歳を越えてもまだまだと言いながら向上心をもって活動していました。進化をとめなかったのはすごいことだと思います。自分に置き換えてみると、同じようなことが生涯できるのか……。やはり北斎はすばらしいし、だからこそ長い間みなさんの心に残る作品になっているのだと思います。音声ガイドは途中で切った…?――音声ガイドのお仕事は、はじめて担当されたのですね。町田さん実は、美術展の音声ガイドを聴くのが好きで、展覧会に行くとよく聴かせてもらっていました。いつか挑戦させてもらいたいと思っていたら、こんな素敵な北斎の展覧会で初挑戦できるなんて、このお話を聞いたときは心が躍りました。――ご自身でガイドを聴かれてみて、いかがでしたか?町田さん途中で切りましたね(笑)。自分のガイドを聴いていたのですが、今回、展示作品を見たとき、特別にスタッフの方にガイドをしていただいたので、それがとんでもなくうますぎて、僕のガイドではなくそちらのお話をもっと聴きたいなと思い、夢中になって聴いていました。――音声ガイドで聴いてほしいポイントは町田さん音声ガイドは通常ですと、あまり感情を入れたりしないと思うのですが、要所要所少しだけ北斎の絵にある遊び心と同じような感覚で、僕も気持ちを感じながらセリフ調にしたところもあるので、そういったところも楽しんでいただけたらと思います。でも、邪魔だなと思ったらすぐ切ってください(笑)。関口さんとの仰天エピソード――北斎は引っ越し魔で93回転居しています。町田さんの引っ越しエピソードはありますか?町田さん大学に入ったとき東京に出てきて、はじめて独り暮らしをしたのですが、僕の家がたまり場になっていて、誰かしら家に毎日いました。当時、だいたい家にいたのは関口メンディー。あるとき、彼が家にいて、僕が先に家を出て、「あとでゆっくり出てきてね」と鍵を渡して、日中鍵を返してもらい、それで夕方家に帰ってみたら、家の中がとんでもない湿気とひんやり感があったのです。「なんだこれ」と思ったら、お風呂場のお湯が出しっぱなしになっていました。もうお湯が水に変わっていて、ガスも止まっていて。真冬でしたが、その日は真水で僕は風呂に入ることになりました。その時のことを関口はいまだに「本当にごめん、本当にごめん」と言っています(笑)。酔いしれてください!――最後に、メッセージをお願いします。町田さん数々の作品を残されている北斎さんの作品がたくさん集まり、見れば見るほど引き込まれ、圧倒され、見る方によっていろいろな視点で楽しめるすばらしい展覧会です。ぜひご覧になって、酔いしれていただければと思います。お楽しみください!町田さんが大絶賛する特別展『北斎づくし』は9月17日まで開催。取材・文:田代わこInformation会期: ~9月17日(金)※休館日:8月10日(火)、8月24日(火)、9月7日(火)会場:東京ミッドタウン・ホール開館時間: 11:00~19:00(最終入場18:30)観覧料:一般¥1,800、大学生・専門学校生¥ 1,200、高校・中学・小学生¥ 900※事前予約制※最新情報は、美術館のウェブサイトをご確認ください。
2021年08月06日俳優の綱啓永、井上想良が出演するTikTokオリジナルドラマ『世界が終わる1分前』(全7話 1週間連続投稿20:00〜)が、14日より配信される。同作の原案は、TikTokで110万回再生を記録したオリジナル動画『世界が終わる5分前』を制作した、Z世代注目のTikTok厳選クリエイター「ひろと。ゼロテン公式」氏。さらに脚本として、このドラマのた めにオリジナルストーリーも作成している。また、600万回再生にのぼる作品も投稿するTikTok厳選クリエイターのフォトグラファー「Ayane/写真撮る人」氏が撮影と編集を担当する。世界が終わりを迎える1分前、二人は何を思うのか……。友情を確かめ合い、希望を語り合い、これまでの人生に思いを馳せる。映画館・海・歩道橋・稽古場・屋上・渋谷の街・公園の7つのシチュエーションで繰り広げられる、切なさあふれる物語。ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー番組『恋とオオカミには騙されない』でも話題になった綱、井上が、シチュエーション毎に異なる役柄をこなし演じきる。また、同作の公式TikTokアカウントでは、ドラマ予告編となるティザー動画を7日より配信中。さらに、14日〜20日までドラマ投稿時間の15分前(19:45〜)から“つなそら”によるTikTokライブも開催される。ライブ配信には吉田伶香、りゅうと、樋口晃平らZ世代注目の俳優・モデルや、インフルエンサーながらTikTokプロデューサーとしても活動している、あぃりDXらスペシャルゲストも参加する。■綱啓永コメントこの度、TikTokオリジナルドラマ『世界が終わる1分前』に出演させていただく事になりました。ひろとさん、Ayaneさん、そして“つなそら”がチームを組んでのTikTokドラマという新しい試み。とてもワクワクしながら撮影しました。想良とじゃないと、“つなそら”じゃないと撮れないような、この関係性をそのまま活かしたようなドラマになっています。TikTokならではの新しい感覚のドラマになっていて、一人でも多くの方々に楽しんでいただきたいです。ぜひご覧下さい。■井上想良コメント今回TikTokオリジナルドラマ『世界が終わる1分前』に出演させていただきました。TikTokでのドラマという新たな試みですごくワクワクしています。僕たちの普段の楽しくてポップな空気感、それと裏腹に考えさせられるようなエモいストーリーに大注目です。ひろとさんのアイデアとAyaneさんの撮影技術。お二人とも僕と啓永にしかできない、僕たちらしいものを作るために力を貸してくれました。色々な思いが詰まっている新しい世界観のドラマをぜひ多くの方に観て頂きたいです!■ひろと。ゼロテン公式氏コメント「人は死ぬ前に何を思うのか」。僕たちはどのように人生の最期を迎えるのでしょう。笑っているのか、泣いているのか、後悔しているのか。人の数だけ、さまざまな最期があるかと思います。本作品は「死ぬ直前の二人」をテーマにしたものです。悲観的に捉えられる「死」を前にした時に、彼らは何を話すのか。ご覧いただいた皆様の心の中に、何か少しでも残すことができれば、とても嬉しく思います。■Ayane/写真撮る人氏コメントこの度、TikTokドラマ『世界が終わる1分前』の撮影・編集を担当させていただくことになりました。人気沸騰中の若手俳優“つなそら”コンビ、TikTokで独自の世界を作り出すひろとくんとのコラボとのことで、Z世代だからこそ作り出せるコンテンツになっているかと思います。これまでのドラマとは違った楽しみ方ができるTikTokドラマですので、ぜひたくさんの方にご視聴いただければと思います。
2021年07月08日本誌5月4日号が報じた大野智(40)の熱愛スクープ。この日、大野は小柄でおっとりとした女性を連れて京都旅行へ。恩人ともいえる女将さんに紹介すべく、Jr.時代に滞在していた旅館を訪問していた。さらには大野が彼女の腰に手を当てるなど、優しくエスコートする姿も目撃。行動の端々から、恋人女性のことをとても大切にしている様子が伝わってきた。16年4月、ドラマ『世界一難しい恋』(日本テレビ系)で初のラブコメ作品に挑戦した大野。当時は本誌の取材に対し、「ラブストーリーは、いままで『イヤです』とは言ってきたかもしれない。こういうのは自分じゃない、柄じゃない、とか(笑)」と“ラブストーリーに抵抗があった”と話している。そんな性格ということもあってか、彼はこれまで実際の恋愛観や結婚観についてあまり語ってこなかった。しかし09年10月、日刊スポーツで“理想の女性像”についてこう明かしている。《ほっといてくれる人。僕は自分の時間がないとダメだから、ある程度の距離感がないとダメだろうね。毎日一緒にいるのはちょっとダメ。お互い自分のペースで生活して、自分の時間を持てるほうがいいな》9年前にはテレビ番組で「何歳で結婚したい?」と訊ねられて「40歳だな!」と答えていたが、現在、まさに40歳。そんな大野は本誌07年5月で、“40代の自分”についてこうも語っていた「自由人になっていたい。“作ること”が好きだから、何かしらそういうことをやってないとダメ人間になるから、やりたいことをやってると思うよ」そして今回、本誌がスクープした新恋人。大野にとっては彼女こそが、自由を尊重してくれる“理想の女性”のようだ。
2021年04月20日「最近の大野さんは緊急事態宣言中ということで、大好きな釣りにも行かず、自宅でキャンプの動画などを見て過ごしているそうです」大野智(40)のおこもり生活について明かしたのは、あるテレビ局関係者。’19年1月の嵐の休止発表会見で大野は、“その後”の展望についてこう語っていた。「何も気にせず絵を描いたり、今までとは違う縛られるものを一度払って、そのときに自分が何を思って何をするのかにも興味がある」幼少期から絵を描き始め、これまで3度も個展を開くなど芸術面でも才能を発揮していた大野。“芸術家”として新たなステージに進むことを夢見ていたが、待っていたのは思い描いていた未来とは少し違うものだったようだ。「休止発表前から大野さんは別荘を探していました。’17年4月には、大野さんがつくった会社名義で、ある離島に広大な土地を購入したと聞いています。そこに別荘を建てて、絵を描くためのアトリエも造る計画だったそうです。しかし、コロナ禍で準備が進まず、土地は手つかずのままだといいます」(大野の知人)離島リゾートでの休止生活を断念したことで、大野の“創作意欲”も影響を受けているという。「準備の遅れと、自粛生活のもどかしさからモチベーションが沸かず、親しい人に『絵が描けないんだよね……』とこぼしていたそうです」(前出・テレビ局関係者)■語っていた創作意欲「仕事だけやってると、ダメ」何より、“嵐”が大野を突き動かす原動力になっていたようだ。「大野さんの創作スタイルは、仕事の合間を縫って一つの作品を完成させるというもの。嵐の活動を通して得た刺激を、創作活動に還元していました。しかし21年間続けた嵐の活動をいったん終えたことで、ちょっとした“燃え尽き状態”になってしまい、インスピレーションが湧いてこないのでしょう」(前出・知人)かつて大野は、創作意欲についてこう語っている。《バランス、なのかな。仕事だけやってると、ダメで。だから描きたくなるんですよね。それでちょうどバランスがとれていて、っていう感じですね》(『ザ・テレビジョン』’15年8月14日号)しかし、大野の“スランプ”はそう長くは続かなそうだ。「松本潤さん(37)の大河ドラマ主演が決定するなど、休止後のメンバーの活躍を見て、大野さんは喜んでいるといいます。嵐の活動が創作活動の“源”であることを改めて実感して、感謝しているそうです。コロナ禍が一段落すれば、大自然に触れることで充電できるので、また描き始めることでしょう」(前出・テレビ局関係者)嵐の絆が大野をふたたびキャンバスに向かわせることだろう――。「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月23日第3回劇団EXILEオーディションにて約2,000人の中から合格し、2010年12月に舞台『ろくでなしBLUES』で俳優デビューした俳優・町田啓太。NHK連続テレビ小説『花子とアン』や『中学聖日記』(TBS)など数多くのドラマ・映画・舞台に出演し注目を集め、2020年には“チェリまほ”現象を引き起こした『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京)、海外でも高評価の『今際の国のアリス』(Netflixオリジナル)といった話題作へ続々と出演。そして、今年2月11日(木)より放送の『西荻窪 三ツ星洋酒堂』(MBS)で連続ドラマ初主演が決まった。町田が演じるのは、東京・西荻窪にたたずむ1軒のバー「三ツ星洋酒堂」で客の悩みをやわらかく受け止める美しい青年バーテンダー・雨宮涼一朗。これまで幅広い役柄を演じてきた彼にとって、雨宮は新鮮なキャラクターだという。連続ドラマ初主演に加え、バーテンダーという役どころも初挑戦。初めて尽くしの作品でありながら、町田は不安やプレッシャーを一切口に出さない。本作の出演が決まったときの心境を次のように話す。「作品の中で最も長く多く深く関わらせていただける主演にチャレンジさせていただけることを純粋に嬉しく思っています。とても楽しみで頑張りたい気持ちが強くありました」彼の口から発せられる言葉すべては、ひたすらに謙虚で前向きだ。新鮮な役どころ。知れば知るほど演じるのが楽しみに2020年10月から秋田書店のミステリーボニータにて連載中の浅井西による漫画作品『西荻窪 三ツ星洋酒堂』は半年経たずして連続ドラマ化が決定した。始まったばかりの作品であることから、原作にはないドラマ版ならではのストーリー展開もある様子。町田は「原作の雰囲気を大切にしながら、自分なりにいいとこどりしたい」とやわらかな笑顔で語った。「原作は本当にあたたかくやわらかい雰囲気のある作品です。まずはそこを大切にしながら、ドラマの脚本の雨宮も踏まえて、自分なりの面白味を足しつつ、みなさんとお話をつくり上げられたらと思っています」町田演じる雨宮は作品のあたたかくやわらかい雰囲気をそのまま映し出したようなキャラクターだ。同時に掴みどころのないミステリアスな一面や芯の強さを感じる強引な一面も持ち合わせている。「知れば知るほど雨宮を演じるのが楽しみになりました。彼は人に対して柔軟に丁寧に寄り添い気遣い尊重することができるキャラクターです。なんで人に対してここまでできるのだろうと自分なりに考えてみたのですが、相手の現状を今より少し良くする前向きにすることで、自分自身の価値を見出し同時に勇気をもらっているのかなと思いました。それは物語が進むにつれて明かされていく彼自身が抱える悩みも影響しているかもしれません。そういった根っこの部分からくるあたたかさややわらかさを大事に演じていけたらいいなと思いました」内面的な気遣いに意識を向けるだけではなく、バーテンダーという職業としての気遣いにも意識を向けなければならない。町田はプロのバーテンダー監修のもとカクテルづくりの練習をしている。近くで見るバーテンダーの所作の美しさに対し、感動をあらわにした。「グラスの持ち方、差し出し方などお酒をいただいてもらうお客様に対する心づかいの所作がたくさん伺えました。本当にちょっとした所作に気をつけている職業なので、僕も演じる上で大切にしようと。とても丁寧に分かりやすく教えてくださるので、自分で家でも練習をして現場に入っています。現場で何度も大丈夫ですか?と細かく確認を取りつつ、ちょっとドキドキしながら毎回演じています(笑)」町田が特に練習したというカクテルは第1話で登場する“コスモポリタンマティーニ”。ジンをベースにクランベリージュースとライムジュースをシェイクした甘味と酸味が絶妙なカクテルだ。初挑戦とは思えない、バーテンダー姿は練習の賜物だろう。「いろんなカクテルをつくれるように試練を与えてもらおうかなと思います」とカクテルづくりへの意気込みを見せた。「季節くん、ウィンくんからはたくさんのことを学んでいます」『三ツ星洋酒堂』では、雨宮の高校時代の同級生で共にバーを営むシェフの中内智(藤原季節)とオーナーの小林直樹(森崎ウィン)が登場する。町田、藤原、森崎の3人は初共演。しかしながら、撮影が始まってすぐに打ち解け合い、まるで本当の同級生のような関係性になっている。「季節くんは実年齢は下なのですが、全く年下感がなく。とてもしっかりしていて真っすぐな人です。ウィンくんはとても無邪気で素敵な人。以前バラエティ番組でご一緒したとき、同い年だねと盛り上がっていつか一緒に何かしたいと話していたので、今回それが叶って嬉しかった。2人とも温厚で優しくてドラマの雰囲気にすごく合っているんですよ。季節くんとウィンくんが演じているから、中内、小林という魅力的なキャラクターがさらに魅力的になっていると思います」中内、小林は人知れず人生に悩みを抱えている。一方、雨宮同様にあたたかさやわらかさを心の中に持ち合わせているキャラクターだ。町田はそんな2人を見ていると微笑ましい気持ちになるという。同時に、それは雨宮を演じる上で欠かせない感情だとも話す。「中内は味覚障害を患ったシェフという難しい役どころですが、季節くんはとても役に没入されていて。本当にそうなんじゃないかと思わされる瞬間もありました。素直でなければそこまで役に近づくことができないと思うので、とても素敵ですね。そして、小林は自分の過去に怒りを覚えていて、一見擦れているように感じる役です。ウィンくんが小林を演じていると、より彼のことが気になってくるんですよ。本当はどういう人なんだろう、なぜそうなってしまったんだろうと。目が離せない魅力を感じています。それぞれ違った魅力があるからこそ、3人のシーンでは楽しんでもらえるんじゃないかと思います」自身が出演するしないに限らず、「目を通した作品から常にインプットを心がけています」と話す町田。これまで培ってきた己の技術に驕ることなく、素直に貪欲に芝居と向き合う姿勢が印象的だ。『三ツ星洋酒堂』で共演する2人からも、多くの学びを得ている。「季節くんはお芝居の中に毎回新鮮味があります。それは彼が純粋で素直だからこそだと思っていて。撮影中も本当に楽しそうなんですよ。スタッフの方から聞いた話ですが、撮影開始して2日目くらいに帰り際で『楽しかった! もっと長く撮影が続けばいいのに』と言っていたみたいで(笑)。僕ももちろん楽しい気持ちはありますけど、そうやって素直に言葉に出すことってなかなかできないなと。季節くんのお芝居に対する楽しそうな姿を見ていると、僕も楽しいと思わせてもらえるんです」そして、森崎から学ぶことは「謙虚さ」だ。「ウィンくんは見せないけど、とっても努力家で芯が通っていて、心の中に熱いものを抱えていると思います。僕、ウィンくんが出演している『レディ・プレイヤー1』が大好きで。あのスピルバーグ監督のもとで、あの世界観に入って、あれだけ堂々とお芝居をしていたウィンくんがとても素晴らしく印象に残っています。英語はネイティブくらいお話できるから、すごいねと話したら『あれはセリフだからできるんだよ』と言うんですよ。世界でも活躍しているのにとても謙虚に話している姿を見て、本当にあぁ素敵な人だなって。ウィンくんの謙虚さが今回のお芝居にも反映されていると感じるほど、学ぶことがたくさんあります」とどまることを知らない、芝居への探究心話題作への出演が相次いだ2020年は、まさに“飛躍の年”だったと言えるだろう。「変化がすごくありました」と振り返る。「いろんな場所で作品に対する楽しいというお声をいただきました。直接言っていただくこともあれば、SNSでコメントをいただいたり、知人を通してまで伝えてくださったり。誰かを通してでも伝えたいと思ってくれる気持ちがすごく嬉しかったですね。たくさんの方に見ていただけていることが伝わってきましたし、本当に楽しんでもらえていると実感が湧いて、とても勇気をもらいました」アジアを中心に人気となった『チェリまほ』、海外で高い評価を受けた『今際の国のアリス』などへの出演は、今後の役者としての活動に対する“希望”にも繋がった。「言語の違いがあっても楽しんでもらえることは素晴らしいと思いました。海外のみなさんが見て楽しんでいることを、日本のみなさんも一緒に喜んでくれているのがすごく嬉しくて。言葉に垣根はないんだなと強く感じたんです。また機会があれば垣根のない作品を一緒につくりたいと希望を持てました」2021年には役者として活動を開始してから11年目を迎える。これまで着実に俳優としての実力を積み重ねてきた町田。自身が役者として人に負けないと思う点を問うと「お芝居に勝ち負けはないと思うんです」とにこやかに答えた。「それぞれの役者さんが自身の感性を最大限に活かして作品に携わっていると思います。僕は人のお芝居を見ることがもともととても好きなので、仕事だけではなく仕事以外でも見させてもらっていて。いろんな方たちのお芝居を見るたびに素晴らしさと、たくさんの自分にないものを感じています。だから、一概に勝ち負けじゃないなって思うんです。僕は僕なりに任せていただけた作品と役に向き合って、そのときの思いや感情を役にどれだけ投影できるかを常に意識して演じるようにしています」誰かと比較せず、己と役に向き合う。謙虚に学び続ける姿勢もこの価値観があるからこそ。町田の芝居に対する貪欲な探究心はとどまることを知らない。最後に聞いた「客として『三ツ星洋酒堂』に行ったら、雨宮に何を相談したいですか?」という質問に対しても、その探究心を覗かせた。「相談したいというより、雨宮がどういう人間なのかを聞きまくります。僕が演じる雨宮と何が合っていて何が違いますか?と聞きたい(笑)。雨宮という人間を深めたいですね」どこまでも役に、芝居に向き合い続ける。連ドラ初主演、バーテンダー初挑戦、藤原・森崎との初共演……“初”に尽くされた『三ツ星洋酒堂』が町田の芝居への探究心を加速させていくはずだ。町田啓太さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=668b6ae1-bcf0-4900-9de7-5e21d3f63835&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/鬼澤礼門、取材・文/阿部裕華
2021年02月08日2月に上演される『喜劇 お染与太郎珍道中』で“ワケあり夫婦”に扮する渡辺えり・八嶋智人。過去に共演経験はありながらも“喜劇初顔合わせ”となる二人に、稽古前の思いを語ってもらった。作家の小野田勇が喜劇俳優・三木のり平とタッグを組み、1979年に『与太郎めおと旅』として初演された本作。tsumazuki no ishiの寺十吾が演出を手がける今回は、恋人を追って京へ旅立つことになった米問屋の箱入り娘・お染(渡辺)と、その付き人となるドジで間抜けな手代・与太郎(八嶋)の珍道中が描かれる。表向きは“夫婦”として江戸を出発した旅路に、騒ぎが起こらぬわけもなく──。バラエティ番組での仲の良い姿が印象的な二人は、日ごろから出演作をチェックしあうなど役者として互いを尊敬しあっている。かつて、三木のり平とドラマで共演をしたことがあるという渡辺が「のり平さんは、ご自分が率先してバカやって周りを生かして笑わせる、とても面白い方でした。八嶋さんにとっては、かなりの挑戦となる役に巡り会えたのでは」と言うと、八嶋は「俳優として新たな何かを得られる予感にワクワクします」と述べた。お染を演じるにあたって、渡辺は『与太郎めおと旅』で同じ役を演じた故・京塚昌子について、「日舞など何をなさっても素晴らしい芸達者な女優さんでした。それらを全て封じて大らかな存在感で観客を魅了していらっしゃった」と思いを寄せる一方で、「私は体重を利用して人を踏み潰すようなシーンもあるので多分かなり動き回らなきゃ」といって八嶋と取材陣を笑わせた。江戸の香りが残る東京喜劇こと“のり平芝居”にどう向き合うか尋ねると、八嶋は「現代に生きる関西人の僕にとって、のり平さんが演じていらっしゃった当時の“粋”を体現することは大きなハードルになりそう」とコメント。「内包された怒りや悲しみまで昇華していく東京人の粋な笑いは一朝一夕に身につけられるものではない」と背筋を伸ばす。一方で「普段はツッコミ気質だから、与太郎みたいなおとぼけキャラを演じるのは難しいですが、とても楽しみ」とも。“コロナうつに笑いは良薬”とばかりに「とにかく笑わせたい」と語る渡辺。古代ギリシャの医師たちが演劇を医療として用いていたエピソードに触れながら「お客さまや私たち演劇人が受けた傷を喜劇の力で癒すことができれば」と意気込む。その話にうなずく八嶋も「コロナが流行し始めた頃は不謹慎だと思う方もいらっしゃったかもしれない“喜劇”も、今はお客さまに必要としていただいている」と続き、「スタッフの皆さんの努力で、万全な感染予防対策でお迎えする劇場で、安心して楽しい時間を過ごしてもらえたら」と語った。公演は、2021年2月1日(月)~17日(水)に東京・新橋演舞場で。その後、2月21日(日)~27日(土)に京都・南座と巡演する。12月26日(土)10:00からチケット発売。取材・文:岡山朋代
2020年12月25日現在再放送中のドラマ「怪物くん」に引き続き、本作の劇場版『映画 怪物くん』も放送されることが決定した。大野智が、ワガママで傍若無人な怪物ランドの王子・怪物くんを演じ、本作で単独映画初主演。怪物くんのお供、ドラキュラ役の八嶋智人、オオカミ男役の上島竜兵、フランケン役のチェ・ホンマンのほか、松岡昌宏、川島海荷、濱田龍臣、稲森いずみ、鹿賀丈史といったテレビシリーズにも出演したキャストが登場。さらに映画オリジナルのキャラクターとして、上川隆也、北村一輝が参加。興行収入は31.3億円を記録した。映画の舞台は、カレーの王国。怪物ランドから再び人間界に降りてきた怪物くんは、道中、竜巻に巻き込まれ、カレーの王国にたどり着く。しかし、巨大な敵と直面し、陰謀と危機が迫る…。手や足が自在に伸びる怪物くんのバトルシーンやドラゴンの飛翔シーンなどは必見。家族みんなで楽しめる映画だ。『映画 怪物くん』は11月7日(土)15時~日本テレビにて放送(関東ローカル)。(cinemacafe.net)■関連作品:映画怪物くん 2011年11月26日より全国東宝系にて公開© 2011 映画「怪物くん」製作委員会
2020年10月03日