作家の伊集院静さんが、2023年11月24日に逝去しました。73歳でした。直木賞や司馬遼太郎賞など、数々の文学賞を受賞したほか、小説家としての長年の功績が認められ『紫綬褒章(しじゅほうしょう)』も受賞しています。妻であり、篠ひろ子の名で俳優として活動した西山博子さんは、次のように追悼のコメントを寄せました。いつもお世話になっております皆様へ突然のご報告となりますが、11月24日伊集院 静は永い旅に出てしまいました。 かねてより肝内胆管がんの治療をしておりましたが、 残念ながら回復に至りま せんでした。自由気ままに生きた人生でした。人が好きで、きっと皆様に会いたかったはずですが、 強がりを言って誰にも会わずに逝ってしまった主人のわがままをどうかお許しください。最期まで自分の生き方を貫き通した人生でした。私たちに寄り添って2人だけの時間を作って下さった皆様、そして応援してくださったファンの皆様に心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。西山 博子令和5年11月24日サンケイスポーツーより引用伊集院さんは作詞家としても活躍し、歌手である近藤真彦さんの『ギンギラギンにさりげなく』や『愚か者』など、多くのミュージシャンの楽曲に携わっています。ライブの後に訃報を聞いたという近藤さんは、悲しみつつ感謝の言葉を寄せました。「私の人生の節目節目に必ずいてくれた頼もしい兄貴でした」とし、「『ギンギラギンにさりげなく』では新人賞をいただきました。また『愚か者』でレコード大賞をいただいた年には、母親を亡くし一番勇気づけてくれたことを思い出します」と自身の大ヒット両曲を作詞した伊集院さんに感謝した。サンケイスポーツーより引用伊集院さんの作品を愛していた多くの人たちも、哀悼の言葉を贈っています。・伊集院先生、たくさんの素敵な歌詞をありがとうございます。・伊集院さんから『歌詞の美学』を学びました。お悔やみ申し上げます。・先生の作品が大好きでした。まだまだ、小説やエッセイを執筆いただきたかったです。・悲しくて仕方がありません。多彩な方でした。数々の珠玉の作品を遺した伊集院さん。作品を通して、これからも人々の中で生き続けることでしょう。伊集院さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年11月25日「伊集院に怒られた」こう話したのはタレントのフワちゃん。8月13日、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演し、司会を務めた坂上忍(56)に、「フワちゃんって怒られたこととかあるの?」と問われた際の回答だ。番組では、先輩から受けた優しく厳しい言葉についてトーク。坂上から話題をフラれたフワちゃんは、冒頭のように返答。同番組に出演していた伊集院光(55)は頷き、「(フワちゃんが)出てきたばっかりの頃」と話した。「伊集院さんとメークさんの会話を耳にしたフワちゃんが、SNSで“伊集院 動物の赤ちゃんの話してる わら”と投稿したそう。それを知った伊集院さんは『お前、スパイじゃねえんだからよ。挨拶も何もないうちに書くんじゃねえ』と怒ったそうです。これには伊集院さんのマネージャーも怒っていたといいます」(スポーツ紙記者)この件以降、2年ほど共演がなかったというフワちゃんと伊集院。「共演NGにされたのかなって思ってたんですけど、今日久しぶりに」とフワちゃんは安心したようだった。伊集院が激怒したというフワちゃんの失礼な態度。これまでにも彼女はその自由奔放ぶりで先輩タレントを怒らせていた。「あるとき、フワちゃんは小柳ルミ子さん(71)と共演する機会があったそう。フワちゃんは“小柳さんは自分のことを知っているだろう”という甘えから、事前の楽屋挨拶もせずに本番で『ルミ子~』とタメ口で話しかけたそう。すると、小柳さんは『あんた、何その口の利き方!』と叱られたといいます」(前出・スポーツ紙記者)現在はフリーランスで活動するフワちゃんだが、かつては芸能事務所に所属していた。実は、フリーランスになった原因にも彼女の失礼な態度があって……。「テレビ局内の床にフワちゃんが座っていたところ、通りかかった事務所の幹部に『床に座るな』と注意を受けたといいます。これに対しフワちゃんは腹を立て、幹部が立ち去る後ろ姿に中指を立てたそう。しかしその場がガラス張りだったことからその動きが幹部にも見えており、その結果事務所を解雇されることになったというのです」(前出・スポーツ紙記者)魅力でありながら、命取りにもなりかねない彼女の奔放さ。周囲から愛想を尽かされないといいが……。
2023年08月18日タレントの伊集院光、お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんが、29日(22:00〜)に配信されるABEMAのバラエティ番組『石橋貴明 お礼参り THE WORLD 4週ぶち抜きSP』に出演する。同番組は、石橋貴明と豪華ゲストの様々な「感謝」にまつわるエピソードを、“お礼参り”と題してお届けする全4回のバラエティ番組。今回は、みやぞんが、芸能界で活躍するきっかけを作ってくれた石橋と伊集院へ、“感謝の接待ツアー”をプレゼントする。みやぞんが「芸能界で長く生き残るにはどうしたらいいですか?」と相談すると、石橋は「“長く生きていくこと”を目標にしたら、ダメなんじゃないの?」と口を開き、とんねるずが長年愛されている秘訣を真剣に回答。すると、話を聞いていた伊集院が「ちょっと酔っぱらっているので、変なこと言ってるかもしれない……」と切り出し、現在の若手芸人に対する本音を吐露。石橋も「俺も、『そのやり方は違うんじゃない?』と思ってる」と頷く。果たして、2人が若手芸人に抱く思いとは。また、自身が目指してきた“芸人としての立ち位置”について、石橋は「(木梨)憲武がどう思ってたか分からないけど、俺は“エースで4番バッター”じゃないと嫌だった」と断言。伊集院も「“2番バッター”として、場のつなぎに徹しようと思っていた」と野球にたとえ、みやぞんに“芸能界を生き抜いてきた極意”を説く。そのほかにも、「お笑いは団体芸? 個人芸?」「漫才やコントは“お笑いスクール”で学べるもの?」「テレビはこの先どうなる?」「50歳を超えたら、趣味を楽しむのは難しい?」など大いに語り尽くす。
2023年06月29日日本にいながら、北欧の文化を楽しもう!2023年3月24日、PIE Internationalから、森百合子氏の新刊『日本で楽しむ わたしの北欧365日』が発売されます。同書は、北欧の暮らしや文化について詳しい森百合子氏初の暮らしのエッセイで、四季を意識した北欧の暮らしやインテリア、季節のルーティンなどについて紹介しています。1日1ページ366日分の写真とエッセイを通じて、さまざまな北欧の楽しみ方を提案しています。販売価格は1,925円です。PIE通販やAmazonなどで予約を受け付けています。北欧5カ国で取材を重ねてきた森百合子氏森百合子氏はコピーライターの広瀬正明氏に師事した後、2002年独立し、現在は北欧ジャーナリスト、コピーライター、エッセイストとして活躍しています。旅や暮らし、インテリア、映画などについて執筆している他、セミナー講師や、イベント企画・監修にも携わってます。北欧のビンテージ食器とテキスタイルの店「Shop Sticka」を運営。著書には『北欧のおもてなし』『いろはに北欧 わたしに“ちょうどいい”旅の作り方』『日本の住まいで楽しむ 北欧インテリアのベーシック』などがあります。(画像は北欧BOOKより)【参考】※PIE International※Amazon※北欧BOOK
2023年03月24日2月20日、伊集院光(55)が昼の情報バラエティ『ぽかぽか』(フジテレビ系)に出演。番組内での伊集院の発言がインターネット上で物議を呼び、番組終盤にアナウンサーが謝罪する事態となった。この日、番組では芸人が人気の絶品グルメを生放送中にデリバリーする企画『どれ呼ぶスイーツ』がスタート。お笑いコンビ「ドンココ」の大久保裕オーサーオロナ(26)が中継で登場した。大久保は「親父がナイジェリア人で、お母さんが日本人」と自己紹介。するとその直後、スタジオの伊集院が「彼が寿司運んできたら嫌だなあ」と発言したのだ。これに対し、大久保は「寿司も運ばせてくださいよ!」と反論。伊集院は「そうだよね、そうだよね。それはわけちゃいけないよね」と返した。SNS上では、伊集院の発言に“差別発言”と批判が殺到した。《ぽかぽかのデリバリーバイト芸人のハーフの人に、この人に寿司運んで欲しくないって言った伊集院光にドン引き。人種差別やろ、そんなんあかんやん!》《伊集院ほんと最低。差別発言する人出てるぽかぽか見れない……。若手芸人の方すごい頑張ってたのにな、サラッとそんなこと言ってしまう人がいるのは悲しい》番組終盤には、岸本理沙アナウンサーが「先ほど『どれ呼ぶイーツ』のコーナーのスタジオにて、外国人の方に対する配慮にかける表現がございました。お詫びするとともに、訂正させていただきます。申し訳ございませんでした」と頭を下げた。『ぽかぽか』は2月7日にも物議を醸す放送をしていた。「2月7日の放送中、特殊詐欺に関与した窃盗の疑いで、今村磨人容疑者(38)と藤田聖也容疑者(38)が飛行機内で逮捕されたとのニュース速報がテレビの画面上部に流れました。すると番組MCを務めるハライチ・岩井勇気さん(36)が、『皆さん、ルフィ逮捕となりました!』『強制送還され!あのルフィが!今日本に着き!逮捕されました!』と繰り返し発言。画面下部にも『《速報》“ルフィ”逮捕』と改めてテロップが出され、スタジオは笑いに包まれていました」(スポーツ紙記者)日本中が注目した連続強盗事件だったが、容疑者逮捕のニュースを茶化すような扱いをした岩井と番組に対しては、《不謹慎すぎる》《強盗殺人なんだから番組でネタにするのどうなの…》と批判が上がっていた。これについて本誌がフジテレビに問い合わせると、「番組の対応について配慮に欠ける点がありました。今後も視聴者の皆様のご意見を真摯に受け止め、制作に活かしてまいります」との回答があったばかりだった。1月にスタートしたばかりの『ぽかぽか』。わずか2ヵ月で相次ぐ不適切な放送に先が思いやられるがーー。
2023年02月20日2022年10月6日、画家の山脇百合子さんが亡くなったことが分かりました。80歳でした。絵本『ぐりとぐら』シリーズや絵本『そらいろのたね』など、いろいろな絵本の挿絵を担当してきた、山脇さん。中でも、姉であり絵本作家の中川李枝子さんとのコンビから生み出された『ぐりとぐら』シリーズは、1963年に発表されて以来、多くの人から愛されています。2013年には、文化分野において業績をあげた個人や団体を表彰する菊池寛賞を、中川さんとともに受賞しました。ぐりとぐら|福音館書店 スクリーンショット温かみのある絵を通し、たくさんの人に笑顔を届けてくれた、山脇さん。『ぐりとぐら』シリーズをはじめ、山脇さんの挿絵を見て育った人たちからは、「素敵な絵をありがとうございました」という感謝の声が上がっています。今後も、山脇さんが描いた数々の作品は残り続け、絵本の素晴らしさを伝えてくれるでしょう。山脇さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年10月06日2022年9月30日に、落語家の六代目三遊亭円楽さんが亡くなり、落語界に深い悲しみが広がっています。円楽さんの弟子となり、三遊亭楽大として活動していたタレントの伊集院光さんは、同日に追悼コメントを発表。忘れがたい円楽さんとの思い出と、感謝の気持ちを明かしています。弟子でいさせてくれた師匠への想い1984年7月に円楽さんの弟子となった、伊集院さんは、1990年頃まで落語家として活躍後、自主廃業しています。訃報を受けた際にはショックから絶句し、句点の『。』のみをTwitterに投稿。その後、次のようなコメントを寄せました。17歳の時に、学校にも行かずふらふらしていた時分に、師匠に拾っていただき、人間にしてもらいました。その後 僕は古典落語の道を諦め、紆余曲折あったものの「お前が俺を尊敬してるうちは弟子を名乗ったらいいさ」と温かい言葉をいただき、師弟関係を続けさせていただきました。ここ数年は、円楽伊集院光二人会を開催するなど、夢のような時間を過ごすことができました。「回復したら博多と札幌でまたやろうぜ」と約束していたのに、この文章を大人としてきちんとした定番の追悼の言葉でしめるべきなのでしょうが、まだ頭の中が整理できず、まとめることができません。もう少し心の中で師匠と会話をしてから、いろいろ話させてください。2021年6月に『三遊亭円楽・伊集院光二人会』を行い、久しぶりに師弟で落語を披露していた伊集院さん。次回開催を約束しあった記憶が、胸を締め付けているようです。伊集院さんの想いに、「おつらいでしょうね…。円楽さんのご冥福をお祈りいたします」「かっこいい人でしたね」「師弟落語会、見に行きました。できてよかったと思っています」などのコメントが寄せられました。伊集院さんが明かしてくれた、円楽さんとの温かな思い出は、多くの人の心を震わせています。[文・構成/grape編集部]
2022年10月01日2022年6月4日、三笠宮妃百合子さまが、白寿となる99歳の誕生日を迎えられました。百合子さまは1923年6月4日生まれであり、現代の皇室で最高齢。2016年に100歳で薨去(こうきょ)した三笠宮崇仁親王さまに次ぐご長寿であり、また、明治時代以降の女性皇族としても最高齢です。百合子さまは、健康維持のため、宮邸で体操やストレッチを日課にしているといいます。宮内庁によると、百合子さまは近年、健康維持のため宮邸で体操やストレッチを日課とし、車いすで日光浴や庭の散策を楽しまれることも。新聞や雑誌に目を通し、新型コロナウイルス禍の影響を受ける人々を案じられている。産経ニュースーより引用また、百合子さまは7人のひ孫の成長を喜び、テレビの野球中継も楽しまれているのだとか。【ネットの声】・気品があって素晴らしい方。これからも健やかにお過ごしください。・お誕生日おめでとうございます!・いつまでもお若く、素敵です。お元気そうで嬉しいです。同日、新型コロナウイルス感染症のため、公的な祝賀行事は行われませんでした。100歳の誕生日には、祝賀行事が行える状況になり、多くの人が百合子さまにお祝いの言葉を直接届けられるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年06月04日「この番組が、この春いっぱいで終了いたします」1月11日放送の『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)で、こう話したのはパーソナリティーの伊集院光(54)。エンディングで突如として、同番組の終了を報告したのだ。「昨年7月に『女性セブン』が報じた女性アナウンサーへの“パワハラ疑惑”を発端に、一部メディアで伊集院さんの降板や番組終了が報じられました。ですが同局や伊集院さんからは何も発表されなかったため、多くのリスナーはその行方を心配していました」(スポーツ紙記者)このタイミングでの報告となった理由を、「僕はTBSラジオの方針に従って、言っていい時期というのをTBSラジオと僕の所属しているプロダクションとで契約等を考えた結果、『ここまでは言ってはいけない』ということで」と説明した伊集院。その一方で、「喋りたいことを喋ろうとすれば、3時間でも4時間でも『どうして終わるんですか』という話はできるんですけど、その時間が取れないんであれば、あまり沢山のことを言うと誤解のみを与えていくんじゃないか」と、番組が打ち切られる理由については触れなかった。■TBSラジオ局に募る不信感そんな伊集院は報告の中で、“上層部と相入れなかったこと”を次のように明かしていた。「TBSラジオの上層部からは『伊集院くん、今日はこういう風なことを話したらどうですか』っていうご提案をいただきましたけども、それに従っているともはやラジオパーソナリティーではないということになるので、そちらの方はご遠慮させていただきます」伊集院の言葉は丁寧だったものの毅然とした主張に、リスナーからは同局の上層部に対して訝しがる声が相次いだ。《報告内容を提案するとか、TBSラジオの上層部とやらは伊集院さんがラジオにどう向き合っているのか理解してないんだろうな》《悠里さんが終わる時の寂しさを誠実にリスナーに向き合うことで埋めてくれた伊集院さんを明らかに違和感のある状態で切るTBSラジオへの不信感は拭えません。今のトップになってから酷過ぎます。社長さん、逃げてないで出てきてちゃんとリスナーに説明してくださいよ。誰に向けてやってるの?》《人生をTBSラジオと過ごした私の雑感。『伊集院光とらじおと』が始まった時にはナイス人選にさすがTBSと感激し、全年齢が心地よく楽しめて、笑いと涙と伊集院さんのトークスキルに唸る良い番組だったのにこの顛末。それ以外の番組編成も改悪続き。これ以上TBSラジオを嫌いにさせないで》■改革に警鐘を鳴らしてきた伊集院’16年4月に、平日午前帯の『大沢悠里のゆうゆうワイド』の後番組としてスタートした『伊集院光とらじおと』。奇しくも8日には『大沢悠里のゆうゆうワイド 土曜日版』も3月いっぱいで終了すると発表されたばかりで、同局では“大改編”が行われ始めている。’18年6月に現在の三村孝成社長が就任して以降、抜本的な改革を行ってきた同局。例えば、ラジオ聴取率調査週間である『スペシャルウィーク』は廃止され、次々と長寿番組も打ち切られた。しかし、このような方針に真っ向から“NO”を突きつけてきたのは伊集院。’95年10月から続く同局の人気長寿番組『月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』で活躍してきた彼は、次々と行われていく改革に警鐘を鳴らしてきたのだ。「同局では若者を取り込む狙いの新番組が次々とスタートし、一昨年の2月にはイベントまで立ち上げられました。しかし伊集院さんはイベントには参加せず、『番組制作費を削ろうとするのにイベントで赤字を出すなんて』と苦言を呈していました。三村社長が推し進める一方的な改革は、リスナーからも不評を買っていました。伊集院さんは上層部に忖度することなく、“古参者”として数々の問題点を挙げてきたのです」(前出・ラジオ局関係者)番組終了報告の最後には、次のように締めくくった伊集院。「とにかく僕は『伊集院光じゃなきゃいけないんだ』っていう人たちに向けて喋って、『伊集院光じゃないとダメなんだ』っていう人たちと一緒にものを作っていうことだけはブラさずにやっていこうということと、(中略)前向きに一生懸命にやることしかできないので、最終的には良い終わり方をしていこうと思っています」その力強い信念に、この先も多くのリスナーはついていくことだろう。
2022年01月12日伊集院光(54)が“朝の顔”としてパーソナリティを務めるTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜〜木曜、8時30分〜11時)。12月8日に週刊文春の電子版が「伊集院が降板を決意した」と報じ、さらに9日掲載の東スポwebも「番組終了は決定的」と報じるなどリスナー間で波紋が広がっている。騒動の発端は今年9月に、女性セブンが報じた伊集院の“パワハラ疑惑”。記事によれば、伊集院が’17年10月から月曜アシスタントを務めていたフリーの新井麻希アナウンサー(39)に高圧的な言動をとっていたという。だが伊集院は、同誌の直撃インタビューに「そういうことは一切ないです」と否定していた。「新井アナは今年8月30日から、2週間にわたって夏休みに入りました。その後、新井さんと入れ替わるように伊集院さんが夏休みを取ったのです。夏休みから復帰した新井さんは、9月20日の出演を最後に降板。しかもメインパーソナリティの伊集院さんが休暇中という、“異例の卒業”となりました。そのこともあり、伊集院さんの“パワハラ疑惑”に様々な憶測が広がっていました」(ラジオ局関係者)一方で新井アナの卒業当日、伊集院はスタジオに「この4年間番組を支えてくれて本当にありがとう」と労いのメッセージを寄せていた。そして新井アナも「本当に尊敬していました。私にとってこの4年間は宝物のような時間で、すごく楽しかったです」と、伊集院に向けて感謝の気持ちを述べていた。“パワハラ疑惑”に次いで、番組終了まで報じられた伊集院。だがネット上では、次のように彼を擁護する声も少なくない。《朝のラジオ聴いてる人間からしたらパワハラ報道は何か違和感しかなかったなー》《こちらは面白いラジオが聞きたいだけなのでもし降板されたら伊集院さんが移籍した先の番組を聞きます》《伊集院というよりも、TBSラジオ自体の運営に問題があるのでは》■新体制の問題点を指摘してきた伊集院“パワハラ疑惑”の真偽のほどは定かではないが、多くの人が伊集院を擁護するのには理由がある。現在、同局で『伊集院光とらじおと』以外にも『月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜、25時〜27時)でもパーソナリティを務めている伊集院。この番組は’95年10月から続いている深夜ラジオを代表する人気長寿番組であり、多くのリスナーを虜にしてきた伊集院は同局の功労者とも言える。しかし、そんな伊集院の前に相容れぬ“新参者”が現れる。’18年6月に同社の社長に就任した三村孝成氏だ。大手広告代理店やJ-WAVEを経て同局に入社した三村社長は、次々と大鉈を振るっていく。「まず、ラジオ聴取率調査週間である『スペシャルウィーク』を、“各局間で競争しても意味がない”“新規リスナーを取り込めない”との理由で廃止しました。代わりに、ネット配信『radiko』のデータを指標とする方針に切り替えたのです。就任直後の18年10月にはジャズミュージシャンで文筆家の菊地成孔さんの人気番組『粋な夜電波』の突如打ち切りが発表。菊地さんはネット番組で『TBSにやられました。8年間やったんですけど来季の3月までじゃなくて12月なんで打ち切りです。事実上の』と語っており、突然の終了を疑問視するリスナーが続出しました。さらに若者を取り込む狙いで新番組が立ち上げられた一方、聴取率が高かった『荒川強啓 デイ・キャッチ!』や『久米宏 ラジオなんですけど』といった長寿番組も次々と終了しています」(前出・ラジオ関係者)新社長のもと大改革が進められるTBSラジオ。しかし、そんななか伊集院は真っ向から公然と反旗を翻したのだ。ラジオ関係者は続ける。「昨年2月に『新しい体験』をキーワードに『RADIO EXPO』が開催されましたが、伊集院さんは参加しませんでした。伊集院さんはラジオで、『番組制作費は削減しようとするのにイベントで赤字を出すなんて』と苦言を呈していました。三村社長のことを“敏腕社長”と呼び、皮肉ることも何度かありました。古参の伊集院さんは数々の新体制について、番組内でジョークを交えながらも堂々と問題点を指摘してきたのです。そのため、伊集院さんに信頼を寄せるTBSリスナーがこれほど多いのではないでしょうか」昨年10月、日経クロストレンドに掲載されたインタビューでは、《朝の番組(伊集院光とらじおと)は、日中、ラジオを聞ける30代ぐらいから、高齢者まで全員が楽しめるようにするにはどうしたらいいかをすごく意識してます》と語っていた伊集院。人気長寿番組の行方にさらなる注目が集まりそうだ。
2021年12月10日2021年3月1日、宮内庁は崇仁親王妃百合子殿下(三笠宮妃百合子さま)が入院されたことを明かしました。百合子さまは3月時点で、御年97歳。現在の皇室で最高齢です。産経ニュースによると、発作性心房細動の診断を受け入院が決まったとのこと。幸い重篤な状態ではなく、百合子さまに自覚症状はないそうです。今後は投薬で治療を受け、1週間ほどご入院される予定とのこと。2020年には肺炎と心不全の併発により、入院された百合子さま。ご高齢ということもあり、ネットからは心配する声が上がっています。新型コロナウイルス感染症の影響で、重症化しやすい高齢者は常日頃から健康面で大きなリスクを負っています。百合子さまが回復されることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2021年03月01日7月15日、東京都の小池百合子知事(68)が都内で緊急記者会見を行った。新型コロナウイルスの警戒レベルを、4段階のうち最も高い「感染が拡大している」に引き上げると表明。また医療提供体制は入院患者数が増加していることなどを挙げ、3段階目の「体制強化が必要である」にすると説明した。東京都では同日、陽性者が165人確認された。7日連続で陽性者が100人を超えており、感染拡大の勢いが収まらない状況だ。小池氏は「テレワーク時差通勤を徹底して頂きたい」や、「不要不急の都外への外出はできるだけ控えて頂きたい」など改めて呼びかけた。いっぽう同日は、小池氏の誕生日でもあった。Twitterでは「#小池百合子誕生祭2020」がトレンド入り。19時00分現在で1万3千件以上のツイートが確認された。知事としての職務を遂行する小池氏に、祝福や労いの声が寄せられている。《トレンド1位が小池百合子生誕祭のタグってどういうことwww》《せっかくの誕生日、今日もまた緊急記者会見なんて…誕生日くらいゆっくりしてもらいたかった》《ゆりこおめでと!!これからも応援してる!》5日に行われた都知事選では、見事に再選を果たした小池氏。都知事選史上2番目多い366万票を獲得したという。当選に際して、「都民の力強い支援に対し大変うれしく感じると同時に、これから大切な2期目の重責を担っていく」と抱負を語っていたが……。「第2波」が警戒されている今、その手腕に注目が集まっている。
2020年07月15日4年前、圧倒的な投票数で東京都知事に選任され、「都民ファースト」などの流行語を生みだし、空前の“百合子ブーム”を起こした小池百合子知事(67)。だが、翌年、「(民進党議員を)排除いたします」発言が批判を浴びてしまい一気に人気もダウン。今年になって新型コロナウイルスへの対策が功を奏し、再び注目を浴びているが、来月に迫った2度目の東京都知事選の結果はいかに……。「ポイントはたれ目でふっくらとした鼻頭、薄い唇、首元のシワ、おでこの光り具合です」そう語るのは、いま、最も当たる、と言われる占い師、ラブちゃんことLove Me Do。最新著書『1秒で分かる!人相術』(光文社)でも、有名人の顔相を今までにないユニークな角度から鑑定し話題を呼んでいる彼が、小池百合子知事の顔相を見定める!「たれ目の人は、目上の人の意見に従っているときは仕事などがうまくいきますが、自発的にガンガン物事を進めてしまうと問題が起こる可能性があります。なるべく、上からの指示どおりに動いたほうがいい相です。ただ、人間関係を表す鼻の付け根が低いので、周りの人の意見に振り回されたりする傾向もあります。鼻頭はふっくらしているので、大衆には愛されるのですが……」■「小池ファースト」と揶揄されるのは薄い唇のせい!?先述の「排除いたします」発言など、ときにその物言いがバッシングされることもある小池都知事だが……。「唇が薄いと伝えたいことが相手に上手く伝わらないことが多くなります。小池さんが『こうしたい』と思ったことも都民には響かずに、『小池ファースト』なんて言われてしまうのではないでしょうか。また、耳が顔に張り付いている人は、周りの人の意見を聞かないことがあります。側近の人、周りで支えてくれている人の話を聞くようにするとより良い環境づくりができると思います」最近目立つ、首のシワからは、ある兆候が見えるのだという。「あごがしっかりしているので、安定した地位、居場所を作っていける人ですが、首にくっきりとしたシワが何本かみえます。首のシワは何か問題が起こる兆候だったり、自分が思うようなタイミングで物事を進めることができなくなることを表します。スカーフなどで見せない工夫をすると、いい方向に進むのではないでしょうか」都知事選に向け、不穏な相はあるものの、顔のなかの“運の入り道”にはよい傾向が。「運が入ってくるおでこの真ん中に少し凹みがあって、そこが白く光ってみえます。運の流れ道にスポットライトが当たっているようなので、このまま光っていれば理想の結果を迎えられるのかもしれません」【PROFILE】Love Me Do(ラブちゃん)占い師、風水師、占星術家。東洋、西洋の占術に精通し、『有吉ジャポン』(TBS系)、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)などテレビ・ラジオ出演多数。最新著書『1秒で分かる!人相術』が光文社より発売中。
2020年06月26日「都知事入られます」都庁職員の合図から5秒後に、小池百合子東京都知事(67)はさっそうと、都庁の応接室に現れた。紺のピンストライプのタイトスカートに大柄のカットソー、上に羽織った“災害対策被服”のグリーンがよく映えていた。グリーンは東京都と都知事自身のイメージカラーだ。胸には「東京都・本部長」の役職プレート。小池都知事は「東京都新型コロナウイルス感染症対策本部長」に1月30日付で就任している。本誌は16年7月の都知事就任以来6度、インタビューをしてきたが、この日の都知事はこれまで見せたことのない引き締まった表情だった。“百合子スマイル”といわれるほほ笑みはない。臨戦態勢――。まさにその言葉がふさわしい、戦闘モードの顔だ。会議用のテーブルにつくと、「バタバタして、時間を動かしてすみません」と記者を真っすぐに見つめる。喫緊のコロナ(新型コロナウイルス感染症・以下同)に対する都としての対応、国、他自治体との折衝、都民への呼びかけなど、分刻みのスケジュールのなか、インタビューの日時設定は二転。ようやく開始時刻がフィックスしたのは、その日の朝のことだった。5月28日。翌29日には定例会見が予定されていた。本誌は、さっそく都のコロナ対策から質問を始めた。「新型コロナウイルス感染症拡大を防止するために必要なこと。それは、一言で言って、接触をできるだけ少なくすることです。そこで、東京都として、お店の方々にも『休業してください』というお願いをいたしました。ご協力いただいた企業、事業者の皆さんに、1店舗ですと50万円、2店舗以上ですと100万円の協力金をお出しすることにいたしました。第1回では、これまで10万件を超える申請があり、手続きを進めています。ただ、申請に重複もあるようで、実際の数は少し減るかとは思いますが、1日でも早くお届けすべく、作業を進めております。緊急事態宣言が延長された際、すぐに協力金の第2回の支給を決めました。間が空くようでは心配を増やすだけですから。その意味で、スピード感をもってやらせていただいているんです」立て板に水。流れるように答える小池都知事に疲れは見えない。「それから、フリーランスの方々については、国の補助(経産省・中小企業庁の持続化給付金など)に加えて、都としても、経営等の相談についての特別窓口を設置いたしました。また、非正規を含めました中小企業の従業員の方々の生活の安定を図るため、中央労働金庫を窓口として、利子分を東京都が担うことで、実質的に無利子で融資を受けられる制度を設けました」都民の生活を守るために、できることは何でもやる。決意あふれる力強い声だ。都知事就任以来、最大の危機に直面している今、小池都知事は平時よりもさらに生き生きと輝いて見えた。翌29日の定例会見には、3月30日以来、2カ月ぶりになるノーマスク姿で登場。「6月1日午前0時をもって、(コロナを乗り越えるためのロードマップの)『ステップ1』から『ステップ2』への移行を決定したところです。これからも『コロナとともに』という意味で、『ウィズ・コロナ宣言』を行いたいと存じます。家族、大切な人、社会を守るため、正しく恐れて、この時代を私たちは生きていく。新しい日常をみんなで作り、前に向かって進んでいきたいと考えております」と宣言した。その言葉選びのセンスは、大胆かつ絶妙だ。このコロナ禍のなかでも「3密」「ステイホーム週間」など、わかりやすく、覚えやすい言葉でコロナ対処法を明示してきた。今回は「ウィズ・コロナ」。にわかには受け入れ難い言葉だが、確かに身が引き締まる。この数カ月にわたる地球規模の混乱を思えば、私たちは「ウィズ・コロナ」の覚悟を持って、未曽有の危機を闘い抜かなければならない――。今年1月17日までさかのぼる。「あの阪神・淡路大震災から25年が経過しました」と、始まった定例会見で、都知事は初めて公式にコロナに触れた。「武漢で発生しました原因不明の肺炎ですが、新型コロナウイルスによるものとみられております。都はすでに都内の医療機関に対し、必要な対策を講じております」そう報告し、都民に対してはマスクの着用を呼びかけた。24日には、国内での2例目の患者が確認されたことを受け、危機管理対策会議を繰り上げ開催。30日には、コロナ対策本部を立ち上げた。しかし、当時の私たちはまだどこか「人ごと」のように思っていたのではないだろうか。2月、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客が感染していたことで、世間はにわかに騒然となった。2月27日には、安倍首相が「春休みまでの全国一斉休校」を発表。当初、子どもへの感染力は低いのでは?などと言われていただけに、危機感はさらに高まった。3月に入ると、ヨーロッパ、アメリカでの感染が一気に拡大。都内の感染者も、徐々に増加の一途をたどり始めた。「ノー3密」を都知事が最初に提唱したのは、3月23日の臨時会見でのことだ。「本日から4月12日までの3週間、《換気の悪い密閉空間》《多くの人が密集する場所》《近距離での会話》の3つの条件が重なる場所を避けるための行動をお願いしたいと存じます」以後、都知事は繰り返し、「《密閉》《密集》《密接》、この3つの《密》を避ける」ことを強調。囲み取材の際、報道陣が都知事めがけて密集するのを制止して、「密です、密です」と注意した場面は、瞬く間にネットで拡散。「ノー3密」は、コロナに打ち勝つ最善の方策として、世代を問わず、私たちの生活に定着した。3月30日には、密になりやすいカラオケやライブハウス、バーやクラブなどの接待を伴う飲食店に行くことについて、「自粛していただきたい」と、いち早く言及。4月7日、政府が緊急事態宣言を7都府県に発出。都は、それを機にさらに強く、外出自粛を要請。その後、人が集まる施設、中小規模の飲食店などへも独自に休業要請をした。小池都知事は「ステイホーム」を強く呼びかけ、GWを「ステイホーム週間」と名付けて、「ステイホーム、ステイ・イン・東京、セーブ・ライブス」の3つのSを、新たなスローガンとした。政府の対応が遅いという批判が出るなか、政府に先駆けるように、都知事は都政を動かしてきた。本誌のインタビューには、「国がやることと、目の前が現場である自治体ができること、しなければならないことには、若干、時差があるのかもしれません。ただ、総理や官邸にもずいぶんSOSを含め、お願いや報告をさせていただきました」「スピード感」。本誌のインタビューで、都知事は何度もこの言葉を繰り返した。政界という荒波をくぐりぬけて、首都のトップにのぼりつめるにいたったのは、好機はもちろん危機であっても、迅速に動き、先手を打ってきたからだ。いわば、「スピード感」は小池都知事の必勝法。都知事は、後手後手と批判されている政府のコロナ対策にも先駆けて都政を動かし、一定の効果を生んできている。そこに来襲が懸念される「第2波」――。都知事の「必勝法」は、恐るべき敵を、抑え込めるだろうか。「女性自身」2020年6月23・30日号 掲載
2020年06月12日タレントの伊集院光が、30日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)で、“地味ハロウィン”について語った。“地味ハロウィン”とは派手な仮装ではなく、見覚えがある普通の人たちに仮装するというイベントで、近年話題となっている。「ハロウィンにまったく興味がなくて、ハロウィンで盛り上がっているところには近づかない暮らしをしていた」という伊集院であるが、若者から“地味ハロウィン”の存在を知らされたことを明かした。伊集院は「ハロウィンって、ゾンビとかナースとか、そのときの流行りもののの仮装をするじゃない。そういうお金のかかった仮装をしないで、お金のかからない仮装の大喜利というか」と“地味ハロウィン”について説明。続けて「『斜に構えて楽しむのも、みんなやるようになったらもういいよね』みたいな空気も、もう出だしちゃっている」としつつも、「俺はハロウィンをもう相手にしないと決めちゃってたもんだから、『なんか悔しいな』という。『ちょっと悔しいのやってるんだな』って」と評した。さらに「お茶碗を持ってウロウロしている人が、やよい軒のおかわり処が分からない人っていう(笑)。なにこの面白いやつって」と語っていた。
2019年10月30日女優の八千草薫さんが10月24日にすい臓がんのために亡くなった。享年88歳だった。八千草さんは18年1月にすい臓がんの手術を受け、19年には肝臓にもがんが発覚。仕事を休養し、治療に専念していた。八千草さんといえば、47年に宝塚歌劇団に入団。退団後も映画やテレビ、舞台などで幅広く活躍した。2010年代に入ってからも映画「くじけないで」(13年)で、「蝶々夫人」(55年)以来の58年ぶりに主演を務めた。さらに、18年の「執事 西園寺の名推理」(テレビ東京系)や19年の「やすらぎの刻~道」(テレビ朝日系)でも好演し、注目を集めた。そんな日本を代表する大女優の訃報に、芸能界からも惜別の声が止まない。「執事 西園寺の名推理」で共演した上川隆也(54)は28日に、Twitterで八千草さんを追悼。同ドラマで上川は、八千草さん演じる伊集院百合子の執事役を演じた。《御一緒出来たのは ほんの束の間でしたが、心から幸せな時間でした。 『西園寺』と呼ぶ声は、これからも私の耳の中で響き続けるのでしょう。 心安らかにお休み下さい、奥様》さらに佐藤二朗(50)も同ドラマで共演し、Twitterで八千草さんに向けた思いをつづった。《「初めてご一緒できたのに最初の僕の台詞、“お婆ちゃん、なぁお婆ちゃん“で申し訳ないです」。そう言った僕に、「だってお婆ちゃんだもの」と満面の笑顔》と懐古し、《その佇まいや芝居は、あとに続く者たちに「継がなければ」と強く願わせるものだった。八千草薫さんという巨星のご冥福を一俳優として強く願う》と偲んだ。また29日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では、真矢ミキ(55)が登場予定だった。しかし、急きょ「追悼・八千草薫さん」に番組内容を変更し反響を呼んだ。《八千草薫さんがもういらっしゃらないなんて嘘みたいだ 年齢を重ねるにつれて親しみを持って拝見していた人がいなくなっていく》《八千草薫さんの緊急追悼で差し替えになった今日。本来は宝塚の後輩の真矢ミキさんがゲストの予定だったんだよな。 何か運命的なものを感じる》《八千草薫さん本当に素敵な人でした。 画面からも伝わる人柄の良さいくつになっても綺麗で歳を感じさせない本当に素敵な人。 永遠のマドンナと呼ばれ親しまれた八千草薫さん綺麗です。 黒柳徹子さんと話している八千草薫さん優しい顔しています。 八千草さんのご冥福をお祈り致します》これからも八千草さんの輝きは多くの人々の胸に残り続けるだろう――。
2019年10月29日タレントの伊集院光が、24日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)に出演し、東京国税局から7年間で合計約1億3,800万円の申告漏れを指摘されたお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実についてコメントした。ニュースコーナーで取り上げられると、伊集院は「税金のこと知らなくて急に売れて、後で納税するときに、売れた1年目に訳分からなくなっちゃうことってあるんですよ。『こんなにいるんだったら、とっておかなきゃいけなかったんだ』というのは、まあある話なんですよね」とした。そのうえで、「ずっと売れてる彼がこの3年だけ申告をしていないみたいな話、意味が分からないし。それも税金の対策として『個人で会社を作りました』みたいなところに税理士さんもおって、それが『うっかりって何?』っていう。分からないことだらけで」と疑問を投げかけた。また、伊集院は「『コントの衣装に天狗の面を使いました』ってときに、天狗の面が経費で落ちるかどうか、税理士さんがいつもすごい困るんだよね(笑)」と明かし、「こういう食い違いはあるんですよ。税理士さんが『白黒つくまでやろうとすると揉めるから、ちゃんといっぱい払ったっていいんです』って言うんですよ、タレントの税理士さんっていうのは」とのこと。そして徳井の件について、「こういうレベルを全然超えていて。これは今後、『ちょっとうっかり』みたいなことで終わっていいとはあんま思わない。徳井くん自体は仲間内だけど、ちょっと不可解過ぎて『うっかりでした。修正申告終わりました』っていう話ではちょっとないかなと思いましたね」と持論を述べていた。
2019年10月25日プロ野球解説者・張本勲氏が、26日に放送されるTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)に生出演する。TBS系『サンデーモーニング』(毎週日曜8:00~)でもおなじみの張本氏。引退後は解説者として、TBSラジオのプロ野球中継『エキサイトベースボール』にも出演していた。今回の出演では、現役時代の話から引退後の話、さらには今年のプロ野球の見立てや終わったばかりの甲子園について語る予定だ。さらに、日本と海外メジャーの未来や高校野球の問題点など、野球好きの伊集院が張本氏に迫っていく。
2019年08月23日タレントの伊集院光が、22日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)で、反社会的勢力との闇営業問題で謝罪会見を開いた雨上がり決死隊の宮迫博之と、ロンドンブーツ1号2号の田村亮について言及した。伊集院は「いつも思うんだけど、芸能ニュースと一般ニュースって差があるべきだと思う」と切り出し、「ワイドショーとニュース番組って、やっぱり違うべきだと思うんだけど、わりと混ざってるじゃん、今」と指摘した。そして、「同業者としての思いみたいな話も主張したい人もいっぱいいるでしょうし、それを知りたい人もいっぱいいるんだと思うんだけど、それはあんまり人の心を打たないっていうか。『ちょっと処分が重すぎるんじゃないか』とか、『宮迫君頑張ってくれ』っていう人は、より感動したりとか、より思いを強くするっていう意味では心を打つかもしれないけど」とし、「そうじゃない人にとって、届かないような気がするのね。だって、『あなたたちは同業者で、お友達で、嫌な言い方をすれば芸能互助会ですよ』って言われちゃえば、それまでじゃないですか」と話した。続けて「じゃなくて、ニュースの部分っていうのは、大事な部分っていうのは、あの大きな会社の社長が『吉本の株主は、ほとんどのテレビ局だから大丈夫だ』って言ったとされている。『静観してればいいんだ。吉本の株主は、在阪在京のほとんどのテレビ局なんだから』って言われた。これは一体、どういう意味なんですかっていう」と語り、「で、テレビ局は自分たちに名誉のためにも『これは一体、どういう意味なんですか?』っていうことを聞かなきゃいけないし」とした。さらに「もう一箇所、さらっと言ってるんだけど、『そもそも後に反社会勢力であることが明確に分かる団体。団体をうかつに信用しちゃった理由というのはもともと、吉本のイベントのスポンサーで、そこに吉本の社員もいてそれで知ってた人たちだったから、安易に仕事を受けてしまった』というくだり。このくだりに関しては、僕はニュースだと思うんです。芸能ニュースじゃないんです。きちんとしておかなきゃいけないところだと思うんです」と持論を述べた。「僕を始め、芸人や芸能界の人間とかが、ワイドショーみたいなもので、『自分の信用している宮迫君が芸能界を辞めないで欲しい』みたいな話はそりゃしますよ。しますけれども、少なくともニュース番組はそこをいかなきゃいけないと思うんですけど」と前置きし、「このことをきちんと、このことのみをグイッていったのは、逆に東野(幸治)君。東野君はそこのみをいってて、それは勇気もあるし偉いなって思ったな」と評していた。
2019年07月22日タレントの伊集院光が、15日に放送されたTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)にて、カンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)について語った。後輩芸人に勧められて、『セブンルール』を見始めたという伊集院。番組の"ツッコミどころ"について語っていたが、「VTRを見ているスタジオに若林(正恭)くんとYOUさんがいるの。ここでの若林くんとYOUさんの仕事の素晴らしさが出ている」と絶賛し、「一番難しいと思うの。こういうしゃれた番組に、若林くんみたいな世の中をななめに見る人が出るのってすごい難しいポジショニングだと思う」と評した。続けて、「やっぱりすごい腕なんだなと感心しちゃったのは、VTRで映画監督に『あのエンディングはどういうことを意味しているんですかね』と聞くと、『これ、私が正解言っちゃうのは違うと思うんですよ。それは観客に委ねる』って。スタジオ戻ってきて、若林くんが『でも俺なら言っちゃうかもしれないな。俺は年とっちゃったから、なぜこのインタビュー番組が組まれたかとか、この人がどういうものを求めているのかとか、これを撮らなきゃ帰れないっていうことが分かっちゃうから、俺は答えちゃうんだよな。情けないな』って言うの」と紹介。その上で、伊集院は「かっこよくない? これが俺からしたら、5万点の答えなの」と語った。さらに「YOUさんも、本谷有希子さんがかき氷さん屋に並んでいる人たちに対して、『本当にかき氷食べたくて並んでいるのかな。食べてる自分が好きだったりして』ってちょっと毒ずくわけ。YOUさんは『100%自分が食べたくて食べてます~』って。5万点でしょ」と振り返り、「この意味は多分、大人になればなるほど分かるんだけど、ここで茶化すこともここで空気を読むことも、空気の読み方も超絶妙で震えるんだよね」と話していた。
2019年07月16日タレントの伊集院光が、10日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)で、テレビとラジオの違いについて語った。ゲスト出演したフリーアナウンサー・宇賀なつみが「ラジオ楽しいですね。テレビと全然違いますね」と述べると、伊集院も「全然違う。テレビにはテレビの楽しさがあるけど、ラジオはちょっと異質ですよね」と同意した。宇賀は「局アナだとなかなか自分の話ができないんですよ。そういう立場だし、きちんと進行するという。ラジオだと個性が求められるというか、自分を出していかないといけないし、それを求められる。ありがたいし、うれしいです。怖くもあり、不安でもあるんですけど、やりがいを感じます」と語った。さらに「テレビより身近に感じるじゃないですか」という宇賀に対して、伊集院は「なんだろうね、距離の近さ。1番違うのは、テレビ見てくださっている人に街で会うと、『伊集院』って呼び捨てにされることが多くて。ラジオはちょっと人として扱ってくれる感じ。番組として、キャラクターとして扱われるのも、別に嫌じゃないけど、ラジオを聴いてくださっている人の接し方は"人っぽい"んだよね」と明かした。また、宇賀が「1人しゃべりが難しい。コツを教えていただきたいです」と漏らすと、伊集院は「漠然と、僕は"仮想聴いてくれてる人"がいるっぽいです。『深夜と朝で、伊集院は人が違う』って言われるんだけど、その"仮想聴いてくれてる人像"が違う。自分を変えているわけではなくて」と話していた。
2019年07月10日タレントの伊集院光が、24日深夜に放送されたTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)にて、“闇営業”問題について言及した。吉本興業は24日、詐欺グループのイベントに事務所を通さずに仕事をする“闇営業”で参加した問題で、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之ら11人の活動停止・謹慎処分を発表した。伊集院はこの問題について、「一番最初から、なんかズレてないか?と思っていたのは、『自分たちは、あの人たちが反社会的勢力だっていうことを知らなかった』っていうところだけでよくない?」と切り出し、「知らなくて、そいつが後々に捕まりましたっていうことでしかない気がするのに、メインを『お金をもらいませんでした』っていうことにしちゃったから、話がよく分かんなくなってきちゃって」と述べた。続けて「お金をもらってない方が仲良いよね。むしろね」と指摘し、「それを『お金もらってないんだから、勘弁される』みたいなトーンで徹底的に押してきたのに、お金もらっていたことが分かっちゃったら、そりゃもうダメだよね」と語った。また、「闇営業って言葉、やめて欲しいんだよね」と明かし、「闇営業って言葉が、闇の組織のイベントの感じするじゃん。別にそういうことじゃないから。事務所を通さないでイベントに出たりするっていう、ある意味、事務所との契約違反だから。事務所との話」とした。伊集院は「1つ面倒くさいなと思うのは、俺、全然(闇営業を)やったことないの」と述べ、「なぜかと言うと、イベントとか超面倒くさいから。あと、そういうのを教えてくれるような友達もいないから。大人同士がきちんとしたお付き合いをしているところに、『こういう話があるんだけど、事務所に内緒でやってくれないか?』っていう、前段階の社交性をまったく持ち合わせてないから」と説明した。そして「どうやら、この業界に直の営業というものがあふれていることは把握してるけど、俺自体はやってないっていう、結構ズルいといえばズルい立場にいるから。まあ、なんとも言えないんだけども」と語っていた。
2019年06月26日伊集院光が、19日深夜に放送されたニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』に生出演した。伊集院は1988年~1990年の期間、『伊集院光のオールナイトニッポン』で、オールナイトニッポン2部(27:00~)を担当していたが、現在はTBSラジオで『伊集院光とらじおと』『深夜の馬鹿力』のパーソナリティを務めている。佐久間氏は伊集院の登場前、「ラジオ界の覇王がオールナイトニッポンに帰ってきます。王の帰還。『ラジオ・オブ・ザ・リング』」と呼びかけ、「今日、ニッポン放送に入ったときから、ちょっとテンションが違うんだよな(笑)」と明かした。その後、登場した伊集院は「覇王が来ましたよ」と言いつつ、「でも、『ロード・オブ・ザ・リング』見たことないから、どうやって例えられているかあんまり分かっていない(笑)」とも。そして、「ニッポン放送とお互い喧嘩別れだったから、お台場に移るときに、歴代パーソナリティがリレーで有楽町からお台場に行くというセレモニーがあったんだけど、俺の前のパーソナリティから次のパーソナリティに渡ったからね(笑)。いなかったことになってる。依頼もなかったんだから(笑)」と振り返った。伊集院は『オールナイトニッポン』パーソナリティに抜てきされた理由について、「オーディションに勝ったのは勝ったんですよ。ただ、そのときに面と向かって言われたのは、当時の『オールナイトニッポン』2部はアーティストが多くて、みんなそれなりに有名になってきたと。『オールナイトニッポン』2部は得体の知れないヤツがいなきゃいけないのに、あまりに少ないからって」と説明した。現在の『オールナイトニッポン』については、「今の『オールナイトニッポン』はなるべく聴かないようにしている。嫉妬するから」とのことで、「お世辞ではなくて、悔しいことでもあるんだけど、深夜放送というテーマのショートコントやるときに、TBSラジオの方が数字が上の週がいっぱいあっても、結局パロディでかかる曲はビタースウィート・サンバ。そういうときに、悔しいもあり、なんか勝てないなみたいな。何年頑張ったら、そこの常識が変わるんだよというのはある」と心境を語った。佐久間氏が「ラジオやっていて、ちょっとつらい時期はあったんですか」と質問すると、伊集院は「若いころは辞めたいとか、もっと言えば、『伊集院光に殺される』と思った時期があって。ラジオでウケるためにやりたくないことをいっぱいやっていた。でも、あるときにモードが急に変わった。この間も山里(亮太)くんと話したんだけど、もともと行きたい旅行をラジオのために行く、という考え方に変わって、急にスランプがなくなった」と明かした。また、ニッポン放送からTBSラジオへと引き抜かれた経緯を、「TBSのテレビでやっていて、『ニッポン放送と上手くいってない。ストレスたまってる』という話をしてたら、ある日、(当時の担当者が)ニッポン放送に来て、『伊集院光のOh!デカナイト』のCM中に『俺、ラジオやることになったから、TBSラジオ来いよ』って。今だったら局同士の大問題になっている。引き抜くにしたって、やり方あるだろうっていう(笑)」と振り返っていた。そして、番組ラストでビタースウィート・サンバが流れると、「『伊集院光のオールナイトニッポン!』からのビタースウィート・サンバは1部の特権だから、1回もやったことない。同じビタースウィート・サンバに乗ってしゃべっていても、自分のどなりから流れるのと、途中から入ってくるのとは全然違うよね。俺も三四郎(のオールナイトニッポン)の後狙おうかな」とも。続けて「楽しかったです。こんなに何も考えないで挑んだのも本当に久しぶりだし、それでしゃべったのもすげえ楽しかったです。これを何もなかったことにして、TBSの朝番組(『伊集院光とらじおと』)に出ます」と話していた。
2019年06月20日伊集院光が、19日深夜に放送されるニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』に出演することが、12日深夜の同番組内で発表された。番組終盤、佐久間氏が「来週は伊集院光さんがゲストに来ます。ラジオの覇王が来るぞ!」と明かした。そして、「(12日放送回でゲスト出演した)千鳥の前でも嫌だったんですけど、伊集院さんの前でオープニングトークやりたくないです」と言い、「伊集院さんはTBSラジオで8時過ぎからラジオやってるんですよ。申し訳ないですよね」とも。5月に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)に、佐久間氏がゲスト出演。その際に、伊集院から「今度は佐久間さんのオールナイトニッポンに行きます」と言われたことを明かしていた。また、伊集院は1988年~1990年の期間、『伊集院光のオールナイトニッポン』を担当していた。
2019年06月13日伊集院光が、5日のTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にて、女優・蒼井優との結婚が報じられたお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太について語った。伊集院は「朝、テレビの芸能ニュースで、山里くんと蒼井優さんが結婚しましたという」と切り出し、「ビックリというか、正確にいうと、絶対にその流れで『…というのは新しく始まるドラマの話で』、『そんな面白CMが』となるやつだと思って。ふーんって見てたら、そのままオチとかもなく? みたいな」と語った。そして「おめでとうございますとしか言いようがない。すごいことだね」と祝福し、「山里くんって顔がこういう人だし、性格にも問題がある人だから(笑)。そう考えると、蒼井優さんっていうのは良い人なんだなと」と評した。同局で『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜25:00~27:00)のパーソナリティを務めている山里。伊集院は「自分の深夜番組でたっぷり語るんだろうけどね」としつつ、「難しいだろうね。基本的には"モテない山ちゃん"だから。まさかのこういう展開になりましたというのは。だけど、その辺は一生懸命話すんだと思うんですけどね」と語った。また、「最近は長いスパンのドッキリもありますから。最終的に『水曜日のダウンタウン』でしたというのはありえるわけですから(笑)。山ちゃんがずっとだまされている可能性が。下手したら10年後に、実は…という可能性もありますから」と笑いを誘い、「そんな衝撃の朝ですけども」と締めていた。
2019年06月05日タレントの伊集院光が、18日に放送されたニッポン放送『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(毎週土曜 11:00~)に生出演し、爆笑問題の田中裕二について語った。伊集院によると、「爆笑問題のヤバい方って、なんとなく太田(光)さんのイメージがあるじゃないですか。でも僕は田中さんだと思う」とのこと。続けて、「例えば、爆笑問題は事務所の移籍問題でテレビに出ずらくなったことがあって。太田さんは悩んで悩んで1人で閉じこもってネタを書いていた。田中さんは毎日草野球に来て、満面の笑顔で『野球に毎日出れるんだよ~』って(笑)。俺たちからすると『この人、おかしい』って。そういう人なんですよ」とエピソードを紹介した。また、伊集院は「爆笑問題は、解散の危機が今まで何度かあったけど、『解散しよう』と言うのは田中さんだそうです。太田さんは『俺は1回も言ったことない』って。田中さんは本当に簡単なこと、番組中に嫌いなミミズをけしかけられたことに腹を立てて『解散する』って言いだしたりとか(笑)。田中さんの方が"モンスター"」と評した。これに対して、パーソナリティの和田アキ子が「へ~、意外だね。太田が言って、田中がなだめる感じなのに。人は分からないね」と漏らすと、伊集院は「温厚に見えるじゃないですか。温厚は温厚なんですけど、すごい頑固で」と語っていた。
2019年05月19日タレントの伊集院光が、18日に放送されたニッポン放送『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(毎週土曜 11:00~)に生出演し、パーソナリティの和田アキ子とトークを繰り広げた。伊集院はかつてニッポン放送で『伊集院光のオールナイトニッポン』(88年~90年)、『伊集院光のOh!デカナイト』(1991年~1995年)のパーソナリティを務めていたが、『Oh!デカナイト』終了後はニッポン放送への出演はほとんどなかった。「いろいろあった伊集院さんが、今回、ニッポン放送に出ることになった経緯を教えてください」とのリスナーからのメールに対して、伊集院は「いろいろあったというのは、ニッポン放送の偉い人と何年も前に大ゲンカしたんです。それで『二度と出るか!』、『上等だ、お前は出入り禁止だ!』ってその人となってるわけです」と明かした。そして、「何年かぶりに雪解けみたいにして、上柳(昌彦)さんが仲介してくれて番組に出たら、その人がふらっと来て、『ネットであることないこと書かれてるから、お前の口から訂正しろ』って言われて(笑)。それで『全部本当のことじゃ~! 二度と出るか』と、またなった(笑)」と説明した。しかし、伊集院が和田と飲みに行った際、「あんだけのことをぶち上げて、ニッポン放送と絶縁というか、出てないから、アッコさんが呼びつけてくれるという形が一番スムーズなんですよ」と言ったところ、和田が「じゃあ、すぐに来い」と応じ、今回の出演に至ったという。伊集院は「優しいのよ」と和田に感謝していた。
2019年05月18日タレントの伊集院光が、24日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にて、ゲスト出演した女優・松岡茉優のトークスキルを絶賛した。松岡が「私は頭で考えてお芝居するタイプ」と演技について語ると、伊集院は「ちょっと分かるのは、おしゃべりも少しそうで。本能的に自由におしゃべりするのが上手な人と、そうでない人がいる。僕はちょっと理屈が入るんです。その理屈派は、理屈をとにかくハイスピードで組み立てるようにするしかない」と共感した。さらに伊集院は、本能派におぎやはぎを挙げ、「同じ深夜ラジオ(『JUNK』)をやってるんですけど、『ラジオパーソナリティの中で嫉妬するのは誰?』と言われると、僕はおぎやはぎというのよ。なんの計算もしない、腹立つ(笑)」と話した。これに対して松岡は「私は伊集院さんタイプ。ちゃんとノートに1から10まで書かないと納得できないし、心配」と明かし、「全部考えるんですけど、スコーンっと全部抜かすんですよ。でもずっと考えてれば、動きとかセリフがしみ込んでいるから、真っ白にしても残ってるんですよね」と語った。この松岡の考えについても、伊集院は「ビックリすることに、僕が思うラジオも同じなんです。僕、始まる前にこういう風にしゃべろうと図に書くんですけど、それを寸前になくしても大丈夫。結局、そのことについて1言もしゃべってなくてもいいんです」と納得の様子だった。その後も、松岡とトークを繰り広げた伊集院。同局の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)パーソナリティも務める伊集院は、「率直な感想なんですけど、深夜番組、『JUNK』ってあります。やったほうがいいよ。絶対にしゃべりっぱなしをやったほうがいい」と語り、「もう生放送で衝撃的なこと言いますけど、僕も51歳なんで、深夜放送を続けるのは、おそらくそう長くないんですよ」と告白。その上で、「俺、後やるなら、本当に任せたい。本当にそう思うくらい。女性でたぶん、深夜に2時間トークができる人に久しぶりに会いましたよ」と絶賛した。松岡は「汗かいちゃう、うれしい。しかも伊集院さんの日をもらうというのは…理屈っぽい日をもらうっていうことで」と恐縮した様子だったが、伊集院は「それでいいと思う。しゃべることないって話を2時間できる人だと思うので、それはイケると思うので」と話していた。
2019年04月24日タレントの伊集院光が、15日深夜に放送されたTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)にて、俳優の福山雅治について語った。長年ラジオのパーソナリティを務めている、伊集院と福山。放送では、「伊集院さんは福山雅治さんのことをどう思っていますか?」というリスナーからの質問が寄せられた。質問に対して、伊集院は「この番組(『深夜の馬鹿力』)が始まった時、真裏が多分福山君(『福山雅治のオールナイトニッポン』)で。『終わってんな』っていう。『この枠、死んでんな』っていう枠で。僕が始まった頃の生放送で説得し続けたのは、『聞き捨てに、右の耳から左の耳に通りすぎてくぐらいで十分な、意味のないトークをTBSラジオでやっている』と。『福山君のやつは、ちゃんと録音してディスクに焼いて、彫刻刀で彫れと。そういうレベルの番組、生で聞き流すレベルの番組じゃないから』みたいな話をしてたんですよ」と振り返る。そして「僕は基本的に、男前みたいな人を嫌な目で見てますから」という伊集院であるが、福山については「本当にナイスガイですよ」「本当に応援したい、ナイスガイが世の中にはいるんだなっていう」と評した。さらには伊集院は、ニッポン放送でパーソナリティを務めていた時期に、ヘルニアで腰を痛め、机の上に横になってラジオをするほどの状況があったという。そんな中でゲストで登場した福山について、「痛々しいなんてもんじゃない、しゃべりづらいよ、そんなの。それを笑い飛ばして、『明日から入院だ』っていう話になったから、『じゃあ、コルセットにサインしますよ』って言って、サインしてくれたの。そしたら、コルセットのサイン見たさにナースが行列するっていう(笑)」と語った。また、福山は19日に放送されるTBSラジオ『有馬隼人とらじおと山瀬まみと』(毎週金曜 8:30~)にゲスト出演を予定している。伊集院がパーソナリティを務める『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)への出演はかなわなかったが、「話したかったのは、僕は福山君が長くやった深夜放送ラジオを辞めたときに言った『眠いから』っていう理由。僕は、その言葉がすごい好きで」と明かし、「『眠いから』っていうのには、いろんな意味が入ってて。で、あの時は『眠いからってなんだよ』みたいに怒る人もいっぱいいたんだけど、俺多分、深夜のラジオ辞める理由は、眠いからだと思う。基本的には」と話した。そして「今、眠くないし(笑)。もう多分、ちゃんと眠くなるんですよ。眠くなったときには、もう寝た方がいいんです。眠れないからやってんだから。だから、その『眠いから』論について話がしたかったりとか」と続けた。さらに伊集院は「福山君がご結婚なさったその日に、俺、たまたま人から招待されて、レストランの隣の個室でメシ食ってたの。そしたら、わざわざ俺の声を聞いて、あいさつに来てくれた」と明かしていた。
2019年04月16日上川隆也が執事役で出演する「執事 西園寺の名推理」の続編が4月19日(金)からスタート。この度、本作の新たなレギュラーキャストとして観月ありさが出演することが明らかになった。上川さん扮する“パーフェクトな執事”西園寺一が活躍する痛快ミステリー・エンターテインメント「執事 西園寺の名推理」。すでに、西園寺が仕える奥様・伊集院百合子役の吉行和子に決定し、前作から引き続き佐藤二朗、浅利陽介、里見浩太朗、古谷一行ら豪華レギュラーキャストが発表されている。今回新たに本作に加わることが決定した観月さんが演じるのは、全てが謎に包まれた西園寺を追うミステリアスな美女・山崎和歌子。前作では、古谷さん演じる大川の伏線などで物語を盛り上げてきたが、今回は彼女が新たな伏線として物語を盛り上げる。「シリーズものにパート2から参加させて頂くというのは、とてもありがたいことと思っています」と今回からの参加を喜んだ観月さんは、「前作の良さも残しつつ、また今作ではさらに良い作品になるように頑張りたいと思います」と意気込み。また吉行さんとは、人気シリーズ「ナースのお仕事」でナース役で共演しており、「今作でも関わるシーンが出てくるかもしれないので、また久しぶりに共演できることをとても楽しみにしています」と共演が待ち遠しいと話し、「前作から引き続き今作もとても楽しい内容となっていると思います。私は役柄的に謎の女なので良いエッセンスになり、レギュラー陣を良い意味でかき回していきたいなと思っております」とコメントしている。一方、主演の上川さんは「又一人、この作品に美しい刺客(?)が名を連ねて下さいました。毎回、様々な事件や、西園寺の幅広い知識や特技が広がる中、観月さんの演じる和歌子の、謎に包まれた言動が、この物語に更なる深みをもたらしてくれるであろう事に、期待は膨らむばかりです」と期待を寄せている。金曜8時のドラマ「執事 西園寺の名推理2」は4月19日より毎週金曜日20時~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月13日