二夜連続ドラマスペシャル、アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」の制作発表会見が3月2日(木)、都内にて開催され、主演の仲間由紀恵、出演の向井理、津川雅彦らが出席。津川さんと向井さんが、胆のうがんで闘病中の俳優・渡瀬恒彦の現場での様子を語った。“ミステリーの女王”として名高いイギリスの作家、アガサ・クリスティの傑作推理小説「そして誰もいなくなった」が日本で初めて映像化される同作。原作は、絶海の孤島にあるホテルに招待された10人の客がひとり、またひとりと殺されていき、ついには全員が殺され、後日10体の死体が発見されるという“クローズド・サークルミステリー”の代表作として知られる。仲間さんは元水泳選手の金メダリスト・白峰涼を、向井さんは新進の人気ミステリー作家・五明卓を、津川さんは数々の政局に直面してきた大物の元国会議員・門殿宣明を演じる。イベントには、仲間さん、向井さん、津川さんをはじめ、胆のうがんの闘病をしながら出演した渡瀬さんを除くメインキャスト(沢村一樹、柳葉敏郎、余貴美子、荒川良々、國村隼、藤真利子、大地真央、橋爪功)と和泉聖治監督が登壇した。主演の仲間さんは、次々と起こる殺人に精神的に追い詰められていく女性を熱演。映画『リング0バースデイ』(2000)で貞子を演じた際、「ボコボコに殴り殺されて、井戸に捨てられた」経験があるものの、「テレビ(ドラマ)で殺される役は初めてやらせて頂きました」といい、「やっぱり、『気持ちのよいものではないな』と思いますし、嫌な夢を見るようになりました。起きるときはちょっと嫌な気持ちになりながら、撮影の時期は起きていたなと思います」と同作の撮影が過酷体験になったことを告白。メインキャストの中では最年少となった向井さんは、「今日はいらっしゃらないのですが渡瀬さんも誰よりも早く現場に入るので、だんだんみんな、入る時間が早くなってきました」と現場での渡瀬さんの様子を紹介。続けて、「監督の和泉さんもスピーディな方で、たまにテストもしていないのに本番に行って。でも、津川さんは、その日初めてしゃべるせりふが本番だったりするのですが、それも完璧にクリアして。大地さんのように『いま、本番だったの?』ときょとんとしている方もいまして、すごく個性的でした」とベテラン先輩陣との共演をふり返った。続けて、「普段あまり緊張しないのですが、どんどん展開が早くなっていくので、僕も台詞を、ばあっとしゃべっているところもあったりしました。そういう緊張感もありつつ、チャーミングな面もあるし、すごく引き締まる面もあるし、色々な感情を経験させてもらったので、ひとことで言うと、本当に楽しい毎日でした」と笑顔を見せた。一方、メインキャストの中で最年長となった津川さんは、「もうそういう年齢になりましてね。みなさんに労わっていただいています」とイベントを盛り上げるも、「もちろん、がんの渡瀬恒彦をみんな労わったわけです。がんをおしてがんばってくれているのでね。それはそれは、みんな気を遣って、和やかにもし、なおかつ、優しくもしながら、気を遣っておりました」と現場での様子を語った。スケジュールの都合がつかず欠席となった渡瀬さんからは、「ひと癖も、ふた癖もある一騎当千のつわものたち、中に置かれた高山の花、水辺の花、温室の花、仕上がりはどうなっているのか。4時間、テレビの前にお座りください!」などとメッセージが寄せられた。二夜連続ドラマスペシャル、アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」は、テレビ朝日系にて、3月25日(土)と26日(日)の21時より放送。(竹内みちまろ)
2017年03月02日閉ざされた絶海の孤島で、10人の招待客が次々と殺されていく――。“ミステリーの女王”として名高いイギリスの女流作家アガサ・クリスティの傑作推理小説「そして誰もいなくなった」が、二夜連続のスペシャルドラマとして日本で初めて映像化されることが決定。主演を仲間由紀恵が務めるほか、向井理、柳葉敏郎ら豪華な顔ぶれが競演を果たす。八丈島沖に浮かぶ孤島・兵隊島。その孤島に立つ“自然の島ホテル”オーナー・七尾審によって、10人の男女が島に呼び寄せられる。七尾からの招待状を受け取りやってきたのは、元水泳選手の白峰涼(仲間由紀恵)、元東京地裁裁判長・磐村兵庫(渡瀬恒彦)、元参議院議員・門殿宣明(津川雅彦)、救急センター医師・神波江利香(余貴美子)、元傭兵・ケン石動(柳葉敏郎)、元女優・星空綾子(大地真央)、ミステリー作家・五明卓(向井理)、元刑事の久間部堅吉(國村隼)の8人。島に到着するも、ホテルの執事夫婦・翠川信夫(橋爪功)とつね美(藤真利子)からオーナーの七尾は不在であることを伝えられる。自分たちはなぜ、この島に招待されたのか、これから何が起こるのか、期待と不安に包まれながら用意された夕食をとっていると、どこかから彼らの過去の罪を暴露する“謎の声”が聞こえてくる。それぞれの胸の内に去来する過去の出来事…。10人が互いの過去を探り合う中、突然、ある招待客が目の前で殺害される!そして1人、また1人と招待客が殺されていき…。孤島のホテルという巨大な“密室”で、10人の招待客が次々と殺されていき、ついには全員が殺されてしまう…という物語は、“ミステリーの女王”クリスティが生み出した“クローズド・サークルミステリー”の傑作。1939年に刊行以来、全世界で累計1億部以上を売り上げてきた。何度も舞台や映画・TVドラマとして上演・上映され、日本でもたくさんのオマージュ作品が作られてきたが、今回、日本で初めての映像化に。脚本を執筆するのは、数多くのサスペンスドラマを手がけてきた江戸川乱歩賞作家・長坂秀佳、監督を務めるのは「相棒」シリーズで知られる和泉聖治。最強のタッグにより、ミステリーの金字塔が日本版として誕生する。主演を務めるのは、「相棒」でもおなじみの仲間さん。不可解な連続殺人事件に巻き込まれ、精神的に追い詰められていく元水泳選手の白峰涼というキャラクターは、世界水泳の金メダリストでありながら現在は引退、“謎の声”によると「5年前に教え子をプールで溺死させた」という。コミカルな役からシリアスな役、ときには男を惑わす悪女まで…幅広い役柄をこなす確かな演技力と、圧倒的な存在感を放つ仲間さんが、本作で新たな境地を切り開くことになるか。かつて、『リング0バースデイ』(’00)で貞子を演じた際、「ボコボコに殴り殺されて、井戸に捨てられた」という仲間さんが、今回、TVドラマでは初めて“殺される”役に挑む。また、仲間さん演じる涼とともに孤島のホテルに招待される客として、豪華キャスト陣が集結。向井さんは、人気新進ミステリー作家の五明役。5年前まではアマチュアボクサーで、“謎の声”によれば「5年前にサラリーマンを殺した」とされている。柳葉さんが演じるのは、軍事評論家で元傭兵のケン石動。謎の声によると「13年前、とある戦地で兵士5名を殺した」とか。東京中央救急センター・外科部長の神波を演じる余さんは「16年前、患者を殺した」、元刑事で現在は探偵という國村さんの久間部は「11年前、強盗殺人犯を殺した」という。大地さん演じる元銀幕の大スターは、「8年前、お手伝いの女性を殺した」とされ、津川さん演じる政界の大物・門殿は「15年前に妻の愛人を殺した」、渡瀬さん演じる元東京地裁の裁判長・磐村は、「7年前、担当裁判の被告人を殺した」と謎の声は伝える。さらには、自然の島ホテルの執事夫婦・翠川信夫とつね美を演じるのは、橋爪さんと藤さん。謎の声によると、2人は共謀して「10年前に当時の雇い主を殺した」というが…。それぞれが強烈な個性を放つ名優たちが、入り組んだミステリーの中で、どのような芝居の掛け合いを見せてくれるのか、ミステリーファンならずとも、見逃せない作品となりそうだ。以下、キャストからコメントが到着した。■仲間由紀恵アガサ・クリスティというとても偉大で有名な作家の作品を日本で初めて映像化されるということで、とても楽しみに撮影に入りました。「そして誰もいなくなった」は台本、そしてもちろん原作も、読めば読むほど怖いお話。登場人物みんなが抱えている問題があり、実はそれが“人間の一番怖いところ”だった、ということがわかっていくラストまで、とても緊張感のある作品だと思います。ひとり、またひとりと死んでいき、「次は自分なのではないか」という恐怖感を抱きながら精神的に追い詰められていく登場人物たち。そして自分たちの中にある“罪への真実”と向き合う間もなく殺されるという恐怖やパニック状態の表現は難しいところかな、と感じています。大変豪華なキャスト陣で挑む今作ですので、大先輩方からたくさんの助言をいただきながら、記念すべき「そして誰もいなくなった」の日本初映像化作品を作り上げていきたいと思います!演じているわたしたちも完成を楽しみにしておりますので、みなさんも存分に怖がって、楽しみながらご覧ください。■向井理「そして誰もいなくなった」は世界的にとても有名な作品ですし、日本でもこれまでオマージュとして作っている作品も数多くありました。日本で初めて映像化することになった「そして誰もいなくなった」に出させていただけるのは、本当に光栄なことだと思っています。キャストの中では僕が最年少なのですが、みなさんから撮影中にいろいろなお話を聞けること、お芝居を目の当たりにできることがとても楽しみです。全員が殺されてしまうとは分かりながらも、視聴者の方々はそのタイミングや順番、殺され方などに注目し、推理を楽しんでいただければと思います。僕も、それを上手く裏切れるよう頑張ります。■柳葉敏郎アガサ・クリスティという“普通ではない世界”を生きることになるので、お声をかけていただいたときからとても楽しみにしていました!楽しみにした分、自分でもプレッシャーを背負わなくてはいけない、という良い緊張感の中、そして共演のみなさんも監督もよく知った方々なのでとてもいい人間関係の中、撮影を進められていると思います。素晴らしい作品が出来上がる予感がしています!二夜連続ドラマスペシャル アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」は今春、テレビ朝日系24局ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年01月31日グラビアアイドルで女優の池上紗理依が、30日発売の『週刊ヤングマガジン』(講談社)9号の表紙とグラビアに登場する。池上は1995年10月19日生まれの21歳。現在公開中の映画『イタズラなKiss THE MOVIE~キャンパス編』に出演し、フジテレビ系ドラマ『クズの本懐』(毎週水曜25:55~)ではキーパーソンとなる絵鳩早苗を演じる。読者からの支持を受け『ヤンマガ』表紙&巻頭初登場となった池上は、「行きたかった」というグアムで”美ボディー”を余すとこなく見せつけた。ビキニ姿だけでなく、鋭い切れ込みのワンピース水着や、服のまま濡れるのも厭わず海に入るなど、大人な姿も披露した。また同誌のグラビアには他、アイドルグループ・まねきケチャの5人が登場。日本ツインテール協会によってプロデュースされた同グループは、萌えを超えた”福”を招くために全力のパフォーマンスを披露し、話題を呼んでいる。グラビアでは、メンバーが天使の休日をイメージしたナチュラルなショットに挑戦した。
2017年01月30日俳優・向井理が自ら企画し、映像化を熱望した映画『いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~』が、6月24日(土)より公開することが決定。主演には尾野真千子を迎え、向井さんと初の夫婦役で臨む。芦村朋子は、不慣れな手つきでパソコンにむかい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が手記をまとめていくことに。そこに綴られていたのはいままで知る事の無かった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖父・吾郎と祖母・朋子の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた50年に及ぶ夫婦と家族の愛の物語だった――。原作は、向井さんの祖母・芦村朋子の半生記を綴った「何日君再来」。向井さんが大学生のときに、祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版、卒寿(90歳)を迎えた祖母へお祝いとしてプレゼントしたものだ。そして、この原作を基に、向井さん自身が7年前から映画化を熱望し、企画にも携わった意欲作となっている。本作は、衣食住もままならない戦後の混乱期、夫・吾郎と妻・朋子が時代の波に翻弄されながらも、日本人としての誇りを失わずに懸命に生きる、50年におよぶ愛の物語。現代の朋子が書き綴った手記を、孫の理が1冊の本にまとめていく過程で、過去をふり返っていく回想形式によって語られていく。今回映画化にあたり、主演・芦村朋子を演じるのは、連続テレビ小説「カーネーション」でのヒロイン役で一躍注目を集め、現在も映画やドラマで数々の賞を受賞している実力派女優・尾野さん。どんな困難な状況でも常に明るく夫を支える妻を、強さと儚さを絶妙に醸し出しながら演じる。そして、度重なる不運に見舞われながらも、妻や子どもたちの大黒柱であり続けた夫・吾郎役を、向井さんが好演する。脚本を読んだ感想を、これが実話だとは思えなかったと語る尾野さん。今回の役柄については「脚本を読んでとても素敵な女性像の方だったので、厳しい時代でもいつも笑顔でいようと、どんなことがあっても笑顔で支えていけたらいいなと思いながら演じました」とコメント。向井さんは、「祖母が書いていた手記は、『こういう人たち(自分の祖父母)がいたから、いまの自分がいるんだ』と考えるきっかけになったので、俳優という仕事をさせて頂く中で、いつかこの話を実現してみたいと思っていました」と映画化への想いを語り、「時代が違っても家族という単位は常に変わらない、すごく身近で切っても切れない関係性がありますが、いまはそれが当たり前になっているので、改めて当たり前のことを見つめ直すきっかけになる作品になれば」と話す。またお互いの印象については、「本当に素敵な方です。この作品の話をいただいたときも、“向井理の企画作品”ということでしたので、脚本を読むよりも前に飛びつきました」と尾野さん。向井さんも「彼女がいるだけで現場が明るくなって、笑っていてくれるだけでも幸せな気持ちになれるので、そういう方と一緒にやれたのは財産です」とお互い信頼を寄せあっているようだ。メガホンを取ったのは、いま最も期待される監督のひとり、『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋監督。そして脚本には、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」や大河ドラマ「八重の桜」の山本むつみが担当。深川監督は「誰にでもある、初めて人にときめいた瞬間、その人について行こうとか、その人を好きになるという瞬間を感じて頂けると思いますし、映画とともにふり返って頂ければと思います。“人生は美しい”と感じてもらえるような映画になっているといいなと思います」とコメントし、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」を撮り終わった際に映画化したいという話しを聞いたと明かした山本氏は、「困難な時代を明るく生き抜いた家族の記録であると同時に、若くして亡くなった夫・吾郎さんへの思いを綴った、切なく美しいラブレターでもありました。ひたむきに咲く野バラのような朋子さんと、躓きながらも真っ直ぐに生きる吾郎さん。揺るがない愛情で結ばれた2人が紡ぎ出す、強くて温かい夫婦の物語が、たくさんの人の胸に優しい思いを届けてくれることを願っています」とメンセージを寄せた。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月30日豪華ゲストと笑福亭鶴瓶が、ぶっつけ本番&台本なしの即興舞台に挑む舞台「スジナシ BLITZシアターVol.5」が、2月27日(月)~3月1日(水)の期間で赤坂BLITZにて上演されることが決定した。「スジナシ」は、2014年6月に終了した、鶴瓶さんと豪華ゲストが即興ドラマを繰り広げるバラエティ番組。その舞台を“赤坂BLITZ”に移し、「スジナシBLITZシアター」として復活。舞台の模様を当日終演後にそのままテレビでも放映するという、舞台とテレビの連動企画でも注目を集めている。過去の公演では、吉田羊や妻夫木聡、小栗旬、吉田鋼太郎、二階堂ふみなどがゲストで出演し話題を呼んでいたが、第5弾となる今回の日替わりゲストには、2月27日(月)に黒木華、28日(火)にムロツヨシ、3月1日(水)に向井理が登場。3人は、当日知らされる舞台セットの前で、打ち合わせナシ・台本ナシの即興舞台を演じる。また、案内人にはこれまで通り中井美穂が担当する。なお、本公演のチケットは2月11日(土)10時より、TBSオンラインチケット、イープラスほかにて発売開始。詳しくは本公演公式Webサイトにてチェックしてみて。「スジナシ BLITZシアターVol.5」は2月27日(月)~3月1日(水)赤坂BLITZにて上演。「スジナシ BLITZシアターVol.5」は2月27日(月)~3月1日(水)深夜、TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年01月27日俳優・向井理が、12月12日(月)今夜放送の「ネプリーグSP」に参戦することが決定。りゅうちぇるら参加の「今年の顔チーム」と、初参戦となる鳥越俊太郎率いる「チーム東京」と3チーム対抗で戦いを繰り広げる。今回向井さんは、現在公開中の映画『RANMARU 神の舌を持つ男』の共演者である佐藤二朗、黒谷友香、永瀬匡を引き連れ、「映画『RANMARU 神の舌を持つ男』チーム」として出演。そして対抗するチームには、林修、りゅうちぇるさん、横澤夏子、ホラン千秋の「今年の顔チーム」と、鳥越さん、元宮崎県知事・東国原英夫、美人議員・塩村あやか、ブロガー都議・音喜多駿の「チーム東京」だ。最初のステージは、出題される物の名前やフレーズに英語で解答し、タワーの頂上を目指す「ハイパーイングリッシュブレインタワー」。過去の正解率89%を誇るインテリ俳優・向井さんが久々の登場となるも、原田泰造のミスに「ふざけんなよ…」と冷静ながらブチ切れる!さらに、「今年の顔チーム」のホランさんのふる舞いに、「昔と変わったな…」と向井さんがぼそり。向井さんとホランさんの意外な関係性が明らかに…!そして、2、3、4ステージを終え、5thステージでは10個以上解答がある常識問題を制限時間内に答える「ハイパーボンバー」に挑戦。鳥越さんは「いつもテレビで見ているんだけどまさか自分がここに立つとは…」とプレッシャーを感じている様子。話題を呼んだ芸能人が集結した、今年最後の「ネプリーグ」。トロッコに乗ることが出来るのは一体どのチームなのか!?「ネプリーグSP」は12月12日(月)19時~フジテレビにて放送。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年12月12日俳優の向井理が、きょう12日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ネプリーグSP』に出演し、新クイズに「あれ?あれ?」とパニックに陥る。向井は、過去の正解率89%と同番組が得意。ホラン千秋に「昔と変わったな…」と放ち、意外な関係性が明らかになる。そんな中、小・中学校の教科書から出題される穴埋め問題を音読して解答するという新クイズに挑戦。向井は「小・中学校時代はずっと外で遊んでいた。家の中でゲームをしたことがない」と当時のエピソードを披露しながら、肝心の回答では「え?なんだっけ?あれ?あれ?」とパニックに陥ってしまう。また、今年都知事選に立候補して話題を集めた鳥越俊太郎が初参戦。「数あるクイズ番組の中でネプリーグだけは出たくなかった!」と弱気で、最終ステージ挑戦を前に「いつもテレビで見ているんだけどまさか自分がここに立つとは…」とプレッシャーを語る。
2016年12月12日ぱっちりしたまるい目に、ゴロゴロと甘え上手な猫。ふんわりと甘い猫系女子は男子からとても人気ですよね。一方で、「私はそんなキャラじゃないし・・・」なんて思っている人もいるのではないでしょうか?実は、最近は可愛くなつくだけの「猫系女子」より、ひとりでも生きていけるような自立心を持つ「野良猫系女子」のほうがモテるんです!ここでは野良猫系女子の特徴をご紹介していきましょう。■1.自分の時間を大事にする「恋愛しか趣味がなさそうな子よりも、好きなことがあってプライベートが充実している子が彼女だといいな。“ごめん、忙しくて今週は木曜日しか空いてない”みたいなのが理想」(20代/学生)野良猫系女子は、自分の時間を大切にします。多趣味でいろんなことに夢中になれるので、交際をはじめても恋愛依存になりません。いい意味で相手と距離を置くことができるため、必要以上に相手に執着しないのです。そんな自由きままな様子が、男心をくすぐるようです。■2.自分の主張はきちんとする「なんでも“いいよ”って言う受身な子よりも、デートの場所とか、食べたいものとかをきちんと言ってくれる子のほうが気楽でいい。リードしてほしいって思っている子は、期待値が高くて疲れる」(20代/広告)好きな相手となると、嫌われたくなくてつい相手に合わせてしまいがちに。デートしたい場所や食べたいものを聞かれても「なんでもいい」なんて答えてしまっていませんか?すべてを相手に合わせることは、全部の責任を相手に押しつけているのと同じこと。嫌なものは嫌、食べたいものは食べたいと、自分の主張をきちんとする野良猫スタンスは、異性からみても魅力的に見えます。■3.甘えるときはとことん甘える「自立していて、たまに甘えてくれる子が最高。仕事は頑張っていて、家ではごろごろしているというか、自分にだけ見せる顔があってほしい」(20代/IT)自立心をもち、自分の意見もきちんと言える野良猫系女子ですが、しっかりしているだけでなく、甘えるときはとことん甘えます。外ではしっかり仕事をして、内ではしっかり甘える。このギャップに胸キュンする男性が多い様子。四六時中べったり甘い女の子よりも、やるべきことはきちんとやり、甘えるときはきちんと甘える。そんなバランスのとれた子のほうが男性からの人気は高いのです。■4.愛情表現がストレート「“嬉しい”とか“楽しい”とか表現してくれる子ってすごくありがたいし、男心をくすぐると思う」(20代/教諭)素直になるのはなかなか難しいですが、愛情表現がストレートだと好きな人との関係も、ぐっと深まります。「嬉しい、楽しい、大好き」などの感情表現は素直に伝えるのがベター。野良猫系女子は、言うべきときにきちんと言える潔さをもっているのです。■■まとめ可愛いだけでモテる時代はもう終わり。女性も職を得て自立しやすくなった現代だからこそ、可愛さに加えてサバサバした性格や、自立心をもった様子に惹かれる男性が増えてきています。自分の意見を伝え、ときには男性をリードするサバイバル精神こそが、モテる秘訣なのかもしれませんね。(小林リズム/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年12月05日俳優の向井理が12月3日(土)、都内で行われた主演作『RANMARU 神の舌を持つ男』の初日舞台挨拶に登壇。「本当に映画化するのかなと…」「いまも完全には理解していない」「分からない人も多いと思う」「初日が来るのが不思議」と自虐的なトークで、客席の笑いを誘った。7月期放送のドラマ「神の舌を持つ男」の劇場版。“絶対舌感”という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井さん)が、「子殺しの温泉」という悪評がある村の温泉を舞台に、次々巻き起こる不吉な事件の真相を探る。上映を見終えた観客に向けて、向井さんは開口一番「皆さん、理解できましたでしょうか?」と不安そうな表情。劇中ではフンドシ姿で自転車をこぐシーンもあり、「朝6時から、フンドシ一丁でチャリンコですから…。今後、金輪際やらないです!」と決意を新たにしていた。初日舞台挨拶には向井さんをはじめ、共演する木村文乃、佐藤二朗、木村多江、財前直見、黒谷友香、永瀬匡、堤幸彦監督が勢ぞろい。佐藤さんは「いやー、神ってる、神ってる、神ってる」と今年の新語・流行語大賞に輝いたフレーズをノープランで連呼し、「いまも壮大なドッキリなんじゃないかと思っている」と向井さん同様、本作の公開に半信半疑。一方、木村文乃さんは「応援してくださる皆さんあっての映画」とファンに感謝を示していた。また、堤監督は「これですべてのお客さんが集まりきっちゃった状態なら、どうしよう…」と満員の座席にも不安を隠しきれない様子。それでも「思いのたけをぶつけた作品。『意外とイケる』とクチコミしていただければ…」とアピールしていた。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編 2016年12月3日より全国にて公開(C) 2016 RANMARU とゆかいな仲間たち
2016年12月03日12月3日(土)公開となる向井理、木村文乃、佐藤二朗共演映画『RANMARU 神の舌を持つ男』。この度、本作から本編映像が到着した。「絶対舌感」という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井理)は、唯一、口内細菌を気にすることなくキスできる相手に失恋し、傷心の旅の途中、行き倒れてしまう。気がつくと、そこは怪しげな鬼灯(ルビ:ほおずき)村。人工呼吸された時、その口内の細菌になぜか不快感のなかった女医・りん(木村多江)に興味をもった蘭丸は、伝説の三助として語り継がれる「大津のヘースケ」の孫であることを生かして、村の温泉で働くことにする。甕棺墓光(木村文乃)と宮沢寛治(佐藤二朗)が蘭丸を追って村にやって来た頃、村の空気は次第に不穏さを増していく。鬼灯村は玄武岩が多い土地柄で良い成分の水が沸く。その為、住民たちは温泉で村おこしをしようと試みていたものの、最近、黒水が出て対処に追われる上に、不吉な鬼火が目撃され、さらには秘かに語り継がれていた「子殺しの温泉」という曰くつきの悪評が明るみに出て、問題てんこもり。村が大騒ぎになっていた頃、大陥没地帯で遺体が発見された!殺されたのはりんと恋仲だと噂されていた卜真(うらない・まこと)だったことから、たちまちりんに疑惑の目が向けられる。りんは事件と関係しているのか?不吉なことが次々と起る理由は一体…?そして、りんを責めるように老婆たちが集まって歌い踊る妖しい「かごめかごめ」に隠された謎とは…?蘭丸の舌が、封印された村の秘密を明るみにする――!7月期TBS金曜ドラマ枠にて放送した「神の舌を持つ男」を映画化した本作。キャストには、ドラマから引き続きポンコツな3人組演じる向井さん、木村さん、佐藤さんが登場するほか、新たな“口に合う”運命の女性として木村多江、そして市原隼人、黒谷友香、財前直見ほか、強力な新キャラクターも登場する。公開を間近に控えた本作から到着したのは、蘭丸たち、ついにシリーズ最大のピンチ!蘭丸と光と寛治の3人が深夜の山奥で白装束の老婆たちの襲撃を受ける恐怖映像。檻の中に入れられ空高く吊られ、「助けてー!」「人殺しー!」と叫ぶ蘭丸たちに対し、「お清めじゃー!」と容赦なく老婆がビシャーッ!と放水。その側にはかごめかごめを歌う老婆も…。ドラマシリーズより数々の災難に見舞われてきた3人だが、今回はいつも冷静な寛治ですら「これ死んじゃうやつ…」と恐れ慄いていく…。過酷な現場で見せる実力派俳優たちの役者魂は圧巻だ。「トリック」「SPEC」シリーズなど数々の“超舌”ヒット作を生み続けるエンターテインメントの名匠・堤幸彦が贈る温泉ギャグミステリー。ぜひ劇場で大いに笑い、癒されてみては?『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は12月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編 2016年12月3日より全国にて公開(C) 2016 RANMARU とゆかいな仲間たち
2016年12月02日俳優の向井理が11月28日(月)、都内で行われた出演映画『RANMARU 神の舌を持つ男』のイベントに出席。「絶対舌感」という特殊能力を持つ男を演じた向井さんだが、温泉卵かけご飯の“隠し味”を当てるゲームで、不正解してしまう舌バカぶりを披露してしまった。都内のホテルにて宴会スタイルで行われたこの日のイベント。浴衣姿のファン約50人が見守るなか、向井さんをはじめ、共演する木村文乃、佐藤二朗、堤幸彦監督がゲームに挑戦した。向井さんは「ふだんから料理をするし、これは塩味を感じるので…。隠し味は味噌だと思う」と自信満々の解答だったが、まさかの不正解!一方、木村さんら残る3人は辛子をチョイスし、見事正解した。7月期放送のドラマ「神の舌を持つ男」の劇場版。「絶対舌感」という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井さん)が、全国の秘湯と呼ばれる温泉地を舞台に、古物商を営む素人探偵の甕棺墓光(木村さん)、蘭丸のマネージメントを勝手に名乗り出る宮沢寛治(佐藤さん)とともに難事件を解決する。今月11日に30代後半の演技講師と結婚し、18日に自身のインスタグラムで報告したばかりの木村さんは、結婚や新婚生活についてのコメントは無し。イベント終了間際、報道陣から「幸せですか?」と問われると、「はい」と笑顔でうなずくのみだった。この日はお笑いコンビ「うしろシティ」が司会を務めた。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は12月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編 2016年12月3日より全国にて公開(C) 2016 RANMARU とゆかいな仲間たち
2016年11月28日向井理主演の連続ドラマの劇場版となる『RANMARU 神の舌を持つ男』の完成披露試写会が11月15日(火)に開催され、向井さんをはじめ、木村文乃、佐藤二朗、市原隼人、木村多江、堤幸彦監督がタキシード&ドレス姿で出席し、会場をわかせた。この日、舞台挨拶前には結婚式場として有名な「アニヴェルセル豊洲」にて、“スペシャルセレモニー”と称し、登壇陣がまるで結婚式の新郎新婦のように正装でライトアップされた階段をペアで降りて登場するという演出が行われたが、“温泉ギャグミステリー”の本作の内容とは似ても似つかない雰囲気に、一同困惑…?市原さんは木村(多)さんを、佐藤さんが木村(文)さんをエスコートしたが、最後に登場した向井さんと堤監督は、堤監督が向井さんの手を取ろうとし、それを向井さんが拒否し階段上でもみ合いになる“醜態”をさらしつつ、最後は笑顔で手を繋いで並んで降りてきて、会場を笑いに包んだ。向井さんはタキシードについて「着慣れてないので着させられている感じがして、変な感じですね…」と首をかしげるが、木村(文)さんの「カッコいいですよね?」という言葉に「まあ、そうですけど」とあっさり頷き、さらに堤監督の「9頭身ですからね」という言葉に「8.5頭身ですから!やめてくださいよ」とさすがの余裕の受け答えで、佐藤さんからは「8.5でも十分すごいから!」とツッコミが飛ぶ。劇場に会場を移しての完成披露舞台挨拶では、「ジロニスト」というボードを掲げる佐藤さんの熱烈なファンも!佐藤さんは、喜びつつも「ジロニスト、平均年齢高そうだな…」と苦笑。堤監督は満員の客席を見渡し「こんなにお客さん入っちゃって大丈夫かな? これで(公開後も含めて)全部じゃない?」とビビり気味。興奮のあまり「犯人バラしちゃうぞ!」と監督自ら禁を破ろうとし、佐藤さんらから慌てて止められていた。また、佐藤さんは、これまでのイメージとは異なるタイプの役柄について、堤監督、向井さんから「仏のイメージが…」と別作品で局も異なる「勇者ヨシヒコ」シリーズについて言及され「君たち、ちょっとさっきから、作品違うからあんまり仏、仏って言わないで!」と困惑。さらに堤監督から「僕と福田(雄一)さん、どっちを取るの?」となぜか無茶ぶりな二択を迫られ、佐藤さんは「それは堤幸彦に決まってるでしょ!」と胸を張り、喝采を浴びるもすぐに「Twitterとかには書かないでね…」と弱気を見せ、会場は爆笑に包まれていた。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は12月3日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月15日「2016年(第34回)毎日ファッション大賞」の表彰式が11月2日、都内で行われ、ファセッタズム(FACETASM)デザイナーの落合宏理氏が大賞を受賞した。落合氏は2013年(第31回)新人賞・資生堂奨励賞に選ばれており、新人賞から3年で大賞という史上最短の受賞となった。落合氏は表彰式で「こんなに早く大賞を受賞できたことに驚いているが、これも時代の流れなのかなとも思っているし、時代のスピードについて行った結果だとも感じている。毎日ファッション大賞はファセッタズムにとって必ず受賞しなければいけないと思ってきたもの。今後も新しい価値を生むために、世界に向けてクリエーションを発信していきたい」と話した。また、新人賞・資生堂奨励賞はプラスチックトーキョー(PLASTICTOKYO)デザイナーの今崎契助氏、ファッション界に功績を残した人に贈られる鯨岡阿美子賞はカイハラ株式会社の会長・貝原良治氏。話題賞は将棋棋士で第74期名人の佐藤天彦氏、特別賞はビームス(BEAMS JAPAN)に決まった。今崎氏は「未熟な自分が新人賞をいただけたのは支えてくれた人たちのおかげ。この賞をきっかけに更に飛躍したい」と挨拶。貝原氏は「これまでも会社を続けていけるのかという危機は何度もあったが、世界でどこもやっていない幅広かすりやデニムなど、ピンチのたびに新しいことをスタートしてきた。それが当社の強み」。佐藤氏は「ファッションを好きな棋士が名人位を獲得したことが今回の受賞につながったと思っている」と喜びを語った。ビームスの設楽洋社長は「創業40周年の節目の年にこのような賞を頂き感激している。今後は世界のいいものや、いいことだけでなく、チームジャパンとして日本の巧みからオタクまでを世界に発信したい」と述べた。表彰式の後に行われたパーティーでは、プラスチックトーキョーの17SSコレクションを紹介するファッションショーも行われた。
2016年11月03日東京芸術劇場 シアターウエストで約1か月間にわたり上演される向井理主演の舞台『星回帰線』が10月1日に開幕した。舞台『星回帰線』チケット情報200席という小空間で、舞台上はまるで漆黒の宇宙のよう。床面は高低差のある歪な5角形の回廊で囲まれており、回廊は椅子や道、壁あるいは窓などに見立てられる。ピアノが彩る会話劇を通して、人間対人間の複雑な感情、ひと筋縄では捉えられない心根が露わになってゆく。イケメンで産婦人科医の三島雄一(向井理)は、小学校時代の恩師・藤原(平田満)と久しぶりに再会し、藤原が苫小牧で営む「白樺ハウス」に滞在する。ここで暮らすのは、藤原と妻・久子(奥貫薫)、元漁師で暴力事件を起こしたことのある木田(高橋努)、かつて引きこもりで何事にも不器用な奥井(岩瀬亮)、訳あり妊婦の灯子(生越千晴)。彼らは美しい自然に囲まれた地で、星を観察しながら地ビールを作っていた。地元住まいでハウスに出入りする紗江(野波麻帆)を含めた人々に歓迎され、三島は豊かなスローライフに心を躍らせるが…。さりげない日常会話の中に違和感が地雷のように埋められ、あちこちで爆発するのにゾッとする。外から見れば美しい世界も、内情を知るにつれ表情を変える。2か月後には、三島というイケメン異分子が加わったことで、ハウスの人間関係は崩壊寸前。三島は女には友情以上の好意を抱かれ、男には嫉妬される。中でも父親代わりのような存在で尊敬していた藤原が、トゲを出し放題なのには苦笑するしかない。久子に優しくしただけのつもりが愛情と勘違いされ、三島は紗江との関係を打ち明けて誤解を解こうとするが、紗江に突っぱねられてより孤立を深めてゆく。ハウスの人々はこの共同体に依存するしか生きる道がない。それは果たして選択なのか、諦めなのか。三島は唯一、俯瞰の目の持ち主だが、彼自身も患者に訴えられて、実社会から逃れてきた身。三島が心中、父親に語りかける本音に、彼の変化が見てとれる。嘘、見栄、保身、自分勝手、劣等感などなど、普段は覆い隠しているダークでぐちゃぐちゃな感情のオンパレードに、観る者も自分のブラックボックスを開ける羽目に。同時に、爽快感が残るのが面白いところ。向井は終始出ずっぱりで、繊細かつダイナミックな感情の流れを、説得力たっぷりに演じ切る。「劇中で僕が傷つくように、観る人に傷ついてほしい」という彼の会見の言葉通り、心に刺さる120分だ。東京公演は10月30日(日)まで。その後、11月2日(水)・3日(木・祝)愛知、11月5日(土)から7日(月)まで北海道、11月11日(金)・12日(土)新潟、11月17日(木)から20日(日)まで京都、11月22日(火)・23日(水・祝)広島、11月25日(金)から27日(日)まで福岡、11月30日(水)・12月1日(日)鹿児島にて上演。取材・文:三浦真紀
2016年10月05日暮らしまわりのスタイリストとして活躍する伊藤まさこさんは、実は「さりげない気配りの達人」。その絶妙な“気配り”の秘訣、そして周囲の人からの、伊藤さんの「気配りエピソード」を紹介します。***18時からのオフの時間は、「友人たちとの食事を楽しむことが多い」と伊藤さん。アトリエにはよく友人が集まり、その楽しそうな様子は彼女のインスタグラムでも垣間見られる。「人を招いたときに気をつけているのが、ゲストを緊張させないこと。我が家に到着したら、すぐに自由に過ごしてもらえるように工夫をしています」例えば、グラスやカトラリーははじめから用意し、誰でもすぐ手にできる場所にセット。食事が始まれば、伊藤さんも一緒にテーブルについて、おしゃべりに興じる。ゲストがくつろげるように、丹念な準備をしているのだ。また、楽しかった様子はSNSにもアップ。「多くの人が目にするものだから、言葉は選んでいます。アップする写真も、見て楽しい、おいしそうって思ってもらえるものだけと決めていますね」とはいえ、耳に心地よいことばかりを並べて済ませているわけではない。言いにくいこともちゃんと伝えるようにしている。「おかしいと思ったら、すぐその人に伝え、それで終わり。引きずりません。思ったことをいつ伝えるかも大切にします」そんな伊藤さんのことを、料理家の坂田阿希子さんは「温かさのあるカジュアルな気配り名人」だと話します。「とにかくフットワークが軽いんです。SNSで彼女が和菓子をアップしていたので“食べたい”とコメントしたら、すぐに差し入れてくれて(笑)。不思議なことに、彼女の行動からは、これは特別なことじゃないのという雰囲気を感じとれるから、お返ししなきゃと思わず、素直に受け取れるんです」つい最近も料理の差し入れをもらったという坂田阿希子さん。伊藤さんには、男らしさと女らしさが共存しているとも話す。「愛猫が亡くなってしばらく経ったとき、“娘と庭で摘んだから”という簡単な手紙と一緒にブーケを玄関のドアにかけてくれていたことがあって。その心遣いが本当に嬉しかったんです。悲しんでいた私と適度な距離を保つ男前な感じと、花や料理にこめられた女らしさと。そんなバランスがちょうどいい人なんです」◇伊藤まさこさん暮らしまわりのスタイリストとして活躍する傍ら、旅や食にまつわる本も出版。ほぼ日刊イトイ新聞のサイトでは、お弁当の連載も担当する。『ちびちび もぐもぐ お酒とごはん』(PHP研究所)は11月に発売。◇坂田阿希子さん料理家。「studio SPOON」主宰。雑誌や書籍で活躍しながら、料理教室も開催。著書『わたしの作りおき便利帖』が発売されたばかり。※『anan』2016年10月5日号より。写真・馬場わかなスタイリスト・伊藤まさこ取材、文・野村紀沙枝
2016年09月29日スタイリング、そしてそのライフスタイルも支持されるスタイリストの伊藤まさこさん。彼女を知る人々は、「さりげない気配りの達人」と、伊藤さんを評します。ご本人への取材から見えてきた、気配りのコツとは。***大人ならではの気配りができる人を取材するなら?編集部の周辺できいてみると、みんな口を揃えて伊藤まさこさんの名を挙げる。それを本人に伝えると、「自分では普通のことをしているだけなので…。でも、そう言っていただけるのは嬉しいですね」と少し照れ笑い。伊藤さんの言う“普通のこと”とは、とてもシンプル。それは自分がされて嬉しいことを相手にするということ。「されて嫌なことは、絶対にしないようにしています。ただそう考えているだけだから、無理なく自然と動けているのかもしれない。私自身、気を使わせるのが苦手な部分もあるので、やりすぎないようにはしています」そんな絶妙な塩梅の伊藤さんの気配りをいくつか例に挙げてみると…。近所のホームパーティには、シャンパンをワインクーラーに入れて持っていき、相手に氷を用意させないように。あるときは、家の庭で摘んだミントでブーケを作って、お裾分けの惣菜と一緒にプレゼントと、まさに人柄溢れる温かな心遣い。この発想は、心の余裕から生まれるらしい。「いつもどうやったら気持ちよく過ごせるかを考えているんです。自分が機嫌よくいられれば、誰に対しても自然と心配りができると思うから。だから仕事は18時には終わらせて、その後はきっぱりオフの時間に。時間の使い方は潔いタイプかも。あと、悪口や噂話も苦手だから、ネガティブなことは言わない。こうやって、常に自分を健やかにしておくことが、大切だと思うんです」そんな伊藤さんに、誰もがふっと笑顔になれる贈りものアイデアを教えてもらうと、驚き・手間・備え・組み合わせ、この4つのキーワードが浮かんできた。なかでも、伊藤さんが一番大切にしているのが、手間をかけること。「特に目上の方になりますが、みなさんおいしいものや高価なものをよくご存じなんですよね。だからあえて手作りのものを差し上げています。自分の手足を動かして用意したものって、案外喜んでもらえるんですよ」その代表的なものが、手作りのお弁当。詰めるおかずは、作り慣れている和惣菜を4~5種ほど。お弁当箱やお箸は使い捨てを選び、食べた後の返却などで相手をわずらわせないようにしている。この優しいひと手間が、伊藤さんらしい気の配り方。さらに、料理上手ならではのおみやげも。「よく海外に行くんですが、毎回みんなの分のおみやげを買って帰って配るのは正直難しい。だから、持ち帰った現地の食材で料理を作り、おみやげ代わりに友人を招待。旅先での話も自然とはずみます」贈りもの上手の伊藤さんが、ものをいただいたらどうする?「できるだけお礼状を書くようにはしていますが、なかなか手紙を出せないときもありますよね。そういう状況にあるなら、すぐに電話をかけるようにしています。嬉しかったことは、早く伝えたくなっちゃうんです」◇伊藤まさこさん暮らしまわりのスタイリストとして活躍する傍ら、旅や食にまつわる本も出版。ほぼ日刊イトイ新聞のサイトでは、お弁当の連載も担当する。『ちびちび もぐもぐ お酒とごはん』(PHP研究所)は11月に発売。※『anan』2016年10月5日号より。写真・馬場わかなスタイリスト・伊藤まさこ取材、文・野村紀沙枝
2016年09月29日寝坊した朝に限ってとんでもない寝癖が・・・なんて経験をお持ちの方はいませんか?時間がなくてヘアが決まらないと、その日は気分が上がりませんよね。今回は、寝癖のメカニズムから時短で直す方法まで、寝癖のあれこれをまとめてみました!朝にゆとりを持てないお寝坊さんは、ぜひ参考にしてくださいね。■☆寝癖ができるのはどうして?日によって寝癖がまったくできていなかったり、ひどい寝癖がついていたりするのは、どうして?寝癖の有無には、前日の入浴後のヘアケアや寝ている間の状態が影響します。髪の毛を洗った後によく乾かさずに眠ってしまったときや、室温が高いなどが原因で寝汗をかいてしまうと、寝癖がつきやすくなりますよ。■☆濡れたままオヤスミ・・・はNG!ガンコな寝癖と関わりが深いのが、髪の毛の「結合」。髪の毛には「結合」と呼ばれるメカニズムがあり、水素結合と化学結合の2種類に分けられます。このうち、寝癖に関係があるのは水素結合。髪の毛を水に濡らすと、原子の結びつきがゆるみ、乾くと結びつきが強まる性質をいいます。髪の毛が濡れた状態で眠ると、水素結合がゆるんでいるため頭の重みで髪の毛にクセがつき、クセがついたまま乾いていくので、ガンコな寝癖ができてしまうのです。同様に、髪の毛をしっかり乾かしてから布団に入っても、寝汗をかくと髪の毛が濡れて水素結合がゆるむので、クセがつきやすくなります。■☆時短でできる!理にかなった寝癖直しの方法寝癖直しの時短テクは、髪の毛を軽く湿らせてからドライヤーを使ってセットする方法。髪の毛を濡らすと水素結合がゆるくなるので、スタイリングがしやすくなります。市販の寝癖直しウォーターやヘアウォーターを使って湿らせると、セットするときに髪の毛がきしむことなく、美しく仕上がりますよ。髪の毛には、温まるとやわらかくなり、冷えると固まる性質があるため、ドライヤーを使うとき、最後に冷風で仕上げるとスタイリングが長持ちします。髪の毛の性質をうまく利用すれば、時短でスタイリングできますよ!■☆それでも直らない、ガンコな寝癖には・・・朝起きて鏡を見たらビックリするような寝癖がついていた・・・というときにおすすめなのが、朝食を利用した寝癖直し。朝食を利用するといっても面倒なことは何もなく、ただ髪の毛を濡らしたまま朝食をとるだけです。タオルドライをした状態でもいいし、蒸しタオルをしておいてもGOOD。髪の毛の水素結合がゆるむまでには濡らしてから少し時間がかかるといわれています。朝食の間放置しておくことで、水素結合をゆるくできるので、お出かけ前のスタイリングがスムーズになりますよ。■☆「髪の毛を濡らす」が、正攻法の寝癖直し!確実に寝癖直しをするためには、髪の毛を濡らすことがマスト。濡らしてから少し時間をおくとスタイリングしやすくなり、結果的には時短につながります。ドライヤーを使うときは、最後に冷風で仕上げると、スタイルが長持ちしますよ。(はまこ/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月29日「何年も前から蓬莱(竜太)さんに“一緒にやりましょうよ”と言い続けて、今回ようやく実現したんです」そう向井理さんが話すのは、4作目の主演舞台『星回帰線』のこと。向井さんが出演した’08年の映画『ガチ☆ボーイ』の原作が、蓬莱さんが脚本・演出を手がける劇団の舞台だったことから、「共演者に誘われて観に行くように」なり、かれこれ7~8年。「劇団公演の打ち上げに参加して、少しずつ蓬莱さんとの距離を縮めていった」とか。スマートな物腰からクールな印象を受けるけれど、じつは熱い人なのかも!?「自分と同じ方向を向いてくれそうな方…それが監督やスタッフさんでも、そういう人と出会うとうれしくなっちゃうんですよね。それで“こういうことやりたいですよね”って話したり。結局その人と仕事をするのが好きってことなんですけれど」蓬莱作品に惹かれる理由は、「わかりやすくないところ」だとか。「日常の延長線上にある物語なのに、誰も気づかないうちにちょっとずつ、でも確実に物事が掛け違っていって、気づいたら後戻りできないところにきている。その日常が破綻していく様が会話劇で繰り広げられるんですけれど、丁寧に描かれていて見事なんですよ。ただ、演者としてはセリフを着実に積み上げていかなきゃいけないし、観る側としても一瞬たりとも目が離せないだけに覚悟がいる。そういうヒリヒリした時間が味わえるのも好きなんですよね」そんな向井さんにあてて蓬莱さんが書いたのは、真っすぐな心を持った青年。しかし、彼のその正直さが、周りの人々の悪感情を引き出し、人間関係が崩壊していく。「物語は普通じゃない方向へと展開していくんですが、そこに描かれているのは、人間であれば誰しもが身に覚えのある、普通のエゴを持っている人たちなんです。この物語が、どうなるか、いまから楽しみです。ただ期待値が高いぶん、プレッシャーもあるんですよね。あんなにやりたいって言ってたくせになんだよ、って言われないかって(笑)」舞台出演は、なんと3年ぶり。「本当は1年に1回くらいはやりたいんですけどね。というか、やらなければいけない気がするんです。僕のようなタイプの俳優は、自分で自分に負荷をかけないとダメなんだろうな、と。毎回、幕が開くたびに、もう二度とやらないって思うくらい怖い。なのに、千秋楽が終わると達成感を覚えて、またやりたくなるんです。まあ、なんだかんだ言いながらも、結局好きなんでしょうね」◇むかい・おさむ俳優。1982年生まれ、神奈川県出身。'06年にデビュー。近作にドラマ『神の舌を持つ男』(TBS系)、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK)。バンドカラーシャツ¥22,000Tシャツ¥11,000(共にFACTOTUM/ファクトタム アパルトメントTEL:03・5459・9779)◇家業を継ぐことに悩んだ三島(向井理)は、かつての恩人・藤原(平田満)に誘われ、北海道の工房を訪ねる。理想的なスローライフに思えた生活は、次第に崩れはじめ…。10月1日(土)~30日(日)作・演出/蓬莱竜太出演/向井理、奥貫薫、野波麻帆、高橋努、岩瀬亮、生越千晴、平田満池袋・東京芸術劇場 シアターウエスト全席指定7500円U-25チケット4000円(25歳以下対象、要証明書)パルコTEL:03・3477・5858愛知、札幌、新潟、京都、広島、北九州、鹿児島公演あり。※『anan』2016年9月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・イトウケンタヘア&メイク・外丸 愛(SOF)インタビュー、文・望月リサ
2016年09月22日何を食べるかを考えるだけが、体重を落として健康でいるために大切なことではありません。いつ食べるかもとても大切なことです。何時に食べたらいいのか見てみましょう。理想的な夕食時間20時以降になると私たちの体は機能がゆっくりになってきます。それによりエネルギー消費や消化機能が減ってくるため、体重維持をしたいときは、夕食時間が遅くないほうがいいです。夕食時間が早い人は痩せているチリ大学のLopez Legarrea医師は5500人を対象に実験をしました。早い時間に夕食をする人は遅い時間に食事をする人よりもBMI値も少なく、165cmの女性においては体重が平均で3kg少ない結果になりました。早い時間に夕食 ことが痩せる秘訣私たちの体は、オーケストラのようにいろいろな部分が一緒に働きながら機能しています。それに毎日の生活リズムが加わり調和を生んでいます。脳には視床下部があり、身体の分泌 や体内時計をつかさどっています。これが脂肪層にも影響し、ブドウ糖を抑制します。しかし遅くに夕食を食べると、この良いバランスを崩してしまいます。ダイエットする前に夕食時間を早めてみよう20時より前に夕食をする人は、脂肪が少ない人が多く、比較的引き締まっています。ウェストも夕食を遅く摂る人よりも平均で「5cm」細いと言われています。まずダイエットをする前に、夕食を1時間早くするところから始めてみるのはいかがですか?
2016年09月20日“絶対音感”ならぬ、“絶対舌感”を持つ男を向井理が演じ、連続ドラマに続いてまさかの映画化が決定した『RANMARU 神の舌を持つ男』。このほど、撮影の後半に突入した現場にて、主演の向井さんと木村文乃、佐藤二朗が演じる“ポンコツ3人組”が堤幸彦監督の無茶ぶりともいえる演出に、抜群の演技力とチームワークを発揮(?)している様子が明らかになった。『トリック』『SPEC』『20世紀少年』、さらに今年は『真田十勇士』と、数々のエンターテインメント作品を手掛けてきた堤監督が20年来、温めてきたアイデアを映画化する本作。それは、日本人の誰もが愛する温泉を舞台に事件に出くわし、その特異な能力=“舌”で鮮やかに解決する、という娯楽ミステリー。蘭丸(向井さん)の“口に合う”運命の女性として木村多江が登場するほか、市原隼人、黒谷友香、財前直見など、強力な新キャラクターも登場することが明らかにされている。ロケ地・静岡県裾野市某所に着くと、そこにいたのは道の端に怪しいいでたちをした白髪の老婆たち。彼女たちは、“横溝正史系”ミステリーの雰囲気を盛り上げる重要な登場人物だ。この日は、旅の途中、行き倒れた蘭丸が介抱してもらった鬼灯村で死体が発見され、現場検証が行われるシーンが撮影された。「映画化することはある種の勝負と賭けになる」と、ドラマ映画化に関して、持論を語る堤監督。医師役の木村さんが、陥没穴から発見された死体を検死するシリアスな場面にもかかわらず、堤監督が次々ギャグを加えて面白いシーンになっていく。「(死後)硬直がすごい」と言うとき、死体のズボンのジッパーを下げるという下ネタを提案する堤監督に、佐藤さんが「やめろ」とぼそり…。木村さんは、そんなことをやらされているにもかかわらず「自分だけ笑いが少ないのではないか」と心配の様子だった。それだけ、堤監督はあらゆる俳優たちに面白いことを付け足す。木村さんには、死体を引っ張るときにパントマイムの動きをするようリクエスト、岡本信人には野草を持たせ、刑事役の落合モトキが話すとき、フランス語の発音のように語尾に「ウイ」をつけるように提案した。堤作品に3度目の出演となる落合さんは器用にすぐやってみせ、笑いをとる。結果的に、その案は別の形に変わってしまったが、その都度食らいついていく姿はさすが。とにかく、舞台となる鬼灯(ほおずき)村の人たちはみなエキセントリックに描かれており、青年団の人たちはそろってウエスタン風の格好をしている。とりわけ、市原さんは頭の先からつま先までウエスタン・ファッションをカッコよく着こなしており(温泉村で)、それもまた面白い。さらに、堤演出はまだまだ続く。人が死んだのは「鬼子の呪い」であると騒ぐ8人の老婆たちは輪になって「かごめかごめ」を歌い踊り出す。そのあまりの迫力に、練習のときは小鳥のさえずりさえもぴたりと止まってしまったとか。見ていた佐藤さんも「この村を出ようと思うな…」と目をそらした。なお、この老婆たちの踊りには通常バージョンと倍速バージョンがあり、編集で倍速にするのではなく、実際に老婆たちの踊りも歌も倍速に。演じるのは、故・蜷川幸雄が率いていた高齢者劇団の俳優たちで、海外公演にも進出し好評を博している実力派。だからこそ、「かごめかごめ」も本気度が高く、途中でスタッフが止めても、勢いがついて止まらないことも。そんな老婆たちが犯人は「りん(木村さん)だ」と騒ぐ台詞では、監督は「リンダ」と言わせ、「リンダリンダ」の大合唱。また、1人の老婆に「山本リンダ」と言わせた監督は、佐藤さんと木村さんに「コケて」と指示。2人は息を合わせて、小さくコケてみせた。この混沌の中、向井さんはほぼ9頭身の身体を使い、起っている出来事に的確なリアクションをとり、自分のやるべき仕事を黙々とやる生真面目さ、繊細さを見せる。しかし、そんな向井さんの姿とは真逆に、老婆たちのおどろおどろしい、アングラ芝居のようなアクションがこれでもかと続き、佐藤さんが向井さんを「(老婆は)こわくない、こわくない大丈夫」と冗談めかしてあやす場面も。何度か共演経験のある2人は、仲が良さそうだ。次々にアイディアが浮かび出す堤演出に対し、向井さんは、「もちろんいい意味ですけど、わけのわからなさも合わせて映画はもっとスケールアップしていて、監督の世界感がすごく飛び抜けている。僕も被害者のうちの1人です(笑)」と、“堤節”をすっかり受け入れ、木村さんは「ドラマが終わって映画がインするまで2週間ありましたが、(その間)癒えた傷がまたえぐられるなって気持ちです(笑)」とコメント。一方、佐藤さんは、「僕はわりとまともな役なのでぼーっと観ています。連ドラの3倍くらい輪をかけて強烈な方たちがでてくるので見ているだけで楽しいです。木村多江ちゃんも市原隼人くんも財前直見さんも、みんなこんなことやってくれるのかなっていうような堤さんの特殊な演出を、嬉々としてやっています。ほかの作品では見られない非常に貴重な姿が見られると思います」と役柄同様、超マイペースに現場を語る。そんな堤監督の無茶ぶりともいえる炸裂した演出を、出演者全員が楽しみつつ対応できるのも、個々の高い俳優スキルとチームワークがあるからこそ。極めて現実離れしている村の様子だが、役場の車に「たばこは地元で買いましょう」「マイナンバーを作ろう」「故郷納税で4LDK」などと書いてあり、ピリッとした社会風刺が利いているところも堤監督らしい。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は、12月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月13日本日最終回を迎えた堤幸彦監督×主演・向井理のタッグで贈るドラマ「神の舌を持つ男」。この度、本作が『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』というタイトルで12月3日(土)より映画化されることが決定した。「絶対舌感」という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井理)は、唯一、口内細菌を気にすることなくキスできる相手に失恋し、傷心の旅の途中、行き倒れてしまう。気がつくと、そこは怪しげな鬼灯村。人工呼吸された時その口内の細菌になぜか不快感のなかった女医・りん(木村多江)に興味をもった蘭丸は、伝説の三助として語り継がれる「大津のヘースケ」の孫であることを生かして、村の温泉で働くことにする。甕棺墓光(木村文乃)と宮沢寛治(佐藤二朗)が蘭丸を追って村にやって来た頃、村の空気は次第に不穏さを増していく。鬼灯村は玄武岩が多い土地柄で良い成分の水が沸く。そのため、住民たちは温泉で村おこしをしようと試みていたものの、最近、黒水が出て対処に追われる上に、不吉な鬼火が目撃され、さらには秘かに語り継がれていた「子殺しの温泉」という曰くつきの悪評が明るみに出て、問題てんこもり。村が大騒ぎになっていた頃、大陥没地帯で遺体が発見された!殺されたのはりんと恋仲だと噂されていた卜真だったことから、たちまちりんに疑惑の目が向けられる。りんは事件と関係しているのか?不吉なことが次々と起る理由は一体…。そして、りんを責めるように老婆たちが集まって歌い踊る妖しい「かごめかごめ」に隠された謎とは――?7月期TBS金曜ドラマ枠にて放送した「神の舌を持つ男」は、全国の秘湯と呼ばれる温泉地を舞台に、ひょんなことから知り合った3人の男女が、一台のボロ車に乗って温泉宿で寝食を共にしながら、謎の温泉芸者「ミヤビ」を探し求めて日本全国を旅するコミカルミステリー。ドラマ最終話まででは、「絶対舌感」を持つ男・蘭丸が唯一口内細菌を気にすることなくキスできる相手・ミヤビ(広末涼子)に出会うも失恋。腐れ縁で旅を続けていた光と宮沢とも別れ、ひとり自分探しの旅へ…。そして今回の映画では、そんな傷心ひとり旅の途中行き倒れてしまった蘭丸が、とある村で新たなる“口に合う女性”と出会うところからスタートしていくのだ。キャストには、ドラマから引き続きポンコツな3人組演じる向井さん、木村文乃、佐藤二朗が登場し、新たな“口に合う”運命の女性として木村多江、そのほかに、市原隼人、黒谷友香、財前直見ほか、強力な新キャラクターも登場する。今回の映画化に向井さんは「さぁ、まさかの映画化です。 さらにスケールアップした映像と、夏のオールロケの過酷さ。存分に味わえること請け合いでございます。 旅は道連れ世は情け。 またお付き合い下さい、彼らの旅に」と語り、木村(文)さんは「堤監督とまたご一緒できてとてもうれしいですが、 甕棺墓光というやっかいな役にドラマが終わって癒えた傷がまたえぐられそうです(笑)」と少々複雑そう。そして佐藤さんは「ドラマ以上に破天荒な堤ワールド、ぜひ劇場でご堪能を。映画もトッチラカッタまま、飛びます」とコメント。さらに今回蘭丸の新たな“口に合う”運命の女性を演じる木村(多)さんは「ヒロイン、という響きに惑わされ、気がついたら、堤ワールドに蟻地獄のように引きずり込まれて、自分を見失う可笑しさにハマってしまった。堤監督恐るべし。皆さんにも、この蟻地獄、ぜひ体験していただきたいです」とアピールした。映画公開決定に併せて、劇場版のポスタービジュアルと予告編映像も到着!ポスターは、あまりに長すぎる作品タイトル、ドラマでお馴染のポンコツ3人組の喜怒哀楽な様子に混じり、手ブラをするスケバン、裸の大将風の男…堤ワールドらしいキャラの濃い面々と数々の小ネタが所狭しと詰め込まれたド派手なビジュアルに。一方予告編映像はというと、超本格派ミステリー…かと思いきや、やっぱりゆる~い!ペロリと舌を出し謎を解く蘭丸に、事件を騒ぎ立てる2サスマニアのウザカワ女・光、そして1人冷静沈着な史上最強のツッコミおじさん宮沢に、美人村医者、なぜかウエスタンな旅館の若旦那、天然水を輸出する麗しい女社長に怪しい老婆たちなど、強力なキャラクターが大集結し、クスッと笑える仕上がりとなっている。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は12月3日(土)より全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月10日アイドルグループ・乃木坂46の「3期生最終オーディション」が4日、都内で行われ、合格した12名が決定した。乃木坂46の3期生には、1期生38,932人、2期生16,302人を大きく上回る48,986人が応募。1次、2次、3次審査を勝ち抜いた13名のうち1名が辞退し、この日のファイナル審査には12人が挑み、全員合格となった。3期生となったのは中村麗乃、大園桃子、山下美月、坂口珠美、吉田彩乃、向井葉月、岩本蓮加、与野祐希、久保史緒里、伊藤理々杏、梅澤美波、佐藤楓の12人。今回のオーディションでは大手出版社20誌とのコラボレーション企画も行われ、各誌の特別賞に選ばれたメンバーは、その雑誌に掲載されることが確約された。『週刊ヤングジャンプ』や『FLASHスペシャル』などメンバー最多の5社から特別賞が与えられ、この日の会見でも暫定センターを務めた鹿児島県出身で16歳の大園は、合格の感想を聞かれると「何もできないのに受かったのが不思議です。これから…頑張ります」と声を震わせ、暫定センターに選ばれたことについて聞かれると「自分にできるか不安です」と弱気なコメント。さらに「頑張ります」とコメントしたことについて、具体的に何を頑張るのか追及されると「…全部頑張ります」と独特の間で返答し、再び報道陣を沸かせた。さらに、登壇した際に手を揺らしていた大園は、そのことを聞かれると「していません」と否定。メンバーから「していたよ」と突っ込まれると、キョトンとし「覚えていません」とコメント。理想のセンター像を聞かれると「齋藤飛鳥さんみたいなセンターを目指したいです」と今回初めて即答したが、具体的に好きな部分を聞かれると「…全部いいと思います」とポツリ。独特の間でオドオドと一言しかしゃべらないその雰囲気に、報道陣からは「天然? それともポンコツ?」と早くもキャラ付けされていた。また、『Zippre』や『週刊ヤングマガジンなど』など4社から特別賞が与えられた東京都出身で17歳の山下は「大好きな乃木坂46さんに入れたことが夢のようで、今でも実感が湧いていません」と夢見心地な様子で、「私はそんなにキャラとか個性はないんですけど、乃木坂46さんにとって必要な存在になれるように、一生懸命努力したいと思います」と意気込みを語った。同じく、特別賞が与えられた宮城県出身で15歳の久保は「まだ信じられないんですけど、まだスタート地点に立ったばかりなので、ここで満足せずに頑張っていきたいと思います」と気合を入れていた。
2016年09月05日松重豊扮する主人公が仕事の合間に各地のグルメをひとり味わい楽しむ人気ドラマシリーズ「孤独のグルメ」。そのスペシャル版となる「孤独のグルメスペシャル!真夏の東北・宮城出張編」が8月3日(水)今夜いよいよ放送となる。原作は「月刊PANJA」(扶桑社)で90年代に連載された同名コミック。その後「SPA!」(扶桑社)で復活し現在も不定期掲載されている。2012年からスタートしドラマシリーズも昨年の「Season5」がシリーズ最高視聴率を記録するなど、放送を重ねるごとに人気を高めている。今年の元日には「孤独のグルメ お正月スペシャル ~真冬の北海道・旭川出張編」が放送されこちらも好評を博した。今夜のスペシャル版では東北・宮城を舞台に、向井理、渡辺いっけい、でんでん、余貴美子の4人のゲストを迎え、松重さん演じる輸入雑貨商を営む井之頭五郎のグルメ旅が繰り広げられる。古くからの友人である岸本(渡辺いっけい)の依頼で、輸入雑貨商を営む井之頭五郎は8年ぶりに仙台へやってきた。今回の依頼は、岸本がイベントのプロデュースを手掛ける牡鹿郡女川町の商業施設「シーパルピア女川」での仕事。震災からの復興を目指す人々に力を貸してほしいと言われ、五郎は力強く応える。打合せも無事に終わり、空腹を感じた五郎が入ったのは、仙台名物・牛たんの店。牛たんのセットとちょっと変わった一品料理に舌鼓を打ち、女川での仕事に向けて精をつける。仙台から石巻へ電車で移動した五郎は、女川へ向かうためレンタカー屋へ。しかし、そこにあったのは軽トラックのみ。仕方なく、慣れないトラックで仕事先のシーパルピア女川へ向かう。「シーパルピア女川」に到着し、立ち並ぶ店を興味深く眺め始める五郎。中には、「ほやきそば」(ホヤの焼きそば)という気になるのぼりを出している店もある。待ち合わせ場所に赴いた五郎は、担当者である牧原(向井理)と会う。仕事が一段落すると、また腹が減ってきた五郎。軽トラックに乗り、とりあえず進んでみたものの道はどんどん山道へ。店があるのか不安になったところ、前方に看板を見つける。プレハブの店の前には「活魚」の文字、背後に山のある場所で海鮮を食べることに面白さを感じ、店へと足を踏み入れる。そこで五郎が出会うグルメとは…?また、五郎の腹は、そこで満足するのか!?…というのが今回のストーリー。個人で輸入雑貨商を営む“井之頭五郎”が、商用で訪れたさまざまな街で、ひとりふと立ち寄った店で食事をし、言葉で表現できないようなグルメたちとの出会いを描いていく本作。今回、1泊2日の東北・宮城出張では計3軒でグルメを堪能するという。本作の魅力はグルメをテーマにしながらも、主人公の井之頭五郎が赴くのが大衆的なお店である点。仕事の合間に立ち寄った街の名店で五郎が料理を味わう姿を見て、思わずお腹がすいてしまったという視聴者も多いのではないだろうか。松重さんも「本当においしかった。ドラマを見て興味をもったら、足を延ばして食べに来てほしい」とコメントした宮城のグルメ。ドラマで堪能するだけでなく実際に味わいに行ってみるのもアリかもしれない。「孤独のグルメスペシャル! 東北・宮城出張編」(仮題)は8月3日(水)22時~テレビ東京系で放送。(笠緒)
2016年08月03日パルコ・プロデュース公演『悼む人』からは4年ぶり、向井理が蓬莱竜太作・演出『星回帰線』に出演することが決まった。劇団『モダンスイマーズ』を率いて、外部にも次々と話題作を生み出している蓬莱。向井は以前から蓬莱作品の大ファンだそうで、今回は念願かなってのプロジェクトだ。舞台『星回帰線』チケット情報モダンスイマーズの作品は、ほぼ観ていると言う向井。少人数で描く濃密な世界観に惹かれるのだとか。「日常を描く話が好きなんですが、蓬莱さんの作品は日常から生まれるちょっとしたズレから、思わぬことが暴かれていく。伏線の張り方やその回収の仕方も絶妙です。笑いもあって、エンタテインメントとしてのバランスもおもしろい」。ふとした会話から人間関係にひそむ愛憎を浮かび上がらせる蓬莱、その作風はスリリングで骨太だが、人を愛おしく見つめる情感にあふれている。そして今回はとある地方都市、様々な問題を抱える人々の共同生活が描かれる。スローな暮らしぶりは一見、楽園のように見えるのだが…。「特殊な設定だけど、描かれるのは日常。舞台という非日常空間で日常を覗き見しているような感じです。派手なアクションなどないなか、言葉と体を武器に人間性や関係性を変化させていく…。どうなることか、緊張感があります」。舞台が好きで、自身でもよく観に行く。観客の集中力や想像力を刺激するような作品が好きな演劇ファンだ。「観客のリアクションがダイレクトに伝わるライブ感に惹かれます。それと舞台は、稽古を通して100回、200回と膨大な数のセリフを言う。セリフを大事にしている気持ちになるのも魅力かな」。しかし、その緊張感はやはり「怖いもの」だとか。「初日の幕があくとき、毎回、やらなきゃよかったって思います。でも、千秋楽が終わるとまたやりたくなる。それが舞台の魔力です。中毒性ありますね、パンチドランカーみたい(笑)」。しかも、今回は熱望していた蓬莱作品、共演も濃密な劇世界にふさわしいツワモノが揃った。やるからには、「観客の心に爪痕を残すような作品にしたい」と、静かな闘志を見せてくれた。共演は、奥貫薫、野波麻帆、高橋努、岩瀬亮、生越千晴、平田満。公演は10月1日(土)プレビュー公演、2日(日)から30(日)まで東京芸術劇場 シアターウエストにて上演。その後、豊橋、北海道、京都を含む全国7か所を巡演する。チケットは8月21日(日)より一般発売開始。なお、チケットぴあでは、8月4日(木)午前11時まで有料会員向けインターネット抽選先行「いち早プレリザーブ」を受付中、8月3日(水)午前11時より無料会員向けインターネット抽選先行「プレリザーブ」受付予定。取材・文/大西美貴
2016年08月01日「メイクなし」でもきれいでいられたら!お泊りの日でも気にせず可愛くいたい!実際は悩み事がいっぱいですが、メイクなしでも過ごせるような自然美を手に入れられるのが理想ですよね。でも、「正しい美習慣」であなたが持つ純粋な本当の美しさを引き出すことができます!あなたは、いくつできていますか?1.1日2回、顔を注意深く洗う。2.毛穴を引き締めるために化粧水は引き締め効果のあるものを使う。3.肌のくすみを取るために週に1回ピーリングやスクラブをする。4.毎朝必ず保湿成分のあるクリームを塗る。5.寝る前に必ず、栄養価の高い美容クリームを塗る。6.年齢にあったシワ予防クリームを塗る。7.日焼け止めクリームなしに太陽の光に当たらないようにする。8.部分別ケアクリームの効果を信じてしっかり使う。9.野菜とフルーツを良く食べる。また、水分をたくさんとりましょう。肌の潤いを保つのに役立ちます。10.すっきりとした顔と肌の再生のために8時間睡眠をする。11.日中は、あまり顔を触らないようにしましょう。手は、汚れでいっぱいで肌を汚してしまいます。12.眉毛の手入れは、質のいい毛抜きを使いましょう。13.髪の毛のケアをしっかりとする。少なくとも週に3回洗いましょう。乾かすときは特に注意深くしましょう。14.まつ毛をカーラーする時は優しくしましょう。必要のない時は、マスカラを塗らないようにしましょう。15.歯は、きれいに保ちましょう。笑顔の印象を大きく変えます。16.カカオバターを使って唇を柔らかく、ふっくらさせましょう。17.笑顔!笑う事は顔の筋肉を鍛えて、引き上げます。それだけでなく、さらに素敵にきれいにしてくれます。いかがでしたか?この中でできている事はそのまま続けてください。 それに新しい美習慣を取り入れていくと、肌本来の輝きが少しずつ戻ってきます。これで休日もナチュラル美人で過ごせそうですね!
2016年07月30日実写版『進撃の巨人』や、『劇場版MOZU』など多くの映画作品に出演し、役柄によって別の顔をみせる俳優・長谷川博己。彼の最新作は「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親にして、世界中でその名を轟かせている庵野秀明の脚本・総監督作『シン・ゴジラ』だ。7月29日(金)に公開されるが、いまだストーリーの多くはヴェールに包まれたまま…12年ぶりに日本で製作されるということもあって注目を集める本作について長谷川さんと同事務所でもある女優・玄理が迫り、庵野総監督の演出や撮影秘話について語ってもらった。■始まりは1954年の初代『ゴジラ』玄理:私は『ゴジラ』を今回初めて観たのですが、長谷川さんはいままでシリーズは観ていましたか?長谷川:結構、観ていました。初めて観たのは1954年の『ゴジラ』でした。小学校の頃、ほかにやっていたものも観ていたかもしれないけど初めて観たのは白黒の『ゴジラ』でしたね。玄理:映画館でご覧になったのですか?長谷川:いや、54年の作品はビデオテープで観ました。『七人の侍』も同じ年なんですよね。家に1954年の作品がたくさんあって『七人の侍』を観たあとに『ゴジラ』を観ました。玄理:小学校の頃観て『ゴジラ』を好きになりました?長谷川:ただただ、恐ろしいと思っていました。昔の特写は、ゴジラが人形で、コマ撮りになっているところもあるからちょっとカクカク動いていたりするんですね。人間の手で動かしている魂が宿った感じがとても怖いなと思いながら、ちょっと滑稽で好きでしたね。玄理:その後、いくつか『ゴジラ』シリーズは観ていたんですか?長谷川:多分観ていたと思いますよ。全部観ていたかは分からないですけど、ビデオだったり映画館だったりで。一時期やっていた『ゴジラ対モスラ』とか戦うものもたくさん観ていましたね。玄理:今回、長谷川さんはゴジラから日本を守らなきゃいけないという役でしたよね。直接の対決ではないにしろ、ゴジラと戦って、そのゴジラに対して怖いとか、憎いとかそういう気持ちはあったんですか?長谷川:ゴジラに対して憎しみとかを矢口が表現する場所ってそんなになかったと思います。庵野さんからも、そこはあまり求められてなかったです。どれだけ被害や犠牲者を出さずにうまくゴジラを倒せるか、というのがリーダーとしてあるべき姿かというのを想像しながら、それが感情的になるのはいけないことなんじゃないかと思いながら演じていたと思います。玄理:ゴジラに対しての気持ちというよりは国民を守らなきゃという思いの方が大きかったんですか?長谷川:ゴジラをどうやったら倒せるのかというところに腐心していたので、当然そういう部分の感情を出したりもしましたけど、それよりもどういう風に事態を解決していくかというところに専念してましたね。玄理:実際観て思ったのは、ゴジラを倒す以前に会議して誰の許可を取って…経なきゃいけない工程が強調されているように感じました。長谷川:そうですね。庵野さんがどう思って描いたのか、答えは聞いてはいないですけど。玄理:長谷川さんだったら煩わしいと思いますか?それともあって然るべきだと思いますか?長谷川:もっと即決できれば理想的ですが、やっぱり前例がないことが起きたときの対応は一筋縄ではいかないと思うんです。もし本当にゴジラが現れたら、現場で対処する前にいろいろしなきゃいけないと思うとちょっとゾッとしますよね。玄理:そうですよね。誇張されているものなのか、あれがリアリティなのか分からないけど、本当にこういう工程を踏まなきゃいけないとなると、無駄じゃないのかもしれないけど、助けるためにいろいろできたのに…と思いました。■庵野秀明のこだわりぬいた演出玄理:庵野さんの演出で変わったものはありましたか?長谷川:庵野さんはやっぱりこだわりがすごいですね。なかなかあれ程こだわり抜ける方はいないと思います。玄理:例えばどんなときにこだわっていると思ったんですか?長谷川:カメラが8台くらいあって、壁を取っ払って8台で撮って、今度は隣の壁を取っ払って8台で撮って…。あとはリサーチ力がすごいですね。事実に基づいて作っていると感じました。庵野さんにいろいろ聞くと、そんなに意味の大きいものなんだと思う部分がたくさんあって、台本を読めば読むほど新しい発見に気づかされました。映画もシンプルなストーリーだけどその中で行われている細かいところは専門的すぎてかなり難しいこともあるんですよね。でも観ていると全部が繋がって理にかなってる。この作品は未来のあり方を庵野さんが指し示しているなと思いました。玄理:カメラ8台はどんなカメラだったんですか?長谷川:もちろん映画用のいいカメラがメインですが、iPhoneもありましたね。あとはデジタルカメラとか…8台以上あったかもしれないですね。実際iPhoneの映像も使ってるって言ってました。玄理:みたいですね!アプリを入れて画質を揃えて…って聞いたことがあります。専門的なセリフが多かったと思うのですがどうでしたか?長谷川:内容を理解するのに時間がかかりましたね。会話の速度も速いですし、その中で即断して決めていく政治家の会話はなかなか面白いものがありました。玄理:政府の機関なども調べたりしたんですか?長谷川:そうですね、実際に取材しても本音で話してくれないかもしれないと思ったので政治家に近い友達に「こういう場合はどういう意図があると思う?」とか聞いて、「裏側でこういう欲があればこうするだろう」とかそういう話を聞いたりしましたね。玄理:長谷川さんの役って出世欲が強い役ではなかったですよね?長谷川:いや、出世欲がなければあのポジションにいなかったと思います。欲が表面に出ていなかっただけで矢口が40歳前に官房副長官の立場になれるということは、なくはないかもしれないけど、普通に考えたら若い人が抜擢されることは考えられないんじゃないでしょうか。大人の事情がありつつも選ばれるんですよ。選ばれてからも目立ちすぎると足を引っ張られると思うんです。だからそこに矢口の人物像の答えがあるなって。矢口は人とどう接するのか、周りからどう見られているのか。ということを庵野さんと相談し、想像しながら役を組み立てていきました。■そこに無いものを見る…演劇で培ったもの玄理:役としてはゴジラって初めて対峙する怪獣になりますよね?長谷川:そうですね。庵野さんからコンピューターグラフィックで作ったものを見せてもらって、こういう映像が映っていると思ってやってくださいって言われて。ほとんどグリーンバックでした。玄理:もしかしたら俳優さんによっては正確には見ているものとか、覚えているゴジラが違うかもしれないですよね?長谷川:そうですね。でも大体は見せてもらっているから思い描いているものは一緒だったと思います。玄理:今回のお芝居は、ゴジラの起こした出来事に怒りなどの感情を表現してお芝居するじゃないですか。ないものを見ながら演じることにやりづらさなどはありましたか?長谷川:僕はもともと演劇をやっていたから無いものを見えるように演技することは、ずっとやってきたことなんです。だから違和感や勝手が違うとかは感じなかったですね。(text:cinemacafe.net)
2016年07月28日向井理、木村文乃、佐藤二朗が共演するドラマ「神の舌を持つ男」。この度、主演の向井さん演じる朝永蘭丸が追い続ける謎の温泉芸者“ミヤビ”の正体が広末涼子だということが分かった。ドラマは、行く先々でなぜか必ず巻き込まれてしまう事件の謎解きをする朝永蘭丸(向井理)と、2時間サスペンスドラママニアのうざかわ女・甕棺墓光(木村文乃)、そしてそんな暴走しがちな2人を鋭い突っ込みでまとめる唯一まともな人格者(?)の宮沢寛治(佐藤二朗)、ひょんなことから知り合った3人の男女が、1台のボロ車に乗って温泉宿で寝食を共にしながら謎の温泉芸者“ミヤビ”探し求めて、日本全国を旅するコミカルミステリー。舌に乗せたものを成分に変換する脳を持つ蘭丸は、唾液や胃液などに含まれる成分も分かってしまうため、女性とキスすることはもちろん、恋など出来ないはずだった。ところが蘭丸の祖父・平助(火野正平)の通夜で、ミヤビと接吻した蘭丸の脳には幸福の色が広がり、成分が何も浮かばなかった。「なぜミヤビには何も感じなかったのか? きっと愛に違いない」と思い込んだ精神年齢が低い蘭丸は、それを確かめるためにミヤビを追い、温泉場を巡っているのだった。そんな蘭丸の思いを知ってか知らでか、ミヤビは蘭丸を避けているようにも見える…。それはいったいなぜなのか? 実はそれこそが、このドラマ最大のミステリー。そんな全てが謎だらけのミヤビだが、これまでドラマの最後に流れる出演者テロップにはミヤビ役は「ヒ・ミ・ツ」と紹介されており、番組スタート当初から「ミヤビ役は誰?」「丸ちゃんにキスしてるあの輪郭はもしや…?」などウェブ上ではいろいろと噂されていた。そんな中、今回その“ミヤビ”が広末さんだということが明かされた。本作品の原案・監督を担当する堤幸彦と広末さんといえば、「愛なんていらねえよ、夏」でタッグを組み、『恋愛寫眞』では主演に。今回は、「スターマン・この星の恋」以来のタッグとなる。そんな広末さんは「堤ワールド全開な今作品にも、謎の女というネーミングの面白い役で出演させていただき、とっても光栄です」と喜び、「ミステリアスで魅惑的なミヤビ役を楽しんで演じさせていただきました。これからの展開にもご期待ください!!」とメッセージを寄せた。そして、7月29日(金)放送の第4話からはいよいよ広末さんが登場する。 4話では、毛増村(けましむら)へと続く山道を走っている最中、蘭丸はその道を歩くミヤビ(広末涼子)を発見! ようやく会えたと喜ぶ蘭丸だったが、ミヤビは蘭丸を避けるように走り去ってしまう。さらに、突然目の前に落雷が。あえなくミヤビを見失ってしまうのだ。その時、土砂崩れに巻き込まれそうになった町子(臼田あさ美)を寛治(佐藤二朗)が間一髪で助ける。命拾いしたと喜んだのもつかの間、土砂の中に数体の白骨死体を見つけた光(木村文乃)が気絶し、町子の案内で蘭丸と寛治は光を運びながら村へと向かうことに。村へ向かう道のあちこちでは、村人達が野菜や肉を手でちぎっている姿が。毛増村には、古くからの言い伝えでこの時期、村の刃物を全て「雷神の祠」に封印し、刃物は一切使えないというのだ。町子は村長の赤池(きたろう)が営む旅館「波外ノ湯」へ3人を案内。赤池の妻で女将の栄子(真飛聖)は、3人を歓迎するが話題が白骨死体に及ぶと態度を一変させる。そんな中、村の駐在警官・木村(野添義弘)が胸に刀を刺され死んでいるのが発見される。しかもその胸に刺さっていたのは、光の骨董刀だった…。「神の舌を持つ男」は毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年07月25日松重豊が各地のグルメを自らの信念にのっとって堪能し、ひとり楽しむ人気ドラマシリーズ「孤独のグルメ」。このほど、8月3日(水)に放送される「孤独のグルメスペシャル!真夏の東北・宮城出張編」に向井理、渡辺いっけい、でんでん、余貴美子の4人が参加、シリーズ最長1時間超えのスペシャルとなることが分かった。古くからの友人である岸本(渡辺いっけい)の依頼で、輸入雑貨商を営む井之頭五郎(松重豊)は8年ぶりに仙台へやってきた。今回の依頼は、岸本がイベントのプロデュースを手掛ける牡鹿郡女川町の商業施設「シーパルピア女川」での仕事。震災からの復興を目指す人々に力を貸してほしいと言われ、五郎は力強く応える。打合せも無事に終わり、空腹を感じた五郎が入ったのは、仙台名物・牛たんの店。牛たんのセットとちょっと変わった一品料理に舌鼓を打ち、女川での仕事に向けて精をつける。仙台から石巻へ電車で移動した五郎は、女川へ向かうためレンタカー屋へ。しかし、そこにあったのは軽トラックのみ。仕方なく、慣れないトラックで仕事先のシーパルピア女川へ向かう。「シーパルピア女川」に到着し、立ち並ぶ店を興味深く眺め始める五郎。中には、「ほやきそば」(ホヤの焼きそば)という気になるのぼりを出している店もある。待ち合わせ場所に赴いた五郎は、担当者である牧原(向井理)と会う。仕事が一段落すると、また腹が減ってきた五郎。軽トラックに乗り、とりあえず進んでみたものの道はどんどん山道へ。店があるのか不安になったところ、前方に看板を見つける。プレハブの店の前には「活魚」の文字、背後に山のある場所で海鮮を食べることに面白さを感じ、店へと足を踏み入れる。そこで五郎が出会うグルメとは…?また、五郎の腹は、そこで満足するのか!?個人で輸入雑貨商を営む“井之頭五郎”が、商用で訪れたさまざまな街で、ひとりふと立ち寄った店で食事をし、言葉で表現できないようなグルメたちとの出会いを描いていく本作。今回、1泊2日の東北・宮城出張では計3軒でグルメを堪能するという。向井さんが演じるのは、井之頭五郎が今回仕事をする商業施設「シーパルピア女川」の職員・牧原達也。イベントを成功させたいという熱い思いがあり、五郎の力を借りることに。五郎の古くからの友人・岸本を演じるのは、渡辺さん。岸本は、女川での仕事を紹介し、五郎が宮城へ来るきっかけを作る役どころ。また、でんでんさん、余さんはそれぞれ、五郎が訪れる2軒の店の親方と女将に。どんなお店なのかはお楽しみだが、2人は「孤独のグルメ」らしく、その店の雰囲気に溶け込み、東北の隠れた食事処の魅力を体現する。松重さんが「本当においしかった。ドラマを見て興味をもったら、足を延ばして食べに来てほしい」と明かすそのグルメを、多彩なゲストとともに楽しんでみて。「孤独のグルメスペシャル! 東北・宮城出張編」(仮題)は8月3日(水)22時~テレビ東京系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年07月19日俳優の向井理が、テレビ東京系スペシャルドラマ『孤独のグルメスペシャル! 真夏の東北・宮城出張編』(8月3日22:00~)に出演することが19日、わかった。同作は、個人で輸入雑貨商を営む井之頭五郎(松重)が、商用で訪れた街で出会ったグルメを紹介するドラマ。久住昌之作・谷口ジロー画の漫画『孤独のグルメ』を2012年にドラマ化し、2015年までにSeason5まで放送。今年1月1日には、『孤独のグルメ お正月スペシャル ~真冬の北海道・旭川出張編』も放送されている。向井は、宮城の商業施設の職員・牧原達也を演じ、東北大震災で被害を受けた女川町の復興イベントを成功させるため、五郎に協力を頼む。また、五郎の古くからの友人・岸本を渡辺いっけい、五郎が宮城で訪れる2軒の店の親方と女将を、でんでんと余貴美子が演じる。同スペシャルは、五郎が1泊2日で宮城県に赴く設定で、3軒の食事処に立ち寄る。また、これまでで最長となる1時間8分の放送となる。
2016年07月19日堤幸彦が構想に20年を費やしたという企画を向井理を主演で映像化したTBS系金曜ドラマ「神の舌を持つ男」の第2話が7月15日(金)今夜放送される。本作は脚本・櫻井武晴、演出・堤幸彦、プロデューサー・植田博樹という最強タッグが、向井理、木村文乃、佐藤二朗ら強力な俳優陣を迎え制作した“堤ワールド”集大成とでもいうべき作品。物語は全国の秘湯と呼ばれる温泉地を舞台に、向井さん演じる舌に乗せたものをガスクロマトグラフィーばりに分析する能力“絶対舌感”を持つ青年・朝永蘭丸(ともながらんまる)が、木村さん演じる2時間サスペンスドラママニアのウザカワ女・甕棺墓光(かめかんぼひかる)、佐藤さん演じる宮沢寛治(みやざわかんじ)とひょんなことから出会い、一台のボロ車に乗って温泉宿で寝食を共にしながら、謎の温泉芸者「ミヤビ」を探し求めて日本全国を旅するコミカルミステリーになっている。今夜放送の第2話では、ミヤビがいると聞き「鐵友温泉」へと向かう蘭丸、 光、 寛治の3人は、女将・順子(山村紅葉)と湯守の重吉(徳井優)が夫婦で切り盛りする温泉宿「南出田楼」に辿り着く。そこは近年客足が途絶えており閉業寸前だった。蘭丸が宿でミヤビの行方を聞いていると、2人の客を連れて10年ぶりに帰ってきた順子と重吉の長男・天童(中尾明慶)が突然旅館を継ぐと言い出し2人と大喧嘩。さらに麓から女性の悲鳴が聞こえて蘭丸らが駆けつけるとミヤビが走り去っていくところだった。慌ててミヤビを追おうとする蘭丸。しかし光が男性の死体を発見する…という物語が展開する。金曜ドラマ「神の舌を持つ男」第2話は7月15日(金)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年07月15日